昨日一昨日あたりは晴れてた気がするのだけどなー。天候が読めない。
朝からの大雨で今日も父に送ってもらったのだけど、家を出たときに大降り、少しして小降りになったなーと思ったら、車を降りる丁度その寸前にまたもや大降り。…何の嫌がらせ?と、本気で思ったのは、制服に着替えて窓の外を見たら止んでたときでしょうか…(笑)。
そして今日は、残業必至だったので昼休みに歩いて家に帰ってご飯食べて自転車で引き返したという。あー、汗かいた。帰りに私服に着替えたら湿ってた…(爆)。
夜は夜で案の定の残業、そして思っていた以上に昨日の切り上げが響いて最後の一人になりましたよ。仕事に終わりが見えてきた、という頃に急に雨が降り出すし。
明日出かけるから、今日その分降ったんだよ、明日は大丈夫だよ、ってことにならない、かなあ…。
そういえば今日は、…人って本当に痛みで汗出るんだ…と朝から実感したのでした。どうせならそんな実感、一生しなくてもよかったよ?
いやあもう、明け方にお腹の痛みで眼が覚めて、それから二時間ほどうつらうつらとしては痛みに起きる、というのを繰り返してましたよ…汗凄くかいた。脂汗ってああいうの…?
一体私何したよ、妙なもの食べたか、食べ過ぎたのは自覚ある、と頭の中でぼやきつつ(笑)。
それにしても、唸りつつ、寝なきゃー寝ないと、仕事行かないとなのにー、と、ひたすら眠ろうとした自分に、振り返るとちょっと吃驚するなあ(苦笑)。起き上がってた方が少しはましな感じだったのですがね。そうすると眠れないよ、ということで唸ってた。
ドラマの「乙男」見ましたー。
うーん、原作よりこっちのが好きかも? いやまあ原作自体、別にそれほどは好きではないのですが。あ、でも、ヒロインのイメージがちょっと違うかな。
エンディングいいなあ。撮り方が大きいのだと思うけど、下手な時代劇の殺陣よりかっこよく見える。本編自体でも。役者さんもいいのやも? あの振袖きれいでかわいいなー。着ている役者さんの方は、正直、美人さんではないなと思うのだけど…(好悪別にして素直に)。
ドラマといえば、「華麗なる探偵」。実のところほとんど期待せずに見ていたのだけど、色々と、もう色々と楽しすぎる。頑張ったスパイごっこだよねえ、あれ。
それにしても、お金使ってそうな割に(?)、そこそこのヒットか大こけの二択のような気がするのだけど、結果。長瀬君のそれ詐欺師って言うか?という演技っぷり(演技力云々ではなくてそもそもの台本と演出の問題だと思う)を除けば、私は大好きなのだけどなー。おそらく今期で一番。下手したら前期も含めて(笑)。でも視聴率あまり高くない気がするなあ…。
…携帯電話、おかしいなあ、ずっと手元に置いてるのに気付いたら二通のメールが…い、いつの間に? 鳴らなかっただろ音?
その前も、いつの間にやら五通もメールが来ていて(一通も来ていないときも珍しくないのに)吃驚したところだってのに。
いや本当、私の場合、PC開いてたら携帯電話に送ってもらうよりも確実に気付く(爆)。
空と言うか気候自体が…。待て、今八月だよな? 夏真っ盛りのはずだよな? といちいち確認せねばならんのですが。
しかし今日は、晴れてよかったです。雨降ったら先週延期してもらった(そして今日を逃せばいける日がない)から、恨まれるところだったー。
まあそのあたり抜きに、単純に、よかった。
…とりあえず朝、起きていないといけないはずの時間に眼が覚めて、しかもアラームの鳴る携帯電話の位置が判らず(つまり先に鳴ったときに止めたはずなのに全く覚えがない)、慌てふためいて止めた後に、着信二件とメール一件の履歴が目に付き(どうも今日は雨の予報だったらしく、朝降っていたらどうするかメールくれと言われていたから、その催促)。
冷蔵庫に入れていたペットボトルだけ引っ掴んで家を出て、時間ぎりぎりになりつつ途中でパンだけ購入して、滑り込みでどうにか間に合い。あー、焦った焦った。
しかも、左のまぶたが腫れていたという。朝、何か見にくいな?と鏡で確認したら目立たない程度に腫れていて、うわーめばちこ(方言?)、と思っていたら…お昼頃には治ってた。細菌系の腫れだと思ってたけど、うつぶせに左まぶただけ押さえつけて寝てたとか、そういうオチだろうか…?
でまあ今日の目的は「飛び出す絵本展」でして。
色々と私があやふやなのにわがまま言ったせいで、予定時刻より遅れて到着。展示はもう、期待していた以上でしたよー! というか、あまり期待していなかったからね!(展示物そのものはともかく数が少ないだろうと思っていた。全然そんなことはなかった) 楽しかったー。
そして凄かったのが、案内の看板。駅から、迷わないように誘導の看板や張り紙が出ていたのです。その看板。大体、設置者の想定した「行き」の進路だけを案内するものですよね。今回なら、駅から開催地までの経路を案内。が、今日見た案内は一味違いまして。帰りに、友人が気付いたある箇所。
「うしろの正面(ユーターン状の矢印)」。
案内看板(の、駅から来たら裏側に当たる)に貼り足されていたそれ。凄いよねこれ、とちょっと盛り上がったり(笑)。だってさー、確かに「うしろの正面」だもの。看板に対して。うしろ向いて、その正面。
いやもう、カゴメ唄の「うしろの正面」とか「夜明けの晩」って二律背反とか不条理とか相反するもの、というものだと思ってたけど、これはありだ!と。
その後天王寺動物園に移動して、結構さらーっと見て回って(一番の目的はキウイ)。
お昼食べて。
大阪歴史博物館に移動。…ここ、隣のNHKと繋がってるしやたらと大きいしでちょっと驚いた。兵庫県のはちんまりしてますよ…? 企画展にあわせてか、受付の方が浴衣姿でした。
そうそう歴史博物館、ここも、実は期待していなくて。ただ、大阪まで出るなら他に何かないかなーと探して少し気になった、という程度だったもので。
流されていたVTR(祭りやそれを取り巻く人々の様子)を、四本あるうちの二本見たのですが(全部見たかったけどさすがにそれは待たせてしまうと自重)、これが良かった。NHKドキュメンタリーの短く凝縮版とでもいいますか。DVD販売でもしていたら、値段によっては購入したなあ。
図録と迷って、おそらく過去の図録だろう「おおさかの祭り」を購入。こちらの方が、祭りそのものの説明がたっぷりだったもので。知りたいのはそれなんだ。
…家に帰ったら、思った以上に図書館の本が溜まっていました…。今日行けないから、母に一冊延長と予約本の受け取りをお願いしていたのだけど。
貸し出し冊数十一冊の上に、さらっと読めそうなものが少ないというね。内容はともかく、読むのに確実に時間がかかるって本が数冊…他は内容次第。
とりあえず、『日本の怨霊』面白いよー。時間かかるけど。丁寧に描き出される内容もだけど、筆者の姿勢が好みなのだろうなあ。
えーと? まあそういうわけで、しばらく読書に引き篭もろうかと思います。読むぞー。
中頁で書いてますが、もしもここを見ていればご連絡お願いします。
…いやでももう、お待たせしすぎましたからね…経過した時間を思うと、連絡が取れなくなっても不思議ではないというか…ああごめんなさいー! どうかここを見ていらっしゃいますように…!
えーとそれと、「天球儀式」購入希望受付締め切りに伴いまして、広報部(ブログ)も閉鎖しました。いや、締め切りからもう既に数日が経っているのだけども(汗)。
こちらは、昔話勝手に改変ブログとして再出発の予定です。外部リンク増やして、少しでもサイト宣伝するか、とか…(苦笑)。
いやはや、日記でもブログに変えればいいようなものなのだけど、どーうにも、あの造りが気に喰わないもので…借りた方が色々と楽だし便利だし、PCが壊れたりデータがとんだ時にもどうにでもできるのですけども。でもまあ今はFTP使ってないから、問題発生ー!という告知くらいならどうにでもできるのですが(パスワードも覚えてる)。
まあ、そんなこんな。
や…やる気(?)が起きない…!
本はしっかり山になっているのですが。返却期限も迫っているのですが。別に、面白くないわけでもないのですが。
うっかり漫画なんぞ読み返しています。そう言えば、明日発売予定になっている『ゴーストハント』の新刊はちゃんと出るのだろうか…ネット書店で表紙出てるし、大丈夫、なのかな…?
『刻まれない明日』…突然に姿を消した人たち。その、残された人たち。
突然に姿を消したある街の一部の人々。街には、まるでその人たちが今も別のどこかで暮らしているかのような、様々な現象が起こっている。消えた図書分館からの貸し出し記録、ラジオ局に届くはがき、失われたバスのライトの光…。
設定は独特ながら、描き出すのは人と人の出合いで、短く言ってしまえば、恋愛。前に進もうとする、おずおずと、でも勇気を持っての。
妙に恋愛部分が強いな?と思っていたら、掲載誌が「恋愛小説誌」…なるほど。
ただ、回収し切れてない伏線(というか設定)もあるし、『失われた町』との繋がりも、どうなんだろう? 続編の構想でもあるのかなー。
『函館水上警察』…明治期の事件記、のような。
けっこう淡々としているのだけど、地味にキャラクターも立っているし、当時の雰囲気が感じられるような気がして、いいな。
あー、でも最後、何故森鴎外…きっとどこかで五条さん出て来るよね、と思ったのに出てこなくってちょっとしょんぼり。脇の人のその後はちょっと出てきてたけどさー。
えー、「天球儀式広報部」を消し去りまして、予定していた通りに昔話勝手に改変ブログに設定。とりあえず、サイトに置いているものを載せてきました。リンクは、「自分館」につないでいます。
テンプレートに悩んだ挙句に何かよくわからなくなった。色々ありすぎて、いいなーと思うものも多すぎて。こまめに変えればいいようなものだけど、定番が好きだからなあ…。
それにしてもあそこ、改行が上手くできないのだけど…改行というか、一行空けとか。ううん…もうちょっと色々余裕できたら試してみよう。
そしてついでに、サイトでうっかりだった部分を発見して直しました。…でも、指摘なかったってことは誰も見てなかったのか…そうかー…(かなり致命的な上に読めば判る間違い)。
これも余波で、そういえば書いてたのに上げてなかった、という一遍を「浅葱色」に追加しました。友人の誕生祝(しょぼ)に書いてたのだった。
…読書にこもりますー、と言っていると何故かネットめぐりをしているという。まあ、一冊諦めたから返却日は割と余裕が出た…ようなそうでもないような。どちらにしても、予約が立て込んでいる本を何冊も借りているから、ちょっと申し訳ないのだけど。
そして気付いたのだけど、本を読むと必然、読書備忘録をつけにここにやって来るという…あれ、引きこもりは…?←
『ふちなしのかがみ』…都市伝説やおまじないなどを題材に、短編集。
これ表紙、気付いてのけぞったー。うーわー。何か妙だな?とははじめから思ってたけどさー。これ断然、表紙と裏表紙と一覧するより別々に見た方が印象残るよなあ、屹度。
あ、本編本編。
雰囲気読ませるなー、不穏感を書くなー、ってのはありますね。でもって、短編書くの、おそらく格段に上達してるよね? …いやだって、一番初めに読んだ短編が多分悪かったと思う(もしかしたらあれは長編から削ぎ落としたエピソード?)のだけど、私この人、短編は下手ってイメージがさ…(爆)。
ただ正直、「おとうさん、したいがあるよ」は、よくわからない…。娯楽小説ではないよなー、純文路線に多い感じの。最後が「いい話」だったので、読後感は悪くないです。…しかしまあこの人の話は、湿気がある…(良くも悪くも)。
えーとこの頃どうにも思考がマイナスに潜っていたので色々と頭の中ぐるぐるしていました。いや、今だ進行形なのだけど。
でもとりあえず『ゴーストハント』の新刊読んで幾らか浮上したし仕事の山も一応は越えたし(でも後回しにした分雑事が山積み)読む本はたくさんあるのでまあ何とかなるだろーとか。週末、友人と会うのでそれでどうにかなるといいなー。
あ。物凄っくくだらない探偵話(?)を思いついたのだけど、書くには時間が微妙な…。でも今書かないとそれきりになりそうなので、書けるところまで。
本当にくだらないです。
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電話が鳴った。
まず手探りで携帯電話を探り当て、思いまぶたをこじ開けて、まず発信者を確認する。とりあえず夜は明けていないらしく、部屋も外も暗い。
携帯電話のか細い癖に居丈高な電光は、ろくに寝ていない眼と頭には堪えた。
「――もしもし」
『○○ホテルの一室、そうやな、2003号室で男が一人殺されてる。胸を一突き。凶器は部屋にあった果物ナイフで、咄嗟の行動やった。計画性なんてまるでなくて、ホテルの部屋も実名で取ってた。そんな状態で、完全犯罪に持っていけると思うか?』
挨拶どころか説明すら抜きに、すらすらと物騒なことを言い立てる。早口で若干聞き取りにくいが、意味が取れないほどではなかった。
ああやっぱり出るんじゃなかったと、思いつつ溜息を飲み込む。
「時間は?」
『犯行時刻か? 丁度今ってことにしよう。深夜に訪ねて来た男と口論になって、かっとナイフを突き立てた。男はフロントで声をかけられてこの部屋に来ることも告げてる』
「何や、その具体的なのとあやふやなのが混じり混ざったのは」
『ええやろ、細かいこと気にすんな』
自分が迷惑をかけているという自覚があるのかないのか、急かす口調は、切羽詰っているからか偉そうですらある。
枕元の時計で時間を確認して、思わず呻き声が洩れた。公私を混同する厄介な大口顧客と別れて、ベッドに倒れこんでからまだ二時間と経っていない。体も頭も、懸命に眠りを訴えていた。
それに構わず、電波の向こうの友人――友人、おそらくは友人のはずのそいつは、更にくどくどと「設定」を言い立てる。
迷惑なときにはとことん迷惑な、腐れ縁で繋がったこの友人は、たまに追い詰められてこんな電話をかけてくる。下手をすれば、事務所や家の戸を開ければ立っている、なんてことまであるくらいだ。
非常識きわまるこの友人の職業名を、作家という。細かく言えば、推理作家。
もっとも、作家だから非常識で迷惑なのかといえばそうではなく、これは確実に個人の性質、個性というやつだろう。たまに我ながら、何故にこんな奴と付き合っているのかと悩みかけて、虚しくなって止める。
「わかった。わかった、わかった。つまり今お前が死体と二人きりなんやな?」
『な。何言ってんねん、寝ぼけるんちゃうわアホ、いつ俺の話やなんてゆうたよ』
冗談のつもりで投げた言葉に、思いがけず動揺が返る。慌てると訛りが似非臭くきつくなるのは、こいつの癖だ。
ホテルの名は実在し、そう言えば今、明日一番の便で海外に立つためにそこに泊まっているということも思い出した。手の込んだ嫌がらせだろうか。
寝不足と疲れでよく回らない頭をどうにか動かそうとしていると、段々どうでもよくなってきた。
「完全犯罪?」
『そう、完全犯罪。できるかなぁ?』
「簡単やろ」
『え?』
驚きと喜びで、声が高くなる。逆にこちらは、低くなった。眠い。
「モーニングコールだけ頼んでるんやろ。やったら、そのときに予定変更でチェックアウトを遅くするって言って、裏口からでも出て予定通りの飛行機で飛び立つ。そのまま海外逃亡でもしたらどうや」
『どこが完全犯罪や! そんなん、すぐ発覚するやないか!』
「でも捕まらんやろ。まあ、規定のチェックアウト時刻まで待ってくれたらの話やけど。露見せん犯罪は果たして犯罪と言えるか? 露見してこそ犯罪となるなら、犯人が逃亡しおおせた犯罪こそが完全犯罪ちゃうんか?」
自分でも、何を言っているのかがわからない。とにかく、眠りたかった。明日も朝から顧客と会う約束が入っている。
怒り出すかと思いきや、電波の向こうでは聞き取れない独り言が続き、しばらくして、うん、そうやな、と妙に晴れ晴れとした声が聞こえてきた。
『わかった、ありがとう! とにかく飛行機が飛び立ってまえばこっちの勝ちやな!』
がちゃりと。
回線の切れる音がして、声は届かなくなった。
これで眠れる――と思いきや、折角目をつぶったのに頭の中で、ぐるぐると交わした言葉が飛び交う。一際強く、訛りきったあの反応。
「――ちくしょう」
呪詛の言葉を口にして、無理矢理身体を引き起こす。
あいつの泊まるホテルには行ったことがある。今の時間なら、二時間も車を走らせれば着くだろう。
まさか、まさかとは思うが、切羽詰ったときのあいつは侮れない。後日、事情聴取に呼ばれたりマスコミに追い回されたりするのは真っ平だ。
途中何度も電話をかけたが電源が切られていて、あいつの告げた部屋番号の扉を叩き続けるとやがて、ホテルマンがすっ飛んできた。フロントからの電話も繋がらず、言葉を弄してマスターキーで開けさせた。
中には、白紙の原稿を抱えた迷惑極まりない友人が一人きり。
「お前の案、没喰らった」
「当たり前や阿呆!」
…その後、友人が海外に飛び立ったか、俺が翌朝の顧客を失わずにいられるのか、それは神のみぞ知る話。
新聞の新刊(?)広告で、購入しているシリーズの新刊の存在を知りました。
…新聞がすごいというよりも、私の探知能力がザルなのだけどね。その前の感の存在を知ったのは図書館の新着情報だったしね…。
まあそんなで早速(でもない。夜になってからだから)、ネットの本屋で購入。…だってこのシリーズ、近所の本屋で見たことない…。ゆ、有名なはずなのだけどなー? そろそろテレビで映画も放送するし。
『宵山万華鏡』…宵山に起きた彼是。
連作、ですかね。全六話で、それぞれ繋がっているのだけど、殊に二話ずつが対になっていて、しかも幻想譚二組の間に現実に足つけたような組が入るとこが面白いなあ。
宵山行ったことないし、行っててもただのお客さん(観光客)だったろうから、こうやって中(地元)からの視点では見られなかっただろうなー。
ちなみに、真ん中の二話が好き。自認しないお人よしが好きです。
本を読みつつ、過去に書いたものをごそごそと検索中。
うーんでもとりあえず、明日中に二冊は読みきってしまいたいなー。そして、自作を読み返したところで続きは書かないという。何だそれ。
父娘の会話。
ニュースで人気知事(?)が各党のマニフェストを品評云々、というのをやっていまして。
父:「都知事はおらんのか」
娘:「人気、からは外れたんちゃう? 人気知事とかって言っとったやん」
父:「それでも、あれも知事やのに」
娘:「そんなこと言ったら、……四十五人?集まってまうやん」
父:「そうか。(間)四十七」
娘:「おしい!」
父:「惜しいとかいう問題か」
娘:「五十七と迷ったんやけど」
とかいう…阿呆だろう。いつまでたっても、私は地理知識と仲良くなれる気がしません(それ以前?)。突っ込みも遅いよ。
…結局本、二冊は読みきれず、予約本到着済が二冊残っているよー。次図書館行けるのは土曜だ(爆)。
しかし市立図書館。新着情報を見ていると着々とライトノベルが入ってきていて(それでもまあ数は少ないといえば少ないけど)、うわーと思っていたら…ジャンプ漫画のノベライズが…いや、前から金田一少年のノベライズとかあったの知ってたけど。『銀魂』と『リボーン』か…誰かリクエスト出して通ったんかな…。
『熊野物語』…熊野地方の神話や伝説を下に、短編集。
うーん。しっとりじっとり、が基本のような感じで、あまり好みではないのだけど…面白いというか、雰囲気はある気がする。転校してきた小学生の話はちょっと好きだなあ。
装丁の青が綺麗。
『化物語』下巻…主人公の下の妹の話。
相変わらずの、意味のない喋り倒しっぷりが楽しいな…(笑)。それにしても本当、その「意味のなさ」を抜いたらこの本、凄く薄っぺらいことになってんだろうなー。いろんな意味で凄い。
まさかの真相(?)だったけど、主人公の選択には納得。だってねえ。何をして家族とするか、ということのような。
本編でも触れられていたアニメ話(普通触れない)。思ってた以上に原作通りで、見てびっくりしたなー。主人公(の髪型)が鬼太郎、ってのは、やっぱり皆思うのか(笑)。
今日はようやく、「天球儀式」完成の日でした。
いやはや、作業始めたのが十一時前で終わったの五時過ぎとか。早かったのか遅かったのか判らん。まあ、移動時間も込みだしなあ。
しかし、昨日まで自室で作業をしようとしていた自分に吃驚です。お前、ベッドの上しか居場所ないだろあの部屋…そんなとこにプリンターとPC持ち込んで書き作業まで済ませるつもりだったのか。直前とはいえ気付いてよかった(爆)。
余談ながら、一緒に打ち出してしまおうと思っていた企画冊子は、途中でプリンターにへそ曲げられて中断した…多分何かやらかしたよな私が…プリンターとの相性はあまりよくない現実。
本編は既に印刷を終えているから、目次と座談会やらあとがきやらと奥付と、と、改めて見直したらほぼ何も作業をしていなかったことに吃驚(爆)。即興で絵を入れていってくれている猫さんにさんざ話しかけて、レイアウトやら何やら決めて行きましたとも。
昼食での外出を挟みつつ(数年ぶりに吉野家の牛丼食べたなー、バイトの賄い以来だ)、二時過ぎだか三時前だかに作業は終えて、父の会社にコピーに行ったらうっかり頁あわせを間違えて一部差し替えしたりして。製本テープ購入して。
家に引き返して、製本作業。
…猫さん、その後予定があったところを製本一人はちょっと厳しい、と引き止めてしまった。…製本テープ貼るの、驚くほど苦手なんだ…。
そんなこんなで完成したものの、手渡し以外は未だ連絡がつかず、考えてみたらしばらくは全て私の手許にあるのでした。何か厭だな。←
さて明日から、五連勤&六日連続の母帰省、です。何フラグ、それ。
一人暮らしや家族がいて働いていて家事もしてる、という週末休みの方々は日常だけど、私は違うのだよ…五日も連続で働くの厭だー、残業して帰ってもご飯を作って待っててくれてはないから早く帰りたいけどこの頃それも怪しいし。
それよりも洗濯…さすがにしないとまずいだろうけど…帰ってからご飯作って食べて、やる気残ってるかな私…。←
今メールマガジンで配信中の「夜の底の光」を、題ごとまとめて見直したいのだけど、でも図書館で借りている本を本気出して読まないとまずいという。
自業自得(良くも悪くも)だし、厭ではないけど…どうしてこういう時期に重なるかな…優先順位はためらうことなく、日常生活>読書>物書き、だから、やる気が流れて終わりそうだなー。残念。
いやぁ…昨夜(というか厳密には既に今日)、ふわっと浮かび上がった(実は数日前から回ってました。自白)フレーズからするすると掌編が書けてしまって、この内容は夏だな、夏だぜ、丁度今頃だぜ、ってことで…残暑見舞いをせっせと送っている自分がいました(爆)。
えーとね?
無闇にぐるぐる回ってた関係で、今年から余録付の残暑見舞い(あるいは暑中見舞い)とか年賀状とか止めとこうかなーと思っていたのですよ。…短い決意だった…。
まあ、しょーもないもん送ってくるなーって苦笑いで済ませてくれるだろう面々のはずだから、いいってことにしとこう。
そしていつも、PC内に残っているパソコンのアドレス(つまりケータイアドレスは除外)で友人のものを片っ端から拾い出して送りつけているのだけど、今回それやって気付いた事。…何だ、2007年のメールって。整理しろよお前…!
それにしたって、そんなことで寝不足になってる自分はつくづく阿呆だなあとか…あ、読み直してないや、色々辻褄合ってないところあったらどうしよう。
『星間商事株式会社社史編纂室』…社史を発行するまでの話。
面白かったー。色々と、ええっそれはない!という展開が楽しすぎた。ない…よな?
六十年記念に配布予定だったはずの社史なのにもうそれは過ぎてしまったし、たった五人しかいない(そのうちの一人は実在も疑われている幽霊部長)室員たちは皆やる気がないし。それがある日、会社のコピー機を私用してBL同人誌を作っていたところを課長に目撃されてから一転、何故か社史編纂室で同人誌を作ろう、なんて話になるわ会社の後ろ暗い(?)過去は出て来るわで。
課長と部長のとんちんかんっぷりが楽しい。主人公がいちいち突っ込みいれてるところも。でも…いいなー、社史編纂とか、資料室とか。閑職だろうが崖っぷちだろうが、私としては羨ましい職場だなあ。余談ながら。
今日、『ぼくらと駐在さんの700日戦争』の新刊が届いたのだけど、どう考えたってしばらくは読む余地がないな…ああ、『新撰組の哲学』も途中で止まってる。
それどころか、一日一冊ペースもどうにかこうにか。物凄くぎりぎりですよー明日は読みきるの無理かも。それでも借りてる本は山積みなのだよなあ〜。う、嬉しい悲鳴?
夏の匂いがする、と思ったら蚊取り線香がついていた、というのは実話。ちょっと自分で驚いたさ〜。
…いやぁ料理をしてつくづく。家族以外にはあまり食べさせたくないなあ、と思うわけです。
不味くはないが美味くもないものができてしまう。
やはり、基礎を色々とすっ飛ばしてやっているからかなー。初心者は大人しく、本でも見ながらの方がいいのだろうけど…料理の本がどこにあるのかなんざ知らねェ…。
土台無くしてはきちんとしたものはできないですよねえ、やはり。
因みに今日の夕飯は、麻婆豆腐の素+かつおだしの、よくわからないラーメン。本当によくわからない。主な敗因は、片栗粉の入れすぎと麺の得体の知れなさ(茹で時間すらよく判らない乾麺)と水の入れすぎ(味が薄くなった)かなー。スープを吸って麺がのびた状態は、見た目だけならナポリタンのようです(爆)。
それにしても、買い物して(また買い物も下手です)ご飯作って食べ終わると、もう結構な時間なのですよね。
つくづく、世の働きながら家事をする方々は素晴らしい。専業主婦だって勿論凄いと思いますよ。いやはや、これを毎日とか、しかも料理だけしてればいいわけではないものねえ。私基本、家庭科項目は好きだけど生活に即した状態で得意ではないと思う。まあこれも、幾らかは慣れの問題もあろうとは思うけれども。
さてそれではこれから本を読みますー。
間違えた。
不味くはないけど美味しくもない、じゃない。不味いけど食べられなくはないもの、だ。…どうなのそれ。最低レベルの気がするよ。
そして今日は、我ながら吃驚な出来事が。
朝や帰ってから米を研ぐのは面倒だなーと、夜のうちに研いで予約して、今日の夕方に炊けるようにセットしておいたのですよ。で、帰ってほうれん草と卵炒めて出来合いの餃子焼いて、鮭のホイル焼きは父が帰ってからでいいやーとご飯を入れようとしたら。
しゃもじ折れるかと思った。
何だこの糊状。
おかゆを超越してるんですけど本当これ何…?!
という物体が、炊飯器の中に。何故だか酢の匂いまでして(夏場は腐敗防止で酢をちょっと混ぜているらしいからそれが残っていたのかも)、もしかしてこれ炊ける時間間違えて腐った…?とまで思ったけど、何のことはない。
昨日、二日分を一気に炊いてしまおうとして、二人分だといくらだ、四合?いや多いよな二合か、などと父と話しながらお米を計っていたのですが、どうにもこの、当初の四合が頭に残っていたらしく。
二合の米を四合分の水で炊いちゃったよ。
そーりゃーぁ糊にもなるさ。
はじめから、昨日作って残った麻婆豆腐もどきスープが残っていたもので、それをご飯にかけようと思っていたから、もう煮込んでしまった。食べながら、何だろうこれ、覚えがある気がする…と思ったらあれだ。離乳食。小さな子どもがいないのが残念なくらい残ってます、米。
明日はおじやのつもりだったから、あのご飯煮込んでしまおう…。
そして鮭のホイル焼きは、酒を入れすぎたなあというオチつき。す、少ないよりはいいかと思ってさ…! しかしこれが失敗の部類に入らないところが何だかなあ。
『日本の怨霊』…古代の怨霊となった人々。
語り口というか視線というか、それが、軽やかでいいなあ、この人。私が卒業した大学にも一時いらっしゃったようで…講義を受けてみたいなあ。
丹念に記録を辿り、想像も膨らませて記録の空白を埋めて、あったかもしれないことを描き出していく。対象が「怨霊」という、恐れられるもの(となる人々)なのに、視線が優しいのだよね。多分それもあって、取り上げられている人たちも、恐ろしくは感じられない。まあそもそも、怨霊となっている人たちは基本的に、時の権力者に不都合だった人、でもあるのだけど。
人物を取り上げるとよくあることだけど、想像に基づく内心を勝手に代弁というのがよくあるけどそれがほぼなくて、逆にこちらで色々と考えてる。そしてところどころ…茶目っ気のある人だよなあ、と思う。
…何故か内容そのものでなくて著者についてばかりになってる(苦笑)。
頁を多く割かれているのが、井上内親王と早良親王と。きっと二人とも、少し違えば「ただの人」だっただろうなあ。
…目薬一個落としてしまったー。どこで落としたか皆目見当がつきません。ほとんど使い終わりだったけど。
乾燥をとりあえず潤す用はあるのだけど、あー、PC使った後がしんどいなー。明後日にでも買いに行けるといいなあ。
えー…食べ過ぎた(爆)。雑炊と唐揚げと日本酒にやられた…。
昨日のかわいそうなご飯、雑炊にしたらまあ何とか。スプンじゃないと食べるのは至難の業だったろうと思いますが。そしてまだご飯が残っているので、明日の朝にでももう一回雑炊作るよ…。
…それにしても、二人分にしてはちょっと多いかな?という量を前にしての合言葉は、「これは今食べないと捨てるしかない」でした。いやだってあれをさすがにもう一度温め直して食べるとか、無理。…勿体無い精神は大事だね!←
いやまあ、うどんスープはあったし塩鮭はあったし、水菜とえのきと葱と卵じゃあ邪魔のしようもなかったし、不安要素はご飯だけだったというね(どんな成功理由)。
『隣の怪 病の間』…実話怪談集。
じっとりとしたものが多いな?と思ったらそのあたりは、「an-an」掲載分でした。何か納得。(だってあれの読者ほとんど女性でしょ?)
「鬼術」が、伝奇小説を地でいっている様で面白い…と言ったら不謹慎かもしれないけど、面白かったです。
まあしかしこういう話は、題名にあるように、どこかで取り立てて特別に、ではなくてその辺りに転がっているのだろうなあ。だからこそ怖いともいいます。
ところで、ブックマークが多いのでフォルダに分けているのですが、我ながらおかしい箇所も多々。
とりあえず、「図書館」とフォルダがあるのに姫路市立図書館のアドレスを入れているのは「姫路」だという罠。毎度引っ掛かりそうになるのだけど、それ、仕掛けたのも自分だから(爆)。
あーそれにしても眠いー。アルコール入ると覿面眠い。
明日は、仕事早々に終えて友人たちとご飯です。その前に本屋行って取り寄せの雑誌を受け取って来ないと。鋼の新刊もまだ入手してないし。
そんな備忘録(何)。
いや今日は何だったんだか…絶好調でした!(没)
大きなぽかミスをとりあえず二個やらかし、他の人に走り回ってもらっていました。何やってんの私…!
とりあえず、課長に「申し訳ないですが…走ってもらえませんか」と言ったという。…車、乗るようにした方がいいのかな…今日だったら私が、道さえ知っていたら(そして真っ当に車の運転ができたら)走った方が良かった場面だと思う。
あああーっ、もう。
そしてそれはさて措いて(措いていいのかというのも措いて)。
友人たちとご飯を食べてきましたー。気取らないでいい、フランス料理?のお店。初めて行ったけど、結構いい感じのお店だったなー。そして私たちは可也暴走していたかと…(爆)。
三人で行って、うち一人が県外に出ていてしかも地元ではないというのに、道案内を全て任せ切っていたという。いやあ、仕切ってくれる人がいるというのはいいことだ。メニュー選定まで任せていた気がする(多分気のせいじゃない)。
飲み放題で、軽くコースのような。多人数で行くと助かるのが、食べられないものが出ても他の人が平らげてくれるということですね。残すのは厭だもの。
それにしても、思い返してみれば見るほど、ほぼ半年ぶりの再会とは思えない雑談の数々…そして我ながら結構酔っていたよ。顔には出ないらしいけど、口数が多くなれば酔っていますよ私。しかしそれだとはしゃいでいるのと区別がつかない罠。
まあ楽しかったです。次は、早くても冬かなー。彼女らと毎日のように顔を合わせていたなんて、ちょっと信じられないような話です。高校やら中学やらの友人たちと会っても思うけど。
あー。とりあえず眠い。明日は図書館行って予約の本を受け取ってこないと。流れてしまう。
…しかし、それ借りたらまた、カードの貸し出しがほぼフルだっていう。今日数冊返してきたのだけど。うーんー、心苦しい…(予約の入っている本が多いもので)。
昨日NHKで放送していた「ある男」。放送時間を間違えていて途中からしか撮れていないーっ(泣)。帰ってすぐに録画していたら問題なかったのに…。
いやそれを言うなら。
何故うちのDVDプレーヤーは、NHK総合は認識してくれないのですか…(涙)。おかげでここを撮る時は、ビデオ(予約できない)しかないのですが…。前はまだ、デジタル録画はできなくても予約はできたのに…。
『鏡花百物語集』…怪談の会の再録など。
泉鏡花が怪談好きだったらしく、当時盛んに行われていた怪談会に参加したり主催していたりしたようで。そういったものを書き留めた新聞記事(コラム?)や、それに関した小説、随筆などと、最後には雑誌に掲載された怪談会の再録が二本。
怪談会は参加したことがない(どころか怪奇な話をしたことすらろくにない)ので、雰囲気もひっくるめて面白かった。それにしてもああいう話は、出る人はどんどん出るものなのですねー。…羨ましいのだかそうでないのだかよく判らない…(苦笑)。
…そしてこれを読みながら、どうにも私は泉鏡花の文体が合わないらしいと…ぜんぜん頭に入ってこなくて、文章の意味を飲み込むのに無茶苦茶苦労した…結局、二本収録されていたうちの一本は読んでないという体たらく(唸)。おかしいなあ、何故だろう。
きょうはぼーっと、うっかり寝過ごしてご飯も適当に食べて、古本屋に行って立ち読みしたり購入したりして、何故か姉と夕飯を作る羽目になり。
あー、NHKで怪談の会やってるよ。といってもこれは、既存作品の朗読(?)だけれども。さすがに眠いから、最後までは観られないな…本当もう勘弁してくれ、あのプレーヤー。しかも教育は映るんだ一体何事だ。ああでもこれは…電気消して布団にもぐりこんでラジオで聴いてる方が雰囲気あるかも。
うん…寝ます。眠い。
…お墓参りなんて、何年ぶり…。しかし、もしもご先祖が来てくれていたとしても汚い墓石を見て帰ったわけです。
…。
いやはや、よくまあ誰一人として夢枕に立たないものだ(感心?)。
『超弦領域』…2008年SF短編集。
題名は、意味がありそうでない四字熟語、らしいですよ。そういうの好き(笑)。あ、因みにこの企画自体は第二弾らしいです。が、短編集ゆえに、こればかりは二弾だろうが三弾だろうが気にせず読めます。←やたらとシリーズの一冊目すっ飛ばして二冊目読んでたりするから
冒頭のやつが一番納得できて且つ面白かったです。個人感想。最後のも好きだけど。…残念ながら、一遍飛ばして読んでしまった。(短編集は全て読まなければならない、なんてことはないけども私としてはちょっとあれだ)…その人の本を一冊読んだことがあって、それはまあ意味はわからないなりに面白いなーと思ったのだけど、今回はちょっと駄目だった。見事に意味が上滑りしてしまって。
未だ私、SFって何物なのか解らずにいるのですがね。嫌いではないのだけど、区分がよく判らない…ってこれは、SFに限ったことじゃないか。ジャンル分けってのが目安とは解ってるのだけど、どうにもよく判らなくって。
いやそれにしても、編者らの語りが熱くて。正直、それを読むだけで借りた甲斐はあったかと(笑)。
『鬼灰買いの佐平治』…鬼を狩る集団の話?
えーと…鬼(妖怪だの幽霊だのそういったものを一切合財ひっくるめて)を排除するという、国に属する(?)機関の話…と言うとちょっと違うのだけど。
江戸要素がちょっとくどいなーという気はする。序章とか終章とかが顕著、かな。わざとやってるのは解るのだけど、うーん。
しかしまあ、ある意味では主人公の女の子の頑張りは一生懸命でいいなあ。言葉足らずというか、中途半端な気はしないでもないけど。
挿絵が物凄く綺麗。フルカラー、ってのもあるのだろうけど。そして、この挿絵がなかったら絶対、私は佐平治をあんな風には想像できなかったかと(苦笑)。
『矢上教授の午後』…取り壊しの噂される大学のおんぼろ棟で殺人事件。
面白かった。やっぱりこの人の話好きだ。装丁もちょっといいのだよね。大学ノートのような感じで。
突然の雷雨と重なった偶然で閉じ込められた十人そこそこの教授やら助手やら院生やら来訪者やら。しかもそれぞれに、悩みやら隠し事やら思惑やらてんこ盛り。
題名の教授は、教授と呼ばれて個室(?)も持っているのだけど実はただの非常勤講師。このキャラクターがまた楽しいのですよね。表紙折り返しの批評が的確(なのでそちらをどうぞ)。てっきりワトスン役はこの人だ、と思っていたら微妙に違うという肩透かしとか。軽妙なやり取りとか。
うん、いいなこれ、じんわりと。一番始と最後の章、も併せて。
図書館で借りている本は、ちょっと冊数を減らしたものの今日も借りてきたから…合計十冊。
…おかしい、ほとんど減ってないじゃないか…(没)。
いや、読みたい本がたくさんあるのは本望なのですけどね。考えなしに借りているせいで、そして少し気になったら片っ端から借りているせいで、どうしてこうも追い立てられるように読んでるんだろうと、疑問がね…。まあ、自業自得でしかありませんが。
あれでも。今まで、こんなにがむしゃらに本読んでたっけ…? あれ? 時間が足りてない??
朝晩が結構涼しいし空が高い、ってか雲が既に秋なのですよね…夏、どこいった…。
それにしても今日は、夕方エクセルに打ち込みながらひたすら睡魔と格闘してました…!
あーどうしてああやって眠いときって体が痒い感じになるんだろう。いやもう気持ち悪くって凄い。五分だけ寝かしてくれたらもうちょっとしゃっきりするよ…!と思うけど、そんなこと言えるわけない。シエスタ導入しようよシエスター(苦笑)。
『705号室』…ホテル奇談、との副題。
あるホテルのある部屋を巡って(というわけではないらしい、というのは読み進めば判るのだけど)の話。最初の方の、違う人で順々にバトンタッチしていくような視点の動きは…うぅうん(唸)。
うーん、読んでいる最中はそこまで思わなかったのだけど、読み終えてから背後が気になってしまった(苦笑)。
某サイトで翻訳を試みたら、奇天烈な訳こそ提示されはしませんでしたが…「 unlock 」をそのまま「アンロック」と訳しやがったぞこのやろう…!
登録されてなかった単語ってことなのだろうけど、訳文を見たときのあの脱力感…(苦笑)。
『文化祭オクロック』…高校の文化祭での一幕。
高校の文化祭で、謎のDJの進行する校内でのFM放送。一時間ごとに開始するそれに右往左往する生徒たち。
どうしてこう、学生ものってわくわくするのか(苦笑)。皆完璧からは程遠くって、それでも一生懸命に腹を立てたり立ち向かおうとするのが面白いのかなあ。
この人、一作読んで微妙かなーと思っていたけどこれは楽しかった。そして構図(?)には、『くだんからの伝言』を思い出したなー。うん、お祭り。
そう言えば選挙の話。
今回は、秋冬商品の単価変更が絡んでくるから選挙いけないかもなーと思いつつ、公示を伝えるニュース(というか特番というか)を見ていました。
いやまあそうなると期日前行くだけの話なのですが。…あーでもどうしようかなー。休もうと思えば多分休めるけどどうだろー。うーん。(可也どうでもいい話)
友人とゆったりまったりしっかり(?)遊んできました。
や。
神戸のライン館でやってる企画展(?)を観に行こうーというのは確定していて、ついでだからどこか行こうか、サントリーミュージアムでジブリの展示やってるよ、というのを決めたのが数日前。
三宮駅を出て、適当にずんずん進んで行ったらどこだここ?ということになって友人に道を訊いてもらったり、それなのに更に適当に進んで引き換えしたりという、ろくでもないことをやっていました(爆)。ち、地図があればまだましなのだけどね私…多分。
いやまあそれでもどうにか辿りついて、やっぱりアトリエココさんの絵がかわいいー凄いーと言いながらポストカードを買い込んで。
ご飯どこで食べようと言いつつ結局天保山にたどり着いて、行き当たりばったりに定食頼んだり(鶏の生姜焼きはじめて食べた。店を出るときには、売れすぎて豚に変わっていた)。
「スタジオジブリ・レイアウト展」が、どれだけ混んでいるかとびくびくしながら行ったら、山を越えていたのかまあ見れる程度で、レイアウト凄いーと見て回ったり。
カレー屋さんで桃のジェラートを食べながら、帰るか三宮のガード下か京都駅ふらふらするかどれがいい、と話したり。
結局京都行って、空中怪路(だっけ?)上って都路里で三十分ほど待ってパフェ食べて、おみやげ物うろうろ探したり。
みやげ物売り場の地酒屋さんでついついお酒を買い込んだり。イコカモノハシの抱き枕(?)を、ほしいーほしいーといじり倒したり。
…イコカモノハシ、今度買いに行こうかなー。屹度、姫路駅にもあるだろうなあ…。
あー楽しかった。
明日、仕事行きたくない(苦笑)。
そして、青春十八切符の使い所を考えないとだなあ。ううむ。あと三回分残っているけどさてどこに行こう…。
わー…来週休みなしだー(六連勤)。ううむ。でも30日出勤にしようとしたら微妙だったから仕方がない。
しかし四連休のうち三日間が休みになって、いいのか…いつもながらに、私の休日は配分が妙だなあ。三連休ではないし最終日が従兄弟の結婚式に行かなくちゃだし、家でうだうだしているうちに終わりそうだ(厭)。
『ぼくらと駐在さんの700日戦争』五巻…駐在さん以外の大人相手と番外二本。
…大人気ない駐在さんがいいなあ。いやでも相手にはしたくない(笑)。こういうのは、やり取りを眺めているのが一番楽しいと相場が決まっているのですよ。
番外の、ママチャリ小学生時代、がなんとも。こういう人がいてくれて良かったんだろうなー。笑えない悪戯は悪戯じゃない、は、本当ですよね。頭のいい子どもってのは、経験がない分危ういし恐ろしい。そういうとき居てほしいのは、完璧な大人、ではなくて叱ってくれる人。怒る、じゃなくて。
しかし、お母さんが凄い気がする。映画のイメージが強くて天然ボケさん、のような気がしてたけど(苦笑)。
最後の話は苦手…というか、読んでいるうちに投げ捨てたくなった…(爆)。だーかーらー、恋愛小説は読めないんだってば私。
んん?
今アニメの「タイタニア」を見ていたら(もう原作覚えてないしそもそもアニメは独自展開してそうだしでさっぱり話はわかってないけど見たいものもなくてなんとなくついてる)。
な、何かこれ、露骨に『銀河英雄伝説』意識してないー? 原作もそんなだったっけ?(原作もそうだった場合、意識してるのではなくてただの類似) 少なくとも、ヒューリックが指揮するときに胡坐かいて座ってるってそれ、ヤン・ウェンリーじゃない…?
しかしまあなんて…衣装が違和感のあるアニメだ(苦笑)。
朝と夜とに一度ずつ、本当に一時降ってからっと上がった通り雨が。五分も降ってないかもしれない。
『東京箱庭鉄道』…鉄道を造ってくださいと持ちかけられた話。
んー。んー…まあ、無難な話、と言ったら悪いだろうけどでも…。「不思議」は起きないのですよねー。ってこの言いようじゃあ屹度伝わらないのだろうけど。予想外や意外さはあっても、そう来たか!と手を打ちたくなるような展開はなくて…どういったらいいのかな。爽快さがないというか。…。地に足のついた話だな、という感じ…?(欠点ではなくて単に私の好みの問題)
とりあえず今は、有能な人たちの話を読むと微妙な気分になるよ(苦笑)。
『僕が探偵だった夏』…浅見光彦の小学生時代。
…ごめんなさい正直、最後のあとがきで作者の年齢を知って吃驚したんだ…それに色々持っていかれた…(爆)。
いや私、この人の小説は一冊くらいしか読んだことはないのだけどまあドラマは何本か見ていて。三十〜四十代の方かなーと勝手に思い込んでいたのですよね。浅見光彦とそう年が変わらないと思いこんでいた。何故だ。
人生を電車に例えたところで、恐れ(?)を抱くところが何となく好き。
テレビで見たいものがなくて、そういえば最近見てないけどGyaoで何かやってるかなーと見てみたら。「幽々白書」やってた。
わー懐かしい、そういえばこれってこの辺では再放送なかったなーと、ついつい見てしまった(苦笑)。今見ると蛍子が妙に鬱陶しくて(アニメの描きようだと女の子に好かれないタイプの女の子のような…原作はそうでもないよな…?)、ちょっと吃驚。それと、アニメのがギャグ要素多いですね。漫画もシリアス一辺倒では全くないけど。
暗黒武闘会が始まったところで、しまったもう少し早く気付いてその前を見たかった、と…。そもそもアニメ、始めのあたり見てなかったしなあ。多分、幽介が生き返るあたりから…?
原作読み返したくなって困るな…読み返したら屹度、次は『HUNTER×HUNTER』とか『レベルE』とかに突っ走りそうだし(爆)。
…眠かった…。
自業自得なのですがねー。そうとしか言いようがないのですがねー。…昨日、読みかけの本の先が気になってえらい遅くなったんだ…(爆)。
うっかりと佳境に差し掛かってしまったのと残り頁がそうはなかったのが敗因。結局、いつもの「最長ライン」を一時間ほど上回って寝たんだったか。今日は、いつもに増して無愛想でした。←
『少女たちの羅針盤』…ある少女たちの話。
四年前と現在の二部立てで、章ごとに交互に話が進みます。一方が、映画の撮影現場で過去に人を殺した、と告発(?)される女優。その「殺人」が起こるまでを描いたのがもう一方。
女子高生の立ち上げた、劇団「羅針盤」。四人で始めて、そのうちの一人が死んで終わった。
現在パートの女優が誰なのかが最後の方まで明かされず、ぶつかり合いながらも楽しそうなうちの誰が、一体どうして殺したのか、そしてそれを告発しようとしているのは誰なのか、という焦点も気になるけど、四年前の描写が…演劇モノで青春モノ。これで私が面白いと思わないわけがない(?)。
あああ。面白かった。
ところで睡魔との格闘は、夕飯後のうっかりなうたた寝で負けを喫しました。ち、チキショウ…!
友人と会って別れて、一人でふらふらしてきました。…案外一人も楽しい…(強がりじゃないところが微妙なのですが)。
午前中に待ち合わせて、喫茶店でまったりと話し込んで、折角神戸来たから〜と、元町−神戸のガード下を歩いてきました。…日曜だったせい? やたらとシャッター通り…そして、古本屋が減っている気がする。
帰り際に、大分前(それはもう、大学通ってた頃から…)気になっていた、アップルパイを購入しまして。結構美味しかったー。パイがなかなか切れなかったけど(爆)。甘さ控えめだけどしっかりと。
とりあえず、十八切符使うのに…奈良か京都か滋賀か行って来たいけど、別に観光したいところは思い浮かばないのだよなあ。京都行って甘味めぐりでもして来ようかな…贅沢だな(苦笑)。
『悪党』…犯罪者と犯罪被害者。
デビュー作から一貫しての題材、というか問いかけ? 人を殺して、その後はどうなるのか。遺族は加害者を赦せるのか、加害者は罪を償えるのか。…答えの出ようは多分それぞれで、それどころか、出ないことの方が多いのじゃないかとも思えます。
重くて辛いものを扱いながら、でもそれだけでないところが、読んでしまう。そういうところ、ちゃんと「小説」として成り立ってるなーと、新刊が出たら手を伸ばしてしまうのだけど。
『新撰組の哲学』…新撰組を題材に。
著者自身が書いていますが、ここで描かれている「新撰組」は、主にドラマや小説からのイメージだそうで。だからまあ、実際のところどうだったかというのは多分二の次。それ以前に、本文内で老人の見た夢だ、って明言してありますし(苦笑)。
しかし、この人斎藤一が好きなのかな。ひょこひょこと顔を出していて、そしてその捉え方が今までの私のイメージにない(でも面白い)もので、ちょっと吃驚してしまった。沖田総司の捉え方も独特かも。というか、全体的に隊士や新撰組そのものの捉え方が面白い。意表を突かれたと言うか。
題名通りに(?)哲学めいた会話は発生していますが、掛け合いが楽しくてすらすら読めました。
遂に我慢できなくなって、『女神様と私』を購入。…かわいくない猫(笑)。
他に今気になっているのが、『真机上の九龍』なのですが。これ、『机上の九龍』の続編? ちょっと別設定とかいうことになってるのかな? そのまま? 再版、ではないよね…? ちなみにこれ、貸した友人に「机上の空論だね」と言われるまで言葉遊びに気付かなかった!←
ってことで、今日から六連勤ー。おー。(何)
朝からものの見事に、一人ばたばたしていて、忘れ去った一月以上前の入金処理なんて!と心の中で叫びながら、資料やらメモやら請求書やらをひっくり返していました。…記録魔になった方がいいのか、もしかして。
それとタイムカードの発行(明後日から新しいカードに切り替わり)で午前中が終わり、うだうだとご飯を食べて、午後になったら夕方まで集計だの伝票発行だのに追われるしかないしさー。その後は後で、今日のうちにまとめておかないとな明日の分をやったら定時だし。
残業してやろうとしたことが、問い合わせが必要(しかし相手の営業時刻は過ぎている)と気付き、…もういい、帰る、と帰って来ました。この調子で大丈夫なのか。まあ大丈夫だろう。
あ、すみません、愚痴でした(遅)。
『セイギのチカラ』…変な超能力を使う集団と殺人事件諸々。
えー…まあ、軽くて読みやすくて展開変(褒め言葉)だけど…私、これは文庫で売ってても買わないな…(酷)。
うーん。吃驚するくらいな大団円?
そう言えば今日は、朝からヤモリを捕まえたのだった。
朝、床に小さいのがへばりついていまして。母に死んでる、外に出して、と言われてティッシュでつついたら動いたから、捕まえて外へ。死んでたら素手は厭だ(感覚として、あるいは感情論?)けど、生きてるならヤモリなら掴めます。爬虫類は結構平気。虫が無理。
そのとき、鳴いたのですよ。はじめて聞いたー。いや、東南アジアのどこかでは七回(九回?)続けて鳴いたら幸運になる、というらしいので鳴くというのは知っていたけど。しかしあれは一回だし、無理矢理鳴かせたようなもの(多分驚いた?)だから、無効でしょうな。その上、葉っぱの上に載せようとしてそのまま落っことしたんだ。無事かいな。
きょーうは早く寝るぞー。…いつも言ってる。
友人から結婚披露宴のお知らせが来たのだけど、仕事休めない日だった。あー、どうして世間では土曜日が休みなのさー。←
ばさばさと(?)本を読み続け、ようやくペース落とせるなーと思っていたのですが。ん? 予約確保済みがどうして五冊も控えてるんだ…?
…どうにも、本の回転が速いようです。いや、いいことなのだけど。
速読を身につけたいものだなあ…と前前から思っているのだけどなあ。やはり、努力もしないで居ては駄目ですか(爆)。
『ドラゴン・ティアーズ』…IWGP最新刊。
んんー…んー。とりあえず、いつもの面々はいつものように楽しそうで。
どうでもいい話。
ついさっき手帳を見ていたのですが、私、知人にこれを覗き込まれたらとっても困る。というか、恥ずかしい。
基本、休みの確認に使っているだけで友人らとの待ち合わせだのなんだのは実は脳内手帳でほぼ管理しているという状態なのですがね(危ない)。しかしもう一つ書き留めているのが…本の発売日(爆)。
おそらく高校か大学くらいからの習慣でして。この頃では特に、用事がないと本屋には行かないからさ〜。
そんなで便利なのだけど、見られると「そこまで?」となりそうで厭だなー、という(苦笑)。うん、最近さすがに自覚してきた…。
むう…何やらもやもやする。でも一体何がだ、というか何故だ。
『捕違え』…白縫さま新刊。
「知らんふり」を決め込めるっていうのは、ある程度は時代もあるのかなーとか。いや今だってやってやれないことはないだろうけど、でも無理なこと(見逃したいけど結局他者にまで知れてしまう、という意味で)は今の方が多いような気が。
それにしても、このシリーズを読んでいて何か知っている気がするなあ、何だこの既視感、と薄らぼんやりと思っていたのだけど。あれです。「はぐれ刑事 純情派」を想起するんだ…(苦笑)。まあむしろ「はぐれ刑事」の方が、時代劇を踏襲していると言えなくはないのだけど。そして安浦さんは、あまり「かっこいい」という感じではなかったけど(酷い?)。
「迷い道」の、辻斬りを未然に防いで事件を解決するよりもその方が大切だって解ってて、しかもそのことを触れ回らない(どころか止めた相手にすら説教しに行ったりしない。下手な説教は余計に煽るよね。まあ白縫さまがそんな迂闊なこと言ったりはしないと思うけど)、てのがたまらなくかっこいいです。
「赤鼻のセンセイ」をみていて、泣きそうになって困った…。どこでだったか今となっては忘れたけど。←
このドラマ、子どもたちの葛藤と問題ばかり起こすセンセイというのが二大見所(?)なのだろうと思うのだけど、そうじゃないところでも色々と触発されるところがあって、見ながら唸ってしまう。とりあえず今日は、情けなくて根性もなさそうな院長の小さな反乱におおお、と思った。
(現)院長の兄もさー、これは役者さんの選択がとても上手い(このドラマは全てそれが言えると思う)のだけど、とっても穏やかで冷静でいい声してるのですよね。それだけに、正論を口にするだけに、でもじゃあどうすればいいの、新生児を援ける為に場所が必要って言うのは正しいけどでもだからって院内学級を失くすって言われた失望や苛立ちや怒りはどうすればいいの、って、言うにいえなくて余計にそれらの感情が篭って苦しくなるのだよね。センセイが「あなたの方が非情に思える」と切り返されて、言い返そうとして、言い返したいのに、どうしても言葉が出てこないところを見てたまらなくなったよ…。これがもっと、高圧的に言われるとか感情的に押し付けられるとかだったら感情の爆発させようもあるのだけど、穏やかに飽くまで「正しい」ことを揺ぎ無く言われてしまうと、言い返せないよ。
京都に行こうかなー、伏見稲荷行ってケーキでも食べ歩いて古本屋探し回って、そういえば二条城って行ったことないな、とか。それから奈良かなー、飛鳥をレンタサイクルで回るとかまた奈良町行ってもいいしなーでもなんだかそれは一人で行くの微妙だなー、とか。
一人での外出は気楽なのだけど、面倒さと直前まで何一つ決まらないという欠点がついて回ります。行き先やら何やらを擦り合わせなくていい、気ままに動ける、という点でとても行きやすいのだけど、反面、どうとだってなると思うとどうにも。
滋賀にひこにゃんグッズでも見に…とも思ったけど、あの辺りは次に行くなら佐佐貴神社に石(願成就の石)を返しに行きたいので、何となくそれまで行っちゃいけない気がするし…ってことはもしや一生行けないかもだけど…。岡山は、それこそ一人で行ったら観光ガイドも何もないしほぼどこかに行ったこともないしで、ぼけーっとすること必至だしな…。
まあ、無駄に京都行って無駄にカフェにでも入って新古書店でも巡って、という贅沢な使い方で終わるのが無難かなあ。
大分前から派遣雇用のことが問題になっていて、それを取り上げたドラマも結構あります。
…けど、所謂「大手企業」の派遣さんの給料、多分私よりもいいよ…?
それは一握りとしても、何かこう、腑に落ちないものが(苦笑)。まーつまりは、私も「働ける貧困」の中にいるってことなのだろうなあ。勤務地が片田舎ってのもあるだろうけど。
『一千年の陰謀』…平将門の持っていた神宝で日本の危機を救う話。
実は、読み始めてすぐに失敗した、と思ったのですよねー…。典型的な伝奇小説、のような。あ、エロネタはないですが(思い込み?)。
副題が「平将門の呪縛」となっているけど、将門出てこないし。その娘という滝夜叉姫が指導者のようになっているけど、お便利キャラになっていませんか…。意味有り気に出てきて中盤で危機に陥ったところを主人公に助けられて後半存在が消えたような登場人物がいたり。日本政府の黒幕なのにそれで結局目的何だったのか判らないままに意外にあっさり退場してしまった人が居たり。心が読めるのに初盤であっさり退場した人とか…この人、居たら便利に使えただろうのに(敵側としては)。
結局のところ、思いつくままに書いてみたら伏線回収できてませんでした、という印象を受けるのですがどうなのでしょう。新聞連載らしいからね。思いつきで突っ走ったのかもね。
とりあえずこれ、題名、新聞連載時の題名のときの方が良かったのじゃないかなあ。何故将門が神宝を持っていたのに敗れたのか、という疑問は何度も繰り返し提示されているのに全く解決されずに終わったし。
…今日はじめ、明日は休みだー選挙行って友達と遊ぶんだー、と呪文のごとく心中で呟いて乗り切ろうとしていたのですが。
上がってくるはずの発注が向こうの機械トラブルで上がって来ないとかいうばたばたで色々吹っ飛びました。通常発注時刻から一時間以上が過ぎた時点でまだ復旧目処が皆目立たんとか止めてくれよ…(没)。
いやもー、無駄に神経だけすり減らしました。欠品で我慢しやがれ、じゃなかったら別便出してもいいからかかる費用負担しろ、とか言いたかった。そんなこと言ったって仕方ないのだけどさ。屹度迷惑こうむるのは元凶(何か知らんが)ではないだろうし。…うん、そういうこと思う上にパニクってるときは隠せないからあまり対人の仕事したくないのだよね。気分屋とも言う。
今日はたまたま私としては余裕のある日だったから対応できたけど、でも考えてみれば、平常日なら中継の投げ渡し(?)ができたからあそこまで時間に焦らなくて良かったし、営業が会社に居れば丸投げできていたかも(本日担当営業者休みの上に営業部の人自体がほぼ休みだったためある程度中継役)。
本格的に対応を取り出したのが、時間の余裕がなくなってだった(待てるだけ待った)から余計にばたばただったのだけどね。でもだってあの会社の営業の人たちは概ね、最悪の事態を想定して根掘り葉掘り訊くと鬱陶しがるのだもの。だからこっちも対策を取って置こうという気が失せる。まあ、私の対人技術が低すぎる、ってのも大きいけど。最悪、の度合いが些か杞憂の粋に入っていることも含め。
そんな愚痴(え)。
『灰色の美神(ヴィーナス)』…何故有力優秀候補のスタイリストが棄権したのか。
美容師の話。幕内のいざこざがありーの、棄権には何か裏があるのじゃないか、といった陰謀説ありーの、主人公の(多少の)成長譚ありーの。
こういった話につきものの、業界やらお店での人間関係やらのどろどろとしたところはそれほど。書かれてはいるのだけど、あまり深入りしていないからか、心理関係の機微に対しての描写がそこまでないからか、あまり厭な感じはないです。読後感は明るいし。そもそもの「事件」がそこまで陰湿なものではない、というのもあるかな。例外の登場人物もいますが。
収め方はやや甘い気がしないでもないけど、まあ、辛いだの報われないだのといった話を読みたいわけでもないし。
軽くさらっと読める感じの話、のような。
上の本で図書館で借りているのは全部終わったなー、と思っていたら。
…一体どうして、予約確保済みの本が十一冊とか…。
そんなことを思いつつ、でも、予約中の本が一桁になると読む本あるかなー、などと思ってしまうのだから、かなり重篤。読むものはたくさんあるのだけどな、心配しなくても。
明日どうしよう、友達に会う前に図書館に行くと重くなるよなあ…でも、今借りている本も予約入っているようだから、早く返しておきたいしな…。
予定通りに、睦月さんとカラオケ行ってきました〜。
十一時に待ち合わせということだったので、途中投票所と図書館に寄ると考えても家を出るのが十時で大丈夫というゆったりっぷり。ま、(心の)余裕を持ちすぎて、最終的に時間ぎりぎりになったのはお約束。しかも待ち合わせ場所、近くに二店舗あるうちのどっちだ、ってのを着いてから悩んで、そうしていたら電話がかかってきたという(爆)。
サービスパックが夏休みのせいで打ち切られていて、渋々と正規の値段で。そして通された部屋がパーティールーム(つまりは広い)で、「途中で交代をお願いすることがあるかもしれません」と断られたよ。狭い部屋、いくらでも空いてたのだけど…多分、機種を選べるというので適当に選んだらその機種はそこしか空いてなかったんだろうな。結局、途中で移動なんて面倒なことにはならずに済みましたが。二人にあの部屋は広かった(笑)。
そういえば今日、キーの高い歌が歌いたい、とにかく高音を出したい、ってことで女性曲ばかり入れようかと思っていたというのに、何も考えずに一曲目で「夏色」。…あれ?
カラオケ、配信会社が作る映像で、やたら滅多らと遭遇率の高い人がいます。何故かよく入れる曲に出ている。で、今日はそのあたりの定番を入れていなかったからか、しばらくの間出会っていなかったのですよ。それに気付いていたらしい睦月さん、今日はあの人には会わない選曲にしよう、としていたらしいのだけど…残り三十分ほどのところで遭遇(笑)。私はそんなことにそもそも気付いてなかったよ!(笑)
一度、曲名しりとりでのカラオケとかやってみたいかも(脈絡なく思いつき)。
その後まったりお茶をして、輪雑貨の小物屋に行ったり服を見たりして、夕方にはお別れ。
睦月さん、地元民(?)だったのに、少し前に神戸よりに引っ越してしまったのだよね。近いと言えば近いのだけど、やはり色々と勝手は違ってくるわけで。むう。
そう言えば今日のカラオケで「Beautiful Days」を入れたのだけど、これ、ドラマ見ているときから思ってはいたのだけど。
…歌詞とドラマの内容(原作は読んでいないのでとりあえずドラマのみ)を重ねると、泣きそうになって困る。曲調が明るいから騙されるけど、だってあれ、「君」=「両親」とするとさ…。ドラマのOP自体、よくよく考えれば凄く辛い映像だったものなあ。明るくて華やかで、楽しそうだった分だけ余計に。
そういう意味であのドラマ、本当に全部、造り込んでたのだろうなあ。今更ですけど。深読みしようと思えばがんがん読み取れるし(どこまでが製作側の意図の範囲内かは別として)、そうしなくても、きちんと楽しめる。いいドラマだったんだなあ。
夜に別の友人から電話がかかってきて、先日の頼みごとの確認から、年末か年始の飲み会の話を経て、最終、大学の友人面子でどっか旅行でも行こうぜー、なんて話になっていました。
いやはや、話が転がるときって着地点がどこになるか見当もつかないものだ。←?
それにしても、幹事役がいてくれるのは楽でいいですね! 擦り合わせを丸投げしてしまった。提起だけして。
元々幹事だのまとめ役だのに向いている性質ではないのですが(何せ気分屋なので、面倒になると友人に連絡を取るのさえ億劫がる)、今も付き合いの続く小〜高校で知り合った友人らは、一対一程度ならともかく多人数になると、何故か私が幹事やってるんだ…色々と決め損なったり決めてなかったりな中途半端幹事ですが。
果物狩り案が宙に浮いたままだな…!
テレビが、「お祭り」状態。まー、祀りが転じて祭りですから、間違っちゃいない。
…正直、一党が過半数を占めてしまうのは怖いのだけどなー。どの党がって問題ではなくて、例えどこであっても。与党と野党が半々くらい、数人程度(あるいは小党)がどちらにつくかで変わってくるよ、ってくらいが絶妙のバランスだと思うのだけどなー。迅速性にはかけても。そうそう上手くはいかないか。
そういえば今日は月末かー。おかしいな、あれだけ残業して帰ったのに何故忘れているんだ私(汗)。
『お祓い日和』…その作法と実践(って副題そのまま)。
えーとー…お払いにまつわるあれこれ、というか、うーん、気軽に日常でできる「お祓い」と年中行事について、という感じ? 押し付けがましくはないし胡散臭さもあまりないから、案内書というか入門書というか、お祓いっていうそのものだけじゃなくても、例えば年中行事にでも、気にはなるけどよくわからないしなー、って人に薦めたくなるかも。
多分私、この人の立ち位置というか、価値観というか…立ち位置かなやはり、距離感? そういったものが好きなのだよなあ。人ならざるもの(それは神も含めて)に対する。えっと、とにかく在るものは在るし居るものは居るんだからお互い気持ちよく居れたらいいね、っていう。…ううん、違うなあ。ぜんぜん違う。うーん…とにかく、押し付けがましさがないのが好きなところなのかも。
この手の話題に関して、どう言及していいものや解らなくなるのは、政治に対するときと似てるなあ、そういえば(苦笑)。
そうそう政治といえば。
昨日書いていた「祀りが転じて祭り」、は、一個抜けてましたね。これだけじゃあ意味が通じにくい。
「祀り」が転じて「政」やら「祭り」やらになったから、って言いたかったのですよね。「政」は、「まつりごと」と読みます。昔は、政権一致、というよりも、神の声に耳を傾けたり祀りを執り行ったりってことが今で言う政治の役割を果たしていたようなものだから。だから大概、組織(国やら邑やら)の長は宗教的な長も務めていたわけです。あるいは、宗教的な長が組織を束ねていたと言うべきか。
選挙に関してはあれですよ。何が怖いって、無関心が一番怖い。人に対して、好悪の念を持つことはある程度の興味を抱いている証拠だけど、無関心はそれもない、一番冷淡な反応だよねというのと同じで。そういう意味で、今回、いつもよりは選挙率が高い、なんて浮かれてもいるけど、まだまだ低いと思うのだけどな。せめて七割、九割いったら高いねって言ってもいい気がするけど…そもそもを考えると、それでも断然低くはありますが。考えての棄権ならいいのだけど、棄権の意識すらない棄権ってのが一番厄介で手に負えない上に、怖いよ。
…とまあ、あまり語りすぎると色々と薄っぺらいのが露見するのでこのあたりで。既に充分すぎる(爆)。
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