虚言帳

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2006.11

2006 年 11 月 1 日 まだそこまでは寒くないと思うけど霜月

 朝から、制服のシャツを忘れて取りに家まで往復して来ました。しかも、片道十分のところを五分と勘違いしていて余裕を見せていたら、危うく遅刻時間が延びるところでした(爆)。
 いつかやるいつかやるとは思っていたし、朝出掛けにも思ったのに。危機感だけでは役に立ちません。

 そんな今日は、元々ある商品が多く出る予定だったところに加え、今日になって急に同じ商品が別のところにも大量に行くことが判り(通常数日前にはいってくれないと作れないのにね!)、更に同じ商品がこちらの設定していた特売商品になっていたためかいつもより多く出て。大変でした(製造の人たちが)。
 私は、せいぜいが「豪く増えました」と言いに行く程度だったのだけど、それでも焦った・・・。
 焦りついでに、商品の数の書き間違いをしでかして、多すぎと少なすぎになって、製造の人に突っ込まれました。あ、危ない・・・! 

 とりあえず魔の決済は山場を越えたので、のらりくらりとどうにかやっていけそうです。
 請求書発行する必要があるのに、先月分の振込みがまだとかってやめて欲しい・・・。出せへんやん請求書。(愚痴)

 思っていたよりも本が読めて、それが満足。代わりに、睡眠時間がちょっと圧迫されていますが(没)。

 以前に書いた「疫病神と幸運の女神と有象無象たち」は、中篇くらいに収めると、書けないことがないかも知れないとも思えて来ました。
 うーんでも登場人物たちが定番の性格になってしまいそうだなーもうちょっと詰めよう(といっているうちに多分忘れる)。
 こんなところでなんですが、時実さん〜、これはどうかなと教えてもらったものは、(この間漫画のやつを見掛けたのだけど)考えているのとは違いました〜。ええとあれは、魔女っ子のドラえもん型?? それとも別物なのか・・・。
 思い切り私信です。いやメール出そうと思いつつ・・・(汗)。  

2006 年 11 月 2 日 新聞より

 「霜月」は、「霜待ち月」との異称もあるそうで。それなら納得。もっとも、身近にその呼び名を使っていた頃は、おそらく太陰暦使用で今よりも一月ほど後のことになるのだろうけれども。

 いい加減、電話くらいまともにかけられるようになりたいです・・・。社会人以前に大人としてね! 会社相手でなく個人宅にかけるときにね・・・。
 しかし考えてみれば、友人宅にすら電話かけませんね・・・そもそも用がないし、かけるとしても携帯電話だ。うーん、これはちょっとどうだろう。

 帰りに、ホームセンターに寄って湯たんぽを買って来ました。
 春に友人宅に泊まったときに見て以来、ほしかった逸品(誤字にあらず)。今年の冬はあったかさを目指します(何)。
 ところで買いに寄ったとき、ついつられて、お菓子も数個購入し(ホームセンターにお菓子を置くなー・・・)。そして片手には、会社でもらった焼きそば(半透明の袋に)。レジではたと気付きましたが、何だかいかにも、一人暮らしの買い物のようでした・・・今年から一人暮らしを始めた大学生くらいの。

 「いつものこと」と「あるひのこと」の設定を使って、学園物を書いてみたいなーと思ったりします。文化祭前後の学校。
 どうしても私は、文化祭はありえないくらいの盛り沢山、ハイテンション、を夢見てしまうのだけど、私が実際に体験していた地味ーなのを少しだけ盛り上げたような感じの盛り上がり具合で(いやわからないよそれ)。
 大筋には、文化祭を中止しろ、という怪文が来てさてどうする生徒会、みたいな。登場人物たちは振り回されるけど、考えてみるとたいしたことは怒ってないよ、といった感じの話になるのだろうなーしかし高校って曖昧だ。
 義務教育じゃないしまるきり中学の延長発展の普通科だけじゃなくて商業や工業もあるし高専に行くというみちや就職なんてみちもあって。高校に行って何になるかといえば、もしかしたら半分以上が時間稼ぎか時間潰しでしかなくて。薄々知りながらぐだぐだと、つまんないなーなんて日々を過ごして、そうして振り返ってみると、なんて贅沢をしてたんだと思うような。
 大学と高校とでは、何か根本が違う感じがするのですよね。何というか・・・高校は集団が前提だけど実はばらばらで、大学はばらばらが前提というところ?(いやそれだけではないけど)
 問題は、私が書くと謎が生まれないか説明不足の謎が放置されるってところですね!(あかんやん)

 さて明日の演劇祭は、友人が付き合ってくれそうな気配。
 ・・・といいつつ、明日行ってみたらいない、なんてことはないよね・・・?(爆)  

2006 年 11 月 3 日 振り回してきました

 演劇祭行って、駅前で姉の結婚式に着ていくのにいい服ないかなーと見て周り。無駄に友人を振り回して来ました。

 演劇祭は、きつかった・・・(没)。うん、色々と。はばたんが見られたことくらいが収穫。何故いるのっ、とのけぞりました(多分あれ借りたのだろうなあ、思い切ったことするなあの高校)。
 風邪引いて川に落ちたからって喘息になるかなあ、少ししか出所のない人の方が主要な役の人よりまだ上手くなかったか、女子高なのに男子生徒が色恋で争う話にしなくても、最低限台詞は覚えてくださいよ、というのが最小の突っ込み。
 出身校の演技が見たいのだけど、それは明日の朝一。仕事だ・・・(没)。ううっ、見たかったのに・・・。

 ところで、昼食を摂りに行った店で。
 友人は「スペシャルセット」をたのみ、私は「日替わりセット」を。持ってきた店員さんが、「日替わりセット」を「スペシャルセット」と言って持ってきたことで色々と混乱しましたよ・・・。結局、混乱分(?)値引きしてもらったから、却って得したような感じもありましたが。
 メニュー名を間違えないでくださいー・・・。いや間違いは仕方のないことだけども。メニューを下げられていなかったら、見比べて間違いにも気付けたのだろうけど。

 明後日も演劇祭はあるのだけど、微妙そうなので行かないような。出身校がやっていたら、最悪、一人でも行ったかもだけどなあ・・・。
 とりあえず明日だー。漫画の発売日でもあるので、終わったら買いに行こう、ってのを励みに頑張ってきます(爆)。いや嫌いな仕事ではないのだけど。

2006 年 11 月 4 日 波乱があったのは何故ですか

 お昼休み(と言っても明確にその時間帯があるわけではないのですが。事務はともかく工場は、仕事の込み具合で違ってくる)に、例によって電話番でした。
 合間に原価計算の式に必要な数値の話をしたりして。・・・やはり私がやるのか。いいけど。基本は単純計算だから・・・ッ。とりあえず、作ってみてこれどうです?と話していくつもりのようです(何故社員でなくバイトさんが)。
 いや、そして。
 昼に入ってくる発注FAXを待っていたら。
 工場の課長がばたばたばたっと走って行って、何やってんだ?とみていたら、「電話して、電話ッ」・・・は?「マリア(病院)に!」・・・え?
 パートさんが、機械で指を切って出血多量・・・何かもう、血だまりができて、逆に血が出ているように見えなかった・・・(没)。
 「放送してッ」「え、誰を?」「部長呼んで!」「あ、はいっ」と、病院に電話してでもそれを切り上げて救急車を呼んだ先輩の横で、部長を呼び出しの放送かけたり。血止めにタオルを出してっと言われたものの場所が判らずおろおろしたり(知ってる先輩は電話中)。どうにか見つけ出せましたが。
 ・・・・・・指を落とすことはなかったようですが、神経は切ってしまったとか・・・。

 そうして、それとは全く別に、ある市場を通して注文を受けないといけないところを、そこを抜かして注文を受けていたことが判り。
 月末決算のときに、そういえばこれどうするんだと調べたら・・・営業さんに慌てられた・・・。で、でもやったの私じゃないけどね・・・(良かったのか悪かったのか)。
 しかし、このところ注文が来てなかった(少なくとも私が働き出したこの四ヶ月ほどは全くなかった)にしても、注意をしていなかった点で、営業さんにも責任の一旦はあると思うよ。・・・あの会社ずぼらすぎて、時々心配になります。

 発売を心待ちにしていた漫画は、期待に違わず面白かったです。
 田中メカさん大好きです。でも、『お迎えです。』は越えないなー。どうにもあれが好き。や、猫屋と被ってるからじゃなくてね(笑)。
 そして『ペンギン革命』。演劇物だとか芸能物だとか血の繋がらないだけど家族だといったものや、色々と好きな要素はあるのだけど、でも何故こうも好きなのかが判らない(笑)。
 はー。幸せ。

 あ。今、中表紙の短文(地球儀の下の「」内にあるやつです)を書いていて、妙に納得してしまいました。
 隣の芝生が青く見える人生というのは、それはそれでいいのかもしれない。だって、それだけ、周りに「いいもの」があるということでしょう? いや、自分の持つものが最上で他は色あせてるなあ、というのも、それはそれでいいかもとも思うのだけど。
 隣の芝生が青くて、それが無理矢理にでも欲しいと思って手に入れてしまうとまた歪んできてしまうのだけど、眺めるのに満足したら、楽しいかもしれない。
 ちなみに、「隣の芝生は青い」というのは、人の物はよく見える(でも実はそう変わらない)といった感じの意味です。こんなことを言ってますが、そのせいで取り違えないようご注意を(笑)。

2006 年 11 月 5 日  幸せな休日

 午前中に少しビデオの整理をして図書館に行って、後はずっと、PCでアニメ観ながら本を読んでました。
 平和だー。

 そう、図書館。
 予想通りに大量の本がきていて、でもなんとか、借り切ることができました。よかった。
 そこで、不思議なことがひとつ。
 九冊来てますねー、と言われ、でも、借りた後で気付くと十冊。一冊、覚えのない本があったから訊きに戻ったら、貸し出し手続きをした以上予約の履歴は消えてしまっているのだけど、別の人が予約していたら手続きをするときにエラーが出るし次に予約している人もいないとのこと。
 他の人の予約本ではないのかと首を傾げながら、これも縁かと、とりあえず借りて来ました。よ、読む閑あるかな・・・?(汗)
 借りるときに、館の人(多分パート)と、少し話をしたりしました。多分、量に驚かれたところがきっかけ(笑)。でも、そういうところでするりと声をかけてくれる人はいいなー。私は、話すことは嫌いじゃないけど自分からはなかなか出ないからな・・・(親しい友人は別ですが)。

 今日借りて読んだ本のうちの、『シンデレラ・ティース』という本の主人公が話しかけて雑談のできる人で、羨ましいなーと思ったり。
 話しかけられても続かないのは、何とかしたいところなのだけどね! 何かいっそもう、話嫌いで通すとか? ・・・いやそれはどうだ。

 そして本日、会社から電話が。
 ・・・引継ぎ(というのかこれも?)くらい、ちゃんとしたいものです。他の人が休みのときに、そんな確認の電話かけてるの見たことないよ・・・。

 話は変わって、この頃書いている話の話。
 冒頭から一章や二章分は結構前に書いていたのだけど、一昨日に、ふっと筋が浮かんできまして。よっしゃ、これで最後までいけそうだ!と思ったものの、翌日は仕事だからそこそこで切り上げて寝て。昨日は昨日で、他の事をやっていたら夜遅くになり。今日ちょっと書き進んだくらいです。
 これ、筋は変わっていないのだけど、一昨日に考えた展開と今日書いている展開とでは、結構違いまして。頭の中の映像と書き起こした文字が違う、という程度のものでなくて、例えば、右折しようとしていたところを真っ直ぐ走った、というような。あるいは高飛びしようとして幅跳びしたとか。
 そんなことはしょっちゅうだけれど、こうしてまじまじと差を認識すると、少し面白い。
 一昨日あのまま書き進んでいたら、今とは違った展開だったのかなー。

2006 年 11 月 6 日 宝箱はダンボール

 何故か会社でパン販売を扱うようになりまして。試食でもらった物がおいしかったので、幾つか買い込みました。
 そしてそれとは別に、自社製品のサンプルを、出す日を間違えてたのんでしまい、下げることに。持って帰りーと言われ、微妙だと思いつつ持ち帰りました。
 ・・・何、この食べ物沢山。
 ダンボールの底に鍋焼きうどんを並べ、その上にパンを乗せて、自転車のかごに乗せて(中には入らない)、帰って来ました。微妙に視界を塞ぎそうだったよ・・・。
 食品系は、色々ともらえたり安く買えたりで助かるのだけど、自分で献立を立てているのではないから、ちょっと無駄にもらっている感が。一人暮らしだったら、食いっぱぐれらさそうでいい職場ですが。

 アドレスを取得しているメールに、自動返送機能があります。メールが届いたら、あらかじめ用意してある文章を送信するというあれ。
 何かに使ってみたいなと思うものの、なかなか、有効利用法が思い浮かびません。
 サイトの企画にでも利用しようか(メルアドを置いて空メールを送信したら掌編が届きます、とか)、とも思うのですが。別にそれ、わざわざメールを送信してもらわなくてもいいし・・・。
 何かないものですかねー、活用法。

2006 年 11 月 10 日 心当たりは(多分)ない

 だ・・・誰(何)かに祟られてるか仲間内に雨女がいるかしてないか、私。まさかそれが自分なんておちは・・・(没)。

 明日、高校が同じだったの友人たちとご飯を食べに行きます。
 ついでにと、ある人には大量に小説を貸すと言い、ある人にはビデオを貸すと言い、企画中のリレー小説の話をするかもしれないと、メモ用紙も持参予定で。そうして集合場所は、家から自転車で三十分かかる場所で。
 ・・・あの。雨に降られるととてつもなく困るのですが・・・!
 何も、狙いに狙って明日にしなくたっていいじゃないかー。この頃天気良かったのにーッ。

 さて少し、ばたばたとメールを飛び交わせていました。
 中学が一緒だった友人たちとの新年会(?)の予定と、大学が同じだった友人が夏休み(!)でこっちに帰ったとメールをもらい、それなら会おうと今朝メールを打って。
 あ、あの、明日と明後日がどうにもせわしないのですが休めないじゃないか私?!
 (明日は一日仕事で夜に友人たちとご飯を食べて時間があればリレー小説の話を詰めて、明後日は法事で夕方から友人たちと会って。図書館に予約してる本も取りに行かないと)
 まあ、楽しんでるから差し引きマイナスにはならないよなーって感じで。

 ところで今読んでいる本が、面白いのと小学生のときに書いて以来書き直したいと思い続けている話の中核になりそうな話が豊富で。
 読み進めたいのだけど、速読できるわけでもなく時間はかかるし、今書いている話が、こう、書き時なので勢いがあるところを、ただでさえ書ける時間なくて潰してるのにあのっ、という・・・時間がほしい(でもあったらそれはそれで浪費してそう)。
 とりあえず、学校の怪談というのは、怪談そのものと見ても児童心理と見ても社会活動と見ても、おそらくはその他どの方面から見ても、興味深くて面白いだろうなという気がします。
 それを殺さず膨らませるだけの力がないのが、口惜しいというか・・・。

2006 年 11 月 11 日 酩酊

 なんとか仕事を切り上げて、走って友人たちとの待ち合わせ場所に行って来ました。

 鍋のコースを予約していたので、それを食べながら、色々と話して。八人で鍋が二つで、どうしても、話題はぱっくり二つに別れ(苦笑)。何故か、私のいたところは高校の話ばかりしていました。な、懐かしい・・・!
 店に入ったのが七時、出たのが十時半過ぎごろで、そこから更に、電車で帰る人たちを見送りつつ立ち話をしていたら、ぐうぜん高校の後輩に会いました。わー、偶然。
 そうして、歩いてきた友人を送って行って、自転車で帰って。
 それだけの時間喋り倒してきたら、声がかれました。弱。

 うーん、リレー小説の話は全くできませんでした。どうしようかな・・・。

 とりあえず、眠いので寝ます。
 リンク切れ、直しましたー。ご指摘ありがとうございます!

2006 年 11 月 12 日 稼働中

 目が覚めたら十時半で、今日の法事って先に皆で昼食食べてから行くって言ってたよなーって何時だよ家出るの?!と、飛び起きました。
 三十分でご飯食べて身支度しました。ら、父に、慌ててご飯食べんでも(すぐに昼食やん)と言われました。も、もう食べ始めたから食べ切るさ!と食べていましたが。

 そうして夕方からは、大学が同じだった友人たちとご飯。
 早めに家を出て図書館に寄ったら、予約していた本が三冊あると思っていたら一冊増えていて、重かったです・・・いや三冊でも重かったと思うけど。
 本屋に行って、欲しかった小説も購入。いつも行っているところは、小説の数は少ないのですよー人気のあるやつならともかく。
 そのときに、レジカウンターに「無料」とあった小説誌をもらったところ、後で見たら、値段書いてあるし年間購入とかあるし・・・え、万引きした私?(汗) でも、店員さん何も言わなかったし! 出始めた雑誌だから、しばらく無料配布しようという取り組み実施中に票をかけたいところです。
 あと、待ち合わせ場所に行って時間があったから携帯電話を見ていたら、友人からメールが届いていて。姫路駅前にはない本屋にいる、と書かれていて、え、まさかこいつ神戸にいるのか、私姫路駅ってちゃんと言ったよな、と汗をかきつつ電話をかけたら、さっきまで私がいた本屋にいるというおちでした。びっくりした・・・!
 もう一人の友人は友人で、すぐ近くの場所からかけてきて、今から行くわー、というから待っていたらなかなか来ず、電話をかけてみたら、ちょっと買い物があって、と寄り道した上に待ち合わせ場所が判ってないらしく、中央改札と言ったのに東口に出て、そこから真っ直ぐ電話で話しながらこっちに来て、わたしたちは姿を見つけて真っ直ぐ真っ直ぐ、駅入らんで!と言ったのに入って、すぐ近くにいるのに気付かず見回したという(笑)。

 居酒屋で話しながらご飯を食べて、途中、東京にいる別の友人に電話をかけたり(微妙に嫌がらせ?)。
 店に入った時間が早かったので、出るのも早く。どこか行こうか、と言ってもいたのだけど、行くとしてもこの近辺で歩いて行けそうなのはカラオケかゲーセン、でもゲームしないしカラオケも微妙だしと、「太鼓の達人」を一ゲームだけして帰って来ました。
 私、音感ないのかな・・・(ぼそ)。

 ところで、大学の友人は二人が東京方面に出ていて、二人が一緒にこっちに来て会うよりは、私たちが言ったほうがいい(揃いやすい)のかなーと話していまして。当然、どっちか泊めてな、と言っていたら、今回帰って来ている方の友人が日野に住んでいると知りまして。
 俄然、行く気になりました(笑)。この地名でぴんと来た人は、ちょっとお仲間です(笑)。
 ねずみーランドよりむしろ。春頃にでも行こうかと、一人で目論んでいたりもします。姫路にいる友人と一緒に行けるなら行きたいけど、どうにも休みが取れ枚らしいからなあ・・・。

 今日は、友人たちとの待ち合わせで駅に行ったときに昨日会ったばかりの友人と遭遇し、ちょっと話したりもしました。
 休めてはいないかもしれないけど、充実はしていたからまあいいかー。
 次の休日は、姉と靴探しの予定です(爆)。それと、社会保険の未納分払いに行かないと・・・。

2006 年 11 月 13 日 風邪模様

 全く自覚もなかったのですが、会社に行ってからくしゃみが止まらず鼻をずるずる言わせていて、あまりくしゃみの続く風邪というものは経験がなかったから鼻炎や花粉(どちらも多分発現してない)か風邪か判断がつかず、「風邪かなぁ」と呟いたら、風邪やろ、と総ツッコミを受けました。あれ?
 そんなで、仕事は早々に切り上げて帰途に就きました。でもそもそもやることなかった・・・見落としている感が強くてこわいですが。
 今日は早く寝ます宣言をして帰ってきたのだけど、帰宅してから夕飯まで寝倒したものだから、あまり眠くない・・・。いや眠れますが。お風呂入ってないまだ。

 やはり、二連で微妙に薄着で出歩いていたらから。むしろ、はしゃぎすぎただけの気もしますが。
 一日目(仕事→総勢八名で鍋→長々と立ち話)なんて、喋り続けたせいで声かれたし。あれだよ、暴れすぎで微熱出た子供みたいな(爆)。

 とりあえず、あったかくして寝よう。今、我が家は会社から帰宅すると寒いといった具合なので、ひたすら重ね着。
 つかいい加減毛布が欲しい・・・。ああでも毛布を出すと、完全に冬仕様で、寒い冬にどう立ち向かえばいいのかわからないよ・・・(笑)。  

2006 年 11 月 14 日 回復?

 朝少し辛かったけど、くしゃみも鼻水もなく、回復したような。やはり、疲れていただけだったのでしょうか(謎)。

 仕事をしながら、ぼーっと考え事をしていました。考え事というか、半ば妄想というか。
 ある女の人がいて、その人は生きること=書くことで、バイトをしてはこもって書き、こもって書いてはバイトをする、という生活をしていて。
 その友人の男の人がいて、ちょくちょく遊びに寄ったりして、今はいいけどこの先どうするつもりだよー、なんて言いながらご飯を作ってくれたりするわけです。
 二人は大学時代の友人で、女の人の親友が男の人の彼女で、彼女が女の人に懐いているという図式でした。だけどその彼女はもういなくて、二人は、少し前に女の人のバイト先のひとつで再会して、度々会うようになって。
 女の人は、小説(らしきもの)を書くことで生きているのだけど、それを男の人に見せようとはしません。ただ、ネットには上げているようで。但しそのサイトは、リンクがなければBBSもなく、それどころか管理人のメールアドレスすらも載せていない、ただただ文章だけを載せたところ。
 そんなに書くなら作家になればいいのに、投稿はしないの?という男の人に、女の人は、言うわけです。
「私はね、小心で卑怯なんだよ。書いたものを見せて、否定されるのが恐い。だけど私がいたことだけは知って欲しいから、ネットには上げてる。もっとも、他からのリンクも張ってないサイトなんて、せいぜいがキーワード検索で引っかかるか、もしかしたら誰も見てないかもしれないけどね。とにかく私は、恐いんだよ。だから、批評なんて求めない」
 そんな女の人にとって、彼女は、偶然書いたものを読まれて、そして好きになってくれた唯一の人。
「あの時だけは、私が書くのは、生きるためじゃなかった。ただ、喜んでもらいたかった。楽しんでくれたら、それでよかった」
「圭輔君は、あの子が死んだのは自分のせいだって思ってる。人は、何かひとつでも支えがあれば生きられるって言うから、だから自分は、そんな支えにもなってやれなかったんだって。でも、支えがあったって逆から力がかかれば、あっさり倒れるんだよ? そうやって思い込むのは、由香に対して、却って失礼じゃない?」
「ねえ。私は、引き篭もりでも人間不信でもない。そうやって理由をつけて見に来なくたって、ちゃんと生きてるんだよ?」
 お互いに、わだかまりや傷を抱えながら、それぞれに目を逸らしながら、なんだか仲良く日々を過ごしているような日々で。

 なんだってそんなものが浮かんできたのかは判らないのですが、そんな話を考えたり。
 ちなみに、女の人=長谷ゆかり、彼女=長谷川由香、男の人=圭輔です。名前まで決まってしまって(苦笑)。
 重ねて浮かべたイメージは、坂木司の『青空の卵』から始まるシリーズでした。

 今日は夕飯のときに、杏酒と梅酒を飲んだのですが、酔えなかったなー。量が少なくて、時間をかけたせいでしょうか。

2006 年 11 月 16 日 何のお楽しみ会ですか

 会社に行ったら、タイムカードの機械に「社員の人(この場合派遣以外、だった)はくじ引きがあるので引いてください」と貼ってあって(全社員へのお手軽通知方)、何やこれ、と思っていたら。
 課長に呼ばれ、応接室に行ったら、積み上げられた箱とくじの入った木箱と名簿。・・・いやほんとにくじ引きでした。
 多分、お中元の残りだろうと思われる諸々(菓子類の賞味期限の早いものは食堂に置いたりして既に分け済み)の、処分方法がそれのようで。はずれ(に相当)は、コーヒーひとびん。
 先に引いとく?といわれて引いたら、コーヒーひとビンでした。お酒の詰め合わせが良かったなあ・・・(笑)。しかも、55から始まるコーヒー瓶の籤で、調度55。一つ前だったら。
 とりあえず、皆さん浮かれていて面白かったです。引きにきたら頼むなーと言っていた課長が、パートさんたちが帰る頃に、応接室で待ち構えていたり(笑)。
 それにしても、来客があったらまずいと思うのだけど、あの部屋。いいのか。

 ところで今日、あるサイトで、名前を中国語→日本語で変換すると面白い、とあったのを見て試してみたら、本名が面白いことになりました。
 姉の婚約者が、一番のヒット。「(油田)井戸の上の○○←名前そのまま」って。ありえねー、と、姉と二人で大爆笑して。
 ちなみに、ここで「簡体字」を「繁体字」にしたら訳が出ます。来条恵夢は、???恵で、訳されませんでした。残念。

 話は変わりますが昨日、姉と駅前で服探し(まだ)をやっていました。ようやく目処がついた感じ。
 そのうちの一軒の、店員さんが話し上手な人でした。面白かったー。私の趣向もばっちり読み取って、試着の服を探し出してきてくれました。心情としては、あそこで買いたい(笑)。

 会社でまだ姉の結婚式の話をしていないため、その翌日に休みが取れるか微妙のような・・・いや多分大丈夫だろうけど。
 夜に披露宴をするから、できれば翌日も休みたいのだよね・・・。無理なら無理で何とかできるだろうけど。

2006 年 11 月 17 日 思わぬ大漁

 会社帰りに、通り道にできたレンタルショップ(本・CD・DVDの中古販売あり)が本日開店ということで、よって帰ったところ。
 『邪魅の雫』が250円だったり『夜のピクニック』が105円だったり。…ありえねー、と一人心の内で呟きながら、勿論買いましたとも。何だか全般的に、小説は安かったです。漫画はそこそこ(あくまで私の見知った範囲ですが)。
 実は↑は、今図書館で借りて読んでいる途中なのだけど、日曜までに読みきれなかったら、返して来ようと思います(期限はまだ一週間あるけど)。日曜までは図書館に行かないから、そこを目安に。
 いやはや吃驚しました。仕事帰りだったから、早めに帰ったとはいえ六時は過ぎていた(開店は十時)のですが、あったことに吃驚。やはり、開店したばかりのところには早く行きたい(セコイ・笑)。

 この頃、取り分け思うこと。
 「爆笑問題」の二人を見ていると、太田さん(だっけ?背の高い方のボケ)は、色々と深み(?)がありそうで結構好きなのだけど、田中さん(だったか?背の低い方のツッコミ)の位置は、誰でもできるんじゃ…と思ったりもするのですよね。だけど、見受けられる田中さんの性格からすると、付き合えるのはあの人くらいなのかなー、とも思ったり。
 いやまあこれは全て、私が見た範囲でのこと(見せられている範囲でのこと)なのですが。実際のところどうなのかはさっぱり判らないです。
 でも、そういうのってありますよねー。ただ一人きり(ではないかもしれないけど)、その隣に立てる人。組み合わせ。
 ドラマの「相棒」観てても思います。
 今、1st season のDVD-BOXが届いたのでちびちびと観ているのですが、今放送中の 5th season と比べると、主役二人の関係が微妙に違っていて面白いです。基本は同じなのだけど、やはり初期の方が、距離があるのですね。他人行儀というか。
 「人材の墓場」のところに送られながら、何だか懐いちゃって冷たくされても気にしてないのか気になってないのかの亀山さんの方が、実は、頭の切れすぎる右京さんより凄いのではないかと思う今日この頃。
 基本的に、そんな関係は、「探偵と助手」ですねー。填まり具合は大なり小なりだけども。

2006 年 11 月 18 日 聴音

 NHKのオーディオドラマ、「古事記」第二部(第一部は一年前に作成。先週まで再放送をしていた)。
 うっかりと忘れそうで、会社についてすぐに、メモ書きをしたり(笑)。来週も大丈夫かな…(二週に分けて放送)。

 ラジオドラマは大好きです。下手をしたら、映像よりも。
 想像が膨らませられる、からなのか。だから昨今、漫画や小説のラジオドラマ化が進むのは嬉しい反面…ああ、声優さん増えたんだな…というなぞの感慨に耽ったりします(爆)。いや別にそんなこともないですが。
 いいですよね、低予算で広がる大世界。
 私は、朗読でいいから是非とも、『○○県の民話』シリーズを音化(?)してほしい。
 そう言えば、京極夏彦の『姑獲鳥の夏』は朗読化され、薔薇十時探偵団のシリーズは目下ラジオドラマ放送中ですね。私これ、未だに聞き逃しに逃して一切聴けていないのですが…。何故か、日曜になると綺麗さっぱり忘れている不思議。明日はどうだろう。

 ようやく、家に湯たんぽ以外の暖房器具がでてきました。やったあ…!

2006 年 11 月 19 日  それはただの怠惰です

 メールとかメールとかメールとか…。
 返さないと、というか送りたい人がたくさんいるのですが。そして私は、返事が要るものと要らないものの区別がいまいちつきません(爆)。
 会話だったら突っ込まれるから判るけど、メールって、ツッコミが来るのって大分待ってからだしなあ…。
 いやとりあえず年内には何とかしよう私(長)。

 先日、休みを決めたのですが(シフト制のような感じで月に九日の休みを被らないよう各自割り振る)、年賀状書きと大掃除確保煮に連休を取りました。
 あー、年賀状どうしよう。出す面子はいつも通りとして(この先、減っても増えない気がする)、絵を…この歳で、落書きじみた味も何もない絵を送りつけるのも微妙な気が…。は、判子でも買おうかな!←今思いついた
 そうして、寒中見舞いが二人いるのですが、こちらもどうしよう。絵葉書でも買おうか、雪景色あたりのものを。
 毎年この時期は、六割り増しで、絵の描ける人が羨ましくなります。せめてセンスがあれば、絵は描くなくても色々とあるのだろうけど…それか字が上手いとかさ…。

 大掃除は、この一年、ほぼ放置状態のあの部屋を掃除するのかーと考えると…暖房入れて、休み前夜から始めた方がいいのかな(汗)。
 掃除、好きだけど結局片付いてないような気がするのは何故でしょう(片付け下手)。

 ところで今『邪魅の雫』読んでますが、久々にこの人の文体読んで、あれー読みやすいなー、と思ったのですが。
 読んでも読んでも進まないねこれ…そりゃそうだな800Pあれば薄い小説なら三分の一読んだところで終わってるよな…。
 久々なせいか、回りくどいな心情(描写)、と思うのですが。こんなものだったっけ? 何か、頁ごとに文節を終わらせようとして無駄に長くなっている部分がある気もするのだけど…。
 この作者は、今までの経験からは、半分を過ぎたあたりから勢いがついて(読むのが)止まらないので、なんとか、休みか休み前日にあわせたいところ。なのだけど、次の休み前夜は会社の人たちと忘年会(というか焼肉食べながらカラオケが出来るところに行くのだとか)なので、何だか微妙。余談ながら、私はカラオケで何歌ったらいいんだろ…歌、対して上手くないし最近の知らないよ?(友人としか行ったことない)
今三分の一くらい。

 「我が夢みるは幻」を、もうちょっと、他のキィツ(とだけ書いて判った人がいたら凄い)の面子も出して書きたいなー、と、書き直しを目論んでいます。
 あれ、何か他に優先事項がたくさんあった気がするよ私。「台風の目」とか「台風の目」とか「青空に白い月(仮)」の訂正と掲載とか色々…。
 あ、それより早いとこ短編書かないと、今年もまたクリスマスネタと正月ネタが持ち越しになる!(汗)

2006 年 11 月 20 日 罠に嵌った(誰も嵌めてない)

 うっかりと、ネットの創作漫画を掲載しているサイトをめぐってしまいました。目、目が…!(汗)

 そして、それに集中しすぎたせいでか父が帰宅していたことを忘れ、部屋の灯りがついているのに驚いてしまいましたよ(爆)。
 呆れられましたさすがに。

 仕事中にふうと思いついて、電話で『夢十夜』をしたいなー、と思いました。幻想小説に憧れる。いやあれは幻想小説なのか?
 でも私、読みたい読みたいと言いつつまだ、夏目漱石の『夢十夜』読んでませんけどね!(爆) 有名なので、各夜のさわりは知っていたりもするのですが。全部じゃないけど。
 電話の向こうで見た夢を語る、という、微妙に百物語混じってそうな感じで。一夜に一話。
 あと、それとは別に電話の話も書きたいです。
 このあたりは掌編だから、時間さえ確保できれば、すぐに書き上げられるのですが。いや、十夜の方はどんな話を十話するか決めてないから無理だけど。まだ枠組みだけ。

 電話が不思議な小道具に思えるのは、おそらく、CLAMPの『東京BABYRON』(スペル合ってる…?)の影響が大きいです。
 サブタイトル忘れたけど、北都ちゃん(登場人物の呼び方って作中での呼ばれ方に左右される)が、電話は空間自体を繋ぐだったか何かそんなくだりの説明をしたときに、物凄く衝撃を受けたような覚えがあるようなないような(どっち)。
 携帯電話は、発言者がその場にいなくてもいいという点で、偉大な呪具になると思うのですよ。ただ、電波繋がらなかったら意味ないけどねー(笑)。

 ところで、この間ここの履歴を見たら、京都からの来訪者が多くて驚きました。
 えっと…私の友人が一人行ってるけど、一人だけだよ? その子が日参してその数、というわけでもないようだし…何か画策してますか、K君(名指ししてみる)。
 厭というわけでなく、布教してくれているとしたら(いや偶然でも)嬉しいけど、ちょっと気になる…何故だろう。

2006 年 11 月 21 日 最近のお気に入り

 インスタントコーヒーを適当に淹れて、牛乳も適当に入れて、はちみつを二さじ。
 甘すぎないココア感覚でおいしいです。…何か酷いなその評。
 いやあ、家に賞味期限の切れたコーヒーがありまして(捨てろよ)。その上、会社のくじでコーヒー瓶引き当てたし。消費しよう、うん、ということもありますが、でもおいしいです。
 賞味期限の切れたコーヒー…カビが生えてなきゃ大丈夫だろう、という自家判断。いいのかそれで。そして、「風味は落ちるだろうけど、この家にその違いが判る奴がいるか」という一言。もっともだ。

 『邪魅の雫』を読んでいたら、やはり昭和史気になるよなー、と思いました。
 幕末…というか明治維新あたりから昭和の末あたりまで、私の中では、抜け落ちているのですよね。西南戦争だとか「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」だとか日露戦争だとか赤線や青線だとか、そういった物事がぽつぽつと浮かび上がってはいるのだけど、詳しくは知らないしその時代背景なんて尚更知らない。当時の人の生活だって知らない。
 確実に今に繋がっているはずで、明治はともかく昭和なんて、私の生まれた時代だし両親は当然、祖父母も生きた時代なわけですよ。それなのに、知らない。むしろ、江戸時代以前の方が知識として知っている。変だよなあ、とずっと思ってきたのですがそのまま。
 学校で、江戸時代以前は歴史として学ぶけど近現代は時間がなくてろくにやらないし、やるとしてもどうしても世界史との絡みに目が行く(私が世界史を選択していて、簡易版の日本史では秀吉の刀狩の辺りまでしかやらなかったことも大きく影響していますが)。それでなくても、例えばロッキード事件や帝銀事件は授業ではまず取り挙げないでしょう。
 だから私の中で、江戸時代まで、いや明治初期までが「歴史」として在って、そのあと落書きめいた空白があって、平成から(世間些事にも興味を持つようになったあたりから)「今」になるという、ものすごく妙な具合になっているのですよね。
 小説関連で「731部隊」や「帝銀事件」の話を父としていたら、そのあたりは松本清張が面白いって、と、今まで何度も言われた台詞を繰り返されました。とりあえず『昭和史発掘』を読めと。…で、どこにあるのさそれ…。
 図書館で借りた方が早そうです。

 とりあえず、同じ作者の『日本の黒い霧』を出してくれました。埃が…変色物凄い…読むけど。
 で、これ。短編集で上下巻なのですよね。その、上巻だけ発掘されました。下巻は?と訊くと、「え?」。まず、上下巻ということを忘れていたようです。そして、下巻の所在は不明。
「まあ、短編集やし」
「なんか…つり橋渡ろうとしたら目の前で板一枚踏み抜かれてこれは跳び越えるんか、跳び越えて大丈夫なんか、って感じやわ」
「大丈夫大丈夫(つり橋の縄の手すりを揺らしながら)」
 …不安(笑)。

 でも、小説で実際の事件や物を扱っているものを読むときは不安です。
 脚色が入るのは当たり前で、多少事実を曲げたりもするじゃないですか。だけど、知識がないとうっかり鵜呑みしそうで。かといって全部の裏を取るなんて馬鹿馬鹿しく時間がかかるしね…。
 問題ないところはそのまま挙げるよなー、細部が本当の方が嘘が本当らしく見えるもの、と思う反面、でも話の展開上必要な脚色なのかもしれないし、と思ったり。だから時々、話の上で挙げるときには「小説で知ったから違うかも知らんけど」と責任逃れの前置きをしてから話したりします。いやそもそも喋るなよ。
 まあ、幸田露伴の『運命』のように、作者自身は本当と思っていたのに多分実際は違うだろう、という逸話もあったりしますが。
 逆に、本当のことなのに作者の創作と思い込んでいるなんてこともね。
 『邪魅の雫』の「731部隊」や「帝銀事件」も、何も知らなければ創作と思ったかもしれないなー。中禅寺さんのいた研究機関の例があるだけに。

 面白くて厄介です、史実と事実と実際。
 でもまあ、ノンフィクションと公言された物だって結局は、作り物なのだから。ある種、自身の勘定と見えている世界以外は、須らく虚構とも言えますねー。飽くまで極論ですが。
 考え出すともう、ぐるんぐるん回りますけどね(笑)。宇宙の外を考え出すと眠れなくなる、という文章をコラムの枕で読んだことがあるけれど、そんな感じ。

 で、明日の夜は焼肉とカラオケー。ってどんなだそれ。
 例えば旅館の温泉仕様なのか、カラオケバー仕様なのか。どっちだ?!(いや二択じゃないから)
 えーっと…とりあえずひたすらご飯食べてていいでしょうか、私(笑)。白米とサツマイモ食べたい。炭水化物祭。

2006 年 11 月 22 日 眠いのです

 アルコール回るのが早そうだから、チューハイ一杯だけで止めときました。
 つか基本的に私、飲み放題じゃなかったらあまり飲まないし。コーヒーフロートがごくごく普通の味でした(何)。

 不思議な店で、個室にカラオケセットと焼肉の設備があって、カラオケ開始時から時間毎で部屋代をもらう、というものでした。
 肉は、正直なところアメリカ牛で食べたくなかったのですが…いや普通に食べました(爆)。数十年後だか十数年後だかに脳味噌ふかふかになって死んだら厭だな…。
 石焼ビビンバがおいしかったです。というか私、どうせなら、ウインナーと石焼ビビンバとクッパでよかったですよ(笑)。

 歌い足りないから、明日急遽誰か誘ってカラオケにでも行こうか、とも考えたのですが、雨らしいじゃないですか。
 …一日家こもって、『邪魅の雫』を読破したい。

 そういえば明日は、サイトをここに移してから何周年目かです(更新履歴を見て気付いた)。
 多分、日記の履歴を見ていったら何年前かも特定できるのだろうけど、特にその気もなく。微妙に気になるけど、まあそこはそれ。どうでもいいです(どっち)。
 あー…更新してないな。

2006 年 11 月 23 日  寝かせて置けば勝手に発酵するものでもない

 『邪魅の雫』、読み終えましたー。あまり読む時間が取れなかったとはいえ、結構時間かかったな。十日ちょっと?
 とりあえず、関口君が元気でよかったなー(いやそれどんな感想)。

 で、前言通りに一日家でごろごろしていたのですが、読み終えたしと「青空に白い月」の直しをしていたら…思っていた以上にひどくて、え、どうしよう、と思いました(汗)。
 こ、これ人目にさらしていいのかなーとか(長めの上に置くのがここだから大した人数が読むとも思えませんが。でも一人でも触れていいのか)。
 だけどもしかすると、書いたままもう四年ほどは放置している「敷衍遊戯」とかもそんな状態なのかもしれないと思うと、どうでもいいかという気も…(爆)。
 突っ込み待ちで置いときますか。書き直し前提で。…それもどうだろう。
 だけどやはり、折角書いたし置いておくかなー(貧乏性)。

 それにしても、私の書く人はうすっぺらいなー。
 現実感はなくてもいいし、私の目指す目標は「読んだ人が時間を無駄にしたと思わない」という、結構低い位置にあるものなのですが。
 それでも、本気で泣くとか笑うとかしてくれたらいいな、と考えてしまうことがあるから、何と言うのだろう…不甲斐なさと言うのか、歯痒さがありますね。はは。

2006 年 11 月 26 日 間が悪い

 今勤めている会社は、二十五日が締め日です。そのため、タイムカードの集計を、その前後にする必要があり。
 ・・・いくら私と入れ替わりで辞めた先任者がその仕事をしていたからって、課長が確認するからって、新人がやっていいものなのか・・・(苦笑)。
 いやまあそれで、翌日(今日)が休みだからと、やれる分だけはやって帰ったのですが、そのため、久々に二時間超の残業。
 そんな日に限って夕飯がすき焼きで、母が食べずに待っていました(汗)。その前もその前も、私帰るの早かったのに! 何故今日に限ってー!
 間が悪い。

 そして今日は、図書館に本を返しに行きたかったのですが、雨に閉じこもっていました。
 返却期限過ぎてる・・・あ、明後日行くからまだましだよね?(汗)
 県立図書館から取り寄せてもらいたい本もあったのだけど、それも後日。今ようやく、抱えに抱えていた始め十数冊あった図書館の本が、全て片付きました。
 これでようやく、手持ちの本が読めます。まずは「フェンネル大陸」最新刊!

 そういえば今日ようやく、購入したり頂いたりしたポストカードの整理をしました。
 そのためにポストカード用のファイルを買っていたのだけど、放置していました(汗)。本当に私、最近それが多すぎ。買った本も山積みです(大汗)。
 整理で眺めて、一人にやにやしていました(怪しい)。収まっているのは、持っているためのカードで、誰に出すつもりもなく。他にも数枚あるはずなのだけど、それは大掃除のときにしよう・・・。

 ポストカードの整理をして、そうだよメール、と思ったのだけど。何かもう間が空きすぎて、手土産(掌編)でもないと気分として送れない(汗)。
 うー、今月中になんとか、と思っていたら、今月の休みは明後日しかないよ。また怠惰に過ごしそう。

 年賀状の粗方の図案ができたので、十二月に入ったら早いところ、書いてしまいたいです。
 明後日にでも、消しゴムとスタンプ台買いに行きたいなー。

2006 年 11 月 27 日 痛い!

 指を切りました。紙で。
 皮膚が一枚切れただけだから血も出ず、痛みもないのですが・・・痛い。切った瞬間を覚えているものだから、気持ち悪いというか貴職悪いというかむず痒いというかッッ!(大汗)
 ううううっ、気持ち悪いーッ。
 学校の保健や理科の時間の、人の体内図が気持ち悪かったです。そのものが気持ち悪いのではなくて、それが自分の中にあるのかと思うと・・・ッ!!
 そんな私は、友人から「人体の不思議展」に誘われ、断り中だったり(爆)。好きそうな友人たちの名を挙げたら、既に観に行っていたと言われました。それも凄いな!

 ところで昨日、ようやく聴きました、京極堂シリーズのラジオドラマ。
 あの・・・ものっそイメージと違う・・・(没)。
 他は辛うじて目をつぶれるとして、京極堂! 百器徒然シリーズでさえ影の主役のあの人。何か物凄く辛気臭い声を出そうとしているのが判るような感じの声の出し方で、全然イメージと違いました・・・。
 ちなみに私の京極堂イメージは、作者の京極夏彦をげっそりさせた感じです(笑)。あ、でももっと滑舌良くて(あの人微妙に発音不明瞭な部分があると思う)。
 あれだなー・・・映像で誤魔化されない(別物と割り切れない)分、映画よりもがっかりした・・・(苦笑)。映画は、あれはあれでありなのだろうと思えるのだけど。

 映像関係、で、話を移して(連想ゲームか)。
 少し前に近所にできたレンタルショップが、開店記念と銘打ってレンタル料の安値キャンペーンを行っています。開店から四日間が十円で、五日目から今日までが五十円。明日からは百円だったような気がする。
 で、まあ、何本か、気になっていたものを借りたりもしました。
 その中で、「心霊探偵八雲」という、小説を原作にしたドラマのDVDがあったので、借りようかどうしようかと迷っていたら、翌日行ったときには、一巻目(とりあえず三巻まで置いてあった)だけ貸し出し中。今日行ったら、二巻だけが貸し出し中。
 で。一巻と三巻借りてきました〜。
 やあ、多分借りて行った人は今日借りたのだろうから、迷惑にはならないと思いますよ? もしかしたら今日借りに来るかもだけど、それは知らないです。
 原作を読んでいるから、ある程度話判るかなー、五十円なの今日までだし、と思って借りて来ました。凄く微妙そうなのだけど、面白いといいなあ。

 余談ながら、『心霊探偵八雲』の題を出すと、今まで、確実に『ミステリー民俗学者 八雲樹』と混同されました。それは漫画が原作だ(苦笑)。
 あの小説、作者(あるいは編集者)が頑張って「脳内映像小説」というコピーを打ち出していっていますが、ライトノベルと同違うのか、と首を傾げるのは私だけでしょうか。文芸小説と括るには軽い小説ってだけじゃないのかと思うのだけど・・・?
 確かに、ドラマじみた視点ではあるのですがね。三人称と一人称の立ち位置が曖昧な文で、軸となり人物がぽんぽんと切り替わって。私はあまり好きではないです(苦笑)。

 年賀状の準備と図書館とフラッシュメモリ購入。できるなら、明日済ませてしまいたいなー。

2006 年 11 月 28 日 ぐだぐだ

 とりあえず、図書館には行って来ました。予約中の本が一冊と思ったら、三冊増えていて驚いた。
 年賀状の資料を探したけれど、結局、パソコン検索で見つけたやつが有力っぽい・・・(近くの館にはなかったので取り寄せ申請中)。

 年賀状。
 色々見たけれど、結局何も買わず。ほしいのあったけどね! 使い道がなさそうで諦めた。
 とりあえず、「謹賀新年」の版は買おうかなあ。毎年使うし。
 他は、彫ろうかと思ったけどダンボールでも切り貼りしようかなー。上手くいくかな。てか配色どうしよう。

 ところで久々に更新。
 後はちまちまやっていくだけなのだけど、時間が取れないので、てほてほやっていきたいと思います。
 あとには、二本ほど長いのがあるから、しばらく更新には困らなさそうです(苦笑)。題名忘れたけど、両方、日記連載をしていた分です。
 何かもう、季節ネタ諦め模様(爆)。また持ち越しか・・・いやその前に忘れそうだ。

2006 年 11 月 29 日 あと少し

 もう、今月も末ですねー。
 うっかり会社で、今日が最終日と思い込んだりしていましたよ。だって県外の伝票は一日早く(店着日で)打つからさあ・・・。

 何かこの頃些細な失敗が多くて、気が緩んでいるのかなあ、と一人思案。半年ほどが経ったし。
 ううー、起点は些細なくせに結果は全く小さくなかったりするから、厭なのだよねー。もっとしっかりしないとだ。
 とりあえず明日は、行ったら間違って上げてしまった伝票の取り消し伝票を上げないと(これは自分の失敗でない分気が楽)。

 「青空に白い月」、今日上げる部分だと、学園物っぽくもあるなーと思いました(自分で)。
 何か、学校を起点にしてしまいますね。高校生が書きやすいし、舞台として映えるからか。大学にすると、まとまりがなさそうだしなあ・・・まだ、あそこを活かせる世界が思いつきません。中学は微妙で、小学生は、その大人びた子供間が出せなさそうで・・・。
 まあ、高校が一番、危うさがあるような気がして面白いと思うから、というのもあるのだろうけど。年齢として。中学生でもいいけど。

 ところで、何故か大学生になってくらいから、児童書もよく読むようになりました。
 姫路の市立図書館は(というか大体の図書館は)、児童書と一般書で書架が分かれています。で、私は、中学に上がったくらいから、ほぼ一般書架にしか行かなくなりました。勿体ないことをしたかも。
 児童書分類でも、年齢関係なく読める小説もたくさんあるのですよねー。有名どころの例を挙げるなら、『ハリー・ポッター』がそうですかね?
 もっとたくさん、児童書を漁っていればよかったなあ。今読んでも、ちゃんと楽しめるのだけど。でもやはり、中学生のときの私が感じるのと、とりあえずは成人している私が感じるのとでは、違っただろうなあ。感動しろ、人生の方針にしろ、といったそんな大層なものではなく、単純に。もっと楽しめたのかな、という感じで。
 誰もが理解できる論文を書くのが物凄く難しいように、掛け値なしに面白い児童書を書くのも、きっと難しいのだろうなあ。

2006 年 11 月 30 日 さようならこんにちは

 月末の清算をしていたら、単純な書き間違いに頭を悩ませていたことが判明しました。…くッ。
 しかし、私は脱力で済むけど、つき合わせた(泣きついた)課長は。ははは・・・もっと頑張ります。つか本当にもう、そう言えば私は昔っからケアレスミス多いよなーとしみじみと思います。直そうや。

 来月に入ったら、二件、お店の予約を入れないとです。年末と年始に向けて。
 年始は、他に意見が挙がらないから鶏系の店にするとして、年末。幾つか調べて、多国籍料理、ジャワ料理、中華料理、お好み焼き・鉄板焼きの四候補を挙げてみました。今返事が来ている分は、全て答が違っていて面白いやら心配やら。
 多数決で決めると宣言した上、それでも割れたら、最終決定権は、強権発動して私(笑)か、県外にいてあまり会えない人にあると言っています。それくらいはしておかないと決まらないよ。

 ところで、本編の更新より表紙頁の一言を探す方が面倒な気のする今日この頃(爆)。

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