図書館で予約の本を受け取ったものの…四冊か…予約枠が埋まってしまっているので、もう少し届いているといいなーと思ったけど駄目だったかー。
まあその分、積むだけ積んでる購入本を読みたいところ。
『ゴースト・ハント』…ゴーストストーリーズ。
幽霊譚、というよりは、怪奇譚、の、短編集。どれも語り口は淡々としているのだけど、退屈ではないのだよねー。読むのに時間かかるかな、と思ったけど、そこまででもなかった。
『怪のはなし』…実録怪奇譚。
著者の体験談。語り口が押し付けがましくないので、すんなりと読めるのだよねー。変におどろおどろしく飾り立てたりもしないし。
ところでこれ、一度借りて読んだと思って積んだまま置いていたのだけど…んん? 読んだ? 読んでない? 読み終えても、いまだ判断がつかないのだけど…どっちだっけ。
午後から、「必要なのに放置していたもの」を補充すべく、母と買い物に行っていました。
壊れたアコーディオンカーテンと、カバーの割れてる電灯(?)と、ついでに近々買い換える予定の炊飯器も見て、こたつカバーも買って、ルームソックスも。
アコーディオンカーテンは、普通のカーテンでいいのじゃないかと換えて、電灯は在庫がないので後日。
ところで、こたつカバーを買ったときについでに靴下だの服だのも買ったのだけど、レジで…一点、通っていないものが。そのまま、「ラッキー」で済ませてもいいかなーと一瞬思ったものの、千八百円まるっともらうのもなー、と、告げたら。結構店員さんが淡々としていたのだけど…私だったら慌てるなー。
結局、二時間くらいふらふらしていた模様。しかし、換気扇も見るだけ見ようと思っていたのに忘れてた。
『キノの旅』十七巻
新聞連載(!)を含んで、いつものように短編集。なるほど、それで表紙裏表紙に新聞紙(?)が織り込んであったのかー。小説には珍しく、カバー裏にも何かあったようだけど、図書館で借りてブッカーでパッキングしてあったので見られず。
神様のいない国、の、成長しない云々のところで引っかかったのだけど、もしかしてキノは「成長していない」設定にするつもりなのかな?と。ただの考えすぎかなー。
『SE神谷翔のサイバー事件簿』…サイバー事件三本。
頼りなくてやる気もあるのかどうか怪しい新人が、実は警察にも協力している凄腕ハッカー。ということで、そのハッカーと上司の女性とのコンビの話。
注釈から見ても、初心者ウェルカム、な感じの。いやまあ小説は「誰でもお気軽に」のが無難だけど。うーん、一長一短?
続き物にするにはいろいろと弱いのだけど、ハッカー君の恋人とその兄が行方不明、という謎(?)をおいていて、この巻ではちらりと見せただけ。
『かぐや姫の物語』…アニメ映画ノベライズ。
映画が、かぐや姫の「罪」とは何だったのか、の解釈を描いているというので気になっているのだけどさてどうしよう、と思っていたら図書館にあったので。
基本、物語の「かぐや姫」に忠実に。うーん、これは、映像で見たらきっときれい。
罪、は、つまりは、心を動かすこと自体がということなのかな。ある種バグのような。
『鹿乃江さんの左手』…魔女のいるという噂のある女子高にて。
三篇の物語。
魔女の「魔法」のあらわれ方が、気のせいともその「気のせい」こそがだとも取れて、そういうところ好きだなー。女子高生の、焦りや不安や、そういったもの(ばかりではないのだけれど描かれているのは)の描き方も、上手いような。
ふんわかとやさしい感じ。
図書館の予約本が、なかなか回ってこない。たくさん予約入っているものばかり予約してしまったかなー。
このままでは新しく入っても予約が入れられないので、多少なりとも、明日もう一度行って来ようかと思います。多分夕方行ったら、三冊くらいは借りられるはず(ちなみに今日行ったら一冊だけ届いていた)。
…テレビや賞や映画や、で、普段それほど本を読まない人にも知られると、予約件数が多いのもさることながら、(多分)読むのに時間がかかるのとこまめに図書館に行かないのとで、なかなか次に渡してくれないから困る。待つのは構わないのだけど、その間、予約枠が一個埋まるのが…。まあ仕方ないか。
ところで忘年会の話。
予約の電話を入れたところでやる気スイッチ切れたー。あとはもう、集合場所と時間決めるだけで諸々確定なのだけどな。何故そこで切れる。
行くとこの確定メール送るだけでもいいのに、と思いつつ。
うーん、心底幹事向いてない。といいつつ年に三度ほどいろいろの折衝をするのは、そうしないと立ち消えるよなーやりたいの自分だし動くしかないかーという、えらく消極的積極性故(苦笑)。
『シュークリーム・パニック Wクリーム』…脱力推理モノ、三本。
事件は起きているけど、のんびりまったり明るい感じ。人は死んでいないし。
『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』十九巻…廃品回収から始まって。
うーん、本当にこの子たち凄いよなあ…。ママチャリが、(自称としても)参謀という立ち位置にいて、それを、はっきりとではないかもしれないけど周りもわかっている、というのが何とも。
外伝の、和美視点は…新鮮だな、とは思うけど、若干鬱陶しくも…(爆)。
『エキセントリック・ゲーム』『ファントム・ルート』
「シャーロキアン・クロニクル」シリーズの一巻二巻。ようやく読み始められた。
以前読んだことはあるのだけど、十年くらい前に図書館で借りて一読したきりなので、いやあ新鮮(苦笑)。大本の設定しか覚えていなくて、ワトスンが出てこないところに面喰ってしまった(苦笑)。
「モリアーティー」の名乗りが…辛い、というのはちょっと違うけど、しんどいなあ、とは…。
ううーむ、ここまでモリアーティーに肩入れしそうになる話だったのかこれ(苦笑)。
友人から電話がかかってきて、貸していた大学時代のプリントを、「二倍にして返すからもう少し貸しておいて!」と言われました。
ネタとはわかっているけど…二倍って一体何が返ってくるんだろう、コピーで増えるの?とそこを気にしてしまった(苦笑)。
『アサシン』『スリーピング・ビューティー』
シャーロキアン・クロニクルの三巻四巻。
ワトスン登場、活躍。そうそう、そんな役どころだった、と思いつつ、性格はすっかり忘れていた。怒りっぽかったのか。あとついでに(?)、ホームズ登場、も(苦笑)。
エリザは…あとで出てきたっけ? 何か、これだけで終わるとえらく中途半端というか…。
「リーガル・ハイ」、次で最終回。今回見て、うぎゃーっと叫んでました。さすがに心の中で(苦笑)。
いいなあ、このドラマ。そしてやっぱりコメディーなのか(次回予告)。最後も楽しみ。
『ちっちゃいホームズといじわるなワトスン』…孫世代。
おお…キャラクター小説。まあ、レーベルが講談社BOXだしなー。イラストが…イメージ違う…(苦笑)。
ホームズの孫が、「相棒」で言えば薫ちゃんの立ち位置。武闘派ではないようだけど。というか子ども。ワトスンは、右京さんというか岸部一徳…?(苦笑)
いかにも続きそうで、さてどうなるのかなー。ジェームスがリディアに救われるかどうか、といったところのような気がするけど。
『卯月の雪のレター・レター』…少女たちの短編集。
おー、ぐるぐるしてるなー。この人、女の人主人公にした方がまだいいのじゃないのかなー。
会社の、部署の忘年会でした。
帰り道にあったバーが気になっていて、ある人と、じゃあ寄って行こうか、という話になったものの、のぞいてみたら混んでまして。
うーん、忘年会時期だものなー、と言っていたら、どうにもほぼカップルだったらしい。お呼びじゃないねー、と、大人しく帰ってきました。残念。
そしてほぼつまみばかり食べていて、あえて主食と呼ぶならチヂミとフライドポテトっていう…。帰ってインスタント麺食べました(苦笑)。
『腰抜け愛国談義』…対談。
漱石談義から始まって、零戦や、それぞれの親の話、自分たちの話、などなど。半藤さんが、「風立ちぬ」を観る前と後の二部構成。
語らいが、とても楽しそう。初対面というのも、馴れ合いというか、内輪の感じが出なくて逆にいいのかも。
映画、観たいなと思いつつ観にいかずに今に至っているのだけど、やはり観たかったなー…。賛美だけはしていないだろうと思ったけど、やはりなさそう。
少し前に、いい加減メール溜めすぎ…ってこれのせいで起動が無茶苦茶遅い?と、今更に気づいたので、要らないものを消していっているのですが。
メールマガジンは大体片付けたものの…友人からもらった、話の感想メールどうしよう…。消せない、けど、メーラーだと面倒だからどこかにコピーして、ってのも…どうしよう。やはりコピー?
年末に向けて、二時間三時間の音楽番組が増えて。…カラオケ行きたくなるなー(苦笑)。
『何者』…就活をする大学生たちの人間関係。
んー…つくづく、この人の話って、私の好きな系統ではないのだよねえ。でも、読んでしまう。かなり、悔しい。
ツイッターをからめての、人付き合いや自己評価やらのあれこれ。どろどろ、というほどではないけど、まあ、どろどろ。
しかしこの本、就職活動終える前に読まなくてよかった。たぶん、読んだら勝手に色々と怖がってただろうな、影響受けやすいから(苦笑)。そういう意味では、年齢差に感謝、だなあ。
『二重螺旋の誘拐』…誘拐事件。
あー…なるほど、そういうネタ。
何かなあ、こう、人間関係というか人間心理が、最初からではあったけどかなり嘘っぽくなっている気がする。うーん。
『「イギリス病」のススメ』…対談。
買ったの高校生だなー、買うまでに何度か図書館で借りて読んだなー、と思いつつ。…その頃より「面白い!」と思わなかったのは、感覚が変わったのか、大判から文庫への移行で何かしらの編集か変更があったのか。
いやあでも、イギリスに行きたくなるー。大英博物館に一週間掛けて通うとか、一月くらい居座るとか、やってみたい…(語学が、時間が)。
それにしてもまあ…この頃から、どんどん後退していっているのだなあ…今対談したら、もっと、笑うしかなくなってるのだろうなー…。
『星の民のクリスマス』…物語の中の世界。
六年前、娘のために書いた拙い物語。ある日、娘が姿を消し、探しに行った父親はその物語の世界に迷い込んでいた。サンタクロースとトナカイに材を採ったおとぎ話のようなファンタジー。
不在のサンタクロースと、人であるトナカイ、影のようになって人に気づかれににくなっている父親。娘は、この世界で活き活きと生活していって。
…正直、この世界に「帰って来た」と断言してしまう娘のことはちょっとよくわからなかったのだけど。父親への見切りとか。そういうものを持つこと自体はあっても、まったく揺らがない、というのが…陽子とか奏麒(by『十二国記』)の感じとも違う気がするし。
そして実のところ、途中から、これって終わり方にもよるけど、下手に深読みすると父親も娘も(あるいは確実に実体を伴っている娘だけは)、死んでいるということになるのじゃあ、と思えてしまって…妙に、冷え冷えとした感じを受けてしまった(苦笑)。
メールの整理、継続中。
消し忘れたのか、なんでこんなの残ってんの、というのから、なんで消した?(前後のやり取りから消しているのだけはわかる)というのまで、山盛り。
いやー…ある意味、追体験。
『フロイデ!』…音大の学生たちと幽霊たち。
もともとは、ドラマのシナリオだったものを小説に書き直した話らしく。んー…主人公の友人二人の話、軽くしか描けないなら削ってしまってもよかった気がするけど…。
卒業すら危ぶまれるような音大の四年生たちに、戦争で繰り上げ卒業せざるを得なかった学生たちがとり憑く、というもの。
大学生、というか…高校の音楽科、でも納得のいくような幼さ。でも実際、そんなものかもしれないけど。人のことは言えない(苦笑)。そして、小説で描かれるような高校生が賢いことが多いせいかも。
いろいろと安直すぎるところはあるけど…いい話ではあると思う。
『ゲーム・オブ・チャンス』…シャーロキアン・クロニクル五冊目。
再読…のはずなのに、本当に、いろいろときれいに忘れている(苦笑)。おかげで、最初に読んだときに驚いたことにまた新鮮に驚いている、っていう(驚いた後にうっすらそういえばあの時も驚いた、と思い出す)。
ようやっとの(笑)、ベイカーストリート、ホームズ&ワトスンのコンビ、正式(?)に。
何かもう、あっちこっち病んでいる人ばかりだから、ワトスンの真っ直ぐさが清涼剤ー(苦笑)。過去を抱えてはいるものの、囚われてはいない感じが。
次で最終巻。
『コンフィデンシャル・パートナー』…シャーロキアン・クロニクル最終巻。
最後にもう一個どんでん返しなかったっけ…?というのは多分、推測が勝手に変わって記憶違いを起こしていたのかと。よくあるよくある(苦笑)。
しかし…最初に読んだとき(だからもう十年近く前だという話)は、ネットで、作者のサイトの番外編だとか後に続く話だとかが読めたのだけど…さすがにもう残ってなかった…。うー、モニタで読むの疲れる、とそのままにしてしまって、録に読んでいないのだよねえ…何故印刷しなかった私…(没)。
そういえば、最近(?)出版されている、ベイカーストリート・イレギュラーズの話は、この世界設定に基づいたものだっけ…?(一巻だけしかも読んだの結構前) 今確認したら文庫で三巻まで出ているようだから、この際、購入しようかなー。
友人とご飯を食べてきました。
会社全体の忘年会の日でもあったのだけど、そちらを蹴って(苦笑)。やーだって部署での忘年会はしているから、正直、どうでもいいというか行くのめんどい…。←
待ち合わせ場所に行く途中、ぞろぞろと移動する営業さんたちとすれ違い、気付かれて声をかけられたものの、しばらく気付かず(爆)。気付いて振り返ったときには、もう後姿っていう。しかも忘年会の場にはいないっていう。…もはや笑い話(苦笑)。
まあ、友人とうだうだ食べて呑んでしていましたとも。や、あまり呑まなかったけど。軽く食べて軽く飲むのにいい感じだなー。禁煙・喫煙をもっとどうにかしてもらえるとありがたいけども。
高校が一緒だった友人たちとの忘年会でした。話が転がりに転がっての、蒲鉾作り体験と工場見学。どこの社会学習(笑)。
車持ちの子に乗せてもらって、山の近くの工場へ。地元の地理すらさっぱり入っていないため、今回ようやく、書写山の位置の見当がつきました(爆)。いやでもね、この近辺の小学生なら必ず行く書写山での林間学校、台風で流れて、一度も行ったことないのだよ、円教寺。(だからいいという話ではない)
いやはや、舐めていたね、蒲鉾作り! どうせ丸めるだけでしょー、と、思っていた。まさかあそこまでテンション上がるとは!(笑)
原料のすり身は用意されているし、蒸したり焼いたりも工場の人がしてくれるのだけど、蒲鉾板に盛ったり竹輪の棒に巻きつけるというだけの作業が、地味に難しくて楽しい。もう、気分は図画工作(苦笑)。考えてみたら参加面子の半分以上美術部員だしね!
一時間ほどそれに費やし、焼きたての竹輪を食べて、ばたばたと工場見学へ。
…ちなみに、参加人のうち一人は、仕事の関係で二年連続でこの工場の見学に来ていて、今年はなかった、と思ったらまさかの忘年会で来ることになったっていう(笑)。
やー、製造工場ってちょっとわくわくしますね。物作ってるところ自体が楽しいのだけど、そもそも。以前勤めていて潰れた製麺会社の工場も、事務方なのであまり踏み入れなかったけど、見学くらいしたかった…(多分しようと思ったらできた。そのうち、と思っているうちに)。
その後、昼食を挟んで、時間あったら行きたい、と、文学館でやっているお菓子の包装の展示へ。
個人蔵の、チョコレート菓子の包装紙(箱)を集めた展示。幼い頃食べたやつとか、今あるものが思っていたよりも昔からあったとか、同じお菓子でもデザインに変遷があったりとか、展示量自体はそれほどでもなかったと思うのだけど、満喫。
それほど人はいなかったけど、結構大声で喋ってしまっていた気が。…迷惑をかけていたら申し訳ないな…。
駅で解散後、地元の雑誌を探して本屋彷徨い…彷徨い…置いてなかった…(爆)。
そして私ともう一人の友人で遠山が買う土産にいろいろと口を挟みつつ、途中でその友人とは分かれ、駅そばで夕飯を摂ったりしつつ、ふらふらと。最終的に、コーヒーショップでパンケーキ食べていたり。
九時頃のバスで帰るというから、じゃあそれまでくっついてる、といたのだけど、バス乗り場に行ってみると、まだ少し早くて誰もおらず、大きく書かれている出発時刻は十一時。しかも、岡山発が九時。
これ…九時ってのは姫路着の時間でいいのか、実は岡山発の時間だったりするのか?! と慌てたのだけど、よくよく見ると、もうひとつ時刻表が。あーびっくりした。
まだちょっと時間あるから、と駅のコンビニで時間を潰し戻ると、どこから湧いたのか長蛇の列。
こんなに大勢乗り切るんかいな…とひそかに不安に思っていたら、到着したバスの行き先がディズニーランド。そんなバスだったか?!とおたおたしていると、それは一号車で、遠山が乗るのは二号車でした、というオチが…。い、要らんよ、そんな何段落ちもの結末?
『検証 姫路城』…昭和の大改修。
以前行った、歴史博物館の展示にやたらと引用されていた本。気になったから借りたよ!
いやあ…思っていた以上に、取り上げられる人たちもそれぞれのエピソードも、面白かったです。下手な小説よりもずっと。
第一章が、大改修に関わった人たちや改修自体の話。第二章は、姫路の話。第三章は、姫路城を通して過去から未来まで。断然、第一章が分量があるし、面白い。
ちょっと欲しい、と思ったのだけど…この本、絶版になってる、のか…?
『ようこそ授賞式の夕べに』…本屋さん大賞と潰れた本屋。
実在の、本社さん大賞の舞台裏を絡めて。運営委員に、脅迫とも読める文面と一緒に、潰れたはずの本屋の印判が送られてくる。一体誰が、どんな目的で、という話。
本屋の店員が本にまつわる謎を解く、というシリーズと、出版社の営業が本に関わる謎を解く、というシリーズの合体作。他の著者の作品にリンクもあったりで、知らない人にはやたらと登場人物が多いのだろうけど、知っていると、本編以外のところで結構楽しんでしまうという一作(苦笑)。
今までも、本に関わるいろいろな裏話をふくむ作品を多く書かれていたけど、本屋さん大賞かー。実際に見聞きしたり、取材したこともたっぷりと盛り込まれているのだろうな。運営が、ほぼ手弁当だとかそういうことも、一般の人の反応も。
正月休みに呑むだろう、熱燗様の日本酒を買うついでに、風呂ガマ洗いの洗剤とー灯油買ってーお菓子買ってーみかん買ってー古本屋行ってー、と、彷徨ってきました。
古本屋。正確には、古本屋をやっていた店が畳むことになって、その在庫処分だか残務処理だかで叩き売り状態になっている本、を、片端から見てきました。物凄く時間がかかった(苦笑)。
あとは、図書館。最寄のところは、直に借りられるのは今年は今日が最後だなー。予約確保済みの本がまだ数冊あるから、誰かに借りて来てもらおうとは思っているけど。
そういえば、家に帰ってから電気の取替えもしたか。蓋が割れていたので、LEDを購入したものの、三週間ほど放置されていた(爆)。
『神々の午睡 金の歌、銀の月』…歌楽を禁じた国。
神と人と、神と人の子が入り混じって暮らす世界の話。二作目で中篇。
うーん、一作目の、神話の感じが好きだったのだけどなー。これでは神話要素を入れたキャラクター小説だ…。それでもまだ、この作者の話では好きな方(いや話としては好きな感じのはずなのに何かなあ、と、今まで読んだどれもで思っていて、この一作目だけは純粋に面白い、と思っていたものだから)。
表紙のCLAMPの絵が好き。
『いつもが消えた日』
これも、シリーズ二作目。長編ということもあって、前回よりもこなれた感じ?
サッカーが大好きで、当然のようにそれに打ち込む毎日が続くと思っていたのに、何の前触れもなく、家に帰ったら家族が誰もいなくて大量の血だけが残されている。…想像するだけでも、当事者にはなりたくない。
そんな風に事件に行き当たった少年が、家族の生死不明の失踪に加え、途中からは加害者かもしれない、という疑惑も持ち上がり、無責任に一人残った息子が犯人じゃないの、なんて囁きもあったり。そういった諸々に耐えて人間不信にも陥らずに済んだのは、偶然のめぐり合わせで、主人公の家に引き取られたからかと。本人も、物凄くいい子なのだけども。
日常が、特別なことはしなくても続くと思っていたものが、不意に失われる。続くと思っていたことこそ、本当は根拠のないものなのだけど、実際そうなってみないとなかなか気づけないよなあ。そして、できるなら気づきたくはない。
題名から既にだけど、少し、ひやりとする。出てくるのが「いい人」が多くて、主人公の周りは人付き合いも濃いから、余計に、底に気づくと奈落を見たような…(苦笑)。
一作で終わると思っていたから、二作目が出て嬉しいなー。この先も出てくれるのかな。…ゴメスも、四作目でないのかな…。
仕事帰り、本屋に寄って、ちゃんと見ていなくて車止めに乗り上げ。
見事に横転しましたともー。
やーもう久々。この時期だったのが幸いして、肘と膝を打ったけど、膝がすりむけたくらいで済みました。まあ、ズボンは布一枚だからねー(裏地すらない)。上は、シャツの上にカッターシャツ、カーディガン、軍服のそこそこ頑丈な上着、だから。
何度か自転車でこけてるけど、一度も足を挟まれていないのは自慢していいのか、普通のことなのか。まあそもそも転ぶなって話ではあるのだけど。
あー、びっくりした。
おおう…昨日打ったところがいたい…(没)。あざになってるかなー、と見たところはそうでもなかったのだけど、鏡なしには確認できないあたりが。
膝は、それほどでもなくてうっかり膝をついてしまった、ってなるくらいなのだけど。←
『まだれいなの十字架』…シリーズ三作目。
長崎の天草、佐世保を舞台に。昔のキリスト教の学校(?)の遺構を発掘していたら、大量の人骨が出土、更には捏造まで。
捏造の発掘、ということで、主人公(?)の過去にもがっつり。
二、三年ほど前に長崎・佐世保に行ってきたので、場所によっては情景が思い浮かぶのは、ラッキーだったなあと(苦笑)。知っているところが描かれるだけで嬉しい、というのは、一体何なのだろう。
キャラクターに慣れてきたのか、発掘やそれに伴う歴史や人の物語に集中しやすかった。そういう部分を読みたくて、このシリーズの最初の巻を手にとったものだから、ある意味、ようやく(苦笑)。
島原の乱…言葉や概略としては知っていたけど、細部がわからないほどに、敗者が殲滅されていたとは…。領民を殺し尽くしてしまったために、他から連れてこなくてはいけなかった、というのが。何とも、凄い。多分、実際にあったこと。
そして話と関係のないところで、全学連の関係者に孫がいてもおかしくないほどに時代は流れているのか…とそこにびっくりしてしまった(苦笑)。や、私その頃まだ生まれていないけれど! それでも、割合最近のことと思っていた節があって…というか戦後は私の中で結構ごっちゃ。
明日はばたばたの予定ー。ってかこの頃あまりにも寝る時間が遅すぎて、いろいろとまずい。昼休みは、ご飯食べてちょっと本読んで寝る、とかいう人との交流全無視を突っ走っています。いや起きてても本読んでるだけだけど。
あー…自分の部屋の掃除、どうしようかなーやはり日曜かなー。本棚の整理をする予定がないから、それほど大掛かりにするつもりはないのだけど。
仕事納めでしたー。
午前中は普通に仕事して、午後から掃除。で、いつもよりも早く終業。…寄り道していたから、結構早かったはずがそれほどでもなくなったのだけど(苦笑)。
『NO.6 beyond』…外伝?
四編収録で、前二本が合間の話、あと二編は本編後の話。
…英語がさっぱりな自覚はあったのだけど、何故か副題を「between(間)」と勘違いしていて、しかもはじめ二本が本編こぼれ話のような感じだったものだから、てっきり。
実際には、副題、「彼方」もしくは「向こう」ということでいいのかな。
本編の後半あたり(はじめ?)からそうではあったけど、紫苑が物凄く危うい…。たとえそれが正しくても、偽造で追い落としたのは問題ありで。しかも、その動力が火藍の言葉だとすると、余計に。
うーん、これ、続きない…と思うけどこの終わり方…? 続編構想あるのかな…?
何か、明日明後日とパタパタと外出が決まりました。あれ? の、のんびり大掃除は…?
友人とカラオケに行ってきました。
…待ち合わせに遅れた上にこたつで寝て風邪気味(咽喉痛い)とか…ちょっ、誘って来たのそっちだろ?! という始まりではありましたが、まあ、恙無く(苦笑)。
やー、歌番組見てると歌いたくなる。なので、急な誘いではあったけど、渡りに船、でした(笑)。
チェーンのカラオケ店が、先月くらいに駅の近くにもう一軒オープンしたとは聞いていたのだけど、そしてそこは、フリータイム今は予約の人のみ受付で、もう一店の方(前からある方)なら受け付けてます、とのことで移動したのだけど。紹介状(?)のようなものをくれました。電話連絡ではなくて、あれ多分、ネット通信でのやり取り。はー、今はそんなで連携取れるのだなー。すごい。
でもって、友人が何曲か「鋼の錬金術師」の主題化を入れて、アニメ映像が流れ…『鋼の錬金術師』読み返し中(爆)。やはり大佐が好きだ。←
友人たちと遊んで来ました。
三宮行ったのだけど…何故か時刻表読み違えて、三十分早く着くとか…(爆)。十年くらいとはいえ、毎日通ってたのに?
そのへんふらふらしつつ、カラオケ行って、一人と別れて、もう一人には饅頭捜索に付き合ってもらい。
久しぶりー、と思うのだけど、別れる頃には、またすぐに会うくらいの感覚で「またねー」と言っているのだから、不思議。
『はなとゆめ』…清少納言の話。
多分、『枕草子』を下敷きにしての話。
うーん、丁寧語の一人語りとやたらと褒め称える文章でなかなか読み進めなかったなあ…。何だか、よくわからない話だった。
そして、面白いのか面白くないのかもよくわからなかった(苦笑)。
『八百万の神に問う』秋…トウロウの話。
うわあ…うわあ、もう何か…核となるトウロウの話自体は、ある程度定型ではあったのだけど。…うわあ。
紅白。
ええええここまでがっつり「あまちゃん」やる?! 撮っとけばよかった! …ということで、昨日会った友人が嵐目的で録画するって言っていたのを思い出して、コピーしてもらえないかと、ついたのんでしまった(苦笑)。
何かもう、東京にようやく来れたユイちゃんとか、きっちり三組バトンタッチした「潮騒のメモリー」とか、泣きかけたともさ! ←
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