虚言帳

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2004.10

2004 年 10 月 1 日 月初めで開始なのです

 先月の、件名漢字二時は微妙・・・。今月は、特に決め事もなく。

 さてところで。
 昨日、友人から送られてきたメールの最後に、追伸で「ソテツは凄い」って・・・。なんだそれは、と送ったメールの返事が来るまでには時間があって、先に私が眠ってしまいました。
 その友人に、今日偶然、駅で会いました。私は一時間目から学校で、友人は学校(ゼミ?)の合宿でした。
 そしてとっくり、電車の中で話を聞きました。加古川から乗ってきた友人には少し申し訳なかったけど・・・でもまあその友人は、今後の行く末についてとっぷり考えていたらしいから、それはそれで良し(って、いいのか本当に?!)。
 うん。ソテツは凄い。
 私に上手く説明ができるとは思えないから、友人から送られたメールを転載したいけども、許可を取っていないから見送りです(爆)。朝、もらっとけば良かった。

 しかし私に言わせれば、確かにソテツは凄いけども、それをずっと疑問に思っていて調べ着いたアナタも凄いよ・・・。
 探求心はいいものです。
 
 そして今日の一時間目。「児童サービス学」という、司書資格取得のための必須講義です。
 そして、朝から「ポケットモンスター」の第一話を見ました。色々と、経済効果の話や子どものプライドやどう心理に影響を与えるかとか、そんなことも織り込みながら。
 そーのーオープニングがーっ、主題歌がーっ、それからずっと頭の中を流れています・・・(泣)。ワンフレーズ、延々と・・・(滅)。い、いや、もういいからッ!!
 歌自体が嫌いどうこうよりも(しかし物凄い歌詞だと思う。昔のアニメ主題歌さながらに)、回り続けるそこが鬱陶しいよ・・・何故だ・・・(没)。

 物語としては、いくらか年齢を重ねれば容易に展開は読めるものの、でもまあ、要所要所を押さえていて出来はいいのだろうなあ。感動のはずの場面で笑ってしまうのは・・・大人って哀しいねえ・・・(苦笑)。
 しかし、駄洒落が各所にあるのには吃驚したけどな・・・何がしたかったんだ、脚本家(じゃないかも知れないけど)。

 あ。ところで。
 今日バイト先で、しみじみと思いました。
 ・・・私は、「電話番もできない」じゃなくて「電話番ができない」だなあ・・・。うう、電話なんて出たくなかった・・・。
 って、それでこの先どうするつもりなのか、甚だ疑問のあるところです。
 十月一日。
 月が変わって、いよいよ就職活動に手が掛かってくる頃なのですが。学校で開かれる就職活動対策の諸々を詰め込んだ(有料)講座も申し込まず。
 も、物凄く、スタートラインでふて寝してるような気がしてなりませんね!(爆)

 話はがらりと変わりまして。趣味の話です。
 今、講義中にこつこつと(オイ)「霧舞」の改変を行なっています。元殺し屋の話(っても特に重くもなくて、設定変えた方がいいんじゃないかという気もしますが)。
 二部にするか三部にするかで、少し悩んでいます。日記で途中まで書いたのは、一部目の途中。うーん、どうしようかなー。
 とりあえず、「今日という名の未来」「明日という名の過去」という題にしようかと。三部にするなら、最後は「昨日という名の現在」?
 題はただの思いつきです、はい。例によって(爆)。

 それと、百物語やら都市伝説やらを題材にした学園ものも、冒頭部を書いただけで止まっているから、続きを書きたいなあと。
 ありがちな話運びで、いかに面白さを出すか。・・・来条程度の筆力でやると、しゃれにもならんくらいに無惨なことになりそうですが(汗)。

 ああ、都市伝説。またそのうち、そういった本を読みたいなあ。松谷みよ子さんの『現代民話考』も読みたいのだけど。
 返す返すも、夏休みを無為に過ごした気がしてならないなあ・・・いや、それは今の日々もそうなのだけど。もっと色々やらなきゃならないことはあるだろうにと。ねえ。
 しかし、趣味にだけ熱意を傾けすぎです。あはは。

2004 年 10 月 2 日 色々と久しぶりに更新

 三本、追加しました。暑中見舞いと残暑見舞い、それと友人にと、みんな人様に送りつけたものです(爆)。
 いつものことだけど、背景画像の選択が微妙だ・・・うう。

 今、短いものをさらっと書いてしまいたい――人形師の話、と考えているのだけど――けども、それよりも企画のやつだろう、とも。
 100のお題も、裏が終わったから安心して、というわけでもないけど、放置しているし。ううむ。
 
 そして今日、学校帰りに都市伝説の本を数冊、借りてきました。
 小泉八雲と泉鏡花と柳田国男なんかも読みたいのだけど・・・。まあそれはまたの機会。
 おまけにうっかり、ヤフーで『鋼の錬金術師』の特集をしていて、そこで紹介されていた錬金術関係の本群から、思わず市立図書館の錬金術関連本を検索してしまいましたよ。
 うわあ、何か広がってるよ、読みたい本が。そりゃあ、前から興味はあったけども。道教は、中国の錬金術(のようなもの)だから、それはそれは興味ありましたけど。
 ・・・しかし、錬金術って言うと、『うしおととら』出て来るなあ。ああ、『からくりサーカス』も読みたいけど、長いしなあ。
 はあ。

 そう言えば今日の帰り。
 お巡りさんに止められましたよー。信号渡ろうとしていたら、パトカーの中から。
 私の自転車は、鍵が壊れてしまって、前輪の鍵を取っ払ってしまっているのですよね。それを見て、盗難車かどうかの確認を取るために呼び止められたわけです。
 しかし、車の中からよく判るよなあ・・・。そう言ったら、「仕事やからね」と言っていましたが。それでも凄いと思うよ、やはり。
 確認の間、お巡りさんとなごやかーに話をしていたり。
 この自転車ではなかったけど、以前一度、やはりお巡りさんに呼び止められたことがありました。
 自転車がおんぼろで鍵が怪しい、ってのもあるんだろうけど、それにしても、何か不審な行動をしてるのでしょうか、私は?(笑)
 そうそう、ここでもまた、高校生に間違われたよ・・・そんなに年相応に見えないのか。

 しかし今日は、朝に学校の最寄り駅から学校まで走って(傘を持っていないのに雨が降っていた)、ちょっと大変でしたよ・・・。  

2004 年 10 月 3 日 私が迂闊で粗忽なのか硝子が劣化しているのか

 どちらだろう。

 今日また、バイト先でグラスを割ってしまい、手の甲を切りました。だってスポンジ入れたら割れたのだもの・・・。
 幸い、さほど深い怪我ではなかったのだけど、どうしてああも血が滲むのか。痛みはないのだけど、滲んでいく様が怖い。
 それが、上がる(仕事を終了する)本当に直前だったから、洗剤の脅威(笑)は、心配せずに済みました。次のバイト、金曜までないし。
 
 ああしかし。
 本当に、扱いが悪いのかなあ・・・? グラスやコップの硝子を、洗う途中に割ったのは多分、これで三回目。
 こうなると、やはり私のせいのような気がするけど・・・ううん、それを認めるのも癪だなあ。

2004 年 10 月 4 日 居眠り目覚まし装置

 今日もまた、うっかりうたた寝をしてしまいました。一時間半くらい。・・・何か、習慣になってしまっているようで厭です。
 そして、うっすら意識はあっても眠いよ寝てるよ、という状態から抜け出せたのは、お日様のおかげでした。
 ありがとう、お日様!(何か違う)
 や。眠ってたソファーに陽が射し込んで、暑くって目が覚めたというわけなのですが。午後になると日が射すのです、あそこの窓は。

 そして午前中、郵便局で通帳を新しくしてもらってきました。もう、記録欄が一杯になっていたのですよ。
 わー、なんか違うよ。向きも変わったし。
 郵便局の通帳って、同じなんだろうとわけもなく思ってたのだけど(笑)。多分これは、民営化とは関係なくだろうと思うのだけど。
 それにしても、月曜の午前中はいつもこうなのか単に私の間が悪いのか・・・混んでました。前に行ったときもそうだったよ。ううむ。

 ところで今、一日に書きたいと書いた話の下準備で、都市伝説の本で、気になったものをメモしていました。
 筋だけまとめるか全て書き写すか考えた末、書き写したから腕が・・・(滅)。腱鞘炎になるかと思ったよ・・・。
 しかし、一つだけで丸々一つ書き切れるとも思えず、幾つかネタを使いたいのだけど、どうにもいまいちなあ・・・。
 ああでも、一つ、面白いやつを見つけました。携帯電話を使ったやつで、なんでも質問に答えてくれる人(?)が出るというところが、こっくりさんがかってますね。
 そう言えば、こっくりさんってやったことないなー。やり方もよく知らないです。や、小説とかでは読んだことあるのだけども。
 うーん。学校の怪談といい、そういうものにはつくづく縁がないのな。

 あ。誰か、怪談でも都市伝説でも、面白い(?)のがあれば、教えてもらえると嬉しいです。

2004 年 10 月 5 日  馬鹿の報いだよねそれって

 昨夜、もう十二時にもなろうかという時間に、十数冊ある漫画(因みに継続中)を読み返し始めてしまってもう。ええ、全て読みきりましたとも。
 ・・・翌日少しくらいなら遅く起きても平気だと思うとこれだから・・・。
 
 おかげで今朝は、きっちり眠かったですよー。
 電車で寝倒しましたよー。
 いつもは起きてる阪神でまできっちりかっちり眠ってたさー。
 その上、後で図書館でも寝てました(爆)。
 
 おまけに、寝不足のせいなのか鉄分足りてないのか、貧血症状がありました。
 駅で電車待っててくらっと。うわあ、だめだ目の前真っ白になるよやばいよと、仕方がないので電車が来るまでしゃがんで待ってました。
 ああもう、なんだって。
 自転車無事で、良かった〜。自転車こいでる最中に目の前真っ白とか厭ですよ、いくらなんでも。

 あ、そう言えば。
 朝に、家を出て(自転車で)数分のところで友人に会いました。向こうは車。
 あー、驚いたー。偶然って凄い。
 それにしても、わりと細い道で、二人とも、ちらちら後ろを気にしながら見ていました(笑)。やあ、車来なくって良かった。

 今日から始まる「めだか」が面白そうで、ちょっと楽しみ。

 あ、台本書きたい。
 二本ほど書きたいのはあるけど、とりあえずは高二の春にやったやつを書き直したい。書いてどうするんだってやつですが。
 最終稿は、かなり後輩たちが作ってくれたから、一番最初のやつから書き直していくか・・・それでも、後輩たちの案がかなり入りそうで、何か申し訳ない気もするのだよなあ。
 できるならサイトに載せたいけど(それくらいしか発表の場はないのだし)、でもその場合、創作として載せられるのかと。
 そもそも、あれはあれで好きなのだよねー。レインボーたわしとか。

2004 年 10 月 6 日 何かはまってしまう

 あるところで心理テストを見掛けまして。
四字熟語を二つ思い浮かべてください、というもので。
 「んー? 天下無双、無我夢中?」(その前に、漢字二文字と勘違いして「無敵」と思い浮かべた)
 そして結果は。以下反転。

 一つ目が、人生観。二つ目が、恋愛観。
 ・・・・えーっと・・・。
 いや、後半はいいよ。恋愛なんて、思い込みの最たるものだとかそんなこと思ってますから。それはいいのだけどさ。
 人生観が天下無双って何。

 す、すっごく、誰かに何か意見を求めたい気分です(笑)。
 だって、何ソレ。


 さて懲りないことに、今度は『封神演技』(漫画)を読み返し始めてしまった・・・。
 結構長いのだけどなー、あれ。
 っていうか。本業(勉強)はどうした、私(今更)。

2004 年 10 月 7 日 水面に俯いて

 昨日の心理テスト。一晩したら、納得しました(何故)。
 「ああ、うん、天下無双かー、世界でたった一つかー」・・・単に、言葉の意味がわかっていなかっただけのようです(マテ)。

 前からずっと心理テストって好きだけど、やはり遊びですねえ。
 私の場合、適性試験だの性格分析だのでさえ遊び感覚でとってるし。
 そして、そういうのが楽しいのは、あれですね。池やなんかに小石を投げ入れるような感じ。
 石を入れて、それで水面が揺らいで、その波紋をぼーっと眺めてるような。その揺らぎが面白いのであって、水底に何が沈んでいるかとか、その水の成分は何とかにはあまり興味がないような。
 下手な例えですが。

 そう言えば、今朝会った友人立ちにあの心理テストをしたところ、一人は既に知っていたのだけど、もう一人。
 「焼肉定食」とか応えましたよ。や、笑い要らんから笑いは。結局「弱肉強食」で訂正していましたが。
 そして、弱肉強食と言えば出てくる、ある漫画の包帯男・・・。
 なんて言うか、そりゃあ弱肉強食の世界だけど、強いからって弱いのを確実に虐げるわけじゃないし実害なかったら弱くってもいいや――って思うのは、多分に今が平和だからだろうなあ。
 だけども。強さを誇示しなければ強者でいられないというのは、弱いことですよねえ。
 だからというわけでもないけど、漫画版の『封神演技』は、太公望やら普元(って合ってるのかな、これで)やらが好きだったりします。

 ところで・・・やってくるんですか、台風。
 被害甚大なところの方々には怒られそうですが、明日明後日は止めてほしかったなあ・・・。休めない講義と休みたくない講義が。ってことは、ほぼずぶぬれで行かねばならんということで。
 あう。
 おまけに、金曜日はある漫画の発売日で、一緒に出ているはずの小説も購入しよう、と楽しみにしていたのに・・・。
 台風被害が甚大な昨今で、こんなことを言うのもなんですが。
 ああ、台風・・・これが一年限りでなかったら、来年からもこんな感じで、そのうちに慣れていくのだろうなあ・・・(不吉)。

2004 年 10 月 8 日 和み

 台風の影響の雨に濡れながら家に帰ったら、姉が私のベッドで寝ていたり。・・・久々に姿を見たよ(え)。
 
 夕方、NHKでやっている「モリゾーとキッコロ」という五分程度のアニメを見て、もう無茶苦茶和んでいました。
 かわいいよ、かわいいー。
 とりわけキッコロ・・・家の片隅にいてほしいー。野っ原にいるなら、何か頑張っても会いに行くよ!
 本当に、誰かキッコロのぬいぐるみ買って・・・(自分で買え)。

 ところで、夜の出来事。
 父とネットオークションの話をしていて(父はヤフー、私は楽天を主に利用)、はじめて楽天を覗いたらしい父が、
「楽天はあれがあるんやな。あの、ほら、一撃・・・(何やったかな)」
「ああ。一撃必殺」
「(間)落札」
「(間 間)あ。あはははははははははっ!(大笑)」
 いやあ、殺してどうする殺して。


 以下、バイト帰り(何故か風も雨も止んでいた)に浮かんだ台詞、冒頭部。

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 舞台に三人、立っている。てんでバラバラな方向を見ている。一人は淡々と、一人は怒っているのか悲しんでいるのか、一人は楽しそうに。台詞を言う。

A「名残の風が吹いてる。ねえ。本当に、戦は終わったのかな」
B「名残の風が吹いてる。ねえ。本当に、あれは終わったの?」
C「名残の風が吹いてる。ねえ。本当に、遊びは終わっちゃったの?」

 三人、すうと顔を上げる。

三人「ねえ。本当に――死んでしまったの?」

--------------

 ああ・・・舞台なんて、もうやらないのに。どうしてこう、構図とかが浮かんで来るんだろう。

2004 年 10 月 9 日 人としてどうなんだろうそれは

 台風が来るぞ、明日警報出るかもよ、と散々おどかされて、しかし、私は完全無欠に無事でした。
 雨が、朝に少し降っていたくらいで、その後はずっと、曇りでしたよ。良かった。
 新幹線が止まったり、学校から帰ってきたときには岡山行きが一時間遅れとか、大変そうでした。ニュース見てても、風が凄い・・・。
 あれが来なくて良かったです。
 直撃したあたりのことを考えると、諸手を上げて喜ぶのも憚られますが。それでもやはり、良かったと思ってしまいます。

 ところで先日、夏休み前にやった自己分析と適性試験の結果が返ってきていました。
 うーん。
 営業やらサービス業やら福祉やらの適正はあまりないってのは前々から判ってたのだけどさー。広報やら宣伝やらの適正が一番あるってのがよくわからん・・・。
 しかし、性格の傾向という欄。「全体の傾向をまとめると、温厚で比較的柔軟な行動派タイプと言えます」って! 全然まとめてないからそれ! 表見ればほぼ一目瞭然だから!
 友人のまとめもそんなようなものだったことから考えるに。あそこのまとめ、別にいらないのじゃないかなー・・・。
 そして、驚きの事実が発覚。
 共感力が物凄く低い。五段階で、一もないです。うわあ。協調性よりも低いとは、思ってもみなかったよ。
 しかもそれ、友人に指摘されてはじめて、気付いたのですよ(爆)。

 いやあ、それにしても。
 本やらドラマやら、共感する方だけどなあ? と思いつつ見直すと、言語理解能力は高かったです・・・五段階、満点いくかというくらいには。
 ええっ、じゃああれは理解してるだけで共感じゃないのか?
 うーん、何やら複雑(苦笑)。
 まあ実際は、そうやって遊んでいるだけで、本当のところがどうだっていいのですが・・・えっと、多分未来を思うとどうでも良くないはずなのだけども。
 ああだけど、驚いたなあ。

 今日、本屋にて。
 漫画雑誌を一冊と、漫画単行本一冊と、小説を一冊購入。たまたま、発売日が近かったのですよね。
 漫画は、どうやら限定版というものがあって、それにはCDがついていたようでした。・・・まあ、値段もそれに応じて高くなってるからいいといえばいいけど・・・ちょっと聴きたかったかも知れない。
 小説は、三部作の完結編ということで楽しみ。
 それにしても、棚の前で立ち読みはしないでほしかった・・・あの本屋、椅子だって置いてあるんだからさあ。
 立ち読みされると、棚が見れなくって邪魔なのですよね。や、私もやるけどさ。でも、少しのくなりしてほしいなあ、せめて。
 そもそも、小説の立ち読みって辛くないのですかねえ・・・。

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「名残の風は、名凝りの風。誰かが呼ぶ、声が集まり凝ったもの」
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 あー・・・他にもあったのにもう忘れたやー。やはり、こまめにメモを取らねばなりませんね。
 しかし、自転車乗ってる最中って、メモがあったところでちょっと無理な気もするけど・・・。

2004 年 10 月 10 日 日本語って嬉しい

 今、「HERO――英雄――」を見ています。
 これ、一度大学の先生からお借りしてみたのだけど・・・それ、日本で出る前。つまりは、中国で発売されているものをお借りしたわけで。
 字幕はあるのだけど(多分、方言の関係だと思う。漢字の読みが違うから)、出ている時間が短いから読み取れないのだよねッ! そもそも、中国語自体ちゃんと理解しているわけではないし。
 おかげで、なんとなく雰囲気は判ったものの、しかしそれだけでした。
 ああ・・・日本語喋ってくれるっていいなあ・・・(笑)。
 あれ? でも何か、前に見たのより短い気がする・・・話が縮まってる。編集されてるからかー。見たの大分前だし、そんなの感じないと思ったのだけどなあ。

 ところで、今ひとつ悩んでいることがあります。
 CDアルバムを、買うかどうか・・・。それがアニメのオープニング・エンディングを収録したものだというところがまたなんとも悩みどころ。
 曲自体で、好きなものとそうでないものとは半々くらい。一つ、アニメで使われていた部分は好きだけど、全部聴いたら嫌いになるんじゃないかというのがあるけど。
 それだけなら、別に買わなくてもいいのだけど・・・。
 セットで、オープニングとエンディングを完全収録したDVDが付くのですよね。あのアニメ、それ自体はそう好きでもなかったけど(原作は大好きです)、オープニングとエンディングの一部は好きなのですよ。
 うあー、どうしようかなあ。でも今月、本題かなり使うしなあ。
 さて因みに、そのアニメは「鋼の錬金術師」です。
 原作は何だかえらいことになってますが・・・風呂敷が物凄く広かったんだねと、今更気付きました。どれだけ死人が出るのかが怖い。小説はともかく、漫画でそう思ったのって、私が読んできた中では初めてだなあ。(『封神演技』は、多く人が死ぬこと前提でいたから。それにあれは、神界に行くというのがあってあまり死んだという気はしなかった)

 そして、友人に貸そうと引っぱり出してきた『エデンへおいで』。
 もう何度目だ、って読み返しですが、それでもまだ、ひりつくような、泣きたいような何かが出てくるのは何故だろう。
 何かが、かっちりと填っているのだろうなあ。

2004 年 10 月 11 日 さすがに申し込みすぎかも知れない

 バイト終了後――今日は、なんだか昨日よりも忙しかったです。何故だ――、図書館に行って来ました。
 六冊、講義の参考資料やただの趣味やで借りてきた本を返却して、本の予約と取り寄せも頼んできました。
 はじめ、途中にある分館(家から一番近い。自転車で十分弱)に寄って、最近刊行された二冊と、前から購入されていた四冊とを申し込み。三冊は、木曜には借りられるそうです。ようやく、長く放置していた「嘘をつく記憶」が読める・・・。
 その後で行った本館(? 自転車で十五分強)で本を返して、そのときに発見した一冊を予約して。
 どこの誰が止めているのか、大分前に予約した一冊(その時点で、他の予約者は二人や三人だったのに)もあるから、つまりは、今八冊予約状態というわけですね。
 ・・・ありえないけど、八冊一気に届いたら、借りられないなあ。一度に借りられるのは、六冊までなのです。
 
 ちなみに、今借りているのは四冊で、一冊は、既に読み終えました。
 さっき読み始めた一冊は、ダイアナさん(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)の(日本での)新作。楽しみです。
 ところで、ダイアナさん(なんだか定着)の本が、文庫で翻訳されているもよう・・・図書館に入っていなくて、今月末に出るのが四部作の二作目ということなので、四作目が出ても図書館に購入されていなかったら、買おうかと迷い中。文庫と言えども、一冊が千円弱ほどしそうではあるのですが・・・。
 残りの二冊は強借りてきたもので、『夢の科学』と『〈こっくりさん〉と〈千里眼〉』という題名。どちらも、大きく見れば心理学に分類されています。この頃、心理学よりも超心理学に興味が偏ってきていてなんだかあれなのですが・・・。
 知識が増えるのは楽しいのですが、どれもぼんやりとしか覚えていないため、役には立たない・・・。まあ、私程度の知識欲は、ただの娯楽ですが。

 しかし、PCの字を読んで、本を読んで。やはり、PC画面は辛いと感じますね・・・。

2004 年 10 月 12 日 物語の終わり

 今日は、学校側の事情で休みでした。
 事情といっても込み入ったものではなく、月曜に通常講義を行なったため、今日が代理休日というだけのことですが。因みに私は、月曜の講義を取っていないため、三連休。
 土曜たった一時間なのにとってなかったら四連休、なんて声は却下抹殺。
 ある意味、一番楽しみにしている講義なのだから取り止めるわけにもいかんでしょう。

 そんな休日。
 昨日、さわり部分だけ読み始めていた『星空から来た犬』を読破。
 そうして思ったのが、「ああ、こういう終わり方って好きなんだなあ」ということ。

 とにかく本筋は結末を得て、それでいてその先も続いていると判るような終わり方。
 後日談を書けるような気がするけれど、でもやっぱりだめだなあ、というような終わり方。

 それじゃあ何だか、という気がしないでもないけど、でも、まとめるとそんな感じです。
 それ以外は駄目、というわけでもないのですが。
 何だろう。本を読んで、閉じたら終わり、じゃなくて――いや、それで終わっても良いには良いのだけど、ぼんやりとその先を夢想してしまうような。
 ああ、あれですね。
 生きている人との別れは、それが、例えもう二度と会えないものでも、なんとなく大丈夫なような、そんなもの。目の前で死んだり、お葬式に出たりしたらもう、それはきっちりと終わってしまうのだけど。
 そんな、続いてるのだけど終わってる、終わってるのだけど続いてる、という感覚が好きなようです。
 ああ。だから、海野つなみ(漫画家)のオムニバスが好きなのかなあ。あれは、人や設定から物語がバトンパスされていく感じがあるから。

 そして『星空から来た犬』を読み終えて、まだまだ時間があったので、先日購入した三部作(といっても、それぞれでとりあえず話は完結している)の最終巻を読もうとして、前の二冊をまず読み返し始めてしまいました。
 だって、読み出して数行目で出てきた名前が、見覚えあるのに誰か判らなかったのだもの・・・。
 大体はそのまま無視して読み奨めていく間に判る(思い出す?)のだけど、今日は時間に余裕もあったからか、つい。
 それで、あれだ。菅浩江(小説家)の本を読んでいても思うのだけど、やさしさに泣きそうになります。
 醜い部分だって見せてくるのに、汚いところだって書いてあるのに、それでも。やさしいと思う。どうしてだろう。
 
 ところで話は変わりますが、昨日(時間的には今日、だったかも知れない)ようやく、八千ヒットの企画分を書き終えました。
 三本とも、やけに無駄に長いような気がする(そして多分気のせいではない)のだけど、まあとりあえず。
 いずれはサイトにも載せようとは思っていますが、とりあえず、企画参加者様方。もしもここを見ていたら、メールボックスを確認してみてください。届いていなければ、メールをいただけると助かります。
 ついでに、読み終えて感想なり届いたなり報告をもらえると嬉しいのですが・・・って、それをメール本文に書き忘れてたよ!(爆)

 次は、一万ヒットで企画をば。
 本当に、皆様、来てくれてありがとうございます。

2004 年 10 月 13 日 語るのが楽しいのは何故なのだろう

 講義中、友人と読んだ本の話なぞしていました。
 一応、声を落としてはいたけどうるさかっただろうなあ・・・。ごめんなさい、先生。真面目に講義を受けている人々。
 うう、以前は、そんなに喋ってたいなら外出てろよ、と思ったものですが。もう文句も言えん(没)。
 この頃もう、気分がたるんできたのか、講義中に寝るし喋るし・・・や、前からずっと落書きしてただろ、と突っ込まれるとあれですが。でもそれって、一応は聴いてたのですよ。
 うう、本当に悪いとは思うのだけど・・・(思うだけ)。

 『霧舞い』(次にメールマガジンで発行しようかと考えている話)は、ちりちりと書き進んでいます。
 結局三部立てで、一部事に中心者を変えていこうと考えているのだけど、今書いているのは、その一部目の半ば頃。そろそろ、以前書いた貯金が消えます。
 書くのは、それの方が楽ではあるのですよね。ただ、下手をしたらどんなところに話が行くか判らないというのが・・・。
 しかし今更だけど、きっと、一部目の中心になる霧夜が一番書きにくいのだろうなあ。そして、三部目の羽澄が一番書きやすいのだろうなあ。
 昔(って、小学生や中学生の頃だけど)は、霧夜のようなキャラクターが、(小説や漫画としては)好きだったのだよなあ。そう言えば。
 変わってきた大きな境は、きっと烈だと思う・・・。

 はあ。
 何か、一行ずつのリレー小説とかやりたいなあ。
 この頃、台詞の断片ばかりが浮かんで、物語にまで発展しません。ぐるぐるともどかしい。こうやって書いてることで憂さを晴らしてるのだから、それまで行き詰まったら一体どうすればいいのかなー、とか。
 あ。いやその前に、就職先をどうにかしないといけないのか。・・・地元がいいのだけどなあ・・・。

 愚痴の下に書くことではありませんが、今、何故か借りているサーバーの訪問記録が記録されていません。
 そんなわけで、もし、カウンターが一万を回っていてキリ版申告者がなければ、報せてもらえると助かります。
 ログがないと、そろそろかなというあたりをつけてカウンターを確認にもいけない・・・。
 結局、企画好きなんだろうなー。次の参加者はどれくらいの人数なのか、ちょっと怖いですけど。とりあえずは一桁としても、今回より少なかったらどうしよう(笑)。

2004 年 10 月 14 日 図書館の罠

 何か読みたいなあと彷徨うときよりも、特にあてもなくふらふらしているときの方が、面白そうな本を見つけてしまうのは何故だろう。

 さてところで、先日予約した本を取りに行ったところ、三冊のはずが、二冊のみ。
 あれ、二冊だったっけ、どうだったっけか?と確認をしてみると、三冊で合っていました。・・・ただ、取り寄せで、その取り寄せ先の図書館が臨時休館してしまうというだけのことで。
 恐るべし、灘の喧嘩祭!(そういやあ、喧嘩祭の神社とあの分館は近かった)

 そう言えば図書館。
 何やら、図書館の名を騙って、借りている本を返却してください、という謎の電話がかかっているらしいです。
 一体何がしたいのだか・・・。
 張り紙の様子からして、さほど実害はないようだけども、かかってきたら厭だろうなあ。目的の判らない電話ってのは、厭ですよね。
 ・・・そもそも私は、電話自体があまり好きではないのだけど(文明人?)。あ、でも、テレビ電話なんかだったらそう嫌いでもないんじゃないかという気もする。本当のところどうか知らないけど。

 さて話は変わりまして、久しぶりに更新〜。
 長々と放置していた、「敷衍遊戯」の外伝。今回は、陸です。
 主要の十人(二人、登場人物紹介に載ってませんが)を書こうと決めてから、一体どれだけ経ったのか・・・。因みに、題目は「世界を変えた人」です。
 陸と戒のやりとりで、止まってしまっていたのだよねー。やあ、昨日、ごそごそと引っぱり出して、ようやく続きが書けました。おかげで寝不足になったけれどね・・・(滅)。
 しかしあれ、書き出して違う、書き出して違うと、三回書いたところで放り出していたのだけど、結局使ったのは最初に書いたやつだというのが何か・・・他、書いた意味は・・・?

 次の更新がいつで、何になるのかは、誰も知りません(爆)。

2004 年 10 月 16 日 虫ピンは厭です

 今日、中国文の先生にやんわりと釘を刺されました。や、やんわりとではないかも知れないけど、口調が穏やかなので、受ける感じとしては「やんわり」です。
「自分でも調べよ? 大学生なんやから」
 あう。確かに。
 先生が優しいので、ついつい甘えて、簡単に、しかも講義とは直接関係のない、というかそもそも先生の専攻分野ではないことなんぞ訊いてました。
 ああ、やはり自分で学ぶことを疎かにしてはならんね・・・。
 しかし、人と話していてふと疑問を感じる(あるいは思い出す)という性格なので、ちょっと困ります。自問自答を繰り返すか、友人に話すつもりでメールや手紙でも書いてみましょうか・・・。
 人に訊くのは楽だけど、それに頼り切っては駄目ですよねー・・・。調べて、それで本や何かの鵜呑みじゃなく、自分なりの意見を持てたらと思います。・・・前からその考えだったのに、かなり、簡単な方に流れてたなあ・・・。

 頑張ります。・・・多分。

 昨日、バイト先で友人に、あるグループのベストアルバムをMDにコピーしてもらいました。
 で、今流れてると。
 歌詞の判る曲って、ついつい一緒に歌いたくなって、少し厄介(笑)。かといって、サウンドトラックは、それはそれで好きだけど、少し物足りない。因みに、私の中で洋楽はサントラ扱いです(爆)。
 曲を聴くのは好きだけど、レンタルショップは苦手です。何故か判らないのだけど。
 だから、CDを直接購入か、友人にコピーしてもらうかが大半。購入するCDの大半が、中古というのが申し訳ないのですが・・・。

2004 年 10 月 17 日 確認は必要です

 朝。
 眠いなー、怠いなー、と思いつつバイト先に行くと。何かがおかしい、一人多い(朝は、大体一時間ごとくらいに一人ずつ店に入ります)。
 あ。もしや。
 それぞれの出勤時間の書かれたカレンダーを見ると、予想通りに、多いのは私でした(爆)。
 やあ、この頃ずっと十時入りだったから、確認せずに行ってしまっていたよ。
 そのまま帰って(バイト先は自転車で五分ほど)、寝てました。そうして、一時間後に出直し(笑)。
 バイト先、近くて良かったです(笑)。

 いやあ、ものぐさは駄目ですね(ものぐさって云うか・・・)。

 しかもその上、日曜は十時、十一時、十二時と入る時間があるのだけど、カレンダーを確認したときに、十時に自分の名前がないことだけを確認して帰ったものだから、まさかとは思うものの、もしも十二時入りになっていたらまた帰らなきゃ、と電話をしました。
 電話口で見事に笑われながら、十一時入りを確認して、ラーメン屋(バイト先)に行って。
 すごく間抜けだったのだけど、ぼーっとしていたら、適当に流してくれたので助かりました(爆)。
 
 ところで、この頃我が家の牛乳消費量が増えています。
 毎朝父が飲んでいて、母も時折飲んでいて。私がまったく飲んでいなかったのだけど、強い味方、ココア(粉末)が。
 ココアは大好きです。そして、今年こそホットチョコレートを作ろうと、昨日、板チョコも買ってきました(正確には、買ってもらった)。
 冬のたのしみです。

2004 年 10 月 18 日 一度でいいから見てみたかった

 あれですよ、あれ。靴箱開けたらどばーっとラブレター。
 一回でいいから見てみたかったなー。あれって、中高限定ですよね(小学校もあり?)。
 私の場合、小中は靴箱に蓋なんてなかったし、高校は土足だったから、靴箱自体ありませんでした。バレンタインのチョコも、行き交ってたのかなー。縁がなかったからわからんなー。
 実際に身近に、「やたらにもてた人」がいなかったのか、そういうのに興味がなかったから目に入らなかったのか、どっちだろう。
 漫画みたいなの、見てみたかった・・・。
 バレンタインに、紙袋にチョコレートを入れて歩いてる人とかも、見てみたいなあ。これは、いつか実現可能かも知れない(笑)。
 
 唐突だけど、でもそういったのは、思います。
 凄い文化祭とかさ。やたらに盛り上がる体育祭とか。
 小中高、そういった行事はあったものの、わりと淡々としてたから、憧れがあるのですよねえ。今更、体験もできませんが(当たり前)。

 靴箱と言えば。
 ある友人が、あるとき靴に画鋲を入れられていたらしいです。が。靴を出すときって、棚が上の方だったら下にそのまま落としますよね?
 その反動で、画鋲が跳び上がって出て来てしまったのだとか・・・笑い話やそれ。
 別の友人は、悪口を書かれた手紙を靴箱に入れられていたらしいのだけど、それが靴の中にすっぽり入ってしまっていて、気付いたのは三時間目。
 悪口に落ち込んだけど、状態が状態だけに、ちょっと笑えたんだとか。
 喜劇の種というか、そのものというか。相手の悪意が笑い事になるというのは、皮肉のようですね。

 そう言えば、小学生のときに、友人から「ごめん」と言われて不幸の手紙をもらったことが。
 謝るなら渡さなきゃいいのになー、と思いながらとりあえず読んで、捨てた覚えが。今思えば、置いとけば良かったか・・・不幸の手紙の実物なんて、見たのあれが最初で最後ですよ。
 チェーンメールだって、二度ほど来たきりです。
 や、ほしいってわけではないですけどね! ただ、ああいうのって文面が真面目そうなだけに、笑えるというか面白いというか・・・。

 いやあ、流行廃りには縁がないです。いいのかそれで。

2004 年 10 月 20 日 二桁の大台

 台風到来〜。
 ああもう、またもや家の前が川になってるよ・・・家の横の田圃が、沼のようになっていたよ・・・。
 しかしまあ、朝から警報が出ていて良かったです。下手に家を出て、電車に止まられたりしたら、最悪野宿ですよ。
 学校の近くや三宮のあたりで止まるなら、友人の家に泊めてもらえるだろうけど、JRに乗ってしまうと少しきついよなあ。まあ、カードを持っているから、どこかに泊まるという方法もありますが。
 
 突然の休日に、この機会に「台風の目」の見直しでも片付けてしまおう、と思ったのに・・・例によって、漫画を読むか寝るか食べるかに終始してしまった・・・(滅)。
 ちっとも、整理が進みません。
 やはり、自分が前に書いたやつって見直したくないのだろうか・・・。うーむ。

2004 年 10 月 21 日 台風去りて

 台風襲来から一夜明けて。
 ・・・朝、散々母に、「電車止まっとんちゃうん?!」とおどかされながら家を出てきました。道端の生木が、痛々しかったー・・・。
 普通や快速は遅れがあったらしいのだけど、私の乗る新快速は通常運転で助かりました。
 しかし、昨夜武庫川が氾濫したらしく。学校、今日あるのかなー、なかったらやだなー、と思いつつ行ってきました。ちゃんとあったけど(笑)。

 で、一時間目だけ受けて帰ってきました。
 友人に漫画を濃そうと持って行っていたのに来なくて、そのまま持って帰る羽目に・・・病気レベルで朝起きれなくなってるのは知ってるけど、それでもほんのり腹が立ったり。仕方ないのだけどさー。本人にもどうしようもないのだから。
 持っていく先のない不満は、明日のカラオケででも発散してきます(苦笑)。

 帰り道、友人が本屋(?)に寄るというので、じゃあそこだけ一緒に行く(一緒に帰っていた友人たちは、その後バイト)といってついて行きました。
 そこ、千円で一ポイントというのがあるから、ポイント溜めるの協力するよー、と。
 その店を出たところで、高校からの友人に会いました。吃驚。そしてやはり、例によって、向こうから声を掛けてくれました(爆)。・・・いい加減、眼鏡・・・。
 やー、成人式以来だー。
 大学の友人たちと別れて、てほてほと古本屋に寄ったりして、一緒に帰ってきました。
 会った友人は薬学部で、実習やら色々あるらしく、そんな話が聞けて楽しかったです。ちょっと楽しそうだけど、レポートは大変だろうなあ。

 ちなみに、買った本は『百鬼夜行抄』。やはり面白いです。雑誌で立ち読みしたから内容は知っているのだけど、それでも面白い〜。
 あれ。考えてみたら、律ってほぼ同い年?
 うーん。私は、あそこまで分を知った人間ではないなあ。そして、なんだかんだ言って面倒見が良いよなー。
 そして、明日は『蟲師』が発売です。こっちも楽しみ。

2004 年 10 月 22 日 頂点越えると意識だけ高ぶって困る

 学祭で通常講義がないのをいいことに、友人たちとカラオケに行って来ました。あの学校の学祭は、サークルや委員会に所属してなかったら、面白くないと思う・・・(普通そんなものか?)。
 いきなり、待ち合わせしていた二人の片方が遅刻して吃驚。しかしおかげで、時間潰しに行った古本屋でコナンの最新刊を発見して、私にはいい方に転びました。
 その後、カラオケ店に移動して三時間半。食べつつ飲みつつ。
 相変わらず音を外しながら(汗)、それでも、二曲、新たに歌えるらしいと判明して少し嬉しかったり。・・・二曲とも、アニメのオープニングってのがあれだけど。

 私が夕方からバイトなので、三時頃には別れて帰路に就き。
 帰り道、市立図書館に寄って喧嘩祭のおかげで借りられなかった取り寄せ本を借りに行くと、二冊、他にも予約していたものが届いていました。
 ・・・それ、家には連絡入ってなかったみたいなのだけど・・・。
 連絡入れる前に私が取りに行ったのか、忙しかったとか何かで連絡を入れそびれていたのか(届いたからといって、すぐに連絡もしないだろうし)。
 まあ、借りられたからいいのだけど。
 『ゆめつげ』『中途採用捜査官』『嘘をつく記憶』の三冊。前二冊は小説。
 うわあい。読むのが楽しみ。

2004 年 10 月 23 日  出不精者の時間潰し

 昨日に引き続き、学祭での休日。
 暇つぶし(やることをやれば暇はないはずなのだけど)に、古本屋にでも行ってこようかと思っていたのだけど、面倒になって取り止め。結局、一日家にいました。
 やー、だって「新撰組!」(再放送)やってるし、スタジオパークの出演三谷幸喜だったし・・・。

 で、書き上がって載せた「人形師」。
 書くときはあまり意識していなかったけど、読み返してみると、漫画の影響がありありと・・・もはやパクリの域です(滅)。
 とりあえず私が思い浮かぶのは二種類だけど、時間を置いて読むともっとあるかも知れないなー。二種類共をあてた人には拍手です(笑)。一つは物凄く有名だけど、もう一つはそうでもないからなあ。因みに、少年漫画と少女漫画です。
 ううむ。

 ところで、「人形師」に使った「シンシア」って名前、以前にどこかで使った気がするのだけどどこだったか・・・。
 日本名はわりと覚えているのだけど、横文字になってくると、一体どんな名を使ったのかあまり覚えていません。そして響きが似てくるという(爆)。
 そんなだから、海外の小説は読みにくいのです。まあそれでも、最近は大分慣れてきたけど。

2004 年 10 月 24 日  ああ・・・

 微妙に呑気な問題だとは思うのだけど。今年は、野菜が高くなりますね・・・。
 台風の当たり年のため。
 キャベツが、今日買い物に行ったら一玉六百円だったらしいです。うわあ。
 そして、バイト先に「牛肉レタス焼きめし」なるメニューがあるのだけど、それをなくそうか、という話が出ているのだとか。レタス高くなるから。
 大なり小なり、地味に痛い被害。もっとも、一番被害に遭ってるのは野菜を作っている人たちじゃないかとも思うけど・・・。

 そんなバイト先で、今度店を閉めてみんなでご飯食べに行こうかー、という話が持ち上がっているそうな(時々ある)。
 ・・・や、それはいいのだけど。そういう話、聞くのいつも最後なんだよな・・・誰も教えてくれない・・・(没)。
 ぎりぎりのところで聞いてはいるのだけど。でもいつも、「〜日、行くよな?」などという呼びかけで訊かれるのも如何なものかと。「その日何かあるんですか?」と訊いて驚かれるのはあまり嬉しくない・・・。
 とりあえず今回は、五時間目が入っている日だから、不参加かなーというところ。だって、三十分や一時間遅れると思うのだけど、そうなると食べるものあまり残ってないだろうよ。
 うーん、タダ酒タダ飯には惹かれますが・・・(何故か店長代理持ち)。

 ところで、昨日のこと。
父「このビデオ、拾いものやで」
私「・・・・・・・・・ホンマに拾ったん?」
 そんなわけあるかい。(掘り出し物、ってことですね)

 考える間があったところが虚しい。ちなみに、七、八割方本気でした。・・・阿呆や・・・!
 そんなに語彙が少ないわけではないと思うのだけど、やたらに多い思い間違いは何だろう。聞き間違いは、もう語彙どうこうの問題ではないから置くとして。
 でも、微妙な言葉を使ってくる親父にも、一割や二割ほどは原因があると思う・・・(責任転嫁?)。


 珍しくも、二日連続で更新です。
 八日間限定企画分の掲載。参加者、三名のみでしたが(爆)。
 蛇足の方になるかなあ、と思いつつも、今回は数が少なかったこともあって、ちょっとした仕掛けを試みました。・・・蛇足かなあ、やはり。
 題名の統一は、並べてみると何か凄く変な感じ・・・。
 因みに、参加者方には、このことを報せてはいなかったり。や、一名には報せたのだけど、他の二名には報せ忘れた・・・あはは。メールを送り直せば良かったのだけど、それも何か。
 しかし。まとめて読むと、やはり「蛇足」と言われそうです。

2004 年 10 月 25 日  時ならぬ大掃除

 規模としては一部屋だから、「大」と付くほどでもないと思うのだけど、出たほこりとゴミの量から考えると、十分に「大」掃除。例年の大掃除を軽く越えそうです。
 姉が、部屋を移るときに放置していたらしいゴミ二袋がでかかったね・・・それだけじゃないけど、勿論。

 無駄に空間を余らせている家で、基本を一人一部屋としても、物置と化している部屋が二つもあるってどうだよ・・・通路も二カ所、物置になっているしね。
 そのうちの一部屋を掃除しようとなったのは、諸事情あって、ガレージに置いている大量の本(収集者:父)を片付けなければならなくなったからで下。
 はじめは、一人で粗方やってから、捨てるかどうかの判別に困る物をのけておいて、母に確認してもらうつもりだったのだけど。判別のつかない物が多くて、結局は母との共同作業に。あはは。
 しかしもう、ほこり凄かったー。
 ほこり除けに、捨てる予定の上着を羽織って、バンダナをマスクがわりにして、軍手もして靴(あまりはいていないしこれからはく予定も多分ない)もはいて。それなりに装備を。
 ・・・水中眼鏡もするべきだったか・・・(眼が痛い)。
 おまけに、ネズミが食い散らかしたのか、飴の空き袋が多数・・・心なし、床のゴミがべとついていたのはそのせいか・・・?
 とりあえずはゴミだけまとめて、掃除機をかけるのはまだやってないのですが。いつまであそこをあのまま放置するんだろう。

 因みにその部屋は、クローゼットと本棚と古いステレオ機器で埋まっています。
 問題はクローゼットで。私の服の、約半分はそこに収まってるのだよ・・・仕方ないので、部屋こらそこに至るまでの通路だけは確保しました。じゃないと、明日何を着て行けと。
 
 それにしても、あの部屋を、箒ではいて本棚の本を全部出して棚を拭いて、本を詰めて、掃除機をかけるのかと思うと・・・疲れる。
 車庫の本も、早いところまとめて、父に要るか要らないかを見極めてもらわねばなあ。
 うう、つくづく書庫がほしい・・・(今日掃除をした部屋は三カ所に部屋の出入り口があって、しかも一辺はクローゼットが閉めているから不向き)。
 姉の部屋が向いているのだけど(窓は小さい物が一つとそこそこの物が一つ、出入り口は一カ所のみ)、あの人は、さほど家にもいないからといって明け渡してはくれないだろうしなあ。
 むー。

2004 年 10 月 26 日 先週に続いて雨なんですね

 今日は講義が昼からだから、のほほんと出掛けて、途中で図書館に寄ったら、自転車出すときに転んだよ・・・(没)。
 前かごが重かったというのもあるのだろうけど、片手に傘を持っていてバランスがとりにくかったのも一因と思われる。
 とりあえず、自転車がこけて、片膝をついて、荷物がかごから飛び出ましたが。自転車はぎりぎりのところで支えたらしく無傷で、ついた膝は、少し濡れたけど泥汚れもなく、荷物は雨除けの袋に入っていて無事。
 ・・・悪運強いなー・・・。良かった良かった。

 ところで、今日講義中に落書きしていて(汗)気付いたのだけど。
 今、「雨舞」という話を書いています。以前日記連載をしたのに途中でぷっつりと書かなくなった代物。
 それに、よく判らないけど一見軽い性格のやつがいます。最近、来条はこういったのが書きやすいし好きらしいのですが。
 そいつが話し始めると、すらすら筆が進みます。進みます。進みます・・・無駄に。気付けば、あっさり終わらせようとした部分が、倍くらいに。え、あれ?
 ・・・書きやすいけど、物凄く厄介ー。

2004 年 10 月 27 日 そんな真実要らない・・・

 推理ものの小説や漫画じゃありませんが、日頃、ちょっとしたことをたぐって、原因を突き止めることってありますよね?
 大抵くだらないことなのだけど、とりあえず謎が解けてすっきり、ということ。

 そんな日常の一こまが、今日ありました。

 昨日、「めだか」というドラマをビデオにとっていました。その時間、父がプロジェクトXを見るためです。
 で、前二回は、取り終わってすぐ、巻き戻して見てました。
 でも昨日は、読みかけだった本が佳境に入っていたこともあって、片手間だとろくにあらすじも覚えてない、かといって本を読むのをやめるのも、と思って、一度巻き戻したのだけど、そのまま消しました。
 そして今日。
 昼の番組を撮りたくて、予約して家を出ました。
 夜。
 とりあえず、今日撮った分を見ると、番組変更があったらしく、目的の番組は映っていませんでした。じゃあと、遡って昨日撮った分を見ようとしたら、別の日に撮った番組が。

 ・・・ここまでで、どうしてか判ったことと思います。が、私は判らず色々と考えます。

 そのビデオの中には、どう見たって入っていない。だけど、そのビデオに撮ったはず。
 そこで考えたのが、「実は違うビデオに撮っていた」「実は予約(昨日も予約して撮った)できていなかった(少し間違えると、予約日が一月後になったりする)」「実は、予約したという事自体が思い込みだった」という三案。
 そのうち、二つ目は予約の確認をしたところ、実行されていない予約はなかったから、違う。
 一つ目は、昨夜の時点で録画できるビデオが、よほどとんでもないところから持ってきていない限り違うはずだから、まず考えられない。
 ええ、じゃあ最後か? ――と思ったのだけど、そこで一つ思い出し。
 昨日。確かに、冒頭部分を見た。じゃあ確実にとってあるは――あ。

 昨日見た → 一度テープを巻き戻した
 でも見てない(見るのをやめた) → テープは巻き戻ったままの状態
 さてここで。
 今朝、予約したときにテープを早送りしたか? → してない

 あーあーもうー・・・。
 一回くらい見損ねても、何とかなるけど・・・それにしても・・・(泣)。友人連中は、見ていないか、見ていたところで撮ってないし・・・(少なくとも、すぐに借りられる範囲の友人は)。
 ああ・・・謎は解けたけど、ちッとも嬉しくないよ・・・。

 ちなみに、それとは別に。
 昨日図書館で自転車ごとこけたとき、地面についた(打ち付けた)のは、左の膝(小僧)から数センチ下の部分でした。
 が。
 今朝起きてみると、膝(小僧)よりも数センチ上のところに痣が・・・。

 ええと?
 昨日、膝をついた部分のズボンが濡れたから、打った位置に間違いはないはず。それなのに何故、それと線対称な位置に・・・。
 いくらなんでも、「あー、思ってたよりもちょっと上打ってたんだなー」とは言い難い位置なのですが?
 そんなところを、別に強く打った覚えもなし。
 うーんー?

 謎は、きりがないです(笑)。

2004 年 10 月 28 日 危険がいっぱい(種類は色々)

 いつか、家の中で意識不明になるかも知れないと。半ば本気で思いますね。
 意識不明 → 失神、気絶
 狭い廊下を走っていてバランス崩して本棚に頭打ちつけるとか、少し長いズボンの裾踏んづけてつんのめって床に正面衝突とか、風呂洗ってる最中にうっかり身投げ(違)とか、机の上の棚の物取ろうとして机ひっくり返すとか潰すとか。
 ・・・書いてて、本当にありそうなことばっかりで、ちょっと・・・。しまった、ここは危険地帯か?!(自分が粗忽なだけ)

 や。さっき、MDコンポの調子が悪くなって、いじろうとこたつ机(布団なし)に乗っかったとき、潰し掛けて思っただけです。
 考えてみたら、そんな危険はしょっちゅうですが・・・(遠い目)。

 話は変わって。
 今日、最寄りの図書館から予約していた本が届いたとの連絡があったので、あと少しで読み終わる本を読み切って、それを返してくるつもりで図書館に行って来ました。
 ついでに、何か面白そうなのはあるかなー、と新着本や人気図書のコーナーを見て、二冊借りようと手にとってカウンターに行って。
 二冊届いていたから、借りるのは計四冊。一冊まだ借りてるから、五冊借りてることになるのカーと思っていました。
 そうしたら。
「これで、今六冊借りてますね」
「はい」(・・・・・・・・・ん?)←気付くの遅い
 慌てて、確認してもらうと、確かに六冊。が。借りている本の題名の一覧を見て気付きました。
 返そうと思って持ってきた本、鞄の中やん・・・ッ!
「あ! すみません、これ! 返そうと思って持ってきてたんです!」
 ・・・阿呆やー・・・(涙)。阿呆というか、物凄く間抜けでした。はい。

 図書館といえば、今日ようやく、ハリー・ポッターの新刊の予約をしてきました。五人目です(つまり四人待ち)。
 学校の図書館、元々本が入るのが遅いのだけど・・・もしかして、館の人が先に読んでから一般に貸し出してるのかなー、と思っているのですが。どうなのでしょう、本当のところ?
 今朝、いつものようにJRの乗れる電車を一本見逃して(その次だと始発で座れるから)待っていたら、電車が行った後で「本日、電車が遅れております」・・・え!
 その時点で約十分遅れで、朝のあの時間は八分ごとに電車が出るから、いつも見送っている電車だと疑っていなかったのですね。とりあえず次、始発じゃないけど乗るしかないなーとのったのですが、最終的に二十何分かの遅れ。
 加古川駅で乗り込んできた友人共々、学校最寄り駅に着いたのは、九時丁度。・・・駅を出てすぐに学校なら、間に合ったかも知れないけどね・・・(駅から徒歩十分弱)。
 大学は、(先生にはよるけど)遅刻には寛容なところがあるから、さほど心配はしてなかったけど、今日が一時間だけということもあって、ちょっと休みたくなったよ・・・。まあ、今日の先生は、はじめの方はほとんど余談だったから良かった(一緒に乗っていた友人は、小テストだったらしい)。 
 で、もう遅れついでにと、図書館によって上記の本の予約をしてきたのですよ。早くしないとすぐに予約者が二桁になるだろうなー、と思って。
 駅からずっと早足で(なのに友人が爆笑ものの夢の話をするからお腹が痛かった)、エレベーター降りてから走ったってことで勘弁しておいてほしいです(爆)。

 そう言えば、夢。
 この間、『夢の科学』という本を読んで知ったのだけど、最近では、夢は色付きで見られているという考えの方が主流らしいです。前までは、白黒が主流だったらしいのだけど。
 白黒でしか覚えてないのは、夢をちゃんと記憶できないという、そっちの方に問題(?)があるのだろうと。
 夢が白黒、というのに違和感があったので、大いに納得したものでした。やっぱ色ついてるよねー。
 そして、その本を書いた人は、夢には、わざわざ裏面を考え出すような意味はないんじゃないかなあというような考え方をされている人(私が読み違えていなければ)でした。
 今日、友人から先日見たという夢の話を聞いて、それを思い出しました。

 夢は、覚えていられないのがもどかしい。最近のは、ほとんどすぐに忘れてしまっています。
 物語があると、比較的覚えていやすいのだけど・・・(反芻する過程で、勝手に造って補っている可能性もあるけど)。
 そして私の場合、物語になっている夢は、夢の中の「私」は私じゃない(小説の主人公のように)場合が多いのだよなあ。どのせいか、「あ、これ小説になる」と思ってしまいますね(苦笑)。
 一度それをやったら、手違いで消えてしまって、もう書き直す気になれなかったけど・・・別のやつは、実際に夢に見た部分ではなく、その前にあったはずのところを考えて書いていて、それで止まってしまったし。
 うーん、夢をそのまま物語に起こすというのは、以外に難しいのか、単に来条に合ってないのか。
 余談だけど、『創竜伝』に出てくる、八十八夜の歌にのって紐に渡された提灯が登り下りするという夢は、作者が実査に見たらしいですね(笑)。

2004 年 19 月 29 日 温かいものが恋しい

「これ、どうぞ」
「あら。ありがと――甘、酒?」
 湯気さえ立ちそうな(実際には立っていないが)、温かい缶を手に、冴子は訝しげな視線を向けた。
 寒い冬の見張りに、温かい飲み物。そこまではいい。しかし――甘酒というのは、如何なものだろうか。
 しかし熊野は、そんな冴子の困惑に気付いた様子もなく、いつものようににこりと、やたらにのどかな笑みを返した。
「はい」
「・・・普通、無難にコーヒーじゃない?」
「そうですか?」
 十人いれば、七人はそうだと、冴子は思う。
 そしてコーヒーを選ばなかった二人は、コーヒー嫌いか紅茶やポタージュスープ好きで、あとの一人は、何も考えず冷たい飲み物を買ってくるのだろう。
 天真爛漫な笑顔に、はあと、冴子は溜息をついた。
「君は、何を――お、お汁粉・・・・・・?」
「はい。僕、甘酒って苦手なんですよね」
 それなら何故、コーヒーや紅茶にしない。
 突っ込む気にもなれず、冴子は、無言でまだ温かい缶を握りしめた。この際、それの中身が甘酒という点は、敢えて無視しよう。

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 ↑学校の帰り道、自転車をこいでいての連想の産物。
 因みに連想経路は、「寒いなあ。張り込み大変やろうなあ(刑事や探偵?)。張り込みと言えば差し入れ。やっぱり缶コーヒー? そう言えば、缶ジュースって甘酒やお汁粉もあったなあ。でも、そんなの差し入れで持ってこられたら驚くなあ」
 ・・・・・・そうして不意に浮かんできた上記の光景。つくづく、自分の頭の中が謎です。はは・・・。

 こういうとき、絵が描けたらなーと思いますね。漫画絵。
 コマ割りは浮かんでるのだから、余分に説明もなくかけるのになあ。や、書いてもどうしようもないけど(しかしそれは上の文も同じ)。
 かなりなところ余談だけれど、私は、あの温かい缶ジュースは、存分にカイロにしてから、ぬるいやつを飲んでます、いつも(猫舌)。

 ところで今日は、朝の六時四十分頃にゼミ(二時間目)の休講メールが送られたようでした。
 私はPCのみなので、一時間目を一緒に受けた友人から聞いたのですが。うわ、じゃあ弁当いらんかった!と思ったものの、そんな時間だったらどのみち弁当はもうできていただろうから、まあいいや。
 それよりもむしろ、そこまで切羽詰まった時間(?)に、先生に何があったのかが気になるところ。
 しかも、送られてきた文面が、「急用のため、本日は休みます。合宿(来週のゼミのある日)はちゃんと行きます。」って・・・。学生の休みの申し開きみたいですよ、先生・・・(笑)。
 はあ、やはり携帯電話要るかー。

2004 年 10 月 30 日 うっかり?

 時間が合わないのか母が切ってくれているからか、この頃、セールス関係の電話は少ないです。
 けど、ないわけじゃなくて。
 今日かかってきたエステ会社の電話。うかうかと、アンケートに答えて体験エステにまで行くことに。
 うーん。エステに興味がないわけではないけど、面倒だなという感覚の方が勝る・・・。
 その体験エステは、日時まで決めて、行くということになったけど、よくよく考えたらその日は合宿に行く日。無理やん(自分で指定しておいて)。
 前日に確認の電話が来るということなので、その日は無理と伝えて、そうしたら多分別に日に、ということになるだろうけど何とか断わっとこう・・・。断われるんかいな(没)。

 今のところ相手をしたのは、アンケート電話ばかりだけど(勝手にセールストークしてたのもあるけど)、暇なときはそこそこ面白い。
 へえ、そんなことになってるんだー、とか。
 しかし、私に対するアンケートは、厭になるほど営業の参考にはならないと思うのだけど・・・すくなくとも、「二十代・女性」という分類の中では、異様に浮いた資料になること請け合いです。選択肢問題は、凄く適当に応えてるし。
 例えて言うなら、娘にかかってきたアンケート電話に何の気なしに本人と偽って受け答えしちゃったお父さんの回答くらいあてにならないと思う。うん。

 さてところで。
 ついさっき、『夏の名残の薔薇』という小説を読み終えました。恩田陸、著。
 うーんー。この人の小説は、以前の感じの方が好きかも・・・。学校(学園)ものだと、あまりはずれる(私見)ことはないのだけど。
 この頃いまいちだなあ、と思っても、『夜のピクニック』のように、やはり面白いと思うものもあって、読みやめられない・・・(借り読みですが)。
 私は作者で読むことが多い(飽くまで多いだけ)のだけど、ハズレ(私見)を引きながらも、とりあえず全作品読んでるのって、この人だけじゃなかろうか。やはり、はじめの頃に読んだのは全部面白いと思ったから、ってのがあるのだろうなあ。

2004 年 10 月 31 日 



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