『セレモニー黒真珠』…葬儀会社に勤める人たち。
ご近所密着型の葬儀会社に勤めるある人たちの話。死に関わる場所、ということもあるかもしれないけど…うっかり会社で読んで泣きそうになって慌てた慌てた…別に、湿っぽいというわけではないのだけど。笑えたりもするのだけど。
表紙や扉絵を描いているのが好きなイラストレーターで。うわ、この本欲しい!(借り本)(て言うかそこか) …イラストと文章の描写が一致しないところがあるのは、ご愛嬌(?)。
派手に何かがあるわけではないのだけど、結構うだうだぐだぐだもしているのだけど…うん、面白かった。
そう言えばこれを読む前に一冊、『難民探偵』を投げ出していたのでした。文章がうだうだくどくど鬱陶しい!
西尾維新が今までにない(今までの傾向でない)話を書いた、ということだったけど…幾らかは自分に被るところがあって嫌気がさしたというのもあるかもだけど…いや、文章鬱陶しかったな。読み続けるのが苦痛になってしまったので(それでも妙に長い序章は我慢した)、途中放棄。あー、これならまだ世界シリーズのが読めた。あれはあれで、読めばそれなりに面白いと思ったし、文章にリズムがあったし。
あまり、一度読み始めた本を投げ出すというのはしたくないのですがね。でもやっぱり、無理矢理読んでもいいことはないよなあ。それでうっかり本読むのが嫌いになったら厭だし(実際あまり乗り気でない本に遭遇して読書を放棄していたことがあった)。
図書館で借りた小説を読み切ってしまったので、会社のお供にはネタ兼資料込みで借りた日本人のアメリカ生活ノウハウ本(?)。
これ、タイトル見たら「アメリカ行くん?」って言われるんだろうなー(実際父に言われた)。言葉の通じるところでさえ苦労するのに、それ以上に意思疎通に困りたくない。←
結局のところ私は、多少は知識欲はあるけど向学心があるわけではないのですよ。「向学心のないものは馬鹿だ」ってのは、『こころ』だよなあ…?(余談)
ミイラ取りがミイラ。…いや単に、思った以上に資料に借りた本が面白かったってだけです。まだ読みきってないけど。
別に面白がるような内容ではないのだけど、旅行記とか比較論とか読み漁りたくなるな…多分やらないけど。他所の制度って面白い。ファンタジー読んでて苦にならないのも、それがあるかも。
しかし、文化比較論っていうと厭な思い出が蘇るー。高校時代の国語表現(選択授業)が…本当に、私あれで何を得られたんだか…そして図書館の本を延長しまくった(原則延長は一度まで、だけど数えているわけではないから実質予約が入ってなかったら何度でも借りられてしまう)。
いや「戦」ってわけではないのですけどね。あと出勤二日で休みー、と数えると逆にしんどいからやめようと思うのに数えてしまう罠(違)。
まあ何やかんやと言いながら、肉体的に辛い仕事というわけではないので、平気ではあるのですけどねー。…睡眠時間を除いて…。どうしてこう、連勤のときの方が夜更かししてるんだか私。
『アメリカ暮らし入門』…題名通り。
出版が十年くらい前なので、今では事情が違うかなー、と思いつつもそもそと読んでました。手続き面倒臭ッ!←
読みながらもやもやと、ここまでは言及できるなーここはぼかすかーここはすっ飛ばしてー、と、話の輪郭を描いていました。でもメモ取ってないから細かいことなんて忘れてる。まあそんなものです(?)。
でも、そういったのは措いても、今までアメリカ(の現代)が舞台の小説を読んだり映画を見たりして、何だろうこれ?と思っていたささやかな疑問が解消したりもしてました。それが何だったかも忘れたけど…。
今はイギリス版を読んでます。
『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』六巻…卑劣な犯罪。
新刊出てたの知らなかった、と思いつつ購入(恒例)。
あれだ…ママチャリ、優しいよなー…って、読みながら思ってしまった。優しいというか、このシリーズって基本的に、下ネタばんばん入っているし上品なわけでは全くないのだけど、言葉選びが柔らかい。そういう意味では、今の少女漫画の方が過激(あまり読んでないけどこの間折込チラシのあらすじを眺めて思った…)。
無線のくだり、中学のときにアマチュア無線同好会、ってのを自称している先生がいらっしゃいまして。自称、ってのは、部活として立ち上げたわけではなくて、無線免許を取る試験(だっけ?)に興味があるなら対策教えるよー、ってのをやっていらっしゃったということで。資格をたくさん持っていらした先生で、多分、そういうのが面白いってのもあったかもだけど、世界を広げる一つということで出されていたのだろうな。そして、あそこで怖気ずに声上げとけば良かったな、と今も時折思う。まあ、そこで躊躇したのは金銭面も大きかったから(中学生に資格試験の代金は大きいよー、親にねだるならまだしも)、仕方ないよなあ、という気もするけど。そして、本当に取得したいなら今からだってできるわけで。…てのを、思い出しました(余談)。
で、このへんで300日くらいが経ったのかな?
父と話していて、何かの拍子に、「陰謀史観」の話に転がりまして。
でもまーあれだよね、如何にももっともらしい事実が並んで転がっていても、世の中には物凄い偶然、ってのが実在したりするからなあ、結局のところ「真実」ってのはいっぱいあって、一個一個の「事実」の確定なら多少はできても、ひとつながりの唯一絶対の「真実」ってのは確定できないだろうなあ、と思う。推理小説でたまにあるけど、「もっともらしい真実」を語って、でも真相は別にあるんだよ、ってのも日常行われていることだろうし。そしてその「真相」だって、他の人が違うところから見たら「真実」ではないのかもしれない。「事実」の確定を積み重ねれば果たして「真実」がつまびらかになるかと言えば、そういうわけでもないし。どの「事実」を組み込むかによっても違ってくるわけだし。そんなだから、世の中面白いなあ、と私なんかは思うわけですが(といっても面白いばかりでなく絶対の「真実」があれば楽なのに!と思うときもある)。
とかまあ、ぐるんぐるんしてました。こういうのって、下手したら言葉遊びになるから厄介。
いやー今日は何だったんだ。機嫌が超絶降下中でした。ずっと「帰りたいー帰りたいー」と呟いていたような(爆)。
やることも特にはなかったし、今日迂闊に何かしたら失敗しそうだよな、ということで早々に帰宅しましたとも。…でも、既に何かやらかしちゃってないだろうか心配…。
そう言えば、ついてないときはついてないもので(って言うか今日のあれこれは運不運の問題じゃない)。
いやあのさ…近所にあるケーキ屋さんに寄って帰ろう、と思って、ぐるっと回り込むのが厭で細い隙間に自転車を通したのですよ。で、そのときバランス崩して、自転車倒しかけて、左膝地面についた。…いってー、と思ったら案の定すりむいてたよでもズボンでよかった。
しかも丁度そのとき真向かいに車が滑り込んできて(そもそも店の真ん前)、すっげ恥ずかしかった…! てゆーか擦り傷とかいつ振り。
そして昨夜は、ついつい我慢しきれずに(てか連勤の反動?)友人にカラオケ行かんかーとメールを送ってました。
次の日曜は歌ってきます!(要らない宣言)
あー久々ー。前行ったのいつだろ、三ヶ月くらいは経ってると思う。
それにしてもやっぱり、ストレスあるときのが書くのな私…解消法だなあ。
雪が降ってました。ちょっとだけ積もってた。…わーい、と喜ぶのは雪がそもそもあまり降らず、積もるなんて数えるほど、という地域だからですとも。
…写真が趣味の人らは、朝のうちに姫路城撮りに向かったのかなーとか(笑)。ん? もう改修で姿隠れてんのかな…?
『ねじの回転』…2・26事件を題材にしたSF。
出た頃に一度読んだきりだったので、時期もいいし(?)と再読。雪の中を歩いてる、って場面だけを覚えていて、あっそう言えばSFだった、と思いだしたのは読み始めてから(苦笑)。やり直し云々、は覚えていたはずなのに。
途中ちょっとだれてしまったのだけど、何と言うか、最後のあたりで薄ら寒くなってしまった。腹立たしいと思ったのだけど、でもその理論で突き進む人はきっと一杯いるよな、というところで。結末は同じとしても、あそこをやり直したい、と思うのはわかる、気がする。
…しかしまあ、私は基本的に近現代史は苦手です。暗黒。日本史が尚更だなあ。授業でやっていなかったというのもあるけど、私の知識の根幹は小説にあるので、そのあたりを扱った小説をあまり読んでないってのが一番大きい。松本清張でも読むか、やはり。←
小説は何も事実に完全に沿う必要はないので、そうやって考えると途轍もなくあてにならない知識を溜め込んでいるということに(爆)。それでも、大学くらいからはまだ資料系の本も読むようになったのだよこれでも…(どうしていつの間に言い訳になってるのか)。
明日は、書架にあるからいつでも借りられるや〜と置いている本を借りるかどうか。部屋に積んである本も読みかけの雑誌(文芸誌)もあるので、読むものには困らない、のだけど、さてさてどうしよう。
日常を書いてもあまり鬱憤が晴れないのだけど、かと言って長い話書いてもやはり同じなので(でも書かないよりは断然まし)。
ここはもういっそ、どこかにブログ借りて名前から経歴から一切偽って嘘の日常を書き綴るべきかしらん、と思い…(夜のテンション)…でもきっと面倒になってすぐに投げるな、というところで我に返りました。
一回やってみたい気はするけど。岩波だか新潮社だかから、文庫本体裁の日記帳(?)が出されたときに、まず思い浮かんだのはそれでした(笑)。いいじゃんね、創作日記!(創作物について語るのではなく日記自体が創作)
今も、たまーに中古で見かけるあの日記帳を見るたび、購入して嘘八百書き散らそうか、と思う。三百六十五日分もは無理だと諦める。←
あれですね。「彼女の字」(by なるしまゆり)。
私は、創作がなければ生きて行けないとは思わないけど生きていくためには創作が必要かも、とは思う。面倒な。
カラオケ行ってきましたー。ついでに、図書館と本屋とに立ち寄っていっぱい仕入れてきた(新刊が多かったのと衝動買いと)。
アンジェラ・アキの「手紙」をはじめて歌いまして(CDも持ってないのによく歌えたもんだ)。…いい歌だ。今頃だけど。前から、いい歌だろうなーとは思っていたのだけど。何か、思っていた以上にぐっと来た。これ、副題「十五の君へ」だけど、その頃に出会ってたら支えになったかも、と思った。実際には、返事を書くくらいの年齢になってしまっているのだけど(苦笑)。
歌といえば、小学校の音楽会で始めと終わりに歌っていた歌が、今だに時折蘇ります。しっかり歌えるよ。姉に訊いたらきれいさっぱり忘れていたけども(そんな歌を歌っていたこと自体を)。で、題名は知らないのだよなあ。なんて題だったんだろ。
…何だこの気候。つか暖房要らないじゃないか! 何故つける…!(暑がりです夏生まれなのにー。ってか夏の暑さは割と平気。夏場は冷房が天敵。なので、人工的な気温調整が苦手の模様)
雨降るかなーと思ったら、ほっとんど降らず、明日夜出かけるのだけどずれ込んで降ったらやだなあ…朝は降るって言ってたしそれはもう諦めるとして。
『妖g庵夜話』…ある事件の解決。
人ではない遺伝子の持ち主の「妖人」がいる、という設定。割と最近に発覚して、受け容れる側も無自覚で今になって知った当人たちもどうすればいいんだか戸惑っている、というような情勢。で、警察の妖人が関わってんじゃないかなーって事件を専門にするY対って部署とそこの顧問のようになっている妖人を見抜けるという人とが中心、かいな。
まー…現代ファンタジーで妖怪(ではないらしいけど)盛り込むならこういう手もありかね、って感じの。女友達の関係性、は、薄ら寒かったけど。
いやー、多少の見栄なり意地なりならともかく、表面上だけの仲良し、ってのはよくわからんなあ。そんな人間関係がないとは言わないけど、それを友達って呼ぶのか。へえ。私なら知人分類だけど。…とまあそのあたりは、個人個人だからどうだっていいのですけどね。ただ、読んで気分のいいものじゃないからげんなりとしてしまう、できるなら読みたくないなあ、ってだけで。
ところで、表紙裏表紙がさ…何か妙にBLっぽくて家の中限定だな、と思いました(爆)。図書館で受け取るとき、心の中で「う」と呻いた。本文最後の方の挿絵(?)はそこまでではないから…色の塗り方?
『雪の色が白いのは』…ドイツの昔話。
副題が、「グリムにはないドイツのむかし話」。ドイツの昔話といえばグリム童話を思い浮かべるでしょうが云々、といった内容の前書きを読んで、そうかグリム童話ってドイツだった、と思った(爆)。いやーだって、私、アルファベット圏を一緒くたにしているきらいがあって。←
昔話、いいですね。小学生時代に日本の民話伝説やそれこそグリム童話を読み耽っていた身としては、とっても落ち着く。そして今読むと、いくらでも話を膨らませる要素があることについつい目がいってしまう(爆)。ここをもっと展開させたらこんな話に〜とか…。
表題作知ってるのは、『セイントテール』だな(笑)。
雨の中、妙に外出してました。
午前中約束してて、家帰ってから父の誕生日だからケーキ買って来いって…(私が忘れていたわけではなくて作るのかと思っていた)。
『神社入門』…神社についてのあれこれ。
神社について詳しくなるぞ!っていうよりは、雑談あれこれって感じですかね。とりあえず、兵庫県にある神社の数が日本で二位ってのに笑った。でもそれは土地の広さも若干関係はしてないの…? ついでに言えば、大歳神社は七割くらいが県内にあるようです。ど、道理でよく見ると!
読もうと思ったのは、「神社・大社・神宮ってどう違うの?」という言葉に惹かれて。いやはや、以前抱えた疑問そのものでした。で、てきとーな予想で言ってた案がほぼ回答通りだった(笑)。それだけ簡単な話なのか案外私が回答に繋がる事実に遭遇してたのか。詳細はこれ読むか調べてもらうかするとして、大社は幾つもの系列神社を持つところの大元(?)、神宮は皇室と深い縁がある、ってのが大雑把なところ(大雑把過ぎるかもしれない)らしいです。
昨日は、友人とご飯食べに行ってました。イタリアンバール。バールってのは、イタリアのちょっとした料理屋さん、じゃなかったっけ?
料理は、…えーと、私が生の魚介肉駄目、テリーヌとかフォアグラ系駄目、ってのが結構ネックではありましたが、頼んだものはどれも美味しかった。あ、チーズフォンデュ初。お酒もまあそれなりに。ワインリスト!ってのに妙にはしゃいだ(笑)。サングリア好きなのだけど、あまり置いてる店知らないなー。
でまあ、呑みながら食べながら、だらだらと話していたのですが、一緒に行った友人が、お酒強くないのに(そして結構呑めないものも多いのに)呑みたがりで、食後酒という項目にあったアマレットをたのんで飲めず(味も苦手だったらしいけど)、貰いました(苦笑)。
この、アマレット(アーモンドの香りをもつイタリア産のリキュール、らしい)。
私が飲んでいたカクテルにも使われていて、独特の匂いが知ってるはずだけど判らん、レモンに持ってかれる(添えてあった)、と言っていたのだけど、単品で飲んで判明。杏仁豆腐!(実際、アマレットの香り杏仁豆腐にも使われる杏の種がほとんどだとか)
…ついでに言えば、それをたのんだときに「お酒のみなので強いですよ」と言われ、その後、ストレートとロックとあります、と注文を受けた後で言われ(単に忘れていたのかストレート厳しいんじゃない?って話になったのか。前者?)。やー、でも私もあれ、ストレートだときつい(甘いってのもある。リキュールって押し並べてそんなもの?)…ある程度薄まるって慣れたら結構美味しいと思ったけど。
結構いい感じのお店だったなー、と思いつつ、そうそう地元での外食もないので、二度目はあるのか(昨日会った友人と月一くらいで食べに行くけど大体はじめての店に行く)。
帰って、寝る前にいつものようにPC開いて…気付けば、楽天で送料無料のスイーツを片っ端から見てました…何故。ってーか、寝ろよ私。
そしてスイーツだったはずなのに、一点だけ購入を決めたのは、どっちかってーと酒のつまみ…?(スナック菓子に近い?)
おかしな話といえば、その中にカブトムシが混ざってたんだ…あれはどう頑張ってもスイーツとは違う…それ以前に食べないだろうよ少なくとも日本では…変なの。
明日も休みー。珍しい(?)二連休。で…図書館にでも行って来ようかな(変化のない)。
結局ごろごろとして終わった二連休二日目でした。まあそんなもんだ(私の場合)。
しかし、一日行ってまた休みとか…仕事が面倒になって面倒になって困りますよ!←
『天才シェフ危機一髪!』…活躍するシェフらの失敗?談。
料理人やら料理についての裏話(というか雑談というか)は好きなのですが、これは…全体的に微妙…。何と言うか、「面白い」と思う部分がかなり違うと思うのだよねえ、私と、この話をまとめた人とが。
日本の人が日本語で書いた文章でもままあることだけど、海外の人のは特に顕著な気がする、「面白い」の喰い違い。いい例えではないけど、「アメリカンジョークは笑えない」っていうことですよ。そのへんはだから、個々人の感覚+生まれ育った文化圏、があるような気がする。海外の小説読んで手いまいちのめり込めないのもそれだなあ。あ、そういう意味では、イギリスの人の感覚は結構合う気がするよ。島国だから?(苦笑)
さて、明日こそ図書館に…(一昨日は家を一歩も出なかった)。
閑さえあればオリンピック映像が流れ、合間合間に今日はバレンタインデーですね、と小耳に挟み。
…図書館行って古本屋巡ってきましたー! 父にチョコもあげてないのに運転手に使ってるよ!
むしろチョコは、明日とか安売りしてないかなーとか…でも明日寄るのなんてコープくらいであまり…バレンタインにかこつけて、チョコレートボンボンを買いためようかと思っていたけど、あれ、高いよね。美味しいものは高いのは当たり前だけど…(でも高いから美味しいとは限らないのが不条理)。
明日は雨らしいですね。
雨と言えば、先日友人との夕飯の約束をしている日に、移動中に雨が降って雨宿りする羽目になってました。人気なんて全くない公民館で(爆)。
いや…会社から一旦家に寄って荷物置いて、出て少ししたところで降り始めて、これなんとかなるかなー暗いとどのくらい降ってるか判らんなー、でも強くなってきた? そういやあそこの公民間、駐車スペース屋根あったし柵とかなかったよな立ち止まるか、と入ったら。通り雨。結局、二十分ほどは雨宿りしてたのかな。
いやはや、通り雨でよかったです。あれでしとしと長時間降られたら、今日中止って言って家に引き返してたよ。←
雨は嫌いじゃないけど、建物の中に引きこもってるときにだけ降ってほしいというわがまま(苦笑)。でもここしばらくは、雨に関しては結構運がいいような。ありがとう、と感謝するものの…はて誰に?
何か…長い狐の嫁入り、みたいな天気だったな今日…?
『飽食終日宴会奇譚』…宴会にまつわるエッセイ?集。
中国の昔の宴会(丸一昼夜続くような…)を再現しました、食べてきました!というものから始まり、主には中華、でもベトナムに行ったものも収録したり、とにかくたくさん食べてます。おいしそうー。そしてそれ以上に、楽しそう!
他にも中国関係のエッセイを出されていたり、中国(昔の)に材を取った小説を書かれていたり。一冊か二冊くらいしか読んでいないのだけど、読み始めてみようかな、書架ふらついて。←
ああ、たのしそう!
ポルノグラフィティのアルバムを予約しました。出るのは一月以上先…。
メジャーデビュー以来好きなものの、基本、アルバムのみ購入という立ち位置で来たのですが、二度目のベスト(?)発売以来遠のいていて、ツタヤのメールで知りました。
これ、えらく早いですね。アマゾンにもまだ出てなかった(苦笑)。私が通販でよく使うのは楽天だけど、あそこ、新商品遅い…っていうか予約購入がほとんどできない…? 発売日前だとデータあっても「品切れ」で購入できない。予約枠作ってー。
いやまあとにかくアルバム。楽しみです。あまり、CD聴かないのだけどね(爆)。←大体テレビがつけっ放し
『扉守』…瀬戸内海に面した町のちょっと不思議な日々。
現代ファンタジー。ちょっと不思議な話、の、短編集。というか、シリーズらしいのですがね。でも作者曰く、シリーズと言いつつ二冊目がなかなか出ないものが多いので云々、と…この短編集すら、まとまるまでに随分と時間が経っているようだし。二冊目は手に取れるのか(苦笑)。
皆勤賞なのは、お寺の和尚さんだけかな。他は、せいぜいが表題になっている扉守の人(?)が二、三作重なっているだけで、もうちょっと重なってもいいんじゃない?ってくらいに登場人物の重複がないような。町の風景や説明なんかで、ああ同じ街なんだ、とは思うのだけど。何より空気が同じだから、同じ世界、というのはよくよく判る、のだけど、もっと連作っぽくてもいいのになあ。
全体に、いい話。とんと背を押してくれそうな感じ(どんな)。
ところで、『扉守』の舞台は尾道がモデルだそうで。
…尾道、映画やら何やらで有名、なの…? 私あそこ、しまなみ海道ではじめて名前を認識して、大学受験のときに国語だけで受検できるって点だけで三割ぐらい本気であそこの大学受けようと思った、ってくらいしか知識がない…い、いつか観光に行きたいな! ←
閑話休題。
こういうの読むと、姫路を舞台に話書きたいんだよな、ってのをむくむくと思い出します。でも私、姫路に住んでるって言ってもお城の膝元というほどは近くないし、実は色々とよく知らない。そもそも、何故か我が家は播州弁圏外の気配濃厚なんだぜ…!(主な原因は中学くらいまで市内転々としてたらしい父と愛媛出身の母?)
だけどいつか、姫路城のしゃちほこの上に異界への扉が開いた!それを閉じるためには姫路港でひっそりと祀られている祭神に頼るしかない、でも長い時を経て復活した大伴家持が邪魔をする!なんて話を(※それはない)。
まあ、順当に目指すなら『吉野北高校図書委員会』だけど。でも、現代ファンタジーもいいな。野里商店街辺りに怪しげな店を(苦笑)。
なにか…居残ってたら一六タルトもらった…(笑)。
『ベンハムの独楽』…連作?短編。
一話一話は短かく、ちょっとした推理だったりサスペンスだったりSFだったり青春ものだったり。見事にばらばらで面白い。
で、世界は繋がっているのですよね。微妙に登場人物や舞台が被ってる。こういうの、別に意味はない(と思う)のだけど好き。最後のあれは、つまりははじめのあの人ってこと、でいいのだよね? うわー。
「新潮エンタテイメント新人賞」受賞ってことだから、これがデビュー作かな。これは受賞するよ。
「デュラララ!!」が面白いです。「バッカーノ」も面白かったし。
しかし、この二作の原作を読んだことがないのだけど、一体どんな感じだろう。アニメ(映像)が嵌りすぎてるから、活字でどんな風に描かれてるのかが想像つかない。漫画ならまだ判るけど…だって、交錯に次ぐ交錯。どうやってそれを文章で?
と思いつつ、今だに読んでないのだけど。どんなだろ。
旅立ちたいと思いつつ、結構引きこもりな日々です。てか私の「引きこもり」は「友人・知人に会わない」だけで外出はあり。それって引きこもり?
いやあ今日は。
借りた本を読みきって、予約本が数冊届いているはずなのでうきうきと図書館に行ったら。…わーい整理休館だった!(月一)
間抜けっぷりを噛み締めつつ、でも用事はそこだけでなかったので、まあ良かったです…。図書館だけだったら、本を返却ポストに放り込んで叫んでたよ(嘘)。
本屋行って、新刊を五冊ほどと気になるものを発見して、新古書店で中身確認して、とりあえず既刊は中古で集めようかなーとか。あまり高価なものは買ってないから、本代自体はまあいいとして…置く場所ないなー。どうしよう。姉が部屋を明け渡してくれれば、せめて二面本棚だけにできるのに…。
『虐待される子どもたち』…小児科医の記録覚書、のような。
二十年ほどに亘って、児童相談所の係医師(何って言うのか忘れた)も務めた著者の、どこに発表する宛もなく書き留めたものを整理して、発表した感じ。決して、面白い(エンタテイメント的に)、というものではない。
虐待や精神病といったものは、多少気になって…精神の闇とでもいうのか。アウシュビッツや西太后やのあたりになるとまだ手をつけられないでいるけど。幾らか資料にしてしまうのもあり。…どうしてそんなことを、と思うけど、でも実際自分がその立場にいたら同じことやってるかも、同じようになってるかも、というのは常に思う。
高校の文芸部面子に、リレー企画やってくれーとせがんで、返事くれーとかやって…遠山よ、何故にそれ関係になると返事が途絶える…。ちょーっと後で体育館裏で顔貸せや?て感じですかね?(古)
しかし、色々と無茶な企画なのでまとまるのか(苦笑)。
てか一体、私は何をしてるんでしょうね。どこかメジャーな同人結社(?)にでも参加するべきか。でも私、どう考えてもライトノベル寄りだしなあ(うだうだ)。
昨日。藤田まことさんの訃報を聞いて、呆然としていました。
入院されていて、でも退院して、そろそろ仕事本格復帰するよ、というところで…。
私にとっては「安浦さん」でした。結構な間、それが本名(芸名)だと思っていたくらいに(苦笑)。まだ、役者さんというものがよくわかっていなくって、ドラマというものが何なのかもわかっていない時分から、見ていたから。
何だか…嘘みたいだ。
甘栗が好きです。
「むいちゃいました」ではなくて、断然殻付き。剥くの面倒だし手が汚れるし中身が硬すぎたりぱっさぱさに乾いていたりして当たり外れもあるのだけど、殻を剥かないと食べた気がしない。それに、剥き身だとついつい食べ過ぎてしまう(爆)。
でまあ、秋から春先くらいまで、甘栗を求めてスーパーに出没したりするわけです。今期はうっかりとしていて、初甘栗は先日だったのですが。
その、先日口にしたのが大袋で、なのに残りが少なくなってしまったから、次を買ってきました。夕方、帰宅した父も大袋の甘栗を手にしていました。…どんな同調性…(笑)。
そんなわけで、今家には甘栗が合計800グラム(殻込)ほど。思う存分食べられます。
『陰陽師 天鼓ノ巻』…いつもの通りに短編集。
うーん、やっぱりこのシリーズは長編より短編集のが好きかも。今回は蝉丸祭り(笑)だったなあ。…しかし私の脳裏にはどうしたって、佐久間智代さんの蝉丸が…(苦笑)。
さっくりとしたものが多くて、あまり術を使ったものはなかったような。どちらかと言えば、博雅が目立ってました。鏡童子可愛い。…しかしこれ、「鏡童子」のが「ものまね博雅」よりも先で、後者にその言及があるのだから、収録の順番逆にするべきだったっと思うのだけど。何故にこの順??
それにしても、考えてみればこれ読み始めて「陰陽師」(「安倍晴明」でも可)を追っかけ始めたのだよなあ。しかし、これを超えるものには出会えていないので…良かったのやら悪かったのやら(苦笑)。
…ああ、もう十年以上も前の話か…(遠い目)。
『さよならドビュッシー』…ピアニストを目指す少女の周りで起こる事件。
火事で従姉妹と祖母を失い自身も通常なら死亡していたような火傷を負い、それでもピアニストを目指す少女の身の回りに、不穏な事件が相次ぐ。青春もの、というよりは音楽もののような感じ。音楽、に留まらず、絵画や映画や舞台やと、芸術と文学は相性がいいなあ。って、文学も芸術分野?
分量の割に、思いがけずすらすらと読み切って少し吃驚した。もう少し、読み終わるまでに時間かかると…それだけ読みやすかったということですね。
謎解き部分については、全て解説待ちでした(爆)。まあ元々、推理物あまり推理して読んでないけどさ…。でも、未成年で五年…ってのは、長く見て、の話かな。殺意がないってことで持っていけたら(実際なかっただろうし)、中にいるのはごく短い期間で済むのじゃなかろうか。執行猶予付きとしても。
数年前に購入した電気カーペットが、この度、リコール対象商品となったことで購入店から連絡がありました。
問題点はコントロールパネル部分が発火したものがある、とのことだったのだけど、我が家では既に、接続がおかしいということで使っていませんでした(そのうち捨てようと思いつつそのままにしていたらしい)。
降って沸いたような話。
以前にも、友人に譲ってもらったもののインクヘッドが可笑しくなっていた複合機が、とりあえず見積もりだけでもと渡したら無償で修理されて帰ってきたとか。(リコール対象になってたとか何かメーカー側の問題があったのかと、仲介に立った業者さんも首を傾げていた)
いやはや、何があるか判らんものだなー。
しかし今使ってるノートパソコンのモニタの不調は、単なる疲労だろうなあ…。完全に真っ黒になる前に交換にいくらかかるか見積もり取った方がいい、だろうなあ(汗)。今は、暗いときも普通のときもあるのだけど。
図書館で本を借りてきたら、来月の一週間ほどの館内整理に引っ掛かるらしく、返却日が随分と先。
正直、助かったー。九冊、そのうちの何冊かは時間のかかりそうなもので。
でも、二冊は読み終えたから明日もう一度行って来るか(予約本も新しく二冊届いている)。←
来週末もまだ開いているから、この際、がっつり借りてきてしまおうかな…借りている本がなくなっても、手持ちでいくらでも読む本はある(汗)のですが。…ああー、辻村さんの新刊、読まないうちに図書館に入ってしまった(苦笑)。
…で、折角(?)二連休だしどれか一本終わらせようと思っていた話は…手付かず。あ、明日こそ…(でも図書館には行きたい)。
…この頃、約束のない休日は十時頃の目覚めが定例化…も、もっと早く起きたい…(没)。
でもそれなら、早く寝ろって話でもあるのです。うん。電気代考えても、断然その方がいい。…のに、何故だか休みの前の夜って思い切り夜更かししてしまう…どうしてPCで動画見てたりするのか私。せめて撮り溜めのドラマやらアニメやらにしとけばハードも減らせるものを!
そーいや、今日になってようやく「容疑者Xの献身」を見ました。…うわぁ、堤さん(役者名だろそれ)、馬鹿だよ! 馬鹿だよー…。ああ。
ところで以前、新聞の書評に載っていた本が気になって図書館で予約を入れたところ、父も気になったらしく頼まれました。
で、その本が今日になってようやく届いたので借りてきたのだけど(今借りると最長三週間ほど手元に置けるから)、父め…きれいさっぱり忘れてやがった…。
別に私に実害はないのだけど、何か妙に腹立たしい。覚えてろよーそのくらいー!(日々が忙しくてそれどころじゃないと言われれば閑人の私は黙らざるを得ないのだけども)
まあ、かく言う私も予約していた本が届いても、はてこれはどんなのだっけ?なんてのはしょっちゅうだけども。←
今日はごろごろと、ふくやまけいこさんやら坂田靖子さんやら読み返していました。あー、のんびりする。
私結構、ふくやまさんの昔の作品好きなのだけどなあ。最近のも好きだけど、何か…あっ、大人の漫画だ、ってのと子供雑誌に載ってたの?ってのが混在してて楽しい。『ゼリー・ビーンズ』だったかなあ、始め。それまでは「なかよし」掲載分しか知らなかった。
坂田さんは…読み返しながら次々手に取りかけたのだけど、よくよく考えたら、手持ちは網羅できてるとは思えないけどそれでも結構な冊数。適当に見切りつけました(苦笑)。ところで坂田さん、ヨーロッパ風(イギリス?)が多いような気がするけど、平安頃のような和物も好き。考えてみれば、はじめて読んだのは和物だった。
うーん、読み返したい漫画は色々とあるのだけど、収納の関係で…(つまりは取り出しにくい場所にあるとそうそう取り出せないので)、どうしても読み返しに偏りが。一応、読み返したくなる頻度の高いものは取りやすい場所に置くようにはしているけど限度があるし。取りやすい場所にあるってことは陽にやけやすいってことでもあるし…。
そう言えばこの間本棚の仕切りを蹴り飛ばした(壊れなくて良かった)のだけど…うっかり吹っ飛ばしてそこの段の本は総崩れした…板が、みーごーとーに、たわんでました。真ん中が…。あれ、そのうち割れたりするのかな…。私の本の収納、基本的に二段(奥と手前)だしなあ。
あ。
何か忘れてる気がするなあ、忘れてるよなあ、と思ったら。今日、更新しましたー(苦笑)。
ようやくです。メルマガ配信してた「夜が明けるまで」。…あ、作業全部終わったと思い込んでたけどリンクつないでなかった!←
一挙にやるかどうか迷ったものの、とりあえず、今月内に終わるくらいの感じで。
おまけ(?)に、アメリカ生活がよく判らなくて書けずにいる姉妹編の出だしも載せてみました。サイトって別に完成形じゃなくっていいよねーというよくわからない開き直りに達しました(爆)。
しかしまあ、考えたら司とは形は違うものの中学以来の付き合いだから、書き終わったときにも思ったけど「終わったー」という感じでした(苦笑)。続きも書けそうなのだけども、今のところその案はないし。それにしても、諒は実は、から大っぴらに、まで、敵の位置にいたのが多かったのに最終的にはべったり。あれ?
約一月後の、ねずみーらんど行きの計画がようやく輪郭を現しつつあります。…そして今回は積極的な友人がいるので人任せ。私は基本、誰かやってくれるなら任せますとも(そして誰もいないなら渋々先陣)。
で、らんど&しー、というのが予定。しかし私は二日目のしーはお休み。二日連続で夢の国に浸る精神的な余裕ないや〜(何か世の人と逆のことを言っている気はする)。折角行くのだしセットの方がチケット安いのに、とは思うのですが。まあ元々、ああいったアトラクションは得意ではない…でも今回行くのは、興味(笑)。一度で充分、になるか、やっぱしーも行く!てなるのか。
でもまあ当面、一人ふらふらするということで…うーん、あちら方面にいる友人に連絡取るか、心置きなくふらふらするか…河鍋暁斎記念美術館、ちょっと遠いけどこの際だし行ってこようかな、とか。うーん、どうしよう。とりあえず、一人でふらふらするなら観光ガイドでいいから地図買わないと! しまったなー、京都行きのときにお世話になってるシリーズの東京版、古本屋で見かけたの買っとけば良かった…(縁がないと見送った)。
しかし、一人だと歩きすぎるから要注意だなあ…。翌日仕事なのに筋肉痛とか厭だ。しかも多分、次休めるのは日曜だろうし。
『電脳コイル』十巻…開いた通路の向こうの世界。
ああ…何だかひやひやする。「こども」が主人公のこの小説は、だからか、遠慮なく核心を突く台詞があったりして。うう、何か怖い。
アニメとは幾つかの同じ設定や道具を使いながら違う話、ではあるのだけど、大筋としては付かず離れず、で、そういえばこんな場面あったなーとぼんやりと思い出したりします。で、表紙のアニメの絵がさ…一応小説の内容掠めてる絵を探しているのだろうけど、その違いっぷりが微妙に可笑しい。
「夜が明けるまで」の更新は今日は見送りで。
ああー、今書き終わらせようとしている話が終わる気がしない…って言うと卒論を思い出すのは、私はどれだけあれの呪縛を受けてるのでしょう(苦笑)。
全体に、矛盾だの言葉足らずだの多々あるので、PCに打ち込む際にがんがん改変していかなければいけないのだけど、とりあえず、書き終わらせないとなあ。結末は、見えてるような違うような。そう言えば、伏線がほとんどない。これも、打ち込みのときに加えて行かないと。…どんだけ行き当たりばったりで書いてんだ、って話ですよー。
昨日の会話。
父:SPって何の略?
私:スペシャルポリス(Special Police)?
父:…。スケートの。
いやだってさー、フィギュアと思わなかったんだよ! そして決して間違ってない。この頃、「SP」見直したいなーと思っていたもので(笑)。
『太陽のあくび』…新種のみかんにまつわる青春もの?
酸っぱさもあるみかんを、ということで作り出した「レモミカン」。それをテレビショッピングで売り出すために東京に行ったものの…ということで(?)、ミカン農家の少年部(高校生)らと、テレビショッピングの会社で働く女性と、が主な主人公。
話としてはよくある…邦画で割とある、村おこし頑張るぜー、いろいろあったけどでも成功したよ!という感じの系統。それ+若干青春。
自分の時間が取れなくなるから厭だ、って葛藤はわかる。わかるけど、そして最終的にはまあ反省しただろうけど、人のつくったものを粗略にする奴が物をつくりたいだなんておこがましい、と思う。東京からの転校生、はもうちょっと毒があってもよかったかも…。せめて、主人公の気持ちには気付いていた方が。後輩との気持ちの食い違いは上手いと思ったけども。
あー、しかし何か、微妙に身につまされた気分になるのは何故だ(苦笑)。
いや、さっぱりと爽やかな物語なのですがね。
『メモリー・ラボへようこそ』…記憶を巡る話。
えーっと…この人の話、今までに二、三冊読んで、途中までは面白い、と思うのだけど…結末で拍子抜けした(納得のいかない)思いになったので、敬遠していたのだけど読んでみたら。…やっぱり、納得いかない。面白いのに、終わり切らないのですよ。しかも、ここでこの話は終わるけど登場人物たちには先があるよ、という終わり方でもなく…ひたすらに気持ち悪い。
記憶を記録したり植えつけたり出来る機械が開発されて(大っぴらにではなく個人規模で)、でまあ、それを使った個人の話、なのだけど…何かなあ。この基礎設定の時点で引っ掛かったもので、いまいち楽しめませんでした。うううーん、何か、勿体無い…。
会社では、タイムカードの計算に追われていました。…どうして今時手計算…。
「夜が明けるまで」更新です。
昨日は、今月末で整理をする個人サイトさんのログを取っててあっという間に時間が経ってしまった。…恨むべきはいんたーねっとえくすぷろーらの仕様変更。ソース表示をいくすぷろーらにするなーっ、メモ帳にいちいちコピーするとか意味がわからん。
てことで。雨です。
まあ…移動が面倒だけど、雨も嫌いじゃないな。所詮私は、好悪での判断しかしないですけどね。
『魔の薬 それでも覚醒剤やりますか?』…題名通りの警告?本。
酒井法子の事件を鳥羽口に、クスリの危険性を説いている…はず、なのだけど。うーん、具体例ばかりだと一般論に出来ないけど、逆に一般論(というか俯瞰解説)ばかりだと、心情に訴えるものが乏しいのですよね。
一部は、危険性の告発や遠ざけようとするよりも、むしろ、法の目を掻い潜るヒントにならないのこれ?という内容。私は単に、種類や性質を知りたかったから手に取っただけだけど…そしてそれも通り一遍でがっかりしたのだけど。
危険性を訴えて、頼むから手を出さないでくれ、という感じはあまり受けなかったな。水谷修さんの訴えぶりとは天と地ほどの差。この本を出した動機が本当に所々で書かれているように遠ざけたいというものなら、何か、根本で違ってるんじゃないかなあ。
「夜が明けるまで」を載せられるようにしていて…随分とこれ、章で分量違ったのだなー、と今更に。別に、均等にしようとも思っていなかったけど、それにしても極端。
うーん、仕事自体は嫌いではないのだけどなあ。ちまちまちまちまとした作業の積み重ねだし、要は。ただ、気付くと時間が経ってしまっているのが面倒。
昨日はっと思い出して、しまった「台風の目」のメールマガジンが前回発行から半年経ってしまう。
とりあえず一度送ればもう半年は継続だし休止扱いにしても解除はしてもらえるのだけども。…それだけ書いていない、ということで。ぎゃー。
ついでに(?)、「夜が明けるまで」は今日の分で終わりました。あー、そいや「台風の目」の前回発行したやつ載せてない。
本屋で新刊と新古書店で欲しかった漫画とを入手して、購入した漫画がどれも続き物だったために、一巻から引っ張り出して読み返してました。時間が足りん…。
今ノートに書いている話のおそらく発端になった漫画もあって、あー今これ読んだら余計に被ってくるかも、でも読みたいなあ、ってことで読みまして。ああ、類似度が高まりそうで厭だ。でも面白い。まだ買っていない続刊があるから買いに行こうかとか…。
『SOSの猿』…因果律の物語…?
どーうにも、伊坂さんの小説は、読むまでに気力が要ります。読み始めて、物語の半ばとまで行かなくてもその手前ぐらいまでも読めば抵抗もなくなるのですが。はじめからなのだよなあ、何故だろう?
そんなわけでなかなか手が出ないのですが、今回の新刊は「斉天大聖孫悟空」が出るということで、これは読もう、と(笑)。
内容は、人に頼まれてエクソシストじみたことをしている「私」と株の誤入力の原因を調べるソフト会社のある男を、というかその調査を語る「猿」との話がほぼ交互に。
現実とも幻想ともつかない「猿」の話に、一体何だこりゃ、と思いつつも気になって読み進んでいくと、八割や九割ほどいったところでその二つの物語が合流。残りで、物語はいよいよ合流して解体(解説)されて。
ほんとう、これは一体何なのか。規格外のコラボの行われている漫画、『SARU』の試し読みもしたせいで、余計に混乱してきた〜。まあ、世の中割り切れることなんてそうそうないものだけど。
で、伊坂さんの小説は、読んでみればそれなりに面白いし設定掻い摘んだらとても好みそうなのに、どうして熱中できないんだろ?と首を傾げるのが毎度です。躊躇いなく「面白かったー」と言って、再読してもいいなあ、と思うのは「陽気なギャング」シリーズくらい。や、それほど冊数読んでないけども。で、今回のこれは…境界線上だな…(苦笑)。
そして(?)「台風の目」は、どうも一年くらい前のやつも載せていなかったらしく。あっれー?
書き終えた上に一度メールマガジンという形で掲載したせいで、終わった気分になっていた模様。まー別に載せる必要もないといえばない…と言うかここ自体がほぼ自己満足の代物なのですが。でも本棚や机の中の整理って、自分以外に意味はなくっても熱中してしまうものだし。
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