虚言帳

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2013.4

2013 年 4 月 2 日 

 しまったエイプリルフールだったか、と気付いたのは既に日付も変わる頃でした(爆)。
 まあ、もともとネタは特にはなかったのだけど。…だよねえ、実は温存してた、とかなかったよねえ…? ←

 『新・ドラキュラ』上下巻…ブラム・ストーカーのドラキュラ続編。
 やー…新聞広告で見たとき、わかりやすいけど、この題はない、と思ったのだけど。そして中身読んで…ううむ、全く好みでない…。そうそう、ストーカーの曾孫と脚本家の合作だとか。
 いやまあそのまま、物語の終わりからの続き。

 桜が見事。近辺の桜が、満開に近付いていて。…雨ですか。しかも週末荒れるとか。週末に花見に行くつもりだったのだけど…(没)。

2013 年 4 月 3 日 

 『菓子フェスの庭』…お菓子と人。
 お菓子(多分甘いもの限定)が心底嫌いな主人公Aが、仕事で菓子フェスタを手がけることになって、ケーキ屋に勤める主人公Bと出会って。
 …ケーキが食べたくなる…(爆)。
 物語としては、とりわけ山場があるわけではなくて、どちらかといえば『ラ・パティスリー』の後日談、という感じかなあ。  

2013 年 4 月 4 日 

 『傷だらけのビーナ』…少女と闘い。
 読みやすい文体。テンポのいい展開。…の、割に、重さが実感できないのは、ライトノベルというか…?
 本文はそれなりに面白いのだけど、あとがきの明け透け具合が…いやまあ今のご時勢、そういうのもありなのかなーという気もするけど。切実なのもそうだろうなあ、と思うけど。うーん…。

 会社で、昼休みに花見。
 恒例らしく、いつもたのんでいるお弁当屋さんではなくて、ほか弁とかでたのんで、外で食べる、という。
 やー…満開。きれい。
 …なのだけど、営業部(二階)の窓から見るのが一番きれいなのじゃないかなー、という疑惑も(苦笑)。

2013 年 4 月 5 日 

 『大正の怪談実話』…大正時代の怪談話。
 …脚色が強そうなのは面白くないなあ、昔も今も。そして怪談についての話が、結構今と同じようなことを言っていてちょっと笑った。変わらないのか、そこは(苦笑)。

2013 年 4 月 6 日 さりとて

 姉夫婦とサーカスを観に行く、予定だったのだけど。天候がこれだから大丈夫かなあ、と、朝電話で訊くと、「よほどのことがなければ開催されます」ということだから神戸に向かったのに。
 …中止でした。
 結局私夕飯食べるために神戸行ったようなものなのですけど! せめて電話口で、「この天候だからまだわからない」とでも言ってくれたら、昼過ぎにでももう一度確認取ったのに…(没)。
 とりあえず、姉と入った喫茶店にアフターヌーンティーのセットがあって、ボリュームあるのにお値段が安めでした。次行ったらきっとたのむ!(今日はその後すぐに夕飯の予定だったのでたのめなかった)

 明日は三つ山の見物と花見…無事にいけるのかなあ…。

2013 年 4 月 7 日 

 『マージナル・オペレーション』三巻…拡大と喪失。
 全五巻構想、ということらしく…うわあ構成きっちり、という感じで…転換期…。淡々と恐ろしい…。

 行って来ましたー花見と三つ山。…や、どちらも見ただけですが(苦笑)。
 風が! 凄かった。
 本当は昨日だったはずが延期になった観桜会があったので、そこで地酒を飲んでいたのですが、注ぐ酒が…風で横に押されるという(笑)。
 二枡飲んで、友人と合流して、ふらっと花見→三つ山見物(本当に見ただけ)。…本当はお茶席の券も持っていたのだけど、その時間には店仕舞いをしていました。残念。
 で、ふらふらしながらあちこちのぞいて、たこ焼き食べて(笑)、もう一度お城まで戻って他の友人たちと待ち合わせ。
 さ…寒かった…昼がお日様さんさんで天気予報も十何度だったからあったかいかと思ってた。うっかり。
 ふらふらと桜を見て回って、ご飯を食べに。明日仕事だしねーさっさと帰ろうかーと言っていたはずが…しっかり居座ったな…。私は平気だけど、大丈夫だったのか、他の皆。

 ところで、ご飯を食べているときに今月結婚式を挙げる友人の話になって、そういえばに次回のメールが今日来てたよ、と。…ん? 見てないよ? と思ったら、案の定PCに届いてました(普段PCで携帯電話のメールとやり取りしてる弊害)。
 でもって、一緒にご飯食べていて「来てない」という友人に、あれ?と思っていたら、メルアドがわからないから転送してほしい、と私のところに来てました。ご…ごめん時差! 私が拡張している!(爆)
 そして気付いたのがあまりにも遅い時間なので、送信はまた後日(爆)。明日の夕方…(遅)。

2013 年 4 月 8 日 

 昨日のメール。
 自分の携帯電話に転送しておくなり、朝ごはん食べてるときにPC立ち上げて送るなりすれば良かったのじゃあ、と気付いたのが昼休み。遅い(爆)。

 『坂本司リクエスト! 和菓子のアンソロジー』
 楽しいなー。最後の解説はちょっと余計(苦笑)。

 先日、朝日新聞の「天声人語」の筆者が変わったようなのですが。
 …しみじみと、前の担当者、なかった…。
 文章があまりにも独善に満ちている上に、知識のひけらかしが鼻につくっていう。今の担当の人、まだ数日とはいえ「上手い!」というのには出会ってないけど、真っ当。うん。いやだって本当前の人の、記名式のコラムとかならともかく、あれで小論文のお手本、なんて言われると…あれを提出したらかなり直しくらいそうだったし。
 ああ、担当替わってよかった。というか、今までそれほど担当の替わりって気にしたことがなかったのだけど。強調して来て、去ったっていう…どうしてあんな文章書く人担当にしたのかなー。

 ええとあとひたすら愚痴なので、反転。…しかしこれって、ブラウザだか表示方法だかによっては、全く意味ないらしいですね。うっかり見てしまった方、いらっしゃったらごめんなさい。←

 ええと。
 話を書くというのは、私にとって、読書と同じようにほぼ自然発生なものだったわけです。「話をつくる」ということ自体は、子どもの遊びの中にもありますしね。
 我が家は、姉がしっかりと妹の相手をしてくれる人だったものだから、余計にそれが助長されていたというのもある。山のようなぬいぐるみ一つ一つに名前をつけていて、それぞれの性格もあって、会話もあって、と…それを姉妹で共有していたから、当時の感覚としては「つくっている」という意識もなかったし。
 でまあそういった、話やらキャラクターやらをつくる、というのが、そのうち絵や文章という、頭の中だけでは終わらないものになって、そうすると人に見てもらいたくもなって。そもそも、出発点に近いところに「姉との共有」があったので、そういったものを誰かにも知っていて欲しい、というのは強くあった、気がする。
 物語、ということを意識したのは小学校の国語の授業で(台本の前半があって、後半を作って演じてみよう、というものがある年あって、その同じ年だったか翌年だったかには、絵からお話をつくろう、というのがあった)、おそらくそのあたりから、本には「作者がいる」というのをはっきりと知ったような気がする。「誰か」が書いているものなら、同じ土俵で自分が書いてもいいんだろうなあ、というのも。…同じ土俵、というとちょっと違うのだけど。うーん、それまでほぼ無自覚に作っていたものを、本に載っているような「小説」と名づけてもいいのかな、という感じ、かなあ?
 もう一段進んで、「人に読んでもらう」というのが意識されたのが、高校の部活。演劇部と文芸部で、どちらも、物語を見てもらう、というのは同じで。それまで、不特定の人に読んでもらう、というのはほとんどなかったし。サイトを始めたのも、高校の半ばくらいから。
 そのうち、うっかり勘違いして賞でもとれないかなーああ無理かー、と投稿したりもするのだけど。
 でもまあ概ね、好きなものだけ書いているという現状が、多分ものすごく居心地いいのだろうなーと思っているのですが。
 そんな風に単に好きでやっていることなのだけど。
 結果も反響もなくて、本当に面白いものが書けているなら、何かしら返ってくるものはあるだろうなあ、と、ふと思うと…何やってんだろうなー、と、思ってしまったり。何を求めているでもないはずだし、自分で読んで多少なりと面白いとは思うのだから、それで十分だろうのになあ。なるほどこれが自己顕示欲なのかなあ、と思うのだけど。当たっているのかな、これ。

 あとところで、現在の自分を振り返れば振り返るほど、家族での立ち位置が息子…。ある意味姉に対してすら弟なのですが。
 …本当に息子ならそのうち嫁でもつれて来るかもしれないが…(黙)。

2013 年 4 月 9 日 

 『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』
 お題から、縛りが強い…のだけど、逆にそれでそれぞれのつくり方の違いがわかるところもあるので、それはそれで面白い気もする。
 ところで似鳥さんは…柱で嘘をつくのはなしだと思うな!(笑) まあ判りやすい嘘だけど、でももしも騙される人がいたらどうするの(笑)。

2013 年 4 月 10 日 

 『秘密結社にご注意を』…秘密結社に就職して。
 追求癖(?)のせいで、ストーカーと間違われて会社を辞めさせられて、怪しげな就職のお誘いの手紙が来て。行ってみれば、秘密結社。
 …映像に向いている感じ。

 月曜日、先日のサーカスの指定席券が流れたので、払い戻しと新しいものを購入(これは先にもできたのだけど、行きたい日が出勤日だったので休めるか確認取ってから、と思って)。
 …の、ついでに、日曜に見かけたもののその後花見と夕飯だったので買わずにいた、ドーム型チーズケーキを購入。味はもちろんそれぞれなのだろうけど、意外に色々なお店で売っていますね、これ。半球形のチーズケーキ。今回のものは、駅前の百貨店でたまにやっている、臨時販売のものでした。島根のお店だとか。…島根と何か縁があるのかあの百貨店、島根の和菓子屋さんもよく来ているのだけど。
 これ、八センチの小型(一人でも食べ切れそうな感じ)と、直径がその倍くらいのものと二つあって、八センチのください、と言ったつもりが、十八センチの、と言っていた…。
 用意を始めた箱がやたらと大きくて、「ん?」とよくよく思い返すと、その発言。あれ?
 いやまあ…おいしく頂きましたから問題はないのですが。どっちにしようか少し迷ってもいたし。でも…言おうと思ったことと言ったことが違う、というのが結構最近多いのだけど…これって大丈夫…?
 ところで今回のチーズケーキ、割合黄色が強く、ふんわりふかふかとしたスポンジ。(半)球、のイメージが強いので…(メルヘンだなあ、とは我ながら思うけども)お月様を食べるかのようで(…)楽しかったです。

2013 年 4 月 12 日 

 今日は…取引先とその関連の人がやって来て…事務所には、タクシーを待つ間いらっしゃったくらいなのですが…補助(?)椅子を使って最大八人(かなりいっぱいいっぱい)が入る部屋に、十一人以上入って…コーヒー出せと?
 しかも最初、「とりあえず五人」「一人増えた」「八人。これ以上増えんはず」「増えたから、とりあえず持って行って数えて」……えええええ。
 中入ったら入ったで、人多すぎて置けないっていう。せめて部屋が広いとか。思いっきり座っている人とテーブルの前を進んだよ!(爆)
 あー…無駄に疲れた。ほぼ何もしてないはずなのになー。

 『タカラジェンヌになろう!』…宝塚音楽学校の受験。
 小説仕立てで受験を決めて終えるまで。
 うーん、別に宝塚を受けよう、なりたい、と思ったことはないのだけど、システムだとか受ける気持ちだとかは興味がある。
 内容自体は…まあ…小説上のガイドライン、という感じ。実際の教室(受験生の通うような)の内容も盛り込んでいるようなので(著者が元タカラジェンヌで教えている側)、受験も視野に入れての興味を持った人、が読むのは良さそう、かなあ。

 色画用紙を買って来て、個人誌の表紙代わりにつけたものの。…緑色の紙に、黒の製本テープ。これ…見たことある…かっぱ巻き…!

2013 年 4 月 13 日 

 『トラベラーズ 次元警察』…次元を渡る警察官。
 次元を超えて、パラレルワールドへ行く術がひそかに発見・確立されて、それを取り締まる警察官。コンビを組むのはアンドロイドで、かつての相棒は敵方に、と、色々とべたではあるのだけど…映画…これ既に製作公開されているのかな? 台湾とがっつり組んでのようだけど。見て見たいような、見ない方がいいような…(苦笑)。
 パラレルワールド(とそこで暮らす人たち)の説明というか認識というか、は、ちょっと定まらない感じだけれども。映像で見せるだけならともかく、文章にするならもうちょっと詰めた方が。

 今朝。早朝。
 …結構大きな地震が。十八年前の余震、という説と、揺れ方が違うから別物じゃないのか、との説があるようですね…どうなのだろう。
 とりあえず、怪我をされた方はいらっしゃるようだけれど、誰も亡くなってはいないようで。それは良かった。
 私は…熟睡しきっていて何一つ気付いていなかったのだけれど…(爆)。

 ところで明日は、文学フリマに行って来ます。…そういえば地震が明日だったら会場に到着できていなかったのかも。電車、しばらく止まっていたというし。
 荷物をまとめたら、思っていたよりも重く(それほど冊数持って行かないからとなめていた)。しかも私、キャリーバッグなんて持っていないので、小さな旅行カバン。…カバンの底、抜けたりしないかな…大丈夫…?
 ついでに、昼ごはん買っとこうかとパンを…買いすぎた。もうちょっと控えめって言葉を覚えておくべきだろう、私は。とりわけ食べ物に関して。
 あ。…今までイベントに参加している友人たちに、持って行った方がいいものとか訊こうと思って忘れてた。まあいいか…。←
 イベントといえば、そういえば、「黒子のバスケ」のイベントが脅迫を受けて中止、という新聞記事を読んで。ネットニュースで見たり友人に聞いたりはしていたけど…おさまってきたのかと思ってたけど、まだ続いていたのか。うーん…作者も好きな人も、施設関係の人も、皆厭だろうなあ…。

 まあ明日。楽しめたらいいなあ。
 そして辺境すぎてないと思うけれど、どなたか、会場でお会いできればうれしいです。  

2013 年 4 月 14 日 日付を偽ってみる

 …そこそこ朝早くに出てそこそこ遅くに帰宅して、とっとと(自己比)寝てしまったので、珍しく、外泊してないのにPCを一度も開かない日でした。…待てそもそも毎日開いてるそこもどうなの…(今気付いた)。

 文学フリマ行くぜー、というので。荷物をまとめたら…思いの他重かった。いや、紙が多いし判っていたはずなのだけど、個々はそれほど重みがないのでうっかりしていた。
 待ち合わせ場所に余裕で着いてしまい、文庫本を読んでいたら、後でナナミさんに「いつ気付くかと思った」と言われました。基本、本を開いて待ち合わせ場所に構えたら、相手が声をかけてくれるものと決めている。←
 ちなみに、行く時間や経路もナナミさん任せで。私は、誰かに投げられるとわかったら平気で丸投げをする人間です(爆)。
 到着したら既に人が並んでいて、「一般の人は一時間後だよね?」「でも先に準備手伝いに来られるならって呼びかけもしていたよね?」と首を傾げていたのだけど、サークル入場前に一旦締め切ったのでしょうね(一般入場の前にそうしていた)。混乱防ぐために。
 …お隣さんがなかなか来ず(一般入場の後に来ていた)、何があったのか、とちょっと心配してしまった。まあ実際問題、隣が空いていたので準備がしやすかったです(爆)。
 失敗したなあと思ったのが、やはり、もう一人誰か無理にでも引っ張ってくるべきだった…。いえね。店番を置くと、見て回るのも一人になるわけで。微妙に…見にくいのだよねえ…(小心者)。色々と面白そうではあったのだけど結局、声をかけて購入できたのは、中国を舞台に小説を書いています、という人のところだけで。短編集二冊買ったけど、長編も買ってしまってもよかったかもなあ…(まだ読んでいないけど)。
 そういえば、「夜の底」が一冊売れたのだけど…河童巻きが売れたのだけど…大丈夫かなあ。それ、見本見たからって必ずしも買わなくてもよかったんですよ?と、つい思ってしまうけど…大丈夫だったのかな。
 そして最後の方、疲れたのと眠いのとですっかりやる気を失くして、ぼんやりと座ってました(苦笑)。いや…一日眠かったのだよこの日本当…。
 
 とりあえず地元に帰って、ご飯を食べる前に、ちょっと靴を見たいというナナミさんにくっついて行ったら…いい靴屋さんでした。
 シューフィッター(というので合ってたかな)のいる靴屋さんに行ってみたいなあ、でもそうなると高いよなあ、と思っていたのだけど、(そもそもまともに買ったことがないからあまり相場を知らないのだけど)高くはなく、知識の豊富な店長さんでした。まだ若いのに。多分、同年代、ちょっとだけ年上くらい?
 来週の友人の結婚式に履いていく靴がなくて、会わないの承知でベタ靴で行こうかと思っていたのだけど、そしてどちらかといえば勤務靴だけど、それなりに踵ある靴買ったよ! ついでに仕事場の靴も!(いい加減甲が割れていた)
 選ぶのに悩んでいたナナミさんに靴を診ていた店長さんの話を訊いているだけで面白かった。他の店員さんも感じのいい人だったし、いいなあの靴屋さん。生憎と私は靴はそれほど拘らないし買わないのだけど、人に勧めたくなるなあ(苦笑)。姉にでも宣伝しておこう(笑)。

 帰り着いて、荷物大体整理して、お風呂入って…寝た。くたくた。
 あ。しまった、文学フリマの印象その他、靴屋さんに大分掻っ攫われてる…!(爆)

2013 年 4 月 15 日 

 昨日、ナナミさんの一人称の話をしていて。まあその話自体は、前回明け方まで作業をしていたときの続きだったのだけど。
 自分のことを名前で呼ぶ(例:「恵夢はねえ」)のは、日本語(系統の言語)独特のものだよ、ときいて。他の言語だと、一人称で続く言葉の活用や言葉そのものが変わってしまうので、基本的に起こりえないのだとか。言われてみれば。
 ところで私は、中学に上がったときに「まずい、呼び方変えないと」と変更にはしったもので(多分両親の呼び方も同じ頃)、それまでは名前そのものではないけど名前に関連した言い方だったのを変えるのが、違和感と、今までを知っている人への恥ずかしさ?で、なかなか「私」と言えず。違和感も躊躇いもなく言えるようになったのは、働き出して、というよりは、就職活動中からかなー。自己PRとかで散々「私は〜」とやるから、ようやく慣れた(苦笑)。
 それまではひたすら一人称を避けていたため、大学時代には「自分」が一人称じゃなかったの、と言われる始末。(「自分では」「自分だったら」とは言っていて、他に一人称らしき単語を聞かなかったからだと思う)
 あと癖で、呼ばれたり「誰の?」となったときに、手を上げて立ち上がって主張する、というものが残っています(苦笑)。

2013 年 4 月 17 日 

 『悲痛伝』…魔法少女たち。
 四国が音通不振になって、その調査(?)のために向かった主人公。…続いたのか、このシリーズ。
 しかしまあ…回りくどいというか、読み進まない(苦笑)。というか。更に続くのか、残り三巻。…各県一冊?

2013 年 4 月 18 日 

 『雲をつかむ話』…とりとめなく。
 取り留めなく、つながっているようなつながっていないような。不思議な語り口。
 …で、読みながらずーっと、恩田陸の文章を連想していました。些細なところからの妄想のふくらみ具合とか、その不自然な自然さとかが。
 面白い文章を書く人だなあ。…でも多分、続けて読むと疲れるだろうなあ、私の場合(苦笑)。

 友人から、五月に一緒に行こうと言っている博物展の件で電話がかかってきて。
 で、話をしながら、以前貰ってきたその展示予告のパンフレットを眺めていたら、次回予告が既に載っていて、「エヴァンゲリヲンと日本刀」。岡山でやっていたやつが大阪に来るのかー。どちらも隣県ではあるのだけど、交通を思うと大阪の方が行きやすい。多分。…まあ正直、前半に興味はなくって(だっれテレビシリーズも映画も見ていないから)、日本刀が見たいだけだけど。
 しかし…何度か行ったことのある辺りではあるけど、さて、一人で行けるかなあ。← 
 というか…次の日曜の友人の結婚式の行き方もちゃんとは調べてない…。

2013 年 4 月 19 日 

 ね…眠かった…!(爆)

 ところで帰宅して、日曜に着る服を出して…ノースリーブにショールだけ羽織るつもりだったのだけど…寒いよなあ…と、上着をどうしようかと。帰りにじーゆー見たけど微妙だったのだよなあ。
 そして明日はその服を見て髪切りに行って化粧どうするか考えて…あ、図書館も寄らないと。
 
 何かばたばただなー。ていうか今月、休みごとにほぼ出かけてるっていうか毎日曜電車乗ってるなあ…。

2013 年 4 月 21 日 

 友人の結婚式に行って来ましたー。
 …靴が…やたらと脱げて、数歩行くごとに立ち止まり、と繰り返しつつ、駅の待ち合わせ場所に。足がむくんだのか、その後は大体平気だったのだけど(それもどうかと)。
 そういえば、受付初。
 あと…ブーケ、籤引き(?)だったのだけど、引き当てた…(爆)。むしろおまけのアライグマのぬいぐるみが欲しかった(ホテルのマスコットキャラクターだとか)、と、遠山のを分捕ったのですが(おい)、その後の二次会のビンゴゲームで更に引き当てていたという(笑)。これで心置きなくもらえる。
 概ね楽しかったです。が、やはり主役とはあまり話せやしないなー。うむむ。

 眠いっす…。

2013 年 4 月 23 日 

 『現代詐欺師シノギの手口』…色々な詐欺を取り上げてのコラム。
 ええと…週刊誌の連載、だったのかな。詐欺事件を取り上げたもの。
 うーんあまり好きな文章ではないなあ…。「記者」としてはありがちかもしれないけど、一段高いところで解説をしてくれている、のだよねえ。文章書く人が経験者だの実践してます、だのっていう必要はないと思うのだけど、うーん…心の距離(苦笑)の問題? 自分は「そちら側」(被害者や加害者)には成り得ない、と線を引いた上で「教えて」くれている感じというか。
 感情(というか感想)がある程度窺える文章なだけに、その部分が、どうにも私には合わなかったようで。ちょっと残念。

 ようやく、本当にようやく、「PSYCHO-PASS」を見はじめました。まだ二話。
 面白い…ていうかこわい、のは、穿ちすぎというか無駄に深読みしすぎている気もするのだけどどうだろうーううー。
 ところで、総監督は知っていたのですが(何せそれきっかけで見ようと思ったので)、キャラデザが、あ、この人だったんだ(この期のアニメのキャラデザをするというのは知っていたけどそれがどれかは見失っていた)、というのと、脚本の人を見て…これ、やっぱこわい話で合ってんじゃね…? と、ちょっと慄き中。いや私この人の脚本見たことないけど! 話に聞くだけで! でも、TRPGはひしひしとこわいし! いちキャラクターなのに!
 今日本屋で漫画版(?)の一巻を見かけて、どうしようかなー、と。…まあ、アニメ全部見終わってから考えよう。しかし漫画は、アニメの話なのか別物なのか。

 そういえば、久々に近所の新古書店に行ったら、色々とほしいものを発見してほくほくと。『サークル・オブ・マジック』の四巻と『鬼女の都』が特に。欲しかったのだよねー(定価で買えという話)。
 あと、昨日だったかネットでちょっと読んで気になっていた『三等星のスピカ』が、先に寄った本屋になくって、ネットで買うかなーと思っていたら一巻発見。二巻はネットで買うとして、いいなあこれ…。問題は、年に一冊という刊行ペースで、二巻がつい先日の発売という。…三巻出るのに丸一年待ち…。

2013 年 4 月 24 日 

 『竜の雨降る探偵社』…推理小説仕立ての連作。
 …そこに落としたのかー。
 話だけ、有村礼(別シリーズの登場人物)が出てきて、後日談のような「現在」も窺えて。

2013 年 4 月 25 日 

 『「童石」をめぐる奇妙な物語』…奇妙な石の話。
 生きた魚が中にいる石だとか、白い夢を見る石だとか、奇妙な石がどっさりと出てくる話(苦笑)。視点は祖母を亡くしたばかりの高校生男子。
 際立った山場、というのには弱いと思うのだけど、するっと読めてしまった。面白いなあ。

2013 年 4 月 26 日 

 『ザンバジル・ゴースト・ストーリーズ』…ゴーストに遭遇した話。
 アフリカのザンジバルを舞台に、ゴーストに遭遇した、という話を集めたもの。本の中でも引き合いに出ているけど、ラフカディオ=ハーンの『怪談』とか柳田國男の『遠野物語』といった感じ。『新耳袋』も近いかな。
 挿絵も印象的で。
 で…これ、日本人作家の創作? 本当に? いや、文中、ザンバジル作家の本を翻訳して云々、とあるのだけど…作者名、日本人のものだけだし。帯で「巧妙な贋作」となければ、屹度信じ込んでいたと思う。
 いいなあこれ。好きだ。いいなあ。

 そろそろ、ドラマが出揃ってきて。
 今期見ようとしているのは、「ガリレオ」「空飛ぶ広報室」「潜入探偵トカゲ」「TAKE FIVE」「でたらめヒーロー」…あたりかなあ。他に何か見てたかな。
 「家族ゲーム」を見ようと思っていたのだけど、話が…辛い…。神木君の演技見たいのだけどなー。そして「鴨、京都へ行く」は、二話目の最後をちょっとだけ見て、見ようかと思ったのだけどそのままになってる。「ダブルフェイス」は一話目見たけど…これなら、時間被ってる「トカゲ」の方がいいかなーと。「遺留捜査」もちょっと微妙。…てか朝日、刑事ドラマ撮りすぎじゃない…?
 はじめ見るつもりはなかったものの、見たら面白かったのが「TAKE FIVE」。突っ込みどころありすぎるのだけど、そしてベタだけど、そこをひっくるめて面白いなあ。それぞれのキャラクターも立っているし、わかりやすい面白さ、というか。
 「空飛ぶ広報室」は、同じ時間帯に別の番組を撮っているので出かけると見られないのだけど、そして二回とも出かけていたのだけど、なんやかんやで間に合っている(苦笑)。
 ところで…ドラマ枠って増えた?

 朝まで生テレビ。
 お題(?)が気になってちょっと見ようかと…古市さん出てるー。先日、友人に話していて、三つ四つ年下とか話してたけど一つ二つだった。…ところで二時半くらいまで見てるのに、一言も喋れていない、気がする…(爆)。
 ところで、田原さんは黒柳さん化している…? いや私田原さん、割と最近、ごくごくまれに朝まで生テレビで見かけるくらいしか知らないのですが。出てるどのゲストよりも暴走しているメインキャスター?

2013 年 4 月 27 日

 姉夫婦とポップサーカスを観に行ってきました。…前回、風で中止になったやつ(爆)。
 三人とも仕事だったのだけど、私は有給取って(休み明けが微妙だ…)、二人は仕事後。案の定というか、姉の仕事が押してました。ほぼ、開演と同時に席に辿り着いていた。ぎりっぎり。
 面白かった! 時間があっという間。ううわあ…凄いなあ。サーカス自体を見るのが初だったのだけど、人って凄い。うわー。
 その後、夕飯食べて帰ってきまして。
 しかし、立て替えていたチケット代を払ってない、と言われ…前のときに貰ったけど二重に貰っていいのかと。そういったのはちゃんと覚えておこうよ…。

 話は前後しますが。
 家で昼食を食べて、ほろほろと出かけて、神戸海洋博物館に。電磁力で船って動くものなのかあ…。あと何より、併設の「カワサキワールド」が楽しかった。でもあそこは、一人より仲間内で行ったほうがわいわい楽しめそうだった。残念。
 値段とのつりあいは微妙なところだけど、面白い。船の模型は大量にあるし、バイクもたくさん並んでるし、好きな人は動かなくなりそう(彼氏が熱心で彼女にやや放置されているカップルを見たのだけど。大丈夫か)。そういえばゴンドラ、はじめて見た。
 …で。やらかした。
 閉館よりやや早く出たのだけど、しばらく歩いてから、ロッカーに預けた荷物を持ってないことに気付き。入館終了後なので入り口が開いていなくて、出口から逆走したら、受付のお姉さんがすっ飛んできました…(爆)。そりゃあ…勘違いして入って来た客と思うよね…。
 その後、元町まで戻って、喫茶店でケーキセットを食べてその店のチーズケーキを家族分+姉夫婦分持ち帰り。ついでに中華街でラーメンとから揚げを食べて。…食べすぎ?

 『ゴジラのトランク』…伝記。
 映画監督の夫を持っていた人の、回顧譚のような。旦那さんが、「ゴジラ」の監督。NHKの番組と同じ題だけど、どうも内容が一緒というわけではなさそう(ある意味その前日譚というか)。番組は、BSだったので見られていないのだけど。
 何にせよ、仲のいい夫婦っていいなあ…(しみじみ)。

2013 年 4 月 28 日 

 一日ごろごろ。
 …というか。本当は午前中、出かける予定だったのですが。電話のコール音で目覚めたら、約束の時間。…後日に変更してもらいました…。
 あああ…(没)。

 ところで、話置場に更新一点。
 大分前にここで書いた話ではあるのだけど、幾つか続いていたのでまとめて。
 ぼちぼちと、書いたもののちゃんとあげていない話を片付けていきたいなあ、と。…ストックあると思うと更新してもないのに放置してしまうから。←

2013 年 4 月 29 日 

 『美術品はなぜ盗まれるのか』…ターナーを取り戻した学芸員の静かな戦い(副題)。
 絵画盗難に遭遇(?)した学芸員が、取り戻すまで、絵画盗難とは、といったことをまとめた本。文章が淡々としているから、私は、後半の絵画盗難一般をまとめた部の方が興味深かった。

2013 年 4 月 30 日

 土曜日を休みにしたので、ほんの少しだけ早く出社しまして。…ほんとーに、ほんの少し。しかも、雨降りだったせいで、多分実際は早くなってない(爆)。
 で、順番が回ってきたトイレ掃除をとっとと済ませて構えていたのですが…本日の仕事(ほぼ丸一日それに喰われる)の入金処理、私が担当している銀行がなかなか流れてこなくて…数十分遅れてスタート。た、ただでさえ夕方になったら別のとこ流れてくるからいっぱいいっぱいだってのに…。
 そういえば朝一番(でもない)で、若干他部署の人と揉めまして。あれは、わざわざ説明せずに流しておけば問題なかったのかなーとぼんやり。そういった、空気を読んだ世渡り(大げさ)、無理。まあ一番の問題は、根本の人間関係(親しい人付き合い)ができてないから些細なことで揉めるというのもあるのだけども。ビジネスライクでいいのだけどなーでもそこに絞ると絞るで、別に私、仕事できるわけじゃないからなー。
 …おや、いつの間にやら愚痴に。
 とりあえず、狭間の三日間、ばたばたは必至です。でもこの三日がなかったら、休み明け余計にばたばただっただろうなー、と思うと、今年の休み配置は割合いい具合な気がする。潰れた会社は年中開いていたから、自分の休み配置さえ気をつければ、そういった心配はなかったなあ。月末月初に休み入れないようにすればいいだけだったから。

 今更ながら、録画していた「池上×マツコ ニュースな話」を流し見ています。
 こういうのはまあ、現代論そのものというか、問題提起や過去を掘り下げることはできても結論なんて出せるものではないのだけど、たまーに見たりやったりすると面白いです。はい。
 で、見てるとしみじみと、マツコって頭いいよねえ…真っ当というか。頭がいいというとちょっと語弊がありそうなのだけど、うーん、ちゃんと考えて、かつそれを言葉として出せる人。ちゃんと会話のできる人だなあ、と。他の番組見てても思うけど。相手の話を聞いて、咀嚼した上で言葉を返せる、という。ごく当たり前といえば当たり前のことではあるのだけど。

 それにしても。もう五月…この間四月始まったばかりのような気がするのに…。



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