虚言帳

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2012.12

2012 年 12 月 3 日 

 『わすれ川をこえた子どもたち』…子どもたちと領主様たち。
 児童書。何か…不思議な話。ダイアナさんの話を読んでいても思うけど…あちらで書かれる話って、案外、はっきりと「魔法」と記さないことの方が多いのかなあ。うーん、何か…曖昧、というわけではないのだけど…身近?

 『戦力外捜査官』…突飛な警部とそのお守り役。
 何というか…ちょっと、騙された、と思ったり。何故(苦笑)。何となく、あっさりと人死にの出る話を書く人ではないような気がしていたのかなあ。別に小説なので、そういったところはもういいのだけど。
 読みやすくて面白かったけど…そんなオチ、というか、シリーズものの布石、というか…うーん、んー…その設定はちょっと微妙。続き出たらやっぱり読むけど。  

2012 年 12 月 4 日 昨日の話

 肩がこってるのかなー、何だろう、と思ったら、昨日の昨日に移動させた灯油缶のせいでの筋肉痛だった…(爆)。
 …いやまあこれが。色々とありまして。
 父と、四缶分灯油を買いに行ったのですが、間違えて軽油を購入(セルフスタンド)。いや…でもだって私軽油と灯油って同じかと。石油と灯油が一緒、みたいなそんな(爆)。
 結局軽油は父の知人に買ってもらったのだけど。
 あー、得なくていい経験値を積んだな、と父と二人でぼやきましたとも…そして母には怒られた。

 『スタンダップダブル』…野球をする少年たち。
 双子の性格が掴めないなー、と思ったけどそれは、あくまで言葉で語られているから、なのだろうなあ。言動での違いといったものではないから覚えにくいのかと。
 甲子園を目指す球児と新聞記者の視点で交互に。

2012 年 12 月 6 日 

 『悪魔と小悪魔』…悪魔と知恵比べ。
 悪魔と人の知恵比べ、の、様なもの? 内容はただそれだけなのに、展開もだけど文体、面白いなあ。一人称なのがちょっとうるさいけど、それくらいくどくないとこの味は出ないのかも。

2012 年 12 月 8 日 

 父と、森山良子のコンサートに行って来ました。
 良かったです(しみじみ)。しっかしよく口回るなあ! 私には唄えっこなさそうな歌が多かった(苦笑)。
 ところで、雪ですよ。
 進行方向、山があると思しきところが白くない? 何? まさか? といっていたら、まさかの雪だった…。それでも、帰りも無茶苦茶滑るというほどではなく無事帰ってこられたけど。これが一日ずれていたら、積もっていて行けなかったろうなあ…。

2012 年 12 月 10 日 

 『青空の卵』『仔羊の巣』『動物園の鳥』…引き篭もり探偵シリーズ一気に。
 何だったか…多分、ドラマ化するよ!のニュースを聞いてだったか、ふと、読み返したくなって。…なるほどこれ、余程脚本で下手を打たなきゃ連続ドラマに向いてるな、諸々が(老若男女出てくるし、その割に登場人物が多すぎはしないし削ったり増やしたりもしやすく、且そこそこキャラも立っててそこそこの長さで一話完結。内容自体は概ね結末を「いい話」にまとめられるし)。
 私これ、以前読んだときは語り手の善人たろうとする意識と葛藤がうっとうしかったのだけど、二度目でそのあたりをある程度流し読めるとまあそれなりに。作者が、頑張ってそういう人物を描いている、というのもわかる分。確信犯ならいいか、と。
 ところで、最後の「シークレットトラック」を読んだ覚えがない…。単に忘れきっているだけなのか、気付かず読み落としたのか。あとがきは読むようになったけど、解説は読み飛ばすことも多いからなあ。

2012 年 12 月 11 日 

 『芳一』…琵琶法師の芳一。
 「耳なし芳一」を踏まえつつ、全く別の物語。北条氏が滅ぼされた後の足利氏の頃の室町時代が舞台。芳一は、琵琶法師だけど目は見えるし身体に不自由もない小悪党(悪党というほどでもない?)。
 あー…そっか、こういう見方ありなのかー。飄々とした感じが楽しい。

2012 年 12 月 12 日 

 『二十一日モグラと聖人たち』…死刑囚とモグラの人探し。
 死刑囚が、モグラと一緒に世界(というか国?)を救うために聖人たちを探すと…モグラと囚人のやり取りが面白い。生真面目なモグラ! 楽しい!
 大人の童話、という感じ…? 児童書と言われても納得するかも。分量はそこそこあるのにするっと読めてしまったのは、テンポが良かったのだろうなあ。
 …しかしこのモグラの毛並み、気持ち良さそう…。

2012 年 12 月 13 日 

 今日仕事帰りに、ふっと浮かんだ単語があって何だこれ、と思ったら…昨日読んだ小説の主人公…(没)。
 私…『デルフィニア戦記』読んだ後も、ふっと「〜の会戦」って何だっけ?と思ったら小説の中の話だった、ってのがあるのだよねえ…。
 先日、テレビを見ていたら、あるタレントが嘘をつくことについて話していて。嘘、とまでいかなくても、話を広げすぎてしまったりつい言ってしまったことを、覆さないように意識していると、ついそれが本当だったと信じ込みそうになる、というのがあって(そのとき言っていた例は、若い頃に貧乏で食べるものがなくってネズミを狩ってた、って話をどこかでしたとして、それを繰り返し話したりしてるうちに、あー俺若い頃ネズミ食ってたよなー、って思っちゃうようになる、とかそういう)。
 この話、やたらと肯いてしまったのだよねえ(苦笑)。嘘、というわけでもないのだけど。
 実際、新月の夜に白い彼岸花に願い事をすれば叶うっていうよなーってそれ自分で作った設定だ!と、うっかり思ったこともあるし。  

2012 年 12 月 15 日 

 年賀状に着手…するつもりが、結局一日、うだうだとテレビ見て本読んで眠って、で終わってしまう…うううう…(没)。

 『逆回りのお散歩』…真実と見えるものと。
 デビュー作の『となり町戦争』の前日譚が最後に。読んだのは、もう大分前に一度きりだったから、わかるかなーと思ったけどまあ大体。
 表題作は…うー、もやっとする。もやもやする。でもって…恐ろしいけど、きっと普通にあるだろうなあこういうの。…と、思わせてしまうところがこわいのだよなあ、この人の話。

 『男たちの怪談百物語』…百物語。
 狂気、の話も多かった気がするなー。うーん、何か微妙。

 『来鳴く木菟 日知り月』…密室殺人?と薬屋。
 高遠さん! と、出てくるだけで嬉しくなるのって(本編そっちのけで)私には少し珍しい。もう出ないかと思っていたから余計に嬉しい。
 終わり方が、次へ続く、という感じだったけど。どうなるのかねー。
 しかしこの人、書けば書くほど文章がまどろっこしくなっていくような気がするのだよなあ…えーとあれだ、昔の、旧制の大学生みたいな。持ってるだけの知識をふんだんにまぶして、理解できるならついてきて、という感じというか。かと思えば、妙なところで馬鹿丁寧だし。…ちょっと鬱陶しい。
 まあ、物語の終わりは気になりますが。

2012 年 12 月 16 日 …え?

 …今日の夜に届くはずの荷物が届かず。
 運送会社から今日届けるって連絡(メール)を貰っているのに。指定時間が夜だったものだから、ぎりぎりまで待っていたら連絡の取れる時間ではなくなり。荷物の状態のWeb確認ではさっぱり状況がつかめない。とりあえず、地元の配送店には来てるみたいだ、ってことしか。
 別に、これが衣料品だとか長持ちするような食品だとかなら、忘れられてるんじゃないのーちょっと待てー、で、済むのだけど。生に近い食品…生鮮品でないだけましだけど…。
 明日朝一で連絡は入れるけど、たしか前も一回あったのだよなあ、同じ運送会社。赤ふんどしの人のマークの会社。
 勘弁して欲しい…。

 『妖国の剣士』…妖魔と人と。
 ファンタジーの入った人情チャンバラ劇、ってことでいいのかなー。男装をした少女の剣士だの、その少女と懇意にしているものの思いを告げられないお偉いさん(?)だの、妻子を殺された飄然とした凄腕剣士だのと(まだいるけど)、そこそこキャラクターは立っている…のかな?
 妖魔の種類だとか国の制度とかが微妙な気はするけど…まあそれはあれだ、雰囲気…(よくあるよくある)。

 『陰陽師 酔月ノ巻』
 いつになく短編集、だった気がする。道満の活躍が多かった(笑)。やー、私、この人の描く道満結構好きだなあ。蝉丸も好きですよ。博雅も。…共通点があるようなないような…(苦笑)。この人の晴明は、博雅が隣に居るときが好き。
 …正直「新山月記」は、やはり「山月記」が凄すぎるからなあ…。

 選挙…だから極端って言うかさあ…(没)。

2012 年 12 月 17 日 

 昨日、選挙速報(というか選挙ネタのお祭り騒ぎな特番)を眺めつつ、この選挙率の低さはいっそ笑えばいいのか何だろうなー、と思っていたのですが。
 母が、期日前投票は混んでいたよ、と言っていて、ある人のブログでも混んでいた、とあって。全てが全てではないかもしれなくて、たまたまそのときだけ、というのがあるかもしれないけど(そもそも二人だけの言葉だし)、期日前なり郵送なり、ある程度の手間は踏んでも投票するよ、という人は行っていたけど、気分次第、とかいう人が行ってなかったのかな…ちなみに昨日正午過ぎに行ったらほぼ貸切だったよ…。昼時だからだろうと思ったけど、投票率を見ると…。(しかし体育館、は寒くないのかあの投票所。もうちょっと考えてやれ)。
 投票なあ。
 強い意志や主張を以って棄権するのは、それはそれで一つの「投票」だと思うのだけど(なるべく多くの人に聞こえる方法で主張しないとわかり易く自己満足でしかないけど)。何も考えずに放棄するのは…優秀で善良な(自分にとって)独裁者待ち望んでるのかねー夢物語だねー…。
 まあ、この投票率で結果が国民の総意ってのは有り得ないよ、って主張の補強にはなるかもねー。でもどうせなら、投票率が高いのに無効票率がむちゃくちゃ多い、って方が面白いのに。…面白がってる場合ではないけども(苦笑)。

 ところで。
 …「天声人語」が、何時頃からか豪く酷い、と思うのは私だけでしょうか…。書き写しノートがもてはやされた頃から悪化している気がするよ。十数年くらい前は、そうまとめるのか、とか、そう見るか、とか、本当に上手いのが多かったのに。
 まず、まくら、あるいは「起」の部分と本文に脈絡がなく、むしろ、無関係をつなぐところが凄いだろう、と言うかのようなものがにじみ出ているという。えーと、本題への転換の部分に違和感を残すようでは、上手いとは到底褒められないのだけども。まあその違和感を抱いているのが私だけというのはあるかもしれないけど。少なくとも、書いている人はそれほど思っていないからそれで通しているのだろうし。結論のお粗末さにしても。論の展開の飛躍にも。
 しかし何というかなあ…織り込む知識や情報、考えが、鼻につくのだよねえ…。ひけらかしと偏見、独断を平気でやる。いやまあ、コラムは個人主張が出がちなものだけど…あ、社自体の主張主義と私が合わなくなっているだけかも…いやあれ文章酷いよなあやはり。内容措いて上手い(読んでしまう)文章、というのはあるし。
 例えば、これを丸写しして自分の文章として(そういったことをしているところや人に)添削たのんだら、物凄く直し入るのじゃないかなあ、というくらいにはどうかと思うのだけど。そしてこれが小論文対策(お手本)に、と持ち上げられている恐ろしさ。

 『『陰陽師』のすべて』…ガイドブックあるいはファンブック。
 対談やインタビュー、単行本未収録の短編一本。関連論説や土地ガイド、作品一覧も。…意外に読み応えがあった。
 『陰陽師』の最初の一遍が発表されてからもう四半世紀、とのことで…考えてみれば、私がはじめて読んだときからでさえ十数年…十五年くらい?は、経っているのだよなあ。当時はまだ、ブームの前だった気がする。…図書館で『陰陽師』の検索をかけて、それほど出てこなかった覚えがあるので。でも、『帝都物語』はもう完結してたはず。そういう意味では、ブームの間…? いや、『帝都物語』では、伝奇小説が盛り上がったけど陰陽師自体はそれほどではなかったのかな。
 ところで、ここに掲載されている作品一覧を見て、あーこの巻くらいから多分一回しか読んでないなあ、と思ったり。何巻かは、それほど出ていなかったこともあって、何度も読み返してたのになあ。

2012 年 12 月 18 日 

 会社にて。
 ある人が、書類の整理(こまごまとしたものではなくって、何年度の分は廃棄、とかそういうごっそり大掃除な感じ)を始め、私はしばらく手が空くので少しだけ手伝ったのですが。
 …今日でなく昨日とか明日にしてくれたらがっつり手伝えたものを…てかむしろ閑だからやりたかったのに…。
 ええと。その人には全く問題のないことなのですが、これ以外の諸々に関しても…タイミングが合わないというか間が合わないのだよねこの人と私…(没)。そこが若干苛っとくるのですが、多分相手もそうなってるだろうなあ、と、思う。うううむ(悩)。

 『裏切りの杯を干して』上巻…停戦中の戦場。
 お互いあまり期せずして、の、戦えず停戦している戦場にて、の話? 
 商人をやっているあの人は本当に追放されてるの? というのと(前の巻の話が絡んでいるのかどうかが忘れてしまってるので判らない)、赤毛青年の出自(多分そこだよね? あるいは身内)が何なんだ? ってのと。気になる。…まああとがき曰く、そうやってじらすのこそ上下巻の楽しみ、らしいので大人しく待ちます(苦笑)。

 よーうやく、年賀状作成に着手。この数年の年賀状製作は一人流れ作業なので(色Aを塗る→色Bを塗る→判子を押す→一言書く、などということをまとめてやる)、ざっくりと六工程くらいあるうちの、二工程目取っ掛かり。さ、先が長い。
 いやしかしまあ、図柄はとっくに決まっているし(だからこそなかなか動けなかったというのもあるけど)、ちまちました作業は嫌いではないので、それなりに楽しいのですけど。

 今日、ある人のツイッターを見ていて。
 (私基本ツイッターやってないし何かしら検索で引っかかったら見ることがあるかも、程度なのですが、お一人だけこっそり見ている方がいまして)
 …中島敦botとか! 
 そういや、夏目漱石botってのも聞いたことある。うわあ、ひたすら文豪botを登録(って言い方ではないと思う)して遊びたいかも。ただのさみしい人になるけども!

2012 年 12 月 20 日 

 今日もどうせ閑だなーと思ってたら、なんやかんやでそれなりにやることがあった。全く、忙しくはないのだけど。…こういうもの? それとも何か探してくるべき? 実はもっと他にやることある??
 うーん、よくわからんなあ。
 しかしまあとりあえず、明日あさってくらいはだらっと、週明けからはばたばたと、やることはあるだろう。てか、年明けこわいくらい(苦笑)。うーん、潰れたところは年中無休だったから、そういう意味では、年末年始は、事務方はむしろのんびりだったのだけど(何せ他は開いてないから妙な指示が入ることは少ないし物流量は減るしで)。

 この頃、全くといっていいほどに話を書いてない…。続き物を、じみじみと…それこそ日に数行、とかいう非効率きわまるやり方で書き足したことがあるのを除けば、下手をすれば月単位で書いてないのじゃないかなあ…。
 書かなくっても平気、書きたいと思わない、というのなら、ああ趣味が一個減っちゃったなあ、でいいのだけど、何かそういうのでもなさそうなところが…不穏。
 うーん、集中力が落ちてるのと、記憶力が落ちてるのと、根気を落とし気味、というのが大きいのかなあ。書きたい、と思う話はあるし、よしこれ書ける、書こう!と思う瞬間はあるのに、いざ書き出すまでが長いのと書き出してから時間がない(PC開くのが既に夜中とか)、というのでどこかへ逃げてしまう。
 むむう…。

 そして明日は、(大体)会社全体での忘年会。同じ部署の人は、気付けば行く予定だった面々が脱落していました。五人参加予定が二人になってるとか…まあ正直、そっちのが気が楽な気もしないではないけど…。
 うーんしかし億劫。まあ、隅の方で適当に食べて呑んで、できるなら、雨が降る前に帰れるといいなあ。でもって翌日仕事とか。…めんどい。←
 楽しかったりおいしかったりするといいのだけど、さてどうだろう。

2012 年 12 月 25 日  飽食と喋りと寝不足

 この週末…食べすぎだ…(爆)。
 えーと。あれです。
 土曜、通常勤務でした。で、その夜に私の家にやって来た遠山と家焼きのお好み焼き食べて、明日渡すのにかいてないよ!な、友人への結婚祝いメッセージをかきつつ…ごめん私が悪かった…戦国鍋のミュージック・トゥナイト(これだけのDVDがあるなら欲しい…)を見たりして、どうにか寝たのが三時。
 翌朝、どうにかこうにか十時くらいに家を出て、遠山はバスで、私は自転車で、図書館を目指し。
 申し訳ないなーと思いつつ、図書館のロッカーに荷物を預け…ようとしたら小銭がない。遠山に至っては、万札しかなくってバスの運賃を「後で払います!」とぶっちぎってきたくらい(苦笑)。てかそんなのありなのだね。←普段バス乗らない
 急いで、最寄の自販機を探してジュース購入。…図書館周りにないのは、飲食厳禁の徹底…? 
 …しかしここまでで、既に先行き不安。
 そこからは、徒歩で姫路城に。天空の白鷺を見てきました。申し込んでないのに、ボランティアガイドさんの解説に行き合って、紛れ込んでちょこちょこ聞いたりしていました(笑)。
 そしてこの間ずっと、靴下がずって仕方がなかった。もうあれ、ゴム駄目だ。そんなものをよりにもよって何故この日。…結局、商店街に行ったときに急遽購入しては着替えたのだけど、それまで、歩きにくくて仕方がなかった。十数歩も行くと、ふくらはぎを覆う長さなのにくるぶしまで来るっていうね。その上脱げそうになるっていうね。
 お昼ごはんは、遠山がぼっかけ丼で私があんかけにゅう麺。いつもいつも、注文してから思い出すけど…私、猫舌なのだよねえ…(爆)。いやしかし、結構おいしくて良心的なお値段でした。姫路駅付近で昼食摂る機会があれば、また行ってもいいなあ。あと、案内された席が、お城の真向かいっていう特等席だったし(笑)。
 次は好古園…に行く途中で、昆布や佃煮を商っているお店に引っかかる。いやー、色々とおいしそうでした。おやつ昆布をつい購入。
 さて好古園。この季節、花はまずないねーと言いつつ、ぶらりと。ちゃんと見るには時間がなかった…他の友人たちに宣言した時間に、荷物を取って行っていたら間に合わないのじゃないか、という時刻に。
 友人の結婚祝いメッセージの回収(と、その時点で完成していなければ作業することも見越して)の集合時間で、とりあえず宣言者はそこからずっといるつもりでいる…のに遅刻とか!と思いつつ、荷物を取って、遠山を置き去って(ごめん歩いて来て、と自転車で去った)、たどり着いても誰もいなくて安堵の反面、さてどうしよう、と。この時点で、私は少し離れたところにある店に写真を取りに行く必要があったのです。
 そうしているうちに最初にやって来た友人と勘違いで遠回りした遠山を、皆に宣言していたファーストフード店に放り込み、ひとっ走り。…その間に、他の友人たちからの連絡が来るわ来るわ…(苦笑)。いやあ…ごめんねーみんなー。←
 私が合流したときには、遅れるよ、と連絡を貰っていた一人以外は勢ぞろい。そして図画工作開始。いや…メッセージカードさ…メールでざっと送ってわからないなら質問来るだろうと思ったら、ずれたままに納得されていたところもあって。瀬戸際の芸術家みたいなのも約一名いたくらい。いやはやあれは凄かった。
 しかしまあ…ファーストフード店でそんなのやったら迷惑だよね…案の定、途中で店員さんにたしなめられた(爆)。混んで来たら声かけさせてもらいます、と言われ、夕飯時までは居残らないし、と思いつつ、ちょっとびくびく。結局、瀬戸際の芸術家以外が終わった時点で、ばらけて移動。
 いやーこの日、店を渡り歩いた気分。ファーストフード→カフェ→居酒屋(これは当初の予定通り)→カフェ→ファーストフード。夏ならその辺に座っててもいいのだけど、冬はねー。
 さて。どうにかメッセージ集(?)は完成させたものの、もうちょっと手を加えたいところや包装(?)がまだで、途中、渡す友人が席を外した隙に作業したり…(笑)。
 サプライズのケーキをたのんでいたのだけど、はじめ、ラストドリンクのときに持ってきてもらうとしていたのを後で変更したからか、料理のラストのときに持ってきてくれるはずがなく、デザート注文が不自然に阻止されたという一幕も(没)。店入ったときに、一度確認しておくべきだったなあ…。
 呑んで食べて二時間居たものの、入りが五時半だから、出ても七時半。カフェで駄弁り、そこでようやくメッセージ集(?)も渡せて。
 駅組を見送りにいって、翌日仕事の猫さんも見送り、あとは、夜行バスで帰る遠山の時間までファーストフード店で駄弁り。
 日付の変わる頃にふらふらーっと帰って、風呂入って寝て、翌日午前中、約束があったので出かけて昼過ぎに帰ってご飯食べて本読んでるうちに…六時くらいまで約三時間、途中ふっと意識が戻るも目蓋は開かず、寝倒した…。
 それなのに今日無茶苦茶眠くって、多分、意識跳んでたときあるなー…。

 そういえば、ファーストフード店での作業中。
 紙で○を作りたかったのだけどコンパスなんぞない状況で、「お金ならあるよ」と言ったら、笑われた。あれです。「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」。
 しまった「コインがある」なら問題なかったのか、と。気付いてわたしも笑ったけど。

 『憑物語』…人の道を踏み外しかけ。
 …一体何をどうまとめるつもりなのか。ていうか…貝木もだけど、本当に死んで…るだろうなあ、この作者なら。うー。

 『ソードアートオンライン』五巻…銃撃戦の世界。
 表紙誰かと思ったら(笑)。性転換、というわけではなかったようだけど(笑)。
 うーんー、そんなにも「違う方向」の物語かなあ? あ。でも、アスナの活躍がないのはちょっとさみしいような。

2012 年 12 月 26 日 

 『金木犀二十四区』…隕石と天狗。
 キャラクターが立っているし読みやすいし、伏線もほぼ回収していてまとまりもいいし、面白いと思うけど。…わざわざ世界設定をそこにする意味は? 別に、「現在」でもやってやれないことはなかったのじゃないかと思うのだけどなあ…?
 ところでいまいち、山伏の容姿が想像できない(苦笑)。主人公の性格、いいなあ。

 メールマガジンが休刊になってしまう、ので、何か書けないかなーと思案中。
 そしてふっと浮かんだのがシュムの師匠たちの若かりし頃、なのだけど…しまったわりと無茶苦茶になりそう…(苦笑)。というか、年内に書けるかなー。
 休刊を戻すのは簡単だけど、そのままずるずると廃刊になりそうだしなあ…。

2012 年 12 月 27 日

 会社にて。
 年末の空気も相俟って、ちょっとばたばたしたところで電話を取って。
 思い切り潰れた会社を名乗った(爆)。
 おかしいなあ…もう二年ほどは経つし間に数社(短いとはいえ)挟んでいるというのに…。まあ…うっかり自分の携帯電話に出るときに社名名乗ったこともあるほどだし(勤務当時)。
 …しまった。つくづく、何やってんだって気になってきた…(没)。

2012 年 12 月 28 日 お仕事終了?

 今日が会社の年内最終日でした。…掃除三時間とか本気で要らん…。今週ちょこちょこやったじゃん! やってるからって更に細かくなんてしなくっていいよ!←
 いやまー何があったかというと。
 今日終わらせる予定の仕事がほぼ片付かず、年明け、全体の勤務日より一日早く出社してきます…(没)。さすがにその日はもう、終わり次第帰る。というか今日もある程度残っては来た(最終日は大掃除終わり次第各部署ごとに散会。タイムカードも打たないので、いくら残っても賃金同じ)のだけど、まだ山積みっていう。
 …こうやって考えると、長期休みの前後って本当に面倒なのだね…三百六十五日営業中の会社だとちょっと気付きにくい。

 ところで、「K」というアニメを見ていたのですが。
 まあ、結構流し見ていて。一風変わった学園もの? 人間関係めんどくさそうだなー(というか世界観が懲りすぎていて。スピンオフも色々とやっているようだけど、補完的なその系統はあまり好きでなく。純粋に、物語として単独のスピンオフはそこそこ好きなのだけど)、なぞと思いつつ見ていて、中盤あたりから、予想外の方向に話が転がって、お、ちょっと面白い、と。そして最終回でうっかり泣きかけたのだけど。
 ぼーっと最後のエンディングロールを見ていて。
 脚本 壁井ユカコ
 お前か!(いや知り合いでも友人でもなく一方的に読んでいるというだけの読者ですが)
 全く知らなかったし気付いてなかったけど…ああ…納得。ちょっと歪な人間関係とか日常とか…うわあ納得…(とか言いつつ同姓同名の別人だったら笑う)。
 しかし私は今だ、この物語の世界設定がよくわかっていないのだけど。そして、ネコは人なの猫なの…?

2012 年 12 月 29 日 

 『ぼくらと駐在さんの700日戦争』十五巻…暴走族と。
 初の上下巻。
 お…重い…のに笑えるのは何というか、凄いよなあ…。

 『セイジャの式日』
 ハルが…いい奴だなあ…(しみじみ)。
 というか、二つ目の話が。『プシュケの涙』の内容を思うと…。うううう…(没)。

 『眩談』…奇妙?な話数編。
 ようやく気付いたけど…私、物語性の少ない京極さんの小説ってあまり好きじゃないかも…。

 『ハイスクール歌劇団 男組』…男子校の擬似宝塚歌劇。
 文化祭の舞台で、有志の「宝塚(歌劇団)」をやろう、という物語。そもそもの切欠が、大学の推薦入試のために高校時代の体験を書こうとして何もない、と気付いたから、という。
 これ、ドラマやってたやつだよね? と思って読み始めたのだけど、ドラマは大分荒削りだったようで。どっちが先なのかよくわからないけど、心情や流れとしてはこっちの方がある程度納得はいく。…まあ、ドラマはちょっと短かったからなー。
 あー…青春…。

 『リライト』…『時をかける少女』をなぞって。
 う…うーん…後味悪い…(爆)。
 途中までは、混乱しつつも、何がどうなってる? と追っかけられたのだけど。悪意…ではないかな、狂気? うー…。

 一日、だらっだらと本を読んでました。途中、姿勢が悪かったのか微妙に気持ち悪くなったりも(苦笑)。
 でもって、今は『銀河英雄伝説』。…そういや今、ヤンと同い年かー、と気付いて(三十になるってのでじたばたしていたから覚えている)、超えるまでには読み返したいなーと。まあただの口実のようなものだけど(笑)。
 しかし…はじめて読んだときから、もう倍ほど生きてんのかー。あれ、しかも、読んでた当時はユリアンすら年上だった…?

 そういえば先日、友人と所謂「キラキラネーム」についての話になったのですが。
 身内(イトコ)から出ちゃったよ! 職場の人が! なぞと言っていたのですが。あれだよね…つける前に聞かされたら突っ込みも入れようがあるけど(候補の時点とか)、決めちゃったらもう突っ込みようないね、と…そして、以後その人たちの前では名前話厳禁だね、と…。
 いやあしかし…ごく親しい友人からはでないと思うけど(何せそれだけつるむのはある程度感性というか価値基準が似ている部分があると思うから)…たのむから、せめて漢字決める前に漢和辞典くらい引いてあげて…。
 地元紙に、誕生日おめでとうのコーナー(?)があって、顔写真と名前が載せられるというものがあるのですが(聞いたら他の新聞でも似たようなものがあるらしい)。たまーに、「…この漢字、いい意味なかったと思うけど…」というのが混じってるのだよね…。音で決めたのだろうけど、意味も汲んでほしい…。気付いた方がいたたまれなくなるからなーこれ。つけられた当人が気付いたときもちょっとあれだけど。
 …まあ私も、話に使う名前で意味をこめたのってシュムくらいだけど…万が一わが子につけたり名付け親になるなら、たぶん辞書くらいは引くよ。

2012 年 12 月 30 日 

2012 年 12 月 31 日 



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