虚言帳

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2011.12

2011 年 12 月 3 日 …もう、駄目かもしれない

 …ついさっき、図書館の予約確保済の本を確認したら十一冊…ちょっ、まだ四冊しか読めてないのですけど?!(二枚の貸し出しカードを駆使して十二冊までが借りられる限度)
 来週は土曜が休みだし月末はばったばただったから、今週よりはましだろうとは思うものの…だ、大丈夫か私…?

 『眼鏡屋は消えた』
 頭を殴られて、約八年間の記憶が消えて高校二年生当時に戻った主人公。親友が亡くなっていたと知って、真相を探ることにして。
 …私、鮎川哲也賞って堅実(?)な推理小説いうイメージがあったのですよね。…これ、あまりにも粗があった気がして…残念…。とりあえず、主人公の性格は好きになれないというか。違和感がある?
 あと、教師の仕事って授業だけじゃないよなあどう考えても、というのがとりあえず引っかかったひとつ。それ以外にも突っ込みどころがありすぎて疲れましたが。

 事故りました。
 というと大げさでけど嘘ではない。…嘘ではないんだよなー嘘だったらよかったのに。
 仕事帰りに、また車に当たりまして。前回と同じような状況で、出てくるところだったので勢いはなかったのですけども。面倒で走れるようだったからそのまま行ったのですけど。あーこれ横見てないなーと思いつつ前出たのもあったし。でも、どうにも大きな道に合流しようとして出張りすぎている車って嫌いで…通れないっつの。
 どうにもおかしいので、自転車屋に寄ったら、前輪のホイールそのもの曲がってますよーと。…一週間前に購入したばかりの新品…。
 前輪交換しましたー。
 事故だし相手に損害吹っかけられないなら部品費用だけでいいですよーと自転車屋さんが言ってくれたのがせめてもの。
 何と言うか。私はもうちょっと、学習したほうがいいのだろうなあ。
 …しかし、自転車運転者のマナーどうこうと言うけど車だってスクーターだって(バイクは数が少ないからかあまり知らない)、何だったら歩行者だって、目に余るところはあるのだよねえ…。
 そして明日には、別の自転車のチェーンの張替えに、同じ自転車に行こうかと…か、顔覚えられてたらちょっと厭…(苦笑)。

 ところで。
 年末の高校同級生面子の忘年会だの年明けの大学同級面子での旅行だので、ばったばたとメールを行き交わせていました。
 っていうかなんで私が幹事してるんだ?
 …どう考えても何度思い返しても、私が向いているとは思えないのになー…。でもまあ、私が会いたい遊びたい、と思っているからには仕方がないのだろうなあ。他に買って出てくれる人がいないし。

2011 年 12 月 4 日 

 もう一台の自転車を、チェーンが緩んでるしさびてるから交換してもらったら走りやすくなるかなーと、昨日行った(苦笑)自転車屋に持って行ったら、ペダルの部品が悪くなっててぐらついてるのが原因で、交換となると数千円かかりますよ、その上タイヤもそろそろ換え時で、前輪部の…タイヤとハンドルをつなぐ部分も悪くなっているので、全て交換となると正直新車を買ったほうがお安いですよ…と言われてしまった。
 まあなあ…間にそれほど乗っていない時期を挟みつつも、もう六年くらい、ろくに整備もせずに乗り続けていたのだものなあ。がたもきているさ。
 ということでまあ…本当に乗り潰すまで付き合ってもらおうと。昨日直してもらった方もあるので、週一回くらい、パンク時の予備として乗れることを確認しつつ。

 『探偵・日暮旅人の忘れ物』『探偵・日暮旅人の贈り物』
 何かばたばたっと感が…もう一冊二冊分くらいあってもよかったような気がするなー。

 『金色の獣、彼方に向かう』…四編の少し不可思議物語。
 帯には「ダークファンタジー」とあって、実際、幸せな終わり方をする話しというのはないのだけど(といっても捉えよう)、だけど私、この人の話でいやーな気分になったことないなあ…。べっとり気持ち悪い感じのには。
 四編、かかわりが内容でどこかつながっているような、時代もばらばらの話。
 …ところで、先月の講談社の新刊だったか、紹介文だけ読むと設定があまりに『夜市』の話があったのだけど…。

 昨日だったか、朝日新聞の土曜版(be)に、『謎解きはディナーの後で』の作者が取り上げられていたのだけど。そこの導入文で。
 最近小説やドラマ、アニメなどで出てきている個性的な探偵の魁がこの作品、と。
 …ええええ…?
 私、金田一耕助やホームズの昔から、探偵と名乗る探偵(あるいは周囲に探偵行為をしている看做される人)は個性的、というか変人と相場が決まっていると思っていたのだけど。今となっては逆転して、変人で世間からはみ出しているからこそ探偵になっているのではなくて、探偵であれば変人であることは必須、とまでなっている感があったのだけど。巻き込まれての素人探偵(基本助手はいない)除く。
 とても吃驚。普段、推理小説というか探偵小説を読まない人が書いたのかなー。この作品が出る前から、どれだけ「探偵=変わり者(超個性的)」の図式があったか。いや私もそれほど詳しくはないけど。

2011 年 12 月 5 日 

 『黒猫の遊歩あるいは美学講義』…黒猫の謎解き。
 黒猫、というあだ名の若き大学教授とその友人(?)の院生(ってことだよなあ…違うのか…?)の語り手の、ある程度日常のやり取り。
 この感じ、好きだなあ。文体とかキャラクターとか、多分、言葉選びが。題名と装丁も好き(笑)。
 アガサ・クリスティ賞の第一回目受賞作ということなのだけど、実は私クリスティはあまり読んでないのだよねえ。だから、選評でクリスティの作風に云々というものが書かれていてもぴんとこないのだけど。イメージとして、穏やかでささやかだけど明るい面だけに触れているわけではないのに品がある感じ、というのはこの作品にもある気がするなー。
 そういえば、主人公も「黒猫」も、名前は不明。ついでに(?)、最初と最後で月が位置を占めているのは(多分それにかけての表紙絵)、漱石の「月がとても綺麗ですね」も含んでなのかな。だろうな、だったらいいな(苦笑)。
 心地好くって、私は好きです。

 備忘録的に。
 図書館で、「イーガー」の生みの親たち(地元青年団)の本を借りる、特撮関係の本を漁る、というのを忘れずに。今の貸し出しラッシュが終わったら…終わったら…終わるの…? ←
 あ、でも年末年始で結構読めるかな。予約確保本が借り切れるといいのだけど。

 あと、今とてもクッキーが食べたい。固めの型抜きとかロッククッキーだとか、アイスボックス、さくっとしっとりの絞り出しもいいなあ。だけどお菓子作りの材料を引っ張り出すのが正直面倒…オーブンだってもうどれだけ使ってないのだか。ブラウニーやシンプルスポンジケーキもいいなあ。
 お菓子といえば、ケーキのスポンジが膨らまない、というのを漫画なんかでよく見たけど…そんな事態に陥ったことがないのですが。いやまあ私の場合、母や姉の手伝いがほとんどで一人で作ったのはブラウニーとクッキーとガトーショコラくらい…?なので(あ、失敗甚だしかったマンゴープリンもあった。砂糖と塩間違えたまさかのあれ)、私ではなく母と姉がちゃんとしていたということなのだろうけど。そういえば幼いときには、母がドーナツ揚げてくれたりもしたなあ。懐かしい。
 会社で、家族がバナナを大量に買ってきて傷んでくるから困る、というのを聞いて、多少傷んでも美味しく食べられるからケーキにでもすればいいのに、と思ったなあ。飽きはくるかもだけど。
 とりあえず、クッキー食べたい。スコーンもいいな。読書期間終わって時間に余裕(?)が取れたら焼こうかな。手っ取り早く、手作りクッキーの店で買ってもいいけど…あそこ、日祝お休みなのだよねー。
 そして冬はチョコレートが美味しすぎて困る。うっかりすると、板チョコなんて一枚ぐらい一気に平らげ兼ねないので、何とか我慢しています。…仕事行ってないときは、動かないからかそれほどお菓子食べたいとも思わなかったのに…。

 食べ物と言えば。
 甘党・辛党、の区分がいまいちわからんというか…私、クッキーやチョコつまみに酒呑むしスルメやおかきなんかもつまみにするよ。そして、呑む人は食べないし、っていう忘年会時期の今によく聞く会話も…つまみないとあまり呑まないから、むしろ呑むといつも以上に食べるのだけどなあ…(実際ある程度のアルコールには食欲増進効果)。
 まあ、とてつもなく太りやすい食生活しているってことだけは確実。酒飲みが太るのは、アルコールのカロリーよりもつまみだっていうしねー。

2011 年 12 月 6 日 

 『イギリスのお菓子に会いにロンドンへ』…イギリスのケーキ類とお店紹介。
 あああ…色々と食べたくなるなー…。そしてイギリスって、料理はまずい、というイメージあるけど(といっても諸説。基本、食材はいいというのは定説?)お菓子類はそれほどでも…って向こうの食べたことないから「洋菓子」全般のイメージになってしまっているけど。
 とりあえず、スコーンとクッキー食べたい。うう…。

 『雨が降っても、生ビール』…呑んだくれ?エッセイ。
 フルマラソン走ってる…凄いなー…無理っていうか厭だな私だったら。それにしても無茶苦茶(笑)。

 今の職場、基本、結婚前から勤めていると旧姓のまま呼ばれる、のだけどタイムカードはそうではないらしく。仕事教わっている人の苗字はじめて知った。…い、今更…。
 そして電話にあわあわしていました。そもそも電話スキルは高くない上に、受け答え合ってるの?ってのがさーすぐ近くで心配されつつ?聞かれているわけで。
 ゆ、有能になりたい…(努力しろ)。

2011 年 12 月 8 日 

 『とある魔術の禁書目録』二巻、四巻
 間がとんでいるのは、一巻と三巻は購入していたものの、そろえる気もなくなった…というか図書館に入ったからもういいか、と思って。
 …このシリーズ、一番のヒロインのはずの少女があまり好きになれないのは、そもそもの視点が男性のものだからかな…。

 あ、そういえば。我が家のテレビがリニューアル。
 …ってのは正しいのだか何なのだか。どうにも、アンテナとテレビをつないで電波(?)を増幅するブースターが壊れたとかで、私が家を出て少ししてからテレビが映らなくなったのだとか(苦笑)。家帰ったらやたらとでかいワゴンが止まってて吃驚した。
 しかしまあ、そもそもあのブースター、別件(?)でかなり昔に買ったやつを使えるかも、ってつないでたやつだから、仕方がなかったといえばなかった。ようやくこれで、地元局が見れる。地元局が一番電波弱かったって何事(笑)。
 いやあ、局の問題かと思ってちょっと調べたら、アンテナや受信状態が悪いかも、とあって。調整(?)してもらってようやく落ち着きました。落ち着いたはず。…落ち着いたのだよね?
 に、しても。
 アナログのときは、多少電波が悪くたって見られないことはなかったのだよねー。デジタルは、有無一択だものなあ。アナログのが便利やん。

2011 年 12 月 10 日 見えるけど遠い

 月食に浮かれてメールを送りまくったものの、その返信で相手を取り違えたりしていました(爆)。お前…。
 だ、だって、表示がメールアドレスなのだもの! 名前じゃないからうっかり印象の似たアドレスでさあ! ←言い訳
 そしてそんなだけど、そもそも私は寒さで観察放棄していたのですけど。夕方、月が上ってるのを見た程度で。…やはり浮かれたのか、知人から電話を貰って見に出たら、つい、言いふらしたくなってっ(爆)。
 月食、私が見たときには皆既月食が終わり始めた頃、だったのかな。陰の部分もはっきりと見えて面白かった。いやー、面白かったのですよー!
 星もきれいだったし。やはり、天体観測は冬ですね。ものごっつ寒いけど。獅子座だか蟹座だかの流星群は…今年(来年)もあるのかなー。

 『時間はだれも待ってくれない』…東欧現代SF集。
 SFというよりはファンタジスタ…だったかな。そして東欧って括りも色々あるらしいです。そのあたりは、前書きや解説をどうぞ(苦笑)。まあただの読者としては、面白ければそれで十分。
 新聞の書評で見て、題名に惹かれて借りてみました。かっこいいよ題名。そして、アンソロジーでその中の一遍を採っての題名なのだけど、あれらの中なら断然この題を採るよなあ。他は、何というかさっぱりした感じの題名だったから。
 読んでいて、訳がこなれていたからというのもあるのだろうけど、読みやすさに吃驚。私結構、海外の小説って読みにくいのだけど、と首を傾げてふと。短編だったから、というのももちろんあるのだろうけど、舞台設定というか雰囲気が割合、日本での西欧風ファンタジーに似通っていたのかも。ああいったものの参照は、漠然とした「ヨーロッパ」だからかな。多分、ラテン系の入ってくる南側よりもずっと、私の中では「東欧」=「ヨーロッパ」なのだろうなあ。この「」内は私の漠然としたイメージのものですけども。
 広義のSF(ファンタジーだって内包するような)は楽しいなあ、と、しみじみ。

 『キノの旅』十五巻…旅人たちの短編集。
 もうそんなに出てたんだ、というのが一番の…(苦笑)。そして今回も(も?)、あとがきの斬新さに吃驚…あとがき…?

 『怪物はささやく』…怪物の話と主人公の話。
 ええと…私は、今はこの話、それほどこわくはなかった。でも屹度これを、幼い頃に読んでいればよくわからないままにむちゃくちゃ怖かったのじゃないかと思う。だけど、どこかではぶつかる物語だろうなあ、とも。状況にとっては、きっと泣きながら読んでしまうよー大人だったら(苦笑)。
 とてもいい児童書だと思う。手を貸してくれるものとして、怪物が。

 『死神の追跡者』…十八世紀ロンドンでの事件。
 題名が気になって借りたものだったのだけど。私、この作者の名前を実は今でもまだちゃんと覚えていないのだけど…この人の国内で翻訳されているやつ、このシリーズの最新刊除いて全部読んでるや(苦笑)。訳者さんが上手いのか原題がそもそもいいのか、全て、題名に惹かれて。
 物語は、ちょっとシンプルだなーもうちょっと込み入ってても…と思わないでもないけど、少年と手を差し出してくれる大人(完全な庇護者ではなくある意味においては対等)、という、児童書定番の好きな設定。

 図書館の本が…予約入れすぎてるからだけど…今日七冊返したのに十二冊届いてたのだよー。既に、予約確保本の置き場の棚を出て、かごに置かれてました。私の分。
 何かもう毎度、貸し出し手続きしながら、館員さんに笑うしかない。完全に面割れてるしね!
 そんなで今しばし、読書期間ー。年末の休み入るまでこんな感じじゃなかろうか…。い、いいのだかどうなのだかっ。

 ところで、膝掛けないかなーと入った百均で、315円のものを見つけて購入したところまではいいものの、使い道のない(というかあまりに薄くてすぐ破れそうな)トナカイのカイロ入れ(という袋?)を衝動買い。…可愛かったんだ…(没)。
 そして年末年始用にと購入した「うまいか」(スルメ?に衣をつけて揚げたもの)大袋は、今日開けたので、年明けまでもつような気がしない。年末にもう一袋買うべき? ←

2011 年 12 月 11 日 

 出先で、ふと思い浮かんだフレーズをパソコンに送っておこうと思って自分のアドレスにメールを送ったら。
 帰宅してPCのメールソフト起動 → 届いていない?
 あっれー、と思って、まさかあんな恥ずかしい(というかまあ、思いついたフレーズというのが話の中で使えそうな歌詞だったもので、ぽえみーな)代物を誰かに送りつけたか?!と携帯電話を確認しても、やはり自分に送ってる。…迷子?と思って放置していたのだけど、その後、発見しました。
 何故に迷惑メールに振り分けられている?

 『乱れ華』…白縫さまのシリーズ。
 新刊、ではなくて、何故か途中で一冊だけ抜けていた巻が図書館に入っていたので借りてきた。誰か気付いてリクエスト出してくれたのか、館員さんが気付いて購入してくれたか。
 ううう…つ、つらい…そして何気に秋山様がかっこよすぎるよ?!(笑)

2011 年 12 月 12 日 

 『ダブルバインド』
 う…クトゥルー神話ものだった…(苦手)(あまり読んだことないけど)。でも、その中では読みやすかったかも。どっちかってーとクトゥルーが脇役(ってのもあれな表現だけど)だったからかな。
 まあ何というか…もっと可笑しみのある方が好きだなー…。てか、C・NOVELSのレーベルでこういう話が出たのに吃驚した。

2011 年 12 月 13 日 

 『七人の探偵のための事件』…探偵たちの競演。
 まあ…楽しくにぎやかに、という感じかな…。  

2011 年 12 月 14 日 

 『こいわすれ』…お江戸の話。
 シリーズ…三作目?
 …しまったこれ。まとめて一気に読むものではない気がしてきた。今頃。

2011 年 12 月 15 日 

 『まおゆう魔王勇者 エピソード1』…ドラマCD+外伝。
 これ…「レンタル不可」になってたけどいいのかな…図書館で借りた(爆)。借りる方も借りる方だけどさー…。いいのかいな。

 明日行けば休み、なのだけど、仕事を教えてもらっている人が明日まで…ちょっ、まだ色々と無理な気がするのですけど?!
 ………こわい。

 そういえば(?)今日会社で。コントみたいな動きをした、と言われ、挙動不審が多いけどそこまでキレのある動きはしてないはず…とかうっかり思った自分が何か…(苦笑)。

 冬場は、家族がこたつに集まっていてPCが出しにくい…。
 こたつ机でテレビ前にして使っているものだから、人が少なくないと使いにくいのだよねー。幅というか、占める面積的に。ううむ。…まあその分、本読みは進むからいいような気もするけど。

2011 年 12 月 17 日 

 『まおゆう魔王勇者』二巻…次は魔界の話。
 経済の話やら根回しやらは、まあなんとなーくはわかるのだけど…それを理解して(だと思う)話に組み込めるってのが凄いよなあ。
 それにしても、会話だけの文章(しかも大量)って疲れる…。どうして…ってのは、それだけ想像で補って、その分疲れるのだろうなー。

 『あまからカルテット』…女四人の話。
 中学時代からの友人たちの、それぞれの話。恋愛だとか仕事だとか色々。
 まあ、ふんわり甘い…かなあ、割合。

 『クリスタル・ヴァリーに振りそそぐ灰』…彷徨う女子高生。
 わ…わけがわからん…。というか理解しにくい、文章が。「、」が一切ないのだよねー。「。」はあるけど。たったそれだけで文章ってこんなに理解しづらくなるものなのか…。
 まあ話自体、何がなんだかよくわからないので、文体がそれに輪をかけている…のか逆で、本筋がわからないものだから文章もわからないと思ってしまうのか。
 何にせよ、結構読み飛ばした気がする。

 『本へのとびら』…宮崎駿と岩波児童文学。
 本の紹介だとか児童書について、というか、本と子どもの話とか。宮崎駿は、何と言うか、児童書に出てくる「仲間になってくれる大人」のような気がする(苦笑)。まあだから(?)、必ずしも実の息子にとっていい父親だったとは思えない節もあるけど…。あ、ただの想像ですが。
 とりあえず、『飛ぶ教室』まだ読んでなかった、というのを思い出した。

 えー…図書館の本が全く減らないのは何故…(苦笑)。
 何かどんどん、返しても返しても予約確保済みの本が回ってきている。ああ…世の中日本ってたくさんあるなー。というか、読みたい本が。まあ幸せ、なのだけど、若干その幸せが飽和してきているような気も。
 …会社の昼休みにも読みたいなー…(苦笑)。

 ところで今日は、昼間に誰もいなかったのと昼食が微妙にしか定まっていなかったのをいいことに、シードル一瓶空けてました。
 感じとしては、真昼間に瓶ビール空けちゃいましたー、という。まあ、ビールよりもアルコール度数は低いか。あのくらいでは酔えないなあ。
 シードル、好きなのだけど、そして割りと家の近くのスーパーに置いてあるのも発見したのだけど…置いてるやつちょっと甘すぎるなあ。もうちょっと…ドライ?な方が好き。

2011 年 12 月 18 日 

 漫画を探して読んで一日終わった感じ(苦笑)。
 そういえばまだ年賀状が手付かず…。もう今年はPC作成かなあ。クリスマスにばたばたと仕上げる感じになるのだろうか。次の祝日は夕方から出かけるし、土曜は出勤だものなあ。
 ところで竜は断然、東洋式が好きです。トカゲの親戚じゃなくってヘビの親戚の方(どんな)。そしてタツノオトシゴは竜の仲間じゃないよ!(笑)

 『RDG』五巻…泉水子顕現の巻。
 ええと…読んで一番の感想が、深行面倒臭っ、だったのですが(苦笑)。高一ってそんなもの? …いや、やっぱり面倒臭いような気がする。
 あと数巻もなく終わる、のかなあ…?

 昨日ふと思いついて、「台風の目」の短い話を書いていました。うーんこれ一度に送るにはちょっと多いし分けるには短いし…連日で一気に送るかなー。
 珍しく(苦笑)恋愛譚。…って思ったのはもしかすると私だけかもしれないけど…。
 多分最後になりそうなこのシリーズの長編も目星がついてきたので、書き出せそうな感じ。今の予定では、カイが大分気の毒なことになりそうな予感がします。…何故かこのシリーズ、割を食っているのが主人公じゃないよなあ…一番苦労するのは主人公と相場が決まっているはずなのに(笑)。
 今の話が終わって短編送って、番外というか全く別の話を送って、長編送って一旦終わり、という予定。

2011 年 12 月 19 日 

 …ろくに何もできないうちに一日が終わった…。何というか、この一ヶ月、いかに指示だけもらって仕事してたかがわかる。ていうか、甘やかされていたというか。うう…。
 残業もちょっとしたものの、明日がどんな具合になるのかわからず(明日中に終えないといけない仕事はある程度見えているけど今日中に、はなかった気がしたので)、やること自体はあったのだけどすごすごと帰ってきました。多分、明日明後日は結構残るだろーなー。

 『ロートケプシェン、こっちにおいで』…日常の謎、連作。
 大枠の物語と、一章で終わるいくつかの話と。前作が結構好きだったはず、と思って読んだけど…あれ、主人公(というか語り手)ここまでうじうじしてたっけ? まあいいけど。
 一月前のメールって…私、一月どころか何年も前のメール残ってるけどなあ、携帯電話もPCも、と思ったけど、それは私が特殊の枠に入るのだろうなー。でもそういう人、何十人かいれば一人はいると思うのだけど! 本腰入れれば連絡手段だってきっともっとあったよ! …とちょっと違和感は覚えたけど、案外これが「リアル」なのかも、とも。後者に関しては、ぎりぎりまで本腰入れてなかったってことでもあるだろうし。携帯電話のネットワークに関して、私はかなり外れてるからなあ…ラクラクホン使ってる人よりも使ってないかもだからなあ…。そういえば先日、ちょっと友人のアイフォン?をいじって思った。携帯電話よりこっちのが私には使いやすいんだろーなー…ちょっと触っただけだったけど、仕組みがPCっぽくて。
 ところでこういった…いじめだの教室で一人だの人との付き合いだのを読むと、何というか…ちょっと後ろめたさすら覚えるのは…(苦笑)。話を書くことに関しても、からかわれるような人付き合いになったことはなかったし。
 とりあえず、終わり方が「…青春…!」なぞと思ってしまった(苦笑)。や、結構好きなのですけどね?

 昨夜ちょっとへこんだことが微妙に尾を引いていた…。ううーん、面倒(←)。
 まあ尾を引いたといっても、思い出してみれば、というところでしかないけども。ずーっと考えているわけではなくて、ほぼ忘れている。
 ちなみに誰かのせいでもなくて、自分のことでしかないところが、本当、面倒。あーあっ。

2011 年 12 月 22 日 

 居残りやら睡魔やらと闘って、あまり本が読めず…年賀状も…。
 年賀状、今年は手を抜いてプリンター印刷+判子の予定。でも判子が見つからない。明日探して、見つからなかったら手書きだなあ。私、自分の字あまり好きではない…(没)。

 ところでこの間ふと思ったのだけど、家には大量の未読で興味のある本があります。柳田國男全集だけとっても読破にどれだけかかるのか。更にそこに、自分の未読本は当然、父の怪奇小説が主の蔵書(?)やら母が集めてくれたのが、世界の童話集だとかいろいろと…。
 私これ、十年やそこら、全く引き篭もりきっても生きていける気がする(爆)。
 気に入った本は何度も読み返したりもするので、更に更に、新しい本を供給しなくっても大丈夫な気がするのだよねー…気になるから入れてしまうけども。

 とりあえず、明日は遊んで友人たちと夕飯食べて、明後日仕事でその夜には年賀状を書き上げてしまいたいのだけど…。どうなるやら。

2011 年 12 月 25 日 

 『鬼物語』…吸血鬼の話と思いきや蝸牛の話。
 これの二作前の…題名忘れたけど、タイムスリップゾンビの話とこれはセットなのだろうなあ。あれも、蝸牛の話と思いきや案外吸血鬼の話だったような気がする。
 そしていつになく冗長…。いや、いつものように、というか、いつも以上に…?

 『翁』…源氏物語異聞。
 光の君と芦屋道満が得体の知れない憑き物を相手にする話。何か据わりが悪いなあ、と思ったら、作者のものではない明らかな創作人物がいるものとして描かれているところが、なのだろうなあ…。多分。ホームズものを読んでいても、若干あるけど今回強いのは…思い入れの違い?(苦笑) 源氏物語ってあまり読む気になれず…。紫式部自体には結構興味あるけど(『千年の黙』の影響)。
 まあ、『陰陽師』読んでてもわかるけど、作者が芦屋道満を好きなことはよくわかった。

 『さざなみの国』…少年と少女たち。
 うーわ…淡々と、何かさらっと恐ろしい話だった! 恐ろしいというか…うーん、何か特筆すべき事件や謎解きで盛り上がるわけではなく、ある種平坦な伝奇のような。
 ところでこれ…最後の「子ども」は結局、何をどう説明つければ…? うううーん、そういうところが何か、恐ろしいのだよねえ…。

 金曜は、カラオケ行って高校面子と忘年会でした。
 カラオケ、「迷宮ラブソング」を入れたら、歌い出しの音程を間違えて、多分オクターブ高く歌って大変なことになった。あ、嵐の曲がこんなに高いはずないだろうよ、と思いつつ、歌い出すと下げられなくって、音が出ないところとかあったよー(没)。そして友人の入れた曲のPVが爆笑すぎた。あれはもう持ちネタだよな(笑)。
 で、カラオケ+お酒飲んで結構大声で喋ってたから、か、次の日声嗄れて大変だった…。仕事で、電話に出ていて声がかすれると致命的だね! あー大変だった。
 今日にはもう治ってたけど。

2011 年 12 月 27 日

 さ…寒い…寒波今日までで一旦ゆるむって本当…?

 『とある魔術の禁書目録』五巻…夏休み最終日。
 なんだ、一方通行ってアニメでちらっと見て柄の悪い人?と思ってたけど(アニメはあまり見てなかった)、ちょっと好きだなあ。多分、色々とツボだった。
 ところで私はやはりどうにも、メインヒロインのはずの(といってもこの物語の言い回しで行くなら誰もヒロインやヒーローではないし逆に誰でもがヒーローやヒロイン、なのだろうけど)インデックスがあまり好きじゃない。主人公も、一緒にいるといまいち好きになれないところが鼻につくという。
 私結構順当に、目立つ主人公位置の人を好きになりやすいのになあ。珍しい。

 仕事帰り、ちょっと頑張れば図書館閉館までに滑り込めるのじゃない?と、頑張ってきました。多分着いたの、閉館十分前とか。…でも、その時点でもまだ机にへばりついている人なんかもいたから、実際閉められるのはもうちょっと後になってしまうのだろうなあ。大変。
 そして頑張ったのだけど、目当ての本は借りられていて、そもそも行けるとは思っていなかったから読み終わった本も持ってきていなくて、借りられたの一冊だけだったけど。
 まあ…もしも正月休みで借りている本を読み尽くしても、『風が強く吹いている』(箱根駅伝の時期になると読みたくなる)は購入したし、読み返したい本が実は何冊もあるし、未読の本もそこそこあるからなあ。問題はない、のだけど…休み明けにどれだけの本が届いているかがこわい…きっと休み明けにどっと返却されるだろうし。まあ私もするのだけど。

 とりあえず、明日仕事して掃除したらしばらくお休み。…まだ、働くの開始して一月ちょっとだけどねー…。
 部屋の掃除は、本棚の整理はせずに堅絞りの雑巾がけをしていこうかと。部屋引っ越して一年ほどだけど、結構埃積もってるからなー。まあ…どんだけ掃除してないんだよってところだけども!

2011 年 12 月 28 日 

 あー…年明けの仕事を少しでも減らそうと思ってたのに…阿呆なことをやらかしていたことが発覚して、その修正で手一杯…(没)。
 今日は仕事納めで、タイムカードを押す必要がない=基本早く帰っていい、という状態になので、裏返せば、残業やったところでそれがつかない。なのに微妙に残業っていう…ていうか定時まで残ってる時点でしんどい…(皆帰ってるから)。更にいえば、これが私一人ならやっちゃったーでいいのだけど、最終の戸締りは部長だから、一人で最後まで残ってることができないってのがしんどいなのだよねー。
 結局、年明けの仕事はほぼ手つかずで持ち越し。どうもこの数日、自分で仕事増やしてる。

 まあ…ともあれ休みだ…明日は部屋の掃除と電気とシャンプーリンス買って来よう。

2011 年 12 月 29 日 

 少し遅くにぼーっと起きて、昼前には買い物済ませて午後から掃除かなーと思って。電球(って球じゃないけど)のサイズ確認しとこう、とカバーを外そうとしたところで…注意書き読まずにうっかり落下させかけて…戻そうとして根元の部品折ったせいで、今、部屋の電気が紐引くたびに傾ぎます(没)。
 しかもそれで終わらず。
 買い物に出て、少し走って(自転車で)信号を渡ったところで「…財布入れたっけ…」。案の定というべきなのか、入れてなかったので引き返し、百均に寄ってホームセンターで頼まれたものと目的のものを購入して帰ったら、何故か手袋片方を落として、サツマイモがかびていて、買ったはずの商品が一つなくて。…弱り目に祟り目って言うけど、ここまでちまちまと一挙に来ることないじゃないか?!
 半分くらい…以上…てかほとんど…は私の不注意だけども、買ったものがなかったのは、お店の人がレジ袋に入れてくれたときに小さくてうっかり落としたのだよ! 電話で確認とったらそう言ったし、届けましょうか?とも言われたので、多分これは見つからなかったけど心証悪くしないために、なんてことでの返答ではなかったと思う。多分。
 まあそんなこんなで…掃除する気も失せてのんべんだらりと本読んでました…(爆)。そしてうっかり制服洗濯するの忘れてた。
 …ところでこの半月ほど、吃驚するほどほぼ毎日、もうちょっと気を遣っていたら、と言いたくなるうっかりミス連発。前から多かったけど、ここまでだったっけ、と首を傾げるほどです。魂の何分の一か遊びに行ってんじゃなかろうな(苦笑)。

 『エトランゼのすべて』…異邦人たち?
 何故これを予約したのかは覚えていなくて、題名の感じと表紙を見て、西欧風の世界が舞台の話かなーなんて思ってた。京都の大学生の話だった(違いすぎる)。
 まあ…ふーん、と私は思った程度だけど、人や状況によっては、ちょっとした支えになりそうな感じ。
 でもどうして、京都舞台なのに誰一人方言じゃないのー? 京都弁ではなくても、各地の出身者が集まっていればきっと方言はある程度乱れ飛んでいるのに…。

 『ボトムレス』…食べると死ぬかもしれない料理。
 食べると死ぬかもしれない料理の出るレストランを訪れる人たち。…これ、連作のようになるのかなーと思っていたらそんなことはないのに個々の話がちょこちょこと出ていて、結構疲れた…。
 内容としては残念ながら、私、この系統の話好きではなくて…。この人は、もっとこう、後味すっきりな話は書けないのか…?

 『猫怪々』…猫育て奮闘記。
 いろいろなものを見る作家が、一匹の子猫を拾って繰り広げた奇奇怪怪な奮闘記。…それが実話っていうのだから、世の中広いというか小説よりも奇なりというか…(笑)。
 ところで、猫を飼っていて猫に触れる文章というのも目にしたりしますが。猫を買っている友人もいますが。…みんな、ほぼ例外なく骨抜きなのは何故?!(笑) 私もまあ好きではあるけど、飼ったことはないし生き物関係は「どう扱っていいのかわからない」という恐怖感が先に立ってしまってどうにも距離があくのですが(そして恐ろしいことにそれは人にも適用される。子ども苦手なのはそのせいだし未だに人と打ち解けにくいのもそれだよ…会社関係の人なんて…ようやく四年がかりでなじんできたと思ったら潰れるし)。
 まあなんとも………楽しそうでした(苦笑)。

 明日は…もうどうしようかな掃除心折れた…(没)。制服の洗濯だけはしないと年明けにする羽目になるけども。デッキの整理を兼ねて、撮り溜めしていたやつを片端から見て消すか焼くか決めていくとか…。

2011 年 12 月 30 日

 日付詐欺な気がするけど、まあいいか。
 「台風の目」の、メルマガ配信してまだこちらに上げていなかったものを一挙に載せました。「日常」まだだったのか、というのに我ながら吃驚(爆)。キール書きやすかったなあ、と読み返して思い出したり。
 サイトの掲載を、物語の中の時間順に並べているので、配信の順番とは違いますが、まあ。そして「遭遇」がはじめの話として読んで通じるのかいまいち疑問なのですが。←
 あとこれは言い訳になりそうなのであれだけど…エヴァの記憶と「遭遇」の出来事が喰い違っているのは、基本的には、記憶なんて劣化も変化もするものだよ、というところです。一応そのつもり。…まあ書き間違いにしか読めませんが…どちらが本当かの判断は読む人に委ねるということで…(笑)。でもダイアナさんがクリストファー(と呼べばいいのかクレストマンシーと呼べばいいのか)の弱点の件でそんなこと書いてたし。どっちだろうって思ったし。←

 『心霊づきあい』…十一人の人たちのそれぞれ。
 これ…他の人の対談もだけど、とりわけCLAMPとスタッフとの五時間対談、全篇掲載をどっかでやってくれないのかなー…無理だろうけど。何がどう論じられたのか知りたい。きっとそれだけで本一冊出るよー。

 今日は、布団を干して(というか埃がたつので外に一時避難させただけ、と言う方が正しい)部屋の雑巾がけ。といっても、狭い上にベッドと机と本棚に埋め尽くされてあまり床部分がないので、棚の上と床をちょっと拭いただけのこと。それでも、綿埃ができるできる…。
 そのあと風呂釜を洗って、それでもう私の領域終わり(爆)。や、色々とやるべきところはあるのだろうけどね…。
 そして明日は遊んできます。夕飯前に帰るつもりでいるものの、本当ならもっと早く帰ってお節の手伝いとかしたほうがいいのだろ請けどなー…と思いつつ、多分ぎりぎりまで遊んでる…。だって会うの久々だし。

2011 年 12 月 31 日 



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