虚言帳

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2014.4

2014 年 4 月 1 日 あたらしく卯月

 いやー…山積み。仕事が。まあ、やることある方が好きではあるのだけど、容量超えるといろいろと大変なことになるからね…!(爆)
 今週いっぱいくらいはばたばたかなー。でも、あまりにもいっぱいいっぱいなのは明日までくらい…だといいなあ。←

 あ、でも、ハモネプ見るために自転車かっ飛ばしたよ! ぎりぎり間に合ったよ!
 …やっぱり、一般の人たちの方が好きだなあ。芸能人枠はもういいよ…いくらすごくたって。それならそれで、予選からやったならまた別なのだろうけど。まあ多分そこは、高校野球や箱根駅伝は好きだけどプロは全く興味すらない、という私の性分(?)のせいでもあるのだけど。上手さや迫力はあっても、これきり、という一種切羽詰ったような気迫はないのだよねえ、プロだと。
 ただ、諸々の事情で時間と手間をかけての一般公募が難しかったというのは想像がつくし、ああいった形で「芸能人」を入れてしまうと、全く無視して元の形に戻す、というのも問題があるのだろうなとの見当はつくからなあ…。まあ、見当違いの推測をしているのかもしれないけど。

 『レッドドラゴン』第六夜・上…戦闘開始。
 うわあもう…。それぞれに創作する人たちの本気って。面白いなあ。  

2014 年 4 月 2 日 さらさら桜

 昨日あたりで一気に咲きそろった桜。すでに、散り始めた木もちらほら。月曜日は、まだ、五分咲きくらいかなーと思っていたのに。
 浮かれつつ、お花見の予定が週末なので、頼むからもってくれよーと勝手な念を送っています(苦笑)。雨を挟むからなあ。花散らしの雨かあ。

 ところで先日、知らない番号から携帯電話に連絡が入っていて、長くコールしていたけど用があるならまたかけてくるだろう、と放っていたら今日もかかってきていて、留守番電話に録音が。
 お花見後にご飯を食べに行こうと予約していたお店から、その予約の件で、とのこと。
 いや、あの…昼の十一時半にかけられても…仕事中です…。そして、まず、帰るまで放置だから気づくと夕方で、そこからかけなおしてもつながらず。先ほどかけてみたけど、やはりお店につながらないのだけど…(転送されるけどその先もつながらない)。
 営業中に、コールはするけど出ない、ならともかく、そもそもつながらないってのはないよなあ。一体何が起きているのやら。食中毒?と、検索してしまったけど、そういう感じでもなさそうで。うーん?

2014 年 4 月 3 日 雨が来る

 昨日書いていた、お店の件。食中毒、以外にも、水道管破裂で営業できないとか? とも考えたのだけど。…答えが出ました。
 同じ建物に入っていたお店が火事を起こして、天井が抜け落ちて、営業再開の目処も立っていないのだとか。うわぁ…。
 昼休みに電話をかけたらようやくつながって、何度も謝られたのだけど、いやまあ…それどころじゃないよねえ…。自分のところが火元でないだけ、ましなのだろうけど。
 で、それはそれとして、行くお店は確保したいので、同じ系列の店が駅の反対側にもあったはず、と検索して予約も入れました。土曜夜って意外に空いてるのかなー? すんなり取れました。前後は埋まっていたのに。よかったよかった。

 ところで、ほぼ満開のところに、夜になってそこそこ激しく雨が降っていたから…散ってしまっているかなあ、桜…。
 通勤に使っている道に、桜並木状に、道路を挟んで両側に桜の木が植わっているところがあるのだけど、夕方薄暗いときにそこを通ると…白っぽい桜の花が浮いていて、ちょっと異界風。
 いやあ。ああいう風景を見ると、死体埋まっているよね!(当然) という気分に(苦笑)。まあ、虫や微生物なんてものまで含めてみると、死体の埋まっていない土なんてないというか死体にこそ埋もれて生きているわけですが。  

2014 年 4 月 4 日 花に嵐

 風がけっこう強く…。朝、少し雨が降って、濡れた地面に舞い落ちた桜がまぶされるように散っていたのが、とてもきれいでした。か、カメラ…! と思ったけど、仕事途中だしきっと今見ている以上にきれいに撮れる腕はない、と、携帯電話を取りに行くのは自重しました(爆)。
 明日高校の友人たちとお花見…なのだけど、気づけば、午後から雨とのこと。…外に出ている時間もろかぶり…(昼に出かけて一人と落ち合ってから夕方みんなで花見)。
 う、うーん。自転車移動中に雨に遭遇しなければよしとするしかないかなあ…。

 『霊峰 富士の力』…富士山についていろいろ。
 富士講や、富士山の周りにもある聖地、などなど。徐福考察が面白かった。こんなとこにも残っているのかあ。
 ただ何か、惜しい感じが…ところどころ、文章から軽妙さが落ちている感じとか…。語り口を変えているとはいえ、繰り返しも多いし。方向がちょっとあやふやなのかなあ。もしくは、私がその方向性を読み取れていなくて戸惑っているだけなのか。
 ところで私は、神社がなんとなく(←)好きなのだけれど、お寺ってそれほどでもなく(好き嫌いで分ければ好きには入るけど)。どうしてだろうなーとふっと考えたのが、もしや、鳥居が好きなのか? という…。鳥居に象徴される空間というかね。大好きなお稲荷さんは、連なる赤鳥居で有名。…そこなのか?  

2014 年 4 月 5 日 

 花見に行ってきましたー。
 昼前に一人と落ち合って、ほか弁を買って(苦笑)、ベンチでぼやっと食べて、桜が植わっている通りを自転車で走り、三の丸広場(姫路城の足元の広場)でやっている「観桜会」で抹茶をいただき、日本酒を飲み。
 ついでに、動物園が入園無料だったので覗いて来まして。…中学生以来かな、もしかして。中三の時に入ったのが最後か。
 案外面白かったです。臭いは…まあ、生き物が詰め込まれているのだから仕方ないわなあ…っていうか狭そうだった。桜の木も多かったし。
 そして思いついての名古山霊園。木にもよるけど、一番の盛りは過ぎていた感じ。残念。
 そしてまた思い付きで寄ってもらった古本屋、行くのに微妙に道に迷ったっていうね。遠回りかも、とか考えずに、知ってる道やら見えている時点やらでそこを行けばよかった。はは。
 店を出た時点で少し降ってきていたのだけど、駅付近に戻ってお茶をしている間に本格的に降り始め、夜桜を観に姫路城に戻ったころにはしっかり雨。…寒かった(苦笑)。その後いよいよ降ってきていて、最後の一人を待っている間に、「い、息が白い…」「真っ白だ…」とか何か阿呆なつぶやきを散々発していましたとも。
 しかし、その後移動してご飯を食べて解散、の頃には、大体止んでいました! …まあ家に帰るのに自転車こいでいる間に小雨程度には降りが戻ってきていたけども。

2014 年 4 月 6 日 

 『眠り猫』…盗賊の盗賊つぶし。
 盗賊が、非道な盗賊を裁く、というのが大筋。己も悪なのだからいつかほかの悪に裁かれるだろう、と覚悟を示す一章の終わりが、このシリーズの骨子?
 他のシリーズのお役人たちと絡むとどんなふうになるのかなー。
『三ツ星商事グルメ課のおいしい仕事』…美味しいものを食べながらの悩み解決。
 社内の悩み事を、美味しい食事とともに解決する、というのが裏の仕事の総務部グループリソースメンテナンス課。表向きは、会議室の予約管理や備品の発注。
 そこに、不要との証拠を集めるために送り込まれた新人社員の視点で、実在のお店がたくさん出演。…東京近郊なら行けるだろうけどなー。しかしまあ、行った時には探してみたい気も。
 ないだろうけど、あったらいいな、という感じ。

2014 年 4 月 8 日 色々サボってました?

 昨日急に腰が痛くなり、焦ったもののとりあえずは一時的なもののようでした。あーよかった。…いやまあ、根本的な解決にはなっていないというかこれから悪化しかねないのでやっぱり危ないのですが。
 桜がまだけっこう残っていて、うれしい。

 『首折り男のための協奏曲』…短編集。
 連作でもなく…でもどこか繋がってるような気がしないでもない、短編集。一作一作感じが違っていてちょっと面白い。何せ、初出もバラバラ。

2014 年 4 月 9 日 ぼんやりぼやぼや

 『遥か凍土のカナン』一巻…日露戦争を経て。
 日露戦争で前線に立ち、どうにかこうにか生き延びたものの、幸せになってほしかった人も国も、幸せなんだか何なんだかよくわからなくなって、そして軍人のままいたところで守れる気もしなくて、やめようかなーと思っていたらロシア地方の貴族のお嬢様が単身乗り込んできて。
 ラノベな展開だなーと思いつつ、戦争の描写だとか社会情勢だとか、馬馬鹿な主人公だとかが面白い感じ。あとがきを見るに、当時の資料はかなり調べていそうな感じで。日露戦争を勝ったから次へ、ではなくって、これでしばらく戦争はないだろう、と思っていたのかなあ。本当に。まあ、前線とまでいかなくても、軍や政治の世界にいれば、買ったわけではなくて粘って凌いだ、というのはわかるはずだから、というのもあったのかな。
 主人公が、どうにも『マージナル・オペレーション』の主人公の血縁者っぽいので、冒頭の謝辞はそれを含みなのか、単にそのころ生きていただろう作者の曾祖父へ対してなのか。

2014 年 4 月 10 日 

 『小さな異邦人』…ミステリ短編集。
 作者の名前は知っていたものの、初読み。…去年亡くなった方なので、これが最後の新作、なのかな。
 どれも、静かな筆致で張り巡らされている伏線。ううーん、すごい。しめやかな男女の話が多いから、そういう作風なのかと思ったら、表題作がそれを含みつつも朗らかでおもしろかった。

2014 年 4 月 11 日 

 漫画の『アルスラーン戦記』買ってきました! 一話は雑誌で立ち読みしたけど、以降は単行本出るの待ってた。二巻は来月刊行らしく。そういえば、単行本出る前に原作読み返したいと思ってたのにまだできてない(爆)。
 巻末に、雑誌に載っていた対談も収録。よかったー、これ読みたいがためにどこかで買えないか探していたのだよねえ…(基本、情報が遅いので知ったころには掲載号が店頭から消えていた)。
 キャラクターデザインに違和感はあるけど、そのうち慣れるだろうなあ。しかし、どこまでどんな風にやるんだろう。最大で、原作なぞって第一部の終わりまで、かなあ…? 下手をすれば、連載追いつても第二部は終わってなさそうだし(原作)。
 それにしても、勝手にA6サイズと思い込んでいて、少し探してしまった(苦笑)。

2014 年 4 月 12 日 

 まったりな一日。本読まないと…。

 『ドキュメント電王戦 〜その時、人は何を考えたのか』…第二回電王戦について、インタビューや対談など。
 二回目、初の団体戦となった電王戦の、出演者や解説者、プログラム開発者などに将棋に縁のある作家なども投入して、インタビューや対談で構成された一冊。
 将棋はさっぱりわからないし、電王戦も、今やっている三回目の報道でちょっと知ったくらい。たまたま、作家検索していたら引っかかってきて、人間棋士vsコンピュータープログラムって、SF?と気になって。
 いっやー、面白い。面白い、というと色々申し訳ないような気がしないでもないけど…いやでも面白い。必ずしも、対峙しているのはプログラムではなかったり(どちらかといえば禅問答に近いような気も)、棋士も開発者も、機械が人に勝つ時代は近いうちに(もしかすると既に)来るけど、それと勝負とは別物だと思っているところとか。

 『カクタスの巫女』…シリーズ三冊目。
 あれまだ二冊しか読んでなかったんだっけとか色々内容を忘れすぎて登場人物すら定かではないとか、ひどい読者ではあるのですが…何がどうだっけなー、と思いつつ読んでいるうちに、フェンとテオにかっさらわれたっていう(爆)。え、ええっ?! しかも衝撃の事実ひっさげて…。
 本編は…うんまあ…三人三様の答えが出てしまって、大変そうだねえ…。

 「弱くても勝てます」、あまり期待していなかったのだけど面白かった。この調子で最後まで行ってくれるといいなー。
 それにしても、「あまちゃん」で見た顔がちらほら…(苦笑)。生徒二人にいるのは知っていたけど、まさかそれ以外もいるとは。
 あと、ニノが…あそこまで童顔だったか。そのまま生徒に交じっても違和感なさそうなのだけど。一回りくらい違うはずなのに…(生徒役の実年齢は知らないけど、高校生とすると)。

2014 年 4 月 13 日 

 『七日じゃ映画は撮れません』…映画を作る話。
 残された台本(一部)があって、それぞれのスタッフたちの話があって、さて映画撮影開始、しかし驚くほどに問題山積み、なぜか映画本編そのものに撮影隊まで実地でロードムービー。
 よくわからないけど、わからないなりに楽しい一冊でした。変な話(ほめことば)。
 ところで、注釈うるさすぎ(笑)。やあ、世の中には、たくさん映画があるものだなあ。

 『封殺鬼 数え唄うたうもの』…地蔵の祟り。
 現代に戻って。…ていうか前シリーズ読んでないから、思い切りネタバレしている気分ー(爆)。大人の事情が恨めしい…。
 何というか、どこまでいっても聖が楽しそうで。死んで戻って来る者が酒好きってのは定番なのだろうか(笑)。

 ベーコンエピが食べたいなーとふらふらしつつ、プリン食べたいなー生クリーム系のケーキが食べたいー餡ドーナツーとぼやきつつ…スナック菓子食べてるから自重はできていないのだけどね!
 腹にはすでに肉を飼っているのだが…。  

2014 年 4 月 16 日 

 何か…アニメもだけど、ドラマ枠も増えているような…?
 今のところとりあえず、「極悪ガンボ」と「ビター・ブラッド」「ハイキュー」が面白かったです。「BORDER」と「ブレイク・ブレイド」は撮りっぱなしだなあ…。
 「スモーキング・ガン」は一話目は見たのだけど、もういいや、と投げてしまった。「ホワイト・ラボ」は寝てたしなあ…(母は見てた)。「TEAM」を見ようかと思っていたけど、これも放棄。
 ドラマもアニメも、やたらと数があると、諦めてしまうなあ。もう少し少なかったら見てただろうな、というのが幾つか。
 あと始まっていないのでは、「ロング・グッドバイ」(しかし「弱くても勝てます」と被っているので、録画して放置の予感)、「死神君」を楽しみにしているのだけど、どうだろう。ほか始まってないやつでは…何かあったかなあ。
 そういえば、「蟲師」を見るつもりでいたのだけど、一話目を予約し忘れていたことが発覚。まあ、見たら消すつもりだったからいいけど…(最初のシリーズ、途中で見るのやめたし。漫画は好きなのだけど)。

 『新撰組出陣』…アンソロジー。
 歴史時代作家クラブ、という親睦団体に属している作家の競演。読んだことのある人は…塚本史を一冊だけ読んだことがあったかなあ…? そして秋山香乃は、読もうとして挫けたことが。
 ううーん…全体に、なぞっているだけというか、説明は最小限に焦点を絞ればいいのに、概説しようとしているものが多かった気がするなあ。九作中、面白いと思ったのは(といっても追いかけて読もうと思うほどではない)、一作だけ、するっと読めたのは二作、という…(個人意見)。
 まあ、好みの問題だったかなあ。どちらかといえば、歴史小説よりも時代小説が好きだから(今回、歴史小説の方が色濃かった気がする)。まあそもそもどちらもそれほどは読まないし。

 うーん、しまった、明日あさってとあまりやる仕事がない気がする。←

2014 年 4 月 17 日 

 そういえば先日、久々に姉が家で夕飯を食べていったのですが。…進化していた。
 もともと、お菓子作りが好きではあったのだけど、チョコレート?で、似顔絵のプレートを付けたケーキとか、ドラえもんとか、色々すごいものを作ってた。写真を見せてもらったのだけど、いやあ、よくやる。
 …お菓子、しばらく作ってないなー。たまーに手作りクッキーとか食べたくなるけど、作る前に買って満足してしまったり。作るのも好きなのだけど、面倒さが勝つ(爆)。まあ、私が作ってたのは母の手伝いとか姉に手伝わされてとかだからなー。

 『龍の行方』…大学教授と警察官、のシリーズ。
 題名で引っかかって、民間伝承、というので借りたら、シリーズ二作目だったというオチ(苦笑)。まあ、一話完結の短編集なので問題なかったのだけど。
 警察の捜査がちゃんと行われているかを監査する、という行政?の方針で、捜査に加わる民間人の、大学教授。この人が民間伝承を滔々と語るのだけど、専攻一体何だ…? そして、偉そうだし初対面の人も見下すし、独断と偏見が強すぎるし。さっぱり魅力が読み取れず、どうしてこの人物造形で小説シリーズを書こうとしたのかがわからない。厭な奴、というのが魅力のキャラクターもあるけど、そういうものでもなく。
 事件に民間伝承が絡むかといえばそうでもなく、その癖、妙に符合するところが白々しくはあるものの、話自体はまあ…読めないほどでもないのだけど。面白かったら一冊目読もうかなーと思ったけど、この感じの話運びで、その上でさっぱり魅力のない大学教授を読むと思うと、要らないなー。

2014 年 4 月 19 日 

 『鬼舞』…陰陽寮の学生。
 色々と見える上に好かれる体質(?)の主人公が、京に出てきて陰陽寮の学生になって、新人いじめにあったり友人(?)ができたり。…スローペールというか…付喪神がかわいい。←
 いろいろと、案外背景はしっかりとしている気がするけど、さくっとかるーく。うん、読みやすい。

2014 年 4 月 20 日 

 『混沌ホテル』…中・短編集。
 五作中、二作は既読で一作は…よくわからなくて投げた(爆)。投げたもの以外は、実は既読の「女王様でも」もいまいちピンとこないのだけど、他はどれも面白かったです。「笑える担当」の方だしね!←
 そして何故か、対のはずの『空襲警報』が図書館にないのだけど…買えということかなあ。文庫だしなあ。

 『札幌アンダーソング』…奇妙な殺人事件。
 和製・現代版、ホームズといった感じ? 先祖(?)の記憶を引き継いでいて直観視像もあって、人のありとあらゆる感情に興味のある大学生が、知人の警官に頼まれて事件解決に手を貸して、と。
 小路さんの、今までの「ほんわか」路線とは一線を画すやも。や、文体やら登場人物たちの関わりやらは同じ(というのもあれだけどまあ)なのだけど、殺人への意識というかそのあたりが。
 続き物になりそうな感じ。日本で滝から落ちるなら…華厳の滝とか?(違)

 『路地裏のあやかしたち』二巻…人に紛れて暮らすあやかしたちとそれを受け入れる人たちの話。
 毒のない『ホリック』という感じ(←)。やー、なごむ。中学高校くらいで読んだら別だっただろうけど、もうこの年になってしまうと、悩め青年、と思ってしまう(苦笑)。

2014 年 4 月 21 日 

 『僕と先生』…大学生と中学生の日常の謎。
 家庭教師の大学生と、生徒の中学生。内実は、ワトスンが大学生でホームズが中学生の方。二冊目。
 一作目、結構好きだったのだけど…「世間の真っ当でなさを小説を使って指摘する」という鼻につく感じが復活…? 前作もだっけ?
 んー。主張織り込むのはありだし意図せずとも織り込まれてしまうものだとは思うのだけど、殊更に際立たせている感じがちょっと苦手なのだよなあ。読んでいて、ああそうか、と気付く余地すらなく本文の中で「ああそうか、って気付くところだよここ」とされている感じ。
 そうはいっても、好きな部分も多々あるから、新作が出たら読んでしまうのだけど。

2014 年 4 月 22 日 

 一月の中で二番目に、請求書発行の多い日。で…消費税5%と8%が混じってて面倒。これ、届いた後で三月と四月で分けてくれって電話かかってきそうだなー(事前連絡のあったものは当然分けているけど、ないものはそのまま送った)。
 そしてシステムトラブルで、なぜか三月日付なのに8%とか…。
 消費税、払うだけでも負担なのにこんなところまでも。面倒臭っ。

 『スペードの3』…三人の女たちの今と今へと至る「昔」の話。
 淡々と描かれた内面の話。こういうの、あまり好きではないのだけどこの人のものは読んでしまうのだよなあ。
 しかし…クラス内での立ち位置って考えてるものなんだ…。← 

 『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』二十巻… vs 模倣犯(?)。
 今までの「半分実話」とは違って、この巻は「すべてフィクション」なのだそうな。区別はつかないよ(苦笑)。いやまあ、これが実際あったら出来すぎだとは思うけども。
 ある意味過去の逆襲のような、今までにやってきたことの「焼き直し」の犯行が、知らぬ間にママチャリたちの周囲で起こり、仲間との分断も目論まれ。…厭な奴、が、最後まで厭な奴じゃないところが好きな気がする、このシリーズ。どこをどうとっても嫌なものでしか構成されていない人、なんているはずもないし。
 そして壊れた井上(笑)。
 この巻から、買うのやめようかなーと思っていたのだけど(読むだけなら図書館にも入っていたし)、しまった、やっぱり面白い。次どうしよう。

2014 年 4 月 25 日 

 『吉原代筆人 雪乃』…吉原で代筆をして生計を立てることになった主人公。
 色々訳ありで吉原にたどり着いた主人公が、代筆をしながらいろいろと目にする吉原模様、というような。まあ…さくっとは読める。残念ながら、私にはあまり合わなかったなー。

 『鬼舞』二巻
 毎度、男性陣の容姿の描写に何かむずがゆくなるのだけれども…(苦笑)。
 新しい登場人物に、渡辺綱! 歴史ファンタジーは、そういうのいろいろと取り込んでいるところが楽しいなあ。

2014 年 4 月 26 日 

 『刑事のまなざし』
 二作目の『その鏡はうそをつく』(だっけな?)を読んだときに、色々忘れているから読み直したいなーと一度は借りたものの、読めずにいて、再度。その間に、三冊目が発売したからむしろこれでタイミングは良かったのかも(苦笑)。
 うーん、ドラマ、一話目しか見なかったけどやはりしーなきっぺーはちょっとイメージ違う気が…。

2014 年 4 月 27 日

 友人とカラオケ行ってきましたー。それにしてもお互い、新しい曲が全く入っていない(苦笑)。
 ついでに帰りに、県内初出店というチーズタルト屋で買い物。行列できてた…姫路で…。←

 『お面屋たまよし』『お面屋たまよし 彼岸ノ祭』…お面を商う二人を狂言回しに。
 なりたい姿になれるという、妖面。ただし、面が外れず人でなくなった時には滅ぼされる、ということを呑み込んだ者のみにお売りします、という代物。ごくふつうのお面を売りつつ、そんな面も商う、面作師の見習い二人。
 いきなり天狗が出てきたのは、その二人が同じ日に山で捨てられ、山の…お偉いさん?(爆)に拾われたため、見守り役のような感じで。
 二巻目は結構楽しめたのだけど、一巻目で、読みながら構成や配分を、なるほどーと思ってしまったのは、それほどのめりこめなかったからかなあ。

2014 年 4 月 28 日 

 『迎え猫』…猫と怪談。
 怪談話はまあいつものように。そして増殖する猫(笑)。
 案外、一太郎がまともに思えた気が。開き直っているというか。巳之助は…いい奴だなあ。
 ただの短編集のようで、連作になっているところが好き。

2014 年 4 月 29 日 

 『封殺鬼』一巻二巻

2014 年 4 月 30 日

 『COVERED』…美を求めて。
 M博士の島…っていうと、ドクターモロー。読んだことないけど。もしくは、森博嗣。これも読んでないけど。そして誰もいなくなった?
 きっと、読むべきはミステリ要素ではない気がする。
 うーん、でも何か、うーん、それなりに面白かったけど、好きではないな。

 IE危険だよ、ということで狐さんを召還したものの…何かちょっとアクセス遅い…?
 そして会社のPCは今日一日は、何も対策していないけど。いいのかなー。まあ、こんなちっさなところまでは何も来ない…ことを祈っておこう(←)。
 そういえば、今回の報道で初めて知った。グーグルチャームって、ネットのブラウザだったのか。てっきり、検索ツールとばかり…(無知)。



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