虚言帳

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2014.5

2014 年 5 月 1 日 

 …PC引っ越しでぐちゃぐちゃになったネットの「お気に入り」をある程度整理したのに、狐さんに変えたからまたしっちゃかめっちゃかに…。
 ていうか。
 何故か、市立図書館のサイトに行くと、リンクを押してもとべなくなるっていう…何の齟齬、これ? 他のブラウザ使うか、IEにパッチが当たったら戻るか…。

 会社にて。
 連休で、請求書の発行と打ち込みが遅れるから、と、休日出勤を主張する人が。…いやまあ確かに、出勤した途端電話はいっぱい鳴りそうだけど、休日手当金を会社に払わせてまでやるほどじゃないと思うけどなー(上司も若干否定気味、なので実現しない可能性も高そう)。ていうかそう言っている日、既に約束を入れているから、私は行く気がないのですが。面と向かっても言われていないし。  

2014 年 5 月 4 日 

 『満願』…短編集。
 どれもこれも、犯罪にまつわる短編集。さらっと読めるのに…沈むなー。ううう…この人の、シリーズ物はまだキャラクターが助けてくれるのだけど、単発はほんっとう…沈む…。

2014 年 5 月 3 日 

 休みだーぐだぐだするぞー、ってことで、布団干しました(え)。
 てゆーか、部屋の掃除…本棚で埋まりすぎていろいろと…いつからやってないのだっけ…? そういえば、そんな話を大学時代、バイトの時にパートさんに話したら、女の子の部屋じゃないよ! 駄目だよ! と言われたなあ…。

 『からくさ図書館』…私設図書館を営む冥官。
 二巻を読んだら一巻が読みたくなって、ちょっと迷ったけど結局新本で購入。…そして買ってから読むまでにけっこう経ったけども。
 うーん、やっぱり好きだなあ。

 本といえば、アニメの「ハイキュー!」が面白くて、コミックを買うかどうか迷い。十巻くらいまでしか出ていなかった気がするから、定価でも、変えないことはない冊数…置き場所は…どれくらい続くかにも…(爆)。
 『ハイキュー!』って変わった名前だなあ、と思っていたら、今日会った人に、バレー直球の題名だね、と言われ。はて?と思ったら、「排球」。バレーボールのことらしいですね。確かに、そのものだ。バスケの「籠球」、サッカーの「蹴球」は見たこともあったのだけど、初耳だった。
 これとか、『おおきく振りかぶって』とか、求めていて得られなかったものに出会えてそこから進む、というのは…ぎゃーってなる(苦笑)。ということで、引っ張り出して再読中、『おおきく振りかぶって』。きりのいいところまでで止めたいのだけどどうかなー。そしてつられて『しゃにむにGO』が読みたくなってきた…(爆)。

2014 年 5 月 4 日 

 『忘れ物が届きます』…過去の事件を紐解く短編集。
 題名の「忘れ物」は、過去の事件や気がかりの真相、といったところ。
 それも、結びにさみしさはあっても気が重くはならないところは、作者の持ち味かなあ。

 『鱗や繁盛記』…料理屋を舞台に。
 題名から、お江戸のお店の繁盛記かと思いきや、そうでもなく。騙されるように、連れ込み茶屋紛いの料理屋に奉公するようになったお末。
 陳腐にもなりそうな筋立てなのだけど、そうはせずに読ませるところが、すごいなあ。終わり方も、嘘っぽいほどにすべて丸く収まっての大団円ではなく、失ったものはどうしようもなく戻らないけど、明るく幸せを思わせるもの。

2014 年 5 月 5 日 

 友人と、歴史博物館の官兵衛展に行ってきました。母にタダ券をもらい(苦笑)。
 やー…思っていたよりも混んでいた。まさか、展示場に入る前に並ぶとは思わなかった。でもまあ、そこである程度制限していたからか、展示場内、混んではいたけど(文書系を飛ばしたこともあって)身動きならない、というところは少なかったです。…いやでもここの展示、少ないとき他に数人しか見ない、とかあるのになあ…。
 刀が数本あって、それだけでテンションが上がる(笑)。えーと…ヘシキリオシベ? もありました。

 ところでこの合流時にちょっとありまして。雨だよね今日どうするよ、と、実は今朝まで言っていたのだけど、まあ決行してしまおう、と家を出て。
 私が出た時点ではほとんど降っていなくって、博物館付近に行ったときに少し降ってきて、屋根があるからと隣(?)の図書館の駐輪場に止めたところで、結構降ってきて。合流時間を勘違いしていた友人は、そのざんざか降っていた時に家を出ようとしていたらしく、歩きで行くから遅れるーとのことで、図書館で、いつ読み止めてもいいように読んだことのある本を読んでました(苦笑)。

 その後、お昼を食べにふらふらーっと。やあ…ちょうど昼時ということもあって、並んでいるお店も結構。
 入ったお店は、何というか…住宅地にありそうな、常連さんがのんびりご飯食べてそうなお店だった。ランチメニューが、定食みたいな感じの。値段もそこそこお安め。
 おいしかったし、また機会があれば来たいな、と思ったのだけど、気になるところが一点。
 …ホールの店員さんが一人しかいなかった…(厨房も多分一人)。
 席数もそんなに少なくもなく(ちょっと調べたら出てきた。36席…)、いやこれ明らかに人手足りてないよね?! という感じでして。あの席数で、あの場所で、いくら何でも一人ということはなかろう…。バイトさんが捕まらなかったのか、シフト組失敗したとか? と、勝手に想像しているのですが。次に休みの日に行ったら、二人くらいいるかなー(苦笑)。

 帰宅してから、そういえば菖蒲湯の菖蒲ってまだ買ってなかったよね、とはたと思い出し。もっと早く思い出したなら、家に帰るまでに花屋も何件かあったのに(爆)。
 あるかな、といったホームセンターにはなく、その全く逆方向の花屋やスーパーにもなく、諦めるしかないかなーと思ったところで、園芸センターがあったのを思い出して行ったら、ようやくあった。夕方に探し始めたから、売り切れたお店もあったのやも。でもそもそも、今時菖蒲湯に入る人も少ないのかもなあ。
 それほど事細かに行事ごとをやる家ではないのだけど、端午の節句の菖蒲湯と冬至の柚子湯は、何となく。

 『聴き屋の芸術祭』…短編集。
 再読。今日図書館で読んでいたのが、これ。帰って続きを読み切りました(苦笑)。
 うーん、やっぱり好き。飄々とした感じが。続刊は…あとがきですでに出してもらえるらしい、と書いているし作者のブログを見ても話は進んでいるようだけど…出ない…。

2014 年 5 月 6 日 

 一日、家でごろごろと。そういや一歩たりとも家の外にすら出ていない。

 『われ敗れたり』…電王戦第一回の記録。
 コンピューター対プロ棋士の、電王戦第一回の…回顧録? 対戦された方(当時棋士としては引退、日本将棋連盟の会長)の本です。
 いやあこれは…多分、貴重な記録だろうな、と思うよ…。数年、数十年経って、人とコンピューターの関わりを振り返るときにも資料となりそうな。

 『エウレカの確率』…行動経済学者が捜査に参加。
 うーん、ある種、専門分野を引っ提げての「探偵もの」の系譜になるのかな? 行動経済学やってるなら、もうちょっと人好きしそうな性格装ってもよさそうなものだけど…。それともそういうのは別に関係ないもの?
 主人公だろう女性刑事の性格がちょっとうっとうしかったり、推理小説という視点で読めば犯人代わりとあっさりわかってしまうところが難ありだけど、厚さの割には読みやすかったかなー。

 『かまえ! ぼくたち剣士会』…高校で剣道をする少年たち。
 数学やパズルが好きで、剣道が好きで、でも体格や体力に恵まれず諦めた少年が、高校で変わった同級生や先輩たちと出会って変わっていく、という、定番の王道。それがきっちりはまっている。
 さわやかに楽しかったです。
 剣道の描写がわかりやすいな、と思ったら、作者が剣道をされている人だった。なるほど。…しかし海堂尊は経験者だけど観念的なのだよね…(余談)。

 『ヅカメン!』…宝塚に関わる男性たちの連作。
 歌劇団に関わることになった男たち(仕事だったり家族だったり)の話。
 どれも短いし物足りないような感じの残る話もあるけど、まとまりがいいといえばまとまりはいい。何より、視線が優しいので安心して読める。

 ドラマの「ビター・ブラッド」。初回から、結構好きな感じだな、と、せっせと見ているのですが。その、初めから思っていたことが。
 …「踊る大捜査線」を彷彿とさせるのだよねえ…。
 最初に思ったのは、署内を移動するときの撮り方が、ほとんど意味ないくらいにあっちこっちでいろんな人がいろんなことをしている、というのまで映し込んでいる、というのだったのだけど。
 何だろうなーいろいろと。見ててちょっと懐かしくなる(苦笑)。

2014 年 5 月 7 日 

 会社にて。
 …テンパりすぎて(?)、一時、色々単語が入れ替わっていました。
 本人正しく違っているつもりで違う言葉言ってる、っての、病気の症状であるけど! ちょくちょくやるから実はちょっと疑ってるのだけどどうやって確かめたらいいのかわからないよ! …というかそもそも、微妙に病気疑ってるよ常に…。まあったとしても、深刻ではではないだろうから、そうですねえ病気ですねえ、と、病名もらって終わる気がするからいまいち真剣にもなれず。

 『首の姫と首なし騎士』…王冠をめぐって?
 WEB連載の漫画が面白くて、気になったので買ってみた。少女小説なので、まあやや気恥ずかしい描写もありつつ。面白い。…そして漫画版は結構忠実だった。
 キャラクター設定がたのしいな。そして文字数多いのもうれしい。← 
 …いやまあ、ラノベ系統って、改行多すぎてすっかすか、っていうのあったりするのだもの。まあその系統だけではないのだけど、多い気はする。…一回、文途中でやたらめったら改行しているのがあって、あれは読めずに放棄してしまったなあ…。

2014 年 5 月 8 日 

 『八百万の神に問う』四巻…最終巻。
 雪のような感じで、四季配分はとても上手かったなあ、と。いいお話でした。
 …そして次作予告が想像つかなくって気になる…いつになるのか。

2014 年 5 月 10 日 

 夕飯に使った、天津飯の素。和風だしがよく利いておりました。天津飯…?
 そして、この間買った菊正宗の「すだち冷酒」。コピーで「氷に注いでクイクイ飲める」…嘘偽りなく。飲みやすすぎてちょっと困る。これでもアルコール10%あるのだけどなー。私は、ロックにしても結構溶かして飲むからほとんど水割り状態なのだけど、それでもまだチューハイ程度は…あ、なんだチューハイ程度か。←

2014 年 5 月 11 日 

 『朧月市役所妖怪課 河童コロッケ』…妖怪と人が共存する市にて。
 期間限定のアシスタント公務員として、妖怪がいる市に派遣された主人公。
 独特の設定がけっこう楽しい。出てくる妖怪は、モデルはいても創作っぽいなー。人気が出て長期シリーズ化すれば、データブックでも出そうな(苦笑)。
 実はこの一冊は導入だったようで、最終章が、待て次回、な内容でした。

 『ジェームズ・ボンドは来ない』…直島の映画誘致運動顛末。
 実話を基にした話と知って、びっくりした。そんな活動があったなんて知らなかったなー。
 取材、というか、実際にあったことを基にしているからか、こまごまとしていて尚且つ、物語の中ではそれほど重要でない人や物事が取り上げられていて、そこがもったりとしたりもするけど、そして題名通りに帰着はわかっているのだけど、面白かったです。
 島で生まれ育った女子高生、を主な視点に選んだことがよかったのかも。…後半、なんとも「あまちゃん」な展開になって、どこまでが実話もとなんだろう…と気になったり(苦笑)。実際、ありそうではあるのだよね。(そういう意味ではあのドラマがうまかったというか)
 とりあえず、007映画の好きな父にも投げてみた(苦笑)。

 『刑事の約束』…夏目刑事の短編集。
 シリーズ三冊目。もしかすると、夏目の内心が描かれたのは今回の最後の話が初めて? 
 ある意味、夏目は娘を失いかけた時と同じことを繰り返したのかもしれない。目覚めた娘も、少年の言うように、困難ばかりに立ち向かわなければならないのかもしれない。…そういったところをおくのが、この人だよなー…。
 この先も気になるけれど、志藤検事をメインに持っていって夏目は脇で出してきてもいいのじゃないかという気もしているのだけど…。娯楽小説としては。
 そして全く関係ないところで、今回の本(具体的には三話目)を読んでいて、「夏目さんって…現代の白縫さま…!」とか思ってしまったのだけど!(爆) 三話目の「被疑者死亡」はまさにそんな感じだったでしょうよー! あ、一話目もか。

2014 年 5 月 12 日 

 『迫りくる自分』…自分そっくりな男に出会ったことで崩れた日常。
 はじめ題名を見た時、ドッペルゲンガーの話かと思った…(笑)。逃亡者、でした。
 がっつりシリアスかー、と、読む前はちょっと気おくれしていたのだけど(シリアス一辺倒は苦手なもので)、読み始めたらひたすら先が気になり。尚且つ、佐伯さんとのくだりのところで、ひたすら重苦しい話になるはずもなかったか、と。
 いやもう、大好きです、この作者。

2014 年 5 月 13 日 

 『鴨川食堂』…料理探偵の短編集。
 父親が営む定食屋の奥にひっそりとある職探しの探偵事務所。思い出の味を求めてやってくる人たちの話。…食べるって、生きることだなあ。
 短い話だからどれもあっさりだけど、肝は押さえているというか、いい意味で定型を踏んでいるのだろうなあ。型って、そういう便利さもある。
 いやもう…出てきたごはんが、どれもおいしそうでたまりませんでした。好き嫌い多すぎるけど、ここのおまかせなら食べてみたい…。

 そういえば、「ダウントン・アビー」を見ました。…「シャーロック」、地上波ではやる気なさそうだなあ…(没)。
 不必要と思えるほどの不穏さ!(笑) いやー何か起こりそうな空気が、初回からたっぷりと。そしてとても、丁寧な感じがする。
 ただ…ながら見が常の私としては、少し気を抜くと色々見逃すこのドラマは難敵(苦笑)。おとなしく、まじめにテレビだけ見ている方がいいかな。あともう一つの問題は、これを見て寝たら仕事っていう。全然働く気が起きないよこれ!(笑)  

2014 年 5 月 14 日 

 『鬼舞』四巻
 う、ううーん、もたっとした展開。まあ、このレーベルのシリーズものとしては仕方ない気もするけど。あと、登場人物がどれもこれも綺羅綺羅しいのが若干苦痛…。年かいな…。
 これの晴明はあれかな、道満と友人で助けたかったのに助けられなかった、といったあたりなのかな。

 『妙なる技の乙女たち』…近未来の働く女性たちの話。
 文庫版で再読。なので、最後の話は初読み。
 どの女性も、技術…というよりも能力、かな、それを持っていて、働いていて。この人の描く女性好きだなー。強い。
 軌道エレベーターの話が好き。記憶の中では、これが一話目になっていたくらいに(実際は七話中の五話目。文庫版では八話中、だけど)。靴のくだりが大好きで。
 そうそう、軌道エレベーター。この小説で初めて知って、後にニュースで実現の可能性云々といった話を聞いて、ええあれ本物?!と吃驚した。実際は逆なのだけど。そういった技術(カーボンナノケーブルとかそれによっての軌道エレベーターの案とか)があって、そこからこの小説ができている、といった経路のはずなのだけど。
 こういったのが、SFって面白いのだよなあ。ただの夢のような話、だと思ったら、土台があったりするっていう。実際、古いSF小説に「今」を思わせる描写があったりするし。電脳系は、十年や二十年くらい前のは追い抜いてしまっているものもありそうだけど。…そういえば、ものすごく電子ネットワークが張り目ぐらされているのに、記憶媒体がFD、って漫画も結構あるなー(笑)。

 図書館の本をあらかた読み終えて、ようやく、購入している本に手が伸ばせ始めた今日この頃。…まあ、会社で読んでるのがあと一冊ある上に土曜に借りてきたらまた戻るわけだけど。
 やーでも、少しでも、読んで棚に収めてしまいたいなあ。今、MDコンポの上とそれ用の棚に積んであるから。収まる棚があるのかはまた別の話で。←
 読み返したい本もあるから、あまり図書館の本ばかり積み上げるのもどうかとは思うのだけどなあ…。でも気付くと、積み上がっているのだよなあ。そして買った本もがんがん積み上がっていくしなあ。
 あ。週末には、小説の方の『アルスラーン戦記』が新刊出ているはず。さすがに、漫画版にも堂々と広告載せてたし、出る…はず。あらすじはまあ…読んでるうちに思い出すはず。とりあえず、娘が誰かの話と妖魔だっけ?

2014 年 5 月 16 日 

 『謎の放課後』…アンソロジー。
 残念、書下ろしではなかった。既読も多かったな。…でもまあ、アンソロジーって元々そんなだったかも。書下ろしアンソロジー、の方が珍しかったのじゃなかったか。
 ある意味、一番の読物は編者の解説のような。

2014 年 5 月 17 日 

 『遥か凍土のカナン』二巻…旅は続く。
 船を降りて、陸路へ。…一体資金はいくら渡されたんだ(苦笑)。
 帰国編、は次で終わる模様。

2014 年 5 月 18 日 

 『首の姫と首なし騎士』2〜4巻
 うーん、しまった面白い。図書館の本が届いているから、そちらを先にしようと思っていたのに読み止められない(苦笑)。まだ出ているから、その続きもさてどうしようか…。

2014 年 5 月 19 日 

 『首の姫と首なし騎士』5巻
 背水の陣、のような。セシルのキャラクターがけっこう好きで…だからどうしてそう自滅型…でも、人のキャラクターでそういう系統を好きになるのはちょっと珍しい。

2014 年 5 月 20 日 

 『王朝小遊記』…悪党対小人たち?
 それぞれに生き死にをさまよっていたような人たちが、悪党に対峙する…? 
 続きがあってもおかしくなさそうな終わり方。もう少し、姫君やそのお兄さんが活躍、というか、出張ってもよかったのになあ。

 仕事帰りに本屋に寄るつもりだったのだけど、天気予報通りに雨が。
 明日かー。今日は、それだけを楽しみに仕事したのにー(大げさ)。

2014 年 5 月 21 日 

 睡眠時間の配分(?)の問題か、以前より少しは寝ているはずなのにもっと眠いっていう腑に落ちない状態に…。いやまあ、睡眠時間で言えば、前の時間でも足りてないことはないはずなのだけど。
 …もっとずっと早く寝ればいいのかな。うーん。

 帰りに、本屋には寄れたのだけど古本屋では探し物が見つからず。残念。そしてネット古書店をさまようという(爆)。

2014 年 5 月 22 日 

 『ゴースト≠ノイズ(リダクション)』…高校生たち。
 ううーん、少年期の拗れがこじれにこじれて突っ走った、感がしなくもなく。トリッキー、になるのかなこれも?
 しかしまあこれ、無駄に長いというか…キンドル直売で売れていなければ、出版はされなかっただろうという気が…メフィスト賞、は文章よりも筋の奇想天外さを買うからちょっと違うか…?
 未来に向かう感じに終わって、読後感は悪くはないのですが。
 
 「ボーダー」見ました。…っていっても、シリーズ前半まだ見ていないのだけど。(一話目の時に録画しているからいいかと睡魔に負けてそれ以降見られていない。前の前くらいから見始めたという中途半端)
 いやはや、冷静な人がいてくれてよかったよねえ、小栗旬(役名知らない)。ハッカー? 二人が、線引きしてくれてアタマ冷えたね、っていう。
 それにしても「殴り合い」が…う、うーん、岡田君凄かったねって話なのかなむしろ(by SP)。カメラ頑張ってたし相手の人も頑張ってたけど…うーん。

2014 年 5 月 23 日 

 『音楽と数学の怪しい関係』…中編一本と短編一本。
 殺人事件とスパイ合戦、がそれぞれ一本ずつ。再読なのだけど、面白かったよなー、という記憶しかなかった(苦笑)。
 推理物や心理戦? として読むとさっぱり面白くないだろうという気はするものの、不条理コメディーっぽくて好きです。他にも読んでみたいのだけど、本業が別にある人がふいっと出した感じっぽいので、もうないかな…。ううーん。
 そして、読みたいけど題名も作者名も出版社も覚えてなかった、というので図書館の貸し出しメモをひっくり返した本がこれ。たまたま中古で安くあって購入したので、もう二度目はないだろう…多分(これでうっかり本を紛失したら二度目もなくはない)。

2014 年 5 月 24 日 

 『ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち』…SF短編集。
 短編…だと思うのだけど…長かった(苦笑)。人工的に生み出された人のために尽くす亜人がいる、という設定で、そのために起きる揉め事というか世界の対立というか。他のシリーズ?とも連動しているとかなんとか。
 んーと…最初の話がえらくグロテスクで、他も精神的にくるものはあるのだけど、この配置はここで無理ならやめといた方がいいよ、って配慮だったのかいなとか無駄に深読みしたり。
 読んでいて、妙に『ヨハネスブルグの天使たち』を思い出すなー、と思っていたら、解説でも触れられていました。そっちは好きだったけど、こっちはしんどいや…。

 『鬼舞』五巻
 婆様の蛙の対処が素敵。

2014 年 5 月 25 日 

 午前中に母と買出しに行って、梅酒を漬け込みました。梅仕事、っていうほど私は何もやっていない(爆)。しかしヘタ取り楽しいな。←
 漬け込みに使う氷砂糖が、レシピ(?)によって結構量がばらばらで、てっきり一キロ入れるのかと思っていたら。今日漬けたのは、四百グラムほど+ホワイトリカー+ブランデー少々。ついでに、買ったブランデーの瓶についていたブランデーに梅漬け込み(氷砂糖なし)もやってみようかと。
 来週にもう一瓶漬けるけど、そちらはノーマルに。
 ちなみに、去年の梅酒は未開封で、一昨年のを飲んでいるところ。梅煮もおいしい。…つくるの私じゃないけど。

 『見えない世界の物語』…児童書と宗教について。
 う…文章が面白くなくて、かなり流し読んでしまった。テーマ自体は面白い、気がする、のだけど。何分、文章がなあ。頭に入ってこない。それとも私が集中できてないだけなのか。

2014 年 5 月 26 日 

2014 年 5 月 27 日

2014 年 5 月 28 日 

2014 年 5 月 29 日 

2014 年 5 月 30 日

2014 年 5 月 31 日 



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