虚言帳

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2012.5

2012 年 5 月 3 日 いつしか皐月

 …もう三日? というのが正直なところで(苦笑)。
 あれです。昨日までは仕事がばたばただったし。ていうかまあ、休み明けてからの一日二日のがばたばたしそうだけど(主に問い合わせが)。

 『とある魔術の禁書目録』十七巻〜二十二巻(だっけ?)…ひと段落、終わり。
 次から『新約〜』と始まるので、完結かと思ったら全然、「第一部・完」といった感じでしかないという。裏切られた感が!(苦笑)
 まあ何か、私としては最早このシリーズ、白いのが幸せだったらいいなーとかそういう方向に。うーんだって、「この世界が酷いけどそれでも云々」と書いている割に、最終的なハッピーエンドのために困難を持ってきているようなご都合感が強くって。それでも突き抜けたらありと受け取れるけど、何か中途半端。
 …といっても、図書館が購入してくれるので続きも読もうかとは思うけども。

 『ブラック・アゲート』…殺人寄生蜂と日本人。
 ある種パンデミックもの。うー、こういうのは実現しそうでこわいのだよなあ…。あり得る話だもの、だって。

 先日、友人と百人一首の話しをしていて。
 今百人一首の漫画で、『ちはやふる』とか『うた恋。』とかがそこそこ(?)売れていて、そのことで小学校の先生をしている友人と話したり、別の友人と話したりしていたのだけども、それで。
 私、得意ということではないけど嫌いじゃないなあ、百人一首。どうしてだろ?と考えたら。
 幼い時分、それこそ学校で百人一首を教わる前に、母に百人一首を扱った漫画(上記のようなのではなくて、いわゆる学習漫画。学研だし)をもらったのでした。で、漫画だーと先入観もなく読んで。
 百人一首って、というか和歌って、そのものにも物語があるし、読み手や背景をとっても物語があるしで、そこを捉えればただの暗記物にはならないのですよね。ついでに、何についても同じことだけど、意味や流れを覚えれば暗記は格段にしやすくなる(興味の度合いにも寄るけど)。
 要は、いい意味での先入観が入れられていたってことなのかなー、と、ぼんやりと。

 「クレオパトラな女たち」を、二回目から見ています。見るつもりなかったのだけど、一回目放映後に人の感想を読んで気になったもので、二回目から。
 何か意外に面白かった(失礼?)。
 主人公が随分と真っ当、に見えて、頑なさがそう見えてるだけだっていう(苦笑)。あと、主人公にも周りの人にも、共感する部分も苛っとする部分もあるってのは結構珍しいな、と。
 ところで主人公の転がり込んでいるところの家主、糸子(「カーネーション」)の好きだった人?

 とりあえず、「敷衍遊戯」に一件追加しました。
 「深紅に浮かぶ月」を読んだ方に、ちょっとでお驚いてもらえると…してやったり(笑)。
 このシリーズ、書きにくいなあと思ったら、今主に書いているものと視点が違うのですよね。文体が違うというか。うーん、頑張ってはいるけどきっと、第一部と感じ違う気がする。  

2012 年 5 月 4 日 

 思う存分ごろごろしてます。あーのんびり。

 『葬式組曲』…葬式が一般的ではなくなった日本で葬式の残る県の葬儀屋。
 連作形式、で、最後にそれまで全てをひっくるめて、という感じの。
 うーんー、それまでの点がつながってなるほど、となるのではなくて、あーこのために全部用意してたのかー、という感じが何とも…。人や人同士の感情を描いているようで、全くそんなことないものなあ。
 
 『円さん、天下を回る』…日本経済?
 変な話…?(爆) 
 ところで、やたらと一行空けて次の段落、が多いのは何だったのだろう。それほど場所も時間も変わっていない状態で。作者の書き癖?

 『サクラ咲く』…学校を舞台にした友人たちとのこと。
 三本、それぞれにちょっとずつつながりのある、でも別々の話。一本目と二本目がべったべたな定番だったのは、進研ゼミの中学講座の連載物、というのを見てちょっと納得してしまったのだけど(苦笑)。いや、学習雑誌についている小説や漫画って、そういったことに興味ない人も読みやすいようにわかりやすいものになるかなー、と。文芸誌だと、ある程度小説を読み慣れている人が読むけど(三本目は文芸誌掲載)。
 本筋とは関係ないのだけど、二本目の、本の題名や作家の名前がずらずらと出てくるところで、ついにやにやしてしまった(苦笑)。だって何か楽しい、そういうの。

2012 年 5 月 5 日 

 『千年ジュリエット』…文化祭にて。
 連作集。大会終了後でも案外普通、って、まあそうだよなー。

 『今日のごちそう』…飲食の絡んだ小さな物語たち。
 特に何があるわけではない物語ばかり。なのだけど…出てくる諸々が食べたくなるなあ(苦笑)。
 「ごちそう」自体は、必ずしも要になりはしないのだけど、だからそれを中心に話が展開するというものでもないのだけど、ささやかな分だけ、何かちょっと、説得力のようなものが。
 ほっとする感じ。

 『立花美樹の反逆』…新興宗教とタナトス。
 うわー突っ走っちゃったー!(笑) …てのが最初の感想だったのですが(爆)。ていうかこれはラスボス登場なの? てことはないか。
 でも…『リッターあたりの致死量は』の彼が出てきたところで、何か「ああ…」と思ってしまった。「プラネテス」はとりあえずよかった、のかな。あの隠語やりとりは普通に恥ずかしいと思う。
 それにしても真樹がこわい。しかしまー壊れもするわなー。これって共依存になってくるのかなーもっと別度合い?

 『銀河英雄伝説』は結局無理っぽいけど、『サークル・オブ・マジック』は明日読めるかなーどうだろ。

 そういえば菖蒲でちょっと思いついたのだけど書けるかどうか。書けたら更新します。

2012 年 5 月 6 日 

 布団…干せばよかった…。

 『薬菜飯店』…短編集。
 悪魔好きなのかなー筒井康隆。そしてこれ、大分前の「夜にも奇妙な物語」でやったやつの原作だよーと貸してもらったのだけど、違う気がする…前過ぎて記憶怪しくはあるけど。まあそこは全く重要ではない。
 SFの一遍が結構好きだったので、なるほど、『時をかける少女』は面白いかもしれない。…いや他のが大分微妙な話だったもので…(苦笑)。

 『隣之怪 息子の証明』…実話怪談集。
 う、うーん? あれ、何か…『新耳袋』は面白いと思ったのだけど…?

 『ひとり舞台』…山本太郎と原発反対運動と社会?
 役者・山本太郎の…原発反対運動を行ったことでの周囲の変化とか取り組んでいる心境とか、そういったところかなー。下手に物語り調ではなくて、インタビューに応えているように語っている、という構成が大分好感。あと、恨み節ではないのだよね。全く。
 凄いなあ、というのは、多分この人、自分の立ち居地を的確に捉えているのだろうな、というところ。過信も過少もなさそうで。でもって、ただの人、というのがよくわかる。
 少し前にネットニュースで、自然エネルギー系の会社に就職した、というのを読んだけど。この人の演技好きだから、役者活動がどうなるのかもちょっと気になるところ。

 ところで、『ゴーゴーAi』を読んだときにもだったのだけど、テレビの言論って、東よりは西の方がややまし…? そもそも根本のところで、そういった話が出るというのが妙だなーとは思うのだけども。

 昨日は「泡沫譚」に「菖蒲湯」更新。
 菖蒲を買って帰っているときに、そういや菖蒲って刀に見立てたりするよなーというところから。吃驚するほど曖昧です(苦笑)。
 菖蒲湯とか柚湯とか、母のおかげで我が家は毎年やっています。菖蒲湯は、今年は買い忘れたと言っていたので、私もいいかなーと見送りかけたのだけど、こういうのって一回やらないとそのままになりそうなので走って来まして。
 薬効や縁起担ぎはともかく、結構気分のいいものだし。

2012 年 5 月 7 日 

 長期休みの後は面倒だなー仕事ーと思いつつ、案外すんなりそれなりに過ごせる不思議。
 まあ考えてみたら私、失業→就業に関しても、それほど違和感もなくすんなりしてた。な…流されやすい…?(調度いい言葉が浮かんでこない)
 ところでもう、職場というか会社に馴染む気が失せてしまった。うーん、悪い人はいないのだけど、私が興味のわく人もいない…。上司に浮いてもらいたくないと言われたけど、何かもういいやー。最低限仕事こなせるなら、多少働き辛くてもさほど(というかそっちで気を遣う方が消耗しそう)。←

 『サークル・オブ・マジック 魔法の学校』…魔法使いの卵の冒険(?)。
 もう何度か読んだけど、また。先日、ようやく三冊目が購入できたので。…残るは、本編続きだけどイメージとしては外伝な四冊目のみ。(一度三部作として完結した後に四巻目が出た)
 色々と、覚えているところと忘れているところとが面白かった(苦笑)。覚えていないところは単純に楽しめるし、覚えているところは、どうしてここ印象に残ってるんだろ?と考えると。
 …ニックがさー…ニックが、本当にもう、いい奴で…。

 そういえば。
 大阪の親に育児施設(保育園とか幼稚園とか)での体験義務付け、の話を聞いたときにまず思ったのが、それって施設の支援はするのだよね当然? というものだったのですが。しなそうだよなーと思いつつ。せいぜい、ちょろっと補助費?とか。
 やーだって、実習関係、受け入れる側明らかに負担ばかりだよな、と思ったもの。
 だってあれ、後身の教育というには短すぎるし。戦力にならないどころか、ある程度指導しなくちゃいけない分、お荷物でしょう。学芸員資格取る関係で実習に行ったけど、友人たちや受け入れ先の人の話を聞いていても、当たり外れ大きかったみたいだし(得てして、ちゃんといい経験をしてもらおうと考えるところほど負担が大きくなってる、と思う)。
 結局それを含んだ条例自体が撤回されるのかな。思いつき条例か。

2012 年 5 月 8 日 …あ。

 ふと、気付いてしまったこと。
 無口なわけではないけど、喋らなくっても平気だなーと思っていたところ。あれだ。結構、父とだらだらと雑談してることが多いのだった。仕事の愚痴とか政治だとかニュースの話だとか。雑談です。
 ニュースはともかく政治関係は、雑談できそうな人が少ないからなあ(語ったり探求したいわけではないので。あくまで雑談)。友人連中でも、一人二人くらいしか思い浮かばないものなー。
 …しまったそういう意味ではいずれ結婚したいかもしれない(苦笑)。や。友人と同居した方が早いのだろうけど。先方に嫌がられそう。
 雑談は、わりとさっくり忘れてしまうのだけど、こちらが投げた言葉を受けて更に発展させてくれないと面白くない。
 まあそれとは別に、人の話を聞くのも好きなのだけど。

 人の能力を増幅させる人、を主人公に書いてみたいなー。…わかりやすく影響受けているけども!(爆)
 増幅器というか。それって、単体では意味のない能力だからこそ、物語になるかなーという気がするのだけど。設定をどう詰めるかにもよるけど、超能力系でも現実に近い形でもできそう。後者の方が設定としては難しいだろうけどなー。
 設定やら細切れの会話やらを考えるのは楽しいのだけど、最近、なかなか書くところまでいかないなあ…。

2012 年 5 月 10 日 

 GW終わっちゃったし今週土曜も出勤だし長いなあ、と思っていたけど、あと二日と気付いて吃驚。色々とやることあったから時間の流れが速かったのか。ていうかむしろ今は乗っかってる仕事終わるのかが不安(といいつつ一人でやってるわけじゃないから大丈夫なのだろうけど)。

 『サークル・オブ・マジック 邪悪の彫像/王様の劇場』『ブレスランドの平和』…王国復興まで。
 そっかこういう終わりだったんだ、そういや読んだやこの流れー、とか(苦笑)。再読って不思議。忘れていることと覚えていること(思い出されること)の感触が面白い。
 それにしても、主だった面々が真っ当でほっとする。これだから児童文学は! やっぱり、この先、を目指す年頃には真っ当なものに触れてほしいと思うし、そういう幼さがなくなっても、安心できる。説教臭さがなくって、物語としてもちゃんと面白いのだよねー。
 ニックとラーグ先生がさあ…。
 ところでこの本、小学生くらいで読んでいたら、きっとこういう…西欧ファンタジーというか、王と騎士と魔法使いと、なんていうあたりを読み漁っただろうなあ。現実の私はその頃、日本の民話を読んでいましたが(笑)。

 明日図書館に行こうかなー漫画でも読んでるかなー(予約確保の本がそこそこの数があるので手持ち本を中途半端に読むのも微妙)、と思いつつ、漫画を手にとったら。…背が、豪く日焼けしてる…(没)。
 やっぱ本棚窓側に置いちゃ駄目だよねーっ、でもあの部屋間取りが微妙すぎるのだものっベッド置く事考えたら仕方がなかった…っ! とりあえず、カーテンはかけなきゃだなやはり。先延ばしにしすぎた。でも、カーテン生地じゃなくて百均の布で誤魔化そうとしているあたり…(爆)。

2012 年 5 月 13 日 

 『江戸魔方陣』…江戸の結界について。
 これ、確かに自力で発見したらめちゃくちゃ興奮するだろうなー、と(苦笑)。でも私の頭ではちょっと追いつけない!(爆)
 最初は楽しんでいたのだけど、徐々に読み飛ばしてしまった…。もったいないなあ。

 おかきを買いたいがために、自転車で三十分くらい走ってきました。バカだ(笑)。
 それにしても、このくらいの上着一枚羽織るかどうしようか、というくらいの気候は気持ちがいいなあ。

 ところで、このところちょろちょろと話を書いてはいるのだけど、どうにも益体もない…認識誤差というか、虚実/実像の語りというか、に陥ってしまって、これ読み返したら凄く無駄そうだなーと思いながらぽちぽちと。しかも進まない(それは寝る間際に書いているから。あっという間に深夜)。
 がっつりと演劇物を書きたいな、と思ったことはあるのだけど、高校演劇までしか思い描けないことに気付いて、高校演劇物を書きたいな、とスライドしたことも思い出しました(爆)。
 あと、姫路を舞台にした話を、ちびちびと煮詰めていってはいるのだけど形にならないので、一度掌編書いてしまおうかなーと思ったのに書き出せないとか。
 とても関係ないけど、この何日か同じ歌がぐるぐると回っていて、何だっけこの曲、嵐なのは確かだ、と思っていたのを調べて突き止めたのだけど(lotusでした)、それでも結構回ってる。判明したら止まると思ったのにな!
 益体もない話といえば、ここがまさに(苦笑)。

2012 年 5 月 14 日 

 三個で百円とか、投売りにも程があったサングラスを引っ張り出してきました。何故なら。
 …今朝行きがけに自転車で爆走中、虫が目に入って今も違和感が残ってる…(没)。
 虫もさーそんな死に方したかないだろうけど。ということで、眼鏡でもかけたらましかなー、と。や、めがね使っているのですけどね、度の入ったやつ。かけてないとコンマ一を割っていたと思うのだけど。でも度の入っためがね疲れるので(爆)。
 花粉症用のゴーグルもいいかな、と思ったのだけど、あれそこそこしそうだし。そもそもどこに売っているのやら。薬局?
 しかし…ママチャ、もとい、シティサイクル乗ってサングラスって(笑)。大学のときやってたけども。そしてそのとき使ってたサングラスはどこかに落とした(爆)。
 といっても明日は雨のようなので、明後日以降。本当に使うかどうしようか。春を過ぎれば(入梅くらい?)、虫も減っていると思うのだけど。

 『高原のフーダニット』…中篇三本。
 火村先生のシリーズ。今回、収録中の二本は兵庫県が舞台。…てか、表題になっている一本は神河町との縁での話らしく(あとがきに言及あり)、地元紙にその記事が載ってて吃驚したさー。
 でも、好きなのは舞台は関係のない夢十夜(苦笑)。意外に、元の『夢十夜』を踏まえた内容。しかしなあ、しみじみと、この人って幻想小説の方が面白いというか雰囲気がある気が…ご本人が本当に推理小説好きなのはわかるから、何か申し訳ない気もするのだけど(苦笑)。
 ところで、はたと。…気付いたら准教授と作家先生の歳に追いついて追い越してそうだなー…私このシリーズはじめて読んだの大学生のときだったけど、そのときはまだ遠いと思ったのになー案外近いことに気付いてぎょっとしたよ…(没)。

2012 年 5 月 15 日 

 『名被害者・一条(仮)の事件簿』…まったりコメディー。
 名探偵の影に名被害者あり、しかし彼ら彼女らは注目を浴びることはない、何故なら、殺されてしまうから。…ってあらすじ(?)を読んで、思わず何事?!と(苦笑)。
 推理物では全然ないし、最後のオチが…凄いというかこの作者ならなるほどというか…。あ、でも推理パロではあるか?

 アニメの「氷菓」を見ているのですが。
 …頑張ってるなー、とは思うのだけど、原作の…乾いた感じ、というか、絶妙の距離感はないなー。絵柄もあると思うけど(苦笑)。
 何かちょっと残念。そしてEDにかなりびびった…。え、これってそういう方向…?

 「リーガル・ハイ」が順調に楽しいです。予想をやや外されるところも面白い。的外れになるわけではなくて十分に納得がいく、でも「お約束」からは少しだけずれている感じ。いいなー。
 で、これの堺さんを見て、何て滑舌!と、ふと。
 堺さんが京極堂やったらさらさらーっと薀蓄語ってくれそうだよなあ(堤さんは…が、頑張ってるなあ…という感じが…笑)、と思ったのだけど。でもあれだ。芥川の幽霊みたいなしかめっ面の堺さんって想像つかない!(笑)

2012 年 5 月 16 日 

 メールが…返事を待っているメールがあるのだけど、最初に送って、その後一度催促をして、合計でもう二週間くらい経っているはずなのだけどさてどうしよう。
 返事をもらってその後動く予定なので、もらわないとどうにも動けないのだけどどうしたものかー。
 うーん。忙しいのはわかってるだけに、いまいち催促がし辛いのだよなあ。忘れられてるのか実は届いていないのか、予定やら何やらの調整で手間取って遅れているのか(でも返事遅くなる、の連絡だけでももらえるとありがたいのだけども)。
 …面倒だなあ。←

2012 年 5 月 17 日 

 うっかりミスが続いて消沈中。でも考えるのがいまいち不得手で流してしまうのは…どうなのだか。

 ところで、うっかり脱衣所でかごを踏んづけて、足のつめが割れた!
 辛うじて、実の部分にまでは達していないので「剥がれた!」というのではないのだけど。痛くはないのだけど(とても深爪になっただけで)。
 あーっ、びっくりした。

 『虚戦士と終わりの鐘』…おとぎ話の終わり。
 概ねハッピーエンド…?
 ところでこのシリーズは、魔法のないファンタジー。なのだけど、何かが引っかかるなーと思ったら、この世界、宗教が見当たらないのですね。神の概念はあるようだけど、宗教が描かれていない。現代日本人としてはとても心情がつかみ易くっていいな(苦笑)。
 宗教不在が、故意なのか失念していたのか、で若干評価が変わるのですが(苦笑)。まあ、次作も結構楽しみ。

 「カエルの王女さま」を見ていると、歌が歌いたくなるなあ(単純)。…カラオケ?

2012 年 5 月 19 日 

 わ…わかりやすく二日酔い!(爆)
 やー、頭重いし気持ち悪かったー。でも食欲落ちてないあたりが何か私だ。…幼い頃の調子の良し悪しは食欲で計られていたくらいには…。
 昨夜、スパークリングワイン一本(750ml)をほぼ一人であけたもので。だって父と呑もうと思ったら一杯呑んであまりおいしくないと言われたのだものー! かといって、炭酸モノだから残すのもなあ、と思って。またやっちゃったー(オイ)。
 呑んで、十五分寝るつもりで二時間ほど寝て、半分寝ながらテレビ見て、唸って、どうにかお風呂に入って寝た。いっやー、眠かった。
 結局、今日は昼過ぎにホームセンター行ったついでに買って来たアクエリアス飲むまで若干気持ち悪かった。自転車で走ってるときはそうでもないのに。しかしまあ、麦茶は飲んでいたのだけど水分が摂取されてなくてアルコールの血中濃度があまり下がっていなかった、ということなのだろうなあ。酒をバカ呑みした後にはスポーツドリンク置いとかないとね…。

 『紫紺の戦魔女』…賞金稼ぎと詐欺師。
 何か…合間の話というか、次の展開への助走という感じ?
 ところで。…大分アニメから影響受けてない…? というか、これが書かれた時点では放映にはなってないだろうから、設定を渡すときにでも改めて決めたことが今回浮上した、とか? たまーに、映像化したものから原作が影響受けて「えー?」となることがあるのだけど。

2012 年 5 月 20 日 

 友人に、高校時代の部誌の絵を取り込んでもらいつつ、私はその横でちょろちょろと文字を打ち込む傍らひたすら話しかけて邪魔を(爆)。
 部誌のWEB版作るよー! と言ってからもう既に結構経ってしまっていて、でもそろそろ載せていこうかなーと、思ったのはGWだったはずなのだけど(苦笑)。まあ自分の分は、既にここに載せているわけだけども。

 アニメの話。
 …「坂道のアポロン」、展開速すぎない…? 多分原作もっと丁寧だったよ、ね…? 回数の問題かな。それにしてもそんなに。
 「モーレツ宇宙海賊」は、オリジナル展開になってきたなー。オリジナルの設定やら何やらは既に盛り込んであったけど。

 『新約 とある魔術の禁書目録』一巻…仕切り直して。
 一節ごとに視点人物が変わるってのは…読みにくいなあ。せめて一章ずつか、一節をもうちょっと長くしてほしいなー。

2012 年 5 月 22 日 

 昨日、特に書くことないよなーとそのまま寝たら、今朝になって思い出した。金環日蝕!(爆)
 ええと、いやはい、見ました。地域柄、環にはなってくれないのだけど、そもそも日蝕をまともに見たことがなかったから面白かった(前回の部分日蝕は大体曇ってた)。眼鏡は、何故か会社でもらった(社長が購入して持って行っていいよ、というので)。
 家にいる時間帯だったので、ちょっと早めに起きる程度で。
 隠れている間の、陽の色というか、日差しが少なくとも朝のものではなくって、そこが面白いなー、と。

 で、太陽を直接見たら眼を傷めるってあれ。
 太陽=信仰対象=神、としたら、「神を直視すれば眼が潰れる」云々は、もしかすると比喩や畏怖の表れではなくって、現実(?)そのものだったりするのかなー。
 で、よくある話だけど間が飛んで、神はすべからくそういうものになった、のかなあ。
 きっと探せばどこかに書いてあるのだろうなー。でも、日蝕が天岩戸の一端、といったのはよく聞くけど、これはあまり聞かないなあ。

 『アケローンの邪神』…国と少年。
 少年の生長譚+陰謀+伝説の謎…ってところ? 国の成り立ちというか、土地というか、そういったところに今も続く「秘密」がある、というのは、ファンタジーで割とあるけどSFっぽいなあ、と、いつも思う。
 フェンネル大陸、よりも文章というか話運びは上達している感が…(苦笑)。

2012 年 5 月 23 日 

 暑くなるかなーと思いきや、案外過ごしやすい気候だった。

 『午後からはワニ日和』…動物園の動物が攫われて。
 この人の小説、楽しいなあ(しみじみ)。ワニとミニ豚には合掌するしかないけど、「犯人」の諸々にも思うところはあるけど、読後感が悪くない、というところが何か…楽しいなあ。まあ、主人公が人がいいというのも大分あるのかな。視点人物は、あまりあくのない人の方が読んでいて疲れない(苦笑)。…その分、周囲があくが強すぎるけれども。
 元々、あまり推理小説を推理して読むことの少ない私ですが(オイ)、これは、推理云々よりは人間関係に比重があるかなー。
 ところで題名もだけど、章タイトルもちょっと楽しい。

2012 年 5 月 24 日  朝から

 ドラマの「クレオパトラな女たち」が打ち切り(来月二週目の放送で終わり。残り二回)というのを朝刊で知って、えええー、となりました…(没)。
 あれ、面白いと思うのだけどなあ。視聴率低いのか。でも今って、録画して見る人多いだろうのにさあ…。たまに、視聴率悪かったのにソフト販売はやたらといい、ってのもあるけど。
 あー…残念、だけど、どうしようもないよなー…。むう。

 あとテレビでは、昨夜ぼーっと見ていた深夜のローカルバラエティで、姉夫婦の住むマンションが映っていて思わず姉に電話をかけてしまったとか(苦笑)。

2012 年 5 月 25 日 

 あるサイトのポイント交換で図書カードを選んだのですが。…何故五千円分を千円分五枚に変換する…(苦笑)。
 財布の中にかさばるよ! 千円って結構すぐに使い切るよ!

 『聴き屋の芸術学部祭』…推理連作。
 これ面白いなー。デビュー作の短編がそこそこ面白かったので、本が出るのを楽しみにしていたのだけどいいなあ。
 えーと、芸大の文芸課を専攻していて三つあるうちの一つの文芸サークルに属している主人公、人の話をただ聞く「聴き屋」なるものをやっている(無料)、とその周りで持ち込まれたり起こったりした事件なぞ。
 「聴き屋」というのは、何それ?と注意は惹くけど、まあ、商売にしているわけでもないので人脈の広さの裏付け、のような感じで描かれている…のかなあ? 
 しかしまあ、主人公、結構いい性格をしている(笑)。友人の川瀬との会話が楽しいです。あー悪友ってこんなのかなー、というか。「先輩」も妙な人。あ、というか基本、登場人物妙な人ばかりですが。
 高校中学くらいで奇人変人ばかりが出て来るものを読んでいると、面白くても、まあ小説(漫画)(=作り物)だしね、という注釈が知らず知らずのうちについているけれど、それが大学生になってしかも芸大でこの程度の逸脱ならありそうだなあ、と思う…のは慣らされているのかもしれないけど(苦笑)。
 表紙、一話目冒頭を読んだところでは偉そうな眼鏡は部長かなーと思ってた。川瀬か! …文章読んでると、もうちょっとマッチョで背が高いイメージがあるけど…でも考えたら遊女姿が似合うのだからこれもありか。しかし偉そう(笑)。
 あと最終話を読んで、セリヌンティウスって、覚えにくくて逆に覚えた、なんて話を大学時代に友人としたなーと思い出したり(笑)。
 …実は少し、この人女性?と疑ったりもしたのだけど、そんなことないだろうなあ。いや、この人の描く女性が結構ありそうだったもので。

 NHKで舞台の「ファウスト」やってるー!ということで、録画録画。見るのいつだか。←
 大学時代、頑張って訳書を読んだのだけど…やはり脚本は読むものじゃないなあ。読むとすれば、やることを前提として、でなければ面白いものではあまりない気がする。まあ若干比較の問題ではあるけど。あ。個人意見(笑)。そしてやると仮定して想像を膨らませればいいだけの話ではあるのだけど。
 ところでこの話、どうしても、結末が納得いかないのですけどねー。それはないだろ!と、知ったとき思った(多分はじめて読んだのは手塚治虫の漫画版だったと思う)。
 あ。冒頭ちょっと見た感じ面白そうだ、蜷川さんの「ファウスト」。

2012 年 5 月 26 日 

 『昭和の怪談実話』…復刻抄録?
 昭和の実話怪談を集めた本(?)から幾つか。…正直、週刊誌の埋め記事を読んでいるような気分になるのですが…(多分一部大差ない)。
 面白いことは面白いけど、その意味がちょっと違う、という感じ。うーん。

2012 年 5 月 27 日

 『ストレイヤーズ・クロニクル』ACT-1…裏家業をする少年たち。
 どうしてだか(例によって)ファンタジーと勘違いをしていて、本田孝好が?と思っていたら、ある意味ファンタジーだけど現代が舞台で、研究で特異能力を持った(持たせられた)人たちがどうにかこうにか生きていこうとする話、だった。なるほどそれなら。…ファンタジーの勘違いは、多分「クロニクル」…(苦笑)。
 えーっと、ドバド?が本気で気持ち悪いのですけど。
 まだ始まったばかりの感じ。色々と謎のままです。早く次!(苦笑)

2012 年 5 月 28 日 

 や…やることがなくてしんどかった!(爆) そして今日急がないことも割合やってしまったので明日明後日どうしよう。明々後日は大童になるのだけど…。

 『パラダイス・ロスト』…D機関員の攻防。
 読むたびに、いやいやこれ小説だし!と思うのだけど、実際のところどんなだったのだろう、中野学校。伝説?
 ところでこの物語は、日本敗戦のあたりで幕を閉じるのかなあ。多分、戦局を変えるつもりはないと思うのだけどこの作者。

2012 年 5 月 30 日 

 …閑だった…これで明日は怒涛とか…(没)。

 『夕映え』…白縫さま。←
 何というか…白縫さまかっこいいなあ…(苦笑)。辛い経験あるはずだし辛いことたくさん見てるだろうに、笑うのだよねえ、この人。

 『トネイロ会の非殺人事件』…いろいろな三話。
 月面生活の訓練のための施設で起きた殺人事件と、急な遺産相続への疑惑と、共同殺人の顛末と。
 キャラクターとしては二話目が好きだけど、一話目でうっかり泣きそうになった。いやだって何かさーっ。三話目は…難しいよねある意味(苦笑)。いろいろな問題で。

 「クレオパトラな女たち」の、ナースと家主の女子会(?)が楽しかったー。
 ところで、見ているわけではなく居合わせている父に、家主と主人公の人間関係を訊かれてちょっと躊躇った(苦笑)。
 しかしこれあれだよなあ主人公。…ずるい。

2012 年 5 月 31 日 



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