虚言帳

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2010.9

2010 年 9 月 3 日 …時が経つのが早い

 …明日夜出立の東京行きの、メインの場所を勘違いしていました…(爆)。
 お、おかしいな、私、公式サイトしか見ていないのにどうしてそんな思い込み。そしてそれを一緒に行く友人に言われなければ気付かなかったという。
 そんなでついさっきまで、ざっと移動ルートを洗っていました。移動手段が多いのはありがたいけど、逆に、どれでどう行ったらいいのかが判らなくなったりもする…。
 それにしても、無事に終われるのか…。うーん。でもまあ、意味もなくふらふらしているし、最悪、遠山に会いに行ったとでも考えれば…いやそれだけにしては高く付く気がするけども!
 …でもって水曜には北海道に発つのだけど…本当に?←

 『窓の外は向日葵の畑』…クラブの先輩の失踪事件。
 クラブの先輩が失踪して、副部長が死んで、ということの起こった夏休み。
 著者を見て、一度読んだことがあるけど…微妙なハードボイルドだったよなあ、しまったなあ、と思ったのだけど…。高校生男子の視点での話はまあ、それなりに。青春物? で、その父親視点になると…やはり微妙なハードボイルド…。
 う、うーん。

 眠いっつか…目が痛い…。

2010 年 9 月 6 日 …ふらふらするよ?

 忘れないうちに備忘録。思った以上に強行軍でした(笑)。

 土曜日、仕事を(比較的)早めに終えて帰宅、ご飯を食べてお風呂に入って、十一時頃にA嬢との待ち合わせ場所に。
 …まあ、時間通りには来ないよなー、と思いつつ、本を読んでいたのだけど…眠くて途中で投げてぼーっとしていたり。
 いやあ、眠くて眠くて、しゃべり方すら平板でしたよー。「ありませんべい」を「ありません べい」(何だそれ)と聞き間違えられるくらいには。そして言い間違いです、「炭酸煎餅」って言いたかったのに(爆)。
 とりあえずA嬢と合流して、バスに乗り込む。
 二人分一緒に申し込んだらバスの座席表に「来条(団体)」とあって、二人で団体?と、揃って笑った覚えが。
 おまけにこのバス、場所の問題なのか時間の問題なのか、結構すいていて、一人で二座席満喫の人が結構多くて、あれもしかしてバラで予約した方がよかったのかなー?とかも思った。でもそれやって見知らぬ人と隣り合わせるよりは断然いいか。
 で、乗って、今から説明のためのVTR流しまーす、終了次第消灯しまーす、と、天井からモニタが出てきておおお、となる私の横で…A嬢は、夜行バス対策の快適グッズ(首周りのエアクッションだとかマスクだとか)を広げて、電気を消されてしまう!と寝る準備をしていたのだけど。まず、シートベルトが伸びない(笑)。壊れ気味だったのか、どうにかこうにかして、苦しく止められる程度にか伸ばせなかったという。私のやつはスムーズだったのだけどな。そして…エアクッションが、なっかなか膨らまない…(笑)。肺活量もあったかもだけど、多分、空気の弁が異様に固かったようで。とうとう消灯されてもずっと空気を吹き込んでいて、快適グッズなのに全然快適じゃない!と妙に受けてしまった私は、ずっと笑っていたのだけど、A嬢曰く、あっさり眠り込みやがった、という話。うん、笑うだけ笑いきって一人すみやかに寝入ったらしい。←
 このバスが…結構揺れてた気はするけど、私、割合どこでも眠れる性質なので、さすがに浅くはなっていた(休憩の停車ごとに目が覚めはした)けど、でも概ね意識がなかったのでよく判らない。少なくとも、座席から転がり落ちるほどではなかったよ?(そりゃあ)
 しくった、と思ったのは、冷房が…私、今まで夜行バス乗ったのってジャケットだのコートだのを着ているような時期だったものだから、そのまま上着を布団にしていたのですよね。が、今回、タンクトップ+半袖の上着、だったもので、それでも上着を布団にしたしブランケット(薄いし体全体は覆えない)があったけど…寒かったよ、ちょっと。
 笑ったのが、バスの座席で眠ると寝返りが打てない(というか身動きがあまり取れない)せいで、一度目の休憩で止まったときに、腕組みで眠っていた指先が、腕だか脇だかに圧迫されたせいでちょっと張っていたんだ…(苦笑)。ちなみに足も、途中でしんどくなって三角座りになったりしていた。シートベルト邪魔!←高速走行時着用必須
 最後の休憩だったか最初の到着地だったかで、ちょっとトイレ行きたいなーでも我慢できないほどじゃないし眠いしなー、と思いつつふと。夜行バスについてるトイレってどんなだ、と(トイレ付の車だった)。いや…我ながら、私何やってんだろーと思わないではないけども。

 朝、予定よりも早めに東京駅について、とりあえず顔洗いたいーとトイレに行って身だしなみを整え(って私は本当に顔を洗っただけで寝癖もさほどなかったし…A嬢はちゃんと化粧をしていたけど)。
 おなかすいたー朝ご飯食べられるとこどこだーとふらふらと。ファーストフードでもあるかと思ったけど、場所が違ったのか、案外なかったです。近場で、あんぱん発祥の木村やのやっているイタリアンバールがあいているよということで移動したら…開店までもう数分あって、店のシャッターを開けた直後に押し入りそうな感じで(苦笑)。
 ところで、どこにいこうかと置いてあった案内のパンフレットを見ていたのだけど、朝の八時からやっているラーメン屋が! もし私一人でいたら、うっかり勢いで行っていたかもよ!(笑)
 で、シナモンロールと紅茶のセットをたのんで食べつつ、あー、なんでイタリアンバール来てんのに酒飲めないんだーとぼやいていたら、飲むなら止めないとあっさり言われてしまった…いやさすがに朝からしかも出先でってどんだけ飲んだくれですか私…(苦笑)。
 ところで遠山と合流予定だったのだけど、何分調整役が私だったもので、色々とぐだぐだに。ぐだぐだにぐだぐだを重ねた結果、ばたばたとやりとりしてようやく、じゃあ浜松町駅で待ち合わせな!と。
 …本当にまあ、私にまとめ役やらせたらろくなことにならんよ…(だというのに割合よく会う面子では何故か私がそこにいることが多い)(皆結構チャレンジャーだよな!)。
 そして私は、イコカ、チャージして使うにしても完全廃棄にしても、大学のとき使ってたやつ発掘してこないと…何年か前にどこかで見たのだけどな…?
 このとき、浜松町駅までをA嬢に検索してもらったのだけど、「町」を入れ忘れて、静岡まで行かされてしまったという。遠い、遠いよ!

 あーもう眠いのでまた明日ー。
 忘れそうだけども。そして、明日中に書かないと、明後日の朝にはまた出立するから確実に吹っ飛ぶぜ…!(汗)

2010 年 9 月 7 日 …台風が来るー

 備忘録続き。

 遠山とは浜松町駅で合流となったので、とりあえずバス停で待ち合わせ。
 待っている間に一度、遠山かも、という人をA嬢が見かけ、でもその人は真っ直ぐにバスに乗って出て行ってしまったので、「なんで乗ってないん?!」というメールがないし違うだろうと言いつつ、
「挙動不審やった?」
「え。…いやそれ、遠山さんならいいけど違う人やったら駄目じゃん」
(後で遠山にこの話をして、二人とも酷い、と評をもらった。笑。でも実際、再会したときの動きは挙動不審だった)
 
 バスに乗って日本科学未来館まで。
 これ、地図で知ってはいたのだけど、湾岸署がほぼお向かい。…だから何やねん、って話ではあるのだけど、思わず、写真に収めたりしてしまった(苦笑)。
 科学未来館、凄かったですよー。とりあえず、開館直後に行ったせいか入るまでに行列、その後はそうでもなくなっていたという…。いや、その凄いじゃなくて。
 お目当てのドラえもんの科学未来展は、面白いことは面白いのだけど、割と微妙な…いや、うーん、面白くはあったのだけど…これのためだけに来たんだったっけ?という気分になってしまうような…。小型ヘリは、展示されていたけど座れるだけで飛ばしてはもらえないようでした。
 常設展が、たっぷりと楽しかったー。時間があまりなくてほとんど流し見てしまってもったいなかったのだけど、あの展示の数々、じっくり見ていたら一日遊べそう〜。
 ところで、お昼ご飯を中のカフェで食べたのだけど、私がたのんだのがタイ風味噌肉ご飯、遠山がたのんだのがマーボー茄子ご飯(A嬢はホットドックとケーキ)。…この二品、ベースは同じカレーじゃね?という推測が生まれました…(笑)。

 そこからは一旦別行動で、A嬢は買い物へ、私と遠山は埼玉の河鍋暁斎記念美術館へ。
 企画展示をしていて、暁斎の描いた妖怪が満載だぜ、ってことで楽しみにして行ったのだけど…二度目に関わらず、迷いかける(爆)。地図を遠山に渡して、人に道も訊いてもらって、丸投げしたよこいつ!←
 ようようたどり着けたのが四時過ぎ(といっても実際迷ったわけではなくてほぼ純粋に移動時間がそれだけかかった)。
 で、今回、昼過ぎには別行動になるかなーと時間は調べてこなかったのですが、実は平常の開館は四時まで。が。この日はたまたま、イベントがあって一時間延長の五時閉館。…何この悪運の強さ
 展示、良かった!
 どうして暁斎の描く妖怪って、写実的なのにああも愛嬌があるのだろう。骸骨がお花をしているトートバッグ、思わず買ってしまった。
 ところで、ミュージアムショップにいたのは前回とは別の方だったけど、この方も話しやすかったです。そういう人が揃ってるの?(笑)
 そのミュージアムショップの人に聞いた話。地元と埼玉(先日最高記録出たのだったか)とどっちが暑いですかーと話を振ると、何故か大阪の人は張り合ってくる、らしい。わかるような気がする…(笑)。

 駅まで戻る道すがら、自販機にMAXコーヒー(千葉名産?の練乳入り激甘コーヒー)を発見。…買っておけばよかったかな、一本くらい。話のネタに。

 御茶ノ水駅(私これを何度も、連想ゲームの要領で水道橋駅と間違えてしまっていた。御茶ノ水→お茶の水博士→博士→水道橋博士)で合流して夕飯食べようぜーとしたものの。
 目星をつけていたお店が、日曜七時過ぎなのに閉まっていたという。…近辺一体で、揃って休日? 潰れてんの? と言いつつ、とりあえず、戻るのを考えて東京駅に移動。
 入ったお店が、改装のため今日までで閉店ですーという状況だった。へ、へえ。
 後はご飯を食べて、ばたばたとお土産を買って(私は家族と食べるケーキのみ)、新幹線で帰宅。

 いやあ…姫路駅に着いたのが日付の変わる約三十分前。
 父に着時刻の連絡を入れていて、迎えに来てもらっていたのだけど、その車の中で半分くらい、意識寝入っていたような気がするー。
 それにしても、夜行バスはともかく、新幹線が寒かったー。半袖は駄目だなやはり(没)。風邪引いたかと思った。
 なものだから、帰ったら眼鏡や携帯電話の最低限の荷物だけ移して、お風呂入ってビタミン剤飲んで寝たよー。それでも翌日は体調微妙で、風邪引いたものと思って行動しよう、で動いてました(苦笑)。病は気から、だからそれで重くなるかもとも思ったけど、平気平気、と思い込んで無茶するよりはいいかーと。

 うーん。
 今回、どんなネタ?!と思った会話が結構あったように思ったけど、思い出せないなあ。いや毎度のことだけど。
 それにしても、これも毎度だけど、A嬢も遠山も頭の回転が速くて、話聞いてると面白いなー。そしてまあ、己の思慮の足りなさにうんざりとしたりもするのだけども。
 あ。そう言えば遠山が、イントネーションは関西で、語尾が若干関東風に。意味は違うけど、言葉が生き物というのを実感した一件(苦笑)。

 『サマーウォーズ』…映画のノベライズ。
 児童書ではなくて角川文庫の方。ノベライズしたのが好きな作家だったので、どうなんだろ?と手を出せずにいたのだけど(創作が面白い人が脚色が上手とは限らない)、テレビ放送見て面白くて、丁度市立図書館にも入ったしで。
 見せる、という点ではやはり映像に分があるけど、文章の方が掘り下げられるものもあるよなあ。とりあえず主人公が、映画よりもかっこよくてへたれだった(笑)。
 会話文と説明が主になってしまうのは、やはり主体があるからだろうと思うけど、でも充分に面白かった。ノベライズって苦手なものが多いのだけど、これはいいなあ。
 ところで、解説文が小説のものではなくて、ほぼ映画のものだったところにちょっと笑ってしまった。一緒といえば一緒だけども。

 明日は、北海道〜。
 今回の帰宅も日付を超えるだろうので、帰ったら即寝るのだろうなあ。

2010 年 9 月 12 日 …リフレッシュというか

 そんなわけで(?)備忘録。北海道は函館編。
 既に色々と抜け落ちているような気はしますが。
 ところで今回、実に人に任せきりでした。パックツアーでもここまではいかんだろうというほどに。そして、最後近くで見事その罠(違)に引っかかりました。
 …うん、さすがにまるっと頼りすぎだったよ私。

 朝、自転車で〜と思っていたのだけど、台風接近のために雨が降っていたので、父に「早起きしたくない?」と確認をして、叩き起こして送ってもらう(鬼)。
 朝食を食べたのが五時半頃で…いやあ、朝早いしバスの中でパンでも食べればいいかなーと思っていたのだけど…色々あって、朝食、カレー。案の定、早々にお腹はすきました(爆)。
 まあそれは措いて。
 姫路駅に到着するも、バス乗り場を調べ忘れていて(つまりは乗る予定のバスがどこから出るのか確認していなかった)、仁科に電話。いやー、携帯電話って便利。←
 で、向かっていたのとは丸っきりの逆方向と知り、転走(苦笑)。バス乗り場で、無事合流。
 毎度の事ながら、最低限の着替えと貴重品、眼鏡、文庫本、タオル、といったものしか荷物がなく、カバン一つで荷造りを終えた私に対し、仁科はキャリーバック+手持ちのカバン。…いやまあ、女性ってそんなものだよね(そもそも仁科の方が私よりも一泊多い)。というかまあ、化粧品がリップクリームだけという私の方が規格外?(家では基礎化粧品は使っているけど持ち出しが面倒で一日くらい、と放棄した)
 リムジンバスの中に飲み込まれるキャリーバックを眺めながら、おお旅っぽい…とか密かに思ってました。実は。
 そしてバスの中で、今回二プランあるけどどっちにするー?と、わざわざ作成してくれていた日程表を前にちょろちょろ話して、ごめん眠い、と、席を移動して爆睡。途中、豪く雨が降ってたとか、海渡ってたとか(これはもう大分空港が近かったはず)、ふっと目を覚ましたりはしていたけども。

 ところで私、飛行機、ほぼ初。
 ほぼというのは、今までに二度ほど乗っているはずだけど、一度は記憶もない頃かそもそも完全には人ではなかった頃(つまり胎児)のことだし、もう一度は修学旅行。修学旅行なんて、ただひたすら流れに流されてるからよくわからないよ。
 というわけで、空港がやたらと馬鹿でかいことに驚き、カウンターとかどこ行くんよ?という状態で、これは…仁科から離れたら生きて帰れないんじゃね?と、密かに慄いていました。そんなはずもないけども。
 荷物を、手持ちで行くにはちょっと大きいかなーと思ったもののいけそうでそのまま。仁科は当然のように預けたのだけど、その荷物整理のときに、化粧水の蓋が弛んでいたことが発覚。まあ、それほどはこぼれていなくて良かった。化粧水だから、それほどべたべた、というわけでもないし。そして出て来る銀魂のマグカップ。ネタに送ってもらったからネタに写メを送り返す、との持参。そりゃあ荷物も増える(苦笑)。
 わたわたと仁科の後を追いかけているうちに、無事に飛行機には乗れたのだけども。見事、金属探知に引っかかりましたよー。うっかりしてて、ズボン、ベルトがないと落ちるやつをはいてきたのですよね。帰りも引っかかった。
 飛行機の中では、配信音楽に仁科の好きな曲(しかもその日だか前日だかに発売)が入っていて、あとはガンダムの曲のチャンネルがあったりとか、そこだけで色々騒いでました、私たち。ガンダム、ANAとコラボしてんのか。限定販売のプラモがあった。そしてガンダムのチャンネル、曲の合間合間の語り(ガンダム芸人だとか)がくどかった…(笑)。
 ここでまた私は睡没してしまって、微妙に意識ありながらもほとんど寝ている状態で北に。…私、乗り物に酔いやすいから、小さいとき車乗るとすぐ寝るようにしていたのだよねえ。その名残か、乗り物に乗ると寝ることが多いような。

 少々予定よりは遅れての到着で、預けた荷物を引き上げて二日間有効のバス・市電の券を購入していたら、わずかの差で乗るつもりだったバスに置いて行かれてしまい。
 でも別の目的地まで行きそうなバスがあって、次のバスを待つにはあまりに長いから乗ってみようか、でも本当に行くの?と、バスの前でおろおろとしているうちに発車しかけて、慌てて飛び乗り(爆)。
 で、乗っている間かなり長いこと、仁科は「本当にこれで合ってるのかな、行くのかな」と不安がっていました。が…いやだって、私も仁科も、バスの行き先表示の電子版に目的地の字見たやん?(苦笑) 
 五稜郭付近のバス停で降りて、時間が時間だし、お昼食べようかーと。「あじさい」というお店。紫陽花?と思っていたら、味彩だそうな。なるほど。いやあ、ラーメン屋は回転が早くていいですね。
 函館が発祥、ということらしいので、塩ラーメン。と、お腹がすいているから焼き飯でも食べたいなー、と。二人で炒飯一皿。ところで注文、焼き飯、と言うと不思議そうな顔をされたらしい…炒飯チャーハン。

 で、目の前の五稜郭タワーに。
 まず一階の土産物売り場に目を奪われ、あとで、と子どものような注意をくらい。ごめん、おかーさん(笑)。
 エレベーターが面白かったです。ところどころに短文が書かれてるな?と思ったら、上昇中、ブラックライトで絵が浮かび上がるという。すーごーい。
 上がって、おー本当に星形、海近いー、と見回しつつ、展示も眺めつつ、ぐるりと回ったところで…土方歳三の像が。触られるせいか(隣に立つと手を置くのにちょうど良いくらいの高さ)、膝のあたりの色が違う(笑)。そして、逆光で写真が上手く撮れない。
 一階下に下りたところで、世界の五角形の都市の展示パネルに目を奪われ。へえ、数えるほどとしても、そんなにあるのか。
 ここの売店にあった豆本が気になったのだけど、内容量と値段を比べると、購入に踏み切れず。
 それにしても、今回どこに行ってもだったけど、新撰組関連が多すぎ…(笑)。いや、戊辰戦争終幕の地で、そこには新撰組の隊員も加わっていたとのことだからおかしくはないのかもだけど、でも、浅葱色の隊服はおかしいでしょう?(苦笑) いやー、これ買って帰ったら京都行って来た?って言われるよなー、と、言い合ったものです。
 よし次は函館公園ー、再建された奉行所行くぜー、と移動。公園、歩き回りたかったけど、それには時間が(没)。 
 この函館奉行館、その前で官軍の羽織と赤い鬘被って写真撮影できますよー、というのがあって、思わず…(笑)。一応有料だけど、高くはないし、まあ、せっかくだしと。そして外国の人?に、写真撮られた(笑)。まあ、珍しい格好してる人がいればね。
 修学旅行か郊外学習か、小学生の団体に揉まれながら、館の展示自体は面白かったです。いやー、凄いですよね、建築技術。

 一旦宿に荷物を置いて、仁科が何度も行き損ねた博物館行くぜー、となったところで、夕方が近づいていたからそう言えば何時まで?(博物館や美術館は閉館三十分前までしか入れないし)と確認してもらったら、あっれー…タイムアウト。閉まるの早!
 それなら十字街、といこうとしたら、うっかりと市電の降りるところを間違えつつ(というか途中までは一緒だけど分かれて違う方向に向かうやつだということを見落とした)、移動。
 あ、チャーミーグリンの坂(笑)を見て来ました。その撮影に使われた、海までを一望できる坂道。
 それと、写真館…あれ、何か違う、でもまあそんな感じの、観光案内所二階にある展示も見て来まして。ここ、カメラを切断したやつがあった。真っ二つ。カメラって、あんなにレンズ重ねてるものだったのか。

 よっしゃ夜景観に行くぜー、と、バス乗車。
 函館山の展望台に登った頃には、丁度夕暮れ、水平線に夕焼けがあってこれから夜だよ、って時分で、これはこれで綺麗でした。思わず写真を撮ったけど、見ているほどには綺麗には撮れなかったなー。いやそもそも私の写真、下手なのですが。
 とりあえず日が暮れきるまで時間を潰そうと土産物を物色。…していたら、小学生の団体が湧いて出て…夜景を観に上に上がった頃には、いやもう見事に、子どもで溢れていました。…ごめん、正直、邪魔…(爆)。
 それにしても寒かったー。そもそも、こちらよりも二月ほど進んでそうな涼しい気候で、夜、山の上ってそりゃー寒いよ。土産物屋の、キャラクター物でちょっと高い?パーカーとかあからさまに寒さ対策の安物ジャージ(?)とか夜景ブランケットとかいう代物まで、買おうかと結構真剣に悩んだ…(笑)。
 夜景は、綺麗でしたよ。漁火も見れたし。…まあ、火っていっても今は電灯なわけですが。←

 夕飯、仁科はちゃんと予定してくれていたのだけど、私が突如「じゃがバター食べたい」なぞと言い出したもので、急遽変更(爆)。
 赤レンガ倉庫のドイツのビアホール調の居酒屋?に。
 仁科が函館の桜?をたのんで私が地ビールをたのんで。考えてみればお互い、珍しい選択。仁科はあまりアルコールは飲まないし、私はビールは飲まないし。旅先で浮かれてたってことで。←?
 サラダとチーズフォンデュと塩茹でジャガイモと海鮮あんかけそば。…これ、多かった、よ…。品目で見れば四品だけだけど、多分、軽く三、四人分はあったのじゃないかな…。サラダはチーズがたっぷりかかっていたし、他三品はそれ単独でも主食に出来るやつだし(チーズフォンデュの器はパンをくりぬいたもの)。
 そんなわけで食べ過ぎて、部屋で飲むぜー!と函館山の土産物売り場で購入した酒は、瓶の一本を除いて、お持ち帰り(爆)。
 それ以前に、宿に戻ったらもう、眠くてぼーっとしていたわけですが…軽く荷物整理して、風呂入って先に寝たよ私…。

 二日目。
 函館朝市?(海鮮のお店が軒を連ねていて隣は市場)で朝食。
 私は魚介の生が駄目(ホタテ以外の貝と海老、イカは火が通っていても駄目)なもので、仁科に心配されつつ、メニューを見て回ったら、どこも一品くらいは生の魚介でないものがあったり焼いてあったりで、大丈夫そう、と、後は仁科待ち状態(苦笑)。
 結局、ほっけ定食を食べました。仁科は何だっけ…いくらかに丼?
 市場でいくらを買って送るということで、姉にいくら買ってーとたのまれていた私もくっついていって、ついついいっしょにしおからも買って送りつけ。
 家にも何か、と思ったところで時間がなく、目に付いた野菜詰め合わせを送ってもらう手続きをして、走ってバス停まで。…いやーもう体力ないなー。ちょっとの距離なのに、物凄く息を切らしていた。
 
 土方歳三記念館(石川啄木記念館でもある)に到着。
 ここの前にある自販機が、土方歳三仕様で思わず激写…(笑)。真っ黒の外観で「土方歳三記念館」の文字と絵が入っていて、正面には土方歳三の写真。中の商品が普通だったのがちょっと残念(無茶言うな)。
 入ったところで、石川啄木の映画(?)が始まるから先にそちらどうぞーと進められて二階に登りました。石川啄木の人形が喋って、正直、怖かったよ!(笑)
 展示はさらっと流して(酷)、一階の土方歳三の方に。入っていきなり「(銃声)…隊長っ…!」という声が流れ、びびる(笑)。
 刀が沢山展示してあって、それだけで楽しい〜。土方歳三云々というよりも、まあ、函館戦争について、かなあ。いや、そうでもない…?
 ミュージアムショップ(というよりも売店っぽいけど)で、懐中時計の入れ物に惹かれつつ(中身はいらない)(酷)、ポストカードと梅ドロップ(笑)を購入。

 お昼はラッキーピエロ(函館チェーンの?ハンバーガーショップ)で。ブランコ席のある店ということだけど、まあ座れそうにないねえと思っていたら、見事座れまして。食べながら、ずっと揺れてた(笑)。
 仁科が紅茶に入れるシロップをこぼすというトラブルがありつつも、美味しく頂きました。
 隣が「ハセガワストア」というお店で、昨夜本当は、ここの焼き鳥弁当という名の豚肉のお弁当を食べる予定で、見るだけ入ろうと入ったら…ここ、お酒が安くて種類揃ってる。いいなー、近所に欲しい(爆)。

 もう一度函館山、ということで今度は、ロープウェー。楽しい。
 この日に限らず前日も、きれいに晴れていて、気持ちよかったです。私、夜景よりも昼の光景の方が好きかも。いやー、きれいだった。
 その後、仁科念願の(笑)市立博物館に。
 展示は、市史や函館奉行所の再建と連動しての函館戦争と、企画展示の土偶。
 建物が雰囲気あったなあ。でも、博物館や美術館って、結構昔の建物を流用していて趣があるものが多い気がする。白くて可愛い建物でした。

 観光案内所?にふらっと立ち寄ったら、手動エレベーターがあるということで見物。職員に声をかければ乗れるということで乗ってみる。
 八嶋智人似の職員さんに動かしてもらいました。鍵があったり止めるタイミングが難しかったりと、面白かった。動画撮らせて貰っていいですか、と、訊けばよかったなーとこれだけは後悔。

 土産物買うぜー、と、赤レンガ倉庫に移動。
 色々と見るのが楽しかったのだけど、もかもかふわふわのツキノワグマのぬいぐるみ(こっちならヒグマじゃあ?と思ったら東京産だった)と、何とか水産のごっこという魚のグッズ(ぬいぐるみを購入)に浮かれまくっていました。仁科には、ごっこを発見したときが一番浮かれていたとか言われるし…どうよそれ。観光は?(爆)
 そして仁科に執拗に木刀をすすめた私(爆)。土産物屋につきものの木刀、ついつい、ちょっと欲しいと思ってしまう。買わないけど。

 宿に荷物を取りに行って、バスで出立。もう一泊する仁科とはここでお別れで、ちょっと淋しいのと、かなりの不安に占拠される。←
 仁科の作ってくれた予定表があるから、以後の足取りはわかるのだけども、不安で不安で、何度も見直してしまった(苦笑)。
 空港に着くととりあえず、購入を後回しにしていた(空港で買えるだろうと思っていた)土産物を購入して、カバンを預けて(壊れそうだったので土産物を手荷物に)、ぼーっとしてからもう一度金属探知機に引っかかって(ベルト外しても少しの距離ならどうにかなったんじゃあ、ってのは審査を終えてから思った)。
 待合室(?)でぼーっとしていて、ふと。
 …夕飯どうすんの?
 あまりにも仁科に頼りすぎていて、予定に書かれていなかった夕飯のことをうっかり失念。しまった一階にラーメン屋あったんだから食べときゃ良かった、と思ってももう遅い。
 一応中にも簡単に食べられるところはあるようなのだけど、時間が遅いのか、やってる気配がなく…わからなかっただけかもだけど。売店で食べられそうなものを見たら、おにぎりだけしか…(爆)。
 そんなわけで、夕飯はおにぎり二個っていう…うん、頼りすぎたな(爆)。多分、ぎりぎり食べる時間はあっただろうに。
 
 飛行機の中で、寝るか本を読むかと思ったものの、揺れにどちらもまっとうできず。
 関西国際空港に到着して、随分と荷物を待たされて、リムジンバス乗り場に移動して。三宮で電車に乗り換えだったのだけど、一番前の席に座ったのに、ぼーっとして少し降りそびれた(爆)。
 それにしても、三宮、土地勘あってよかった。バスを降りたものの、ここでもどこに下りるかなんて調べていなかったものだから、下手したら立ち往生していた(苦笑)。
 バスに荷物を預けなかったからか、予定よりも一本早い電車乗れて、父に迎えに来てもらって帰宅。
 移動中は座ってただけだからか、東京行きよりは若干体力も残ってましたー。

 『シューマンの指』…ある少年についての手記。
 将来を嘱望された、あるビアノ弾き(?)の少年とのつきあいなどを綴った手記。
 うーん、山があるでもなしもったりしてるなーと思いつつ読み進め、進んで、最後でんん?となったという。すっきりしないなー(そもそもそういういうつくり)。

 『最後の証人』…殺人事件の裁判の行方。
 殺人事件の公判。視点は弁護士とその助手が少しと、検察官、交通事故で息子を失った父親。
 今の事件の公判を描きながら、深く関わる過去の事件を発端に語られるのだけど…うううーん。面白くないとはいわないけど、デビュー作でも思ったけど、筋が読める…。驚きは薄いのですよねえ…。

 『グッド・コマーシャル』…立てこもり犯と人質。
 人質を取って立てこもったら自殺しようとしていた、とか、刑事が好きな女の子に夢中だとか。ハイテンションのコメディーで流れていく、変な話。
 声を上げて笑うことはなかったけど、突拍子もなさが面白いなーちゃんと複線(?)も張っているし、と。
 元が舞台用ということで、そう言えば場面転換ほぼなかったのか、と、ちょっと驚いた。視点の切り替えが頻繁にあったせいか、言われるまで(?)気付かなかった。

 昨日、風呂場でヤモリを捕獲しました。
 爬虫類はまあ平気。多足類とか昆虫類とかは無理…。蜘蛛と蛇なら後者の方が掴めるよきっと!
 ヤモリ可愛いなあってのは…まあ、『霊感工務店リペア』の影響が強いだろうなあ、とは思う。まあそもそも、印象良いですけども。家守だし。

 今日は、夜更かし(これは昨日?)+朝寝坊+ひたすら本読み、でした。
 図書館はうっかり本を借りすぎた。今週は六連勤であまり読めないだろうからと予約分のみにするつもりだったのに。

2010 年 9 月 15 日 …ううむ

 何をしているわけでもないのに、時間が過ぎ去っていっているという…オソロシや…。

 『ゆんでめて』…なかったはずの年月。
 しゃばけシリーズ…九作目?くらいのはず。
 一冊を使っての連作、というのは『ころころろ』に続く趣向。ただ短編集よりも、こちらの方が好きだなあ。でもこれ、雑誌で読んでいたら、毎号欠かさずならともかくわかりにくいかも。でもまあ、それはそれで問題ないのかな。
 …しかし、本来ないはずだった、という「本来」は、どこでどう判断すれば良いものやら、という気分にはなります。偶発的に神を見たから「それなし!」って、でもそのことも織り込み済みで時の流れ、とはならないのかなあ、とか。

 昨日は「ジョーカー」の最終話。…全く以って関係ないけど、JOKER、って、私がスペルに自信を持って書ける数少ない英単語(爆)。
 やはり突っ込みどころは多すぎて、最早、そこは諦めて、ひたすら話の筋と個々の会話とを見ていたような(苦笑)。どうしても突っ込まずにおれなかったのは、長々と(?)意識を失っていたのにどうして私服に着替えて車乗って警察病院から事件の渦中の場に行けるの?という…何故かここだけは親父に問いかけてしまった(笑)。でもこのドラマ、ないと思うけど本気にして信じる人がいたら大分面白いことに…いやまあ、本当の本当は実際あるかもね?(笑)
 熱心に見たのが初回と最終回から四回分くらいという、半分くらいしか見てないじゃん!という間抜けなことをしてしまったので(途中、外出で見られなかったのはともかくうっかりやっているのを忘れて見逃したとかつけていたけど頭に入ってなかったとか…)、そこのところが何とも残念…。もっとがっつり見とけばよかった。
 ところで、次回の特番ってのは…今のドラマシリーズってワンクール十回とか十一回とか、短くなってしまっているからそれでいったものの視聴率あったから作ってみました、という感じなのかな? これの場合過去編なら、回想場面のあれこれである程度は編集だけで済みそうだし(撮影したけど使ってない場面もありそうだし)。…そんな大人の事情どうだっていいのだけど、何か考えてしまう(苦笑)。大体、確かめようがない上に大いに的外れって率が高い気が。
 しかしまあ…堺さんの、腹に一物ありそうな優しげな笑顔好きだなー(笑)。そして、穏やかに怒るというのは好きな表現だったり。や、実際されたら物凄く厭だけどね?←

 話は変わりまして。
 物凄く阿呆なことをしました。
 えーと私、旅行に行くときに、諸々の手配(宿の予約だったり交通ルートの検索だったり)を主に自分でやるときは、小型の観光本を購入することがあります。先日の北海道行きのように丸っと人任せのときは、恐ろしいことに、何一つ調べていなかったりするのですけども(爆)。
 で、伊勢に行くぞーと決めたときに、たまたま行った古本屋で見かけて購入した、のですが…。
 なくした。置き場を見失った。
 …わずか半月ほど前、宿の予約をしたときには場所の確認のために手許に置いていた、ような気がする。なのに、心当たりを探してもさっぱり…というか、その予約のときにめくっていた、その後が全く思いだせない。
 元々探し物は苦手なので、こうなってくるともうお手上げ…(没)。場所の特定が出来ないから、全部ひっくり返すわけにもいかないし。
 で、もう一冊購入しました。←
 それも、今日古本屋→本屋と行ったもののいいのが見つからず(前者にはそもそもなかった)、結局、ネットの古本屋で探して…これ、ちゃんと出立前に届くよなあ…?
 でもって、多分、それほど使いはしないのだろうなあ。せめて、地図が細かいものだといいのだけど。
 ところで…まだ交通手段、調べてないのだよね…。ホントに行くのだよなあ、私…(爆)。

2010 年 9 月 16 日 …あのなあ?

 ようやっと交通手段を調べて、近鉄のお得なチケットを購入するためには旅行代理店に行く必要があると発覚。事前申し込みが必要なようで。何日前、とはなかったから前日まで?と思っているのだけどうなのか。とりあえず、明日の昼休みに電話して訊いて、いけるようなら営業時間ぎりぎりに駆け込む段取りで。
 …なんだって早くにやっておかなかったのか、て話ですよね。もっともすぎる。お得なチケットないか調べとこう、とは思っていたのに、まさかこんな間際まで放置するとは。我ながら吃驚だよもう。
 ていうか、諸々丸投げの同行者も何とかしてくれーッ! いや私が言わなきゃどうにもならないのだけども! 訊くばかりではなく自力で調べてくれよう…調べた上でどうする?とか訊いて欲しい…。(愚痴)
 ところで旅行代理店の利用(?)ははじめてで、どきどきです。いやーだって今まで、駅の窓口とネットで全てを賄ってきた(爆)。どうにも、旅行代理店てツアーしか扱ってないような気がしていて…今も一体何をどう扱っているのかなぞのままなのですが。電話…電話かあ…社会人やってて良かった、苦手意識大分麻痺してきているものな!(何か色々間違ってる)

 ところで私、出立当日起きられるのかなー。またもやの五時起き。しかも自転車。…夜更かしと遅寝を満喫していますが、私…。

2010 年 9 月 17 日 …わくわく?

 そう言えばの話。
 きのう、それはそれは見事な、狐の嫁入りがあったのですよ! …天気の話ですよ?
 お天気雨です。空は晴れているのに、日が差しているのに、雨が降っているというあれ。
 今までにも何度か見ているのに、やはり何か不思議。楽しい。まるで化かされているよう、というのは、楽しい化かされならむしろ望むところじゃないかなーと、ほくほくするという(苦笑)。
 夕立だったようで結構な量が降ったのですが、小降りになったときに外に出て空を見上げたら、空の三分の二ほどが青空と白い雲で、残りの雲がいかにも雨雲、でした。あ、あそこから流れてきてるわけか、と、そんなことさえも楽しいっていう。ある意味ハイ?
 天気の変化って楽しい。

 旅行の話。
 …どうして、ガイドブック持ってるのに地理の把握をしていないのか…。
 いやまあ考えたら私も、函館、丸投げだったから本当に何一つ調べていなかったけども。←

 『土曜日は灰色の馬』…恩田陸エッセイ集。
 以前読んだ恩田さんのエッセイ集、面白かった覚えが全くなくって、それなら読まなくていいかーと思ったものの題名に惹かれ(笑)。
 つくづく、恩田さんって題名上手いよなあ。意味がなさそうなのに(あとがきによると題名リストがあるそうだから実際生まれとしては意味も作品内容とも関係がないのかも)、それでも、物語に関係があるようなないようなところが。でも、今回の大は本当に関係はないと思うけども(笑)。
 内容はまあ、今までに読んだ本や漫画や見た映画やについて語っている諸々。人の考えを聞くのって面白い。…いやまあ、語り口にもよるのだけども。そして、物語作りの様子が垣間見られてそれも面白いなー。
 あー、しかし、恩田さんの文章って映像が浮かぶ。

2010 年 9 月 20 日 …何がしたかった?

 三重から帰って来ましたー。いやはや小学校の修学旅行以来。
 備忘録は明日にでも。ねーむーいー。
 とりあえず、宿の手配も交通手段も現地行ってからの道行きもほぼまるっと投げられて、私も土地勘なんてないし任せてくれなんて言ってないし任せるとも言われてないのだけど? という状態で、若干切れたりもしましたがまあそれはそれ。現地の行動については、私が知らないのに知っているかのように自信ありげに行動するというのもいくらかあるし。他の友人ならだからそこで、ちょっと待てお前わかってるのか?と突っ込みが入る(あるいは先回りして調べてくれている)ところがそのまま流されるという。うんまあ、だからといって文句を言うというのがなかっただけ多分まし。何もしなくて文句だけ言うようならいくらなんでも友人付き合いは出来まい。
 しかし…どれだけ話を聞いてないし覚えてないのかなあ、というのはねえ。それ前に言ったけど? メールで送ったけど? どうしてさっき言ったことを汲まずにその発言? 説明したのに次どうするって私が言った意味、何? …とかまあ。大小どちらにしても、言ったことを覚えていない、というのが私には可也腹立たしくて(というか苛立って)他の人には割とどうでも良いことのようで、そこが厄介。や、私も忘れっぽいから、そこは自分に甘く他人に厳しく、になってしまっていると思うのだけどさあ…おまけに自己完結して話してなかった、というのも多々やるからなあ…。
 そうそう旅の発端は、彼女が旅行に行きたい、そうだ伊勢に行かない?というところだったはずなのですがね。私が誘ったなら兎も角あの所業は何でしょう。

 とまあ愚痴を並べるだけ並べたところで、極力、楽しかった部分だけを思い起こしていこうかと(苦笑)。基本は楽しかったですしね。

 ところで。
 毎度毎度、多少遠出すると色々と無駄なほどに買い込んでしまうのですが、今回、日持ちしないものはやめとこう、と考え。重いものも避けておこう、と考え。
 …気付けばせんべい(海老満月やらみりん煎餅やらの親戚)ばかりを購入していました。大袋、計、六。…これ全部、自宅用だぜ…?(爆)
 食べようと持って行ったお菓子も持ち帰ってしまったので、何か、駄菓子にまみれておりました。我ながら何やってるのかさっぱりだ。

2010 年 9 月 22 日 …冷蔵庫の中のジュースの賞味期限は大丈夫か

 『あんじゅう』…百物語を聞く話。
 題名、「あんじょう」のような物なのかと思っていた。闇獣だそうな。「しゃばけ」シリーズの題名でも思うけど、平仮名と漢字って随分と印象変わるなあ。
 聞き役の主人公(?)は、着実に快方に向かっているようで。
 しかし…「あんじゅう」…くろすけ…。別れることがいいことだったのかは、よくわからない。どっちなんだろうなあと、今も思う。

 『魔女とふたりのケイト』…同じ名を持つ二人の少女。
 同じ名を持つ、両親の結婚によって姉妹になった仲のいい少女二人の話。原典(というものなのか?)は昔話で、それを読んだときにも思ったけど、義理の姉妹が仲がよくて、その母(片方にとっては実母で片方にとっては義理の母)に敵対する、というのは変わっているのではないのかな。
 これ、義母に狙われるキャサリン(愛称がケイト)に視線が注目するかと思えばそうでもなく、母から義妹を守ろうとするケイトだけが話の中心になるかといえばそうでもなく、少女二人ともがちゃんと描かれてるところがすごい。特にキャサリン、下手したら、何もしなくて周りが何もかもやってくれるだけ、になりそうなのにそうならないところが。最後のべたな締めもいいなあ。
 魔法や人外の関わりが大袈裟でないのが、信じる人も信じない人もいるけど、ある、というこの感じが好き。昔話且つ、小説。

 備忘録…って既に色々忘れている気はするけども!

 父に送ってもらって駅で友人と合流して、朝一の新快速で姫路発。電車の中では爆睡(苦笑)。
 環状線に乗り換えて近鉄に乗り換えて…近鉄に乗るのがはじめてで、乗り換え口で戸惑って駅員さんにちょっと強く言われたりしました(爆)。で、でもそれほど混んでる時じゃなかったからいーじゃん、まだ。←
 近鉄の特急って、全部指定席なのですよねー。JR慣れてるとちょっと不思議。新幹線でさえ自由席あるのに。そして、立ち乗りは不可ってことですよね。でも、改札とかなかったけどなあ。
 ここで、多少お菓子の飲み食いと行き先の詰めをして(出立前にやっとけ?)、何か…寝てたような…?←

 伊勢市駅到着。が、大半の人の流れに逆らって、河原崎商人街の方へ。
 地図を見ながら、とりあえず線路沿いで後は川に沿って行けばいいのかなーと歩いていたら…大分歩いたよね、って辺りで、随分と趣のある建物(の裏側)が見え。
 …もしかしてもう商人街始まってんじゃね?と一本通りを入ったら、案の定。そこから折り返したので、街の最後(?)から歩いて行ったような感じに。
 でまあ、商人街といったって、多少それらしい建物があるのとお店がいくつかとか。ふらーっと歩くのに、ご近所さんならちょっと楽しいかなーとかそういう。
 いや、というか…行った時間が早かったのか、開いてないところもあったのだよねー…(没)。
 途中古本屋があったので寄ったら、猫が。猫が床に寝そべってました。でも、迷惑そうに逃げられた(爆)。

 そうして外宮に、なのだけど…先に月夜見宮に行きたい、と言って、あまり細かくない地図を頼りに、またもや外宮に向かうと思しき人たちを横目に移動。
 …物凄く不安(笑)。や、だって本当に、地図が…京都とかなら判りやすいのだけど、この細い筋は地図載ってんの?とか、色々さー…。
 そして神社らしきところは見つけ、幟(例祭か何かがあったらしい)も見つけたものの、入り口の逆から行ってしまっていて、ぐるんと回る破目に(爆)。
 例祭…例祭、だと思うのだけど、何かテント建ってたし自治会?のような人とかいたし…でも何をやっている風でもなく、え、何? 何なのここ? と雰囲気に怯える二人…(苦笑)。
 しかも、どうもこの辺りは神社をぐるりと敷石で囲んでいるのようなのだけど、この神社での遭遇が初で、え、踏んでいいの? 入っていいの? でも賽銭箱遠すぎるし、やっぱり入っていいのだよね? と、ここでもおどおど。立ち入り禁止のロープの位置を考えても大丈夫だろう、ということで上がったけどもさ。
 境内を出てすぐのところで、神社前の通りを白馬が駆けた、という逸話(よくわからないのだけど一体どういう話…?)にちなんでの、白馬のキーホルダー?を販売していました。法被着てたし…祭りの関連? それとも普段も?

 外宮に向かう途中のビル?のお店で、伊勢うどん定食で昼食。
 伊勢うどん、インスタントというかでは食べたことあったけど…現地で食べたのは初。今思うと、あと一、二軒行って食べ比べればよかったのかも(笑)。

 …とりあえず寝ますー。明日起きられるのか。

2010 年 9 月 23 日 

 今朝、雨と雷が凄くて、外出を取り止め…たら、その予定時刻に大体止んでいたという。そんなのばっかり。

 『猫物語 黒』…ゴールデンウィークの話。
 ええと…このシリーズ何度か、元々は完全に趣味の話で、とあったけど、うん、まあ、そうだよねえ…これが堂々出版されてるって吃驚だよねえ…(笑)。
 とりあえず、本筋と全く関係のないところで頁の何分の一かを使っていたところにも吃驚。

 『クラバート』…魔法使いの弟子になった少年。
 以前から気にはなっていたのだけど、ようやく。…『魔女とふたりのケイト』を後に読んだ方が楽しめたかなー、という気が…(個人意見)。
 粉挽き職人になり、同時に魔法使いの弟子になり。そしてその親方から逃れるために、策を練り。魔法の決まりごとって、具体的に何がどうと説明されることは少ない(そういう話もないではないけど理屈っぽさが鼻につくことも多い)けど、それはそれで色々と想像を掻き立てられるというものです。
 でも今回より気になったのは、訳者あとがきで触れられていた作者の執筆工程の一端だったり、この人『小さい魔女』の作者だったのか!というところ。好きでした、『小さい魔女』。終わり方が、明るいのに淋しいなと思ったのを覚えている。…読み返したくなってしまったけど、さて、本棚のどこに埋もれているのやら…?

 えーと備忘録…なのだけど、気付けば時間も遅くなって、また後日…でも今月中には書いておかないと、忘れるだろうなー。
 そしてまずいことに、「台風の目」が前回発行からもう半年になるそうで。…休刊になってしまう。掌編を思いつかないので、書き止まっている過去編を何とかしようかと、これも今月いっぱいで(没)。半分ほどは書けているから、とりあえず配信を始めてしまうのもテなのだけど、矛盾とか、伏線が足りないとかありそうで、どうにも不安なのだよなあ。

 …あと今日、寝すぎて食べ過ぎて若干気持ち悪い…。←

2010 年 9 月 25 日 

 備忘録続き。

 外宮に向かい、別宮にもおまいりして、バスで移動。
 何だったかな…博物館に向かったのだけど名前忘れた(爆)。伊勢神宮についてのあれこれや、装束の展示などのあるところ。で、建物がなんと、ヴェルサイユ調! いやあ…松とヴェルサイユのコラボ、妙に可笑しかった…(笑)。
 すぐ近くに、他に美術館と農耕の展示をしているところ(この二つも名前忘れた…調べればすぐに判ることではあるのだけども)があり、三館共通の券があるということで、乗せられてそれに(苦笑)。
 博物館、良かったです。思っていた以上に点数があって見ごたえも十分だったし。お伊勢さんは、二十年ごとだったかに神殿(宮)を作り替えているのだけど、その際に新調する諸々(これ、焼き捨てていたらしいですねーもったいない)の払い下げ品(って何と呼ぶのだったかな)の展示とか。
 で、ここをじっくりと見たために、次に行った美術館はともかく、最後のところがかなり駆け足に(爆)。…ご利用は計画的に?
 あ、そうそうどうでもいいのだけど、博物館で行ったトイレが、何とも…え、ここトイレ? 研究室に到着しちゃったりしない? という場所にあり…写真撮ろうかとちょっと思ったよ!(爆) そして何故かトイレの扉に向かって監視カメラが。不審物持ち込ませないように??

 もう一度バスに乗って、今度は内宮へ。
 いやあ…五十鈴川広! 御手洗場、という川の辺りに下りられる場所があって、手を浸したりしていました。
 でもって、神社って、森だよねー、今回。そうでないのも割合あるけど、街中で緑の塊を見つけたら、あそこ神社かな?と(笑)
 この日、気温はそれなりに落ちてきているとは言え、日差しがあって結構暑かったのだけど、木々のおかげでそこそこ涼しかった。まあ、正殿前の大行列は…人が密集しすぎて風も通らなくて蒸し暑かったけど、ね…。
 ところで、外宮・内宮ともに、結構スーツ姿の人や格式張った(と言うと言い過ぎ感だけども)を見かけて、出張ついで? 結婚式をここで挙げてそのついでにお参り? と思ったのだけど、もしかしなくても、ご祈祷受けるためだったのかな…会社規模でとかなら、スーツだろうし。
 帰り際、ふと目に付いた鈴を家族土産(+自分)に購入。色とりどりで、セラミック製だからまず割れないそうな。…どこでどうやってその発想に?
 私、神社はふらーと回ったりしますが、最近はなるべく、お守りの購入は控えているのですよね。お稲荷さんの身代わり守りを常に持ち歩いているから…(笑)。そーいやそろそろ今のをお返しして新しいのを頂かないとな時期のような…んん? いつだっけ、前。

 さてお参りを済ませたら、買い物だー見歩くぜーと、若干時間を気にしつつ(五時六時で閉店とか多そうだったものだから…)、おはらい町&おかげ横丁に。
 ところでこの二つ、どうにも関係がよくわからなかったのだけども、おはらい町の中に、おかげ横丁があるのですね。そして横丁は、案外狭い範囲…?
 友人が、松阪にある根付の製作を見学・体験できるところに行きたいと思った(前日までに要予約でそれに気付いたのが行きの電車の中、尚且つ今回の伊勢→鳥羽ルートとは逆方向)くらいに根付が見たい、ということで、一刀彫の根付のお店を発見もしたのだけど、生憎と気に入るものはなかったそうな。しかし色々と、凄かった。鬼面の裏におたふくとか、栗が虫食われていて、傾けると穴から虫が顔を出すとか。
 そうそう、根付って結構大きいものなのですね。今よく目にする「根付」は、大体ストラップ対応だから、かなり小振り。元は印籠(薬入れ)や財布を帯に挟むときに落とさないようにつけるもの(根付-紐-印籠、でつなぎ、紐の部分を中継地点にして帯でとめる)だったから、それなりの大きさがないと帯から落ちてしまうのですよね。…という説明を聞かせてもらったのだけど、結局、購入はせずに(爆)。
 でまあ、はじめにソフトクリームを食べてからは、食べ歩きもせず(「新名物もんじゃまん」が気になったけど行ったときには片づけが開始されていた…)、ふらふら〜と見歩き。で、ここで煎餅を買い込んだ私…(爆)。

 あとは、猿田彦神社に移動。ここと、一緒にある(ってなんていうのだっけ同祀、ではなかったよなあ…?)佐瑠女神社が、芸能の神様ということで、(何故か)やたらと行きたがる二人。今回、お賽銭投じたのって正殿以外はここだけっていう…(苦笑)。
 芸能云々は、佐瑠女神社がアメノウズメノミコトを祀っているから(天岩戸の前で踊った神様)と、猿田彦そのものと。どちらも、芸能の祖というか、まあとにかく、縁があるということで。
 佐瑠女神社の場所が判らず、反対方向の、田んぼまで行ってしまった…(笑)。この田んぼ、神宮での神事に使うため(だったか神様の毎日の食事用だったか…)のもの。
 そうそうおみくじを引いたのだけど(これがまあよくある量産品のようなやつでしたが…苦笑)、内容がどれを見ても、視点を変えて行動すれば良くなるんじゃない?というもので、そ、そうか…と思ったのですが。それが簡単に出来たら…(没)。中吉あたりだったような気はするけど覚えてないなーそこは。

 バスに乗って移動。
 …バス、そう言えば今日はダイヤ乱れまくってるって言ってたよねー(外宮前にいたバス会社の人が)…来るの? という状態で、時刻表通りであれば二〜三十分ほど待ち、でも駅まで徒歩二十分くらいって観光マップにあったよ歩く? でもダイヤ乱れてるなら遅れてて一本前のがくるかも? という状態で、うだうだとしていたらやって来ました。これ、睦月さんや遠山あたりとだと歩いていて、途中でバスに追い抜かされた予感がする…(笑)。
 でまあ、五十鈴駅で下車。鳥羽に行くので、電車です。
 下車してから、ここ近鉄で合ってる? JRやったら切符使えんよ? と慌てた馬鹿はここにいます。←
 電車の中では半ば眠っていたのだけど、途中、同じく半分くらい眠っていたはずの友人が。
「これって地下やった?」
「へ? いや」
「でも外、真っ暗なんやけど」
「そりゃ夜やし…?」
「でも普通、明かりとかあるよな」
 言われて見れば、たしかに、地下にでも潜ったような真っ暗闇。海とか?とは言ったものの、後で考えると向きが違うし(そもそもそんなにぎりぎり海に面しているわけでもない)、田んぼが広がっていたとしても全く何も見えないのはおかしいし。翌日、明るいときには眠ってしまっていてどんな風景が広がっていたのかは確認できず。山間だったのかなーでもやけに長かったけど。
 誰か地元の人にでも訊くか、次があればそのときにはしっかり見たいものです(笑)。

 予約をしていた…旅館? 民宿? は駅の近くで、あっさり到着。
 荷物を置いて、すぐ近くの居酒屋で夕飯…なのだけど、そこ、地元で採れた新鮮な魚が美味しいよーと宿の人に聞いて来たのに、私が食べたのはめかぶ丼に揚げ出し豆腐っていう…もうちょっとあるだろうよ…(爆)。
 いやそれも、美味しゅうございましたが。
 さくっと食べ終えて、隣の酒屋さんでシードル(小瓶二本)とカクテル一本とつまみにポテトチップス購入。
 それらはとりあえず部屋に置いて、ちょっと散策しようぜーと、暗い中出かけてきました。神社神社、夜の神社ー!と言って(主に私)、宿周辺の書かれたマップを元にてほてほと歩き…コンビニ発見、ピザまん購入(爆)。お土産に地域限定カップめんどうしようかと思ったけど、荷物になるしなーと断念。
 食べながらふらふら〜とたどり着いた目的地(神社)…あまりにも暗くて、山の中なのか山裾なのか、鳥居から先が見えません。さ、さすがにこれ、無理じゃね…?と、鳥居に挨拶だけして引き返し。
 もう一つ神社あったよね、と、(懲りずに)向かい、こちらは、隣の会社の街燈だか何かだで結構明るくて、とりあえず頭だけ下げてきました。
 あとは、宿に戻ってお風呂。私は大浴場(といっても小さい)に入って、友人は部屋のバストイレ。
 後はうだうだと酒盛りをして(シードルを二人で分けて、カクテルは友人用、私は土産物でもプッシュされていた梅酒の小瓶)、それでも、かなり早く寝入りました。うん、朝早かったしね。電車の中で爆睡していたとはいえ。

 夜中(というか明け方?)、メールが届いたなーと一瞬目が覚めたものの、でもどうせ迷惑メールだなーとそのまま眠りに落ちたら、怪談の会(?)に参加していた友人からの、面白かった!という興奮の産物でした(笑)。
 その話自体は聞いていて羨ましがっていたのだけど、この日とは思わなかった。

 朝、ご飯の支度が出来ましたーとドア越しに声をかけられ、部屋を出たら新聞が届いていました。昨日も置いてあったのだよね、新聞。いいなー。
 朝食、美味しかったです。ご飯に赤みそのおみおつけ(かに入り…つか、だし?)、ベーコンエッグ、魚の開き、たくあん青菜、牛ひき肉の味噌の佃煮、ちりめんじゃこ…だったかな。ご飯、三膳か四膳くらい食べたような(苦笑)。
 部屋ごとにテーブルに用意されていて、ご飯はお櫃。で、なんと、ベーコンエッグ。木の葉型の容器の下に、固形燃料。鍋ではよく見るけど、これ、バターとベーコンが置かれていて、生卵を落として自分で焼くのですよ。できたて! …私、うっかりと黄身を潰してしまったのだけど…いっそ溶き卵にでもすればよかった…?
 その後、部屋で少し過ごして出ようとしたら、おにぎりをもらいました。しかも、荷物預かっときますよーと。お言葉に甘えて、長々と置かせて貰ってしまった。

 鳥羽水族館! ということで移動。
 はじめ、どこかふらふらしてから行こうかーと言っていたのに、うっかりと直行してしまい、まだ開いていないという事態に(苦笑)。
 いやー鳥羽水族館。小学校の修学旅行以来。十数年が経っているし、展示変更?の工事もしていたけど、一箇所二箇所、覚えのある場所もあって、吃驚。あーそれにしても楽しい、水族館。
 とりあえず満遍なく見て回って、たまたま「セイウチ笑(ショウ)」の時間が近く、見てから出ようか?と。…でもこれ、「ペンギンとペリカンのお散歩」と勘違いしていたのだけども、二人揃って。何故だ。
 で、「笑」?と思っていたら…はい、漫才のようでした…(笑)。いやでも、題名はどうかと思うけどね!
 二頭のセイウチと二人の飼育員が出てきて、いやあこの飼育員の人が…あのノリ、日に三回だか四回だかするのか…凄い(笑)。あ、それとも回によって人が違うのかな。いやあ、面白かったです。乗り突っ込みとかボケとか、溢れていました。で、あれどのくらいがアドリブだったのだろう…(笑)。

 お昼の時間だけど、昼食に食べたいと思っていたとばーがー(ご当地バーガー)のある店が、次の目的地の真珠島(ミキモト真珠の島)を通り過ぎて駅まで行かなければならないから、宿でもらったおにぎり食べて、お昼は遅くなってもいっかーと、その辺りのベンチで。
 佃煮とたらこのおにぎり。いい塩梅でした。

 で、真珠島。
 創始者の御木本さんについてだったり、人工真珠のことだったり、真珠を使った宝飾品だったり。島をぐるっと回って色々と見て歩くようになっています。
 途中、海女の実演があって、何とも…凄いなあ。というか、ちょっとどきどきしますね、海女さん。白い着物だから水に入ると透けて。
 ところで、販売場に万年筆や鏡もあって、こんなのもあるんやあ、と。万年筆、かっこいいですけどねー。使ったことないや。

 乱歩&夢二の記念館があるということで移動。鳥羽みなとまち文学館です。あちこちに張られていた、怪人の書かれたポスターは好きだと思った(笑)。
 これ正確には、夢二に師事して乱歩と交流のあった画家、岩田準一の記念館、というところですかね。彼の住んでいた家を改装してということだし、入ってすぐのところに著書も並べてあって。絵の展示も。
 奥に進むと、幻影城。蔵を使っているから、雰囲気がありました。
 更に進むと、乱歩の人物紹介や作品紹介に始まり、鳥羽を舞台にした作品、部屋の奥では乱歩が撮った無声フィルムを見られて。
 意外に(失礼?)、たっぷりと見所ありで楽しかったです。これで無料って。…もっと内容なくてもお金取ってるとこあるよ?(爆)

 あとは、荷物を受け取って駅に行って、少し土産物を見て、とばーがーは売り切れていて。
 ほろほろと電車に乗って、大阪でお好み焼き食べて、帰宅〜。

 話はばっさり変わって。
 ごく最近、通っているサイトさん(全くの別ジャンルでおそらく一切関係はない)が、それぞれ別事情、しかしネットでは(残念ながら)よくあるんじゃね?のトラブルでばたばたされてまして…。
 一件が、あるサイトとどこか似ているところがあるとかで、そこの熱心なファン?から、盗作だ謝罪しろだとか色々とあるようで…。ネタ的に、以前から他国のユーザーさんやら意見が全く違う人やらからの誹謗・中傷はあったようなのですがね…今度は別件のようで…。
 もう一件が、無断転載。こういうのって、個人コレクションとして悪気なく展示しているというのもあるかもだけど(無知だからそれならいいというわけではなくてそれはまた別問題)、新聞記事で読んだのだったかなあ。無断転載→自分の作品、として展示している人もいるそうで…それ、どこがどう楽しいのかわからないなーと思ったものですが。だって、自分のつくったものに反応があってこそ面白いのじゃないのかなあ。それは、プロの盗作とはまた別次元で(あれはスランプだの苦悩だの色々絡んでくると思う)、本当、理解し難いのですが…。
 どちらもまあ、見事に辺境のここには縁のない話なのだけど、曲がりなりにも創作をしていると、えぇ?と思いますよ。前者にしても、単に「似てる→盗作」の決め付けというわけではなく、必要なら似ているというそこのサイトよりも以前に出している本(コミケでの活動もされている方なので)を出しますといってもそれには反応がない、とか…。求めているものは別のところにあるのだろうけど。なんだかなあ。

 

2010 年 9 月 26 日 …素晴らしきかな秋晴れ?

 日差しが強く…うん、晴れているのはいいことだけどね…?

 今日は、姉夫婦と県立美術館の「妖怪図鑑」を観て来ました。
 これ、気にはなっていたものの、「ゲゲゲの女房」で興味を持ったらしい母を誘ったら断られ、一人で是が非でも、というほどではなく(…水木さんの絵が怖かったのだもの、子どもの頃)。友人誘ってもいいけど断られそうな気もするしなーうーんまーいっかー、と思ったら思いがけず変化球の姉からのお誘い。
 そんな経緯だったもので前売り券は購入していなかったのだけど、駅や行く道すがらのお店(結局あれは何だったのか)で、前売り価格で販売してまして…え、終わりまで一週間なのにまだあるの?と思いつつ、ありがたく購入(笑)。
 そうそう今朝、のっけからやらかしまして、携帯電話は家で留守番していました。やー、無事に会えてよかったー(現地最寄り駅で合流)。まあいつものように遅刻してきて(姉の場合最早恒例)、その件でメールは送られていたようですが。
 途中、二人は朝食を摂って来ていない(待ち合わせ場所まで二駅で九時四十五分待ち合わせで…)と判明して、このまま行くと下手したら二、三時間くらいそのままだよーということで、途中で朝食を購入。外のベンチに座っていたら…おそらくパンくずを狙って、スズメが…(笑)。

 展示、これ待つんじゃないか? 騙し絵展では物凄く並んだよー、と私が言えば、姉は姉で、ジブリ展のときは待ち時間が閉館時間過ぎてた、とか言い出すし。
 と思ったら、すいてはいなかったけど、観られない!というほどではなく。うーん、観に来るつもりの人は既に大体訪れていて、ぎりぎりの人は最終日? 
 四部構成で、水木さんの妖怪の絵と説明が並び、鬼太郎の絵が並び、江戸時代の様々な画家の妖怪(と幽霊も?)の絵の数々、鬼太郎の家のミニチュアや立体化された妖怪など。最後には読書コーナーもあって、大人も一心に読んでいたところが微笑ましい(笑)。
 いやあ、絵そのもの以外にもいろいろと(個人的に)面白いと思ったことがあって。江戸時代の絵の、蔵書元…県立博物館の学芸員さんがいたり、京極夏彦がいたり。出た!とかうっかり思ってしまった(笑)。いーやー…妖怪関係の展示回ってると、結構このお二方(だけでもない)の名前に遭遇しまして…特に京極さん、前から思ってたけど、既に、小説書かなくても暮らしていけそうだよね…ノンフィクションというか、研究のあたりの本だけでもいけそうな…(笑)。
 そして最後の方の展示(立体コーナー)で、子どもの泣き叫ぶ声が聞こえる…? と思ったら、最後に、指定された場所に立つと妖怪の鼻から風が(勢いよく)出る、というものがあって、これかあ、と(笑)。あ、立体コーナー入ってすぐの井戸(底に向かって声を出すと大きな音が出る)のせいだったのかも?
 物販コーナーでは、以前から気になっていた『のんのんばあとオレ』(NHKのドラマ、面白かったのとまばらな場面しか覚えてない。この機に再放送してくれないかなあ…やるなら既にやってるか)と、迷った末に…『劇画 近藤勇』を購入(苦笑)。本屋で買やいいのに、とは思うのだけどもねえ…。
 あと、くじがありまして、はずれなしでどれも値段以上の品ですよーということで引いてみる。…四等、目玉のおやじのぬいぐるみミラー(笑)。えー、ぱっと見、もかもかふっくらした、目玉の親父のぬいぐるみ。が、実は目玉の親父の目の部分が二枚貝のように開いて、そこに鏡が!(大笑)

 お昼、食べようかと向かった店が、回転があまりよくない上に狭く、豪く長々と待った…。
 そしてまあ美味しかったのだけど、当初、一人一品のつもりで頼んだものを三人でちょこちょこ分けたので…結果、麺の味付けの試食あるいは食べ比べのようになりました(爆)。一人くらい炒飯でも頼んどけばよかったのに(苦笑)。

 さて午後から、酒蔵めぐり行くぜー、ということで、白鶴と菊正宗に行ってきました。
 それにしても、思っていた以上に酒蔵ひしめいているのなーあの辺り。場所によっては、歩いていける距離にとか…(今回の二件も徒歩移動)。そして無料! 企業アピール(そして見学者は大体何かしら購入してくれる)とはいえ、やー、いいよねー。
 まずは白鶴。
 以前酒蔵だったところを資料館と使用しているようで、かなり、雰囲気がありました。木が、黒光りしてきれーなのですよね! 階段なんかも、丸まっていたし(おそらく使用による摩擦)。
 短いビデオ映像で酒の作り方を説明してくれるので、それを追っかけつつ、展示されている器具などを眺めたり。…まあそのとき、私の頭の中をよぎっていたのは、「おおー『もやしもん』の世界ー」だったりするのですけども(爆)。
 一階→二階→一階、と移動して、試飲。火入れをしていない原酒をはじめて飲んだ。はー、飲みやすい。美味しい…。これ、火入れってのはつまり殺菌加工だから、商品として出すには行わざるを得ないのだけど、うーんー、これはこれで美味しいのにもったいない! 三種ほど頂いてきました。で、柚子酒と奈良漬を購入。私、柚子そのものを使ったものってあまり好きではないのだけど(料理の隠し味に、とか、ケーキにちょっと、とかはむしろ好きなくらいだけども)、これは美味しかったのです。
 次に菊正宗。
 こちらは、資料館はそのために造った建物? 展示案内は文章で、各工程ごとに置かれて…だったのだけど、ここの短い文章。妙に、詩的というか文学的で、これは笑うべきなの、笑っていいの、それとも感動するべき?!と動揺して、ろくに文章読んでない(笑)。で、こちらは、展示は一階のみで二階には説明映像。一階に戻って試飲をここでも三種頂いて、カップアイス食べてのんびり。
 いやあ、ここでも生原酒を頂いたのだけども、それが…大振りの急須から注がれ、先に一杯頂いていたものだから、「(箸休め的に)お茶をくれるの?」と思ったらお酒っていう…(笑)。ここでは、母の土産用に甘酒(なんとペットボトル入り)を購入。…多分、私の酒蔵での購入物だけで二キロ前後あったのじゃなかろうか…(苦笑)。

 その後、義兄とは駅で別れ、姉と三ノ宮駅付近をぶらついて、こちらも駅で別れて帰路に。
 帰りに本屋に寄って、待ちかねていた漫画と発売を知らなかった購入確定の漫画と突発の漫画を購入して。今日、本代だけでそこそこ使ったなー。でもまだ一冊、昨日発売した小説が買えてない…。『阪急電車』が文庫になっていることだし、少し迷っているのだけどな。どうしよう。

 話変わってメルマガの「台風の目」は、やはり見切り発車するべき、か、なー…と。
 とりあえず序だけ送ってしまおう作戦。一番初めに書いた話といろいろと被っているのは故意ですが…が…だから何の効果があるかといえばそれは別問題という…。←
 そして、セレンとはじめて出会ったときの話〜と思っていたのに、このまま出て来るのかどうかが怪しすぎる(爆)。むしろ、王様とはじめて出会った話で終わりそうな。

2010 年 9 月 27 日 …いいのか?

 さっき(?)まで、購入した服のことで騒いでいました。楽しいー。うん。軍服だけど。騒いでたの、父と一緒にだけど。
 …。
 それ、せめて息子の反応じゃね?と、我に返った瞬間に思ったりもしてましたけども。まあ。
 えーとそもそもの発端は、今持っているミリタリー調のジャケットが、風は防いでくれるもののあったかくはないし重い、というので、何かいいミリタリージャケットないかなーできれば軽くてあったかいやつ、と、ネットで探し始めたことで。
 そもそもなんでミリタリー。なんとなくだったのだけど。でも、軍服って基本かっこいいと思いますよ? 実用美?
 いやまあそれで、うっかりと、軍服ごっそり扱っているお店に行き当たって、しかもそこが、値段がピンキリ。これなら普通にコートとか買うより安い?なんてのもがんがんありまして。で、七千円以上で送料無料かー…よし親父に声かけてみよう、と(軍隊は嫌いだけど戦争記録やら武器やらにはそこそこ詳しいし好き)。
 で、結局のところ合計四点のお買い上げ(一点は父の)、やっぱり大きいよ袖余る、あれ意外にぴったり? つか今着ると暑いよこれ、とかまあ色々と。テンション上がる上がる。
 結果としては、まあ、軽いはともかく、あったかいはクリアできたかなー。重さ、比べてみたら今のジャケットとあまり変わらなかったし。が、逆にあったかそうすぎて、着る季節選びそうな(苦笑)。
 ところで、雪迷彩(柄はない)のパーカー、あまりに大きくて、いやこれ体格とかの問題じゃなくて…軍服着て背嚢背負ってその上から羽織るんじゃないの? という大きさ。袖というか腕部分とかさー。どうしよう、これ。…雨の日にでも会社に着ていく?(防水性はそれほどなさそうだけども)
 …ちなみにこれで、ベルギーとドイツとスウェーデンとアメリカの軍服(ってもどういう部隊とか判るのはパラシュートジャケットくらいだけども)が揃いました。揃えてどうする。
 普段着に使うつもりで買ったのだけど…果てしなく怪しいなあ(父はともかく私は身長も足りないし)…まあいいか。←

 『マレー半島すちゃらか紀行』…女三人マレー半島の旅。
 大笑。やー、加門七海と若竹七海と高野宣李(この人は作家ではない、ような?)の、無茶苦茶な旅行の話。お、面白すぎる…! 
 のっけから、「ネコブル」の言葉に、何じゃいそりゃ、と思ったら、トラブルの軽度のやつ、と。「トラ」ブル→「虎」、ってことで、それよりも大人しい「ネコ」。その発想に感心しているうちに、何やら、出発前から二転三転する旅の行方。で、始まってみれば、(取り分け傍から見ていれば)大笑いの、ネコブルの群れ。
 よくまあそんなにも、色々と。そして、その面白さを伝える文章も、いいなー。加門さんの紀行(?)文は読んだことがあってこれも大笑いしたから、少なくともそこは面白いだろう(三人での分担執筆)と思っていたら、全員、満遍なく面白かった。当たり! 三人のそれぞれのけなしっぷり(本人も含め)も、からっと屈託なくて、愛がある(笑)なー、と。
 いやあ、楽しい。実体験は…国内ならともかく海外は、私は行かないけども(爆)。

 あ、そだ。
 風邪ひいたかも。何か今日、会社でも暑いのか寒いのか判らんような状況になっていて、喉もちょっと調子悪い。
 うーん、この頃、薄着だったしなあ…そう思って今日カーディガン引っ張ってきたけど、遅かったかも。それに、昨日会った姉夫婦、揃って風邪をひいていたから拾って来たかも。
 早く寝ようと思いつつ、明日は久々に遅くまで寝ていられる(一切の予定のない)休日なものだから、ついついこんな時間まで…(没)。

2010 年 9 月 28 日 …わからん

 風邪なんだかどうなんだかー。
 体調悪い気はするけど、気のせいとも十分に考えられ。うーん。
 そう言えば今朝夢を見て、携帯電話をおでこに当てて熱を測ったら36℃で「高!」と思った。
 …突っ込みどころが多いのですが。ただ一文で語れるこの中で。きっと、携帯電話に体温計の機能がついてて36℃は40℃超え相当とかそんなだったと思うのだけども。
 己の心配どころがはっきりと判る夢でした。でも何か色々間違ってるところが謎(苦笑)。
 夢といえば、こんなもやっとした体調なのに布団も被らずに昼寝(夕方)して、「忍たま」の夢を見ました。というか、テレビでついてたから…途中までは実際のことだったのかもだけど、記憶にある話は妙に長いしいやその展開はないだろう!というものだったから、多分、後半が夢…? うん、1年は組が奇策(?)使ってたから。きっと夢。

 『世界の中心針山さん』三巻…短編集。
 始めの数頁を読んでから、図書館の本による怒涛の読書期間が来たために長々放置。それでも始めから読み返さないところが私というか何と言うか…(爆)。
 黒服のおねーさんの話がちょっと好きだった。話そのものとは別件で、記憶の回復(忘れていたことを断片から次々に思い出す)って、こういう書き方できるのかーとか、そんなところも楽しんでました。←

 今日はとりあえず、多崎礼の新刊を購入して(目の前にあったのに気付けず店員さんに訊いてしまった)、図書館に。
 やー、『デュラララ!!』が回ってきたものの、1、3、4巻が届いて、館の人に「…どうします?」と訊かれてしまった(苦笑)。まーなんとかなるかなーと借りるつもりでいたのですが私は。次に図書館来れるのがいつか判らなかったし。
 図書館、来月一週間ほどシステム整備で臨時休館になってしまうのですよねー。
 そしてその為、館の人にありがとうございますと言われた(笑)。やっぱり、長期の休館明けって予約確保の本が溜まるらしく、何とか減らしたいんですよーと。うん、でも…その休館に入る前にまた私の分の予約本届いてそうだな、とか…。
 あーしかし、多崎さんの新刊楽しみ。結構厚いし、一と巻数が振ってあったから、続きがあるということで!

 わりとどうでもいい話。
 ピクシブで企画参加してますので、興味あってアカウントお持ちの方どうぞー。来条の名前そのままで参加してます。…思いついたときには、もっと、わかり易い話になるはずだった…。
 そしてあの自画像は使い回してよかったのだろうか(爆)。いや、大学時代に描いてもらってがんがん使い回しているのですが…自画像で使ってもいいよと許可はもらっているのですが…やはり改めて確認取ったほうが良かろうか。うーん。(別に連絡が途絶えているわけではない)

2010 年 9 月 29 日 …えええっと?

 本当…体調悪いこれは何なのかよくわかりません。でも、常態と思えば思えなくもなく。何? ←
 とりあえず、迂闊にもいつも持参の麦茶を忘れ、会社でスポーツドリンクと紅茶を購入。体調が悪いとき(特に熱系)は、基本、飲みまくります私。まあ、飲みまくるっつっても併せて905mlですけども(555ml+350ml)。
 残業はしない、ということで、一時間ほど(の残業)で帰ってきましたー。もう既に一時間が残業とあまり認識されないあたりが何だかなあ。事務業でそれって(と言って賛同してくれる人がほぼいないのですが、私の周りに一般事務がいなさ過ぎる)。
 明日明後日は月末の締めがあるけど…でもまあ、最近仕事量は減ったから(夏物が終わって注文量が落ちた…それはそれで問題が)、どうにかこうにかそれほどは残らなくて良さそうな感触。変なことしてなかったら(…)。こういうとき、連勤だと楽です。休むと休んでた分の整理だけで時間取られるからなあ…。

 『デュラララ!!』一巻…非日常と日常?
 思っていたよりも面白かったなあ、と思った後で、はて私は一体どういう代物と思ってたのやら、と自己突っ込みが入りました。本当、どう思ってたのか。
 一巻と、跳んでしまっている二巻を抜いて今三巻を読み始めていて、ここらまでがアニメでやってたとこかな、と見当もついて。うーん、アニメ見てたから、今の読み方はどうしても「これをこう持っていってたのかー」「これああやってアレンジしてたのかー」という、何か歪んだ見方で些か申し訳ない。
 というかまあ、アニメと小説(原作)は別物だったのかー、と思いつつ、帝人がアニメよりも自己中で軽く驚いたり。突っ込みの切れが鋭かったり丁寧に拾っていたり。…どうして注目がそこなのか我ながら謎なのですが。
 それにしても、成田さんの小説って…変人しか出てこないのなー(感心)。変人というか、突っ走っていく人たち? 傍で見ていれば多少面白く羨ましいような。当事者にはなりたくないけども。
 文体に多少癖があって読み辛いけど、まあ、読めないほどではなく。展開とキャラクターは面白いですやはり。

 …で、今確認したら、一挙に続きの五巻から最新刊までが確保できていそうなのだけど…借りられるのは休館あけ。だって図書館開いてるの、明日まで、明日図書館に行ったところで届いているかはちょっと判らないっていう(返却はされているけど受け取り指定をした図書館には今現在はない状態)。
 というか。その状況で二巻がまだっていうのがちょっと笑えるのだけども。それ以外は打ち揃ったタイミングで届いているというのになあ。

 ところで、旅行の件でメールを送った友人から来週?!という件名で返事が来て。
 あー…言われて見れば、そういえなくもない日程だった(未だに日曜が週の始めと終わりのどちらに属するのかがよく判っていない)。
 上着どうしようかなー。旅行で困るのが、服ですね。荷物を極力減らしたいものだから、一枚+上着程度で済ませたいのだけど、そうなると上着の見極めが…暑くても荷物になるし、寒いと洒落にならん。まあそうは言っても、前者は頑張ればいいだけで、後者も、最終手段は何か一枚買えばいいのだけども。
 とりあえず、それが終わったら先月からの旅行期間は終了。次の旅立ちは来年かなー。日帰りならまだ年内もありそうだけども。

2010 年 9 月 30 日 ええええええーッ!

 今日、意気揚々とCDを聴こうとしたら…「おめそれ壊れてんじゃね?」って言われたーっ!
 解決法試しても解決しないってことはソフトじゃなくてハード?!
 いやそりゃー、今の今まで気付かなくって、考えてみたらどれだけCD聴いてない?って生活だから、なくてもやっていけなくはないけど…音源自体は今までのコピーやらネットから取って来たのやらあるけど…新しく買ったCDが聴けない…(PCに落としてないCDも同じく)。
 CDラジカセ壊れてるか壊れ気味かひたすら使いにくい場所にあるか(コンセントの端はどこだ、というレベル)しかないのだけども。…聴く気も失せるわい。
 考えてみれば、DVDも、以前見れなくなってそのまま放置していた…あれは再度も何も試してない(この時点ではCDが聴けていたからテレビで見ればいいやーと然程重視しなかった)。
 ううう…今度時間あるときにサポートセンター…ってこれ保証とか登録とかどうしてたっけー?! 説明書と保証書とまとめてどこに置いたっけー!?



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