虚言帳

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2012.10

2012 年 3 月 1 日 弥生です

 …忙殺(苦笑)。
 何度時計を見て、「えっ?!」と思ったことか。時間が経つのが早い早い。…でもって、合ってるんだろうか、という不安も追っかけてくるわけですが…(苦笑)。

 『コーヒーブルース』…喫茶店店主と仲間たち。
 自宅を改造した喫茶店の店主と、元レスラーのパートさんや部屋を間借りしている友人の刑事や。これ、特に説明はなく時代は今よりも三、四十年ほど前。ネットも携帯電話もなくて、スーファミやドラクエ、最近地価が高騰してきた云々。でもこれ、二十歳そこそこくらいの読者だと判るのかな(苦笑)。
 主人公の視線が、ちょっと独特なのだよね、この人の小説って。突き放しているわけでもなくて、でも情に走りすぎているわけでもなくて。不思議な距離感。
 ところで読み始めてもしばらく気付かなかったのだけど、主人公、『モーニング』の登場人物の一人でした。そして読んだのが前過ぎていまいち内容を覚えてなくって裏の折り返しであらすじ確認したりしてた(苦笑)。

 明日行ったら休みー。
 ってのをはげみに頑張ってきます(苦笑)。閑すぎるよりいいのだけど、時間やら何やらの兼ね合いで一気に片付けられないのが面倒。

2012 年 3 月 3 日 

 …ひな祭り。だからというか、明日来客があるからか、物凄く久しぶりに雛人形が出てきた。
 ガラスケースに入って左大臣右大臣までの三段。ケース入りだから、出すのも面倒なのだよねー。でかい。

 『黒猫ギムナジウム』…学園もの?
 明治だか大正だかの頃の、異能者を集めた学校の生徒たちの話。基本の主人公は、そこに入学することになった女の子。
 まあ面白くないことはないのだけど、文体が…ちょっとしつっこいというか、回りくどいというか。独特?
 それにしても、詰め込んでいっぱいいっぱい。細かな設定というか背景を、全てこの一冊で説明するつもりはそもそもないようで。

 『聖なる銀』…アジアの銀の装飾品。
 題名と概要から期待していたものとは全く違った(苦笑)。さくっと、ほんのとば口のような。写真や銀色の使い方は面白いけど。
 薄いムックのような本で、コラムのような記事が数本と、主に写真。銀についての考察、というのをまとめた本だと思ったらそうではなくて、ちょっと肩透かし(苦笑)。  

2012 年 3 月 4 日 

 イトコ夫婦が来ていました。遅れた結婚報告というか。
 イトコってそんなわざわざくるもの…? と思ったけど、まあ伯母甥と考えるとありかなー。いや、イトコたちとは中学くらいまでは祖父母の家で遊んでいたけども。
 あ。で、そのとき聞いた別のイトコの子供の名前が…見事にキラキラネームだった…(苦笑)。

 『ブンデスの星、ふたたび』…サッカーチームでの色々。
 J1に昇格したばかりのサッカーチームで起こるあれこれ。日常の謎。ポペイロ、という…靴磨き? というかまあ靴や何やの管理者、という感じなのか、まあそういう役職の人が語り手。
 連作なので読みやすくて、さくっと。『ミステリーズ!』は、いつからか一話読みきりのシリーズ物掲載が多くなったなあ。それとも、そもそもそういうコンセプトで作られた雑誌だった?(単行本になったのは何冊も読んでいるけど雑誌自体は買ったことがないのでよく知らない)
 で。何故に私はその、シリーズ三冊目をはじめに読んだ(爆)。
 …これ一冊だけでも問題なく読めたけどさー。何やってんだ。しかも私この一冊目(全三冊)、新着で見かけて、サッカーかーまあいいや、と見過ごしたのに。何やってんの。
 元気君のエピソードがちょっと気になるものの、読む本を抱えすぎてるしもういいかなという気もする…(爆)。

 『花丸リンネの推理』…中学生の失踪事件。
 やー…のっけからハイテンションだったー…。あれです。二十年、もっとかな、とにかくそこいらの少女小説でこういうのあった。あっちのはがんがん色恋出てたけど。
 狙ってなら凄いけど(しかし何目的で)、そういうわけじゃあないんだろなー。
 作者略歴を見ると、高校生男子。…。後日、読み返してのた打ち回らないといいけど(苦笑)。津原やすみらへんくらいに割り切ってやってるならたいしたものだけども。

 来週半ばくらいから、図書館が整理休館。と言っても十日くらいなのだけど、その間のために読みたいけど予約はしてない本を借りに行くか(本館は分館より一時間ほど長くやってるから明後日ならぎりぎり閉館前に借りに行ける)、火曜に母に予約確保できているけど今日借りられなかった本を借りてきてもらうつもりだから、それでもつと見るか、手持ちの未読本か…『銀河英雄伝説』読み返すか(でもあれ二段組ノベルスで十四冊あるからなあ)。
 うーん。明後日、雨でなければ図書館行ってくるかなあ…。

2012 年 3 月 6 日 

 あーっ、だるかった!
 えっと、あれです。ご飯食べた後にうっかり眠ってしまって夜更かし、なんてことやってるせいです。うう…。でも、睡眠サイクルの問題なのか、寝起きの良さ(というかまし具合というか)と昼間の眠気の少なさは、夜更かしした方がいいのだよね…どないせーっちゅーねん。

 「カーネーション」いいよ!
 主人公の役者さんが変わってしまったのが残念ではあるのだけど、今の役者さんも「らしさ」を引き継いでくれているし、やっぱり脚本がいいというのもあるのだろうなあ、これ。
 これほどしっかりと朝の連ドラを見ているのは、もちろん見られる時間帯に家にいるかどうかという要因が大きくはあるのだけど、「てるてる家族」(あれ題名違う?)以来かなー。あれ馬鹿らしくってそこそこ好きだったのだけど、視聴率は悪かったのだよね(苦笑)。
 あと一月ほどで終わってしまうけど、面白いよこれ。可笑しみもふんだんで…でも人生って案外そんなものだと思うよー。
 北村に手厳しいとこが可笑しかった。でもその前のいきさつを考えると、縁を切っていてもおかしくなかったのに、というところがこの作品。いいなあ。
 ある意味朝の連ドラの定番ではあるのだけど、だんじりで人がたくさんいる中でひっそりと、主人公のお母さんがお父さんにお酒を注ぐところが凄く好きだった。お母さんはもうぼけ始めていて、お父さんはとっくに亡くなっていて。お母さんの手にしたお猪口はなくって(仕草だけで注いでる)、でもお父さんはそれを受けて杯を干す。ああ…って思った。…NHKは幽霊好きだよね!(笑)
 ついでに、終わってすぐに始まる「あさイチ」で、「今気になっていることや旬な話題」を口にするはずの冒頭で、「カーネーション」について話している事が多いのがやたらに可笑しい(笑)。

 「ハングリー!」も意外に楽しんでいます。
 料理物やレストラン系の話は結構好きだから、どうせ恋愛物だろうけどとりあえず一回見てみるかー、で見始めたうちに結構がっつり(苦笑)。主役(多分)の二人が結構好きな役者さん、というのもある。
 これ、ノリが漫画原作ものっぽいなーと思っていたけど、多分、オリジナルだろうなあ。漫画原作ならがんがんそれを打って出ているはずだし。
 とりあえず、前回の「僕のものにならないか」と今回の「プロポーズと思ってくれていい」に思わず噴きましたとも(苦笑)。また、稲垣吾郎が真顔で言うものだから…(笑)。やー、真面目な人ってたまーに、傍から見るとかなりコメディー(三田に幸喜がそのあたり上手い)。主人公と調理学校一緒だった(忘れられていた)シェフもそんな感じ。

 今期のドラマ、録画したまま見ていないものはともかく、放映時間に見はじめた分が十本ほどあったのだけど、珍しく、完全脱落したのが一本と半ば脱落(見るつもりでつけているけど気付けば寝てる)が一本だけ。物凄く見てるなー(自社比)。
 アニメは…ドラマ見すぎて録画してるやつ見る時間があまりない(爆)。ので、溜まる一方…見れば消す分を優先して見ているから、DVDに焼こうとしているやつは全く未見とか。「テロマエ・ロマエ」全然見てないー。ってかあれ三本だけだったのに吃驚した。映画番宣だったの?

 『夢十夜を十夜で』…大学講義より。
 どんな読み方があるのかなー面白いかなーと借りてみたものの。…しまった、私こういう文章や単語こねくり回して拡大解釈するのが苦手で、国語の得点は取れたけど好きと言い辛かったし国文専攻躊躇したのだった(結局中国文の入り口あたりのゼミ選んだし)。
 うーん、こういうの、ちょっとくらいなら連想ゲームのようで面白いのだけど、結局はくどい、と思ってしまうのだよね。だって小説なんて、そこまで考えて書いてないか考えてても読者側からすれば「へえ」で終わるものだよ!
 この手の文学論は、元になる小説を解体して別物にしてしまうので、どうにもなあ。まあ本当に別物なのだけども、屹度。

 もうすぐ一年が経つ、ということで、そういった関連の番組が目につくけど。
 何か…物語にしてしまうのが、随分と早くないか、というのがちょっと心配。どうしても神戸と比べてしまうけど、あっちは上空から写したような映像や写真くらいしかなかったから(ケータイやデジカメやで動画がごく簡単に撮れるし普段から持ち歩く人も増えたのは考えてみればつい最近)か、起こったことそのものを総括するのは人の話(記憶)しかなくって、語り出すには時間が必要で、物語としてまとめきるには時間をかけられた。でも今回は、総括や、真っ只中のはずの現状で「続編」をまとめようとしているものが多いような。
 まあ、あの当時私はまだ小学生で、そういった経過にあまり注意せず学校生活を送るので手一杯だったから、実は当時もそうだったのかも知れないのだけど。
 でも例えば、地元新聞社の話。神戸新聞のドラマは、十年以上が経ってからようやく作られて、石巻日日新聞は、一年にも満たずに作られて。
 物語にするというのは、忘れずに覚えているためだとしても、そこで一つ、終止符を打ってしまうと思うのだよね。風化を防ごうと特集を組むとしても、やり方によっては逆に、もう終わっていいんだ、終わったんだ、と、幕を引いてしまわないかと。それがちょっと心配。

2012 年 3 月 9 日 

 漫画を、四冊、発売日に買いに行けないなーということでネットで注文していたのですが。
 発売日より後の発送になる、というのはまあ仕方ないと思ったものの、いつもならそれでもほぼ発売日くらいに届いていたのだけど。しまったこれなら買いに行けたな、と昨日思ったものの、まあそれは余談。
 発送が一括ではなくばらばらになりますよ、というのは注文したときに連絡があったのだけど、まさかの、四冊ばらばらで同じ日に到着したよ(爆)。
 分けた意味、どこ。
 発売日同じはずで出版社も一緒なのになー、在庫の関係かな、と思っていたけど…同じ日に発送しました、のメールが届くってそれ、一括で送れたのじゃないのか? それでなくっても本って利益薄いって聞くのに…大丈夫なのか。
 まあそのあたりはともあれ、漫画は期待通りに面白かったです。大好き。

2012 年 3 月 10 日 

 ごろごろと過ごしてしまった、というか、転寝で一日終わった感じ(爆)。
 そういえばそれで吃驚なことがひとつ。
 寝てるところにインタホンがなったので出てみたら、よくある聖書の人たちで、興味ないからいいですーと断ったものの。パンフレットだけでもどうですか、と言われてるあたりであ、気持ち悪い、この人ら帰ったらとりあえずしゃがもう、と思ったのは覚えているのだけど。
 気付いたら玄関に倒れててその人らに背をさすられてた。…貧血ですなー。前にも一回、これもやはり寝起きであったけど。鉄分不足とかというよりは…どんだけ血圧低いんだ、ってところか…?(普段は三十分くらいかけて起きてる)
 あー、吃驚した。倒れたところ、全く記憶ないのだよねー。意識戻ったときも、しばらく何がどうなってるのかわかってなかったし。まあ、吃驚したのはそこに居合わせてしまった人たちだよねえ…(苦笑)。

 『まおゆう魔王勇者』四巻…戦争。
 あー…戦争やだなー、ってのは、作り物でもやはり…。

 『一角獣のいる庭』…学校の隠された秘密。
 女子高に通う主人公が、委員会(?)の仕事で調べごとをしているうちに隠されていた学校の秘密に触れてなんやかんやあって、という話…と言うと身も蓋もないけど(苦笑)。
 残りページの少なさに、これ終われるの?と思ったけどちゃんと。…いやまあちゃんと、といっても、明らかにされていないところは多いけど。あと、魔女候補の彼女はもうちょっと内面掘り下げてくれないとただの厭な子だよなー…というのがちょっとあれだけど。
 心持ち対象年齢上目の児童文学レーベル(という認識なのだけど私は)なので、何というか…正しく心安らぐ感じの話(苦笑)。

 実は、『まおゆう』を読み終えた次は別の作者の別世界が舞台の話(ファンタジー)を読むつもりだったのだけど、何か疲れて、現実世界か小説じゃないやつがいい…と『一角獣〜』に変えたのだけど。
 全くの別世界ということで、その世界の設定を呑み込むのに疲れたんだろなー、と思っていたのだけど。案外、橙乃さんの濃い内容に疲れただけかも(苦笑)。まあ実際、舞台や設定でいえば、現代日本を使ったものならそれほど新しく知る必要はないしそもそも書かれもしないから、楽といえば楽。異世界だと、ある種、二重に物語られているものなあ。それが面白い部分でもあるのだけど、まあ、濃いか。
 
 ところで今日転寝の間にやたらと夢を見たような気がするのだけど(ほぼ内容は覚えてはいない)。
 中で一つだけはっきりと覚えているのが、『銀河英雄伝説』を読んでいるのだけど、文章が、読んだことはある気がするけどこんなだっけ?と思ったら、ああそうかこれ原作の徳間ノベルスの体裁に似せた同人誌(実際ある。どこかの出版社が絡んでいるのか個人製作だったのかは知らないけど、古本屋で原作と一緒に並んでるのを見たことがある)じゃないか、と思った、という夢。
 …いろいろ突っ込みどころがありすぎて…とりあえず私、そこまで気になってたのだね『銀河英雄伝説』…と、何かちょっと笑ってしまった。でもどうせならヤンと話した、とかそういう可愛らしいのにしときゃいいのに、何なんだ一体。

2012 年 3 月 11 日 

 …今日、手持ちの本を読もうかと探して。
 買ったつもりだった『チョコレート・コスモス』をどうも買っていないようだ、ということが判明し。『銀河英雄伝説』の一巻が行方不明。…えええええー…。
 前者は、ネットで買ったはず、去年一年内、というので購入履歴(メール)を確認したら、題名がないので多分買ってない。
 かなり間抜けだけどそれはそれでいいとして。
 後者…一度知人に貸して、でもそれは返してもらって、片付けるのが面倒でどこかに放置したかと思ったけど、あの部屋それほど物置く場所ないのだけどなあ…そういう場合自室以外には置いてないだろうし…。残るは、父に「読む?」と貸したかどうかだけど、一度それをやって読まなかったから回収しているから…二度目はやってない気が…まあ明日にでも確認してみるか…。
 最悪再購入、だけど、徳間ノベルスのやつって、古本屋にあったっけ…? いや探せばあるだろうけど、あれ、出てもう随分経っているはずだよなあ。

 『妖精姫と灰色狼』…姫と娼婦の息子。
 ようやく一作目読めた…(二作目を先に読んでいた)。
 これ、終わり方がハッピーエンドではないのだけど(二作目も)、作者の姿勢なのか三部作最後の三冊目で丸く収めるのか。あとがきの感じからすると、前者のような気がするのだよなー、どうなるのだろう。

 今日は(も?)阿呆なことをやっていて、本屋まで行ったはいいものの、レジに行く寸前に財布がないことに気付いた。…寸前でよかった…?
 くぁっ、と思いつつ、いいよ運動不足だろうしっと、財布取ってもう一度行きましたとも…(没)。

 ところで、会社にて。…ガールズトーク恐っ!と思う日々なのですが…。
 や、昼間だしご飯時だしそれほどではないのだけど、独断と偏見込みの一刀両断。お、おおー…。
 何というか、今まで周りは、私がそういうのに興味がないの(というか距離を置いているというか)を知っていたり本人がそういう話をするようなタイプでなかったりで、聞くことすらあまりなかったもので。うーん。
 いやあ、女の人って恐い(お前が言うな)。

2012 年 3 月 14 日 

 うがー…見つからん…どころか、更に『航路』上下巻、まで行方不明が発覚…(没)。
 別個にあるのか、三冊まとめてどこかにあるのか。…その上、自室にはない気がしてきたー…最後の記憶が、父が入院したときに暇つぶしに持って行った、で、持って帰ったりの記憶がないのだよなあ…置き忘れてはないだろうけどそのご家のどこかに置いたのか父に改めて貸したのか。『銀河英雄伝説』は…年末の掃除、というか部屋の整理、というかでどこかにやったか下手したらゴミにまとめたかもしれない…。
 うー…。買い直すのはかまわないと言えばかまわないけど、どこにあるんだ本…。

2012 年 3 月 17 日 

 友人と映画を見てきましたー。「シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム」。
 いやあ、一緒に見に行った友人、大学で知り合った子なのだけど、見る映画が主に洋画で私は邦画なので、今まで何度か誘われたけど観に行ったのって前回の一作目が初だったのですよね(苦笑)。実際、見ている映画で被っているのって他に「ハリー・ポッター」くらいな気がする。次は「テルマエ・ロマエ」観に行こうかと言っているのだけど。
 映画。
 前回に引き続き、ホームズの執着なのか駄々っ子なのか、なワトスンに対しての駄目っぷりは健在(苦笑)。ワトスンの花嫁にさえ、何かもうくっついてるものとして認定されている気が。
 小道具の伏線が判りやすく、且つ、説明込みで拾ってくれるのが、何て…親切?(笑)
 …モリアーティー教授は、はっきり個人として出てきてしまうと興醒めなところはあるけれど。怪談ではないけど、姿が見えない、ことこそが一番の脅威だと思うのだよね…。原作も、全ては読んでいないはずだし記憶おぼろなのだけど(だからこそCM見て「ライヘンバッハ」がするっと出た自分に驚いた)、教授はかなりなところ「いるはずだけど本当にいるのかは怪しい」という扱いだった気がするし、実体(苦笑)を伴って出たのはライヘンバッハが初じゃなかった?(間違っていても驚かない←)
 でもまあ結構笑えたし、カッコイイとこもあったし、楽しかったのは楽しかったです。事前に友人に、「新婚旅行行ったよ!」と言われていて、「?」と思っていたけど、うん、確かに(笑)。あと一緒に見に行った友人の、アンプルの別方向への期待に吃驚したりした(苦笑)。

 今日はそんな感じで、友人とお昼を食べて映画見て本屋覗いてお茶して。
 あ。お茶しに入ったお店が、メインはオムレツのお店のようだったのだけど(ケーキセットのチラシ?を見て入ったら時間制限があるのかやってなくて。そんなの書いてなかったのに)、クリームあんみつをたのんだら。
 …いかにも「缶詰開けました」というかんじの蜜豆+あんこ+バニラアイス(私クリーム蜜豆って生クリームだとばかり)。それはともかくとして、蜜豆のシロップ多分、ほぼ丸ごと。え。ええー…。最終的に、溶けたアイスもあんこもシロップの混合液と化して。飲んだら劇甘だったろうなあ…。食べる前にシロップだけ水のグラスにでも出してしまえばよかった、と思ったのはもう半分くらい食べた後で(苦笑)。
 オムレツはおいしそうだった(メニューの写真印象)けど、お茶をしにはもうあの店には行かない。

 『群青神殿』…海洋生物との遭遇。
 海洋アドベンチャー、に、なるのかな。HGだったか何かは、氷として水と一緒に(?)閉じ込められている窒素、というのは、以前ニュースで見たおかげで何とか飲み込めたけど。あれがなかったら、これ創作かなー?と思っているところだった(苦笑)。宇宙エレベーターだって、ただの夢想と思っていたもの私。実現計画があるのを知ってのけぞった。あれですね、SFって、場合によっては昔のものを読むと、これ今普通じゃん?てなる。それはそれで面白い。近未来が現在、というか。
 話としては。まあ。最後の恋愛譚の結末がちょっと可笑しかった。そんなオチ。
 ところで一水さんは、主人公が基本ラブコメを発揮してくれる(と言うか真っ当に恋愛して実ると言うか)ので、そこのところは安心して読める。有川さん好きな人も結構好きそうだよなあ。ジャンルが微妙に違うから、有川さん読んでて知らない人のほうが多そうだけど。

 『とある魔術の禁書目録』十二巻…日常?
 コメディーな日常と次作への導入。

 以前、友人がちょっと出てるから、と教えてくれたラジオドラマ(ネットで聴ける)があるのですが。
 ラジオドラマ自体が気になることもあって聴き続けているものの。…その友人の声のような気がする、と思う彼女は合っているのか…(爆)。
 や、だって!
 一度間違えているし、今度も違ってたら何か申し訳ないし! 名前検索しても、同じ名前で声の活動してる(?)人が別にいて。ラジオドラマ作成しているところの写真にも彼女が写っている気がするけど…私の人の顔の見分けられなさは尋常じゃないよ…(没)。それでも大体友人は判るつもりだけど、写真が粗いので自信ない。そして写真に名前は載ってないからね! 写ってるけど私が思ってる声の人じゃなかったらやっぱり申し訳ない。
 メールだとあれなので会ったら訊こう、と思っているものの、次会うのっていつだよ…前回会ったのも、もう二年だか三年だか経ってるよ…。

 明日は自転車見て貰うのとちょっとだけ古本屋回ってこよう。…一軒、たどり着けるのか怪しい店があるのだけど…何とかなるかなあ…。

2012 年 3 月 18 日 

 古本屋、ぐるぐると回った挙句におぼろすぎる記憶を頼りに大体の方向だけでどうにかたどり着きました。しかし屹度物凄く無駄に動き回ってる。そしてその店では収穫なしっていう(爆)。
 やー、何か今日は頑張りましたよ。移動。多分、今日一日で二時間以上は自転車乗ってたのかなー。…まあ、観光地でレンタサイクリングとかしたのと同じくらいの感じ…? 短いくらいかも。
 今日の古本屋巡りは、諦めて『銀河英雄伝説』の一巻を再購入しようかと思ったのだけど(後で見つかれば今回購入した方を人に貸すようにでもすればいいと思って)、見つからず。そもそも、三軒行ったのに、うち一軒しか徳間ノベルスの版は置いてなかったし。まあなー、古いものなあ。最終手段としては、ネット駆使して質を問わなければあるにはあるのだけど…一個見かけたやつは、購入時で古本で私のところに来てからもう十数年が経っていたあの本よりもどう考えても質が悪くて…。
 ところで今日の夜にふと。…私まさか間違えて図書館の返却ボックスに入れてないよな…?
 もっと早くに思いつけば、今日借りたときに訊けたのだけど。とりあえず可能性のありそうなところは虱潰しに潰していきたいから、明日電話しよう。でも、もしそうだったところで…図書館の保存期間って一月だったか三月だったか、短かったのだよなあ。もう処分されてるという可能性が…(没)。

 『とある魔術の禁書目録』十三巻…科学と魔術と。
 あー…一方通行…。しかし言っちゃなんだけど、当初の主人公よりここになって出てきたもう一人の主人公の方が、人物造詣としては面白い気が。
 で結局、科学都市の主は伝説の魔術師?

2012 年 3 月 20 日 

 ふう。遊んできましたー。
 カラオケ行きたい、ってことで歌ってきた。といっても三人で三時間なのであまりなのですが(二人でフリータイムまるっといったりする)、とりあえず、前回友人に教えてもらった爆笑PVを最後まで見れて満足でした(そんな)。
 その後は、ご飯食べて(休日だからご飯処屹度まだ混んでるよ、でもお洒落なとこじゃなかったらそこそこ空いてるはずだよ!…というやり取りをしたらもう一人に笑われた)、デパートで物産展をやっているので買い物。開拓おかきが食べたかったんだ。結局その他にも買ったけど。
 やー、物産展はともかく、友人が職場を変わるので今までのお礼に持参するお菓子を買いたい、ということで地下のいろんなお菓子屋さんが集まっているところをふらついて、私もついそこでチョコなんぞ買い込んだり(ロイヤルミルクティーショコラ!)していたのだけど。いやあ、なるほど百貨店の接客って丁寧。それなりに質がいいものを揃えているはずなので、お金をそれほど気にしなければなるべく百貨店で買い物、ってのも肯けるかも。

 『京嵐寺平太朗』…物の怪と仲のいい侍。
 うーんえーっと、『しゃばけ』をチャンバラにして心理描写減らしたような。四話入っていて、一応一話ごとで区切りはあって主人公と敵対する黒幕っぽいのがいて。あー…わかりやすい。
 まあある程度は「わかりやすさ」は時代劇(というかチャンバラ劇)の「お約束」なのですけども。

 『花咲小路四丁目の聖人』…寂れた商店街の傍に暮らす怪盗。
 怪盗よりは語り手がその娘なのですが。監視カメラのハッキング、なんてのも出てきているけど、やっぱりこの人の空気はのんびりだー。
 そんなに上手くいくことはないよ、と思うけど、それを敢えてやってるのだろうなと思うから、私この人の小説って「大好き!」ではなくても好きなのだよねー。

 ドラマの話。
 「ハングリー」終わり。まあ妥当な着地点というか、わあ恋愛話何一つ解決しなかったね!(笑) そういうところが楽しめた要因のような気がする(駄目な大人)。…やーでもだってさーあれでチエとマリアが陰湿にバトルとか四角関係どろどろとやられたら見なかったよー。
 とりあえず吾郎ちゃんが気の毒だけど面白すぎた(笑)。あとえーっと拓はカッコイイ、と言っていいのかなあれは(笑)。やあでも何か、人間関係がからっとしていて楽しいドラマだった。料理もおいしそうだった(笑)。
 あと先日、「最高の人生の終わり方」も終わって。
 これ、筋立てとしてはせいぜいがそこそこ止まりだし役者も良かった!というのではなかったのだけど、面白かったことが一つ。登場人物に、幽霊が。
 最初っからそれで書いていたのかもしかすると途中変更なのかもしれないけど、幽霊が最初から出てはいたのだけどそうと明かされたのは後半。大体、幽霊が出るものは最初っからそういう設定として視聴者にも報せるから、珍しいなー、とそれが面白かった。それに、その人が幽霊と判っても、だからといって他の幽霊がどうこうといった話にはならなくって(主人公が亡くなった兄に対して出て来ないのかよ、といったことを言ってはいたけど)。
 うん、そこも踏まえて、結構好きだったなあ。…主題歌のタイトルはじめて知ったときは噴いたけど(笑)。
 明日は神戸くん最後かー。「ラッキーセブン」も終わってしまったし。…これはまた特番か何かで戻る可能性もありそうだけど(ついでに、第二弾、はあっても映画はないと思う)。
 来期はどうだろ。

2012 年 3 月 21 日 

 『朱龍哭く』
 …人情チャンバラ?(爆)
 主人公、というか、女性が強い。

2012 年 3 月 22 日 

 先日のカラオケで、昔の曲(といっても十数年か二十年かそのくらい)をいれて、でもこれ舌回らなかった気がするのだよねー、と言ったら。
 「最近の曲が歌えるなら大丈夫だよ!」
 力強く言われてしまった…(笑)。実際、歌えたけどね! 鍛えられてるよ、知らない間にレベルアップしてたよ!(笑)

 ところで、先日ネットで購入したお菓子が足りなくって、あれ?と問い合わせたら、漏れてました、ということで明日届くらしい。
 に、二度目ですが…(別のお店です)。何だ、通販ってよくあるの? それとも何か私は引きが強いのだろうか。まー押し問答にならなくってよかったけど…。

 もうそろそろ終わってしまう「カーネーション」。面白くって寂しい。終わるのが、でなくって、ドラマの内容自体が。可笑しいけど哀しくって、哀しくっても可笑しい。そんなものだよねえ(しみじみ)。
 まあそれはともかく。
 このドラマを見ていると、やはり私は関西人というか地方人というか…うん、関西圏の人間だなー、と思います。何がって、言葉の話。
 普段の日常で、丁寧語や敬語でもない滑らかな(?)東京弁を聞くと違和感があるのだけど、ドラマやテレビの中は、まあ東京弁だよねーと思っていたのだけど。それで慣れていたから。「カーネーション」は本当に岸和田弁が強烈で、そこに混じる東京弁が何て違和感!(苦笑)
 しかし普段の街中で、多分他の方言を耳にしても、へーどこの言葉だろう、くらいにしか思わないだろうに、東京弁は…ついこう、気持ち悪っと思ってしまうのですが…何故だろうねえ…?

 …以前も流れていたけど、最近また流れ出したCM。
 某アイドル(男)が、画面に向かって(設定としては多分向かい合わせで座っている彼女?に対して)、歯の浮くような台詞を吐くというやつ。今のバージョンは、その後にけなすというか茶化すオチつき。
 これ、前のバージョン流れてたときから思ってたけど…苛ッとくる(苦笑)。
 別に、出ている人は嫌いではないのだけど(先日の「ラッキーセブン」でちょっと見直したし)…こ、このCMで嫌いになったらどうしてくれる…(爆)。

2012 年 3 月 23 日 

 朝。会社行くなり連行されたー。
 いや、えっと。
 入学説明会なんかである学用品や制服の即売の手伝いに行くことになっていて、朝一で、気の早い人だから下手したら自転車降りたところで連行されるよ、とは言われたものの。本気でとは。そして制服に着替える間すらくれなかった…今日雨だったし制服着替えるつもりだったから物凄く中途半端な格好だったのに。仕方ないから(?)会社のジャンバーを羽織ったら、ズボンも上着もベージュで、揃いの作業着みたくなったよー…(爆)。
 いいけど、もう、作業着で次期新入生(とその親御さん)に合羽やら体操服のズボンやら売っててもっ。
 一緒だったバイトさんが楽しい方ばかりだったのと、久々の接客(私がやった部分はそうとも言い難いものの)だから楽しかったけど。朝から夕方まで、実際動いていた時間はそれほどもなかったのだけど、拘束時間だけは長かったー(だからこそ楽しい人たちで助かった)。
 お昼は学校の食堂で。
 しかし、高校に行ったら懐かしいかなーと思ったけど、そんなことなかった。私立だったからか、高校+大学のような感じで。多分これが、公立の小中あたりだったら懐かしかったのかなあ。あのあたりの造りは大体同じだろう。
 そういえば、生徒さんが礼儀正しくって! 友人に何人か通っていた子がいるのだけど、まあ確かに、そんなようなことは言っていたけど。若干は、業者さんとか出入りするから気をつけろって言われていたのもあるのかも。あと、生徒会の人とかが誘導に出ていたからってのもある?

 『真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒』…あるパン屋を舞台に。
 今回主人公は誰だ…? いや誰でもいいのだけど(苦笑)。

2012 年 3 月 25 日  久々に。

 父に車を出してもらって、がっつり古本屋巡ってきました。何か、セールやってるところが多かった。『銀河英雄伝説』の一巻もとりあえず買い直してきたよー。もう古本屋ですら見つからないかと思ったけどねー(苦笑)。
 しかしまあ、久々だったからか、本当に見事にがっつり。普通の本屋で新刊も四冊ほど買っていたので、これも久々に、読んでいない漫画をたらふく読んでます。
 ドラマ見て(あまりの出来に。反語意味で)、そういえば読み返したいなーこの際買うかなーと迷っていた『ファザー・ステップ・ファザー』も購入。…しばらく手を出せそうにはないけども!(爆) とりあえず、表紙が荒川弘で軽くびびった。あー…何かそういえばそんな話も聞いたような。あれでもそれって全国展開だっけ?(関東だけだったような記憶が)
 他には、途中から全然読めてない『ムシウタ』とか…『雨やどりはすべり台の下で』は探していたわけではないのだけどたまたま見つけた上に豪く安かったので…岡田さんの話、意外に読んでいるのだよねー。入り子状というか連作というか、の形式が好き。
 …漫画については、雑多すぎて言及しても(苦笑)。とりあえず、『ハイカグラ』が五巻にしてようやく物語が動いてきた感が。そして出典が判るのがいちいち楽しい(苦笑)。いいよー中国神話(神話?)。

 『とある魔術の禁書目録SS』…番外?
 「SS」の説明がどこにもなかった気がしたけど…あったのかいな…? はじめ、「ショートストーリー」かと思ってたけど、「サイドストーリー」? でもこれ、ふっつーに本編のような気がするのだけど。ややこしいことしないで巻数を振っては駄目だったのか…?
 気付けばこのシリーズ、表主人公よりも断然裏主人公の方が好きなので、がんばれーとか。

 『少女は卒業しない』…卒業式で別れを告げる少女たち。
 卒業式後に取り壊される高校の、卒業式を岐路にした数本の物語。全て、前に進むために別れを告げる話。寂しいけど明るい感じの。
 いやー…こういうの読むと、ちゃんと恋しとけばよかったのにー、って思う(苦笑)。やあまあ私、昔っから、恋をしている人を羨む気持ちはあったのですけどね?(しかし羨んでる時点でアウトな気も)
 送辞の人、実際やらかしたら当時の人が大変そう…って生徒会長だから…あ、余計に大変なのか(笑)。

 さて、本棚の整理をしないと今日買ってきた本が収められない。でも、次の休み一週間後だー。整理作業始めたら、また読み返したくなるのもぞろぞろ出てくるに違いない(苦笑)。
 今日買ってきた漫画もまだ読みきれてないし、図書館で借りた来週返却の本は、方々で面白いと聞いているのだけど…眠くなりそうだから…下手したらこれと漫画だけで一週間掛かり。まあ楽しそうでいいかなー。

2012 年 3 月 27 日

 おのれNHK…。
 デジタル放送になって、副音声ならぬ副放送?を活用したドラマを放送、というので気になって見たいなーと思っていたのだけど。なんで深夜にやる。…いや、実験番組だから視聴率取れるかわからないしってことなのだろうけどさあ…。
 あと、BS時代劇がなあ。面白そうなのばかりやっているのだけど、ひとっつも地上波に下ろしてくれない。うう…BS見られるようにしろってか…(没)。
 はあ…(苦笑)。

 思い立って図書館で、すぐに借りられる本をいくつか借りて。…読めるのかいなこれ。
 ちなみに漫画も、昨日ネット購入したもので、先日買った分もまだ読みきれてはいないのだけどなあ。何積みまくってるのか私。
 我ながら、何を目指しているのかがさっぱりだ。

2012 年 3 月 31 日 

 先日、牛乳を買って帰ったのですが。自転車の前かごに無造作に入れたのが打目だったらしい。
 ふと気付くと、かごからぽたぽたと白い液体…。
 かごの中で飛び跳ねすぎて、牛乳パックが破れてた。ちらちらと白いもの(ゴミなのか虫なのか)が漂っていたりもしたので、一瞬それかとも思ったのだけど。ええーっ、と思いつつ、勢いはそれほどないけどそのままにするには家まで距離があるし、あっ、ひっくり返せば大丈夫? ということで持ち帰りましたが。
 いやあ、初めて。破れないかなって思ったことはあったけど、本当に破れるものなのだねえ。←

 『最初の刑事』…できて間もないスコットランド・ヤードの刑事と家族の中で起きた殺人事件。
 身内(使用人含む)の中に犯人がいるだろうと思われる状態で、小さな子どもが殺されたという殺人事件。下流階級の刑事が中産階級の家庭内に立ち入る、ということで衝撃の事件だったそうな。真相がはっきりと明かされなかったこともあって(?)、イギリスでは切り裂きジャックに匹敵するほどに(?)有名な事件なのだとか。
 えーとまあ正直、題名に騙されたというか…それこそ、スコットランド・ヤードが設立されて刑事がどうやって今のようなものになったのか、というあたりにいくのかと思い込んで手に取ったのですが。殺人事件についてが主。これはこれで面白いし、ノンフィクションだけどしっかり小説のよう。
 でまあ、惨い事件なのですが…著者や訳者も最後の方にちょっと書いているけど、消費尽くされたというか、終わった前提として捉えてしまった感じになってしまったなあ、私は。
 色々と面白かったです。が。…眠くはなるのだよね…(爆)。

 ポルノグラフィティのアルバム、そういえば出てたんだった!と気付いて購入。DVDつきのやつ。
 明日、本棚を整理する予定なので、その間かけておこう。そういえばあと何枚か、買ったけど一度も聞いてないCDがある…。PCでCDが聞けなくなって、気軽にかけられなくなってしまったのだよね。うーん。



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