虚言帳

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2007.1

2006 年 1 月 1 日 明くれば睦月

 明けましておめでとうございます。どうぞ、本年もよろしくお願いします。
 
 朝(?)早々から、お雑煮と御節を食べる際に母に「二つ入れたから」と言われ、お餅の数だと思っていたら、私の前にだけうつわが二つあって吃驚しました。そ、そういう二つ・・・(笑)。
 なんでも、お餅が二個入る余地がなかったそうです。うつわに。でもだからって(笑)。
 時々、突拍子もないことをする人です。

 今日は本当に寝正月で、脱水症状まで起こしかけました(爆)。コタツとホットカーペットの<ダブル攻撃・・・。

 「桜の咲く世界」の更新もしようかと思ったのだけど、あまりおめでたい話でもないので、却下にしました。
 今ひょいと書きたい話は、高校の演劇部が舞台のもの。青臭くて自己完結しようとしてでも破綻しているような、そんな世界を描いてみたいものです。特に事件が起こるわけでもないので、私自身が、読者として読みたいかどうかは不明(爆)。

 ちなみに、正月企画は誰も案をくれなかったので(他力本願)、やりません〜。いやもらってもやれる余裕があったかどうか判りませんが。
 ネットを始めて以来恒例だった年始駄文付メールも、今回はなしで。だって短くおさまりそうな明るいネタがない。

 今年もこんな感じです。お付き合いいただけると嬉しいです。  

2006 年 1 月 2 日 初出勤

 仕事に行ったら、社長からお年玉をもらって吃驚しました。事務に恒例・・・?
そしてそのお年玉、机の中に忘れてきた(爆)。明日は休みで、明後日出たらなくなってたらやだな・・・(苦笑)。

 えーと、「台風の目」。来週末までには見直しを終えられそうです。多分。打ち直しも・・・できるよきっと・・・きっと・・・。
 なんだか、「まだまだ続くよ!」な終わり方になってしまい、むしろ「これから始まるよ!」といった調子になってしまい、迷走中。一体どこまで行くのか・・・最後の場面が、全く見えていないだけに恐ろしいやら楽しみやら。
 あー、別サイトで放置している「眠り姫」下敷きの話も続き書きたいなー。書きかけの話の続きを書きたいと思うときは、多分大丈夫だろうと思います。精神状態が(爆)。

 以下は、この間書きたいと言っていた雪の話。まとまらなくなってしまったのでここに(爆)。

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雪の朝(あした)

 その日。
 珍しく、雪が積もっていた。しかもその上なお、降り続いている。白い雪片は、見上げると、灰色に見える。
 数年前もこうやって、僕らは雪を歩いていた。

「ねえ、浅葱」
「うん?」
「高校、どうするの?」

 さくさくと、儚い音を立てながら、僕らは雪を歩いていく。
 朝が早いせいか、あまり人影はない。それでもすれ違う人は、大体が犬を連れていた。早朝散歩の習慣を、積雪くらいでやめるつもりはないようだ。
 僕らは時々、こうやって朝早くに近所を歩く。それは、散歩というよりも逃避に近い。

「先生は、北高すすめてるんでしょ? 受けるよね?」
「まさか。あんな近いところ」
「でも……お母さんは、きっと受けろって言うよ」
「萌黄は。どうするんだよ」

 数年前の雪の朝、こうやって雪を歩いていた僕らは、一人の人に出会った。
 いや、あれを出会いと言っていいのだろうか。彼は――その老人は、死にかけていた。白い白い雪ノ下で、その重みではなく冷たさに耐え切れず――本当のところはそんな理由ではないけれど、とにかく、死にかけていた。
 まだ十分に子供の僕らは、当時は、完全無欠に子供だった。
 だからただ、雪見大福が食べたいという老人の願いを叶えようかと買いに行くくらいしか、できることはなかった。それとも、そんな無駄な夢は無視して、救急車を呼べばよかっただろうか。そうすれば彼は生き延びて、またそのうちいつか、自力で真っ白な氷菓を口にすることができただろうか。
 完全無欠に子供だった僕らはその日、人は呆気なく死ぬと知った。  

「僕は……どこも落ちるよ、きっと。働こうかな。そうすれば、家も出られるし。ねえ、二人暮らしもできるよ」
「そんなこと、あの人が許すかよ」

 三つ子の魂百までとは、よく言ったものだと思う。幼い日に刻み込まれた恐怖は、どう足掻いても振り払えない。
 僕らはまだ十分に子供ではあるけど、底辺の生活――もしかするとそれは、今しも餓死しようとする子供よりはずっと恵まれたものかもしれないそれを、覚悟すれば、生きていくことくらいはできるくらいには、僕らは大人に近付いているというのに。
 僕らはまだ、離れることで波立つあの人の感情を恐れるほどに、あの人を恐れている。離れてしまえば、関係などないはずなのに。

「俺たちは、いい子でいなきゃならない。そこから外れた俺たちなんて、許すと思うか、あの人が」

 人なんて、簡単に死ぬ。
 考えれば僕たちは、ここまでよく生き残ったものだ。
 儚い雪のように、あの日の老人のように、溶けてしまった氷菓のように、姿を消していてもおかしくはなかった。
 そして僕たちは、あの日の前から――今も、ずっと、迷い続けている。  

 雪が降り注いで、その一部が、僕たちの体温で溶ける。  

「萌黄。いい学校知ってるんだ、俺。寮があって、奨学金制度もある。県外だ」
「…」
「レベルも高いから、あの人も満足するだろう。北高なんて目じゃない」
「僕は。受からないよ、浅葱」
「推薦枠がある。奨学生の募集だ。秋にそれを取れば、試験当日に入れ替わったって、判らないさ」

 雪道は真っ白で、でも少しすれば、人がたくさん通って黒く汚くなるのだろう。
 ふわふわと舞い落ちる雪も、綺麗に溶けられればまだましだ。積もって踏みつけられれば、ただ、汚いだけで。

「浅葱」
「うん?」
「上手く、いくかな」

 雪が舞う。
 雪を歩く。  

 僕らは今もまだ、迷い続けている。あの人の呪縛から離れる最良の方法を、探して。
 そうして、蠱惑的な答から避けるために、いくつもの魅力的な回答を用意する。いくつもの選択肢があるのだと、僕らはきっと、幸せにもなれるのだと。  

「上手くやるさ。まあ、勉強も見てやるから、自力でいけるならそれでもいいし」
「浅葱」
「うん?」
「あの日も……雪だったね」

「――ああ」

 あの日。僕らは、人が呆気なく死ぬことを知った。
 そうして、僕らはまだ、迷っている。簡単な、最良の方法。
 それは――僕らがあの人を殺すのと、僕らが僕らを殺すのと、一体どちらだろうかと。

「…雪、綺麗だね」
「ああ。すぐに、溶けるけどな」
「うん。でも、綺麗だよ」

 僕らはまだ、答を出せない。
 こんなにも綺麗な雪の降る朝に、そんな答が出るなんて、本当は、僕らは考えていない。そこまで僕らは、世界に絶望できないでいる。

 すぐに溶けてしまう、すぐに汚くなってしまう雪が、どうしてこんなにも綺麗なのだろう。 
 

2006 年 1 月 4 日 キレイすっぱり過去のこと

 年末調整で、前の働き先の源泉徴収票をもらっておかなければならなかったのですが。・・・そういえば前に別のところで働いてたのだよね私。
 はい。そんなわけで、「中途入社の人は前の勤務先の源泉徴収票をもらってきてください」という文句を何度も見ていたに関わらず、すぱっと自分とは無関係と切り離していたのでした(汗)。課長に言われてもしばらく何のことか気付かなかったよ・・・!
 慌てて連絡をとって、送ってもらうことになりました。ま、間に合うのかな。無理だったら、自分で税務署まで行かないとだ。面倒。

 仕事帰りに大回りしてレンタルショップに寄ったら、思いがけず「パトレイバー」が百円であって、ごぞりと買ってきました。思いがけず散財。
 レジで、カードの溜まったポイントを使おうとしたら、何故か引けず店員さんが三人ほど集まってしまいました(苦笑)。一体何があったのだろう。
 そしてあれ、全巻は揃ってないから、欠けてる残りはどうやって探そう・・・。ともあれ、楽しみです。しかしビデオは嵩張るなあ。

 あー。演劇部の話、書きたいなあ。書けるかなあ。

2006 年 1 月 5 日  多分色々原因はある

 やたらとしきりに演劇部の話を書きたいなあ、と思うので、何かあるなー何だろうと考えていたら、先日、演劇部の集まりがあったからでした。私参加してないけど(爆)。
 一年先輩と私の代と一年後輩とが主な面子で、一年先輩の方が幹事を買って出ていてくれる、年に二度ほどある集まりです。夕飯食べて駄弁る感じ。
 あー行きたかったなー。でも時間の余裕が微妙になかった。

 でまあ、それと、今会社で、高校のときに着ていたカーディガンを着ているからかなーと思ったり。
 この間まで着ていたカーディガンが、安物だったせいか毛玉だらけになってしまって・・・。次を見つけるまで代理。姉のやつの方がきれいだったのだけど、クリーニングで縮んだのが、少し小さい。Lサイズの癖に・・・。
 まさか今になって、家以外で活用するとは思わなかったなー。

 ところで、訂正分を打ち込もうと「台風の目」を見ていたら、見直してない部分がたくさんありました・・・(没)。
 ふふふ、間すっ飛ばしていたのですね。そして見直しの間が空きすぎていたために、それに気付かなかったという。・・・馬鹿だ。馬鹿がいる・・・!
 ところであの話、本編の補佐部分に当たる話を考えていたら、何だか主役はシュムじゃなくてエバンスのような気がしてきました。あれ?

2006 年 1 月 6 日 何も考えない

 この頃、ようやく気付いてきたのですが。・・・私もしかして、何も考えてない?
 悩むというのとは別の話。
 えーと、何だろう。人間観察とか自分の置かれてる状況把握とか。何も考えてないな。

 ある人の日記を読んでいて、小学生くらいの頃の女子のグループって、派閥みたいになっているよねというのがあって。今もそんな感じらしいのですが(取りあえず小学校の話)。
 ・・・確かに、グループ行動になっていた覚えはあるし、ある友人と喧嘩して、別のグループに入れてもらったとかいう覚えもあるのですが。そんなに苛烈なものだったかな・・・?
 いやまあ地域差もあるのでしょうが。だけど同じ小学校の友人が、「来条って上手くすり抜けてたな」と言ったこともあって。あれ、実は気付いてなかっただけで渦中だった??
 うーん、前から何も考えてなかったようです。

 ところでこの季節、個人サイト(でなくてもだけど)を回ると、新年装備です。
 ・・・・・・変わりませんねこのサイト。
 さぼっているというよりは、定番に落ち着く癖があるようです。カバンを服に合わせて変えることもほとんどしないし、サーティーワン行くといつもキャラメルリボンだし。
 多分もっと、画像をいじれるようになったら、変わる気もしますが。でも借りもののフリーイラストを活用することもしてないですね、私(苦笑)。

 明日は図書館に行きたいのだけどなー。雨かなあ、一日。

 関係ないけれどこの頃、やたらに、というか前以上に、父と発想がかぶっていて厭です。変人の道踏み出してるよ・・・!(既にとか言わない)

2006 年 1 月 7 日 新しい朝

 そういえば、あのラジオ体操の開始の歌(?)って何っていう題名なのだろう、と思う今日この頃です。
 ラジオ体操のCDを、製造課長がNHKに送ってくれとたのんでいたので、製造の方で毎朝、ラジオ体操でもするのかと思います。でもその中にあの歌は入ってないだろうなー。入ってたらちょっと楽しい。

 今日は朝から雪で、図書館・・・と思っていたら、昼から晴れました。わーい。
 でも今は書くのに時間を使いたい時期で、本が読めない・・・。恩田陸新作の『中庭の出来事』を借りているので、早く読みたいと思いつつまだ少ししか読んでいません。くっ、趣味としては読書優先なのだけどな! でも今を逃すとあのまま止まりそうだしな!
 『中庭の出来事』は演劇の絡む話のようで、『チョコレート・コスモス』と繋がっているのかどうかが気になります。私あの話の登場人物の名前、ろくに覚えていないからよく判らない。

 えーと、昨夜ちょっと調べものをして以来感情の波が割りと盛んに上下しているのですが、多分来週くらいには忘れてるよーと呑気に構えていたりもします。
 というか私は、ひとつのことにかかずらっているのが得意じゃない。小説読むのにでもどっぷり嵌ったら、それで消えるし。
 ちなみに(?)、私は無理にでも期待しない奴です。だから表面上、ほとんど落ち込まない。その方が、実際のダメージとしては根が深そうで厄介なのですがねー。性分は変えられん。

 さてところで、次の土曜に、辻村深月の新作が発売です。でも私の住む地域だと、多分発売は、一日二日は遅れる。日曜月曜は、私用で連休取っていて、日曜はともかく月曜は丸一日あいている、はず。…読みきってしまいたい…。
 今、神戸には発売日に並んでるだろうか(日曜日に行く)とかネット書店で発売予約したら発売日に届くだろうかとか、色々思案中。・・・田中芳樹のアルスラーン新作、まだ読んでないのにね!(爆)
 だ、誰か最良(つか最速)の入手法判る方いらっしゃいません?!(いや多分いないよ)

 あ。「桜花の道理」、更新です。題名は好き。「は」って・・・。
 結構前に書いたものなので、あーこんなのあったなーという気分です。はい。そして見るたび、こいつらで長い話は書けないなーとしみじみと思います。何か、向いてない。
 友人たちにもらった絵を眺めていたら、サイトにも載せている「猫屋の格好をした敷衍キャラ(戻・烈)」の絵を発見しました。戻が手に乗せた怪しげなイキモノを「食せ」と笑顔で言っていたのが印象的でした(笑)。
 あー・・・敷衍。最後は描けているけど間がないなー。「台風の目」と逆だ。
 あれ。そういえば「敷衍遊戯」で、女の子キャラが出るまで戻が華だった、と絵を描いてもらった猫さんが書いていた(手紙)のだけど。・・・空って女の子じゃなかったっけ(大笑)。私も、今の今まで気付かなかった・・・(笑)。

 明日は、神戸まで出て大学一緒だった友人とご飯食べてきます。
 出るのが面倒だけど、古本屋散策も友人に会うのも楽しみで、頑張って行ってこようと思います。次の日から仕事だけどね!(爆)

2006 年 1 月 9 日 ふあぁ

 既に日付越えてます。でもまだ眠れそうにありません(没)。風呂もまだだよ…。

 仕事を早々に切り上げて、髪を切りに行って来ました。姉の行きつけのところ。…何しろ私、もう十年近く髪切りに行ってないからね…どこ行ってどう言えばいいのやら。
 そこは、パーマをかけてもらおうといったら、かけられません、と明言されたところなのだとか。高校生当時の姉の髪、かなり傷んでいたらしいです。染めるのもパーマもヘアマニュキアモダケと言われ、それ以来通うようになったのだそうな。いいお店が見つかって良かったねと言いたい(笑)。
 でまあ切ってもらったのですが、髪なんてよほど不恰好でなければ、短かったらそれでいいと思うので…どうしたい?と訊かれてもこたえられず、とりあえず短くしてくださいー、洗って十五分くらいで乾く長さに、というわけのわからない注文で幕を閉じました(爆)。
 最後にちょっと、ワックスで立たせたら感じ代わるよーと実演してもらったら、姉に、男前になったな、と言われました(笑)。そんなものを目指して行ったわけじゃないんだけどな…(笑)。

2006 年 1 月 10 日 その後の前に本編は

 裏を作ろうかなー、というのは、結構前から考えていたことでした。
 裏と言っても、十八禁(性描写)にも十五禁(暴力描写)にも引っかかりませんが。書こうとしたところで書けませんよそんなもの。単に、何か恥ずかしいとか蛇足になりそうとかそういった代物をまとめたやつ。
 色々とそういった案はあるのだけど、頁を作るのも面倒なので(今現在、書いたものはあっても上げるまで至らず更新できてないのに)、多分やらないのだろうけど。

 まあそんなわけで(?)、蒼冥天地の続編に当たる「悠久の果て」のことをぼんやりと考えていたりしました。
 続編というか…うんまあ、続編。「蒼〜」と「悠久〜」と「敷衍〜」で実は、似非中華の三部作だったりします(苦笑)。でも「悠久〜」がどう考えても戦記ものになるため、戦略も戦闘場面もかけない私には、今は書けないという幻の(爆)作品。
 …あれですよ。歴史書読んだくらいで書けるとも思えない。そこに書かれているものを丸ごと当て嵌めるのも無理だろうし、そこから発展なり変形なりさせて、というのもなあ…センスの問題ですよねこのあたりは…(没)。
 いやそれで。
 「蒼〜」をまだ上げていないのであれですが、「蒼〜」の主人公が脇役(?)として出張る予定です。
 そんなことをつらつらと考えていたら、心理描写(というか人物関係?)での話だけなら今すぐにでも書けるのにー(でも戦闘場面やその背景をすっ飛ばすと成立しない)、と悶えています。その間に『史記』でも読めよ…。

 そうして色々と考えているとふと、あれ私ってもしかしてハッピーエンド避けてる?と思いました。
 猫屋とか桜花とか蒼とか、多分あれらをハッピーエンドと言える人は少ないかと(挙げている例のうち二つかサイト未掲載なので判りにくいですが)。短編は、もう措いておくしかないですが。「人魚の言い分」も、円満解決の終わり方ではないですね、そう言えば。
 別に、殊更にそう持っていこうとはしていないのですがねー。何故か流れでそうなる。今のところ、ハッピーエンドだよ、と断言できるのは、「星降日」くらいですか。
 まあ、ハッピーエンドの定義にもよりますがね。ハッピーエンドとは言い難い例としてあげている三作も、悲劇(としての終わり方)ではないと思っているし。例えば「御伽噺の幕引き」のような終わり方は絵空事だと来条が思ってしまっているせいか、続きが考えられる終わり方が好きなせいか。
 補足すると、「御伽噺の幕引き」があのあまりにも都合のよすぎる終わり方をしているのは、御伽噺だからです。その後を考えると、二人がそのままなら国を出るし、そうでなければ仮面夫婦になるという(苦笑)。これも、裏を作ってのせようか、と考えた話のうちの一つです。
 多分来条の基本は、「その後の小さな英雄」に集約されるような気がします。
 …ここに挙げた全てを、題名だけ見てどの話か判った人がいたら本当にすごいと思う…リク権くらい喜んで差し上げますよ(笑)。

 関係ないけれどふと、いじめやら人の好き嫌いやらについて、ちょっと考えていました。あ、道徳や倫理やら哲学やらの方面からではなくて、話を考えていた延長線上で(爆)。
 いじめで自殺するならいじめてる側の大将刺すとかすればいいのにー、と思ったことがあるのですが、多分、大将がいる(定まっている)方が少ないでしょうね。多人数全てが敵に見えて、この先もずっと続くと錯覚してしまったら、それは、自分を殺すしかない、と思っても無理はないかなあとか。
 で、好悪。
 私は、嫌いな人は少ないです。今のところ、片手で数えて余る。
 でもそれは、私の場合、「嫌いな人」の分類条件が、厳しいからなのですよね。多分他の人は、嫌いな人でも、ある一面に共感を覚えたり、好きとまではいかなくてもいいなと思う面があったりすると思うのです。でも私の場合、そうやって感じられる人は「苦手な人」に分類されるのですよ。
 「嫌いな人」は、どこをどうひっくり返してもどの面から光を当ててみても、「好き」な部分がない対象なのです。
 だからそう考えると、二十年そこそこで何人かいるのは、逆に多いかもしれない(苦笑)。

2006 年 1 月 12 日 あー眠った

 昼寝(と言うのか夜でも?)をすると、何だか一日が二回あったような気がします。しかし睡魔には勝てず。

 昨日は、中学が同じだった友人たちと、ご飯を食べて来ました。
 声をかけていたうちの一人は予め無理で、もう一人が仕事の終わりが遅くて来れず。…すまんね、私が金曜夜に設定したものだから(汗)。
 しかも、先月頭には予約を入れるつもりが、店が早々に決まったために気を抜いて、割と間際になって電話をしたため、遅い時間の開始となりました…。

 彼女らの大半とは、年に一度会うか会わないか。そして会う度、何かものっそいエネルギー奪われる(笑)。高校の時点で、既にそうでしたよ。テンション挙がって、別れた後で疲れる〜。
 去年一杯で仕事を辞めた子がいて、お前もか…と思ったり。いやあ多いな、一年待たずに辞めた友達。いや私も筆頭ですが。
 集まったうちの二人が携帯電話を忘れ、しかも、時間通りに到着していたなら問題はなかったのだけど、遅刻していてどう連絡を取ったのか、その子の親から電話がかかってきて、しかもはじめそれがわからず戸惑ったり(本人と思って出たのでしばらく事情が飲み込めなかった)。場所が判りにくいかもと迎えに行ってもらったら、案の定すれ違ったり。
 あ、集まるだけでばたばたしなくていいよ…!(笑)
 私はうっかり、昨日は休みになってしまっていたので、早めに家を出て本屋に寄って行ったりしました。辻村深月の新刊あったー!
 
 そうして閉店時間近くまで店にいて、帰り組みとカラオケ組みに分かれ。カラオケ行って来ました。
 ほろほろと二時間ほど歌ったり聴いたりして、翌日(つまりは今日ですが)仕事なので、先に帰りました。マフラー忘れたのに気付いて電話したけど、出てくれずそのまま放置。まあなくなってもさほど問題はないから…多分今頃、カラオケ店で忘れ物として処理されているのじゃなかろうか。
 帰り道。
 自転車でたーっと走ってたら、おまわりさんに呼び止められました…。何度目だよ。上着か? 上着のせいなのか?(例によって三下チンピラのような赤のスカジャン)
 夜は、割と見回っているとのこと。…あの、私今まで声かけられたの昼間だったのだけど…と言ったら、昼間ねえ、と訝しげに返されてしまいました(苦笑)。怪しいオーラでも発してるのか私?!
 帰って風呂入って寝て。寝床潜り込んだのが三時頃で、髪を乾かす間も惜しく、濡れたまま寝たら、朝、面白いほど立ってたよ(笑)。

 今日は仕事行って。
 ぼやっとしていて、何か間違えた気がしてなりません(爆)。自分で、反応鈍くなってるの判ったものな…。半眼だし。
 明日明後日休みだから、間違いがあれば電話ですか。うーん、明日は昼前から外出なのだけどな。出られるかな電話。

 そう言えば昨日会った友人に、私の文章(というか文体というか)のことで話を聞いて。
 心当たりもあるので、なんとかせななーと思いつつ。うん、頑張ってみる。とりあえず書き上がってるものは放置するけど。…話(流れ)切れてるってのはどうすれば改善するんだ…?
 そしてそんなときに限って(?)、書く気なくすし。うーむ、少し前まであふれてたのに(それはそれで厭)。
 「我が夢みるは幻」を書き直したいなーとも思っているのですが。設定とかもうちょっと詰めて。書く気起きない…。うーんうーん。

2006 年 1 月 13 日 眠い。

 昨日寝たの二時だったから…?

 今日は、姉の結婚式でした。
 相手の方(つまりは私の義兄になるわけですが)がホテル勤めなので、そこで。何か凄かった。
 披露宴の開始の映像(本人たちをドラマのOPかプロモ風に?)が、何だか良かったです。式の映像をDVDに焼いたら、きっと入ってるのだろうなー。もらおう(笑)。

 姉の支度時間に合わせて家を出て、向こうに行ったら、両親は着替えに行って私は、姉たちが泊る予定の部屋でぼーっと本を読んでました。
 親戚たちも来たのですが、…はしゃぐのもいいけど、もうちょっと遠慮とか時間とか考えようね…と言いたくなりましたよ。姪に言われたら終わりだと思う。いとこは、単純に懐かしかったです。会うの久々。
 そう言えば私、姉の友人にやたらと名前と顔覚えられてるのだけど…えーと、私は顔すらろくに覚えてないな!(爆)

 式自体は人前式で、神父さんとか神主さんとかはなしで。シャンパンタワーの余興(?)もあったのですが、綺麗なのですねーあれって。
 式後、寒い中新郎新婦と写真を撮る友人たちを見ると、身内より友人の式のが楽しいだろうなあ、という気が。いや、身内のもいいのだろうけどさ。妙な気苦労だの配慮だのしなくていいから。
 私の友人連中では、誰がはじめに結婚するのだろう。そして式には、呼んでもらえるのか(笑)。まあ呼ばれると、それはそれで大変なのだけど。

 幸せになってくれるといいな。  

2006 年 1 月 14 日 ほけー

 図書館行って本読んで友達と遊んで本読んでました。幸せ。

 友人とは、昨夜思い立って連絡を取って。渡すものがあったからでもあるけど。
 ファミレスでご飯食べつつだべって、カラオケに行って来ました。
 私の友人には、小説や漫画を読む子はたくさんいて、貸し借りをしたり、そうしなくても作品名や作家名で話の通じる子はいるのですが、語り合うことはあまりないので、私がすすめた作家のことで語りこんだり作り手側からも見た小説や漫画の話をしたりもして、楽しかったです。
 私は、彼女のストーリー漫画が読んでみたい。絵が好きで、笑いのセンスがあって、観点も面白いと思うので、きっと面白いものが描けるのだろうなと思うのです。四コマ漫画は読んだことがあるけど、これも好き。
 そのうち、見せてもらう約束はしています。わーい楽しみ。

 カラオケに行って、平川地一丁目の初期の曲をニ、三歌って来ました。まだ弟が中学生か小学生かの、デビューしたてのあたり。
 少年の音域って、広いですよね!
 声変わり前の男の子の歌声って、出せなくって裏返ったりするものなあ。ウィーン少年合唱団だったかな、少年期の声を保つために去勢までしてたのって。
 そして平川地一丁目の(初期の)歌で思うのは、これって…兄が作詞作曲してるのだよね、当時中高生だよね?ということ。
 なんというか、歌詞の感覚が「大人」。それを素直に出してしまうところが「子供」といえば言えなくもないのだけど、でも多分、私が中学生のときに聴いたとして共感は怪しいし、高校で感じるのは憧れ、というか遠くないけど距離のある感情だと思うのですよねー。
 一例を挙げれば、中学(ないしは高校)の三年を、短いと言えてしまうのは凄いなあと。私、今でもちょっと微妙だもの。それって社会人の感覚じゃないかなと、思ってしまうのだけど。
 ファーストアルバムを聴きたい気分。…最近はまったく知らないのだけどね!(爆)

 猫屋を、もっとちゃんと整理したい、と思います。思うのだけど。
 どう並べれば一番面白く読んでもらえるのか、というのが判らないというのがまずあって、そして書いたものを全て載せると、どうしても似たような話が多くて飽きてしまうよなあ、というのがあります。
 数が多いからといって話が被るというのは、未熟と言うしかないですが、でもあれを終わらせた時点でそれが精一杯だと考えると、今更書き直したくもないのですよね。
 アルファポリスに投稿(?)して駄目で、新風舎の賞に投稿して努力賞のようなものはもらったけど出版には至らず(ってこれ書いたことあったかな?)、希望者配布のちゃんと書いたものは全て載せた冊子も作って渡して、それで「月夜の猫屋」は終わり。
 だからサイトでも、ちゃんときっちり出し切った形で終わりたいと思うのだけど…うーん、どう並べたらいいかなー…。

 それにしても、新風舎。ばっさり落選したら、「本を出してもらう」ことに、妙に未練を残さずに済んだのになあ(苦笑)。
 自費出版で、少し割り引いてくれるよな特典がつくくらいの章だったから、多分たくさんの人がもらっていると思うのだけど。でも断言できない分だけ、未練は残るわけで。
 まあ私の話は、小説として呼ぶことはできるけど不特定多数がお金を払ってまで読みたいと思うほどに魅力はない、というあたりにある自覚はあるのですが。…えっと、前半部分が間違えてたら厭だな…。
 夢みるだけならただ、なのだけどなあ。そこに付き纏ってくる感情が鬱陶しい。悩むのも煩悶も、面倒で押しやる癖があるもので。…ああもしかして私、恋愛、羨ましいと思いつつ避けてるのかな。

2006 年 1 月 15 日 意識欠損

 し、仕事中、意識とんだよ…!?
 昨日、そこまで遅く起きていた覚えもないのですが。それなら金曜夜(土曜朝?)の方が遅かったのに。…連日、寝るの遅いのに動き回ってたからか?
 計算やら何やらしながら、ふと気付くと睡魔と闘って何もできていなかったり俯いていたり。仕事がしたいんだ私は…! 計算ミスがこわくて、入金確認はせずに帰って来ました。それでも残業一時間って…いや、二日連続休みの上に明日は市場が休み(つまり明後日分の注文が今日入る)だから、量があって、ちゃんと仕事したことはしたのですがね。
 睡魔と闘っていた真っ最中の文字を見て、自分の字と思えない筆跡に愕然としました(笑)。

 ところで今、職場(というか会社)が変えられようとしてきています。
 いやまあ、私も入った当初は吃驚したのだけど、管理面が色々と昔のままで。端的に言えば、旧式。時代遅れ。製造数とか全て、手計算だものな。
 で、それらを電子化していこう、コスト計算もしっかりやろう(今はどんぶり勘定)、というのが来ていまして。発生源は、(おそらく)定年退職してバイトで戻ってきている人。
 それは確かにいいのだけど…PCに馴染んでいる世代が(特に製造の主要者で)少ないし、何かこう、一気にやろうという感じがして、どうかなーと思うのですよねえ…。それに私、電子化は便利だけどこわいのだよなあ。一瞬で消えるからさ。そりゃあ、バックアップは取るのだろうけども。
 …で、それらを私に振ってくるのはやめて欲しいな!
 この間なんて、会議に出席してその場でPC打って会議終わる頃には議事録出してほしいと言われましたよ。無理だから。それ、無理だから! できる人が果たしているのか、いたとして人数比いくらだ、と問い質したい…!(言っているのが最近白紙からパソコン教室に通っている人)
 やー…どうなるのでしょうあの会社。つぶれるなら早目か私が退職した後(長)にしてほしいな! 変に四十くらいで放り出されたら行くとこないですよ。

 あー。どうでもいいのだけど、先日書いた書き方(?)の補足。
 掌編は、変える気はないです。長い話で書き方変えたら、必然、変わるかもしれないけど。
 登場人物少ないし、掌編は確実に「話」が主だし、何より精神安定剤の役割が大きいですからねー。抽象書きが物凄く書きやすい。
 多分私の中にも明確なものはなくて、なんとなく、雰囲気の上澄みだけ(ってすごい言葉だなそれも)を掬い上げようとしている感じなのでしょうねー。でもいくらなんでも長いものになってくると、登場人物の輪郭はっきりさせないと読めないよな(汗)。
 うーん、がんばってみよー。

2006 年 1 月 16 日 尾ひれ

 …何故か、私がパソコン(というかソフト)をかなり使えるらしい、という話が職場で出ていました。
 誰だ、言い出したの! いや見当つくけど! そして広めてるのは九割方冗談だろうけど!! でも焦るじゃないか!
 使いこなせてもいない人間に、そんなほら話をまとわらせないで欲しいものです。

 ところで久々に『キノの旅』を読んだら、シュールなのかギャグなのかわからなくなりました。まあどっちでもいいけど。
 少し前から市立図書館、ライトノベル系列も入るようになったのですよね(つまりは『キノ〜』は図書館で借りた)。
 いいけど、何か不思議。新しい司書さんが来たのか、あまりに取り上げられるから入荷を認めるようになったのか、希望がとても多いのか。真相が気になるところです(苦笑)。
 図書館。
 あー、勤めたいなあ。そこで仕事したいなあ。最大は、私設図書館作ってそこの館長だけどね!(笑)
 図書館を舞台にした話を書きたいから、今のうちに、図書館実習をしたことのある友人に話を訊こうかなーと思いつつ、もう一年が経ってしまいました(汗)。早くしないと、記憶も薄れるよな。

 ……微妙に、疲れてるっぽいなあ。ううむ、あと三連勤残っているのだけども。

2006 年 1 月 18 日 苦痛

 今読んでいる文芸誌の今読んでいるところ、面白くない…。この作者はこの雑誌でしか読まないのですが、多分、単行本を読もうとはしないだろうな。他のシリーズでも。
 投げ出したいのだけど、でもとりあえず読んでいるしなーと読んでいるのですが(基本、買った雑誌は全部読む)。…ここで行き止って他が読めない…(没)。
 あーしかも今回、雑誌が休止入る(再開も予定済み)から一区切りつけるために長いしさー。でも評価受けていてそこそこ売れているのが謎。私以外の誰かには面白いのだろうけど。…駄目だこの人視点も登場人物も物語りも合わない…文体が読めるだけに読んでしまうところが辛い。これでいっそ文体も駄目なら、読まないのに。
 
 この頃会社で、眠くてだるいのですが。寝る、仕事中寝る!(汗)
 …やっぱり人間、お日様と共に起きて寝るのが一番だと思う…実践してないけどね…できないけどね…。
 今度の日曜で、どうにか体勢を立て直したいものです。

 ところで、そろそろセンター試験ですね。
 センター試験、受けた当時をぱっと思い出すと。板チョコ食べてて(無性に食べたくなって試験会場にも持ち込んでいた)、母が餃子を皮から作っていて(手伝ったよ。翌日も試験なのに)、風呂場で綺麗に一回転して収まった(風呂洗いで洗剤に滑った)、それらですか。ろくでもない。
 もっと思い出すと…混むから、と往復切符を購入していたら友人が帰りの分を紛失したとか、科目数の違いで遅くなる友人に待っててくれないかと言われて帰ると断言したこととか、国語で時間がやたらに余って見直ししたら直したところほぼ全部直す前が正解だったとか。…あれ、一層ろくでもない。
 結果はあまり喜ばしくはなかったのですが、通っていた大学は、センター利用で受かったところでした。なんとかなるもんだなーと思った覚えが。
 ところであの方式、回答の正否よりも綺麗に塗りつぶせているのか、ちゃんと機械は読み取ってくれているのか、が不安になって仕方ないのは私だけでしょうか(苦笑)。

 どうでもいいけど。
 小説で(例えば名前すらなくても問題ないような)脇役が殺される(あるいは死ぬ)ところで、その前部分にわざわざ、その人物の今の心情やそれにつなげてこの後の希望に満ちた未来の展望を書くのは、効果的だけど好きじゃないです。
 あっさりとだとそうは気にならないのだけど、重要な役どころになるかのように事細かに語られて、でもそれは死に重みを持たせるためだけだと、何か凄く、厭な気分に。それはそれで、技法の狙い通りなのですが。
 それか、数が少ないと問題はないのだけど。
 何例も立て続けにやられると、うんざりとするのですよねー…。
 はい、別段どうでもいい話でした。

2006 年 1 月 19 日 

 …微妙に体調よくない時に、雑文は書かないほうがいいかもと思いました。昨日書いたやつ読んで。
 うーん、でもだからこそのうさ晴らしというのもあるしなあ…(ぶつぶつ)。

 まあいいや。

 一体どこでどう繋がったものか、この間、天使と悪魔の出てくる話を書こうとしていたことがあったと思い出しました。
 ある少女の目の前にお腹をすかせた男の子が倒れていて、拾って帰って何だか住み着くことになったけど実はその子は悪魔で、夜に考古学者の父が助手だといって連れて帰った青年が実は天使で、という。ちなみに、主人公は兄と父の三人暮らしで。
 最後を考えてなかったけど、そういえば主人公の母親(死去)は、天使だったという設定でした。そして多分、この天使も悪魔も、主人公のことを好きになるのじゃなかったかな。
 わー、少女漫画ー。

 考えてみれば私、小学生のときに「男の子みたいだ」とあちこちで言われていましたが(というか「女らしくない」ですかね?)、読んでいたのは少女漫画でしたね。少年漫画は、家になかったからなあ。「なかよし」と「りぼん」を読んでました(一応「リボン」は姉が購入だったので、こちらの方が先に買わなくなった)。
 あ、違う。
 「なかよし」と「りぼん」と「モーニング」ですね。……どんな小学生だ(今思うと)。
 しかも、私が小学生当時の「モーニング」って…今よりもっと青年誌らしい青年誌だった気がする。
 父が買っていて、面白いで、と見せてくれたのはほのぼのとした四コマ漫画だったのですがね。他も見てしまうじゃないですか。で、読んでたなー。
 少年漫画を読み出したのは多分、『幽々白書』からかと。でもこれはこれしか読んでいなかったから、他にも手を出し始めたきっかけは、『封神演義』かなー。あまりちゃんと覚えていないですが。
 とりあえず多分、「なかよし」と「モーニング」が漫画の根底? …「なかよし」は納得がいくのだけど、「モーニング」はちょっと抵抗あるなあ…(笑)。
 ああでも、少年漫画系列は、マンガは読んでなかったけどその分アニメ見てた気が。結局ごた混ぜ。 

2006 年 1 月 20 日 変化

 会社内改革が進んでいます。
 それはいいけどね・・・事務が大きく関わることを、事後承諾で決めていくのはやめて欲しいなあ・・・。
 年中稼働中のため各人の休日がばらばらになって、全員が出席する会議は難しいかもしれないけど。でもだからってさあ。そして電子化するなら、せめて一台でいいからパソコン台数増やしてからにして欲しいな・・・。

 漫画読みたいー、読んでない漫画読みたいー、という事で、友人に明日、大量に貸してもらう予定。そしてこちらも貸すのですが。
 その移動方が自転車ってのが、なんとも危なっかしい話です(笑)。

2006 年 1 月 21 日 怪しい二人組み

 友人と図書館で待ち合わせて、本(主に漫画。というかほぼ漫画)を交換して来ました。交換と言うか貸し借りというか。
 いつものように荷物はロッカーに預け(返金式)、ふらふらと館内を歩き回りつつ、話をして。…何か知らないうちに二時間ほど経過していたのは見込み違いだった…!
 色々と本を読んでいる友人と、本のあるところに行くのは楽しいです。一人でも楽しいけど。
 これ面白いよーとか、あっこんなのある、とか。無責任に色々言って、また、本の題名やら内容から発展して変な話したりとか。場所が図書館だけに、うるさいかなと思いつつ(汗)。
 それにしても、私の話下手は本当に何とかしたいものです。筋が通ってない。まとまってない。
 ドラマの「タイガー&ドラゴン」。あれの、連続ドラマに先立ってあったスペシャル版の冒頭の長瀬智也(役名忘れた)の語り下手っぷりは、私です(断言しちゃったよ)。

 でまあ、漫画を二十冊ほど借りてきたのですが。早くも読破しちゃったよ…(汗)。

 『放浪息子』という漫画を読んでいて、ああ何か身につまされる話だなーと少し思ったり。
 まあ私は、あそこまでは明確ではなくて「違和感」だったのですが。
 主人公(?)の姉とその友人の男の子とのやりとりが印象的でした。感情的になって酷い言葉をぶつけかけた姉が、そのことに気付いて途中で止めて、それに対して。ああ、凄い。

 はー。何かしたいと思いつつ、それが何かわかりません。
 何だろう。何かしたいのじゃなくて、単に現状に満足してないだけなのかなー。だとしたら虚しいなー。
 この頃ふっと、学校通ってた頃に戻りたいなーと思っている自分に気付いて、それ完全に逃避だから、大丈夫か私、と思います。ほ、本当に大丈夫か…?(汗)

2006 年 1 月 22 日 誰も期待してないだろうけど掘り下げてみる。

 昨日の『放浪少年』から引っ張って。
 あの感想では、読んだ人しか解らなかっただろうと思うのですが。この漫画は、ばっさりと言ってしまえば「女の子になりたい男の子と男の子になりたい女の子とその周囲の日常」という内容。

 高校時代、演劇部員でして。三年生の時の最後の舞台で、男役でした(部員ほぼ女子だったからなー)。
 で、さらしを巻いていたのですが、舞台を終えて荷物を運び出して、とやっていると、ずってきて。あー落ちてきたよーと物凄く無造作に直していたら(カッターシャツ着ていたのだけどそれほとんどたくし上げて)、後輩(唯一の男子部員だった)に、「僕も一応男なんでやめてください!」と言われて、ああーごめんー、となった覚えが。
 あれは、彼を男扱いしていなかったのではなくて、私を女扱いできなかっただけのことなのですよー(今更だしここで言っても多分当人見てない)。
 どうにも、自分の体やら言動やら、女の子でしかないとは判っているのだけど、自分を女扱いはできないなあ。だから他の人に女の子扱いされると戸惑う。特に今の会社とかね! 若い女の人少ないから!
 当たり前に女の子の女の子は可愛いなあ、と思います。そうして、恋愛や着飾ることに興味がないという人でも、ちゃんとしっかり、自分を女扱いしている人たちに、驚いたりします。同じところに立ってると思いきや違う、という。

 …ところで、女性は「化粧も含めて身だしなみ」という考えが、非常に気に入りません。
 好き好きでいいよ。化粧してなくて冴えなくっても、本人がその冴えないのを選んでるならそれでいいじゃないか。ノーメイクは見苦しいなんて言ったら、色々なもの否定しますよ。否定したいから言うのだろうけど。
 基礎化粧は、ビタミン剤飲んだり牛乳たくさん飲んだりするのと同じ感覚で捉えられるのですが。これだって、好き好きでしょう?
 あとスカート!
 貫頭衣から巻きスカートへと、それがズボンよりも昔からあるというのは判りますけども。寒いよ! タイトスカートなんて動きにくいよ!
 私服だったら絶対に選びませんね。そもそもスカートははかないけど、それでも着なければならないとしたら、裾の広いものにするだろうと思います。
 ああ、靴のかかとも。男性用の靴はそんなことないのに、女性用の靴はかかとがつくことで傾斜しているのは何故ですか…!(立ち姿が綺麗に見えるから)
 スニーカーじゃない靴を買いに行くと、かかとのないものを、と言っても、これが一番低いなあと、傾斜しているものを出されます…うん、大半の人にとってそれはないも同然かもしれないね…。

 とまあ、あの漫画から色々と思い出したり考えたりしていました。ぐるぐる回って脱線して結局娯楽に落ち着くのですが。


 別サイト(?)で、度々コメントをくれていたサイトが、閉鎖になりました。
 その管理人さんにメールを送ったのですが、……どうしてあそこまで緊張するかなああいうのって!(小心者)
 そして私は、サイト持ってブログを書いていならが、ネットでの交流というものをろくにしないので(したくないのでなくてこちらから踏み出せない)余計に緊張。極論、嫌われたところで害も不利益もないのですけどね、でもそういうのと感情って別物ですしね!

 会社からの帰り道、乱視入ってきてるよなーやはり、と、四つくらい見えた月を睨んでいたら、段々とその細い下弦の三日月が、チェシャ猫の口に見えてきました。
 闇色になりきらずに、濃藍色でわずかに留まっている空に、浮かぶ白い笑い猫の口。
 何やら、面白かったです。そして綺麗。

2006 年 1 月 23 日  冬眠したい

 眠いです・・・夜早く寝るようにすればいいのにさ・・・(没)。

 昨夜、よく行く個人サイトで、ちらりと竜のことに触れられていて、猛烈に書き込みをしかけてはっと我に返り、事なきを得ました(あれそういう使い方?)。
 一年前は、そんな資料でみっしりでしたよー(卒論は中国の竜)。そういえば、あのときに集めた資料、まだ全部は読めてない。さすがに、日本語訳のされているものは読んでいますけどね。原文のやつ。卒論自体は、全部は無理と諦めて、読める範囲に絞って書いたからなあ(だからある種恣意的な資料集め)。
 中国の竜限定なら、少しくらいは語れますよ(苦笑)。や、卒論書いといて「少し」ってどうだよってなものですが。でも私根本的に、「語る」ことに向いてないからね! 書き連ねるならともかく。

 明日は休みです。
 少し遅めに起きて、午前中ほけほけと過ごして、午後から本屋と家電量販店に行く予定。フラッシュメモリとたこ焼き機(贈呈用)を買うのだ!
 だけど量販店。行きたい店が三つあるのですが、うち二件は隣接とさえ言えそうなほどに近いけど、もう一軒がかなり離れているのですよね・・・め、面倒・・・。だけどあそこの商品を見ずに、フラッシュメモリを購入するのはどうかと思う自分がいるのですよ(何それ)。
 フラッシュメモリ。別に、持ち運ばないのですがね。PCのバックアッブ用に。音ファイルが大きいものだから、外付けハードか大容量のフラッシュメモリでないと移せない・・・早いところ整理して、CDに焼けばいいのですが。だけど焼いてもPCに残しているだろうな私。

2006 年 1 月 24 日  動いてきた

 午後、自転車に乗って放浪してました。
 えーと、スーパー(?)→本屋→図書館→チケットショップ→小物屋→本屋→PC・OA機器類安売り店→古本屋→家電量販店→家電量販店→古本屋。
 フラッシュメモリは、買いませんでした。4G、せめて2G。そうして、行った店では4Gは見かけませんでした。何故。広告見て、2G安売りのときに買いに行こうかなあ。

 あー、久々に自転車一杯こいだー。
 昼間は結構温かかったのだけど、日が翳ってくると急に寒くなって、帰り(六時ごろ)は、「寒風吹き荒ぶ」という表現が合いそうでした。
 欲しかった明日発売の漫画は、やはりまだ店頭にありませんでした。でも、同時発売のドラマCDは既に出ていたのに!

 ところで、メールの整理をしていたら、友人から「相談に乗るよ?」といった内容のメールを受け取っていて、そういえばこれ急に何だったのかなあと、受け取ったときから思ったのですが。
 さっきふと。
 あれ、もしかしてここ読んでた? と、思って読み返してみました。…なんとも言えない…。いや、危なっかしい内容が続いていたのが多いときでしたが。
 どうだったのだろう。
 
 今、ネットで購入したインディーズ(?)のCDが届くのを待ち中。楽しみー。

2006 年 1 月 25 日  何かしましたか

 何か今日はばたばたでした…朝からね、朝から、昨日休みだったのに今日給料の締め日だからやること一杯あるなーとは思っていましたが。
 …今、「締め日」と書くところを「諦め日」と書いて送ってしまったことに気付きました…ああもう今更直しようがない! 気付かないでいてください、相手担当者!(爆)
 えーそれで。午前中ばたばたっと仕事して、昼休憩入る前に弁当代(昼食に希望者のみ弁当をとっている)の計算をしていたら時間が押してしまって、昼休み食べるのだけでぎりぎり(食べるの遅い)だったのに、誰一人として拭いて片付けようとしない味噌汁椀(味噌汁を作って置いてある)やコップを片付けていたら、今休憩に入ってきた人に愚痴なんだか雑談なんだか判らないことを話しかけられ。しかもそれって、前のほうが良かったという話なのだけど前が甘すぎただけなんですが本当は、と言いたかったけど言ってもうるさくなるだけなので放っておいて。
 時間ないってのにそんなで余計に時間に遅れて。
 慌てて伝票発行して送り状出したら、色々間違えるわその合間に相手側の発注ミスと思われる一件で煩わされるわ。
 そんな最中に、馬鹿らしい行き違いでうどんを作りすぎていたことが発覚して、営業さんに安売り斡旋をたのんで。
 はたはたと後片付けをして、そうして就業時間を終えてから、黙々とタイムカードの計算をしていました。まともに残業したの久しぶり。そうしてあの計算は合っているのか。…頑張って、課長(見直し確認をしてもらう)。

 明日は、残りのタイムカード計算と派遣(?)で来ている人の提出用記録紙書きだー。あ、伝票もまとめて発行して発想しないといけないのがあった。メールに添付して送るやつも全然やってないー!(汗)
 そうして休みが明けたら請求書発行…ひ、一月早いな! 

 ところで今日、姉が帰って来ました。
 結婚式の、カメラマンが撮った写真。750枚。…そのうちから数十枚を選んで、アルバムを作るのだそうです。
 写真は、思わぬところに自分がいて、これ抹消しといて?と言いたくなります(苦笑)。それにしても私、つむじというか何か頭の上の方、禿げてる。年取ったら広がるのかな…て言うか今も十分だよ。

 明日明後日、仕事頑張りますー。日曜は送別会(が建前)だー。

2006 年 1 月 26 日 落ちてくれよ食欲

 やー・・・お腹すきます。
 家帰って夕飯までに少し間があったりすると、ちょっとお菓子をつまんでしっかり夕飯食べて尚且つお菓子食べたりね! 成長期の文化部系の子じゃないんだから!(運動部はもっと食べる)
 会社行ってるときに昼食しか摂らないからその反動? いやでもそんなの、中高だって一緒じゃないか。今と同じような時間具合でバイトに行っていたときは、そんなに食べていなかったですよ・・・?
 ストレス、だったら厭だなあ(苦笑)。

 『夜市』が面白かったです。
 はじめは、文章の分断に驚いたけど(苦笑)。すっと読めてさっと流れて、一瞬の幻のような。文体もそんな感じ。
 書き下ろし同時収録の「風の古道」を読んで、ああこの人いいな、と思いました。

 読書期突入のような。読みたい読もう。幸いにも、世の中に私の読んでいない面白い本は数知れないほどあります。

2006 年 1 月 27 日 夢を見よう

 一度、家以外のところに行って、一人で、紙と書くものだけ持って行って、ひたすら書いてみたいなあ。
 まあ多分そんなことしたら、書き進まなくなってしまうのだろうけど。
 読みたい。書きたい。でもそのどちらかなら、やはり読みたいです。時期にもよるのだけど。

 少し前の話だけど、弱音について。
 多分私は、友人や家族には、真っ向から長々と弱音は吐かないだろうなあ。愚痴や冗談に流して紛れさせては口にしても。
 でまあその分、ここに書くのですが(苦笑)。
 そうして、ここにも書けなかったらよほどの重症だろうなあ。多分そのときはひたすら、小説読んでるのだろうと思います。それさえできなくなったら、病院行くか生き方でも変えるしかないだろうなー。
 とりあえず私は、弱音吐けるうちは大丈夫。だからここに色々書き連ねてるうちは、平気ですよ。何日も日記すらもなかったら、どうにか連絡とってもらえると嬉しいかも(笑)。単に、小説読んでたり眠かったりが続いているだけということもありですが(爆)。

 注文していたCDが届いて、聴くのが楽しみです。まとめて聴きたいから、まだ聴けないー。明日の午前中だな。
 ついでに私信(多分当人見てない)。是非いつかやりましょう、十二時間耐久バドミントン! でもきっと私が言っているのと遠山が想像しているのは違うよ(笑)。

2006 年 1 月 28 日 本当に建前になった

 友人の送別会を建前に、とファミレスに集まったら。
 主役は忙しく、二時間ほどで帰ってしまい、その後二時間ほど、主役不在で駄弁っていました(爆)。そういえば私、主役とろくに話してないや。まあ、餞別と誕生日プレゼント渡せたからいいか。
 考えれば彼女とは小学校から高校まで一緒で、よく喋るようになった中学生時点から換算してもみっしり六年はほぼ毎日顔を合わせる生活をしていたわけですが、そのせいか、はなれてたまにしか会わなくても、またすぐに顔を合わせるような気がしてしまいます。
 淋しいことは淋しいですが。でも一生会わないわけではないし、そうなったとしても、やはり友人で(とりあえず私は)好きな奴だというのは変わらないだろうなあ。
 ああでも…BGMに「さくら(独唱)」でも流しましょうか(笑)。

 そんな今日は、別の友人と昼過ぎに会ってふらふらと買い物をして、そのままファミレスに行って駄弁り。
 百均で見つけたノートが、「日記」と書かれた日記帖(B5)で、思わず衝動買いしかけました。何そのわかりやすさ! 中も日記以外には使えない日記帳でした!(そりゃな)
 普通に日記をつけても書くことがないから、架空の人物の架空の日常を捏造しようか、と思ったのだけど、うっかり家族にでも見られたら、普通の日記を読まれた自乗以上の勢いで恥ずかしいのでやめました。つか、書けないし…そこまでの現実感なんて。
 日々ネタを綴るのもありかなという気もしますが、そのうち、ネタ帖(=日記)に書くためのネタ集めに頭を悩ませそうで、それも却下。芸人か。

 明日からは、六連勤ー。
 その翌週は休みが多くて、そのまた翌週は再度六連勤。何か、休み配分間違えた気がしますが気のせいということにしておきます。

 あー…今凄く、書きたいやつがあるなあ。正確には書き直し?
 一度ここにも載せたことがある、妖怪退治の話です。もっとキャラ立てて一話完結風で。恋愛対象として愛してるのは主人公だけど一番大切なのは主人公の弟の狐とか、生きたいけど死にたいから誰か殺してくれないかなあと思いながら微妙に器用に生きてる主人公とか、主人公を敵視しながらでも何か気にかけてる鴉天狗とか、主人公命に豹変してしまった孤高の吸血鬼とか。
 とりあえず、「だから私が害を成すなら、ちゃんと敵対してね」という台詞を自分を愛してる奴に半ば知らずに吐くというところを書きたいです。…病んでないかな、私(心配)。
 時間と根気がないとできないですね(没)。

2006 年 1 月 30 日 眠いです

 眠いー。でもまだ、一週間始まったばかりだよ長いな…(没)。

 そういえば今日、きまぐれに買ったチョコボールで銀のエンゼルが。…が、銀ということはあと四枚、集めねばなりません。
 うーん、かなり前にも当たったのだけどな。あれどこにやったっけ。
 一から集め直しの予感がします(爆)。

 ところで上で書いている、書き直したい話。
 ある登場人物が、『フルーツバスケット』の登場人物と被っています。確実に偶然で(何しろ初めてそいつが生まれた時点で連載は始まってなかった)。
 だけど、あまり使うような漢字でもないのにがっつり同じ字で、猫というところまで同じって。『フルーツバスケット』読んだ人が読んだら確実に、その登場人物のほうを思い出すだろうというものです。
 この機会に漢字を変えようかと思ったのだけど、どれもしっくり来ず。例えば「叶」で「キョウ」って、意味が込められていそうでいい名とも思ったのですが。
 いいやそのままいってしまおう〜。

2006 年 1 月 31 日 何か問題だ

 今日、5S委員会がありました。会社の委員会。
 えーと、勝手に割り振られていて勝手に書記を任されていた(事後承諾)のはどうでもいいとして、この忙しい時期に長々とやるな・・・!
 月末の請求書発行で立て込んでる時期に。おかげでたっぷり残業です。他の時期ならまだしも。いや私は、その分給料もらえていいですけどね?
 会社としては、間違ってる気がしますよ。
 そして来週も、月末にやるそうです。次からも長くかかるようなら、月末は避けてもらおう・・・。

 明日からは、できるなら更新していこー。・・・えっと、気力あれば。



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