虚言帳

最新
2011.6

2011 年 6 月 2 日 梅雨やら夏やら春やら

 やー…暑いのだか寒いのだか。

 以前の、倒産した会社、建物の取り壊しが始まっているようです。…看板そのままなのは何故?(苦笑)
 土地も建物も借り物だったので、大家さんが更地にすることを決めたのかなー、と。でもちょっと淋しい。
 今の会社も、どのくらい居られるのか(居たいのか)は措いても、今のところ、それなりに居心地はいいです。以前の会社がとても据わりが良かった、というのも違うと思う。でもやっぱり…さみしーなー。
 感傷感傷、と思いはするものの、だからといってどうにもならないのがやはり感傷。

 裏の超能力の話、一旦下げていたのを戻しましたー。最後の章はまた後日。
 語り手をころころと変えるのは書き手はやりやすいかもしれないけど読者に不親切だよ、と言われました。あー…そーゆーもの…なのか…なあ。というか、ある程度の構成だの文体だのは慣れればどうにかなるもので、そのへんを乗り越えても「面白い!」となるものでないと面白くないのかなーという気はする。だって視点ころころ変わってるのは商業作品でもたくさんあるのだから。
 まあそういうこと。←?

2011 年 6 月 3 日 

 な、何か無駄にばたばたした日でした…いやいつものことではあるけど。
 健康診断後半戦、で、社内の人数が半分くらいになり(そもそも大人数いない)、工場に踏み入るとやたら暗くて(そこに人がいないから)、かなり違和感。いやそうはいってもそれほど見慣れても居ないのだけども(いまだ立体倉庫とかまじまじと見てしまう。自販機にああいうのあるよね)。
 で、人が減るからか上役の三巨頭は揃い踏みだったのだけど、いつもながらに色々…えー私たち(平社員)ここにいるんですけど聞いてていいのー、な、ざっくばらんな経営戦略(?)謎を話していて、ハラハラします。私、本当にこの会社にどれだけ居られるのやら。
 と、思いつつ。
 新しいスキャンソフト(っていうの? スキャナで読み込んだものをワードやエクセルやに変換貼り付けできるソフト)があるというので、うかれていじっていました。なぜ、使い方通りにやってるのにエラーが出るーっ!? …まあ、楽しんでましたが。
 常々、理由もわからず毎日同じ仕事しても面白くもないでしょ?(だから知識や理解力つけて戦力になってね)と発破をかけられますが…それはそうなのだけど、やる前にどうして?と考えてしまうのは一種私の悪い癖ではあるのだけど…何の変哲も変化もない日常業務ですら、それなりに面白く思えてしまうのも私の悪癖です…。いやでもだって、ほら完璧だよ!とか、手早くできるようになったよ!他の業務に支障きたしてないよ!とかでも満足できるよ私…(苦笑)。

 やーこのごろの政争見ててさー。
 わー日本語理解できてないし正しくも使えない人が国の中枢居るってどうよー、と思う。英語教育しようぜっていうけど、かの人らは英語なら正確に把握して発言もできるのかね。
 現首相が相応しいかどうかはともかく、今回採った方法が姑息ではあるかもしれないけど、嘘はついてないよねー。ああしばらく続けるのだなー、と、あの発言聞いて思ったもの。てっきりそれ呑み込んでのあの結果と思ってた。数に頼ったなら数の結果には従わないのか。良し悪し別にして、だってそれ選んだのに?
 せめて、がんがん政策だの支援だの進めて、「ほら目処ついたでしょ、辞めるよね?」くらい言えないのか。ある程度の結果を出してからそう迫るのならまだわかるのだけど、誰がどう見たって何も変わってない現状、あの発言で詐欺ってのは、百円の値札がついたものを買った後で他所で五十円で売られてたからって文句言うようなものだと思うのだけどな。
 某ニュース番組の人が静かに(でも語気強く)怒っているのを見て、怒るか笑うしかないよねーと思った。
 国民に見合った政治家しか出ないというのはまったくもってその通りだと思うので、自分がその中の一員か、と思うと、情けないなあ、と笑うしかないです。怒った方が真っ当な人だと思うけど。

 数年前に仕込んだ、レモン酒。
 飲み頃(と、参考にした本には書かれていた)時期に飲んでみたら、あまりのえぐ味に絶句→放置、となった一品。今は目の着く場所に置かれていて、アルコール濃度はそこそこあるだろうから腐りもカビが生えもしないだろうけど…そろそろまろやかになってはないだろうか、と手を出したら。
 辛うじて飲めないことはないけどやはりえぐ味が。
 父の発案(?)により、蜂蜜を追加して、もうしばらく寝かそうかと思います。それで飲めないものになったら…濃い目のジュースとかで、何とか飲む。捨てるには勿体無い。←
 …なぞと言っていると、自分でも、勿体無い症なのか飲兵衛なのか、わからなくなります。どっちも厭だ(苦笑)。

2011 年 6 月 4 日 

 朝のこと。
 特に用事のない休日、平日用にセットしている携帯電話のアラームは私には聞こえません(爆)。鳴って…は、いるはずなのだよねきっと…。でも聞こえない。
 そんな朝。ごく自然に目が覚めるまで放置していることが多いです。
 寝起き、ぼーっと、起きようかなーでももうちょっと寝ようかなー、なぞと思ってます。で、今朝。
 何時だろー、と時計を見たら、何故だか文字盤が読めませんでした。が、どうにかこうにか判読して…13時25分? あれーそんな時間? (さすがに昼食時になると起こしてくれる)母親が何も言わなかったなー。…まあいい、もうちょっと寝よう…。
 次に起きて携帯電話の時計を確認したら、9時半でした。
 …あれー?
 ぼんやりとして、とりあえず起きて顔を洗って。…あ。あれ、夢だ。
 変な夢(多分)見たよー、と、たまたまそこにいた父に話しているうちに、気付く。私の部屋、今は携帯電話しか時計に使える物がない。→夢だ。多分とかもしもじゃなくて、夢だ。
 ああ変な夢だった。

 『ちょちょら』…江戸留守居役になった若者。
 兄が自殺して、うっかり転がってきたお役目。色々と振り回されながらも成長(?)していって…というようなそんな話?(?)
 畠中さんは、お菓子好きだよねえ(しみじみ)。
 それにしてもこの話、みんなが大真面目だからこそ釣り込まれるけど、考えようによっては、なんてつまらないことで世の中って動くのだろう、っていう見本ですね。今もそれはあまり変わってないよー。残念ながら。

 CLAMPの新刊買ってきましたー。わー結構好きな感じ。『X』っぽい感じもある? それにしてもがっつり戦国で、ちょっと吃驚した。
 そう言えば多分その新刊を買った影響で(まだ中身読んでなくて題名と表紙だけ見た段階で)、どうしてだか『X』を思い出して、それと題名とで連想が働きました。
 小学生の頃に書いた話を、ずっと書き直したいなーと思っていたのだけど、思い入れが強すぎてできなかった話が、書けそうな気がしました。…まあ気がするのと実際書けるのかは別問題だけども(爆)。
 主人公(視点)をどうしようかなーとぼんやり思いつつ、当初の通りに女の子にしようかと。双子男子とどっちにしようかと思ったのだけど。
 今のところ題名が思いつかず、「月もみえない夜に(仮)」。いまいち内容と合ってない気がする。

2011 年 6 月 5 日 

 会社での十分休みに、お菓子を食べてしまうので今日仕入れに行ってきました(苦笑)。
 時間短いし事務所の人たちと食べるから、小分けパックのものをー、と探して、普段は大袋(小包装のない)を買っているものだから、どれがいいのやらよくわからない。
 そして蜂蜜も買いたかったのに、ちょうどいい小瓶がなかった。…明日帰りに探してみよう。この間見たと思ったのになー。

 『煌虹の末裔』…少女小説?
 あー…うんそんな気がしてたけどさー…べたな少女小説かハーレクインのような感じでした。えっと、その両者をあまり悪く言うつもりはないけど、べたなその型に嵌る、ということで。
 単語選びが微妙に引っかかって、ちょっと気持ち悪かったなー。些細なことなのだけど、話に入り込めてなかったから気になってしまったのだろうなあ。

 『和菓子デザイン』…江戸時代の和菓子のデザイン。
 洋菓子もだけど、和菓子の意匠って面白い。ということで、気になって借りてみた本。前と後ろにちょっとした文章、真ん中はたっぷりとデザイン画の掲載(+短く解説)。
 惜しむらくは…製法用語集は、前に入れておいてほしかったなあ…。もしかすると元が卒論なのかもしれなくて、だからなのかもしれないけど、私のようにあまりそのあたりに詳しくない人も見るだろうから、それが最初にあった方がデザイン画の解説がわかりやすかっただろうなあ。
 それにしても、経歴を拝見していると好きな方向に進めているのかな?と思えて、そうだったらいいのになあ、と、他人事ながら思います。仕事と趣味は分けた方がいいというし、それもわかるのだけど(お金が絡むと単純に「好き」だけではやっていけないから)、でも、好きなことをやれるのならそれは、当人にとっても周りにとっても幸せだと思うよ。何かに熱中している人と話したり見ていたりするのが好きです。余談すぎた。

 今、図書館の本が。
 家に溜まっているのもあるけど、予約が限度いっぱいで尚且つ待っているものがある、という…。
 ううーん、このところ、立て続けにいまいち楽しめない小説にぶつかっていたからなあ…予約入れ過ぎっていう。もうちょっと吟味すべき? ついこの間も一冊、いまいち読めなさそうで期限来ているから途中で返したし。ううーん、なるべく最後まで読みきりたいのだけどなあ。まあそれやると、時間無駄にした気がするー、ってのにも当たるわけですが(爆)。

 …セイジカになると簡単な日本語すらわからなくなるんだなー、もしくはわからない振りしちゃうのだなー、と思うと、何とも…。

2011 年 6 月 7 日 よかったーっ

 一日、天候はどうなるのかと冷や冷やし通しでした。
 友人とビアガーデンに行く約束をしていたもので。予約も入れていたので。
 無事に行けて、色々と食べて飲んで来ました。…食べ過ぎ、た…(没)。
 そして入り口(?)近くで臨時出店していた島根の和菓子屋さんのお菓子購入。以前買ってまたあれば食べたいなーと思っているのは別の和菓子屋さんだったのだけど、「あ(見たことある)」と迂闊に近付いたら、閉店時間が迫っていたこともあったのだろうけど、やたらと試食させてもらってしまったので…(苦笑)。
 あと、友人と二人して迷いました。百貨店、閉まる時間とかの兼ね合いで一部通路が通れず(爆)。そもそも屋上行ったことなかったしさ…。

 明日も仕事ー。面倒だなあ。←

2011 年 6 月 8 日 すすんで乗せられて。

 …SPの予約してきましたー。
 映画館で見損ねて、端から購入するつもりではいたのだけど、まとめて見たいなーと思って「野望編」も買わずにいたら…前売り券の法則で、発売前のが安いのな、割引が…(没)。
 結局、「野望編」は先に届くよー。封印しといて、揃ってから一日充てて一気に見るか、ちびちび見るか…(苦笑)。
 楽しみだけど、散財ー。これに関しては、アクションが絡むから制作映像も見たくて特別編を買ってしまうものだから…。いやそもそも、私あまり新品のDVD購入しないのだけど。たまーに思い立ったように買うことあるけど、まともにほしかったのは「踊る大捜査線」くらいで、「相棒」の途中までくらいは衝動買い(爆)。
 ううむ私、SPには一貫して踊らされているよー。

 『音楽の在りて』…SP短編+中編集?
 漫画家の萩尾さんの小説。「守人たち」がコメディなのに薄っすら寒くてびっくり。それにしても、文章もしっかり読めるなー。作家→漫画家、の転身は難しいけど逆は割合できるのが何か…才能の量(種類?)の違いかねー。
 いや、面白かったです。中篇は、私にはちょっと長く感じられてしまったけど…。
 色々と設定があるけど、どれも人を描いているなー、という作品群。

 深夜番組で自転車の違反についてやっていたのだけど。
 …これ、深夜じゃなくって日曜のゴールデン枠にやってよー(二枠ある謎の人気番組)。いや、どれだけやっても気にしない人気にしないけどさ。番組内でも言っていたけど、自転車の違反は注意で終わることの方が多いし。
 だけど、言うだけならあちこちで言ってほしい。
 あと無灯火取り上げなきゃうそだろー。あれ迷惑なのだよねー。道照らすためよりもここにいるってのを報せるため、の役割の方が大きいのにさ。
 と言いつつ、まあ私もぼろぼろ違反やってるけども…。でも自転車の居場所もなんとかしてほしいなあ、とも思う。
 ちなみに、今回取り上げるきっかけになったのは視聴者投稿で「最近自転車が車道を走って邪魔、違反にはならないのか」ということだったのだけど、むしろ逆、逆。標識のない歩道は走っちゃいけないのだよねー自転車。でもあの標識、どこからどこまでが適応なのかわかりにくい。ものすごく。

2011 年 6 月 9 日 

 なんとか、一日一冊読了ペースを取り戻したい今日この頃。無理な気配濃厚(爆)。

 『喜多へ100マイル 南へ101マイル』…気付いたら崖っぷちの大学生男子。
 …『海馬が耳から駆けてゆく』だけ読んでいて、面白いなあ、と思っていたのだけど、何せ書いているジャンルがBL(多分)なもので、読む気になれなかったのだけど、図書館の新着見たらフツーの小説っぽかったので借りてみた。
 フツーではなかった。
 何だ、この「そっちかよ!」っていう笑いは。感動(?)の点もあるのに、気付けば全力で笑いに突っ走っている気がする。面白いなこれ…ってか書いてる人(やっぱりそこ?)。
 えっと。まあ、変な人ばかりしか出て来てない気がする。けどある意味、大学生ってこんなだし大学ってそのためにあるよー日本の場合。

 役所から、市民税の請求書(?)が届きました。一年分。
 …えええーっと、これ、いつの分? 
 市民税って、正社員やってれば給料から引かれてますよね? で、私、半年ばかり働いてなかったけど一年丸々未払いなんてことはない、はず、なのだけどな…これいつの支払い、去年分、今年?
 おそろしいことに、そのあたりのことが、私と父の二人がかりで振込み明細をひっくり返したのに発見できなかった。どーすりゃいいの(呆然)。
 無難なところでは今年の分が払われてないからとりあえず一年分送りつけたよ!ってことなのかなー、と思うのだけど…その未払い期間がいくらに相当するのかも判らないのですが…どうすればいいのこれ。
 土曜日曜もやってる役所の出張所に行くしかないかなーと言っていたら、父が問い合わせを買って出てくれました。らっきー。←
 なんだかなあ。

 ところで私、バイトもっとたくさんやってみたかったなー多業種体験してみたかったなーと常々思っていたのですが。
 はたと考えたところで。
 牛丼屋(四ヶ月)、写真の年賀葉書の最終チェック(一月弱)、ラーメン屋(三年ほど?)、百貨店の玩具売り場(半月ほど)、倉庫品出し(二日)をバイトで、ドラッグストア(三ヶ月?)、食品会社事務(四年半ほど)、中古車販売・修理会社事務(三週間)、教材販売会社(二週間)、車の部品製造会社事務が一応正社員採用。
 …多分、バイト一度もしたことなくて転職したことない同世代はそこそこいるはずで、そこに比べるとやってる…? まあ事務やホールなんて、どこ居てもそれほど大幅には変わらないと思うけど。
 うーん、でも、もう転職とか別にいいなー。面倒ー。…といって、今のところに定年まで居られる気はあまりしないのだけどさー。

2011 年 6 月 10 日 

 裏に最終章の片方を載せましたー。
 もう片方はまた後日。できたら、明日明後日中には。まーどうでもいいといやどうでもいい話。

2011 年 6 月 11 日 お、大雨どこいった?

 いや…きっと降ったとこでは降ったと思うのだけど…雨どこ…?(苦笑)

 『もろこし紅游録』…武侠推理小説。
 まさか続編出るとはー! 前過ぎて内容忘れたよー!←
 面白かったです。読みつつ解説見つつでようやくおぼろに思い出した(?)ところによると、前作は主人公格(もしくは狂言回し)が共通の連作だったけど、こちらは時代も違えた短編集。
 最後の話が、もう。だって、銀牌侠ってあらゆる意味で無敵だったはずなのにさー。時代の流れって…。それだけに、師弟二人がいてくれてよかった。
 長編を書いてるとか事の始めと終わりは書いたけど他の話がないわけじゃないとか書いてあるから…更に続き出るって事ですね! 図書館で借りてるけど、続きも文庫なら買ってもいいなーこれなら。

 『虚構推理』…えーと、嘘合戦?
 おお…こてこて? いや、お約束とかそういうのではないのだけど、何だろう、どこかで見たことがある気がする、けど見たことのない感じの話。都市伝説とか人ならざるものとか、好きな要素山盛りでした。←
 面白かった。けど、これは漫画化はしてほしくないような(苦笑)(漫画原作の多い著者なので)。

 『ファントム・カーニヴァル』…山奥の奇祭。
 あー…これ、ホラーだったのか…。←ホラー嫌い
 やたらと短い時間で読めたような気がする。何故。それにしても、怖さはあまりなかったのだけど、気分のいいものではなかったな…。

 明日も、天気、どうなのかなー。
 雨だからと、友人の遊びの誘いを断ったのに。降らなかったら何かもやっとする、けど、図書館行かないと本がー。

2011 年 6 月 12 日 

 おー、降ったなー雨ー。
 図書館には無事に行けました。午前中に。…が、ついでにと頼まれた買い物品に、色々と不審人物になっていました(爆)。キャベツとかぼちゃと牛乳と卵。…まとめにくいよー。+本七冊。

 『ムーの少年』…雑誌「ムー」を愛読する少年。
 中学生男子の「イタイ」話かと思ったら、そうだけどそうでもなかった。しかし…うーんどうでもいい話(酷)。
 まあこれが、ライトノベルレーベルでなくて「野生時代」に載っていたところに吃驚すべき?

 『ある少女にまつわる殺人の告白』…一人の少女のことを聞いていく話。
 これ、わりとかっちり担がれました。くやしいー。…とか言うよりも、重さにへこたれる。何このルポと変わらないようなとっかかりー。
 ああもう、厭だなあ。
 しっかりした話です。そして報われない。うう…。

 『コーラル城の平穏な日々』…デルフィニア外伝。
 …のどかだなあ(笑)。あーシェラ好きだなー私。ヴァンツァーも。案外似たもの兄弟(血の繋がりあったっけなかったっけ?)だよなあ、と。
 それにしても色々と忘れているから、また読み返したいなーと思いつつ…いや買ったものの読んでない本もたくさんあるのにいつの話それ(爆)。
 そして私、沖さんの絵の方が好きだなー。はじめにそれで読んだからその印象強いのかな。

 裏の話。…最後の最後で迷走してる…っていうかこれ、呑気にネットにおいていいのかなーと、今更ながらに。いやそう思ったから裏に置いたのだけど、でもどこからでも見られる状態ではあるわけですよ。ううむ。

2011 年 6 月 14 日 …最後まで、というべきか、最後の最後で、というべきか

 迷走しきった裏の話。
 …とりあえず、気付けば緊張感をどこかに落としてきたようです。最後の段落(章)。もういい。探しに行くのも面倒だからそのまま終わるよ…。
 それにしても、見事に趣味(?)に突っ走った話だったのだけど、思い返せば夜中のテンションでしか書けなかった話だった気がする。多分これ、常に夜中だったよ書いてるの。他の話は、休みの日の日中とか結構あるし夕飯食べてすぐとか、夜であっても夜中じゃなかったりもしてるのに。
 迷走する前の見通しでは、もっと後味の悪い終わり方だったのだけどなー。多分、私がイチの幸せを願いすぎた。まーいっかー。
 そんな話です。載せるのはまた後日ーさすがに今日はもう遅いというか私明日会社で大丈夫だろうか…今日も大概やばかったのに。睡魔がーっ。

 今読んでいる本は、あまりにぐさぐさと刺さりすぎてなかなか読み進めません。でも明日には読み終わるだろう、いくらなんでも。
 あー、厭な作家!(褒め言葉)

2011 年 6 月 15 日 

 『県庁おもてなし課』…頑張るおもてなし課。
 高知県の実在する「おもてなし課」を舞台に(?)、地方の観光の話。お役所の話だったり観光の話だったり恋愛模様だったり。
 いやー…有川節というかさー…刺さる刺さる。や、私お役所勤めではないのだけどね。でも、ある程度は働いている人は刺さる気がするなー。私だけか知らんが。焦点の当てられる主な人が、完璧には程遠くて、でも頑張って強くなろうとしている人、が多いから、我が身を振り返って…刺さる。うあー。
 役所の「出る杭は打つ」は、『人民は弱し官憲は強し』と重ねて、厭ーな気分になったよ…こちらは架空だけど、あっておかしくないもの…。
 あ、お話としてはちゃんと面白いしこのあたりに興味関心のある人は参考書にもできると思う。恋愛もだけど人付き合いとかも。
 何を凄いと思ったかというと、電話があってあれだけ散々言われて、でもそこにお礼と更に聴く姿勢があることをねじ込めたこと、だと思う。多分私だったらどうしようもなく押し黙ってる。主人公は直に話を聞ける立場にあったことは幸運というけど、それを引き止められたのは実力だ。

 …一冊読み始めで放棄ー。ああ、このところ増えてる…。しかも、図書館には予約確保済み本が続々と届いています…現時点で借り切れないっていう、ね…(没)。
 しかも今週末は行けるか行けないか判らないから、母か父に代わりに借りてもらわないと厳しいのだけど…大量すぎる…。

 裏の話、最後まで載せましたー。でも解析見ても誰も見てないことがほぼ確実ー。…まあ、その方がいいような気はする。←

2011 年 6 月 16 日 

 今、事務所に女子社員は私を入れて三人います。一人は総務で二人が営業事務だけども。で、次の土曜、私以外の二人はやることないから休み(有給使うけど)だそうな。いいなー。
 まあ、私はまだ仮採用期間だしで有給ないしやることあるから、妥当なのだけど。いーいーなーっ。
 それにしても、あれだけのんべんだらりと過ごしてきていたのに、案外しんどくない。仕事がゆるいというのもあるだろうけど、どんだけ流されるままなのかね、私(苦笑)。

 『ハウンド 闇の追跡者』…失踪者捜索専門の探偵社。
 裏社会のルポを書かれている方、なのかな、作者。だからそれっぽい、というのは思い込みのような気もするけど。
 パソコンや人探しの裏技(?)などもありつつ、読みやすいし予想外。主人公に近いはずの女性のキャラクターだけ立ってないけど…。というか、女性全般の描かれ方が微妙だけど。特にがっつり関わってくるはずの人たちが。うーん(苦笑)。

2011 年 6 月 17 日 

 明日、工場にいる女子社員は移転する前の会社の掃除に行くそうです。…十分休み、机に突っ伏して寝てていいかな…眠いんよ…。←人がいると寝るのも悪いかと眠い眠い言いながら起きてる

 『誰か助けて』…児童虐待に関わる人々。
 虐待事件、加害者、幼稚園や学校、児童相談所、施設、というのを、具体例(というか取材した話)でざっくりと俯瞰した感じ。題名は、関わる全ての人の、というところ。
 もちろん一番の被害者は子どもなのだけど、関わった全ての人が苦しんでいるような。でも反面、つるんと、「冗談だった」「そんな大事になるとは思わなかった」という加害者もいるし、係わり合いになりたくないと頭の上の嵐をやり過ごすようにする児相の職員もいる。どんな事だってそうだけど、のっぺりと「みんな同じ」状態の物事なんてないのだよね。ピンキリ。海外旅行でスリに遭ったからそこの国の人は悪い人ばっかだ、ってことはないし、親切にしてもらったからいい人ばかり、でもない、というのと同じで。
 あー…。

 田舎の話。
 道路を、トラクターがのんびり走っているのを見ると、ああこの辺って田舎だったよなあ、としみじみと思います。多分趣味程度だろうけど、田んぼは多いです。
 で、コイン精米機なるものがあります。名前の通りで、それをちょこちょこ見るとこの辺田舎だったんだなって思うねーと友人に言ったところ。
「でももっと田舎に行くとコイン精米機はないよ。一家に一代精米機があるから」
 …おお、なるほど。(米地帯限定の田舎、ではあるけど)
 それにしても、今の時期の青い稲が植わった水田に山が映った光景はきれいです。出勤途中にあるものだから、ついつい見入ってしまう。

2011 年 6 月 18 日 

 や…何か今日、面白かった。
 事務所の女子社員一人で淋しいなーと思っていたら、色々と今までにないことをやって面白かったです。販促のチラシを梱包して出荷とか。送り状をうっかり箱の中に入れてしまって泣きそうになったりもした。…全部あけなきゃならないかと思ったよ…!(汗)
 あと十分休み、寝ようかと思ったら今日に限って眠くならなかった…。まあ、本読んでたけど。
 …それにしても、事務所静かだったー。一人で残されたこともあって、曲かけてェ…とか思ってました。ゆーちゅーぶとか繋いだら聞ける!と(苦笑)。まあ、別に静まり返っててもいいのだけど。

 『陰陽師 醍醐ノ巻』…シリーズ最新刊。
 博雅ー!(笑) 何だ、この人可愛すぎる…!(笑) 初っ端の一話目でやられました。みんながその笛を聴きに来るとか、どんだけ好かれてるのっていう。事の発端もだし。夜光杯の話もだけどさ。いいなあ。
 きっと、博雅と晴明とは、出会えてお互いに良かったのだろうなあ。晴明が友人づきあいできる希少な相手として、というのもあるけど、博雅の側にしても、晴明がいなかったら色々と割喰ってたのじゃないかなあ、とか。あまり二人のことが書かれないだけに、色々と勝手に考えてしまう(苦笑)。
 やはり陰陽師ものは、このコンビが好きだなー。晴明や係わり合いのある人たち(阿部保典とか蘆屋道満とか)の描かれ方も、晴明の相方の描かれ方も。題材が今昔物語なんかから取られていることが多いからか、そういった雰囲気があるのも好き。
 …あとがきで、もうそんなお年?と吃驚。うーん、でも今の日本ではそれほど年配でもないのかなあ…?

2011 年 6 月 19 日 

 いつも行く図書館(分館)には行けなかったのだけど、別の分館に行ってきました。思いがけず、宮田登さん(民俗学の方)の児童向けの本を発見して、借りてきました。未読は山と…(爆)。

 今日は、高校以来の友人と会って来ました。
 ええと、私がうっかり間違えて漫画本をだぶって購入してしまい、古本屋に流すにもそもそも中古で買ってそこそこくたびれているので、下手をすれば廃棄処分になるだろうなあ、ということで、誰かに貰ってもらおう、と思い立ったのが発端。好きそう、というのと大事にしてくれそう、というので。
 で、ついでに(?)漫画本も借りてきました。わーい。
 それで会うならご飯食べようーということで、ドリンクバーのあるところで長々と話していました。やー、話し込んでしまうなあ。
 …多分私、長引かせたなー。ごめんよ…(ここで言っても)。

 一つ行きたいイベントがあるものの。
 一人だと面倒になるのは目に見えていて(いやチケット取らないとなので取ったら意地でも行くけど)、誰か誘おうと思うものの、興味がある、と判っている友人はその日仕事が入っていると明らかに判るっていう…ちょっ、何そのめぐり合わせ…。
 ということで、下手をすれば片っ端から友人連中に声かけていくことに。うーんでも最終、やっぱ一人でも行こうかなー。チケット発売から一月ほどたっているので、早く決めないと…。まだ席あるのかいな。←

 そういえば。「TIGER&BUNNY」を見ていて。…最新話ネタばれ、に、なるのかなー?というところなので一応反転。
 何でここで少年漫画のお約束…?と思いつつ。そして生きてて良かった、と思いつつ、えっでもあの敵なら死にそうだからって渡さないで一緒に吊るすでしょっていうかその前の二人含めて素顔くらいさらすのじゃあ…?と思ってしまったっていう。
 当初から面白いなーと思ってみていた(見始めたのはうっかりの夜更かしでつけっぱなしだっただけでそもそもは見るつもりはなかった)のだけど、好きだけど、きっと最後はハッピーエンドで今まで通りにヒーローの出動風景あたりで終わるのかなあ、というそのお約束も込みで面白いアニメだと思うけど。
 でもやっぱり、話の流れとしての突っ込みはしてしまうなあ(しみじみ)。ドラマの「BOSS」も、話としては無茶苦茶なのだけどコメディーとしてそれなりに面白い、と思ってみています。そんな感じ。
 もうすぐ終わるの、淋しいなー。


 …今。
 二分ほど進んでる、と思っていた携帯電話の時計が…五分進んでた。いつの間に…?
 いつだったか確認したときは二分だったよ?!
 私の腕時計も二分ほど早いのだけど。購入したときは合っていたはずだし、電池交換もしてないのに、一体どこで何が起きた…?

2011 年 6 月 22 日 

 「阪急電車」を観に行こう、と思い立って。
 以前調べたときに、最寄で見られるのが電車に乗って行かなければならないところにしかなくて、免許更新のついでに行こうかなーと思ったら夕方から夜の回にかけてしかなく。
 諦めかけていたところ、いつの間にか近場の映画館でかかっていることが発覚。えっいつからだよ?!
 ネットで予約をしようかと思ったら、それをすると割引券が使えないのだよねー。うーん、結局当日行くしかないかー。混んでないといいけど…日曜だしなあ。

 『花物語 するがデビル』…悪魔の手と蒐集家。
 視点を変えると人も物語りも変わる。うーん、そうだよなあ、本当はここまで変わらないとなのだよね。
 …何というか、ある意味ベタすぎる結末にちょっと吃驚した。そしてこれ、実に青春もの。中高生の支持が厚い、ってのにもようやく納得がいきました。なるほど。

 父が雑誌で見かけて読んでみたい、というので検索した本。
 『原発ジプシー』をごく普通に検索したら見つからず、「げんさくじぷしー」で入れてみたら、引っかかりました。今は『原発労働者』に改題していたのですね。で、情報の中に『原発ジプシー』より改題、となっていた。
 うっかり見落とすところだったー。しかし、ひらがな入力は漢字変換での間違いを防ぐ検索方とばかり思っていたけど…まったく同じ語句なのに拾う・拾わないの差は一体…?

2011 年 6 月 24 日 

 …あつい。
 気づけばこの二、三日、朝はそればかりしか言っていない気がするよ…あっつい。

 『この世にひとつの本』…ある印刷会社の騒動。
 随分と読みやすくて、あれ?と思ってしまったのは多分に偏見(苦笑)。柴さんが面白かった。←
 やー、この人の人間関係って、さらりと乾いているようでじめっと繋がってる。それが面白い、というか、そうそう人ってそんなだよね、という気がする。あの秘書さんも、「お約束」ではなくそっち行ったのかー、っていう。
 白血病の原因は割とあっさり見当がついたけど、トリック探しのお話、ではなかったから気にならなかったような。

 『ばんば憑き』…お江戸の怪異譚。
 収録順、「坊主の壷」とか「ばんば憑き」が最後じゃなくてよかったー…! それだと読後感が悪かったに違いない。「野槌の墓」は、原因のところや主人公(?)の兄のことが厭な話ではあるのだけど、全体がコミカルで親子の人柄のおかげで大分救われているから。よかった。
 本当に妖しのものがかかわっているか、は、関係なく、おそろしいことをするのは人だ、というのは全てに通じている気がする。だからこそ、厭な話で怖い話なのだけど、それだけで終わらないことが凄い。
 得体や由来は知れずとも、ものがはっきりとしている一話目よりも、全てが曖昧模糊としていておそろしいものを発見してしまった表題作の方がおそろしい…。
 …百物語のシリーズと勘違いして借りた、というのは内緒です(爆)。外伝というか、すぴんおふが載っていた。

 明日は友人とカラオケに行って、明後日は父と映画に行く予定。
 借り物と自前とともに、見たいDVDがごちゃっと溜まっているのですが…そんな暇、なさそうだなあ…。
 図書館の本もとっぷり借りてしまって、ど、読書週間入らなきゃ!と思いつつ、いまいちのめり込めずに寝ておりました(没)。いい加減にしないと、借り切れなくなってしまう。そして読みきれなくなる。
 でも、話の打ち込みも早くやらないと、PCが熱くなってしまう…夏が来るーっ。

2011 年 6 月 26 日 

 昨日今日と、暑かったのでノースリーブのシャツを着ていたのですが。…小学生に見える…(没)。な、何だろーなー…腕がむっちりしてるから…?
 あまりなので今日は上着を羽織って誤魔化してました。ノースリーブ意味ない。いや、涼しいは涼しいけども。

 『オーダーメイド殺人クラブ』…自分の殺害を願った少女。
 例によって流れ自体は、まあ、ある程度読めるのですが…でもだからこそ、視点が主人公側からだけだったからこそ、ああもうっ、ともどかしくなってしまった。できるわけないじゃないか、と。…倫理とか云々でなくて。そしてあの終わり方でよかった。
 とりあえずあの副担任は、ゴスの彼女と関係のあった人だと思うのだけど…徳川、はもしかすると美術学校のところで名前が出ていたのかなー。
 それにしても、ひりひりとする。
 そして辻村さんの話とか『桐島、部活やめるってよ』を読んでいても思ったけど…人間関係って、そんな、階層できてるもんなのー…? 私が鈍すぎるのか時代が違うのか、どっちだ。や、人間関係で集団になったときグループにはなったけどさ。階級…? そのへんどうなのか知りたいのだけど、迂闊に訊けるものでもない気がするしなー。どうなんだろ。
 でも思い返してみれば、愚痴や目上の立場の人(先生とか、今なら上司か)を悪く言うことはあっても、友人をけなす友人はいなかったなあ。悪口・陰口の類を聞いた覚えがあまりない。ないとは言わないけど。人に恵まれてたのか、こういったもので取り上げられるだけで実際にはそういうものなのか。後者のがいいなあ。

 『檻の中の少女』…自殺支援サイトのこと。
 えっと…いやーな話だったなあ…。これが新しいハードボイルドだっていうなら、私はとことんこのジャンルは合わないらしいなー。
 読みやすい話でしたけども。それが逆に…ああ、厭な話…。

 映画観に行ってきましたー「阪急電車」。
 おお。…やっぱり、映画→原作、のが楽しめるなあ。いや、十分に面白かったのですけども。どうしても、原作読んでると間違い探しをしてしまうのだよね…禄に覚えていなくても。
 しかし、私阪急電車ってほとんど乗ってないしこの沿線に至っては、一月ほど前にふた駅ほど乗ったことしかないのだけど。…何か、風景知ってる。や、まあ、JRや阪神では乗ってるから、似たようなものといえば似たようなものだし、だからなのかあ、いやまあそもそも同じ土地なわけだし。
 楽しい映画でした。そしてやっぱ地元だと増倍しているよ楽しさ(私が地元というと語弊があるが)。
 ところで、私が全く情報を集めていなかったせいもあるけど…図書館の二人のエピソードが、ケータイ配信(+深夜放送してたのを観てる)のみの番外編扱いになっていたのに吃驚。尺が足りなかった…? だって「生」のブロックそのために再現したのじゃないの?(この間早くも流されてしまったそうだけど)

2011 年 6 月 28 日 

 図書館の本の返却期限が迫り、ぎゃー、となっている今日この頃。でもとりあえず第一波はやり過ごせそう。一日返却っていう(爆)。
 読書期間…いつまで続くのかわれながらわからないけども。しばらく続きそう…。

 『14歳のカミングアウト』…性同一障害を持った人の手記。
 14歳のときに自覚して(それまでも意識はあったけどどうしてそうなのかがわからずにいた)、五年ほど、なのかな、経っての現在、から始まる話。
 性同一障害って、割合としては男性だけど女性、よりも、女性だけど男性、の方が少ないのだとか。うーんでもそれは、程度の差があったりするのかなもしかして…? 前者は周囲にも判りやすいけど、後者は程度によっては自他共に判りにくいから表面化しないだけとか、なくはない気がするのだけど。

 『性暴力』…新聞連載をまとめたもの。
 被害者側の話はあちこちで読んだことがあったのだけど、ごくわずかながら加害者側も取り上げられていて。…そこまで罪の意識がないものなのか、というのに愕然。以前から強姦の刑量規定の軽さに驚いていたけど。下手をしたらそれも、制定したのがほぼ男性だからってことになるんじゃないの。そういえば、男性に対する強姦は日本では認められていなくって猥褻行為扱いでしかないのにも驚いたけど。本の中にもあったけど、性を語ること自体がタブーに近かった分だけ、それに関する犯罪なんてブラックボックスすぎる。本文中に児童虐待での性虐待はそれほど高くないけど、といったことが書かれていた気がするのだけど、児童虐待を扱った本の中で、虐待の統計項目ははじめに報告されたものから変更しないから、後々性虐待が判明しても統計に載らない、と書かれていたものがあって。それを思うと、どれだけの…。
 
 さっき調べものをしていたら、『チョコレートコスモス』(恩田陸)の文庫が先日発売したということが発覚しました。
 えー…最近、文庫にならないからと諦めてハードカバー買ったのに…。いいけどさ。場所取るけどハードカバーのが読み易いから、どっちにしても一長一短だし。

2011 年 6 月 29 日 うっかり血まみれ

 やー…吃驚した。
 今日の帰り道、おそらく暑くてのぼせたのか、急に鼻血が。…たまたまポケットティッシュ持ってたから良かったけど、なかったらどうしてたんだろ私…ティッシュあっても両手血まみれになったのですけどーっ?!
 とりあえず自転車止めて歩道脇でティッシュ当てて鼻の付け根(?)あたり押さえてたけど。鼻血、上向くのもティッシュ詰めるのも駄目なんだよー、ってのは知識として知ってたけど、ここ何ヶ月かで豪い実感しました。うん、流れるほどの鼻血だと、上向くとモロ飲み込むのな…。
 どうにかティッシュを使い切ったところで止まってくれたので、…確かあの店ってトイレ入ってすぐのとこで自由に使ってよかったよなー…と、両手血まみれでティッシュを鼻に当てたまま自転車に乗って移動。そこの洗面所で両手を洗ったのだけど、その間に女性客と親子連れが使って、微妙に気まずかった…見てなかったかもしれないけど。
 ズボンにも血が落ちてしまっていて、ちょうど服屋だしズボン買ってついでに涼んで行こう、と、うろついてました。幸い、ズボンは洗ったら落ちたから良かったものの。
 …ところで今回思ったけど、あの場所、うっかり人刺したりさされたりしてもしばらく誰にも気付いてもらえない気がするなー。時間によっては自動車以外あまり人通りがなくて、自動車乗ってる人って道端で何かあってもそうそう止まらないから。
 ああ吃驚した。

 『四色の藍』…集う四人の女たち。
 なんとも…辛くて強い話。もっとあっさり明るいかと思ってたからちょっと驚いた。そもそもどうしてそう思ったのかがいまいち謎なのだけど(苦笑)。
 読んでいて引っかかったのは、女で敵討ちは認められないのじゃあ…?という。親が子どもの敵を討つのも駄目だったと思うから、妹となると無理なのじゃあ。…あえて?
 しかしまあ…。もっと「めでたしめでたし」で終わる話運びにできただろうに、そうしなかったところがありそうで、半面、まるっと収まっているところで、ええ?と思ったりもするけども。とりあえず、女性の強い話は好き。
 そうそう、話の雰囲気自体は結構明るいのですよね。
 
 明後日返却の本は読み切ったので、よし、と思ったものの。次の日曜が一冊、その次の土曜が五冊。…いまだいっぱいいっぱいの現実。
 あっれー?

2011 年 6 月 30 日 やあ月末

 メール便では納品書や請求書といったものは送れませんよ、と常々明記してあったものの、概ね無視して送られていたわけですが(今まで行った何件かの会社全てメール便で送ってた)、何があったのか、送れませんから、と先日言い渡されました。
 ああそうですかー、ということで、郵便に切り替えたものの。
 …切手貼ったり重さ量ったり、色々と面倒だよね…しかも料金足りないと戻って来るのだよー(恐)。郵便ポストがちょっと離れていて、配達に来た郵便やさんに持って帰ってもらうか持って行くか、帰りに投函…なぞと色々、時間を睨みながらやることに。私としては、請求書や納品書が一日二日遅れたってどうってことないじゃないか、と思うのだけど…。←

 先日、人に恵まれている云々、と書いていたけどあれだ。陰口や悪口は決して近くになかったわけではなく。
 早い話(?)、「夜が明けるまで」で司が合宿の夜に宿で体験したくだりは、当然ながら脚色しているけども実体験っていう。
 そういう意味では、付き合う人を選んだからこそだろうなと思います。でもまあ選べたって時点でやはり恵まれているのかも。
 というのを、ふと思い出しました(苦笑)。



ホーム

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送