虚言帳

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2013.2

2013 年 2 月 1 日 

 昨夜、友人に貸すCDを探していたら…関係のないCDも大量に発掘。あー…一回くらいしか聴いてないのとか結構ありそう。
 というか、買った覚えがないし聴いた覚えもないけど、この家でこんなCDを買うのは私しかいない、というものまで発見。…そ、そのうち聴こう…(苦笑)。
 あれです。一時、ドラマCDにはまって(というのも何か違う気もするけど)、目についたものを適当に買っていたから。
 ドラマCDならぬドラマカセットの発見に及んでは…時代を感じる…(苦笑)。

2013 年 2 月 2 日 

 『黒猫の薔薇あるいは時間飛行』…三つの恋と時間。
 …なんて恋愛小説…!(笑) いや、今までだってそうだったのだけど、何か今回、がつんと。全作の長編が、面白くなくはなかったけど、一作目ほど「くる」ものはなかったなあ、と思っていたけど。うわーこれ好きだ。次が楽しみ。悔しい(苦笑)。
 薔薇と星とくれば、『星の王子様』だと思うし、それも十分に踏まえられているのだろうけど、本文で直にそこに触れることはなかったなあ。触れていないわけではないのだけど。バオバブにサン=テグジュペリと砂漠。隠喩?

 「泣くな、はらちゃん」…凄いドラマかも…。受け手の問題ではあるのだけども、当然。何というか…「私には」。
 それに多分、何気に、上手いのだろうな、役者さんたちが。この設定で演技が下手だったら、目も当てられない。とてつもなく空々しくなってるだろうな。
 いや…でもこれ…うん、凄い…。まだ終わってないから結論出すのは早いかもだけども。

2013 年 2 月 3 日 

 友人と、「中国 王朝の秘宝展」を観に行っていました。
 やー、そこそこ人が少なくって快適でしたよ!(爆) だってさあ、展示ケースに張り付いてじっくり見られるとか。ああ、良かった。
 うーん、中国の彫刻や塑像って、日本のものよりも彫が深いというか、立体的な気がするなあ。ああ、面白い。面白かった。
 しかし、日本でまだ指導者がいるのやらいないのやら、な、時代から既に王朝だの儀典だのやってるのだから、その文化に学んで憧れて追い抜こうとしたがるってのは納得だよねえ。…それが、どうしてこうなっちゃうのだか。

 あと、映画で「塀の中のジュリアス・シーザー」も見てきました。
 …不思議な映画だった。
 それにしても、最後の台詞が重い。でも思えば、それはそれで「目論見通り」なのだよねえ、本来。だって、芸術プログラムだの情操教育だのって、殊、刑務所内でのものなら、そうやって思い知らしめるためのものなのだから。もちろんそれが全てではないだろうけど、そこが多くを占めるのも本当だろうと思うし。罪ってのは自覚しないと発生しないし、被害を受けた側は、それなら自覚して苦しんでくれ、と願ってしまうものだもの。

 あとは、中華街をふらついたりセンター街や高架下をふらついたり。
 あの辺は危ないねえ、気付いたらパンを購入していたよ(苦笑)。パン屋おおいなー神戸。誘惑が多い(笑)。

 死ぬことも老いることも病むこともなくて、でも、だからと言うべきか、誰かを思いやることも知らない。そんな「何か」ははじめは自分を人だと思っていて(何しろ人の形をしているから)、次々と仕える主を変えていく。でもそのうちに、どうやら人ではないらしい、と気付くものの、他にすることもわからずに、やはり次々と主を探す。やがては、主をそそのかす――暴挙への後押しをするようになっていく。それが、「主人公」と出会って勝手が変わって、と。
 そんな話を書くとしたらどんなものだろう、と思ったけど、いまいち設定すら詰まらんなー。まず「主人公」が定まらないのだよねえ。現代の女子高生、とかだと一挙にラブコメになるのだけど。…そこまで何も学ばないってのもどうよ?(爆) や、まあ、発生時をいつにするかで変わるのだけども。時代としては、明治・大正が楽しそうなのだけどなあ。
 とか。
 うだうだと考えてました。うーん、やはり、設定練るのは楽しいなあ。実際形にしようとすると面倒なのだけど。でもって、そうしようとすると、きっかけか勢いが必要なのだけどなあ。

2013 年 2 月 5 日 

 『神去なあなあ夜話』
 …語りがくどい…(苦笑)。
 うーんー、面白くなくはない、と、思うのだけどなあ…。

 『魔女の戴冠』一巻…魔女と殺人と。
 ファンタジー…学園モノかと思ったらそうでもなかった。ていうか…主人公どっち?(笑) ある種群像劇なのかなー。
 伏線、というか情報を断片的に載せている感じ。おー…何がどうなるのか。

2013 年 2 月 6 日 

 『銀河英雄伝説外伝』五巻…短編集。
 …早川文庫のやつって、底本を徳間デュエル文庫にしているとは聞いていたけど…巻末に、こんなインタヴュー載ってたのか。つくり方とか…面白いなあ。
 短編自体は、『銀河英雄伝説読本』と初期短編集とで読んでいるのだけど。で…バーテンの出てくる、懸賞小説みたいな短いのなかったっけ…?と、これを読み終えて、『銀河英雄伝説読本』の目次をぱらぱらっと見たけど、それらしきものは見つけられなかった。見逃したかな?
 そして、この文庫版が「最終形態」とどこかで聞きかじったような気がしたけど、そうすると…『〜読本』に収録されている対談は漏れるということなのかー。そういや、『銀河英雄伝説』ってハードカバーもあったと思うけど、そっちには…いやそっちの方が載ってなさそうか。
 …内容同じならどちらか処分しようかと思ったけどできないじゃないか(苦笑)。

2013 年 2 月 9 日 

 友人とがっつり遊んで来ました!
 まず、姫路城へ。…五分くらい遅れる、と連絡を貰ってそれなら、と五分予定より遅らせて出発したら友人より私が遅れたとか自転車を置いた場所からかなりうろ覚えで道を選んだら「可愛い女子なら彼氏に手を引いてもらう場面だよ」というところを行ってしまったり。門のところにいたおばちゃんが「岡田准一」(多分)を「よしだじゅんいち」と言っていたとか。目的地にたどり着くまでにも色々あったよ! 何このネタ盛りだくさん?
 えーと、修理中の瓦を近くで見学できるよ(作業現場に入れるよ)! というので。事前抽選だったのだけど、応募してくれた友人が見事に引き当ててくれた。倍ちょっとの倍率だったようですよ。
 やー…楽しかった…(笑)。そこそこ写真撮ったけど、下手したら私、足場とか作業場の写真のが多いかも(苦笑)。
 お次はカラオケに。千姫人形のやってる遊びが貝合わせから百人一首に変わったねえ(多分時代考証で突っ込まれた?)、ってのを見学してたら予約してた時間ぎりっぎりに(爆)。
 フリータイムで…約八時間…? 長(苦笑)。
 何か最後の方、「懐かしいアニメの主題歌(映像付)」をまとめてやった気がする(苦笑)。いやー、小中学生くらいのときに見てたやつとか、意外に覚えているものだねえ。
 夕飯どうする、居座るならファミレスかやはり、と移動。…結局三時間半くらいいた、よ?(二人とも時計も見ていなくて気付いて仰天。うっかりファミレスで日を跨ぎかけた)
 やたらと夢の話をしてしまった…人の夢は面白くないって言うよねえ…ごめん(←)。
 
 ところで、姫路城にいたときに、ふと外を見たら…真っ青の空に真っ白な雲、そしてそこにもくもくと伸びる真っ白な煙突からの煙…という光景。
 「工場で雲作ってるよ! 身近に小さな子どもがいたら是非ともこれで騙したい!」と激写(←)。いないけど、それほど親しい子ども。

2013 年 2 月 10 日 

 『ものがたり 芸能と社会』…芸人視点の芸学。
 俳優で、芸能に関しての民俗学(実地)もされていた方…という説明でいいのかな? 割と最近亡くなれたそうで。そして、父が知っていて吃驚。父は私がこの人の本を読んでいることに吃驚(笑)。
 そもそものもとは、通信大学用の講義ビデオということで。うーん、それを生で(ビデオだからその言い方もどうかと思うけども)見たほうがわかりやすそうだなあ。えっとですね、この文章、喋り言葉のせいか…要点が掴みにくくってそのせいか面白のかどうかが掴みにくくて…(爆)。
 学者、学問、というよりは…保存、という感じかなあ。考え方、というか捉え方は、結構独断だと思うのだけど押し付けがましさがないという、何というか…物凄い(笑)。

 『夜の底は柔らかな幻』上・下…能力者たちのいろいろ…?←
 在色者(イロ)という、超能力者が取り分けの異端と呼ぶにはたくさんいて、日本から独立している途鎖国はその傾向が強い、と。
 ええとこれ…超能力バトル、というわけではないのだけど…私これの、四分の三ほど読んだところでいい加減寝ないと思ったものの…恐ろしくなって最後まで読まないととなって(没)。でも、最後まで読んでも結局こわかったっていう…(泣)。ううう…屹度仏像見る度これ思い出すよ…。
 恐ろしいなあ、恩田陸。←

2013 年 2 月 11 日 

 『いつまでもショパン』…ショパンコンクール。
 み…岬先生ーっ(笑)。
 いつものように(←)遣る瀬無いところと、人の強さというか光の描き具合の混在した…。前二作とのつながりもにじませつつ。
 戦場のあれは、ないだろうけど、だけどそこは一種「祈り」なのかなあ。

2013 年 2 月 12 日 

 …驚くくらいにやることがない。
 いや、てゆーか、多分、明日明後日明々後日の方がやることがない。…どうするべき? 何かないですかーって訊きに行くべき…なのだろうけど何かなあ…(途方)。

 『私と踊って』…短編集。
 お。この人が短編を書くのが上手くなったのか、私の感覚が変わったのか、どちらだろう(爆)。今まで、『私の家では何も起こらない』くらいかな、短編集は、多少は面白いと思うものがあっても総じるとどうもなあ、と思っていたけど(『私の〜』は連作と言うべきだろうし)、これは概ね面白かった。
 「東京の日記」は…とても面白かったけど、あとがき通り…今となっては冷や汗だろうなあ、書いた側としては。
 うーん。まとめるのが、というか、切り取るのが上手くなったのかなあ? そうなると、言葉選びの上手さが、短編だと愈愈際立ってる気がする。いいなあ。

 未確定だったことが確定して、さて動くかー、というところ。
 本を読む時間…は削れないので、PC眺めてる時間が減るのかな、もし何か削るとした。まあこの頃、だらっと眺めていることも多いしなあ(苦笑)。

2013 年 2 月 13 日 

 数日前にバランスボールを買いました。おおっ、面白いっ、と思ったものの…この時期きつい、寒い…(爆)。
 こたつむりの私には、活躍させられるのはもう少し先になりそうです。…多分、まだ母の方が使っているのじゃないかと…。

 数ヶ月前に買った財布。
 今使っている財布が、十年近く使っているのだったか、くたびれてしまったのでと購入したものの、使い勝手が違うので(当たり前だけど)、なかなか変えられずにいたのですが。
 今日使うのに出したら、内側ももう大概で…。
 だけど、旧い財布も捨てられないという。うーん、貧乏性?

 …いつも思うのだけど、何度となく読み返している文章だというのに、どうしてこうもぽこぽこと間違いが見つかるのか…。
 元々、誤字脱字は人より多いだろうとは思うのだけど、それにしたってひどすぎる。あと、ルビってどれくらいつければいいのかも迷うのだよねえ。いっそ総ルビ?(苦笑)  

2013 年 2 月 14 日 

 『異世界でカフェを開店しました』…異世界料理ファンタジー。
 気付くと異世界にいて、料理が物凄くまずいその世界の食を改革していく主人公。さくっと。
 んー…あらすじ読む感じ、おそらくこのレーベル自体が、社会人女性向けのファンタジー? ハーレクインほどどっぷりと情愛ではなくって、眼目はまあそれぞれで働いている人へとヴァージョンアップした少女小説、かなー、と。舞台を異世界にしているのは、「そんな甘い話ないよ」って突っ込み回避かな?
 異世界に行っての料理革命、というと、今私が思い浮かぶのは『放課後のトラットリア』。あっちのがシビアかなー。

 『オーダーは探偵に』…探偵のいる喫茶店の連作集。
 就職活動中の主人公がうっかり行き倒れた喫茶店で、というかそこで出会った「探偵」の謎解き(?)に首を突っ込んでいくというような。
 やー、口悪いなあ、この探偵。でも読んでてそこまで嫌悪感がないのは、暴言ではあるのだけど、誹謗という感じではない、からかなあ。描き方の問題なのかな。うーん? 
 そういえば主人公は、めげるけどめげてない。ちょっとうっとうしいくらいには(笑)。
 続きがでてもおかしくない感じ。もうちょっと、兄弟の背景とかわかっても楽しそうだなー。

 先日。
 何度目だか、うっかりと携帯電話を落っことし。…そういやこいつ、買った数日後に道路に落としたのだよなあ…その後何度も落としてるのに、頑丈…と思っていたら。
 落ちどころが悪かったらしく、蓋が一部割れた(爆)。
 一応、使えることは使えるのだけど…ショップ行ってパーツ交換できるか訊いてこないとなー。と。先週の日曜に思った(そのとき行け)。
 ただ、数年前に出た機種なので(購入が三年位前でその時点で新機種ではなかった)、どうなのだろう。

2013 年 2 月 16 日 

 家でべっとりこたつ虫。…のどか。

 『セシューズ・ハイ』…世襲議員とその秘書。
 馬鹿議員と切れ者のはずなのに振り回される議員秘書と。連作の体裁で。
 んー…この人のキャラクター造形があまり好みではないのかなあ。今まで数冊詠んでいて、それなりに面白いとは思っているのだけど、あまり好きではないというか…。うーん?

 『魔女の戴冠』UV…騒動と顛末。
 実は一巻を読んだときにも、「なんでこの題?」とは思っていたのだけど、三巻のあとがきを読んで納得(苦笑)。なるほどね、それならこの題だった(笑)。
 うん、「魔女っ子」ものではないし、魔女(魔法?)モノかというとそれもいまいち微妙なところだけど、やはりこの人の話面白いなあ。

 「夜が明けるまで」の手直し中。
 友人たちにも突っ込みどころを教えてもらうべく感想を貰ったのだけど…あまりの諒の存在感のなさに吃驚(笑)。いやまあ正確には、存在感がないというか、魅力がない(大笑)。
 で、それを受けて考えるに、実は諒の内心を描いているところって少ないのですよね。桜の幻は司にはさっぱり伝わっていないし、過去の話も颯からの伝聞の伝聞だし、源さんのことへの反応もないし、過去にけりをつけたというのも終わった後に言われただけだし。
 …というのに今更ながら気付いて、物凄く驚いたのですが、それはそれで当たり前だったのかもなあ、とも。あれは司の物語で、自分のことに手一杯の司に対して、諒は近くにいるだけの傍観者だったわけだし。
 後付けといえばその通りなのだけど、むしろこれは素人分析の範疇で(苦笑)。
 それならそれで、終章までは徹底しようかなー、と、直しながら思っているのですが。どうなるかな。
 ところでわたしが諒のそんなところに気付けなかったのは、この話が変遷する中で(一番最初に思いついてから設定を変えていろいろと考えてました)、ある意味一番諒が変化していたから…だろうなあ。常に司の身近にはいたのだけど、堂々と敵だったりひっそりと敵だったりべっとりだったり、と色々とあったもので。何というか…いて当然のものになっていたというか。あとはまあ盛大に余談ながら、登場人物なんてものはどれも作者の分身というけれど、ある意味一番諒が色濃く顕れていたのかなあ、というのと。
 うん、素人分析ですともー。あまり真に受けないでくださいませ(苦笑)。
 そうそう、まだ直しの途中なので、感想だとかツッコミだとかわからないところだとか、教えてもらえるとありがたいです。…漢字読めないとか間違ってるところとかももちろん(爆)。

2013 年 2 月 17 日 

 …昨日の「泣くな、はらちゃん」に呆然。
 あからさまにそんなふりはあったけど、でも、だからって…呆気なく。いや、実際というか、現実というかは、本当はそんなもので。意味のある死、なんてものの方が幻想ではあるのだけど。いやそう意味では、今回のあれは「意味のある死」だったのだけど。話の展開というか、はらちゃんにとって。でも…呆気なく。
 そしてたまちゃん、は…もしかすると、仲間入りできないのかな、と思ってしまったのだけど。どうなるのだろう。でもどちらにしても、その「たまちゃん」は、あの「たまちゃん」とイコールにはなりえないよなあ…。
 そのあたりを描くとしたら、やっぱりこれ、凄いドラマなのじゃないかな…。あまり視聴率がいいとは思えないけど(苦笑)。

 仕事人、後半をちょっとだけ見ていました。母が「とんび」を見ていて私が「新必殺仕事人」(地元局で放送中)を撮っているので、はじめ一時間は見ようがないという、ね(苦笑)。
 いやー…今回、話が判らないから脚本については突っ込みようがないのだけど…映りというか…照明とか演出(に、なるのか?)とか…酷すぎなかった…? いくら時代劇の定期撮影がなくなったといっても、これ、酷すぎないか…?
 ついさっきまで明るかったはずなのに、死を見取る背景はすっかり日暮れて月が…(絶句)。雨にむらがあって、もしやこれは嵐の中?と思おうにも衣装は揺れてすらないとか…(唖然)。あまりにセットと判る、というのはもうどうしようもないのかもしれないけど。
 何と言うか。うーん、私もそりゃあ、仕事人のシリーズを全て見ているわけではないけど(何しろ面白いと知ったのが割合最近だったもので)、これで仕事人って面白いね、とでも言われたら厭だなあ…これで面白くない、と言われても厭だけど(苦笑)。まあ、以前のやつも筋はめちゃくちゃだったりするけどねー(笑)。

2013 年 2 月 18 日 

 『にすいです。』…冲方丁対談集。
 …ええと私この人の本、ライトノベルレーベルを一冊読んだきりなので、対談集からというのは邪道かなー、と、思いはしたのだけど。何となく手が出ちゃった(苦笑)。
 面白い、というか…頭のいい人だなあ、と。回転が速いというか…話をして、ちゃんとそれを咀嚼して自分の中で考えている感じがする。この対談。頭いいなあ。
 私、てっきり『天地明察』ってがっちりとした歴史小説かと思ってた。多分、知識の書き込みはやはり多いのだろうけど、膨らませている部分も多いのだろうなあ。それなら、楽しく読めるかも。
 とりあえず、おそらくまだ本にはまとまっていないだろう『はなとゆめ』は読みたいな。男の人が描く清少納言と定子の物語、というだけで興味もあるし、最後の対談を読んでいると、面白いものになっていそう。

2013 年 2 月 19 日 

 睦月さんと、大阪天満宮の梅酒祭に行って来ました。…有給取って(苦笑)。
 出勤するのよりも少し早い時間に家を出て、雪降ってらー、と思いつつ電車に。途中合流して、駅を出たところで軽く行き過ぎて。去年みたいに逆走しなかっただけましだね! ←
 雪だか雨だか、と思いつつ、とりあえずお参りだけして、梅酒!と。
 やー、平日いいですね! 去年は最終日(だったと思う)の日曜に行ったものだから、物凄く混んでいて…時間単位で待ったし、三十分制限。今回、待ち時間なしの時間制限なし。…水のペットボトルとおつまみ持ちつつ試飲してる人見たときはちょっと笑ってしまったけど(苦笑)。別々に、は、そこそこ見たのだけど、両方となるとインパクトが(笑)。
 落ち着いて梅酒は逃げません、とか、試飲がメインではなく投票が目的です、とか、MC…ではないけど、マイク持って軽く場を仕切っている人が面白かった。リキュール部門の人の方が面白かったけど。良い声で、言うことも面白かった。ついつい、聴くともなく聞きながら笑ってしまった(苦笑)。
 梅酒部門とリキュール部門の間にお昼ごはんを挟んだのだけど、そこのお店もよかったなあ。お蕎麦屋さんで、店員さんの気配りが行き届いてた。
 …で、満喫してもまだ昼過ぎっていう。どこか行こうかー行きたいとこあるーうーん、と言いつつ、じゃあとりあえず大阪駅らへんふらつこうか、そういや新しくなってから降りるの初めてだー、とか。いやね。即売会もやっていたから、酒瓶抱えながら長々と歩き回るのもねえ、って。
 お茶して、三時過ぎには帰りの電車に乗ったのだったか。なんて健全(笑)。

 『ソードアートオンライン』十一巻…転換点。
 ふ、不穏の影…いや影ってか既に実体あるわけですが。
 …でも正直なところ、明確な「敵役」のいない悪意の方が恐ろしい、と、思うのですよ…。

2013 年 2 月 20 日 

 『RDG』六巻…学内と学外。
 …終わってないよ?! 最終巻と聞いた気がするのは気のせいか…? いやまあ、大人の事情で続刊はないのか、あるいは何らかの反応待ち、ということなのやも。あとがきの感じではどちらなのかが微妙。でもまあ、前者…?
 ええと。うーん。
 とりあえず、深行を好きになったら面倒臭いだろうなあ。逆から見たら、それはそれで面倒なのかなあ。

2013 年 2 月 21 日 何故か

 不意に、ノンフィクションが読みたい気分。…そのせいか、今抱えている小説の進みが遅いです。ううむ。

 それと唐突ですが、文学フリマへの参加が(ほぼ)確定しました〜。
 っても、オフセットだのをたのむ気がさらさらなく、プリンターに頑張ってもらうつもりですが。そしてその翌週は友人の結婚式。…おーいっ。
 今のところ、高校時代の部活仲間の掌編をまとめたものと、当日参加で切る来条と猫さんがそれぞれ個人分を持っていくつもりでいます。
 来条分は、確定しているのは「夜が明けるまで」。基本、サイトに載せているままなのですが、多少直しているのと、何より猫さんの絵がつく予定、なのが一番の主張どころ(爆)。
 こういったイベントごとに参加するのは、中学時代に一度だったか二度だったか、地元の小さなもの以来で、そのときも完全に仕切りは友人に任せていたので…げっそり疲れたら、翌日からの仕事しんどいなー(爆)。
 余談ながら、フォーマットさえできたら、サイトの片隅にでも通販頁を作ろうかとも思っています。まあ…自己満足拡大版、という感じですけども。

2013 年 2 月 22 日 

 『論理爆弾』…孤立した村と殺人。
 あー…うーん。言っちゃなんだけど、この人、こういう動機(?)好きだよなあ…好きというか、現代ではある意味リアリズムなのかも、とも思うけど。
 しかしこのシリーズ、中学生くらいのときに読んでいたら、結構はまっていたのかも。

2013 年 2 月 23 日 

 ものすごーく久しぶりに、プリンターを動かしたら。前に使ったときに印刷し損ねたらしいものが印字されました。内容から見て、軽く一年以上前。
 …プリンタ(PC?)のデータってどうなってんの…?

 『薬屋のひとりごと』…うっかり後宮に連れて来られた薬師。
 人攫いに後宮に売られて、好奇心と正義感から上級女官(?)の毒見役になった主人公と、厄介ごとを持ってくる宦官(?)と。
 宦官の素性(?)についてはまあ王道なのだけど、主人公の性格が。毒をうっとりと口にするってどんなだよ…(笑)。
 後宮の運営やらなにやらは、中国のものをもとにしているのかな。あ、なるほど、と、今まで疑問だったことが納得いったのだけど…参考文献とか挙がってなかったから、現実に沿ったものなのかどうかが判らないなー。でも、調べてもちょっと面白そう(脱線)。
 和製ハーレクイン?と思っていたら、案外…というか、主人公の性格設定が秀逸で。うん。
 元がネット連載とのことで、続きもあるようなのだけど…そっちも本になるのかな。

2013 年 2 月 24 日 

 『祝もものき事務所』三巻…短編集。
 …題名これで合ってたかな…(爆)。えーと、幼馴染たちの短編集。これ…むしろこれをがっつりまとめて一本にして、一作目か二作目のがわかりやすかったのじゃなかろうかと…。
 何か…うーん、微妙なシリーズ…。

 『忘れ雪』…白縫様。←
 与力の人(名前忘れた)の反応が…(笑)。

 友人と、文学フリマの件で、色々と詰めるためにファミレスで駄弁り。
 やー…四時間くらいいた、の、かな…? そのうち打ち合わせははて何割、という(苦笑)。
 まあとりあえず、やらにゃならんことは幾つかようやくはっきりと見えて。ていうか、色々と丸投げしてごめんね…がんばれ! ←
 さてところで私は「夜の底〜」を何冊作ればいいのだか。数冊…も、いるのかなあ。はて。

2013 年 2 月 25 日 

 『少女残酷論』…少女のための暴走。
 また…何もないといえば何もない話(苦笑)。
 しかしふと気付いたのだけど、この人のデビューがあのくらいの時期でよかったなあ。うっかりと、中高くらいで嵌ったら妙な方向に突っ走ってた気がしてならない。影響受けやすいもので。
 …てか、今頃になってこれ、ていう。おかしいなあ、発売直後くらいに買ったのに、どうしてそのまま放置した。

2013 年 2 月 26 日 

 『アルファマン・リターンズ』…ヒーロー、その後?
 約十年前、異星人の侵略から地球を守ったヒーロー、アルファマン。現在はフリーター。…という主人公が、再び「アルファマン」になるまで。
 …続き物かよっ!
 デビュー作ということだから、シリーズになるとしても完結してるだろうと思ったのに、全然。う、ううーん。

2013 年 2 月 26 日 

 『これは王国のかぎ』…アラビアン・ナイトの世界。
 再読。…というか、多分一読したっきりだったよなあ。先日友人と話していて、面白かったよ、と言っていたので、あらすじは覚えてるけどそういやどんなだっけ、と。続編(?)の『樹上のゆりかご』は何度か読み返したのだけど、こちらは。行者なんて存在すら忘れきっていた(苦笑)。
 この終わり方に衝撃を受けたのは覚えてる。何というか…この終わり方って、これ以外で見たことない。夢オチ、でもないのだものなあ。
 そういえばこれがあったから、『千夜一夜物語』を読もうかと頑張って…頑張って…岩波文庫の一巻で投げたのだっけ…(爆)。

2013 年 2 月 27 日 はっ



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