虚言帳

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2008.5

2076 年 5 月 1 日 奴らの季節がやってきた

 …虫が。蛾の幼虫が家の周りに繭の糸を吐いてぶら下がる季節がやってまいりました…(涙)。

 昨日今日とそこそこ残業してきました。別にそれ自体はいいのだけどねー。時間感覚のなさにびっくりする。
 そう言えば正論(?)の説教を喰らったのですが、時間もうちょっと選んでくれないかなー(そこでずれると後で製造が困る時間帯)と思っていたり。…うん、きちんと反省して後にいかさないとなのですが。私は素直に反省というものができないらしい(駄目な見本)。

 明日行ったら二連休〜。
 友人と図書館の書架ふらふらしながら話して本大量交換して、本棚購入して部屋の掃除(と言うか本の整理と言うか)をしたい。布団も干したい。
 五日に出勤したら六日は休みだから、本の整理が途中になってもまあ大丈夫かな〜とか。今年は誰かから声のかかる気配もなさそうなので、そんな予定。いい加減、平積みの本と塊になった埃との同居からは脱却したい(え)。

 ところで、C.C.Lemon(一リットル)のおまけがかわいい。
 サクラクレパス社の、クレヨン、クーピー、クレパス、水彩(絵の具)の形をした小さなボールペン四種類。ストラップ仕様。
 父にもらったのはクレパス。かわいー。
 ひとつ気になるのは、それぞれのインクの色が「ももいろ」「きいろ」「みどり」「セルリアンブルー」になっていることでしょうか。何か最後間違ってませんかー、水色でも青でもないんですかー。「ももいろ」ってきたなら「みずいろ」でいいじゃないか。どんなこだわり(笑)。  

2007 年 5 月 2 日 虚無僧がやってきた?

 ええとあれです。NHKの子ども番組に「からだであそぼ」というものがあります。
 スポーツ選手に弟子入り(?)したり、ストレッチっぽい体操をやったり、ダンス(?)があったりの十分程度の番組。基本的には、楽しんで体を動かそう、という感じでしょうか。地味に出演者が豪勢だったりする。
 で、その中に「ほぐそう〜」という声(歌?)で始まるやつがあるのですよ。
 これがさあ…「虚無僧〜」に聞こえて仕方がない。というか今日ようやく、「ほぐそうって言ってるんだこれ!」と気付いたのです。←それまではじゃあ何と思ってたのかといえばただただ聞き流していた
 今日の午前中、ずーっとそれが頭の中回ってましてね…振り払っても振り払っても、わらわらと湧いてきては踊る虚無僧…(笑)。

 今日も今日とて居残ってました。仕事が終わらない。しかも放置したままだ、これでも。
 明日明後日に連休を入れたのが悪いと言えば悪いのだけどさあ…下手をすると、次の出勤日もどっぷり残業だ。む、むむう、せめてあそこの取引先が…!

 「パズル」を見ていて、終わってから「カリオストロの城」を見ています。
 ふとした疑問。…ルパンって何歳…?
 えーと、クラリスが多分十代後半くらい、でしょ?(二十歳くらいかなーとか思ってた気もするけどそれにしては幼い、よね多分?) で、その彼女に「おじさま」と呼ばれるルパン。そして「とっつぁん」もいくつだ。…不二子はきくだけ野暮として(というかこういった種類の登場人物の年齢を固定しようとする時点で無粋な気も)
 …ところでルパンって言うと、大学の親睦合宿(なんてものが学科ごとにあったんですよサークルやゼミでじゃなくて)で、ある友人の「次元は男のロマン」発言があって、寝入りつつ吹いた覚えが…(笑)。  

2007 年 5 月 3 日 本棚がやってきた!

 ようやっと本棚購入〜。本棚と言うかフリーラック。クローゼットの横に無理無理押し込むつもりです。
 明日組み立てて大掃除、と思っていたら…何故か姉夫婦と義兄のご両親と妹さん夫婦と昼食を食べることに。菓子博行きまでは断った。
 くっ、朝のうちに本棚組み立てて昼食べて帰りに図書館で予約本受け取って帰って大掃除。できるのか。でも、明後日の午後に友人が来るから片付けないと。

 『となり町戦争』…実感のわかない戦争の話。
 ただ住んでいるだけの町の広報で知ったとなり町との戦争。なんだかよくわからないままに巻き込まれ、実感のないままその只中に。でも確実に、傷跡は残して。
 うーんー、やっぱりちょっと不思議。この現実とちょっとずれてて、でも現実味があって。
 でもただ私の場合、これを一番に読んでいたら、他の本を借りようとまでは思わなかった、かなあ多分。一冊読んでその作家の著書全部に判断を下すのは危険ですね、改めて。でもやっぱりどうしてもそうなる傾向があるのだけど…(汗)。

 友達に大量に借りた本を一気に読んでちょっと飽和状態。でも幸せ。
 今日その友人に「どうしてそれだけ本が読めてるのかが不思議だ。どこにそんな時間が」と言われたのですが、そりゃまあ、空き時間がほとんど本読むか漫画読むかテレビ見るのに費やされていれば読めない方が不思議だという。
 つくづく、物語を消費して生きている。というか、そのためだけに生きてるといっても過言ではないかもしれない。
 …この頃、しみじみと思うのですよねー。前の職場辞めたの、やっぱり、店長の「読んでも何にもならん読書なら控えた方がいい」という言葉が駄目押しだったんだなあ、と。極言、四六時中仕事のことを考えてないとやっていけない仕事で、でもそれは私の生きる目的を大きく削り取ることでして。うん、だから営業とか販売業無理だと思う。
 さて図書館で借りた本がまたもやカード限度いっぱい(二枚とも)になりそうなのだけど、今日借りたり買ったりした漫画も気になる。果たして期限内に読みきれるのか、というのが目下の疑問。まあ、頑張ってみよう。

2007 年 5 月 4 日 腰痛参上!

 食事は母が体調を崩して私も取りやめで。
 本棚組み立ててました。二人以上で取り扱ってください、の注意書きを堂々無視して(え)。しかも、作業が八割ほど進んだところで上下を間違えていたことに気付いてばらして一からやり直したさ。
 終わって、ぐったりして広いところで体が伸ばせるー、風が丁度気持ちいいー、と寝転んでたら。気付くと一時間が経っていたという(爆)。
 …とりあえず今は、腰が痛いです。きっと明日はもっと痛くなってるんだ…(没)。

2007 年 5 月 5 日  筋肉痛がやってきた…。

 いやまだ翌日に来るだけましというか。でもなんか色々普段使わない部分が痛くて困る(筋肉痛ってそんなもんだ)。

 ところで母が体調を崩してそのままなのですが、一体何をどうしたらいいのかわからず結局いつもと同じように過ごすという非道っぷり。…誰か、気の遣い方と実行力ください…。
 それにしても、当人が(食欲なくてかそれ以上にしんどくてか)ご飯食べてないのに、夕飯作ってくれなくていいって…幼稚園児じゃないんだし何とかするってそのくらい言ってくれたらー!
 とりあえず、食べられそうなものって何だろうと考えてやたらとゼリーやらヨーグルトやらを買ってきたのですが放置されています。
 うん…色々双方問題があると思うけどもう今更問い質せないんだ…(没)。
 せめて洗い物でもしようかと流し見たらもうほとんど片付いてるし! ちょっ、どこまで…?!

 読む本が溜まっててその上返却期限が着々と迫っている上に予約入っていたりする上に私にとって読みにくい系統(好き嫌いでなく)が混ざっていたりするのですが…これ、返却までに読みきれるのかなー…。
 よし読書期間入ろう、と思いつつ、書きかけの話が気になるという。うー。
 …そして、一心に頑張っていてきっとある程度は認められていてそれでもとにかく頑張っている人を見て、何か悶々としたり。私そういう経験ないから。色々と中途半端にうっちゃって来ているから。へこむと言うか…眩しいなあ、と言うか…羨むのもみっともなすぎてそれもそれで中途半端で気持ち悪い。だから何をどうしたいのでしょう、私は。

2007 年 5 月 6 日 友人やって来る。

 午前中にのへーっと過ごして、午後に友人が来てくれたのでほやーっとしてました。のんびり。

 『倒立する塔の殺人』…終戦前後のある女学校で起きた小説の回し書きと死者。
 もう勉強どころじゃない、戦時中の女学校。それでも、日常を侵食されながらも「学生生活」があるのは、何か不思議。しかし…Sとか…独特の世界だなあ。
 現実(?)と手記と創作物語と、の三重構造。
 えーっとうーん…読後感があまりよくない…人によっては悪くもないと思うけど。でも駄目だー、私は苦手。

 『雨の恐竜』…恐竜が殺した、という噂の流れた人死にの原因は?
 中学生の少女三人の物語、でもありますかね。
 ファンタジーとして語り切ることもなく、理詰めで全て語り尽くすこともなく、そして青春もの。…核になる少女たちに透明感があったのは何故だろう…?(悪い意味ではなく)

 今朝、何か甘ったるいにおいが、腐りかけのようなにおいがするなー何これ? と訝しげに思いつつ朝食を食べていたのですが。レンジを開けて氷解。
 …バナナ、レンジで温めたな…。

2007 年 5 月 7 日 

 やることをやってもやっても終わらないのって何故だろう…。途方に暮れるよさすがに。

 『こちら、郵政省特別配達課!』…採算度外視でとにかく何でも運びます、の郵政省のある課の人々。
 ええ何じゃそりゃーっ?!と言いたくなるような第一話。テンポがよくて楽しい、し、きっと決定的な悲劇は起きないだろうなと、その点では安心して読めました。
 民間宅配業に対抗すべく立ち上がった郵政省、その特別配達課。無茶と元気と威勢が専売特許と言いたくなるような。うーん、そこまで一心にやれるってきっと楽しいな。主人公(?)たちの恋愛関係が少年漫画のノリ(ラブコメ一歩手前でお約束であっさりな感じ)で好み。
 現場での個人の感情と、組織や全体という大上段。その対立と揺らぎも、定番といえば定番。そして落ちどころも想像はつくのだけど、でもやっぱり読み応えあるなあ、そのあたり。対立候補が純然たる「悪役」は、読んでいて面白くないのですよねー、実のところ。どちらにも感情移入できてこそ、色々考えてしまって面白いのだもの。
 色々と、伏線(?)未回収や掘り下げられなかった部分は見受けられるけれど、勢いがあって楽しい一冊(文庫での初出時には二冊)。
 …まあ、郵政事業民営化しちゃいましたけどねー。ぽしゃるんじゃないかなーと思ってたりするのですがねー。そして失敗したときに上手く引き返せるかというとそうでもないからこわい。

 髪の話。
 中途半端に短いと、寝癖がすごい(朝起きると爆発状態)のです。で、この頃あまり寝癖が目立たなくなって…ああ、髪伸びてきたなーと思う。
 …何か間違ってる気がしてならないのですが…まあいいか。

 ネイルアートってよくわからないなー。←テレビを見ながら
 いやだって、マニュキア塗る程度ならともかく、かわいいと思えないし。それにお金かけた上で実用性皆無というのが謎だ。
 うーんまあ私そもそも、ピンヒールで立ち姿綺麗に見えてデザイン重視の服着るよりは、断然、寸胴に見えようがつなぎにスニーカー選ぶからなあ。
 そういう対極の存在として、おしゃれには興味ありますがね。鑑賞あるいは観察対象として。んー、幸せになりたい人が悲恋もの見るような?

2007 年 5 月 8 日 閑の到来?

 昨日、仕事が終わらんー、と書いていたら今日は一転、余裕がありました。定時を待ちわびるほどの!(この頃気付いたら一時間やそこらの残業になっていた)
 …何か遣り残してる気がするなー?(苦笑)

 『麝香姫の恋文』…怪盗淑女の活躍。
 麝香の香りのついた予告状を出して、美しいものを盗むという通称『麝香姫』。その彼女と、マイペースな一高教師(明治初期が舞台)との対決(?)がメイン…いや、破綻してた親子関係の方?
 えーっと正直、この人の文章嫌いなんですよねー。くどい。第三者のもったいぶった書きようが厭だ。…でも、題材や登場人物の造詣は結構好みなのですよね、困ったことに。だからついつい手を伸ばして、ちょっとげんなりしたり。
 物語自体は、定番ながら好きです。美学のある怪盗と探偵役の、やり取りがいいな〜。
 あ、ちなみに一番惹かれたのは、拍子と扉絵なのですけどね!(爆) 波津さん好き。

2007 年 5 月 9 日 来たりて去りぬ

 …うん、今日も気付けば残業でした。あれ?

 昨日、苦情が一件ありまして。対応に出向いた次長が二時間ほど軟禁されたとか。
 電話対応が悪い、謝りもせん、と延々言われたとか。
 …それで電話対応を注意されましたが、こっちが百%悪いわけではないよな多分。最初に対応した人、電話対応ちゃんとしてる(というか一番できないのはあの事務所では私なのだけど)から、余程言うほどのことはなかったと思うのだけどなあ。その後で私が電話に出たのだけど、その限りでも、どうも思い込みの激しい方のようだったしなあ…。
 いやあ、苦情言うのに軟禁って、本当にあるんですねえ。←微妙に人事

 えっと、ちょっと宣伝(?)。宣伝というか、署名呼びかけ。
 大阪府立国際児童文学館が、府立中央図書館または府立中之島図書館に統合される計画があるとのことで、存続署名です。
 あの、下につらつらと書き連ねますが、情報源としては是非「児童文学書評」(http://www.hico.jp/)や「大阪府国際児童文学館」(http://www.iiclo.or.jp/)(リンクそれぞれ別窓開きます)など、他サイトさまを参考になさってくださいね〜。あくまで下に連ねるのは私の私見だし、できれば、反対意見も探して耳を傾けて頂きたい。一方側からだけの視点は危険なので。
 …ええとでもこれ、知ったのがとても遅くて署名の受付締め切りが11日ごろ、なのです、よ、ね…(汗)。署名の用紙ややり方などは、「児童文学書評」さまをご覧ください。
 
 先に書名や反対活動について私見を言うと、意義や大切さを理解している活動においても、怯えはあります。
 内容に賛同できるかどうかは本人が吟味するしかないとして、署名の情報を集めた側に悪用する意思がないとしても、受け取った側やその後の処理を考えるとどこにどう流れたかわかったものではないし、そういったものに参加したという一点で問題になる場合もあります。
 だから正直、私は、そういったことに参加するのは怖い。
 でもだからといって、ひっそり息を潜めていればいいなんてものでもないのですよね。例え効果がなかったとしても、必要だと感じるなら、動かなくて後悔はしたくない。
 まあそれは措いて。

 財政の逼迫している大阪府。府知事の視察後、文学館を図書館に統合、なんて計画が出たようです。つまり、必要ないんだから予算使わないようにしようよ、ってことで。
 asahi.com で『橋下知事 国際児童文学館「府立図書館などに集約化を」』(2008年03月20日)(http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK200803200035.html)という記事の知事の見解。読んで思わず笑ってしまった。これ、もっともだと読み流す人結構いるだろうなーきっと。
 つまりこれ、単に児童書が豊富(もしくは児童書のみを置いている)図書館としてしか、国際児童文学館を認識していないわけですよね。職員はただ単に、児童書に詳しい勤め人。統合ってどうやるのか知りませんが(だって館の蔵する諸々に関しての先行きは思案中らしいから、分散するなりどこかに保管と称して死蔵するなりでしょう。少なくとも、一箇所においてこれまでと同じように活用・保管は無理ですね。それだと現在と変わりないもの)、統合した館の児童書コーナーを少し充実されれば完了、とでも思っているのでしょうかね。
 少なくとも、現状と同じあるいはそれ以上の活動は確実に期待できないわけです。
 集められた今となっては入手困難な資料や職員の知識、(廃館となればおそらくは廃棄されるだろう)児童文学館として作られた施設設備、研究の場(これはある意味職員の知識と同じ?)、それに勿論子どもが心置きなく本と触れ合う場所のひとつ、これら全てが失われかねないわけですよ。しかも、失った後で必要だったんじゃないかと思っても再興は途轍もなく困難。
 文学じゃ食えない、文化なんて余裕があってこそ、と言うこともありますが、本当に貧困だなーと思いますね。精神的に。
 財政逼迫の際に文化施設は削減対象にされやすいです。専門分野を絞っているものなら尚更。それは、必要と感じる人が少ないから、反対意見を唱える人が少ないから、なのですよね。そういう意味でも貧しい。そして強大すぎる、民主主義。
 とまあ、反感買いそうなことを言っていますが、私の賛同理由は突き詰めると単純に、「なくなったら厭だ」、です(苦笑)。行ったことないけど。でも。

 ああしかし…教えてもらうまでまったく知らなかった。asahi.comに記事があるのだから、朝日新聞にも載ってただろうのに気付かなかった。…この頃、新聞読まない日も多いしなあ…。
 知らずの放置も同罪ですよ。

2007 年 5 月 10 日 お休みがやってくる

 …と言いつつ、明日は一日遊ぶ予定なのですが。広島行き。厳島神社行くぞー!というのしか目的らしきものがないのですが…どうしましょう、友人A?(苦笑)
 常にこんな感じです。ふらふらして来ます。

 広島行きといえば、中学校の修学旅行でたしか行ったのですよね、広島。平和記念公園とか原爆ドームとか…? 「立ち入り禁止」ではなく「進入禁止」の札だったのが印象深かった(そんなところ)。
 そして、修学旅行は長崎だったはずで。…だからきっと、途中下車した、ん、でしょうね…?←自信がないけど常識で考えて
 えーっと私、日本地理は小五で放棄したと公言して憚らない(憚れ)ので、長崎に行ったのに広島での記憶があることを何一つ不思議に思っていなかった。そりゃあ当時はしっかりと途中下車の記憶があったのだろうけど。

 『あぽやん』…空港で働く人たち。
 えーと、旅行会社の人、なのかな…?(最後まで読んでも多分そうなんだろうとしか判らなかった)
 一般的には左遷先の空港勤務に回された三十手前の男性が主人公。「あぽやん」というのは、空港勤務の人の通称だとか。全体としてはまあ爽やか。
 私としては、現実の上澄み調(ちょっと都合のいい実際、のような感じ?)で少し苦手。うーん、面白いことは面白いけど、特に読みたいと思わないという種類。非日常が好きなもので。

2007 年 5 月 11 日 鹿がやって来る

 宮島行って来ました! 厳島神社目当てで、ロープウェイは乗り場まで行って結局乗らなかったという(爆)。

 今回、JRのぐるりんパスを利用。往復の新幹線代金と一定区間内(路面電車含み)乗り降り自由のフリーパス。おまけに、いくつかの施設の料金がただで割引になるところもある、のだったかな…?←無料のところにしか行っていない
 指定席が取れるので、のんびりゆったり行ってきました。電車乗ると「旅に出た」って感じがして好きです。車だと長距離でも「お出かけ」なのだけど、電車だと比較的近場でも「旅」に感じる。うーん、何故だろう。
 新幹線で広島駅まで行って、そこから宮島口に行って、フェリーで宮島に。
 鹿が闊歩してる〜。でもここは、えさは売ってないのですね。むしろ、「餌をやらないでください」という張り紙を何度も見た。
 厳島神社が一番の目的だったのだけど、そしてそれは堪能(?)したのだけど、潮が引いている時に行ってしまって、ちょっと残念。海の中のお社がいいのに!
 そう言えば、おみくじ引いたらとても景気のいい卦(?)が出ました。うん、がんばろ!と思ったり。
 歴史民族博物館が楽しかった! 民具好きな人はきっと気に入るよあれ。一人で、無闇にテンション上がってた(笑)。

 もみじ饅頭どこで買おうかなーどこも同じだったら広島駅にしようか(荷物になるから)、と思っていたら、「りんご」に惹かれて近寄ったお店がケーキ屋のもみじ饅頭、と言うので買ってみました。りんごは、ワインで煮込んだやつらしい。チーズは、チーズケーキに使ってるやつだとか。おいしそう〜。
 そう言えば、ぽんぽんと出る説明(売り口上)を聞いて、好きに詰め合わせをしてくれるというので選んでいたら、気付いたらお客さんが増えてました。それまで全くいなかったのに(笑)。私たちが呼び水になった模様。
 その後、広島駅で「和菓子屋の作るもみじ饅頭」というのを発見したのだけど、果たしてどっちの方がおいしいのか(笑)。

 宮島を後にしてからは、広島駅まで戻って、時間を気にしながら駆け足気味に広島城と縮景園に。
 これ、駅でもらった地図が物凄かった。縮尺が違うというか無茶苦茶。何分、という表記があてにならないし地図の距離と実際の距離に差がありすぎて地図からおおよその時間の見当がつけられないという。
 あ、路面電車久々(乗ったことがあるのは松山)。
 広島城、博物館といった感じでした。再建、だものなあ。…原爆で。
 そしてこれは姫路に住んでると仕方ないのですが…小さいなあ、と、どこのお城を見ても思ってしまう…(苦笑)。現存してるものでは最大だからなあ。あれに慣れていると仕方がない。
 縮景園は、言ってしまえば広い庭園。ぐるっと散策して来ました。大きな池があるのだけど、景色が写って綺麗でした。水に映った風景って大好き。
 ここ、警備員の人が親切でほっこりしましたよ。道を聞いて、笑顔で丁寧に教えて頂いた。ちょっとの違いだけど、それが大問題なのですよねー。

 駅に同じ系列の古本屋が二件ありまして(ひとつは駅構内でもうひとつはすぐ近くのビル)、発見して行きたい!と主張したら後で!と怒られました(市内観光に行く前)。そして、でも今回は古本屋検索して来なかった、と主張したら当たり前だと怒られました。…だってさー…古本との出会いは運だもの。機会をたくさんつくりたくもなるでしょうよ(苦笑)。
 でも結局、その友人も古本屋好きだし結果として私よりも買っていたよ〜。

 二人で大量のお土産を購入していたのだけど、私だけ売店で、一つにおまとめしましょうか?と大きな紙袋をもらいました。…菓子博でもあったな。
 荷物の量自体は、二人で大差ないと思うのだけどなー。私、そんなに大変そうに持ってるのだろうか(苦笑)。
 ちなみに、私のお土産の定番は甘味と練り物。次点で調味料。やー、気付くと色々買い込んでいて困るな〜。

2007 年 5 月 12 日 睡眠不足が忍び寄る

 しまったもうこんな時間…(日付変わって一時間ほど)。
 ある友人が、やりたいことがたくさんあるけど時間がないから睡眠時間を削っている、と言っていたけど…そして彼女は三時間くらいしか寝てないとか…ナポレオンかよ!
 この頃、慢性の睡眠不足でちょっとふらふら。昼過ぎが眠気のピークで、闘っています(苦笑)。

 『冷蔵庫の上の人生』…冷蔵庫に貼られた、母娘のやり取り。
 これ、ちょっと変わってます。本当に、メモのやり取りのみ。何が説明されるでもなく、でも、手紙のようでもあるメモからいろいろとわかってくる。はじめは本当に、これを買っておいて、なんていう連絡メモだったのに。
 小説と言われて、あ、そうかこれ小説だった、とちょっと驚く(何)。
 読みやすくて、そしてちょっと泣きそうになった。

 「CHANGE」を見ました。結構期待してて、裏切られずよかったー。願わくば、下手に恋愛ものに転びませんように…!←月9に望むことじゃない?
 細かいところでちょろちょと面白いな、これ。筋は笑ってしまうほど読みやすいけど、でもそれはそれでいい感じ。ちなみに私このドラマ、総理になったところから始まると思ったのだけど違ってました。総理になるまで、を、描くのかな。なった後は扱うのかどうか。
 深津さんはやはり、すみれさん(by「踊る大捜査線」)の印象が強いから、気が強い役どころはいいなあ。阿部寛が、この後どう関わってくるのか気になる。一回のみ、ではないですよねどう考えても。そして…私、多分、木村拓也好きじゃないやー役者として。えっとだって、演技どちらかと言えば下手。誰かが「木村拓也は何を演じても木村拓也」だと言っていたけど、その通り。役が「木村拓也」に近ければ違和感がないけど、そうでないと下手だなーとしみじみ思う。それはそれでありなのですけどね、タレントとしては。でも役者じゃない(私は役者が好き)。
 それにしても…支持率十パーセント、の総理というのを単純に笑えない現状がなんとも…。でもそれじゃあ誰、という問題でもあるのですよねえ。むうう。←余談

 そうそう、児童文学館の署名、受付期間が延びたそうですよ。今週末くらいまでは大丈夫のようで(週明けに面談とのこと)。
 この辺境で(しかも日記で)書いても影響力なんてまずないのですが、でもまあ、これくらいしかないので。本当、思い留まって欲しい。
 ちょっともう少し触れたいのだけど、時間が時間なので取り急ぎ。ふらふらと旅行の調べをしていたらうっかり…(九月・十月・十一月と月一で一泊旅行)。

2007 年 5 月 13 日 睡魔さんご招待

 いや…うっかりと面白い創作漫画サイトさん発見してしまいましてね? またこれが、作品数も結構ありまして、ね?
 ………どうして二時前(午前)なんだろう今……(没)。

 今日は健康診断があって、雨が降ったけど傘を差すのも面倒で濡れて帰りましたまる

 確実に趣味にはしっていた話(先月一日に一日限りの裏頁に掲載していたやつ)、思っていたよりもがっつり書けそうな気がしています。えっとでもただ問題は、今見えている「終わり」が「長い物語の始まりの終わり」のようだってことでしょうか(爆)。そ、その先は考えてないよ…!?
 でもとりあえず、今浮かんでいる部分だけは書き上げて、ここに載せられるようにしようかなー。…ううでも、男娼…う、裏? やっぱり裏作るべき?
 終わってから考えればいいのだけど、今のうちに考えとかないと書き上げたらほぼ確実にそれだけで満足して終わる。更新止まってる「深紅」とか書き直そうとして放置の日記連載だったやつとか(前例)。
 や、まあそれで全く問題はないのだけど…勿体無い?←訊くな←そして何が  

2007 年 5 月 14 日 不健康生活来る

 よく寝たー。
 昨日(?)二時頃に寝て、気付いたら十時で、そして三時頃から六時頃まで寝倒してました。…生活のリズムを崩すのが一番問題なんだってさ! 休みとか平日関係なく規則正しい生活がいいのに!

 『昔話の旅 語りの旅』…昔話や語りに関する著者の記事を集めたもの。
 興味深かったです。私は昔話、語ってもらったことないなーそう言えば。うううん。
 ただ、とりとめがない感はありました。発表している場所が違うから、被っている部分も多かったし。

 話がまとまってない、と放置していたやつを読み返していました。ら、何かもうよくわからなくなって、うん、あのまま突っ走ろう!と思ってしまった(爆)。
 とりあえず、あれ書き上げてどっかに投下して、別のやつ(未定)終わらせよう。書きかけ、本当、いくつ抱えてるのかわからないよ私…。

2007 年 5 月 15 日 

 電話の話。
 先日、インターネット業者(?)の個人向けの勧誘電話がありまして。会社に。…代表番号じゃないのが鳴ってたから、誰だろーと思いながら出たらそんなでした。「会社なんですけど…」の言葉に、素直に謝って切れたのですが。
 続いて、隣の番号が着信(笑)。
 よもや、と思いつつ受話器を取って「はい、○○(会社名)です」と出たら、さっき聞いた声で「すみません間違えました!」…(笑)。
 やー、ちゃんと謝ってくれたからちょっとほのぼの、で終わりましたよー。その次の番号もかかってくるかと思ったけど、それはなかった。ああいうの、番号しらみつぶしなのかな…?(多分電話帳には載ってないはずの番号)
 後で笑い話にはできても実際のところ笑えない電話もありますけどねー。電話線の向こうの奴出て来いやこるぁ?!とか(苦笑)。

 『妙なる技の乙女たち』…働く(?)女性を主人公にした短編集。
 一応SF。月までの軌道エレベータが設置されているという近未来。そのエレベータの設置されている土地が主な舞台で、まあ、エレベータがつくられてその関連企業がきてそうしたらそのための生活やら娯楽やら諸々が進出していくわけで。そんな、混沌とした土地。
 でもまあ、何がどうだって、生きる人ってのはそう変わらないのですよね。頑張っている(そして辛い面があっても概ね取り上げられているのはぽこりと浮かぶ良い面の)主人公たちを見ていると、なんだか嬉しくなるなー。そして、うん私も、とかちょっと(単純)。
 ちょっと意外だったのが、作者が男性ということ。うーん、いや、前に読んだ作品からはそうかなーと思っていたのだけど、ちゃんとしっかり「自立しようとする女性」を描けているから迷った、ら、作者略歴に性別が書いてあった(苦笑)。
 この人の描く女の人って、どろどろした部分がないからそこに嘘っぽさ(というと言い過ぎ)はあるけど、でも清々しくはあるのですよねー。うん、私は好きだ。
 ついでに、恋愛が基本、ラブコメや少年漫画のそれなので、私の好みに合うのですよー。よし、他のも読もう。

 親知らずがー。い、いい加減歯医者行って来ないと…横向きにもほどがある。

 → 大阪府国際児童文学館統合(と言いつつ実際はほぼ廃館)反対署名呼びかけ中(辺境より)。今週末まで受付中とのこと。
 詳細は「児童文学評論」さま(別窓開きます)へ。

2007 年 5 月 16 日 謎到来

 姫路市立図書館の本購入決定の仕組みがわかりません。
 いやだってさ…図書館で借りているシリーズものの小説があるのですが、結構先の気になるところで購入が止まっていまして。いやまあそれは別にいい。購入を止めたのかなこのシリーズ、と思っていたのですがまあそれは別問題。
 さっき見たら(ネットで蔵書検索や予約ができる)、そのシリーズの(多分)最新刊が購入されていました。お、入ってる、じゃあ前の続きから借りよー、と検索したら。
 最新刊(多分)の、下巻のみ。
 え? おかしくないこれ? だって上巻は? その間の巻は??
 そして別の気になる小説も見つけたのだけど、新着で上がっていたのがシリーズ二冊目。一冊目から読もう、と探したら、一冊目なかったですよ…?←たまにある(お陰で私はいまだにSTシリーズの初作が未読)
 も、もうちょっとさ、考えて購入しないのか図書館。貸し出ししているうちに紛失(未返却とか盗難とかうっかり捨てたとか)、ってのはあるかもしれないけど、果たしてそれだけか?
 …ついでに気になるのが、最近、新着本にどう考えてもBLの小説が…う、うーん。それは自腹で買って頂きたいな気分として…。

 『モーニング』…大学の友人の葬儀の帰りの話。
 大学で親しかった友人の葬式に出た帰り、一人が自殺すると言ったために、説得しつつ車でひた走る一夜。自殺する理由を当てられたならやめる、との話に、昔を思い返す。
 ああもうこれ…この人の文体、なのかなあ。途轍もなく懐かしい。懐かしんでいるのがはっきりと判る。これ、内容もだろうけどやはり語り口。
 訃報を聞いて泣き崩れた、妻や子どもに仰天された、というのがどうにも現実味があって参った。

 「探偵ナイトスクープ」の二番目の依頼を見ていて…あれ、鶏卵饅頭って山陽デパートの?と思ったのは私だけではないはずだ!(笑)←地元ネタ
 違うやつみたいだけど、似たような感じだし。
 そして四国(範囲が広すぎる)にも「鶏卵饅頭」という、指先ほどの小さなお饅頭があるのですよ。商品登録どうなってるんだろ?(苦笑)

 → 大阪府国際児童文学館統合(と言いつつ実際はほぼ廃館)反対署名呼びかけ中(辺境より)。今週末まで受付中とのこと。
 詳細は「児童文学評論」さま(別窓開きます)へ。
 今日の新聞記事で必要なものは残る、だから署名ではなく(必要と思う人が)お金を出せばいいだろう、というような発言を大阪府知事がしていたというのがあったのですが…政治をする側がその考え方はないだろう、と思うのですが…唖然とした。個人や一部の集団でまかなえるなら、国なんていう巨大すぎる組織は必要ないじゃないか。府でも市でもいいけど。ある程度採算度外視してそれでも回していくためにあるんじゃないの。
 生活を守るほうが第一だ、というので足切りをしているのだろうけど、だからといって本当に切ろうとしているものについて知ってやっているのかが疑問に思えてしまう。
 まあ私の場合、どう考えてもそれにかかずらっている余裕はない、といわれても、反対と言ってしまうのだろうけども。図書館関係はどうしてもとりわけ…。

2007 年 5 月 17 日 

 昨日、銀行の人に水槽と謎の小魚二匹を頂きました。何か、常務が酔った勢いでほしいといったことを言ったらしくて。
 …厄介なものを、というのが、事務所の意見(爆)。だって世話するの事務所だしどうせ。生き物って怖いよ、うっかり死なせそうだ。
 そしてこれ、通る人たちが「何これ?」「どうしたん?」と注目していくのですが、結構な確率で、「何これ、ああ、マリモ!」…いや、主役は魚。二匹しかいないし目立たないやつらだけど、そこまで存在感ないのか? むしろ、マリモの存在感が強いのか?(笑)

 『百万のマルコ』…マルコ・ポーロが牢屋で語る不思議な話の数々。
 短編集というか掌編集というか…連作?
 マルコ・ポーロは、あの『東方見聞録』で有名な彼です。ベネチア商人の。そして地元では、嘘つきとも名高かったとかいう。
 牢屋に囚われた(と言っても罪人ではなく対抗勢力に所属していたというだけの話)数人と、そこに新入りとして入って来たマルコ。牢屋から出してやる、と言って話し始めたのが、不思議な謎めいた話の数々。
 「謎解き」部分の謎自体は、結構ありふれているからわかるものも多いし、展開は丸っきりのお約束。だけど、一話一話が短いし文章が読みやすいし、マルコの訪れたという国やその人々の描写が楽しい。

 → 大阪府国際児童文学館統合(と言いつつ実際はほぼ廃館)反対署名呼びかけ中。今週末まで受付中とのこと。今日明日でお願いします。
 詳細は「児童文学評論」さま(別窓開きます)へ。

2007 年 5 月 18 日 

 映画観てきました。「NEXT」。
 えーと、二分後の未来が見えるという主人公が、核爆弾(?)から世界(?)を守るためにFBIに協力を要請される、という話のあれ。
 やー…微妙だったー。これ、家で観てたらきっと途中で集中力切れてたな(汗)。うん、面白くないとは言わないけど、自腹で観に行こうとは思わない、な(タダ券)。

 で、父と観に行っていたので、そのままご飯食べて古本屋巡ってきました。
 悩んでいた『絶対可憐チルドレン』を購入しよう、と、三軒目くらいで決意したのだけどそこにおいてあったやつが半額以上の値がついてるのにちょっとよれていて、次にしよう、と思ったら、それ以降の店には一冊もなかったという(爆)。
 あるのなーそういうこと。何か嫌われてるのか(誰に)、とか勘繰ってしまうよ(苦笑)。

 「ナルニア国物語」を観ています。あれだ、二作目の公開を控えての宣伝。
 んー、これ、原作を大学時代に読んだのだけど…あまり覚えてないなー。というか、結構原作あっさりだったから…かなり、映画と印象が違うような。まあ私の印象ですが。
 海外の作品を見ていると、兄弟を名前で呼んでいてちょっと驚く。「兄さん」「姉さん」じゃなくって、名前や愛称呼び捨て、だものなあ。初めてそれを知ったのは多分「フルハウス」だった気がするのだけど、うーん、結構ショックだった。

 『サイモンの災難』…ある映画制作で起きた色々なこと。
 えと、ファンタジー、ですよ? 「クラッシュ・ブレイズ」シリーズの最新刊。いやもー超人多すぎて吃驚だ(笑)。
 ハッピーエンド、というか勧善懲悪気味なので、さらっと読んで「あー面白かった」と閉じられる一冊。…ただ、作者がどこに向かってはしろうとしているのかがさっぱりわからないこのシリーズ。別にいいけど、いいけど…何だかなあ…。

 大阪府の削減の話で。
 …政治ってそもそも、最低限の生活を守るために採算の取れないところにお金を使うこと、でもあると思うのですよねー。儲け度外視が基本ですよ(いや限度ってものがありますがね)。
 だけどまあ、財源が無限に湧いてくるわけではないので、現実的な話や採算が取れるようにする担当も必要ですよ。でもそれが、一番の頂点の人ってのは問題だと思うなー…。生粋の慈善家(?)でも困るけども。
 理想の基本条件としては、人の話をよく聞く人、でしょうねー。勿論それは基本や前提であって、他にも色々と大切なものはありますが。
 などと思うわけですが、論理的な考えの組み立てや話運びが根本的に苦手なので、突っ込みどころ満載すぎて自分で恥ずかしい。理屈と軟膏はどこにでも付くと言うけど、論理武装できる人が心底羨ましい(涙)。

2007 年 5 月 19 日  脂肪が大挙しそう

 食欲落ちないなあ…多分私、中学生や高校生くらいの自分と張ってご飯食べられる(没)。
 いやもうねえ…。今食べたところで、縦にはきっとこれ以上伸びようがないから、横にしかいかないっていうのに。運動もろくろくしてないっていうのに。
 満腹中枢とか、ちょっと壊れてるんじゃなかろうかとかまで疑うよ。油っぽいものが苦手になってきた、という友人(それはそれでこの年齢にしては早くないかと思うけど)に比べて…ねえ。

 『零崎曲識の人間人間』…ある殺人鬼一族のある人の話。
 殺伐度がいよいよ以って高いなあ…と思ったけど、はてさてどうだろう。「人間ブラックジャック」は、いや多分そんなこと(効果?)ないだろう、と思ったけど…いや怖い、痛い。…拷問とか、本気で苦手。『マヴェール年代記』も途中で投げたさ(泣)。
 次でこのシリーズ(?)最終巻だとか。で、人識なのですね。うーん…実は、その後にまた別の誰(何?)かのシリーズはじまらない、戯言シリーズの面子で?(笑)

 …さて、人とやり取りするのが面倒な時期(?)がまた来た。とりあえず、髪を切ろうかと思います(関係ない)。

2007 年 5 月 20 日 そんなものは来なくていい。

 …やる気ないなー。うーん、あれです。よく晴れた日に穴に落っこちてでも空が見えるし案外居心地がいいような感じ。でも外には出られないからもやもやもしてるんですよね。
 そうそう、それで逃げるように本読んでまして。おお凄い見事に逃避だ!とかちょっと笑ってしまう。どうしようもないな〜(爆)。

 『ホワイト・ファング』…現代の人狼の話。
 人に紛れて実は暮らしてる人狼。それで復讐とか権力暴力とそれへの反抗とか、無力とか? 明らかに続きます。
 悲劇というか重い、なあ…そして思わせぶり。うむ、苦手な要素が揃いすぎ(爆)。それでも読み切れたのは、文章自体は割と好きな感じだったからでしょうねー。でも続刊はいいや。
 異端ものって、悲劇に傾きやすいですよねー。そういったものは田中芳樹から入ったから(?)、どうにもそこは苦手だ…堂々と胸張って謳歌してる異端とか、慎ましやかに上手く紛れていこうとしているにできないで悲劇なんだか喜劇なんだか、というのが好き。その合間に「重さ」が見えるのはいい、というかむしろあって欲しい、ですけども。

 昨日髪を切ったのですが、うっかり左側面の一部を切りすぎたらしくって、今日鏡で見たら何か禿げてるっぽかった。…ぎゃー!
 ましにしようにも、全体的に五分刈りくらいにするぐらいしかなさそうなので…見なかったことにしておきます(え)。
 でもまー伸びかけの呪いの日本人形みたいだった髪型(にはちょっと短い)よりは私としてはましなのでいいです。いいんです。…(苦笑)。

 そう言えば昨日、一方的に拝見しているブログで心理状態が判る(?)とかいうのを見つけてやっていました。
 一、形容詞を十六個あげる
 二、それを隣り合った二つずつで連想するものをあげる
 三、一つになるまで繰り返す
 …という、簡単なようで地味に時間のかかるものなのですがね。まあとりあえず、私の例を挙げて見ましょう。

 かわいい おっかない やさしい かたい やわらかい きれい たのしい きびしい 
 つめたい きびしい さびしい かなしい うれしい さむい 哀しい つらい
 →この時点で既に心理状態が窺い知れる(苦笑)。そしてあまりに言葉が思いつかなくて困ったのでした。語彙少ない。…えーっと「い」で終わったら形容詞、だよ、ね?(汗) それにしても、「きびしい」が重複していることに書いた時点では気付かなかった〜。
 かわいい+おっかない=くま
 やさしい+かたい=ガラス細工
 やわらかい+きれい=豆腐
 たのしい+きびしい=修行
 つめたい+きびしい=冬
 さびしい+かなしい=一人ぼっち
 うれしい+さむい=雪合戦
 哀しい+つらい=別れ
 →…ノーコメントで(笑)。
 くま+ガラス細工=北海道
 豆腐+修行=職人
 冬+一人ぼっち=人恋しい
 雪合戦+別れ=遊びの時間
 →北海道…だってオルゴール博物館?か何かあったし…。
 北海道+職人=漁師
 人恋しい+遊びの時間=夕方
 →で、最後。
 漁師+夕方=就寝時間
 →って結局眠いのかよ!(笑)

 これって、最後の回答よりも一番最初と過程に多分出ますよね、心理状態。じゃないとむしろ困るよ(笑)。
 いやはや、おもしろかったです。まさか最後に就寝時間って…いや、漁師が出てきた時点できっと何か間違って…いや豆腐か! やわらかくてきれいで豆腐って!(いやその通りですがね)

 ところで全く関係のない話ですが、さっきようやく、この間のコードギアス見ました。…色々狙ってる部分とか透けて見えるけど話自体が気になって楽しみにしてしまう(苦笑)。ガンダム系統化と思っていた、という友人がいる(そして私も思ってた)けど、どちらかと言えばデスノート。主人公が悪役寄りな部分も含めて(笑)。
 いやー、後半で立ち直ってポーズのきれ(一部で話題の的)もレベルアップしてかえって来る、というのをある個人ブログで見かけていたのですが…その通りだった(笑)。わ、笑っていいんだよなここは?!(*シリアス場面の上来週への引き部分)と叫びかけたよー叫ばないけど(え)。
 色々とオチのつけ方が楽しみのような怖いようなアニメです。そう言えば、エウレカの終わり方は(短時間に一気に見た疲れてきていたせいもあるかもしれないけど)さっぱりわからなかったなあ…観念的な終わり方は避けて欲しいけどどうだろう。
 あ、「CHENGE」、青い真っ直ぐさと醜い(と言うほど突っ込んでないけど)裏とがちゃんとあって、期待大。まー終わり方はおおよその見当が付きますが…「なんで裸」とか、細かいところが好きだなーこれ。

2007 年 5 月 21 日 また閑が到来しそう?

 うん、慣れてきたのかなー。結構早く帰れてます。

 『トリック・ソルヴァーズ 籠の中の飛べない鳥』…密室のはずの建物の中で起こった事件とその解決。
 依頼されてある村での公演に出向いた演劇部が遭遇した(?)殺人?事件。…ええと前作から続いていて、何か題名にもなっている「トリック・ソルヴァーズ」という組織との対立があるようで。
 いやー。うん、私これ嫌いだー。
 文章駄目だしキャラクター設定駄目だし世界設定駄目だし。わー全滅。いやもう、何度、途中で投げようかと思ったか…。「演劇部」の取り上げ方も悪印象で。あっはっは、いっそ鬼門だこれは(苦笑)。
 でもまあ、前作が新人賞取ってのデビュー作でこれ(二作目)が出てるんだから、私以外の誰かにとっては面白いのでしょうね。

 アニメの「図書館戦争」の今回の冒頭見て(聞いて?)うっかり噴きかけた。うう、何か悔しい…。
 そう言えば、これのOPの曲と「モップ・ガール」の曲とが混ざって頭の中で再生される…えっとあれ、それぞれ、どんな曲だっけ…?

2007 年 5 月 22 日 至福来る

 のったりのたりと本を読んで過ごしてました。あー、幸せ。

 朝に、読みかけの本を読みきって図書館(本館)に行くべく家を出たのだけど、途中で「今日は木曜日か!」(水曜は最寄の分館が休み)と気付いて、分館で済ませてしまいました。ああ…どんどん出不精になる…(没)。
 いやー、ぽかぽかしていてちょっと運動すれば汗をかくけど日陰で休めばすぐに引くくらいの、気候のいい天候でした。…って、そんな日に一日のほとんどを屋内で過ごすってのもあれだけどさ。
 うーん、アスレチックとか行きたい。スポーツジムじゃなくって遊園地でもなくて。きっと子供にまぎれて大はしゃぎする自信があるのですが(厭な自信)。近場になさそうだそんなとこ…ってかどこにあるものなの??

 『人魚と提琴』…題名そのまま。提琴=ヴァイオリン
 あるヴァイオリン奏者とその弟子に当たる姪と幼い頃親元から行方知れずになって山奥で暮らしていた少女(と言っても物語り時点では二十を超えてますが)と、その村の人魚の祭りと得体の知れない兄妹の運営する特殊な雑貨屋と。
 これどこかで読んだぞこの概要…と思っていたら、作者があるアンソロジー(「異形コレクション」だったか)で発表していた短編を膨らませたものでした。…いやはっきりとした確認はしてないけど略歴見るとそれで間違いはないはず。
 うーんー、結構好きかも知れない。お、女って怖いなあ…とか、ちょっと的外れのような感想も抱きましたが。
 題名からすると、雑貨屋が主体、というか、狂言回しの役どころのようで。
 幻想譚、はちょっと違う気がするけど、ホラーではないし、何だろうこれ。一応分類するならそりゃあ、幻想物語、になるのだと思うけど…うーん。故意にだろう、回収していない破綻が気になるところ。

 『別冊図書館戦争T』…本編終了後の、エピローグまでの間の話。
 甘いよべた甘だよ! というのはまあ各所で見ていて、本編よりも更に、ということなので覚悟はしていましたが…ここまでくると、甘い、というのを通り越して「わー微笑ましいー」になる私は何かが足りてない気がして仕方ないのですが(苦笑)。いやほんっと、恋愛よくわからないから(そういう問題?)。
 作者があとがきで頑張って避難勧告発してましたが、私、あとがきは最後に読むしなー(笑)。まあ、それを必要とする人はシリーズ途中で投げ出してるか読み切ったとしても更に手を出そうとは思わないし、作者自身本気は数割ってとこでしょうけども。
 本筋…ってのはあの二人の関係とかその周りってことになるのかな、えっと、うーんと、物語? 本を巡る攻防の方の話。これが、本編よりも派手なものは出せない、というので小ネタ状態ではあるけど、むしろ現実感。差別表現については特に、このシリーズでも何度も繰り返されているけど、おかしいと思うし。その戦い方もあるしある程度有効だけど、でも表面を掬い上げられてしまうことも多いってところまで、現実だなあ…。
 このシリーズは登場人物好きだし大いに笑う(怪しいから少なくとも初読は外では読めない)し、いい娯楽小説だなと思うのですが、こう、色々ぐるぐるしちゃうなー。考えるのは嫌いではないですが。

 『工学部・水柿助教授の解説』…工学部で助教授(今は教授?)をしてうっかりたまたま小説も大売れしている水柿君とその妻の須磨子さんの話。
 まあ基本的には、虚実入り混じった作者の実生活ということで(作中否定し通しですが)。基本は、ひたすら煙に巻く(笑)。
 さーっと読んで(読み流すには結構ぎっしり)、そのままさらっと忘れてしまって構わない、というところが読んでいて安心感(苦笑)。語り口が面白いし。合わない人はきっと、腹立たしいだろうけど。
 ええと…これ読んで「夢の印税生活!」なんてうっかり夢想する本もろくに読まない人もいるのかなあ、と思ったのだけど、これ読む時点で少なくとも「本もろくに読まない」ことはないか、と思ったり。ハードカバーって読まない人は買わないでしょう。私は、読むけどまず買わない(爆)。
 いいなー、悠々自適の生活、とは思います(苦笑)。そこは確実にあこがれる。

 本の形態の話。
 まあ大体、小説に関してなら大雑把に三形態。A5くらいのハードカバー(最近安値に押さえるためかソフトカバーも増えた)、長細いノベルス(ノベルズ、と濁る出版社も)、文庫本。一応値段順で。
 基本的には文庫が最終形態で、ハードカバーやノベルスが時間を置いて文庫化、というのが流れ。たまに逆走があったり、ハードカバーがノベルスを経て文庫、というのもあり。
 私は、この三種の中ではノベルスが一番好きです。二段組が基本(最近一段もよく見るけどあれは邪道だし非道だと思う)で、一頁あたりの文章量が多いから文庫より薄いし値段も控えめ(最近千円越したのも多くなってきたけどな…)。
 友人に、どんどん小さくなっていくのが面白い、と言う人もいますが。
 そう言えば、豆本は凄いですよね。立川文庫とか。頂き物が家にありますが、いやもう。…そして日本人って、縮小化好きですね(笑)。小さいものはかわいい、は昔からある感覚のようで(by『枕草子』)。
 …取り留めもなく、そんな話。

 そう言えば昨日、会社で電話を取ったのですが。
「はい、○○(会社名)です」
「…○○さん?」←私の間が悪いのか発音が悪いのか聞き取れてなくて戸惑われることが多い…(没)。
「はい、○○です」
「△△店(支店名)です。焼きそばが欲しいんですけどありますか?」
「えっ…あの…どちらの△△店さんですか?」
「だから、△△店です」
「いえ、あの…◇◇(チェーンの会社名)とか××(同じく)とか…」
「それです」
「(いやどっち?!)」
 …なんて会話が。正確には、私がもっと慌てていました。た、ただでさえ電話苦手で自分からかけた電話でさえ簡単にパニックになるのに混乱させるなーッ!(泣)
 いやもう本当、同じグループ内の別支店にでもかけるなら支店名だけでもいいだろうけどメーカーにそれでかけてくるなよ…そして頼むから、例を二個以上挙げたときは固有名で返して…(疲)。
 私もパニクっておろおろと受け答えをしてましたが、明らかにかけてきた方が問題なのに、最後の最後までそれに気付く様子がなかったよ…ちょっ、おばちゃん…!
 しかしまあこれは入門編だろうな…世の中で私の常識も一般常識(と思しき)ものも通用しない人がどれだけ多いかは、さすがに推測できるようになりました…。

2007 年 5 月 23 日  睡魔来襲しすぎ

 …眠い。
 眠いです。大変。大層。物凄く。いやもう日中、何度意識跳ぶと思ったか(汗)。
 早く寝ろって話です。でもやりたいことがたくさんあるんです…。

 友人とご飯食べてきましたー。パスタおいしい。
 うだうだと喋ってきましたよ。うん、でもやっぱりちょっと眠たかった(爆)。
 別の友人のところに旅行に行く話から仕事の話になって何故か裁判員制度の話で終わったような。まあ、行きつ戻りつですが。

 明日も仕事行ってきますー。そしてきっと明後日は電話がかかってくる(苦笑)。

2007 年 5 月 24 日  雨雲がやってきた

 雨です。日中、止んだかなーと思ったときもあるけど今現在、がんがん降ってます。…家の前大丈夫かな…。

 『夢霊』…夢を解き、売り買いする話。
 うん、面白かったー。読後感がかなりいい。そして主人公が真っ直ぐで、そこがかなり高評価。ああ、何かいいなあ。
 夢の売り買い、というのは昔からある題材だけど、相手の語った夢を一言一句違えることなく繰り返し唱え、代価を払えば売買成立、というのがこの話での決まりごと。で、一度実現してしまった夢は売買できない。
 一話一話が一応そこで終わってるから、連作のような感じ。それも、読みやすい、の一因かも。
 難点…というほどでもないけど難点は、室町幕府の時代ってのが読み取れないくらい…? 都、としか書かれてないし。うっかり江戸を思い浮かべてしまっていたけどそんなわけない、京ですね。でも、勘合貿易くらいしかそれっぽいものが…。流れ者ばかりが出てきているからか、京言葉も一切なかったし。

 『地獄の使いを呼ぶ呪文』…ドイツの昔話より。
 十三話の、ドイツ地方の昔話を集めて「面白い話」としてまとめたもの。作者自身が語っていますが、民俗学や文学、学術の点でどうこうといったものではなくて、「お話」です。
 昔話って、不思議なのですよねー。各地で勿論特徴はあるし実際に語られると(方言などもあって)違うものなのだろうし相違点は大なり小なりあるのだけど、何か…雰囲気、というか空気?が、似通ってる。うーん、どういえばいいのかわからないけど…ひなたでうたた寝するような心地がある。

 そう言えば昨日、『おおきく振りかぶって』の新刊を買ってきて読んでいたのですが。
 あーもう、なんて…! 大好きだ、この漫画。

2007 年 5 月 25 日 

 午前中に本返して借りて、午後は父に車出してもらって漫画探してきました。…なんて無為な…(爆)。
 でももうなんだか、ゆるゆると「物語」楽しめたらいいやーと思う今日この頃。願わくば、健康でいたいものです。寝込んだら路頭に迷いかねん…!(汗)
 今日の「情熱大陸」見てたら、丁度同世代、よりは少し下くらいの特集で。わー、この情熱の差ってどこから出て来るんだろ、と思うと、沈むような苦笑するような。

 『ファンタジーのDNA』…ファンタジーまつわるエッセイ。
 ファンタジーそのものについてとか、特定の作品や作家についてとか。
 勾玉三部作やその外(ってオイ)で有名な荻原さん。悩んだり考えたりそれ以上にたくさん読んで、今ここ、に立ってるんだろうなー、と思わせる一冊。何か、いいなあ。
 ところで、WEBのものをまとめたからか、やたらと一行空きが…部ごと、という感じで読みやすいけど集中も切れる。
 関係ないけど私、荻原さんは友人に薦められて『空色勾玉』を読んで、ああ確かに面白い、と思って他二冊も一気に読んだけど実は後の二冊はあまり好きではなかったような。で、少しして『西の善き魔女』を偶然書架で見つけて、うわあ面白い!と、『これは王国のかぎ』を読んだような(いやこれは三部作の勢いで読んだのだったかもしれない)。ちなみに、中学生のときの話。今でも覚えてるのは、『薄紅天女』を試験の最中の、午後が空く(本来なら勉強をするはずの時間)に読んだことですか。確か一緒に『JOKER』(清涼院流水)を読んだような。
 今のところ、あえてお気に入りを挙げるなら『西の善き魔女』『樹上のゆりかご』『空色勾玉』、かなあ。この頃再読してないから、読み返すと変わっているかも。…でも多分、読み返し率が高いのは『樹上のゆりかご』(『西の〜』は本編だけで五冊あるから時間がないとなかなか)ですね。学園もの好き。そしてこの高校生活は、うっすらとそうかとは思っていたけど、著者の高校時代が元のようで。うーん、凄い学校…(唸)。

 今日車の中で聞いたラジオで、ふと。
 「役不足」という慣用句、「力不足」と同義ではないですよー、というのは方々で言われているはずなのに、未だにそうやって使う人って多いですね。「力不足」と同義は「役者不足」だそうで。
 考えてみれば解るのですよね、確かに。
 「役不足」は役(目)が不足している、つまり足りてないわけで、「こんな簡単なことさせるなよー」といった感じですか。
 で、「役者不足」は役者、つまり役を渡された側に不足がある、ということで、「大役だよ…荷が重いよ」ということになるわけで。
 結構なところでツッコミが入ってると思うのに、「役者不足」と言っているのを聞いたことがないのはどうしてだろ。誤用での「役不足」はあるのだけどなあ。そう言えば、本来の意味での「役不足」発言も聞いたことないや。
 うーん、不思議。いやまあ単に、ツッコミの浸透以上に誤用が染み渡ってしまっているということでしょうけど。

 昨日くらいから、かえるが鳴き始めました。あー、夏が、というか梅雨が、来ますなー。

2007 年 5 月 26 日 

 …さっき、市立図書館のサイトを見ようとブックマーク開いたらしたら「不正です」ときっぱり門前払いをくらい。
 仕方がないから検索かけていくつか跳んでみたら(最終は市のホームページを登録するしかないのかと思いつつ)、厭に見覚えのある頁にたどり着きました。そして、そこで「トップページに戻る」に相当するリンクに跳ぶと…移転告知が。
 こ、これ、前のサイト(一度移転している)の残骸…?(残骸と言いつつシステム自体は同じようなので更新もされている)
 どうも、トップ頁だけ変更して他は放置のようで…ちょっ、誰か詳しい人! 詳しい人いないのか内部に?!
 別に大事ではないのですけども、私程度の素人具合でも判るようなことをさ…ちょっと待てよー公共機関ー。下手にこういう杜撰さから内部システムまで食い込まれて市民に不利益齎したらどうしてくれる(ちょっとだけ飛躍)。
 例えばサイトの契約切っても上書きしない限りはそのままで電脳空間のどこかにある(ことが多い)よー、というのは結構常識らしいですね。私が知ったのは結構最近だったけどね!(しかも情報源小説)

2007 年 5 月 27 日

 ケーキを買って帰ったら、母がゼリーを作っていた上に母の教え子(家で小学生に勉強を教えている)が赤福(ではない、お福)を持って来てくれました。
 …。あれだ。滅多に食べない○○を昼に食べたら夜まで珍しく○○だった、って状況だ!(そこまで珍しくはない)
 
 『まごころを君に』…グッピーを巡る学園での爆弾テロ(え)。
 タナトス二作目。ううん、やっぱり好きですこのシリーズ(って前作とこれしか読んでないし出してないよ)。
 冒頭の「グッピー殺魚事件」で、クラスメイトの身勝手っぷりに腹が立ったのは私だけではないはずだ(苦笑)。結構そんなものだけど、それだけに、冷静に見ると腹立つなー。
 殺伐としてるのにどうしてこんなに好きなのかなーと思ったら、多分、距離感。突き放しているようで割り切っているようで見守っているその距離と、あと、間合いのいい突っ込みと(苦笑)。
 ところで真樹って、ほとんど「刑事さん」って呼んでる? 意識したのが途中まで読んでからだったから、柳の木が怒って呼び捨てにしてる、ところしか名前で呼んでるところがなかった気がするのだけど…気のせい、というか勘ぐり過ぎなのかちゃんと設定なのか。今度読み直すとき、覚えてたら気にしてみよう(その前に一冊目買わないと)。

 このニ、三日で急遽集めてしまいました、『絶対可憐チルドレン』。…アニメ見られないのにアニメ化に乗せられたようで悔しい(苦笑)。
 『GS美神』のアニメをやっていた頃に小学生だった(…と思うけど…)ので、作者を知ってはいたけど漫画自体は読んだことがなかった。
 うん、結構好きだなー。
 そして期せずして、上の「タナトス」シリーズと登場人物の立ち位置が微妙に被っていたり。全くの別物ですが、二作。立ち位置が〜。

 あー。何だろう。…くたくたになるまで遊びたいなー。

2007 年 5 月 28 日 VHS&DVDレコーダーがやって来た

 いやー、家のビデオ壊れまして。よりにもよって日曜の夕方に発覚。…おまっ、せめて午前中ならその日のうちに買いに行けたものを…!
 まあもともと、停止&取り出しボタンが壊れたのを、裏からセロテープ貼っつけて無理やり使ってたのですが。テープが回らないから蓋を外してみたらテープを動かす部品の一つが落ちてて、嵌め直そうとしたら違う部品を先に嵌めてしまって外れやしない。…とどめ刺したの私です(爆)。
 いや、えっと、まあ、そんなで(目を逸らす)。
 この時期だし買うなら地デジ対応してないとだろーと言いつつ買いに行ってきました。ただ見に行くだけのつもりだったのだけど、違いや何やとよくわからないので買って来ました。
 そんなわけで、ビデオとDVDレコーダとが使えるようになり…る、はず。←まだ接続していない
 問題は、今使っているのよりちょっと大きい気がすること…置き場ぎりぎりなのだけどなあ。
 そして買ったお店のポイントカードをどこにやったのかが不明です(二週間以内に持って行けばポイントつけてくれるらしいからとりあえず探す)。ついでにうっかり、レジに置いてあったポイント購入できるクマのぬいぐるみにときめいた(笑)。
 …あ。うっかり、支払いいつもは使わない方のクレジットカード使った。ポイントが…まあいいか。

 『天涯の砦』…爆発した宇宙センターの生き残りたちが生きようと頑張る話。
 パニックムービー(映画じゃないけど)ですね。頁数が残り少なくなる頃、「いや今まで読んだこの人の話は幸せに終わってる!」と励ましたのは秘密の話(苦笑)。
 宇宙ってあれですね。海底の方がまだ生きられそうな気がする。だって、宇宙空間出たらそれだけで死ぬ!
 お約束と言えばお約束の流れに結末、なのだけど、いややっぱりこの人の小説好きだなー。面白い。しかもちゃんと型を踏まえた上でそこから外してくれるのだもの。最後の最後のオチ(?)に、ちょっと笑ってしまった。笑うところじゃないのだけど、別に。厭でもだって、あれだけいろいろあって吊橋理論来るかと思ったら仲良くなる(?)のお前らかよ!と思って(笑)。

 『くらのかみ』…夏休みに招かれた親戚の家で、子どもが一人増えていて食事の中に毒が混入していた、犯人は?
 再読。ミステリーランドのシリーズなので、主人公は勿論(?)子どもたち。少年少女探偵団。
 これを読むとしみじみ、「話をちゃんと聞いてくれる(子ども扱いしない)大人って素敵だ」と思います。三郎(仮名)さんとか耕作おじさん(仮名)とか。

 アニメで「二十面相の娘」を見ています。
 一話目を見てどうしようかと思ったものの見続けていたら数回目で楽しみになっていったのだけど、昨日の回(関西地区)で、「別れ」が来ていました。
 OP見て、題名見てもそんな予感はしていたけど…やはりなのかー。一人くらい残って「影の人」になるのかと思ったけど、ないのかなあ。…次回が気になる。
 これ、漫画は今までアニメでやった話は「回想編」で途中に入っているのか、同じ始まり方なのか。ちょっと気になるけど、絵があまり好みではないので購入する気にまではあまり…気にはなるのだけどなー。
 ところで今期、ドラマよりも格段にアニメの方が気になるものが多いような…だってドラマ、ちゃんと(?)楽しみにしてるの「ROOKERS」(どうしても「ロッキーズ」と読んでしまう)と「CHANGE」(小文字と思ってたら違う)だけですよ。「パズル」も見てるけどちょっと微妙…時間帯? 時間帯か?

 このところ更新してないなーと思ってふと。…えっとそもそもここ何サイトだよ…? ぎゃー、日記書くのでほぼ満足してる…!
 というわけで(?)、そのうち一気に更新、とか日々更新、とかしたいです。でも、毎日発行していた携帯電話のメルマガを一度途切れさせてうっかりそのまま数日放置した前科持ちなのでそのあたりどうだか…。
 サイトに上げていない掌編やら長編やら色々あるのですが…上げる形式を作るのが面倒で…やり始めたら、地味な作業は結構好きではまるのですが。
 そして書き上げよう、と思っていた話を放置して超能力話が再燃してます。…終わらせようよ私…?(涙)

2007 年 5 月 29 日 

 …一体、私のPCはいつになったら滅多にマイピクチャに画像を保存しないって覚えてくれるんだろ…。
 どうにも基本設定がそこなようで、画像を保存しようとしたら保存先の第一候補がほとんど使っていない場所。ちょっとさあ、と、げんなりとしますよー。学習機能は適応してないのか(設定をいじればなおせるかもしれないけどわざわざ調べてそこまでするのも面倒)。

 『あちん』…日常に忍び寄った怪異譚。
 連作、ですかね。主人公は、市役所に勤める二十代半ば過ぎの女性。そっと忍び寄る、気付いたら後ろにある怪異。ほんの少しぞっとする、その匙加減がちょっと怖い。
 いや、でも、怖い、というか…淋しい…?
 幕の下ろし方が好きです。

 今日、お昼にコンビニで買ったカレーパンを食べたら微妙に生っぽかった…。
 気のせいかなーと思ってそのまま食べかけたのだけど、その一口が異様にどろどろで(いやカレー自体はどろどろが当然なのですが、パン生地が)。思わず吐き出して残ったパンをよく見ても、カレーと生地が馴染みすぎているのか生なのかがよく判らなくて…製造元に電話してみました。
 とりあえず引き取りに来てくれるということだったのだけど、家の近くまでは来てくれた様なのだけど時間が噛み合わず明日に延期。…来てくれてたって、あれですよ、神戸から。…ご、ごめんなさい、これで勘違いだったりした日には…!
 生だったら捨てるけど、勘違いだったら捨てるの勿体無いなーと思って電話したのですが、途中からつい、他社はどんな対応するのかなーと気になってついつい引取りにまで。
 明日、昼休みに回収に来てくれるのですが。会社に。…それもどうだ(苦笑)。
 しっかし、こんな日に限って携帯電話家に置きっ放しだし。家に帰ってから連絡すれば良かったのだろうけど、今までそんな前例はないとでも断言されたらそのまま食べようかと思ったから会社からかけたら…何かえらく迷惑かけてる気がするなー(そして今日教えた会社の番号は嘘のような気がする)。

 ついつい誘惑に負けて見た『絶対可憐チルドレン』のアニメ。(PCで…)
 OPとEDが対象年齢を思わせて、うわー何か見てる自分が哀しいなーと思ったりしたのだけど、本編見ていて違和感が。いや設定がところどころ違うなーというのはすぐに判ったからそれはそれなのだけど。
 何だろう、と二、三話見てようやく。
 アニメ版、基本視点が「チルドレン」にあるのですね。そうでない部分も多々あるのだけど、感情や心情が、皆本さん(あれどうしてさん付けに?)とチルドレンがいるところだと後者に寄るのですよね。漫画版はどちらかと言えば逆で。
 …何より、OP見てると皆本さん、物凄く扱いが脇役っぽいですしね!(大笑) 私この漫画、主人公皆本さんだと思ってたのだけど。
 まだ始めの方だからか、皆本さんが保護者にしか見えないのだけど、EDだと思い切り恋愛面押し出しで。しかし、何故か漫画ではあまり思わなかったけど、あの年の差って犯罪っぽい…(年の差というか小学生だからだろうけど)。

2007 年 5 月 30 日 

2007 年 5 月 31 日 



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