虚言帳

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2010.5

2010 年 5 月 1 日 気付けばそこに

 …どうにもこうにも、月替りが…仕事で伝票を一日分先付けで発行しているものだから、感覚狂うー。ううむ。

 明日も仕事行ってきますー。
 そして比較的閑(なはず)の明日のうちに、雑務がっつり片付けたいところ。毎日やる間がなくて困ってるのだよなあ。

2010 年 5 月 5 日  人それぞれ

 えー…ゴールデンウィークだぜーやったー、ってので旅行にでも出ていたわけではなくて、単になんとなく書いていなかっただけだったり。
 今週は、一日置きに休み、というシフトで、逆にしんどいってー!と言いたくなる事態になっています。が、じゃあ休まなかったらいいんじゃない?と言われれば全力で回避しますとも。

 『暁英』…ジョサイア・コンドルと日本。
 明治時代、日本政府に雇われた設計家(?)のジョサイア・コンドル。日本で所帯を持ったり河鍋暁斎に弟子入りしたりと、日本贔屓な人でもありました。その彼が、新政府と本国の思惑(?)との間の陰謀に揉まれ、一矢報いて、というような話なのだけど…未完(没)。
 河鍋暁斎出るかな、ということで、未完と知りつつ手を出してしまったのだけど…ああ、このコンドルも暁斎も好きだなあ。ううう、最後まで読みたかった。
 終盤に差し掛かっていて、あと一章か二章で終わっただろうに。
 
 『キケン』…ある理系男子の大学(サークル)生活。
 んー、若干先入観があるかもしれないけど、女性が書いたからこその話だろうな、という気がする。『マリア様が見てる』が男性作家の作品というのに納得がいくような(私未読ですが)。
 でも、文化祭の違いはわかる! そうなのだよねー、男子がいると「えっ?!」っていうような力技(?)ものもあるけど、女子大って大掛かりなものはなくって。まあそもそも私は、文化祭は休みと決め込んでいましたが…サークル入ってないと居所ないのだもの。
 ま、爽やかにまとまってました。各扉絵の漫画が楽しみで(笑)。

 『地球最強姉妹キャンディ 夏休みは戦争へ行こう!』…規格外れの姉妹が規格外れの行動をする話。
 まだ小学生で女の子なのに、強さだったり頭脳だったり手持ちの機器だったりで、大人相手にも互角以上に立ち回ってしまうというもので、弱い(はずの)者が問題を解決するという爽快パターン。
 児童レーベルで、名前の選び方がふくやまけいこさんを思わせるほどの素直さだけども、ああでもこれ意外に面白いかも。
 「銀のさじ」シリーズは、結構しっかりとしているなあ。最近、児童レーベルがいいです。

 …多分今日、食べすぎ…(没)。

2010 年 5 月 6 日 進んだ時計の針

 …時間経つのが早いよこの頃…(没)。やることあってもなくても、刻々と時間が過ぎていってしまって一体何故。

 奈良に行きたいなー奈良に行ってこようかなあ、と、母を誘ったらその翌日から帰省するということで、大人しく一人で行こうかな…。平日に休みの友達がいない。
 そんなわけで、二連休の一日目を宛てようか、と思いつつ、一人だと有耶無耶にしてしまいそうなのがどうにも。単独行動は平気なのだけど、不精が出るのが困りもの。動き出してしまえば問題ないので、まあ、早起き出来たらなんとかなるだろ。…あと、一人だと歩きすぎる(苦笑)。
 まあ来週の話ですけども。

 …? 
 今、ふらふらーっとネット巡ってて。exciteニュースの、そもそもの主題がいまいち謎な対談?記事の中で、「戦国武将同士のカップリングなどを空想したりする「歴女」と呼ばれる人も出現しています」って一文。
 これ、「歴女」と「腐女子」が混ざってる? いやまー、イコールは多いだろうけど、純文学好きな奴はフェチ好きだって言うのと一緒になってしまわないかなー…(そこまではちょっと言い過ぎとしても)(でも純文学って下手したらポルノよりまずい気がする)。
 ついでに言えばこの記事の最後の、暴力が強い時期に女性が強いということはない、っていうのは、その通りだろうけど、その前部分で出ている(別の人の主張する)強さとは質が違う気がするのだけどなあ。言うなれば、権力者と武力者の違い?
 うーん、いまいちな記事。

 今ちょっと作りたいものがあって、材料を買いに行こうと思っていたのだけど…明日、雨かあ…。
 図書館にも寄りたいのだけどな。朝は降るということだけど、夕方くらいには止まないものか。

2010 年 5 月 7 日 時間泥棒は何処

 うう…いつもながらに、のらりくらりと過ごして終わった…(没)。
 おかげで(?)、撮り溜まっていたアニメは幾らか見ましたけどもー。ドラマにまでは手が回らなかった。それにしても、「四畳半神話大系」凄いな。あの早口でしっかり聴き取れるって凄い。でもって…ああ、大学生男子って感じ…(笑)。

 『深淵のガランス』…絵画修復の絡む事件。
 ガランスって何だ、本文中で説明あったっけ?と、わざわざ検索(爆)。何語かは忘れたけど、茜色だそうな。題名に合わせてかたまたまか、収録二作とも、赤色の絵。
 んー、この女狐、ってのはあの人? でもイメージ違うなー、と思うけど、私、あのシリーズ四作出てるうち二作しか読んでないから、その間に変化があったのかも。

 『零崎人識の人間関係――零崎双識との関係』…人違いから始まった攻防。
 まあ…このシリーズは最早、「面白い!」よりも、「ここまで読んだからには最後まで」ってのが強いのですが…あ、面白くないわけではなくて。戯言シリーズ読んでても、何故か人識好きだったしなー。でもまあ、こちらのシリーズを数冊読んで、単品というよりはいーちゃんと人識のコンビ(?)が好きだったと気付いたので、「――戯言遣いとの関係」がちょっと楽しみではあるのですが。
 ただ、あれです。四冊一気刊行、だというのに、うち三作は雑誌「メフィスト」掲載分で、購入してまともに読んでたらすでに読み終わってんじゃん!ってのが…悔しいってーか何か無駄ってーか…。四冊中、一冊は読んでたけども。
 あ、装丁が面白いなこれ。中の章区切り(題?)もだけど、表紙は人識+影で、中表紙に同じ構図で人識+表題人物。で、月モチーフ。

 数日前から、不意に『心霊探偵八雲』の漫画(一番最初の全二巻で終わったやつ)を読みたいなー、と思っているのだけど、出すのが面倒で放置。…それ持ってる意味あるのかな…?(苦笑)

 明日仕事行って明後日お休み。で、ようやく一日置きが終わります。あーでもそうなると二連勤ですらしんどいような気がする。面倒!
 まーとりあえず、明後日は出かけるぜー。友人に付き合ってもらって古文化研究所の展示見に行ってきます。日本刀見たい、日本刀。←
 それにしても何故私は、大学生のときに神戸・西宮を歩き尽くさなかったんだろ…(多分不精と今ほど単独行動が得意でなかったせいと近場意識)。

2010 年 5 月 8 日 行動と自覚

 『零崎人識の人間関係――無桐伊織との関係』…家族色々。
 なんとなく…これは反則のような気が…!(別にそんなことないだろーけど) うーん、やっぱり人識好きかも知れない。

2010 年 5 月 9 日 行き当たりばったりで

 友人に付き合ってもらって、黒川古文化研究所の収蔵展?に行って来ました。
 …まー、待ち合わせに遅れてくるのは、彼女の場合お約束。私が、基本、乗り物や映画といった動かしようのない時間にさえ間に合えば遅刻が平気なのは、姉に鍛えられたからだろうなー…あの人も、時刻通りに来るのは稀。でもこの頃、私の方が待ち合わせにいい加減になりつつあって、それはまずい(汗)。
 あらかじめ判ってはいたのだけど、最寄り駅からバス→徒歩、という行程で、その上、坂。
 自他共に認める運動不足の友人が、進むにつれて面白いほどに息が切れて、も、もうちょっと運動した方がいいでーっ?と、笑いながら(説得力ない)しきりに言ってました。いや、でもあれは面白すぎるくらいに…。
 途中通りかかった中学校?の部活中の生徒が、(活動中のコートの中から)「こんにちはー!」と爽やかに挨拶をくれて(行きも帰りも)、ちょっと腰が引けてしまった(爆)。爽やかさは合わないなー私(没)。
 で、到着したら。
 館の人が入り口辺りに出てきたところに辿り着き、パンフレットをすかさず二人分用意して待たれてしまった(笑)。そして、誰もいなさ過ぎた。貸切。
 いやまあ、割と開館すぐだった(と言っても三十分程度は過ぎていたか)と思うし。
 展示は、面白かったですよー。実はそれほど期待してなくて、ただ、日本刀見たいなーというだけで行っていたのだけど、掛け軸とか銅鏡とか、うーん、やっぱり好きだなあ。収蔵作品を展示しているというだけで、主題とかは別段ないのかもしれないけど、江戸後期?の掛け軸と日本刀数振りと銅鏡と中国の銅鏡や石版と旅行図…脈絡がわからなかった。それはそれで面白かったけど。
 はじめに目にする、掛け軸の説明文(?)が結構主張のある文章で、おお、と。展示説明は、どうしても事象の羅列や一般論になりがちなので、珍しい気がして。
 あ、そうそうここ、手すりの飾りが中国の古貨幣だったり、忘れたけど他にも何かあって、意外にも凝った造り。ついつい、目録を購入してしまった(苦笑)。
 次回の案内がはがきでもらえるはずなので、次も行こうかなー。近所だったらもっと良かったのに!

 その後は、バスで西宮北口まで移動して、まずはお昼。
 道なりで、人が並んでいたからあそこは?と言われて、パスタ屋さんに。何か有名なお店だったのかな。美味しかったし、メニューは変り種がたくさんあったけども。
 で、ショッピングモール。
 …私、服屋さんらしい服屋さん(ショップ、って言う方が判りやすいのか)って…苦手(爆)。と言うかまあ、服を購入するの自体苦手なのですけどねー。眺めるのは好きだけど。だからスーパーなんかで適当に見て適当に買ったりネットで不意に衝動買いしたり…ていうか一着を着倒す上に最近ではまともな外出が少ないから長持ちしすぎる。小学生のときの服は、いい加減、部屋着にしかできないと思うけど…。アクセサリーは、見るのも買うのも好きだけど…あまりつけない、の、だよ、ね…(意味ない)。
 でまあふらふらして、お茶して、例によって新古書店に行って(爆)。でも、いつも「えー?」って反応するのに私より買ってたりするんだよ! 酷い!(笑)

 ついでに寄ってもらった手芸屋と、姫路に帰ってきてから百均をはしご(というほどではない)して、色々揃えてきました。うん、後は作るだけ。…だけ。←
 アイマスク作るぞーってことで。
 私「いまいちぴんとこーへんから自分で作るかなと」
 友「ああ、おもりとか買って」
 私「おもり…まあおもりやけど。うん」
 友「小豆とか蕎麦殻とか」
 私「いや小豆取替えなあかんなるやん?」
 友「蕎麦殻ならそのままでいいやん」
 私「…ビーズクッションのやつとか」
 で、本当に完成できて、使えるものが出来て、使うのでしょうか私は(爆)。

2010 年 5 月 10 日 どうかと思います

 会社の求人。…安すぎると思うなーそれ。誰か来るの?って社内で話題になっているのですが!(汗)

 『零崎人識の人間関係――戯言遣いとの関係』…京都の切り裂き魔事件の顛末。
 騙された! 双識のときにも、名前の主はほとんど出てないなーとは思ったけど! そりゃあ、当人とのやり取りを書くだけが人間関係描くことにはならないけどさー。いーちゃん出てこない。
 うーん、私、これのいっこ前の、伊織のやつを最後に読んでれば、結構面白かった、と終われたようです。残念。
 ちなみに、昨日友人に聞いた話ではこの一連の四冊、どこだかの本の売り上げ五位までのうち四つを見事に占めて話題になったのだとか。おーすごーい。

 夜更かし→夕飯後に寝入る、の悪循環を繰り返しています。うーんまずい。

2010 年 5 月 11 日 流れのままに

 …明日どうしようかなー、大遣唐使展行きたいなー明後日も休みだから遅くなったって平気なのだよなあ明日だったら。でも一人。平城宮跡まで行くと、今は色々と整備されているから、一人だと淋しいような気がするなあ…平安衣装体験、なんて、誰かいないと着てもさっぱり面白くないし。
 うーんうーん、そう言いつつ、奈良町付近でもがっつり時間を潰せるから、そこだけで終わりそうな気もするしなーあー。
 て言うか何より、早起き面倒臭い…。だって、奈良までって奈良駅までで往復五時間くらい掛かるのだものー。寝てりゃいいのだけどさーあー。
 どうしようかなー…。

2010 年 5 月 12 日 お天道様ありがとう

 結局、出かけました。
 六時前に起きてご飯食べて駅まで自転車、電車内では半睡…。平日なので、通勤は当然、通学の人々に紛れで行って来ましたー。
 どうでもいいことだけれど、高校生男子たち(多分)が、ケータイ(多分)で、アニメを観ていた(多分)(音だけ聞こえていたので確証はない)のに軽くびびったり、大学生の男女が妙に濃く『HUNTER×HUNTER』と『幽々白書』の話をしていてしかも仲間内の一部はひいていたりした(多分)のに、これっぽっちもオタクとは思っていないらしいのに驚いたりしました。…一人だと、他人の会話拾う拾う…(爆)。
 あーしかし眠かった。遠いよ。…神戸や大阪からってそれほどでもないけど、姫路からは遠いのだよね色々…(没)。電車に乗っているのはそれほど苦にならないけど、やたらと時間が費やされていってしまうのは困りもの。

 当初、大遣唐使展→平城宮跡の順で回ろうとしていたのだけど、行きの電車の中でぼんやり考えて逆に変更。土産物奈良町付近で買うだろうしなー、とか(今更)。
 大和西大寺駅で降りて、徒歩とシャトルバスどっちにしようかなー面倒だからとりあえずバスにするか、と乗ったら…帰りは帰りで迷子になったら阿呆らしいから、とバスにしたのだけど。あれ、歩くのが駄目とか極度の方向音痴とか荷物が多すぎる、とかでなければ、歩いた方が近そうですよー…。次があったらとりあえず歩いて行きたい。行き道は看板が案内してくれるから迷うことはなさそうだし、一度通れば帰りも大丈夫だろう。
 バスが、座っていればそうでもないかもしれないけど最終的には鮨詰め状態、大回りのために乗車時間と歩行時間はおそらく、それほど変わらない。立ちっ放しで揺れるバスの中と歩きと、どっちの方がいいかということで。人によっては本当、歩いた方が良さそう。
 そう言えば、平日だからだろうけど、ご年配の方々と課外授業か修学旅行かの児童・生徒さん方がたくさんでした。でも、漏れ聞いた会話からすると、やはり休日よりはかなり少ないとか…。

 とりあえず着いて、何も考えていなかったものの、途中で遣唐使船(再現)が見えたから、あそこ行ってみよう〜とふらふらと行ったら歴史館、整理券を配っていたのでもらいました。一時間ちょっと後の時間だったので、じゃあそれまでにぐるっと回って来ようーと移動。
 まず朱雀門。残念ながら、開門の儀は終わってしまっていたのだけど、おおーと眺め…それよりも、大極殿が遠いことにびっくりした。羅生門からなら遠いのわかるけど、…ええっ?と(苦笑) だって、一キロとまでは言わないけど、数百メートル?
 大極殿に行く途中で、衣装体験のできる場所と仮装されている人たちを見て。さすがに一人でやれねーなー残念ー、と思いつつ、それよりも、官服ないのかな官服着たい!と思った(爆)。だってなあ。チャイナドレス着れるよ、ってとこでも思ったけど、私、男性用の衣装の方が着てみたい…。基本、サイズが合わない(上に想定外だろう)からと断られるのですが。
 仮装楽しそう。友人と行く次の機会があれば、ちょっと気にしてみたい(笑)。
 ちなみに歴史館は、入館料…意見の分かれるところだろうなあ。これで五百円は安い、と言っている人がいたし、かかった費用を考えるとそうだろうなあと思うけど、歴史館というよりは、説明VTRをちょこちょこ移動してみてもらいますよー+遣唐使船(甲板のみ)に出られますよー、って内容だから。CGアニメーション活用で、色々と笑いどころはありましたが…でもあの、スクリーンを三面や五面使っての立体感(?)っていうのは面白い。
 私は、遣唐使船に大はしゃぎでした(爆)。いやもう、丁度雲が切れて日差しのある頃で。きれいだったのだもの。

 ところで飛鳥のときもだし平城宮跡でも思ったのだけど、そして奈良駅付近ではあまり思わないのだけど。だだっ広いなー!
 爽快なくらいに遠くまで見えて、開けていて。それだけ、畑やただの地面やが広がっていて、高い建物がなくって、ということだろうけど、それ以外にも、平地だから、ってのがあるのかな。私の暮らす近辺では、建物がなくても、割合山が近いからすぐに視線が遮られる。
 ああ、気持ちいい。
 余談ながら、帰りの電車で拾った地元高校生男子たち(多分)の言葉。
 「(平城宮跡を掠める線路を走っているときに)予想以上に人が来て困っとうらしいな。何もなさすぎて。城みたいなんがあるとおもってるやろうし」
 まあ…確かに、何もないといえば何もないですねー。確かに。そして、奈良の観光対策の下手っぷりは、姫路のそれを思わせて…他人事とは思えないんだ…(笑)。姫路はほぼ姫路城頼みだけど、奈良なんて色々と人の来る要素はあるのに、そこから利益につなげようというものが読み取りにくくって…頑張ってるのはわかるけど、傍で見ていると色々と惜しい(苦笑)。でもまあ、例えば飛鳥で古墳めぐりの地図を完備した上で土産物屋が豊富に立ち並んでたらちょっと淋しいと言うか黄昏てしまうけど。←

 駅に戻って、一駅で降りて…チェーンの新古書店に…(爆)。
 いやあ、以前一度行ったきりだったのにちゃんと覚えてましたよーあはははは。

 昼食を摂ってからようやく奈良駅に辿り着いて、国立博物館に。ここも、修学旅行生(多分)が多かった。
 大遣唐使展。
 楽しみにしていたし展示もたくさん、説明要員の係員(ボランティア?)も各所に滞在していて、お気軽にご質問ください、となっていて。
 …でもいい加減歩き疲れていたのか、結構きつかったです…(没)。でもまあがっつり見ては来ましたけどね。仏像と銅鏡と宝飾品に取り分け張り付いていた(苦笑)。でも一番楽しく見ていたのは、併設展示(?)の、中国の青銅器展、でした(爆)。いやあ、青銅器って何か好き。
 あ、ここで王義之(中国は東晋の人。書聖と呼ばれるほどの手跡で有名)の拓本(書?)がありまして。大学時代にさらっと学んだものの、興味もなく通り過ぎていたのだけど…字、綺麗。あのポストカードがあったら欲しい、と思ったのだけどありませんでした。残念。
 そう言えばミュージアムショップが楽しかった。充実しすぎで、仏教美術協会?か何かが協賛(母体?)のようで、思わず法具のレプリカを購入してしまった(爆)。だ、だから、私の趣味収集品は脈絡なく怪しい(怪しい、の一点では脈絡がある?)って…。

 あとは、お土産見繕ってたらそこそこの時間になるかなーとふらふらと。
 毎度毎度お菓子類を買いすぎるのですが、今回、一度母に「柿の葉鮨いる?」と連絡を取ったときに釘をさされたこともあって、控えめに…それと奈良漬だけという(苦笑)。
 自分用に、マント君のぬいぐるみを探したのだけど、お手頃価格はいまいち可愛くなく、その三倍ほどのやつなら可愛かったけどそこまで出してもなあ、ということで、キーホルダーに格下げ(爆)。

 帰りの電車、行きはひたすら寝ていてそれどころではなかったけど、懐かしい風景を通ってきました。大学時代、通っていた路線。
 つい、乗り降りの人の中に友人たちがいるような気がしてしまった(苦笑)。
 それにしても、そこそこ動き回りやすい気候で助かりました。天気予報でにわか雨に気をつけろと忠告され、朝の出掛けにごく短い通り雨が過ぎ、どうかなーと思っていたけど、良かった。
 うん。楽しかった。

2010 年 5 月 16 日 繰り返し繰り返す

 『Dカラーバケーション』…ホストクラブ周辺で起こる色々。
 インディゴの編成が少し変わって、出て来る面子も少し変わって。…あれ、推理要素どこ行った…? 
 晶さんが、前からこんなにヒステリックだったかなあ、以前は気付いてなかっただけなのかドラマの影響を受けたのか。うううん、もっと面白かった(読み応えのあった)イメージがあったのに。あれ?

 『妖怪学講義』…東洋大学の講義を再録?
 実際の講義は十一回あったそうなので、その一部をまとめたものなのか抄録なのか。
 東洋大学の妖怪学ってのはあれです。創立者・井上円了の行っていたものの…継承というか復活というか。ここでの「妖怪」ってのはまあ平たく言うと…「不思議な(とされている)もの」というところ、なのかな。鬼太郎に出て来るような妖怪軍団とはまた別物。あれはあれで妖怪だけども。で、本来「妖怪」ってのは、それ単独で追いかけられるものではなくて、円了曰く「万能学」だっけ? まあそんな、博物学に近い感じの、あらゆる知識体験を総動員してようやく当たれるもの、自在に扱えるようになれば多くのものを手にしているのと同じ学問ということで。
 内容自体は…まあ私妖怪関係それなりに読み漁ってるからなー…比較的最近のものが多いけど。だから、目新しい感じはしなかったけど、導入としては良さそう。むしろ、学生のコメント(講義の感想?)への先生のコメントが面白かったっていう(笑)。
 それにしても、ネットを介して離れている校舎も含めて計四箇所?で講義をしていたとか。凄い世の中になったものだなあ。

 『パロール・ジュレと紙屑の都』…潜入員の話。
 紙魚になれる(のかもともとが紙魚なのか)諜報員が、言葉が凍るというパロール・ジュレの秘密を探るべく潜入した話。それを迎え撃つ(?)側だとか二重スパイだとか、パロール・ジュレを解凍する解凍士だとか。
 寓話的というか、ふわふわとした話。いや、そこまで甘い雰囲気のものではないのだけど。ただ何分、設定が現実離れしていて、そこに複数人の視点が入り混じるので(章が変わると別人の視点だったり)、何か…地に足が着かない感じ? 何かそれも違うけど。
 でも、最後の決着(ごく一部の)が…切ないなあ。「レン」は知らなかったのかな。

 家でごーろごろしてました。結局何時間眠ってたんだろ…。
 アイマスクも作ってないー。ああいうの、やり始めたら一気だと思うのだけど、そこまでの踏ん切りがつかない、思いきるまでがー。

2010 年 5 月 18 日 途切れ途切れ断片

 いきものがかりのCDを購入しました。いっこ前の新作アルバム(苦笑)。
 いやーホント私がきちんと(定価というか新品で)購入してるCDってポルノグラフィティだけだなー(半ば衝動買いの森山直太朗は別にして)。そういう意味ではあれは別格で、大好きなのだけど、ファンクラブ入っててがんがんライブ行ってる友人と並べてみると、ごめん、あまりファンでもないやね、と思ってしまう。まーそもそも音楽関係は「好きだなー」ってのはたくさんあるけどがっつり嵌って追いかける、ってことはないからなあ。ていうかまあ、全てにおいてそんな感じですが。…基本立ち位置それ?
 閑話休題。
 題名を知らなくても、意外に聞いたことのある曲が。スタジオパークの主題歌とか。それでなくても、曲調好きだし歌声いいし。うーん、結局他も欲しくなってきて困る(苦笑)。
 でもあまり曲を聴かないもので(家にいればテレビつけっ放しが多いし外でまで聴く必要は感じない)、購入時に一度聴いたきり、なんてCDもあって…何か申し訳ないなあ。繰り返し聴くものは固定化してしまっているし。

 『狂乱廿四考』…明治初期の劇一座にて。
 壊疽にかかり両足を切断してもなお舞台に立つ名女形と、謎の込められた一幅の幽霊画と、続いた殺人。「私は一枚の絵である」という書き出しにはどきりとさせられた。
 謎が解明されつつも色々と含みを残したり、謎解きではない、言わば情の部分だったり、あー、色々と一挙に目の当たりにして、満腹気分に。うううん、これは賞も取るよ、作家にもなるよ(唸)。
 本文中、戯作者がその弟子に言ったという「狂言作者は才能があるか否かを問われるよりも、本を書き続けられるか否かを問われることのほうが本分と知れ」という言葉は、今でも言われることではあって。でもそれを、あえて投稿作に織り込んでいるのが何と言うか、凄い。
 …期待の河鍋暁斎は、核心の傍にいながらあまり出て来はしなかったのですがね(苦笑)。

 この頃、あまり書かずに日々を過ごしています。
 まあこれ、ヒトとしては安定してるってことだろうから、いいことではあるのだけどなー。でも、そうなってくると…オチまで書ききってない話の顛末どうしよう、っていう(苦笑)。
 どうでもいいことではあるのだけど(何しろ基本私の脳内とこのPC内にしかないものが多い)、未完は、据わりが悪いというか落ち着かないというか。どうしたものかなー。
 とか言って、こう書いた途端に書き始めるというのも私の場合あり得る(天邪鬼)。
 ま、なるようにしかならんだろーなー。
 とりあえず、高校時代の文芸誌に載せていたものの一部なりとネットに載せよう計画(長)を実現させるべく、打ち込みはいい加減始めないとなー。六月にはざっと形にして、って言ってたのに未だ手付かず…(没)。

2010 年 5 月 19 日  時間は止まらない

 今日、休みだったけど健康診断のために会社行ってきました。雨降ってたけど合羽面倒ーとそのまま出て行ったら結構濡れた。←
 いやあ…毎度のことながら、ばったばた。三時までの予定が、三十分ほどは延びてたような…良かったのかな(と言って悪くてもどうしようもない)。
 日程が今日というのは休みを決める時点で判っていたのだけど、今週今日しか休める日がなかったもので。そして仕事してたら抜けられなさそうで。今日も課長(私が休みのときは私が担当のところを担当)が検診受けてる間、仕事してたし。
 身長は見るの忘れてたけど、体重は増えてたな…この年で誤差範囲外で身長伸びることなんてないだろうから、うーん、そろそろまずいのかも。食べすぎだ、基本。

 『マドンナ・ヴェルデ』…娘の代理母になった母。
 …これって何小説? 
 面白くないとは言わない(言えない)けど、あらすじだけを知っていたら読まなかっただろう感じの話。海堂さん、謎。まーできるものならやりたいと思っているのは、本文中で理恵先生(苦笑)が言及している「不倫」についてのようなことだろうと思うけど。さくっと端的に言えば、「ペンは剣よりも強し」?

 『乙女の花束』…高校生活の一年。
 乙女…何と言うか、はあ、何かこういうのって寓話っぽい…。まあ、皆幸せになれて良かったねーってところでしょうか。砂糖菓子のような。好きな人は好きで駄目な人は駄目。でもって、砂糖は砂糖だから、人によってはすぐ飽きがくる。

 雨の降っていない隙を狙って(?)、本屋でごそっと漫画を購入。
 溜めてたわけではなく、発売日が昨日や一昨日だったってのがほぼ。うっかり買ってしまったのが『よしとおさま!』(苦笑)。コメディー楽しい。しかしこれ、主人公どっち?

2010 年 5 月 21 日 今日も今日とて日は暮れる

 暑くなりましたねー。会社、冷房入っててちょっとびびった。今日くらいまでなら風あったし別にいいじゃないか(←冷暖房あまり好きでない)…いつだったかもっと熱気こもってて仕事しながら気が遠のきかけたときあるよ…?

 『魔法使いの弟子たち』…発病後に超能力を手にした三人。
 謎のウイルスに罹患し、多くの死者の中からごくわずかに生き延びた三人。どうしてだか、念動力や透視力、若返りなどの超常的な力を手にしていて。
 はじめから終わりまで、するすると、ずーっと、どうなるのかなどうなるのかな、と楽しませてもらいました。これ面白い、と、何度呟いたか(苦笑)。それだけに終わり方が心配だったのだけど、ああ…そんなのもありなのか。微妙に、某映画(題名忘れた。父との間では「分身の術」で通じてしまうもので)を思い出したけども…あの映画は微妙だったと思うのだけどね…。
 フリーライターで、病院閉鎖を取材に行って感染した主人公と、最初の発症者の恋人と、ぼけていたはずの老人と。前二人ががんがん打って出て行っていたのに、最後の一人はあまりぱっとしなかった…のは、役割上仕方なかったのかな…。
 ああ、面白かった。

 明日は友人とご飯、なのだけど…夜から雨かあ。帰りはどうとでもなるから、待ち合わせ場所に辿り着くまではもって欲しいなあ、天気。

2010 年 5 月 22 日 雨降り雨

 少なくとも、帰りはずぶ濡れだろうなーと観念していたのだけど、帰りもどうにか天気保ってくれた…! ありがとー、誰に感謝していいのか判らないけど!

 そんなわけで、ご飯を食べてきました。
 前に一度、別の友人たちと行ったアジアンなお店。以前同様に、店員さんの気遣いが適度で良かった。奥まった席でも、追加注文とか空いた皿の扱いとかに困らないっていい。
 ここで、ヨギーマンゴーのカクテルを注文したら、通常のロンググラスの更に0.5倍ほどの長さのグラスが届きまして。長!(笑)
 あと、デザートのときに、メニューに載っていた写真に金魚の絵の入ったレンゲが写っているものがあって、プリンを注文していたからてっきりそのレンゲがついてくると思っていた友人。
「あ、レンゲじゃない」
「レンゲがよろしかったですか?」
 一応店員さんが注文品を置いていった後だったのだけど、聞こえてしまったらしく、わざわざ戻ってきてくれた(爆)。で、持って来てくれましたよー…も、申し訳ない(笑)。しかも、使いにくかったっていうね! だからこそ定番は普通のスプンだったのだと思う。
 レンゲは、残念ながら金魚柄はなかったものの、小さいし私の使ったものは底面一杯に魚が描かれていて可愛かった。あんな小さなレンゲもあるのだなあ。

 ふわふわふわっと浮いてきた話があって、あーこれ大学生のときなら図書室こもってCDでも聴きながら数日で書き上げただろうなー、とか。今はそんな集中力がない、なあ。ってか本読みが…読み始めるとそっちに集中するしなあ。
 内容はまあ、少女漫画にファンタジー。…少女漫画って…(苦笑)。

2010 年 5 月 23 日  雑談色々

 そう言えば昨日、友人との待ち合わせ場所へ向かう途中で…中学生くらいの男の子が、自転車を引きながら大声で泣き叫び(?)、「愛はどこへ行ってもたんやー! 愛って何やー!」などと…。
 な、何事?!と、行き交う人がぎょっとして見てましたよ…(苦笑)。
 しかもその後、ジャージに運動部がよく持つエナメルのスポーツバッグを持った女の子数名が追いかけていて。…失恋と罰ゲーム、どっちだったんだろ。まあ、青春…?

 今朝の朝刊で、「コロス」の謎が解けました。
 劇で、たまーに「コロス」って役があって、大勢で台詞を重ね合ったり一つの台詞を一斉に言ったりと、黒子…ではないけど、舞台の世界外のようなところで煽るような役割をしていて。
 その内容が不気味だったり不安を煽るようなものだったりが多くて、だから「殺す」?と思っていたのだけど。
 古代ギリシャ劇の合唱隊、だそうな。日本語でも意味が取れそうな響きだったのは偶然だったのか。

 アイマスク…途上。
 やはり、やり始めると面白いしせっせと進めるのだけど、如何せんそれまでが。今日も、始めたの夕方になってからだったし(爆)。
 色々と思惑とは違ったことになってきていますが…さて、私これ使うのかなー。←

2010 年 5 月 26 日 …あれ?

 ここ書いてなかったのかー。
 とりあえず昨日は、休みの兼ね合いでタイムカードの計算しないと帰れないよ!しかもそもそも市場休み前日だから伝票発行1.5倍だしね!って状況で、お店の宣伝をする人がやってきまして、どーでもいいよ帰ってくれよーと思いながら話を聞いてました。てかあなた、夕方にも来たよな…。わざと? 覚えてない?
 人がいないからとPCでネット接続して曲を流していたら、一日顔も合わせてなかった営業さんが帰社。しまった(苦笑)。

 『マンガ書の歴史【殷〜唐】』…題名通り。
 この間行った奈良の国立博物館ミュージアムショップにあって、ぱらぱらっとめくったら面白そうで、図書館あるかなーと探してみたらあってちょっと吃驚。
 ほろほろと見知った固有名詞が出るのは、高校の世界史と大学の書道史(どんぴしゃじゃないか!)を選択したためです。…しかし、王義之が色々と面白いエピソードが。陸羽とも知り合いだったようで。誰か、小説書いてないかなー。探し方がわからん。
 ただこれ、内容で章分けをしているのはわかるのだけど…若干、時系列が行きつ戻りつ…?

 『浪華疾風伝 あかね』二巻…豊臣家の娘。
 んー…多分、史実と創作の混ぜ方は上手いのだろうなあ、と、思う。物語の展開も、登場人物の造形も。でも何か…うううーん、あまり話しにのめりこめない。主人公がいい子すぎる、のかなあ。うーん?
 
 『絶叫委員会』…気になるフレーズ。
 その辺で耳(目)にした気になる言葉、について書かれたエッセイ。作者は詩人…?(よく知らない)
 表紙にもある「でも、さっきそうおっしゃったじゃねぇか!」とか、思わず噴くものもあれば、はあ、まあ、面白いかな、というものまで(感性の違い…?)。
 実際、人の会話って結構面白いものが。気の抜けたやつが特に。でまあ、多分私もそういうのを撒き散らしてんだろうなーと思いますよ。

 アイマスク続き。
 どうにかそれらしいものは出来たけど…ゴムバンド、もっと細いのにすればよかったのか…でもそうすると、重さに耐え切れなかったような気も。しかし使うのかあれ。(何度目)
 縫い物、好きです。地味に楽しい。…が、上手いわけではないしなんとかなるだろ、とやるので、当初思ったものと結構違っていたり。基本、小学生の工作のような様相に。
 でも、久々で面白かったー。服とかカバンとか作りたい、と思ってしまう。

 今日はほぼ一日、DVD流しながら手芸でしたよ。

2010 年 5 月 28 日 馬鹿は規定値

 …とうとう(?)ピクシブで色々読み漁っています。見るだけ。絵なんて描けやしない…。
 そんなわけで、時間ががんがん消費されるっていうね! あー眠いー。

 『風をつかまえる』…風力発電機を作る話。
 高校生の推薦書らしくって、へえ?と思ったけど納得。うん、真っ当だ。一度は上手くいってでも挫折して努力やらて助けやらで乗り越えて、目標達成、という。ああでも主人公が高校生でないのに選ばれたのはちょっと意外かも。こういうのを目指して欲しい、ってこと?
 根回し、ではないけど…波ってあるよね、と、読んでいて思った。

 『ミステリー・ドラマ』…生放送中の殺人。
 まあ…読者視点としては、実際の殺人事件(というのも妙か)自体は読めますよね…結構あからさま。まだしも、ドラマをどう終わらせるのかな、というのが興味深かった。
 二時間生放送の推理ドラマの撮影中に殺人が起こって、主役が誘拐。警察に報せたら主役を殺すと宣告され、その上、ドラマを破綻なく終わらせろとのこと。でもって、スタジオはドラマのためにあらかじめ、終わるまでは密閉空間にされていて。
 実際これがあったら、関係者は書類送検程度の軽犯罪か何かは問われたのかな。

 会社からの帰り道にあるレンタルショップが、古本も置いていたのだけどそれは撤退するようで。
 今日久々に寄ったら在庫処分で全品五十円均一。値札関係なしですってよー。でも最近、欲しいものは粗方買ってしまっていて、新刊を待つか読みたいけど置く場所ないしそんな読み返さんだろ!(つまりは誰かに借りて読めたら丁度いいくらい)という程度の興味のものしかないので、あまり買えませんでした。…微妙に、これ転売できんじゃね?ってのもあったり。セドリかい(苦笑)。
 とりあえず、発売直後には買おうかどうか迷って結局買ってなかった文庫(完全)版の最終巻(インタヴューだけ未読なのでそれだけに買うのもなあ、と躊躇っていた)と、多分持ってなかったよな、と、『水の伝説』(この人の『夜の神話』が物凄く好きで。でもって=秋月こお、と知って吃驚した覚えが。そっちは読んだことないけど高校の後輩が好きだった)、二巻だけ持っているせいで読みようのない『バッカーノ!』の…七巻?と、半ば衝動買いの『ぼっけさん(上)』を購入。
 しかし『バッカーノ!』…いつか全巻集まるのかね…半額すら出そうとしていないものだから、全然買えないっていうか手許にあるのが二巻のみって何やってんだっていう。アニメは見てましたが…ってこれ『デュラララ!』も同じパターン? いやこっちはまだ小説買ってないけど。一度迷ったあの時に手を出さなかったのは良かったのか悪かったのか(苦笑)。

 連絡を取らないとー、と思う相手がいるのですが…気付くと深夜なのだよね(没)。携帯電話を深夜に鳴らすと迷惑だろうなー、というのと、寝入り時に送って忘れ去られるってこともあるから、と送りそびれます。
 そう言えば友人から映画の「銀魂」見たよーちょっと恥ずかしかった(そのものは面白かったけど)、という胸のうちを聞いてくれ!という電話が来て、何か面白かったです。いろんな意味で気持ちはわかる(笑)。でもまあ私、「妖怪大戦争」観に行ったら見事に子どもだらけで身の置き所なかったなあ一人だったから尚更。
 あ、金曜夜に反応が鈍いのは、「探偵ナイトスクープ」のせいですよ(笑)。

 話を書こうとして困るのが、町の構築。
 知らないところを書こうと思うと資料と実際の食い違いとにうがーっとなるし、かといってでは知っている場所なら書けるかというと…いつか、姫路を舞台に何か書きたいのだけどなあ。次点で神戸。
 まあつまり私は嘘が下手ということなのだろうなあ。ううむ。

2010 年 5 月 29 日 睡魔来たりて

 …睡眠時間が足りてないと言うよりは、寝ている時間帯がおかしいのやもとか…。よくまああの頭でミスなく…ないわけないじゃないか、周りに多大な迷惑をかけてますよ日々…(黙)。

 『地球最強姉妹キャンディ 〜大怪盗をやっつけろ』…姉妹の活躍。
 ようやくの一作目。…間違えて二作目から読んでしまったもので。そのせいで、幾らか驚きを逃したところがあるなー勿体無い。そしてようやく、ああこれ未来設定だったのか!と気付き(苦笑)。
 ああ、何か、元気だなあ。 

2010 年 5 月 30 日 今日も日が暮れる

 …図書館だけ行って、後はぼーっと。とってもいい天気だったというのに…何やってんだろーなー私(没)。
 とりあえず、アニメ流しながら放し書くのは難しいですね。ものによるのかな。テレビ見ながら自体は結構やってるのだけど(むしろ何もないほうがやりにくい。大学の講義は最適だった…)
 「デュラララ」と「鋼の錬金術師」が溜まってるなーと流していたら、がっつりみてしまった。
 ところで鋼は、単行本化する前にアニメで最終回、なんてことにはならないよな…? 一応、次号で最終回らしいけども。それがまとまるのいつって話で。…それにしても鋼、今シリーズがあまり見られていないのは、どうしても前シリーズの声が残っていて…原作をまともに読み始める前にアニメを見たからか、イメージぴったりが多くって。とりあえず大佐がー(泣)。今日の扉を開けてしまった大佐、も、前の声で聞きたかったなー…。

 結構前ですが、夢を見まして。
 夢、結構突拍子もなくて面白いから覚えておきたいのだけど、どうにも私はほろほろと忘れていってしまって、起きた直後に書き留めようとしても文字にしている間に忘れて行く、ということになってなかなか溜まりません。仕事あるとそもそもその時間がないし。
 でまあ、その夢も、起きたときにはおーなんか面白かったーと思ったものの、忘れるなあ、と思っていたのだけど。一部、未だに覚えていて頭から離れてくれません。
 天井の高い、吹き抜けの二階建てかそれ以上の建物(一階分が充分高い)に、本棚がずらっと並べてあって。図書館のようだけど、棚には本だけでなく寝袋や大根とか魚なんていうものまで収まっているし、(少なくとも本には)分類番号は振られているのに、そして棚ごとには番号通りのようなのに、棚が整列されてない。
 何だろうここ、と思いながら、同い年くらい(夢の中では高校生くらいだった)の女の子に先導されて、何度か扉をくぐって広間のようなところに。周りには、同じような人たち(高校の同級生…? 制服着てた?)がいて。
 何か二つ三つ、時間内に見つけてきてください、と課題を出される。それを言った人の外見はよく覚えてない。でも若い人だったような。
 「私(「俺」だったかも)」に出された課題は、よく覚えていないけど懐中電灯や寝袋があったような。で、途中で見たなー、これなら分類番号300番台だな(そうか?)、と思って棚を探すものの、どこで見たかはっきりと覚えてないし棚が分類ごとには並んでいないから、どの辺りにあるかも判らない。
 探しているうちに時間はどんどん経って、広間に行くときに先導してくれた女の子(補佐ということでついて来ていた)に「時間内にクリアできなければ、ここから出られない」と言われて。
 …(多分)そこで眼が覚めたのですが。
 珍しく残っているから、いっそこれで話書けないかなーと思ったものの、展開を考えたら、「学校行事でバス旅行に行ったはずが妙な図書館の中にいて課題を出されてそれができなくて図書館から出られないまま働くことになったけどいろいろあって脱出した」ようなものになって、…面白い?と疑問が湧いてしまったので却下。したものの、色々と残ってしまっているままなので、ここに書いておこうと(長)。

 話といえば、思い切りライトノベルで、と目指した話の続きが書けないなあこれ、と思っていたのだけどはたと。
 これ…狼について調べないとそもそも書けない話じゃないか…? ←書き始める前に気付くべき
 今日図書館で唐突に気付いたのだけど、はて、どう探せばいいのやら(困惑)。手始めに、シートン動物記でも借りてくればいいのかな? 狼王ロボの話が載ってるのだっけ?

 嵐の新曲が妙に好きです。
 ミュージックステーション見ても思ったけど、これ、振り付けはオルゴールイメージなのかな。やるの大変そう。
 これで「夜が終わるまで」の時間軸後の話を書こうかなーと思ったものの何か違って、よくよく考えたら、むしろ「台風の目」か。まあどちらにしても、私、そういう設定好きだよなあ。うーん。

2010 年 5 月 31 日 



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