虚言帳

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2005.9

2005 年 9 月 1 日 今年の台風具合は如何でしょう

 今更(大学生)警報とか出ても困るのですけどね。小学中学あたりは、いや高校までは、無邪気に喜んでいましたが。
 大学、波浪だったか何かじゃあ休みになってくれないし。休みになったら、後日補講あるし。それなら普通に通いたいですはい。
 しかしまあ台風は、ナイルの洪水のように、何かしらもたらしてくれていただろうから、それがなくなっても困るだろうなー、とも思うのですが(ナイル川は周期的な洪水のおかげで土が運ばれ肥沃な土地が周辺にできた)。

 今日は暑いというのに、うっかりと首周りに生地のある服を着てしまい、図書館に行くだけ(自転車で十五分ほど)で、えらく汗をかいてしまいました。襟回りぐっしょり。しかもその汗が乾くのだから凄い。

 やあ、友人に昨夜遅くに頼みこんで、本の交換を。漫画を沢山借りて着ました。今日明日で読み切っちゃうだろうけども(爆)。
 しかし、お互いに手持ちの本を貸し借りするのも、もう前のときが数ヶ月前ともなると、一体何を貸していて借りていたのか忘れますね。いえ、借りている分はひとまとめに置いているから、私物化ということはないのだけれど。
 この間会ったのが一週間ほど前なので、「やあやあ久しぶり」という感じではないですけどもね。
 意外に、大量の本を運ぶ機会はないのだけど、博物館や何ぞには一緒に行っていますねー。高校の同級生なのだけど。

 ある漫画(今日借りていたもの)を読んでいて。
 やー、天然ボケの人って見ていて面白いねー。友人にも数人いますが。
 そんなキャラクターを扱いたいなあ、とは思うのだけど、考えようとしてはたと気付きます。・・・難しいやん!
 私は、中途半端に何か目論んでいたり闇を抱えている方が書きやすいです。日記連載の奏くらいが精一杯。ああ、別のところでやっているミーティアもか。
 いやだって、そういう人って、行動が読めないところがあるから・・・ある意味、判りやすくはあるのだけど。単純と天然は違うしなあ。
 などとつらつらと、考えてみたり。

 話は変わりますが、別サイト(といってもここに台本が増えただけ)の「海の都」を「月の都」に改名。
 名前をつけた後に、ここが地球なのだから月にすりゃ良かったんだ、と気付いたのでした(馬鹿)。「月の引力」とも迷ったけど、都の方が綺麗ですよね、語として。
 で、そこ。
 台本が何個か書き上がっていて、書きたい物もあるから、載せていて、それでもまあ、誰か使ってくれないかなー、ともちょろりと思っていたわけです。
 そうしたら、使いたいという人が!
 メッセージフォームでのことだったので、細かいことは一切判らない(のにどうぞと言うわたしは何だ)のだけど、いやはや吃驚。冷やかしでなく、折り返しの連絡をもらえるといいのだけど、どうなのかなー。
 そして、その返事を書くためにサイトの更新をせざるを得ず(こちらからはそれしか返信手段がない)、壊れたFTPソフトの代わりを探して、格闘しておりました。説明書をちゃんと読まないせいか、二つ試したやつ、ちゃんと更新ができなかったのだよね。繋がるのに。


 >>>私信
 こんなところでごめんなさい、時実さん。

 残暑見舞い頂戴しました! 思いがけずツボにヒットの金魚君。呑まれてしまうのですかあれが・・・!
 お忙しい中、ありがとうございます!!

2005 年 9 月 2 日 大丈夫なのか

 この頃、小説か漫画を読むか寝るか食べるか・・・社会的動物として大丈夫なのかと思いますね、さすがに。
 だけどまあ、凄く久しぶりに中国(古典)文を訳したら、大体わかったので、それは安心。時間はかかったけれどね。ははん。

 広告で見かけて、少しほしいと思った服があったので、母の買い物の荷物持ちがてら、服屋に行って来ました。
 私が買う服は安いものばかりで、数点買ったのに四千円もかからなかったという(笑)。
 ネクタイのついたモノクロシャツのセットがあって一着買ったのだけど、Mが一着しかなく、選択の余地がありませんでした(泣)。Lだとさすがにぶかぶかでさ。男物だし。
 しかし、モノクロ、というのは判るのだけど、白のネクタイって・・・結婚式ですか? 黒いネクタイの、縞模様のやつのがよかったのにー・・・。
 スーツの下に着られそうだけど普段着、のシャツがほしいのだけど、ちょっと見当たりませんでした。他で探そー。

 ところで、就職活動。
 今まで、姫路勤務を探していてもほぼ引っかからなかったのに、最近ちらほらと見かけるのが謎です。何、秋採用のみが多いの? 春は見逃してたの?
 まあそんなわけで、ぼちぼちとやって行きます。そのせいで、後期始めのガイダンス出られなくてちょっと厭なのでけどね・・・!
 ガイダンス以外、積極的に動かなければ顔を合わせなさそうな友人たちが。連絡を取るかは措いて、とりあえず顔見たいのに。
 うう、面倒な日に採用試験を入れてくれたものです(逆恨み)。
 ・・・まあ、もしも受講登録がオンライン上でできなければ、採用試験を蹴ろうかとかいう、もっと真面目にやろうよという考えの人が何を言ってもあれなのですが。

 そう言えば、竜。
 今日読んでいた小説で、「竜と鹿の子供が麒麟」というのが出てきていたのだけど・・・ええ?!
 何それ知らないよ、聞いてないよ?!
 うー・・・なんとなく、今手元にある資料から推測するに、時代が下がってから、宋とか清とかにできたのじゃなかろうかと思えるので、放置・・・しとくかなあ(唐の末年あたりで資料を区切っているので)。そんなことを言って、古い頃からあったら厭なのだけど。
 まあそこはもう、資料に行き当たるかどうかってことで運任せー。

 しかし、小説に出てくる知識って、どこまで本当かが判らないから辛いものが。辛いというか、惑わされる。
 数年間私は、中国にはこの世が竜の見ている夢だ、という考え(思想)がある、と思い込んでいたのだよね。現時点ではおそらく、それは著者の創作(胡蝶の夢あたりから着想を得てか?)だろうと思うのですが。
 なにしろ、自分でつくり出した設定なのに、一瞬とはいえ、本当のことだと思い込みかけた事もありますから、私(没)。

 ところで私昨日、私心の内容を反転設定したはいいものの、誰宛か書いてませんでしたね・・・。わかんねーよ。
 いやまあ、無事に見てもらえたようなので、直すのもあれなのですが。他の人を惑わしてもあれなので直しておきます。
 あはははは。もうねえ?  

2005 年 9 月 3 日 甘い物が沁み入る

 夕方のバイトで、臨時に入ってくれた人がオレンジゼリーを作ってきてくれていまして。それを食べて、しみじみと。
 そうそう、手作りゼリー(ジュースにゼラチン入れるだけ)って、ゼラチンの箱に書いてある分量だと、多いらしいですよ。あれだと硬くなると断言されました。うん、弾むものね(笑)。
 いやあ、箱の裏を見て分量通りに作ったのに笑いを取った、私の手作りゼリー。失敗したわけではなかったのか(失敗と言えばそれでも失敗だけれど)。

 今日も、朝入って、間に時間を置いて夕方から、というバイトでした。
 ただ、昼が忙しくて少し時間を延ばし、その分夕方を遅くしたら、夕方からの勤務時間は、なんと二時間でした(笑)。いつもより閑で、早くに帰っていいということだったのでねえ。
 何か私、ご飯食べにいっただけのような(二時間や三時間だと賄いはないはずらしかったのだけど、夕飯食べてこなかったと言ったら作ってくれた)。

 ところで今日は、朝からなにかぼけっとしていて、うわ絶対何かやらかす、と怯えていたのでした。
 とりあえず気付いたのでは、お釣りを間違えた(単品なのにセットと勘違い)と、手を強打(角のところで思い切り)、土踏まずを強打(自室で。ごみ箱を暗闇で踏みつけて、その縁が)。
 早くに切り上げられて良かったのかもしれない。
 しかし本当に、手を打ったのは痛かった・・・。
 テーブル席で、左手で丸盆にガラスのコップを四個とプラスチックのコップを二個と、子供用の器を数枚。その左手の、中指の下の筋のすぐ横あたりを(泣)。
 よくお盆を落とさなかった。お客さんも、ぎょっとしてたものな・・・そのまま押し通したけど。何事もなかったかのように。
 その後、へこんでいたところが蚯蚓腫れのように腫れ、今は、腫れてはいないけど赤いです。・・・私も成長したな(幼年時は擦り傷で大泣き)。

 二週間ほどだけど、やたらに入ったバイトも、パートさんが決まったようなので、引き上げです。
 今日の分と今月の祝日入る分とで、さすがに三万円は超えてくれるだろうよ・・・(週二で時間をあまりは入らないから給料は少ない)。
 今月は選挙のバイトもあるし。少しでも、懐が潤ってくれるならいいです。今のままだと、バイクの免許取ったら、貯金が空になります(爆)。

 よーし、卒論にでも取り掛かるかー(没)。

 この頃、日本SF新人賞受賞の作品を幾つか読んでいます。傾向が読みにくくて、その上で、今のところそこそこ面白い物ばかりに当たっていて嬉しいです。
 この受賞作、追っていこうかなー。
 飽くまで私見ですが、メフィスト賞はあたり外れが大きいですね。好きな作家がわりといるのだけど、苦手だったり嫌いだったりの物も多くて。
 ファンタジー大賞と、江戸川乱歩賞は、気が向いたら手にとってみる感じですね。この二大賞も結構好き。
 賞によって、やはり傾向があるからねえ。好みの問題です。

 ところで、今書いている話(別サイトに掲載)の登場人物がレイフという名なのですが、その名前の愛称って何だったか忘れた・・・あった気がするのだけど。
 横文字圏の愛称は、よく判らないです。ええ、なんでそれに?というものも多くてさー。感覚の違いなのだろうけれど。推測つけて、適当にでっち上げたり、頭の二文字(片仮名で)だけ取ったりしているのですが。
 うーん。愛称一覧って、どこかでサイト作ってる人いるのかなあ・・・探してみようかなあ。
 そしてレイフ。
 私が読んだのはある小説(図書館での借り物)なのだけど、わざわざ、その確認のために借りてくるのもなあ。近くの館には置いてないから、遠出(?)するか取り寄せになるし。そもそも、一度読んだだけの小説なんて朧にしか覚えていないから、どこに出てきたかが・・・。
 ええと。とりあえず、探してみます。サイト。

2005 年 9 月 4 日 郵便物に喜ぶ

 バイトから帰ったら、机に封書が二つ並んでいて驚きました。
 え、何出した私、と思って見ると、一通が角川文庫の企画キャンペーンのブックカバーでした。ARANZI ARONZOのぺんぎん。くくくっ、と笑うぺんぎんに、「おもしろいほんよんでます」というコピー。よっしゃ、通学時のカバーはこれだ、と確定です(笑)。ビニール製なので、寒くなると使わない方がいいだろうのが難点(割れるから)。
 もう一通は、アンケートでした。後で投函しておこう。

 なんだかもう、昼のバイトが入ると、日が昇っている間は、眠っているか働いているかという感じ・・・。
 帰ってきて、甘い物を食べて本を読んでいると、うつらうつらと舟をこぎはじめてしまうのだよねー。寝るのが遅くなるから、避けたいのだけど。笑点見損ねたし(前座までは起きてたのに)。

 そう言えば今日は、バイト先で爪を削ぎ落としてしまって大変でした。や、薄くですけども。
 キムチを切っていてうっかりと。包丁洗ったから、多分混じってはないと思うけど。・・・混じってたらごめんなさい(爆)。さして害にならないとは思うけどー。
 しかしまあおかげで今、左の親指の爪の厚さが均一ではないです。何かの拍子に、割れて生爪剥いだ、なんてことにならないように注意せねば。

 ところでさっき、風呂を洗いに行きました。家事手伝いを一切といっていいほどやらない私がやる例外が、風呂洗い。
 で、水を抜き終えた後の浴槽を覗いたら・・・何か黒い物体が。
 髪、髪の塊だよね?!という祈りも空しく、動いてましたー(泣)。
 そのままではどうしようもないので、姿がはっきりと見えない(裸眼だと何かがあるのは判るけどはっきり見えない)のを幸いに、シャワーで排水溝に流しやりました・・・。
 コオロギかゴキブリかクモかフナムシか(そんなわけあるか)、とにかく、何か知らないけど、生き延びるなら地下水路でお願いします。地上に、と言うか、私の前に現れないでください(切実)。

 虫は駄目です。
 虫なら、まだ爬虫類相手にしてる方が。虫は駄目です。
 幼年時は、かなり平気だったのだけど。今となっては、蜻蛉や蝶々を、辛うじてつまみ出せるくらいですね。蝉の抜け殻集めてたなんて、もう遠い昔(それにしても何故集めていたのか)。
 蛙は平気。蛇もまあ、「うわー、蛇がいるよ」というくらいに収められます。虫は・・・ものによっては、飛び上がって逃げたくなるからね。さすがにこの年になると、叫びやしませんが。滅多に。
 そんなわけで、春はちょいとばかり苦手でもあったりします。そして、冬の広範囲にわたる温暖反対!(そのせいで虫が年中はびこるから)
 バッタやコオロギでさえ素手で掴むのに躊躇するというのは、ちょっと情けない・・・。

 話は変わりますが、台風。来てますね。
 ・・・通過する三日ほど、本を買いに行こうかと思っていた以外に用はないから、被害が大きくなかったら家でのんびりしてるだけだしいいや、と思ったら・・・七日に、会社の説明会を入れてました(没)。
 雨が降るだけで困る。自転車だし。
 まあ、全体から見れば、わがままな被害申告ですけどねー。ははん。

 今読んでいる、ゲーテの『ファウスト』。完訳かは知らないけど、全文載ってそうなやつを借りて読もうと思ったのが間違いでしたか? 大人しく絵本にしておけばよかったのかな。
 戯曲の形だから(というか実際戯曲?)、頁の割に分量は少ないのだけど、読み進まない・・・そんなごてごてに飾られた言葉いらないよ。
 はじめこれ、戯曲と思っていたけど実は違う?(戯曲の形式を借りた小説、というのがあるから。名称は忘れたけど)
 こんな回りくどくってごてごてしい言葉、実際に喋って意味が通じるのか、甚だ疑問です。

2005 年 9 月 5 日 寝る子は育つ

 朝の起床時点で八時間ほど眠っていたのに、朝食後に二時間ほど眠ってしまい、夕食後に一時間ほど眠ってました。
 どれだけ育つつもりだお前。

 いやはや台風が。私、七日の説明会、行けるんでしょうか。てか、行くんでしょうか(爆)。
 単に、姫路勤務だから説明会くらいいこー、という程度の会社ではあるのだけどさ・・・他の日に振り替えようかと思ったら、その日だけでした。その一日に午前と午後。おう。・・・午後の方がいくらかましだろうかと思いつつ、もういいや(投げやり)。
 二日置いて別の説明会があるのだけど、スーツと靴は乾くのでしょうか。根性で何とかしよう(違)。
 あー・・・そいや、スーツ結局、夏用買わなかったな。特に買う気もなかったけど。

 選挙戦。
 今日、考えてみたら一日中家にいたのに、選挙カーの声を聞きませんでした。すぐ近くが国道なのに、他に出張ってたのでしょうかね。
 どんな考えを持ってどこを支持するかは、まあ、その人その人の考えなのですが。
 あるニュースで、どこ(党)に投票しますか、というインタビューで。
「小泉さんの、命をかけても郵政民事を実現させる、というのが、かっこいいと思いましたね」(大体そんな感じの内容)
 ・・・いやそれは待て。それって、つまりは、極論、自爆テロは偉大な革命家ってことですよ?(飽くまで極論)
 しみじみと、独裁者を支持するのは民衆、って言葉を思い出しましたよ。

 早いところ、『ファウスト』を読み終えて次の本に移りたいです・・・。

2005 年 9 月 6 日 やっとだよ

 よーうやく、読み終えました『ファウスト』! 内容ほとんど頭の中に残ってないけどね!(意味ねえ)
 で、気分転換に『新耳袋』の二巻目(これだけ文庫で持っている)と『文藝百物語』を読んで・・・何故に両方実話怪談。今は、『東西におけるファウスト――独日中韓国際シンポジウム』を読んでいます。これはまあ流し読みで(丁寧に読んでも三割ほどしか理解できないだろうから)。
 先月に、友人から小説を数冊借りたから、それらを読みたいと思いつつ、手つかずだったりします。どうしても、返却期限が目に見える方から先に読んでしまい・・・そうかと思えば、手持ちを読み返していたりするのですが(汗)。
 別の友人から借りた漫画は早かったです。はい。

 このところ、というよりも、気付いたのがこのところなのだけど、立ち眩みが結構あります。
 平気なときとくるときとの差が判らないのだけど、座っていて立ち上がると、視界に白銀の光が大量に混じります。これの強いのが確実に貧血のホワイト・アウト。
 うわ、血ぃ足りてない?ということで、母に「ひじきとかある?」と自己申告したのだけど、忘れられたのか、作ってくれません・・・(没)。
 手っ取り早く(?)、レバーやアサリを食べられたらいいのだけどね。あそこらは、味も(アサリはそうでもないけど)食感も嫌い。食べてて気持ち悪くなるので駄目です。小学校の給食でレバーのケチャップ煮が出る日、本気で休もうと、何度も思ったもの(実行したかは定かではない)。
 貝類は、ホタテの貝柱は平気というか好きですが。あの、内臓丸ごと食べてるってのが駄目。つまり臓物系が駄目なのか?
 好き嫌いが多いけど、内臓関係と魚肉の生物は、どうしても譲れませんね。食べる人がいるのは構わないけど私は駄目だ。

 ところで台風。
 進路が少しずれてくれたようで。しかし明日、やはり雨は降るのだろうか。濡れるのやだなあ・・・。
 まあ明日、よほど酷くて外出できない、というのでない限り、説明会の帰りに映画を見て、定期を購入してブックエンドを購入してこようと考えています。ブックエンド・・・姉に、誕生日プレゼントに買ってくれと言ったけど、忘れられているようだから自分で買う(爆)。
 ついでに本屋に寄って、雑誌も買うかどうか見定めたいしー。
 雨さえなければ、割と楽しみなお出かけなのですが(考えて見れば私、丸二日家にいたな)。

 今、雨はないけど風が結構ありますね。
 そしてダイニング(?)、横に四枚連なっているうち、二枚網戸があるので、その二枚を開け放っているのですが、さっき、風が吹き込んで発泡スチロールのトレイが飛んで来ました。
 まず、窓枠(?)に置いていた小物が落ちて、置いて会ったトレイが風に乗ってこっちに。
 「ひぃぃぃ〜」って、幽霊が飛んでくるわけじゃあないのだから(笑)。
 いや吃驚した。

 明日、エントリーシートの記入で一時間取ってあるのだけど、一体どんな項目があるのでしょうか。
 エントリーシートや面接は、結果を考えなければ、嫌いではないのですが。如何せん、一番大切なものを度外視しているからなあ。

2005 年 9 月 7 日 風に邪魔され背を押され

 出掛けに、少しはゆるんだものの物凄い勢いで吹き荒れていた風。帰りに、風向き変わらなくてよかったです・・・本当に。

 そんなわけで、説明を聞きに行って来ました。いいね、近場。会場まで、自転車で三十分とかからないよ。近い。
 とりあえず説明は・・・会社紹介のビデオ、出演者も社員ということで、皆さん、ぎこちなかったのが面白かったです。こ、これ笑っちゃ駄目だよね、と、一人俯き気味だったりしました(爆)。
 パワーポイントでの説明は、長かったです。はい、そこまで色々いらんよというくらいに・・・でもあの説明がなかったら結局何をするのかわからなかったかもしれないしなあ。うーん。
 エントリーシートは、「あなたを漢字一文字で表してください」とあったので、えー、と思いつつ「根」と書いて来ました。裏方が好きだからとかまあそこらへんで。裏方が好きだけど表舞台も嫌いじゃなくて、いつの間にかそこにいたりもする、ってことは書きませんでしたが(爆)。

 一時前に説明会が終わって、そのまま、徒歩五分くらいの映画館にいって来ました。
 ようやく観られたよ、「容疑者 室井慎次」!
 室井さんがいっぱいでした(そらな)。絵がきれいでした。実際だと不自然だろうというくらいに、「見せる」感じで。影の使い方も結構印象的。
 検察での取り調べ風景は、「半落ち」も観ていたものだから、あ、あれと一緒だ、というわけのわからないことを思ったり(笑)。
 季節がよく判らなくて、長袖着てるしコートも着てるから・・・晩秋くらいか、と思っていたら、終わりになって、二月くらいと判明しました。そ、そら雪も降るわな・・・。
 コメディではなかったけど、やあ、面白かったです。

 映画を観終わった後に、ファーストフード店で昼食をとって。
 定期を購入して、本屋で雑誌を三冊買って来ました。一冊は自分の文芸誌だけど、一冊は父の映画雑誌で、もう一冊は、主に母のテレビガイド。
 買った雑誌は、アルスラーン特集をしているのです。新刊発売までに読み返さないと、もうあらすじしか覚えてないよ(爆)。
 そうしてその後、ブックエンド購入。
 かばんを肩にかけて、本屋の袋を下げて脱いだ上着を腕にかけていたら、「荷物まとめましょうか?」との声が。どのみち、ブックエンドが変に大きかったから紙袋だったろうけど、助かったよお姉さん! 本屋の袋を渡したら、多分重みに、ちょっと驚いた顔をされましたが(笑)。
 帰り道には図書館に寄って、本の予約もしてきたし。

 やー、ばかばかと買い物をしたせいか、充足感が。
 説明会が、うっかり記憶から飛ぶくらいには(おい)楽しんで来ました。

 今は、明日の夕方に図書館に行くか悩み中です。
 取り寄せを頼んだ本が届くけど、夕方だと人が多いから明後日の午前中にしようかとか、土曜に前を通るしなあ、とか。さてどうしよかなー。

 「良いことバトン」というのを、100さん(夜一さんと呼ぶのとちょっと迷う)のとこで見かけたので、書いて観ます。
 バトン回すのが「見てる人皆」ということなので。・・・なんとなく、小人さんがせっせとバトン作ってるところを想像してしまいます(何故)。

1.今日あったいい事
 台風名残の風に吹き飛ばされなかった(え)。

2.ここ数か月であったいい事。
 高校からの友人たちと遊べた。

3.こんな事あればいいなと思う事
 あー・・・内定、決まればいいなー。

4.バトン回す人
 やりたい人、どぞ。


 ところで、選挙お手伝いのバイト。
 封書は届いたのだけど、そこに書かれていた、くるはずの確認の電話がきていません。「前日まで」とあるから、待っていればいいのでしょうかね・・・しかし私前日、昼前には家出て夜バイトなのだけど。
 ・・・微妙に不安です。はい。

2005 年 9 月 8 日 電話口に呼び出され

 今朝、かかってきた電話を取ったら、バイトに入れないかとのことでした。代理ですね。
 予定外のことにちょっとばかり慌てながら、行って来ました。考えてみれば、あそこでそうやって入るのはじめてかも。いつも、私がふらりと出かけているときにかかってくるから・・・。
 いやあ、閑でした。物凄く閑でした。裏(材料置いてたり休憩したり)のクーラーの積もりに積もった埃をこそぎ落とす時間があるくらいに閑でした。

 その帰りに、もらった給料で本を入れるケースを買って来ましたー。まとめて六個ー。三個セットで安売りしていたから二セット。
 だって安いですよ、普通の漫画本が二十数冊くらい入るのがひとつ二百円の計算。さすがに六つは買いすぎた気がするけど。でもどうせ、すぐに増えるし。
 自転車のかごに乗り切らず、仕方がないから、ケース三つとふた三つがテープを張ってひと括りになっている塊ひとつを前かごに入れて、制服の入ったかばんを背負って、もう一塊は小脇に抱えて自転車乗って帰って来ました。帰宅途中の小学生の目が痛かった(爆)。
 問題は、それを積み上げるスペースすら、ろくに部屋に残されていないことですけどね(致命的)。
 ・・・姉が、一年もしないうちに結婚して家を出るだろうので、密かにその部屋を書庫に狙っていたりもします(なんて奴)。でもそれを姉に言ったら、「部屋くらい残しといてよ」と言われました。ううむ。じゃあ半分で手を打とう(違)。
 まあ、本の整理は明日か今夜。寝る前にやり始めそうで少し厭です。

 昨日に続いてバトンです。同じく夜一(こっちの方がしっくりくる)さんから。「ラブバトン」。
 ・・・無視したわけではなく、見逃してたのですよ。私、あの冒頭のみで省略の形だと色々見逃すようです(爆)。

Q1.初恋はいつですか?
 小学校の四年五年と同じクラスだった男子ですかねー。
 実際見るとどうか判らないけど、じゃがいもみたいな顔してた(え)。

Q2.今までに付き合った人数は?
 あはは、ねーっす。

Q3.好きな人と行ってみたい場所は?
 特に・・・。あ、本屋は行ってみたいかも。読む本で、なんとなくその人の感じが判るし。

Q4.好きな人と観たい映画は?
 うーん・・・心理戦があるやつ。法廷サスペンスとか。あるいは喜劇。
 そういうので盛り上がれる人じゃないと、きっと付き合ってはいけないし(爆)。

Q5.好きな人に言われて一番うれしかったことは?
 えー? 多分、初恋以来そういった意味で好きになった人がいないから、覚えてないですねー。結構前だよ小学生。

Q6.好きな人はいますか? その人のいいところは?
 いないすね。

Q7.こんな人は絶対ムリって人は?
 個別の人として扱ってくれること。自分の都合を無理強いしない(ある程度のわがままは別に)。
 これは、友人付き合いの時点でありますねー。

Q8.浮気は許せますか? 許せるならどこまで?
 正直なところ判らないー。

Q9.同棲してみたい?
 お互いに邪魔にならないなら。・・・ただの同居やん。

Q10.あなたが愛を感じる行動は?
 やー。付き合ったことないから判らん。

Q11.愛と恋の違いは?
 見返りをさして必要としないものとそうでないもの?
 何と言うか、恋に恋することすらまだしてないから実感はないけども。色々書いてると、考えはしますねー。

Q12.一番長く続いた恋愛は?
 小学生時のあれがそうなら・・・さて、一年はあったはずだけど。

Q13.おつきあいしたい有名人・芸能人は?
 TOKIOのリーダー(名前くらい書けよ)。なんとなく。

Q14.究極の選択! 一生人を愛せなくなる or 人に愛されなくなる、どっち?
 「好き」という感情が別枠になるなら前者で、同一なら後者すかね。
 
Q15.バトン5人は誰に?
 友人連中とそういった話になったことがないしなあ・・・どうぞどなたか。
 ああでも、男同士の話にはまってる人らに現実としてきいてみたいということで(酷い理由だなそれ)、古賀嬢や稲美嬢あたりどうですかね。厭なら無視してくださいませ〜。


 恋愛して入る人は楽しそうだなー、というので憧れめいたものはありますが、自分がその渦中に、というのは想像がつきません。未だ。
 意識して止めてるのか芯から向いてないのか。どちらでしょうねー。


 選挙の電話は今日ありました。
 ええっ、バイト帰りの買い物から一旦家に戻って図書館とケーキ屋行ってる最中に!
 スリッパが要るらしいです(どうでもいい)。

2005 年 9 月 9 日 菊の節句(私は何もしませんが)

 昨日の日付が変わる頃の、父との会話。

 私「冷蔵庫、食べるんやったらアイス入っとーで」
 (間)
 私「あっ、冷凍庫!」
 父「うん。『冷蔵庫、食べるんやったら』。さすがに食べる気にならんなあ」
 私「違うッ、てそこ突っ込むんかっ!」
 父「『てにをは』を使いましょう。意味は判る」
 私「ッ、冷凍庫に、もし食べるんやったら、アイスクリーム、入っとーからッ」
 父「うん」
 私「チョココーティングしたチョコバーとソーダバーとつぶつぶみかんバー」
 父「・・・チョコが一番ましか」
 私「ましって何や、いらんなら食べんでいいわッ」

 私「学校の――」
 父「怪談?」
 私「違うわッ」

 何かがおかしい〜。
 まあいいけど。

 本を、昨日買って来た箱に詰め込んだら、机や床に積んであった本はなくなったけど、部屋が物置のようになってしまいました・・・。
 いやもともと、そんな感じだけど。机の引き出しをあけるのにも、何か動かさないとできません。あはは。
 箱に余裕はあるけど、部屋に余裕がないよー・・・。
 
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「  条件反射  」

「おわ・・・っ」
 咄嗟に、手が伸びた。
 一体何をと思う間もなく衝撃がきて、呻き声に似たものが漏れる。ヒト一人、成長途中だろう年齢としても、腕で丸ごと支えるのは辛いものがある。その上、暴れるのだからたまったものじゃない。
 見なかった振りをして放り出してやろうか、と思ったが、伝わる重みは確かで、なかったものにするには、生々しすぎた。どうにか、その少女の体を引きずり上げる。
「放してッ」
「また身投げされたら気分悪いから、断る」
 肩で息をしながら、そう返すと、憎憎しげに睨み付けられた。理不尽だと、思わないでもないが、まあ仕方がない。ただのお節介だ。それよりも、タバコで弱った体に、急な運動が堪えた。
 掴んだ少女の腕から手に触れると、緊張でか恐怖でか、冷たくなっているのが判った。
 身体機能は、時として恥ずかしくなるほどに正直だ。
「カンケーないじゃん、ほっといてよッ」
「通り掛かったんだから関係がなくはないだろ。怒るなら、自分の間の悪さにでも怒れ」
「・・・さいてー」
 廃ビルとはいえ、街のただ中だ。しかし、取り壊しの期日も迫り、関係者でさえ、もう立ち入る必要はない。必要がないどころか、一部の床は、いい加減劣化し、下手をすると、最上階から七階分一気に吹き抜けを作成する、などというありがたくない事態にならないとも限らない。
 早い話が、明日の取り壊し時も含め、一切の立ち入り禁止地帯だ。
 セーラー服の少女の存在理由は知らないが、上下手祐(かみしもて・たすく)の理由は明快だ。仕事。この、一言に尽きる。
「はいはい、最低で結構。とにかく出るぞ。暴れるなら担いで行くから、厭なら大人しくしてろ」
 少女は、長い髪を揺らして顔を背けたが、担がれるのが厭なのか、渋々と祐に従った。
 祐は、高校生だろうけど中学生かもなあと、今年で三十になるはずの己に照らし合わせながら、心中のみで首を傾げる。年を取ったからというよりも、これまでの生涯で総じて、年齢判断には自信がない。まさか小学生ではないだろう。
 黙々と歩いて、飛び込まれては厄介だから、危険箇所はさりげなく避けるようにしながら、二人は出口まで、難なくたどり着いた。
 出て一息ついたところで、いまだ少女の手首をつかんでいたことに気付き、ようやく手を放した。少女は、悪態でもついて走り去るかと思ったが、じっと、祐を見つめてきた。
 ああ、厭な予感、と思うが、もう遅い。
「何も聞かないの?」
「何を訊くってんだよ?」
「だってフツー、聞くでしょ。あんなところで何してたんだとか、死ぬなんて何考えてるんだ、とか」
「聞いて、説教のひとつでも垂れたら満足か? そんなことまで知るかよ」
 少女は、ただ純粋に、不思議そうに。首を傾げた。
「じゃあどうして助けたの?」
「薬缶が鳴ったら止めるだろ、肩叩かれたら振り向くだろ、物落としそうになったら受け止めようとするだろ」
 つまりは、半ば、経験による条件反射だ。
「いいか。死ね、と言うつもりはまったくない。だが、死ぬなと言うつもりもない」
「止めたじゃん、さっき」
「ああ。目の前で飛び降りられたら、止められるものなら止めるさ」
「ムジュンしてる」
「俺の目に見えないところでなら、勝手にやれ。ただ通り掛かっただけの奴に全責任を持てるほど、超人じゃないんでな。そもそも、考え抜いて、選んだ結果だ。本当なら止めるべきじゃないんだろうが、手が出るんだから仕方ない。厭なら見えないところに行け」
 きょとんと、少女は目を丸くした。
 理解できているのかと訝ったが、少女は、小さく噴出すと、いきなり笑い出した。楽しそうなのはいいが、笑われているのはおそらくは自分で、祐は、顔をしかめた。笑うようなことを言った覚えはない。
「変なヤツ」
 変でかまわないから、どこかに行ってくれ、と思う。ビルの壁の落書きを取ってきてくれ、という小石が宝物のような依頼は、まだ遂行されていないのだ。この少女がいては、うかうかと入る気にもなれない。
 それを知ってか知らずか、少女は、ひとしきり笑うと、ポケットから紙片を取り出し、祐に笑顔でそれを向けた。
「メーシあげる。そっちもちょうだい? 持ってるでしょ?」
 差し出されたそれは、プリクラの写真の入ったものだった。祐には、それが流行り物なのか、少女が変り種なのかすら判らない。受け取るとこれ以後も縁ができるだろうと思ったが、溜息ひとつでそれを押しやる。
 こちらも、ポケットから白い紙片を取り出した。
「ほれ。言っとくが、依頼以外で来ても追い払うからな」
「へー、探偵なんだ。ホントにいるんだ、わー、スゴイ」
「とっとと帰れ。もう現れるな」
「はーいっ」
 軽く応じて背を向けるが、二度と現れないかは、自信がない。祐には、金輪際名前も聞きたくない、と言われた相手からしつこく電話がかかってきたり、また今度、と言われた相手の消息が途絶えたといったことが、数え切れないほどある。かと思えば、警察や家族といった、第三者から連絡が来る事もある。
 さて、この少女はどうなるのか。
「そうだ」
 数歩行って、思いつきのように声を上げ、振り返る。しかし瞳は、そんな言動を裏切って、危ういほどに真剣だった。
「通り掛かりで責任を持つつもりはない、って言ったけど、じゃあ、友達や恋人が死のうとしてたら、どうするの?」
 ざくりと、古傷を抉ってくれる。
 それでも祐は、つまらなさそうに、投げやり気味に応じた。それくらいの外側をつくろえるまでには、時間が経った。その程度にしか、経っていない。
「死んだ方がいいなら、止めないさ。そうじゃないなら、どんなに嫌がられたって止める」
「良し悪しって、誰が決めるの?」
「俺が基準」
「うわ、かってー」
 瞳の真剣さがゆるみ、笑う。「じゃあね」と、少女は去って行った。今度は、足を止めることはない。
 祐は、それを見送って、溜息をひとつこぼすと、タバコに火をつけた。最後の一本。しかし、封の切っていない新品は、離れたところに止めた車の中に、ちゃんと置いてある。
 一服ついたら、仕事に取りかかろう。まだ日は高く、急ぐ仕事でもないが、明日には消えるビルだ。あり余る時間がある、というわけでもない。

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 高校のときに考えたのでした、上下手祐。考えてみれば。
 小学生から中学生にかけて書いた話を、いつか書きなおしたい、ちゃんと「お話」にしたい、と思っていて、今までに何回も書き始めては止めて、というのを繰り返しています。その試行錯誤の、最後の方に出てきた人。最近はやってないなあ。
 かなり以前のここで書いた「疑問」と「泣く」という話の登場人物たちが、それです。・・・といって、どのくらいの人がわかるのか。
 登場人物が、基本的に中学生や高校生(考えるときによって違った)なので、助言をくれる人がほしいなあ、ということで出てきた人でした。
 下っ端やってた所員が、主人公の長の離れた友人で、その人は、物語が始まった時点では亡くなっているという設定でした。
 今、組み立て直したらどんな話になるのかなー。書きたいなあ。だけど、思い入れが強すぎて、まだ駄目だろうなあ。
 変わらないだろう骨子だけならいくらでも話せるのですが(苦笑)。誰か、聞いてくれる人がいたら話しますよ?

 私信。
 夜一さーんっ。

 無理やりではないですよ、答えられない設問が多くて困りはしたけど、楽しんでいたので。
 厭だったら「無理です」で終わってますから。
 ある種、貴重な体験でした。バトンありがとうございます〜。

2005 年 9 月 10 日 蒸し暑さに汗

 やあ、暑かったです。

 今日は午後から会社の説明会があったのだけど、そのためにスーツを着込んで、暑かったです・・・。
 はじめは上着は着ていなかったのだけど、はじめて行く場所だからと早めに行ったら三十分前について、部屋を覗いたら、かばんはあるのに誰もおらず。一旦外に出て、近くの路地をぐるりと散策して来ました(馬鹿)。
 そのときに、着ていた上着をそのままで・・・。脱ぐの面倒だったのだもの。暑さに後悔しましたよ勿論。

 説明会自体は、楽しかったです。へえいいなあ、働きたいなあと思ったものの。多分向いてないよ私(爆)。
 それでも受けますけどね、選考。多分、ディスカッションであっさり落とされるだろうよ。

 そこで、高校の同級生と会いました。わー、卒業以来ー。
 中途半端に知っている人と再開するのは厭だけど、そこそこ親しい人だったので、喋り倒しながら帰って来ました(途中まで電車で一緒)。
 しかし、周りにいる友人たちで、就職する人らはほぼ決まっているのだよねえ。淋しいというか・・・って、仲間求めてどうするよ(苦笑)。

 それにしても今日は、時間が短かったような感覚があります。多分、中途半端な時間に昼食をとって家を出たから。
 それから説明会で、家帰ってちょっと本読んで寝て、バイトで今に至る、だからなあ。うーん。時間の使い方、下手だよなあきっと。
 「余暇」というのは、あるのではなく、作るもの、というのはよく聞く話。ううむぅ。

 明日は、更に時間を無駄遣いそうしそうな感じ。半日ほど、多分、投票に来た人を眺めているんじゃあ・・・?
 ってか、何やるのでしょう、明日(選挙のバイト)。

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「そりゃそうよ。あたし、あんたのこと嫌いだもの」
「それは残念。俺とは気が合わないな」

2005 年 9 月 11 日 絶句。

 選挙のバイトは、楽しかったです。楽しかったというか面白かったというか。
 いろんな人がいるなー、と、眺めるのが面白かったというか。まあ基本は、声かけ(投票用紙を配るときの説明だったり整理券を受け付けての頁と番号読みだったり)でいっぱいいっぱいだったというのもありますが。
 公務員の人や、他のバイトの人と話せたのも楽しかった。四回と言うと、就職のことが話題に上るので、散々愚痴って来ました(笑)。
 投票用紙は代表の人が前夜に自宅に持って帰って保管するんだとか、一番初めの人は空箱なのを確認するとか、国民審査をする最高裁判所の人の並びはくじで決めているんだとか、いろいろ、知っていたところで面白いだけだ、ということを知ったりもしてきました。

 で。

 帰ってきて、開票速報を見て。
 うっわー、すっごい。すっごく恐い。何これ。この先どうなるの。

 人の考えが色々だというのは、判っていたつもりだったけど、判っていなかったらしいです。
 無党派の人々の多くがあの党に流れたという、その思考回路が読めません。どこが良かったのか、私にはさっぱりわかりません。まあ私は、政党も政治も政治家もよくわかってないから、いい加減なことを言っているのだろうけれどね。
 私、日本は好きだけど「日本国」はむしろ嫌いだったりするのだけど、さてこの先どうなるだろう。どうするだろう。

 さてところで、結果は措いて。
 バイトをしていて、自分の投票地区だったから、小学校が同じだった子にいくらか会うかなー、と思っていました。
 まあ、休みもちょくちょく取っていたから、全員見ていたわけじゃあないですけど。事前投票だったら尚のこと判らないけれど。あまり見かけませんでしたよー。あはは。選挙権持ってるよな、君ら。
 放棄するのも権利ではありますが、その結果、他の人に選ばれたものが自分たちの遠近の未来だと判ってやっているのかが甚だ疑問。学生で県外出ていると、多分夏休みだろうし、戻れない事もあるでしょうねー。先々のことより、大切なのだものしょうがないよね。
 一票で変わらない、所詮は声が大きいものが勝つのが民主主義だ、というのは、その通りだけど状況によってはただのいいわけですね。

 あはは、すっごく偉そう。
 ところで。国民は国民に見合った政治(政治家)しか持てない、って言いますね。
 私もね。言うだけならいくらでも言えますとも。

2005 年 9 月 12 日 夢だけは見る

 今日、ある会社の説明会でした。行ったら、既に一次のような状況で、「次回の一次の連絡は・・・」と言うのを恨めしく聞きましたとも(没)。

 しかし、あそこだといいのになー。自転車で四十分くらい。バイクに乗りたいから、それなら三十分弱といったところでしょうか。近いよ十分。そして自力で行けるというのが魅力的。
 休みもそこそこ取れるようだし。いいなー。

 ところで、昨日のバイトで改めて思ったけど、私、初対面だと同年代よりも年上の人のが話しやすい・・・。向こうが話題振ってくれるから。
 話すのも聞くのも嫌いじゃないけど、とりわけ親しいのでなければ、私の話は大体において能動的(相手が訊くことに答える)。
 しかし、そんなてが通用するのもそう長くはないですよねー。そのうち、私の方が「年上」の立場の方が多くなるだろうし。うう、やってけるのかな。だけど経験で変わっていくものだし、大丈夫でしょう。・・・・・・・・・多分。

 その説明会の帰りに、古本屋によって来ました。文庫の漫画を六冊ほど購入ー。
 二冊、一度書評で見かけて面白そうと思った、気がする、という漫画でして。いやあ、面白いかどうか冷や冷やしました。面白かった。森脇真未味。
 読んだことのない人の漫画を、はじめて単行本で読むときは、何故か少し緊張します(苦笑)。

 さて、明日は別の会社の一次で、今から履歴書を書かねばです。
 そうして、ゼミの先生から借りた本も読まないと・・・しかしあれ眠くなるよ(滅)。中身が頭に入らないし・・・。
 それなのに漫画読んで、『アルスラーン戦記』の読み返しも止められません。時間ー・・・。

2005 年 9 月 13 日 迷います

 今迷っていること。映画「姑獲鳥の夏」の予約限定のやつ、申し込もうかどうしようか・・・!
 桐の箱というのと、『図画百器夜行』の復刻(和綴じ)が気になる。というか欲しい。でもだからといって、一万円(普通の特別版の倍)を払うのも如何なものか・・・。
 いつまでも悩んでいると、数量に達してしまいそうです。
 ど、どうしよう(汗)。

 ところで今日は、先週説明会に出席したところの試験でした。
 そうして、私と同じく、昨日の説明会にも出席していた人が。気付いたのは向こうでした。私は、言われるまで気付かないのでした(没)。

 あ。今知った。来月末、『漫画・嗤う伊右衛門』が発売だ! しかくのさんだ!
 私、この人の漫画凄く好きなのですよ。連載していた雑誌が廃刊だか休刊だかになってしまったので、どうなったのだろうと思っていたのだけど。
 この調子で、京極夏彦作品を漫画化していってくれないでしょうか。それ以前に、この人のオリジナルも好きなのですが。どっちを、といったら、むしろオリジナルを描いてほしいですが。
 わあ、今から楽しみだー。

 ところで、今月と来月と、本代(ほぼ漫画)がえらく多いです。漫画雑誌買うの止めるかな、もう。  

2005 年 9 月 14 日 人ごみに紛れ

 兵庫県立美術館と神戸市立博物館とに、行って来ました。

鉾など一覧? ←これは、県立の方で買いました。
 鉾やら戟やら棒(昆?)やらが、名前付で一覧。へえ面白い、というのと、中国あたりの武器の出る小説を読むときに照らし合わせられるな、ついでに書くときの資料にもなるかも、というので購入。
 形が、見ているだけで面白いです。
 それにしても、あそこの「新・シルクロード展」に合わせての販売スペースは楽しかった。竜の香炉や置物や、天然石を使ったストラップ、展示品の写真を使ったマグネットやらと、いろいろ。展示品を使ったものよりは、中国直輸入、といった感じの小物の方が面白かったです。
 天然石に彫りこんだ判子、というのを二千円や四千円で販売していまして。一緒に行った友人と、ほしい、でも高い、と言いあっていました。でもほしかったなー、年賀状とかに押すのに(それだけかい)。
 ところでその出口に、「缶バッチおみくじ」なるものが。がちゃがちゃで、カプセルの中には古代文字と見られるものが書かれた缶バッチと、おみくじが。中華街などに置いてあるそうな。
 一回百円、ということでやってきました(笑)。
 文字の方は、私の知識では何か判りかねるのですが、おみくじは日本語だから大丈夫(そりゃあ日本の人向けに売られているものだからね)。

「 変化期 
  色々な面で変化の見られる時期です。
  行き詰まりに焦りを感じ、試行錯誤を繰り返し先行きへの不安が募ります。
  思慮深く慎重に変化の橋を渡って下さい。
  変化を求めるあまり性急に動いては、精神面のバランスを欠き危険です。 」


 で、いい方位や悪い方位や仕事運、金銭運、健康運、異性運があって。

「 頭を低くして嵐の通り過ぎるのを待ちましょう。忍耐あるのみ 」

 これを見た瞬間、また待ちかよ(夏におみくじを引いてひたすら今は時を待ちましょう、と言われた)、と笑ってしまいましたよ。
 ええとまあ、とりあえず変化するだけ進展が見られた?(笑)
 やあ、どうにも、占いから遠ざかることができません。そういや私、高校を決めるときにタロット占いやったな。
 背中を押す手助け程度につきあってれば、案外役に立つものですよ。自分が判断するのさえ忘れなければ、精神安定程度に。
 いやしかし、まさかおみくじが、こんなにネタになるとは思いませんでした。

 その後、ご飯を食べて博物館に行って。
 そこで、企画の一環で短いビデオ映像が流れていたのだけど、友人と、そこに使われている音楽が気になって、しばし立ち止まっていました。
 何か耳に残るというか、勢いがあるというか。うん、楽しい。
 あまりに気になるので、「あそこのひと(順路などを間違えないように案内の人が立っていた)に何の曲使ってるか訊いてみたら?」「うーん、それなら受付の人に訊いた方が良さそう」「じゃあ行けー」などという馬鹿な会話をしていました。行きませんでしたが、友人。

 出てから、友人が身内の結婚式に行くのにドレスを探しているというのでそれを見て、電車で帰ってきました。
 あー、楽しかった。
 それにしても、どっちの展示も、平日なのに人が多くてちょっと辟易と・・・。
 やはり、ご年配の方や主婦層が多かったですねー。同年代くらいも見かけた。県立で、高校生か中学生の集団に出くわしたときは、何、授業?と吃驚しましたが。

 こうやって気ままに博物館を見て回れるのも、とりあえずは今年で終わりと思うと、寂しいなー。

2005 年 9 月 15 日 ふらふらと

 友人と遊んできました。とりあえずメインはカラオケ。

 ほぼ開店同時に入店して、五時間二人で歌い通しー。
 私は勝手に、「歌えるかどうかわからない歌メドレー」で、かなりあやふやに歌ったりしていました。ご、ごめん(汗)。
 前は自信がなかった歌が、とりあえずは大丈夫なくらいに歌えるようになっていたりするから、不思議。

 そうしてその後で、明日の試験会場の下見に。
 地図を忘れ(住所の書いてある封筒は持っていた)、前に地図を見たときのうろ覚えの記憶に頼って行ったら迷いました(爆)。本屋で地図を確認(友人案)。
 ついでに、総合ショッピングセンターだったので、お茶もしたり、少し買い物もしたり。
 しかし危ない、思っていたのと逆方向でした。やはり下見は大事です。下手したら、私、明日迷って試験放棄でしたよ(爆)。

 今月は遊びます。ええ、遊びますとも。
 いや全体として、後期は遊ぼう(自分の楽しみのために時間を使おう)と思っているのですが。卒論は・・・就職は。
 ははは。私、真面目に生きるつもりあるのでしょうか。・・・ないかも知れない。

 さてところで、使い場のない(汗)台本置き場の、「月の都」に「道化師」追加です。
 「仮面の調べ」を元にした、一人芝居用の台本。一人延々と、喋りまくっています。役者の言葉だけで、相手の言葉と状況を推測してもらわねばならないのだけど・・・成立するのかな、あれ。
 まあ、あれを実際に使うとなると、もっと言葉を吟味する必要があるだろうと思いますがね。あれを丸々となると多分、聴き取りにくいところが出てくるのじゃないかなあ。打ったままで、声に出しての確認はしていませんから。
 演技のつけ方でも、雰囲気変わるだろうなー。・・・誰か、やってみてくれませんか?(笑)

 そう言えば、台本を使いたい、とあった方からは、連絡がないです。まあ、良ければ連絡をくれという書き方だったしなあ、私が。
 うーん、1、使用許可をもらったのでそのまま使っている。2、メールを送る勇気がなく見送ったまま今に至る。3、実際に使うかどうかが決まっていないのでしばし放置。4、使うのを止めた。5、いたずらだった。
 ざっと浮かぶ推測はこのくらいですか。どれだろう?
 演じられているところを観られると嬉しいけど、しかしまあ、載せている時点で自己満足はあるのだから、関係がないといえば関係ないですかねー。うむむ。

2005 年 9 月 16 日 即決

 午前中ぐだぐだしていたら、十二時四十五分くらいに出ればいいやと思っていたのが、一時間読み違えていたことに気付きました。
 慌てた慌てた。
 気付いたのが十一時半くらいだったので、間に合いましたが。吃驚したー。

 でまあ、行って来たです面接試験。
 一人、高校生のお嬢さんがいたのだけど、凄くしっかりしていましたよ。私、無駄に四年年喰っている気がするよ。ははん。
 面接はまあ、後悔山積みだけど楽しいのだよねえ、基本的に。人の受け答え聞いていると面白いし、答えを頑張って考えるのも嫌いではないし。・・・その時に捻り出している時点で、何か違う気もしますけどね。
 しかし、久々に「作文」(小論文系統)を書きました。しかも、原稿用紙に。何だっけ、「社会人と学生の違い」?
 適当に理屈こねて提出して来ました。なんだかあれで、ひょっとして私は、文章を書き連ねること自体が好きなのかなーと思ったり。
 東京に住んでいたか向こうで暮らす覚悟ができていたら、ライターになろうとしていたかもなー。でもあれ、フリーターよりも大変なのでそこまで思い切れない気もするなー。あははー。

 結果は既に聞いていて(明日に二次があるので電話連絡)、まあ落ちたのですが。
 しかし、交通費もらったよ。自転車で行ったのに(爆)。
 ああいうのって、もらっていいのか迷います。かといって断ると、逆にややこしくなったりするのかなあ? まあ、証明書を出すのにもお金がいるので、もらってもいいような気もするけど。

 さてところで。憂さ晴らしに(いや別に憂いてませんが)、数日前の「条件反射」の大本の話の諸々を。
 ひたすら自己満足の世界なので、反転です。

 主人公は、月原昴。女の子で、中学生か高校生かは不確定。
 彼女は、幼いときに飛行機の事故で両親を亡くしていて、現在は兄・星とのほぼ二人暮らし。一応、母方の叔母が保護者だけど、各地を飛び回っていてほぼ不在。
 彼女の親友に笠亜由美という少女がいて、この子はお金持ちの家柄だったり。
 隣家には、星と同い年の中原直也がいて、あと別に、星の友人では、坂口朝来もいて。
 それで、もう一方の主役(?)は、星野最。双子に建がいて、この二人は、得意能力を持つ化け物退治をするような家系に生まれ育って、次期当主。
 あとは、昴の幼馴染で関西に行っていた佐川敏郎(だったはず)が一人。

 そのあたりが、確定の主要登場人物でした。ここは不動。

 「条件反射」の祐は、昴の父(考古学者か何か)の助手で、最と建の家の傍系に当たる家柄の人の弟(だから本人も傍流)もしくは本人が事務所で働いていた、という設定でした。
 敏郎は、悪役側(?)に関係があるようにしようかどうしようかと悩んだり。未だ、決まっていません。

 はじめ考えていたのは、単純(?)に、取り壊し予定の学校で最と建がお祓い(?)をしようとしていたら、昴と亜由美が入り込んでしまって四人が閉じ込められ、色々な目に会うという・・・まあ、一番初めの映画の「学校の怪談」のような話でした。
 今でも、まず書くなら学校の怪談に絡めて校舎に閉じ込められる、というものかなあと思うけれど、その場合にはもっと捻るだろうなあ、今だと。

 昴と亜由美と星と直也の関係が、『カードキャプター桜』に被っていて、ちょっと笑った覚えが。色恋感情抜きの話ですが。
 それと、「虚言帳から」の「疑問」を読んでもらえれば判るだろうけれど、最と建は、少しだけ『東京BABYLON』の昴流と北都に被っていたり。こっちは、影響を受けています明らかに(『桜』の方は、連載が始まった方が後だからほぼ関係なし)。
 しかし私、安易に星野の家を「陰陽師」としなくて良かった・・・。
 『東京〜』で名前は知っていたから、使いかねなかったのですよね。いやはや。なんだかそれは微妙だ。

 それにしても、当時の私の理想は、どうも最だったような気配があるのだけど、何故だろう。むしろ、建じゃないのかと思うのだけどなあ。
 だって、考えた頃に凄く好きだった漫画が、『姫ちゃんのリボン』で、大地(主人公の相手役)が好きだったから。
 ううん? 一体、何が起こっていたのか・・・あ。思い出した。

 そうだ。最は当初、仕事をこなすとき(建は能力がないとして仕事に携われなかった)、人格が変わるかと思うような感じになるのだった。
 そっちが、強気で大人(小学生当時の私にとって)だったのでした。ああ、それに憧れを持っていたならまだ判る。
 うん、そうだ。で、その多重人格のような状態が解消される、というところまで書いたのだよなあ確か。今や、そんな設定、すっぽりと抜けていますね(笑)。

 書き直したいけど、設定だけ増殖してしまっているから難しいな・・・(汗)。思い入れが強いし。
 それにしても、色々と設定を捻って、断片で書き散らした物だけは沢山あったりするのですがねえ。曲がりながらも書き終えたのは、一番初めのあれだけか・・・。

2005 年 9 月 17 日 関ヶ原は岐阜って本当ですか?(調べろ)

 やあ、受けてきましたよ薬局面接と試験。

 なんだか段取りが微妙で、合計で一時間ほど、ぽっかりと何もしない時間がありました。いや何とかしろよ。
 まさか、そんなに空き時間があるとも思わず、会社のパンフレットと基本装備しか持っていなかったから、メモ帳に落書きしてました(爆)。
 友人が前の席にいたけど、まさかずっと話しているわけにもいかず、文庫本(小説)を持っていたけど、それ読んでるのもどうかと思い。いやはや微妙でしたとも。段取りは大切だよ!

 さてそんなところで遭遇した友人。
 私が、「募集してるよー」と声をかけたこともあり、お互いに、試験を受けるとは知っていたわけですが。いやそれにしても、面接が同じグループになるとは。面接、知人友人がいると微妙ですよね・・・。
 そして、友人とは、履歴書の経歴(出身校)が高校まで同じで、そこを面接官に突っ込まれました。ええ、友人ですとも。
 帰り道、迎えが来るか来ないか判らない状態で、彼女を放置していった私は、結構非道(爆)。無事に帰れたのかな・・・。

 そう言えば、そのときの試験。そこの会社が作ったオリジナルの物だったのだけど、一般常識だろうけどなかなかに微妙な問題の数々・・・。
 試験を終えて帰る道々、友人と答え合わせをしたりしました(笑)。
 それにしても、「次の括弧に助詞を入れよ」なんて英語の問題が出るとは思いもしませんでした。選択の英語なら、解いたことあったけど。頑張って、中学時代の記憶を呼び起こしたけど、あやふやです。
 そして、そもそも知らない問題が出たりね・・・関ヶ原ってどこさね。
 友人と話していて、「江戸? 関東平野ってあの頃だだっ広いとこやんな?」と、「江戸か!」と言っていたのですが、後でバイト先の人や父に訊くと、「岐阜じゃないか」とのことでした。ええっ、静岡にしちゃったよ見直しで(どうも私は見直しをしない方がいいらしい)。
 岐阜・・・?

 ところで今日は、バイト帰りに、閉店時間の迫る本屋で、『フルーツバスケット』と『カミヨミ』を買って来ました。両方とも続きものなので、読み終えた途端に続きが気になるという・・・。
 そして、二十日には『アルスラーン戦記』が出る! 今、着々と既刊を読み返し中なのです。
 私これ、第二部は一冊しか出ていないと思っていたけど、三冊出ていて驚きました。え・・・そんなに話進んでた、っけ・・・?(二部は明日か明後日あたりから読み始めるつもり)
 作者の所属する事務所(?)の、発売予告のコメントに、黄色で小さく(目立たない)「次はあんまり待たせません、たぶん、きっと」とあるのに笑ってしまいました。

 ちなみに、今読んでいるのは、友人から借りた『クリムゾンの迷宮』。

2005 年 9 月 18 日 減らず口、ください。

 減らず口というか、機転の利く頭脳というか。当意即妙の受け答えができる脳と口を!(切実)

 いやまあ。今日の、バイトでの出来事。
 混んでいるというほどではないけど、まあ大体席が埋まっていたときのこと。食器を下げに出て、そのときにお客さんを一人、端の席に通していたのですよ。そこは先に片付いたから。で、私は片付け続行中。
 他の店員は気付いていないようだったから、比較的近くにいた人に「○○さん、一番さん注文お願いしますー」と声をかけたのです。そのときはその人、持ち帰りようの箱詰めをしていて、別にそれは、急ぐことでもなかったし。
 で、後で言われたわけですよ。
「俺があんたに指示されたら、その程度の店やって判ってまうやろ?」だからするなと。
 は?
 そのとき瞬時に浮かんだのが「実際、その程度の店なんやから仕方ないんじゃないですか」ということだったのだけど、店を誹謗したいわけではなく(下っ端やバイトが指示を出す、というのを言うなら、私はそれを欠点とは取らないけど、流れからいくとそうでなくなる)。咄嗟に言葉が出ず、しかも他にも色々とやることはある状態だったから、言われて聞いて、で終わってしまいまして。
 だけどさ?
 そりゃあその人は私よりも年長ですが、その人は調理の方もしますが、それと、指示出すのとは別問題でしょうに。指示出すのは、見えてないからであって、見えていない状態では何もできないわけですよ。
 小娘が店を回していると思われてたまるか、ということか知りませんが、ホテルのレストランや形式張った店じゃあるまいし、ラーメン屋。早さが売り。
 ついでに言えば、実質働いている時間ややれること(あの店は男女で基本的にやることが違う)は別として、あそこで働き始めたのは私の方が先ですよ。私にとってはどうでもいいことだけど(むしろ下っ端の方が気が楽で好き)。
 実際問題、ぴしりと統率の取れている伝達系統よりも、速やかに注文聞いてくれて出してくれる店のがいいと思うよ私は。
 指示出されたくなかったら、出す隙のない行動をしろよあんたが。能力に限りのある人間として無理だと思うけどね。

 とまあ、そんなことを思うのですが、言われたときにそこまで浮かばなかったからねー。わざわざ喧嘩売るために声かけるのも面倒だし。
 それ以前に、もう何ヶ月かはバイトを続ける状態で、壊滅的に仲の悪い人というのをつくりたくない、というのもありますが。
 基礎が小心者。ついでに、あまり口が回らないから、熟考すればできるかもしれないけど、口で人を打ち負かすのはまず無理です。手紙での喧嘩ならどうか判らないけどさー。黙ってしまうもの私。

 しかしそれにしてもあの人、合わないなー。
 仕事離れたら嫌いというわけでもないかな、とも思っていたけど、そもそもの考え方に齟齬がありそうな感じ。
 とりあえず今日のは、「あんた見下げすぎだろ」という気がしましたけどね。
 そもそも、私自身は、あの店で役立っているという実感はない(誰だってやれる仕事だし人がいないから重宝されるけど代わりがいればいなくても問題ない)のだけど、やれるだけのことはやろうと思うし、そのためにいるのでしょうに。店員が気付いているのに、客を放置しているという方が問題がありませんかね。そこまで無能で役立たずのつもりはないのですが、私。
 それとも、名前だけ呼んで、小声で知らせるべきだったのですかね。知らねえよそんな体面(そもそも勢いでだろうが人を「使えん」と言う奴に対してこっちが面子を立ててやる義理はない)。どのみち、片付けている両端にお客さんがいましたが。
 ところで、あの店の店長(のような人)は、色々と問題があるのですが、その人のことも馬鹿にしてますしねー、言ってることを聞く感じでは。しかも、本人には言わないし。一体、あの人はどのくらい偉いのでしょうねー。

 やあ、弁が立つ人に憧れるけど、私には無理ですな。しみじみと実感。度胸もないしな。
 ちなみに、父が一回なってみたいのは「詐欺師」だそうです(笑)。弁が立って、頭が良くなければ無理だから、というのが理由。確かにね。

 ・・・なんだか、この先の自分に不安が。
 就職が決まったとして、不条理な上司などに喧嘩を売った場合、個人的には自分を見直すけど、色々とまずいだろうなあ。きっとそんな度胸ないだろうけどさあ。
 人に恵まれることを祈りましょう。つか、先に職決まらなきゃ不安も何もないな(爆)。
 それにしても、接客業をわずかながらもやるようになって実感したのは、一時関わるだけの人を恐れる必要はない、ってことですね。人見知りが激しかったのですよ私。初対面の人なんてもう、慄くような感じ。
 実際には、長く付き合う人の方が厄介ですよね・・・。

 ところで、今日は中秋の名月。月がまん丸でした(そんな感想)。
 どこだったかの地方では、中秋の名月の夜は、子供たちが、ご近所さんの家に行ってお供えものを盗むという風習があるそうです。
 月見のお供え物を、盗み歩く子供たち。
 勿論、盗むといっても用意してくれている物なのだけど、あえて「盗む」としているところがいいですよね。そして、この夜は夜更かししてもいいというのも、(子供にとって)魅力的。

 『クリムゾンの迷宮』は読み終えて、『アルスラーン戦記』の七巻目に入りました。
 新刊発売までもう少しー。楽しみ楽しみ。

2005 年 9 月 19 日 やってみたい

 バイト行って来ましたー。
 高校のとき、部活(演劇部)の顧問をしていた先生が食べにきてくれて、久々に会えました。ろくに話できなかったけど。だってバイト中って喋ってていいのかとか思ってしまうし。先生も一人じゃなかった(多分旦那さん?)し。
 そういや、この間、中学以来の友人が家族で食べに来ていたときも、ろくに話せなかったなあ。色々と話したいことはあるのにー・・・。
 そんなのばかりか私は。

 そして、秋分の日は、四人で店を回すらしいです(日祝は基本的に五人)。うそー・・・。
 閑だといいな!
 まあ、土曜日も四人だから、大体あんな感じになるのかなあ。しかし、日によって忙しさがかなり違うのだよね・・・どうなるのか。

 バイトを終えて、少し休んで図書館に行って来ました。予約していた本を借りてきましたー。
 来月、一日から十二日まで、システム変更で図書館休館になってしまうのだよねえ。借りたいものは、今のうちに借りないと。
 まあ、ネットから予約ができて、貸し出しと予約状況が見られるようになるのは大助かりなのですが。後者だけでも、かなり嬉しいです。
 結構、何を予約しているのか忘れるし、時々予約が受理されていなかったり(忙しいときなどに「後で処理しておきます」と言われてそのままになったとか)があるから、便利。

 ところで今、特番の「DOORS」を見ています。・・・「ドールズ?」と読んだ私は何歳でしょう。スペル違うし。
 こういうアトラクションものって、見ていて楽しいというのもあるけど、やってみたくなりますねどうも。
 混んでるのいやだから、人数制限とかかけて(笑)。学校単位とかでやったら面白そうですねー。先生同士の意外な反応とか、印象が変わった子とか。あ、ちょっと変り種の運動会かそれ(笑)。
 スタッフさんが大変そう。

 それにしても、「君に幸あれ!」が薄っぺらいなー(笑)。
 この言葉、何かの歌詞にあったような気がするけど、何だったかなあ?

 突発企画は・・・気晴らしというか気分転換というか。
 年の明ける頃にお届けできたら、と思います(汗)。

2005 年 9 月 20 日 地方都市め

 姫路が都市かと言うとどうなのかよく判らないですが。大きな田舎なのか小さな都市なのか迷う。

 いやまあ。
 今日は、『アルスラーン戦記』の新刊発売日でして。・・・どうして何処にもないのですか。
 あれかー、「一部地域によっては発売日が異なります」かー。他の本、滅多にそんなことないのにこのあたり。何故。
 合計で四軒、本屋を回ってきたのですが、はじめの二軒は小さなところだからまあ仕方ないかと思ってたけど・・・大型店にもないとなると、おそらくこのあたりには入荷されていないかと。
 そんなー。きっちり、今日で既刊全部読み終えるように割り振ったのにー。
 明日は週刊誌が発売で、本屋に行くから、また探してみようと思います。あるといいなあ・・・(泣)。

 そろそろ、「今日何曜日だっけ?」と、新聞を確認する日々ともお別れです。明日から講義が始まるのです。
 しかし私は、その初日、早速欠席なのだけどね! どうして説明会水曜なんだよ月曜か火曜にしてくれよ(私の休日)。せめて午前中なら行けたのに・・・。
 どうせ駄目だろうし、そもそもそこで働きたいのかも判らないのだけど、まあ説明会だし行ってきます。
 この頃、切実に私、上司や同僚のいる仕事ってできるのか不安なのですが・・・いやある程度できるだろうけど長期はどうだろう。かといって、何か技術があるわけでもなくー。あああああ、若隠居したい、誰か遺産ください(無理)。

 ところで話は変わりますが、私の愛車。
 高校入学時、嘘のような地域振興券で購入した自転車。もう六年以上、ほぼ毎日乗っています。
 一度、タイヤを取り替えて。かごも取り替えてもらって。後部には、高校の鑑札隠しのステッカー。前鍵は壊れて外し、全体的にぼろぼろです。
 で。今現在、右のブレーキがほとんど利きません。全くというには利いているような気がする程度の「ほとんど」。気のせいかもしれない(汗)。
 自転車屋さんで見てもらわないと、でもなあ、と迷ううちに、もう数ヶ月経った気がする(爆)。
 いつか、「ブレーキ利かなくて事故った」なんて事態にならないことを祈ります(修理に出せ)。

 さてこのところ、なるべくテレビを消すようにしています。
 私・・・というか我が家の場合、夕方につけたら、日付を越える頃までつけっ放しだったという状態だったから、少し減ったという程度なのだけど。
 おかげで、時間の経つのが早いです。今まで番組で時間を把握していたのか私は。そしてこの頃、あまりニュースを見ていない・・・ニュース番組好きなのだけど。
 そんなことになったのは、テレビに飽きたというわけでも見るものがないというのでも(後者は三割ほどありますが)なく。電磁波のせいか、長くつけていると、すこぅし気持ち悪くなるのですよね・・・。すぐ近くでPCも使っているからなおのこと。
 頭が痛いというか気持ち悪い・・・以前から、ごくまれにはあったけど、この頃頻繁です。やはりPCのせい?(そもそもテレビの近くでPCを使うのは良くないはず)
 で、私はなるべく消しているわけですが、不規則に帰宅する姉が。
 元々、何もなくてもテレビをつけている、という人だったのだけど、現在は、家にいるとご飯を食べるか寝ているかが大半で、確実にテレビをつけて食べるのですよね。これがまだ、一緒に食べているなら、大体食事時にはついているから問題ないのだけど・・・何せ不規則。
 はっきりと具合が悪い、というものではないし、姉だって息抜きをしているわけだし、他の部屋に移れと言われればそれまでだし(ネットはできないけど本を読んでいるときとか。私は、部屋を移ると無駄に電気を消費するからしたくないのだけど)。
 ・・・つか原因ナニ。

 今日、『アルスラーン戦記』の二部三冊と、『仔羊の巣』を読破して、『ちーちゃんは悠久の向こう』(友人から拝借)を読み中。
 本当だったら、新刊を入手して、『ちーちゃん』を読みきって、今頃ネットする間もなく本を読んでいるはずだったのに・・・(没)。
 いやまあ『仔羊の巣』。『青空の卵』という小説の続編で、日常を扱った推理もの・・・に、なるのかな・・・?
 語り手とその友人(探偵役)が、相互依存かのような状態にあるのですよね。探偵役の友人が、普段はそうでもないのだけど、根っこのところで語り手に見放されるのを恐れているようなところがあって。その人にとって、語り手が世界の中心にあるわけです。で、語り手は、そんな彼を自立させようとしながらも、そうやって頼ってもらえることが嬉しい、というか基盤のようになっていて。
 やあ、読んで「精神医学の世界〜」などとわけのわからぬことを呟いたのは私です(爆)。
 実のところ、語り口などがあまり好きではないのだけど、終着点が気になってしまって読んでいます。読みやすいのだけど、読んでいてふつふつと集中が切れるー・・・。
 私の場合、大体は、本を読んでいるときというのは、思考を止めているのですよね。止めるというと正確ではないのだろうけど、そこの世界に浸っていて、そちらに集中して、物事を考えたり感じたりしているわけで。だから、現実に近い小説というのは苦手で、硬い語り口の浸れない学術書(そうでないのも沢山ある)は、なかなか読めないのですよ。
 それがこの本は、すぐに逸れるー。ううう、厄介だなあ。何というか、各所に現れる語りかけるような地の文が、駄目なようです。それでも読むけどさ。馬鹿かも知れない私。

 まあ翻ると、自分の書いたものはどうだろう、となるわけですけどもね。純粋に読めない(設定やら何やら、書かれていないことも混みで読んでしまう)から、どうなのかよく判らないのだよね。
 有栖川有栖の小説の中に、作家の登場人物に対して、もし記憶喪失になって自分の小説を読んだらきっと、なんて自分好みの小説だろう、と思いますよ、というような台詞が言われます。それはきっと、一種の理想なのだろうなあ。

2005 年 9 月 21 日 本屋通い

 なんだか日参して入る気がする本屋。

 やあ、入手できましたとも新刊。
 ついでに、『鋼の錬金術師』の次巻の予約限定特典(初版限定ではないのかなあ?)が、四コマ集ということなので、予約して来ました。しかし私、初回限定だと、いつもは銀の帯のところが金色であまり好きではないのだよねえ。銀の上を金だと思うなよ(何)。
 そして、そこに今日発売の雑誌が見当たらず、ついでに立ち読みしたい雑誌があったから、少し遠回りして帰りました。この頃、やたらに時間を無駄に使っている気がしますよ私(没)。
 ちなみに、説明会の帰りで中途半端に(上着を脱ぐから)スーツ姿でした。

 今日は、友人から借りた日日日(あきら)の小説の残りを読破。
 うん、確かに面白い。『アンダカの怪造理論』だけ、しまった、微妙に「台風の目」と被ってる、と思ったり。別に、しまったなんて思う必要ないのだけど。そしてあれだけ、あまり主人公が好きになれなかったなあ・・・。理非を問わず全てを「友達」としてしまうところが駄目だったのだと。だけど、シリーズ進むと変わっていきそうな感じもするから、最終的にはどうだろう。
 読んでいて、西尾維新を思い出しました。少しだけ、通ずるところがある感じですね。私は、こちらの方が好きだけど。
 でも、日日日が好きなら、西尾維新の「戯言シリーズ」(『クビキリサイクル』から始まる一連のシリーズ)も、そこそこ楽しめるだろうなあ。

 『アルスラーン戦記』を読んでいたら、『デルフィニア戦記』が読みたくなってしまい、図書館で、持っていない二巻と三巻(それ以外は持っている)を借りてきました。
 読み返すよりも、未読の本がいくらでもあるのだけど・・・つか卒論・・・。

 企画分は、とりあえず意識の端に置いておいて、締め切ってから、ちゃんと考えるようにしたいと思います。
 今回は、どれだけ参加者があるのでしょうねえ・・・(遠い目)。

2005 年 9 月 22 日 図書館通い

 こちらも、このところ日参・・・何故。

 ようやく学校に行って来ました。一月ぶりくらいでしょうかね。
 友人たちとは、二月ぶりくらいに会いました。久しぶりな感じがしないのは何故。なんだか、記憶が直結するのだよね〜。

 学校の図書館で、延滞になっていた本を返して、ついでに古本屋に寄って帰りました。
 やあ、あそこ久しぶりに行くと、大体探しているものが低価であるのですが。誰か、本の趣味の合う人が近所にいるのでしょうかね。
 おかげで毎回、帰りは辛いのですが・・・重いのだよね、かなり。今日はその上、友人に貸すはずだった本(来ていなかったから渡せず)があったし。
 帰りのJRでは、正体不明なほどに寝倒していました。気付いたら姫路だったよ。

 さっきまで、アニメのベスト100を紹介(?)する番組を見ていました。
 今日はたまたま、姉や父もいて、揃って眺めていました(母は興味なし)。あまりアニメを見ない姉も、結構子供時分に見ていたから「懐かしいねー」などと言いつつ。
 一位は何だ、とりあえずドラゴンボールは上位だよねえ、などと。その通りでしたが。
 それにしても、珍しく映像がふんだんに使われていた(大体こういうのは、古いものか自局じゃないと絵もなしだったりするから)だけに、何故サザエさんがなかったのかが気になるのですが(笑)。他にも、漫画の表紙で誤魔化しているものとかもあったけどさー。どうして何もなし?
 私の覚えている限りでは、それとワンピースだけ一切の画像がなくて。どうしてだろう。

 さて、今日からは『デルフィニア戦記』読み返していきます。
 なんとなく、田中芳樹の作品は「歴史」だと思うけど、これは「ファンタジー」という感じがしますね〜。どちらも好きだけど。

 ところで今日、ある会社の次の面接(?)があるかの電話がかかってくるはずだったのだけど、夕方になってもかからないから無理だったかなー、と放置していたら。放置してから二時間後くらいにかかって来ていました(爆)。
 掛け直しても、既に営業時間過ぎてるし。そしてあの会社、日祝休みで土曜も休み・・・。月曜ですか、連絡取れるの。それでいいのか(仕方ないけど)。
 ふふふふ・・・これってどうなんだろう。

2005 年 9 月 23 日 届いた荷物

 バイト行って来ましたー。閑というほどではなかったけどむっちゃ忙しいということもなく、比較的楽に済みました。良かった。でも日曜もあの面子ってどうですが(滅)。
 とりあえず、食器を下げるまで座るのは待ってもらえると助かります、お客さん(誰に向けて)。

 帰宅したら、ネットオークションで購入したCDが届いていました。わぁい。私が家を出てすぐに届いたらしいですが。
 この出品者さんからは、突然電話がかかってきて驚いた覚えが。PCの調子が悪かったとかで、返信が来ず催促のメールを出したら。
 いやあ、吃驚。何度かオークションのやり取りをしたことはあるけど、出品者さんと直接話をしたのは始めてー。なんだか申し訳なかったです。
 まだ聴いていないけど、ドラマCDだから、ちゃんとじっくり聴きたいです。・・・これは、値段どうこうというよりも過去の応募者全員サービスだから、もう正規ルートでは入手できないのだよね・・・。
 便利な世の中です。

 で、帰宅したら。
 先日受けた、薬局からの通知が。大判の封筒できたから、うわあ履歴書返されたかー、あれ履歴書って提出したっけ、などと考えていたら、内定通知でした。
 えええ?
 だって、なんだかなぁな一般常識の試験と五人で三十分ほどの面接だけなのに(そしてそこで「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」「またご利用くださいませ」と言ってくださいというやつで、「コンビニでバイトしてる?」と言われ・・・何故)。
 一緒に試験を受けた友人から電話がかかってきて、ふたりで、何故受かったんだとしきりに首を捻っていたのでした(笑)。
 そのときに出た推測は、「出身高校?」(地元ではそこそこ堅実でその薬局は主に地元展開)というものでしたが。後で父と話していると、結構な人数取るんじゃないかということに落ち着きました。辞退する人も結構いそうだし、働き始めても辞める人も結構いるのじゃないかなとか。推測ですが。
 内定もらえたのは嬉しいのだけど、昨日電話のかかってきたところが、受かれば行きたいからなあ・・・でも受かる保証全くないし。
 とりあえず、期限ぎりぎりまで悩んでみようと思います。ううむ。

 夕方から、父と古本屋数軒を回ってきました。
 数冊購入。半分漫画で半分小説・・・漫画はともかく小説は一体いつ読むのか私。

2005 年 9 月 24 日 疲れと眠気の区別がつきません

 そんなわけで。眠いです。芯がどろどろと疲れている感じ。
 えー? 私、今日何かやったっけ?

 さっきまで、母のPC(私が前まで使っていたもの)をリカバリーしてました。リカバリーって何、再設置?
 Wordのフォントが失われ、なにやらいれたりしていて、気付くと「 Missing operating system. 」(スペル間違ってるかも)の文字のみで沈黙の画面。起動ディスクも作ってなかったし。
 これで二度目です、あのPC。前にやったときは、ウイルス削除でプログラムが穴だらけになったから・・・。
 まあそれを。諸事情あって二回やって、その後でWordとExcel入れて、プリンターのドライバ入れて(私のPCから移そうと思ったら98用ではなくてネットからフロッピーに入れて移動)。で、Wordがちゃんと使えるかと母が確認して、「これは?」と言われる度に行きながらなんだかよくわからなかったり。
 私は、とりあえず色々といじってみてやるから、人のだと微妙にやりにくい・・・。
 それにしても、人にものを教えるのは苦手だといよいよ実感しました。母にPCに関することを教えるのは放棄しています、私(爆)。やって見せるのみ。だってよくわからない・・・。
 ふふふ、私にものを教わろうだなんて、無謀もいいとこですよ。

 ところで今日は、家の近くのD大に行ってきました。自転車で三十分ほど。何故そこに行かなかったのか。(行きたい学科がなかったから)。
 この大学、来たのはセンター模試の会場に学校単位でお借りして以来ですか。一番初めに行ったのは、学校行事(高校)の集合場所。何故。
 どうしてこうも、知らないところってどきどきするのでしょうね。
 通年で十回ある、特別講義を受講するためです。前半半分は、通っている大学の講義と被ってしまい、母にICレコーダを持って行ってもらっていました(爆)。
 しかしまあ、やはり高年齢でした。平均出したら四十や五十になるんじゃなかろうか。
 受付で資料をもらっていたら、係と思しき人に「学生さん?」と声をかけられて、「はい。大学生です」「ああ、ここの?」「いえ、そうじゃないんですけど」「じゃあ、県立の・・・?」「ぜんぜん関係ないんですけど、」などという会話を。語学の教科書に載ってもさほど違和感はなさそうな(笑)。
 前十回で、ほぼ毎回講師の方が変わるのですが、今日の人は、喋り上手でした。そして、脱線に次ぐ脱線でした(笑)。フィールドワークをされている方というのは、凄く元気に見えます。
 次は来週・・・だったはず。

 で、その講義開始直前に、この間電話連絡が来て出られなかった会社から、再度連絡が・・・。
 折り返しかけさせて下さい、と言ったものの、かけ直したら留守電(メッセージ録音不可)・・・。ま、待ってどうしろと?!と焦ったのだけど、しばらくしてかかってきてとりあえず良かったです。
 ふ・・・これで、私の電話対応が出鱈目なのがばれてしまったな(電話苦手)。

 そして夕方にバイトに行って。閑でした。だるい。

2005 年 9 月 25 日  無くて七癖

 癖ではないけど、なんとかしないとなあ、というところは多々あります。
 注意されて、頭の中で反論の理屈こねてしまうのとかね・・・! 素直に、落ち込んで反省した方がいいだろうと判っているのだけどなあ。
 理解してなおせるならどんなにいいか(遠い目)。

 今、二年ほど放置していた音ファイルをいじっています。最終的には、CD焼付けで。
 やあ、楽しいですねー。
 しかし、さほど高度な編集はできないから、まあいろいろと不満はあるのですが・・・変にいじってもあれだし、いいか。
 それにしても、今回、それに関連してフリーの音ファイルを置いているサイトを探したのだけど、曲を自作する人って凄いですね(少し脇道入った)。私、音楽関係駄目です。聴くの好きだけど創るのは確実に無理。
 何と言うか、自分のできない分野のことができる人って、ちょっと魔法使いみたいです。凄いー。

 いろいろと考えても、どうにも前に進めません。卒論やらないとなー(そんな呑気な)。

2005 年 9 月 26 日 泣いてもいいですか

 家にね。一人でいたんです。
 ふと床を見たら、何かあって。え、と思って目を凝らすと(視力低い)、動いたんですよ。蜘蛛! しかもでかくて直径十センチは確実に越してて下手したら十五センチとかそれくらい。足が広いというか何というか。
 思わず飛び退ってソファーに避難し、床を叩いて遠くにやりました。根本的解決にはならないのですが。
 そしてその後、低い机を使っていたら(床に直座り)、足に何か触れ。何気なーく見たら・・・出た。さすがにこれには悲鳴が。
 誰か何とかしてください。
 ねずみの方が厄介だけど蜘蛛の方が嫌いでこわくて厭です。
 その後も二度、見かけました。そして奴はまだ、ここにいるはず・・・・・・。
 今日は、父は帰らないらしいです。母は、奴の姿を見ることも無く就寝してしまい(そもそも母も虫類は得意ではないし)。誰か・・・誰か・・・!

 さっき、天井近くの壁にトカゲかヤモリを見かけました。一体何ですか、この家。

 そんなわけで、色々吹っ飛びました(没)。
 ああ、土曜に発売していたのに近所の本屋に置いてなくて入手できなかった『ひなたの狼』の三巻は面白かったです。私は、芹沢一派がいなくなった直後くらいまでが好きなので、新撰組。もしくは池田屋くらいまで。いやあまり詳しく知らないですけどね。

2005 年 9 月 27 日 白い海!

 今日は、地元の文学館に行くつもりだったのだけど、友人の唐突な(いや本当に)お誘いで、県立美術館にも行ってきました。この前行ったばかりなのに(笑)。
 そこの常設展の一部で、「みんな手探り」と題して(?)、発泡スチロールのビーズの中にブロンズ像を置いて、触ってくださいという展示をしているのです。いつまでだったか忘れたけど。
 それをテレビで見たという友人が、行きたい!と主張して、行って。面白かったー!
 値段も比較的安いので、結構お勧め。
 いやあもう本当に、楽しかったです。発泡スチロールのビーズって、あんな感触なのか。めちゃめちゃ軽かったです。そして、あそこまでべたべたとブロンズ像を触れる機会もあまりないような。

 帰りの電車で友人と話していて、お正月、卒論の仕上げで年賀状どころではないのかもしれないと思い至らされました。
 うわ、そんな。
 いやまあ年賀状は何とかするとして、新年メール・・・。迫ってから話を考える余裕はないということですね。今のうちに考えておこう。
 別に出さなくたって問題はないのだけど、ここ数年続いている習慣だからなあ。
 年末にある競作に参加予定なので、そこに出すものを流用しようかなとも考えていたりします。どうなるかなー。
 今の気分としては、敷衍遊戯を書きたい気もするのだけど。

 さっきまで、「ウォーターボーイズ選手権」だったか何かを見ていました。
 男子シンクロ大会。
 力強さが見ていて面白いなー。優美さはないけど(笑)。
 基本的に、運動系統は見ているよりもやりたいと思うのだけど、水泳関係はあまり思いません。だって泳げないものな・・・。
 色々あって、一時は泳げたのだけど、今となっては泳ぎ方を忘れてしまっています。惜しいことをした。そして、そんなもの、一回覚えたら忘れるものじゃないだろうと言われますが。忘れます。忘れるのです。
 ・・・考えてみれば、中学校を卒業して以来、プールにも海にも(海水浴目的で)行ったことないなあ。水遊びは好きなのだけど。

2005 年 9 月 28 日 朝から黒スーツ

 午前中、採用試験の面接を受けてきました。
 とりあえずここが本命ではあるけど・・・さてどうだろう。そして、この一次が受かった場合、他から内定をもらっていることを話して、(やってもらえるなら)結果を早く出してもらう措置を取ってもらわなければならないです。やってくれるのか。まあ、その前に受かってるのかってことがありますが。
 凄く和やかな感じの会社で、近いし休みもそこそこ取れそうだしで、かなり魅力的なのですが(そんなところに魅力を感じられても)。
 とりあえず、受かった場合は連絡が土曜に来るらしいです。下手したらまた、D大の特別講義の最中とかになるのですが(汗)。

 で、買ったパンを食べつつ学校に。
 うっかりとカレーパンを買ってしまい、半密室の電車内では食べれない、という喜劇にも見舞われました。おかげで、それだけ学校に着いてから時計とにらめっこして食べましたよ。先生来てもひとかけら残ってて慌てて呑んだ(爆)。
 今日の昼食はパン三つで。大人しく、ハンバーガーのセットでも食べてれば良かったのかもしれない(駅で多少は時間があった)。

 そうして講義後に、友人と映画を観に行ってきました。
 「頭文字D」
 原作(漫画)を、一緒に観に行った友人に借りて読んだことがあるのだけど、漫画と比べるからかそういう問題じゃないのか、いろいろと違和感はありました(笑)。
 でもまあ、CGなしの走りはそこそこ見ものの感じ。走り屋とか車とか詳しくありませんが(車種社名からさっぱり)。
 ただ、映画全体のテンポが微妙な感じではあったなあ・・・カットの切り方とか。そのスロー多発は何、とか。日本と香港(中国だったか?)の違いなのか、喋っているときの手の動き・・・ボディ・ランゲージ?が大袈裟なのが違和感あったり。
 とりあえず。何故にイツキ(漢字忘れた)だけ、原作寄りに似せようとしているのですか?(凄く疑問)

 なんだか考えてみれば今日、やたらに時間を無駄にせず動いていた気が。
 無駄にせずというか、切羽詰るほどではないけど余裕たっぷりというほどではない感じ。珍しい。

 さてところで、明日はコンサルティングを主とした会社の一次試験なのですが・・・どうしよう、行くの面倒になってきた(爆)。
 だって正直なところ、今日受けたところが本命で内定をもらったところが次点だから、どうでもいい・・・。
 だけど申し込んでしまったから、と行く気だったのだけど、もっと早くに思い直して断りの連絡入れるべきだった? いやしかし、話し合いという形態での面接らしいから、あまりない体験として面白いかも・・・でも会社についてもろくろく知らないのに行ったところでなあ。
 うーん。
 明日になって断りの電話を入れようか、やはり行くか、迷うところです。
 試験や説明会は、何度も書いているけれど、それ自体は結構楽しめるのですよね。適度に緊張もあって。でも、明日の話し合い(?)、何かのコンサルティングについてどんな方法が考えられるか、とかだったりすると、座っているしかできないしな・・・どうしよう。
 うううー・・・やはり、断りの電話か・・・?

 ところで、阪神、気付けばM3のようですね。
 今日これ、凄く自然に「マジックポイント3」と言って、友人に「ポイントはいらんやろ」と突っ込まれました。
 あっはっは。言われて悩んで気付いたよ!
 「マジックポイント」だと魔法使いますね。MPですね。はは。

2005 年 9 月 30 日 移り気な集中力

 昨日ここ書いてなかったのは・・・なんでだったかな。本読んでたのだったかな。
 一日前の記憶さえ朧というのは、成人してからそう経っていない人間として何か危ない気がします。どうしよう(どうもしない)。

 さて学校に行ったのですが、どこでどうやってだったか、『オズの魔法使い』を下敷きにした話を書きたいなあと思って、書き始めてしまいました。ちょっと待て、眠り姫が下敷きと不死者の話しはどうするつもりだ(とりあえず優先順位が高いはずの二つ)。
 これも一体、どこまで続くのかな・・・ちゃんと書き終わらせたいですよ。私、最後まで書き終えた話って少ないですよ(没)。
 書き始めたのは、仮題が「魔法使いの都」。
 とりあえず、「かかし」と「きこり」と「ライオン」視点の短い三篇から旅立っていく感じというところしか見えていないのだよねえ。あっはっは。
 ちなみにその三人は、戦闘用の軍のロボット(?)と、暗殺者と、気の弱い研究者です。
 「トト」(主人公の友達の犬)は擬似生命体あるいは立体プログラムで、そうして。もしかすると「ドロシー」がいなくなるかもしれないという危機(笑)。なんだか、「ドロシー」だったはずの少女が、まるで「オズ」のようになってしまったのですよ。ははん。合体させるか。
 やたらにルビの多そうな話になるから、サイト掲載はさてどうしたものか。いやその前に、完結するのかが不安なのですがね。

 もっとも、それよりも卒論・・・・・・。

 日記連載は、できるなら明日から、無理なら月曜から再開したいと思っているのだけどどうだろう。
 そろそろ、伏線回収を考えて話を紡いでいく必要があるのですが(そしてそこで行き詰った)。核になるはずの事件を、未だ確定できずにいるのですよね。行き当たりばったりすぎた。
 最後に、奏がたそがれるのか活き活きと前を向くのかすら見えていない現状。
 ・・・まあ、ぼちぼち、無理のない程度にやって行きます。一日三行とか。

 ところで、衣替えの季節ですね。
 我が家は、というか私の箪笥及びクローゼットは、一切入れ替えなしなので、年中半袖もセーターもあるのですよね。半袖シャツの下がセーターとか。
 だから、「衣替えで整理大変やったー」という話を聞くと、あ、そうか衣替えってそういうものか、と毎度新鮮に驚いてしまいます(笑)。
 ずぼらなのか私が。



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