虚言帳

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2012.1

2012 年 1 月 1 日 謹賀新年

 あけましておめでとうございます。きっと今年も通常運転(苦笑)。

 『望月のあと』…道長と女たち。
 源氏物語秘帖、のシリーズ三作目。私、てっきりこの作品って一作目で終わりと思っていたのだけど(二作目が出るまでに長い間が開いたからというのもある)、そもそもが三部作予定、今となってはもっとのびるよ、ということで。それはそれで嬉しいなあ。でも、これからは翳りの話…?
 きっと、源氏物語を知っていたらもっと面白いだろうなーと思いつつ…(苦笑)。

 『まおゆう魔王勇者』三巻…戦争。
 戦い場面が言葉だけは…さすがに多少わかりにくい…。それでもやはり、勢いというかテンポはいいけど。
 そして続きが気になる。

 昨日は、なんだかんだで(?)、友人曰く、案外神戸観光、をしてきました。いやー近いと案外観光しないよね…。神戸って、いつでも行けると思うとあまり観光はしない。それでも私は見て回っている方だと思うけど。
 とりあえず異人館は、調度や建物を見るのが好きだから、制覇はしてないし同じところもう一度行ったりしてもいいなー。
 あ、そうそう、そこの広場でパントマイムの人を見た。いやあすごいよねえ…技(技?)もだけど、表情も動きも、なんて表情豊か。喋らなくっても色々と伝えられる、というのは本当に凄い。

2012 年 1 月 2 日 無為徒食

 お節をたらふく食べて、ごろごろ過ごしてます。…か、会社行きたくない…(笑)。
 そういえば、我が家は一貫して母の手作りお節で、三が日はきっちり、お重に詰めたそれがご飯です。毎回みっしり詰まってる。なので、お節を買ったときはそれって隙間そのまま放置? 減っていくの? と言ったら、当たり前だろうと言われ、更には、お節なんて一日で十分と言われ。…そんなもの?
 まあ、正月料理で何が好きかと問われれば、伊達巻は別枠で、お雑煮なのですが(苦笑)。そしてそれは三が日過ぎても食べてる。

 『「超神ネイガー」を作った男』…ご当地ヒーローを材にしたビジネス書?
 えーっと…一個勘違いしてた気がする。多分、「イーガー」とごっちゃにしてたや。まあそれとは別にしても、そこそこ面白かったからいいけど。
 なんとなく、ほほえましい感じ。…で、これ本当にビジネス書? ←

 『空の境界 未来福音』…外伝、のような余話のような。
 これもそもそも同人誌だったということですが、まあ、『空の境界』の外伝だか番外編だか…余話、が一番しっくりくるかなーやっぱり。
 もう、本編を読んだのが大分前なので、色々と「?」となってしまったけど、まあいいか。そして、これだけで単独の話(独立して楽しめる話)としては弱いなあ。これだけを読む人というのは少ないだろうけど。

 そういえば、元旦の「相棒」見ました。うっかり流れで別番組がついていたため、今日ようやく。家族揃ってめっちゃ見入ってた(苦笑)。
 神戸君…置いていかれないでよかったね…とうっかり思った(笑)。いやだって、右京さん、確認だけしてあっさり置いて行きそうだなーと。

 寝過ごしたので出発からではなかったけど、がっつりと駅伝見てました。箱根駅伝楽しい。
 …で、その後に映画の「風が強く吹いている」を見ていたりした…(苦笑)。舞台版も見たかったけど、ちょっと疲れて。
 明日は復路ー。

2012 年 1 月 3 日 臨機応変

 …それほど親しくない人から年賀状が遅れてくると困る…主に会社とか。会社とか。社員の住所載せた名簿とかいいよーっ。
 潰れた会社の人たちには、送っていいのかなーと思いつつ送りました。ら、普通に一日に届いてて、出しといてよかった、とか(苦笑)。

 『モナリザの背中』…教授の不思議な出来事。
 不意に絵の中に入れるようになってしまった教授とかその助手とかいろいろな話。あやふやー。あれだ、坂田靖子さんの世界に通じるものがあるよ。『時間を我らに』とか。
 むちゃくちゃ面白い、というものではないのだけど、いいなあ、好き。
 不思議だなー楽しいなーと思ったら、クラフト・エヴィング商會の人。あーっ、さもありなん! ついでに、『パロール・ジュレと紙屑の都』も読んだことあった。あれも不思議な話だったなー。

 箱根駅伝をだらっと見る。…だらっとて(爆)。
 あとは、撮ったまま放置になっていた韓国ドラマ(チャンバラとラブコメの歴史アクション)をちびちびと見る。字幕だからなかなか見れなかったのだけど、HD圧迫するから、どうにかこうにか見ようと。案外、PC使いながらでも見られることがわかった(苦笑)。でもまだ、残り七話もある。
 他はVS嵐で爆笑したり、その続きで今「もう誘拐なんてしない」を見て。あ。ラッキーセブン、恋愛色強くならなければ(←)面白そうだなー。ストロベリー・ナイトの前日譚だか何だかは、見るつもりなかったけど小出君と林君出るなら見ようかな。駅伝コンビ(笑)。

 えーっと…もしかして、本気でPCモニタやばい…?(汗)
 暗くなって明滅する…(没)。

2012 年 1 月 4 日 期限厳守

 …市内で四日に届くってどうすれば…今更年賀状送るのもどうよ…(没)。というか、一体この人はいつ出したのかが気になる。こっちから送ってからの遅れた返信じゃないからね?! 何で今頃来る!?
 もう…放置しとこう…。私が直接いる部署の人ではないし、多分、仕事関係で多量にやり取りしてるだろうから、送らなくっても気付かないって可能性もなくはないし。
 友人知人関係で年賀状が来なかったり遅れたりはまあいいけど、会社関係は勘弁してほしいなー…。

 『ネバーランド』…冬休みの寮に残った三人+一人。
 何度目だかの読み返し(苦笑)。何かふらふらっと気になるなーと思って読んだら、そうか、これ年末の話だった(今更)。…どうせなら、年越す前に読めばよかったのに(苦笑)。
 どうして夏のイメージがあるんだろ、と思ったら、ドラマのせいでした。あの…何とも言いがたい…失敗作…(爆)。

 ぐだぐだと過ごしているうちに、明日から仕事です。あー、行きたくない!(笑)
 ずれ込んだ月末請求をやるから、多分残業になるのだろうなー。まあとは言え、三日行ったら休みだし。っても、早朝出かけての呑み旅行に行くから休めるのかどうかわからんけども(爆)。

 あ、そういえば。ようやく、映画の「ライアーゲーム」見ました。遅すぎる(苦笑)。
 ドラマの最終回を知っていただけに、最後の最後がどうなるか、というほどのハラハラはなかったけど、主役二人が微笑ましくて好きだなー。でももうちょっと秋山が動いてもいいと思うよ(笑)。このシリーズ(原作漫画は知らないからあくまでドラマだけだけど)の結論は、甘いのだろうけどそれがいいよ…。
 あとは、映画の番宣だった「アンフェア」のスピンオフ見て、三作連続だった東野圭吾原作の二時間ドラマを見てしまいたいけど…いい加減、眼が疲れたな…。しかし、HDを整理しないと、今期のドラマやらアニメやらですぐに埋まりそうな予感がする…(没)。「JOKER」を焼いてしまえばいいのだろうけど、なんとなく、あれはHDに置いておきたい気がするのだよねえ…うーん。あと、見てないから置いておくほどかどうか迷っている映画もとりあえず焼いてしまえばいいとは思っているのだけども。むう。
 時間を喰うので迷っているものといえばまだあった。「戦国鍋TV」の年末特番、見られないからと撮ったものの…繰り返してみるほどではないし、消すか…?

 映像といえば、小出君つながりで(ってそれ昨日の話だけども!)、「ルーキーズ」見たいな…と思いつつ、焼いたDVDを探すのが面倒って言うか十時間前後も見る前に他、っていう。
 そういえば、今年はもういいかなと思っていた『風が強く吹いている』(駅伝小説。この時期読みたくなる)を、『ネバーランド』で美国たちが走っているところを読んで結局読みたくなったという(爆)。私あの小説、順当に(苦笑)カケルが好きなのだけど、映画見て大分ハイジさんも好きになって、は…腹黒そう(笑)、とかついつい思ってしまっている。というかこれは、好きなサイトの(管理人さんの)影響が…(苦笑)。
 ついでに、友人とやり取りしたお正月の「相棒」についてのメールで、あ、結構色々と見落としてるなー私、と思ったり。でもちょっとその見方は見方で偏ってると思うけど(私信)。
 まあもともと、人間関係というか人の感情を汲み取るの苦手だけども。あるとき、ソフトバンクの携帯電話を通話用に購入したよー、とメールを貰って。へーそうなんだーと反応して、大分経ってから、あれっもしかしてあのメールは、電話してもいい?ってことだった?と気付いて頭を抱えたことも(それ以来連絡取れてない)。…あれです。好悪良し悪しどちらにしても、はっきり言ってもらわないとわからないよ私(爆)。大体、額面通りに受け取るかウルトラ難度の曲解したりするからね! いつだったか自覚したときに、空気読むことは諦めたもの。←

 年末に友人と話していて、大学の卒業アルバムの一言(というのを書くことになっていた)って何書いたっけ、という話になって。ちなみに、そこにいた面子誰一人としてアルバム購入していないのだけども(苦笑)。
 何だっけなーあっ井伏鱒二だ、えーとほら、花に嵐のたとえもあるぞって…そうそう、「さよならだけが人生だ」って書いた。
 なぞと思い出して。うん、青い青い(笑)。いやまー、手元には残らないだろうから何でもいっかーとも思ったし。文学部だったから、その前部分くらい汲み取ってくれるよねーってのもあったかも。
 そんな黒歴史。
 まあ一番は…私今までに書き散らしたものは、燃やしといて!ってのもあるけどそれなりには好きなので、きっぱり断言できるのは…友人たちとやったTRPGのテープ…(爆)。でもこれ、次にあの面子で誰か結婚するときには、ぜひともCDに焼いて配りたい(笑)。大丈夫、一番恥ずかしいのは私ですよー(一番得意げに喋ってたのを覚えてる)(何が大丈夫なのかわからない)。
 でもそれも、そのうちリプレイ書き起こしたいなーと思っているので、それほどにでもないのかも。…というか。あれか。全然成長してないのかなー…(爆)。

2012 年 1 月 5 日  五里霧中

 今日の定時(?)は17時でした。私が会社を出たのは20時過ぎ。…。普段の定時分か今日の時間での残業分か、ちゃんとつけてもらえるみたいだけども!
 とりあえず、居残り、一人でやれないのが辛いなー。潰れたところは一人で心置きなく残れた…って残業せずに仕事終えるのが会社側にとっても理想なのだろうけど。
 それにしても、仕事、どこまで誰に振っていいのか、どれを確実にやらなくっちゃいけないのかがわからない。たまーに、それそっちでやってくれていいんじゃない?ってのが混じってるのだけど…。それが正しいのかどうかがわからん。で、そうやってるうちに、本当に今までなら別のところでやってくれてた分がなし崩しにこっちの領域になだれ込んでくるような予感もする。うーん。

2012 年 1 月 6 日 即断即決

 思わず。
 「バイオハザードU」のDVDが置いてありまして。
「二作目なんかあったんや」
「何を言う。今Xやで」
「どんだけゾンビと闘っとん?!」

2012 年 1 月 7 日 猪突猛進

 …阿呆だ。
 父が見るものないから、と、SP野望編を見たがったので、ちょっと待てそれ今流されたら見ちゃうから、中途半端に見ちゃうから、まだ封も切ってないのに!ということで、先日テレビでやっていた踊る大捜査戦の映画三作目を流したら。
 タイミングがね。絶対狙ってたと思うのだけど。アマゾン。年末にこれやったの見越してだと思うのだけど。
 …割引で売ってるよーなんてメール寄越すからついぽちっとやっちゃったよーっ! 面白いのは面白いのだものっ。映画スペシャルエディション+青島係長+深夜も踊る。
 ふふふ…これでようやくまたコンプリート。でも、四作目作るのだったっけ? きりがない…(没)。

 今日の居残り(爆)は、とりあえず一人だったのでのんびり。しかし、人がいないほうが口数が増えるってのはどうしたものだか(爆)。
 まだ全然終わりきらないけど、ざっとやれるだけのことはやってきた。はず。…おかげで、会社出たの九時くらいだったけど。早くどうにかしないと、給料泥棒とか言われかねない。
 そんなで、明日の飲み物買っとこうかと思いつつ寄る気力もなくてまっすぐ帰宅しましたとも。帰ったら七草がゆできたて。…遅くなるから待ってなくていいって…。
 あー、結局今日中に『風が強く吹いている』は読みきれなかったなあ。帰ってからか。

 というわけで(?)、ちょっと旅に出てきます。
 名古屋で呑み旅行(苦笑)。観光っていうか、うんまあ、旧交を暖めようってことで(笑)。

 旧交といえば、ある友人がいます。
 二十年くらい前に引っ越してしまって、それから数年ほど手紙のやり取りをしていて、今は年賀状のみなのですが。
 この年賀状が、もういいかなーと送らずにいると三が日中に届いて慌てて送り返して、一日に届くように送ると遅れて届くという、なんとも微妙な感じで続いています(苦笑)。
 で、まあそのやりとりで、会いたいねー話したいねーと言い合っているのですが、社交辞令でなく実際に会おうとしたとして、連絡どうやって…? と思ったり。いやまあ、私は家の電話番号は変わってないからかけて来てもらったらどうとでもなるし、余裕を持って送ればまず封書でメルアドなり何なりのやり取りはできるのですが。
 どうかなー。会いたい、気はするけど、約二十年ぶりに会ってちゃんと楽しく会話できるのか、というのが怪しいほどに人付き合いの下手な自覚があるのですがー(没)。

2012 年 1 月 10 日 

 遊んできましたー。

 いやあ、36分発の新幹線に乗るのに、30分過ぎてもヨーコ(仮)がやって来ないし電話がつながらないときは置いていこうかと本気で思ったけどね!(爆) まあ、数日前に28分に改札前にいる、というメールを貰った時点で突っ込みいれるべきだったのだけども。ついでに私の携帯電話は、充電を忘れて気付けば電池一個という体たらく。
 更に、名古屋駅構内で柚流さんと落ち合って、新幹線から在来線に移る改札を出るときに他の二人が揃って切符を置き忘れ、大爆笑。…駅員さん、頑張って切符をお忘れなくって拡声器使ってまで言ってたのに…。「置いていくつもりないのに手が滑ってとり損ねかけたよー」って言おうとしたら、二人とも切符ないとか。しかも、柚流さんに至っては、たぶん切符が機械に詰まってた。どんな三段オチ。
 ところで、目的地には電車+バスとバスのみの二通りの行き方があって、どっちかはもう当日その場で、なんて投げた上に、乗り場を調べていなかったものだからふらふらと捜索。しかも、ナビを柚流さんに全力投球してカルガモやってました(爆)。結局、そんなことをやっているうちにバスは発車時刻に間に合うか怪しくなってきたので、電車で。こちらは判りやすかったから、場所。
 そんな、笑いに包まれながらの先行き不安っぷり。爆笑。
 それでも最初に予定していた(というほどのものはない)時間よりも早い電車に乗れて、バスに乗れて、意外にもとんとん拍子で移動。明治村に。
 明治村、一応(?)博物館。それなりに広い場所に、各地から移行してきた建物が点在していて、中に入ったり展示を見たりといったところ。
 村内を巡回するバスに乗ったものの、乗り放題の一日チケット、最初の一回しか使わなかったけどねー(苦笑)。そしてバスに乗って、「ところでお腹すいた」「とりあえず食べられるとこ行く?」「どれがおいしそう?」なぞと村内マップを開いて通路を挟みつつ一番前で喋っていると、運転手さん(車を走らせながら簡単に建物の説明もしてくれる)に「食事処も紹介しますね」と言われる始末(笑)。や、それはそれで面白かったけども! 柚流さんはそもそも食べたいと一番言っていた元凶(笑)のはずなのに、運転手さんの言葉すこんと聞き逃していて、バスを降りてから「いやに食べ物の案内が多かったのはもしかしてあたしのせい?」って。微妙に報われてない?(爆)
 …返す返すも、初っ端から凄い勢いで行き当たりばったりに急流下り並みの旅行だった…(笑)。

 今日はもうとっとと帰るぜー、と思ったら、帰る間際に思いがけずかかってきた電話で結局居残ってました。…まあその原因の半分くらいは自分で作ったのだけども(でも残り半分は知らないよ!)。

 『風が強く吹いている』…たった十人の駅伝。
 さて、何度目の読み返しか(苦笑)。駅伝の時期になると読みたくなるのだよね〜。
 たまに妙に気恥ずかしい表現にどぎまぎするけど、何か皆、仲がよくっていいなあ。
 …ところで私いまだにわかっていないのだけど、最後の場面って何年後…? 少なくとも翌年以降のはずだけど、カケルたちが四年生なのか二年か三年なのか…四年にしては違和感があるけど、卒業後のこと云々は、やはり四年生…?

2012 年 1 月 11 日 

 名古屋行き備忘録。

 とりあえず、一番奥まで行ってそのちかくにある、屋台式のお店に。明治の大ベストセラー恋愛小説『味道楽』を元に再現した、というコロッケ片手に、置かれているテーブル+イスのセットに。寒いものの、日は照っていたので、ひなたにいればそこそこ暖かかった。けど、風があった(爆)。そして私は、プラスティック製のイスを、勢いと風とで二回こかしたっていう(没)。
 コロッケ美味しかったー。その後、別の店舗でも買って食べてました。そして柚流さんと、どこかで『味道楽』売ってないのか、あれば買う(かもしれない)のに何故ない、と言っていたり(苦笑)。
 帝国ホテルを皮切りに色々と見て回って、少し早めに昼食。ヨーコ(仮)がタンシチュー、柚流さんがオムカレー、私が海軍カレーと明治カレーの食べ比べ、だった気がする。セットでつく飲み放題のチキンスープが美味しかった。というかまあ、暖かいだけで十分に美味しかったのかもしれないけど(苦笑)。
 そして順調に見ていって、派出所の中を覗いたときに、「村内 巡回中」と札が下がっていて、私はてっきり、演出の一部と。今はいないけどいるってことになってるんだよー、と。で。
「村内巡回中かー」
「ああ!」
「え? あ、多分おらへんで、おらんけど…」
「ううん、そうじゃなくて、村内さんやと思ってた」
 爆笑。
 その発想はなかった、という柚流さんと、ツボに入りすぎた私と。呼吸困難なほど笑うってのは、結構久々だった気がするよ!(笑) …まあその後、ちょっとした山道(というほどもない)を上りつつ、やはりヨーコ(仮)の発言で、上りながら大笑いという息も絶え絶えなことになったのだけど…。
 ちなみに、後ほど近くを通りかかったときに、派出所の前にはインバネスコートを羽織った男性が立っていました。いたのか、巡査さん。そして、顔もろくに見ていない巡査訳の方の名は、私たちの中では、当たり前のように「村内さん」確定でしたとも。
 例)「あ、村内さんと一緒に写真撮ってもらえばよかった」(帰りのバス内にて)
 ところで今回わかったこと。
 柚流さんが教会(の建物)が好きなことと、ヨーコ(仮)がやはりとても夏目漱石が好きだということ。後者、漱石が住んでいたことのある借家で浮かれまくってました(笑)。ちなみに柚流さんは、教会に限らず建物をきれいに写真に収めようとがんばって、そのうちうっかり落ちやしないかとひやひやした(苦笑)。
 途中、汐留のバーで、ガラス細工を見るヨーコ(仮)に断って、柚流さんと電気ブランを飲み。…コンセプト、大人の修学旅行ってことで、と阿呆なことを口走る(苦笑)。
 後は何かあったかな…鶏と鮭の唐揚げを食べて…。帰りのバスは駅まで直通で、爆睡した。
 大体、開村から閉村まで居たような。がっつり楽しんでた。程ほどに人がいてにぎわってはいるけど、空いていて、調度いい感じでした。

 ドラマ諸々。そういやアニメはまだ何一つ見られてない。
 「ファザー・ステップ・ファザー」。…上川さん、何その作った低い声?! 一部でやるならともかく、ずっと全編通してそれは、見てて(聞いてて?)辛いのだけど…。あと、原作のとりあえず表立ってはあっけらかんとした明るさが好きだったのに、妙に「お涙頂戴」系に…? 原作ママの設定じゃあ、今の時代だと更にリアリティないのはわかるけどさあ、もうちょっと、うーん…。小西真奈美がああいった役もできたんだ、というのは面白い驚きだったけども。
 「ストロベリーナイト」は、レジェンド見てないし風呂に入りたかったので保留。録画はしてるのだけど。録画だけは、という話では、平清盛も…これは日曜までに見ないとまた録画になるな…。面白そうなら見るつもりではいるけど、別段残すつもりはないからちゃっちゃと見て消そう。
 「ハングリー」。漫画原作? 台詞回しやカットがそれっぽい。大杉連! ぼやっとした役もできるんだ! ちゃんと役者さんなんだなーっ。向井理は、さわやかきらりん、なイメージ(笑)があったけど、それほど悪意なくふてぶてしい役も似合うなあ。瀧本美織も結構好き。
 「ティーンズコート」。これも漫画…? いや、オリジナルなのかなー。設定が無茶だらけ、色々とベタ。でもまあ、さらっと見られる…けどちょっと時間が遅いから、見続けるかどうか。撮って見るほどではない気が。
 「ダーティーママ」。細かいところとか筋とか、面白いとは思うけど、男連中に苛ッとして、主人公片割れに苛ッとして。もう片方にももやっと。面白いとは思うけど…ちょっと見るの辛いなあ。

2012 年 1 月 12 日 暴飲暴食

 名古屋行き備忘録、続き。

 またもや道案内を柚流さんに丸投げして、ホテルに移動。基本、私の旅行は「寝られればいい」なので、ビジネスホテル素泊まり、なんてのも多くて、今回は割とちゃんとしたところが割安だったので利用。ホテルマンが部屋まで荷物を持って案内してくれて、ちょっと感動(笑)。
 ウェルカムドリンクのチケットを貰ったので、それでお茶して夕飯と酒とつまみを探しに行こうかー、ということに。
 で、二人が紅茶ラテだのカフェラテだのをたのんで、私はココアをたのんだら。まさかのポットココア。紅茶は結構見るけど、ココアがポットで来るって初(笑)。軽く、四、五杯分くらいはあった気がする。
 夕飯、明治村で結構食べたからあまりいらないやーと言っていたものの、バスで寝たらそこそこ普通にお腹がすいていて、当初の予定(?)通りに、あんかけパスタ!と主張。その前に、デパ地下(というべきか地下街というべきか。名古屋って地下街発達してるね)で惣菜とケーキ食べたい(来条主張)、と探しに。とりあえず地物ということで串の味噌カツと、ついでに惹かれてウズラの串カツ、野菜形がほしいとちょこちょこと種類の入ったオードブルセット。他に、みかん酒と白ワインを一本ずつ。ケーキは直径十二センチほどのシブースト。
 あんかけパスタ、思っていたのと違った。何と言うか…ジャンクな味(苦笑)。えっと、褒め言葉での。
 ところで、あんかけパスタの店に入ったときにトイレを探して…地下店舗だったため、トイレは外で、すぐ見つかるだろうとお店の人にも訊かずにふらりと出たら、見つけられず結構遠出して戻ったら、お店のすぐ近くだったという(爆)。途中で本屋を見つけて、『夏目友人帳』の新刊、と思ったものの、財布も持たずに出たものだから買えず。後で行ったけど。
 さて後は、お酒三人で二瓶じゃ全然足りないよねーとコンビニかドラッグストアで調達しようといって、ドラッグストアで缶チューハイ三缶とコンビニでウイスキー小瓶を一本、そこでアルコールじゃない飲み物を買ってないことに気付いて、私だけ引き返して、ドラッグストアでウーロン茶と紅茶も購入。
 それぞれお風呂に入って(といっても、私以外の二人はいつも朝風呂ということなので、軽く流した程度)、よっしゃ呑むぞ、と(苦笑)。
 あまり冷えてなくてぬるいといいつつ瓶を空けたところで、つまみ十分だと思ったけど辛いものがほしい、スナック菓子買って来よう、と、柚流さんと私でコンビニに行って、ついでに氷も調達。
 色々と話して食べて呑んで、ヨーコ(仮)が日付が変わる頃に先に寝て、そこから柚流さんとうだうだと。…で、気付いたら四時だか五時だかになっててさ…テレビ消してると時間感覚とぶね…。
 翌朝が大変でした。
 睡眠不足と食べすぎで、二人ともふらふら。多分、「呑み過ぎ」はそこには入ってなかったと思うけど。いうほどには呑んでないし。胃もたれと寝不足だよ問題は…。
 そんなで、柚流さんは朝食はとばして、昨日のうちに決めていた起床時間に起こしてくれたヨーコ(仮)に、「十五分二度寝させて」と言って目をつぶり(爆)。やー、フレッシュジュースが美味しかったー。オレンジよりグレープフルーツのが美味しかったな。しかし私、他にメロンとヨーグルトとフライドポテトとベーコンと卵焼きをちょっとずつ。…これって、かなり小食な人の普通の朝食量だったのじゃなかろうか。アップルパイもあったようで、食べたかったけどさすがに。
 その後、部屋に戻ってまた眠り込む。部屋のチェックアウト時刻が十二時だったので、かなり直前までうだうだしてしまった。うだうだってーか…寝てたのか倒れて他のか。…ごめん、ヨーコ(仮)…。
 名古屋城に行こうかーと言っていたのだけど、ここで柚流さんが脱落。翌日も仕事だしねー。
 で、私とヨーコ(仮)はさて行くか、と。前に駅から歩いて十五分くらいだったからある校かーでも場所がはっきりわからないから、フロントで訊こうか、と、清算の間に訊いてもらったら。なんと、「無理です」との回答。え。
 いやまあ…私も、以前一度来たきりだったし体調もあまりよくなくてぼけていたけど、駅から歩いて三十分ほどの距離(覚えていた倍だった)。一般的には距離があるほうだろうけど、行けないほどではないよ…。
 まあ、迷子になるのも厭なので、タクシーを呼んでもらって移動。…大人の修学旅行(笑)。
 以前も思ったけど、お城型の博物館といった風で、これはこれで面白い。あと、結構な人がいてちょっとうっとうしいくらいだったのだけど(爆)、天守閣にある売店が面白かったー。そしてそれらを見て、ちょっと語り入ってる男性二人組み(同世代か少し下くらい)が、戦国時代好きなのかねえ、戦国時代と幕末好きな人は何か熱いねえ、平安や江戸はそうでもないのに、と言いながら下ったり。個々の人物が好きなのと、文化や生活が好きなのとの差なのかなあ?
 そうしてみやげ物を見繕って、お昼どうしようー駅まで歩いて帰ったらそこそこお腹空くかなー、きしめん食べたいきしめん、と。
 美味しかったです、きしめん。でも、途中から二人ともお腹いっぱいになってきていたのがわかった(爆)。
 その後、駅近くの地下街で土産物を見て。戦国武将のペロティ(棒つきの、うちわのようなチョコレート)があったのだけど、地下から上がってすぐの売店は売り切れてた(笑)。まあ、割高だけどちょっと面白かったし。
 で、新幹線のチケット自体は買っていたけど、指定席はまだだったから、買い物を終えてあいてるかなーと見ていたら、あと数分となく発車する新幹線が。結局、帰りの電車も駆け込んだというオチ。揃えたわけでも、そんなところで収めたかったわけでもないのに…(苦笑)。
 そんなこんなで、帰りも爆睡してましたとも。

 『魚舟・獣舟』…SF短編集。
 短編集+中篇、の方が正確?
 うーん、やっぱりこの人の話好きだなあ。

 年末に読者モニターをやった『赤刃』のサイン本が送られてきました。…サイン本って三、四冊くらいしか持ってないけど、自分の名前が書かれてるとどきっとするなあ(苦笑)。
 そして帯に私の送った感想が使われていて、別の意味でドキッとする(爆)。

2012 年 1 月 14 日 

 『ネオカル日和』…エッセイ。
 まあ…小説好きなのと作者を好きなのは必ずしも一致しないよなあ、と…。嫌いではないけど、日常を描く文章が面白い人とは思えない…というか私が「面白さ」を求めてしまうからだろうけども(苦笑)。
 うーん、小説だけでいいか。

2012 年 1 月 15 日 風光明媚

 友人たちと、姫路城に行って来ましたー。「天空の白鷺」。改修作業が見られるよ、というやつ。
 が。
 職人さんたちはお休みなので、それでも色々と見所はあったものの、平日に行ったほうが楽しいのかなー。作業している人たちを見られるのだとしたら。まあ、今の職場ではいけないけど。有給もあるけど(半年は無理だけど)。
 そして、私がうっかりして展示見過ごしたり。しまったー。甲冑とかずらっと置いてあったらしいよ。見たかったよ。…また行くけど。改修終わる前に、もう一度くらいは。地元の強み(苦笑)。
 ところで、出た土産物屋にあったガチャガチャにはしゃぐ三十手前の女の集団(苦笑)。「名城天守閣シール」というのがあって、ちょっと楽しかった。残念ながら私は、姫路城の入ったものは当てられなかったのだけど、ある友人が凄く引きが良かった(笑)。
 その後、ほしい観光パンフレットがあるんだよーと私が言って、観光案内所(?)に寄ったら、姫路城にはいろいろなところに刻まれた記号(模様?)があって、という展示があって、しまったこれ先に見ればよかったのじゃあ、探せたのに!とか(苦笑)。
 でまあ、のそのそと移動して、ファミレスでお昼。…三時間くらい? 居座って喋り倒してたー。楽しい。

 『蒼白の髑髏星』…宇宙海賊たち。
 シリーズものの醍醐味というか、一応一巻で話の区切りはつくけど、流れ自体は続いてる。…ケイン、随分と影が薄くなったね…(笑)。出た当初は、というか、今回も登場人物紹介にはいるのに(笑)。
 あとがきで、アニメに言及。あ、まだ見てないや。色々と、業界(?)の話がうかがい知れる…(苦笑)。

2012 年 1 月 19 日 

 『連続殺人鬼カエル男』…連続殺人事件。
 なんて題名…ギャグ? と思ったら、全然全く、シリアスに殺人事件の話でした。いろんな意味で痛い…。
 とりあえず、そう簡単にそんな連鎖できない、と、思いたい。うー、面白いといえば面白いのだけども、厭な話だった。

 『ワンス・アホな・タイム』…おとぎ話のような短編たち。
 昔話のようなおとぎ話のような、どこかのお姫様や王子様やの話。さくっと軽く読み終わってしまった(苦笑)。何が秀逸って…題名だよ(笑)。それに釣られたようなもので。

 今日は、雨でした。
 朝は、ぎりぎり会社に着く寸前に少し降り出して来た程度で終われたのだけど、帰りはがっつりと降っていて。
「来条さん、合羽持ってきた?」
「はい」
「じゃあ大丈夫やな」
「(…いやあ)」
 自転車に乗らない人は、まあわからないよねーと思いつつ。合羽なんて…結局ある程度濡れるよ…。タイムマシンはいいから、雨に濡れない方策を誰か生み出してくれないものか(苦笑)。

2012 年 1 月 22 日 

 『龍の100の物語』…龍の話。
 干支シリーズだとかで。日本の、龍の出てくる説話やら随筆やら。…中国のよりは小物、というか、生き物っぽいなー本当に。

 『ヒア・カムズ・ザ・サン』…親子の話?
 二十年ぶりに会った父親(母親とは離婚)とその娘の話、のような。キャラメルボックスとの、ある意味競作?(苦笑)
 パラレルよりも、その前のやつのほうが好きだなー。

 『蓮華君の不幸な夏休み』三巻
 残りが少なくなって、あれっこれ全三巻って前にあとがきにあった気がするのに収まるの?と思ったら…収まらなかった。全四巻に変更、だそうで。
 何か…ツバメが、変な(面白い)人だった(笑)。

 駅前の百貨店でやっている、北海道物産展に行ってきました。…「開拓おかき」目当てで。
 やー、映画の中に出てきていて(物語に関わるわけでなく、単に小道具として)、美味しいのかなーと思っていたら広告に載っていたので。先日、近くに行くという母に買ってきてもらったらちゃんと美味しかったので、今日行って四袋ほど(苦笑)。
 …おかき類は、食べ始めると止まらないのにしっかりと腹にたまるから結構困りものなのだけどね!
 ついでに、チーズケーキやシュークリームも購入。食べてばかりだ。そしてそのシュークリームは、家に帰ってきたところで、自転車の前かごから出したところで、地面に真っ直ぐに落としたけど…(爆)。おかげでちょっと潰れてた。

 昨日、ある人のブログを読んでいて。
 …私がなんとなく中華系のもの(服や小道具や物語)が好きなのって…たぶん一番のきっかけ、『らんま1/2』だ…。というのが発覚。
 や、先日ふと気になって、何だったのかなーと思っていたのだけど。『創竜伝』かと思ったけど、その前に既に、中華系の設定だ、というので『ふしぎ遊戯』を読んでいた気がしたから、違うよなあ、そもそも私が『創竜伝』が中国説話入ってるって意識したのって田中芳樹の中国物読むようになってからだったよなあ、…じゃあ何だ? と。
 決定打は田中芳樹だったと思うのだけども。そっかー、『らんま』かー。よくまあそこから転がっていったものだ(苦笑)。
 そして、これも先日ふと思ったこと。
 私、中高くらいで有栖川有栖好きになってたら、もっとずっぽりと推理小説に嵌ってただろうなー、古典作品も読んでただろうなー。
 いやまあ中学生くらいのときに短編をいくつかは読んでいたのだけど、買っていた文芸誌に載っていたからというだけで、探して読もうとはしていなかったのですよね。『月光ゲーム』を面白いなーと思って、というところもあったから。それ読んだの、大学生のときだなあ。時期が良かったのやも。←

2012 年 1 月 23 日 

 『いまはむかし』…竹取物語異聞。
 最後のほうまでいって、ああだから異聞、か、と。単に、竹取物語を下敷きにして、昔の日本を叩き台にした話かと。
 主人公は、多分三人。最初に出てくる一人と思いきや、少年たちも主人公に含まれそう。翼が…おいしいとこもっていくなあ(苦笑)。内面が描かれないから、余計にかっこよさというか、飄々とした感じが残るのだよねえ。『空色勾玉』の鳥彦のような。

2012 年 1 月 25 日 

 日が長くなってきたなー、と、実感。
 や、月曜日でしたけど。会社を出る六時前頃に、西の空にまだ明るさが残っているのを見て。その前数日が、日曜だったり雨や曇りだったり、というのも効果的だったのだろうけど。
 夜に変わっていく空ってきれい。夜明けはほぼ見たことがないのだけど、そっちもきっときれいなのだろうなあ。

 『執事とメイドの裏表』…イギリス文化における使用人のイメージ(副題)。
 執事と思っていたのは下男や従僕、家令だったかも、というのにちょっと吃驚。特に、「下男」という言葉に持っていたイメージと、イギリスのそれが違うのに。まあ多分そこは、日本固有(というものか)の「下男」と、イギリスのものを訳した「下男」とでの違いでもあるのだろうけど。
 あとは、乳母とか…。基本、「別れるもの」、それも、事前に知らされることもあまりなかった、というのに驚いた。ちょっと、家庭教師とごっちゃにしていたのだろうなあ。
 それにしても、本国(?)イギリスで消えていった文化が、妙な形ながら別の文化圏に伝播しているというのも、面白い話。…日本で言うなら「忍者」?

 初音ミクの話。
 少し前から、CMで流れていますが。それに伴って、というわけでもないのだろうけど、一般的な認知度も上がってきている今日この頃。
 父が突然その話をし始めて、「は?」と思ったら、ラジオで取り上げられていたのだとか(会社にいるときや車の中では大体ラジオを流しているので、情報源の大半はそこ)。で、「ようやく謎が解けた」と。
 何事かと思ったら、ちょくちょくゆーちゅーぶで古い歌を拾っているのだけど、中に、「初音ミクに歌わせてみた」が混じっていて、一体何者だ、と思っていたのだとか。まあ実際、歌謡曲は割合一語一語をはっきりと発音しているものが多いし、何も知らずに聞くと、若干舌っ足らずだけど録音環境悪いかなーというくらいで、ごく普通に人が歌っているものに聞こえるのですよね。そら謎だ。
 って、少し前に植木等の音声合成ソフトが出たってニュースのときにボーカロイドの説明したのに!と思ったけど、そのときは固有名詞は出さなかったのだよなあ、そういえば。そのときに名前出してたら、もっと早く謎は解けていただろうに(苦笑)。

2012 年 1 月 27 日 夢見心地

 …というか。実際、夢の中、という。
 今朝、物凄く寝ぼけていて、起き抜けに土曜と思い込んでいたのですよねー。…母に起こされて、「今日28日やんな?」と、わざわざカレンダーまで確認に行ったよ。昨日寝るときはちゃんと覚えてたのに!
 あー、吃驚した。久々だしこれほど長続きしたのはきっと初めて(記憶にないのは知らない)。

2012 年 1 月 28 日 

 『幽霊街と呪いの笛吹き』…人の消えた街。
 またもやうっかりで、デビュー作の一作目ではなく二作目が先に手元に(爆)。シリーズ第二弾!(やっちまった!)と思ったけど、どうも前作とは主人公が違うようで、話自体も直接の密接な続きではないようで、よかった…のか?
 なんともまあ、厄介な人たち(褒め言葉)の物語。

 『祝もものき事務所』二巻…殺人事件への転がり。
 まあ…うーん…やはりこのシリーズいまいちと思うのだけど…面白くなくはないけど、別に家の本棚に置くほどにはいらない…(爆)。
 多分、登場人物の浮き具合が現実と地続きだと手放しで楽しめない、というのもあるのだろうなあ。現代を舞台にして妙な人ばかり出てきても、それほど意識せずに読めるのもあるのにどうしてだろ。

 一回くらい、書いたものを冊子印刷に回したいなーとか、目に見える形ということで売ってみたいなー、と思うものの、なかなか踏ん切りが。
 っていうかだから色々と学生時代にやっておくべきことを今になってこつこつと手を掛けていっている気がするのだよなあ私…。まあ、やる気というか…お金が無かったからって話だけども。バイト始めたの大学からで、それも定期代や教科書代で大体消えてたしなあ。
 そして現実問題、印刷所(?)に頼んで作ってもらった場合、ある程度の冊数になるからどっかで捌かないとなんだろうなあ、一挙に両方叶うじゃないか…って、話ではない気がする(苦笑)。
 まあ、こうやってうだうだ言いながら有耶無耶に終わるのも私らしいといえばらしいのかも。そして反面、何かのきっかけで唐突に動いたとしてもらしい(苦笑)。

2012 年 1 月 29 日 

 『とある魔術の禁書目録』六巻…夏休み明けの話。
 ようやく物語が始まった感じ。…まあ、デビュー作が続いてしまうとそんな感じだよね(苦笑)。
 
 『鳴物師音無ゆかりの事件ファイル』…人々の抱える悩み。
 連作のような形式。特異な能力を持った主人公と代々それに仕えてきた家系の保護者代わりとプラスアルファ。
 うーんー、割と一作一作(一章?)があっさり。

 今日、図書館で。
 少し前に新着で入った新書を予約していたのですが、行方不明になってしまったので予約取り消させてください、と言われまして。
 長く出てなくってどっか紛れ込んでるかもってことじゃなくって、それって、屹度誰か持ってったんだよなーと、厭ーな気分に。新着で、しかも入って割とすぐに人数少なくっても予約で埋まってたってことは、棚に並んだ時点で貸し出し手続きせずに持っていったか、借りていた人が返したと主張だけしてるか、館員が持ち出したか、どこかに埋没してるか。予約で埋まって書架から出てしまえば基本、カウンター内に置かれてしまうから手に取れる人は限られるはず。故意に持っていったなら、一番最初のが可能性高いと思うけど。館員がってのは、一番考えたくない。
 あーあ、何だか厭だなあ。悪意のない誰かのうっかり、だといいのだけど。

2012 年 1 月 30 日

 『とある魔術の禁書目録』七巻…教会と協会と。
 あーこれちょっとだけアニメで見たんだったなー、と、意外に覚えている自分に吃驚(苦笑)。
 ようやく、ヒロインのはずのインデックスがただのお荷物じゃなくなったなあ。ん? 別に、ヒロインではないのか?

 会社で、ぼーっと話を聞き流していると。
 …日常で、それほど人の話を注意深く聞いてる人なんていないよねー。小説やなんかの、丁々発止とまではいかなくてもスムーズな会話のやり取りってのは、結構不自然なのですかねえ。日常会話とコントは違う、みたいな。
 まあとりあえず、コナンの注意力が異常なほどに尋常じゃない、というのはよくわかる(苦笑)。だって、何も起きてないときに驚異的な記憶力発揮してるでしょうよー。ビデオカメラのように。たとえ不自然な発言に引っかかっても、違和感だけでも覚えていれば上々、だと思う。コナン並の人がいないとまではいわないけど…疲れそうだなあ、毎日(苦笑)。

2012 年 1 月 31 日 

 月末で随分と残業をしてしまって(見積もりが甘かったというか)、帰宅したらしたで、父に年金申請の書類が届いて、一体何をどう埋めればいいのかと両親と頭つき合わせて書類見てました。
 …書類関係って、文面だけで見るとどうしてああややっこしいのか…。まあ、役所の文章ってわかりにくいけどさ。←
 年金手帳やいつのものやら、の離職票を発掘したり、その過程で生きてるのか死んでるのかわからない通帳が数冊出てきたり、五百円冊とか記念の五百円硬貨とか見つかったり。…これ使えるの、って、母よ、それ一応ちゃんとしたお金だからね? まあ、スーパーとかで使えば「てんちょーっ」ってなるかもしれないけど(苦笑)。
 そんなこんなで夜も更けました。本が読めない…。
 ところで、母は一応専業主婦なのだけど、その母が年金もらえる年齢になったらまた別に書類届くの? 父ともう一緒くた? 何年かは、働いてたから色々と払っているはずなのだけど。そして、年金受給中に失業保険を貰うと全面停止になると思われますよ、という文面があったのだけど、何か納得がいかない…。

 それにしても…私の年代ははたして、年金をもらえるのか(爆)。



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