虚言帳

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2014.1

2013 年 1 月 2 日 

 …喪中ハガキ、先に、他の部署の人に手渡ししとけばよかったんだよなあ…。
 いろいろと面倒で、かなり投げやりに返してしまった(爆)。あ、しまった、会社以外の人には遅くなるけど寒中見舞いを返せばよかった。
 うーん。後の祭り。

 『書楼弔堂 破暁』
 おおお…面白い。この頃、京極さんの現代ものが続いて、そこらはいまいちだなーと思っていたから、これにも期待していなかったのだけど。ちゃんと本を売っている古書店!(笑)
 まだ今のような本屋という体制ではなくて、でも徐々に、整いつつある時代。膨大な蔵書を持つ古書店を訪れる人々。
 巷説百物語のシリーズと京極堂のシリーズとの中間点の時代。なので、両シリーズの影もちらりと。んー? でもあの人は、京極堂のお祖父さん、ということになるのかなー。年代がいまいち読めていない(爆)。
 実在の人が登場する、というのも面白い趣向。京極さんの作品では、ということだけど。ちょっと新鮮。

 明日もぐだぐだとする予定だけれど、明後日は仕事かー。めんどー。

2013 年 1 月 3 日 

 この四日ほど、ほとんど外に出ずに過ごしていたものだから、鏡を見るのが日に数えるほどで。
…鏡見るたび、そうだった髪切ったのだった、と思い出すという。どんだけ見慣れてないんだ。

 『旅者の歌』…冒険への旅立ち。
 動物へと姿を変えた婚約者と兄姉を元の姿へ戻すべく、旅立った話。
 児童書にありそうな感じ。魔法は(多分)出て来ないけど、旅で冒険の話。主人公、賢すぎるなあ(苦笑)。

 『シュークリーム・パニック 生チョコレート』…短編三本。
 Wクリーム、よりも真面目(?)な感じが。そういう意味では、最初の話が、題名がいかにもだから脱力系かと思ったら、意外にまともだった。
 最後の話、携帯電話云々の予想(?)はただの引っ掛けだったかー。引っ掛けられてしまった(悔)。
 
 『飛田の子』…飛田で働く女の子たち。
 近くというわけでもなく、存在自体を別の本で知るまで知らなかったのだけれども、飛田。
 著者のお店で一時働いていた人たちを綴ったものだけれど、まあ…いろいろな人もいろいろな事情もあるわなあ…。  

2013 年 1 月 4 日 

 仕事行ってきましたー。会社自体は休みなのだけどね! 違う部署の電話が鳴っていてちょっとひやひやしたよ!(うっかり取ると対応もできず大変)
 いやあ、ほぼ邪魔が入らずひたすら仕事をしていると、時間経つのが早い早い。
 上司が、ちょっと抜けてくると二時間ほど出かけていたのだけど、すぐ戻った気がして「何かあった?」と思ったら、何かあったのは私の体感時間だったという。
 そして、帰る頃には真っ暗でした。タイムレコーダーの位置すら見えない(爆)。…いつも、帰る時も電気つけっ放しだからどこにスイッチがあるのすら気にしたことなかったという。

2013 年 1 月 5 日 

 『風が強く吹いている』…たった十人で箱根を目指す。
 読み返し。何度目だか(苦笑)。今年はもういいかなーと思っていたのだけど、箱根駅伝見ていたらやはり読みたくなってしまって。
 ところで今年の箱根駅伝、ゴールを駆け抜けて仲間のところまで一直線に走り続け、スタッフのタオルが間に合わない選手がいたのが印象的でした(笑)。

 『怪談を書く怪談』…実話。
 相変わらず、どこか軽やかというか、楽しげな筆致。

2013 年 1 月 8 日 

 『黄石斎真報』…中華帝国の片田舎を舞台に悪党と悪党のだましあい。
 中華帝国の、新聞社、のようなところの記者が裏では暗躍して一見不思議な事件の真相を明らかにして、悪党から儲けを掠め取ったり、の蓮作集。
 得体の知れない博覧強記の蝙蝠と呼ばれる男や、そつのない先輩記者、新人の主人公(多分)、紅一点の社主の妹、などなどそれなりのキャラクターが揃っているはずなのに、うーん…何か微妙…。
 最後のあの話を持ってきたくて、主人公(多分)が謎尽くしだったのか、というのは納得がいくけど…それぞれが謎を持ちすぎて、人物像がいまいちつかめないのかも。
 銀牌(だったかな)出てくるかなーと思ったけど、今のところそれはなし。シリーズが続いたら、蝙蝠が実は、というのもありそうだけどどうだろう。

2013 年 1 月 10 日 

 『その鏡は嘘をつく』
 罪とは、償いとは、という題材は変わらずにあるのだけど。夏目さんの話は、エンターテインメントとしてもしっかりとしている気がする。

 『ゼロワン』…司法書士の奮闘。
 法曹関係者のいない過疎地に引っ越してきた司法書士、の、話。が、三話。一話は、まだ若い女性司法書士、一話は、年配の男性司法書士。舞台が近くで、それぞれ、知人か知人の知人の知人、あたりの範疇なので、それぞれの話に見え隠れしたりも。
 とりあえず…土地の権利所って今はないんだ! ってのに吃驚した。いや、古いものならあるらしいのだけど、数年前から、電子データに以降(?)して、紙としての権利書はない、ということらしく。へぇ。

2013 年 1 月 11 日 

 明日は法事で愛媛に。今回は日帰りではなく、一泊して、なのでついでにどこか見られるかなー。
 そして姉は風邪で欠席。…何気に体調崩すな、あの人は。

 ところで、気づけば今月の休日予定がみちっと埋まっている件。何事だ。←
 ううーん。本当に、どうしてこう偏るのだか。別にいいけど、本読む時間が…。いやこれも、本読む時間が減ること自体はまあ、理由が遊びだからいいのだけど、図書館の本ばかりだから返却期限が…(爆)。
 登録している「読書メーター」、そもそも発見したのが漫画つながりだったものでよく考えずに漫画も小説も、とりあえず読んでいるものすべて登録していったら、いろいろと混沌とした。その後、漫画とそれ以外の本とでアカウント分けている人を見て、あーそんなやり方が、と思ったところで、今更登録移し変えるのも面倒だし、登録分消去も面倒だし。いやあ、混沌。

 ドラマの「戦力外捜査官」。
 原作者が好きなので、ちょっと楽しみにしていたのだけど…次から別に見なくっていいかな…今日も冒頭しばらくしてから集中力切れてほとんど見ていないし。
 このシリーズは、それほど好きではないからまあいいけど。でも、それでもちょっとがっかり。放送前のCMの感じは、結構ありかなーと思っていたのだけど。

2013 年 1 月 14 日 

 法事で行った先で、人数が多すぎると宿を取ったのですが。…あの近辺にビジネスホテルがある、というだけで驚きだったのだけど、行ってみて更に吃驚。
 一階がコンビニで、その隣にフロント。あと喫茶店も。いやまあそれ自体はさほど珍しくはないのだけど、コンビニとフロントが互いに見通せるようになっていて…フロントの人、コンビニの制服を着ているという…(笑)。
 しかも、すぐ隣にある温泉(銭湯のような感じ)が宿泊客は無料ですよー(というか部屋に個別の風呂はついていない。一応各階にはあるようだけど)、というので行ったときに気づいたのだけど。
 この外観…マンションじゃあ…?
 エレベーターホールの前にはポストもあって、どうにも、八階建てで一階は非住居区として、二階と八階だけ宿で、他はマンションのようで。外観からするとホテル先の発想ではないと思うけど、いやあ、面白いつくりだ。
 ところで、泊まったのが三連休中日の夜だというのに、十室ほどありそうな八階は、我が家と従兄弟の二部屋だけが埋まっていた模様(苦笑)。二階はわからないけど、少なくとも一室は別の従兄弟(笑)。
 まあ、面白かったです。←

2013 年 1 月 18 日 

 …読書強化中、です。図書館の本が…(自業自得)。

 『デッド・オア・アライヴ』…近年の乱歩小作家アンソロジー。
 「帝国ホテル」「生きるか死ぬか」という条件だけを共通に(といいつつ流れている時間も共有しているようだけれど。それぞれの作品で他の作品の登場人物がニアミス)、競作。
 読もうと思った目的は、薬丸岳の夏目刑事の作品。どこまでも優秀(苦笑)。
 どれも、やはり乱歩小作家だけあって一定レベルは超えているなー、というか…品のよさというか、何かそういうのがあるなあ。書かれているもの自体は別々なのだけど。

 『深紅の石碑』上下…海面上昇後、更に苛酷な生活環境への変化の迫る地球にて。
 『華竜の宮』の続編。カバー折り返しに「姉妹編」とあったのだけど、著者のサイトでの説明によると、登場人物がかなり変わっているのでそう表記しているところもある、とのこと。いやそれでも続編でしょう、どこで出てきた姉妹編?(苦笑)
 いやあもう…はじめ題名見たとき、えらく飾り気のない題だなーと思ったけど、読むと篭めたかったと思うものはわかる気がする。
 人物造形が細かいので、書かれていないところも結構想像してしまう。こういうのがあるから、本読みやめられないんだよなー。

2013 年 1 月 19 日 

 友人たちと、狂言を観に行ってきましたー。
 先にお昼ごはん食べて、ということでお店を見ながらふらふら彷徨い。新しいお店とかも結構あるのだよねー。気になるお店がたくさん。
 結局、ハンバーグ専門(?)店で…誰一人ハンバーグ食べなかったっていう。←
 私なんて、ジャガイモのピザとジャガイモのキッシュっていう、どれだけジャガイモ好き? しかもがっつり? っていう謎な食べ方して来ました(爆)。

 狂言。
 茂山さん(笑)のところの舞台だったのだけど、何年か前の公演も観に行ったことがあるのですが。前回、出場予定の方がお一人、入院されて欠席。今回、お二人欠席。いや…どんな人でも起こり得ることではあるけど、全てそこそこご高齢の方だったものだから、生涯現役だとそういうこともあるかなー、とか…。
 やー、面白かったです。コントみたいなものだしね、と言ったら、ちょっと友人に「いいのかそれ」なかおをされましたが。そうでしょうだってー! 時代で名前と形式が変わっただけで(それ別物)。
 京極夏彦が書いた「豆腐小僧」もありました。本になった台本は読んだことあるけど、やっぱ、演じられてるの見ると断然そっちのが面白いなー。台本は演ってこそだ。

 その後、百貨店の物産展見て帰ってきました。お菓子いっぱいあるから何も買うなよ、と、母に釘を刺されていたのだけど…「札幌農学校」(ミルククッキー)購入。試食したら予想通りおいしくて(爆)。

 『郷土菓子』…日本各地の地元で食べられているお菓子。
 一府県一菓子、なのでちょっと物足りないなーと思ったけど、間のコラムとか最後の方の特集(?)とかが結構読みごたえあり。
 お菓子、見ているだけで楽しい。そして行って食べたくなる(笑)。
 それにしても、カールの「うすあじ」が全国区でなかったとは! ぼんち揚げ、は、割と最近読んだことがあったけど(そしてそのときに驚いた)。

2013 年 1 月 20 日 

 『神様の値段』…カルトと対決。
 冒頭の入り方と、終わりの方でのその回収、わかってはいるのだけど、いいな。
 ドラマがさっぱり面白く思えなくて一話すら途中放棄したのだけど、原作は二作目のこちらの方が好きかも。連続放火を追っていたら捜査から外され、更にはその事件のかぎを握るカルト集団に身内がすっぽりはまっていて…お疲れ様、設楽君。←
 いやー…しかし、軽いのに黒い。「イニシエーション」のくだり、まさかそう終るとは思わなかった。しかもどこまで行っても「眼が覚めない」、挙句にNPOの活動に、っていうのは、根本というか、問題にならないように流れを持っていっただけで解決は何一つしていない。でも実際、そんなものは山ほどあって、それでもこの小説は「ご都合主義」なところがあってさえ、これ。
 無数の日常を暮らすヒーローたちがいるけど、でも、都合よく時機を外さず助けに来てくれる「ヒーロー≒神様」なんてそうそういやしない。
 うん、面白かった。一作目読んだときは、続いても読むかなー?と思っていたけど、いやあやはりこの人の話好き。

2013 年 1 月 21 日 

 『上流階級』…百貨店女性外商の奮闘。
 元バイヤーで舞台になる百貨店初の女性外商の主人公。やー…外商さんって、会社にくる人ちらっと見るくらいしか縁がないよ(苦笑)。あ、でも、ほんの一時クリスマス商戦でバイトした百貨店で、地下の集荷場所に外商さん用のスペースあったなあ。そのときにちらっと、売り上げを支えてる云々は聞いた覚えもある。
 この人のお仕事もの、面白いなー。

2013 年 1 月 22 日 

 『帰ってきた海馬が耳から駆けていく』三巻…エッセイ。
 腹筋崩壊、ってよく目にするけど…これ本当に…(笑)。しかも何か、げらげら笑うというより、腹の底から笑いがこみ上げてくるものだから、いやあもう。
 …そして収録三話目は、時期が近かったこともあって、ぼろぼろ泣いてた。泣きすぎて、今朝(三話を読み終えたのは昨日)ちょっと目がはれぼったかったくらい。子どもの頃は覚えてないけど、そんなに泣いたことないよ。
 こんな風な文章を書けたら面白いだろうなあ。人間関係自体がそもそも楽しそうではあるのだけど。

2013 年 1 月 24 日 

 『忘れ村のイェンと深海の犬』…村を救った少女の話。
 はじめ、期限内に読み切れなさそうだったらもう返してしまおうかと思ったのだけど…面白かったー! まだまだいろいろとちりばめた話だから、続きも書けそうだけど、そのあたりどうなのだろう。
 最終的に、「風の谷のナウシカ」を思い出したなあ。そのものでは当然ないのだけど、要素が多々重なっていたのかな。いいなあ。

 『誕生日を知らない女の子』…虐待から保護された子どもたちのその後。
 著者の、虐待する親(に類するもの)から離されればそれで一件落着、終わりだと思っていた、というはじめの部分に驚いたのだけど。そう思う人の方が、多いのかもしれない、とも。考えれば、大人でさえ生きるか死ぬかの後の後遺症は尾を引くのに、そもそもそこまで深刻とは思われない、ということなのか。
 驚きや戸惑いを率直に表しながら、冷静な筆致。だから読みやすくて、わかりやすく、その分深刻さもわかる。
 愛情を受けず育ったことで抱える問題は大きくて、そうした子どもたちを支えるのは、必要だとはわかっていても…大変で。

 秋に、中学の部活仲間と鎌倉旅行に行こうか、という話が出ています。
 それぞれに会ってはいたのだけど、勢揃いは、多分卒業して以来じゃないかなー。是非実現させよう。楽しみ。
 それにしても、偶然たまたま居合わせただけの部活同期(上の学年も下の学年も人数多いのに、私たちの代は四人きりだった)なのだけど、そしていろいろとばらばらなのに(笑い話としては四人いて血液型が四種制覇)、それほど無理をした感じもなくつながっているのがちょっと不思議。
 …しかし、ネットというかケータイというか、このツールがなければ途切れていたような気はしないでもない。今の時代でよかった。

2013 年 1 月 25 日 

 『花咲小路一丁目の刑事』…ご近所に役立つ刑事さん。
 転勤で、定食屋を営む祖父母の家に間借りすることになった成り立て刑事さん。非番の日に、祖母からご近所のちょっとした困りごとの解決に借り出される、という日々。
 うん、やはりふんわりとした話。
 
 映画、「トリック ラストステージ」を観てきました。
 …土曜の夜の最後の回って、きっとあの映画館人少ないだろうな、とは思っていたけれど…十人もいなかったのじゃなかろうか…(苦笑)。見る側としては、気兼ねが少なくっていいのだけれど、運営として、大丈夫かなあ。
 で、映画の話。
 映画を観終わった後よりも、観終えてほしくなってしまったパンフレットの、袋とじ(これ凄い・笑)の最後の段落を見て、終っちゃったんだなあ、と…。
 ていうかあの終わり方。パンフレットで状況をはっきりと断言しているけど、でもあれ、狙ってるよね?! あえて深読み誘ってるよね?! と思うのだけどどうだ。解釈をわざと曖昧にしてのあの終わりだよね!?
 「踊る大捜査線」といい、まだ「子ども」と呼べた時分から、リアルタイムで見ていたものが終るのが、さみしい気もするし、それはそれでいい、というか、当たり前だという気もするし。

2013 年 1 月 26 日 

 小学校やら中学校やらが一緒だった友人たちと遊んで来ました。
 四人中二人が子供連れ。…っていうか、こうやって会うような友人で子どもいるのってあの二人だけだ。友人少ないのもあるけど、独身率高すぎる(類友)。
 やー…おっかなびっくり(苦笑)。やはりね、どう対応していいかがわからなくって、嫌いではないけど苦手ではあるんだよ子ども! 眺めてる分には最近結構好きだけれども!
 とりあえずカラオケに、ごはん込み込みの二時間パックで入って、あっという間に時間が経ってしまったので、一番家の近い友人のころろに行って、そこの長女ちゃんに遊んでもらったりしていました。三歳って…賢いのな、結構。

 さてこれで、休みがほぼ予定で埋まっていた一月、終わり。二月はそれほど何もない…はずだけど。

2013 年 1 月 28 日 

 『脳病院をめぐる人びと』
 精神科の日本における歴史かな、と読み始めたら、そうではなくて題名通りに、関わる人たちの話、でした。それでも第一部は、東京にあった脳病院(癲狂院→脳病院→精神病院、とざっくりと変遷)やそこの医師などについても触れて、第二章が「発狂」した作家や詩人たちについて。
 文章が、意外に読みやすかった。しかもあとがきを読むに、こういったものが専門の人というわけでも、文筆系の人というわけでもなさそうで。うーん、面白いなあ。

 先日、自転車のタイヤに空気を入れました。少なくても月一くらいで入れたほうがいいよーとは言われていたのだけど、ついつい放置しがちだったのですが。
 …心なし、速さが違う…。
 通勤にかかる時間が、数分もの差ではないにしても、ちょっと長引いているような気がしていてさすがに体力落ちたかー、と思っていたのだけれど。これか(爆)。
 も、もうちょっとこまめに空気入れよう。

 ところで、自転車。
 …危ないってのはわかっているつもりだけれど、でも、その自転車の位置付けをちゃんとできていないのを、利用者のマナーっていう「自己責任」に押し込めるのはどうかと思う、の、だけど。
 軽車両ってことで車道を走れ、ということになっているけど、スクーターだって、というか、法定速度を守っている車でさえ、邪魔扱いをされる現状で、最高速度がせいぜい十数キロの自転車が交通妨害を起こさずに車道走れるかって思うのだけど。
 人対自転車だと、当然、自転車は凶器になる。けど、だからといって、車側に追いやれば今度は自転車が弱者か迷惑者になる。
 今、人対自転車の事故が増加していて、加害者や凶器としての自覚を持て、とさんざん念押しするのは、「だって歩道にいたら危険なんだから自己責任で車と事故にならないよう頑張ってよ」と投げ出されている気がしてならないのだけど。
 そもそも、事故数増加も、自転車利用者の数自体が増えての事態じゃないのか、という疑念も抱えているのだけど。
 いやまあ、危ない乗り方してる人は確かに多いと思うけど。自転車乗っててもあの自転車ふざけるな、というのはいっぱいいるし。だけど、車乗ってる人だって歩いている人ですら、無茶苦茶な動きする人ってのはいるものなのだけど。
 今の「叩き」は、ちょっとどうよ、という気がしてしまうなあ。でも、危ないのは改めるべきだけど。
 問題は、こうやって取り上げられて気をつける人は大体が既にある程度気をつけていて、危ない乗り方をしている人はさらっと聞き流している、というのが多いことなのだけど。単に知らなくって、はじめて知って気をつける、という人もないわけではないだろうけど。

2013 年 1 月 29 日 

 出社したら、続々と電話。
 お身内が亡くなって今日明日明後日と休みます、インフルエンザが流行っていて子供を託児所に預けられない、体調不良、以前からのお休み。…実にバラエティに富んだ状態で、同僚(?)五人中、四人が休みっていう。そんなで、上司と他は二人でした。がらん。
 いやーもう、いっそ笑えた。
 しかしまあ閑すぎて、共有フォルダに入っている社史のようなものを読んでましたが。平和に入るまでは結構面白かった、けど、あれは一体何だろう。九十周年のときに、社史を出そうとしたのか出したのかしたのかな?

2013 年 1 月 30 日

 今日はまあそれなりに通常通り。昨日のあれは一体(笑)。

 『終物語』上…一人の少女と。
 三篇の連作。ん…? 最近、この人の文章読みにくく(回りくどく)なってるからなあ、と、覚悟して読み始めたのだけど、結構するっと読めた。気がする。
 ううーん、扇ちゃん、今までの描写でも明らかに「何か」ではあったのだけど…不気味、というか気に障る、感じ。

2013 年 1 月 31 日 

 紙で指を切りました。
 あのさ…二週間程度(多分)の間に三回も指切ればもう充分なのだけど…。
 それだけ無駄にばたばたしているのと、乾燥しているってことかなー。傷自体はそれほど痛くはないのだけど、ペンを持ったら当たる場所だとかよくこする場所だとかに傷ができて、こすれて傷が塞がってくれないので、しぶしぶ絆創膏を張る羽目になるという。
 何日か張りっぱなしにしていればそれで済むのだけど。

 サイトの更新…。長い話を見直して、載せたいなーと思いつつ…何年経った…(爆)。
 まあその前に、「天球儀式」のサイト作りを再開しろという話。枠はできているのだよ…あとはそれを他の面子に見てもらってそれでいくか変えるかを見てもらえば、のっけられるのだけど…。
 いやまあ、図書館の本がそれどころじゃないというのもあるのだけど。そういや、話自体最近あまり書いてないなあ。HTMLが本気でヴァージョン変わるときには、もう、移行じゃなく閉鎖してしまうかなー。うーん。



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