虚言帳

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2010.7

2010 年 7 月 1 日 

 近所のコンビニ、開催店一覧にはなかったのにやってたよ!ってことで、「踊る大捜査線」の一番くじ(コンパクト)を引いてきました。
 …たまたま、何の具合か店員さんが一人しかいないのに後ろに並んでて、ひぃーごめんなさいー(くじを引いたり品物を出したりで時間がかかる)、とひやひやしたり…。途中で出勤?してきたようだったけどあの時間帯に女の子二人って大丈夫なのかいな…(余談)。
 えーと、ちょっといいなーと思っていたゴミ箱型ペン立てと、一番困るなあと思ったトイレットペーパーが当たりました。…。だってトイレットペーパー。使うには勿体無い気がするけど置いててどうするの。まあ…そのうち、「これがあって良かった!」なんてことになるかもしれないから置いとくか…紙が劣化しまくって結局捨てる後日も想像しつつ。
 ところでこれ、「コンパクト」だけあって若干お安いのだけど(他の一番くじよりは)、その話を父にしたら言葉選びが紛らわしかったのか(どう言ったのかもう覚えていない)、値段ではなく大きさと受け取って、意思の疎通に掛けた会話をしてました。な、なんで(笑)。

 えっと…今抱えている本が、投げるほどではないのだけどなかなか読み入れなくて困る…。
 じーりじーりと読み進んでおります。うううん、面白くないわけではないのだけどなあ。気分の問題か。

2010 年 7 月 2 日 

 ああ、私って阿呆だったのか、と気付いた瞬間。
 なかなか読み進まない、と思っていた本。うん、いや、そこまで熱中できていないのは確かです。が。…残業続いてて家で本読む時間自体が少ないのだよね、ここ何日か。………阿呆だ。
 そしてその本の話。
 よく行くサイトさんで気になった本があって、でも市立図書館には収蔵されておらず。残念だなーと思っていて、ふと。どちらかと言えば専門書に類する本だから、もしかして県立にある?(市立よりも学術傾向の蔵書)と、検索してみたら見事! これで、市立図書館で取り寄せ請求したら読める。県立の貸し出し券持ってるけどそのためだけに電車乗って借りて返すのもあれだし。
 いやまあ、だけど、先に市立図書館の本どうにかしないとね…さっき予約状況確認したら明後日借りに行くときには十二冊は届いてそうで…無理だ。無理だよ! 二枚のカードフルに使ってその数で、今借りてるけど読めてない本があるのに!
 …まあ、今抱えている二冊を読み終えれば、後は集中して一気に読めるだろうけど(本の傾向からして)。

 そう言えば、おそらく初歩的(?)なことではあるのだけど、山口組の本拠地(?)って神戸だったのかー。
 えーとそうするとあれはどうしようかな…まあいいかどうせパラレルだ…。とかまあ、どこに公表するあてもない話を考えたりしています。本当、あれどうしよう。今多分原稿用紙で二、三十枚くらい(当てずっぽう)は書いているけど、まだ何も起きていないっていう。そして登場人物の説明も充分には為されていないっていう。
 ついでにいえばあまりにも余りあるほどの独善(?)設定に、ここの裏にさえ置きにくいよな、っていう…。まあ時間が経ったらどうでもよくなって裏あたりに載せ始めるかもだけど。若干前歴がある(これ小説とも呼べそうにないできだ、と判断した話を後日読んだらそうも思わなかったという。というかそもそも裏に置いてる話ってそんな来歴のような)だけに、やりそう。あーでも…日記連載をしていた話、まだ載せてないな…。

 ついでに、仕事中に浮かんだネタ二つ。
 一子相伝でその受け継ぎの際には師を殺さなければ会得できない術、を、そんなら要らない、と継承を断るところから始まる話。続きがさっぱり思い浮かばない(どころか時代物なのか現代なのか異国や異世界なのかすら)。主人公の性格はなんとなくわかる…常に平温みたいな。
 ある暴君の話。暴戻だった父王を殺したことで王位に就いたものの、殺人を犯したのに誰も罰せず、どころか褒め称える。父に陵辱されていた姉を助けるためだったのにその姉は一度関係を持ったのち自殺。王は罰を望むのに、差し向けられた暗殺者でさえも臣らが時には命を賭して阻み、苦言を呈する忠臣は己の命を投げ打って諌めるが何かを与えてくれることはない。かくして、虚無に浸る王は、己を打ち倒してくれる「英雄」を待ち望んで暴虐の限りを尽くす。
 後者、久々に掌編書けるなーと思ったのに、仕事終えて遅くに帰ってご飯食べて大量の未読本を前にしていたら、その衝動はどこかに消えてしまって。今更書ける気がしないしちまちま書くようなものではないのだけど、このまま葬り去るのも何か残念なので、ざっと概要だけ。前者は、単にその場面が浮かんだだけなので割りとどうでもいいのだけど(苦笑)。
 まあ、あれです。多少殺伐としてるらしい…(没)。そのうち、時間作って何か掌編書こう。
 ところで、ある暴君の話、は、よくよく考えると私の好きな「自滅型」の典型ですねー。うん、こんな感じが好きなのですよ。壊れていることが判りながら壊れていくというような。自分に縁のないところにおいての話ですけどね!(当然) そういう意味で、藤崎竜の太公望好きだったのかなあ、という気もする。自滅というわけではないけど、得られないことを知りながら切望するという感じが。ん、違うのかな、得たい光景に自分がいてはいけない(まあだからやはり得られないわけです)、かな。あ。「深紅に浮かぶ月」のラオってそこからきてたのか! あー、私の中での「藤崎竜の太公望」の変形がラオかー。納得納得。今頃気付くか。まあ逆に、今頃だから、だろうけども。
 しかし本当、私の書く話ってそのとき見聞きしたものからの派生品だなあ。ある意味、二次創作と言えなくもないのだけど…多分それで通じるのは私の中だけであって、どちらかと言えば粗悪なパロディ?

 ついうっかり土曜のような気分でいますが、明日も仕事ー。寝よ。  

2010 年 7 月 4 日 

 ごーろごーろして、ちょっと出かけて、ごろごろしてました。
 昼過ぎから夏!って空になっていて、…梅雨は?と思ったり。中休みかいな。

 『CIA洗脳実験室』…CIAが資金提供した洗脳実験。
 カナダに住むユダヤ人の父親が、知らないうちにCIAから資金提供を受けた精神科医の手によって、非人道的な心理実験を施され、壊れていっていた。長い時間が経ってからそれを知り、当時の回想と再現、裁判の行方など。
 ある意味で当事者の記録、ということになるわけで。…苦々しい。
 そんなことが公にも報道されていた、ということを私は全く知らなくて、そういったことに関しては他に報道・出版されたものは全く見聞きしていないので、今のところ真偽のほどはこれを信じるだけになるわけですが。実際あったところでおかしくない。
 当時行われたこともだけど、それ以上に、そのことを頑なに認めない集団(国だったり精神学会だったり)の対応がおそろしかった。まっとうに対応しているところもあるし、個人としてはいい人だろうというのもあったけど、個人と集団は違う。

 『幕末銃姫伝』…会津藩士とその妹。
 基本的な舞台は、幕末の会津と京都。主役(視点)は、軍備改革を叫ぶ藩士と当時の女性規範からは外れたその妹。銃姫、というのは、主役の片方が銃を扱う女性だったから、ということかな。
 …つくづく、会津藩って貧乏くじと言うか、情で絡め捕られてしまった感じがする。旧弊が足を引っ張った、時代に残されていることに気付かなかった、というのはあったかもだけど、それだけでなくて、つまりは良い人だったから、というような。

 『迷い猫』…白縫さま新刊(苦笑)。
 あーもう相変わらず、白縫さま善い人だ…。ところで半次は、きっと弱いわけではないのに、怪我しまくっているな…(苦笑)。

 『帰天城の謎』…TRICK青春版。
 中学生の奈緒子と大学生の上田。まあ、番外編というか外伝というか。オリジナルで、作者も既に作家として名の知れている人。
 雰囲気出てた。あーうんこれ、TRICKだねーという感じの。怪しげで辺鄙な片田舎とか財宝とか(笑)。ノリとか。
 以前一冊読んだことのあるドラマのノベライズはまったく面白くなくて(筆者が悪いというよりはドラマが物語としてもだけど映像物として面白すぎたせいが強いと思うけど。ドラマからがんがん離れていいよ、というお墨付と分量とがなければ小説として面白くするのは難しいのじゃないかな。あの場合多分脚本そのままの方がまだ面白いかと)、はやみねかおるは嫌いでない分だけ、若干の不安があったのだけど、よかったー。イラストの鶴田さんも合っているし。

 『五龍世界』…中華風ファンタジー。
 道士の廟の前に捨てられた少女の話。術師とか、蠱毒とか! 設定の時点でわくわくしてましたよー。私、日本で書かれた中華風の小説好きだなあ。感覚が合う(当然書く人に左右されるところも多いけど)。
 謎の少女だとか口の悪い牧師(異教徒)だとか素っ気無い兄弟弟子だとか飄々とした師匠だとか、登場人物が面白いなーと思っていたら(主人公も当然)、物語自体もしっかりと。あー…失って、でも手に残ったもの、とか?
 続きを期待させる終わりだったので、是非とも続いて欲しい…と、買ってないのに思うのは図々しいかなー。文庫か新書なら…。←

 そんな感じでがっつり読書。やはり、前二冊を終えるとさくさく読み進んでいます。この調子で進めばいい…なあ。
 今日七冊借りてきたけどまだ五冊残っているのだよね、予約済みで借りられていない本。今週中に母にでも借りてきてもらわねば!(汗)

2010 年 7 月 5 日  …うそつき

 風呂場にゴキブリが出て、確認→ゆっくりと出る→父を呼びつける、という行動に出た後で。
 脚なんか残ってないやろな!? ないな? ないな!? と、冗談半分に確認したのに…あったよ脚…一本…がっつり見てしまった…(没)。

 あー…。
 歴史博物館で、面白そうな催しがあるのですが…その日仕事にしてしまった…(没)。
 今更、変更してというのもあれだしなあ…。頼めばいいと言ってくれる気はするけど。でーもーなあ…。はあ。

2010 年 7 月 7 日 暑いよ!

 朝出掛けたときに、今日はそれほど暑くないかな〜と思っていたら、がんがん暑く。…夏だねえ。まだ梅雨だけど。

 『石霊と氷姫』…陰謀譚。
 あれこの人漫画家じゃなかったっけ?(作品は未読)と思っていたら、眼底出血のため転向したのだそうな。…漫画描ける人が小説って、それはそれで大変そう、と思ったし言葉足りてるのかなーと思ったけど全然心配なかった。さすがプロ。
 ついでに余談ながら、姫路出身だこの人…(それだけで親近感)。
 内容自体。
 上下巻なのだけど、このところ読む本も詰まっていたし上巻読み始めていまいちなら放置しよう、と思ったけど、下巻も予約。主人公が頑張ってて可愛い。でも色々行き当たりばったりでハラハラする(話の筋が、ではなくて主人公の行動が)…ハッピーエンドで終わるのかなこれ。
 
 『兄弟パズル』…家出した下の兄。
 …読み始めて面食らった。な、何か知ってるぞこの文体…ティーンズハート(少女小説のレーベル)で見たことある、感じ。高校生の女の子の一人語りで、色々夢一杯、な、感じ。
 思わず背表紙に張ってる図書分類見たけど一般書(日本語小説)だったよ、児童書じゃなかったよ。あー…吃驚した。いや、女の子の一人語りの小説はいくらでもあるけど、あまりにも文体も内容も少女小説で…ああ面食らった。
 まあ、筋はよくある感じ。

 先日、靴を買いました。
 職場ではいているスニーカーが、履き倒して穴が開いたので…(爆)。
 で、いい加減ちゃんとした靴(スニーカーがちゃんとしてないとは言わないけどお仕着せ事務服には不似合い)にしたほうがいいのかなあ、と、探したら、安売りコーナー→そこそこのヒール、もう一つこれどうかなと思ったヒールがそれほどないやつは、倍以上の値段(それでも普通に考えたら安い)。
 …結局、安売りのを買って履いていったら、この二日の間に「どうしたん来条さん!」と三名ほどに言葉に出して驚かれましたとも…。どんだけだ私。でもまあ、入社して今年で五年目?で、常にぺた靴だったからなあ。
 だけど、その二日で懲りたのでもうやめる。足の裏が張るのだもの。私は座り仕事だけど、ピンヒールで出仕事とか、よくできるよなあ。
 そして、そのとき一緒に購入していたスニーカー。さっき靴日も結ぶためにはいたら…もう一つ上のサイズにすればよかった…。服買うのもだけど、靴買うの、どれだけ下手なんだ私…(没)。
 安物買いの銭失い、を、どうにかしないとなあ…。

2010 年 7 月 8 日 考える人の体力

 今日会社で吃驚なことがありまして…会社っていうか運送会社…。
 これって損害賠償しても当然じゃね? 契約不履行とか? などと思いつつ、いや、もう、考えるのすらしんどい…(没)。あーしまった上司に報告上げてないやーそれはしとかないと駄目だよなーうっかり。
 …私、公私共に凡ミスは山のようにやるから、あまり人の間違いにも強く出られないのですが…(感情としては苛々するから厄介)。駄目なんだろなそれー、と思いつつ、でもなあ。

 『ふたりの距離の概算』…入部を止めた新入生の理由は?
 マラソン大会中に、ある日突然に入部をやめると言った新入生の理由を推理して、誤解を解こうと努力するホータロー。…あれっ、前回自覚したのに、あまり変化はないのか。いや、誤解を解こうとするところが進展だけどもさ。ラブコメはー?(笑)
 何かで、脳が活発に動くのは運動中と食べてるとき、ってのをみたことがあって。えー目の前のことで手一杯やん?と思ったけど、もし本当なら、今回の状況はもってこいだったかも。
 …ところで、何故今回はイラスト表紙…? 今までの写真シリーズ、好きだったのになあ。

 『時計塔のある町』…異世界に召還された子どもたち。
 この世界と似ているけど違う世界に召還されて、儀式のために魂を抜かれそうになる子どもたち。妹が攫われたために助け出そうとする少年が主人公。
 んー…終わり方、ずるいなあ、と思ってしまった。どこがどう、とは説明しにくいのだけど…。

 あーそろそろ泊まるところを見繕わないとー。九月の伊勢と十月の岐阜ー。

2010 年 7 月 9 日 にぎゃー。

 先日、ネット購入した腕時計、プラスティック・ブロックのようなものをテグス(?)でつないだ腕輪のようなものだったのだけど、うっかりと床に落としたら、テグス(?)、切れた…(没)。
 まだ二回くらいしかつけてないんだぜ…。
 で、保証書見たら時計に関してしか保障しないよーとあったから、ああこれは無理だな、と思って、でも修理はできないものかと購入店に問い合わせたところ。
 使用後の不良の交換は無理です、って、訊いてない。訊いてないんですけどそんなことー。修理できるのか出来ないのか、できるならどこにもって行けばいいのかって訊いたのだけどなー。とかまあちょっと苛っと。ちなみに、修復不可とか。
 …この時計、かーなーりの割引での購入で、定価だと一万超えてたのだけど…嘘だろ。届いたときから、プラスティックの処理が雑で妙に安っぽいなーとは思ってたけど。時計部分も安っぽいなあと思ってたけど。簡単に糸切れるような代物で使い捨てって、百均じゃないんだからさー。
 とりあえず、時計部分は生きてるけどあれだけあっても仕方ないから、今度裏蓋開けてみて、自力で糸つなげないかみてみよっと。こうなったら壊れてもいいものなあ。

 『恋する空港』…空港で色々。
 えーと…空港勤務、っていってもこれは何だ、いまいち業務が飲み込めない、のは、修学旅行と記憶にない幼い頃にしか飛行機に乗ったことがないから。手続きなんて覚えてない。
 前作をほとんど覚えていなかった(というか続くとは思ってなかったよ終わってたじゃん)けど、まあ、問題なく。
 あー、最近働く人の話を読むようになったのはやはり、自分も働いているからかー。一生懸命で、それが報われたり報われなかったり、少し離れてみると面白いしねえ、やはり。
 逆玉の輿?の話がそう落ち着くとは。でも、ある意味「手を汚さず」のような気も…穿ってますかね。

 会社で、事務所の配置換えするらしいですよー。人事じゃないっすよー。正直、荷物まとめられる気がしない(爆)。でも、そこをとことん話すのも面倒とか思ってしまっているという…。

2010 年 7 月 12 日 

 事務所の配置換えの日でした(終わってない)。
 社長と専務休みって絶対ばっくれてるよー。居ても邪魔だろうけど。
 そして私は、帰るに帰れないまま、手伝うでもなく仕事してました(爆)。どんだけ協調性ないのか。でも一番片付けなきゃいけないやつが出来なかったんだぜ…明日かー。日延べするとその分溜まるから厭なのだけどなあ。
 ところで、「でも普通はこうだから」と聞く度、その「普通」でない状態で成り立っている状況で、「普通」に合わせる意義ってどの程度?と思ってしまうのだけども。屁理屈?

 『ミレニアム2』上下巻…殺人犯として追われる女性。
 あわわわわ、と思いながら読んでた(何)。ああもう、どうなることかと…。
 今回の眼目の一つに、売春のためなどの人身売買が。あー、ほんっと、前作といい、厭な事件。でもある程度ありふれているのだからこそおそろしい。そしてこういうのを読むとどうしても、女って損だよなあと思ってしまうのだけども…。
 とりあえず、ミカエルかっこいい!とまでは思わないけど、誠実な人だなーという気はする。ある意味、女性にとって無害な男性、なのだろうなあ。

 雨続きで、今朝なんて三十分ほどしか降っていなかったのに家の近くの排水溝が逆流してちょっと吹き上げていて、大丈夫なのかいなーと思いながら出勤しました。その時点で、玄関前小川状態。
 …そのうち、梅雨じゃなくて雨季とか、通り雨や夕立じゃなくってスコールになるのじゃあ…(不安)。

2010 年 7 月 13 日 

 えーっと…事務所の配置換え、とりあえず仮起き、ってことでの諸々。…あまりに使い勝手が悪すぎて、今日はまだ明日が市場休みだからまだよかったけど、キレルよこの環境、と思った。ていうか、現実問題、無理がある。仮置きってそれで済まされると思うなよ…(没)。

 『琅邪の鬼』…琅邪の町で起こった色々。
 古代中国が舞台の活劇?ということで、わくわくと読み始め…うん、これは期待が大きすぎた気がする…何か申し訳ないような。
 進むうちに勢いもつくのだけど、濃いキャラクターに慣れていると、いささか薄味に感じられてしまって(苦笑)。しばらくは、町の様子や人のやり取りを描いての説明が主だし。
 しましまあ、妙に安定感。

 ドラマの「もやしもん」を見ています。…眠い(爆)。
 漫画を再現しようとしているのはわかるのだけど、演技が全体にわざとらしい、なあ…。色々設定が違うのは、まあ、色々と事情があるのだろうなー、というところだけど。蛍は、「変化後」のみでの登場なのか(苦笑)。
 OP、EDはいい感じだけど。
 続いてやってる「屍鬼」は…う、ううーん。原作、読んで面白いと思ったけど再読はないなあ、と思ったし、藤崎版は…ちらっと見ただけで、例によって大分改変されてるのだろうなあ、というところで興味はあるのだけど、デザインがあまりイメージではなく。とりあえず、撮るだけ撮ってどうするか。

 あ、ドラマといえば、「ジョーカー」もみました。
 今期、ほぼドラマもアニメも情報を入れていないので、新聞で「新」の字を拾って見るか判断。…逆に、みようかなーと思っていた「逃亡弁護士」はいつの間にか二回目だよ…もういいや。
 画面が暗いなーと思いつつ。見終えて、これってある意味、「必殺仕事人2010」よりも必殺仕事人?と思いました。
 私「仲間おらんけど」
 父「お金ももらってないけどな」  

2010 年 7 月 14 日 

 ようやく、旅行の見通しつけなーと思って調べものをしていたら。
 九月、北海道と三重。
 十月、岐阜。
 …どうして二ヶ月で三箇所とかわけのわからない出掛け具合になってるのだろう私…。
 まあこのうち、北海道は友人に丸投げでお任せしているので、調べものとかはしていないのですが(それもどうだ)。というかまあ、問題はそこじゃないしな。
 そして私の旅計画は、基本、往復の交通の把握と宿の確保、のみなので、行き当たりばったりすぎます。せいぜい、行きたいところ数箇所の当たりをつけている程度で、他はその日次第というか。…だから幹事には向いてないのだって〜。

 『オレインシュピーゲル』…一部機械化した体で闘う少女たち。
 ライトノベル。図書館に入っているのを見かけたので読んでみる。はじめ、文体に吃驚した…。ぶった切れていると言うか、小説の文章としてはとても違和感が…理系かなーこの人…(いやそれはどうでもいいけど)。でも、慣れたら意外に読めた。挑戦してみるものだなー。←
 えーと、近未来設定? オーストリアが舞台で、少子化でだったか、身体に障害のある子どもに機械で補助をする(?)制度があって、かつ、保安維持(?)のために働く、三人の少女の小部隊の話。
 …あ、何か既視感ーと思ったら、『絶対可憐チルドレン』を思い出したのか。こちらのがさばけてるけど(あの漫画はギャグとパロディが何割か占めてるしなあ)。しかしまあ、少年少女が最前線に立つってのは…ある程度夢? 絵になるってのもあるだろうけど。あとはまあ、読者(視聴者)の年齢を考えて、同調しやすいってのとか。

 『黄昏に祈る人』…帰国したフェン。
 いろいろと、ぎゃー!と思いつつ、次が最終巻かー。えっと。この人最近(?)途中まではいいのに終わり方が大層甘くなっているから、幕引きが心配だなあ…。無理にハッピーエンドにしなくていいよ。
 テオとのセットに慣れてしまっていたので、別行動をとっていたときに妙に違和感が(笑)。

 『光待つ場所へ』…それぞれに思い悩む三篇。
 それぞれ、『冷たい校舎の時は止まる』『スロウハイツの神様』『名前探しの放課後』の脇(?)の登場人物を中心に据えての話。…最後のやつが一番気楽に読めたのは、まだ中学生だから、かなあ。というか、前二つはそれぞれに才能というのか夢というのか、追い詰められたような感覚があって、息苦しいというのもあったのかも。一番好きなのは二本目ですが。←
 この人の小説は、基本、苦しい。
 そのまま後味悪く終わることは少ないのだけど、それにしても息苦しい。えーと、私普段頭使って暮らしてないからそのせいかなー、とも思うけど。
 多少、本編を知らなければ引っかかるところがあるだろうけど、でも短編上手になったよなあ、この人。
 
 一日、家でごーろごーろしてました。雨が強くて、家ごと流されやしなかと…(爆)。
 高校時代の部誌をサイトで再録したい、と言い出していたもので、そのための打ち込みをしようかと思っていたのになあ…。同じく言いだしが私の冊子の件もあって、話を二本書こうと思いつつ…あー、全ッ然まとまってないー。

2010 年 7 月 15 日 

 会社での話。
 配置換えに伴い、必然、大掃除になるわけで。今日、ある机から大量の鍵が発見されまして。…えっとこれ、一つ一つ確かめて回らんとならんのか…?
 何だってあんなに鍵が溜め込んであるんだよーっ、溜めるなら溜めるで、どこの何かぐらい判るようにつけといてくれーっ(泣)。

2010 年 7 月 16 日 

 うーん。
 さっき、久々に(?)まともに色々と嫌気が差して、あー逃げたいーってどこにだよー、などと低く一人突っ込みしていたのですが。
 何も考えずぼーっとネットめぐりしてたらとりあえず抜けました。お手軽。まあ、現実逃避というか厭な気持ちを沈めるのはわりかし手馴れているかも。
 とりあえず、旅行代理店行ってきた方がいいのかな私…行きたくないなあ。うん、極力行かない方向で探してみよっと。←

 明日さえ乗り越えれば、遊び倒しの二日間ですーいえー(低)。
 …ん? あれところで、何時出発だ…?(爆)

2010 年 7 月 17 日 

 あーまた遅くなったー夕飯作って待ってくれてるだろなー、と、仕事を切り上げて帰ったら、母も外出から戻ってませんでした。
 お、遅くなるならなるって言っといてくれたらもっと片付けて帰ったよー!と思ったら、あちらはあちらで、こんなに遅くなる予定ではなかった模様。仕方ないか。
 そして、食事時に家にいないなら何かしら作り置いていってくれる人なもので、何かあったのかと電話をかけても出ず、今日会っていたはずの姉にかけても出ず。…あと数分、母が帰ってくるのが遅かったら私てきとーに自分の分だけご飯作ってたなー(別にそれはそれでいいのだろうけど)。事故も疑ったのだけど、連絡が取れない以上心配したところで何もできないな、と。
 
 明日の出立時刻をついさっき知りました(日付超えた)。
 私の活動時間と友人の活動時間がずれているものだから、メールのやり取りが一日置きとか平気であるもので(爆)。や、私がPCにメール送ってくれっていっているのが一番の問題のような気がしますが。居間?に置いているから、ご飯がずれ込むと机の上が片付くまで開けないし。
 しかしまー最悪、夜中に電話とかいう事態になってたから、回避できてよかったです。何だこの綱渡り。

 あ。明日カメラ、持ってかないとー。忘れ切っていた。

2010 年 7 月 18 日 

 友人と京都に行ってきました。…えーと、名前出していいか訊いていないから、仁科としておきます。
 …あ。いつ誰とどこに行ったかの記録を残しておこうと思っていたのに、二人(もしくは仁科のみでも可)の写真、撮ってない! しーまったなあ。私は置いて、仁科の格好が可愛かったので、それも撮っておきたかったなあ…(笑)。
 それにしても今日は任せきりで、「次どこ?」を連発していたような(爆)。

 電車に乗って、…次の函館旅行の計画も任せていたので、それを聞かせてもらったり、今日どうするかの話をしていたのだけど、寝不足もあって、字(観光マップや旅行計画メモ)を見ていたら若干電車酔い…(爆)。途中から反応薄くて申し訳なかった…。
 とりあえず到着、一日乗車のできるバス券を購入、で、どれだ乗るの?と探してたら丁度来ていて。…ちなみに今日、バス運が良かったのはこれとあと一つくらいで、他はやたらと待ったぜ…出たばっかとか何回も。
 
 八木邸→壬生寺→前川邸→光縁寺、と新撰組めぐり(苦笑)。
 壬生寺のとこで売ってる隊士の飴、いろいろと面白い。えーと何だっけな、沖田総司=れんげはちみつ飴、斉藤一=みるく飴、土方歳三=柚子飴、山崎烝=ごま(何だっけ)飴、山南敬介=エチケット飴(ハーブとか漢方系の材料)。あと一人、伊東甲子太郎は何か忘れた…ていうかこの人だっけいたの…。←
 光縁寺では、ご住職がいらっしゃって、色々とお話を聞かせていただきました。こちらからせがんだわけではなく(笑)。山南さんをはじめ、一部の隊士の墓はここにあるのにほとんどお参りする人はいない、一時逆賊だからと住職の派遣されない時期もあって、持ち直し(?)た後も兼業しないと食べていけない、だといった話から、お焼香の仕方まで。仏式の結婚式の話とかも(そもそも私は仏式の結婚式があるというのも今日はじめて知ったよ!)。大変に楽しい方でした。
 …しかし人が来ないのは、お参りの方のみ、見学のみはやめてください、(閉まっている)扉を開けて玄関まで、という但し書きのためもあると思うよ…。常に人がいるわけではないとのことだし、墓前で騒ぐ人がいるからすぐ隣にある家の人などに迷惑、というのもあるのだろうけど。私も、仁科が突き進んでくれなければ引き返したよ(苦笑)。
 あー、人の集まる場所って難しい。意味のある場所とかね。そして集団になればなるほど、人って好き勝手をやることも増えるし。

 次に、お昼…が、移動した場所が悪かったのかなかなか見つからず、うろうろした挙句(私が一件、厭だと言ったせいもある…)、おすし屋さんで定食(苦笑)。
 私が出し巻き定食(出し巻き+ごはん+赤味噌汁+お漬物二品)を、仁科がお刺身定食(刺身+ごはん+赤味噌汁+お漬物二品)を。美味しかったのだけど、手を滑らせてお味噌汁結構派手にこぼした…(出し巻きの皿に味噌汁が張った上に盆の三分の一を覆った)。勿体無いし申し訳ないし残念だし(没)。
 そこでのんびりして、二条城をぐるっと。はじめて入った(笑)。いつも、横を通り過ぎて行っていたんだ…(笑)。

 よし土産物見るぜーと、清水寺、もとい、その前の坂道に移動。
 いやーあそこの土産物通り好きだなあ。同じ物ばかり並んでいると言えば言えなくはないけど。それも楽しい。中に一件、去年来た時に二人で可愛い可愛いと言いまくっていたうさぎ小物を置いているお店があったのだけど、やはりそこで浮かれて。仁科が漬物を買いたい、と言っていたのだけど、あの辺閉まるの早い…。それっぽい気配はしたけど、ほんの数メートル(二件分ほど)だから、見て戻って来ても開いてるだろう、と思ったら閉まっていた店があったり。後で別の支店で買えたけど。
 で、今回一番見込んだのは、手作りジャムと金平糖?だったかで看板の出ていた雑貨店。ジャム?と惹かれて、ストラップ可愛いなー、金平糖可愛い!などと見て、何も買わずに出たあと、仁科の希望で引き返し(笑)。そしてそこで終わらず、しばらく進んだ先にもう一店あって、あーさっきの店やー、ん?ちょっと置いてるもの違う?と覗いたら、奥にやたらと可愛い瓶のお酒が数種。……最後の最後で一気にテンション上がった。私限定(仁科は飲めない)。迷った末に、四点お買い上げ(爆)。や、まあ、小瓶ばかりだけどね! お酒って高いなー。そして瓶が重い。

 さて夕食行くかー、ということで移動したのだけど、行きたかったお店は満席。待つにもかなりかかるとのことだったので諦めて、帰りを考えて京都駅に戻ってラーメン(苦笑)。
 食べ終えて、仁科の乗り換えのことを考えると、まだ電車まで時間あるねーと空中怪廊(だっけ?)を行くことに決めた、ところで、実はもう一本前の方が都合がいい事が発覚して、並足移動(笑)。幕末の企画展示なのか、幕末に活躍(?)した人たちのパネルが展示してあったのだけど、流し見るのみ(爆)。最後の方、ほとんど駆け足だったしねー。
 電車は、幸いにも一駅で二人とも座れて助かりましたよ。さすがに夜遅くだから? …それにしても気付けば、仕事の愚痴大会(爆)。うーん、同じ事務系(仁科の会社の方がしっかりしているけども)だから、色々被る部分もあって、他の友人よりも話しやすいのもあるのかなあ。

 楽しかったー。二人揃って、黙って座っていると眠りそうで、はっと、何かしゃべらな、となったりもしましたけども(苦笑)。一緒にいて無言が平気な相手は貴重云々、と小説で見かけたりするけど、基本、友人だの家族だのは平気だけどなあ…。物食べてるときはひたすら黙っていたり(爆)。
 でまあ、明日、別の友人たちと一緒に似品とカラオケ行くのですけどね!(会うときは重なる) 

2010 年 7 月 19 日 

 行って来ましたカラオケ〜。
 現地集合だったものの、仁科とは途中から大体同じ道になるので待ち合わせたところ、いつもなら私より早く着いているのに見当たらず、なかなか来ないのでもしやPCにメール入ってる? 欠席? と、メールして電話して、反応がなくて、とりあえず先行くよーとメールを送ったところで到着(苦笑)。まあそもそも、三十分過ぎ、とかいう頭の悪い待ち合わせ時間を設定した私がどうだ。
 で、フリーだったのだけど、混んで来るようなら途中退室もあり、ということでやや身構えていたら…平穏に終わりました(笑)。
 しかし、二、三曲歌った後で声が出なくなって吃驚した。参った。ある程度はましになったけど、高音を出せなくて、ほぼ男性曲ばかり…。高音曲歌うの好きなのにー…!
 カラオケポリープとかあるらしいから、次があるようなら病院に行かないと。思えば、前に行ったカラオケも、珍しく途中で声がかれてきたのだった。

 ところで、昼のカラオケ、それぞれ自転車で集合、って、どんだけ健全…(笑)。いや、室内こもりっきりなので不健全と言えばそうだけど、でも、健全すぎるなあ(苦笑)。
 多分私ら、下手したら中学生にも勝てる健全さだぜ!←

 猫さん(改名予定なのでいつまでこれで呼んでいいのかしらん)の書いた掌編を読ませてもらい、おこがましくも、校正の真似事なんぞしたり。
 あー、人の文章って楽しい。その人の見ているものを垣間見られるというか、擬似的に、そしてある程度は無意識に、その人の感じている世界を見られるから。脳味噌を開けてもその人の思考は辿れないけど、文章や言動は、そこの断片だもの。包装されている小説でさえ。
 日常の文章(ブログ?)でいいから、書いたら面白そうなのになあ、と思う友人や身内はぽつぽついて、でも忙しかったりそんなことするつもりなかったりするのだよねえ。勿体無い。
 それにしても、仕掛けのある文章で、これどうだろ、と思って本人に訊けて回答もらえるってなんて面白い…! 無粋と言ったら無粋だけども(小説の解釈は個々人で、その個人解釈が全て)、でも。
 
 そう言えば今日のカラオケで、「今宵、月が見えずとも」を入れたのですが。
 不意に、夏目漱石が「 I love you 」を「月が綺麗ですね」と訳した、という有名話を思い出しまして(余談ながら坪内逍遥の「私死んでもいいわ」もいいですよね)、ん、この歌ってもしかしてこの話前提?と。
 もしも「月(月光)≒愛している」とするなら、彼女(?)と別れたのか別れそうなのかそもそも付き合ってもいないのか、ともかく、今宵が雲が月を隠すように障害(問題)のある状態としても、愛している(好きだ)よ、といっている歌?
 とまあ、曲を入れて回ってくるまでしばらく間のある時点で思いついて、考えすぎかなーうーんでも、どうかなー、となってしまって、友人にネットで歌詞を見せてもらって(私は定額にしてないものだから…)、でもなあ、と悩んだ末に友人たちにも訊いてみて、私が歌う時に歌詞を見てもらい。
 間違いじゃないかも? と言ってもらえたけど、穿ちすぎかなーという気も。
 別の友人に、ファンクラブにも入っているポルノグラフィティが本当に、好きな子がいるから、訊いてみたら会報とかで触れているかも知れないしそれ以前にファンの間では有名だったり(私の中ではポルノグラフィティは歌関係の好きの上位にいるけど、そもそも歌関係が私の中で占める割合がそう高くない上に基本歌自体の好悪で発信者は知らなくてもいいという立ち位置)…と思ったりもしないけど、どうなのですかねー。こんなときほどネットの出番だけど。
 でも、まあ、確かめないほうが面白い気もするしなあ。まあ、いいか。好きな歌には違いないし、勝手に情報を足したことで更に好きになるなら、良いことだし。幻想だろうが妄想だろうが。

 妄想と言えば、大学で精神学科にいた仁科が、医学用語(?)としての妄想は、当人はそれがつくりものとは知らない状態なのだと教えてくれました。
 普段使う妄想の意味合いは、実際とは(駆け)離れたことを考えているというものだけど、そうではなくて、実際とは違うということを当人は認識していなくて、違っているそれこそを現実と思い込んでいるのが、医学用語(?)で言う妄想なのだと。

2010 年 7 月 21 日 

 …えーと今日、ああ疲れてるなぁ…と実感しました。でまあ、意識できたからには大丈夫だろう、と(苦笑)。
 とりあえず、明日は目一杯残業して帰ろー。夜食持参で。とかって考えたら少し楽しみになってきたという(爆)。うーん、一人で残れるといいのだけどなあ。誰もいない方が気楽でいいのだけど。

 『小暮写眞館』…元写真館に引っ越してきた一家。
 建物付物件(つまりは土地の売買が目的で前の持ち主の家屋がついているけど更地代はそっちで持ってね、というやつ)だったところを買い取り、その建物を改修して住みついた一家。かつて写真館だった頃の看板まで。の、主人公は割合常識的な男子高校生。
 四編の連作構成。女の顔だけが写っているという写真に始まり、何故か写真関係の不思議話を持ち込まれるようになってしまう主人公。それを解決できてしまうのが凄い。
 推理もの、とは少し違うけど、人情ものというのも違うような。作者は、何も起こらない物語といったようなことを言っていた(たまたま今朝の新聞に小さな記事が載っていた)けど、起きていないわけではないのだよね。ただ、公に大事(おおごと)が起きていない、というだけで。
 考えてみたら私は、宮部さんの小説ってどっぷり深刻なやつって読んだことないかも。ファンタジーとか初期の赤川次郎を思わせるような軽いやつとか、しか読んでないような。これも若干そんな感じ。あー、花ちゃんはいい奴だ。←

 『僕は長い昼と長い夜を過ごす』…睡眠障害を持つ青年の巻き込まれた事件。
 五十時間起きて二十時間寝る、という特殊な睡眠障害(?)を持つ青年が、その特性を活かしてのバイト中にうっかりと二億円を手にしてしまい、種苗屋という特殊業の男性と知り合い、子どもの頃に起こった父親の殺害事件が蒸し返され、などなどのごたごたした一連の事件。
 メイジの、優秀だろうけどそうは思えないくらいにぼーっとしてるところが楽しいなあ。得体が知れないナタネさんが好きですけどね! お茶目で有能な中年? というか、この二人のやり取りがとても好き。どうしてその状況でそんなに楽しそうな会話が出来るんだ、っていう(笑)。ナタネさんの命名・デビルは逆秀逸(爆)。
 展開が読めず、いやもう、楽しかったです。
 もっとうそくさかったり逆にどろどろしたりの話になってもおかしくないのに、何か、のんびり。時効を迎える件の殺人事件の真相については…本当のところは、もう、判らないということでいいと思う。

 一日が短いです…次の金曜に返すのに未読の本が、三冊。うーんー、いまいち乗り気でない一冊、諦めてしまおうか…明日はがっつり仕事して帰るつもりだし、金曜当日は朝に出かけるしなー。
 転職…探すのも新しい環境になるのも、面倒だなー。とか言ってると動けない。

2010 年 7 月 25 日 

 何か、寝るか本読んでるかの記憶しかないような。何やってんのー(でもある意味私の人生そのもの)。

 『炎(ほ)たる沼』…幼い日に何があったのか。
 何が引っかかったのだか予約して借りて、読み進むうちに「…ホラー?」と思っていたら、最後、理詰め(?)で終わってくれて助かりました。幽霊話の曖昧さは平気なのに、ホラーの有耶無耶は苦手、好きじゃない。一体どんな違いだ。
 話は、主人公の中学生女子が、ある写真を見たことから始まって身の回りに不思議なことや奇妙なことが起こるというもの。大雑把過ぎる(爆)。そしてどうしてだか私の中では、主人公たちは高校生のような気がしてならなかったです。私の感覚が子ども過ぎるのか?
 途中、「ひぃい!」となりつつも、まあ、ハッピーエンド? ということで、読後感はさほど悪くはなかったです。良かった。

 『地獄堂霊界通信』二巻…幽霊屋敷二つと転校生。
 やはり、読んだのこれだった(三篇のうち二編)。もう随分と前のことで(何せ小学生)、印象深かった(らしい)一場面はともかく、あらすじさえろくろく覚えていなかったというのに、読んでいると、この文章読んだ、これも、と判るのがあるのが何か面白かった。それらを諳んじられるわけではないのだけど、覚えていた。
 二本目のじーさんは、これをはじめて読んだときにも、民話なんかでよくある話のアレンジだなーと思った覚えが(これを読む前に都道府県の民話シリーズ読み漁っていたから)。
 再読できて満足したから、まあ、これでいいや。三巻四巻は図書館に置いてないしな…(何故)。

 『氷姫と石霊』下巻…革命?の話へ。
 最終的に、収まるところに収まったような。あー良かった。

 『善人長屋』…裏家業を持った長屋の住人たち。
 スリや盗人といった裏家業を持った者らを、承知で住まわせている長屋。皮肉にも「善人長屋」との渾名をつけて呼ばれているそこに、手違いから、裏も表もない度の過ぎる「善人」が住み着いてしまって、の、あれこれ。
 皆で力をあわせて困っている人に救いの手を、悪人には意趣返しを、といった感じ。ひっそりこっそりの義賊といった感じですかねー。善意(というか情け?)ではあっても、やっていること自体は真っ当とはいえないのは確かだし、そもそものきっかけは新入りの「善人」であって他の長屋の住人ら自身ではない、というところが押し付けがましくなくっていいな。しかも最後になって、「善人」の度の過ぎ具合にも言及されているし。
 連作ということになるのかな。続いてもおかしくない、けど、ゴメスは二冊で打ち切りかなーそっちも読みたい。あれ以外は単発ばかりだけど、この人。

 『闇の喇叭』…探偵業を禁止されている日本。
 北海道が独立して「日本」と冷戦状態にある日本で、禁止されていた探偵業を秘密裏に行っていた両親を持つ娘。母はゆくえ知れずになっていて、今は父と二人で暮らしていたが、ある日、近くで殺人事件が起こり…。
 えーと。結構面白かったです。表紙デザインいいな。中身も、主人公の真っ直ぐさと危うさとか、あの幕切れとか。
 が。基本設定(ここでの日本の近代の歴史や現状)をはじめにざっと説明していくところが、くだけた教科書の記述のようで…物語自体は面白いのに、これ、私が幼いときに読んでいたら冒頭で投げ出したかもなーという気がしないでもない(ヤングアダルトレーベル。地元の図書館の区分では児童書コーナーにある)。もうちょっと、話に折り込みながらとか登場人物を活かしてとか、やりようはあったのじゃあ…。あと、題名の喇叭が、いまいち活きてないような…惜しいなあ、そこ。
 このレーベル、シリーズになっているものがいくつかあるから、これも続くのかな。そうなると純粋に物語のみを楽しめそうなので、ちょっと期待。…でもまあ、例えば小学生くらいが読んだとして、少し成長して読み返したら、批判色たっぷりだったところに吃驚しそうかも。私はそれ、田中芳樹でやった…(笑)。

 『予告編の天使』…映画の予告編成作者。
 映画の予告編を作成する会社で働く女性の日々(?)を軸に、関係者の中で語られる「予告編の天使」とは何なのか、半ば勢いで啖呵を切った「拍手を浴びる予告編」は作れるのか。
 知らない現場(業界)はどこも面白い、と思うけど、予告編作成というのも面白そう。予告編だけならどれも傑作だ、とは映画の好きなうちの父がよく言うことだけど、その傑作もまた新たに作られているのですよね。今まであまり考えたことなかったけど。
 会社もの、成長もの、に、不思議を加えた感じ。さわやか。

 この頃うっかりと、愚痴ばかりこぼしていました。まてまて、その前に自分がちゃんと仕事できてるのか出来てないのかが把握できてないだろうよ私。忘れてた。
 相変わらず、連日の残業が「仕事量が多い」故なのか「仕事ができない(遅い)」からなのか、あるいは併せ技なのか、判っていません。
 とりあえず今月の残業が五十時間越えて、下手をしたら社内トップ(残業扱いのないバイトと管理職は別にして)…何か手際悪いのかなー。というか馬鹿だろう、多分これアホらしいことだぞ、と思うのだけど、どこがどうそうなのか判らないので、困ります。来月も続いたらどうしよう。っていうか先々月はそれほどじゃなかったよなあ…?

 話は変わって、ある懸賞(?)で本が当たったのですが…私こんな本選んだかなー…(爆)。
 ほぼ毎月応募していて、複数の中から選ぶものなのだけど、プルトップ式だから間違えたのか。記録を残していないし選択肢の載ったメールも消してしまっているから、わかりようがない。
 でも、題名にもあまり覚えがないし、内容はまったく私が読みそうなものではなくて(とりあえず母に読んでみる?と渡してみた)。
 今まで、応募するときにエラーが出たことがあるのだけど、てっきりそれは送信されていないものと思っていたけど何か妙な形で送られていたのかな。
 このあたりしか、妥当な回答が思い当たらない。発送元が間違えたってのも可能性としてはあるだろうけど…。

2010 年 7 月 26 日 

 鵜飼〜と考えるとどうしても、ある宇宙人が日本で暮らしている某CMを思い出してしまう…(笑)。

 『祭りの夜、川の向こう』…祖父の死を願った少年。
 川の辺には怪物がいる、という噂のある地域。家族に攻撃を加えるようになった祖父のためにある日父に呼ばれた川の辺の人は、魂を喰らう術を持つ人だった。
 成長譚、なのかなあこれも。青春期というか、移ろいの時期に狙いを定めた話ではある。もっとおどろおどろしいことになるかと思ったけど…主人公と少女の関わり合いがそれを救っている、かな。
 …でも、それまでずっとその方法を思いつかなかったってのはどうなの、火星人さん(苦笑)。

 みすてりずむ(造語?)、を合言葉(?)に、色々と話を考えてはいるのですが…うーん、推理小説マニアや探偵かぶれは、披瀝する知識が私にあまりにないので、薀蓄語りができず没(未熟)。いや多分、調べればできないことはないのかもしれないけど、自然にというのは今の時点ではどうだろう。
 名探偵の苦悩、ということで一人語りのだらだらとした文章をどうかなーと考えたり、日常の謎をあえて謎のまま放置する図書委員の話とか考えたりしたものの。
 …どうしても思いつかなければ、今までに書いたものに一応二本ほどあてはあるから、あまり切迫感はないけど…よくよく考えたら、もう一本の方が問題なのか…?
 あ、元文芸部員での同人誌?の話。

2010 年 7 月 28 日 口実(踏ん切り)は「誕生祝」(爆)

 朝食、お好み焼きとカレーどっちにする? ではじまり、結局、お好み焼きとピザぱんを完食。…何故。
 いやまーこれ、主に父のせいなのですよねー。昨夜、半額になっていたからとお好み焼きを買って帰ったものの当然夕飯はきっちり用意してあるから食べられず、でも賞味期限は(今朝の時点で)切れているから早く食べないと、と。だから(父が)朝にでも食べればと母に言っていたのだけど、私が食べるものと思って、父用にはピザぱんを焼いていたらしく。…食べなかったから結局私に回ってくるのだよそれー。
 そりゃあ、朝から油こってりでも平気ですけどー。今日は休みだったから時間制限それほどなかったし。←食べるのが遅い
 ところでよく思うのが、私…低血圧だよなあ? 立ちくらみくらいしか該当する症状(?)が思い当たらないのだけど。寝起き、別に悪くないし…(理由がないと起きないけど)。

 「踊る大捜査線」の映画三作目、観て来ましたー!
 楽しみすぎたせいでなかなか見に行けなかった、という、何か妙なことになっていたあの映画(苦笑)。いやーだって、私、本当に好きだもの。私の上を行く人は沢山いるだろうけど、私基準で、ここまでがっちり嵌るものって珍しい。映画のDVD買った後でDVD-BOXが出たからと購入して(ドラマのDVDが出ていた頃は高校生や大学生で買えるほどの金銭余裕はなかった)、そう言えばサントラも全部持っているのだよなあ、今日も買って帰ったけど。何か、ドラマのサントラ三枚揃えて買ったらだかボックス買ったらだかでついていた特典CDだけはないけど。一体何が収まってるんだろあれ(中古で一度見かけたのみ)。正直、青島コートだってちょっと欲しい(爆)。
 とかまあ、マニアかオタク入った話はまあ置いといて。あ、シナリオブックとノベライズも二冊くらいは持ってるな。
 いやもう、思わせぶりな始まりやら聞きなれた音楽が聞こえてくるだけでにまにましてしまった。映画館暗くてよかったー(爆)。
 そうそう今回(というか毎回だけど考えてみれば)、前情報は極力入れないようにしていたのですよね。とりあえず観て、それからにしよう、と思っていたので、たまたま時間の合ったテレビの織田裕二のインタビューと新聞記事以外、ほぼ白紙。予告は見たけど。そしてそれでも、ネットやら友人からやらで、多少の情報(感想)は流れてきていたけども。
 健康診断行ってねーという青島君の呼びかけに、魚住係長…!(一話でしつこく言っていた)と思ったり。引越しで、ばったばたのしっちゃかめっちゃかの湾岸署。…そうそう関係ないけど、会社の配置換えのときに、移動するならダンボールに荷物詰めさせたら要る要らないの判断自分でやるのに、と思ったけどあれはこのドラマシリーズの影響だった。青島君が部署移動させられたときにダンボール抱えて移動してたりしてさ。今回、カエル急便のダンボールが物凄いことになってましたが。
 気になっていた(というか危ぶんでいた)部下二人、青島二号(番外編で主役だった女性)と和久さんの甥っ子。前者、青島君べったりになるのかなーと心配したけどそんなことはなくて、むしろ、突っ走るけど気配りの人という、前の青島君より優秀?っていう(笑)。さっぱりの結構いい感じ。後者が…うざい…(爆)。和久さんの手帳、には泣きそうになったけど。まあでも思ったよりの嫌悪は感じなくて、良かったー。でも苛っときたのは、むしろ、パソコンオタクの奴かも…。研修中の王さん、には度肝抜かれた(笑)。
 それにしても、小泉今日子、凄いなー。面会の場面とか、ぞっとした。演技は関係ないけど、あの真っ白の部屋も恐ろしい。
 全体に楽しかったし面白かったけど、「死ぬ気〜」はちょっとやり過ぎかな、という気が(そして『リボーン』が出てきて困った)。すみれさんの「死ねばよかったのに」も、表情があるし口調からも、勿論言葉と実際は全くの逆と判るのだけど、でも、だからといってそんなことは言って欲しくなかった。多分今回、ここが一番引っかかった…のだけど、それでつくられたってことは、製作側としてはそうも思わなかったのだろうなあ…。
 あ、中西係長! 是非ともDVDの映像特典で「逮捕」の全容を明らかにして欲しい(笑)。
 これ、四作目、の話がやはりちらほらと出ているし作るのだろうなという気がするけど、映画でシリーズを重ねるよりも、もう一度連ドラでやって欲しいなあ…。あれだけがんがん盛り上げておいて、もう一度、初期の小さな事件をだからと軽んじないで扱うサラリーマン刑事ものを。もしかしたら、ドコモ動画の方はそんな感じになっているのかな。見てないから判らないけど。
 でもだって、パンフレット(のインタヴュー)見ても「新生」とちらほら見るし、やはり、「和久さんのいない踊る大捜査線」として、時間が流れていることも加えて別物だし。
 ところで今回、「踊る大捜査線ってもっと群像劇じゃなかった? どうしてこんなにも青島君のみ?」と思っていたら、本当に、今回は「青島俊作の物語」だった模様(これもパンフレット情報)。ああ、なるほど。それなら違和感は正しかったわけだ。←
 …まあそれも含めて、連ドラー。無理だろうけどなあ。

 ところで今年は、うっかりと忘れていたせいで誕生日も出勤。(意味はないけど)誕生日当日かその翌日は休みにしてゆったり酒でも飲みたかったのに。うっかり。

2010 年 7 月 29 日 

 配置換えがあったせいで、事務所の事務員がいる場所が妙に暑い、という事態になっています。
 窓が近すぎるのと、後は若干、コピー機やPCが近くなったの(排気熱)と人も密集しているからか。私は、割合暑いのは慣れているのでそこそこ平気。冷房効きすぎよりは断然(冷房も暖房もあまりすきではない)。…ただ、体調悪いときくらいしか会社ではあまり水分を取らないから、今夏あたり、熱中症になりやしないかと心配はしているのだけど…(じゃあ予防しろよ)。
 いやまあそれを、思い込みと配置転換に不満があるからじゃない?という感じで受け止めていた人が、本当と知ったので、何か措置が取られるかも。うーん、USBの扇風機とか?

 『電脳コイル』十一巻…それぞれの対面。
 そう言えば、アニメを観ていたときも「タマコおばちゃん」は結構好きだったような気がする…。高校生(だったよなああの中では?)でどうして公務員の仕事できるの?と思った覚えがあるのだけど、小説の中では通信制の大学に通っている、ということになってました。それなら納得。そしてこちらでは、あまり「甥っ子大事」という感じではないな。
 そんなで(?)今回、タマコさんが動いてた印象が強かったです。はい。そして「お兄ちゃん」に吃驚した。

 小学生か中学生くらいの頃に、購入していた雑誌で連載していた漫画をはじめに、好きになった漫画家さんがいます。
 …当時、それ以外に描かれていたものがほぼBLだったため、それ以外が読めず、どうしてもっと他を描いてくれないんだろう、と思ったものでした。今、思い出したように通っているその方のサイトで書かれる諸々から推測するに、いくらかは大人の事情もあったようなのですが。単にそれほど仕事がなかったという。
 それがしばらく前から、「それ以外」もあちこちで見かけるようになって、今、嬉々として追いかけています。
 そしてその方の日常を語る文章を読んでいてふと、ああ私この人のものの捉え方とか感じ方好きだなあ、と思ったのですが。
 基本的に私は、音楽でも映画でも小説でも漫画でも、とりあえず、創作物全般。作者と作られたものはそれぞれ単独だろうと思っている節があって、だから国文学でよくある作家と作品について云々、といったものが書けるとは思えなくて文学部を専攻するのを迷ったりもしていました。それでも選んだのは、中国文学のゼミがある、と知っていたからだったし、ゼミ選びの時には当初からのそれと情報系統というかけ離れたところで悩んでいたし。
 でもまあ、物をつくると当たり前ながら、作った人の考え方やら捕らえ方というのは浮かび上がるものなのですよね。下手をすれば(?)、直接言わない分だけ直截だったりもする。
 だから、すぐ手の届くところにあれば、作者インタビューやら対談(これはインタビューよりも好き)を見たりもするけど、探し出してどうしても、というほどの熱意はなく。何歳の人で男女どちらか、ということすら知らなくても問題なかったり。
 それでも何人かは、作品でない部分で窺い知れる作者自身を好みの人だなあと思ったりもします。
 私が作られたもの以外の情報を積極的には入れないでいるのは、何にしたって苦労や頑張ったという話はあるわけで、そこを知ってしまうと、身贔屓ではないけどそのものに対する感想が甘くなってしまう、というのがあるのですよね…影響されやすいから。それでもやはり、好きなものほど多少なりと入れてしまってがんがん甘くなっていくのですけどねー(苦笑)。
 うーん、ところでこれ、趣旨はどこ行った…(爆)。

 最近、財布がくたびれてきていて(そもそもの扱いが悪い上にもう数年は使っている)、買い替えようかなー誕生日だし自分祝いで、とかいう訳のわからないことまで考えたのですが。
 どうにも私、まだ使える物(物理的に)を捨てるのが忍びなくって…。
 自転車も、あちこちぼろが出てきているしそもそも自分で選んだものではないので色合いもあまり好みではないのだけど、タイヤも擦り減ってきているから交換するよりも買った方が安いかもしれないのだけど。だけど乗れるのだよなあ、と思うと。
 物持ちがいいというよりは貧乏性で、更に言えば、そうやってゴミとして処分するしかなくなるまで使い倒すものと、買ったものの使わなかったり一度や二度、せいぜい数回使ったきりで放置しているもの、との対比が激しい。両極端というか、使うなら使い倒すし使わないものはずっとそのまま、という。
 結局もったいないお化けは出て来るよなーこれ(苦笑)。
 …ところで、「もったいないお化け」ってのは今も使う言葉? 親に言われた覚えはないけど、なんとなくでわかる…のは世代関係なく共通…?

2010 年 7 月 30 日 

 色々とあって(まあ例によって会社でのことでいい加減私子ども辞めなよとは思うのだけどここまで来ればもう性分なのかとか)、水筒買わないとーと思ったのですが。
 とりあえず、今日明日は残業で無理だなー休みの日か、とか。
 今の時期なら、夜のうちに紅茶入れて、蜂蜜でもたらして持って行きたいなあ。匂いも要のはずの紅茶だけど、まあ正直、私の鼻(舌も)はあまりあてにならないから、紅茶っぽいというだけで大丈夫と思う。←
 とかまあふわふわ考えながら。結局、母の沸かしてくれている麦茶を無造作に詰め込んで行くことになるのだろうけど…いっそ梅酒でも入れて行ってやろうか…(でも薄めた梅酒はただのジュースだと)。
 何かなあ。
 給食のために学校行くぜ、な、小学生ではなかったけど、まさか、昼食の時間が憂鬱になるとはなあ。というか、機能性が上がった(それもいまいち疑わしい)ところで職場環境はいまいちになっていっている気がするのだけど。
 まあ、明日は水筒がないから、ペットボトルでも買っていくかなー。でもって駐輪場の片隅ででも(爆)。
 …だって食堂(という名の飲食場所)が、どうにも食事する場所じゃないと思う、匂い的に。空気が淀んでいても、多少なら広さがあれば誤魔化されるけどその広さもないしなあ…ずぼらだし被害を受けない割には、私はどうにも、思い込むと駄目なところがあって、ただのわがままや反抗に自他共に思えるのが困りもの。冷房だって好きではないけど、それで体調を崩すかといえばそんなことは全くないし。

 ところで、いろいろと他の「一般企業」のやり方に倣おうとする割りに、決定事項がきちんと公布されない(噂話レベルが気付けば実行されている)ってのは、それ、一般的なのかしらん。それとも単に、会議なんかで確定しているのが確定と伝わっていないだけ?
 反論のしようも場所もなくって、動いてから感想訊かれたところで、今更何言っても戻すつもりもないなら差しさわりのないことか愚痴しか言えないのだけどなー、と、思う。まあ私は大人になれなくて、大体が後者になってしまうのだけど(爆)。そもそも発言基本後ろ向きだしな、私。
 ああ面倒。真剣に求人探そうか、ってそれも面倒で。

 そう言えば、大学時代に借りた奨学金を返していっているのですが、それが、年二回払いの十回支払いでして(ありがたいことに無利子)。
 先日、そのうちの一回の支払いを終えたのだけど、残金を眺めていてはたと。
 これ、完済した頃には三十半ば。…その頃私はどこにいるんだろなー、さほど今と変わらんのかも、それはそれで問題がありすぎる気がする。
 こういうのを考えるのは、高校受験のときがはじめだったような。大学受験…は、何故かあまり考えなかった。就職活動のときにはよく思いましたけどねー。
 うん、その頃、どこで何してるんだろ。予想どうこうよりも、展望がないところが困りもの。でも、現状維持だったら最上とはいかなくてもそこそこなのになあ、とは思う。そうもいかないだろうけどなあ。

2010 年 7 月 31 日 

 父がエビフライを二匹(二尾?)残したまま長々と放置しているので、軽い気持ちで。
「早く食べな気付いたら一匹くらい殖えてるで」
 何か、凄い勢いで見られた(エビフライを)。いや、いや、いやいやいや。殖えないよ、無理だよどう考えたって(笑)。

 謎というのは始まりから終わり(結論)に至るまでの過程のどこかが抜け落ちたものなんだよ、ってのは一体どこで読んだのだったかなー。それとも、明確にどこで読んだというのではなくて、色々なものから吸収して勝手にそんな言葉にまとめたのかな。
 うーん、でもどこかで見たような気がする。

 ところで謎、謎なぞ謎、謎の話ーと考えていて。
 幼い頃に家族を殺されて「言えば殺す」と脅された「目撃者」になった少女。一方的な宣告は無視して少女の証言で犯人逮捕、が、裁判あたりで再会した犯人の様子に怯え、以後真実を追う(謎を解く)ことを拒むようになる、という話。
 …を、ぼんやりと考えたりしました。疲れてんのかなー、無駄に殺伐。
 それとは別にふわりふわりと思い浮かんだ話は、しっかりと掴む前に霧散しそうな気配。あー、体力ないなーこの頃。比喩として(いや実際も体力ないだろうけど)。



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