虚言帳

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2007.8

2076 年 8 月 1 日 みどり生い茂る葉月

 えー。そんなわけで(?)八月です。あつい。←仕事中ほぼ冷房空間にいるくせに
 水不足の話題はとんと聞きませんが、豪雨でどうにかなったのかな。だといいのだけど(この辺ではさして問題視されていませんでしたがそもそも)。

 先日、『なまなりさん』という実録怪奇ものを読んでいたのですが、どうにも怖くなくて不思議でした。急いで読んだせいもあるだろうけど…。
 直面していたら当然恐ろしかったと思うのだけど、距離があるからかな、物語として読んでいるからかな、と首を傾げたのですが、今日ちょっとおぼろに思ったこと。
 「因縁もの」は、忌まわしいけど恐ろしい、という感覚は薄いかもしれない、私。当事者にならなさそうだからかなあ? 家系に何かあったらまた別ですが。
 恐ろしいのは、理不尽に、誰と選んだわけでなく遭遇する、説明のつかないものかなあ、と。まあそれらも、見方を変えればどこかで筋道が立っているのかもしれないけれど。道理の通らない不可思議が恐ろしい。

 不意にそんなことを考えたのは、先頃出した暑中見舞いで、怪談系統に挑戦したからかもしれません。
 私に、怖い話は無理だと思うけどね…! ←じゃあ何なら書けるのか
 
 『ナイチンゲールの沈黙』読了。力技だなあ…と思いつつ、やっぱり面白いです。
 …しかし、予約本九冊到着って。今六冊借りてるのに。一冊は読み終わっていて、もう一冊くらいは明日に読みきれるだろうけど…あと一冊! 金曜日には返して借りたいけど間に合うか私?!  

2007 年 8 月 2 日 愚痴は口にすると止まりません

 だから自重しないとなのだけど、今日会社で、愚痴というか行き先の不安を語ってしまいましたよ(爆)。つ、使える人材育てようよ…?!

 図書館の本がー。とうとう、予約限界まで予約してしまいました(うち九冊は確保済み)。
 その上更に、友人たちから数冊借り、購入本なんてもう積み上がってるし。…それでも読みたい本が尽きないというのは、嬉しいけどでも物理的に色々と…!
 そして、明日は薪能に行く予定が、台風で開催自体が危ぶまれます。が、どうあっても図書館には行って来よう。←返却期限の来ている本と明日行かないと予約の流れる本がある
 なんだか、『ねこのばば』だったかなあ、新着でまだ誰にも借りられていないことを知って、雨(台風だったか?)の中、その間に誰かに借りられていないかと冷や冷やしながら図書館に行った記憶を思い出します。比較的最近。大学時代のこと。…変化ないなー私。

 さっきまでばたばたと、遊びの算段を立てていました。
 間際の突発が多いなー。そして付き合ってくれる暇人…でもない人たちに感謝です。しかし、休みが合わない。大人数(でもない)での集合が難しいなー。一対一、なら結構簡単なのですが。三人でも難しいってどうよ。
 とりあえず、(薪能が開催されるなら)明日、その次の次、その次の次(あるいはその次の次の次の次)と、一日置きに予定が入りました。あら。
 …その合間を縫って本を読む、と。あ、しまった、書きかけを終わらせる間がない(爆)。
 その間の、メールやり取りの件名一部(?)。
 「ごめんなさぁぁ°・( ノД`)・°・」→「涙に免じて赦してやろう(笑)」→「ありがとう神様( つд`)」→「天国にいるのは地球外生命体だったりして」→「○○さんは地球外生命体なん?」→「ええっ、人間やめた覚えは…つもりは…多分ない(どんどん曖昧)」→「超人であって辞める必よーはない」→「いいな超人、人を超えたぜ!」→「ハルク!!」
 どんなだ。


 奨学金の返済通知が届きました。置いておくのも面倒だから、明日にでも振り込んでこようかなー。
 しかし、利子なしは助かるのだけど、半年に一度の返済だから、借りた額に対しての返済済みの割合に…ちょっとなんだか。もっとも、一度に返せと言われても困るのですが。まだそこまで貯金ない。

 さっき、新聞で知った「怪異・妖怪伝承データベース」を見て、にまにましています。うわー、いいなっ、便利で楽しい! 早速ブックマーク確保です(笑)。  

2007 年 8 月 3 日 がっくり

 お城祭りの薪能、友人たちと観に行くつもりが、中止でした。
 昼過ぎに確認したときは開催、ということで、頑張るなー実行委員会、と思っていたら。夕方に雨が降って、お流れになりましたー。ちぇー。
 …いやまあ、台風で被害でなかっただけ、ましなのですけどね。

 図書館には、行ってきました。
 そうしたら、体験司書の子供が。うっわ、羨ましいな! 
 そして、体験学習で来ていた中学生に対してもそうだったけど、渡していいのかな渡すべきだよね、と躊躇してしまう(苦笑)。
 本が、昨日確認していた冊数よりも多く来ていて、なんとか三冊は返したのだけどおっつきませんでした。ありゃりゃ。だから一冊は、後日に回してもらい。そして今日何冊か読み終えましたが、また更に何冊か到着しそうで、日曜に借りに行ったときには何冊になっているのやら。

 そんなで、のたりのたりと過ごした一日でした。

2007 年 8 月 4 日 無限地獄…?(*間違い)

 本が…読む速さよりも予約本が届く方が早いってどうでしょう。一気に予約しすぎた…。←馬鹿

 三時から四時にかけて、眠くって眠くって眠くって…どうしようもなく眠かったです。
 おかげで、何度計算しても合わないという。いっそ、五分だけ仮眠とってやろうかとか思ってしまいましたよ…。
 この頃、眠るの遅いからなー。やはり短眠は向いてなさそうです、私。…でもまあ、このまま行くような気もするけど。

 明日は映画ー。今日発売の漫画も買ってきて、図書館で本も借りて。

2007 年 8 月 5 日  のんびり

 映画、観てきました。
 今頃だけど、実写の「ゲゲゲの鬼太郎」(笑)。鬼太郎出ただけで笑うよー、と思っていたら案の定笑いましたが、まあそれはそれ。ねずみ男のが笑ったか。
 正直、内輪受け、と言うとおかしいけど、そんな感じでぐだぐだなんだろうなーと思ってました。あなどってた。
 ツッコミどころはやはり満載ですが、でも話の流れ自体はあって、流していいやと思えるもので。それぞれの心情もきっちり描いて。あんな終わり方になるとは思ってなかったなー。
 ちょっと無駄なくらい、豪華な出演陣でした。あれかな、お祭りの感じで?
 ところで、企画上子どもが多かったのですが…ラブシーンめいたところになると、途端ににぎやかになるという(笑)。動きないしねー。

 その後、一緒に行った友人と昼食食べて(食べきれない、というか途中で飽きたらしいご飯を、横からつまんでました私)、キッシュのお店があるらしいと知ったため、行ってみて。
 キッシュって、数ある謎な食べ物(私にとって)なのですよねー。クリスマス・プディングに並ぶ。←海外小説でよくある。キッシュは、最近の日本の小説にも出てきたり。
 で、行ったものの…ご飯食べた後って、主食よりデザートに眼が向くよね…ということで、小さなタルトに惹かれつつ、アールグレイのシフォンケーキが目に付いて、それを購入。…ま、また行って、今度はキッシュ買うもん!
 シフォンケーキが。
 実のところ私、シフォンケーキはそう食べたことがないにも拘らず、苦手意識があったのですよね。ぱさぱさしていて。が、今回のケーキ。ふっかふか〜。今まで食べたのが悪かったのか。しかしこのケーキ、見切り品か何かで半額だったのですよね。それでもこの味ってことは、出来立てはもっと…?
 駅前にあるから、そうそう行かないところが残念。まあ、行き過ぎてもお金の減りが早いからいいですけども。

 帰りに図書館で四冊返して借りようとしたら…予約本、六冊届いてました!(爆)
 仕方がないので二冊置き去って、火曜が休みなので行ってきます〜。さっき確認したら、近々もう一冊届くらしい(笑)。友達に借りた本読む間がないよ!(自業自得)
 今日借りて読んだ『ぐるぐる猿と歌う鳥』が、とても楽しかった。
 この作者の本は、他には一冊読んだ程度で、それがあまり好きではなくて放置していたのだけど…シリーズ化するなら、ぜひ読みたいなあ。

 この間『消閑の挑戦者』の一巻二巻を読み返したら、『ムシウタ』も読みたいな、と思ってきてしまいましたー。アニメの影響もあるな。
 持ってない(友人に借りて読んだ)から、購入するかどうか…とりあえず、読んでいない分(友人が途中で買うのをやめた)だけ買うか、とか。
 でもこれ、漫画は読む気ないなあ…(誰か貸してくれたら別だけど)。
 作画の人が嫌いとか漫画家が厭とか、そういうのではなくて。…この数年?なのか、表紙や挿絵でイラストを描いているのとは別の人が作画するときに、わざと絵を似せてるのってありますよねー。そういう戦略なのだろうし、アニメのような手段と思えば、それはそれでありなのだろうけど…どうせ別の人が描くなら、その人の絵で描いてほしいなーとどうしても思うのですよね。どうしたって違和感や違いはあるのだから、ばっさりとその人独自にしてくれたらいいのに、と。

 そう言えば白泉社で、他の出版社の小説を漫画化、というのがちょこちょこ見られますね。
 えーと、私が知っているだけで『死神のバラッド。』『しゃべれどもしゃべれども』『心霊探偵八雲』『図書館戦争』(←これは雑誌掲載まだらしい)。
 思い切ってるなー、楽しみだな、と思う反面、…一時角川が、今は廃刊になっている雑誌で、滅多矢鱈に漫画化作品を発表していたことを思うと…(汗)。だ、大丈夫だろうと思うけど!
 ジャンプはオリジナルで、原作者と作画者を分ける、というのをやってますねそう言えば。個人(?)でもあるけど、出版社としてその方針というのは、何か面白いなあ。
 合う合わないの話になるけれど、絵が上手いしちゃんとみせられるのに話がなあ、という人が原作を受けて面白い漫画を描くようになって、更に進めばオリジナルも面白くなった、というのはありますねー。そのあたりを見極められたら、とてもいいことなのでしょうねー。
 まあ読む側としては、何がどうだろうと気に入ればそれでいいのですが。

2007 年 8 月 7 日 お休みおやすみ

 午後から友人と、姫路市埋蔵文化財センター(いつも「考古学博物館」と間違える)とカラオケに行ってきました。友人が車持ちなので、乗っけてもらって。
 センター、住宅と田んぼの中にひょろりがしりと立っていました。まだ、出来て一年ほどなのだそうな。私が存在を知ったのはせいぜいが一月前なのだけど(それほども経ってないか?)。
 展示の仕方が面白かったです。保存室の通路側がガラスになっていて、そこから見られるというかたち。奥には閉架式の棚が見えて(日が浅いからかまだがらがら)いて、ちょっと面白い。はじめて見た、こんな形式。遺跡観測道具も並べてありました。
 うわー、あんなところで働きたいー。←経験もツテもコネもない もしかしたら根性と努力も
 あとはカラオケと、その後古本屋も寄ってもらって、のたりくたり。

 古本屋、好きな児童書(ハードカバー)があって、喜んで購入。一巻なので、残り三冊…遠い。
 他にも、集めていた漫画の最終巻とか好きな漫画家の初期短編集とか。何か、収穫多かったなー。

 ところで、この間友人が、服を購入するときに年齢を考えるようになった(可愛らしすぎるのを避けるようになった?)と言っていたのですが。
 私…小学生のときに来ていた服、今でも外にきて行ったりする…。
 というか、私の服のセンスは、多分小学生で止まっています。当時既にセンスなかったよ。
 …などと、今日の外出の際の格好からつらつら考えていると、どこをどうしたものか、あー、他にも一時よりは漫画あるいは小説を読まなくなったという話とか中学時代から変わらない自分の食欲とか、そんな諸々までほこりほこりと湧いて出て。
 一人でうずくまっていて、時々顔を上げると、近くにいたはずのみんながどんどん遠くに行ってしまっているのに、私はしゃがみ込んだままだなーと思いました。
 良し悪しはどうでもよくて、ただ、淋しい話。

 こんなとこで書くのもあれですが、友人たちと企画中の冊子。
 ひとつは確定なのだけど、もうひとつは、笛吹きにしようか中国古典の翻訳(半翻案)にしようか、資料集めて動物病院か。あー連絡とらないとー。

2007 年 8 月 8 日 吃驚

 あの…今「びっくり」って変換したら…。
 第一次候補:びっくり
 第二次候補:ビックリ
 第三次候補:吃驚
 第四次候補:
 …えぇええぇ?
 驚きすぎたあまり、思わず近くにいた父に報告した上に、こんなとこで書いてます。それはイクスクラメーションマークだろうよ…?

 さっき、何気なく「魍魎のハコ」の製作発表の写真を見て。
 左端の人、物凄く京極堂っぽいなー、でも堤真一ってこんなに背は低くなかったよなあ、と思ってよくよく見たら(圧縮かけられた小さな画像だった)。
 作者でした。京極夏彦でした。違う、それ、役者じゃないよ私。
 …しかし、太られましたね。

 今日は、友人と夕飯を食べてきました。
 ほろほろと喋っていて、大学(文学部)で知り合った友人なのだけど、会社で本の話できる人いなくて辛い、という話になりました。本について語れる人がいなくて寂しいと。
 その反動か、大変に夏目漱石を称えていました、今日(笑)。←夏目漱石大好き
 漱石の時代、三ツ矢サイダーは三ツ矢サイダーでなく、「平野水」だったそうです。地名からとって…だったか(さっき聞いたのにうろ覚え)。
 それにしても今日は、夕方までこの約束を忘れていて、うっかり長々と残業して帰ろうと思ってましたよ…!(汗) 定時の一時間くらい前に思い出して、そこそこで切り上げて帰りました。
 危なかった。

 さっき、友人から暑中見舞いが届いて。それが、製作予定冊子に載せる予定の話(長)のプロローグでした。
 楽しい! そして楽しみ!
 …しかし、基本的に外部に出すことのない冊子(製作仲間でのコピーあるいは製本のみ)の話をここにするというのもどうだろう…(今更)。
 あーでも、共同で冊子を作るのは、自分の書いたやつが曲がりなりにも活字になるのも勿論だけど、人のやつが読めるというのが、何よりの楽しみで特権ですね。高校時代、私が大量に紙面を奪っていて、そこだけは面白くないことになっていましたが(苦笑)。

2007 年 8 月 11 日 突然電池が抜けます。

 …メールや手紙の返事とか八月か九月にご飯食べに行きませんかのお誘いとか冊子の話とか。
 諸々あるのですが、すこんとやる気が抜け落ちて、ぼーっとしてます。あ、本は読んでる。返却期日近いからね!(そこか)

 そんなわけですみませんが、ちょっと黙ります。

 来週は三連休が取れたから、母方の実家に行ってきます。行っても私は、やってること変わらないのだけど(ネットからは隔離されるけど)。
 毎回、数時間かかる旅のお供(と、着いてからの友)に持っていく本を何にしようとわくわくするのですが、今回は、民俗学でいこうかと思います。文庫版の『遠野物語』と『現代民話考』から二、三冊。
 難点は、眠くなることくらいでしょうか(爆)。でも未読のまま置いておくのは厭だし。既に何年目だ、購入から。

 連休が終わったら、いよいよ会社のデータ入力が大詰めです。というか、既に山を越えていなければならない時期だけど、多分月曜火曜じゃあ終わらない。
 でも多分、そのときの方が回復している気がします。
 しかし、落ち込んでいるわけでも滅入っているわけでもないし明日は友人と遊びに行くのに、何だろうなー一体…ただの怠惰??

2007 年 8 月 13 日 天邪鬼

 何がって、先日、やる気ないと書いた直後にやる気が起きたことですかね。
 何か悔しいから無視してやろうかと思ったけど(どこまで天邪鬼)、逃したらどうなるか判らないのでやめました。うん、やめとけ。

 会社の、機械入れ替えに伴い、データの打ち込みをしないとなのですが(プログラムが古すぎて互換性がなく、手打ち)、えー…打ち込むデータ、色々な物資の値上がりを受けて値段設定が変わるところが多々あって…課長、盆明けまでって冗談ですよね? 二十日までって説(?)もありますが、それも無謀ですよ?
 …私、明後日から三連休、祖父母のところに旅行なのですよー。無理ムリむり無理。
 今は、紙に打ち出したやつを訂正していっているからましだけど、PC画面睨み続けるとなると…眼が疲れるなあ。ううむ。

 昨夜、思い出して「なんじゃもんじゃ博士」を購入。ネットショッピングなので、まだ手元には届いていません。
 同世代よりは、少し上の人の方が知っているのかなあ。何かに連載していた、見開きたった二ページ(十六コマらしい)の漫画。シュールというか、不可思議な内容。
 姉と二人で、読んでいた覚えがあります。
 今読んでどう思うかは…結構賭けですが(苦笑)。そこそこ評価はあるみたいだけど、好みに合うかはまた別の話だからなー。大丈夫だろうとは思うけど、ちょっとどきどき。  

2007 年 8 月 14 日 今から荷造りします

 明日から、祖父母の所に遊びに行ってきます(しつこい)。
 で、荷物…今から詰めるわけだけど、もうそろそろ「熱闘甲子園」も始まるし、面倒ですよ…でも今日やらないと明日の朝なんて多分寝てる。

 ドラマの「探偵学園Q」を毎回見ているわけですが、これ、OPとEDがかなり好きだなー。EDは初め、な、何のプロモ?!とびびったりもしたわけですが(苦笑)。
 子役(除く要潤←だって子どもじゃないだろ)が、かわいいなーかっこいいなーと思います。主人公(?)は、前からかなり好きだったのだけど。
 内容はともかく(爆)、雰囲気で見てしまいます。楽しい。
 ちなみにこのドラマ、あるとき父が横で見ていて、「これはこんな時間にやるものなんか?(もっと早い時間に、つまりもっと低年齢層対象じゃないのか)」と言っていたこともあります(苦笑)。

 …パソコンが、そんなには使ってないのにやたらと熱を持っている(ノートPC)と、夏だなという気がしますね…そんな実感厭だ…。

2007 年 8 月 17 日 よく寝た

 旅行(?)中の三日間、なんだかよく寝たー…。十二時に眠くなるってのは、健全の範疇だと思う。そして起床は七時過ぎ。
 電車の中で、張り切って本を読もうと思っていたのだけど、気付けば寝てました(苦笑)。帰りは、揺れが酷くて気持ち悪くなるから寝てしまえ、という部分もあったけど。

 そんなわけで帰ってきましたが、お土産選びが…部署の人だけなら数少なくていいけど、色々考えるとひたすら数多いやつ…三十とか四十とか、二箱買えってことになるわけで…面倒。
 お遍路の巻きせんべい(?)に惹かれつつ、そんな湿りそうなもん渡せないし、家で食べるにしても、千歳飴が中心にあるだけでただの瓦煎餅だし…と躊躇して買わず。果たして、次行ったときあるのかな(苦笑)。

 えーと、向こういる間に何か書くかなーと思って小さなノートとペンを持って行っていたのですが、白紙のまま帰って来ました。
 そろそろ、「敷衍遊戯」の続きと外伝と番外と…と、思っていたのだけど、片鱗もなく。
 まあ、狼・山犬と猫の民話(伝承?)集を読んでいたから、そちらの案は練れたのですが…まあ、練っただけという。そして何故『現代民話考』には、狐がないのか…あると思い込んでたらなかったよ。狸はあるのに。何故。
 余談ながら四国は、狸天国です。弘法大師だったか誰だったか、偉いお坊さん(?)が予言(??)したという「鉄の橋ができるまで狐は入ってこないだろう」という言葉もありますし。今はもう、瀬戸大橋を始め、できちゃってるから入り込んでますねきっと。
 そして会社へのお土産は、「狸饅頭」。

2007 年 8 月 18 日 面倒だなあ

 今日から四連勤行って来ますー。
 三日休んで仕事に行ったら、仕切り書(入金明細書、でいいのかな説明)がやたらと引き出しに収まっていて、ちょっと驚いた…そうか、盆明けだものな…(盆中に休みだった分が反動で届く)。

 昨日帰ってから、というよりも帰る前から、次の休みは部屋の掃除(正しくは本の整理)をしよう、としきりに思っているのですが、実際のところどうするだろう。
 友人たちとの夕食会(違?)は、返事待ちがいるから措くとしても、末の日曜に遊びに行く予定は、決めないとー。青春十八切符使うかどうかもだし。
 …ふふふ。でも、その日曜日返却期日の本も…(爆)。予約が入っているから、延滞できないしね!
 そんなわけで(?)今、『ZOKUDAM』(『ZOKU』続編というか姉妹編というか)を読んでいます。うーん、狙った文章が読み辛い…。内容がほぼないから、文体やノリが合わなければ、読んでいても面白くないのだけど、投げるほどでもないのだよなあ。うーん、困った。

2007 年 8 月 19 日  雷神降臨

 と、言いたくなるような天気でした。
 五時前頃から降り始め、ひっきりなしの雷に、地面に波ができる雨風。な、なんか窓の外が海になってますよ…あの白いのって煙じゃなくって雨なんだよな?という凄まじさ。
 見ている分には、面白かったのですけどね。わくわくした。
 いやもう本当、どうしてああも心が躍るのか! 
 たまたま、帰宅時間に行き当たった人たちは、気の毒でしたけどね…車にたどり着くだけで一苦労という。一応屋根のある、工場から事務所棟までいくだけでもずぶぬれになってましたからね…。
 しかし、雷でちょくちょく(ごく短時間ながら)停電して、パソコン大丈夫…?と不安になったり。データ入力、こわくて諦めました。
 目に付きにくい窓で、雨水漏れていたりね…。風が強すぎたらしい。そして、出荷時に張るシールに、ちょっと被害が。
 ああでも、雷って明るくなるのな! 紫電ってはじめて見た気がする。蛍光灯っぽい(え)。

 ところで、そんな状況で心に浮かんだのは三つ。
 一、雷神降臨だ!
 二、雷龍でもいいよ!
 三、「龍の巣」の中みたいだなー。
 ……一番目二番目はともかく、三つ目どうよ私…。えっと、あれです。「天空の城ラピュタ」の。

 昨日会社を辞めた人がいるのですが、その理由が…どうも、取引先の女子社員へのセクハラ疑惑…。
 なんでも、そこの事務所の人が辞表を出したとかいう話になったらしく、先日、お偉いさんから電話があり。辞表を出してもらってそのことで弁明を図らねば、取引に悪影響が出そうになるという話だったとか。
 …それなのに昨日、当然のように、有給の残り分って支払われますか、と訊いていたところが凄いと言うか…。
 うんまあ、正直苦手だったから、いなくなってくれてよかったけどねー(爆)。それにしても…数日前、事故も起こしてましたな…。

2007 年 8 月 20 日 今日は無事に

 何事もなく平穏に。や、ちょっと夕方、ぱにくりかけましたけどねっ、それはかなりな割合で常態だ(厭)。

 昨夜、用があって一年ほど前の虚言帳を読み返していたら、そういやこんなの書きたいって書いてたな、というネタを発見(←?)。
 それを、ちょっと会社で考えてました。メモも取ってないけど。
 うーん。何故か、高校生設定が多いです。考えるの。異世界ものでも大体、中心は十代ですねー。なんだ、戻りたいのか??

 そう言えば、メールマガジンで「台風の目」の登場人物投票を設置したのですが…未だ投票ゼロで、一月以上は余裕があるのですが、全くなしは哀しいからサイトにも設置するべきか、いっそ、私が偽装工作をするか(余計空しい)画策中。
 まあ、最後まで投票なしだったら、ばっくれて、何事もなかったかのように流しますけど(苦笑)。

2007 年 8 月 23 日  結果として。

 昨日の休日は、ひたすらに本を読んでいて手持ち本(主に漫画)の整理はできませんでしたー。
 ううっ、既に居場所があやふやな本がたくさんあるよ…そして日に焼ける。
 と、気ばかりは焦るのですが、次の休みは一日遊びに出るし、その次の休みも同じくで、そ、その次か…九月入って一週間以上経ってるよその頃には(没)。

 今日会社で、来月から稼動予定の新しいパソコン(というよりは新しいプログラム)の説明を受け、使いにくい点やら質問やらの対応をしてもらったのですが。
 …あの。どうして、現行そのままの機能にはできないの? 無理なんですかそれは?? ←友人にSEは何人かいるのにさっぱりわからない
 とりあえず数点、持ち帰って検討します、というのができたのですが。そうして月曜日に、また来てくれるようなのですが。
 えーと……稼動、九月からで間違いなかったっけ…?
 とても不安な今日この頃。そして来週の六連勤、私は大丈夫でしょうか(爆)。

 昨日どうしてだったか「御伽噺の幕引き」を読んでいたら、今日になって、色々と外回りの話やらその後やらが思い浮かび…どうしよう、連作にしようかなあれ…。
 ちなみに書くなら、全て(いろんな意味で)「甘い」話になるだろう見当がついています。
 そして、キャラを立てるのはちょっと無理かなーと思いつつ。いやそもそも私、どうにもそれが苦手なようなのだけど。ライトノベル系の文章でそれってどうだ。

2007 年 8 月 25 日 どうにか

 とりあえず、一個更新…。使い回しですがまあいいや。
 明日明後日くらいには、「台風の目」をば。それが終わったら、「蒼天冥地」、と、考えはあるのですが…一日一枚のっけてけばいいだけなのに、とはわかっているのですがねー。

 この間、父と「むじな」(小泉八雲の)の話をしていて、声をかけて振り向いたらのっぺらぼうが延々繰り返されたらどうなるのか、といったことになりました。
 おちは、鏡を見たら自分ものっぺらぼうだった、かなあ。

 明日は、友人と遊んできます〜。

2007 年 8 月 26 日 楽しい

 友人と、京都まで行ってきました。とりあえず主目的は、太秦の映画村。

 いきなり、友人から遅刻するとのメールが届き、おぉいーと思いつつ、前回は私がやったので文句も言えず(苦笑)。とりあえず、電車は一本遅れましたがまあいい。
 で、最寄り駅(園部)に行くべく京都駅で電車を乗り換えたのですが、遠山(友人)が大学時代、下宿していたところ(と、学校)に行くのに乗る電車でした。調べてるときには気付かなかった。
 いやまあそれで、駅から。歩いていく途中に、BOOK OFFが…(笑)。帰りに行きましたが、先に普通の本屋で買い物したから結局どうなんだか。先に友人が発見して、「見つけてしまった」と言ったのだけど、その友人の方が多く買ってましたよ。結局寄るのに、見つけない方がいいみたいな言い方するなよーと思いつつ。

 映画村は、まあ楽しかったです。値段に対して充足感があるかは…それぞれだろうけど。着物か浴衣を着て行ったら半額のようだから、余裕があればやってみると、楽しいかもですね(甚平や作務衣、ただ羽織るだけのものは駄目らしいけど)。
 銭形平次の家や暴れん坊将軍の展示にはしゃぐ友人。新撰組関連に眼を輝かせる私。…どっちもどっちだ(笑)。
 そして今日は、世界妖怪会議が開かれるため、妖怪縁日(という名の出演者や出版社関連書やグッズ販売所)が出現してまして。確か、昨日も。夕刻からは百鬼夜行に扮した人たちの行列があったらしいのだけど、そこまでは居残れず帰りました。妖怪会議も、せっかくだから参観したかったのだけど、まさか二人で行くのに放り出して行けるわけもなく、断念。まあ仕方がない。
 いやとにかく、縁日。
 数回はぐるぐると見て、手ぬぐいを買ったり、ついつい「幽」という雑誌(ムック?)を買ったり。
 この「幽」、前々から気にはなっていたのだけど、気になっているうちに店頭から姿を消していたのだけど、京極夏彦さんのサイン入り、ということで背を押されて二冊(号?)購入(苦笑)。
 それを持って縁日をうろうろしていたら、店の人に「幽はいつも買ってるんですか」と声をかけられ、話していると、「幽」の京極さん担当の編集者さんでした。わー、駆り出されているよ(笑)。
 そう言えば縁日には、京極さんご本人も姿を見せていました。…友人、なかなか気付かなかったけど。
 それにしても、弁の立つ方、というのか機転の回る方というのか、面白いなあ、としみじみ。すねこすりという妖怪のマペットがあったのだけど、それを宣伝するのに、「東映の映画村で角川の映画のキャラクターが売られることなんて二度とありませんよ」というようなことを。確かに…(笑)。
 他にも、各所に妖怪の絵が配置されていたり、妖怪まみれでした。その他も色々と見て楽しかったですけども、妖怪が、やはり。
 忍者ショー(?)は、話の筋に大笑いしながらも、バクテンしたりはしごから落ちたりと、楽しかったです。座長と思しき役者さんも楽しい方で。「はっはっは」という感じに(ちょっと違ったか?)笑うところが多かったけど、あれって結構大変だよねたしか…。
 色々と、楽しかったです。
 新撰組の羽織を着て写真を取れたりもした(有料)けど、…自分の写真は要らないなあ、別に…羽織はちょっと着てみたいけど。

 その後、友人の希望で京都と大阪で大手の電気屋に寄ってパソコンを見て、夕飯食べて。
 帰りの電車では何故か、商業作家の同人誌の話や盗作の話になって。乗り合わせて、全て話のわかった人がいたら、ちょっと呆れられたかもしれない(笑)。や、別にいいけど。
 そして、最後に待ち受けていました。
 駐輪場(一日百円)で、七十円しかないことが発覚。…一人じゃなくてよかった…友人に借りましたよ。一週間か二週間したらまた会うし。
 この年になってまさかー。大阪で見たときには、ちゃんと駐輪料金払えるくらいはあった気がしたのに。

 明日、筋肉痛になっていないかはちょっと不安だけども(軟弱)、連勤のが辛いなあ…まあいい、楽しかったし。
 更新は…多分、明日から少しずつか…一週間か二週間くらい後に…(爆)。

2007 年 8 月 27 日 ふと気付けば

 おかしいな…図書館に予約している本が到着しています。数冊。カードが一枚埋まる(私は父の分を分捕って二枚使っています)。
 この頃、借りている本が減ったからちょっと油断して、読むペースを落としていたのだけど…うわあ、また上げないとだ。
 そして一週間ほど身動きが取れないから、母に借りに行ってもらおうかと…数冊も持たせるのか私…(没)。
 ちなみに今読んでいるのは、『旧怪談』。微妙だー。面白いと言うより興味深い。

 明日は皆既月食で、とても見たくて、今日まで明日は残業あまりせずに帰ろうかと思っていたのだけど。
 明日明後日ででデータ全部打ち込むって。←それを超えると月末処理に追われる
 あまつさえ、ちゃんと請求書が出せるかどうか今月分の伝票打ち込むって。←全くの手付かず
 …私、昔(え)は、宿題初めに終わらせてから遊ぶ子どもだったのになあ…。くっ、休みもないのに夏休みの宿題に追われる小学生の気分だよ!
 うーん、でもちょっと頑張ってみよう。ぎりぎり頑張ってみよう。うん。…自信ないけどな…。

 好きな漫画の新刊を買って、挟まっているチラシを見たら…そう言えばこの漫画の掲載雑誌ってBL系だったな…。
 あれって、内容は基本少女漫画(以前の)と言うけど、それならどうして少女漫画じゃ駄目なのか。

2007 年 8 月 28 日 月食

 皆既月食、見られず。
 えー…仕事はなんとか片付けたのだけど、曇っていたせいか既に陰に入っていたせいか、月自体が見られませんでしたよ…。

 とりあえず、なんとか「台風の目」更新の取っ掛かりに手をつけました。
 で、全部で何部だったっけか、と確認したら十部で。あれ、そんな書いたっけ…? と、既に記憶の彼方でした(苦笑)。
 しかしこれ、続きを書くと思っていなかったから(本編ひとつだけでその後短編何本かで終わり、の予定だった)、かなり見にくいことに…や、見にくいって言うか、本編にはじめっからサブタイトルつけとけばよかった、という。
 そのうち多分、数十年後が舞台の話も続くかと思います。それはそれで別の話なのですが。
 …と、自分で宣言しながら、いつのことになるのやら…(遠い眼)。

 話は変わりますが、『獣神演技』という漫画があります。
 これ、中国の現代作家が原作を書いている、のじゃないかと思うのだけど(推測)、北斗七星の化身(?)というのが主設定にあります。
 で、いくつかレビューを見ると、『ふしぎ遊戯』のような話、という文言が。
 え、そうか? そこを引き合いに出すなら、まだ、『八犬伝』とか『水滸伝』にならないの? つか、中国の怪奇小説(?)には、星の化身やら化生やらたくさん出てくるのだけどなあ、と首を傾げ。
 そういうこと知らないにしても、『ふしぎ遊戯』との共通項って、星と関わりがあるのと中国風というだけじゃあ…それで似てるとか同じって言われても…。
 ちなみに某友人は、『北斗の拳』を連想したらしいです。なるほどー。私、あのアニメ見てなかったからなあ。そこには結びつかなかった。
 余談ながら、私が真っ先に連想したのは『創竜伝』でしたがねー。あの小説で多分はじめて、北斗七星の個々の名前知ったものなあ。天狼とか破軍とか。

2007 年 8 月 29 日 一区切り?

 ついたのか何なのか。明日からは、月末決算に入ります(入るってほど大掛かりなものでもない)。

 やー…新しい、伝票の発行やら管理やらのソフトが…使えば使うほど、え、ちょっと待って何これ?という…慣れればどうにかなる、今との違いに違和感がある、というものを何割か差っぴいても…。
 えっとこれ、来月から本格稼動って嘘でしょ?(まだ言う)

 小話をひとつ。
 先日、友人と遊びに行ったら百円も残ってなくて、借りたのですが。そして残っていた七十五円中、七十円は、先日、昼食で使って財布の中は五円だけかー、と思っていたのですが。
 今日財布を整理(要らないレシート類の破棄)していたら、…私の財布、二層構造になっているのですが…奥の基本メモ類を入れているところに、三万円。
 あ、あほか私ーっ、つかあほや!
 今週お金出しにいけないのに来月月初めに出かける(しかも今度は一人で誰にも頼れない)から、どこで引き出そう、当日どこかで、いや給料日来るな(手渡し)と考えていたけど。
 とても間抜け。

 そして関係ないけれど、今日、会社の机に貼っているメモに「魚類」と書いたつもりで「魚数」と書いていたことを発見しました。
 一緒に、課長がひっそりと訂正していたことも発見しました。そんな控えめな…! ←数日気付かず放置

2007 年 8 月 30 日 

2007 年 8 月 31 日 



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