虚言帳

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2009.1

2009 年 1 月 2 日 ばたばたばた

 大晦日・元旦とろくにPCを開く気にもなれず…あれ、そう言えば初夢覚えてないな…?

 えーと。風邪引きました(多分)。
 会社いるときから熱っぽいなー、頭ぼーっとするなーとは思ってたけど…帰ってから鼻水止まらないし。
 でも、明日明後日と滅多にない機会で遊ぶ約束を入れていて、気、気力でなんとか…!(それをやって少し前に色々やらかしてるのに懲りない)

 あ。とりあえず、今PCにPCアドレスが入っている友人知人には年賀メール送ってみました。届いてないぞーよこせー、って方は是非ご一報を。
 そう言えば友人から、思いがけない反応が返ってきて…大丈夫なのか…?

 募集企画終了しましたー。リンク外し忘れてた…というか、うん、PCあまり触ってないからね…。
 そして、リンクに一件お迎え。時実月夜さん…と言うか正確には(?)、朧堂さんのブログです。個展に行きたい…(じりじり)。
 

2009 年 1 月 4 日 …げほげほげほ

 風邪が、思ったより祟ってる〜(没)。 
 そんなわけで、今日は外出取りやめでした。ううっ、高校の後輩が高校OBの展示会(?)に出品しているということだから、見に行きたかったのに…。
 まあおかげで、本は読めました。明日仕事だと思うと、寝倒すには一日長いしな…それで夜眠れなくなったら困る。

 『天使の歩廊』…ある建築家の作品とそれを取り巻く諸々。
 大正頃の、ある建築家の話。ちょっと不思議な建物を作る(図面を書く)、という人。短編集のような体ですが…うーん、ばらばら感が否めない…。
 ファンタジーノベル大賞受賞作で、審査員大絶賛、というのが帯にありましたが…う、うーん、私は微妙…幼年時と学生時代の話はそこそこ好きだけど。

 『アレグリアとは仕事はできない』…使えない複合機と格闘するOL。
 これ、物凄く共感した!(大笑) いや、別に会社で使ってる機械にはそういった役立たずはないのですが(でも伝票発行やら管理やらのプログラムは結構腹立たしい)、主人公の心の動きが。
 アレグリは、その複合機の名前(?)です。
 同時収録の書き下ろしは、満員電車に乗り合わせた人それぞれの考えていること。…うーん、これはなあ…不平不満がたくさん書き連ねられていて、かなり読み通すのが辛かった…。

 『着ぐるみデパート・ジャック』…あるデパートに着ぐるみで犯人たちが立てこもった話。
 ああそういうオチ! と、手を打ちました。なるほど、目的それか、と。キャラクターも立ってるし…傭兵上がり(?)のバー店主は微妙だと思うけど。
 ただこれ、あまりにも「が」「を」「は」(何って言うのだったっけこれ、てにをは? 助詞?)が抜けてて物凄く気持ち悪いのですが…! それは文体だ、と言うなら、私はこの文体、許せないなー。句点の打ち方も気持ち悪かったけど、日本語としてどうかという問題ではない? どうして校正で直してないの…?

 『チェーン・ポイズン』…服毒自殺を追った話。
 この人の物語は…痛いし、絶望の部分もあるのだけど、それでも望みがあるのですよね。対比があるからこそ綺麗、というか。綺麗なだけの嘘っぽさではないのですよね。
 一年後に安らかに死ねる手段を差し上げます、と言われ、信じていなくてもそれが実際送り届けられてしまったら。そして「おばちゃん」の諦観が、もう。
 ところで、あの院長先生…『MOMENT』のお医者さんとは別人? いや、あの話一度読んだだけだから確信ないのですが…どうなのだろう。

 『四とそれいがいの国』も読んでいたのだけど、あまりにも気持ち悪い話(と言うか後味悪い、と言うか)ばかりで、二話と少しで読むの止めてしまった…。
 うーん、この人の作品二冊目なのだけど、友人に借りた話は良かったのになあ…。そりゃあ、何冊も出してれば当たり外れも合う合わないもあるだろうけど。

 風邪…次の休みは金曜です。それまでもつのか、また阿呆なことをやらかしそうで怖いです…(爆)。
 て…今確認したら、残して置くつもりだったメールを削除トレイに入れてたー! な、何やってんの私、大丈夫なのか?(不安) とりあえず、明日はいつも以上に慎重にやろう…効果あるといいな(汗)。

2009 年 1 月 10 日 くはっ

 よーぅやっと、風邪が治りましたー。完治とはまだ言えないから、病み上がりかけ、なのですが。
 それにしても、こんなにしっかり(?)風邪をひくとは思わなかった。
 八度近い熱とか久し振りすぎる。入院中はともかく(術後の発熱とかあるから)、多分小学生ぶり。朝、自分の体の熱さで眼が覚めるとかないよ。
 …そして恐ろしいことに、風邪をひいているらしい、はともかく、熱が出ていたらしい、というのがどうやら家族にすら知られていなかったらしい…。ちょっ、どこまで顔に出ないんだ私? あまりにいつも通りな夕飯に、ちょっとくじけそうになったりもしていました…いや、言ったらおじやとかうどんとかにしてもらえたのだろうけどそこまでの気力もなくて、結局ご飯食べるのに体力消耗したっていう…。今朝なんて、さすがにほぼ回復していたとはいえ朝ごはんが昨日の残りのお好み焼きで本気で泣きそうでした。食べたけど。←
 しかしそれなら尚更、会社の人は熱出しながら働いてたなんて思ってないんだろうなー。別にいいけど、いいけど、報われないというか虚しいと言うか…うーん、よくもないな。
 昨日一昨日あたりは、屹度仕事行ってなかったらだるいくらいで済んでたんだぜ…と思うと、本当もう、脱力と言うか無気力感と言うか。どうせ誰にでもできる(ある程度勝手を知っていたら)仕事なんだから、人がいたら休むのに! 事務員増やしてくれ…(泣)。
 風邪で休みますーとか、月に一度あるかないかの事務員全員出勤の日くらいしか言えないよ(下手したらその日ですら言えないよ)。日毎の仕事が主だから、急ぎだけ片付けて休みます、というわけにもいかないし。今回は、事務所全体が風邪気味っぽかったから余計に。
 そしてそんな最中に、現場のアルバイトの子から、寝坊したんだけど今から行っても時間かかるから…という電話がかかってきてかなり苛っとしたりしていました。寝起きだからなのか声は聞き取りにくい(はじめ、名前すら聞き取れなかった)上に、寝坊で休みますという断りでも、現場の人に繋いで欲しいでもなく、こっちからそれじゃあ今日は休みでいいよ、と言うのを待っているのにもう。そもそも事務所でそんな判断できませんとも。主任に繋ごうか、と言うのを断られ、それなら遅刻で休みますって伝えればいい?と言っても頷かず、でも事務所で休んでいいとか判断できないから、と現場に繋ぎました。…主任には悪いことをした(苦笑)。
 まあとりあえず、目立った大失敗はなさそうで良かったです。一目で判る、阿呆な失敗はいくつかやって、うわぁ、と呻いたりしていましたが。そこらへんは、すぐに見つかって軌道修正してもらえているから大丈夫。後で発覚するのが怖いんだ…。問題は、兎に角、私の人当たりがとてつもなく悪かった…ただ不機嫌にしか見えなかっただろうから余計にたちが悪い…(没)。

 ついでに言えば、久々の発熱でネタも拾えたからまあいいかなーとか。転んでもただでは起きないのは、地頭だけではないのです(爆)。
 で、まだ体力が戻ってないから、今日少し走ったらものっそ息切れした…山場だったときなんて、自転車のペダルが重い重い。明らかに、いつもより時間かかってたしなあ。
 そう言えば、高熱だったからなのか部屋があまりに埃にまみれていたのか(爆)、熱が出ていた夜、呼吸が浅くてびびりました。しょ、小児喘息って復活したりする…? と、本気で怖くなった。肺の上半分か三分の一しか空気入ってないような感じ。あれは単に、熱が高かったせいなのかなー?

 『夜の光』…それぞれの思いを秘めて学生生活を送る高校生たち。
 えーと。スパイもの、です。
 スパイものといっても、スパイを自認している少年少女の、友人、と言うよりも仲間の話。スパイというのは、自分の持つものを最大限活かして周囲を欺く、ということで登場人物たちが選んだもの。
 天文部で行われる夜の学校屋上での観測と料理、ちょっとした謎を話題にゆるゆると確信されるつながり。いいなぁ、と言ったら、不満と不安の多い登場人物たちにはちょっと怒られそうで、でも自慢されそうな気がする(苦笑)。
 最後の話のせいか、清々しい印象が。そしてミツバチ農家(?)の話は、「風のガーデン」を思い出してしまった(苦笑)。

 『紳士ならざるものの心理学』…童顔で頼りなさそうだけど頭脳明晰な龍之介のシリーズ。
 短編集で、この巻でようやく、念願の学習施設が完成。必ずしも殺人が絡んでいるわけではないからまああれだけど…いや、でもやっぱり、そこまでそこかしこで謎に巻き起こられたらちょっと大変じゃないかと思いますよ。まあ推理ものは、それはもう二律背反と言うか仕方のないことですけども。
 ところで改めて読むと(?)、語り手の光章が龍之介に負けず劣らずお人よしでいい人なのに気付きます。ちらりちらりと不満や妬心は覗かせても、基本、手放しで龍之介を褒めて心配して、周囲の人たちに対してもかなり善意的な見方。ある種、龍之介よりも光章の方が稀有かもしれないと思うのだけど。
 因みにこの間、シリーズ最新刊の一個前。…何故かこの巻を跳ばして読んでいたことに、古本屋で(…)見かけて気付きました。何故だ。

 『ホワイトクロウ』…あるホストクラブの人たちの活躍する話。
 「インディゴの夜」のシリーズ三作目。うーん、私、晶さんが前面に出ている(語り手になっている)話の方が好きだな、屹度。そうでないと距離感がありすぎるのかも。
 雑誌連載分にホストクラブの改装に挟み込み、今回はホスト個々の話。まあ、さらりと…クール、な感じ、なのかな?
 今気付いたけど、私、タイトルは捻りのあるものが好き(そして日本語ならなお良し)だから、この人の題名ってあまり好きではないや。納得はするけど、唸りはしない。

 『悪夢の観覧車』…観覧車の乗客を人質にした誘拐事件。
 題名から後味の悪い感じ、ホラーファンタジー?と思っていたら全然(苦笑)。比較的、地に足の着いた話でした。…ん? ついてる?
 テンポよく進んで、予想を覆される展開、が楽しかったー。根本のところで「でもそれどうなの?」というのはあるけど(だって逆恨みとは言わなくても八つ当たりには近いかもしれない)、それはそれで仕方ない、とも思う。きっちりきっちり真っ当な考えでなんて生きて行けやしない(と、言い切るのはどうかと思うけど)。

 『MAMA』…封印されていたものを偶然使い魔にしてしまった落ち零れの少女。
 歪んでずれて、ああでも幸せになれたなら良かった、と。
 併録のその後の話は、多少蛇足感はあるけど、兄妹でない兄妹の話として読むと結構好き。妹がいいなあ。弱いのだけど強くて、ちゃんと自覚してるところが賢いと言うか、大人。兄はまだまだ(苦笑)。

 『ミミズクと夜の王』…少女と魔物の王の話。
 流血もあります、の、御伽噺という感じ。文章はちょっと読みにくいかもしれない。
 うーん、でもこれ、真っ当に嘘っぽくて綺麗で、結構好きだなー。
 上の『MAMA』と同じ作者(と言うかこちらがデビュー作)なのだけど、二冊とも、イメージとしては色水(綺麗とは限らない)や泥水の中にガラス細工が沈んでいるような。
 あまり関係ないけれど、人を喰わない人喰い、というと、即座に『うしおととら』と『チキタ・GUGU』と『tactics』が想起されてしまったのですが何だそのばらばらさ具合(苦笑)。そもそも、最後のは鬼喰いなので不正確なのですが。

 『アヒルと鴨のコインロッカー』…本屋の襲撃と二年前の事件。
 大学生になったばかりのある青年がアパートの隣人と知り合ったことから始まる物語と、公園で遭遇してしまったために巻き起こってしまった物語と。
 前者は、曰く、後者の物語の終わりに巻き込まれてしまったもの。頁の残りが少なくなって、何がどうなっていたのかが解ってくると、言葉の一つ一つが意味を持っていたことに気付いて、ちょっと泣きそうになった。

 えーと。
 今日は、積もらなかったけどこの辺りでは珍しくばかばか雪が降ったものだから、しきりと窓の外を見てはにやついていました。←怪しい
 明日は…図書館と本屋と郵便局ATMと100均に…行ったら風邪戻ってくるかなあ…(黙)。

2009 年 1 月 11 日 ごろろん。

 家でうだうだして、ちょっと出かけて、やっぱり家でうだうだしてました。
 欲しい漫画が…今日行った二件にも会社の帰り道にあるとこにも置いてなくて…発売から一週間経っていないのですが。逆に、その中途半端な期間が駄目なのか?

 『残される者たちへ』…過去と動き出した現在?
 久方ぶりの同窓会に出席したら、たった一人だけその存在をまるっきり忘れていた当時の親友に再会。
 …本当、この人は記憶、と言うか思い出と言うか、子どもの頃のつながり、が好きだなあ。何だろう、読むと懐かしくなるような(苦笑)。懐かしくて、哀しくなる。

 『マルグリートの論舞曲』…デート三部作(苦笑)。
 えーと…あいも変わらず、常人離れした人たちが常人離れした方法で以って事件を解決する、という。うーん。このところこの人の新刊は、面白いけど何かなあ、と読むたびに首を捻ってしまうのだけど…。

 ううーん、やっぱりちょっとまだだるいー。

2009 年 1 月 13 日 ぽかぽか?

 …風邪に襟首引っつかまれて戻された、な感じの昨日でした…(没)。
 会社から帰ったらひたすら寒くってこたつにもぐりこんで寝て、ご飯食べつつ途中ギブアップしかけて、その後もひたすら寝て。あー、あたまぐらんぐらんした。厚着してこたつに電気カーペットもヒーターもついた状態で寝てるっていうのに汗かいてないし(怖)。
 そんな昨日は、冗談抜きで半日くらい寝てたと思う。それなのに、今朝もぎりぎりまで寝ていた上にちょっと眠かったよ。人間て不思議だ。

 『ハルベリー・メイの十二歳の誕生日』…誕生日に迷い込む妙な世界。
 その奇妙なクラスメイトの誕生日には、世界が妙なことになる。犬が喋って、見慣れないものが我が物顔で闊歩して。
 あくまでその世界に則った法則、というのに納得。不条理も不条理なりに、筋は通っているというか何というか。
 しっかし、この、オチはありきたりと言えばありきたりだけどちょっとぞっとした…。

 熱っぽさやだるさはなくなったけど、咳が止まってくれない…。  

2009 年 1 月 14 日 どきどき

 明日は休みー。
 明日まで風邪を引き摺るなら、薬局で漢方系の飲み薬買って来ようかと思っていたけど、大丈夫そうです。薬局すら行ってなかったのか、って突っ込みは受けません。行けるだけの気力が無かったんだ…!(それ以前に薬局で風邪薬を購入する習慣も無い。風邪薬は病院で処方を受けるもの、でした)
 仕事終わったら病院閉まってるし行くときには開いてないし、うっかり休日まで間があくと病院にすら行けないのな…半休とかって制度はないし、行くなら午前中遅刻で…午後は昼過ぎから夕方までが一番忙しい。でも朝起きたときはどうにかなるような気がするのですよー病院、どこ行けばいいのかもわからないし(幼少時は矢鱈滅多等と体調を崩していたけど、小学校卒業と同時くらいにそれもなくなって…小児科以外ってどこ行けばいいんだ)。
 と、とりあえず駅前行って次の日曜の為に切符となくなってきてるから図書カード買って探したけど見つからない新巻ーっ。…もっかい風邪が襟首掴みに来たらどうしよう(汗)。

 会社で、夕方何気なく電話を取ったら工場で働いている人から。
「今日はお休みだったんですけど、咳をしていたから病院に行ったら、肺炎になりかけてるって言われてね。明日もお休みさせてくださいって伝えてもらえますか?」
 え…肺炎って、一日休んだくらいで治るものなの…? ←風邪をこじらせて肺炎になって死亡〜とかいうフィクションの話くらいしかよく知らない
 それを伝えたら、やはりそういうものでもなく、治るまで休んでもらってーと回答(?)を受けました。
 しかし人のこと言えないけど、会社、風邪っぴき多すぎ…下手したら、病院の待合室状態なのですが! 逆に風邪貰って来るよ。本気で、あの中にインフルエンザ患者が紛れていたら営業停止の事態だと思う…(爆)。
 あっ、私は多分、インフルエンザではなかったと思うのですが。八度は超えてなかったし(それでも私の中では十年以上ぶりのそれこそ年齢一桁に戻りそうなくらいに昔ぶりの猛威でしたが)、関節痛は無かったし。そーいやインフルエンザにはかかったこと無い…というか家族自体、覚えている限り姉が一度かかっただけで誰も…。
 新型インフルエンザの注意呼びかけが恐ろしいです。そして勤務先、万が一のとき操行停止とか考えてない、まず考えてない、ほぼ確実に考えてない。…どうするつもりだ。

 今読んでいる小説のうちの一冊(今、会社で読んでいる本と家で読んでいる本が違うものだから)、前に読んだことがある人の長編二作目だった。…テロとの戦い、とかで、正直あまり興味の無い分野だった…今回も同じようなやつなのにどうして手を出した(苦笑)。
 というか…もしかして前回、時間がなくて読みきらずに返却した、かも…?

2009 年 1 月 15 日 むむむむむっ

 午前中のうちに用事を済ませよう、と、十時くらいには家を出るつもりでいたのですが…朝起きるのが遅く、朝食の時間がずれ込んでテレビ何かないかなーとうっかりつけたら。
 「必殺! 仕事人」の再放送をしていました。
 とりあえず見て、食べ終わったら途中でも出よう、と思ったのに…最後まで見ちゃったよ!(爆)
 ちーきしょーぅ、面白いよーっ。←どんな悔しがり方
 何だろうなあ、今やっているシリーズとは格段に違いますよ。正直、今やってるの微妙だもの。ああぁ、面白いなー仕事人。役者さんたち格好いいしねー。今のシリーズは、役者単品はかっこいいかもしれないけど役はあまりかっこ良く見えない。ドラマは、役者じゃなくってその役自体がよくなくっちゃ意味ないのに。
 ああしかし、仕事人、私、再放送をちらほらと見ているだけで…くぅ、DVDBOXとか欲しくなって困りますね! 買ってもあまり見ないってわかってるから買わないけど! …うん、買いませんよ?(汗)

 『文学少女と神に臨む作家』上…えーと、シリーズ本編最終作、の、上巻。
 いよいよ物語りは佳境に…って、ここにきて正直、主人公がかなり鬱陶しいことに。←鬼?
 別に、小説が書けたって書けなくたって、生きていける人は生きていけるしさー。生きて行けない人もいるから、それはまあご愁傷様、だけど。別に、主人公はそこに引っ掛からなくたっていいのに?と思ってしまうのは酷いのかな。いやそのあたり否応なく状況全てが巻き込んでいるのだけど。判るけど、うーん、わかんない。
 ところで挿絵見ていてはっと気付いたのだけど、主人公、ルルーシュに似てる…!(大笑)
 そしてこのシリーズ、前の一冊が読み抜けていることが、さっき調べてはっきりしました。読んでて妙だと思ったんだ(基本、一話完結なので読めないことはない)。む、睦月さーんっ、これの前の巻貸してーっ。←友人からの借り物

 『ジャンクガール・ジグ』…飼われていた少女が一人で立って歩いていく話。
 無造作に暴力だの苦痛だのが…うー、多いなあこういうの。読んでしまいますが。
 短編集なので、まあ、さくさくっと。「アンダカ」シリーズの過去編、ですかね。おとーさんが、かなりイメージ違って吃驚。最終的には、「アンダカ」の一冊目に収束するのだろうけど。

 芥川賞受賞者、名前見たことある、気がする…? と思って、もしかして、と調べたら、やっぱり。
 この間読んだ『アレグリア〜』の作者さんでした。
 だからなんだ、って話ではあるのだけど、でもまあ、知っているとなんとなく嬉しくなったりするもので(苦笑)。

2009 年 1 月 16 日 のほほん。

 一日が淡々と終わるって楽でいい。…と思う反面、それでいいのか、と思わないではないですが(苦笑)。

 『神様のメモ帳』三巻…園芸部成立の話。
 ニートと引き篭もり、って、必ずしも一緒ではないのですよねー、と、これを読むと思い出す。というか、自営業とニートが同時成立するっていうのも知って、え?となった。
 あー、言葉をよく知らないなあ。閑話休題。
 主人公、何もできないなんて言いつつ実は頭いいし根気あるし執念もあるから、結構大した人物なのに、本人はそこに全く気付いてない、ってのがいいですねー。ある意味定型だけどそれって。
 このシリーズは、痛々しいなーと思いつつがっつり読んでしまう(苦笑)。

 何か昨日急に、あー「敷衍遊戯」の続き書きたいなーとうだうだと考えていました。二部の一話しか書いてないしなーまだ。
 とりあえず三部の予定。で、一部はもう書き終わってるし、三部はそう長引いたりはしないだろうけど…二部が正直、予想つかない。
 ちゃんとプロット立てた方がいいのかなー、とか。でも、例えメモ書きでもそれやっちゃうと、逆になかなか書き出さないという悪い癖があるもので…あーっ、時間欲しい。それも、ただただ自由な時間があると本を読んでしまうから、大学の講義中とかかなり丁度良かったのですが。勿論、講義だけがっつり聞いてたのもありますけど勿論!(二回言った)
 そして、ああそうかあいつ出せばいいのかー、てか、出した方がいいよなあ、ということに気付いたので、ラオが出張ってきます。…うわあ、戻がますます影薄くなりそう…(爆)。
 しかし…いい加減そろそろどうにかしないと、今年で書き始めてから十年くらいになるんじゃあ…(没)。ま、まあその間、ほぼ止まっていたわけですが(高校の二年間で第一部を書いてそれから最近二部の一話を書くまで外伝とかしか書いてない)。

2009 年 1 月 17 日 さくさく

 …あっさり仕事が終わってしまって、あれ、土曜なのに?と首を傾げながら帰ってきました。な、何もやり残してないだろうな…?(汗)

 『TOKYO BLACKOUT』…東京で大停電が起こる話。
 群像ものは、わかりやすくっていいと言えばいいのだけど、ちょっと疲れもする…。そんな感じで、各地の視点です。もうちょっと絞ってもいいのじゃないかな、という気はする。
 子どもの事故の話は、ああ、良かった…!と。片山看護婦、いいなあ。でも、行き先と理由くらいは誰かに言伝しておくべきかと(苦笑)。

 眠気と闘いながら、今日も夜更かししてしまっています。
 えーと、明日も会社行くのとあまり変わらない(むしろ早いくらいの)時間に起きないといけないのですが…そして、うっかり鑑賞中に寝たら厭だな(汗)。
 明日は、運良く頂いたチケットで能を観に行って来ます! わーい、薪能以外って初だ。

2009 年 1 月 19 日  ふにゃり

 昨日は京都行って能観て…思った以上に長くて(演目の多さの時点で気づけ私)、最後までは観ずに切り上げましたが結構な時間になりました。残念だけど、あれ以上いたら寝る…ていうか寝てた…(悔)。←失礼極る
 そして、携帯電話をコートのポケットに入れたつもりで手を離したら入っていなくて、地面を滑っていきました(雨で濡れていた)。ちょっ…一月も経ってないのに見事に傷だらけ…(没)。

 ところで、風邪は治ったけど咳が残っている、と思っていたのですが。これ…咳、何か違う原因、というのとは違うよね…?
 んー、乾燥してるから? 急に噎せるように咳が込み上げたりして、電話越しで物凄く困る。咳で疲れるだけで、体調は悪くないのになー。
 
 『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』四巻五巻…元実家に戻ったら大変な目に遭った話。
 ええと…わかってはいたけど、わかってはいたけど、「みーくん」も相当壊れてるな、と、実感したり。それにしても、「みーくん」であることに拘るわけがわからない。わかったら終わりな気もするけど。
 嘘だけど、という語尾(じゃないな、何だあれ)は、結構使い勝手が良さそうで困ります。読み終えて、うっかり自分の思考文に「嘘だけど」とつけていてびびった。その一回だけだったからよかったけど、影響受けすぎだろう私。
 それにしても、精神安定してないときには読みたくないシリーズだなー(苦笑)。好きだけど。…と、断言してしまうと何か危うい気もするけど。

 えーとやっぱりとっぷりと話を書く時間がほしいなー。つくれって話か。ううむ。
 でもまあ、掌編や断片をやたらと書き散らさないのは、精神安定してるからだろうなーと思うとそれはそれでまあいいのだけど。…ん? これって趣味なのか、自家製精神安定剤なのか?

2009 年 1 月 21 日 ごろんごろん〜

 ああ…ごろごろしてたら一日が終わった…。
 郵便局のATMにも用事があったのだけど、うっかり(?)たどり着けませんでした…な、何してんの私ーっ。

 『十三妹』…中国が舞台の武侠小説。
 日本での先駆、という位置付け…に、なるらしいです。新聞連載。
 十三妹と呼ばれる(中国は従姉弟などの親戚全体で何番目、という呼び方をするらしいから、それが元?)女性武侠と、その夫と、若い美男の武侠と。中国の古典小説三つが下敷きらしいです。
 言ってしまえば荒唐無稽で、そのくせ淡白。んー、これ、ちゃんと続編が書かれていたら面白かったかも。この話だけじゃあ、伏線張りまくっただけであまり回収がされていないのですよー。ご本人も、続きを書くつもりでいたようで…それが、(解説者の田中芳樹によると)売れなかったからか、書かれず。うーん残念。
 とりあえず、下敷きになったうちの二冊が未読なので、今度読んでみようかと。

 『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』6巻…体育館占拠、の話。
 んんー。どうしても「みーくん」の応援をしたくなる(やはり語り手に感情移入する)ので、犯人(?)の自白にはかなり苛っとしたり。いやまあ、それでなくても腹は立つけど。…この人、そういうの書くの上手いよなー。
 最後のあれは…実はそう聞いただけ、ってオチじゃない?(苦笑)

 『三千世界の鴉を殺し』12巻…宿敵?が出てきた。
 う、うーん…変態出現のくだりは、鳥肌立つかと思った…(爆)。記憶喪失は…うわあ…っていう。
 読みながら、前巻の内容を思い出していきました(苦笑)。

 『華鬼』…鬼の一族の花嫁の話。
 えっと…どこの乙女ゲーム? っていう。ちょ、ちょーっと設定に無理がありすぎる気がするのだけど…。
 これも、『三千世界〜』とは別の意味で鳥肌立つかと思った(苦笑)。

 『太陽と異端者』…人と見做されていない人種とその隣の国と。
 フェンネル大陸真勇伝の二作目。
 生きていることは喜ばしいけど、そこは助からないものじゃあ…?という場面でも助かってしまうところがどうかと思うけど。でも、やっぱりフェンが頑張ってるのは、泣きそうになるくらいいいな、と思う。

 髪をちょっと切ったのですが…何をどう目指してるのかよくわからない髪型になりました(いつも)。
 とりあえず、前髪おかしい…でも、前髪の量を減らして(その分横にでも回して)しまいたいので、そこを伸ばそうとすると…うーん、しばらくしたらやっぱり鬱陶しくなって切る、に一票。←
 頭皮だけごそっと立体で外せて切れたらなあ。首ごと外してしまうと、見えないから。…絵面、ものっそ恐ろしいですが…。

2009 年 1 月 22 日 うだうだ

 気付けば、明日にでも借りている本を読破しそうです。…が、雑誌を含め、まだまだ読むものは大量にある罠。そして柳田國男全集や父の本や(多分母の)民話やら伝説の本やら、実は、家にある本もがっつり読みたいものがあるという盲点。
 …前から思ってたけど、多分私、数年くらいは本のことに関しては引き篭もっていてもなんとかなると思う、よ…(爆)。本多くないかこの家(今更)。

 「敷衍遊戯」の続きを書きたいなーと思いつつ、そのためには今まで書いた分を読み返さなければならず…つ、辛いなそれ…(汗)。
 読み返したらのた打ち回りそうです。でも多分今もあまり進歩してないんだぜ!(自棄)
 とりあえず、ラオの居所は決まりましたが。しかしこいつ、がっつり出張りそうで困る…烈と揃って地味に侵食しそうだなー。主役一行がどんどん影が薄くなるってどうよ。

 ところでプリンターを…いい加減どうにかしないと、不便です。
 プリンター、接続しても認識してくれないという。何か新しいものが接続されたよーとの認識はするのだけど、作動しない。うーん、メーカーのサイトいって最新のソフト(じゃなかったっけ何だ)落として、それで無理なら電話して、と、手順だけは思い描いているのですが。実行するのが面倒で。
 しかし、「天球儀式」の件もあるし、プリンターが動かないと話にならない(汗)。印刷しようとしているものの枚数があるから、レーザーじゃないとインクが厳しいしなあ。(レーザー一台とインクジェットが二台あるけど少なくともそのうち二台が使用不能に)。

2009 年 1 月 23 日  うとうとうっかり

 …睡魔に勝てる気がしません。早く寝ろというお達しか(誰からの)。

 『ミニスカ宇宙海賊』…女子高生が宇宙海賊の船長になった話。
 正直、題名を見て表紙を見てどんなもんかな…と思ったけど、中身は割としっかりきっちり(そのため私には理解できず読み飛ばしたところも多々ありますが)、SF小説でした。スペースオペラ、とあるけど…私、スペースオペラって田中芳樹のやつしか読んだことないから何とも言えない。
 公認宇宙海賊の成り立ちとその経緯がちょっと面白い。これ、(少なくとも作者には)続かせる気があるようだし、展開していくのを見たいなー。
 そして主人公(女子高生で成績優秀)は、多分あまり内面が書かれてないから好感持てるのだろうなあ(苦笑)。できすぎ感があるものだから。これで、内情うだうだ書かれたら苛っときそう。

 図書館の本、今日読み切ると明日会社で読む本に困るので(手持ちの本を回せばいいのだけどなんとなく)、家で読むのは雑誌に切り替え。
 ま、まだ2007年の9月なんだぜ…いくら年四回刊行とはいえ、最新号に辿り着けるのはいつだ?!

2009 年 1 月 24 日  おやおや

 雑誌読むのに専念しよう、と思ったら、気付けば予約していた本がたくさん来るようです。あっれー?

 『カフェ・コッペリア』…テクノロジーにたゆたう心、みたいな。
 ちょっと未来、くらいの心持の舞台設定。今以上に進んだ、機械技術だとか医療(?)技術だとかがある世界。でも、人の心の動きは変わらないなあ、という。
 「笑い袋」や「モモコの日記」のような沈んでしまって何とも言えないようなものもあれば、「千鳥の道行き」のオチには苦笑。ついでにあの後デートにでも誘われればいい(笑)。うーん、この人の文章、引っかかるものを残しつつさらさらっと読めてしまうのがちょっとおそろしい(苦笑)。
 表紙が綺麗。多分、表題作のイメージ。…窓辺にいるコッペリアが舞台裏(?)に座っている、というところかなー?

 うがーっ書けない、ともがいています(苦笑)。
 …読み返した時点で気付いていたけど、「敷衍遊戯」、もうちょっと視点定めて大掛かりに書き直したほうがいいような…面倒…だけど、今のまま書き続けるのも厳しい…けど、書き直してもどうなるのだか。
 ネタはあるのに書けません。いや、書けるけど全く面白くなくってどうしよう、という。…とりあえず、書き上げるの優先しようかなどうしよう。

2009 年 1 月 25 日  のほほん

 引き篭もってるかなー、いやでも図書館行って…古本屋…面倒だな、と、結局図書館行って帰ってきました。運動しないとまずい気がする今日この頃。
 とりあえず、突発的にマフラー購入しました(本当に突発)。出勤用に、ぼろぼろになってもいいやつ(爆)。今使ってるのは、短くって垂らしてると寒いし結ぶと首絞まりそうになるもので。
 出勤の格好、何故か冬場は赤が多くなっていて、マフラーも赤だったのでどうせなら今回も、と思ったけど何故か国防色(by『笑う大天使』?)。

 プリンターが動かない理由。
 サポートセンターに連絡して色々と試してみたら、どうも接続ケーブル(パラレルとUSBの変換ケーブルを使用)が怪しいですね、という結論で電話を切りました。
 うん…考えてみれば、同じケーブルを使ってたんだ、動かなかった二台のプリンター。母のPCでも試してみたら、動かず。…やっぱケーブルじゃね?
 あともう一度、父に会社の機械で試してもらって、動かなければ観念して新しく買おうかと思います。うぬぅ、猪口才な!(何か違う)
 そしてDVDレコーダーは、いまだCMを抜いてDVDに焼く方法がわかりません。ちょっ、それ、NHK系列しか焼けないじゃん…! こ、これも最終手段、サポートセンターですかね?(というか見極め遅すぎだけどな私)
 サポートセンター、まあ、電源抜けてましたってなオチも結構あるようなので、真っ当な質問だよねー真っ当真っ当、と、自分をなだめてみる。そして私は、サポートセンター勤務はまず無理だな。あんなに滑らかに話せるものか!←

 映画…「K-20」を観たいなーと思っているのですが、どうにもこれも、観に行かずに終わる予感がしてきた…。
 うーん、卒業してからというもの、本当に、映画館に行く機会が減ったなー。駅前まで出るのが既に面倒になっているものなあ…というかまあ、朝一で観に行くのが面倒になっているというのが一番大きいような。かといって午後からとかは面倒感が倍増しすぎているし。

2009 年 1 月 26 日 うむむむむ。

 …「ヴォイス」、睡魔に負けて最後の十分ほど記憶がない…(没)。

 今期見ているドラマは、「ヴォイス」「神の雫」「相棒」「キイナ」「Q.E.D.」「必殺仕事人」「浪花の華」「歌のお兄さん」あたり…? 「レスキュー」を観ようと思っていたのだけど、十分ほどであまりの内容のなさに挫折しました(爆)。
 今のところ、がっつり観ているのが「歌のお兄さん」…放送時間遅いのに次の日仕事なのにさ…(録画予約しているのに見てしまう)、次点で「ヴォイス」(それなのに寝た…)。
 期待外れだったのが、「相棒」と「必殺仕事人」かなー…。「相棒」は、面白くないわけじゃないのだけどやっぱり相方いないとしっくりこないー。今シーズンの終わりくらいには帰って来ないかなー(無理か?)。
 「キイナ」は凄く微妙。「X-ファイル」の一期の感じかなーと思ったらもうちょっともたついていたというか…。
 「神の雫」は、「トライアングル」とどっちを見ようか迷ったのだけど…一回目、見逃してしまったのでこちらに(爆)。まあ、わかりやすくって気軽に見られるのがいいかなーと。主人公に絡んでくる女の子(?)が、勝手なのだけど不思議とあまり嫌いじゃない。うん? 結構厭な感じなのだけどな、今までの私の判断基準からいけば。
 「Q.E.D.」はまあ…他に見るものないし…。「浪花の華」は時代劇。栗山千明がかっこいい(笑)。

 そう言えばアニメは、あまり観たいものがなくって「RIDE BACK」くらいのような。
 あ、ネットで探して(違法)「続夏目友人帳」は観ていますが。もう、OP好きすぎる。そして、ついつい漫画を読み返していましたこの間(苦笑)。
 何となく「黒執事」も見ているけど…OPが微妙に変わっていてちょっと驚いた。カットが少し変わっていて、曲の使っている部分が変わっている、はず。聞き流していたら覚えのない歌詞で吃驚してまき戻した(笑)。
 「ヘタリア」は気になるといえば気になるけど…どうでもいいと言えばどうでもいい…。

 うっかり日付と曜日を忘れる今日この頃。
 でも考えてみたら、タイムカードの計算やったんだから少なくとも25日は過ぎてないとおかしいのだった。←締め日
 タイムカード…年末体制で夜勤が割り込んだり(普段はない)、休日出勤があったり(全員一斉の休日なんてものはないから出勤数が多すぎて判る)、かと思ったら当人すら忘れている打ち忘れがあったり(出勤なかったことにするぞと言いたい…打ち忘れることは誰にだってあるだろうけど打ち忘れ申告をせめて数日中に出せ)。本気で頭痛くなりそうー。そして明日数人に確認取って、課長に判断仰いで…あー、今月支払いまでに余裕があって良かったっ(下手したら締め日から支払いまで三日くらいしかないとか)。
 しかしこういう事務仕事が好きです。うがーってなるけど。営業補佐やってるより格段に好きだ…(泣)。

2009 年 1 月 27 日 とうとう

 …裏頁、設置してしまいました…。
 とりあえず内容は、以前エイプリルフール限定で置いていた…そしてそう言えば日記でも挙げていた話。特に手直ししていないから、読まれた方は別にいらないですかね〜(ってそもそもいるの?)。
 ついでに、日記で書いた掌編で、うが!となってログを流して終わっていたものも。
 甘め〜(当社比)、の、性描写ありーの暴力表現ありー…って、それを期待されたところでがっかりさせる自信はあるぜ!な代物ですが。暴力は、むしろ表に置いているやつの方ががんがん出ているかも(爆)。
 リンクは、「地図」にのみ貼っています。ついでに、曲がりなりにも隠し頁なので本当の(?)リンク先は隠してあります。そんな面倒なことをしてまで読んでくれる人は、果たしているのか?!(何に挑戦しているんだ私)

 ところで、冬になるととりわけチョコが恋しくなるのはいつものことなのですが、最近、ロッテの秋冬限定チョコに嵌っています。
 洋酒を使った、ラミーとバッカス。ラミーがレーズン入りのプラリネチョコ。バッカスは、コニャックのチョコレートボンボン。
 お酒とチョコが好きならお奨めですよ。思わず、備蓄に何箱か買ってしまった(苦笑)。

2009 年 1 月 28 日 のたりのたりかな

 今日も、家でのたのた過ごしていました。…私の休日って一体…。

 『死と詩をつなぐもの』…詩人と医者の往復書簡。
 詩人は、谷川俊太郎。医者は、鳥取で終末医療の診療所を運営されている方(名前出ているのですが…だ、出してもわからないかな、って…)。
 私、詩はよくわからないのだけど、谷川さんだけは好きだ!と思って詩集も読みました。出合いは多分、小学校の教科書だったはず。落し物、か、忘れ物、か、そんな題で…暗唱まではできないのですが。『二十億光年の孤独』に収録されていて。
 それで、病院での話。可笑しいのですよね。勿論、全てが全てではないのだけど、死の間際にだって笑いがある。それはきっと、幸せなことなんだろうなー。穏やかに終わっていけるのはいいだろうな、とか…でも度々泣きそうになるものだから、一回で会社で読むのは辞めました(苦笑)。
 お二人とも、言葉では表せないものがあるって実感していて、でも誠実に言葉を扱われているような気がします。

 『真庭語』…真庭忍軍十二棟梁の初代、それぞれの話…の、うちのとりあえず四人。
 はあ、まあ…さらさらーっと読めて、後にも別段残らなくって、お手軽でいいかなー。こちらは、言葉を連ねれば連ねるほど軽くなっていく感じ(良し悪しは別にしての話)。
 あ、でも蝶々はちょっと好きかも。

 最寄図書館は休館日なので、本館まで足を伸ばしてきました(と言っても自転車で十分ほどしか変わらない)。
 ちょっと調べたいことがあって、国際十進分類法の本を探していたのだけどあるはずの場所になくて、地下書庫(一般人立ち入り禁止のため取って来てもらわないといけないし貸し出し処理をせずに返すにも館の人に渡さないといけない、ので面倒)にもあるけどなあ、と思って、「レファレンス」と書いてある場所に座っている人にどの辺にありますか、パソコンで検索した場所にはないんですけどーと言ったら。
「…それなら、ないですかねえ。あそこ(指差して)なら司書もいるからそっちで訊いてもらえますか?」
 十進分類法、すら聞き慣れていない様子でした…。バ、バイト? しかしそんな人を禁帯図書(持ち出し禁止でここを利用するには荷物をロッカーに預けないといけない)のレファレンスに置くなよ…基本は、コピー利用の管理しかしてないのか?
 でまあ、言われたところに訊きに行こうとしたのだけど忙しそうだったしどうも司書じゃない人がいたようだったので、もういいやーと帰って来ました。
 …ほんっと私、市立図書館の人員、活用できないのですが。あれか。資料検索法をもう一度学び直して(大学の司書講座で一通りはやった)自力で探せってことか? でも館に寄って蔵書の癖(特徴)とか、館員のPCからじゃないと確認できないこととかあるしなー。検索パソコンの情報も絶対ではないし。

 で、友人にメール便送って、そう言えばA4の封筒なくなったから買わないとー(時々使う)と思っていたら、店に寄るのを忘れてそのまま帰って。
 しかし今日は、ぽかぽか天気でした。トレーナー(?)にコート、マフラーで十分だった。日が落ちてきたらちょっと冷えたけど。

 そして不意と思いついた話を、とりあえず冒頭だけ…書けるとこだけ書いとかないと欠片も残さず消える…と、書いてみたのだけど、なかなか書き止らない、というか本題に入らない…。
 短くまとめるのは難しい、というのがしみじみと実感できてしまう…(苦笑)。
 だーらだーら書いていくのは、まあ、楽といえば楽なのですがね。そしてだらだら書いても短い話があるのですが私。…それはどうなの。

2009 年 1 月 29 日 …ふぅ

 ああ未熟だなーという話。ううむ。

 ところで、発注は前々日に、と取り決められている状態で、しょっちゅう注文を忘れるのはどうかと思う。三日に二日くらいの割合(しかもそのうちの一回は時間差で二回かけたりとか)で電話しないといけない意味がわからない。
 …いっそ、注文入ってなかったから作ってませんよ?とか返したいけどそうするには時間があるんだ…絶対、そんなことしようとしたら前日に注文が流れてきて割り喰うのこっちだものな…(実績あり)。それなりの量があるから、売り上げも出てるし。
 でも、製造と担当になってしまっている私とは、いい加減どうにかしてくれと常々ぼやいているのですが。営業に言っても一向に動いてくれないし。まあ、どうしようもないというのもあると思うけど。
 注文流してくれないと帰れないんだよあんた記憶能力あるのかちゃんと頭の中脳みそ入っていてそれは機能してるのか、とか問い質したいところです。対応(だけ)は丁寧だからやらないけど。いやあ、対応って大切ですね。
 まー、あまり人のこと言えるほどは使えないのですが私。

 高校の、名簿作成のはがきが届いていました。で、それを見た父が「同窓会?」と訊いて来たのですが。
 私今まで、はがきで同窓会の連絡なんて来たことないよそう言えば。大体メール、電話もあったけど。そしてメールは、「知り合い(勿論同じ学校出身の)にできるだけまわしてください」という、チェーンメールかよ?という代物。…時代ですね。
 そして同窓会というと、サスケの「青いベンチ」を思い出すという。…そんな甘酸っぱい思い出は皆無なのにな!(爆)

2009 年 1 月 30 日 うとうと

 夕方、眠くてだるくて、早く帰るー、帰って寝るーと思ったけど、結局一時間ほど居残って帰ったため、帰宅してすぐに夕飯でした。い、いいけどさ。
 そして今日知った事実。来月、締め日から給料日まで二日しかない。…ちゃんと支払いできるの…?

 『花月夜奇譚』…女性作家のアンソロジー。
 幻想譚、かな。最後が後味悪くってうー、となってしまった。女性が書いた幻想ものだっていうのに、意外にも後味悪いの少なかったのに!(偏見?)
 誰が目当てで、というのではなくふらっと題名に惹かれ、「美しく、怖い話をいたしましょう」というコピーに惹かれ、アンソロジー、というので借りた本でした。初見の人や、読んだことはあるけど、という人が多い。唯一出る本出る本追いかけている恩田陸の話は、短編集で既に読んだことがあるとかいうオチ(苦笑)。
 やはり短編集は、よほど上手いか好きな作家でなければアンソロジーの方が面白いです。面白いと言うか、飽きない? これ、どれも時代がかっているのはそういう方針だったのかな?
 寄り添う闇、という感じ。

 裏の更新しましたー。
 題未定、の話は、四章まではとりあえず書き終えているから、時間が取れたら載せていこうかなーと。矛盾とか色々ありそうで怖いのだけど、読み返しすぎてもうわけがわからない(爆)。つ、突っ込み待ちで!(汗)
 ちなみに、三章までは別に裏に置くような話ではないですあれ…。
 …そう言えばあの話、五章の冒頭が思い浮かんでできたのだった。でもその前段階がいるかな、と先に四章を書いたら何か明後日に向かってしまったのだった。多分、四章・五章(の内容)が裏行きになった理由。

2009 年 1 月 31 日 !

 他に見るものもなかったので、何気なーくテレビ朝日の特番(SMAP特集)を見ていました。
 結構面白いなーと見ていたのですが、あまりの森君の抹殺っぷりにちょっと「恐っ」と思いつつ見ていました。
(森君は、元SMAPのメンバー。抜けたのいつだったか…私が知っているくらいだから、売れ出した頃に抜けたのだと思うけど、レーサーになります、と言って辞めた人。今はプロ?として活躍しているらしいのですが…日本ではまずその報道はされていない。SMAPの過去に触れる場合も抹消されている、という。そ、それって明らかに圧力かかってるよね…?という人)
 番組の中でSMAPメンバーは流動的だった、というのがあって、それはそれで本当かもしれないけどあれこれって、過去の映像に六人映ってるときの予防線?とか思って見ていました。
 で。
 生放送の番組でした。
 過去の映像を見て話していたときに、木村拓也が森君の名前を出した。出した上に、今はF1で頑張ってる、とも言った。これ、狙ってだようっかりじゃないよ!
 その後、慌しく話題は変わったしそれ以後出なかったけど、よくやった、と思ってしまったよ。うん、私の中で木村拓也の株が上がった(笑)。

 『かなりや』…日常を生きて死に陥りかけた人たち。
 えーと、何気ない日常の合間にふっと死にそうになるし案外そこからどうにか戻れたらその後何とかなったりするんだよ、って感じ…? そういう意味なら、「かなりや」って題は正に、だと思う。歌を忘れたカナリヤも、歌を思い出す。
 連作で、舞台は東北の地方都市。四人の物語だけど、狂言回しに関わってくるのはあるお寺の住職とその孫。
 これ、一話目は女子高生で二話目はスーパー勤務の大学出て少しの男性、三話目がパニック障害になってしまった女性、四話目が内科勤務の男性…なのだけど、一話目の主人公と寺の孫が。四話目読むと、ああもうこいつら!と思ってしまった(苦笑)。幸せになればいいなー、と思うそれぞれの主人公です。そして二話目は…うん、微妙に自分と被る(爆)。
 障害を持っている人とか精神の病とか、児童虐待や医療の問題、雇用の問題と、色々と重いものを中心近くに盛り込んでいるのだけど、でもきっぱりと物語の線引きがしてあるように感じられて、自分の今までの体験と重ねてしまいながらも、引きずられずに読める。
 私は優しい人じゃないしかなり気分屋なものだから、色々と今になって何て奴だ、って事に気付くことも多いです。でも、読んでそれを思い出したり考えてしまうのはいいのだけど、それだけじゃなくって、きちんと「物語」になっているところが、いい小説だなーと思う。
 デビュー二作目のようなので、とりあえず一作目も読んでみよう。

 ところで、「カナリヤ」。童謡のあれ、今となっては知っている人限られてくるのかなー。私もあれ、歌った覚えないし聞いたこともないものなあ。
 何かで…荻原規子かな。何かで歌詞を知って、凄い、と思ってちょっと調べたのだよな、確か。
 楽譜見て、MIDIを自作できるソフトに打ち込んだから、主旋律だけは知っているのだけど…歌、聞いたことないなあ。

 明日も仕事ー。月末決算終わらせるぞー。というかむしろ、就業時間一杯、やることあるだろうか…(爆)。



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