虚言帳

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2013.3

2013 年 3 月 1 日 

 …まだ二月の気でいましたよ?!
 おっかしいなあ…請求書の発行もしたのに何故だ。←

 『樹上のゆりかご』…高校生活。
 これ、持っているのは新書版で、私、新書の二段組という形態が本の中では一番好きなのだけど…ソフトカバーの装丁の方が好きだなあ…。イラストを描いている人の絵が嫌い、というわけではなくって、これを一番最初に見ていたなら違ったのかもしれないけど、こう、イメージの問題。
 あとがきからしても、屹度、筆者の高校時代を大いに反映したものだろうな、と。…多分はじめに読んだときもだったのだけど、国語の先生の言葉は、実際に言われたものなのじゃないのかなあ、と。
 …ところで、『R.D.G』の登場人物たちが幼く思えるけどどうしてだろう、歳取ったからかなあ、と思っていたのだけど、やはり、これを読むと幼いのじゃないか…。中学生くらいに思えるのだよねえ、『R.D.G』。うーん?  

2013 年 3 月 3 日 

 『ティンホイッスル』…女優二人とマネージャー。
 落ち目の女優と過去芸能界にいた母親と、仕事をやめようかと思っているマネージャーと。…芸能もの、ではあるかもだけど演技もの、じゃなかった…ちょっと残念。
 うーん、これも一種「お仕事もの」になるのかなあ。まあ、幕切れは爽やか?  

2013 年 3 月 5 日 

 『アフター5の魔術団』…仕事後のマジシャン。
 リストラ部屋に移動させられて、何をすればいいのかもわからず、それまで省みなかった家族ともどうすればいいのかわからずにいたサラリーマンが、ストリート手品(?)で元気を取り戻して、とか…。
 ファンタジー、なのかもしれないけど、ほこりと。いいな。

 そういえば今日、一目惚れで漫画購入。
 たまーにやるのですが、大体一巻か読みきりなので、二巻だったというのは我ながら意外(苦笑)。多分、少年漫画の中に少女漫画っぽい絵柄(少年誌掲載ですが)、ってのが目を惹いたというのもあるだろうけど。
 …まあ買うと決めたときに、月刊誌だから一挙に増えたりはしないよなー、という読みもあったけどさ…。
 筝曲部の話。うーん、やっぱ部活もの好きだー。運動部もいいけど文化部の方により惹かれるのは、私がずっと文科系の部活をしていたというのもあるだろうけど、運動部は、構造上、勝ち負けが主題になりがちだから、というのもあるかなあ。
 しかし…つ、続きが気になる…(爆)。

2013 年 3 月 8 日 

 『モンスター大図鑑』…映画をたくさん。
 自身も映画監督の作者が、独断と偏見で(笑)山ほどの映画を写真と短評で紹介した(?)本。「モンスター」となっているけれど、著者のモンスター定義が広いので、幽霊や宇宙人や殺人鬼なんかも含んでる。
 いやあ…一頁の情報量が多くて、なかなか進まなかった(笑)。
 映画の評価と分類がなかなかに独特のようなので、例えば映画を選ぶ参考資料として活用していいのかは微妙なところ(苦笑)。でも、楽しそう。
 ところでこれ、私の後にも予約が入っていて吃驚。いたのか、そんな物好き。←

2013 年 3 月 9 日 

 『キノの旅』16巻
 相変わらずに、皮肉とまあ笑いも。
 …長くやってると、あ、前と同じネタ、ってのは出てこないのかな。←

 『14歳限定症候群』…少女たちに起こったこと。
 仲良しグループ六人に起こった、五つの短編。…病気だか薬だかへの言及は?!とちょっとは思ったけど、まあ、これもありっちゃありか。
 はじめの二編が、微笑ましいと言えなくもない感じだったので(でもそれは女だから?)安心していたら、三編目で「ん?」となり、四編目で「…ひいぃ」となり。最後は…反則だよねえ…(しみじみ)。ああ、作者にいいように振り回されてしまったなあ(苦笑)。
 
 『不思議絵師蓮十』…江戸の絵師のちょっと不思議な話。
 描いたものが命を持って動き出してしまうという絵師の話。お江戸で、そんな能力を肯定してくれる版元一家もいて、と。絵師の過去はぼかされているけど、まあ見当はつく…。
 とりあえず、三匹が可愛いよ!

2013 年 3 月 10 日 

 昨日図書館で借りた八冊のうち半分を返して、同じ数借りてきました。…どんだけまとめてくるのさ、予約本…。
 ところで、市の図書館の本の貸し出し上限は六冊なのですが(私がそれ以上借りているのは父のカードをまるっと使っているため)、これ、システムで「六冊まで」となっているわけではないらしい、と今日発覚。
 上限を超えて手続きしようとすると、ポップアップのエラーメッセージは出るのだけど、なんと、手続き自体はできてしまうと…。どんなシステム。あれかなあ。同じシステムを幾つもの館で使うから、元々幅を持たせているのかな。しかし、それをもう一歩進めて、そもそも貸し出して続きができないようにはできないのか。
 …というのを、今日貸し出し手続きしてくれた方のうっかりミスで知りました(笑)。
 当たり前だけど、色々だなあ。

 『無法の御免状』…免状停止で陰謀発動。
 ミニスカパイレーツ、の…何巻目だっけ? ←
 相変わらず、小難しいところは斜め読みです…ははは。しかしこれ、主要以外の登場人物のキャラ立ちは、アニメ以後のような。…まあ、いい影響だったのだろうなあ。

 今日、撮って保存しとこうかなーと思っていた番組を、すっかり忘れていてちょっとしょんぼり。見てはいるだけましだけど。
 うーん、やはり、思い立ったら即行動、だなあ。

2013 年 3 月 11 日 

 『ソードアート・オンライン プログレッシブ』一巻…第一層から。  えーと、『ソードアート・オンライン』の一巻の内容を時間軸に沿って、という感じ…? 内容ではないのか。行間を改めて書いたというか…? 語られなかった物語?
 矛盾をどうするのか、と思ったら…作者もこれからどうにかするそうで(苦笑)。後の話、というのが挟まれているから、記憶喪失ネタとかにははしらないと思うけど。

2013 年 3 月 13 日 

 『姫路を彩る人々』…姫路に関わった人たち。
 いろいろな人を、とりあえず「姫路」を眼目にまとめた(?)本。…知らなかったり、名前は知ってても縁のある人とは知らなかった人がたくさん(苦笑)。
 興味のあるところ以外は飛ばし読んだのだけど、最後の章が、ざっと歴史もまとめていてそれが大分わかりやすい。

 『援デリの少女たち』…ルポ。
 援デリに関わる人たち、とりわけ、少女を取り上げた本。  

2013 年 3 月 16 日 

 『近藤史恵リクエスト! ペットのアンソロジー』
 アンソロジー自体がそもそも、色々な趣向の話があって面白いのだけど、今回選者(というべきなのか。全てこのための書き下ろしなので。依頼者?)も作家ということなので、そこもちょっと面白い。
 …私、アンソロジーではノンシリーズか、シリーズものであってもそうとわからないようなものの方が好きだなあ。

 出かけついでに、名古山まで行って来ました。えーと…巨大墓地?(名古山霊園)
 自転車で(笑)。←曲がりなりにも「山」
 仏舎利塔には入らなかったのだけど…どうして「西洋美術館」は建物しか残ってないのに、地図にはその名前で残ってるの…?(関係ない)
 我が家のお墓はそこにはないし、高校はともかく小中は離れていたのでほぼ縁がなかったのだけど、まあ随分と…見渡す限り、墓。

2013 年 3 月 17 日 

 『ローウェル骨董店の事件簿』…第一次世界大戦後の英国。
 従軍を拒んで投獄された兄と、出征して怪我を負って帰った弟、戦時中も警官として働いていた幼馴染。そんな三人の関った殺人事件の話。
 これ一冊で完結もしているのだけど、まだまだこれから、という感じも。

2013 年 3 月 18 日 

 『出雲王のみささぎ』…出雲の発掘現場にて。
 発掘調査中に起きた殺人事件と、地元の名家の因縁(?)と。古代史と。…あー、やっぱ考古学面白い。「もしかすると本当にあるかも」具合が。
 物語構成というか、キャラクター構成としては、ちょっと苦しい気もするのだけど…。だって正直、主人公(?)の女の子いなくっても…。あの二人である意味完結してしまっているから、もういっそ間に入るのはその回ごとで違っても問題ないような気も。主人公(?)の女の子の存在感が薄い…。

2013 年 3 月 19 日 

 『真夜中のパン屋さん』三巻…魔法使いたち。
 腹話術人形を持ち歩く男子高校生…気味が悪いか笑いネタかどっちかだなー(苦笑)。
 以前に出たはずのこだまパパ、さっぱり覚えがないのだけど、結構面白い人だった。まあこれが親だときついだろうけどなー。

2013 年 3 月 20 日 

 『第六大陸』二巻…月にて。
 あー…やっぱりだからこの人こわいのだよーハッピーエンドにはなるけどさー。

 百貨店で、「めざましマーケット」の朝のおめざフェアをやるよ、というので、買出しに(苦笑)。
 先に、別の百貨店の北海道店にも寄ったのだけど。…買いすぎた。
 北海道店はまあ一月そこそこは日持ちするものだったのだけど、本命が…基本、「本日中にお召し上がりくださいね(にっこり)」でした。はっはっは…無理(爆)。いやまあ無理というにはやってやれないことはないけどさーそこまでやらんでもとか…というか私一人なら食べられた気もするけど(不健康)。

2013 年 3 月 25 日 

 『導きの星』一、二巻…星の生き物との関わり。
 人が宇宙へ出て、色々な星の知命体を発見して、それらの生き物を「見守る」ことが可能になった時代。…とても傲慢なことだと思うのだけど、それを承知での設定なのだよねえ、これ。うーん、やはりこの人の話はこわい(苦笑)。まあ、定番といえば定番ではあるのだけども。
 章ごとに時代が跳んで、それぞれの時代のそれぞれの出会いや関係。…これ、全四巻だけど…まとまるの?(苦笑)

 『裏切りの杯を干して』下巻…バンダルの本当の雇い主。
 アランデイルに関しては、やっぱそうだよねえ!と(笑)。

 土曜の夜から、合宿をしてました。というか単に、明け方まで作業していただけの話。
 文学フリマに持って行く冊子を、(猫さん改め)ナナミさんとせっせとコピー機で作成。ワードの設定がわからずうなったり、判ってるのに間違えたりで、結構な無駄紙が…(没)。
 しかしまあこれで、持って行くものはできたし出来上がっていない分も目処が立ったし。
 夜ご飯を簡単に済ませて、結局四時(朝の)くらいまでやっていたのだけど、特にハイテンションになるわけでもなく(…眠い、とかはよく言ってましたが。そして多少はテンション高かったかもだけど)、そこが何かちょっと面白かった。あ、でも、作業終わってナナミさんの車で帰るときにはハイテンションだったかも。気が張ってただけか?

 えー、というわけで、通販…はそのうち頁作るとして。
 サイトにも載せている「夜が明けるまで」をナナミさんの絵をつけてもらって「夜の底を歩く」に改題したものと。
 メインの合同誌(?)は、それぞれ「動物」「ミステリズム」「姫路」「自由題1」「自由題2」とお題を決めての短編集となっています。
 …そういやまだちゃんと値段設定してなかった…。←
 後日、スペースが確定したときにまた書きますが、もしも当日行く予定で欲しいという方がいらっしゃれば、事前に言っておいてもらえると確実です。何せ、それぞれ作成部数一桁なもので(苦笑)。いやまあ、下手をすれば総持ち帰りと思っているので…。

 いやー、そんなで、明け方に帰ってきて布団にもぐりこんで、気付いたら十五時でした。はっはっは、図書館だけはどうにか行ったけどね!←

 ところで。
 「夜の底〜」を製本するのに、千枚通しって家にあったっけ?と母に訊いたら。
「そりゃあ、あるわ」
「…そう(…そんな一家に一本確実、みたいな物だったのか…?)」
 となりました。う、うーん、まあ、錐とか目打ちとかも含めると、大体あるもの、なの…か?

2013 年 3 月 27 日

 『碧空のカノン』…航空自衛隊音楽隊。
 自衛隊の音楽隊員の、ちょっとした謎との遭遇…? ミステリ風味、ではなくて、どちらかと言えばお仕事モノや青春モノの感じ。
 帯には「恋愛」も書いてあったけど…それ、あまり絡んでいないよねえ(苦笑)。

 『玉磨き』…失われていく六つの物語。
 …いやあこれ好きだ…(しみじみ)。物語自体もだけどそれよりも、本の造りが好き。「クラフト・エヴィング商會」が好きな人は屹度、この構造だけでも(←)気に入るかと。
 ルポの体裁で、六つの物事を取材して書いた、というもの。これが凝っていて、前書きもあとがきも、そのルポライターの言葉。つまりは、小説の一部。駄目押しに、参考文献一覧! これ、探してみたくなるけど絶対ない!(笑)
 最後の最後、著者の略歴の横に「この作品は作者の創作です」といったことがごくあっさりと載っていて、ちょっと笑った。
 今までの作品も、さらりと、「現実」に「嘘」を織り込む人だったけど、これ楽しいー。

2013 年 3 月 28 日 

 ようやく、録画していた「泣くな、はらちゃん」をみました。
 ああもう…言葉自体とか、幕引きとかは、陳腐といえば陳腐だし、あまりにも予想通りだったりするのだけど、これまでがあるから、素直にじわっとくる。
 これ、題名はある意味反語だよね。泣きなよ、と言っている気がする。「愛」は、見事に主題歌(TOKIOの方の)とリンク。
 EDの紙絵アニメが変わっていて。
 というか(?)、笑い声のあふれる越前さんの漫画がさあ…。
 …いいドラマだったなあ。

 出ていたなあ、と、『キューティクル探偵因幡』の新刊購入。
 基本コメディーでギャグなのだけど、そしてそれほど構想もないだろう外伝の狼親子を見て、こっちの親二人を見てちょっと切なくなってしまった。…「はらちゃん」見た直後でいろいろと揺さぶられたってのもあると思うけどさあ(苦笑)。

2013 年 3 月 30 日

 経理仕事をやっているので、月末月初はちょっとばたばたします。憂鬱だねー、なぞと言っています。
 が。
 …正直、やることなかったりどうにか探すよりは、やること山積みの方がありがたいのだけどなあ…。感覚の違いが面倒なので、会社では口にしませんが。そういう意味で、私の人見知りは全く変わっていない(爆)。
 これは、潰れたところが一日みっしりと仕事があった、というのも関係している気がしないでもない。その感覚がまだ抜けてないのかなー。でも、閑に慣れるのもどうかと思うけど。…どうにか仕事探せって話か?

 ところで、前回の休みから始まって、明日は友人につき合わせて服探し、その次の休みはサーカス見に行って花見(予定)、その次は文学フリマ、その次が友人の結婚式、と、何か…充実しているとは言えるけど休めるとは思えないラインナップ…。どうしてこう私の予定は偏るのか(何もないときは本当にない)。
 えっと…来月半ばに有給とってぼーっとしてようか、でも何かそれはそれで面倒なのだよなあ。休めるのだから休めばいいと思うのだけど。周囲への気遣いが面倒すぎる。

2013 年 3 月 31 日 

 『死神を食べた少女』…少女と戦争。
 何というか…凄いなこれ…因果関係というか背景というか、実は明確に描いていないよ。上下二巻にも亘った話なのに。まあ、現実考えればそれはそれでありだと思うけど。
 うーんー、もどかしい部分はあるけど、でもまあ。

 今日は、友人をつき合わせて結婚式用に服を…見に…見に…初手からやる気ありませんでした。必要な当人が。
 やーだってなー。服を選ぶの自体そもそも苦手なのに、似合わないとわかっているものを選ぶのはとても…何かが試される。いやあ、消耗した…。
 ところで最初は、駅近くのショッピングセンター(?)を見て、それはもうひたすら見ただけ(しかも友人がてきぱきと案内してくれるのについて行って顔をしかめるだけだったという)。その後の百貨店では試着もしました。…感覚って、慣れるというか、麻痺するものだね…しかし似合わん(爆)。
 どうにかこうにか購入はしたのだけど、…いっそあれ一度きりでお蔵入りしてもいいよ…? 友人たちが結婚しないことを望むわけではないけど(苦笑)、式には呼ばれなくても!と。←

 今日からの三つ山祭をいくらかでも見物しようかとも思っていたのだけど、結局、ちょっとお茶して(人の多さにキャパオーバーだったのかそもそもなのかやたらと手際の悪い店だった)、新しくなったという地下街を少し見て、夕方には帰宅っていう。いつも思うけど、休日の過ごし方が健全すぎる(苦笑)。
 あ、でも、作り物は二つだけ見てきました。スタンプラリーが設置してあるのだけど、その冊子がどこにあるのかがわからない…どこ…? 総社行けばいいの…?



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