虚言帳

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2008.3

2076 年 3 月 1 日 好きなものは好き。

今夜の晩酌

 水色は、カクテルパートナーのオリジナルカクテル、「ブルーオーシャンフィズ」。オレンジとサイダーベースのリキュール。ラムネでアルコールの味がする感じ。結構好きかもしれない。
 おとものじゃがりこは、コーンポタージュ。新味のほんのり梅?のが好きですが。そして今、開けようか開けまいか迷っています(笑)。

 あっという間の三月。…この調子で、一年があっという間に過ぎ去るんだろうなー…小学生時代の一年の長さに比べたら…(呆然)。

 『女医の花道』…ある女医さんのエッセイ。
 地の文ほぼ口語は勘弁して…とだけ、苦情(笑)。しかしまー、どの分野だって話を聞けば面白話がいくらかは転がっているものですが、多分語り口もあって、凄いなー(=面白いな)。
 研修中の話も書かれているけど、今、色々変更があるはずだけど…どうなったのかな。しかし、『白い巨塔』がよくできてる、というと…こわいものが。そして大学病院の集団回診。私、入院してたとき一度、母と喫茶コーナーにお茶のみに行ってすっぽかしたことが…あのときの担当さん(研修医だったかどうかは覚えていない)、そのせいで何かなければいいのですが…(今頃)。
 続、があるので(というかそちらを目にしてとりあえずこちらを探して借りた)読みたいです。

 『記憶をなくして汽車の旅』…記憶喪失になのに、親戚?たちと電車でオーストラリア横断中。
 あるサイトさんで取り上げられていて、題名と、あらすじ紹介に惹かれて。
 訳が読みやすいし、何と言ってもこの邦題、いいですね。原題(多分これだよね、という英語が表紙に)とは全く違います。内容を表しつつ、興味を惹く。すばらしい! …映画もさー、題名のつけ方ばかりは懐古していいと思うよー…。
 どうやら頭を打って記憶をなくしたらしい主人公、一体何がどうなっているのかもさっぱりわからないまま、初対面の親戚と婚約者と名乗る青年と電車の旅に。いくつもの頭を抱える出来事に遭遇しながら、とうとう殺人事件まで。…結構これ、主人公図太いよね(笑)。
 犯人…には触れてはいけないだろうからあれだけど、全体的には、楽しかったです。他の著書も読みたいけど…解説を読むと、あまり邦訳されてなさそう…。
 
 今さっき途轍もなく唐突に思い出したのだけど、私、有川浩作品、小耳に挟んで勘違いしていたものがある。
 『海の中』…海自(主人公)が巨大蝦と戦うんだ!と思ってました。そして主人公、主人公の友達だと思ってた。(この時点で『塩の街』『空の中』『図書館戦争』『図書館内乱』『図書館危機』『鯨の彼』読了)
 『図書館戦争』…一冊の本を巡って図書館勤務の人が秘密裏に戦っている。(この時点で『塩の街』『空の中』読了、『レインツリーの国』概要把握。って、そのあらすじの小説別のやつだから)
 うんまあ…間違ってない部分があるのにピンポイントに外してる感じですね(?)。断片的に話を聞くとこれだから…(苦笑)。

 唐突ですが、人名で群青ってかっこよくないですか。グンジョウ。人の名前っぽくなくて(え)。

2007 年 3 月 2 日 期待はしていなかった。

コケシアネス

 松江に行ったときに、風流堂という和菓子屋さんで衝動買いしたお菓子。
 和菓子といえば生菓子、が念頭にあったのだけど、母に「長持ちするおかきやせんべいかそういったものを買ってきて」と言われていたので、焼き菓子を見つけての購入。
 何だろうこれ、小麦粉と砂糖とブドウ糖、蜂蜜、そば粉にカカオ。…カカオ? 上部分がメレンゲ焼きっぽいなーと思ったけど、卵使われてませんね。
 「コケシアネス」という名前の不思議さに検索かけてみたら、風流堂さんオリジナルというわけではないようです。…あれでも、他のお店では卵使われてる…?
 あ、おいしいですこれ。サクサクとほんのり(よりはちょっと強いか)甘く。一つが小さいから、ちょっとつまんでしまう。
 うーん、もう何袋か買っとけばよかった。近所で扱ってないかなー。少なくとも、大阪と静岡では扱っているお店があるようだけど…ううん(唸)。

 今日は、水谷修さんの公演を聴きに行っていました。多分名前よりも、「夜回り先生」と言った方がわかるかも。
 …凄いな、というそれだけしか出てこないのですが…(微苦笑)。ほんの二時間ほどお話を聞いただけだけど、そして朗々としたお声だったのだけど、身を削っていらっしゃるようで…。
 お話を受け止める立場として、私は子ども(とりあえず十代)でも親(子どものいる立場)でもなくて宙ぶらりんなのだけど、例えば親になったとして考えると、身につまされるだろう…言われたことを実行できるか…。まして私は、良くも悪くも「昼」しか知らない。テレビや新聞を含めた「物語」の上では別として。
 水谷さんがされていることは立派で凄くて、可能なら必要がなければいいこと。そうするために行動されて、公演やマスコミへの露出も、きっとその大部分が負担にしかなっていないだろうけど、そうでない部分や周囲から変えていくことを目指してのことでしょう。
 ええと…もしかするとこれ、言い訳にしかならないのかもしれないのだけど。
 だからと言って、皆が皆、水谷さんのようにならなければならないわけではない、と思います。いや、勿論なれたらいいだろうけど、その為に犠牲にするものはたくさんあります。それでも敢えてするべきだろう、というのはあるとしても、現実問題としてできるものではない。実際のところは、せいぜいが家族や恋人、友人の手を離さないでいるのだけで精一杯でしょう。もしかしたら、たった一人の手を掴めるだけでも上出来かもしれない。そして多分、水谷さんもそれを訴えているのじゃないかと思う。少しずつでもたくさんの人がやれば、変わるもので。塵も積もれば山となる、というのはいいことに使うことじゃないかもしれないけど、その通りですよね。
 誰の心の中にも小さなヒトラーがいる(by「ののちゃん」)だろうけど、それなら、小さなマザー・テレサや水谷さんだって存在させることはできるわけです。多分、それでいいだろうなと思いますよ。それでも余裕があるなら、少し範囲を広げればいい。
 子どもを導く、という点で(そして一日の大半を一緒に過ごすという点で)教師はそもそもの範囲が広いだろうけど、だからといって、水谷さんのようにできない、言われたようにできない、とばかり悩むこともないですよ。…水谷さんの活動を見て知ると、多分近いようなところにいる人ほど落ち込みそうだなーと、今日ちょっと思ったのですよ。明日は我が身(違)。

 一緒に行った友人とお昼を食べて、別れた後に古本屋行ってきましたー。
 「大魔法使いクレストマンシー」シリーズが揃った(嬉)。『となりの801ちゃん』が気になったけど、購入は据え置き。それにしても『もやしもん』ないなー。観念してちゃんと購入するかな。…でも、もう数週間でもしたらたくさん出てきそうな気も…(そんな風にして長々と購入しないままになる)。
 図書館にも行って、予約していた本が来ていたので六冊借りてきました。館内整理の長期休館が五日から始まるから、もう、しばらくは返却しなくていいかな、と読むペースがちょっと落ちました。そんなことしてると、いつの間にか返却日になってるんだぜ(爆)。

 『刀語』十二巻…最終巻。
 そう終わったかー…。内容云々よりも、例えばこれが友達なら、「お前よく頑張ったなー」と、肩をぽんと叩きたい感じ(笑)。
 西尾維新は、キャラクターを中心に話を作っているようなのに、物語のために登場人物を切り捨てるところがあって、そこが紙一重で好みだったりします。もう少し天秤が傾けば苦手、に陥る具合。

2007 年 3 月 3 日 とても眠いんだ。

 寝るのが遅いから、という、単純かつ明快な理由があるのでなんとも…(没)。
 眠くて眠くて眠くて、定時で帰ってきました。急ぎの仕事はないし。うん、別にいいですよねー。
 眠い…けど、ここで寝てしまうとまた遅くなるしな…。

 今月下旬に、ご飯でも食べに行こーと声をかけて回っています。
 うっかりしてた…四月から環境が変わる子が二人ほどいるから、下手をしたらしばらくはあえないかも知れないというのに。

 関係ないけど、コンビニにでもケーキか何か食べようかな、と寄って、たまにはいいかと数百円のデザートを手にとって。…漫画一冊定価で買えるなぁ、と思うと戻してしまう(爆)。
 何だかねぇ…。

2007 年 3 月 4 日 それは如何なものか。

 …何かばたばたしてた…。

 基本的には今日は、水曜分の発注ということで少ないはずなのですよ(週半ばの為注文数が落ちる。その為に臨時休日も水曜が多くて、逆に水曜は市場が休みだと思って来ないお客さんもいるとか)。
 それなのに何故…というのはまあ、わかっているのですけどね。あらかた。
 商品カタログを送ってくださいー、という連絡を昼休憩が終わってから受けて、いじる必要があったからとりあえず注文全部聞いてから!伝票出し終えてから!と思っていたら、そこに色々重なった(しかもわからないところがあって結局手を加える前のものを送った)。
 ふふふふふ、例の営業さん、何度も何度も電話をかけてきてしかも発注受けている真っ最中の忙しい時間帯に。この時間帯は避けてくれと言っておいた方がいいのか。あ、しまったたのまれた資料(?)Fax送るの忘れてた。
 何か電話が多かった気がする。基本的に。…電話対応苦手なんですけどー? …あ。しまった商品の苦情…連絡確認してない…(没)。
 そしてサンプルが。できるのが途轍もなく遅くて(予定になかったらしい)(事前に連絡はしていたはずだからどこでどんな間違いが起こったのか…確かめようがなかった…)。
 色々、無茶なことを何箇所かにたのんで運んでもらいましたよー。泣くかと思った(笑)。とりあえず物理的に次長をよく走らせた(爆)。
 …まあでも、一番の被害者は先輩ですがね…今日の出勤私と二人って(しかも担当上よくある組み合わせ)。

 そんな愚痴(?)。

 明日は休みー。銀行に行って本屋に行ってこようと思ってます。図書館は、明日からお休みに入ってしまうのだよねえ(溜息)。…まあ、その分(?)本を借り込んでいるのですが。
 …この頃、休みの日に食べる、と称してお菓子をちょこちょこと買ってしまって困ります。どれだけ食べるつもりだ…って、実際食べてしまうから更に困り物と言うか…。

 あ。猫屋の携帯電話用メールマガジン、二日ほど前から配信をしています。
 が。
 (手直しの余地はありすぎるほどにあるけど)「書き終えた」話に執着しすぎてるなー、もうやめた方がいいかなーと、受信者数微妙だし少ないのに更に減ったりもしてたから、よし、ゼロになったら途中でもやめよう、と思ったら…今日、少し増えてた(笑)。
 まあ…誰か読んでくれてるうちは配信します。で、ゼロになるか在庫を配信し終わったら終了。
 うーんでも、未練がましいなー…?

2007 年 3 月 5 日  どこまでいくの。

 …お前もか…。
 と、思った「夏目友人帳アニメ化」の報。…厭とかそういうのではなくて、何だろう、腑に落ちないものを感じるというか…?
 でもあの絵は、アニメになるときっと違和感があると思うのだけどなあ。

 そんなわけで(?)、漫画を買ってきました。『夏目友人帳』『十二秘色のパレット』『そこをなんとか』。三冊とも今日発売(苦笑)。
 どれも面白くって大変に満足でした。…言っちゃなんだけど、惰性で買ってたり定価で買わなくてもよかったかと思うのがあったりするからな…(爆)。
 前二冊は両方とも(偶然)五巻。最後は一巻。
 『そこをなんとか』、とっても好きな漫画家さんで。な、なんでそこいくのーっ?!と言いたくなる楽しさが。久々のコミックでした。雑誌でこのシリーズの話を読んだことがあったから、いつ単行本になるかな、と…大分待った。
 『夏目友人帳』は、花ゆめ(雑誌)に限定連載(?)があったこともあって、思ったよりも早い発売で(嬉)。
 『十二秘色〜』…最後の引きが気になるところです。しかし、強い女の子は見てて楽しい。

 『ぼくには数字が風景に見える』…ノンフィクション。サヴァン症でアスペルガー症の人の半生の自伝。
 サヴァン症というのは、脳障害の一種?で、物凄い記憶力で有名。映画『レイン・マン』で周知になったとか。アスペルガーは、実は私、ちゃんと理解できてない…本書を読んでください(爆)。
 数字が風景に見える、というのはその通りに、数に色や情景のようなイメージ?があるとかで。う、うーん、想像…は辛うじてできるようなできないような…共感覚、といって、人によっては脳障害とかなしに共感覚だけ持っている人もいるらしいですが…文字や数字を見ただけで綺麗な情景が見えるのはお得かも?(いやそんな単純なことではないですが。逆の感情だって発生するだろうし。絶対音感にも良し悪しがある、みたいに)
 著者は、たまたま(と努力とで)他者に自分の状態を説明できたからこの本が生まれた、というような…?
 とりあえず、本人の関与できないところで恵まれた人、ではあるだろうけど、もしかするとそれを上回って努力の人。

 実のところ、上記の本が今借りている中で一番か二番目に読むのにてこずるかな、と思っていた本なので、あとはサクサクいけそうです(もう一冊は『東京裁判』でこれは昼休みにちびちび読んでる)。
 図書館が休みのうちに、とりあえず『ネバー・ランド』(恩田陸の)と「鬼籍通覧」シリーズ(といっても私が持っているのは一巻か二巻まででしかもどこにしまったかうろ覚え)だけでも読み返したい。…積んである未読本も、まあ、読めたら…。

 そう言えば昨日、メールを打っても携帯電話に電話をしても反応のなかった友人から、ようやく返事が。
 …良かった生きてた、と、実は三割くらい本気で思った…。
 忙しい人は忙しいのなー。でも、親の電話くらい出ないと本気で捜索願でも出された日には…大笑いしてやる(鬼)。

2007 年 3 月 6 日 気付いたときには遅かった。

 高校の友人たちとご飯を食べよう計画(たかだかそれだけのことに計画を立てなきゃならないのがなんだか泣けてくる)。
 日程を強引に決めて、お店とコースの目星もつけて、よっしゃ予約の電話入れるぜ!と思ったら、閉店時間五分前とか。…この時間に電話は微妙か…?と、明日に回しました。これが敗北の一手にならなければいいけど(不吉)。
 うーん、でも、送別会で込み合う時期の金曜日…うううむ。

 先月ちらっと書いた人の悪意を食べる非常識な生き物とフリーターの話。
 あっ、構成こうしたら書けそうじゃない?というのが見えてきた。掌編と繋がった過去話の交互(って書いてわかるものなのか)。
 …うん、何か長い話書くの向いてない気がする…かといってオムニバス(というのかあれは?)には弱くて、掌編ばかりの連作が一番書きやすい…。

2007 年 3 月 7 日 とりあえずひと段落。

 お店に予約入れたし。時間の訂正だけ、明日にでも電話して後はどうなるかまだ判らない子が判明次第決着(って本番は当日じゃあ)。
 …ご飯食べに行こうぜ、計画の話。
 おかしいな。私、幹事とかやる柄じゃないのになあ、と毎度首を傾げながら、日時を決めてお店に予約入れてます。…おかしいな?
 あ。私本当に、そういうの得意ではないです。基本、誰かやってくれるなら笑顔でお任せだし。やったところで最低限しかしない(しかしそれすらできてるのか)。

 『キノの旅』\…掌編集。
 あー、やっぱりこれ読んでない。何故だ。
 このシリーズ、基本あらすじだけなのに意外に細部も書かれているから不思議。上手、なのだろうなあ、見せ方が。
 読むとなんとなく苦笑いしてしまう。

 『にほんのかわいいおまもり』…題名通り、かわいいお守りがたくさん。
 ケータイストラップにそのまま使えるよ、というのもたくさん。気になったのがお札…一度行ったことのある神社で売ってた。うーん、おみくじだけ引いたなあそこでは…。
 お守りといえば、今ひとつ、願掛けをして頂いて来たものがあります。白い小石。部屋に置きっぱなしだけど(爆)。成就した暁には、青春十八切符でも使って返して来ようと思っているのだけど、果たしてそんな日は来るのでしょうか?(苦笑)
 あとは、伏見稲荷の身代わり守り。こちらは財布に入ってます。次に行ったときにお返しして新しいのを頂いて来よう、と思っているのだけど、なかなか行かない…。

 「スリーピングビューティー2」を見ていました。…邦題考えろよ…?
 1を見てそこそこ好きだったので見ようかと。うん、こういう馬鹿馬鹿しいの結構好き。お金払ってまで見に行かないけど(爆)。←テレビ放送
 あー、もう長いこと映画見に行ってないなあ。単館系で気になるのも色々とあったのだけど、この辺りだと神戸まで出ないと観られなくって行かずに終わってるし…駅前に行くだけで観られるのも何本も見逃してますが。今気になるのは、「バンテージ・ポイント」。ああでも、あらすじ紹介面白そうだったのに今ガンガン流れてるCM見るとハリウッドお得意芸っぽくて微妙…ううん?
 …でも本当、英語をカタカナにしただけとかやめようよ…(没)。

2007 年 3 月 8 日 苦手は苦手。

 昨夜、あまり寝返り打ちたくないなーと思いながら眠りについたためか、今朝、どうもほとんど身動きしていなかったらしく、体が強張っていて驚きました。
 意思の力って凄いな…!

 『しゃばけ読本』…ファンブック?
 まあ…ドラマ広報を含めた、というかそれも広報に入れた著者と挿絵画家を中心に据えたファンブック。「バーチャル長崎屋」関連の云々がどうも苦手な傾向にあるようで、私にはとっても微妙。北森(鴻)さんとの対談は、ちょっと楽しかったけど。
 うん。考えてみれば畠山さんは、あとがきのある本を出されていない(多分)ため、私、ほとんどこの人自身に触れたことなかったんだなーと実感。別に知らないままでも良かったですが(酷?)。

 会社にて。
 求人に応募の会った人に、連絡を取っていました(まず履歴書送ってもらってこちらから連絡)。…なぜ私が求人窓口になっている…?←多分タイムカード管理してるから
 電話苦手だってのにーっ、と内心叫びながら、よく判らない敬語使って話してました(構成員になるまではお客さま)。私、敬語が使えてないのですよね。うっかり気を抜くと二重尊敬とか最上級敬語とか使ってしまいそうになって、慌てて反動で丁寧語すらなくなるということを繰り返しています。駄目だ。
 しかし本当、電話勘弁して欲しい…いやもっと言うと人と関わる仕事をせずに生きて生きたい…(無理)。ある程度慣れたけど、苦手意識はどうにも居座っています。困った。

 髪を切りました。例によって、自分でがしがしと…。
 伸ばしていた横髪を切ったのですよ。鬱陶しくなくなったー、と思って鏡(に映る自分)をしげしげと見ると…あれ、顔長い…? うーん、横髪が膨らんでいたために丸顔っぽく見えていたようで、それに慣れていたから何か妙。というか、何かおかしい髪形になってます。まあいいや。
 しかしどうにも、美容師の友人ができてそのお店が通いやすいところにでもない限り、このまま自分で切っていきそうです。面倒なのだもの。というかよく知らない人との対応が億劫。

 あーひきこもりたいー。
 まあ、月に一度二連休取れるかどうかの現状で、それほど長期休めるわけもなく。働くの辞めたりしたら、早晩行き詰るだろうことは目に見えてるしなー。親がいつまでもいると思うなよ、ってやつで(不吉)。
 あー…寝てるだけでお金って稼げないですかね?(爆)

2007 年 3 月 9 日 ほのぼのがいいです。

 友人とカラオケ行ってきました。久々。
 何故か、入った部屋が明かりを目一杯つけても暗かったのですが、あれでしょうか。省エネ?(謎)
 帰り道は、駅からひょろひょろと、二人で歩いて帰ってきました。一時間以上かけて。なんでも友人には、一度姫路駅から自宅まで歩いて帰ってみたかったとか(私の家よりも友人宅の方が遠い)。

 帰りに本屋に寄ったのだけど、続き物の最終巻。購入して家で読もうとしたら、その一巻前を持っていないことが発覚(没)。
 う、うーん、オンライン書店は取り寄せで、出版社に在庫がなければないと(そう言えば一度買おうとしたら丁度出版社自己破産の折で購入できなかったのだった)。この辺の本屋、回ったらあるかな…? いや、出版社(後を引き継いだ方)に在庫あれば問題ないのですが。

 『猫と針』…葬式の後に集まった高校時代の部活仲間たち。
 キャラメルボックスが公演した台本です。恩田陸作。…あれ、この分量で百分? いくの??
 舞台見てみたいなー。本読むのと舞台観るのって確実に違うものなあ。キャラメルボックス、結構神戸でもしてくれるのだけど…これの公演は、東京と福岡のみだった模様。
 あとがき代わり?の日記が面白かった。そういうものなのかー、と。最後まで、(舞台が)面白いのかわからない、と言っているところがなんとも(苦笑)。まあ、そんなものなのかも。

 …猫屋の台本、そういやネットに上げようと思ってそのままだなー、と今更に思い出したり。
 ああしかしあれ、ビデオを持っているのだけど、今観たらのた打ち回るだろうなー…(私は出演していませんが)。

 猫屋と言えば、「天球儀式」掲載の猫屋の漫画、原稿を預かりました。
 うわあ! わあ! うわああ! 
 とじたばた叫びながら(怪)、こうなるのかー、うわー、うわーと、何かもうおかしくなりつつありましたよ…ふっ。
 あとは遠山のみ…だけどこれが、回収いつになるのかという…先に、遠山の原稿以外全てを決めてしまおうと、来週金曜に他の面子で集まろうと目論んでいたりするのですがね。どないなもんだろ。
 あ、気になる方は是非、購入して手にとってみてください。中表紙にリンク繋いでますので詳細はそちらからー(笑)。…お待ちの皆様、ごめんなさい、まだしばらく待ってください…しばらく…?

2007 年 3 月 10 日 頭が痛かった。

 定時一時間ほど前から。寝不足? 空気悪すぎ? と悩みつつ、とりあえず定時で退社しました。前者ならとりあえず寝よう、後者ならここを出ねば!ということで。
 …いやほんっとあの事務所空気の流れなさ過ぎ。その上社長室(戸が開けっ放しで事務所とひとつながりの空間と化している)でタバコ吸いやがるし。全部来るっつの。受動喫煙って言葉知ってるかオマエラ、健康被害で訴えんぞ、とか、心の中でだけ毒付いてみる(弱)。
 とりあえず、家帰ってこたつに首まで埋まってうだうだしてたらましになりました。結局どっちだったんだ? とにかく今日は早く寝よう。←いつも言ってる

 『ARIA』の最終巻を買ってきました。読みました。
 もう…泣いてしまってどうしようもなかった…(照)。だってだって、身に覚えがありすぎるんだその感覚。高校時代とか振り返ると、途轍もなく寂しくなってしまったりするんだもの。
 ああ本当に。だいすきです、この漫画。

 そう言えば昨日、天球儀式用の原稿と一緒に敷衍遊戯の本編二部一話と外伝一話の挿絵もいただきました。
 そのうち、スキャナで取り込んでサイトに上げます。ふふふふふふふふふふ。←怪しすぎる
 本編も外伝(今掲載しているシリーズではなくて戻が後にした朝廷その後)も、とりあえず一話目は書いたものの、さてその後どうすればいい?という事態に陥ってまして…本当、どうしようか。
 一応、両方とも結末は決まっているのですがね。ただ前者は、増やそうと思えばいくらでも話数を増やせて、後者はどこがどうなって結末に至るのかがさっぱり見当がつかないという…どっちも長引きそうな。うむむう。
 そして現実問題、いまだにこのシリーズ、続きを待ってくれている人っているのですかね…? いや、いなくても終わりまで書き切るのだけど。気分が違うというか。…どうなんだろ。
 とりあえず今は、眠り姫の話優先で。あーこれ面白くないなーと思い始めてしまったのだけど、一応最後までは書き切りたい。

2007 年 3 月 11 日 食べすぎだ。

今日の晩酌 

 コップに入っているのは、日本盛のその名も「あまくち」(笑)。うん、本当に甘口で、さらさらーっと、水みたいでしたよ。これでワインよりアルコール濃度上って詐欺でしょう(苦笑)。
 あ。時々お酒強い、と言われますが私、強くはないです。弱くもないかもしれないけど。顔に出にくい(らしい)から勘違いされるらしい。…強くなりたいのだけどなあ。呑み過ぎると吐いてしまうから駄目だ。ついでに、何度か二日酔いもしたことがあるので、あまり呑みませんよ、基本。
 まあお酒は、酔っ払うの好きだしおいしい(物によるけど)から、好きです。うう、強くなりたい。吐くなんて最悪だ、勿体無い。

 『やおろず』…数多いる神々との日々日常。
 んー、文体、かなあ。あまり好きではないのですが。設定とかキャラクターはそこそこ好きかも知れない。うん、道祖神の段と家神の段が好きです。
 …多分、苛っとくる一番の理由は、夢中になって読むほど面白くないのに本になってる、という僻みだ…(没)。ああもう。

 今読んでいる『ツクツク図書館』が、何これ?と思って読み始めたら、不条理っぽくてちょっとステキ(笑)。

 ところで今日具体案が浮かんだので、今年の四月一日はちょっと細工をします!
 エイプリル・フールとはちょっと離れるかもしれないけど、嘘を題材に。今日仕事していて「もうすぐ四月かー」と思っているうちに考えついた。←仕事しろ
 ネタの一つは今日書けて(これも仕事中)、そもそもが時間のかからないものなので、今年はできそう。ここで事細かに説明してもいいのだけど、それだと意外性がないかということで…自重。
 ふふふ、企画を考えるのが好き。何かをやるという、その計画を立てるのが好きです。実行中はそれで一杯一杯なのだけど、その前段階って、期待がいくらでも膨らむから。それと同じ流れで、話も、実は構想中が一番楽しい(苦笑)。

2007 年 3 月 12 日 

今日の晩酌予定 

 「予定」なのは、これを書いているのがまだ夕方だから(苦笑)。
 ラムネ好きです、ラムネ。お酒の方もサイダーのリキュールなのだけど、お菓子の方のラムネ。小学生の頃、よく駄菓子屋で買ってました。あの、ほろほろっととけていく感じが好き。

 『ツクツク図書館』…ある奇妙な図書館の話。
 本を読むことが仕事です、なんて張り紙を見かけたら、私も思わず引きちぎって持っていく…(笑)。しかし、「面白くない本ばかりがある」という図書館。シュール。
 これ、明確な物語はないし伏線らしきものはあってもほとんど放置されてしまっているのだけど、面白いか面白くないかと言われれば…迷ってしまう。不思議な本だ。
 いちおしは、バナナ!に捧げたいです。うん。

 ところで今日は、プリンターと悪戦苦闘してました。
 以前、打ち出そうとしたらまったく動いてくれなかったレーザープリンター(仕方がないからインクジェットで打ち出した)。
 前に何度も何度も何度も確認したプロパティをまた見ていたら、ポート設定がおかしかったことが発覚しました。…阿呆だ。そりゃつながらん。
 でも今日とて、ちゃんと設定したし一度は印刷もできたのに、急に止まったりもしました。再起動したらちゃんと動いた。…誰か、誰か理屈を説明してください…(没)。

2007 年 3 月 13 日 やりすぎた感続行中。

今度こそ今日の晩酌 

 …昨日は、のほのほとしていたら寝る時間になっていて呑めなかったもので。
 しかしこのラムネは失敗だった。おいしくない。フルーツミックスって要らないよ、白ラムネが最上だと気付いた。

 『電脳コイル』一巻…電脳世界と現実の小学生の話。
 アニメを観ていたのですが、これ、アニメと結構設定違う。でもそこそこ面白い。アニメよりも、主人公に感情移入しやすいし。
 何だろう。何故、こうも懐かしい感覚がするのかわからない。んー?
 …ああ、あれかもしれない。子ども特有の、大人の部分。大人になったら愚痴を言うし弱音を吐くし泣く。だから、子どもは泣いちゃいけない。多分それで、子どもではなくなった私には懐かしい感じがするのだろうなあ。うーん(唸)。

 『ネバーランド』…冬休みの寮の七日間。
 これ、もう何度目だ、という読み返し。さすがに(?)まだ二桁にまではいってないと思うけど。
 もう大っ好きなのですよー。さわやかでどろどろしてて腹が立って安心して。…これ読むと、日本酒入れた鍋が食べたくなる(笑)。それにしても、友人たちとの酒盛りっていいなー。
 話としては、そのまま。冬休みに寮に残った生徒三人と地元の生徒一人が、互いの腹を探り合ったり過去を喋ったり親しくなったり(え、どうなのその説明)。人間関係ってこんなにはらはらするものなんだ、と、のほほんと色んなところで眼をつぶっている私は思ったりします(爆)。

 やりすぎてる話。
 うん…我が家には、「相棒」の pre から2までのDVDBOXがあります。で、3を買おうかどうか迷っているという。…いつかは買うつもりでいるけど、まだ私、1と2を観てないのですよねー。父は全て観た(え)。
 それで…どこが一番安いかなーと見ているうちに…中古で4を安く見つけて購入ボタンを押してしまったという。その上、他にも色々買い込んでしまったという。…「SP」のDVDBOXの予約もしちゃったよ…。
 お、お金が飛んでくー! そして置く場所ない!
 …と言いつつ、数日したら、本とまとめて3を買うのだろうなぁ…(没)。  

2007 年 3 月 14 日 今日も朝から。

 いえね。
ある古本屋が閉店するということで。閉店セールのチラシが入っていたのですよ。(*閉店と言ってもフランチャイズなので高価商品は売れ残ればそちらに流れる)
 ハードカバーの児童書で欲しい本があったので、夜に行ってきました。父に乗せてもらって。←酷
 いやあ…日曜に行っても十分かなあ、と思っていたら、結構人がいたし棚も一部がらがら…み、見てる人は見てるのですね…(苦笑)。
 たまたま朝チラシを見ていて、そして昼休み、ふっと思い立って父に連絡して。うーん、何かなぁ…重症?

 『もやしもん』がやはり面白い。…でも今持っているのは2、4、5巻という。…観念して定価で買え…(爆)。

2007 年 3 月 15 日 今日も今日とて。

 えーと…先日注文した、「相棒」DVD-BOX4+色々、が、届きまし、た…。
 ほ、本気で置き場所がない! DVDなんて二段重ねになってる! 本なんて床に平積…(没)。

 それなのに、多分来週中には更に増える予定。…大丈夫か私。

 そう言えば、昨日、ようやく図書館の長期書架整理の休館が終わりまして。明日ようやく行ける。
 が。
 …今予約本確認したら十冊届いてるのですが…十冊て…二週間で読みきれるのか私…?(しかも明日友人に漫画を借りて午後から遊びに行って来週は二度夜の外食と昼に友人たちに会うし月末はきっと出社)
 今借りている本も、油断して二冊まだ読めていないのですが。『東京裁判』、読んでると眠くなるし…会社で読んでるときはそうでもないのだけど、何分時間がないから読み進まず。
 図書館で大量に読む本を受け取ると、嬉しい反面、読みきれるのかこれ、という冷や汗と毎回戦う羽目になるのですが…(苦笑)。延滞は厭だし(それでも時々してしまう)。
 ああしかし『上と外』を読み返したいのだけどな…!

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「君ね、わかってる? 俺は四公爵の一の長男だし、君はかのヒッタスの英雄の息子にして薔薇の騎士の弟」
「あいつらのことは言うな」
「君がどう思おうと。俺らは、言ってみればそういった後ろ盾に守られてるんだよ。身分ってのは、有形無形に影響を持ってるからね。でも、彼にはそれがない。俺や君には想像もつかない体験も、いくらだってしてるんだろうね」

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 例に由って例の如く、仕事中の思いつき。異世界の学園ものです。
 んーと、家柄はそうでもなかったのだけど父が多大な武勲を立てて一目置かれている(半面「成り上がり者」との陰口)ところの次男坊、基本お気楽お天気と、かなり高位の家柄なのだけど何故か左記のやつの親友になってしまっている、基本冷血無気力そつなし、己の能力だけでほとんど貴族しかいないような学校に通う、基本努力家マイナス思考(そして男子ばかりの学園で実は女)。
 …という、結構横道な学園ものを考えていたのですよ。それぞれがそれぞれに憧れて、救われて、羨んでいる感じで。
 まあ、設定練れてないし多分このままお蔵入りだろう一品(爆)。変形してしまったけど、上記の台詞(情景)がひょこりと浮かんできて、何だこれは、と考えたらそんな学園ものに。いいよねー学園もの。

2007 年 3 月 16 日 晴天に引きこもり。

 午前中、図書館に行って、友人にプリンター・スキャナ・コピーの複合機をもらい、漫画を貸して借りて返してもらって。
 午後に、その友人とカラオケ行ってきました。

 えー…プリンタはまあ、スキャナで取り込みたい画像があって(これは別手段で解決済み)、友人が複合機持ってるって言ってたから取り込んでもらえないかなーと連絡取ったらPSOSの世代交代で使えなくなったから要らない?という流れになって。ありがたく頂戴しました。
 また物増やして!と怒られるかと思ったら、コピーが使える、の一言に喜んでた(笑)。
 …しかし。もらっておいて何だけど、ドライバの入ってるCDが…粘着剤ついてて読み取れなかった…(爆)。ネットで落としてこようとしても何故か上手くいかず。洗剤で洗ったら起動しました。駄目元だったのに。
 でまあ、こまごまとした(?)設定は、出かけるから時間あったらよろしく!と、父に丸投げして家を出ました(苦笑)。←母は機械駄目で父は会社で一人だから必要な部分は詳しくて私も最低限設定程度は出来る。ちなみに姉は母に同じ。そしてお義兄さんは詳しいらしい。何このバランス。

 カラオケは。
 何故にこんなに天気のいい日に室内に引きこもる…と思いつつ、楽しく過ごしてきましたよ(苦笑)。
 部屋が座室で、テレビが視線よりも上にあって首が疲れた…。ところであそこは休みの日に行ってもすいてるのだけど大丈夫なのか? 夜の方が人が多いのか? と、要らない心配をしてしまう。
 二人で、「歌える気がするけど歌えないかもしれない歌」をがんがん入れてきましたよー。でも友人は、無理かも、と言いつつ結構歌えるんだこれが。本気で歌えない私の立場は。←前回歌えずそれ以来聞いてすらないのに今日も「創聖のアクエリオン」を入れて二人で「このアニメって一体どんな話?」と首を傾げていた

 今日図書館で、予告(?)通りに十冊借りてきまして。一冊は絵本で、朝借りて昼に返した(爆)。
 で、読みたい、読みたい、と思いつつ、一冊は諦めたけどもう一冊、休み前に借りてまだ読めていない『東京裁判』が優先…。そして今日も、うかうかと借りた漫画を読んでしまう。だ、だって、漫画好きだもん! 小説ならともかく記録書(でもない)ってちょっと苦手なんだよ!
 …あ、明日から…(できないダイエットか禁煙か)。
 それにしても、本人冗談のつもりだろうけど本読んでるだけで「何勉強してるん?」ってのはやめて欲しい。私が主に読んでるのは小説で、小説で勉強なんてしないし(国語関係は除いて。でも私国語の授業ってあまり好きじゃなかった)、そもそもメモ一つ取らずになんて器用なことできるか。できる人もいるだろうけど私は無理だ。
 本を読む=勉強、って図式はなんとかしてほしいなー。それがただの娯楽の人もいるんだよ。ゲームしたり漫画読んだりは趣味で娯楽なのに小説だと違うって何さ。折角識字率高くて比較的書籍が安価で手に入りやすい国に生まれ育ったのに宝の持ち腐れですねーなんて返して欲しいのか(被害妄想どころか過剰防衛)。
 まーどうでもいいっちゃいいんですが。単に話するきっかけだろうし(しかしその後話は続かない)。本読め、とは思いませんしねー。勿体無いとは思うけど。余談ながら本が一冊もない家、というのがあるらしいけど想像つかない…(我が家は多分トイレと風呂場以外は廊下にすら何かしらある)。
 閑話休題(?)。
 明日から読書期間入ります! しまった眠り姫の打ち込みと夢戦の見直し放棄だ…!(爆)

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「ああ、お金のため? それでもいいよ、貰えるなら貰っておく。そんなことのために、なんて言えるのは、よほどの偉人か今日のパンにすら欠く生活もしたことのない上に考えなしのどうしようもないぼんくらだね。前者なら、深々と感服して背を向けさせてもらうよ。僕は、偉人にはなれないし尊敬はしても憧れはしないからね」
「…僕は、君に気に入られているのかな?」
「何故?」
「そこまで話してもらえるから。現に、あいつらには何も言わずに去っただろう」
「ああ、うん。そうだね、君は嫌いじゃない」
「どこが気に入られたのか、理由を訊いても?」
「ちゃんと線引きができているから。君は、境界線を決めて、その先には関わろうとしないだろう。その向こうに手を伸ばしたいものがあっても、こらえて拳を握る」
「意気地なしとでも言いたいのかな」
「いや。立派だし、付き合いやすい。こちらが境界線を見極めていれば、失望もしなくていいからね。それに――それだけの覚悟がこの年でできているのは、カッコいいよ。正直、憧れるね」

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 昨日の続き…というか設定断片。えーと、二番目と三番目の会話。こうなると、一番目と三番目の会話も考えるべきのような気もしてきた(苦笑)。
 まあ、私以外が見ても何が何だか、という点では変わらないのですが。二番目と三番目は喋り方が被って困るなあ。二番目、基本的に猫被ってるから一番目以外の前では「僕」一人称の方が多いし。
 ところで、名前を考えていないから会話がちょっと不自然に。しかし名前を考えると、ちゃんと話も考えたくなってしまうので。
 …あ。読み返して気付いたけど、最後の台詞の最後、ちょっと皮肉ですね。キャラクターからすると天然に。
 

2007 年 3 月 17 日 だから早く寝なさいって。

 …眠いです。
 そんな体調(?)で本読んだらてきめんに眠ります。そんなわけでさっきまで三十分くらい意識飛ばしてました(爆)。…面白いと思っている小説ならそうでもないのだけどなー。眠いよ学術書(?)…。
 
 あーしかし今日は今日とて、ばたばたしすぎ、私。
 無駄に慌てて更に状況を混乱させていました。そして必要なことができていない事実。うー、落ち込む落ち込む。でもまあ、心の中だけとしても責任転嫁しているうちは進歩はないだろうなぁ。ううむ。

 楽しみだけどこわいです。最終回、「あしたの、喜多善男」。
 早く次が見たい、楽しみ、だけでなく、早く結末を知りたいけどでも終わって欲しくない、ってドラマは凄く久々。

2007 年 3 月 18 日 ひきこもりたい。

 それか人と関わらなくていい仕事…(そんなものはない)。
 でなければ、有能な人間になりたいですよ…。ああもう…色々な原因が自分にある場合どうすればいいのやら。努力するのは苦手です(え)。…てか、努力だけどうにかなるとは限らない部分も。
 ……でもとりあえず、言っても仕方がないと自分で言う愚痴は、友人でも身内でもない相手に対して言わないで欲しい。思わず「今更言っても仕方ないんやけどなー」「じゃあ言わないで貰えます?」と返したよ。それでも堪えてないところが何とも。しかしまあ、向こうは向こうで私の言動に苛立ってるだろうなーとは思いますよ。
 (あ。この頃うだうだしているのはこの人のみが原因ではなくて八割五分ほど自分にある…没)

 『東京裁判』…東京裁判とはどんなものだったのか。
 やー…知れば知るほど(?)ろくでもないなー、政治ってそんなもの? という感想(ちょっと待て)。うーん、そういう駆け引き苦手で本当に…頭が追いつかない。文字追うのにいっぱいいっぱいでした。
 そもそも東京裁判についてはほとんど知識がなかったもので、ほー、へー、という態度になってしまったのですけどね…。あ。でも裁判に対する「日本人」(一般人の多数?)の反応が…えげつないって言うかもっともって言うか。
 うーん、それにしても、呑気…? 実際にそれで軽視した人がいるというのが嘘のよう。でも、何にしてもそんなものかも知れないですね。

 私の中で、日本の歴史としては明治維新あたりで止まっているのですよねえ。そして、物心ついた頃からは人生に重なるわけで、それはそれで歴史として認識できていない。…でもまあ実感として、明治維新から物心ついた頃までの百数十年程が空白という。
 断片としてはあるのですがね。個々の事件の知識はちらほらとあるのだけど、それがつながっていない。年表を製作できていないのですよ。
 近現代史は、きっと、俯瞰がしにくいから苦手なのですよね。古代史なんて、十年の出来事を一言で語ったりするけど、近代史だと下手をしたら月単位で事柄を挙げていたりして。映画の予告編や小説のあらすじ紹介は基本として面白い、というのと似ていて、大きな物語としての歴史、そのうちの魅力的な出来事に、「物語」が大好きな私が惹かれるのは当然。でも、こまごまとした事件を積み重ねては微妙という。
 一番大きいのは、小・中・高と、近現代史はほとんどしてこなかった(卒業が迫って駆け足)、ということだと思いますが。うん、学校の勉強って意外に影響ありますよ。ある程度の根幹にはなるもの。
 でもそれもどうよ、と、気が向いたときに補填しようとしているのですがね。しかしその大元が本というのがどうにもあれですが。
 んー、頭の中にある「歴史」と「現在」がつながっていることが実感できていないのが現状。

 『天才探偵Sen 公園七不思議』…七つの公園にある不思議を解決。
 う、うーん…微妙…?
 主人公が小学生だから、というわけではなくて。そのキャラクターが、あまりにも「つくりもの」じみているから?(いや実際つくりものですが) この著者の他の本は、そこまでは思わなかったのだけどな。男の子ってところに原因が??

 明日明後日は休みです。わーい。明々後日に会社行きたくなくなるのは必須です。行くけど。
 明後日は昼から友人たちと会ってその後夕飯も一緒なので、明日はせいぜいのんべんだらりとしたいです。ほろほろと本ばかり読んでやるさー!(妙な宣言)
 …えーと、その予約の変更の電話をしたいのだけど、な…返事ないわもうお店の閉店時間まで十五分だわで…あ、明日…前日とかいう迷惑な日に連絡します(しかしそれが今日でも大差ない)。

2007 年 3 月 19 日  ごろごろが好き。

 予定通り(?)、ごろごろとしていました。小説読んでー、転寝してー、ビデオ見てー。
 眠り姫の話しを書けている分だけ(手書き)PCに打ち込んでいたら、思っていたより分量があって吃驚。め、面倒なのだけど…(汗)。

 手首痛いの再発。そんな再開はいらん。
 …昨日から、右手首が痛いのですよー。リストバンド探したらどこにしまったのか見つからなかった。で、父に買ってきてーとたのんだら見事忘れられていた(没)。
 何やったよ私…何故に痛いんだよ右手首…。

 『トポロシャドゥの喪失証明』…シリーズ四作目。
 うん、好きですこのシリーズ。相変わらず、よくわからないのだけど(爆)。この人の小説は、面白いことは面白いのだけど理解が追いつかない。そしてシリーズが全てつながっていそうなのが、面白い半面微妙だったり。
 今回は、え、友人認めてるよ、とか、相棒分裂してるー、そうかこの二人のコンビって面白いんだ、とか。←これでわかったら凄い
 
 『奇談蒐集家』…奇談を求める人と奇談を語る人たちの話。
 構成としてはありがちだけれど、うーん、でも灰汁がないからするりと読める。え、断定しちゃっていいの?というところも上手く掬い上げられていたし。

 『月の頃はさらなり』…駆け込み寺のような場所で過ごしたひと夏。
 新感覚ミステリー、というコピーをどこかで見た気がするけど…これ、ミステリではないよね…? どちらかというと青春ものというか。
 さらさらっとさわやかな感じで。読後感がかなりいい。

 『モザイク事件帳』…様々な種類のミステリ短編。
 うーん…色々な種類の、ということになっていて実際そんな感じはあるけど…これ、全部バカミスじゃあ? 私、バカミス好きじゃない…。
 まあそんなわけで、私は「面白くないー」と唸りながら読んでいました(爆)。

 「鹿男あをによし」見てました。
 これ、原作を引き伸ばそうとして間延びしてしまった、感がありありと…。ラストもあまり。原作の方が好きだなあ。玉木宏と堀田はぴったりだったと思うけど(芸名と役名が混ざってる)。

2007 年 3 月 20 日 ひと時満喫。

 今日はいっぱい喋ってきたー。下手をしたら一月分に相当するくらい。←普段喋らなすぎ

 三時に待ち合わせて、ファミレスで近況だのこれからだの喋りつつ、天球儀式の話を詰めて。うん、ようやく完成の目処がついてきた。あとは大体事務作業のみ。
 第二弾、の話も少し出て、四月から新環境での生活が始まる友人が落ち着いて、余裕を持てるようになれば声をかけようか。…気が早い(苦笑)。

 その後、高校の友人たちと夕飯を食べる予定だったので集合場所に移動して。
 串かつの店で、ひたすら喋り倒して食べていました。…串揚げって、意外におなかに溜まるものですね。揚げ物だものなあ。
 途中、あまりに親父発言の友人(女子)に退いたり、有線で流れてきた音楽でドラマやジャニーズの話になったり。
 …いやでもさあ、○○病院の看護婦さんは美人が多かった、という話に声のトーン上がりすぎって。外見はともかく中身は親父です。うん(笑)。

 あー。書きたいものはある。書きたい。でも、書いてどうするよーというのもあって。まあそれでも書くのだろうけどさ。いつになるかはともかく。
 とりあえず、月明かりが明るかったです。月の光で影ができるのですよね。人工灯ほど痛々しくない、充分な光。

2007 年 3 月 21 日 …うぎゃあ。

 眼鏡…会社に置き忘れてきた…?
 いつも使ってるやつがなくて、代打。こっちのが度がきつい(といってもこちらをかけても視力1.00にもならない)。
 見えるのはいいけど…疲れるよ…(没)。
 そんなわけで、ネットは控えめに。明日会社に電話して確認して、もしなかったら捜索かけないと…置いて帰ったかどうかすら定かではないのですよ…。そして会社にあったらどうしよう。取りに行くのもあれだけど放置したら明日もネットがあまりできないことに。
 やることあるときに限って。そしてやる気もあるときに限って…!

 『消滅島RPGマーダー』…ある離れ島で起こった奇怪現象。
 何か…文章が読みにくかったのは、このところ硬質な文体の小説をあまり読んでいなかったからかなー、と思いつつ。うん? でも別に硬質な文章でも…あれ?
 理系な説明が多いからでしょうか。力学の解説部分とか斜め読みしてしまった(爆)。
 そして何だか…推理小説なのですよねえ。登場人物に共感も同情もできない。や、別にしなくってもいいのだけどさー。

 『私!買います!』…借金のカタに買われた主人公。
 …携帯電話配信の小説、と、予約を入れた後で知ってどうかとは思っていたのですが。うーん。まあ、悲恋ものではなくて、甘々な下手な少女漫画(恋愛メイン)を無理矢理文章にした感じ? おいおいおい、と思った部分はあるけど、まあ、嫌いではないです。好きと言い切るのは色々とゆるさないものがあるけど(え)。
 登場人物の経歴が突拍子なさすぎ(必要性がない)とか、言葉遊びも情緒もない地の文だとか、勢いありきの口語会話なのに妙に分語調とか、まあ…欠点は色々挙げられるのですがねー。目指すものは結構私の好みで。
 だけども何より。
 あのデザイン決めた奴誰だ、そしてそれを認めた奴等何考えてる?! オレンジの文字とかピンクの文字って、お前等喧嘩売ってるだろうよ? カバーと揃えてオシャレー、なんて思ってたら救えない。視覚に対する暴力でしかないですよ、あれ。
 そして何故に、携帯電話配信で多くの人の眼にさらされてその上単行本にするために校正もしてるだろうに、お粗末過ぎる誤字があるのか…。まあ、誤字大魔王の私が言えたことじゃないですけど。なるほど、誤字ってこんなに集中力削ぐものなのか、と実感。うん、気をつけよう。

 話は跳びますが、いつ見てもフィギュア男子の冷遇っぷりが泣ける…。

2007 年 3 月 23 日 眼が痛いのは自業自得。

 取りに行きましたよー眼鏡。やはり置き忘れてた。

 で。
 エイプリル・フールのやつを色々と打ち込んでいたら時間が…ほ、本読めてない…(どんどん溜まってきている上に今読んでいるやつが面白いけど時間がかかりそう)。
 そんなわけで四月一日は、多分更新しますよー。エイプリルフールって言うか…ただの限定更新?(いや一部話置き場に移しますが)
 …敷衍遊戯を更新しようと思ったけど、もう疲れたよ…。

2007 年 3 月 24 日  きゃーあ。

 …妙に仕事が積もっていて、何やってたんだ私、と愕然。多分休み配分の関係だ。明後日の休みも、その次の来月一、二の休みも、実を言うとかなり無理無理。
 でもそこに入れないとそれはそれで厳しいんだ。残業くらいいくらでもやるよー(没)。

 今知りたいこと。
 『ヘタリア』という漫画が出るのですが…これ、何頁だ…?
 ちょっと値が張るから、頁数に納得ができたら欲しいなーと思うものの。どこにもそんな情報のってないですよー。まだ発売してないからなのか、それともそういうものなのか。
 ポイントの関係でオンライン書店での購入になるのだけど…店頭で確認するしかないのかなあ。駅前にでも出ないとなさそうなのだけど。うーん。

2007 年 3 月 25 日  うわあぁい。

 今日は朝から昨日やらかした失態に気付いて青ざめたのですが(それ自体は何か有耶無耶に終わった)、そしてタイムカードの清算をするのに遅くまで残ろうと思っていたら案外皆早く帰って無駄に居残りする羽目になりました。もっと順序を考えて仕事するべきだったね、うん。
 いや、でもですね。
 私はじめて、会社に最後まで残った! 一人で三十分くらい仕事してましたよー。誰もいないしどうせだから(?)PC再起動して(使わないから電源を落とした)音楽でも流そうかと思った。面倒でしなかったけど。
 一人が平気、というかいっそ状況によっては一人の方が好きだったりするので、何か楽しかったです。意味もなくテンション上がる。帰ろうと服着替えた後に、ちょっと広めの通路(コピー機と社長室と応接間に挟まれた空間)見て、そーいえばまだ側転できるのかなーなんてちょっと試してみたくらいには無駄でした。まだなんとかできたけど危うくガラス蹴破りかけた。
 たーのしいなー。…でも、次にそんな風に居残る機会が来るのかは謎。今日も、無茶苦茶遅いという時間ではなかったしなあ。たまたま皆帰るのが早かっただけで。

 「プロポーズ大作戦SP」観てました。
 このドラマ、凄く好きだった。筋自体は他愛もないのだけど、会話が楽しくて、ちょっとした積み重ねで動いていく何かがあって。
 正直、好評だったからって続編しても、そもそもどう話作るんだよー、一般評価は別として(恋愛主題のものがあまり好きではないため)面白いと思えなさそうだなーと思っていたのですが。
 面白かったー。
 何かこれ、泣きたくなるのだよねー。青春だ、青春だー!という感じ(?)。…最後の数分は、気恥ずかしくっていたたまれなくて仕方がなかったですけどね…(爆)。いっそ消そうかとかいや待て私、と止めた。
 しかし、大好きだったやり取りは健在でした。「妖精さん」とか。日本語で言ったせいでタイムスリップできなかったとか。思わず吹き出したのが、ソクラテスの花嫁とウエディングケーキ…(笑)。ケーキ、中から出てくるのも「沈黙の戦艦」かよ!と思ってそれでネタは終了したと思ったらちゃんと後で出てくるし。しかもそこで!? あの感動のテープ来るんだなーと思ってるところにあれだったので余計に笑った。上手いなあ。
 先生(?)の幼馴染、の話はくどすぎじゃないかと思ったけど、そうでもないのかな。シリーズの中にちゃんと出ていてびっくりしましたが。そして好感の持てるキャラクターだ。
 このドラマ、あだち充を想起させる。…こっちのがずっと若々しいですけど(苦笑)。←年齢としてはあだち充作品の方が若いのに

 ところで、ネットでポイントが溜まっていて、本を買おうかと思っていたのですが。
 1500円以上で送料無料、のその値段が微妙に超えられなくて、数日先に発売の本を待って一挙購入か『ヘタリア』を買うか、と迷っていたのですが…丁度良さそうなのがあったから検索してみたら置いてなくて。
 何かだれて、発売日が少し先の漫画を予約購入して、発売と同時に送られるように設定できるかなーと見てみたら。
 あろうことか、「売り切れました」の文字が…。
 「未入荷」とか「在庫なし」ならともかく、売り切れる前に売ってないって(苦笑)。PC画面を前に、思わず突っ込んでしまった。

 …今日、市立図書館のサイトにいったら物凄く使いにくくなっていて驚きました。わー、お役所のHP、という感じの(何割かは偏見)。
 で、使用状況の確認がどこからできるのかが判らず、質問メールを送ってみました。ついでに苦情も。氏名と電話番号、はともかく、住所まで入力する必要があるのに吃驚。そもそも、無記名はどうかなーと記名はするつもりでいましたが。その癖、送信後に表示されるメッセージは「お問い合わせを受け取りました。ありがとうございます」と言ったもの。…返答します、とか対処します、といった言葉はないのですね…(まあ無理難題を送信する人もいるだろうけど、なんてお役所言葉な)。
 うーん、素晴らしいですね(笑顔)。

 久々に司馬遼太郎の小説を読んだら、とてつもなく読みやすくてびっくり。そして馴染む。うーん、改めて、凄い作家だったのだなあ。

2007 年 3 月 26 日 自堕落ですとも。

 …画像の透過をしようと格闘したのですが、どこをどう頑張っても実現せず、結局HTMLに逃げました。ちゃんとなるようにやってるのに何故…(涙)。

 そんなで格闘してへろへろです。眼が痛い。心なし頭も痛い。…ぎゃーっ、また視力落ちるーっ!(怯)

 『Y氏の終わり』…精神世界に行ける方法の載った本を巡って。
 精神世界、と言ってしまっていいのかわからないのですが(汗)。本を巡った話、ということで、『三月は深き紅の淵に』のような話を想像していたら、どちらかと言うとハリウッド映画。
 うーん、でも、大体面白かったです。主人公がとてもよく考え事をする人で、しかも抽象的なものが多くって、ちょっと大変な上に多分理解が追いついていないですが…まあそれはそれ。
 あの終わり方を宗教的、と思わなかったのは、私がほぼ無宗教だからでしょうかね?

 明日っからしばらく(と言っても五日間)、仕事続きです。うーん、ニ、三日行って休む、に馴染んでいると、五日って長い。

2007 年 3 月 27 日 手首が痛いのです。

 リストバンドしてるとあまり気にならないのだけど…外すと。これから暑くなっていくから蒸れるーッ!(汗)

 苦情処理の件。
 …えっと基本的に、苦情とか商品の欠陥って、言ってもらえるのってありがたいのですよ。正直対応したくないし中には感情的に居丈高に言ってくる人もいるし改善が難しいこともあったりして、気は重くなりますが。
 だから、神経質になるのはあれだけど明らかにこれどうよ、っていうのは言ってもらえると感謝ものです。案外、気付いてなかったりするし。
 苦情窓口を請け負って、それらを鑑みて助言をする、なんていう、苦情を仕事に変える会社もあるくらいで。今現在活躍してるのかどうか知らないけど。
 それでなくても、苦情対応一つで大小あれどお客を失うかもしれないし、更にそのお客さんが「こんなことがあってさー」と、他の人にも愚痴って企業イメージ落ちるかもしれないし。
 大体、苦情を言ってくるお客さんは大体「いいお客さん」なのですよ。まだ、その企業に対して改善してくれたらお客のままでいるのに、というのがあるから(余談ながら、会社でお歳暮やお中元を贈るのに利用していたデパート?から前回カタログが送られてこなくて、連絡しようかと思ったけどもう一社取引しているところがあったからそちらに全部移した、という一件が実体験としてあったり。これなんて、苦情を言わずに去っていった顧客の一例)。まあ中には、お詫び目的だったり腹が立ったから文句を言いたい、愚痴を聞いて欲しい、なんて方もいらっしゃいますが。
 でもねー。それを活かせてない体系ってどうなのかと思う。…私の勤務先の話。全部が全部じゃないけど、活かせていない部分が多いだろうのも確か。どうしようもない、って部分も多いですが。
 何かねー。こう、ぐるぐるしてしまう。
 私は基本、自身に深く関わるか興味と機会が途轍もなく絶妙に合致するかでない限り、率先して何かをする性質ではないので黙秘してます。愛社精神はあってもなくなったら残念だねー程度でしかないという。

 ついでに、先日の図書館の話。
 メールを送った翌日だか翌々日だかに行ってみたら、利用状況の確認ができるリンク先が。…え、前なかった…よ、ね? それとも見落としてた?←凡ミス大魔王のためそんなことはなかったと断言できない
 で、でも、メールの返事はないです。当然アドレス書いたし電話番号も住所すら書いたのに。
 うーん…例えばスーパー行って、「ラップどこですかー、場所がわからなくてー」と店員さんに訊いたとしたら、例え目の前にあっても在り処を教えてくれるでしょうに。私の見間違いでなくて実際なかったのを復活させた(あるいは無茶苦茶判りにくいところにあったのを改善した)としたら尚更、こうしました、という連絡くらいするものでしょうに。
 役所がやってるのか外部委託なのか知らないけど、ちょっとの手間で済むことなんだからさあ…。まあ、忙しくてうっかり忘れてただけかもですが。
 しかし今のHP使いにくいったらない…どうして、前のやつから変わってしまったのかなぁ。
 
 本の話。
 気になる本を見つけてしまった。『鼓笛隊の襲来』。何それ…? 鼓笛隊って幕末のあれ? と、内容を見てみたら…なんじゃそりゃあ! とのけぞりました。そういやこの作者、以前の作品もあらすじが物凄く気になったけど借りなかったんだった。よし、これが面白かったらそれも借りよう。
 それと『MM9』。天災として「怪獣災害」が認められる現代日本での、怪獣と戦う気象庁特異生物対策部の活動を描いた小説。著者は山本弘で納得(「と学会」をされている方)。それにしても気省庁が戦うのか…(笑)。
 そして、『零崎曲識の人間人間』が出てしまったー。これ、雑誌「メフィスト」掲載文+書き下ろし、の編成なのだけど、雑誌を買っているにも拘らず単行本で読む方が先になりそうだよ…(涙)。
 あとは、さっき『<本の姫>は謳う』『あまつき』『tactics』のそれぞれ最新刊をオンライン書店で購入したので、明後日くらいには着く…のか? 結局『ヘタリア』は迷い中。店頭で見て考えよう。

 この頃、夕飯後しばらくしてから三十分から一時間ほど寝てしまう…。起きてたいのにーっ。

2007 年 3 月 28 日 ふはははは。

 …一日一個は出荷ミスしてるんじゃなかろうかと思う今日この頃。つ、使えねー…!

 うーん、今読んでいる本が読み進まない…面白いのですがね。読みやすいのですがね。単に、分量があるってことかなー。ダイアナさんの本も私、好きだけど読むのに時間かかるしなあ。
 帰ってから読んでいると眠っている…(苦笑)。

 友人約一名の、携帯電話のアドレスに送ったら返って来てしまう。むう。アドレス変更かと思って他の友人に訊いても変更の連絡来てないよーと言うし。
 電話をしてみようかと思うのだけど、電話…苦手なのですよねえ…。
 相手の時間が大丈夫かどうかも気になるし。メールだと、あいてるときにでも返事くれればいいやーと思うのだけど(といっても数日返事がなかったらえー、と思う)。うん、携帯電話のおかげでいくらか苦手感は回避されているけど(取次ぎがなくなって)、でもやっぱり気力振り絞るのですよー。
 そして今回は、携帯電話自体を解約してるとか他社に変えたとかだったら電話も繋がらない。家にかけるの面倒だなあ…。
 予定が合うならお花見行こー、というお誘いだけなので、切羽詰ってるとかそういうわけでもないし…さてどうしたものか。

2007 年 3 月 29 日 素直に信じるな。

 ちょっと待て十秒考えろ、が標語のようなでも実行できないですよ。いっそ皆疑ってかかってくれー…(でもそれはそれで腹を立てると思う)。

 『十一番目の志士』…幕末、長州の刺客として活動した一人の男の話。
 時代に翻弄された、と言えばいいのか、時流に乗った、と言うのか。反射のように人を殺す、というのはどんなものなのかなー。
 それにしても、司馬遼太郎の文章って淡々としているようで感情的、という感じがする。煮え滾る思いを抱えながら、笑顔で対応する感じ? 特に戦争については、ふつふつと怒ってるような気がする。…気のせいかも知れないですけどねー(苦笑)。
 そう言えば、この人の書き方はちょくちょく作者や後世から見た語りが入ります。私、そういうの苦手なのだけど、この人のは平気だなあ。何故だろう。それが入ることで「ああ小説読んでるんだった」と引き戻されるのだけど、別にそれが不愉快ではないし、著者が出すぎてる感じもあまりしなくて。
 司馬遼太郎は、読みたいなーと思いつつ、実のところまだほんの四冊しか読んでない。しかも、『燃えよ剣』『新撰組血風録』という判りやすさ(苦笑)。
 …ところで、桂やら高杉やら出てくるのですけどねー、脳内画像が勝手に『銀魂』の人たちになるんですよ…(没)。違う、それ違う、違いすぎるから明らかに!(泣) ちなみに西郷さんは写真やら銅像やらそのままで、坂本竜馬は江口洋介(笑)。
 ついでに。
 この話にも新撰組が出て来るのだけど、『燃えよ剣』読んでても思ったけど、司馬さん…近藤勇、あまり好きではない? 土方さんが好きなのは判る(笑)。で、その人が大将と仰いだのだから、と頑張ってるのが読み取れる、ような気がする(私の読解は全般にわたって気のせいで終われる)。
 でもあれです。よく言われることですが、「好き」の反対は「嫌い」ではないよねー。「無関心」です。そういう意味では、取り上げてる人ほとんど好き、なのだろうなあ(取り上げざるを得なかったという人もいるだろうけど)。

 『あまつき』の作者がある雑誌で中華風ファンタジーの連載をしていることを知りました。
 …っ、どこまでツボついてくるのこの人ーっ!
 色々と小技とかキャラクターとか(絵ももちろん)が好きな人なので、あとは結末までもきちんと描いてくれる人ならいいなあ…と強く思います。まだ、連載終わったやつない、はずなので判らない。

 明日明後日と山場です。…うん、休み配置をね、明らかに間違ってるよね、という状態で。月末処理、ちゃんと終わるかなー。まあ終わらなくっても、一応大丈夫なことは大丈夫なのですがねー。
 あー…会社行きたくないー(苦笑)。

2007 年 3 月 30 日 今気付いた。

 多分明日(?)、31日分の日付跳び越えて日付変わるのに合わせて1日の日記が更新されるな、これ…。
 正直、更新しようと思っているものが(私としては)多くて、一体何をやろうとしているのか見失っています。嘘をついても大丈夫な日、というのにかかっているのかすら怪しくなってきた。せいぜい掠めているくらい?

 『『アリス・ミラー城』殺人事件』…孤島の城で起こる連続殺人事件。
 えー…まあべたに。『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』『そして誰もいなくなった』を題材に、巻き起こる殺人事件。チェスの駒が島内の生者の数を示すという見立てになっています。アリス要素はふんだんに。
 あまり好きではなかったので特に言いたいことも…ああ、観月という登場人物の性格が嫌いだったなあ。読んでいて苛々した。裏切りに勇気は必要なかった、という言葉とそれを言った登場人物の心理状態(?)は印象的(あるいは興味深かった)です。
 良くも悪くも、メフィスト賞出身者だなあ、という印象。

 会社での話。
 書き仕事に疲れて、椅子(キャスター付き)の背もたれに体重を預けて天井を向いて、なんとなく椅子を回していたら、皆に見られてた(爆)。めっちゃ笑われたさー。
 いや、だ、だって、首疲れたし座りっ放しであれだったし疲れてきてたからか眠かったし集中力切れて、さ…!
 あれです。他人は自分で思ってるほど「私」のこと見てないよ、と言いますが…私の場合逆に、誰も気にしてないってーと思っている幅が広すぎるかもしれない…(苦笑)。だって基本、自分も他人もどうでもいいもの。

2007 年 3 月 31 日 



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