虚言帳

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2013.7

2013 年 7 月 1 日 文月

 …もう一年の半分が終わったとか。へえ。←

 先日、池上さんとマツコさん(それぞれ違和感のある呼び方…)の番組で、選挙について話してまして。
 …そういやもうすぐ選挙なのだけど、通勤路に候補者の掲示板がないから何かぴんと来ない…あ、でも、横断歩道に選挙の垂れ幕はかかってた。行こうね、ってやつ。
 まあそれで。
 多分その番組で池上さんが、だったと思うのだけど、「誰に入れても同じだから」と選挙に行かない、という人を、随分と今の政治家を信頼してますね、というようなことを言われていたのですよ。誰を選んでも、今とそう変わらない毎日が続くだろう、続かせてくれるだろう、と。言われてみれば確かに。棄権は、全面委任に等しいしねー。
 やー実際ねー選挙率の低さが最早笑えるほどで。どうせなら、選挙率高いのに候補外の人の名前が書いてある無効票が過半数、とかだったら面白いのに。どれだけ支持されてないのか。政治体制崩壊の序章ですが(笑)。
 あとその番組で印象に残ったのが、選挙に行くのは面倒臭いし、といった感じの発言に対しての、民主主義っていうのは面倒くさいものなんです、という発言。専制君主制の方がずっと簡単で楽なんですよ、と(うろ覚えなのでこのままは言われてないと思う)。
 そういったものに対しては、どうしても『銀河英雄伝説』を思い出してしまうのですが(苦笑)。

 昨日読み初めた本、題名と内容だけ見て借りたら、表紙が随分とアニメ絵でびっくりしたのだけど、奥付を見て納得。アニメーターの専門学校が、発行協力として名前を出していました。多分、生徒か卒業生の作品なのだろうなあ。学内コンペとかしての。
 で、中身。章ごとで完結のコロンボ式の探偵小説だったのだけど…駄目だ、面白くない、と二章まで呼んだところで投げてしまった(爆)。
 うーんだってなあー。
 題名に持ってきている哲学者を紹介したかった、というのはわかる。『野球部のマネージャーが〜』とか『チーム・バチスタ』とか、『ソフィーの世界』とか、前例も色々とあるし。ただ…面白い、とは思えなかったのだよねえ…。
 時代背景は活きてないし、キャラクターもやけに薄っぺらいし(件の哲学者ですら)、話を短くまとめるためだろうコロンボ式の犯人や殺人光景がこれまた…薄い…(これはまあ私が濃いの読みすぎているのかもだけど)。一番問題なのは、哲学と推理ものって相性は悪くないはずなのに、全然絡んでないというのが…これでこの哲学者に興味を持てるかというと…。
 とまあごちゃごちゃ書いてしまったけれども、六章くらいあるうちの二章とあとがきしか読んでないからね! 実は続きから物凄く面白くなってたりしてね! 私はもういいけど。←

 そういえば。
 先日行ったゆかた祭から、ひょろりと書いている話があるのだけど…それが書きたいと思っている姫路が舞台の話の余話なもので、書き上げたところでどうすればいいものやら考えあぐねています。
 これ単体で読んでも…登場人物が微妙にひしめいているだけに、わけがわからないだろうしなあ…。そもそもその書きたいシリーズが、これも外伝のようなものを「天球儀式」に一話載せただけという有り様だし。はじめの方が、行ったときのことをほぼなぞらえたものだけに、一緒に行った友人に送りつけようかとも思っていたのだけど、これじゃあなあ…。
 本編が書けるまでお蔵入りかなあ。  

2013 年 7 月 3 日 

 『悩み相談、ときどき、謎解き?』…占い師の話。
 占い師をやっているOLの話…? 基本は人間観察での出任せ(と言うと言いすぎ)なのだけど、たまにふっと、自分でも口にするまでわからない「降りてくる」言葉があって、というのがひとさじ。
 …ぬるーい恋愛ものというか人付き合いものというか…うん、ぬるーい感じ…。

 会社の話。
 …配置換え、して欲しいなあ…。部署の話ではなく、そのまま、席の位置の問題。
 私は、寒いのも暑いのもそこそこ我慢できて、むしろ、エアコンでの冷暖房が好きではないのです。ストーブや扇風機は平気(むしろ寄って行く)のだけど。でもって、好きではない、だけで、体調を崩すといったことは、幸いにもないのですが。
 多分、私の席が一番冷房直撃(出入り口があるので利いているかどうかは判らないけど)で、多分、一番暑がりの人が結構暑い席にいて、そこそこ暑がりの人が一番暑い席に座っているのですよね…。必然、暑がりの人が暑い暑いと言って冷蔵を強めて、クーラーの風が左側を直撃…右はそこまででもないから、上着を羽織るのも微妙っていう…(没)。
 左腕の表面が冷たいっす。まだそれなら、暑い中団扇片手のがまし…。  

2013 年 7 月 4 日 

 『バージンパンケーキ国分寺』…曇り空のみ営業のパンケーキ屋と女子高生。
 不思議なパンケーキ屋と、ちょっと変わった女の子と。不思議で変わっているのだけど、どこかのほほんとしていて、ふわんと始まって終わった感じの物語。
 そうやって終わるのかあ、と。何も起こっていなかったような、でもやっぱり起こったような。うーん、面白い。

2013 年 7 月 5 日 

 あ…暑かった…湿気がもう大変ですねえ…日本の夏激化。

 『長い廊下のある家』…短編集。
 あーこんな話だったそうだった、とか思いながら…(爆)。最後の話は結構色々とはっきり覚えてた。…何故にそれだけ?(苦笑)
 でもところで最後の確立のやつは、純然たる確率だけならそうなのだけど、でもそれは理論の問題であって、実際には確立がどうであれ当たり(あるいは外れ)は、引いてしまうときには引いてしまうよ…? と、思ってしまうのですがどうなの。冒頭のアリスみたいに。ていうのが理論の苦手なところで。机上の空論、ではないけども。

 『こころ』…朝日新聞掲載をまとめたもの。
 こころ、を語った言葉の数々。
 私、詩っていまいちわからないものが多いのだけど、この人のものは、小学生のときに教科書で出会ってから、好き。…その詩を「落し物」と覚えてしまっているのだけど実は「かなしみ」だという。『二十億光年の孤独』に収録されている、というのでその本を借りたなあ。

2013 年 7 月 7 日 七夕といえど変わりなく。

 午前中、友人にたのまれていたぬいぐるみを渡しに出かけた後は、ひたすら本読んでました。
 あー…これでここまで暑くなければ…。

 『チャーメインと魔法の家』…魔法使いの家で留守番をすることになった女の子。
 手元に来ても、少し読むのを躊躇ってしまったのは。…ハウルシリーズ最終巻、というのは、結果、であって、もしかしたらもっともっと続いていたのだよなあ、と思ってしまってのこと。
 主人公はもちろんチャーメインなのだけど、一巻二巻を読んでいると、ハウル登場に噴くよねこれは!(笑) ソフィーに同じく、喋り方に苛っとしたり…(苦笑)。
 ところで、訳者さんが変わって、色々と勝手が違うというか…あ、でも私が念頭にあったのはクレストマンシーの人たちだった。そういえば、ハウルシリーズはクレストマンシーよりも読み返してないのか。←

 『ソードアート・オンライン』十二巻
 図書館で予約を入れるときに、この巻ってまだ読んでないやつだよね?というのを確認するのにアマゾンで検索をかけたのだけど、そのときうっかり(?)読んだレビューにあったように…うん、ちょっと呪文システムが徹底してないねこれ…。
 あからさまだし、重版のときにでも修正入れられるのかなーとも思ったけど…これはちょっと難しいのかも…? ていうか校正通っちゃった時点でどうなの…? 読み違えてるだけかな。
 物語自体は。うん…次回最終巻、だといいな。ちょっと長い…。

 そういえば、今日友人と待ち合わせたのは、近所(でもない)にできた電器屋で、でした。
 マイクを探しに。
 いや…しつこいなー、と思いつつ、前の携帯電話に残っている音声ソフトをどうにか移したくって…(爆)。一旦PCに録音して移せばいいじゃん、と思いついたのだけど、マイク端子がないと外の音を拾ってくれない仕様らしく。
 マイク、数年前に買ったのだけどな。ていうか、いつだったかに購入したPCにインカムがついていたはずなのだけどな。…捨ててはいないはずだから、屹度どこかに眠っているのだよねえ…。スカイプすら入れてないのに、インカムマイク新たに買ってどうするっていう…。
 これ、移す方法に気付かなければよかったのだけど。手段がある、となると、つい。要らぬ出費をした。←

2013 年 7 月 8 日 

 『夢芝居』…白縫さま、最終巻。
 …えええー…(没)。

 昨日の「半沢直樹」を見ていました。この原作の人、ちょこちょこ名前見かけるけど読んだことないなあ。だって好きな系統の話じゃないから。今回も、堺さん主演でなければ屹度見ていなかった。
 見ていて、この先の展開として有り得なくはないので…ミッチー(役名忘れた)と中西君(役者名知らない)、「敵」側に回ったりしないよね…? と、ちょっとびくびく。だって会社員としては、なくはない。実はけしかけてるミッチーとか、自分が関わっているからというのもあるだろうけど上司の背中を見てしっかりついて行く部下とか、という今の立ち位置が好きなので、どうか…! ←
 そしてその後の「情熱大陸」の綾野剛ににやにやしてしまった。役者としてそこそこ好きだったけど、何か面白い人だ。
 ところで案の定、「有頂天家族」はするっと忘れてた。まあ…いいか。

2013 年 7 月 10 日 

 『なにごともなく、晴天』…商店街に住む日々。
 高架下の商店街、店舗の二階(一.五階)に住む女性の視点で、日々を淡々?と。何かがささやかに起きたり起きなかったり。
 ほわほわと。

 会社にて。
 ある社員宛に、どう考えてもこれ個人からだろう、な、手紙が届き。何だこれ? まさか会社宛に恋人から? なぞと言っていて。
 たまたまその人が出張中で、机にその手紙を置きに行ったときに、そこの同僚に聞いた話――ストーカーからの手紙。
 ということで、不謹慎にも、大盛り上がりしたのでした(爆)。いやでもだって、申し訳ないけど、気になるでしょう! …それもまあ言っちゃなんだけど、その社員、というのが男性なので、逆よりは心配が薄くなるというか…。まあ、普段のその人がそれほど思い悩んでいるようには見えない、というのも大きいか。
 そして実際のところ、別れ話がこじれたのか何もなかったのかはよくわからない。というか私、今日その人見てないし。

2013 年 7 月 12 日 お腹一杯

 F事件(先日のストーカー? 発覚の件を同僚がそう名付けた。Fは当事者の名字)の熱(?)も冷めぬまま、今朝出社したら――会社の相談役がお亡くなりになっていました。ええええ…。
 諸事情(?)あって、休み明けの火曜にお通夜、水曜に告別式だそうで。社葬というほどではないけど、出席はせねばならんなあ…全く面識ないのだけどなあ…。まあ、参列だけで受付すらやらなくっていいようなので、そのあたりは楽といえば楽。
 てっきり受付か参列者の案内や対応をさせられると思って、式の開始時刻より早くに行かなくていいのか、手伝いは、と何度か訊いたのだけど、他の人は「?」となっていました。だって普通…受付とか会社の人やってんじゃん…。何か、式場の人に投げるのと、こういったことで張り切る部長とで手が足りそうな模様。
 何というか…もう、事件ごとはいいよ…?

 そういえば昨日の話。
 朝、自転車を出したら、足元を何かがするすると移動して行って。蛇がいた。細くて長くて、頭は見ていないけど、もしかしたら三角だったのかなあ…でもマムシは短いとかいうような。
 まあ蛇はねー。使っていない部屋に立派な蛇の抜け殻があったり、テレビ台の裏でねずみ丸呑みにしてたり(事後)、トイレの窓から入ろうとしてたり、色々と目撃してる。
 何故か、虫よりも爬虫類の方が平気。虫と節足類は駄目だ。無理。蛇素手で掴んで外に出すのとムカデ退治なら前者選ぶよ!
 ヤモリは可愛いと思います。←

 あと、姫路の大手前公園で「姫路オクトーバーフェス」をやっているらしいのだけど。
 …オクトーバーって、十月じゃなかったっけ、今何月だよ…。と思っていたら、告知のビラで開き直ってた。十月じゃないけど、ドイツのオクトーバーフェスといえばビールの祭典、と。あれだなあ、「○○甲子園」が甲子園じゃないところで開催されているのと同じか。それにしては、知名度が気になるところだけど。私は『もやしもん』読んでるから知ってたけど、そこまで有名なのか、オクトーバーフェス?

2013 年 7 月 13 日 

 友人と、映画を観て三宮をふらついてきました。
 映画は、友人が嵌っている漫画のやつ。話が作者書下ろしだからなのか、というか…ここのアニメって遊び方が本腰入っているからなー、というのは、最初の方を見ていただけの私でも知ってる…違和感もなく。面白かった。
 その漫画自体、面白いなーとは思うのだけど全て借りて読んでいるので(欲しいなと思わないではないけど、最早巻数出すぎて…)、この友人がいなければ見てないだろうな、と。縁って面白い。←
 タイムパラドクスがちょっと気になるけどーっ、うーんでもあれはあれでいけないことはないのか、エアスポットのような世界として。でも…だけどまあそこは、シャンプの世界だということでありなのかな。…楽しいよね、SF…(違)。
 その後、昼ごはんを挟んで、ふらふらと何かと見つつ、最終的には(?)海洋博物館を目指して移動。
 本屋で、友人が探している雑誌があるというので便乗して、今日だったか昨日だったかの新聞広告で気になっていた雑誌を探し。しかし、雑誌名をちゃんと覚えていない上に、気になった肝心の特集も覚えてないっていう、ね…(爆)。最新号で出たばかりだからどうにかなると思ったのだよ。実際、探し当てられたのだけど…たまたま歴史系雑誌のコーナーで立ち読みをしている人が居て、その陰になっていて平台のそれが見えていなかったというオチ。
 お茶をしに入った店で、ケーキを堪能しつつ。友人の友人(私は面識ない)がすぐ近くにいることが判明したり。ニアミス。
 カワサキワールドは、やはり、楽しめる人と一緒に行った方が楽しかった。前一人だったからねー、それでも面白くはあったけど、わいわいと騒いだほうが楽しい。
 そうそう、ついで(?)に寄ったポートタワーの喫茶店、回っていたよ! 何この既視感!(笑) *姫路手柄展望台
 夕飯は、ご飯か粉物がいい、という私の主張を通して、どこかないかーとふらふらと歩きで移動。お好み焼きと鉄板焼きの店に落ち着きました。お好み焼きはまあ普通、山芋焼いたのと豆腐焼いたのとがおいしかった。
 で。食べ足りず、漫画雑誌を買う友人に便乗して、アメリカンドッグとハッシュドポテトをもさもさ食べてまして。…だから腹周りがやばいことになってるのだよ、っていうか健康診断で肥満値叩き出してしまうのだよ…(結果まだだけど去年とそう変わっていないからほぼ同じはず)。
 帰りは、少し混んでいて友人と一緒に座れず、少し今日買った雑誌を読んでいたのだけど、耐え切れず居眠り。ね…眠かった…(没)。

 『これからお祈りにいきます』…誰かを想う、こと。
 想うことと祈ることと結果と。つながっているようでつながっていないようで、曖昧にぼやんとした感じ。
 中篇の「サイガサマのウィッカーマン」よりは「バイアブランカの地層と少女」の方が好きだったなー。きゅっと詰まってる感じがするからかな。どちらも、京都が舞台で男子の独り語り。  

2013 年 7 月 14 日 

 友人とカラオケに行ってきました。…昨日そんな話したばかりだったよ、なんてシンクロニシティ(話していたのは別の友人)。
 図書館にほとんど開館と同時に飛び込んで、八冊溜まっている本を借りて、待ち合わせ場所で本を読んでいたら、ちょっとすぐには見つけられなかった、と言われた(=見慣れない格好)。…あれ、そんな妙な格好だったっけ?
 駅から近いところは今の期間フリータイムをやっていないようで、移動。夏休み対策?
 でまああとは、のんべんだらりと…六時間くらいはいたのかなー。帰り雨に降られて濡れた。

 で、カラオケってPVやライブ映像やアニメ映像が流れたりするのもあるのですが。
 それで、友人が「映像が綺麗っていうから見て見たい。歌えないよ!」と、「進撃の巨人」のOPを入力。おー、確かに綺麗(私もはじめて見た。世界観が好きになれそうにはなかったので見ていない。部隊ものとか好きなのだけどねえ…見たらそれなりに楽しめるだろうなあ、とは思いつつ)。ていうか、歌詞出ないとか。これ歌うの、豪く難易度高そうなのですけど?!(苦笑)
 そして「鋼の錬金術師」の映像を見ていて、「そういえばこの人、田中芳樹原作で漫画はじめたよ。アルスラーン戦記」と言われ、めちゃくちゃ喰いついた(笑)。いやでもだって、知らなかったし! 荒川さんのアレンジ物凄く楽しみ。合いそう。絵の感じは屹度私の持っているイメージと違うのだけど、まあそのうち慣れるだろうし。どこまでやるのかなあ。作品をきっちり全部、は、そもそも原作が終わってないからできないだろうけど、第一部の終わりまで、も、できるのかなあ。結構長くなるよなあ。どうなるのだろう。…で、ところで何故に講談社? 光文社って漫画やってなかったっけ?
 あと今回覚えたのだけど、ガイドボーカルめっちゃ楽…。歌が被ってるやつとか特に。←

 『たまさか人形堂それから』…人形の小売・修復をする店で。
 …続き出るとは露とも…(苦笑)。それはもう、色々と忘れているのだけど、そこは割り切って。八っつあんいいなあー(笑)。

2013 年 7 月 15 日 

 今日…一日の三分の二くらいは眠ってたのじゃなかろうか…(没)。

 『シャーロッキアン翻訳家最初の挨拶』…書き物を集めたもの?
 著者のホームズ関連の文章(の、全てではないようだけれど)を集めたもの。楽しそう。←
 それにしても、翻訳をしている人の文章を読むと、下手をすると作家よりも言葉を選んでいるなあ、という感じがする。表現に誠実というか、正確には伝えられないことを知っているからこそ尽くそうとする感じ、というか。

2013 年 7 月 16 日 

 お通夜でした。…会場(?)が家から徒歩三十分程度だから、と歩いて帰ったら、両足の爪先寄りの皮がそこそこ広い範囲、水ぶくれ…(爆)。ふふふ、これ、明日ちゃんと歩けるのかな。お葬式、しかも受付やるのですが。っていうかやっぱ受付! やるんじゃんよ!
 明日は朝から直接向かう、ので、いつもより一時間ほど遅く家を出て間に合うという。

 『十三番目の王子』
 何、だろうこれ。…『鋼の錬金術師』で耳にしたコピーだけど、「ダークファンタジー」とか、そういうのになるのかな。
 こことは違う世界、という意味では「異世界」。しかもそこには、ひそやかにではあるけど魔法めいた呪術のようなものもあるし、神の子孫や天使といったものが、伝説よりも近くに存在していて。
 エネミアが好きだなー。でも、主要五人の中では一番、正しいが故に割を喰っている気がする。まあ多分、そういうところも好きなのだろうけど。←

2013 年 7 月 17 日 

 足裏…これ、どのくらい経ったら浮いた皮の下の皮が頑丈になって出てきてくれるんだろ…(遠い目)。

2013 年 7 月 18 日 

 『アークノア 僕のつくった怪物』…異世界に紛れ込んだ子どもたち。
 予約、というか、検索のタイミングが上手かったらしく、多分ほぼ一番に回ってきた(苦笑)。
 基本設定としては、オーソドックス。父親を亡くし、学校ではいじめられ、と、問題を抱えていた兄弟が異世界に行き、試練を越えて戻る、というもの。…戻れるかどうかがまだ判ってないけど。一巻だから。
 うーん…お兄ちゃん、好きだなあ(苦笑)。

2013 年 7 月 19 日 

 『ミサキア記のタダシガ記』…三崎亜記のエッセイ?集。
 ええと…以前にも思ったことあったのだったかなあ。この人、男の人だったんだー。←
 作風を裏切らない、むしろ、超える視点の面白さ。いいなあ、好きだなあ、捻くれ者(オイ)。雑誌掲載+ツイッター分+書下ろしの居酒屋甲子園観戦(戦?)。
 正直、この人のフォローだけにツイッター始めようかなーとも少し。…まあやらないけど。見る専用のアカウント、というのもありだろうとは思うのだけど。でも多分始めたら、発言したくなる気がするしなー面倒。
 概ね、根底の価値観が私と近くて、でも「違う」ところから見ている感じで、面白かったです。

 母が漬けた梅酒の、実をどうしようか、というところから発し。寒天を探しておりました。
 …いや、探す、ってさあ。スーパーに置いてると思ったら、近所になくって。ゼラチンはあるのに! 辛うじて牛乳寒用な脱脂粉乳入り寒天とか。今はゼラチンの気分じゃないんだよ、寒天なんだよ!
 ということで、屹度あそこにはあるに違いない、とヤマダスーパー(地元チェーン?)に行ったら、案の定。棒寒天と、粉寒天も三種類ほど。素晴らしい。
 梅寒、梅酒寒、水羊羹もできるねえ、なんてわくわくしています。でも結局、母に丸投げするような気がしないでもない。←

 先日。
 友人と歩いていたときに選挙カーに出喰わし、話していて頷いた私を見つけ。
「深い頷き、ありがとうございます!」
 …。
 罵声にさえ、「ご声援、ありがとうございます!」と返す人たちだとは聞いたことがあるけれども。頑張るなあ、鶯嬢(少ししてUターンで戻ったときには男性に替わっていたけど)。

 本が出れば必ず買う作家(漫画家)、というのがいます。
 …私の場合、どう考えても小説よりも漫画の方を多く買っているので、「本が好きです!」と胸を張っていいものか悩むところなのだけど。本は図書館と、図書館で読んだがために中古落ちを待ってしまったりして…それでも、新刊を定価で買う作家、はいるのだけど、ハードカバーには手を出せない…(爆)。ノベルスも、ちょっと厚みがあるのになると、ハードカバーとそう大きくは変わらないのだから、買えそうなものなのに。心理の壁?
 いやまあそれで。
 猫山宮緒さんという漫画家さん。
 高校時代、「西遊記」を下敷きにした漫画とか小説ってない?とナナミさん訊いて、当時連載中だった『フライング・ドラゴン』を知ったのですが。『エデンへおいで』で持ってかれた。ちなみに、『今日もみんな元気です』は何故か読み返せない。ううーん…ずっと一緒に暮らしていたきょうだいの恋愛、が無理だったのだろうなあ…今読み返すとそれほどでもない気はするのだけども。手が出せない。かといって処分もできず(苦笑)。
 この人、『フライング・ドラゴン』などを連載していた出版社から離れ、少女誌で書き始めた(『その瞳をそらさずにいて』)、と思ったら、二作目の連載(『ここでNEWSです!』)が単行本予定も出たのに何故か本にならないまま流れ。比較的最近、どうしてだかボーカロイドの歌の漫画化(『悪ノ召使』)で単行本が出て、それっきり…と思っていたら、また別の出版社から単行本が、四月末に出ていたことを今日知り。しかも古本屋で。買ったけど。本屋で買うべきだったか…?
 ていうか今までネット検索思いつかなかったけどやってみたら…混沌としてる…(爆)。ブログとか…閉鎖されてる…の…? ツイッターは生きているようだけれど。
 でも。うん。好きです。この人の物語。

2013 年 7 月 20 日 

 『ラノベのなかの現代日本』
 …面白くなかった…(爆)。微妙に、想定読者が私と外れていたというのもあるかもだけど…うーん、でも、文章が好みではないのだよなあそもそも…。
 んー…村上春樹好きな人って多いねえ(そういう問題?)。

 『エリッサ様、前方に敵艦を発見しました』…古代のお姫様。
 題名とあらすじだけで借りて、表紙が…乙女ゲームのようで吃驚。中身もそういう部分もなくもなく。お、おおー…(苦笑)。
 まあ、さくっと軽ーく。ただ、時代背景が…この書きようだと、世界設定の詰められてない異世界ものと変わらないので、そこが勿体無いなー、という気が。著者略歴の意気込みを見ると。

 『友罪』…同僚に過去に凶悪な殺人を起こした人がいたら。
 罪と償いと。この人の話はいつも、罪を犯すこと、には拘わらずに、犯してしまったあと、をおいかけている。
 …しんどい、なあ。

2013 年 7 月 21 日 

 選挙…投票率…。
 予想はしていたけど、当確のあまりの速さに呆然。ていうかそれでも一瞬、市議とか知事とかの投票率と引き比べて「…高い?」とか思った自分に吃驚。低い低い。
 …結果は措いて、とりあえず、そこがまず一番こわいというか阿呆らしいというか…。文句言いたいなら選挙に反映させろ、というのも乱暴な意見だけれど、これが民意だ、も、ない、のだよねえ…。あとまあ、行きたいような選挙にしてくれ、は、何というか妙な話で。選挙ってのはただの権利で、それ自体がある意味「利益」であって、請われるような物ではないはずなのだけど。行使したからといって「良い結果」になるとは限らないけど、放棄するなら、少なくとも不都合は覚悟するべきじゃあ、と。参加したいと思うような選挙を、というのは、参加したいような政治をしろ、というもので…誰をあてにしても仕方なくて、そう望むなら自分でやるしかなく。誰か何とかしてくれよー、俺は何もしないけどって、そんな無茶な。民主主義ってそういうもの…。少なくとも、建前としては。
 ところで、選挙、マイナス票投じられればいいのにねー、と話になったり。結果、最高得票者すらマイナスだったらどうしよう(笑)。

 『グランドマンション』…ある古マンションで起こったいろいろなこと。
 あれ…最初の話、一人称「彼」と「俺」が混じってたのは…? 読み落としているのかなあ。
 嵌め込みパズルのような話の数々。連作?

 書きかけの諸々をちょろちょろと読んでいて。
 …携帯電話(二つ折り)は出てくるのに、スマートフォンがまったく出てこないことに笑った。ど、どんだけ…(苦笑)。ごく最近は、ケータイ出るような現代ものを書いていない、というのもあるけど。でもそれにしたって、書いていた頃既に、スマートフォンある程度出張っていたと思うのだけどなあ…この時代の流れっぷり。(というか私の置いて行かれっぷり)
 そういえば、数年前の漫画で、SFや近未来ものを読んでいると、データ運びにフロッピーが出ていたりして、ちょっと面白い。そっかー、そーだよなー、容量は変わっても、形式がまったく別物になるとは予想していなかった(あるいは予想はしても一般的にわかりにくかった)のだろうなあ。フロッピー…私8インチのやつ見たことあるけど(中学校の廃棄PCの保存メディアがそれだった)、同世代ですら3インチだよねー。そういやMOはあっさり消えたなあ。

2013 年 7 月 22 日 

 …蒸し上がりそうだなあ、と、日中外に出ると思う…。盆休み、家にいて大丈夫だろうか…。←自宅でクーラー使わない

 帰り、きつねの嫁入りがありまして。おおっ、逢魔ヶ時に! と思ってできた話が(単純)。
 そんな暑中見舞いを送りつけ…ようとしたところで、はて誰に送ればいいやら、となったのでした(爆)。とりあえず、天球儀式面子と先日話を送ったばかりの友人と音信の途絶えている友人に時節の挨拶だし!と送りつけてみた。←
 あとは、送っていいのかなー要らんかなーと迷っているので、もし誰か要るなら連絡をください(私信)。
 いなさそうだけど、通りすがりの方でも、一言メッセにメールアドレスいれてもらえれば送りますー。何か混沌とした話だけどね! ←

 やーしかしやはり、掌編は一挙に書けてしまうところが面白い。何というか、その時々、が出やすいというか。

2013 年 7 月 24 日 

 『三途の川で落としもの』…三途の川のほとりで出会った人たち。
 まだ死んではいないのに三途の川まで行ってしまった少年が、川守の仕事を手伝って(?)、人と関わっていく、ような話。
 三途の川にいる(いる?)、奪衣婆や懸衣翁が、見る者のイメージで語られる、というのは面白いなあ。それ自体はそこそこある設定だけど、そのイメージと理由が。
 人の関係が、いいなあ。

 ところで、今日ふと思い出した話。
 涙には、ストレス物質が含まれるそうです。体からストレス物質を排出するために、幾許かでも泣くとすっきりする、と。
 これを思い出して、人体凄ぇ、と思ったのだけど、でも、何故に涙? 何、涙腺から排出されるものなの? 汗とか尿とかじゃ駄目なの? …というところで横道に迷走しました。で、どうなんだろ…。
 あとついでにそれに関して以前思ったのが、じゃあ涙舐めると、ストレス物質再取り込みしちゃうのかなあ、ということだったのだけど。
 どうなのだろう。
 今の世の中、検索かければ割とあっさり答えは見つけられるような気もするのだけど、曖昧な方が想像力(≒妄想力)が働く余地があって面白いかなあ、という気もしないでもない。
 いやでも…人体というか、ものの仕組みというか、「凄い!」ってのを考え出すときりないよねえ…ああ楽しい。←
 何というか、私はこういうのをうすらぼんやりと面白がってしまうのだけど、科学者になりたかったなーと、たまに思う。単に研究者、でもいいのだけど。思考の人に。

2013 年 7 月 25 日 

 天気予報でたびたび、急に雨降るかもよ、と言われてこの何日か自転車のかごに合羽を積んでいるのですが…幸いと言うか何というか、行き遭っておらず。い、要るのかなこれ、とか思う…。でもこの時期、体が濡れる分にはいいけど、カバンが困るからなあ…。カバン用の袋だけ入れてると飛んでいきそうだし。
 そういえば自転車、後輪のタイヤが硬化してぼろっぼろになって、交換しました。ええーっと、半年くらい…? 一年は保ってないよなあ…。悪路走ってるから仕方ないとはいえ、高校入学のときに買った自転車はタイヤ交換まで数年かかったのに…。乗り方悪くなっているやも…(没)。

『ブレシャス・ライアー』…仮想現実と現実。
 偉大なる嘘つき? 違った、「たいした嘘つき」だった。ええと、うん、嘘、というか、思考実験の話、かな?
 解説を読んでいると、それまでと作風が違う、という反応も多かったようなのだけど…あれ、そうなんだ? ←
 何冊か読んでいるけど、別に違和感がなかったというか…曖昧になる感覚のところとか、こわかったけどなあ。こわい、というのとはちょっと違うかもしれないけど。不安になっている緊迫感が伝わる、というところか。そういった「伝わる」感じが、この人の持ち味かと思っていた。共感性が高いというか。

 近未来や未来を設定したSFを読んでいると、「より先、より先端」を描くことが多いからか、数年前のものですら、既に懐かしい感じがするものも結構ある気がします。先日も少し書いたけど。
 その差異が、何というか…面白いなあ。すでに実現しているものや、さらに先に行っているもの、違う方向へと進んでいるもの、とか色々。逆に、SFで知った技術がそろそろ実用化、なんてニュースを見たりすると、あれ作者の創作じゃなかったのか、元になったものが研究されてたのか、とか。
 しかし、それにしても。
 時代の流れっぷりが…変化の様が、物凄い。だって、私の個人記憶でさえ、三十年程度、物心ついて以降と考えると、更に五年ほどは縮んで、二十数年といったところ。その間ですら色々とめまぐるしく取捨選択されて、進化して。
 わかりやすいところでいけば、電話とか、パソコンとか。インターネット関連も、私の世代が多分ぎりぎり、パソコン通信をしようと思えばできた頃じゃないかなあ。同世代ですら、その言葉を知らない人もいるだろうし(そもそもその二つをまとめていいのか、というあたりまでは詳しく知らないけど! 別物だってのは知っている程度)。
 これってさあ…幕末、明治文明開化、大正、といった流れに匹敵するめまぐるしい変化の時代じゃないのかなあ、もしかすると。…そのままなぞらえて戦争に突入しないといいけどねー。
 ところで日本で二足歩行ロボットや自主自立独立思考のプログラム(Aiとか)に拘るのって、やはり、アトムやドラえもんの呪縛かなー?(苦笑) もしくはもうちょっと遡って、アニミズムや九十九(憑喪)神の精神(笑)。

2013 年 7 月 26 日 

 『教室内(スクール)カースト』…生徒たちの階級。
 …それこそ朝井リョウとか、辻村深月(そういえばこの人のものに対して言及あって良さそうなものなのに。読んでなかったのだろうなあ、著者が)の小説で知った、感じなのですが私は…。時代性かなーと思ったけど、帯を見ると、あまり関係なさそう。地域か、たまたまない学校に通っていたか、気付かなかった(←)か。
 いやもう…読んでるだけで息苦しくなってさー…これを日々体験していると考えると…。
 ただまあ、ゆるっと、は、理解できます。一応私も学生やってたし。そこまで空気読めてないわけではさすがにない…と、思う(私の一番の問題点は、読めたところで必ずしもそれに沿って動くわけではないところだけれど)。
 でも多分…小説とか漫画とかで、「んー?」となる部分はあって…ちょっとずれているけど、「リア充乙」(と、言う感覚)に、「んー?」となるのと同じ、というか。実感とか同調が、それほど強くない感じ。
 ううしかしこれ…私はもう卒業して、これからもし万が一「学校」に通うとしても、中高のような場所(空間)に通うということはないし、はっきりいって、子どもを持つことになるともさっぱり思えないのだけど、な、なんとかならんかこれ…!(汗)

2013 年 7 月 27 日

 『銀河鉄道の彼方に』…宇宙の果て。
 …SFか哲学の断片集、という感じ…。うーん…観念的、というか…?

 『おぼれる犬は棒でたたけ』…田舎での儀式、殺人。
 ううう…何作か前からか予想はついてはいたけど、これ、ものすごーく、こわい話(シリーズ)、じゃないか…? 人が一番怖い、的な。私あのオチが一番嫌いなのだけどーっ!
 とりあえず帯、楽しいです。…ちょっと沈んでたときに手に取りかけて、いや待て今はまずいだろ、と自制したのだけど、正しかったよ?!
 まさかの、カサンドラ和み担当。←

 先日から、朝日新聞の連載記事「いま子どもたちは」で「男装/女装」というのをやっています。
 で。
 …女装は判りやすいけど、男装って…?
 その記事を読んでいても、何かいまいちピンとこず。だって、単純な話、男性がスカートをはいたら女装だけど、この時代この国で、女性がズボンをはいたところで、髪を(地毛にしてもウィッグにしても)短くしたところで、言葉遣いが粗かったりぶっきらぼうだったところで、それだけで「男装」とはなりがたいのでは? 意識の問題? 立ち居振る舞い? でも立ち居振る舞いなら、そう見えるために宝塚歌劇団の人がどれだけ努力しているか(そして日常の中でそこまで力を入れてやったらひかれそう)、と思うのだけど。
 当人の意識の問題、なのかなあ、やはり…? 

2013 年 7 月 28 日 

 この頃、図書館に行くと丁度他の館からの配送便が届いてる頃で、その分は届いているのに借りられず帰る、ということをやっています。…いや、他に読む本色々あるから問題ないのだけど。
 しかし、前は朝一とおやつ時間頃だった気がしたのだけど、時間変わったのかなー。

 歴史博物館の、「博物館はお化け屋敷」という展示を観に行ってきました。より正確に言うなら、目的は「れきはくアカデミー」という、学芸員さんの公演(?)だけどね!
 友人何人かに声をかけたものの、断られたり返事を待ったりしているうちに、更に声をかけよう、というやる気を見失って結局一人。…見てるときたまたまカップルと見る速度が重なって微妙だったー(苦笑)。
 楽しかった。しかも安いのだよねー、クールスポット対象に入っているから、そもそもの五百円設定も高くないと思うのに半額。もう一回くらい行ってもいいな。←
 で、「れきはくアカデミー」は、「お化け屋敷の誕生」。演目故か、思っていたよりも人が多かった気が。ただ、時間…前回も一時間だっけ、もう三十分くらいなかったっけ…? そのせいか、「笑いどころ」が少なかったなー。この学芸員さん、ひょうひょうとした語り口でさらっと笑いを織り込んでくるところが好きなのに。時間足らずと、ある意味研究集大成、と言われていたから、詰め込みだったのかも。ちょっと惜しい。

 帰りに、前倒しの誕生ケーキを買いに、ネットでちらっと見た店を探して…あれー場所見誤ったかなー? と、帰ろうとした帰り道にあった。そんな気はしたけどね!
 桃が丸ごと乗っかっているタルト、がおいしかった。本当に、桃を丸ごと。種をくりぬいて、そこに…カスタードクリーム? を詰めて、下はさくさくタルト。タルトとクリームを一緒に食べるとおいしかった。
 という上の桃のタルトは、あまりに気になって余分に買ったもので、夕方に母と平らげてしまい、ご飯の後にはチーズケーキ(苦笑)。食べ過ぎてる自覚は、さすがにあるよ…(爆)。

 「半沢直樹」。
 半沢直樹と神戸君(最早このドラマでの役名ですらない)の、打ち合わせなしの即興劇ににやにやしてしまった(笑)。来るぞ来るぞ来るぞ、きたーっ!って感じで。
 いーいーなー、男同士の友達って、こういうところ。何だろうなー。どこがどうと上手くは言えないけど、女同士、とはやはりちょっと質が違う気がする。
 しかし、半沢さん(何か物凄く違和感)の立ち位置…もしも復讐目的で入社したなら、最終的には決裂するのかも…?
 ところで決め台詞っぽく使われて、そーれーは、どうなの? と思っていた「倍返しだ!」が、次回予告で増えていて、思わず「増えてる!」と呟いて母に笑われました。だって!(笑)

2013 年 7 月 29 日 

 『しまは ぼくらと』…島で暮らす高校生たち四人。
 瀬戸内海の島で暮らす、同級生四人(フェリーで本土の高校に通う)を軸にした、島の話とか青春(←)とか。表紙と口絵が、何か、本当にそういう高校生がいて、日常を写真で撮った感じでいい。
 …最近では(?)珍しく(?)、どろどろも少なく、「青春!」という感じ。んー、辻村さんは、最終的に「いい話」に落とすことが多い気がして、だから、高校生を描くのは嵌ってるなーと思うのだけど。これは結構、それが顕著に出てる感じ。
 ところで内容にはまったく関係がないのだけど、「姫路」という地名が何度か出てきてびくり、と(苦笑)。まあ考えたら、瀬戸内海だから…。彼女らの乗るフェリーが着くのは、姫路港なのかな。私行ったことないけど。←

 昨日、日付の変わる三分前に遠山から誕生祝(?)メールが。…フライング!(笑)
 しかしわざわざ…何があった遠山、とか咄嗟に思ったけど、さすがに悪いか(苦笑)。
 やー、私があまり人の誕生日を覚えていないせいもあって、そういうことをこまめにしてくれるのは、Mちゃんくらいのものなので(そして今年もちゃんとメールくれた。ごめん、私月間違えたりしてて! しかも夕方貰ったのに気付いたの今とか!)。

2013 年 7 月 30 日

 『悪魔と私の微妙な関係』…悪魔祓いと新しい上司と結婚と。
 非公認でのエクソシストをバイトでやりつつ独立法人で働いている主人公。新しい上司に振り回されたり、付き合っている人との結婚の支度にばたばたしたり。
 ええと…変り種だけど、ハーレクインの系統…? これ、参考文献載せてほしかったなー。悪魔祓いとかバチカンとかの関係書ありそうなのに。

2013 年 7 月 31 日 


 『僕の父は母を殺した』…題名通り。

 『丕緒の鳥』…短編集。
 王不在時(とも限らないけどいてもそれを匂わせていたり)の官吏の話。四話目だけ、そういう意味では少し毛色が違うか。二話目読んで、これって…今の話とも言えそうだなー、と…。
 …「十二国記」のシリーズって、ホワイトハートのレーベルだったからこそ、中高生でも読む人が多かった、というのはある気がするのだけど。いやー何か凄い。←

 今朝、ぼんやりと夢を見て。
 もう内容はよく覚えていないのだけど、大学の友人たちがいまして。あー久々に会ったー、と思ったけど、考えてみたら全然会ってないよ、それただの夢だよ!
 と。
 出勤途中、そんな自己ツッコミが。



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