虚言帳

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2009.2

2009 年 2 月 1 日 誰か教えて

 …さっき、この頁の日付打つときにどうして9にしたのかがわからない…2だろ二月だろ。何故だ私。

 夜、地元局で出雲・松江の旅番組をやっていました。
 出雲はともかく松江、かなり私たちが行ったのと同じところを通っていて(見ていた母が和菓子屋が多い、という紹介のときに「これ、あんた買ってきたんちゃう?」と…結構覚えているものです、お互い)、ちょっと笑った。いや、それだけ有名どころを踏まえていたということなのだろうけど。
 懐かしいなー。えっと、一昨年だっけ…? 夜中に到着してホテルの方向を真逆に間違えて迷走したのを覚えています(厭)。
 一日目は出雲に、一緒に行った友人の友人に車出してもらって案内してもらって…きっと、女友達つれてくっていうから出会いとかそこはかとなく期待してたよねーごめんそれどころじゃなくノリすら悪くって!と、今でもちょっと申し訳ない思いがある…。
 あー…旅立ちたい。
 泊りがけで行って友達とうだうだしたい。今年、恒例(にしたい)秋頃の旅行以外予定入ってないからなー。でも、東京方面に行った友人と名古屋辺りで合流しようかという話はした。去年。それとは別口に、遠山のところに酒でも引っさげて乗り込んでやろうか…「天球儀式」の原稿まだ貰ってないし。気軽に行くには懐痛くなるけども。
 友達と普段は一緒にいない夜、ぼへーっと時間を共有してるだけで楽しいけど、うん、観光もしたいなー。全く知らないところを地図を頼りにほてほて歩きたい。
 旅立ちたいです。うぅう。…贅沢を言うなら、三泊とかがっつり腰を据えたいけどさー…(大体二泊、しかも夜中に現地着とか)。

 明日を乗り越えたら猫さんと会うんだぜ!と、それを呪詛のように頭の中で繰り返しています(爆)。

2009 年 2 月 2 日 どこかで何かを間違えたのだろうか

 えーと。明日は、一週間ぶりくらいに最寄の図書館に行けます。予約している品の受け取りをここにしているため、ここ以外では予約している本は受け取れません。
 ……何か、明日もしかしたら、行ったら十冊くらい届いているようなのですが。(曖昧なのは三冊ほど確保はできているけれど館には到着していないようなので)
 あっれー?
 いやでも、予約できる本の冊数は三十冊なのだけど、それ達してしまっているし。そのくらいとどいてもおかしくない…? ん? そうでもない…?
 とりあえず、借りたら即座に予約手続きをしたいものが既に数冊(爆)。…私、少し前まで図書館で借りた本きれいさっぱりなくなったーって、溜まりに溜まった雑誌を何とかしようとしてなかったっけ…?

 『南極(人)』…ギャグ小説短編集。
 これ…あまりにも意味がなさすぎて、読むたび読むたび、睡魔に襲われて困った…。ただ睡眠時間足りてないだけじゃなくって、この本読んでたから、ってところが大きいと思う。他を読んでいるときは克服できる程度だったもの…。
 『どすこい(仮)』の続編(?)と思って借りたのだけど、違うかったのかなー? 読んだの高校生のときに一度きりだから、もうあまり覚えてないなあ。
 とりあえず、内容はないです。最後のコラボ具合が嵌りすぎてちょっとこわかったくらいですよ(苦笑)。

 『封印されたミッキーマウス』…ルポ集。
 記事を書くときにはしっかりと裏付けを取る、というのは当たり前だけど当然ですよね。うんうん、その姿勢は正しい(…偉そう)。
 …ただこの人…あまり文章上手くない、気がする…。美文とかいうのではなくて。うーん、癖があるというか自己主張が激しいというか…私、ルポとかドキュメンタリー系は、書き手や作り手の主張が真っ直ぐに出るのはあまり好きじゃないからなあ…主張や意見は、どうやったって出るものだから、前に出しているものの方が主張と事実を分けやすくっていいと言えばいいのだけど。
 そして、結構有名なものを取上げているだろうのに、知らないものが多かった(苦笑)。まー関心ないことはすぱっと流してしまうからなあ、私。  

2009 年 2 月 3 日 下手したら一週間分くらい喋ってる

 猫さんと遊んできましたー。
 遊ぶと言うか、ご飯食べてぶらぶらとウィンドウショッピング(?)して古本屋行って、だったのですが。そして移動手段、私は車に乗せてもらっていただけという(爆)。
 お昼に食べたセットが意外にがっつり量があって吃驚した。そして、丁度昼時やのにすいてるなー、なんでや、と言っていたのですが、すぐに気付く。そうか、今日平日だ。…二人とも、休みが日曜とは限らないのでたまにうっかりする(苦笑)。
 ウィンドウショッピング、は、友人の結婚祝いを購入するつもりだったのだけど、その友人に何がいいかと訊いたら「考えさせてー」以降返事が今日に間に合わなかったようでして。何がいいかなーと、話をしつつ趣味にはしってぶらぶら。
 総合ショッピングセンターのようなところにいたのだけど、ここに入っていたヴィレッジ・ヴァンガードの品揃えが好みだった。今日行ったところはちょっと遠方なもので…姫路のところと交換して欲しい(笑)。
 そして、バレンタインが近いということでチョココーナーが特設してありまして。見てるだけでも結構面白い。山田錦(日本酒)とナポレオン(ブランデー、だっけ?)を使ったチョコレート二種を購入。冬はチョコがおいしいです。
 …しかし、昼前に迎えに来てくれて、別れたのが五時ごろ。その間、古本屋で別行動取ってたときはおいて(苦笑)、ほぼ喋り通しでした。うーん、仕事中あまり喋らないから反動が来ている、かも知れない〜。

 『追憶のカレン』…シェラが行方知れずになった話。
 まあシェラは好きなのですが…もっと穏便な方法もあったんじゃない?(結末は同じにするとしても)と思わないでもない。そんなこと言ったら話が成り立たないけどさー。

 裏追加しました。そして、三章までは裏に置かなくても問題ない、と思っていたけどそうでもなかったことに今読み返していて気付いた。…性描写がというよりも、とってつけた感が恥ずかしい…。
 そして今日、猫さんに「深紅に浮かぶ月」のイメージイラストを貰ったので、そちらも時間が取れ次第載せたいです。自慢するためにも!←

 あー…『大唐西域記』を読もうと思っているんだった。でも図書館で教本七冊借りたし一冊前借りたのが残ってるし…。
 でも「敷衍遊戯」書くなら、読んでおきたいのだよなあ。多分、参考資料にもならない(というか活かせない)だろうけども。西遊記の読み返し…も、だけどちょっと辛い気がしないでもないな…。
 そしてとりあえず続きを書いているのですが…が…ラ、ラオ出張りすぎー! わかってたけど! 
 ところで、「敷衍遊戯」と「深紅に浮かぶ月」の間の話を書くには『史記』を最低限読まねば、と思っているのですが。ああ、『封神演義』もか。…書ける日来るのかな…(爆)。

2009 年 2 月 4 日 むしろそれはお歳暮か

 友人から雑貨詰め合わせが届いてうわーい、となっていました。
 …うん、でもな、早いのか遅いのか知らないが私の誕生日から半年ほどずれている時点で、それは誕生日プレゼントでなく贈答品、あるいは返礼だと思うのだよ、遠山よ。
 まあ突っ込みは措いて(そして自覚もしていたらしい)、さすが!(色々な意味で)というのと、待て私にこれでいいのか?(可愛すぎる)というのが混在で、楽しかった…(笑)。
 昨日、友人の結婚祝い候補を見て歩いていたときも思ったけど、贈り物って貰うのも選ぶのも楽しいなー。そして私は貰う側としては、例えそれがあまり要らない物でも「わざわざ探して贈ってくれた」という一点で無茶苦茶嬉しくなってしまう。
 とは言っても、それほど貰いも贈りもしないのだけど、凄かったのが高校のとき部活の後輩に貰ったアンパンマン尽くし。ちなみに、そのときのやりとり(私と先輩)。
「わー、うわー! ありがとうっ!」(これは後輩に)
「あれ、でも恵夢ちゃんってアンパンマン好きやった?」
「いいえ!」(嫌いではないけど取り分け好きでもない)
 多分この、断言したときも笑顔だったと思う…(苦笑)。
 この後輩、同級の友達(これも部活仲間)のときには、中国尽くし(毛沢東ものを筆頭に中華街のあれこれ)をしてました。楽しんでるなー、と思ったような覚えがあるようなないような(どっち)。

 今月、友人と飲みに行く予定が二件と昼に遊びに行く予定が一件。
 …そしてできるなら遠山のとこに乗り込んでみようかと思ったりもしていたり…。
 うーん、懐が淋しくなりそうな予感が。そもそも厚くも暖かくもないのに!(まあ連日飲み歩いているわけではないし実家にいるから気楽なものですが…)
 そして、下手に予定を詰め込むと月末が六日くらい連勤の予感がしてどきどきします。←月毎のシフト制なのでまだ休みの予定が判らない

 昨日買った、山田錦の大吟醸チョコレート。まあおいしいです。甘すぎず割とさっぱり?
 が。
 賞味期限が十ヶ月ほどあります。…生チョコの癖に…。
 冷蔵庫に入れていたら、フォークで刺したら割れました。…な、生チョコの癖に…!
 保存方法:大変溶けやすいチョコレートですので25℃以下で保存してください。――貴様本当に生チョコか?!
 結論。
 それなりにおいしいけど期待は裏切られました。

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 今夜のごはんはがんばったの。
 愛情たっぷり、
 きっとゼッタイ、
 おいしいの。

 色とりどりのきのこを使って。

 これを食べたあなたはきっと、
 他の子なんて見向きもしない。

 さあ召し上がれ。
 残しちゃ駄目よ。
 きれいなきれいなきのこたち。

 えー…月夜さんのきのこ尽くし(違)、から連想…? でもないのかな。どうだろう。
 きれいなきのこ → カラフルきのこ → 毒きのこ → 毒は盛らなくっちゃね! …相変わらず、謎なところに連想が着地します。
 私の恋愛(夫婦?)観って、多分に「部屋とYシャツと私」が棲み付いているものだから…。
 いやぁあれ、怖い歌ですよ(笑)。ああそして多分、「にっこり笑顔で恐ろしいことを言う」の基本もここな気がする。

2009 年 2 月 5 日  はてさてどうした

 今朝、あまりにもきっぱりと(?)寝癖がついていたものだから、ピンを留めて仕事をしていました。
 で、帰るときにもういい加減なおってるだろーと外したら…まだでやんの…。どれだけ強情(髪に情って)。

 『ブラザー・サン シスター・ムーン』…大学時代を振り返って。
 兄弟の太陽、姉妹の月、かな? 本文中に触れられている映画が出典のようです。恩田さんって映画好きだなー。しかも、それを語れる。私、見るのは好きだけど語れないのだよね基本的に。映画にしても本にしても。たまーには語ってるけど。
 これは…あまり内容がない、というのもあるのですが(散文っぽい)…帯、読まなきゃ良かった。
 多分出版社だか編集者だかがつけたコピーに「青春小説の新たなスタンダードナンバー」って…『夜のピクニック』引き合いに出てるし、だったらそういうのかと思うじゃないですか! 『六番目の小夜子』とか『ネバーランド』とかさ!
 冒頭、大学時代云々、というのを読んで、ん? とは思ったのですよ。私の中で、大学生って青春満喫してるけど大学生活って青春を象徴しないという謎な事態になっていまして。いや、そういうよりも、恩田陸の描く青春小説に大学、がそぐわないイメージがあるのか。だって恩田陸の描く大学生って、馬鹿っぽくないと思うから。ある種の馬鹿っぽさはあっても、子どもじみた馬鹿っぽさも、かと言って痛々しいほどの青臭さもないような気がするから。
 そしてこれは、繋がってるけど繋がってない物語、ということなのでしょうね。ううむ。
 正直、登場人物たちの感覚にも、一部を除いてろくろく共感できず、物語性もなく、読めたけど二度目を読もうとは思わないな…。同世代だったら共感できたのかなー?

 昨日何故だかふっと思い出した話。
 子どもの頃もそれなりに本を読んでいたのですが、趣味、とは思っていなかったのですよね。それに、別に、読み漁ってはなかった。
 わりと図書館に連れて行ってもらっていた覚えがあるから、ふらふらーっと書架彷徨って、自分で選んで借りて読んで、ってのはやってたし、家にも本はあったからそれをいくらか読んでた覚えもあるし、幼稚園だったか保育園だったかで月に一冊ずつ本が配布される(別に本代を払っていたのかなー、あれ)のが好きだった覚えもある。
 でも、本を意識して読んだのは多分、中学校の一学期終わりから夏休みにかけて、だと思う。それまでにも、ティーンズハート(懐かしい・笑)なんかは読んでたけど。
 中学校入学から少しして、一月ほど入院して、しばらくしたら夏休みだからと、学校行かずに夏休み突入したのですよね。で、やることがないから図書館行って本借りて、とやってたのですよね。このとき、一般書架に行くようになって(それまでは児童書のみだった)、読む本の幅も広がって。
 そう言えば、友人から『創竜伝』を借りて、徐々に田中芳樹全巻制覇、に向かったのもこの頃(苦笑)。…とは言っても、本格的に向かったのは三年のときに古本市で『銀河英雄伝説』を一挙購入してからで…この頃には、学校で休み時間に本読んでたりしたなー。
 だから、受験の逃避と読書欲ががっちり噛み合ってしまったのかな、というところがありますね。幸か不幸か(笑)。
 で、高校受験のときって、自分の長所短所とか趣味とか、洗い出すじゃないですか。そのときに、あ、趣味って読書なんだ、と思い至ったという(爆)。一体、それまで何と思ってたのか。…何と思ってたんだろ。
 小学生くらいまで、趣味は手芸と思ってたのですけどねー。今も、編み物はやり方忘れたけど縫うのは好きだし。といって、大物はやったことないですが。服とか作ってみたいけどなー多分実行しないで終わるんだろうなあ。
 …あれ、昔は手芸が趣味だったーってのを書こうと思っただけなのにこんなに長くなってる…?
 ついでに言い添えれば、手芸→読書と、大人しく物静かーな感じの趣味変遷(?)になってますが、少なくとも小学生時代は私、ある意味ガキ大将でしたよ…(苦笑)。や、大将ってほど人望なかったけど。

2009 年 2 月 6 日 流されるのか留まるのか

 エステ?の体験に行ってきましたー。姉に誘われて。別に、しつこい勧誘はないということなのでとりあえずお試しに、ということで。
 とりあえず、この年までろくろく化粧してない、それどころか基礎化粧さえろくにしてない、ってのはかなりネタだなーと思いつつ話してました(サロンみたいな感じのところ)。

 午前中に行って、午後は、ホテルのバイキング行って来ました。ブラウニーがおいしかった。
 そして図書館に寄ったら…あれ、貸し出し冊数の上限、埋まってしまった。あれ?

 『太陽の坐る場所』…高校時代を巡る同窓会の話。
 出席番号一番、の話は良かった、と思ったけど。て言うかそこは怒るよ当たり前だよ、と思ったり。怒るよ。哀れむって何さ。そして二十七番は…正直、読んでも気分悪くなるだけでどうしようかと…(没)。
 学生時代の葛藤だの人間関係のあれこれだのは…私、周囲の目を気にしているつもりで気にしていなかったものだから、ほぼ共感ができないのですよねー。というか、吃驚する。え、そんなの考えるの?っていう。
 それにしても、人の意識って…面白い、な。興味深いという意味での。他者の視点を得て反転してしまったりとか。岡目八目、というのは本当だなーとよく思う。

 先日、友人と話していて思い出したこと。
 …数学に暗記が必要ないって嘘だよね!
 前にも書いたことはあるけど、私、公式が覚えられなくって無理だった、というのあるもの。そのくらい簡単に覚えられるだろ、って意味で暗記は必要ないってことなのだろうけどさー。それって、国語を考えるだけでいいっていうのと同じ誤りだよねー(漢字問題は当然覚えてないと解けないし記述問題ならある程度のお約束を覚えていないと)。
 因みに私、生物と世界史、そこそこ点良かったですよ(高校生レベルでならがっちりしっかり暗記物の教科)。
 つまりあれだ。
 私はとことん、興味ないものには記憶力動かないんだなーっていう話。
 でも数学、暗記問題じゃないなら電卓持込(これは問題によってはあった)と問題集くらい持ち込み許可しても支障ないよね…多分、大学とかで専門にやっているところの試験はそうなってるんだろうなー。
 大学の試験受けると、やっぱり、学問するなら何がどこにあるか、資料を揃えて使いこなすのが必要であって丸暗記必要ないじゃん、でもある程度覚えてないと設定時間に間に合わないよ、ってのに気付きますね。
 基礎は叩き込んで、でも手短な捜索法さえ押さえていれば全てを覚える必要はない、ということ。配分は人それぞれだろうけど、極端にどちらかはなくてもいい、というのはないですよ。
 まあそりゃあ、何でもかんでも覚えていてすらりと引き出せるならそれが一番だろうけど。まず無理だものね、それは。

 そう言えば、以前から問題になっていたレポートのネットの文章丸ごと引用の問題。今は、読書感想文も凄いらしいですが。
 必要を感じないから手間をかけたくない、かける必要があると思えない、ってことなのだろうけど。
 感想文はともかく、というのは私が感想文が嫌いだった意味がないって思っていたからじゃなくて(苦笑)、必要不必要や意味を考えてではなくて、とりあえずこなす必要があるけど面倒だなーとりあえずやればいんだろーっていうのでそうしてるのかなと思うところがあるからですが。良くはないけど、悪い意味で、子どもだなってことで。
 でもレポートは。なっさけないな、と思う。勿体無いし。
 何がどこで繋がってるのか判らないのに放棄して。小手先で文章整えようするのって、それこそ時間の無駄なのに。内容しっかり理解して知識として蓄えたならいくらかましだろうけど、そんなことするような人がそこまでするかな(偏見?)。
 学ぶつもりがないのはいいけどそれを明らかに露見させる人って、そう言えば正直目障りだったなーとか思う。や、私もきっちりがっちり真面目ではなかったですが(爆)。でも、遊ぶために大学生やってたとしても、建前に気を遣うくらいはお約束じゃないのかな、と思ってしまう。

2009 年 2 月 9 日 ある種大変革

 迷いに迷って、美容器(?)を購入しました。…まだお金払ってないから、完了ではないのだけど。わーほーむえすてー。
 まあ…美容というかアンチエイジングというか…にきびとか肌のかさつきなくなるならいいかなーと。まあ、これからいくらなんでも必要になるだろう化粧水やら乳液やらを選ぶのが面倒だったというのもありますが(爆)。
 別に、きれいにはならなくってもいいのですがね。健康でいたい…。

 『ルポ 児童虐待』…朝日新聞の連載記事をまとめたもの。
 新聞でも読んでいたけど、何度か飛ばした気もしたので。
 んー…痛い、というのと、複雑。何かを完全無欠の悪にしてしまえば簡単なのだけど、そうもいかないものですよね、当たり前だけれども。

 『電脳コイル』六巻
 (今更だけど)確実にアニメとは別物なんだ、これ…。うーん、こっちのがこわいかも。それも、勝手に自分の中で醸造してしまう、実体なんてないタイプのそれ。
 まー小説版で一番衝撃なのはハラケンの性格、なのですが(笑)。この巻でその流れが変わったのかここでまた別方向に向かうのか。ヤサコの性格も結構違うけど。
 着地点が見えない(なまじアニメを観ていた分だけ余計に)、のがこわいような面白いような。

 眠い…と言いつつ、とうに日付変更線(線?)は超えました…(没)。
 あーこの頃何も書いてない。書けなくなっているわけではないし書こうという気もあるのに…読むのにばかり向かってしまうなあ。いいけど。その分、精神安定してそうだし…ってそもそも、長い話はあまりそのあたりには関与していない気がするのですけどね。
 書かないでいると何がこわいって、書こうと思っている続きを忘れることなのですよね(苦笑)。で、たまに台詞だけメモしたりする。けど書いていってみると、その台詞だけ浮いてしまって結局削ったり…何やってんだろ一体。

 余談ながら、先日読んだ『ブラザー・サン シスター・ムーン』の書くことは業だ、というくだりには共感と言うか納得と言うか…同意。多分あれって、恩田さんの感想や体験かなり混じってるのだろうなーと思いつつ読んでました。
 小説でなくていいから、何かしら文章書いたら面白いもの書きそうなのになーという友人がちらほらいるのだけど、水を向けたところで乗り気でないことが多いのですよね。ある意味、実用的に生きてる人たちだ。…羨ましいようなそうでもないような(苦笑)。いっそ学者にでもなって寄稿文とかまとめてくれたら、なんて夢想もしますが…象牙の塔方面に進んだ友人いないな、そう言えば。遠山は…違う、と思うけどどうなんだ…?
 まーあれですね。こういうのはある種、病。

2009 年 2 月 11 日 一体何をしに行ったんだという

 えーと、わりと近場のお寺で鬼追いという行事をやっていまして。友人に誘われて見学(?)に行ってきました。
 山の上なので、とりあえず父に運んでもらって、出店あるっていう話だからそこで昼食べればいいかーと思っていたら…出店って言うか…町内会の屋台…? おつまみと言う表現が上等なところ(爆)。ま、そんなもんだわなー。見極め誤った。
 そして、虚無僧保存会(!)による尺八演奏と、本堂の中で鬼追い。この本堂が…。
 人がみっしりといてですねー。扉閉めるって言うし入ってないと駄目かーと早めに入って。…貧血起こしかけて鬼が出て来る前に外に出た(爆)。あのまま立ってたら視界真っ白になってたよ多分。出てから時計見たら、一時間ほどは立っていたようで。
 途中、中に入れそうではあったのだけど躊躇していて結局見られず。何しに行ったんだ私ー。
 しかしそんなで、鬼追いに続いての餅撒きではやたらといい場所にいたようで、苦労も袋だとかの小道具も用意せずに、数個は取れました。餅よりもお菓子の方が多かったけど。
 で、友人と合流しようとしたら携帯電話圏外…(笑)。本堂から離れたら繋がったのだけど、そうすると友人からの着信三件とメールが三件(苦笑)。

 その後、父に迎えに来てもらって友人を送って、古本屋巡ってきました。←
 帰るの遅くて母に怒られた…。
 とりあえず、『女王の花』が買えたー。うん、面白い。続刊出たら定価で買おうっと(いまいちどうかわからなくてどこかで読んでみてから、と思っていた)。いいですよねー古代中華風で国のごたごたに巻き込まれる個人の話。『二の姫の物語』が結構良かったからどうかなと思っていたのです。

 『月のうた』…ある家族の近辺の人たちの話。
 ゆっくりと染み渡るような話。母が若くして亡くなって、祖母も亡くなって、義母と父と娘と、近くに暮らす母の親友とその息子と、父方の伯母とその息子と。
 何だろうなあ。好きだな、この人の話。悪意や不安があることを知りながら、優しい。

2009 年 2 月 13 日 いつの間にか時間は経つ。

 売り上げ記録(?)をつけているときに気付いて、「今日って十三日の金曜日ですねー」といったら「不吉な…」と返されました。

 『池袋ウエストゲートパーク』…街にいる少年少女?
 題名、何故か『東京ウエスト〜』と思っていた…(苦笑)。前々から気にはなっていたけどどうしても手を出せなかったのだけど、ようやく。
 んー、語り手の主人公の性格に救われてるなー。やる気がないようでそんなことなくて、割り切る術を知っているけど、怒るべきところや許せないことも知っていて。良くも悪くも中立。
 とりあえず、続きにも手を出してみようと思います。この間ドラマを途中まで見たから、あーこうアレンジしてたのかー、というのがちょっと面白かった。

 『歳三の首』…北海道の地で果てた土方歳三の首を巡った話。
 永倉新八が、父の縁で福島の松前藩に戻って、そこで土方歳三の首を巡る問題(?)に巻き込まれていって。漫画や小説で親衛館からの面々は仲がいい、というイメージがついていたものだから、あまり親しくなかった、というのが新鮮でした。そう言えば私、新八さんの書いた『新撰組顛末記』読んだことないなー。
 文章が読みやすくってわかりやすいので、厚さの割にはすいすい読めます。
 しかし、幕末に限らず敵味方、善悪、が逆転した世界というのは…恐ろしいな。逆転じゃなくても、それまでの価値観の崩壊とか。

 言動全てを装っている、というのは、どう書いたらちゃんとわかるだろう、と思案中。
 以前書いた「旅の行方は誰も知らない」が書き直し途中で、しまった汽車の構造を間違えてる、と気付いてから止まっています。これの主人公(?)がそんな奴で。
 気楽そうに笑いながらそうでもないよ、ってのはまあいくらか書いているけど…二面性とかでなくて自覚して装うっていうのはどう書けば判るのか。あ、何か覚えのある設定だと思ったら『TOKYO BABYLON』の星四郎さん(字には自信がない)か。納得。  

2009 年 2 月 14 日 どうせなら閑なときを狙ってください

 どちらかと言えば予定で埋まっている休日の方が少ないのに…(没)。

 『象を抱いて猫と眠る』…あるチェスプレイヤーの話。
 切ない、幸福かもしれない話。

 何かがしたいのだけど何がしたいのかわからない〜。まあいつものことなのですが。

2009 年 2 月 15 日 うだうだうだうだ

 何か…何をしたのかよくわからない一日だったな…。

 午前中出かけて、午後からは友人が来てぼーっとしてました。
 今日も今日とてあったかいし。明日はまた寒くなるらしいですけどね。体壊すっての。(いや誰に文句言うようなことでもないのですが)

 『蜂蜜のデザート』…続く食中毒。
 あーこの「ビストロ・コウタ」は本当に作者の理想なのだろうなあ、と思いましたよ。良くも悪くも。
 甘いお菓子の陰に見え隠れする悪意と弱さと身勝手さと、真っ向から「食」に取り組む姿勢と。そういや食偽装なんてあったねーと私は呑気なのですが。考えてみれば、食べ物って直に体に結びつくのですよね。
 …しかし正直これ、シリーズとして続くと思ってなかった…いやだって、前作のあの終わり方で! あのラストでその後平穏貫ける? シリーズにはしなかった方がいいと思うのだけどなあ。読んでるけどさ。

 『ぐるぐるまわるすべり台』…バンドを組む話?
 置いてかれてる感じだなー、うんでも読める、日常? と首を傾げながら読み終えて。日常の話、なんでもない話は、ものによってはそうでもないけど、基本、たまーに読むと面白いと思うけど続けるとうんざりする、のが基本なので、他にも数冊借りたけどちびちび読もう。
 で、今題名調べるために検索かけたら…『始まりの三部作』完結作品って…うん? 前二作があるの? 続いてるの?
 そして、『星空放送局』の人でした。ほー。←

 今、テレビでやってる映画を流し見ていて…私の勝手なイメージだけど、自衛隊、取り分け陸上自衛隊って、実戦(?)で銃使うことになっても、一発いくら…とか勘定(?)してそうな気が。なんとなくだけどね! だって射撃練習口でやる(「ばん、ばん」と球を撃つ時に口で言う)って聞くと(苦笑)。

2009 年 2 月 16 日 置いてかれるのはいつものこと

 HNKスペシャルの沸騰都市を流し見ていたら…あまりしっかり見ていなかったら、気付くとアニメになっていて吃驚した(苦笑)。
 んー、私、NHKのドキュメンタリー(主に現在や近未来を取り扱ったもの)って、要旨は好みなのに実際見るとがっかり、ってのが多い気がする…。過去に関してや気候とか地域番組はそんなことないのですが。
 あ、クローズアップ現代は人選間違わなければ面白い。
 
 えーと。
 ネットの古本屋で十数冊一気に漫画を買ってしまい…そしてその中に全巻は揃っていないものがあるので明日古本屋に行こうかとか。小説とか漫画とか読みすぎると微妙にへこむのは何故だろう…。
 因みに(?)それらと並行して、今せっせと書いている話があるのですが…今にも続きを書きたいものを二つほど差し置いて(爆)。これが、そもそものきっかけが「ライトノベルを書こう!」(基本的に私の書くものはそれよりだけど、狭義のライトノベルは少年・青年対象ということなのでそこ狙いで)というものだったので…無駄にテンション高くて、反動で淡々としたのとか殺伐としたのが書きたくなって書いてました。会社で。…何やってんの私。

2009 年 2 月 17 日 知らないよそんなこと

 入金ばかりしていた口座から振込みをしようとしたら、まずクレジットカード行方不明(多分机のどこか)、そして通帳だけだと判子が要るのに持参していなかった、ということで結局入金ならず。
 ……郵便局、通帳だけで下ろすのも振り込みもできるもんーっ! 通帳意味ないやんーっ!

 『楽園まで』…楽園を探す異端の子どもたち。
 構図とかあらすじはまあ、ありきたりなのだけど…文章もところどころ拙いけど…ううーん、心の動きが。画家にはもう、ちょっと泣きそうになった。
 でも、えーと…名前忘れた、銀の眼の悪魔。それのもたらした災厄(?)には、裏があるのかと思ったのだけどなー。追い込んだのは周りとしても、本当にやったのか、っていう。

 『呪眼連鎖』…地中から現れた死者。
 ここまでさっぱり恋愛要素も友情要素も仲間要素も絡まない話って、あまり読んだことない気がする(苦笑)。仲間になりそうな人がいたのにそうならなかったのに吃驚。
 呪いのかかった遺体(?)、についての解釈はちょっと面白かった。ああなるほど、そういう考え方もありか!と。
 うーんしかしちょっと暗い気分になる話…恐るべきは(一部の)人間、ってことですかねー(滅)。

2009 年 2 月 18 日 睡魔が背後に

 眠い…アルコール入るとどうしてもさー。

 中学が同じだった友人たち(一人は…もしかすると幼稚園から?)と呑んできましたー。といっても、呑み放題をたのんだ割には呑まなかったのですが。
 三人でいったのだけど、内、私ともう一人は一杯目で早くも回り(結構アルコール薄かったのに)、く、悔しい…!と言いつつ(苦笑)。
 何をしゃべったかというのは、酔言でもはやろくに覚えていませんが(苦笑)、まー楽しかったです。次はいつだ。
 …そう言えば、酔っ払い二人。一杯目から回った二人です(苦笑)。言動がかなり怪しかった…私は、呑み代を払おうとして千円と一万円を間違えたり(照明が暗かった、というのもあると思うけど!)。
 あまり酔っていなかった(?)一人は電車で私たちは自転車だったために別れ、帰り道だからーともう一軒、バーに行こうかと思ったら…休みらしく…。残念。

 とりあえず明日は、午前中に銀行で振込みして夜には出かけて…何故駅前まで一日に二往復しにゃならんのか、というね(爆)。

2009 年 2 月 19 日  いろいろ想定外

 夕方から雨降るとはしらなかった…天気予報通りだったようなのですが。見てなかった。

 『乱れ舞』…江戸時代、北町奉行所。
 えー…某所で、カッコイイ!ということだったの読んでみる。←
 カッコいいけど、そしてがんがん思い入れていったら別なのだろうけど、割と淡々としていて(文章が)、さらーっと読んでしまった。しかもこれ、シリーズ四冊目という罠(爆)。と、図書館にさ…! 読み始めてから、何か妙だと思ったんだ…!

 えーと私、中川財務相(今となっては前、が付くのかな)の件、日本のマスコミが伝えるものをまるっと鵜呑みにしていてあれはないなー、辞任も仕方ないのかなーと思っていたのですが。
 確かにみっともなかったけど、原因はお酒ではないかもしれないし、少なくとも、批判のときに大きく使われた海外メディアの批判、ってのは…なかった、少なくともネットで文章として残るものでは見当たらないとか…(私が直接調べたことではないですが)。
 わーデジャヴー。
 タイタニックの事故のときに生き延びた日本の人に対して、海外メディアでの非難があった、というのを根拠に日本でも批判があった云々、というもので、調べてみたら海外メディアの非難は見当たらなかった、というのが…。
 そして問題なのは、今回、この会議の席でなかなか良い手を打っているようなのに、そちらはろくに伝えられていないということなのでしょうね…。揚げ足取りだけなら、ゴシップ誌と変わらない。
 うー、政治は何が何やらわからないものだから、ついついテレビや新聞を鵜呑みにしてしまうけど…やはり、多方面から見ないと駄目ですね。ご、語学…(翻訳サイトはあるけど結構あてにならないし)。

2009 年 2 月 20 日 ばたばたすると色々抜ける

 ご、午前中…普段は結構余裕があるのですが…二人出勤の上に、途中先輩が常務に連れて行かれ、そして私は昨日休みだったから片付けないといけないものがたまっていて。
 言伝忘れたりえらい時間置いてしまったりした…(没)。いっぱいいっぱい…。

 『たまさか人形堂物語』…修復を中心にした人形屋。
 入り婿だった祖父から小売の人形屋を受け継ぎ、今は職人さんを雇って修復を主にしている、三十ほどの女性が主人公。職人さんは、素性が謎で物腰柔らかな腰の低い人と、手芸が趣味の若人(苦笑)。連作(?)。
 事件らしきものがあっても結論がはっきりと出ず、それどころか、そもそも事件すらあったのか不明、というのがもどかしい、けど、それもありかー…ううむ。でも基本、読後は悪くないです。
 主人公を評して職人を使うのが上手い、っていうのがあったのだけど、発言者も職人でして…あ、それって言った本人も結構惹かれてたからか、とか。人間って面白い。

2009 年 2 月 21 日 横道(?)に走る

 『魔法使いハウルと火の悪魔』…呪いをかけられて老婆になってしまった少女の奮闘。
 これはあれだ。「ハウルの動く城の原作だよー」って言うと一発で判るという(映画を見ていても見ていなくても)。…どれだけ国民行事化してんだ、って言う…。
 何度目かの読み返し。やっぱりダイアナさん面白い。登場人物が込み合ってるから、読み返してようやく気付くこととかあるし。
 ソフィーの思考回路が、わかるわかる、と思いつつ面白い。それにしても、昔話や伝説の「お約束」を活用しながら覆す、っての凄いな。
 どうしてだか私、ダイアナさん読んでると荻原規子を思い出します。連想。昔のものや通説を踏まえながら凌ぐ、ってのに通じるものを感じてるのかなー。

 ハウル、知人に貸そうと思って引っ張り出したら、ついつい。
 そして今は、また別の貸そうと思った本を読み返し中…(苦笑)。と、図書館の本が待ち構えているのですが! 予約待ちの人込みで!
 今読み返している本が、所謂少女小説なのですが…表紙が、あまりにも少女漫画で噴き出しかけた(何)。やーしかしこれ、読んでたの小学生から中学生にかけてですよ。懐かしい。あらすじは覚えてるけど…今読んでも面白いと思うのかな(どきどき)。

 …この頃、何も書いてないなあ。困ることはないのだけど、考えてはいるから、消えそうで怖いような勿体無いような(プロットとか書かないから忘れたら終わり)。

2009 年 2 月 22 日 どこに行く気だ。

 午前中に本読んで図書館に、と思ったら、起きた時間が遅くて断念したり…(爆)。

 『草祭』…美奥という土地付近の不思議。
 連作、というのでもないけど…どの短編も、微妙に地続き。土地が同じ…なのかなこれは? あ、ピンクのシャツの人はどこにもいますね!
 五篇収録なのだけど、どれもうっすらと哀しいような淋しいような感じが。うーん、この人の文章は透明感がある。結構グロテスクなはずの情景も、そうは感じさせないような。
 日常のはす向かいにある異郷。

 『名探偵を起こさないで』…ある推理小説の主人公を別人格として持った少女。
 少女小説…途中、地の文の書きようにちょっと身悶えしたりして…お、面白いと思うのだけどね、話自体は! 文章だって読みやすいしわかりやすいし…でももうちょっと文体が違ってれば大人しく読めたのに…!
 テンポいいし登場人物のキャラクターも立ってるし、今読んでもやっぱり好きだなー。しまった、続き(と言っても一話読みきり)や他のシリーズが読みたくなってしまった。…作家業は辞めたのか別名にしてしまったのか、もう十年ほど新作は見受けないのですが。
 しっかしこれ、出版1989年…そうか、はじめに借りて読んだ時点で既に発行から十年ほど経ってたのか。

 (また)古本屋を巡って来たのですが、完結しているシリーズの漫画を全て揃えた、と思ったらうっかり一巻見落としていた…多分、あったのに。
 …で、これらの漫画を私はどこに置くつもりなのでしょう…(爆)。

 明日から六連勤ー。しかも間に、タイムカード清算と月末処理があるってどんな(今月は締めから給料日まで本当に日がない)。

2009 年 2 月 23 日  走らないよ、と主張する

 いやまー出鱈目自己分析において。
 壁があったら脇道を行くし崖があったら針路変更か橋を探す、走れないんじゃなくて走らないんだよ、というのが私の基本でして(爆)。夢見がちな割には着実、と見せかけて地に足が着いてない。…悪いとこ取りか私?
 というのを、昨日友人と話していて思い出した(苦笑)。
 のほほんと、本読んで暮らしていけたらいいのですけどねー。ああ、未来が怖い。

 今日、睡魔に負けて「ヴォイス」がろくに見られなかった…(没)。
 で、何かものすごーく後味の悪い夢を見た…けど、具体的に覚えていない。始めは今日の「ヴォイス」で、そこの初期設定から後味の悪いところに物語を練った感じ。うー。
 そう言えばこの頃、一時全く夢を覚えていなかったのだけど、また、わずかながら覚えているようになりました。…といっても、起きてばたばたっと会社行ったらもう忘れているのですがね(泣)。夢はネタの宝庫ー!(涙)
 …というか純粋に、あー面白いなーと思うものが多いから、覚えていたいのですけどねー。勿体無い。
 あれ、夢覚えてるのって睡眠浅いのだっけ、関係なかったかな。

 そうそう、少し前に書き終えていた話をどうしようかなーと思っていたのだけど、とりあえずメールマガジン配信→一挙(?)サイト掲載、という予定で。
 メールマガジン、何となく好きなので。まあ地味に、宣伝(効果あるのか?)というのも兼ねて。オチが…「月を見上げて夜を渡る」と同じで、ああもうこの類型!と思うのですが、まあ、折角書いたので。←
 これで、中学時代(小学生時代?)のやつが一個片付いたー。最も書きたいやつは相変わらず、埋もれたままなのですが。思い入れありすぎて書き直せない…曲がりなりにも一度、完結しているだけになあ。
 えーと。うん、そのメルマガの手続きをしようと思っていたら、うっかり眠ってしまってもう日付超えてしまったのでした。とっとと寝よう…。

2009 年 2 月 24 日  平和ではある

 昨日今日とほぼ定時帰宅。
 が、どこか出かけるとなると話は違ってくるのですよね。ふらっと一人で出るならともかく、約束だの予約だのを入れると、無理、となる。普段は、翌日出勤なら尚更、ある程度仕事に見切りをつけて翌日に持ち越しても大丈夫(限度はある)のだけど、今月の日程は…鬼だ。
 ただ今週って、「帰る時間の見当がつかない」だけであって、決して、ぎっちぎちに忙しいわけではない、です。
 だから、家でのたのたする分には問題ないのだけど…ううーん、いろいろと面倒になってしまって困るなあ。根っからの不精人ですとも。←威張るところじゃない

 『煙霞』…私学の理事長を脅すことから始まって金塊を巡る争い。
 首の危なそうな教師が理事長をちょっと脅して身分を保証する一筆を書かせる、という話に乗ったはずが、誘拐だの横領だの持ち逃げだのと話が転がって…しかし題名、何故これ? 辞書引いたけど、ぼんやりとしてる、あるいはそういった様子といった意味。ん…?
 騙し合いがぐるぐると回って、何も知らずに首を突っ込んだ二人がいよいよ事態を引っ掻き回して。関西弁で、地名が結構わかるのが嬉しい(苦笑)。
 うーん、正木さんちょっと苦手かも…。

 今日ふうっと、ガンダムカラーって何色だ?と思いました。
 …いや、前から「ガンダムカラー」というのを聞くけど、ガンダムの配色のことだろうけどそれって何色?と思ってはいたのですが…調べました(苦笑)。
 えーと多分、一番初めの作品のやつ、だよね、一般に言ってるやつって…?(調べたらやたらと種類が出てきて吃驚した) 
 だとしたら、白、青、赤、の三色。
 これ、会社の配送車の色だ…(笑)。

2009 年 2 月 25 日  何故か、しまった、な気分

 今日が市場休みということもあって、タイムカードの計算、予想以上にあっさりと終わってしまった。給与計算そのものはしないので、このあと大変なのは課長。
 …あれ、もしかして私明日、閑になるんじゃないか…?
 実は今日、ちまちまとした割合いつやってもいいような作業もかなり片付けてしまった(タイムカードの計算をしながらも時間が余った)ため、明日やれることがあまり思い浮かばない…午前中と終業手前が山です。やることないと眠くなるから困るのだけどな!

 プリンター…レーザーがあるのに大人しくインクジェットを使うべきなのか…動かないって何だよー。変換ケーブル? ちょっ、詳しい人連れてきてー! ←

2009 年 2 月 26 日 …時間を持て余しています

 …連勤だと、することなくなるなあ…(爆)。

 『少年計数機』…池袋ウエストゲートパーク、二巻。
 おじいちゃんたちがかっこよかった…(笑)。
 それにしても、かなりなところ目を逸らしたい実際にありそうなこと、が書かれているのだけど、さして引っ掛かることなくさらっと読み流せるのは(いいのか悪いのか知らんが)、やっぱり語り口だよなー。「水のなかの目」もさらーっと読み終えたけど、本当なら(?)もっと色々と煩悶があるだろうに、出さないところがまた。
 ところでキングが、某サイトの影響で見るからに頭良さげなイメージがあったところ、ドラマを見て「え?」ってなって、原作読んで「…ん?」となった(苦笑)。えーと、頭の回転は速いと思うし見目良いだろうなーとも思うけど、でも嘆願書書くのに文章無茶苦茶だったとか聞く(読む?)と…いやそのへんは慣れであって頭の良し悪しとか関係ないけど、何だろなー、官僚的なかっこよさ、のイメージあったのかも。そこはむしろ礼兄、だなー。

 『廃墟建築士』…少しずれたところにある現実四編。
 今ここの現実とは違うのだけど、登場人物たちの暮らすところではそれが気にしてないからといって見過ごされるくらいに前提となっている、この現実からすると不思議な世界。ちょっとだけずれているのですよね。七階が一階や二階よりも古くからあったとか廃墟を作る文化とか図書館に野生があるとか生きている(?)蔵とか。ちょっと不思議な感じ。
 「図書館」が、何も予備知識なく(四編ともに対してそうですが)読んで、あれ妙に動物園の話を思い出すなーこれってこの人の話だっけどうだったかな、と思っていたら、想起するはずだ。主人公が同じ。それが判るまでにしばらく文があったものだから、ちょっと感動(?)してしまった。文体というか語り口というか、それをちゃんと揃えているのか、と。あー吃驚した、こういうのはじめてかも(まあ続き物は大体始めから名前あたりで続いてるよと宣言しているからこういう風に気付く余地がないのかもだけど)。

 ふっと思い立って、波津さんの漫画を何冊か読み返していました。この人の、シリアスーな話より、思い切り馬鹿馬鹿しいとかラブコメな話が好き。だから雨柳堂シリーズも好きだけど、単発の読みきりも好きだなー。
 日本と英吉利と埃及と中国が混じり混ざった感じ(別段混沌とはしていない)が、とても好みです(笑)。登場人物の行動が突っ走ってしまっていたりするところも。

 指が…何箇所か痛痒いのですが…し、しもやけ…?
 さっぱり心当たりがないのだけど、でも、痛くて痒いって代表的な(?)症状ですよね…? 心なし、ちょっと腫れてる感じもするし。えーなんでっ、何した私っ?
 うっかり掻き毟って痛い目に遭いそうで厭なのですが…。

2009 年 2 月 28 日 あれ今日が最終日?

 …月末で、とりあえず請求書だけ発送できるようにして帰宅したってのに何を今更…(爆)。

 『姿見橋』…同心の活躍(?)短編集。シリーズ第一弾。
 かっっこいいーっ…!
 えーと、人情に沿って悪人を挙げる、という感じ…うん? 何か違うなー。まあとりあえず、時代劇でよくある型の人情話、なのですが、うーん、かっこいいよ白縫様ー。
 ああ確かにこれは面白い、と、続刊に予約を(笑)。
 しかし「波紋」で、これって時代の違いなのかな個人感覚の違い? と思ったものが。復讐、と言うか仇討ち。認めてむしろ背を押す、妻が(心を病んだとはいえ)いるのに、死を前提としていることを尤もと認める。その選択肢は今もあるし、どちらがいいとは言い切れやしないことではあるのですが。周囲がそれを認めるところが時代の違いかな、と思うのだけど…どうなのかな。
 秋山様(別シリーズの中心人物)が出ていて、なんとなくにやり(苦笑)。

 上記の本を読んで、やっぱり秋山久蔵御用控のシリーズも読もう、と図書館の蔵書を検索したら…この前読んだ一冊しか入ってない。しかもあれ、四冊目じゃなく七冊目とか…そ、そりゃあ話に置いてけぼり喰らう訳だ…。
 その他のシリーズも探してみたのだけど、既刊三冊のうちの二と三が入っていて一がないとか…もしかしたら藤井邦夫の本自体が、利用者のリクエストで入ったのかもだけど(どうにも一挙に入ったと見受けられる。でも、一人のものとしては入りすぎだから複合理由?)…や、やめようよそんな入れ方…!
 購入は微妙なので…いつか入ることを願うか…。あ、リクエストしてもいいのか。…面倒だな…。←

 図書館と言えば、火曜か水曜から、十日ばかり館内整理で休館。
 わー困る、と思ったものの、今手元にある本と明日受け取る本と書架で探してこようと思う本とを合わせたら、ほぼカード二枚の限度一杯借り切ることが発覚。…むしろ、返却焦る必要なくっていいんじゃね…?
 そう言えば先日、別の県の図書館で働いている友人から、うちの館は予約限度十まで(カード一枚の最大貸し出し限度も十冊)だよ、と聞いて。そんなだったら私の生活の根本が崩れるな、と思いました。(大袈裟かと思いきやそうでもない気がするあたり重症)
 大学時代に比べて図書館に行く回数が減った分、ネットで新着や蔵書の検索して気になって貸し出し中や行くにはちょっと遠い館にある本は片端から予約や取り寄せをしているものだから、予約上限が三分の一だと、今ほどは手元に本が来ないだろうな…。
 まあ、始めからそうなっていたらそんなものかなあ、と思って過ごしている気もするけど。



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