虚言帳

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2010.4

2010 年 4 月 1 日 嘘ですよ。

 都心進出することになりました。…って言ったって住むのは外側、ですが。本当の都心で私が暮らせるわけがない。
 色々と細かいことが決まるのはこれからだけども、まあ、その辺りにいる友人連中、遊んでくれると嬉しいです。

 ってのは勿論件名の通りです。投げやりな嘘だ。

 『W――二つの夏』…ある夏の出来事。
 数人の女性(少女)の夏が交錯。家出少女を拾った大学生と、長距離ドライバーの助手と。
 この人の小説を他にも何冊か読んでいて、その経験上、絶対怖い事が起きる!と思い込んでいた…いい話だった。良かった。
 これを読むと逆に、実際の世の中一般のがおそろしいよ、ってことでちょっと怖い。…あれ、結局怖くなってる。あれ?

 折角の(?)エイプリルフールなので、何かしたいなーと思っていたのだけど、思うだけで終わってしまった。残念。
 そのうち、捏造の日記でぎっしり埋めたブログサイトにするとか、二次創作始めましたーっていっていくつか展示するとか、そういったのをやりたい気がするのだけど、その前に気力掘り起こさないとね!
 こういうとき、想像力の貧困さに哀しくなりますね。奇抜な発想のできる人が羨ましい。

2010 年 4 月 2 日 絶望した?

 ふっと何か書きたいなーと思わされたNEWSの新曲を聞いて、そういえばそんなことも思った、と考えてみたところ。
 最終的に、痴呆症で養護施設に入っている女性(精神的には若返っている?)に違う誰か(過去の想い人)と認識されている青年。女性の思いにほだされるけど、そもそも青年が女性に出会ったのは、家族に死期を早められないかと持ち出されてのことだった(法を超えたり多少の命のやり取りには手を出す探偵?)。女性は、桜の散り終わりまで生きているかどうか。
 …なんて話になって、自分の思考回路と、膝つき合わせて数時間くらい話をしてみたい気分になりました。どうしてそう後ろに行く。
 思えば、「さくら(独唱)」に触発されて書いた話が親友を殺す話だった。…。うん。私、桜って好きだし綺麗だけどどうにも根元に死体が埋まっているような気がするらしい。それ以前の話という噂もありますが(どこの噂だ)。
 考えるにあたって思い浮かべたキーワードが「期限の切られた恋」だったのだけど、どうしてもっと可愛らしい方向に行かないんだろ…?

 『幻人ダンテ』…記憶喪失者と探偵と怪人と。
 著者名を見たことがある気がするなーと思っていたら、「レンタルマギカ」の人でした。ああ道理で。読んだことはないけど、どこかで見かけてたんだろなー。ついでに言えば、アニメをちらちらと見ていたし。これがそこそこ面白かったから、そっちもちょっと気になる。
 少女に見える探偵、という件は出版情報を知ったときに読んでいて(多分あらすじ紹介あたりで)、ってことは男?と思っていたら、単に幼く見えるってだけの話でした(爆)。何か私はそういう取り違いをしばしばやる。
 内容自体は、完璧に他者になれる(擬態する)怪人・ダンテってのがいて、最近それが過去の依頼者を殺して回っている、というのが背景の一つ。記憶をなくして道路に転がっていた青年を探偵が拾ったというのが一つ。その二人が、薔薇城事件なるものに巻き込まれて生き残ってその後も生活してるってのが一つ。それらを経過事項として、青年や探偵らの話、というところ。
 ライトノベルに特徴的というのか、会話が好き。軽くノリと勢い。
 …しかしさあ、随分と早く読み終わったと思ったら。新書で一段組みはないでしょうよー!

 スマートフォン争論(?)を眺めていて。…縁のなさそうな話だなあ、と思いましたよ。
 こういうの、眺めているのは好きだけど、別段ほしい、使いたい、というのはないのだよね。あったら使うかもだけど、仕事で必要ないから、持ってなきゃ、ってのもないし。
 まあ考えてみたら、私の場合、家にいればPC使うし家の外にいると自転車の移動が主で電車に乗ったところで本読んでるしで、携帯端末の必要がないというのが大きいところ。何もなくても、ぼーっと適当に考えるだけで遊べるし。…なんて安上がり(苦笑)。
 そう言えば幼い時分から一人遊びは得意だった。…何か脱線したまま終わろう…。  

2010 年 4 月 3 日 ばたばただ。

 …もーちょっと色々と余裕ほしいなーなんて思うわけです。余裕ってかさ、時間頂戴な。

 『うさぎ幻化行』…音をめぐる物語。
 主人公を「うさぎ」と呼んだ義兄が亡くなって、残された音のファイルを調べるうちに別の「うさぎ」がいるのではないかと探して。
 連載氏の関係か、一応、一話完結の体裁。大枠では続いているけど、メインになる物語としては一話一話で終わってます。
 何か、うっそりと暗い話…ううう、最後の最後でそう落とすかー…! 
 それにしても、この人、男性なのですよね。女性の心情が細々と描写されていて、作者女だろー、と言いたくなったりするですよ。はい。
 最後の作品、ということだけど、果たして雑誌連載から本にまとめるまでに作者は見直せたのかな、というのが若干気になる。宮沢賢治にしてもそうだけど、少なくとも当人としてはまだ手を加えるつもりだった物語を、完成作として出版されているというのはどう思うのかな、と。そりゃあ、当人がどうこう思えるものではないってのはわかってるけど。

 人の死ということでついつい我が身に引きつけて思うのは、果たして私が死んだときに惜しまれることはあるのかなーということ。
 多少悲しんでもらえるくらいの付き合いはあると思うけどさ。惜しむ、となるとまた話は別で。
 まあそんなことを考える奴ほど、迷惑がられるほど長生きするかもなわけですが(苦笑)。

2010 年 4 月 4 日 さくら咲く

 お花見行ってきました。
 数年前から恒例で、姫路城の夜桜見物→どこかお店でご飯、の流れ。丁度満開で、きれいでした。ついでに、集合までに時間があったので一人でお城の壕周りの桜たちを眺めてきたのだけど、ああもう、綺麗。
 夜桜見物ってのは、毎年この時期になると、西の丸庭園?をライトアップして無料公開してくれるイベントがあるので、それに。因みにこれ、来年からは少しの間お休みらしいです。改修工事のため。…来年の花見はどうしよう、昼間にするか壕周りをふらふらするか…。
 これ、今までは土曜の夜にだったのだけど、今年はどうも今日が都合が良さそうだということで行ってきたのだけど、もしかして、それ正解だったかも。
 いやだって。
 改修で観光客がかなり増えているわけです。で、翌日も休みの日だと…うっかり観光客も押しかけていたかも、なわけで。その点、翌日が平日の日曜なら、夕方から敷地内の一部に立ち入れるよ、だけなイベントは、ある程度地元の人しかいないわけで(それでも毎年多いけど)。
 いつものように、二周ほどぐるっと回って、半時間ほどで出てきましたが(笑)。
 その後で、都合のいい面子だけでご飯に行って。行ったアジアンなお店、結構当たりだったかも。美味しいしそこそこ量があったし、店員さんが気の利く方が多かったような。随分と居座ってしまった上に、お会計でややこしいことをしてしまったのだけど(汗)。
 それにしても、若干喋り足りなかったくらいで(笑)。お店の中だけでも、二時間弱ほどはいた気がするのだけど。四人いたうちの、一人が朝の時点で微熱が出ていてもう一人は家に持ち帰って仕事してるけどどうにか出てきたよ、ってな状況で、だ、大丈夫かーと思いつつ、そのうち気遣いも忘れてましたが。←

 ところで、同じ高校面子でのことだったのだけど、一人が別の同窓生とこの間食事して、今度花見行くんだよー、と言ったら誰とと訊かれて私たちの名前を挙げたら、私の名前に覚えがあったそうな。
 いや、私はさっぱり覚えてない。
 というのが何度かあったのだけど、よくよく考えたら、演劇部員って結構印象に残りやすい気がする。文化祭で舞台出て、パンフレットに名前が載るから。あー同級生がいる、とかって印象に残るのじゃないかな。
 それ以外に別段目立つ要素はなかったはず。…まあ多少、どこかで悪目立ちしていてもおかしくないけど(爆)。

 それらが夕方からだったので、日中はのほほんとしていました。
 図書館行くついでに、唐揚げが食べたくなって結局鳥南蛮を買って帰ったのだけど、唐揚げよりも安かったのが不思議。唐揚げからの降格だから?とも思ったのだけど、肉の形が違うから違うだろうし。それとも、チキンカツからの降格?
 ところでよくよく(?)考えたら、夕飯でも鳥あんかけを食べたので、何か二連続。でも好きだから、三食続こうが平気だろうなあ。

 全く関係はないけど、佐倉桜って名前どうだろ? とか考えてました。そこからどんな話を作ろうというのか私。

2010 年 4 月 6 日 睡魔よ去れ

 …何かもう、愈々私の能力超えてきてるなー仕事、と思う今日この頃。日課業務だけならこなせるけど、それに請求やら総務事務やらの月単位での業務を加えると、ほぼ、その部分がそっくり残業という仕様。日課業務に必要な用紙だのなんだのを揃えるのも残業にずれ込む始末。多分、私の能率が悪いというだけのことではなく。それってどうなの?
 入ったときはもっと日課業務の幅が短かったから、そこまでではなかったのに…この数ヶ月で無駄に増えたのだよなあ…。

 『送り人の娘』…少女の成長譚?
 死者を送り届ける役目の送り人として育てられた娘が、出来ないはずの蘇りを行ったことで権力者に目をつけられて、とかまあそういう話(身も蓋もない説明)。
 定番というか、つぼを押さえた話だったなあ。日本神話を背景にしつつ、でも、この現代につながる「日本」ではない世界。
 主人公が、もっとばっさりと決断するものかと思っていたら随分と迷って悩んで、ああそうかそういうものだよなあ、と。うん、児童書(というか一応は子供を主な対象としたレーベル)として正しい。ただひたすらに真っ直ぐ突き進む潔さってのは、実は勇気ではないというか、民話の怖がらない男の話とか、無痛症は生きるためには途轍もなく厄介な症状(怪我にも病気にも気付きにくいから思いがけず命の危険に繋がりかねない)だとか、そういうのに通ずるような…悩んだり怖がったりの躊躇もなく、ただ皆のためにこの身を擲ちます、と言われると戸惑ってしまう。だから、そこのところをきちんと踏まえて、尚且つその結論に至る、というのは正しいことだよなあ、と。大人の読む本にそのあたりがどう書かれようともそれぞれの考え次第だしね、と思うけど、子供を読者と想定したものなら、そういった「正しさ」は入れておいてほしいよなあ、と思うのですよ。

 今日病院に行ったのですが、ちょっとこちらがびくびくするくらいに(?)誰に見咎められることもなく入り込めてしまって、これ…テロとかし放題? なんて物騒なことを考えてしまった(爆)。
 いやまあ、外来はとっくに終わって面会時刻もそろそろ終わるよーって頃に行ったってのもあるだろうけど。

2010 年 4 月 7 日 ぴんくのくも

 さくらがー。綺麗。姫路城の周辺が、ぐるっと(と言って囲んでいるわけではないけど)桜色になっていて、きれいー。

 『救命拒否』…何故医師はブラック・タグをつけろと言ったのか。
 推理物かなーと思っていたら、微妙にそうでもない。犯人は、それぞれの心情が書かれているから読者には判るものなあ。つまりは、肝はそこにはないわけで。
 トリアージは、まあ確かに、神ならぬ身での選別、だしなあ。人間失敗はあるものだけど、それで生きられたかもしれないのに、となると辛いよなあ…。小説の上でなくて、実際に在り得る話で。そういう意味で、こういうのって仮想というか、擬似体験、模擬、ですね。小説ってのが疑似体験とでもいうか。
 まあだから、結末の出ない結末は、当たり前だけども…ちょーっともやもや。いや、見ようによっては出ているけども。

 「サイコバトラー」って番組を見てます。偶然。新番組ではないようだから、前からやってたのかなー?
 心理戦での、ゲーム。「ライアーゲーム」の芸能人の遊び、ってところですかね。心理戦は私、やりたくないなあ。だって多分、読もうとしてもう面倒になってしまって適当に出してああ負けた、ってのがありありと読める。二先三手先、を読むのが苦手で、将棋だの囲碁だのが、ずっと先までの手を読んで、っていうのを聞いてできないと思ったもの。だから本当、「ライアーゲーム」には参加したくない。そんな機会はないはずだけども(苦笑)。
 そういやあのドラマ、一期観てて結構好きで、二期見よう、と思ってたのに一回目を見逃してどうしようかなーと思っている間に終わったのだった。深夜にやってた再放送も、気付いたのが半ばを過ぎてからだったから撮らなかったし。うーん、ああいうのは時期があるなあ。巡りあわせと言うか。
 ちなみに、トランプの大富豪は何故かそこそこ強かったです。あまり考えてないのが良かったのかな。この頃は全くやってないので、どうなってるかは判らないのだけど。

2010 年 4 月 10 日 睡魔にはお帰り願いたい。

 あー…眠いなーっていうか時間が時間だ。

 『日本霊異記の世界』…題名通りに日本霊異記を読み解いたもの。
 日本霊異記ってのはまあ仏教説話集、ということになっているのだけど、まあ当時の小話集のようなものでもあるので、世相も反映しています、ということで。
 ちょっと失敗したかなーと思ったのは、私がこれを借りたのは、単に、日本霊異記が読みたかったから、っていう…。大人しく、訳本にしとけばよかったですかね。まあ、こういった「読み解く」本はそれはそれで面白いけど、先に何も知らない状態で本文だけ読みたいなってのも。
 日本霊異記全体を語るというよりは、取り上げられている幾つかの話を元に当時を読み解く、といった感じ。
 実は、返却期限に迫られたのと簡単な学説読んでるようなものだから多少眠くなったのとで、最終章は読みとばし(爆)。何が書いてあったんだっけ。←

 『キョウカンカク』…共感覚を持つ探偵と連続殺人者。
 えっと…日本警察ってファンタジーの領域だったんだね実は…。超法規措置とか超えて一人の突っ走りで最大手の公機関を後ろ盾に仕事人…?
 さくさくっと読めたのだけど、今回の主人公(?)がちょっとかったるいというか…偽悪的、なのかなあ。何か、感情移入し損ねた感じ。できない、のではなくて、する余地はあったのに置いていかれたような。

 『シアター!』…ある劇団の話。
 …ある程度予想はしていたものの、びしばし突き刺さる数々に、ちょーっとへこたれたりしてました。しかし兄ちゃんかっこいい(笑)。
 でもやっぱり、「演じることそのもの」は描かれていないのか。うーん、そういうので私が小説で読んだことがあるのは恩田陸の『チョコレート・コスモス』だけだなあ。観念的な話になってしまうのか。演技(演劇)ものって、漫画とは相性いいのになあ。やはり、画が必要ってこと?
 読み始めたときは、これ買おう、と思ったのだけど、読み終わると…シリーズになって続刊が出るなら、一巻から遡って買うなあ。これ一巻きりなら、安く手に入ったら、でいいや。…色々と広げてあるのに終わってない感じがして。

 色々あって父の本を漁っていたところ、フランス書院の文庫本発見。
(フランス書院…官能小説で有名、っていうかそれ以外出してるの?という出版社)
 やー、さすがにだからって「不潔!」って言うような年ではないけど。…持ってるのか。ピンク映画やVシネマ持ってるのは知ってたけど(今のところAVは見かけたことがない)。
 微妙にひきました。うん。でも、本屋のカバーごと豪く古びているから、大学時代とかのかなー。まあ、見なかったことにしておこう(笑)。

2010 年 4 月 11 日 雨の子

 割と雨からは免れて過ごせました。自転車は濡れたけど、丁度、降っている最中は店の中とか。
 あーそろそろ桜は見納めかなあ。

 『花と流れ星』…短編集。
 『背の眼』からのシリーズの短編。久々にこの登場人物らを見て…あれ、作家先生、こんなに情けなかったっけ?(笑)
 短編集はさくさくと読み易い。

 …ん? 松本潤が佐藤隆一の兄?(今頃)

2010 年 4 月 12 日 馬鹿がいる。

 えー…今月入ってから、ここにリンクがつながっていなかったことが今日発覚。
 …うわ、一日の内容とか物凄く阿呆なことに。いっそ削除したいけどそれはそれで虚しいから止めとこう…(爆)。
 あ、グーフィー?は訂正しましたー、って今更過ぎるって言うかリンク切った後に報告って(爆)。しかし毎度訂正ありがとう稲さん…!

 『浪華疾風伝あかね』…秀吉の血を引く娘の話。
 はじめ、展開がもたついてるなーとちょっと苛々としていたのだけど、しばらくすると(私の中で)こなれてきました。夏の陣で姫が…って話を読むと、ついつい、『プリンセス・トヨトミ』を思いだす(笑)。
 副題が「天下人の血」。血筋云々は、そうそう、それを受け継ぐ人にこそ悩んでほしい。
 単に題名に惹かれて借りたのだけど、帯に栗山千秋のコメントがあって、「?」と思ったら…ドラマの「浪花の華」の原作の人でした。あーなるほど。

 姫路城、とうとう天守閣立ち入り禁止ですねー。
 次に行くのは改装工事の見学が出来るようになってからかなあ(どれだけ好きなの)。

2010 年 4 月 13 日 碌なことはない

 …昨日今日と、残って仕事してたら、ちょっと待ってそれ関係あるけど私のせいじゃないのにー!ってな事態の回収(といっても動くのは私ではない)に当たる羽目になりました。
 昨日はともかく今日はさ、ハモネプ見るんだー、と、うきうきして始まる前に帰る算段立ててて、でも溜めてる仕事があるからぎりぎりまでやって、としていたらそのぎりぎりが仇に。ち、ちきしょーっ、そんなことなら月末に二時間三時間単位の残業でもしとけばよかったーっ!(それもどうなの)(ていうか今片付けててもそれくらい平気でなりかねない)
 ほんとにさ…あと五分早く片付けてれば、予定通りに帰れてたのに…(没)。
 でも、そこで私が帰っていたらあの電話を誰も取らずにちょっと困ったこと(私には直接掛からないけども)になっていたかもなーと思うと、まあ、仕方ないですね。他にも人はいたけど事務以外では電話取りたがらないし。あーあ。

 『ポルト・リガトの館』…幻想小説?三本。
 あー…読みにくかった(爆)。幻想と言うか妄想と言うか、あまり得意ではない系統の小説だった…これがもうちょっと突き放されてたらそれでも面白かったかもしれないけど、あまりにも主観で、疲れた。
 まあ、夢とも現実ともつかない話たち。
 最後の一話は微妙に…ポルノ? というかまあ性だのなんだのは、ごくふつーに人間生活送ってれば関わってくるものだから、早いだとか遠ざけないとだとか言われると、じゃあまず純文学をたくさん消去しないとね?って思ってしまう(苦笑)。あのへんはわらわらあるでしょうよ。それこそ、望ましくない形でのものもたくさん。時期ってものがあるのも確かだとは思うけど、今何かと話題の元作家(爆)のあれは、検閲とか禁書坑儒とかの類に近いと思うけどなあ。氾濫してしまっている気がするのは確かだけども。でも、正しい/正しくないって一体誰が判断するのだか。そしてそれを利用するなら、悪いことという前提で後で多少なりと否定するのであれば前段階はどれだけ酷いことやってもいいの?っていうのもあるのだけどなあ。で、それを否定するならそれこそ正しくないって何?って話で。
 …ああ、結論の出ないところに脱線してしまった(苦笑)。
 関係ないけれども、著者が兵庫出身でちょっと親近感(笑)。残念ながら、名前は存じ上げておりませんでしたが。

 そう言えば、ゲーム基準ではキス表現があったらR−15と聞いて、そう言えば流血描写もじゃなかった?と思い出して。※現時点で調べてはいない
 「深紅に浮かぶ月」や「夜が明けるまで」やがあるし、掌編でもちらほらとそういったのはあった気がするから(猫屋も引っ掛かるかもしかして)、トップにでも表記しておいた方がいいのかなー。
 正直、私の描写で想像して気持ち悪くなった、とか、大人の階段登っちゃった、ってなことはないと思うのだけど。その自信はそれはそれでどうなんだって話ではありますが、まあ置いといて。描写がわかりにくい、とは方々で言われたことあるから…。
 まあ…色々と考えるのが面倒になって放置してしまいそうな予感。そもそも読者がいるのかっていう…でも見られる環境に置いているって時点でそれは関係ないか。うーん。  

2010 年 4 月 14 日 気にはなるのだ

 自転車が…またチェーンが弛んでいるようで。そもそも、以前締めてもらったときに伸びきっていると言われたのだけど、その伸び具合がまだらと言われ…だ、大丈夫なの?と思う日々。
 う、ううん…先代自転車は七年間乗り倒して、やはりほぼ整備しないで(それどころか三年ほどはせいぜいがタイヤのパンク)、不具合がないという優秀っぷりだったのに。今の現役は、四年くらい? 前のやつが凄かったんですかねー…。本当、タイヤ以外で問題になった覚えがない(タイヤ交換はしたけどそれも乗り倒した後で自転車屋さんに驚かれたくらい)。
 どうしたものかな。懇意の自転車屋さん、とか作るべき…? 理想は、タイヤのパンク修理レベルなら自分で直せる整備技術習得ですが…そういう教室あればいいのに(苦笑)。自転車屋でそんな講座とかあれば、受けに行くなあ。
 一番近所のところは、ショッピングセンター(?)内の自転車屋なので、とりあえず修理はしてくれるけど色々と馴染みにくい…。人懐っこい性格なら良かったのか。

 『本日の議題は誘拐』…名誉顧問が誘拐、会社に要求。
 カリスマのあった(?)元社長で元会長の名誉顧問が、合併事業の説明会に行く途中で失踪、誘拐を告げられたものの犯人からの要求は全て一方通行。
 誘拐事件というと、犯人はいかに身代金を受け取るのか、目的は、などなど色々と見所はあるし、ある程度の時間が限られているのも緊迫感を高めます。うん、ある意味真っ当に誘拐事件。
 結構面白くはあったのだけど、何か…うーん、主人公(?)の有り様は、ある種、働く男性の理想像なのかな。

 今日の昼食は外で食べたのだけど、何か無性に食べたくなってハンバーガーセットポテトLサイズ変更(笑)。別にたまの外食でのファーストフードの値段を気にするほどではないのだけど、マヨネーズが苦手だとどうにも食べられるメニューが限られる…。抜いてもらえばいいのだろうけど、それはそれで面倒なのだよなあ。
 で、のほのほと食べていたら電話連発で、な、なんだよーという気分になりました(苦笑)。
 そう言えば数年前、友人(同い年)が、もう脂っこいの駄目だーとセットのポテトをもらったのだけど、私はまだ問題ないなあ…これが後々身につくんだぜ(直接の意味で)、と思うとそれはそれで複雑だけども。
 
 今日は、郵便局に辿り着けたのだけど受付時間を惜しいところで過ぎていたという…(没)。
 うー、次の休み(は日曜なのでその次)こそ。

2010 年 4 月 16 日 今更虫歯になりそうな

 職場の机に、先日購入したキャラメル(大袋…あれ何十個入ってんの?)を潜ませています。いや、持って行った日から発見されてしまって密かとか何って事態になっていますが(その時点では未開封)。
 キャラメルー。
 そもそも好きなのだけど最近あまり食べていなくて、保険の外交員の人にもらって食べたらちょっと再燃(笑)。問題は、夏が来ると溶けるんじゃないか、ってことですけどね! 夜間はさすがに事務所も暑くなるだろうよ。

 『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』…小学生のかのこちゃんと猫のマドレーヌの話。
 流れ者の猫だったけど、ひょんなことから飼い犬と夫婦になった猫のマドレーヌと、小学生になったかのこちゃんの、それぞれの日常。
 あー…何だろう。うん、楽しかった。空気が。
 で、これ、お父さんって…『鹿男あおによし』の先生? 実家に犬いるとかって記述あったっけ? えー、でもじゃあ奥さん誰…?(あの話の中では関係ない人というのが一番有力なのかな)

 本読みに、ようやくゆとりが見られそうな…来週一杯で、手持ち本に行けるかなー。発売とほぼ同時に買った新刊がとっくに新刊じゃなくなってるっていうね(苦笑)。
 あとは、撮りまくっているドラマやらアニメやらが…。今期、多いなあ。前期から継続のものも多いし。整理していかないと、と思うのだけど、ディスクの容量を目一杯使うものだから、録画に実際と同じだけの時間がかかってなかなか移せない(途中で録画が始まるとできなくなるからそこの見計らいもある)。観たら消そう、と思っているやつもなかなか見ないしなあ。やはり、放送しているときに観ないとなかなか。

 明日は、ようやく(?)父が退院。…まあ私仕事だけど。
 姉が泊まっていくので、飲みたいなーと思うものの、残業と夕飯の兼ね合い考えると、お酒買って帰るのも面倒だなあ。←

2010 年 4 月 17 日 兼好法師の助言

 「酒は百薬の長」と言ったりしますが、実はそれだけでなく。「百薬の長とはいへど、万の病は酒よりこそ起れ」(徒然草)とあるのですよね。「効果絶大の薬って言うけど、たくさんの厄介事は酒で起きるんだぜ」と言っているわけです(辞書を引いてないからかなり意訳)。
 「病」を「厄介事」と思ったのは、これに続く文章がどうも、病気云々よりも酔った言動について触れているようだから(これもざっと見ただけなのではっきりはいえないのですが)。「薬」「病」とあるし、酒の弊害もよく知られていることだから、今使っている言葉通りに受け取ってしまうけど、実は違うのかも、と。今ネット検索してみて思った。…そのうち、原文読みたいのだけどなあ。訳文の方が手っ取り早いかなやはり、でも徒然草らへんまでくると大分読み易いはず。って、そう思って辞書引きをさぼると、現在と違う使い方の言葉で迷走したりするのですがね!
 でまあ色々逸れたけど、酒飲みの話。
 …父が、お酒好きでそこそこ強いのだけど、それだけに飲みすぎる。今は頑張って、飲み過ぎないように取り上げてます(苦笑)。でも、禁煙を始めたばかりだし、完全禁酒なんてしたらストレスでまずいことになるだろうなー。私も飲むの好きだから、飲むなとも言いにくいし(爆)。
 
 『博物戦艦アンヴェイル』…海洋ファンタジー。
 ここではない世界で、お伽噺のような過去の話に沿って遠く離れた場所に船を乗り出した一団が、敵国に襲われたり目的のものを探し回ったり別の敵が出てきたりの話。
 主人公は少女騎士で、その護衛対象が少年、艦長も少年(青年?)。それもそのはずと言うか、発行レーベルがどちらかと言えば少年少女対象だから(苦笑)。それにしても、敵国の一団もキャラクターが魅力的で、そうこなくっちゃ。
 一応この話はこの話で終わっているけど、続き物のようで、次巻が楽しみ。

 『ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様』…高校野球の話。
 簡単に言えば、甲子園を目指す、って話。そうだけ言ってしまうと何の説明にもなっていない気がするけど(苦笑)。
 若干、登場人物が勿体無いなあ、という感じが。キャラは立ってるのに、あれ、もう出て来ないの?というのが多かった。仕方ないっちゃあ仕方ないけど。眼目が、後半、どうしたって試合展開になっていたから。
 しかしまあ、野球は頭脳戦ですねえ、しみじみと。

 無性に干し芋が食べたくなった…(爆)。

2010 年 4 月 19 日  意外さスピン

 …何を書こうとしていたかすっかり忘れてしまったのだけども。何だっけか。まあ、どうせ碌なことじゃあないだろうなあ。

 『プシュケの涙』…夏休みに飛び降り死亡した少女を探る少年。
 前半後半の二部構成。うわーこれ…うわあ。一部を読まずにいたら、ただちょっと面白いなあで終わったのだけど。会話とかキャラクターとか面白くて。ああ、なのに…。
 あああー。

 そう言えば、入院していた父に『チーム・バチスタの栄光』を貸したら、意外なことに面白がっていました。
 いや、あの一作だけならそうでもなかったのだけど、『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラルルージュの沈黙』(こちらはまだ途中)を読んでも大丈夫のようで、正直、意外。しかも姫宮がお気に入りのようです。…でも、しずちゃん(@南海キャンディーズ)があて嵌る、まではともかく、姫宮=しずちゃん、で話すのはどうかと。隠語と化してるってそれ。
 でもまあ考えてみれば、官公嫌いの父と、作者の感性は合うかもなー…。
 そんなで、映画の『チーム・バチスタの栄光』を観ていました。ドラマ版は、田口先生がどうにも駄目なのだよなあ。まだ、性転換(違)してひたすら存在感の薄い映画版の方がまし。…いや、ドラマ版、一回目で挫けたのですけどね。だってーあの性格はないよーぐっちーが非建設に終わる愚痴こぼしてちゃ駄目でしょう、しかも身内にって。それって「どんなこと言っても許される」って前提で甘えてるよねー? 違うー、そんなの違うー。
 …って作者でもないのにごねんなって話ですが(苦笑)。むしろ、そのへんは作者のが執着ないのかもね、とは思う。この場合。

 「デュラララ!!」のアニメを録画して観ているのだけど、そういやこの頃溜まってるなーと見始めたら。
 帝人が「私」って言って次回、となって、観るのを止められなくなってしまった(爆)。ちょ…っ、眠い、のだけどな…。妙な意志の強さ(?)を発揮するなーこんなところで。他で使おうよ私。
 で、どうして「バッカーノ」の人が混ざってんの?

2010 年 4 月 20 日 外の天気は如何ほどか

 やー…図書館行こうかなーと迷いながら一日が終わった(爆)。郵便局も行ってないし。
 これだから覇気がないねぇ社会人ってのは、とか言ったら、何か、社会人の五割くらいに怒られるような気がする。

 『クリプトマスクの擬死工作』…ある映画を巡って。
 あー、ようやく読めた、新刊。買ったの一月以上前だなあ。…多分あれはイトコの結婚式の帰り。
 ミミさん(笑、ってーかほんとにそう呼んでる上にちゃんと友人扱いしてるんだ)と伊佐と本条と奈緒瀬が仲がいいなあ。勢揃いしたらもう、それ何の集まり?って言いたくなるような。それにしても、前作といい、伊佐と本条が離れていると、本人たち以上に周りが迷惑なような(笑)。あと、奈緒瀬が気づいてないってことは、自覚したらどれだけ面白いことになるのかなーというのが楽しみ。
 今回、ある監督の遺作を巡っての話で、微妙に演劇論、ではないな、演技論?も違う気がするけど、演じること、に関しての意見が読めて面白かった。あまり、演じることそのものについての言及って、小説の中ではないから。役者へのインタビューならそりゃああるだろうけど、創作物をつくる側からの意見を読んでみたい、といつも思っているもので。らっきーでした。
 …それにしても、上遠野さんの作品は、今はこのシリーズと「〜事件」シリーズしか読んでいないのだけど、おそらく書いている全てとそれなりに関わりあっているのだよなあ…でも今更もう一回ブギーポップ集めて、巻数がばかみたいに多くなるライトノベル制覇して、なんてやりたくないし。しかし、一シリーズだけ読んでいて結末にちゃんと追いつけるかなあ。っていうか、どのシリーズも未だ継続中だと思うけど、終わり、来るのかな…。
 
 『完全犯罪研究部』…完全犯罪を実行したい部員たち。
 ええと…これを「若気の至り」と言い切れるほどに私は輝いたり荒んだりした青春時代送らなかったなー、後者に対しては幸いに。そして表紙、下の方が帯で隠れていたせいもあるけど、まじまじと見るまで生徒が三人だと思ってた(笑)。…てか同い年…(まったく別のところで頭を掻き毟りたくなるよ)。
 作中、部員たちが披露するあれこれに関して、危険すぎる(例えばそれを参考に誰かが事件を起こしたら困る)、といった理由で没を喰らったということを作者のブログだか講談社のメルマガだかで読んだので、実際はもっと…(黙)。このあたりはあれですよね、何故今だに誘拐犯はクロロホルムを使うのか、っていうやつ。揮発性が高いからこそ意識を失わせるために、ということだけど実際は高すぎる上に微量で急激にどうこうなるものではないから、ハンカチちょっと湿らせたくらいじゃあ都合よく気絶なんてしないのだけど、かといって簡単に人の意識を失わせる方法なんて頒布させたら大問題だから、と、今だにクロロホルムが大活躍してる、というような。
 ついでに言えば、これ、タナトスシリーズとは別ということだけど、あちらを知っている方が戸惑うと思うな。しばらく、うっかり時間軸後の話かと思いかけたりした(私だけの可能性が)。
 まあ…最終的にはいい話、だった、かも知れない。
 あ、途中、まさかの『カルバニア国物語』に吃驚して(作者領域広すぎ)、最後の参考文献に噴いた。そ、そっか、引用してるからね…!(笑)

 図書館の本があと二冊(どちらも予約待ちなし)なので、ようやく手持ち本に。まだまだ山を成しているけど…。そして、予約確保済みの本は二冊。
 …結局、読書期間終わるわけないのな。まあ、強化期間は過ぎた、かなあ。すぐに次が来ると思うけど。

2010 年 4 月 21 日 めぐり合わせ

 シフトの関係上、次に課長に会うのは一週間とまではいかないものの数日後とか(笑)。…てか、その間に締め日挟んでんですけどー(タイムカード計算は一応私が主で給与計算は課長)。大丈夫なのか。

 『雨にもまけず粗茶一服』…家出青年の約一年。
 茶道・弓道・剣道を行う家元の長男が、家出して知人の京都の家に転がり込んでの生活。
 面白かった、のだけど、…結局は一芸というか手に職というか、持ってないとダメかあ、とかそんなところに辿り着き(没)。うーん。主人公、色々といい加減だったけど育ちはいいものなあ。
 
 そういえば今日は、やたらとお腹が痛く。
 起きる三十分くらい前にふっと目の醒めた時には既に痛くて、起きないといけない時間までにどうにかならないかなーとうつらうつらしていたもののどうにもならず、仕事を始めても痛い。
 …離れたところにあるトイレに行こうとして貧血起こしかけたときにはどうなるかと思ったさー…(爆)。視界が白くなりかけたのっていつ振りだ。
 昼休みに病院行こうか、でも一時間で戻れるのか、と危ぶんで、とりあえず昼休み寝倒すかなーと思っていたのだけど、昼休みに入る少し前に急に痛みが引きまして。
 実質、三時間ほどの腹痛だったけど、一体何だったのか…。二度目はなくっていいけどね!

2010 年 4 月 22 日 …勘弁して?

 ばったばたでしたー。いつか私は全部投げ捨てて逃亡するのじゃなかろうか…(社会人として最低)。

 『DNA鑑定』…題名通り。
 ただしくは「DNA鑑定」ということですが、題名には通りのいい方を選んだということで、本文中は正確に。…そーだよねーそうあるべきだよね、逆をやっている本を見たときにそれはない、と思わずのめった。
 色々と興味深く、かつ、解りやすい本だったような。まあだからと言って、「DNA鑑定って何?」と訊かれて、私が答えられるとは思えないけど(…)それは、個人の解説力の問題。
 最新技術が必ずしも確実なものではない(何故なら実績がないだけ確証がないから)、という部分が、納得。そこを読んで、ああ信用できるかなーと思った(苦笑)。

2010 年 4 月 23 日  二度あることは三度ある

 郵便局に貯金の手続きに行って、よくわからずに、用紙を二枚ほど無駄にして帰ってきました。…ご、ごめんなさいー!(一度は馬鹿らしくも貯金額の桁間違い)
 で、粗品をもらって帰ってきました。銀行もだけど、粗品が日用(しかも台所周り)品ってのは、皆生活してれば使うよねーって理由ですかね。でもトイレットペーパーってのはないですね。それこそ使うかと(爆)。

 友人と飲んできました。
 飲み放題を頼んだのだけど、一口飲んで、二人で「薄っ」と一言(爆)。…いやー実際、かなり薄かったと思うよー。飲み放題薄いってのは本当にあるのですね…。
 それでも、この頃さほど飲んでないからか、途中日本酒(だって吟醸あったのだものー)を挟んだからか、結構回りました。ってか私、視界はすぐ来るのだけども。視野が狭くなるのですよね、えーっと、人間、視界120度くらいだっけ? それが狭まってる感じ。
 でまあ、色々と…愚痴大会(爆)。転職とか現状の職場での不満とか。色々。本気で一度、占い師のところ行こうか、とか(笑)。
 …その友人が、最近家でもお酒飲んでるよーしかも風邪薬と併用しだしたよーと言い出して…、頼むから、この年で同年の友人の葬式に出るのは勘弁してほしい。今のところはそこまで深刻でないとしても。ほんっと、勘弁してほしい…。
 ってのとかを話して帰ってきました。別に、暗い雰囲気というわけではなく。そう言えばあの友人と暗く飲んだことってないな。

2010 年 4 月 24 日  一日が早すぎる

 朝、若干二日酔いでした。…ってーか脱水症状?
 あー悔しい、あまり飲んでないのに(正確には濃さがなかった)。

 溜まってる仕事を横目に(それでも一時間以上は残業してんだよ…)、帰路にあるファミレスに。
 先月式を挙げた友人の結婚祝いに、アルバム作るから写真持ってない?ってことで集まったのだけど、肝心の写真はなく、うだうだと喋ってきました(苦笑)。
 ていうか。私一人遅れての合流だったのだけど、他の三人の会話が爆笑必須でなかなか食べ進めなかったんだ。あー、変わらないなー。発起人は、結婚してもう子どももいるってのに(今日連れて来ていた)。
 そしてオチとしては、楓君にこの間の旅行の写真のデータを渡すからと、一旦フラッシュメモリを預かって、移して返したのだけど、その前にこれにコピーしてくれる?と渡されていたメモリーカードを返すのをすっかり忘れていて。うっかり借りぱちするところだった。分捕っても、私のカメラでは使えないカードだけどね!
 もう一個のオチは…コピーついでに他の画像データを眺めていたら、今日必要だった写真を発見。遅い。写真の在り処がわからなくなっていて、だからごめん何もないやーって行ったのに、あったし…!(爆)
 …昔から、探し物の下手な性分(?)でした。

2010 年 4 月 25 日 あんなにも日差しがあるのに

 …午前中ちょっと出かけただけで、ぼーっと過ごした一日でした。
 っていうか電源の入ったこたつでうたた寝って。今何月だよ! あと寝すぎだからね私。いくら「今夜も朝までさだまさし」最後まで見てたからって。

 『銀のらせんをたどれば』…神々の入り混じった話。
 ダイアナさんの定番と言えば定番。結構短いし、これ、初期の作品なのかな…? 
 …ところで、ギリシャ神話とローマ神話ってどう違うの?←

 うーん親知らずが…抜けるものなら抜きたいけど、下二本が斜めだからなー、抜くとなるとそういう特殊なの扱うところで手術…(厭)。

2010 年 4 月 26 日 どたばたは喜劇だけでいい

 …とりあえず社会人としてそれってどうなの、てかあんた何歳?
 とかまー思います。言わないけど。私も大概だけど、いやああれには呆れる。吃驚した、あれで中学生の子どもいるんだぜ…?

 『雪屋のロッスさん』…色々な職業の色々な人たち。
 ショートショート、なのかなこれも。掌編集、の方がしっくりと来るけど(個人イメージ)。
 表題の人は、雪を降らせる仕事。他にも絵描きさんやお風呂屋さんや、象使いや大泥棒、雨乞い、ゴミバケツ…ふわりとした非現実感が、よく知ってる路地から見知らぬところに迷い込んだような心地になる。
 一話一話がさっくりと短い(最短見開き、長くても数ページ)のに、話がまとまってる。
 この本、ちょっとほしいかも。寝る前とかに、ぱらっとめくって一話や二話読んで電気消すとか。(どんな)

 いやあいい気候でした。暑くもなく寒くもなく。夕方手前から、雲が集まってきてしまったけども。明日は雨かー。
 春よりも秋の方が好きだけど、でも、このぽかぽか陽気もいいですよねー。ああ、ようやくの春だなあ。…どれだけ続くのか知らないけども(爆)。

2010 年 4 月 27 日 免れたり

 運良く、朝も帰りも雨にはあいませんでした。合羽持って行っていたけど、好きではないからよかった〜。

 髪を切りました。…毎度毎度伸ばそうかと迷いながら切るのだから、迷う意味ってあるのかなー。
 それにしても、中途半端に短くするものだから、妙に膨らんだ髪型に(没)。いっそ刈り上げたいような気がするけども、そうすると手術跡がなあ。それに、思い切り短くするとこまめに切らないとだし。
 長い方が楽かなとは思うのだけど、束ねられるほどに伸びるまでが面倒なのと伸ばしたら伸ばしたで傷めまくるのがオチ(経験あり)なので、なかなか…。
 ところで、私が幼く見られやすいのって髪型のせいもあるよなあ、きっと。あとは化粧なしと…言動?(爆)

2010 年 4 月 28 日 服の調整

 明日は朝から夕方まで(予定)出かけるので、服をどうしたものか…。薄手の上着持ってないのだよなあ、春秋困るなーって言い続けて数年が経過(爆)。
 黒い上着が多いのも困りもの。轢かれるよ。

 『星町の物語』…ショートショート集。
 一応、舞台は「星町」ということで地図(?)付だけど、別段そこには拘っていないような。この人のショートショートは結構好き。

 …寝るの好きだけど、寝なくて済むならもっといろいろできるのになーとか思います。でも、寝なくてよくっても結局うだうだして時間ない気がする。自分が二人いたらいいのに!って思ってもでも自分が二人いたら二人とも遊んでるよね?って想像と同じに。

2010 年 4 月 29 日 つつじとさくら

 そっかつつじの季節だねえ、と思っていたら、道にさくらの花びらが散っていました。あれ、まだ咲いてたの桜…(酷)。
 関係ないけど私は今日、部屋にカーディガンを三回取りに行っていました。二回は別の用事に気を取られて持たずに戻ってしまったという。ついでに、駐輪場でぼーっとして注意書きを読み過ごした後に値段が違っていることにも気付かずに、清算をしてから職員さんに泣きついた。何やってんだか。

 今日は、友人に誘われて映画を観に行ってました。「銀魂」の(笑)。
 前売り特典が欲しいがためにたくさん買ったから観に行かない?と言われて、そりゃあいいけど…チケットショップにでも売れば多少は戻るのに?と思ったりもしたけど(爆)。
 それにしても、社会人になってからオタクな世界に出戻ってしまった彼女は、社会人だから小銭持ってるんだよー困るよーと言いながらも、楽しそうなのでまあいいのじゃないかと。基本、何かを楽しんでいる人を見るのは好きです。
 …でも本当、グッズにまで手を出すと困るのじゃないかなー。置き場に(金銭面はこの際置いといて)。訊いたら、実際増殖中ということだけども。
 あ、でも今日私も、『鋼の錬金術師』のガチャガチャでちょっと遊んで(軍資金は流れと勢いで友人)、ロイとヒューズの人形っていう、いや好きだけど、持っててどうするの、っていう代物が増えました(苦笑)。

 その映画、近辺ではやっていないということで、どうせだし古本屋巡りも兼ねて、ということで大阪まで(苦笑)。
 朝一の回の方がすいてるかなーということで、六時起き。普段爆睡中ですとも。
 電車内で濃いオタクトークを広げつつ、今日は、というかまあ彼女と出かけるときはよくよく考えれば概ね、まるっとお任せでした(爆)。今だに私の中に大阪の地図はほとんどない。京都のがまだ判る…。何故か。
 映画、楽しかったです。本筋自体は、別の友人に原作を借りているから知っているのだけど、でもまあ記憶は朧。
 のっけから、自由すぎる万屋の会話に、あーそう言えばこんなだったなーアニメー(一期だけ見てた)と思いながら、それにしても冒頭と最後とに感心します。あれですよね、メタだ(笑)。
 物語自体は知っていたしそれなりに好きだからまあ置いといて、後盤の雑魚を蹴散らすところがかっこよかったー。銀ちゃんが敵方から刀を取り上げて自分で使ってしまうところに釘付けで。あそこだけでも繰り返し見たい(笑)。ああいう動き好き。

 映画が終わって出てみると、凄い人で込み合ってました。館の収容人数が多いってこともあるのだろうけど、凄いなあ。姫路では、映画館ではまず見かけない人数かと(苦笑)。
 その後日本橋に移動して、ふらふらと店を見ながら移動。そう言えば、友人が銀魂の一番くじでクリアファイルが欲しい、と、食玩の「食」抜きでも扱っている店(何と言うのかな、フィギュア店?)で購入して、でもくじも引きたいからそこでこれが当たったらどうしよう、と言っていたら言葉通りになったという。それはあたりなのかはずれなのか。
 で、彼女の希望でメイド喫茶に(笑)。何か…店員さんとお客との距離が微妙に近いのは、ああいった店では普通なのかな。距離感わからんなー。
 ネタとしては、店を後にするときの(店員への)声かけが、「お嬢様、お出かけです」のはずが「お嬢様、旦那様お出かけです」だったことですかね…(友人はスカートだし長い髪なので明らかに女性)。別にいいのだけど、声出していいものか迷ったよ(笑)。(飲食店を出るときはなるべく、ご馳走さまーくらいは言うようにしているけど、声を出せばさすがに女と知れるから)

 後は、ふらふらと歩き倒して古本屋(と上記のようなフィギュア?店)をハシゴして、お茶して、間に合わないかと思った電車に悠々間に合って。
 そう言えばお茶をしたお店で、両隣の人たちの会話が結構気になる内容で、聞き耳を立てていたわけではないのだけど切れ切れに聞いてしまって、二人で、その人たちが立ち去った後にもそもそと推測したり突っ込んだりしてました(爆)。まー多分、私らのよくわからない会話もどこかで誰かが小耳に挟んでたりするのでしょう。それはそれで面白い。
 話を聞くのは好きだけど、別段相槌を打つのが上手いわけではない私は、聞き上手というわけではなくて。きっと、ラジオを聞き出したら嵌るだろうなーと思いつつも、テレビっ子です。最早「子」なんて年ではないけども。

 メディアの話で思い出した、巷で人気のツイッター。
 前から思っていたのだけど、仕組みがよくわからない…。ネットの掲示板だのサイトだのチャットだのは、合ってるか間違ってるかは別にして、細かな技術面も別にして、ぼんやりと仕組みも理解ができるのだけど。
 何がどうなってどういうことになるのかが謎。
 まあ、よほどのことがない限り手を出さないだろうからそのまま放置しても問題はないのだけど…うーん、現代ものが書けなくなってしまう(苦笑)(そこか)。
 私の友人とのやりとりを考えるに、(インターネット経由の)メール機能のある携帯電話とインターネットがなければ、せいぜいが年賀状のみ、それすらやり取りのないかもしれない「友人だった」人ばかりになっていたのかもなあ、と思うのだけども、やー、続々と生み出される諸々にはさっぱりついていける気がしません。まあ、携帯電話を基本電話、メールは受信がほとんどで発信は可能な限りPC、なんてやってる時点で取り残されること必須ですけども。PCも、使いこなしているわけではなし。
 ええと…そこはかとなく淋しいけどまあいっかー、て、話?(訊くな)

2010 年 4 月 30 日 



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