『詐騎士』…性別も年齢も身元も偽っての騎士団入団。
漫画版を読んで、面白そうだったので。元々、WEB連載だったとのこと。
世界設定の説明がやや詰め込み、というかまとめて説明といった感じで不自然にはなるけど(ハイファンタジーはそこらが難点というか技量の差が出るというか)、なかなか楽しい。主人公が毒舌だと読みやすいな(笑)。
しかしお姫様とその(一応)婚約者、嫌悪を好意に替えるのはなかなか大変かと…。愛憎が紙一重というのはあるけど、ちょっと方向が違うように思えるからなあ。まあそんなこと言っても、丸く収まるのだろうけど。
続きがあって、かつ、完結しているようなので安心して読み進められます(苦笑)。
『サキ 無口になったアン夫人』…短編集。
掌編の名手ということで名高い、ときいていて手に取り。恩田さんの小説にも出てきていたし。
うーん…ちょっとブラックすぎるように感じられて、あとは意外に話が読めて、少し求めていたものとは違いました。
『樹液少女』
元(?)ビスクドール作家の元へ、十五年前に行方不明になった妹を探してたどり着いた視点人物。大雪に閉ざされ、山荘に招かれていた四人の客と妹かもしれない女性二人、助手の男性らと孤立する中発見された遺体、トランプコードの暗号。
登場人物の台詞が、キャラ立ての為と誰の発言が判るようにか、微妙なところが…。そしてある程度筋立ては読めてしまうけど、その分(?)フェアな感じ。視点人物の性格が良いのも読みやすかった。
それにしても、ビスクドールって一時工法不明だったんだ、と冒頭の一文にちょっと驚いた。
『お金のない王女のおはなし』…絵本。
可愛らしい絵。最後の一頁の文章に、なんだかにやにやしてしまった。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの妹さんと聞いて。
『ブレイン・ドレイン』…人工島に閉じ込められた欠落者たち。
面白かった。暴力描写と信じてもらえない無力感とが痛々しいけれど、読後感は決して悪くはない。すべて解決、明るいばかりの未来が、というわけではないけど。
主人公とその親しい人たちの会話が軽妙なのも、読み進めやすい要因かな。読み止められないこの疾走感も凄い。
そして図書館からの借り物で、期限と借りている他の本との兼ね合いでどうしようかと迷って(粗筋だけだとどう考えても明るくないし)ちょっと調べていたら、この人のデビュー作を読んでいた。友人に借りた本だから手元にはないのだけど。あれ書いた人なら絶望だけの結末はない、よね…ね? と、信じてよかった(苦笑)。
『文人、ホームズを愛す。』…ホームズシリーズを読んでいたと思われる文人たち。
とりあげている人数が多いからか、結構あっさり。一人について、数頁といったところ。
そして、「ホームズが」というよりはコナン・ドイルが如何に日本文学に影響を及ぼしたか、という感じが。
岡倉天心のお酒を呑むためにホームズの話を披露して途中でやめる、というエピソードが微笑ましい。ひどいよ(苦笑)。
『京都寺町三条のホームズ』…骨董店にて。
京都の骨董店でアルバイトを始めた女子高生が主人公。ホームズ、というのは、骨董店の店主の息子の堂々としたあだ名(笑)。
主人公が素直で、相手役のホームズさんも腹黒くはあっても優しい人で、読みやすい。
関係ないけど、このレーベル(?)って時代小説しか出してないと思ってた(苦笑)。
『アメリカ最後の実験』…音楽と人。
ちらりと殺人云々と聞いていたので、えっミステリ? と思ったら、そういうわけではなく。それにしてもやっぱり面白い。
今回は、音楽と人々。
アメリカの音楽学校の受験でイベントでピアノを弾く、脩。いろいろな人の色々な音楽との関わり方。音楽と世界と。
青春物語、でもあるかなあ。不穏さも孕みながらの、ひらけた展望。
ところでこの受験方法って、実際あるのかなあ。あるとしたら、物凄くおそろしい…でも似たようなのはある気がする。実技系は大なり小なりこんな感じかも。オーディションみたいなものか。
長編を載せていっている投稿サイトに、とりあえずサイトに上げてないやつは終わって、どうしようかなー、サイトの長編全部移してしまうかなあ、とまだ悩み中なのだけど、とりあえず「月夜の猫屋」は読んでもらえるとうれしいな、ということで載せがてら、細かいところを直していたのですが。
おー…うん、なんていうか、うん。
数年前、冊子版まとめて、これで終わり、としてから読んでなかったのだけど。そしてその時は、それほど思わなかったのだけど。…全体的に青臭いなー…(苦笑)。
いやあ、うん。あまり変わっていないといえばそうなのだけど。
とりあえず、「敷衍遊戯」を読み返す勇気はないなあ…あれは続きもあるしいつか書き直したくはあるのだけど…多分大分改変したい…。
そして猫屋の中編も、載せるなら見直すことになるのだけど…と、後に後に回してしまう(爆)。
あ。このサイトからリンク張ろうと思ってうっちゃってるな。100のお題も、再開して三日坊主だしなあ。
ところで明日は、急遽(?)Mちゃんとカラオケに。
おおーう、ネット講座の提出期限が…明日片付けるつもりだったから…大丈夫だろうか。
まあ、明日を逃したらちょっと先になるのだよねー。頑張れ私(笑)。
カラオケ行ってきましたー。うろ覚えにもほどがある、という歌い方してたよ(爆)。
通された部屋がパーティールーム(広め)で、二人だけどいいのか…? しかもフリータイムだけど、と思ったり(苦笑)。出る時にも全室埋まっているという感じではなかったので(受付は混んでたけど)、満室、というわけでもないんだろうか。謎。
ところで、西野カナの「トリセツ」の返歌にゆずの「雨のち晴レルヤ」を歌えば完璧? と思ったけど、「どんな」君でもって何、と睨まれるかなー? しかしまあとりあえず、一緒に行ったMちゃんと、「めんどくさい」「うん、めんどくさいね」と意見が一致したよ!(爆) いやーだってねえ。わからんでもないけど、逆の立場で要求されたらやっぱり面倒くさいよ。
その後、ちょっとお茶してユーハイムでフランクフルタークランツを買って帰宅。父の誕生日なので。ラスト二箱(そしてもう一箱は友人が買った)だった。危ない危ない。
リング状になった、バタークリームのケーキ。素朴な感じで好き。
山陽百貨店の地階で、すぐ近くに同じようなケーキを扱っているお店も入っているのだけど、あちらのよりもユーハイムのやつのほうが好きなのだよなあ。
この形状のケーキ、我が家ではおなじみ。
働き出すまで、誕生日やクリスマスのケーキというとつくるものだったので、あまりケーキを買う、ということがなかったのだけど、何故かこの形状のケーキ(エンゼルケーキ、という名前だった)はたまーに買ってきていたのだよねー。いつの間にか見なくなっていたので、別の名前で似たようなケーキがある、と割と最近気づいてびっくり(苦笑)。
多分、「エンゼルケーキ」というのは、近所のスーパー(?)に入っていたケーキ屋さんでの名前だったのだろうなあ。そこのお店、数年前には撤退していたし、それよりも前からそこのお店をのぞくこともなくなっていたし。で、見失っていたのかな。
『よこまち余話』…人々の話。
こういう話が読みたかった。淡々と地道に、少し足を浮かせてしまったようなそんな「不可思議」が、日常と地続きに描かれていく。
こういう話を好むのは、きっとこういうことがあってほしいと思っているからなのだろうな、と読んでいてはたと気付いた。こういった、あわいの場所があってほしい。「現実」と大きくかけ離れるのではなくて、地に足がついたものなら、気付かないだけで、出合っていないだけでどこかにそういったものがあるのじゃないかという気がするから。
失ったもの、失うもの、変わるものへの哀切と、変わり成長することへの愛おしさと。
この話は視点人物の見えることだけが全てで、それでいてその向こうに何かもっと大きなものがある、というのも知らしめる。人の世界への関わり方そのもの、という気もする。今まで何冊か読んだものもすべて、そういう描き方だったなあ。他も読んでみよう。
『嵯峨野あやつり異聞』…浄瑠璃の舞台で起こった人死に。
ちょっと詰め込みすぎかなあ。設定というか薀蓄というかが、全ては活かされず終わってしまったような感じが。シリーズ化前提でこの一冊では完結していない、という感じかも。
それとも、物語の系統を読み違えたのかな。プリンと思って茶わん蒸しを食べてしまったら、どれだけ味が良くても一瞬は「不味い」と思ってしまうようなもので。
浄瑠璃の人形って随分と大きいのだなあ、ということは印象に残った(苦笑)。
『12人の蒐集家/ティーショップ』
いろいろな変わり物を蒐集する、あるいは蒐集される人たちの話。記憶とか夢とか最後の小説とか、どうやって、っていうのはきっと野暮(苦笑)。
一冊にまとまってるけどただの短編集?と思ったら、ちゃんと連作でした、表題。
中編のわけがわからないけどなんだか納得してしまうこの感じは結構好き。「世にも奇妙な物語」の一編であっても違和感なさそう。
『チョコレートの歴史物語』
季節柄、というよりは、季節柄絡みでそもそも飲み物だったというチョコレート(カカオ)の最初のやつってどんな感じだっけ? というのを知りたくて。
ぼんやりと知っていた以上に、今の形になるには時間がかかっていたんだなあ。そしてずいぶんと、悲劇と困難と苦痛と欺瞞をまとわされたものだ。
『失われた夜の歴史』
ヨーロッパの、電気明かりが一般に流通する前の夜(闇の世界)での当時の日常をまとめたもの。
夜に眠りについて、夜中に一度目覚めてもう一度眠る、というのが動物としての摂理に適ったものかもしれない、というのは何か意外。
あと、メモを取っていなかったからよくわからなかった…結局夜に人々は出歩いていたのか籠っていたのか、年代で違うの? 地域? 個々人?
内容自体はとても興味深くはあったのだけど、文章に面白味が感じられず読むのに時間かかった…。
『レジまでの推理』…書店員の書店を舞台にした短編四本。
一話目は読んでいたのだけど、いい具合に忘れてた(苦笑)。二話目の、創作者二人(笑)。おっとり上品な感じで策謀ものって、たっぷり腹黒そうだな(笑)。
それにしても、三話までが何やかんやありつつも明るく楽しい感じだったから…この四話目は、ずるい…。
こういった事実の酷さは、理解してほしい人には伝わらなくて、言われなくてもある程度分かっている人を何度も直撃する気がする。考えてみれば、個人経営の本屋さんってもう近所にはないのかも。一軒知っているところは、教科書販売があるから持ちこたえていたという面も。
表紙に実在の本が何冊もわかるように描かれていて、しかも『迫りくる自分』まであってにやにや。
『メアリー・スーを殺して』…短編集。
著者名はたくさん並んでいるけれど、結局のところ同一人物、というそこがトリッキーな短編集ということでいいのかな?(笑)
どれも好きで、扉裏の解説(?)も面白かったのだけど…唯一、最後の作品…私この人のやつ(という表記もあれだけど)読みかけて、無理、と投げ出したやつなのだよなあ…人間楽器っていうそこがもうだめで。今回読み切ったけど、よりにもよってこれ最後に配置する…!?(没)
表題作が、ありとあらゆる意味でぐっさり刺さりました…。うう…。
今日仕事中にほろほろ読んでいて(何やってる)、ネット小説って長大なのが多い、ということらしく。あー…それなら(?)、「台風の目」を長編載せていっているところに載せようかなーと思ったり。…まああれも読み返すと色々とあれなのだけど。一作目が。
基本的に、私が書く長い話って、中編〜文庫本二冊くらいなのだけど(意図しているわけではなく書きたいだけ書くとそうなることが多い)、「台風の目」は…あれもう、ちょろっと書いて思いついて、とかを繰り返してわけのわからないことになっているからなあ。まあそれでも、本編の一本が結局文庫本一冊か二冊くらいの分量になっている気はするのだけど。
それにあれ、もう書かないだろうと思ってメールマガジンやめたものの、ちょろっと続きを書き始めてしまってどうしようかと思っていたから、ちょうどいいかな(苦笑)。その後も書くかどうかはわからないけど。
そして、主人公の名前。
ひーばーちゃんが物知りで、体質を見抜いたうえで敢えて「瞬夢」と字を充てた、というのを本編で触れていないのだよなー。辛うじて、ひーばーちゃんが名付け親、ってのは放り込んだと思うのだけど…。
そんなわけであの世界のどこかには、漢字語圏がある(あった)はずなのだけど。何分、はじめの一作で終わるつもりでいたからいろいろと後づけなのだよねえ…。自分でやっておきながら何がどう広がっているのかよくわからない世界(爆)。
『無傷姫事件』
本来王座も王国もない、だけど「姫」たちの軌跡の物語であるのと同時に、ある程度「この世界の歴史」物語。
聞き覚えのある名前ににやりとしたり、いろんな人たちの関わり方や想いにぐっときたり。とげの立たない程度に現状への皮肉も混じっているのか、人の歴史を構築する上ではそういったものは必須になるのか。
今月だったか来月だったかも新刊が出るとのことだけど、そろそろ(?)読み返したいなあ。三巻までは買い集めたことだし。…時間…。
今日会社宛に、企業間で合コンしませんかサポートします(大意)という封書が。ふわっとした文章で、具体的なことは書かれておらず。封筒には社名のみで住所がなく、連絡先もケータイ番号のみ。
連絡する人いるのかこれ!と大盛り上がり(苦笑)。
料金別納のスタンプが捺してあるから、大量投函だと思うのだけど…起業したところとか、しようとしているところなのかなー、と思ったのだけどどうなのかね。しかしもしそうなら、中身なくってもサイトかせめてフェイスブックあたり用意しといた方が良さそうだけど。実績がないならなおさら。やろうとしている内容自体に「うーん?」とは思うけど、それ以前の問題というか、怪しすぎて(しかも個人対象じゃなく企業対象だから余計)郵便代無駄になるだけな気がするなあ…。
とりあえず面白いので、封筒ごともらって帰りました(笑)。
やーだってこういう発想とか文面、私の中にはないからね!
「シャーロック」の映画を観て来ましたー。
いやこれね…事前情報をあまり入れずに行ったもので…番外編とか外伝扱いと思い込んでいたらがっつりシーズン3の続編だった。まだ3観てない…(爆)。
いや更に申し訳なかったのが、一緒に行った友人、「シャーロック」は見てないし多分原典もほぼ読んでいないのじゃないか、という状態で…ほんっとごめん、さっぱりわからなかったよねーそらそうだ。
結構メタでした。面白かったのだけど、申し訳なかったなあ…。
そして更にオチがつく。
友人と別れて、パン買って、自転車取りに行こうとしてはたと。…荷物、もう一個持ってなかったっけ…?
電話したらやっぱり忘れてました。しかも、その時は座席に忘れたかと思ってたけど思い返したら多分トイレだなー…見つかってよかったけども。
何かもういろいろとまずい気がしてならない…。
『ウィスキー&ジョーキンズ: ダンセイニの幻想法螺話』…掌編集。
ジョーキンズという男の語る、摩訶不思議な話の数々。
読み方を間違えてしまったなあ…。まとめて(しかもやや急いで)読むものではなかったな。ジョーンズのように、ウィスキー&ソーダ(=ハイボール?)でも飲みながら、気の向いたときにのんびり一篇くらいを読むのがちょうどよかったのではないか。
今回借りものなので、そのうち気が向けば、購入しようかなあ。間のコラムが、好きなんだなあとわかって楽しかった。
『レプリカたちの夜』…動物のレプリカ工場で働く青年。
不条理物語ということなのだけど…なんとか読み切りはしたのだけど、途中何度も睡魔に襲われ…。睡眠不足のせいかと思ったけど、あまりにひどいので、面白く思えなかったということだろうな。残念。
『殺人者たちの王』…シリーズ二作目。
一作目が一応完結していたので油断した。がっつり「次へ続く」じゃないか!(苦笑)
今回は、わざわざニューヨーク市警の刑事さんからの協力要請。
ジャズの恋人がぐいぐい来て、わかる、わかるけどでも危ないよ、とひやひやとしていたらまさかそんなところにたどり着くのか…。親友の方はもう、かっ跳びすぎだよちょっと落ち着こうよ、と言いたくなるのだけど。
この二人はともかく、誰が信用できるのかがわからない、というのは、読んでいても辛いから渦中だと比じゃないだろうなあ…。
『あなたの人生、逆転させます』…診療クリニックが舞台の連作短編。
新規開業の個人経営のメンタルクリニックで働けることになった新社会人の主人公。夢を見るのが得意(というか要は「覚えている」だよね?)、というとこから、毎回何かしら主人公の心境や状況を反映させた夢と夢解きが登場。
基本は、クリニックを訪れる人の生き方の方向をより良い方向へとむけるお手伝い。短編集か連作の感じで、一話ごとにそれなりのオチ。読みやすい。
『フェイバリット・シングス』
ハードボイルドをこじらせたような小説を書く作家が主人公。
何でもかんでも信じやすいというか、流されやすいのか、探偵と勘違いされて探偵業をやろうとしたり、レストランと勘違いされてパエリアをつくろうとしたり。
んー…こういう、ギャグなハードボイルド系ってあまり好きじゃないのだよなあ。楽しむところがよくわからなくて。
『痛みの道標』
飛び降り自殺をしたはずが、ずっと前に死んだはずの祖父に助けられていた。そうして向かったのが、七十年前に祖父が日本兵として訪れていたボルネオ島。
赤道では卵が立つ。簡単に比べられるものではないけど、まず切り捨てられるのはトカゲのしっぽ。忘れるのではなく、選んだ人々。
読みやすく、色々と残していった小説でした。
『戦場のコックたち』
かなり気軽に、志願兵として第二次世界大戦に参加した主人公。アメリカ合衆国のコック兵として。そうして出会った友人たちと、ちょっとした「謎」解きと。
アメリカ参戦から終戦、その後まで。
戦場を舞台にして「日常の謎」? と意外に思いながらも二話目くらいまではのほほんと読んでいて。戦場のわちゃわちゃっとした面白さもあって。でも、一話目で既に描かれはしていたものの、戦場ってのは…。
主人公、良い人間だ。例え一時、見失ったとしても「良さ」を取り戻せるほどに。
あー…しんどい一週間だったー…。
月曜の午後、ちょっと咽喉が痛いなーと思ったらそこから熱っぽさを感じ。明日休めないなーと仕事行って、水曜にさてどうしようと思ったら熱っぽさがあるのに全くの平熱でつい休みそびれ(苦笑)。ここで休みにしとけばよかったなー。
で、その水曜の夕方くらいに、左目がやたら涙出るけどなんだ? ごみ入った? といじっているうちに翌日には両目になり。木曜の午後にやってる眼科があるから早退して行ったら、臨時休診(爆)。電話してからにすればよかった…。
金曜朝、遅刻して眼科行ったら案の定結膜炎。
そして今、結膜炎はいくらかましになってきたけど(お医者さんも一週間もあれば治るって言ってたし)、咽喉が…痛みは大体消えたのだけど、違和感があって引っかかるような咳が連発。で、痛くなるっていう…。
うーん、痛み自体は引いたからやめたのだけど、咽喉科行った方がよかったかな…土曜なら診察してたのだよねえ…。
『吸血鬼』
十九世紀ポーランド、田舎の村に新しく赴任して来た役人が遭遇する、村人たちの死と自身の体験と。
そのものずばりの「吸血鬼」は書かれていない…わけではなくて、ある意味で、全くそのものが描かれてるなこれ。
ここではほんのちらっとしか出てこないけど、吸血鬼伝承の中に血袋みたいなもの、ってのがあった(しかも結構広い地域にわたって)時はあまりにイメージと違って吃驚したなー。
佐藤さん久々だったからか、視点がくるくると変わるのに翻弄された。
『逃れの森の魔女』
有名なグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」、お菓子の家に住んでいた魔女はどんな女だったのか。あの魔女の視点で描かれた物語。
これは…がつんとくる。神への信仰が身近なものとしてあれば、なおさらだろうな。
『レジまでの推理』を読んでの読者です(苦笑)。
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