虚言帳

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2012.10

2012 年 10 月 2 日 

 何というか。…私が一人暮らししたら食生活偏りそうだなー、と思う。切実に。
 母が不在の度に思うのですが。ある程度は慣れだろうけど、好きなものばかり食べる癖はなあ…。そして現状、料理方が、経験ないのに目分量で。
 何があったかというと。
 朝食用に作ったホワイトソースがあまりにくどすぎて、ほぼ初の、胸焼け起こした…(爆)。
 うん…ちょっと不安はあったけど、あれ、ホワイトソースっていうか固形コンソメ入れた濃縮牛乳だよ、ね…。

 『トゥルークの海賊』…赤ゴジラと黒ゴジラの夫婦。
 宇宙に出てほっとしたのは私も、という(苦笑)。いやだってー…エレ、だっけ、うっとうしいなあ、とか思ってしまう。

2012 年 10 月 3 日 間が

 ううむ…私、ふつーの勤め人として生活リズムがおかしい気がするよ。宵っ張り。
 帰宅後すぐご飯、そしてPCを使う場所が食卓なので、父が食事を終えるまでほぼ使えないっていう(ご飯を広げるから)…早く帰って来るならまだいいけど、遅いといつ帰るのだか判らんし。
 というわけで、旅行やら忘年会やら何やらで連絡を取りたいのは山々なのだけど、気付くと真夜中。ううー、誰だ、メールは時間に関係なく送れるって言ったやつー(初期の情報の教科書なんかに載ってたりする)。携帯電話のメールはそうはいかないのだよー。
 仕方ないのでとりあえず、真夜中にもそもそと送る文面を保存して、翌日、メールソフト起動と同時に送信するようにしておくとか。私に限って言えば、ネットの即時性がいまいち活用されていない気がする…。

 『さくら聖、咲く』…就活に悩む青年。
 …。いやね。頑張ってるのはわかるのだけど。ええとね。私、この人の本結構好きだけど。しゃばけシリーズを読んでいても思うけど、うーん、主人公がとても優秀なのだよね。努力の末だろうなとは思うのだけど、でもその過程がいまいち描かれていないだけに、有川浩の描くような「身につまされる感」や共感はなくて、下手をすると、いいよなあできる奴は、と、ちょっとなってしまう。
 だからこそ、それならそれでいっそ、茅田砂胡のようにもう突き抜けてしまうか、海堂尊みたいに堂々と優秀さを自負すればまだいいのに、と。…私の好きなキャラクターの定型に、自覚してないだけで(あるいはそうと見えないだけで)実は優秀、というのがあるのだけど、そして簡単にまとめれば同じはずなのに、どこか違うのだよなあ。何だろう。
 あ。描き方なのかな。
 灯台下暗しだとか岡目八目だとかいうように、案外自分では自分のことこそわからなかったりするけど、それでも、この人の書く「自覚のなさ」は、どうだろう、と首を傾げてしまうのか。何というか、優秀さが自分認識にも当てはまりそうな感じがする主人公が多いから。だから、全く無自覚、が空々しく感じられるのかも。むしろ慢心するくらいの青臭さがあってもいいのになあ、というか。
 いや。好きではあるのですけどね、この人の話…(苦笑)。

 では、もそもそと明日送信する(苦笑)メールの準備に取り掛かります。…そろそろ寝たいけどやり取り必須だから早くしといた方がいいよなあ…ただでさえ数日がかりのラリーするときもあるくらいだし…。  

2012 年 10 月 4 日 

 眠い…のにとっとと寝ないってのは何かな…いや本当何やってるのだろうなあ私…。

 『天空の少年探偵団』…探偵団と密室。
 …やな話だなー…。後でちょっとざらりと残る、どころじゃなく、厭な話だろうよこれー。
 いやまあ読みますけど。好きですけど、この人。でも、厭な話だと思うよ。

2012 年 10 月 6 日 

 京都に行って来ましたー。伏見稲荷に。

 駅のホームでMちゃんと待ち合わせ、最初、ぼーっとホームの適当なところに立っていたら、前方からばたばたっと走る足音がして、少し離れたところに電車が止まっていたから、ああ、待つとこ間違えて慌てて乗り込むのかーと見ていたら、カメラを持った男の人ばかりが。…撮りたかったのだね、電車のエンブレム。ちなみに「やくも」。
 まあそれはさておき、合流して、喋り倒しつつ京都へ。
 ところで伏見稲荷の手前で、わらわらといた人ごみで聞こえた一言。「何で狐?」…え。私お稲荷さんと狐が結びついてるのは常識の範疇と思ってたけど違うの?!(笑)
 お山を降りたら、桃山でお昼ごはん。と、ついでに(爆)寺田屋。私ここ、二度目か三度目だけど、ようやくちゃんと見られた気がするなー。今までは、大河ドラマの関係で混み過ぎてた…(苦笑)。
 その後、宇治へ移動。車内で、桃山で買ったみたらし団子を食べるという暴挙(爆)。や。おいしかったよ(問題はそこじゃない)。
 宇治。お茶を探してました。←
 お茶屋さんの茶房で、抹茶アイスとゼリーと白玉(と小豆)を食べていたり。
 いやあしかし、まったりした。何かいつも、京都行くときあれこれ詰め込みすぎて、あまりゆっくりはしていなかった気がするのだよねー。
 あと、友人があるキャラクターのご当地根付(?)を集めているので、ありそうなところを片端から覗いていくとか(笑)。越境して、大阪や奈良や和歌山まであった(笑)。

2012 年 10 月 7 日 

 友人とカラオケに行って。声の出し方がきっと悪くて、後半、声割れまくってる…。
 高温、裏返らず歌えるようになりたいなー。

 …先日録画した、スタジオパーク(NHKのインタビュートーク番組)を見ています。
 なんだ…この…かわいかっこいい青年…!
 イエ神木隆之介さんなのですが。演技上手いなあ、というので、数年前から(「あいくるしい」からなので、それほど長く見ていないのじゃないかという気もするけど)気にはしていたのだけど…いいなあ。こんな身内いたら可愛がりまくるなあきっと…。←
 今、大河で義経をされていますが(そしてそれが見たいために最近私は「清盛」見てるよ)、あと数年のうちに、是非、沖田総司をやってほしいなあ。見てみたい。…見てみたいといえば、阿部寛や堤真一あたりと親子でのコメディーなんかやっても面白そうだけど…(笑)。

 ところで昨日、お稲荷さんでおみくじを引いたのですが。…今真っ暗闇にいるらしいよ私…(読んだ瞬間大笑いした)。二年くらい前、まだ会社潰れてなかったときにもそんなの引いたような気がするよ!
 そして、お山のところに二箇所ほど、別におみくじが引けるところがあるのだけど、一度目が全く同じで、二度目が似たような状況ながらほんの少しだけ上向き、という卦でして。二年前くらいのそのときも、私みごとに三つのおみくじの内容が一緒だったのだけど。
 あ…当たるのだろうか、ここ…(苦笑)。

 ふわあと、金木犀の香りが。毎年思うけど、急に、一挙に香るようになるよねえ。
 この香りが広がると、秋になったんだなあ、という気がする。

2012 年 10 月 8 日 

 『うたう百物語』…百の物語。
 ちょっと不安定な掌編+(おそらくその元になっただろう)短歌。その組み合わせの、見開き一頁が百話。
 正直、私には辛かったです…。短さゆえだろうけど、やたら抽象的というか、それならいっそ短歌だけでいいじゃないか、といいたくなるというか…(爆)。
 ちょっと読む分には面白かったかもしれない。一気に読んでしまったのがまずかったのかな。

 『マージナル・オペレーション』01…ニートから傭兵指揮へ。
 東京(Tokyo表記は、この現在とは別世界、ということなのか)でニートをしていた青年が、就職して、転職して、傭兵を指揮する仕事についてなんやかんや。←
 一応一巻で区切りはついているけど、どうなるのやら。

 『サエズリ図書館のワルツさん』…図書館と本と人の話。
 本(というか紙そのもの)が貴重になっていて、データで読むことが一般的になっている世界での、図書館の話。
 うーんー…面白いか面白くないかと言えばちゃんと面白いのだけど、「現実」に近いようでそうでもない世界設定が、何となく宙ぶらりん。おとぎ話みたいで。それなら、いっそ思い切り「御伽噺」にしてしまえばよかったのになあ。
 
 ほんっとーに、どうでもいい話なのですが。
 少し前に、ちょっと興味がわいて、「黒子のバスケ」のキャラソンを聞きました。黄瀬と黒子が一緒に歌ってるやつ。
 いやー…ツッコミどころありすぎる、というのは聞いていたのだけど、まあ実際あるのだけど。…でもなあ。私普通に、主にサビあたりで、中高のころを思い出して…うーん、好きなのだよなあこの歌…(苦笑)。
 いやだって。やり取りそのものの部分はともかく、曲調もだし、歌詞が。
 私、かなり友だち作るのが下手なので、いまだにつるむのって学校の友達ばかりなのですよね。全く全てが、とまでは言わないけど。
 だから何というか…寂しいよなーでも一緒にそのまま留まってなんて言えるわけもないよなーそもそも自分だって立ち止まってるわけじゃあない、ってのが。うん。しまったなあ、普通に好きだなあ(苦笑)。

2012 年 10 月 9 日 やると思った。

 眼鏡を…家に置き忘れて出社…(爆)。
 ええと私、視力とても悪いです。0.1きってたはず。なので、PC見るときとか眼鏡必須。(普通は常時かけておかなければいけないレベル)
 でまあ、いつかやるに違いない、と思っていたので、一つ前に使っていたどの弱いやつを会社のロッカーに置いてはいたのだけど、長い時間かけていると頭が痛くなるので、PCモニタ見る以外は外してたら…紙を見るときに眼を近づけすぎて首筋ちょっとおかしくなった(爆)。
 ううーん。小学生くらいまで、無茶苦茶な生活してても視力よかったのになー。PC使いだして(これはたまたま時期が合致しただけかもだけど)見る見る下がった。

 先日録画しておいた、男子学生が学園祭で宝塚をやる(というかまあ全員男子で女役もやるってこと)、というドラマを見ています。
 CM入れて一時間二十五分。実質、一時間ちょっと。うーん、もうちょっと長さがあったほうがよかったかも。展開が速すぎるような…(分裂→団結、の流れのあたりが)。
 でもまあ、「ウォーターボーイズ」もだけど、映画くらいの二時間弱(実質三十分?)がちょうどいいのかなあ。連続ドラマにすると、今度は間延びしすぎるし。

 今朝、来月予約を入れたホテルから、予約(ネット)で質問したことへの回答が電話に。
 …び、吃驚したあ…!
 いやだって今まで大体メールで返事貰ってたし、朝一とか。あー、びっくりした(苦笑)。

2012 年 10 月 11 日 

 しまった出立は明日だった、ということで、まず持っていく本の選定をしていました(笑)。
 やー、この頃友人と旅行に行くときは、それほど読む時間もないから読み慣れている本を一冊持っていくくらいなのだけど、今回、合流してからはともかくその前と別れた後が、丸々何時間か一人だからなあ。まあ、寝てるかもしれないけど。
 『リンカーンの夢』と『三月は深き紅の淵に』。前者はまだ読んだことがなくて、後者は何度か読んで…というか、恩田さんの本ではじめて読んだやつだなあ、これ(しみじみ)。
 まあとにかく、明日なんとか仕事を乗り切ろう…(苦笑)。

 『チョコレート・コスモス』…演ずる人々。
 何度目だ(苦笑)。大分前から、読み返したいなーと思っていたのだけどようやく。
 うううーん、やっぱり、恩田さんって、予兆というか雰囲気というか、「何か」を感じさせるのがとても上手だなーと思う。何かが起きる、何かがある、という予感。小野不由美さんも上手いなあと思う。
 それにしてもこの話、終わってないよ、全然。物語は終わってもその世界は続いている、というのではなくって、物語が終わってないよ。も、もどかしい…!(苦笑)

2012 年 10 月 12 日 …どうしてこうなった…?

 いや。しばらくしたら、夜行バスで出立なのですが…出かける服をひとまとめにして、あれ?と。
 ズボン。ブラックジーンズ。黒のパーカー。カバン、黒。…ま、全くそろえる気なんぞなかったのに黒で統一されてる?!
 もともと、持ち物に黒が多いのだけどさー。気付いたら色が違うのがカットソーだけってどうだ。
 …と言いつつ、改める気がないのでもうそれで行くけど。一歩間違えれば、どこの不審者だ私。

 『侵略宇宙教師ユーマ』…侵略者に怒る侵略者。
 えーと。ある意味童話なのかもしれないなあ、これ。筋の通った成田さん、みたいな(どんな)。

 『R&R』…繰り返す一日。
 おおおー。こうきたか。ラブコメ、の、コメ部分はどうかわからないけど、ラブ、はちゃんとある気がするなあ。
 しっかり引っ掛けられてしまったのが、かなり悔しい(苦笑)。

 では。行って来ます。

2012 年 10 月 15 日 ふらり一人旅(冒頭は)

 帰ってきました。さすがに疲れていたのか、今日はしんどかった…というかやることないわけじゃないのに舟漕ぎそうになって焦った…(没)。

 とりあえず夜行バス。
 三十分前から乗り込めるよー、ということだったので、そのくらいの時間に集合場所に行ったのに、十分ほど遅刻してくるバス。まあ仕方ない。仕方ない、けど、物凄く焦ったよ! これが誰かと一緒なら、どうなってるんだろねー、とでも喋ってるうちに来ただろうけども。日時間違ってないか三回くらい確認した(爆)。
 ところで今回、ほぼ満席だったようです。以前、友人と…春先?に、二人で乗ったとき(多分同じ時間帯の同じ会社のバス)は、結構空いていて、まとめずに一人ひとり席取った方が二席使えたかもねーなんて言っていたのですが。
 で、たまたま隣に乗った人が、軽くおしゃべり好きな小母様でした。バスが走り出して消灯まで、ちょっと話してた。このくらいの人のほうが気楽でいい。
 途中、サービスエリアで下車したら、四時くらいだったか、もう結構空が明るかった。三日月がまたきれいで。…そして、サービスエリアの女子トイレの数の多さに軽くびびる(苦笑)。
 東京駅には、予定よりも随分と…ええ、三十分以上も早く着きまして。時間ないかもしれない、と買ったパンは食べず終いで、駅でそばを。しかし京都の店だった。どうせなら江戸のそば…。
 ちゃんと一人でたどり着けるかなーとおっかなびっくりだった割に、すんなりと千葉駅到着。待っている間に見た売店の、見本の最中の皮の割れよう(しかも中身は入れていなかったらしく空間に最中の皮の破片が広がる…)と、目的地への臨時特急の存在とに、軽くのけぞる。前者は、まあ、あれだけど、後者、それほど有名と思っていなかったというか見くびってたか私たち?と、合流した遠山と。
 やあ。千葉って、平地ですね。車窓からの感想。東京もなのだろうけど、建物多すぎて気付けない。私が普段暮らしたり移動していたりする地域は、盆地ではないけど大体、開けた場所でも視界の端に山があるのですよね。なので、窓の外のやたらとだだっ広い風景に首をかしげ、山がない、そうか平野かあ!と気付くまでにかなり時差(苦笑)。
 佐原のお祭。山車が出るのだよ。というので、ひょろっと行ってみたのですが。
 駅前が思い切り祭に力を入れていて(パンフレットとかお祭の説明の人とか)、しかし、とりあえず諏訪神社(このお祭の主催)を目指そう、と向かったら…途中、露天を広げていたおばーちゃんから芋アイス(予想通りにサツマイモだったけどジャガイモだったらどうしようとちょっとどきどき)を買ったきり、観光らしき人が見当たらず、「あれ? 臨時急行の意味は?」と首をひねりつつ、そして迷っていないか心配しつつ、到着。…途中の公演で、「香取神宮」の立て看板がひっそり倒れていたのと、何らアピールなく伊能忠敬の像があったのが…何とも印象深く…(笑)。
 神社に人が集まるのは多分、朝早くとか夜遅くとかなのだろうと思わせる、テントとパイプ椅子が並ぶ境内を横目に、さっと一通りだけ。そして山の上を経由して、山を下れるかと思ったら行きたいのと逆方向にしか下る道がなく…ちょっと待て遠山、進むな、戻れ、っていうね? まあ私も同罪だけど。
 山車の巡回する区域にたどり着けば、なるほどたくさんの人。路面店が台を持ち出しての出店。しかも、ちょうど昼時だったので、山車とそれを引っ張ったり演奏したりの人たちもあちこちに。わー、お祭ー。
 少し前に、祭りの盛んな地域の人と祭りの話になったのですがね。ああいうのの温度差って凄いですね。私の住んでいるところは比較的新興地なので、せいぜいが子どもみこし。父方も母方も、祭り地区(苦笑)には住んでいないので、親戚筋からの縁もなかったし。だから、祭りが当然、という感覚はぴんと来ない。祭り地区の人は逆らしいですけど。
 そんなものをふらふらと眺めつつ、あちこちで買い食いしたり、お酒やケーキを「夜に!」と買ったり、さてお昼どうしようか、と彷徨ったり。
 伊能忠敬の旧家がこのへんに、ないなあ、と言っていたら…改修工事中。…姫路城もあれですが…気のせいか、最近、あちこちでそういったものの工事多くない…?
 記念館には行って来ました。時間が折りよく、解説をしてもらえるというのでそれも聞いて。少し間があったから先に展示を見ていたのだけど、ああいう解説って、軽く見てから聞いた方がいいのかも。そのほうがわかりやすい(解説のしかたにもよるだろうけど)。
 えーと。伊能忠敬は婿養子に入ったお父さんが、奥さんがなくなって追い出されてしばらくしてから父方に身を寄せて(そこの家は母親の弟が継ぐことになったのだとか)、その後、身分を整えて(形の上でそこそこいい家柄のところと養子縁組をして)、佐原の名家に婿入りしたのだとか。で、がんがん業績を上げて、五十手前で隠居。まあこの隠居も、当時としては若隠居というほどではなかったのでしょうね。でも、その後、江戸に勉強をしに単身出掛けるってのが尋常じゃない気がする。このとき弟子入りしたのが、『天地明察』の主人公のお弟子さんだったとか。つまり、天文学の人だったのですね。で、天体の観測を正確にするために、測量をしたい、と。でも当時、好き勝手に他国(今で言えば県、なのだけど隔たりは段違いかも)に出かけられるわけではないし、多分、測量は「勝手にやってはいけない事業」だったのではないのかなあ。だけどまあそこは、執念と緻密さで政府のお墨付きを得て、今見てもかなり正確な地図を作った、と。
 いやあ、凄い。そして、旅先からの手紙や日記もちょこちょこかいつまんで紹介展示されていたのだけど…有能すぎて、私この人の下では働けないなあ、と、あさってな感想が(苦笑)。ここの展示分、見やすくて面白かった気がするな。学芸員さん頑張ってる。…最初の家系図は注釈と解説がないと無茶だけどね…(爆)。

 その後遠山宅へ向かう電車で、だだっ広い景色の中に、パラグライダーで飛ぶ人が…。

 遠山宅近くのイオンで、色々見繕いつつ稲さんと合流。
 三人で、日本酒四合ビン二本と、多分500ml一本と、スパークリングワイン一本。500mlの日本酒呑み忘れたなー。
 まああとは…ひたすら食べながら呑みながら駄弁る。恐ろしいほど話が尽きない。そして一体何を話したのかあまり覚えてない(苦笑)。いや、酔いではなくて、普通に…雑談ってそういうもの(苦笑)。
 佐原の屋台で買った海老煎餅をかじりつつ(それだけではないけど何せ大量だったもので)、一人暮らしの白米を奪っておきながら、ラーメン食べたいーと駄々をこねてカップめんを、他の追加の買い物ついでに買ってきてもらい…ミニのやつがいいって言ったけどさ…何故にポケモン。(答え:それがまだ一番ネタになったから。…面白さ求めてないよ?!)

 翌日、ひたすらうだうだとして昼前に、浅間神社に。遠山が職場(だっけ?)で、凄い、だか、いいらしい、だかを聞いてきたとのことで行ってみる。七五三の時期だねー。お宮参りの親子連れがちらほら。
 で。
 何か…何か…思ってたのと違う…。神社、というよりは、お寺っぽいというか、中国の廟のような建物だった。
 ところで神社の位階(階級?)の知識は、それほど常識ではないと思うよ! 興味がない(というよりは納得がいかない)のが強かったのか、ほぼきれいに忘れてた私も私だけどな! 
 そういえば、二人が引いた「健康御籤」。ラッキーアイテムのようなものが書かれていたのだけど、その中の人、に。それぞれ「旧い友人」「学生時代の友人」(友人、じゃなくて知り合い、だったかも)(三人は中学の部活面子。睦月さんが入れば勢ぞろい)、と書いてあって。なんだこのシンクロ!と爆笑。しかし、昨夜を思い出しても身体に悪いことしかしていない。はて、健康?

 何かやたら長くなったのでまた後日。
 それにしても、わざわざ佐原に行った割りに祭満喫してないなあ私たち。←

2012 年 10 月 17 日 

 『ある男』…歴史には名もなき男たち。
 明治の、色々と変わってしまった世の中で特に名を残すでもなく生きて死んでいっただろう男たちの話。淡々と。
 …うわーしんどいなー…。や。褒め言葉です。
 最後の話の、最後の最後に、ぞくり、と。きっと主人公にはわからないだろうけど、そのこわさ。…というのを描けてしまうのが、何というか、物凄い。

 友人たちと遊んできたよ、備忘録その二。

 駅近くの、南米の国(だったと思う)の名前がついているのに、食事に力入れたただの喫茶店じゃね?というお店で昼食。メニューに載っているトマトサラダがちょっと不思議で、稲さんがすすめて遠山がたのみ。りんごのウサギ耳のように切れ込みがいれてあった。
 ところでここで、ついついドリアをたのみ。…うん、出てくるまでに時間かかるよね…そして常に猫舌だってことを忘れるのだよね私…(どうしようもない)。
 さて、上野で「メトロポリタン美術館展」。
 混んでたら他をあたろうか、とどきどきしながら行ったら、案外すいていた。夕方だったから? ところで色々と面白かったのだけど、何というか…一番最後に展示してあった絵が、照明効果とあいまって物凄くきれいで三人ともポストカードを購入した、とか、そのとき入れてくれた袋が三色あって、偶然三人で制覇した、とか、稲さんにポストカード代を借りて後で返すと強調しながらきれいさっぱり忘れて帰りかけたとか、このタペストリーの所蔵はどこだ(いやメトロポリタン美術館でしょう)、と間抜けなことを言ったとか…何か、最初のはともかくろくでもない思い出ばかり残っているのは…(爆)。
 館を出る前に、窓から見えた展示が無料だ、ということで行ってみる。私は見えていなかったけど、金剛力士像か何かの絵が気を惹いたらしい。ええと…展示名忘れたなあ、でも多分、有志で集まっての発表会のような感じだったのかも。多人数だから、何かの会?
 面白かったー。文字で平城京から平安京の遷都を描いたものとか、くすんだカラスのカメレオンの像とか、白地に黒のシルエットの人たちがぽつぽつと描かれているだとか。カメレオンはともかく他の二つは、ポストカードでもあれば欲しかったくらい。
 で。見方が変わっていたのか(結構一個一個喋り込みながらだとか何で描いたのかを気にしたりだとか)、あからさまに無関係の見学者に興味を持ったのか、声をかけられまして。部活で美術でもやってるの?といったことを訊かれ…沈黙。いや、部活…。私は中学だけだったけど、二人は高校も美術部だったけど…部活て…。
「学生時代は美術部でしたねー」
「え? 学生って…」
「社会人です」
「中学生くらいかと」
 いくらなんでもそれは…。いやまあ、稲さんは肌つるっつるの小柄な人ですけども。遠山は年齢不詳ですけども。大げさに言ったとしても、高校せいか、大学生くらいには見られてただろうねー(苦笑)、と。
 あっちにも展示があるからどうぞ、と言われて、(言われなければあると気付かなかった)展示室を移り、入ってすぐに上に挙げた最後の絵が飾ってあって、これいいなー面白いなーと立ち止まっていたら、ついさっき声をかけてきて人がそそそ、とやって来て、あれこれはもしや?と思ったら、作者さんでした。名刺貰った(笑)。
 その後、これも窓から見えた無料展示の、「フィレンツェ賞展」(こっちは名前覚えてた)も見学。幻想画の、新潟の美術館の賞のようで、100号という大きな絵ばかり(何も知らずに一体これは何の賞?と言いながら見ていた。最後に目録見てようやく)。
 幻想画、大好き。いやもう、楽しかった。神社の鳥居がぎりぎり画板の枠内に収まっていて、一見白く枠が切ってあるのかな、と見えた、神社の絵が特に好きでした。あちこち荒れているのに、鳥居と神社の瓦は真っ白、という不思議な(いや幻想画だしね)絵。少し離れてみると、写真と勘違いしそうになる。
 ここ、今までの賞の画集を販売して、欲しかった…欲しかったけど、フルカラーだし、結構いい値がするのだよね…。未購入…。
 ちなみに、遠山と稲さんは後日科学館でやるチョコレート展にも行くらしい。いいなーっ。上野、色々展示があっていいなあ…。とりあえず行ってみれば何かしら興味があるのをやってるだろう、ってのはさあ、凄く贅沢。私、都市には住めないと思ってるけど上野近辺になら棲みついてみたい…(大げさ)。
 遠目にスカイツリーを見遣りつつ、東京駅まで。あとは、駅構内でご飯食べて土産買って(しかしほぼ全て私の都合だなあ)、解散だなあと。
 ひたすら二人のどちらかの後をカルガモして、焼き飯を食べて小岩井のソフトクリーム。…それにしても人が多い(苦笑)。
 本屋で漫画を買って、見送られつつ新幹線に。乗り込んで漫画読んでたけど、読み終わってから、記憶がない(笑)。多分二時間ほど、車内アナウンスすら一切聞こえずに爆睡してたなー。

2012 年 10 月 18 日 

 …久々にタロットカードでも引っ張り出してみようかなあ、とか(苦笑)。最早意味をろくに覚えていないのだけれども。一時は、大まかにであれば大体そらで思い浮かべられましたよー。

 『ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験』…2008年の宇宙飛行士募集を追った記録。
 宇宙飛行士を募った、その試験を追っかけたドキュメント。NHKの番組で、それを本にしたものがこちら。
 今から約四年前というと、私はもう働いていたわけだけど…さっぱり記憶がないなあ…募集していたのか。テレビ番組の方も、さっぱり知らない…。ううん、そういうの、多少は興味があると思っていたのだけどなあ。
 JAXAとがっちり協力体制を取っていそうな『宇宙兄弟』を見ているので(今のところアニメだけ)、イメージは浮かべやすいです。というかまあ逆で、なるほどこういうのをああアレンジしたのだろうなあ、というか。
 …うん、テレビの方も見てみたかったな。これを読んでいると何となく、撮影に関わっていただろう著者たちも(人として)面白そうな気がする。

2012 年 10 月 21 日 

 『ストレイヤーズ・クロニクル』ACT-2…アゲハととりあえず衝突。
 まあ何というか…殺伐とした話だなー。

 『マージナル・オペレーション』02…日本へ。
 子どもたちをつれて日本に来たものの、ひと騒動起きて結局出国、というような。…いやまあ出国できただけよかったねって話のような気もするのだけど。
 主人公が成長した、という感じだなー(苦笑)。でもそこはお父さんポジションではないと思うよ!

2012 年 10 月 23 日 

 『スーパー戦隊画報』二…戦隊ヒーローたち。
 …年代的に、一つや二つは見ていたものがあるはずなのだけど、さっぱり覚えがない…。あれー?
 とりあえず、マスクマンの主題歌を知っているのは、友人がカラオケで歌ったからだってのはわかってる(笑)。

2012 年 10 月 24 日 

 会社で、旧い伝票なんかを整理してました。捨てていい分をひとまとめにして、スペースに余裕が。…まあこれが一年待たずにまた一杯になるわけですが。
 こういう単純作業は結構好き。

 『仮面ライダー伝説』…十人の仮面ライダーたちを中心に。
 知らなかったのだけど、仮面ライダーのシリーズって、ずっと毎年やっていたわけではなかったのですね。
 シリーズとしては一旦終わって、映画のみとかも挟んで、平成ライダーに続く、と。この本で描かれているのは、十代目のライダーまで。そもそも時間として、十一代目くらいまでしかいなかった頃?
 いやあ…昔の撮影現場って無茶…(苦笑)。凄いなあ面白いなあ、と思うけど、そういう滅茶苦茶さはやはり男の子の世界だなーという気がする。ずるい。

 『仮面ライダーぴあ』…仮面ライダー四十周年記念の映画宣伝を兼ねて。
 歴代ライダーの写真集+映画宣伝を兼ねてのショートインタビュー、という感じ? ようやく、アマゾンがどんなのかが見られた(苦笑)。
 しかし、短い各作品説明でも、「転換期」があるのがわかる気がする。まあ、ある程度それを意図して書かれているからかもしれないけど。
 これはちょっと、ほしいかも(苦笑)。

2012 年 10 月 28 日 

 島根・鳥取と行って来ました。A嬢と。…奥出雲行きたいなー車が運転できないと行きにくいよなあ。
 さて。…遠いのだよねえ、山陰。距離というか、交通手段が。
 出雲の歴史博物館が見たい、ということで出雲大社に向かったのだけど、姫路を七時代に出て、出雲大社市駅に着くのが十一時過ぎだものなー。しかも、二十分ほど遅れたし、今回。
 先にお昼を食べてしまおう、と、出雲そば。ところで私は未だに蕎麦湯のおいしさがわからない…。
 出雲では、神話博だか何かキャンペーンをやってるというので、特設テントが幾つか。そのうちの、映像館と博物館の共通チケットを買って、整理券を先に貰って、出雲大社へ。
 出雲大社…何かざくっとお参りしてしまった気が…(爆)。宝物庫(?)も見て、いやーここ、展示自体は少ないけど、刀がたくさんあって楽しいなあ(←)。ボランティアなのか、解説してくれる人がいて、話を聞いたり。あと、由来書(だっけ?)も貰ってきました。
 映像館。うん…。映像の、役者画面をかぶっているのは面白いなーと。ちょ、ちょーっと、演出過多だった気がするけど。
 歴史博物館。常設展示が充実。いいなあ。ここにも、解説員の人がいて、ありがたいなあ。(時間がないときに遭遇すると焦るけども)
 古代の発掘品の刀で、鞘から抜けて、磨いたら新品のようになったというものがあって。いやこれ、凄いよね。大体、ぼろっぼろですよ、酸化進んで。磨いたところでどうにもならないものなのに。
 あとは、特設会場で土産物見たりあちこちの土産物屋のぞいたり。
 帰りは私鉄に乗ったのだけど、そこの隣?で、結婚式の披露宴か二次会のようなことをしていて。へえぇ。出雲大社で式を挙げた人とかかなあ。
 夕飯は松江で途中下車して。宿は倉吉。
 …結局この日は、ほとんど移動で終わっているのだよねえ。そういえば、電車の窓から宍道湖を見て、「日本海」「ああ、そうかなあ」なぞと阿呆な会話をしていたりも。…誰も、他の人聞いてなかったらいいな!(爆) 

 今朝。
 …起きようと言っていた時間から、約一時間遅れて起床。宿についていたタイマーじゃあ、音が小さくて起きられなかったようで。私が毎週セットしている目覚ましで眼が覚めたっていう。
 でもまあ予定(?)通りに、ファーストフード店で朝ごはん食べて、電車に乗って由良へ。青山剛昌ふるさと館に(苦笑)。
 やあでも、道すがらちょこちょこと、コナンの表紙のプレートやらキャラクターのブロンズ像やら。面白い気はするけど…図書館の前に待ち合わせ中の新一っていいの?(笑)
 ところで、コナンの映画を一人で観に行くくらいに好きなA嬢よりも、私の方がコミックに関していろいろと覚えている気がするのが、何というか…解せない…。あれー?
 館内、原画は駄目だけどオブジェは撮影してもいいということで、ばしばしと(苦笑)。館の人が、ハロウィン仕様だった。あ、そういえば表に、アガサ博士の車、というのが止まっていて。「アガサ博士の車」ってないと判らなかったよ私は(苦笑)。あんな派手な色してたんだー。
 で、鳥取駅に移動して、砂丘を目指し。
 ゆるきゃらカップ、というのが目当てだったのですけどねー。天候が悪かったせいで、昼過ぎに着いたときには終わったと言われてしまったよ…あれそれが一番の目的じゃなかったっけ私ら…(没)。いや遡れば別段目的なんてものはなかったのだけども!
 まあ折角来たし砂丘に、砂の美術館に、梨買って、と…案外観光楽しんでいるよねえ…(苦笑)。
 土産物を見て(ここでもか)、駅に引き返して更に土産物を見て、ご飯食べて電車で帰ってきましたー。何故かやたらと眠かった。睡眠時間、足りてなかったわけではないと思うのだけどなー。

 そして例に依って色々と買いすぎている…(爆)。

2012 年 10 月 29 日 

2012 年 10 月 30 日 

2012 年 10 月 31 日 



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