虚言帳

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2013.10

2013 年 10 月 2 日 秋の長夜どころか

 夜が長いと一日が短い気がしてしまうのですが…。

 『トゥルークの海賊』二巻…怪獣夫婦と天使たち。
 海賊夫婦単独(?)の話かと思ったら、あっさりと天使たちと合流。…というか冒頭、回想、というかケリーの若かりし頃の話で、一巻読んでからかなり経った上にこの巻のあらすじもろくに読んでいなかったから、「あれっ坊さんたちの話は? 気のせい?」と軽くパニック(苦笑)。やーびっくりした。
 話自体はまあまあ…最後に出てきたおじーちゃんたち(予想)が、その過去の「子どもたち」なのかな。

 『ホテル・モーリス』…寂れた元高級ホテルでのどたばた。
 どたばたコメディー。楽しい。
 この人のほのめかしは、もどかしい部分もあるけど、そこが面白いとも思う。

2013 年 10 月 3 日 さらば古巣よ?

 朝、ふうわりとキンモクセイの匂いが。秋になるんだなあ、と思う瞬間。ちなみに、彼岸花を見ると、夏も終わるんだなあ、と思う(苦笑)。

 夜、前の仕事場の子とご飯を食べに行きました。
 やー…実に、一年以上ぶり…(爆)。下手したら、二年くらいになるのかも。顔覚えてるかなあ、という不安は的中し(?)、座っているのを見ても確信が持てず電話しようとしたら…メルアドしか訊いてなかった…(爆)。
 先日メールでやり取りをして(これも上記とほぼ同じ時間ぶり)、処分予定のDVD要る? とふったのは私だけど、元から何かあって連絡くれたのかなー、とは思っていたのですが。転職相談?とか。
 会社が思っていた以上に大変なことになっていた(爆)。
 まー…人を育てる気のないとこだなーとは思ってたけどね…経営不振よりも人がいなくなって潰れるのじゃなかろうか、あそこ…。よもや、二年足らずでそんなことになっているとは。
 というかまあそれも前振りで、今副業をしているのだけど人手不足で、説明だけでもいいから聞きに来ませんか?というのが本題だった。話だけなら興味はあるけど、多分やらないだろうから時間割いてもらうのもなー、と断ったのだけど。
 いやしかしあの会社…。別の、事務仕事で一緒だった子にもメールをしてみようかと思ったけど、忘れ去られていたら不審メールだしなあ、と結局連絡せず今に至る。
 結局、そんな会社の現状(と、その子は辞めることに決めたらしいという話)を主にしていたら、二時間以上が経っていたという。豪く長引かせてしまった。
 世の中色々とあるものです。  

2013 年 10 月 4 日 気分だけは彼方。

 何故か今日、物凄く、土曜日のような気分でいたのだけど…な、なんで?

 『ジャックを殺せ、』
 ううわー…わけわからん。『クリスタル・リヴァーに降り注ぐ灰』の人だったか…。あれもよくわからない話だったけど。
 何かなあ。…しかしこの人は、女性に何か思うところでもあるのか…?

2013 年 10 月 5 日 

 友人とご飯を食べてきました。
 たまたま、その日入っていた広告のお店が良さそうだったので、そこに。いつだって店選びは適当。
 ダイニングバー、というので、まあ食べるものあるよねえ、と。食べるのと呑むのと、大体等分。…むしろ、食べるほうが比率大きいかな。
 当たりだった。届けられた花が置いてあるくらいに開店直後だったようで、どうかなーと思ったのだけど、料理がちゃんとおいしかった。お酒も、まあしっかりと。カウンターから離れた席で、話しやすかったのだけどお店の人呼びにくかったのが難点なくらいで(苦笑)。
 二〜三時間くらい居座って、来る途中にあった「Cafe&Bar」が気になっていたので、勢いで行ってみようか、と足を運んだ…ものの、三階、とあるしこの上、というような黒板が二階にあったのだけど…ここで靴脱ぐの? え? 本当に? と戸惑っていたら、一階のお店(同じ店?)の人と思しき人が声をかけてくれたので上がってみたら。
 …こたつに座椅子、畳み敷き…な、なんて落ち着く…! ここ、平日の夜に来たら駄目だねーと言いつつ、コーヒーだけ飲んで出ました。閉店時間すぐだったし。

2013 年 10 月 6 日 戻ってきたよ、夏が?

 『アルビノを生きる』…アルビノの人々。
 アルビノとは、という説明が折り返しにもあるのだけど…白皮症とか、先天性色素欠乏症、とか。メラニン色素がないために、髪や肌、目の色がなかったり薄かったり、というのが見た目でわかりやすい特性。
 紫外線で日焼けどころか火傷する、弱視、というのは聞いたことがあったのだけど、それなりの割合でアルビノの症状(?)の人がいる、というのは知らなかった。
 他の病気や怪我なんかでもそうだけど、結局のところ必要なのは、本人とその周囲の理解というやつで。知識というのは大切。幼児と老人の違いがあるように、違う、ということすら知らなければ、溝は広がるだけで。区別はどうあったって必要になるのだから。
 朝日新聞の書評で知った本だったのだけど、多分これ、ざっと読んでもらうだけでも、広がったほうがいい本、なのだと思う。

 『サイバー・コマンドー』…サイバーテロ。
 自衛隊のサイバー対策の部署に所属する男性が主人公。自身、大会にも出場して賞を取っていたほどの腕利きハッカー。
 …この人の描くテロ、ありそうで怖いのだよねー…。発電所のテロとか、起こった事態が実に東海地震のときの様相で…(小説の方が先)。それだけ、現実に即したシュミレーションというか。
 主人公の造形がかなり好き。楽天、というのではないけど、前向きさと、信じる、ということを知っていることが。

 近所(というか…まあ比較的近所)に新しいケーキ屋ができて、数日前には広告も入っていて。
 昨日今日と開店オープンのセールもやるよ、というので覗いてみようかと図書館に行くついでに寄ったら…店自体が小さいのもあるだろうけど、店外の行列…。警備員さんつき。
 諦めて帰りました。月末くらい、もっと落ち着いてから行ってみよう…。割引とかないけど、もうそこはいいよ…。

 少し前から、所謂ヒーローモノ(?)を書きたいなー、と思っているのですが。
 うかうかと異星人に寄生された片田舎のサラリーマン(役場職員でもいい)。ご当地ヒーロー事業にも関わってる(青年団とかの運営実行委員)。敵は、寄生した異星人の敵で、別に人類関係ないっていうかおれ完璧巻き込まれただけだろ、っていう。全然世界は救わない(苦笑)。
 スタントマン志望の高校生男子とか、その幼馴染で主人公に憧れる女子高生とか、その姉で主人公の元恋人とか、色々と考えてはいるのだけど、なかなか書く踏ん切りがつかず。
 …ヒーローものの薀蓄というか、そんなものを練りこんでいきたいなーと思うけどそこの知識がおそろしいほど乏しい、というのもなかなか書き始められない一因。というか、色々と終わらせたいなーと思っているといよいよ身動きが取れなくなって、今、ほぼ何も書いてないなあ…。
 『夢十夜』というか『セロ弾きのゴーシュ』というか『千夜一夜物語』というか、な、自己完結の物語も書きたいなーと思っているのだけれども。
 結局のところ、あれこれと考えているときが一番楽しい、というのが問題なのだろうなー。書き始めると何か違ってしまって。

2013 年 10 月 7 日 あれよあれよと言うまに

  やー、やることあるっていいな。でも、二、三日もあれば片付きそう。…閑はやだなあ…。

 『錯視大解析』…錯視イラストを大量に。
 錯視、というのは、目の錯覚のこと(え?)。同じ長さだけど長短あるように見えたり、同じ色なのに違う色に見えたり。
 面白いのだよねー。そして何か、もどかしくなる(笑)。
 錯視のイラスト集、という感じかなー。メカニズム云々、を期待して借りたので、そこだけはちょっと期待はずれ(苦笑)。面白かったけれども。

2013 年 10 月 8 日 誰かに向かって祈ってる

 本屋に寄りたくて、雨…待ってくれよー、と、祈ってた(苦笑)。
 ところでその本屋で、レジ待ちをしていたらこちらどうぞーと声をかけてもらったはいいものの、研修中の人でした。レンタルショップ併設の店で、図書カードを使う場合、本屋側の方がいいだろうけどな…と思いつつ、声をかけてもらったので、レンタル側のレジへ移ったら。使いにくいどころか図書カードの扱いに不慣れなようで、結局別の人がレジ打ってそれを見ていた(苦笑)。
 がんばれ新人ー。
 そして家に帰ってみたら、抜かなきゃいけないはずのタグがついたままだった。…が、がんばれー…。

 『さいとう高校野球部』…野球部の話。
 中三のときに赴任してきた監督とそりが合わず、それを引きずって高校に入っても野球部に入れずにいた主人公。風変わりな監督に声をかけられて入部したけど、変な野球部で。
 …実際問題、練習量が左右するところもあると思うんだ…『おおきく振りかぶって』の練習法みたいな…。
 うーん、ちょっと色々回りくどい。表現の問題で。

2013 年 10 月 10 日 見上げた空にたまにはご褒美

 夕方、ふっと頭上を見上げたら、(おそらく)飛行機と、その後に短い飛行機雲。薄く暮れはじめていた空に、そこだけ、飛行機の明かりなのか夕日の反射なのか、やわらかいあか色。
 やー、きれいでした。しかも、ちょっと方向変えたら三日月も。

 『SF宝石』…短編集。
 アンソロジー、というのは、テーマがあるものなのかな。なしでも言うなら、これもアンソロジー。色々な作家の書き下ろし集。中には、あれこの人がSF? というのもあって、面白かった。
 この本(ムック)の生い立ち(?)を何一つ知らずに借りたのだけど、これ、どういう本なのだろう。企画もの?

 昨日の「リーガルハイ」見ました。
 「八つ当たりだ」「それってただの迷惑な人じゃないですか」
 この疾走感、テンポの良さ、畳み掛け、小ネタ、と、見ながらにやにやしてしまった。新人君もなかなかの喰わせ者。
 弁護士は弁護人が第一で、そのために証拠も握りつぶす、というのは如何なものかとは思いつつも、でも実際そうだろうなという気もする。前作から変わったものも変わってないものも、自然、というか、あり、だと思える。何これ楽しいー。
 今のところ、今期ドラマで一番の楽しみはこれ。あとは、「陰陽屋へようこそ」は見るつもりで、「刑事のまなざし」は他に見るものがなければ。「相棒」と「トトリ」も見るけど、「安堂ロイド」と「東京バンドワゴン」は、一話目見てからだなー。この二作、どちらも放送時家にいないから、録画を後からになるので…早く見ないと二話目が来てしまいそうだ(苦笑)。
 …他には、「からくり侍 セッシャー」が何者?! という感じで(笑)。とりあえず一話目見てみよう。仮面ライダー…前回見ていたけど、今回微妙…? TEAM NACSが声を当てるという「西遊記外伝」(人形劇?)は、見る。
 アニメが物凄く微妙で…一話見たけど、うーん、撮るものも見るものも多そうだからやめておこうか、がほとんどだなー。惰性で「黒子のバスケ」と…「空の境界」。あれ、この二作だけ?

2013 年 10 月 11 日 雨と風と、雲の切れ間

 朝、合羽を広げたものの、それほど濡れずに到着。その後も、降ったり止んだりしつつ、最終、晴れに。
 明日からはお天気いいようで! 高知行ってきます!
 …荷物がね…初日に行くのが四国カルストとかだから途中調達できるかどうかわからないなーと酒持参なのとお菓子諸々で膨れてる…それでなくても今回、電車ずっと乗ってるか車移動だから、と油断して荷物多いのに。
 そして服装がどうすればいいのやら。山とか川沿いとかだし、涼しいかな、と長袖ばかり入れたけど…一応予備に半袖一枚。そして上着にも悩む。シャツ一枚は要らないのか足りないのか…。

 図書館の本がー。山積みすぎて、全て読める気がまったくしない…。
 そしてちょっと駄目だけど、一冊、図書館の本をお供に連れて行きます。汚したり壊したりしないように気をつけねば…。旅行のために借りたのに、一頁も読めてない。四万十川周辺の昔話?のような本。

2013 年 10 月 12 日 

2013 年 10 月 13 日 

 

2013 年 10 月 14 日 旅の恥は…

 帰ってきましたー。旅の備忘録は、後日。
 …やたらと記憶に残ったのは、阿呆の子認定してしまったレンタカーのカーナビ君と、どうしようもなく抜けを発揮した私…(没)。いやもうすごかった、後者…ここまでひどいってちょっとなかった、今まで。

 そして例に寄って例の如く、食べすぎでちょっと気持ち悪い…。

2013 年 10 月 16 日 

 旅行から帰ってから、やたらとおなかすいているのですが…食欲の秋…?
 ご飯前後にスナック菓子がっつり食べて大丈夫な感じ。色々とまずい、気がする。

 『代書屋ミクラ』…論文の代書を生業にするミクラ。
 連作集。代書屋って聞いたことあるなー実際にある職業?と思ったら、単に、著者のデビュー作にもミクラが登場していただけの話でした。まだこれが二作目で、名前に見覚えなかったから余計に忘れてた。←
 駆け出しのミクラが、代書する論文にのめりこみつつ淡すぎる恋をしつつ、どこかふわーっとした話たち。表紙の膝に乗ってるサボテンは、親友あるいは彼女(笑)。
 アカラ様好きー。主人公の脳内神様。創作(と、はじめは思っていた)。歌が好きで、ただ見守ってくれるだけで、前髪だけあって仮面かぶってて。裏表紙の折り返し必見(笑)。表紙や扉柄の人の絵、好きだなー。文章のイメージと合う。
 のんびりした感じの話のせいか、読むのちょっとかかった…?

 『浅き夢見し』…モデルを目指す主人公。
 夢も展望もないまま、「自称」モデルを続けていた主人公。挫折して、努力して、光が見えたと思っても転んで、でも前を向いてやっぱり頑張っていく、という…まあ、話としては定番。
 でも、主人公の抱える暗さとか人との関係とかが、ありそうかなー、と。やー、はじめ何章かまでは、読むのやめようかと思うほどにうっとうしかったよ主人公。←
 作者が有名モデル(とんと興味がなく、かつ、興味のないことはさらっと忘れ去る私が知っている時点で、多分)だったので、ちょっとどうかなーと思っていたけど、そしてちょっと軽い部分と、小説の文章として微妙なところとはあるけど、読後感も良く。

2013 年 10 月 18 日 

 ドラマの話。
 「東京バンドワゴン」は、見るかなー。楽しそうな家族。「安堂ロイド」は、一話目を途中からしか見なかったのもあるだろうけど…興味を持てず。他には、「海の上の診療所」と「クロコーチ」。後者、話微妙なのだけど、三億円事件かーというのと、長瀬智也の演技は結構好き。この役だと、たまーに下手なんじゃなかろうか、と思えてしまうけど。得体の知れなさが出てるとこもちゃんとあるのだけどなあ。はらちゃん…。
 「ドクターX」を、以前母がそこそこ熱心に見ていたから、見るのかなーと思っていたら、今回、少なくとも一話目は見ていなかった。
 …というあたりで、大体出尽くしたかなー?
 アニメの「ログ・ホライズン」が「宇宙兄弟」とかぶっていて録画できず、休みでかつ家にいるときしか見られないってのが難点…。

 『去年の冬、君と別れ』…ある殺人容疑者について。
 死刑囚(上告できることはできる)の本を出そうとして面談に、というところから。そんな実録っぽさを含ませつつ…やー、このつくり好きだなー。構成というか…。
 題名、そこから来たのか! というのも、ちょっと、読んで唸った。トリッキーってか…うー。

2013 年 10 月 19 日  ひねもす、ごろごろ。

 …眼が覚めたら十一時だったんだ…(没)。
 元々、ごろごろとして過ごす予定(予定?)ではあったのだけど、寝すぎだろうよ私…。寝貯めはできないってのにさー。
 ところで、先日から自覚した食欲増加ですが…もしかして私の体は冬眠準備を始めている…? ちょっ、人の体は冬眠対応してないから、当面食料足りなくなる心配もないはずだから、蓄えなくっていいよっ…?

 『サエズリ図書館のワルツさん』二巻…職を探す。

 『ソードアートオンライン』十三巻…和解と別離。
 …そこは事情はどうあれアリスに抑えてもらうべきじゃなかろうかと思ってしまうのだけど…。うーん。

 ドラマの話。
 今期の仮面ライダー、どうするかなーと、録画していた二話目をぼーっと見ていたら。…OPに虚淵玄の名があった…。うわあ…。
 そんなで、見るか…となったのだけど、これ、子どもにトラウマ残すような展開にならない…?

 今日、図書館にて。
 上下巻の下巻が先に予約確保できてしまい、尚且つ、上巻がまだ二人くらい予約者がいる、ということだったから、そりゃ無理だなーと一旦流してもらったのですが(改めて予約入れたら十九人くらい待ってる)。
 …今確認したら、受け取り館にはまだ届いてないものの、上巻予約確保できてるんですけど…(爆)。それだったら、今日借りても、もしくは一週間くらいは置いておけるはずだから、来週借りても、どうにかなったのじゃあ…。
 何かなー。もう面倒だなー。上巻も借りずに返してしまおうか…。読みたい本は溜まっているし。

2013 年 10 月 20 日 雨に向かって進んでいこう

 ご当地キャラ博in彦根 2013 に、行ってきました。姉夫婦と。…この三人でいると、何だってこの面子…? とか思ってしまうのは、偏に、私の人付き合いの悪さのせいの気がする(爆)。
 いやー、雨。
 当初電車のつもりだったのを、姉たちの住居近くから車に切り替えて移動。そして眠いからと車内で始まる「コンビニに置いてある物しりとり」。…案外難しいなこれ…。←
 ついても雨で、というか、姫路を出たときにはもうすぐにでも止みそうだったのだけど、そこから彦根に向かうとさ…雨が止む地域を逆行するからさ…。結局、キャラ博が終わって少ししたくらいに止んでた。ええー。
 とりあえず通りをざっと見て、ひこにゃんが出るというステージ前に陣取り。雨のおかげか、三十分ほど前だったのだけど一番前に陣取れたよ。
 お昼を挟んで、閉会式まで一時間くらいしかない、と焦りつつ道を戻る…と、雨が小降りになったおかげか、結構ゆるキャラの着ぐるみが道にいて…いちいち写真とって立ち止まり。そして別の地帯に行ったら、むしろそっちがメインっぽく、テントがいっぱい。
 (各キャラクター、テントを張ってそれぞれ一ブースを持っている。着ぐるみは、基本その近くにいたりいなかったり)
 姉は、河童を元にしたキャラクターのぬいぐるみが欲しかったようなのだけど、手ごろなのは既に売り切れ。まあ…もうそろそろ終わりの時間だしね…。
 私としては、静岡の「しっぺい」を見つけたのが結構な収穫。「しっぺい太郎」が元。見かけて思わず、「しっぺい太郎のしっぺいですか?」とそそそと近付いてしまった(苦笑)。
 あと、あまりにもよく似た後姿に、「バリィさん?」「バリィさんではありません!」という、間髪を入れずな返しにちょっと笑ってしまった(喋ったのは着ぐるみではなくスタッフ)。散々間違われたのかなー。
 その後は、お茶してまた車で戻って、ご飯食べて姉夫婦とは途中で別れて電車乗って帰ってきましたー。あー眠い。

 ところで、ゆるキャラってのは、一種現代の妖怪だよねー。
 そもそもが、各地の伝承・伝説を基にしたキャラも多いってのもあるけど、図像を前面に出してるってところが、江戸期の黄表紙の妖怪創生そのものの気がする。
 …というのは、もうどこかで誰か言ってるだろうけれども(苦笑)。

2013 年 10 月 21 日 

 『QED〜ホームズの真実』
 ホームズネタと聞いて。…このシリーズ、半分くらいは読んでいるにもかかわらずいまいち苦手でねえ…。(半分くらいは、というのはつまりは、途中で投げたという話)
 んんー…多分、見せ方の趣味が合わないのだろうなーこの作者とは。題材もキャラクターも、それなりに面白いとは思うのだけど、展開というか提示というかが。

 フィギュアスケートの、エキシビジョンを見ています。
 どうして日本選手はこう、本選でもできそうなプログラム組むかなあ…。そういう点では、織田選手が好きでしたが。この頃のを見ていないから、今のはどんなかわからないけど。
 とりあえず、一番好きな選手は一番に見られたので結構満足して、最早流し見(苦笑)。

2013 年 10 月 24 日  おや遅かったですね?

 雨、夕方まで持ちこたえ、夜に止むって…いやいいけど。

 『『エヴァ』の遺せしもの』…評論ムック。
 えーと…エヴァンゲリオンって、放送時主人公とほぼ同世代、というがっつり世代なのだけど、家で見られる放送局でやっていなかったので見ていない、のですが。漫画を何巻か借りて読んだり、少し前の(というかまあ私と大体同世代の)少年・少女に関する精神医学慶野でサブカルに言及があるとこれが出てたり、で、見てないのにそこそこ知ってるという謎な状態(苦笑)。
 でまあ、これに関して、そのものよりもそれを取り巻く人たちやその反応が気になる、という、私には割とよくあることになっています。…『不思議の国のアリス』とか『西遊記』とか、下敷きにしたものを探して読んだりする程度には。
 …だけど、期待したものとは違ってた(苦笑)。この本(ムック)の趣旨自体が。
 多分私は、単純に、感想や書き手の関わり方が読みたかった気がするのだけど、これ、評論集だった。だから、求めていたものとしては、同人作家の座談会、が近かったのかなー。

2013 年 10 月 25 日  雨の日、なのです

 雨降りでしたー。でもまあ、これは、秋雨前線の活性化だっけ? 風がない分大分まし。

 『ミステリなふたり』…刑事と主夫のミステリー短編。
 敏腕(?)刑事の奥さんと、イラストレーターをしながら主夫業をこなす旦那さん。旦那の方が、安楽椅子探偵。
 んー…ちょっと、奥さんの仕事中の描写がくどい。多分、まとめて読むから余計にそう思うのだろうけど(読みきり短編をまとめると表現が重複することが多くなる)。

 『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』…ラジオ番組を基にした、対談集。
 何とも…楽しそう。創ることに真摯なものが多いのは、多分、受け手に引っ張られて、というのもあるのだろうなあ。
 ここに出てくる人たちは、いわば「成功者」なわけで。努力でも才能でも運でも根性でも適性でも、何でもいいけど、とにかくどれかが、それを生業にして生きていくことを可能にしてくれたという、多分希望者を母数にしたらものすごく少ない数の人たち。
 …そっち側にいたかったなあ、というのは、何かもう、ほとんど戯言の域に近いのだけども。そこを悔しがれるだけましと取るべきか、過去形になってないかともっと突っ込むべきなのか。というか本当、私は何をどうしたいのだか。まあ、突き詰められないというよりは突き詰めたくないのだろうということくらいは、さすがにもうわかってるけど。
 というそこらが混沌となって、全然泣くところじゃないところでぼろぼろ泣いた自分にちょっとひいた(爆)。
 で、地元図書館これ一巻しか置いてないのだけど…続き…。

2013 年 10 月 27 日 布団の恋しい季節です

 一日引きこもりやってました。
 録画してたのも大分消化したー。やっとの、「仮面ライダーオーズ」見終わりっていう。…本放送から、ではなくて(さすがに)、地元局が最近他局の有名番組を結構買っていて、このところ平日毎朝仮面ライダーか戦隊もの放送してて、それを撮っていた分。何せ週に五話溜まっていくから、全然見るのが追いつかなかった…。今は戦隊ものだから撮ってないけど(二度ほど挑戦して無理だったのでもう諦めた、戦隊もの)。
 うわー…子ども番組は、夢とか友情とか、恥ずかしげもなく出してくるなー。いいなー。それにしても後藤(漢字合ってる?)君、素直っていうか…屈託ないっていうか。あの師と上司を受け入れるなんて、なんて貴重な人材(笑)。
 ところで平成ライダーの終わりは、大切な人を喪って旅立っていくのが定番なの…?(今のところ見たのオーズとウィザードのみ)

 『金色機械』…機械と人。
 何というか…不思議な話。や、この人の話いつもだけど、ただの(?)時代物かと思ったら…ううーん、やっぱり好きだなあ、この人の話。
 人の殺意が見える楼主と「菩薩の手」を持つ女と金色の機械と。章ごとに時間が前後していて、視点人物も違って、わかりにくいはずなのにすんなり読める。凄いな。
 「金色様」の由来(?)が間違っていなければ、『西の善き魔女』のような感じの世界設定なのかな、と思ったのだけど…そのあたり、突き詰めるのは野暮ってものかな。

 『恋する創薬研究室』…新薬開発と恋愛相談。
 これ…いや最後のあれはいくらなんでも酷いっていうか下手したら人間不信に陥るレベルじゃあ…。
 それでも安定のラブコメ。

2013 年 10 月 28 日 そうして日は暮れて

 やることないなあ、明日明後日…。明後日はともかく(明々後日に山ほどやることがあるから、それ以外の仕事をなくして帰りたいので)、明日休もうかなーと思ったけど、その分の頼みごととかを言って回る方がしんどいな、ということでフツーに行ってきます。何かやれることあったっけ。
 それにしても、このままいくと有給が消滅する予感がひしひしと。来年か再来年あたりから消えていくのかな。

 『マツリカ・マハリタ』…女王様と下僕で日常の謎。
 短編集。…続き出ると思わなかったなー。というか、続けて読んだらちょっと違和感あるのじゃないか、と思える程度には違う気が。
 んー…この人の本、何冊か前からちょっときつくなっているのだよなー私には。デビュー作は、面白い、と思ったのだけど。
 主人公(視点人物)が後ろ向きなのが鬱陶しいのもあるけど、女の子が…美化というか、あー男の子が(ある意味)理想にしてる感じかなー、という描写なのが、辛い。ギャルゲーより更に美化されてそうな。

 読書メーターで、イラストアイコン少ない気がするなー写真にしたほうが浮かないかなー、と思ってたら、深夜だと逆にイラストってかアニメ系増えてる…?
 活動時間が違うのか。

2013 年 10 月 29 日 つれづれに

 ネットの古本屋(どちらかといえば新古書店)で購入した本が今日届きました。…文庫本三冊で、やたらとでかい箱に入って…。
 なんだったら紙袋でもいいのじゃないかというくらいだけど、会社方針なのか。

 『ささみみささめ』…ショート・ショート集。
 全体的に、毒と謎と秘密の気配。やはりそういうのは、ショート・ショートに合う。語りつくさない部分があるから、やはり。
 この人の話、二冊か三冊くらい読んで、わけわからんなー無理だなーと投げたのだけど、これともう一冊前のやつ(これも短編集)は結構好きだな。

2013 年 10 月 30 日 流れた時間はどこに消える

 おおお…もう月末…。
 しばらくはやること盛りだくさんだなー。閑よりそっちのがいいなー。そして今日は今日で色々とあって、ぐぬぬぬぬ、と。…まあ、私も仕事で私と組みたくはないなあ。←

 そろそろ、恒例の高校面子の忘年会の手配しないとーと思ったものの、案の定返事が遅い。みんなの予定が揃うことには、やっぱり予約入れにくくなってるんだろうな(苦笑)。
 まあ仕方ない。

 奈良に行きたいなー、泊まりでゆっくり(日帰りだと往復で五時間以上とられる)、とうだうだしている日々。もう、二、三年くらいずっと言ってる(爆)。…中途半端に近いせいか、行こう、といってもあまり乗ってくれる人がいないのだよなあ。泊まりだと、一人だと色々面倒だしなー(日帰りは行ったことある)。
 文学フリマの大阪版が、来年は三連休中日のようなので、いっそそのとき、一人でも宿取って奈良まで足伸ばして…と思わないでもないけど、それもなー。
 うーん、文学フリマ。あ。…参加する(できる)かどうかはともかく、その前に天球儀式用のサイト完成させないと。大まかにはできているのだけどなー。途中で動力切れて放置してしまっているなー。

2013 年 10 月 31 日 



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