虚言帳

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2010.6

2010 年 6 月 1 日 水月の水無月

 あー…月末請求が面倒。
 というか、本当、私の残業続きは仕事が遅いのかそもそもの量が多いからなのか、どっちですか先生…。

 『人魚と結婚した男 ―オークニー諸島民話集―』…題名通り。
 スコットランドの更に北にあるオークニー諸島(で、合ってるのか地理?)の民話集。よく見に行く読書日記に上がっていたので。民話や昔話っていいなあ。
 不思議と、日本の民話を連想した話がちらほら。各地で昔話に共通項が多い、というのはまあ常識ではあるのだけど、それにしても、妙に親しみが。何故? ひれ人間の話なんて、天女や河童となんて近しい。あ、竜宮譚もか。

 今日のタイトルは、「水無月」というけども梅雨時じゃないか、という反論があるけど、「水月」から転じたものとの説があると、今日朝刊で見たもので。
 でもまあ、旧暦で言えば水無月は梅雨明けあたりのはずだから、あながち間違いではないと思うけど。

2010 年 6 月 2 日 夢なら悪夢

 …風呂洗いに、柄のついたスポンジを使っていました。いい加減くたびれ切って、新しいの買わないとなーと思いつつ、ずるずると。
 今日。
 スポンジから涌いたとしか思えない、げじげじのような虫がわらわらと出てきました…(没)。
 ゴミ箱直行、明日新しいの買ってくる!(泣)

 自転車がー。一昨日の帰り、後輪の空気が抜けていて、またパンク…?と思いつつ夜に空気を入れたら朝まで残っていたので、おそるおそる乗って出たら案の定、帰りには抜けていて。
 今朝は覚悟を決めて、出る前に目一杯空気を詰めて、帰りは歩くつもりでいたら、何故か大丈夫で。
 明日どうなってんのかなー。休みだから、抜けていたら大人しく自転車屋に持って行くけど、抜けてなかったらどうしよう。でも、いつ空気が抜けるか判らないのじゃあ、会社までは行きさえもてばどうとでもなるけど、休みの日に出かけたときに困るよなあ…。
 うーん、前前からマウンテンバイクが欲しいと思っていたけど、パンク時の予備も兼ねて、一台買おうかなー…。  

2010 年 6 月 3 日 案の定と言えば案の定

 ふふふ…途中まで覚えていたのに、風呂掃除用のスポンジ買ってくるの忘れたー!
 まあ一応、別のはあるのですが…あれ使いにくいから使いたくないのだよ…。

 『月下花伝』…ある少女の話。
 祖父から古武道を習っていて、高校を辞めて役者の卵として働き出した少女の話。
 家に何故かあった途切れ途切れの新撰組の映画のフィルムを映していると、その中から沖田総司が出てきて、というような話。一応児童書(ヤングアダルト?)で、相応に、主人公の小さな成長譚。
 新撰組の話?と思って借りたのだけど、ちょっと不思議な現代ものでした。頑張れ主人公ー。

 『リヴァースキス』…身体を乗っ取られ女になっていた話。
 ある日目が覚めたら、隣に自分が寝ている上に体が女になっていた、というコメディー。主人公の突っ込みが地の文。
 主人公を乗っ取った男、に若干苛々しながらも、まあ、突っ込みが好きだからいいか(何)。続きとか…あるのかな…?(調べろ)
 実はこれ、一時になったもののそのときあったやつは状態がいまいちだったので見送った本だったり。

 出かけて、姉とご飯を食べたりCDを借りたり(私でなく姉が)、していました。
 で、私が自転車移動だったのと姉が途中で用事があったのとで一旦別れたのだけど、そのときに自転車の空気が一挙に抜けて…なんとか保ってるから、寄り道して帰ろうかなーと思った矢先。素直に帰ってれば、もう少し歩く距離少なくて済んだのだけどな…(苦笑)。
 今だと一時間くらい掛かりますねーと言われたので、じゃあそのくらいで戻りますーと自転車を置いて、カフェでお茶してました。…ある意味優雅。しかし何故に地元で一人カフェ…。いいけどもさ。友人に教えてもらったそのお店は、ゆっくりできるので居心地がいいです。喫煙可なのがちょっと厭だけども。
 直してもらって図書館と古本屋に寄って帰ったら、部屋に落ち着いた直後に通り雨。雲行き怪しいとは思ってたけど、運が良かった。感謝!(誰に)

 今日図書館で借りた本、ほぼ、神戸関係の郷土資料(いや普通に出版されている本ですが)。
 ふーっと思いついたもので、今、神戸を舞台に書いている話があって。三宮駅近辺なら多少は土地勘あるけど、色々把握しておこう、と。しかしまあ、勝手に人口を減らした近未来という似非設定なので、参考でしかないのですが。調べたら予約の本が何冊も届いていたので、民話関係は今回見送り。
 しかし、関西弁の会話書きなれると…標準語会話を書くのが恥ずかしくなってくるのですが!(関西弁圏特有?) うーん、変なところで言文一致。でも、大阪弁はともかく神戸弁(?)はちょっと文字に起こしにくい…。
 それよりも書きかけは?ってはなしですがねー。
 そしてあまりにも、「デュラララ」の影響受けすぎな諸々。いやはや破滅型好きだなあ、私(しみじみ)。自分に関係のない存在に限ってですが。身近にいたら全力で距離置くよ!
 …というあたりで、あのアニメを知っている人は、私の好きな登場人物の見当がついたかと(苦笑)。我ながら不本意なのですが。←
 そのあたりから飛び火して、今、『世界の中心、針山さん』が読みたい…(同じ作者)。一巻は友人に借りて読んだのだけど、二巻が出ていると知って…観念してまともに買おうかなあ、と迷い中。でも買っても置く場所ないしさー、と躊躇中。どうしよう。

2010 年 6 月 4 日 厄日の厄?

 …今日はどうにもミスが多いから極力後に回せる仕事は明日以降にしてもう帰ろう、と帰ったはいいものの。
 風呂掃除用具を買おうと帰り道のホームセンターに寄ったら、眼鏡を忘れたことに気付いて戻って。買い物を済ませて帰路に着いたら、何故だか画鋲を踏んで自転車パンクとか。あの…昨日直したばっかなんですけどーっ?! 帰宅してゴーヤの水やりたのまれてたんだったーと外に出たら、何か肩にぶにっとしたものが落ちてきたり。
 何だろう。私、三段落ちとか期待してないよ日常に。っていうかこれは本当、厄日…? いやミスとか忘れ物は集中力切れてたとかそういうのだと思うけどさー、終わりの二つは明らかに何かあるよ、何かしたか私(没)。

 『なりひらの恋』…在原業平の話。
 えーと、『伊勢物語』の本歌取り? 作者自身が軽い話、と書いていたように、意外にさっと読めた。
 …数日前に読み終えていたものの、うっかり忘れてたー。←

 『「生存者(サバイバー)」と呼ばれる子どもたち』…児童虐待のこと。
 情短、と呼ばれる支援施設の園長だったお医者さんが、今までに関わった子どもらのことをまとめたもの。子どものこと、というよりも、虐待について、かな。
 あー…やるせない。
 
 オムライスを作ろう、としたら、卵が巻けないことに気付いたという。えっと…卵かけご飯焼いちゃったみたいな(爆)。
 色々諦めました。
 今度、母に作り方見せてもらおう…。

2010 年 6 月 5 日  行きて行く

 …私、何かしたかな。どっかに小規模な呪いの人形とか埋められてないか。むしろカミサマ?
 冷蔵庫が異音立ててますー壊れるのか。せめて数日猶予ください…。
 まあねえ。もう、十年以上使っているからなあ。今の家電業界からすればとっくに寿命。しかも、中身かなり詰まってますし。
 でもさ…何も、今でなくっても…(没)。
 母がいないので、冷蔵庫を買う算段も立てられないですよー。帰ってくるのは明日の夜なので、それまで…だ、大丈夫だよな、何とかなるよな?(汗)
 本当もう、昨日から一体何だよー。

 『和菓子のアン』…デパ地下の和菓子屋でのアルバイト。
 高校を卒業したものの何がしたいのかわからず、就職も進学もせず、このままだとニートだ!ということでアルバイトを始めた主人公。癖のある人たちとともに、何気なく現れる謎を解いたりしながら働く日々。
 主人公が、卑下するのでなく自分を低く見ているところが、好感…と言うと変だけど、実際よりも過大評価しているよりも、私は好き。
 この人の小説、はじめの頃は「奇麗事」すぎて(というよりもそれをあからさまに書いてくるところが)若干鼻についていたのだけど、数作前からは結構いいなあ。他作品への、それとわからないほどのリンクも好み。新井君とかはちさん便とか。
 これも読んだのに忘れてた。備忘録をまとめる次点で既に忘却…(爆)。

 自分の書いたやつを時間を置いて読み返すと、あ、結構面白い、と思うのはやはりナルシーだろうなあ。
 好きなもの詰め込んで書いているはずだから、当たり前と言えば当たり前だけど、でもやっぱり自画自賛。まーでも、欠片も面白いと思えなくなれば、書かなくなるのだろうし。

2010 年 6 月 6 日 むしろ重なるために重なってやってくる

 …冷蔵庫、さっきから急に昨日までとは違う異音立てはじめたよ…(怯)。
 音が鳴り止んだので、これなら水曜に届けてもらえばいいかー(私が休みなので入替が二人がかりで出来る)と話していたというのに…もつかなこれ…だ、大丈夫だよな、うん、頑張れ。

 『伊勢神宮と出雲大社』…古来からの二社を比べて。
 伊勢神宮行こうぜー、と言っているもので、手に取った本。古来からあって対照的だから、ということで比較しているようだけど…この二社って比べるようなものなの?(読んでもよくわからなかった)
 読み易いようにか項目を分けてまとめてあるのだけど、何か、それが逆に読みにくい…。最後の方は流し読んでしまった。

 『神戸ノート』…随筆?
 神戸在住の詩人(?)が、コラムや仕事で書いていた雑記をまとめた一冊。まあ…日常だなあ。

 『ぼくらと駐在さんの700日戦争』七巻…過去編。
 入学して、駐在さんが赴任してくるまでに起きた話。そっか、はじめからあれほどまとまっていたわけじゃないのか。それにしてもお母さんが素敵すぎる(笑)。
 でもあれですね…駐在さんがいないと今ひとつ(苦笑)。充分に面白いのだけど、何か物足りない気がしてしまった。
 しかし、梵字が多少なりと読めて書ける高校生って…(笑)。

 
 元々はゲーム(サウンドのベル)で、複数の視点が切り替わりつつ進行する話。
 図書館に全四巻が一挙に入っていたので。このゲームも、発売時に少し気になってはいたのだよねー。ただ、あまりゲームをする習慣がないのとソフトの値段に手を出さずにいたという。…あ、ソフトが特別高かったわけではなくて、当時の感覚として(いや今もか)、ゲームソフト買うなら本何冊か買うよ?ということで。
 んー…とりあえず、キャラクターがのっぺりとしてるなあ。

2010 年 6 月 8 日 新たなる新しさ

 やってきました冷蔵庫ー。
 家に帰ったらいきなり母に「シルバー凄い」と言われ、何事かと思いましたよもう。冷蔵庫の色、シルバーを選んでいたのですよね…(苦笑)。

 『428〜封鎖された渋谷で〜』二〜四巻…誘拐事件とかテロとか。
 ゲームノベライズはやはり苦手なような。ゲームというか、ノベライズ全般かな…。元の良し悪しは別として、その大元に合わせようとして薄っぺらい感じになってしまうからかなあ。そうでないのもあるのだろうけども。

 京都のミステリースポット云々、という番組を見ています。
 …挙がってる三件中二件行ってるよ私…(苦笑)。 
 貴船神社、時期外れだったからかバスもなくって、徒歩と電車で淋しく(といっても友人たちといったのでにぎやかではあったのだけども)行った覚えが。…まあその前に、鞍馬山越えて貴船神社、という経路なものだから、歩き倒しだったっていう。
 いいなー京都行きたい京都。あ、でも今は神戸行きたい。関帝廟もまだ結局行けてなくて。孫文記念館もー(神戸じゃない)。あまり観光名所でない辺りをふらふらと歩きたいのだけど、そうなると付き合ってくれそうな人がいるものか…一人? うーん、それは少し寂しいなあ…おそらく歩き通しになるだろうし。むむ。

2010 年 6 月 9 日 閑人の閑

 休み、ですが…本読んでたのだっけ…今日何してた私。←

 『へんな毒すごい毒』…毒についてあれこれ。
 少し期待していたものとは違って、毒の作用や種類についてのざっとした解説と、最後に若干の毒にまつわる小話など。読みたかったのは、その最後の部分でした(苦笑)。
 あまり文章が上手とは思えないけど、でもまあ、総体を捉えるのにはいいのかなー。構成として。

 『死ねばいいのに』…死者の事を訊く青年。
 あー…そうきたか、と唸りそうになった一冊。何の疑問も持たずに読んでいて、あっ犯人その人?!という。まあ私が推理物を推理して読んでいないのはよくある話ではあるのですが。てかこれ推理ものじゃないか。
 何か、京極さんの話って、口数が多くって屁理屈も多いのだけど、理屈とつくだけあって頷いてしまう部分や勢いに押されてああそうだよね、って思ってしまうところがあって。要は、容易く説得されてしまうというか。私が感化されやすいだけか。
 最後の数行で何故かぞくりとしてしまった。本当、私が「恐怖」を覚えるところはいまいちわかりにくい。説明しようと思えばできないこともないけどもさー。

 そう言えば図書館に行ったついでに買い物をしてきたのだけど、三点買ったはずが二点しかレジを通っていなくて。あまり買い物をしながら計算をするたちではないのだけど、一番値段の大きいやつだったからさすがに気付きましたよ…。
 で、レジの人と全く気付いてなかった、危なかったですねーって話をして帰ってきました。…あれ、もしかしてチャンスだった?(爆) いやまー万引きと変わらないし、その分のお金なかったわけでもないのだから、やらないですけどね。
 でも、レジの後で「ん?」と気付くことは多いけど、清算前に間に合ったのは珍しい。(それはどうなの)

2010 年 6 月 10 日 

 あー、この頃昼休み一時間弱取れるから寝れるー。←食堂の机に突っ伏して

 『神戸雑学100選』…神戸あれこれ。
 やー、神戸よく知らないなあ。改めて。そしてちょくちょく出て来る「姫路」に反応(苦笑)。いやー姫路もよく知らないけどさー。でも地元好きですよ。
 それにしてもまあ、神戸って…色々謎。どこだってそうだけどさ。震災前後での変化もやはりあるようだけど…。

2010 年 6 月 12 日 思い出が出どころ

 …そうだった昨日、ここ書こうと思ってたら父に「昭和TVでカップラーメン(プロジェクトXのカップラーメンの回)やってる」って言われてその上映会(?)が始まったから途中で寝たのだった…。
 というか、十二時も過ぎてから四十五分の番組とか見らんないよ父さん…眠いよ。

 『神戸の花街盛り場考』…概ね花街があった頃まで。
 えー…残念ながら文章があまり面白く感じられず…(没)。最後の方、疲れて流し読んでしまった(汗)。
 でもまあ、神戸ってのは、比較的新興の都市なのですよね。江戸期の開港で人と物が流入してきた感じだから。無論、それまで更地だった、というわけでもないのだけど(清盛の福原遷都とかまあいろいろあったし兵庫津の近くだったのだし)、今の「神戸」に直近で繋がるものが出来始めたのはまあ最近。
 そんな「神戸」の成り立ちを、盛り場を中心に見ていこう、というのが本書(のはず)。
 内容自体は興味深かったです。でも読みながら、地図、地図が欲しい…と呻いてました(苦笑)。会社で読んでたから、地図引っ張ってくるわけにもいかず、いまいち地理が掴めなかった。せめて一枚くらい入れていてくれたらよかったのに。それとも、そういった土地鑑は前提で進められている本だったのか?

 『キング&クイーン』…元SPの元に来た護衛依頼。
 アメリカの、チェスの…凄い人(言葉がわからない←)が狙われていて、助けて欲しいと求められた元SP。
 …騙されたー! うーわー、がっちり嵌ってしまったよ。悔しい。
 そして、面白いことは面白いけど、疲れた…(苦笑)。何か、張り詰めた感じで。登場人物にあまり感情移入できなかったのも一因かなあ。教授は好きですよ(笑)。
 二人の仲介人、が、どうにも駄目でした。主人公を便利に使っているだけなのか、そうでないならあまりに危機感がなさすぎて、苛立つ。

 『阪急電車』…八駅での人々の話。
 阪急の宝塚から西宮北口までの乗っている人たちの話。それぞれに、関わったり関わらなかったり。
 再読。もう一度読みたいなーそう言えばそろそろ書架にあるかなー(予約が立て込んでいると棚にはないから)、とふらっと行ってみたらあったので借りてきました。まだ文庫版は出てないのかー。ハードカバーは、好きだけど置き場に困るのだよね…あと財布と要相談、なのでなかなか手が出ない。
 私は阪急にはあまり乗っていないのだけど、おおよそは判るし、関西弁ににやにやしてしまう(苦笑)。こてこての大阪弁、ってのは見かけても、あの辺りの言葉ってあまり見ないものだから。文章では。混ざり混ざっているのだよねえ、大阪に近いし。

 先日、自転車で国道(と言いつつ管理は県)を走っていると、ピンクのふわっとしたっというか布地が多いと言うか、えーと、あれはロリータ?な、服を着た人を見ました。視力が悪いうえにそれほど近かったわけではないので、顔は見ていないのですが(だから女性かもわからないけどまあそこまで穿たなくても)。
 思ったのが、「…暑くないんか?」でした。いやーだって炎天下。見事にいい天気だったもの。
 そこで思い出したのが、以前友人と、何かの格好(服装?)の話をしていて、それが多少体に無理がかかる(きついとかそういった感じの)状態だとかで。
「えーそんなん面倒やん」
「お洒落ってのは我慢するものなんだよ!」
「じゃあお洒落いいや」
 というような会話をしていました。言わずもがなですが、私の発言は一番目と三番目。…結婚式にまでノーマルパンツスーツで出席する成人超の女に何を期待するか。
 そんなわけで、つくづく、世の女性を尊敬します。私仕事場にも化粧もして行ってない。基礎化粧品も化粧水までならともかく乳液になると厭だなと思う人種ですもの。いやーホント、凄いよ皆。
 服を見るのは面白いと思うけど、それが自分に似合うかは別問題だし(「そんなこと気にしたら駄目だよ!」と同じ友人に言われた)、購入するとなるとまたまた別問題なのですよね。私の金銭感覚は、主に甘味と書籍を基準に組み立てられております(爆)。

2010 年 6 月 13 日 うろうろ

 父に連れて行ってもらって古本屋めぐり。…しばらく行ってなかったからか、それなりに収穫が。置き場所がない…。←  

2010 年 6 月 14 日 

 あー…。二冊、挫折。
 『冥王星O バイオリンのV』と『密閉都市のトリニティ』。どちらも重苦しくて、最後の方をめくってみて(邪道)も、そのままのようだったので、これに時間取られるのもなあ、と投げてしまった。
 後者は、それでも頑張ればそれなりに読めた気はするけど…。前者は、無理。重くて超常入ったハードボイルドみたいな。似たような二作が被ったのも問題だったのか。多分、後者だけなら読み切ったのだけどなあ。
 前者、講談社ノベルスと電撃文庫とのコラボ、複数の作家が一つのペンネームで発表します、という鳴り物入りだったのだけど…他の人のだともっと違うかもだけど…いいや。とりあえず近寄らずにおこう。
 読み始めたなら最後まで、といきたいところなのだけど…うーむむ。

 はたと気付いたことが。
 私、友達と最後に遊んだのいつだっけ…? 某友人とは、ご飯食べよーってのは、月一ペースで行っているけど。それ以外、「遊び」って…西宮に行ったのが最後…?
 うーん、なにやら寂しいことに。

2010 年 6 月 15 日 孤独に独り?

 …第一変換候補が「蠱毒」でさあ…登録したの私だけど…呪われそうで厭だなこのPC!←

 雨が降らなかったので、「TRICK3」を観て来ましたー。(訳:雨が降れば家に引きこもっていた)
 いやあ。観に行こう観に行こう、とは思っていたのだけど、なかなか行けなくって、これは例によって流してしまうかなーでも今日千円の日だしなあ、行くなら今日でしょう、ということで、昨日両親やたまたま電話をくれた友人に「雨降らんかったら観に行くんやー」と宣言しておきました。宣言してたら動きやすい。若干。
 上記の如く千円だし、もしかして今時分って試験期間とかかな、高校生わらわら来てたりしたらやだなー、と思ったものの。全然。がっらがらで快適でしたとも!(笑顔)←
 映画は、ええ、大変に「TRICK」でした。あー、やっぱ好きだ。ここまで大々的にしてても、あれだものねえ。うん、凄い。
 とりあえず、貞子! 将軍! と、大笑いしてました。あ、チキンラーメンのCMが丸々映画のシーンで驚いた。あとはスリスリスリットとか母の泉とか、まだ出て来るのか!(感嘆)とか。
 でもなー…フーディーににしても、千里眼の事件(?)にしても…ある種悲劇、なのですよね。どうしてもそういうのが付きまとってしまう。不可解で不知のものだから。だからこそ、このシリーズの否定しながらも否定し切っていない、という立ち位置にどきりとさせられる。ドラマの一期の最後を、友人が「母の泉の人の予言が当たったと思った。超能力者=奈緒子(の行動のため)に死ぬことになるから」といったような解釈をしていて、ああそっか!と、納得もさせられて。その後も好きだけど、本当、ちゃんと筋を引いて作っていたのだよね。

 ついでに「踊る大捜査線」の前売りも購入してきました。
 特典は完売かと思ってたらまだあった。四種類とも(苦笑)。どれも、欲しい絵と欲しくない絵とがあったので迷ったものの、やはり青島君とすみれさんは欲しいなー、と、所轄署セットで。
 しかし、もう半月ほどかー。もっと先の気分でいた(何故)。
 ローソンに行くとサントラが流れていて、うわあここでバイトしたい、と思う(笑)。そーいや最近サントラ聞いてないな…一時やたらと流してた。中学〜高校くらいのときかな。
 …潜水艦事件のゲーム、DSかー…。プレステで出してくれたら買ったのに。っていうか買いたかったのに。

 あー…SPも今年かー。秋だけど。どうしようかなあ。
 そう言えば、DVD−BOX買ったのに観てないな(爆)。うーん、好きなのですけどね。

 『グラツィオーソ』…普門館を目指す高校生たち。
 真っ向に、部活物。あー、いいな。これだけ全力で走れたら。
 …とあまりにのめりこみ(?)過ぎたせいで、現状が厭になってしまって困った困った。いやー落ち込むのはまあ別にいいのだけど、仕事中は、な…。何やってんだか。

 『世界の中心、針山さん』…針山さんの周囲で起こる色々。
 結局買ってしまった(苦笑)。一巻は借りて読んだのだよね。そうそう、都市伝説のあれはここだった。
 に、しても…厚かったのな。忘れてた。まーその割にはすぐに読めるのですが。さくさくっと。銀島さん好きー(笑)。
 あと記憶違いは、針山さん、名前や存在だけで出てきてなかったと思ってた。あれ。そんなことないじゃんよ。

2010 年 6 月 17 日 疾く疾くはやく

 この頃はそれなりに早く帰れてますー。先月との違いが判らんぜ…。

 『世界の中心、針山さん』二巻…針山さんの周囲(略)。
 幽霊解釈が呑み込めない…(没)。うううーん。私の頭が残念で残念です。
 雑魚戦闘員何かいいな! ほのかに(でもない)恋愛が成り立っているところも可愛いですよ。てゆーか結社のデザインて…何気に活躍中だなあ、針山さん。
 今回も、収録の三本はそれぞれてんでにばらばらの話だったはずだけど…戦隊物に持ってかれたなー、最後の一本で…(笑)。

 『ペンギン・ハイウェイ』…謎のペンギンを研究する小学生。
 ある日突然に、街中にペンギンが現れた。どうもそのペンギンは、歯医者のお姉さんが生み出しているようだ。一体何故。そして、森の中の原っぱに現れた「海」の研究も行って。
 なんて達者な小学四年生!(笑) でも、それでも感性がしっかりと「小学生」というところが、何と言うか…すんなり納得できる。バランスがいい、というのは違うのだけど。知識はあるのだろうけど、でも「大人」ではないのだよね。そういう意味では、ウチダ君の方が大人だろうし。
 その小学四年生の主人公が研究ノートに書きつけたものをまとめたもの、という体裁、かな。ノートそのものではないはず。
 しばらくは、少年と友人たちの「研究活動」記録。まあ、学校行ったり周辺探索したり気の合わないクラスメイトの問題だったり。少しそこで読み止ってしまっていたのだけど、でも、「海」が出てきたあたりから、何事?と惹き付けられ。
 これ…ああ、なめてたなあ。小学生でしょ、って思ってた。あー…最後まで読んで、泣けてしまって、普通に居間で読んでたので自分の部屋に駆け込んだよ!←(多分ほとんどの人は泣かない)
 涙って、実際沈静物資あったりして心落ち着けるのですよー…てのを実感しました。ははは。

 矢鹿の件で、実刑判決にそらそーだろーよと思ったり。
 だってねえ?
 古代じゃなくって良かったですよね、あの人たち。神使だから、極刑だったものね、昔は。

2010 年 6 月 18 日 旅行に旅立ちたい

 …いやまー、今のとこ、七月の京都と九月の三重と十月の滋賀は確定なので、充分じゃね? ってとこではあるのですが。その上、九月に北海道どうよ、なんて声もかけてもらっているので…でも私スナフキンにはなれないのだよねー帰るところがあってこその放浪。

 『魔人探偵 夜凪砂傷那』…存在しない大正時代の帝都。
 もっと続いた大正時代の東京を舞台に、魔人とか怪人とかが暗躍してるっていう、まあ伝奇小説。おわり。←
 んー…伝奇小説は、大事を大事と気付かせずに始まってこんなことになってたなんて、っていう流れの方が好きなので…はじめっから大風呂敷広げられると、胡散臭くって…。←
 主人公と探偵の立ち位置も、いまいち何か納得いかない。そして、キャラが立っているだけで共感はできないのだよなあ。

 次で最終回って聞いたなーと思いつつ「デュラララ」を見ていて。
 あれ、OPの学生三人組で始まる冒頭って、後姿で情報屋と池袋最強いたんだ?(巻き戻したりしてはいないので見間違いかもだけど)
 それにしてもこの頃、このOPのサビだけ頭の中で回ってんですけど…どうせなら一曲丸々回ってくれたらいいのに…(どこのiPod)。

2010 年 6 月 20 日  外出時に外は

 午前中から昼に掛けて外に出ていて、回転寿司を食べてました。
 高校のとき、部活の先輩のバイト先に行って以来。そもそも、生の魚肉が駄目な上マヨネーズも駄目だから、食べられる物が少ないのだよね、お寿司。好きだし、実のところ玉子だけ何貫も食べてても満足なのだけど、それだと周囲に哀れまれるのだよ不条理な。
 まあとりあえず、くるくる流れてくる色々を見ているだけで楽しかったですとも。

 『アネモネ探偵団』…ある誘拐事件。
 児童書レーベルということで(?)、主人公たちは中学生。恋愛には届かない少年少女の係わり合いって、見てて可愛い。友達、というところまではいっていないようだけども、シリーズ化しそう。
 誘拐されそうになったある女優の娘と、それに関係する話を立ち聞きした男の子たち。彼らの活躍が直接どうこうした、というわけではないけど(解決を早めたとしても順当に捜査が進めば明るみに出ていただろうから)、そこが却って現実的。
 女の子たちよりも、男の子たちが、このまま育ったらそこそこかっこいい人になるのだろうなあ、というのが…理想込み?

 結局(?)、北海道旅行は日数削ってもらって丸投げでよろしく、ということで頼んできました。が…あれ、よくよく考えたら、九月二連休二回。…。月の休みが九日で、有給あるけどシフト制だから一月にそんなに取れるわけもなくて。…六連勤とか入れたらなんとかなるかな…(不安)。
 問題は旅費とか旅費とか旅費とか…(爆)。まあそれは、実家暮らしで服にお金をかけていないからどうとでもなるのだけど。最問題はやはり、体調管理か。…気をつけよう。
 そして思い立って、次の休みには神戸ふらついてきます。今度こそ関帝廟…! 華僑資料館は、休館日か…。
 とりあえず、睦月さんと夕飯の約束したからやめるなんてことはない、はず(←)。この頃会ってなくて(最後に会ったのいつだっけ…引っ越してから本当に会ってない)、どうせ行くならと訊いてみたらおっけー出た。よし。
 まあ、高架下でもふらついてきます。若干、今書いている話の地どり(苦笑)。でも、これって裏に置いているやつ並にどうしようもない話なもので…おまけに「デュラララ」の影響受けすぎなので、さてどうしたものか。これも裏行き…? まあその前に、まとまる前に飽きる可能性の方が高いのですが。とりあえず、半分以上書いた話だけでも終わらせようぜ私…(没)。
 しかしまあなんですね〜。今、活動期か私(この程度で)。

2010 年 6 月 22 日 

 本屋に寄って帰ろうと思ったら、思いがけずのたっぷり残業で真っ直ぐ帰りました。二連休だしな。いいや…明日神戸出るから何件か回れば見つかるだろ…ってか場所によっては山積みの予感すらするよ!(爆)
 買うかどうかはまだ決めてないのだけど、とりあえず見てみたい。碧也さんの土方歳三。

 そう言えば、ふと英国屋のワッフルが食べたくなってしまって、どうせだから(?)元町センター街の店…ってどこにあったっけ、と検索。
 店の定休日が1月1日、のみ。…喫茶店だよね? ってー突っ込みを思わず。がんばるなあ。
 とりあえず今食べたい物がそのワッフルとラーメンなので、南京町で軽くラーメン食べてワッフル食べに行くかな…。ていうか何故に食べ物検索になってるのか私。いやまあそもそも、ふらつく、しか目的がないから何するんよって話ですしねー。憂さ晴らしに食い倒れて来ようか…? 喫茶店でもハシゴして(カフェよりも喫茶店)。
 ああでも、写真は撮りまくって来たいのだけど。天気悪いかなー。今日は一日曇りのはずが思いがけず太陽見てびっくりした。そして、気温が…思いっきり暑さ対策しか考えてなかった。何この気温。

 まあ結論としては、この頃の休みは引きこもってたから、おでかけが楽しみだな、って話です。一人だけど。
 舞子の孫文記念館と橋の博物館にも行こうかと思ってたけど、そこともう一点回れるセット券があって、その施設が、確実に複数で行った方が楽しそうなので今度にします。一人行動は気楽だけど、向き不向きはありますねー。ちなみに私は、昔から団体行動が苦手でした…友人同士でも、二桁人数になったら何かしら別行動を取っている気が。

2010 年 6 月 23 日  ふらふら

 行って来ましたー。うっかり寝すぎて着いたの昼前だったけどな! でも結局何をしに行ったわけでもないのでそれはそれで時間充分だった気もするしね!
 とりあえず、JRの北側をふらっと移動して元町まで行って、そっから関帝廟目指して移動して、元町のガード下(モトコーが名称のはずなのに何故か途中で花隈商店街、という名が混ざっている不思議)をざっざか移動して、南京町でラーメン食べて桂花陳酒の赤なんてはじめて見た、とミニボトル(50mlくらい?)購入して。
 英国屋ではまったり過ごしてきましたー。平日の昼過ぎはそれほど混んでないですかね。二階席だったからかもだけど。…何か、ウェイトレスさんの笑顔が物凄く素敵だったのですが! 何だあの人、すごい(営業スマイルっぽくなく自然だった)。で、レジできっちりお金出したのにおつりもらうとこでした(笑)。何か私そういうの多い? 印象に残ってるだけかなー。
 でもって、ふらふらと三宮センター街を行きつ戻りつして、市立図書館で文庫一冊読んで(あそこの貸し出し券持ってるけど返しに来れないからなあ…ライトノベルたくさんあるから借りたいのに)、近所で買うと決めている新刊以外で何かないかなーと本屋をふらついて、待ち合わせ時間までまだ間があるから何か飲みたい…と喫茶店探して。
 何故だか急にミックスジュースが飲みたくなってしまって、それを探してさまよい歩き…。コーヒーじゃなくって!とうろついた末に、も、もうコーヒーでいいや…と入った店にミックスジュース。らっきー…?
 そして無事合流して、どこ行こうーさあーと言いつつ、足はとりあえず適当に動いているっていう(爆)。
 行ったお店、素敵でした。地下?にある、一応立て看板はあるのだけど知ってなかったら来れないなーというような居酒屋。どれも外れがなかった。おすすめですよ、というので水茄子を初食。…実のところ茄子は駄目なので(あのぐずぐずの食感と見た目が)、む、無理…と思ったものの、でもまあ食べたのかーなーり、前だし挑戦してみようと頷きの流れをそのままにしていたら。美味しかった! 甘い。で、今調べてみたら、茄子は生食には向かないのだけど、水茄子は可能で甘味がある、だそうな。ほほぅ。試してみるものですね。そして店員さんが気軽に話しかけてきてくれる。

 やーそれにしても、蒸し暑かった。帰り、自分が汗臭くって困ったよ…(没)。
 ついでに(?)、自分が食べたくて買ってどうせだしと半分睦月さんに渡してこようと思ったお菓子を、見せるだけ見せて渡すの忘れた(爆)。み、見せびらかし? そしてそれなら私は無駄に一日持ち歩いたという。丸々持って帰るなら帰りに買やいいのに。…美味しかったら、次に渡そう…。

 本当に、我ながら一体何をしに行ったのかわからない一日だったけど、楽しかったです。それならいいか。

2010 年 6 月 24 日  休めるときに休んどけ

 …寝すぎた(昨日に引き続き)。
 読まなきゃな本(返却期日が次の日曜で予約ありのため延長不可)が何冊かあって、それでなくても次の次の日曜には返さないとな本がたくさんあるので、一日本抱えてましたー。その割りに読み進んでないのは、昼寝しちゃったからだよ! 朝もたらふく寝ただろうよ! どんだけ眠れば気が済むの私。

 『祭りの季節』…日本各地の祭り。
 著者が巡った日本各地の祭り模様。わくわくして読んだのだけど…この人、あまり文章上手くないかも…(文学的に)。最後の方はそうでもなかったのは、私が読みなれたのか、書きなれた文章が続いたのか。
 いやあでも、祭りって面白い。来歴も気になるし、それぞれに込められたり辿ってきたりした諸々もだけど、華やかな衣装とか舞台装置、明らかにハレの日、という空気に心が躍ります。でもまあ、観光客(傍観者)で行くと、些か居心地悪いのですけどね…そして最地元は子ども神輿のみなのでいまいち盛り上がりようがない(苦笑)。
 知っているものとしては、灘の喧嘩祭り、というか姫路の文化地理の考察に、納得。あーなるほどー。思い当たる節が。

 先日の文に突っ込みが…うん、池袋最強でしたな…渋谷は…マコトか…(爆)。(いや最強じゃないけど。それ言うならキング?)(by IWGP)
 日々うろ覚えで生きています(威張るところじゃない)。無自覚突っ込み待ちです(何やってんの)。
 稲さーん、ありがとうー…!

 ところでどうでもいい話(でない話が今まであったのかどうかは疑問)。
 書いても書いても終わらない、というともれなく卒論を思い出すっていうのは…あれ? 実は軽くトラウマになってる…?
 それでも、先が見えなかったわけではなくて終わりはわかってるのにそこに至るまでがどれだけ書いてもなかなか終わらない、ってのだっただけましだけど。あれで終わりが判ってなかったら結論迷走してたこと請け合い。
 まあ、何かっていうと…「敷衍遊戯」、本当に最後の一場面は書き始めのほぼ当初から頭にあったのだけど、果たして辿り着けるんかいなー。色々と混沌としてきた。

2010 年 6 月 25 日  来来

 図書館の本の予約状況を確認したら、六冊届いてた…(没)。
 返却期限が来るやつを根性で読んだとしてー、もう一冊くらいは一緒に返せるかな、と皮算用してみて…それでも借り切れるかどうか判らんって言うか借りたところで読めるのか。
 そしてここで、そうだった狼の本、とはたと思い出して、とりあえず狼男…と検索したら、色々面白そうで「いつか借りよう」メモが溜まっていきます。…これ、空にできる自信が全然ないな…(いつも複数溜まってる状態)。たまーに読む本ないときに借りますが、それを上回る勢いで溜まるのだよねえ。即予約(取り寄せ)、ではなくてメモに書き付けられるのは、大体、足を運べる館にあって予約が入っていない(書架に行けば手に取れる)、そして読むのに時間かかるかも?って本です。
 あー…どっぷり本を読みたいけどでもだからといってさくさく読み進めるかはまた別っていう。割と一時間弱くらいでこまめに(?)切れた方がよみやすいときがあったりするのだよなあ。不思議と。…ってこれ小学校の時間割?(私の頃は四十五分授業)

 どうでもいいのだけど、先日、大学ネタの漫画を読んでいてふと思ったこと。
 学生の、レポート丸写し(今の主流はネットからのコピペ?)が問題になっていますよね。で、それ対策のソフトも作られていて。そして丸々コピペはともかく本の丸写しなんて昔っからあるしある程度は見抜かれてるよ、って話。
 そのあたりをぼーっと眺めていて(読んでいた漫画は大学講師の視点のほのぼの日常)、あれもしかして、と思ったのが。
 大学時代、結構やっつけ仕事で提出したレポートがそれでもそこそこの評価もらってたのって、丸写しじゃなかったから、とか…?
 とりあえずネットのコピペははじめから頭になかったし参考資料を読んでも要約が苦手だったので(大学入試の小論文対策で泣いたさー)、自分の意見前に置いてざっくりしか使ってなくて。でもって、小細工するよりとりあえず意見書いとく方が早いし楽でしょ、ってのでやっつけてたけど…それでだったら、何か、もやっとするよなー(苦笑)。
 いやもう終わったことだしどうであってもいいのだけども。
 あ、でも、言語学のレポートで、私の読みが甘くて参考資料一冊だけ(しかもその著者の意見とどうしても合わなかった)だったりとか、参考資料に『広辞苑』挙げるのはともかく『妖怪馬鹿』なんて挙げて、そこそこの点をくれた先生には感謝(笑)。あの先生好きだったなー。結構な皮肉屋で(そこポイント)。

 昨日ふいっと浮上(?)して、ある友人たちにメールを送りつけて。
 が、返事が来ない(爆)。
 えーと、読み返す勇気がないけど結構気持ちの悪いことになってた気がするな…!(汗)
 そんなで返事の催促も出来ません。あー、馬鹿だなあ(しみじみ)。…まあいいか。←

2010 年 6 月 27 日 行列が行く

 蟻が…蟻が大群で…(没)。
 百合とらっきょう酢に列を成していました。明日、雨降らなかったら駆除剤買って来るぜ…(没)。
 窓に張り付いていた蛙は「懐かしー」と思いますが、虫は駄目だ。無理。えーと…蛇と油虫(あぶらむし、ではなく。いやこれも駄目だけど)なら蛇のがまだ相手できますね! 蜘蛛や百足も却下!
 
 『ミレニアムT〜ドラゴンタトゥーの女』上下…過去の失踪事件を調べて。
 陥れられた結果としてガセネタを発表してしまったジャーナリストが、ある企業家から、失踪して行方知れずの姪の身に何が起きたのかを調べて欲しい、と依頼されて承諾。時間が経っているし事細かに調べた後だから新たな発見は何もあるはずがない、と誰もが思っていたのに事態は動き始めて。
 主役は二人いて、上記のジャーナリスト(男性)と、有能だけど気侭な調査員(女性)。二人が直接顔を合わせるのは…下巻になってからだっけ?(一気に読んだからあやふや)
 あー…厭な事件。小説としては面白いですよ? でも、本当…厭な事件。章頁の裏に書かれた統計(?)も。
 ところでこれ、映画化の宣伝をしている頃に新聞の書評に載って、父が興味を持って借りたもの。…が、奴は時間が足りないから無理だ、と投げ出したのでした…(苦笑)。私もちょっと気になったから読むつもりでいて、それこそ時間なくて焦った。読みやすかったから良かったものの。

 『富士子』…島々で起こった怪談。
 一話目がそれなりに綺麗だったので安心していたら、うーん…怖い、という感じとはちょっと違うなあ。ああ、怖いかもしれないけど、それって「幽霊(超常的なもの)が怖い!」というのとは違うのですよね。怪異があったとしても、どちらかといえばそこに出て来る人が怖い。

 『おじゃみ』…京都での怪談。
 基本の怪談だったり精神科系(ともとれる)だったり純文学にありそうな感じだったり。…はじめから途中や最後手前まではいいのだけど、幕の下ろし方がちょっと合わないなーこの人。何か、要らないか足りないと思えてしまう。
 しかし、京都弁、合いますね! 不穏な空気に! そこはかとなーい意地悪さとかに! ←ほめてる
 やんわり包まれているせいでうっかりと騙されそうになるのだけど、その後ろに色々と隠れてるっていう。関西弁、ではなくて京都弁、ですね。

 『漆黒の難破船』…シリーズ四作目。
 …相変わらず、技術技巧知識面はすっ飛ばして読んでいます(汗)。ふ、雰囲気で!(爆)
 王女様が、すっかり参謀だー(苦笑)。部長は技師系ですね。職人というか。この三人のやり取りは楽しいというか、安定している。やはりちょっと主人公が「良い子」すぎる気はしてしまうけど。
 事件自体はとりあえず収まったものの、次回に続く。前後編ということなので、次作で方がつくのでしょう。…そのときまで、プロローグ、覚えてるかな…(伏線のはず、というか過去)。

 …この頃、ふらーっと(?)聴いている曲が、シェリルの曲…というかまあ、May'n の歌が好きです。
 放送時間まで起きててテレビつけてたら見てる、だったマクロスFですが、そのときから、歌声好きだったのだよね。歌手名やら番組の製作体制(?)やらを知ったのは大分後になってからだけど。何か、有線で流れてるの聞いたら聞きたくなってきて(苦笑)。
 うーん…私、アップテンポで青臭いような(?)歌詞の曲、好きなような気がする。友人経由(中学時代と大学時代それぞれ別に)で知ったヴァイスの曲も、話書くのによく流してたりしてたなー。通じるものを感じるのだけど、私だけかなー。
 あと最近、原由子が気になってます。「赤鼻のセンセイ」ではじめて名前知りましたけどね(爆)。歌自体は…多分、それ以前にも聞いたことあったのだけど。

2010 年 6 月 28 日 眠るまでの眠気

 …眠いです。
 うっかりと居残ってしまって夕飯食べたのが十時くらいで…色々ずれ込んで、眠いっす…。

 『民王』…首相と馬鹿息子の中身が入れ替わった。
 入れ替わり、というのは最早よくある話(笑)。実際あったら吃驚だけどもねー。脳波入替云々は…無理、だと思うけどねえ…。
 ともあれ、入れ替わったことでそれまで知らなかったお互いの苦労や思いを知ってちょっと歩み合う、というのは、これもやはり定番だけど、描き方さえ間違えなければちゃんと良い話。色々と理想論ではあるけど、それはそれでいいものだよなあ。
 しばらく、あまりに少し前の政治家たちをそのまま写し取ってきていたものだから、気持ち悪くって笑うに笑えなかったけど、その辺の戯画を抜ければまあそれなりに。

2010 年 6 月 29 日 ぐるぐる

 あーどーしよ会社行こっかなー面倒だなーと、思ってるうちに寝てました(爆)。「踊る大捜査線」の再放送、途中から記憶ないや…(爆)。
 ってことは明日が朝からいっぱいいっぱいになるということで。…(没)。が、がんばろー…。

 『地獄堂霊界通信』一巻…悪ガキ三人の霊との(?)格闘。
 児童書の再録。過去、一冊だけ読んだはずなのだけど…あれは何巻目だったのか。というか、一体何だってシリーズの途中を一冊だけ読んだのだろう私。そういう読み方しないのにな(最近は間違えて二冊目からとか読んだりしてるけど)。謎だ。
 えー…と。実はこの作者の本、数冊読んでいて、それなりには面白いと思うもののいまいち合わないなーとも思っていて。設定は好みなのに何故? という、悔しい感じでして…。この再録と一緒に漫画化も進行しているので、そっちの方が合うかもなあ。
 ところで地獄堂の主を、どうしても老婆と思っていて、読んでも読んでも、男性とあるのを見るたびに「…あれ?」と思ってしまうという。馬鹿なのか私…?
 ちょろっと内容検索したら、二巻目に収録されているのやも。私が読んだ話。…ってことで、とりあえず次の巻は読んでみるか。そして何故か、三巻四巻未蔵庫で五巻は収蔵されているのですが、どうなってんの市立図書館ー?!

 あー…図書館の本が、凄いことに…(爆)。
 何だこの、一週ごとに六冊借りて六冊借りる、みたいなサイクルは。結局手持ち十二冊で一向に減らないんだぜ!
 そして手持ちの本は全く読めない。何か、買ったことすら忘れてる本すらあるよ…それ以前にこれって読むのかな、な本もあるのですが。気になって買ったものの放置って。
 漫画は着々と増殖中ですが。とりあえず、『風光る』処分しよう。そこそこ好きだけど…何か、もう、いいや…。鋼の最終巻が出たら、整理ついでに処分しようと思ったのだけど…それまでに積み上げた本がどうにかなってしまう気がしてきた。梅雨時期だしな。買ったときに挟まってたチラシをそのままで積み上げていたら、その型に跡が残ってたしな!

 あっ、踊る大捜査線の一番くじ今日から…。
 近所の店扱ってないなー。かといって、明日にでも仕事終わってからぐるんと回り道して帰るのもしんどい。次の休み日曜だから、それまで残ってるのかどうか…映画公開始まってるし。そういやいつ観に行こう。やっぱ人の少なそうな平日かなー。
 まあ…諦めるかな…。持っててもどうするのってのもあるし…。
 青島くんコートは、あの値段でなければ少し欲しかったかも(笑)。とりあえず、コラボのポップコーンでも買って来よう(苦笑)。

2010 年 6 月 30 日 あらららら。

 あれ、今日って月末だっけ…そういや給料貰ったや。←
 そして前回(回?)に続いて残業四時間とか。(仮にも女子一人だと物騒だからと?)居残ってくれた次長に申し訳ない…別に一人でいいのだけどなー(ぼそり)。まあ、「何か」あったときを考えると、そうもいかないのだろうけど。物騒な世の中だしね。田舎だしね(逆説?)(周囲に人がいない、という点で。でも隣人が何者かもわからない状態では、果たして無人と得体の知れない他人とどちらがいいのかとか)。
 居残り仕事はいいのだけど(むしろ静かでやりやすい)、母に夕飯を待たせてしまったり、出来立てが美味しい料理が冷めていたりするとがっかり…。今日コロッケだったのにー。ころもがしんなり…(泣)。

 不意に、一年近く前に友人と交わした言葉(メールだったかも)が脳裏をよぎり、……もう一年も経った? と、ちょっと呆然としてしまった(苦笑)。
 あー、あれだよねー、ひと昔かふた昔前なら、完全にいき遅れの年だ。…いやまあ私、結婚できる気がしないのだけどね…それこそ昔の、結婚が当然、の風潮なら無理矢理どうにか見合いで片付けられたのだろうけどなあ。そのへん、どちらが幸せだったのか、ってのを考えたりもしますねー。選ぶ自由、ってのは反面選ばなくてはならない不自由でもあって、選択肢がない、ってのは責任を負わなくてもいい(少なくとも気分の上で)、ということでもあって。どちらがいいかってのは好みの問題もあるのだよね。だからこそ、「不自由」を前提にしたものは完全にはなくならない、というか。
 とかまあ、ぐだぐだと考えてみたり。
 言葉って面白いなーと思うのは、ぼやっと考えている(捉えている)ことを、話したり文にしたりしたところでようやく自覚する、という効果。思考だけでそれをできる人もいるのだろうけど、私はこうやって気ままに書いたり、雑談の中でふっとああそうか、と思うので、うーん、面白いと思う。まあ逆に、そうやって言葉にしてしまうことで、固めてしまって勿体無い、なんてこともあるのだけど。
 そのあたりはまああれですよね、夢枕獏の晴明が言うところの「呪」ですよ。
 「呪」と言えば、「おまじない」が「お呪い」と知ったときは吃驚したなあ。そっか、「おまじない」というと子どもがする縁起担ぎのような気分でいたけど、一応は呪術ですね、中には道具使ったりとかまであるし、手順が大切とかも。何か、騙された気分になったものですよ。はじめから誰も隠してなんてないのに(苦笑)。

 あるCMで、古くなったタイヤを靴に再生させて援助物資として贈ります、とやっていて。
 以前から流れていて、何気なく見流していた(爆)のだけど、昨日のニュース番組か何かで、そういった支援活動をやっているある人が出ていて。その人が、同じように(?)子どもたちに靴を持っていったところ、そんなものよりも食べるものが欲しい、と言われたと。(…うろ覚えなので間違えてしまっているかもだけど)
 勿論それは、靴なんて駄目だ、というわけではなくて、単に、「快適に生きる」ではなく「生き延びる」が最課題、という話。
 でまあ、それを思いだして何かもやっとしてしまったのだけど、父に話したら、相手の話も訊かずに勝手に持って行っている、押し付けているような状態だからなあ、といったことを言われ。確かに、それはあるのだけどでもちょっと違って。それに、何かをしようとして、はじめの一歩で思い込みを土台にするというのは間違いではないのですよね。そこを叩き台にすればいいのだから。働きかける側の事情が掴めないならなおのこと、こちらからの推測しか手はないですよ。ただ、そのずれが大きすぎると、下手をすればその一度だけで終わるということもあるのだけど。そして、ずれに気付かずそのまま押し進めるのは論外。
 …ええと、深夜の眠気と疲れで色々横滑りしてるなあ…。うん、結論も何も出てないけど終わっとこう。



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