今月、二週間ぴったりでおさまってカレンダーの行が一段余っているところが何か可笑しい。
『かぜまち美術館の謎便り』…今は亡き人からの便り。
若い人は外に出て行ってしまう、寂れる一方の田舎町の美術館に赴任してきた館長が、十八年前に亡くなった少年画家の絵に込められた「謎」を解いていく連作。
まだ幼い娘の感性に寄り添うさまが微笑ましい。
今を変えるためでもある過去に込められた謎解きで、そこから変わるものはあるのだけど、でも過ぎ去ってしまったものというのも確かで、そこが少し淋しい。
『少女のための秘密の聖書』…旧約聖書の一部を易しく引用しながら描いた、少女の物語。
うーん…。
とりあえず、やっぱり聖書の描く神様は…矛盾しているかかなり性格悪いとしか…。←
『読む力が未来をひらく』…小学生への読書支援。
物語を「読む」ことが子どもに何をもたらすか。
小難しい研究書ではなくて、いくつもの体験をまとめたような感じ。
大人にとって読書は趣味の分類だけど、子どもにとっては生きる力を培う手段。子どもに必要なのは明るく優しい話ばかりではない。どちらも大意だけど、この二つが印象に残った。
後者、大学の児童文学概論の講義で紹介のあった本を、両親の離婚を扱って暗くてどちらかといえば重い話だけど、普段は大人しく本を読んではいないような子がひっそりと繰り返し読んでいたことがあった、必要としている子がいる、という話されていたのを思い出した。
私自身を振り返ってもだけど、本を読む、というのは結構周囲の環境(読む人や勧めてくれる人がいたとか一度でも楽しい体験があったとか)が鍵になる気がするから、大人がそれを用意する必要はあるのだろうなあ。以前よりもずっと。
…ちなみに私は、姉の真似をしての背伸びがきっかけだったと思うのだけど、それを作った本人は今はあまり小説を読まないという(苦笑)。そして読書量が増えたのは、中三と高三と、原因がはっきりしすぎてる…。大学以降に増えたのは、それを基礎に時間が増えたからだと思うのだけど。
『医者は現場でどう考えるか』
医者だって間違えるから、医者自身がそれを自覚して間違いに陥らないようにするのはもちろん、患者側だって適切な疑問を投げかけることで防げたりもするよ、という話。一応、一般向けの本ということなので専門用語は少なくその点はわかりやすい。
…眠くなったけどねー…みっちりで…懇切丁寧に。
胆は題名通りの医者の思考経路をたどったものだから大きな問題はないのだけど、日本版の前書きか何かで、アメリカ(だっけ?)の医療制度と日本の違いをまとめてくれているとありがたかった気が。あちらでは、医者にかかる第一段階として、かかりつけ医のような人がいるのだよね…?(それが「プライマリー医」?)
『ばけたま長屋』…幽霊騒動を追いかける三人。
表紙、三人のキャラクターが良く出ているなあ。やはり、スカイエマさんの絵は本と一体になっていい感じ。
うっかりと幽霊の出る長屋に部屋を借りてしまった指物師と、そのへんをふらふらしている時々鋭い酒好きの酒に弱い人と、真に迫った幽霊画を描きたい絵師と。三人が、幽霊を求めて幽霊事件を解決する連作集。
…解決は、本意ではないとかそもそも三人の手柄(?)かなあ、というものなどいろいろ。一辺倒でないので飽きない。
幽霊が怖いと言いつつ一番遭遇していて、尚且つ日常と地続きで受け止められているあたり、実はしっかりと強い指物師が楽しい。
『恋路ヶ島サービスエリアとその夜の獣たち』…あるサービスエリアの一夜の出来事。
一夜に起こった出来事。すべてはそれ以前の出来事が積み重なって、一堂に会した故のこと。偶然と必然。
一気に読めて、ちょっとばかり爽快感も。…人が結構死んでいるけど…。表紙のイラストはちょっとイメージ違うなー残念。
『小旋風の夢絃』…古代中国を舞台に。
養父と盗掘をしていた少年が、墳墓から美しい木製の琴を発見したことで舌(口)を武器に何とか高値で売ろうを悪戦苦闘。
出てくる人物が、どれもきっちり表裏(?)があって複雑で…あ、桃李は別か(笑)…面白かったです。
『暗闇・キッス・それだけで』…富豪の別荘地で殺人。
二作目でした。とりあえず単独でも読めたけど。
読み易いけど…語り手の主人公が、ドライかつウェット。軽いハードボイルド…に、なるのかな…?
『夏服少女からの伝言』
死んだ人からもお便りが届くラジオ番組。第二弾。主人公の霊感に磨きがかかってきている(苦笑)。
実は、今回一番印象に残ったのは局長(だったかな。桂ちゃんの上司)の判断。一度疑った後だったので、余計に。ちゃんと先を見据えて見守ってくれるのはいい上司だなあ…。
あとがきにて、作者の勤めるラジオ局でこの作品を踏まえての番組が放送開始したとか。ちょっと気になる。長崎の放送局だけど、radikoで聴けるらしい。便利。
『黒いお姫さま』…ドイツの昔ばなし集。
題名に惹かれて。
うーん、やっぱり昔話は楽しい。昔語りをお話としてまとめたような感じなので、語り口もどこか楽しい。
全くつじつまが合わないのだけど、どこかあってるような気がする。
友人と、友人の出産祝いを買いに行っていました。今回はとりあえず、旧クラスメイト組で集めてみた(高校三年の時同じクラスだった)。
あっても無駄にも邪魔にもならないだろう物、というので必須は涎掛けとタオルと(苦笑)。ぬいぐるみやおもちゃはどうなるかわからないけど、まあ。
ふらふらとそれ以外の買い物もしつつ、お昼食べてお茶して。
すっかり日曜気分…。でもその方が、次の休みが早くていいかもしれない…(苦笑)。
『東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」』…対談。
何かちょっと、思っていたのと違った。
人工知能というか…人工知能がこれからどんどん社会に普及していくだろう、という前提のもと、これからの社会はどうなっていくかを雑談、という感じ。
問題提起に惹かれるものは多々あったものの、こちらの知識が足りないのか、何かもにゃっと…。
この先、人の役割としては判断や決定力が必要になって知識量はネットワークや機械(人工知能含め)に任せてもいいのではないか、というのは、ある程度同意する半面、でもやっぱり引き出しは自分の中にも要るよなあ…とも思う。
『サナキの森』…祖父の過去を探す余暇。
えー…と。とりあえず、帯は失敗でしょうよ。舌足らずな文章を「ラノベ的文章」とするのはどうかと。ちょっと苛っときたのは、私がごく一部のライトノベルしか読まず慣れていないからか、そもそも文章として未熟だからか。そして祖父の書いた小説として挟まれる旧字仮名遣い…「ラノベ」で惹こうとしているだろう対象者に、すらすらと読める人がどれだけいるのか疑問なのだけど…? 総ルビにすればよかったのに。
本編自体は、青春小説、という感じで楽しめました。語り手二十七歳だけど、青春。…モラトリアム期間も随分と延長したね。
『妄想科学小説』…ショート・ショート+随筆。
古びない文章ってあるものだなあ。
作者の名前は聞いたことがあるという程度で、ショート・ショート集というところに惹かれて。…軽く、四十年ほど前の文章とは。随筆部分に入るまで、全く気付かなかった…のは単に私が鈍いからかもしれないけれど(苦笑)。
そして、千円札事件(?)の方で「新海さん」の作者の方とは。
『世界のホットドリンクレシピ』…レシピ+写真。
いろいろな国のホットドリンクの、ごくごく簡単にまとめたレシピ集。おいしそう。
珈琲とチョコを使ったものが多いかな。ヨーロッパでアルコールを使ったものが多いのは、生水が飲用に向いてなかったというのと関係あるのかな…?
『タイタニア』五巻…最終巻。
題名、読み終わってから表紙見たらうっかり「タイタニア・ファイブ」と読みそうになった(苦笑)。レイアウトのせいだよ!
終わったねえ…という感じ。家庭内騒動に近いものでこれだけ多く人が死ぬってさあもう。でもありそうなことではある。
今作、海賊(?)たちはあの騒動の中に突っ込んでも無傷かなーと思ったら…。死者の山は、でも考えると戦闘を描いてメインキャラだけとしても出ない方が無茶といえば無茶で。っていうのを、『銀河英雄伝説』読んで思ったのだよなあ。無駄な死ですらあっておかしくはないのだし。…とはいってもそこはもうなんというか、作者と読書の気が合う(?)かどうかでしかない気もするのだよねえ…。そしておかげで少年漫画によくある「死にかけても死にかけても死なない」にうんざりしてくるっていう。
しかしまあ、終わってよかった。あとはとりあえず、『アルスラーン戦記』と『創竜伝』なんとかしてほしい。前者は、荒川さんが背を蹴飛ばしてくれないこともないかも、と思うけど…後者は誰が…。でももういっそ、未完、という道もあるのやも…。←
図書館で予約していた本を受け取ったのだけど、帰って来てから確認したら、予約確保が一冊増えていて。
これ…行ったときに積んであった、他の館からの配送籠の中に入っていたのじゃないかなあ…。探してくれる人もいるのだけど、今日の人はそうではなかったようで。ちょっと残念。まあ仕方ないか。
『夢埋みの郷』『紅蓮天女』
長野編。…そんな予告はすっかり忘れていたけど、今年長野に旅行に行くしちょうどいいかな、と思ったけど…いやいや紀行小説じゃないからね?(苦笑)
四兄弟、なんだか憎めず楽しそう。
『まほろばの守人』
…終わらない(苦笑)。
おにーちゃん、気の毒なような気もするけど、そのまま一生過ごすならここでガツンとやられてよかったのかも?(笑) 案外大物なのは末っ子か。
『追儺幻抄』
長野編終わり。
…三吾がひたすら…はずれ籤と言うのとは違うけど、間が悪いというか…成り替わりたくない立場だなあ!(苦笑)
佐穂子は…うーん、初登場の時から思ったけど、レーベル的には一番読者の視点に近そうなものだけど、どうだろう…って最早同世代ではないのだけども、私が。嫌いではないのだけど。
というかそもそもこのシリーズ、感情移入できる登場人物が少ないのかなあ(飽くまで私にとって、だけど)。辛うじて言えば…三吾…?(何故何処に)
『九つの、物語』…流れる日々と九つの短編小説。
一つ目の、過去形にもしやと思っていたら、やはり。
二つ歳が離れていて二年前、ということは、同い年。そこに本文で直接触れられることはなかったけど。完全に超すのでもなく並ぶ、というそこも、なんだか。
物語を読む、ということに多々触れられていてそこが楽しくて、出てくる食べ物がどれもおいしそうだった。
…八つ目で、誤魔化しようもなく久々にめちゃくちゃ泣いた…。哀しいとか悔しいとか何かそういうもののような違うような…うーん、何だろうなあこういうのって。
今朝(?)、何か夢を見ていたのだけどなあ。
物語になっていて面白い設定だな、と思っていたのだけど、朝の支度でばたばたとして新聞を読んでテレビを見ていたらすっかり忘れてしまって、夢を見たことすらうっすらと思い出したのは自転車をこいでいる最中という体たらく。
…全っ然思い出せない…。
こういうのって、逃げた魚は大きいというか…物凄く面白かった気がする…うう…(没)。
『甘いもんでもおひとつ』…江戸の菓子屋の話。
なんて和菓子の食べたくなる…!(笑) つられて練り切り買っちゃったよ。ケーキ屋さんのだけど(笑)。
…それはさて措いて。
叔父に家を追い出され、独り立ちしていた職人のもとに転がり込んで、結果、家よりもずっと小さな店を持つことになった兄弟の連作集。
それぞれをちょっと羨みつつ、お互いを補って仲のいい兄弟と、二人を見守る職人のトリオが楽しそう。出てくるお菓子はどれもおいしそうだし。二人のお父さんか、せめてお母さんにもう少し時間があれば、ここまでこじれなかった気もするけど言っても仕方のないことで。素直でないところを忘れず(見落とさず)、仲良くいってほしいな。
『山窩は生きている』…実録(?)と小説短編。
どのような人が書いているものなのか、どんなものなのかを全く知らずに手に取り、解説でようやくいろいろと知る。直に情報(?)を収集して、それを基に小説を買いてらしたのかな?
そもそもサンカについてよく知らず(言葉自体を知ったのが十年ほど前で、そのままふんわりとしか知らないまま)、香具師の元のような感じだよーとどこかで聞いた気がしたのだけど、うーん? 渡りの猟師とか、そんな感じかとも思っていたけど、うーん?
とりあえず、小説として楽しみました。
『ぼくのニセモノをつくるには』…絵本。
絵が、細かいところまで楽しい。
これ、子どもがいたら当て嵌めて考えてみなよ、と言いたくなるだろうなあ。
表紙裏と裏表紙裏の、「ぼく一人のとき」と「ロボットと一緒のとき」というようなところまで楽しい。表紙と裏表紙も。
『ソードアート・オンライン プログレッシブ』三巻
…一瞬、アリシゼーション編の新作と勘違いしていて、いつの間に合流? 明るい? と、勝手に混乱してました(苦笑)。違う違う。
水の都の第四層。ボス踏破が凄いことに(笑)。今回(も?)読むべきはそこではないようで(苦笑)。
ちらちらと、臨時コンビを解消することを漂わせつつ…キャンペーンが続くはずの九層までは、そのままなのかなー。十層終わりで騎士団に移る、くらいな流れだろうか。
…そしていよいよ先行作品とのつじつま合わせが気になるところ。パラレル?(苦笑)
『ふたつの星とタイムマシン』…今の現実からするとちょっとだけ「非現実」の交じった短編集。
こっそりとタイムマシンが実在したり、超能力があったり。舞台(?)が同じなので、違う話に他の話の登場人物も出てきていたり。
恋愛を絡めた日常的な話、が多かったかな。「非現実」のものがあるからと行って劇的に何かが変わるわけではなくて、ちょっとだけ強く浮き彫りになるような感じ。読んでいて、ちょっと微笑ましい。
『奴隷小説』…様々に、囚われている人たちの短編集。
…失敗した。読後感があまりにも悪くて、読むんじゃなかった…(没)。
『陰月の冠者』…「封殺鬼」二十巻。
東京編? というか達彦編?
ぎゃー、ここまでいっぱいいっぱいな人だとは…! それなりに身近に聖みたいな能天気がいて、それでも感化されないってのは根深い…(判断そこでいいのか)。
家で一日、取り溜まっていたアニメやドラマを見つつ本の読み倒し。一人だったし。
…とのんびりしていたら、新築一軒家に引っ越してきたご近所さんが、子ども2人とご夫婦であいさつに来てくれまして。…おたおたしてしまった…日曜なら、ってことだったのだろうけど、今日に限って母がいないんだよ…私にろくにご近所づきあいな応答ができるはずがない(爆)。雨の中大変ですね、すら言えない体たらく…。
前に聞いていた話では、ほぼ同世代だったはず。…ははは。
小学生くらいの娘さんに、物凄くじっと見られてしまったよ。笑顔が返せた気がしない。←
『昏き神々の宴』…「封殺鬼」二十一巻。
オプションて! 普通の鬼って何?! と大笑いしていたら、物凄い次巻への引きに唖然。…わあ…。
敵対勢力の信仰を潰す、ってのは、侵攻のときの基本なのだろうけども。こうやって描かれると、なんとも…。
えー…自転車新しくなりました!
いや今回は自腹(←)。朝行く途中で後輪がパンクしたので、もう観念するか、ということで…。約一月で四千円超はちょっと厳しいけども(でも前回購入してたらやっぱり時間結構取られてた気がする)。
変速あまりつかわないしなー、ライト手動慣れたしなー。ってことで、一番安いやつを購入(爆)。通学に最適!と謳ったものもあったのだけど、結構高くて、それでもタイヤは減るだろうし倒したりしそうだし、下手したらまた三年くらいで乗り潰すかも、と考えるとなあ…と。でも、自転車専門店で買ったから(?)、スーパーとかで数千円、ってのよりは高くついているけども。
というかまあ、真っ直ぐハンドル、が、意外に高い。そして27インチなので26インチよりは千円ほど上乗せ。
しかし、片足スタンドから両足(?)スタンドに付け替えるのって、古いやつから移し替えもできるのだね…今まで毎回購入してたよ…(没)。まあ今回、以前のものは変速専用のスタンドで、今回変速なしだからやっぱり購入したけども!
あと、ブレーキレバーがやたらと細いのにびっくり。
時間は前後しますが。
朝、霧が物凄かったです。家出たのが八時過ぎだというのに、まだ十メートルくらい先が真っ白っていう。しかも、よくよく見れば霧の粒(?)が肉眼で見えるんだよ!(笑)
で…走ってたら、睫毛にごみがやたらと引っかかるなー、とは思ってたのだけど。…ごみじゃなかった。水滴!
会社まで半分ぐらいのところで、前髪から水滴が滴ってようやく気付いた(爆)。いやーこれほどの濃霧ってはじめて。…ちょっと楽しい(笑)。
『忌みしものの挽歌』『炎華の断章』…「封殺鬼」二十二、二十三巻。
三吾が沈むと一挙に暗くなるなあ…と思ってたら、またもや聖が(笑)。いいけど、いいけど、それでいいのかっ?! という気がしないでもない(笑)。
『十二の肖像画による十二の物語』…短編集。
実在の肖像画(に描かれた人)を主人公としてイメージした短編集?
ざくっと物語だけを取り出したような、やや断片的な話。結構面白い…けれども、絵をきれいに印刷するために必要としても、これでこの金額はちょっと厳しい気が。私は借りたのでそのへんスルーだけど…。
『兵庫県の民話』
各都道府県の民話を集めたシリーズの兵庫県。
私の民話好きの大本のはずで、小学生の頃にすべて読んだ、と思っていたけど、後で考えると地元の兵庫を読んでいないから、多分何冊か抜けているはず(爆)。ということで、時間を見てもう一度読んでいこうかなー、と。
知っている地名が出るとちょっとうれしい(苦笑)。淡路島の狸親子の話が好き。
そして、あとがきや解説を一切読まない子どもだったので、しっかりと解説してあってびっくり。…子どもって昔話好きなものなんですね(というのを前に読み聞かせの本を読んだ本にも書いてあって、そうなの?と思ったのだけど)。あまり他の子とそういう話をしたことがないし、大きくなるとあらすじも覚えていない、というから興味ないものと思っていたのだけど…。
漫画電子化の罠。…試し読みで釣られる。
いやまあそうはいっても、電子書籍の購入はしないのですが。読むことは読むけど、紙のが落ち着くし目が疲れないしややこしくない(字が潰れて読めないから拡大、とかがめんどい)。
でまあ。結果…本がどんどん山積み…(没)。
基本、既刊は中古で探して新刊はそのまま購入、という流れになるので、購入する本が増える増える。完結していれば被害は少ないのだけど。そううまくもいかない…。
そんなわけで、今日新本で三冊購入したけど明後日くらいにネットの古本屋から何冊か届くよ!(爆)
明日はお休みです。
…月末日曜じゃないのに、何故休みにした…(経理担当から)。
請求書とか入金処理とかの関係で、月末は原則出勤、のはずなのにさあ…。年間休日が決まっていて、土曜が休みかどうかはカレンダーを見ないと判らない会社です。本当…誰だよ今年決めたの。明日休みにするくらいなら、今月十四日か来月の今日を休みにしてくれよ…。
そして会社で、なんで二月って二十八日? という話をしていて、あーそれ『決してマネしないでください』で読んだなーと思ったのだけど、ぼやっとしか覚えていないし仕事終わらないしで黙ってた。友人相手だったら話しただろうなー。←
で、ぼやっとはぼやっとなので、どうだったかなー読み返そうかなーどこ置いたっけ? と思っていたら、とっているメールマガジンに載っていて、締日に追われる人って誰でも思うのかなあ、と思ったり(苦笑)。
ちなみに仕事は、今日中に片付けたいこと(休み明け出たら出たで片づけることが積み上がるはずなので最低限これは+できたらこれもやっときたい)を片づけるのに、一時間くらい残ってました。やー時間すぎるの早い早い。
何か今日は疲れ具合が酷くて、夕方営業さんからもらった電話で、本当に頭回ってなかった(爆)。いつもはまだもう少しはましだよ…多分…。
そして無駄に夜更かし。
『少女系きのこ図鑑』…キノコの説明+イラスト+少女化したきのこの絵。
以前、とっている新聞の粘菌だかキノコだかの連載コラム(?)でイラストが一部転載されていて、気になっていた本。かわいい。元は卒業制作とかって(新聞に)書いてあったような。
…で。そんな気はしていたけど、これって読むよりも、手元に置いていて、気の向いたときに眺めたい感じだなあ。困る(苦笑)。
『伊勢神宮 浄闇』…伊勢遷宮の写真集。
夜の、一昨年の遷宮の様子を写真撮影したもの…かな? 美しい。
光が青白いやつは、ブラックライトあてたとかフィルムが特殊とか、そういった撮り方なのかなあ。
『ラスト・ワルツ』…D機関シリーズ。
表題は、二作目の『舞踏会の夜』からかな。相変わらず、スパイものなのに読み易い(苦笑)。
最後の話、妙に派手だなーと思ったら、なるほどそちらの方でしたか…。しっかりとやられました。
『日本の旧家「雛めぐり」の旅』
こうやってまとめて見ると…衣食足りて礼節を知る、と同根のような違うような感じだけれど、嫁入りを学ぶ、というお題目はあるとしても、これだけ生活の役に立たないものを豪華に整えられるというのは、それだけ生活に余裕のあった人たちのものだったのだな、という気が…。しかし綺麗。
図書館、明日行きたいところだけど雨というから今日行ってきました。
久々に本館にも行ったら…物凄く混んでた…。え? あれ? いつもこんなだっけ? そろそろ春の書架整理で二週間ほど休みになるから…?
それを見越して、「じっくり読みたい本」という特設コーナーがあったのだけど、そこにでんと『広辞苑』。…読むのか?(笑)
そういえば、近所の分館で予約していた本を借りた時、うっかり館の人が「春休みに入るので」と言ってしまって、慌てて「整理です、仕事はしてるんです」と言っていたのがちょっとおかしかった。まあ…そうだね、館が閉まっていると勘違いする人もいるのかも。
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