虚言帳

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2004.7

2004 年 7 月 1 日 もう厭だ・・・

 サイトデータを管理していたソフトが壊れました(涙)。
 いや、管理は出来るのだけど、転送が出来なくなった・・・(泣)。
 何度再インストールしても駄目で、もう叫びたくなるくらいダウンロードして解凍して転送して、を試しました・・・(没)。
 仕方ないので、他のソフトを探してみたけどいまいち・・・いや先に、制作者さんに連絡を取ろうかと思ったら・・・ネット上から消えていらっしゃいましたよ・・・もしくは、名前変えたか。
 うーっ。
 で、結局のところ。
 転送ソフトだけ別に落として、管理と送信を別にすることにしました。・・・いや、いっそもう、完全にメモ帳管理にしてもいいのだけどさ・・・うう・・・。
 だ、だれか、救援たのむ・・・(滅)。・・・こういうとき、詳しい人が近くにいたらなー。直接見てもらうのにー(泣)。

 そして話はがらりと変わりますが、学校帰りに映画を見てきました。今日は映画の日(千円均一)。
 「ハリーポッターとアズカバンの囚人」です。
 基本的には、楽しかったです。やっぱり映像きれいー。原作にはない台詞や、笑いの要素が上手くはまったところ、時間の入れ替えなんかも、割とよかったのではないでしょうか。
 しかし。どこの感想を見ても、評論を見ても、やはり「省略が気になる」とありましたが・・・うん、全くね。あれで一つの物語としてちゃんと整合性があるのかは、気になるところ。誰か、原作読んでなくて映画を先に見た人に訊きたいものです。
 ハリーの親とその友人達に関する話と、アニメーガスの話がごっそり抜け落ちていて。そこ抜いちゃっていいのか、と思うのだけど・・・。
 ルーピン先生は、ひげがない方がいいと思います(笑)。

 二時間半、時間を気にすることなく見れました。が。ずっとやや上を見て椅子に座っていた体は、終わったら悲鳴を上げていました(爆)。

2004 年 7 月 2 日 振り返る過去はあそこに

 バイト先で、「部活何かしとった?」と訊かれ、ちょっと思い出を掘り返したりしてました。
 中高通して、部活仲間とは、まだ連絡を取り合ってます。取れてない人もいるにはいるけど。
 まあ、同学年の人数が少なかったから、話すしかなくて、というのもあるけど(笑)。出来れば、このままずっと友人でいたいなー。

 で、ひょいと振り返ってみたくなったこと。高校時代。演劇部。・・・何役やったっけ?
基本的に、年に三回、学期ごとという感じで発表の場がありました。だから、一年から三年の引退(文化祭後)まで、全てに出ていれば七役。
 ちなみに、地区大会と春大会が、市のホールを借りて、近隣の高校と競演する形態のものでした。

 一年一学期(文化祭)・・・・ファンタジー入ったような話の、主人公の敵国(侵略国)の少将
 一年二学期(地区大会)・・・主人公を襲う海賊、が、ごねにごねて辞退(最悪)。
 一年三学期(春大会)・・・・二十九歳独身。一兆円の銅像の持ち主?
 二年一学期(文化祭)・・・・役者はやらず裏方のみ参加。
 二年二学期(地区大会)・・・台本兼演出及び裏方。←これが「月夜の猫屋」長編原型
 二年三学期(春大会)・・・・引っ越したマンションに変な人たちが次々来て混乱する主人公
 三年一学期(文化祭)・・・・ある現象(?)の審判。謎の少年、という感じ。

 題名は、自分が書いたものならともかくそれ以外は出していいものか判らないので、とりあえず伏せておきます。
 この他にも、一年の冬頃に、練習として、三十分くらいの短いものをしました。それでは「カンパネルラ」。・・・『銀河鉄道の夜』だったんです。

 こうやって見ると、色々と後悔が・・・。
 一年の地区大会は、本当に最悪なことをやったし過去から抹消できるならしたいけど、きっと今繰り返しても(結果を知っていてやり直せるとしても)、同じことをやっただろうから、無理だったのだろうと、そう思います。
 でも、そこまで吹っ切れないのは二年の文化祭。主な役は、部内オーディションの結果落ちてしまって出来なかったのだけど、それにしても、端役(主人公の母親で、心が壊れてしまっている)をどう、と言われて、断わったのは・・・やっとけばよかったと、思います。
 役として面白そうというのもあるけど、私がやらなかったから、台本兼演出の先輩がやらなくてはならなくなってしまって、大変だっただろうというのが。
 二年の地区大会は、台本渡して演出を誰かに総任せにして、出演したかったなあ(笑)。
 二年の春大会・・・見に来ていた友人に、「地でやっとーやろ」と言われました。・・・違うーっ! あんなにぼけぼけしてないーっ。
 ちなみにこれ(二年春大会)は、台本が、一稿目を私が書いて、後輩がそれを改編していった感じ。力不足を実感しましたね・・・。今だったら、意地でも自分で全部書き直してる・・・かなあ?(爆)

 きっと、もっとやりたかったと思うのは今だからなのだけど。
 そう判っていても、もう一度。何か、演技をしたいと思ってしまいます。あては全くなくて、劇団に入るほどの決意もないのだけど。大学でも、やってないし。
 でも――小学生の時からの、憧れだったのだよなあ。演劇って。その理由は、もう覚えていないけど。     

 

2004 年 7 月 3 日 全ては繰り返す・・・って、いい加減学ぼうや

 ごめんなさい。

 何がって。
 あははー、メールマガジン配信予約しとくの忘れてたよー。←ってのが。
 昨日、バイトから帰ってやろうと思って忘れてたー!
 とりあえず土曜(発行日)内だったということで、勘弁してください・・・。まあ、人によっては何の問題もないかも知れないし!

 あれです。一度はやるんです。不可抗力だったり全面的に自分が悪かったりするのですが。
 溜め取りしとこうとした番組も、一回は取り逃したり妙に切れたりしてさー・・・っ!
 やだよもう、この詰めの甘い性分。

 とまあ、反省は置いて(本当に反省しているのか)。

 ついさっき、とりあえず次回分のメルマガ原稿を書き終えました。や、本文だけ。また後で見直します。
 「道標」という題なのだけど、これには苦労させられた・・・。
 始めは、日記に書いた「未来への標」そのままでいいかとも思ったのだけど。何か違って。
 それで書こうとしたら・・・シュムが師匠と師父に弟子入りするあたり、シュムが師匠に会いがてら師父の墓参りに行ってアンジーの結婚を知ったとき、国王とアンジーの馴れ初め、国王がアンジーに結婚を申し込むところ、等々書き散らしました。
 本気で、書くのやめようかとも思いましたよ。
 申し訳ないけれど登場期間も一週間はやめて、早々に店仕舞いしようかと。
 これで、来週は発行できます。再来週も、何にせよ結果報告はするので発行は決定済み。・・・それ以降が、どうなるか。投票無しというのも、楽だけど虚しいなー。
 誰か、一票でも投じてやってください(笑)。

 あ。メルマガ購読者以外、全く関係ない話でしたね(汗)。

2004 年 7 月 4 日 閑人捕獲セヨ

 うーっと・・・閑ってわけじゃないのですがね。試験近いし。水曜レポート出さなきゃだし。
 しかし・・・閑。ですね。違うのだけど閑。ある意味逃避ですが(爆)。
 今日なんて、その提出レポートまとめなきゃならないのに、『YAWARA!』読み返してましたよ。しかも、読んでく横から親父も読み返してるし。次は、『H2』か『うしおととら』か『パトレイバー』か。・・・あれ、全部サンデーだ。『封神演技』でもいいなあ。
 何故か、長編漫画(完結済み)が読みたく・・・。そしてそうなると、ほとんどが少年漫画なんですよね。
 少女漫画もそこそこ長いの持ってるけど、でもやっぱり、二桁行かないのが多いなあ。何故だろう。
 少女漫画で、長いものに手を出さない、というのもあるのかも知れないけど。それか少年漫画は、完結しているものを一気に集める、というのが多いから、それかも。

 そういえば、最近、好きな話の漫画化が多いです。いや単に、田中芳樹のやつが二本漫画化してるからそう思うだけなのだろうけど。
 『創竜伝』と『薬師寺涼子の事件簿』。
 両方とも、立ち読み済み。私の好きな、「原作と違うところがあって且つ面白い」という感じなので(少なくとも今のところ)嬉しいです。
 『薬師寺〜』は、今月単行本発売。・・・本屋の出版スケジュールで、値段が「未定」となっているところが怖いのだけど・・・(爆)。
 他に今月、『西の善き魔女』の漫画も出ます。上記のスケジュール表で見て、吃驚。漫画になってたのか。
 それ自体は興味があるのだけど、絵が・・・嫌いなわけではないのだけど、始めに小説の挿し絵描いてた人がよかったな・・・。あの人だったら、(オリジナルの)漫画も好きだし、絵のイメージがあの人のもので固まってたから。
 そんなこと、一読者の関与できることじゃないけどさ。
 とりあえず、その人が描いたものだったら発売日に購入したけど、実際には様子見ということになりそうです。古本屋で探すか、借りる(望み薄)か立ち読みをしてみてからと。

 明日は、どうやら完結していた漫画の単行本発売日。楽しみです。レポートは、前日になんとかします(滅)。
 どうやら今、脳内が「遊び」モードらしい・・・。 

2004 年 7 月 5 日  宛てもなく行く先

 今月、日記のタイトル目標は「意味がないけど意味があるような言葉」です(笑)。

 先週の土曜日に試験の時間割が発表されて、台風の休講もやはり日を変えてやって。
 ああぁあーっ、何やらもう「学期末空気」になってるーッ!! ←特に脳内が
 一応、まだ二週間弱あるんですけどね・・・実質は一週間といったところが。
 ああ、ついでに来週の日曜は選挙か。父の話を聞くに、とりあえず入れたい人は、入れて当選するかわからない状況。とりあえず変えてほしいならあの人のが可能性高い、か・・・。
 どうしようか悩み中。でも多分、無駄でもあっちの人に入れるだろう。

 先日、友人に「選挙どうする?」と訊かれましたが、勿論行きますよ。権利は権利だけど、投票しないで「だって変わらないから」と言いつつ現状に文句を言うのだけは厭なので。
 文句言うなら、自己満足だろうがなんだろうが行って来い。
 入れたい候補者がなけりゃ、白紙票でも理想の人を書いた無効票でも入れてこい。
 ――って考え方してますので。

 試験などからの逃避込みで、続きを書きたいものがあります。しかしそれ、台本なんですけどね(爆)。
 正に自己満足。
 書いたら、誰か、上演か漫画化してくれませんかね?(笑)
 暗い話なんですけどねー。やはり主人公が一見無邪気なとこが来条だなー、と思いつつ。

2004 年 7 月 6 日 日が暮れ陽が沈む

 とりあえず、明日提出のレポートやっつけましたー。書き散らした・・・ていうか、講義ノートをほぼまとめただけなので、高得点は期待できないけど、まあ何とか通してもらえるだろう。た、多分。
 そしてそれと、読みかけだった三冊の本を読み切りました。
 一冊は重いからと家で読んでいて、二冊は通学途中に読んでいて残りがあと少しになっていまして。
 『ゲド戦記外伝』『わしらは怪しい探検隊』『813』です。
 通学中に読む本というのは、残りが少なくなると他のものを一緒に持っていくか、学校で別のものを借りるか、別の本に変えるかしないと読み切って閑です。
 二冊持っていくのは避けたい、というので、大体は別に新しく持っていきます。
 で、大体は残っている分は家ですぐに読んでしまうのだけど、『わしらは怪しい探検隊』は、購入本で他に図書館に返す本が色々とあったし『ゲド戦記外伝』読んでたし漫画読み返してたしで、なかなか読めませんでした。
 よっしゃ、明日からは新しい本――って、まだ「メフィスト」(雑誌)読んでなくて、案の定、薔薇十字探偵団は、先にノベルスが出てしまいましたね・・・買ってないけど。あう。

 そして今、『八雲立つ』を読み返し中。先日の候補には挙がってなかったなー(笑)。
 「上代文学購読」という講義で古事記をやっていることもあって、懐かしさ二割り増しです(何故)。
 建ちゃんいいなー。こんなお兄ちゃんか従兄弟がほしい。闇己は、従兄弟ならまだしも兄弟には厭だ(笑)。

 最後に。
 どなたか判りませんが(おまけにここを見ているかも判らないけれど)、台風の目のキャラクター投票に票を投じてくださった方、ありがとうございます。
 とりあえずこれで、あと二週間は発行できそうです(笑)。

2004 年 7 月 8 日 夏夜に訪う

 昨日、学校帰りに図書館に寄ったら、「怖い話」のコーナーが出来ていました。ああ、夏だなあ。
 早速そこから、数冊抜いて借りて帰りました(笑)。
 怖い話は、体験したいわけではないけれど聞く分には好きです。や、体験してみたいっちゃーしてみたいけど。洒落にならん惨状になってもあれなので、わざわざそういった噂のあるところを覗きに行ったりはしないですね。
 友人で、何かとそういった体験のある子がいて、ちょっと大変そう。金縛りはしょっちゅうだとか。
 私の金縛り体験は一度だけ、しかも完全に寝ぼけての産物でしたから(笑)。

 そういえば本を借りるときに、朝に返却ポスト(閉館中に本を返すポスト)に入れた本が未返却状態だっみたいなのだけど、「それ、朝に分館(このとき行ったのは本館)の返却ポストに返したんですけど・・・?」と言うと、じゃあと、「返却済み」にして無事に借りられました。
 しかしこれって・・・悪用しようと思えば悪用できるよ・・・。私は本当に返したのですが。それとも、とりあえずそうやって処理したけど、まだ(その時点で)未返却というのも記録されているのかな??
 あと、借りたうちの一冊に「予約回送処理伝票」というのが挟まっていました。分館で予約が入っていて送るようになっているのだけど・・・良かったのか、これ借りて? 
 そして、何気なくその本をネットの蔵書検索で調べたところ・・・「貸し出し可」になってるのですが。今日の時点で。
 えーっと? でもそれ、今手元にあるのだけど・・・?
 一体何が起きてるんだ、図書館。もしかして全ては、上記の「返したけどまだ確認されてなかった状態」にあるのだろうか。うーん。

 話は変わりますが、久々に更新。
 やはりこれも、掌編の常に洩れることなく(といっても全てがそうではないけれど)、出だしの台詞からひょいひょいと出来ました。
 オマケは、蛇足かなー、だろうなーと思いつつ、ないとちょっと意味が分からない気がしたので。
 それにしても、本当に馬鹿な人たちです。だから幸せになれるのだろうけど。

 ところで今朝方、蚊刺されのかゆみで目が覚めました。左手首と右腕。
 起きるには時間があるし眠い、しかし蚊はまだ飛んでいるしかゆい、というので、毛布被ってました。・・・そう、毛布を。
 いくらなんでも暑くって、うつらうつらとしかできませんでした。
 もう毛布は無理だ。(熱帯夜とか言われてる日々に何を・・・)
 そんなわけで、今日から夏布団。しかし、あの夏布団、肩まで引き上げると足が出て、足を入れると腕(肩辺り)が出て、蚊刺され防止にはならないのだよなあ。

2004 年 7 月 10 日 年に一度の儚い橋

 あー、そっか七夕かー、と、今頃になって気付きました。なんてまあ(爆)。そいや、友人が日記で書いてたりニュースで言ってたり・・・あれ? それなのに何故忘れる?
 いやあ、人間の脳って不思議(違)。

 また時季はずれにも七夕で――と、何か書こうかとも思ったのだけど、何か思い浮かぶ前に数年前に書いたものが思い出されてしまったので、とりあえず却下。そのうち、ふらりと何か考えて載せるかも知れないけど。
 思い出したというのは、中学の二年(多分)の時に考えた話。創作絵本のコンテストに部活仲間と出そうと、考えたものでした。
 因みに、私が文を考えて、友人の一人がメインで絵を、あとの二人が色塗りの手伝いと、文をどれにするか、訂正するならどうするかということをやった――ような(朧な記憶)。

 七夕に、家族で天の川を見に行くんです。家族といっても、母はもう亡くて、父と娘と息子。子供達は、まだ小中学生くらい。
 天の川を見ていて、そうして、空が光って。
 気付くとそこには、もういないはずの母が立っていて。
 ああ、そのためにここに来たんだと――七夕だから、会えるからと。そう、弟は思ったのだった。 

 っていうような内容だったような(やはりうろ覚え)。

 結局のところ、出品したのは別のものです。
 ・・・ところで、あのとき、一体いくつ話考えたんだっけ・・・? 物凄く微妙なものばかり書いた覚えが(汗)。捨ててないから、どこかにはあるはずなのだけどさ。

 そういえば、出品した作品は返ってきて、しかし学校の展示で山分けしたわけ分を皆に返してない・・・!
 ・・・ははは。
 今、その絵をスキャナで取り込んでいるので、それでもいいかなー、と画策中。ついでに、背景の音をつけようとも目論んでます。
 そういうの考えるの、楽しいのだけどなー。実務がちょっと面倒です、はい。おまけにデザイン感覚はないですしな(既にサイトで実証済み)。
 つか、やらなきゃいけないこと、確か他にも・・・あったなあ、友人に半分しか渡してない文とか。

 や、まあ、今のところの一番は、試験なのですがね・・・。うん、それもちゃんと準備してますよ?(嘘臭) 

2004 年 7 月 12 日 現実逃避がもたらすのは一時の心の平安か

 昨日、バイト行って選挙行って何軒か古本屋行って、かなり以前に放置していた話を引っぱり出して書いていました。しかしまだ書き上がらない。

 「明日の明日」の話で、哲也がメインです。 
 そして、例によって夏。
 いやあ、なんて夏が合う奴らだ(爆)。しかし本当に、少し毛色の違う「枯れ葉の望み」にしても、夏休み明けの始業式。本当に、奴らのイメージは夏です。
 気の済むまで、あの三人組は、「夏季が高三の夏休み」で終わっているものと思われます。
 書き上がったら、またサイトに載せると思います。暑中見舞い・・・にするには、少し重いかなー。ちょっと長くなりそうだし。
 因みに、このサイトからの暑中見舞いは、主に来条の友人知人です。言ってしまえば、アドレスを知っていて、嫌がられなさそうなほとんどの人(爆)。
 そんなわけで、もし来条にアドレスを知られていて「要らないから、暑中見舞い!」って人は、是非ご一報を。・・・って、ちゃんと今年も書くのかな、暑中見舞い(あるいは残暑見舞い)。

 さて話は変わって、今日の講義中に、ふと冒頭と筋だけ見えた話がありました。
 父親を捜して家を出る少女と、懐中時計に魂が封じられた男の旅道中。・・・また旅か。
 考えるに、簡単な(?)RPG向きなのだけど・・・製作用にソフトを買う(一から手作りは問題外)のも微妙な話だし、つくってる途中でややこしさに厭になりそうで、ちょっと手が出ません。
 「台風の目」も、話の持って行きようではRPGになるのだけどなー。
 言うは易し。
 あー・・・っ、でも気になるのだけどなーっ。ゲーム。ほとんどやらないのに、つくるのは楽しそうと思う自分は何だ?(爆)

 い、今、地震が・・・。そんなには揺れなかったけど、地鳴りが凄くて怖かったです(兵庫県)。

2004 年 7 月 13 日 歩き続けた先が、おそらく行き止まりだろうとも

 更新。あらあら吃驚、な、予定外更新でした(笑)。
 途中まで書いていて、放置していたものを、今日学校の課題を家でやるついでのファイル整理で発見したもので。
 しかし、あと半年ほど待てなかったのだろうかというのは思いますね。なんで今クリスマスやねん(滅)。

 これも、高校時代の遺物ですね。文芸部で、「たまには挿し絵を描く人を変えてみよう企画」(諸事情・・・て、主に来条のせいだけども・・・で、文を書く人に対して挿し絵を描く人が、ほぼ決まってしまっていたので、たまには変えてみようという案)のものでした。
 話の筋は粗方できて、挿し絵を描いてくれる友人にも、ラフ画は描いてもらったのですが・・・結局実現しなかったなぁ(遠い目)。
 そのときもらったラフ画は、まだちゃんと置いてあったり。よくまあ、話がなくって特徴書いたメモだけで描いてくれたものだ・・・凄いなあ。
 ところでこれ、放置していたところとの継ぎ目が、用意に発見できそうで厭です(爆)。

 これ、実は、十二人の名前を全部考えていました。
 そのときは、それで長いのを一つ書こうかと思っていたから・・・まだ、メモを捨てずにどこかにあるはずだけど。しかし、「どこかにある」=「探さないと出てこない」です。
 それぞれ一人一人の話を書いて、連作にできたらいいと思うけど、多分やらないでしょう。

 そういえば昨日、レターフォルダ(しかし入っているのは新聞やら雑誌の切り抜き)をつついていたら、友人(大学)からもらった絵が出てきました。
 基本的に、人からもらった絵はひとまとめにしているのだけど、何故かそれだけはぐれてました。
 そして、所狭しと駆けめぐる埴輪。
 ・・・・・・ああ。
 そういえば、このとき埴輪部屋作ろうなんて言ってたなー。
 多分、去年くらいの話。そして、サイトにある埴輪付きの自画像も、その頃(より少し後)に描いてもらったもの。・・・懐かしい。
 その頃に書いた、埴輪の出てくる短編・・・その友人のところに、捨てられてなかったらあるんだろうなあ・・・。
 文を来条が書いて、絵を友人が描いて。互いにあげていたので、自分が書いたものは手元にないという。もう、どんなの書いたかおぼろにしか覚えてないなあ。

 懐かしいこと尽くしでした(違)。    

2004 年 7 月 14 日 戦う理由

 や、誰とも戦ってませんが! むしろ、「何とも」。

 数日前、帰りに電車に揺られながら、ふと思って友人に訊いてみたことがあるのです。
「失うものが何もなくて強いのと、護るものがあって強いのってどっちが強いんやろな?」
 まあこれは、少年漫画なんかで良く出て来て、そして回答例は決まって後者、なのですが。
 友人曰く、「失くすものがない方が強いんちゃうん?」
 あー、そうかと思いつつ、ふと。
 失うものがないというのは、確かに強いだろう。何を犠牲にしても強くなれる。でもそれって、「生き残ること」も犠牲の中に含んでしまうんじゃあ?
 それだったら、確かに強いだろう。で、強くて勝てるかも知れないけど、生き残るとなると話は別だなあと思いました。
 何かの漫画で、「死を懼れない者は強い。それに勝てるのは、命の尊さを知っている者だけだ」というような台詞がありました。・・・うーん。それも微妙。
 まあとにかく、強さと、生き残れるかは別問題だろうなーと思ったのでした。

 そして何故か、それで連想して思い出したのが、蔵馬VS鴉(『幽々白書』)。
 や・・・あれは、「勝ったけど負け」だったような気がするなー、と一人突っ込みを入れつつ。なんでそれを思い浮かべるよ、自分?

 ところで、最近のカルピスのCM。ウルフルズの人?なのかな、お父さんと娘(これって、実際の親子??)。
 お父さんがかき氷(多分カルピスをシロップ代わりにしている)を食べている娘を写真かビデオかに撮っていて、「俺の分は?」(あれ、「お父さん」だっけ?)と言うと、娘、きっぱり「ない」。
 そこでお父さんが凄く哀しそうな表情をすると、娘がにっこりと笑うっていう。
 〜っ、めちゃめちゃかわいいんですけどー!
 そんな娘と、それに吹っ飛ぶお父さん(笑)が。
 普通にやられたら、「なんやねんこいつら」という白い目と紙一重ですが(爆)。
 ほのぼのCM。大好きです。 

2004 年 7 月 15 日 意味をつけるは人の性か

 「桜の咲く世界」のところに、ちょろっと時間軸順に並べたものを付け加えてみました。
 当初、それも更新に含めようかと思ったけど・・・大したことでもないので、却下。ここで書いて、気付いた人だけ「ふうん」と思ってください(笑)。
 そこに書いていますが、「刻語り→夜の帝国→迷い子→月の無い夜→午睡の世界→桜吹雪→精霊流し→月に呼ばれて」という順です。
 何も考えず、ふらふら〜っと書いてきたものなので、矛盾がありそうで物凄く怖いです(没)。
 ある方から、「黄桜の姉と兎陽の外見(白い髪に赤い目)は似ていて、そのことを黄桜はどうも思わないのか」といったような指摘をされたとき、正直、慌てました(爆)。
 あはははは。
 と、とりあえず、時間の流れはあれで。
 「刻語り」と「夜の帝国」、それと「月の無い夜」と「桜吹雪」の間は、結構空いてますね。
 一度、「花の宴」という題で「刻語り」と「夜の帝国」の間の話、黄桜が代理道の管理人になる付近の話を書こうとしたのだけど・・・まだ先送りになりそうです。書けない。

 話は変わって、今日は台風で休みになった日の振替日でした。
 が、四時間入っているうちの一時間は昨日に補講をして、一時間は先生の都合で休講、もう一時間は課題提出のみなので昨日のうちにそれを済ませて。
 五時間目があるだけだったので、友人とカラオケに行って来ました。
 やー。選曲変わり映えしないなー(自分の)と思いつつ。そして、どうにも音が外れる外れると思いつつ。まあいいや(おい)。
 そして、嫌々ながら受けた講義では、試験問題の傾向を言うと言われていて、実際言ったのだけど・・・さっぱりわからんよ。何が言いたいのか自体がよくわからん。
 ・・・やばい。

2004 年 7 月 16 日 過去は未来の保証には成り得ない

 明日試験のある教育学概論(博物館学芸員資格の必修)で、「社会学習・生涯学習」という項目についてまとめていたときのこと。
 学歴社会の定義(?)に、自分で「過去と未来が同一線上にあり、過去にしてきたことを未来にも望めるだろうという考え方に基づく」と書いて、ふと、何かで読んだ「過去と現在の自分が同じものだなんて、錯覚でしかない」といった文句を思い出しました。
 まーそうかなー、と思った覚えがあります。
 自我に一貫性があるというのは錯覚で思い込みなんだよ、と言われ、素直に納得しました(笑)。ここで不安になったり悩んだりしないところが、単純の考え無しなんです。

 ところで、昨日のことなのだけど、駅に行く途中、そこそこ交通量はあるけど無茶苦茶あるわけじゃないのに事故がちょくちょく起こる一角に、明らかに神道関係らしき人がいました。
 なんて言うんだろう、和服で袴はいて。お祓いの棒(?)のようなものを持って。
 丁度信号が赤になったので、なんだろう、お祓いするのかなー、と見てたのですが・・・あれ、お巡りさんがいる?
 そしてその神主さんっぽい人は、時々後ろを振り向きつつ、真っ直ぐに行ってしまい・・・。
 完全に姿が見えなくなる前に信号が変わったのでそれ以降は知らないのだけど、一体何だったのだろう。
 おまけに、数人、お巡りさんと一緒に歩道に経っていたのだけど、その近くにはホイール(車の車軸のカバー。タイヤの中央ら辺にはめられている)の外れた車が止まっていて。
 ・・・え?
 事故? 何??
 結局あれは、何だったのでしょう。謎だ。

 この頃、その日に書こうと思っていたことを、PCを仕舞ってから思い出すことが多いのだよなー。若年性のボケとかだったらどうしよう(汗)。

 ところで関係ないけど今朝、起き抜けにデジタル表示の時計を、「4:44」と見間違えて驚きました。
 もう夕方、というよりも、ぞろ目なことに(笑)。
 しかし、実際には九時過ぎ。・・・一体、どこをどう見間違えたのか。半分、まだ寝てたのでしょうかね?

2004 年 7 月 17 日 相応の覚悟はあるのか

 試験初日終了しました。
 ・・・冗談抜きで、ほとんど勉強してなくてでも解答用紙はとりあえず埋めたので、結果待ち。夏休み開けるまで結果出ないって凄く厭だ。
 今日やったのは、中国文学と教育学概論。後者は完全に論述で、「よくわからんなー」「やる気ないなー」などと思いながらつらつらと書いて出してきました。見直しても厭になるだけだから、それもしてない(汗)。

 で、この二つの試験の間、四時間半ほど空いてたのですよね。
 その間、卒論資料をコピーしてました。図書館とは別棟の地下資料庫に行って、コピー取って返しに行ったり。
 勉強してるよ、ってなものですが。だってやる気起きないしー(爆)。

 そして自転車での帰り道、ぼーっと信号を待っていたら、犬の散歩をしている人が隣にいまして(今思うと、何故にあんな交通量の多いところを・・・)。
 犬が、見知らぬ匂いに興味があったのか、ちょっと近付いてきたんですよ。で。
「お兄ちゃんの方に行ったらあかんよー」
 ・・・兄ちゃんすか。
 いやまーどうでもいいっちゃどうでもいいのだけど。間違われたくなかったら、髪伸ばすなり服の感じを変えるなりすればいいのだし。
 どっちかっていうと、「よっしゃ騙した」って感じもするのですが。
 しかしそのときはだるかったな・・・右の手首痛かったし。

 メールマガジン「台風の目」ですが、無事に投票も終わりました。
 で、来週からはまた外伝。今度はちょっと長目で、三回に分けるつもりです。
 ・・・しかし、書けるのかなー。昨日、ひょいと思いついたものの、それをそのまま出すと矛盾だらけだと思うのでもうちょっと整理しないと・・・て、何故に試験期間中にこんなことを・・・(没)。
 墓穴を掘るって、正にこんな感じなのだろうなーと思ったのです。はい。

2004 年 7 月 18 日 虚構は本物以上に本物でなければただの嘘

 「新撰組!」見てました。いよいよ池田屋。
 あれですよね。「絶頂期の始まりの終わり」って感じですよね、池田屋事件って。
 で。うん。凄かったとは思うのだけど。
 格好良かったよー。殺陣とか。むっちゃ遅く来て「待たせたな」って笑う土方さん(山本さん)とか(笑)。
 やっぱり話運びというか、見せ方というか、そんな筋の持って行き方は上手いと思うのです。
 がしかし。
 ・・・えーっと。あれだけ至近距離で斬り合って、返り血浴びないってまずないと思うのだよねー。
 全身返り血で、会津藩とやり合ってる(対面してる)ところとか、隊服なんて赤黒くなってたって不思議じゃないと思うのだよねー。
 それに気付いたとき、「あー、やっちゃった」と思いましたが。
 そこに気付かなければ十分楽しめたのですが・・・。あう。
 駄目なのかなー。血が飛び散るのって、やっぱ。
 でも、血みどろ駄目だって言ったって、切っても血が出ない画面の方が凄く不自然で不気味なのですが・・・。これは、アニメを見てても思うこと。

 全てにリアリティを追求する必要はないと思うけど、でも、誤魔化してしまうと途端に冷めてしまう、というのはやはりあると思います。
 舞台だと、返り血どうこうはあまり思わないだろうのだけど・・・ううむ。

2004 年 7 月 19 日  内と外と

 バイト先にて。
 今日、朝の仕込み辺りからはいるはずだった子がそのことを知らなかったとかで、別の人が入っていました。その時点で三十分遅れでの準備開始なわけです。
 そして更に、その人は本当は、それより二時間後に入るはずだったので、その始めの時間に入る人がいないと大変なわけです。休日昼時、四人じゃ無理。
 で、呼び出されたのは、六時から入る予定のある人。十二時から三時まで、頑張ってました。そして六時になったらまた行ったんだろうなあ・・・大変。
 やーもう大変ー。
 しかも、連休ってのが。休日にはなるべく、タマネギの皮むくだとかキャベツ洗うだとかの仕事は入れないようにしてるんですよ。忙しいから。
 でも、連休となるとそうもいかず、やることになるわけで。普段は、割と時間のある平日の昼を過ぎた頃にやってるようです。
 やー大変。
 バイト、当日行けないってのは無しだよねって話。・・・私もやったけど。いやあれは、入ってるなんて知らなかったからだけどさ・・・しかしいかんだろってのは同じで。
 そして更に。今日、特に上記の二人は大変だったわけだけど、私は別段被害を被ってはいないのですよね。ちょっといつもよりとたぱたしてたなってくらいで。
 二人は、働く時間長くなったりで大変だったろうけども。私に関しては、全くいつもと同じ時間でした。
 うーんー。なんかそれって、ずるいような気がー。うーん。
 いやもういいけど、終わったし(え)。

 そんな今日は、昨日(というか今日だけど)うっかり、(午前)一時頃に帰ってきた親父が「新撰組!」を見るというのでビデオを再生したところ、一緒に最後まで見てしまって物凄くぼんやりしてました。
 遅くまで寝たところで、寝るのが遅かったら、あんまり寝た気がしないのだよね・・・。
 しかし何故に親父殿は、人が寝ようとする頃に帰って来るんだ。もうちょっと遅かったら、もうこっちは寝てるのにー。

2004 年 7 月 20 日 屋根の向こうに蜃気楼が見える

 暑いです。はい
 体温に近い気温なんて、巫山戯てる・・・。。
 基本的に、家に四台ある冷房機はほとんど稼働しません。唯一動いているのは、母の部屋にあるものだけ。
 代わりに、扇風機が頑張ってました。が、来るのは、熱風。
 やー。大変。
 まあ私は、今日はほとんど一日座っていたのでさして苦にはならなかったのですが。暑いには暑かったけど。
 だって、家出たのなんて、郵便局に行った一回だけですよ。
 しかし、明日も同じような気温か・・・ううむ。

 明日は試験で、しかしほとんど勉強をしていないという現状はどうだろう。しかも、七割方暗記勝負だというのに・・・。

 代わりに、卒論資料(候補)集めの下準備をしていたのですがね。
 どうにも、様々な文献をひっくり返して該当部分を探して読んでいかないといけなくなりそうで・・・疲れるなあ。おまけにそれ、実質一週間ほどしか学校の図書館でやる時間がないのだけど(定期期限)。全部集めきるのは、無理だろうなあ。
 
 他にも、色々とやりたいことややらなくちゃいけないこともあるのだけど・・・なあ(溜息)。

2004 年 7 月 21 日 過去の遺物と手を取り合って

 ・・・何か、脳内で異変が起こっているような気がしないでもない件名。まあいいや。

 試験が一つあったので、学校に行って来ました。
 日が照ってて暑そうで、帽子を被って行ったら、帰りずっと曇りで半分必要なかったです。何故か、帽子を持って出ると曇るのですよね。てことは、いつも帽子を携帯していればいつも曇り?(そんな馬鹿な)
 ちなみに、来週一週間、ずっと晴れらしいですねー。天気予報によると。・・・干涸らびる。
 帰りに寄ったアニメイトで、大佐(by鋼の錬金術師)の錬成陣(?)がワンポイントに入った傘を見ました。やー、吃驚した。
 しかし、「雨の日は無能」からの連想だろうけど・・・凄いな、誰だ考えたの?
 そして、それを発見しての友人との会話。
「今日とかに差しとったらいいんちゃうん?(雨防止に)」
「それで逆に雨降ったりな」
 後者が私で。ってか、正確になんて言ったか思い出せない・・・記憶力、ほしいな・・・(何か間違ってる)。
 
 そう言えば、試験場所を間違えてメモしてしまっていて、最初、違う教室にいました(爆)。
 何か、どうも周囲の人が広げている教科書が違う気がして(よく見えていないけれど確認はしていない)・・・大体において早めに来ている友達もいないし・・・念のため、と、教室の張り出してあるところまで確認に行くと、案の定間違ってました。隣だった。
 馬鹿だなー、と思いつつエレベーターに乗ったら、そこで友人(知人?)に会ったり。
 いやあ、危なかった危なかった。

 帰り道、何故か昔に書いたものの話になりました。
 人が書いた昔のやつって見てみたいけど、自分のってやだな・・・。しかし、ネタとしては好きなものもあるので、捨てることもできず。
 きっと、もしも子供ができて、その子が字を読めるようにでもなれば、始末しようとするんじゃないかと考えたり。どうか知らないけど。
 あー・・・でもあれだなー。今サイトに載せてるようなやつはともかく、他は、何かあって死んだときには焼却処分してほしいですね(爆)。
 書き直したいとか、続きを書きたいと思うものも幾つかはあるのだけどなあ・・・多分やらないんだろうなあ・・・。

 ところで今、図書館で五冊ほど本の予約をしています。多分これ、連絡来る頃には何を予約してるか忘れてるだろうなと思うのです。
 あははははは。

2004 年 7 月 22 日 人が歩けば影も歩く

 友人と、神戸市立博物館のフランドル展に行って来ました。
 夏休みに入ってる(小・中・高)から、混んでるかと思ったけど、予想よりも少なかったです。がらがらというわけではなかったけど。
 これ、「フェルメール展」だと思ってたら、違ったんですよねー。フェルメールの絵が目玉というだけで。
 企画展示の名前が違ってて、驚きました(笑)。ただの勘違いなのだけど。
 えーっと。あそこらへんの絵は、写実すぎてちょっと苦手かも知れない。嫌いではないのだけど。
 
 この友人とは、明後日にも県立美術館に行くのです。「チャイナドリーム」という展示。
 いやあ、神戸とかは博物館やなんかが色々とあって楽しいです。大阪もそういうの、多いのだけどなー。ちょっと遠い。
 
 そういえば今日、この友人と同じサイトを見ていたことに驚きました。京極夏彦――というか、そのあるシリーズのファンサイトなのですが。
 二人とも、サイト名は忘れているのに、管理人さんがもぐらだった、という一点で判ったあたりが笑えます。どないやそれも(笑)。
 そしてやはり、『姑獲鳥の夏』の映画化の話にもなったり。因みに、私にこの一報を知らせたのはこの人だったり。なんでも、『百鬼徒然袋――風』のことを調べていたら、そんなところに行き当たったのだとか。正にネットサーフィン。
 映画は、とりあえず見にだけは行くだろうなあ。そいや、『嗤う伊右衛門』は見に行き損ねたなあ。

 何か、久々に一杯喋ったような気になりました(笑)。
 おかしいなあ、学校で他の友人にもちょこちょこ会ってるのになあ?
 ああ、でも、本の話題がやたらに弾むからかも知れない。今日、二種、同じ漫画を探していることが判明して、ちょっと笑ったし。
 どこかで被りながらずれている友人というのが嬉しいです。まあ、大体友達になるのはそんな人なのだけど・・・。

 ・・・今から、「台風の目」の外伝を書きます。明日試験なのにー・・・。

2004 年 7 月 22 日  「赦し」

 許しなんて要らない。
 だってこれは、自分で選んだことだから――。

 ほんのりと光を放つ刃を、「それ」に向けて構える。
 人ではない。
 しかし、命を持つものという点では何ら変わりない。その点に於いては、違いはない。
 何か、喋った。
 それはちゃんと聞こえて、それを十分に理解して、しかし、司が手を下ろすことはない。
「悪いね。血に狂ったやつの言葉は、一度しか信用しないことにしてるんだ」
 にこりと。
 笑みさえ浮かべられる。
「忠告守れないなら、仕方ないってことでね。悪いけど僕は、あんたじゃない方の味方をするからさ」
 死に行くものに言葉を向けるのは、ただの自己満足で。それだけの意味しかないことは、知っている。
 しかしそれは、効かない催眠剤を呑むようなもので、この頃では習慣化――あるいは形骸化している。
 必要だから。
 味方が要るから、例え疎まれようとも、手を貸してくれるのであれば、それに応じる。代償は、自分の命ではないのだから、大丈夫、まだ前に進める。
 自分の命を失えば、目的を果たすことはできない。
 だからこれは、自分で決めたこと。
「――バイバイ」
 別れを告げる言葉は、虚ろに響くけれど。
    
 許しは要らない。
 だってこれは、全くのエゴなのだから――。


 「夢戦」の司。多分だけど(爆)。
 ところで、実は「エゴ」の意味って正確に把握してないのですが・・・。はは。
 あ。てかこれは、以前に虚言帳に載せた「夢戦」とは別物の「夢戦」です(判りにく)。
 脳内企画中――て、じゃあいつ発動するのかなんて知らないですが――のもので。
 中学時代、ある友人には途中まで見せてましたが(苦笑)。

2004 年 7 月 23 日  ゆらりゆらりと影は行く


 今日の試験、史記を読むという講義なのですが――原則として、直訳重視。しかし目一杯意訳で出してきましたとも。だって、覚えてる言葉覚えてる言葉、全部意訳されているのだもの。頭の中で。
 いいよもう、点なくっても。・・・や、落ちてると後期とりたくなくなって、それはそれで楽にはなるのだけど、厭だなあとは思うのだけど。
 ・・・まあもう、出しちゃったし。なるようにしかなりませんね。うん。

 バイト先にて。
「下の名前何やった?」
 と訊かれたので、素直に言うと、
「じゃあよっちゃんやな(あだ名)」
「イカみたいじゃないですか!」
 よっちゃんいか。
 また懐かしいものを、と言われたけど。でも、コンビニでだって売ってるよー。
 そして私にとってあれは――っていうか、姫路高等学校の同期と一つ上の演劇部員にとって、あれを忘れることはないだろうと思いますよ。
 撒いたしね、あれ。舞台で。
 やー。人生、どこで何が起きてるかわからない(違)。

 夏休みに、したいこと。
 一. 中国の古典小説を読む(卒論資料候補含む)
 二. 読み返したい本の諸々を読む
 三. 停滞している「100のお題」の、少なくとも裏の方を終わらせる
 ・・・できるかなあ。

 一は、必然性込みなのですよ。ゼミ課題が絡んできて、半ばやるしかない。漢字の海に溺れてきます(半分嘘)。
 二は、色々あって無理そう。
 だって、京極夏彦の持ってる本(ノベルス)全部と、『アルスラーン戦記』と「薬師寺涼子の怪奇事件簿」シリーズと井上ほのかの本(「妖魔アルディーン」シリーズ以外。これはもう読んだから)。
 とりあえず思い浮かぶのは、それくらい。ああ、「新宿少年探偵団」のシリーズも読み返したいなあ。田中芳樹の中国小説も。薬屋シリーズも・・・って、きりないな・・・。
 まあ今年の夏は、なるべく図書館で借りる本を減らして、自分の本棚を漁ろうかなと。・・・と言っても、やっぱり行っちゃうんだろうけど、図書館。
 三はー。うん、だって。
 表の方は、一気にやっても面白みが無くなる(見事に類型になる)だけだろうから、それはちょっと。
 既にある分の断片的な裏なら、やってやれないこともないかなと思って。この際、サイトに載せてない、この先書くかわからないやつも混ぜたり(オイ)。
 それはちょっと楽しみー。
 
 やりたいことはやりたいことで、楽しいことばかりなので、なんとか実現させたいものです。
 こうなってくるともう、努力次第ですな。

 ・・・ところでさっき、父が。
「あのなー、あの、何とかの城」
「・・・ハウルの城?」
「それ。動いたらしいで」
「・・・」
 何を。どうコメントを返せと。
 いや、なんでも、ジブリだかどこだかがミニチュアを作って動かしたとかいうことらしいのだけど。いきなりそんな言い方で知らされて、なんてコメントを返せと言うのだ! 
 全くもって、親父は突然。そして、こんなところでネタになっているとは思ってもいないだろうなあ(笑)。

2004 年 7 月 24 日  地下に吹く風


 友人と、兵庫県立美術館のチャイナドリーム展に行って来ました。
 主に清代の絵の数々。美術的な価値は少ないようですが、いやもう。思ってたよりも沢山あったこともあって、ちょっと吃驚したなあ。
 かなり見ごたえがあります。
 後半はポスターになっていて、描かれているお姉さんたちが凄く可愛らしかったです(笑)。
 その後に、記念講演を聴きにいって。
 が。・・・寝ちゃったんだよねー・・・。
 やもう、きのううっかり「逃亡者」の再放送見たってのもあって眠くって。というか、暗いところでスクリーン使って表示されると、眠りに誘うですよ・・・。
 そんなわけで、それだけがちょっと残念・・・。
 そして、説明の中で「もう失われてしまった(原画はなくなった)」というもののほとんどは、日本軍が破棄したものなのだとか。・・・ああ。

 その後、ご飯を食べて古本屋を巡ってとしていたら、十時の開館とほぼ同時に美術館に着くように行ったのに、家に着いたのはもう六時。やー。

 ところで、メールマガジン。
 ・・・無事に届いたんだろうか・・・? 迂闊にも、確認用に自分で登録することなくここまで来たものだから、少しおかしいところがあるのだけど、送られたか確認できない・・・。
 バックナンバーは表示されているのですが・・・。もし、登録されている方でここを見ている方があれば、一報いただけると助かります。

2004 年 7 月 25 日  予定は大体において立てたことで満足する

 メールマガジンの件、報告を頂きました。ありがとうございます。
 きっと多分、他の人たちも届いてるだろう。
 これに懲りて、ちゃんと確認用に登録しました。しかし、あと数回も無いというのに・・・(爆)。

 さて今日は、父と古本屋を巡ってきました。目的はコナンの最新刊だったのだけど、それは昨日入手していたり。
 で、三軒巡った時点で私は収穫無しで、「珍しい」と笑いながら言われたのだけど、四軒目と五軒目で取り返しました(何を)。
 因みに、本日の収穫↓
 ・風の如く火の如く(文庫版) 一、二巻
 ・ますむらひろし作品集 九、十巻
 ・日本大天狗党絵詞 一、二巻 
 ・おおきく振りかぶって 一巻
 ・陰陽道の本

 一番上のは、幕末の話。前々から、題だけは知っていたのだけど読んだことはなかったです。文庫になってたなんて知らなかったなー。
 そして、掲載誌が「少年マガジン」なのに・・・何故にそんなに、少女漫画の絵なんだ。少女漫画だったかと錯覚したよ。
 二番目は、うーっと、「アタゴオル」シリーズ(?)を描いている人なのですが。一時、ヒデヨシ(アタゴオルの主役?)がどこかのシチューのCMにでてたなあ。
 不思議な感じが好き。しかし、ものによってはちょっと怖い。
 真ん中は、黒田硫黄という人。友人に『茄子』を借りて、面白かったので。去年の夏に映画化した「アンダルシアの夏」の原作が収録されてるやつです、『茄子』。
 下から二番目は、気になって探していたのですが、面白いです。どうしよう、来月新刊出るらしいけど、今度は定価で買おうかなあ。
 話はそんなに嫌いじゃないだろうと、父に「読む?」と訊いたら「絵がいや」と言われました。えー。
 一番下は・・・そのままだけど。
 これ、シリーズなんですよね。十年くらい前に出たようなのですが。趣味として、密教の本との道教の本も欲しい(笑)。
 定価が千円だから、道教の本、ちょっと探そうかなと思ったり。

 しかし・・・全て、続き物って・・・(道教の本は続き物、というとちょっと違うけど)。
 そして、私は一体、これらの本をどこに置くつもりなのでしょう?
 机も本棚も埋まって、今、机の上仁平積みにしてる本も、随分な高さになっているというのに。ああ・・・本気で、書庫がほしい。

 明日は試験で、ついさっきまでそのまとめ(性格には、三つあるうちの一つ)をしていました。
 あーもーわけわからんー。
 まとめはしたけど、まずそれが合っているのかというのが一つ、そしてあんな長い文を覚えられるのかというのがもう一つ。・・・明日は暗いです(没)。

 試験が終わったら、部屋の整理と掃除がしたいなあ。本の整理も。  

2004 年 7 月 26 日 夢は予想もつかない

 ええと。「月代」の読みは「さかやき」です。以前、ここで間違えて書いていまして・・・しかも、言われるまで気付かなかった(汗)。
 これ、昨日メールマガジンが届きましたよ、と言われたのと一緒に書かれていて、訂正しようと思ってそのまま忘れてた・・・物忘れ激しいなあ・・・。
 それにしても、誤字は多すぎですね(汗)。
 変換間違いというのもあるけど、覚え違いも結構多いです。「八百万」も、「やおよろず」じゃなくて「やおろず」だと思ってたしなあ。
 PCで変換できないから気付きそうなものだけど、登録されていない語というのもあるから、ついそれかと思ってしまうのですよね。
 「だだっ広い」も「ただっ広い」だと思ってたしなあ。
 どうか、私の書く文は疑って見てください(爆)。

 そして今日は試験日でして。五時間目が、山でした。
 えーっと・・・多分、こればかりはまず無理じゃないかと思います。思いたくないけど、多分。ひょっとしたら、辛うじて半分くらいはあるかも知れないけど、六十以下は駄目だからねえ・・・。
 あーあー、そうなると来年大変だよ。

 その帰り道、友人と三人で歩いていたら、そのうちの一人が突然立ち止まって(らしい。私はぼへっと歩いていた)。
 次の瞬間には、鴉の糞が降ってきました・・・。
 凄いよ、凄すぎるよ。何故判ったよ。
 なんというか、本能の人ですなあ。
 多分、私だとそのまま気付かずに直撃していたことと思われます。うーん、テレビがついてるとかだと、少し離れてても判るのだけどなあ?

 今朝見た夢が、数個の漫画から影響を受けていたことが明らかで(もうよく覚えていないけど)、ちょっと驚きました。
 そういや、久々に夢の中の「自分」が実際の自分じゃなかったなあ。

2004 年 7 月 27 日 辿り着く先には何がある

 友人と、「スチームボーイ」を見てきました。
 一緒に行った友人の感想は「いまいち」だったのだけど、私は物凄く楽しめました。まあ、それだけぼろぼろ落ちてたら歯車止まるよ、ちょっとしたことで止まるんだから、とかは思いましたが(笑)。
 産業革命ごろのイギリス。
 途中、何もわかってないスカーレット(ヒロイン?)に泣きそうになりました。
 戦争兵器を売り込もうと、デモンストレーションをしているのを、「お金をもうけるためなんだから仕方がないじゃない」と言い切って、それなのに、その兵器の中に人が入っているのを見て、「死んじゃうじゃない」と。
 自分でも意外だったのだけど、そんなところが、痛かったです。
 気になるのが、物語が終わったあとの、エンディングロールのカット。
 後日談なのか、別のパターンの話なのか。凄く凄く気になるのですが・・・続きがあるなら、見てみたいなあ。
 主人公の少年の声を鈴木杏がやるというので、どうなのかなー、と思っていたけども、気にならなくて良かったです。

 次見に行くのは、多分「ハウルの動く城」かなあ。秋頃ですか? ・・・アニメが続くなあ。
 「I'ROBT」も気になるところだけど、多分行かないだろうし。やはりこれ、原作というか、大本のところはアイザック・アシモフの『われはロボット(I'm Robt)』なのだろうなあ。ちょっと気にはなる。
 
さて、こんなことをやってますが、明日は試験です(汗)。しかも、山二つ目です(大汗)。
 まあ、これが終われば夏休みにはいるのですが――って言っても、あと一週間は、卒論資料候補を集めに学校に行きますが。
 冗談抜きで、勉強してなくて。用語とかほとんど覚えてません・・・(滅)。

 でもなー。基本的に私は、勉強の仕方ってものを知らないのだよなあ・・・。
 考えてみれば、小・中・高と、大人しく授業受けてるか、学校から出された課題を解いてるかくらいでしかなくて。
 よくこれで、高校受かったよなあ。しかしおかげで、大学受験は無理だったのだけど(爆)。
 それがたたって、大学は基本的に今までと試験傾向が違うから、まとめて丸暗記とか、それで済むのだけど、そうじゃなくて今までと同じような感じのやつだと――勉強、仕方がわからない・・・。
 うーん。

 とりあえず、勉強します。

2004 年 7 月 28 日 灼け付く何か

 試験が終了しました。

 そうして、古本屋行って色々買ったり講義で使ったノートやプリントまとめたり。
 ついでに、今まで書き散らしてきたメモの整理もして、一応完成しているやつも何個か見つけたから、またそのうちPCに打ち込んで載せようと思ったり。

 友人から、メールが届いてました。
 ある漫画家の訃報を伝えるもので。
 先日、単行本が出ていて喜んだばかりで。
 でもその頃には、もう病床にあったらしくて。
 勿論、その人の描かれた漫画を読んでいただけで、人柄も何も知らないのだけど。
 凄く。凄く、好きだった。
 こんなふうにして、もう読めなくなるなんて思ってなくて。
 
 ――お休みなさい。もう、寝ます。

2004 年 7 月 29 日 過ぎた時間は戻しようがない

 ・・・今、タイトルの変換が・・・「杉田次官は戻しようがない」って・・・誰ーッ!?(笑)

 午前中に、部屋の掃除をしました。やー、ひょっとすると半年ぶり?(爆)
 もう、ほこりが凄いことに・・・そして、本の整理をしたはずが、逆に増えている気がするのは何故でしょう(泣)。
 仕方ないので、机の上仁平積みです。あの本(ほとんど漫画)が、片付く日は来るのでしょうか・・・どこかに本棚を増設しない限り、増える一方だと思う・・・。
 
 ああ。そう言えば、髪を切りました。昨日のことです。
 適当にやったら、いがぐりみたいになってます。
 「イガクリ頭? ウニ頭?」と思ったのだけど、多分いがぐりの方が近い。ウニって、もうちょっと長い気がするのです。

 ところで、更新しました。先日整理したメモの中から拾い上げてきたやつです。
 それぞれ、ちょっと語ったり。

 「水鏡」
 企画の、100のお題の「水鏡」の没ったやつです。
 話自体は結構気に入っていたのだけど、密かに「100のお題は全部現代でちょっと日常を目指してみよう」などという野望があったもので、没にしました。
 この文、かなり説明が端折られていて、分かりにくいから書き足そうかとも思ったのだけど、まあ、とるようにとってもらえたらいいやということでやめました。
 でも、最後の一文は付け足したのだけど。

 「姫神」
 これ、読むまで書いた覚えなんて全くなかったのだよなー。二年のときにとっていた講義のプリントの裏に書いてあるから、去年くらいに書いたのでしょう。
 まだ続きがあるはずのものを途中で書くのをやめたのか何か、実際の文は、もっと微妙な終わり方をしています。一体何考えてたんだ、来条?
 そんなわけで、「コト姫」の「コト」が何故片仮名なのかもわかりません。何故だろう?(爆)

 「幽人の杯」
 これは、数十日前に書いたやつだから最近ですね。
 李白の「山中に幽人と対酌す」という詩から着想を得たのに、書いてみると当初思ったものとは違ったようになっていて、ちょっと悔しかった覚えが。
 ちなみに、「幽人」というのは隠者のことで、幽霊とは違います。何も知らないで見ると、題でホラーかと思うよなあ(笑)。

 ところで。
 誕生日って、きっと、しばらくは「生まれてくれてありがとう」「ここまで育ってこれておめでとう」なのだろうけど、そのうちに「ここまで育ててくれてありがとう」って日になるんじゃないかと思います。
 私はまだまだ臑齧りですが。
 中学生の頃の担任の先生で、誕生日はこっちが(姪や甥に)プレゼントを買ってあげる日なのよ、と仰っていた先生がいらっしゃったのだけど、ああ、そうか、そういうのもありかあ、と今になって思います。
 その当時は、「なんて厭な誕生日だ」と思っただけなのだけど(笑)。

2004 年 7 月 30 日 一時でも降り注ぐ雨

 朝起きたら、背中だか肩だかがばりばりでした。き、筋肉痛? 肩こり? 筋違い?
 おまけに、襟首汗でぐっしょりで。
 で、それを父に言ったら「何か乗っとったんちゃうん」と言われ。
 ・・・こんな広範囲に痛いって、何が乗ってたんだよ・・・。塗り壁か? 塗り壁なのか?!(んな阿呆な)

 今日は一日、ネットで学校の図書館の蔵書を調べて、明日以降どの本を出せばいいのかまとめておこう――としたら、母にPCを持って行かれていました。
 そう言えば、パソコン教室で使うとか言ってたよ・・・。
 仕方ないので、本を読んでました。
 因みに、ついさっき判ったことなのだけど、そのときに近所の図書館に行っていれば、多分『ねこのばば』が借りていられたのです(泣)。
 うー。悔しいな。きっと明日行っても、もう借りられてるだろうし。
 仕方ないので、大人しく予約します。って、私一体今何冊予約してんだろう・・・。

 で、今外で雨が降ってます。にわか雨並の降りで。はたして、バイトに行く約一時間後までに止むか、和らぐかするかが気になるところ。
 いやまー、このくらい何でもない被害なのですが。むしろ、丁度いいお湿りなのですが。
 うーん。


2004 年 7 月 31 日 行く行かざるは己で決める


 結局昨日は、雨にはふられず助かりました。
 まあ、代わりに今日濡れたけど・・・でもそれは、始めからある程度判っていたことだし。

 今日は、何故か図書館に行っていました。
 とりあえず家に近いところは、昨日書いていた本を予約するために。他の館で書架にあるものを取り寄せてくれるそうで、明日の昼頃には届くそうです。バイト終わったら借りに行こう。
 そして、本館の方。
 電話がかかってきて、予約していたものが届いたというので。
 借りてさーっと帰るつもりだったのだけど、ふと、検索端末で他に予約しているものを確認してみたら、予約者がゼロになっていて吃驚。いや、まだそれ借りてないのですが?
 別に予約したい本があったので、それを頼むついでに訊いてみたら、また、予約が消えていたようです。
 あーまたかーと思って、「じゃあ、また予約し直した方がいいですか?」と訊いたら、なんでも、駅前のところ(市役所の片隅に、予約と予約本の貸し出し、返却のみできるコーナーがある)から、返却された本が丁度返ってくるところだったらしく、それを貸してもらうことに。
 他に予約者がいなくて良かった(笑)。
 で、それが一時間くらいしたら届くということだったので、適当に本を読んで時間を潰して、そのまま借りてきました。
 しかし、ここで一つ問題が。
 うっかりカードの使い分けをしていなくて、私のカードは限度一杯まで借り切ってしまった・・・。明日、借りるためには一冊返さないと。
 そんなわけで、今日中に読みかけの『奇岩城』を読み切ります。多分大丈夫だろう。

 ちなみに、今借りている本は
 ・奇岩城(モーリス・ルブラン)
 ・樹上のゆりかご(荻原規子)
 ・禁じられた楽園(恩田陸)
 ・Q&A(恩田陸) 
 ・中国の幽鬼
 ・ダ・ヴィンチ 2004/5 (雑誌)
 ・サークル・オブ・マジック 邪悪の彫像/王様の劇場
 ・サークル・オブ・マジック ブレスランドの平和
 八冊も借りられているのは、二冊は父のカードで借りているからで。せめてあと一冊、そうしておけば良かったのに・・・。

 ところで、先程暑中見舞いを発送しました。メールです。
 誰に送ろう、と考えて、本当にメールアドレスを知る限り送ってやろうかとも思ったのだけど、書いた文章の出来がいまいちだったこともあって(それでも送ったのか)、とりあえずは最近もメールをやりとりしたり掲示板に書き込んでくれた友人知人たち。それと、相互リンク先のサイトの管理人さん。
 高校の先輩や後輩はどうしよう、せめて文芸部員だけども送ろうかなー、とも思ったのだけど。なんとなく送ってません。
 うーん、いやだって、迷惑かも知れないなあと思うし。
 基本的に私は、こういうのは送るのももらうのも好きだけど、他の人がどうかは解らないからなー。
 ちなみに、一人だけ別の文になるので、その人にはまだ送っていなかったり。残暑見舞いになったらどうしよう(笑)。

 さて、明日からは八月です。
 八月って、何故か「いかにも夏」という印象があります。  



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