虚言帳

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2010.12

2010 年 12 月 1 日 師走なりて

 どうせだし映画でも観に行こうかなー(映画の日なので)、と、数日前には思っていたのだけど、考えてみれば今は特に見たいやつもなかった。SPはちょっと気になっているけど。
 というかまあ、風邪なので大人しく…何故かPCいじっていたのですが(爆)。
 まあ、諸症状もほぼ収まっているので、治ったかなーと。会社行ったらぶり返すかな?←

 『ツナグ』…一度だけ会える死者と生者。
 連作。死者と会わせてくれるという「ツナグ」に依頼をした人たちの話。最後は、その「ツナグ」の話。…話自体から設定から構造から、思いきり私好みの作品で、うわあ、と思ったのはまあ措いて(苦笑)。
 何と言うか…親友の話を持って来るあたりが途轍もないよなあ…。あの伝言とか。コートのこととか。誰が特別悪いわけじゃなくて、きっと、ほんの些細なすれ違いだったろうに。だけどもうどうしようもなくて、それが間の悪さだったってのがわかる人はいないのに取り返しのつかなさだけは誰もが知っているっていう。あー、これ尾を引くなあ…(没)。

 そんなわけで(?)、ぴくしぶから拾ってきた話を載せて、他でやっていたブログなんかの整理もして。
 「夢戦」ももう切ってしまってもいいのだけど、なんとなく心残りで…(苦笑)。「天球儀式」は、まだ枠組みだけで中身を入れていないのだけど、ついでに。
 使い道のない台本置き場「月の都」は、そーいえばサービス終了するってメールもらってた気が…と思って確認したら、一月近く前に終わってたっていう(爆)。新しくスペース借りようかと思ったのだけど、何せ台本だからタグ指定しないと読みづらい(といって今のが読み易いかはわからない)し、せっかくhtmlうってるしなーでもそのためにサイト用のサーバ借りるのもなあ…もう同じサーバでいいか、とこうなりました。まあ元々、今回終了したサービスが私が一番初めに契約したサイト用サーバで、解約が名残惜しくて使っていただけだしなあ。
 ところで今回見直していて思いだしたのだけど、「月の都」、そう言えば「猫屋」の台本載せたくて作ったのじゃなかったっけ? それなのにそれがないのは何故だろう(「雪の日」とは別件で)。我ながら色々抜け跳んでる気がしてならない…(苦笑)。
 台本は、小説以上に書く気力も時間もない気がするのだけど、せめて「猫屋」とそういえば短いのがもう一本あったから、そのへんは載せたいなあ。まだ書けていない題名と粗筋だけのやつは…どうしよう(苦笑)。
 「話置場」更新の分は、「3分間のボーイ・ミーツ・ガール」というお題企画でした。もう一本と書けていないもう一ネタがあるのだけど、そちらは今回見送り。とりあえず、「三分間の世界」は「その、出会い」の焼き直しです。なんとなく。

2010 年 12 月 2 日 忘却は救い

 …っていうけど、忘れられないってことはどういうことなのかなーというのがよくわからない。
 人の「忘れる」ってのは、例えば脳の一部が破壊されて、というのがなければ、単に記憶している部分へのアクセスがないだけ、という話もあるし。つまり、なかなか引っ張り出せないだけで、あることはある。だから「物覚えのいい人」ってのは、整理整頓ができている(少なくとも欲しい記憶への道筋は知っている)人、という。
 だから直観視像とかも、どんな感じなのかなー?

 昨日、整理ついでにPC内も色々と漁っていたら、メッセの記録を発見しまして。私これ、PCの買い替えとか整理とかで何箇所かに分散しているのですよねー。そもそも見直すことないし。
 で、何となく読んでみたら。…記憶にない会話(?)とか内容は覚えてるけど直接対話じゃなかったのか!とか、色々ありました。しかしまー、雑談を文字で読み返すってなんて…(笑)。
 主に大学生の頃で、違う大学の友人とそれぞれの状況話してたり、同じ大学の友人と課題の話してたり。懐かしー。
 …メッセとかチャットとか使って、かなり短いスパンでの創作リレーとかできないかなー…。誰かに話持ちかけてみようか…そんな物好きいるのか(爆)。

 とりあえず、年内に片をつけたいことが一点というか二点というかあるものの…そのままに終わる予感がひしひしと…(没)。
 それとは別件で、ちょーっと猫屋で試してみたいことがあるので、アンケートに協力いただけると助かります。…猫屋もういじらないって言ってたじゃないか、と気付いた方は長い付き合いですね?(笑) はい、約束でなければ前言を翻すことがあるのが来条です(爆)。

2010 年 12 月 3 日 

 「魔法にかけられて」を見ていました。公開当時も微妙に気にはなっていたのだけど、観に行くほどでもないかなーと放置していた。
 冒頭のアニメ部分と始めの方の主人公のお天気っぷりにややうんざりしていたものの、ここまで突き抜けて馬鹿やってたら面白いなー。そもそもは常識人のロバート(だっけ?)の冷静なツッコミが面白かった。
 ツッコミどころ満載。そして色々混ざってる〜(笑)。
 ディズニーアニメって、全てが全てかは知らないけど、役者に演じてもらってそこから絵を起こす、というのを(「美女と野獣」の特番で)見たことがあるのだけど、こういう無茶はそこから生まれた発想かな。

 ところで物語の中のお姫様や王子様+現在の一般人、という組み合わせで思い出したのが『くるみと七人の小人』(題名うろ覚え)でした。
 考えてみればあれで、事件は丸く収まったのにハッピーエンドじゃない、という話をはじめて読んだのかも。あの終わりは、何気に衝撃だったような。

2010 年 12 月 4 日 

 『前夜の航跡』…日本海軍内の特殊事件。
 特殊というか…早い話、怪奇譚。幽霊話だの何だの。短編(連作?)集で、全てに共通しているのはある仏師なのだけど、でも、一話目読んだらてっきり丁種特殊班の話と思うじゃないかー! 最終話で再登場してくれてよかった(笑)。
 時代としては、日露戦争が終わって第二次世界大戦に突っ走る前、なのかなこれ?(近代史に暗い)
 何か、どの話にしても人に対する優しい視線が…ちょっと不思議。うーん、これ、特に称揚も批判もないのですよね。この時代で軍隊を扱っているのに珍しいというか…いや私このへんあまり知らないから、珍しくはないのかもだけど、漠然と抱いていたイメージと違う、のか。中心はあくまで個の「人」であって、良し悪しをどうこういったものではないのですよね。
 …やっぱり、不思議。

 『御師弥五郎』…お伊勢参り道中記。
 主に江戸時代に伊勢講が盛んで、一生に一度はお伊勢参りに、なんて風潮があったというのは知っていたのですが…何と言うか、当時としては全くの非日常だったのかな、と、これを読んで。言うなれば、日本縦断でディズニーランド目指して散々浪費の旅をするような(出発地点はそれぞれ)(あくまで例え)。
 道中記、としたけど、事は材木問屋の主が命を狙われたところから。それに絡んだり絡まなかったりで色々と起こる問題の数々、といったところ。
 …なーぜーか、私の脳内イメージが弥五郎と又市(by巷説百物語シリーズ)とが被って被って、いや、又市さんもっと確実に闇に落っこちてるでしょうに、と、我ながら首を傾げているのですが…何故だ。

 何気なく、『鋼の錬金術師』(始めのアニメシリーズ)のOP集を見てしまったせいで、脳内祭り…(爆)。
 でもそれで引っ張り出してきた曲が、二度目のアニメシリーズのものと始めのシリーズのキャラクターソング(大佐の)、というあたりがかなり謎。
 やっぱり大佐は始めのシリーズの声がいいなー。多分、始めのやつを見てなかったらこうも思わなかったのだろうけど、第一印象ってやっぱり大切かも。…考えてみれば私、ドラマCDの影響で『創竜伝』の始が好きになった気がするし。第一印象と言うか、声の印象?
 ところで、キャラソンの「雨の日はノー・センキュー」は視聴のときから爆笑だったのだけど、聴けば訊くほど面白い…何だこれ(大笑)。

2010 年 12 月 5 日 深まる秋

 何故か父に連行されて、近所のお寺と神社とに紅葉を観に行っていました。…紅葉と言いつつ、主に杉の常緑樹が多かったけど…。
 考えてみれば今日行った二箇所は、高校の学校行事で山登り(ハイキングとの中間ぐらい?)で行ったくらい。しかも、山歩きでしか見ていないから、しばらく、来たことがあるかどうかがわからなかったっていう(苦笑)。
 やー、でも、結構近場にいい場所が…っても、一人で山歩きもなー。…と思っているうちに、何もせずずるずると…(没)。

 『就活のしきたり』…就活に関するあれこれ。
 噂や風聞などへの質問に対して回答、という体裁。毒舌というか、若干露悪的? 欄外の「ブラックしきたり」を読んで、ついつい脱力(笑)。うん、あれがあったから悪印象にはならなかったなー。
 いや…まあ、実は…途中に挟み込まれているもぐらさんの漫画が読みたくて借りてきたのだけど…(爆)。
 それにしても就職活動、大変なことに…。私の頃はまだ「上向き」で、翌々年にリーマンショック、だったかな。それでも、大学三年の春に始めたら遅い方だったような気がする。でもまあ私は、ぼーっとやり過ごした感が強いですけども。夏頃に拾ってもらったところでも、実際働き始めたら無理!と、実地に出て一月ほどで音を上げてしまったし…その程度の向き不向きは就職決める前に判ったでしょうに、という感じの…悪いことをしたなあ。その後の転職から今に至るけど、その辺りも苦労云々というよりもあまり条件をつけずにぼーっと、というような。大学で学んだことが欠片も活かされていないのがいくらか申し訳ないけども。
 だけど、せっかく大学に通ってるのに、半分くらいが就職活動で終わりました、なんて勿体無いと思うのだけどなあ…。就職活動自体も、楽しもうと思えば楽しいけど、きっと、長期やってしまったらそう思えなくなっているだろうし。何かなー。

 『性犯罪被害とたたかうということ』…実名で被害者と名乗り出た人の話。
 これの前にもう一冊あって、そちらが被害にあった当時のことなど、の模様。こちらは、その本を出してから今まで。
 話は少し違うけど、強姦罪って、たしか、あまり刑が重くないのですよね。本文にもあったけど、傷害罪よりも軽い扱い。更に言えば、男性が被害者のものは、果たしてそれで立証できるのかな、とも思うし(暴行とか?)。それだけ、知られていないし理解されていない、ということになるのかな。小説や漫画の一部であるような、「やおい」じゃないけど若干ファンタジー入ったのは別として。刑の軽重は罪の大きさとは関係ないけど、ある程度は人々の認識には相応します。
 読めばわかるけど、当然、そんな被害にはあいたくなかったし、それを引きずって生きていかなければならないのも厭だろうし、どうして自分が、というのもあるだろうし。それでも、それらを曝け出してこうやって声を上げているというのは凄い。本当は、その必要がないのが一番なのだけど。

 明日から、色々あって(?)休み返上の六連勤です。いえー。でも課長のが大変なんだと判るだけに、愚痴も言い辛い…。返上といっても、私はちゃんと別の日にお休みもらうし。
 でも…今週を乗り切ったら来週が、休→二日仕事→二日休→二日仕事→二日休→二日仕事→休→年明けまで無休。…すっげ、年末の八連勤がきつい気がする…(没)。しかも年明けたら元旦休みでも二日は出勤だよー!(確定は聞いてないけど今までの流れと最近の話からほぼ確実)
 て…転職したい…(苦笑)。

2010 年 12 月 6 日 …冬?

 天気予報を見ていたら、あるところでは明日はクリスマス並みの気候ですーと言っていて、あるところでは一月の気候、と言っていて。はて、具体的な気温を見忘れた。←
 それでもって、私、未だその辺の空の下で昼食、を実行しているもので(だって食堂倉庫の臭いがする上にいろいろ臭いがこもっている)(でも見ように依ったらいじめられてる人だ)、明日の上着どうしようかなー。
 実際問題、日光が当たっていれば、上着を羽織るとそれほど寒くはないのですよね。上半身は。問題は下で…どうして制服スカート…。ってことで、冬対策に(?)軍服コート(実際のミリタリージャケット。裾が長いし生地が厚い)を購入してあるのだけど。今からあれを着て一月二月が耐えられるだろうか…でもかといって、スカジャンで凌いで寒い、ってのも阿呆らしいしなあ。
 あー…明日曇りだっけー? じゃあ観念してミリタリージャケットかなー。どうしよ。

 『杉下右京の事件簿』…ドラマ「相棒」派生品。
 一人でイギリス旅行に行ったときの話と、薫ちゃんが辞めてから神戸君が来るまでの間にあった話。後者は、ドラマシリーズ(シーズン何番目だっけ? 定まった相棒がいなかったとき)にそのままあってもおかしくない感じ。どちらもオリジナル。
 改めて。
 やっぱりノベライズって、筆者の文才や技量云々の前に頁数の制限があるよねー、と実感。だってこれ、ドラマのノベライズの人と同じようなのだけど、こっちのが格段に面白い(まだ小説単品として絶品、と言うほどではないけど)。ノベライズはもう、何とか筋を追う、って感じだったからなあ。
 そういう意味で気になっているのが「SPEC」のノベライズなのだけど…全三冊だっけ? どうなのかなー。

 あ。猫屋のアンケート、今日仕事中に(爆)自己解決しましたので、下げておきます。
 やってみたいというのは…中篇を短編に分解して、掌編から数編を取上げたものと併せて、文庫本一冊くらいの分量にまとめてみたいなあ、と(割と無軌道に書いていっていたから話が被っていたりするので全部を一気に並べると食傷気味)。だから十数本分まるっと書き直すので、結構時間かかりそうなのですが(苦笑)。
 でもってこれを、どこか批評をもらえるところにでもに投稿してみて結果待ってからオフセットででも小数部「本」の形にして、猫屋は今度こそ供養(爆)しようかなー、と。
 何か、あまりにも思い入れが強すぎて終わりきれないのですよねー。新しい話を書こう、というのはないのでちょっと違うのかもしれないけど。多分、一度「本」にできる機会が掠めただけに未練が残るのだろうなあ、と思って。今までにも二度ほどまとめているけど、いかにも手製でせいぜいが「文集」というところで、納得がついていないのかな?と。
 まあ要は、完全に自己満足(苦笑)。…でもサイトで通販するとしても売る宛のない「本」っていくらかかるだろ…?(資料集めは書き終えてからでいいやと思っている) ま、自費出版ほどはかからないよなあ。

2010 年 12 月 7 日 多分薄っすら落ち込んでいるということで。

 高校面子の忘年会の調整が〜。色々後手後手で結局誰かに不義理を働きそうな予感。…うあああぁ。
 いやーだからもう幹事向いてないってー。でも皆に会いたいしなー。
 大学面子と温泉にでも行きたいのだけどなー。思うだけでなんら行動できてない。むう。

 あと、年賀状とか、家の改修工事をするのでそれに乗じて無用の長物と化している学習机をばらして一緒に処分してもらえないかって目論見とか、工事の資金調達とか。
 うっかり忙しいと錯覚しそうになります。別に忙しくない(苦笑)。
 会社も、出勤日続くとやることなくて困るのだよねー。明日何しよう。日常業務だけでかなり残業していた夏とは豪い違いだ。…未だにその違いがどこなのかよく判っていないのだけど。いくらかは判るのだけど、それだけでそんなに変わる?と。

 ドラマの「フリーター、家を買う」を見ていると、あれはあれでありなのだけど、原作後半の”先輩事務員”武君と”後輩社員”の二人が好きだったもので、ちょっともやっと。あとお父さんの話し方が自分に被って厭(苦笑)。
 ところでお隣さんが怖すぎます。むしろそっちはそっちで失調しているよ…! でもありそうなのが余計に厭。

 そう言えば会社で、地方誌に商品が取り上げられて、そのついで(?)で「お正月に遊んだもの」を紙に書いて写真を撮られました。
 えーとー…何も思いつかなくて(だって親戚集まるとかもないからおせち意外何が違うというわけでも)、えー?と悩んでいたら「読書でいいやん、ずっと読んでるし」と言われそれに。遊びじゃない(爆)(いやでも一人遊び?)。ってか、中学終わりくらいまではそこまで本読み漁ってはなかったような…?(主に受験の逃避から)(あと『銀河英雄伝説』入り口に読む本が広がったから)(それでも読んでないことはなかったけど)
 今思えば、凧揚げって書いとけばよかった。小学生くらいのときにやったような記憶があるよー(遅)。

 とかまあ、色々雑記。というか愚痴?
 あ、メール送りそびれてるのに気付いた…けどもう深夜…。(メールは時間を選ばないと言うけどケータイメールの場合、起こしてしまったり寝惚けて見てそのまま忘れ去られたりするからやはり受信者の活動時間帯がいいのだよねー)

2010 年 12 月 8 日 

 あまりに閑で、割とどうでもいいことに手を出したらうっかりそのせいで残業…何やってんだかー。

 『太陽が死んだ夜』…時間を越えて繰り返された殺人。
 少しだけ戦争がらみ。そして舞台は海外、ニュージーランド。…の、若干青春もの?
 うーうううん。ばたばた人が死んでくなー…うううむ。

 『虚無への供物』読みたいのだけどなー。正月休み(図書館の)に借りてこようかなー。

2010 年 12 月 9 日 さて大掃除は。

 偶然の連休の他に、そもそも、大掃除のために連休を取っていたのですが…考えてみたら、部屋の床張り(抜けかけている)と一緒に移るので、大掃除よりも荷まとめをする必要があるのでした。
 と言っても、移る先が片付かなきゃ引っ越し様がないのだよなー…。姉の部屋。と言うか元姉の部屋、と言うか。
 ちょっとだけ広くなるのと、今の壁の四面中二面に扉があって一面に窓がある、という状況を脱せるので、壁際に本棚が置ける! …多分(爆)。

 『ちみどろ砂絵 くらやみ砂絵』…短編時代小説。
 江戸時代の身分制で言えば非人の大道芸人たちの住まうなめくじ長屋。そこの住人達が、砂絵の先生を筆頭に暗躍して事件の謎を解き明かすという話の数々。
 お役目で、とか義侠心から、というわけではなくて(後者はないわけではないけど)、主には報酬目当て。口止め料や解決料として手間賃をもらい、その日暮らしの補助に充てる。
 雰囲気あるなー。それにしても、非人を中心に、というのは今まで読んだことなかったや(そもそもそれほど時代物を読んでいないけど)。
 時代というか…色絡みの描写はやはり多いですね…。山田風太朗も、はじめて読んだとき吃驚したものなあ。女性の描写が、あまり人として扱われていないところが何とも…。

2010 年 12 月 10 日 湯沸しポットが怖い

 上からスイッチを押すと電源の入る卓上電気ポット。…これ、PC出すときにうっかりスイッチ入れたりする…(没)。
 そんなで、無駄に湯を沸かしてしまいます。使わないときはコンセント抜くべきだろーなー。

 『伏 贋作・里見八犬伝』…題名通り?
 「伏」と呼ばれる人と犬の間に生まれた人間がいて、凶悪凶暴なので幕府がそれを狩る者に報奨金を出した。で、主人公は祖父が亡くなって江戸に出て来た小さな狩人の少女。
 物語としては、大枠は『南総里見八犬伝』をなぞりつつ、全くの別物。というか、もしかしてこれ、伏姫が自害しなかったら、の物語かも…?
 えーと…ううん、何か苦手だこの話。読めるし面白い気はするのだけど、終わり切らないし「伏」が何か…好きじゃないなあー。
 で、これを読んでうっかりと『ブラインド・ゲーム』が読みたくなったのだけど、出しにくいところにしまっていたので『八犬伝』を引っ張り出してきて再読(苦笑)。…で、ようやく、見覚えのある名前の数々の元がどういうものだったかが判ってきました(爆)。

2010 年 12 月 11 日 思いがけず

 会社にて。
 就業時間中に仕事が終わらず居残っていたら、外出から戻ってきた課長に追加仕事をたのまれ。「…帰っとけば良かったー」とぼやいたところ、肩代わりしてくれかけました(そして実際一部やらせた)。
 …ちなみに、それを終えて帰途に着いたときも、課長、仕事中…。というか、今日、確か予定では休みでしたよね…?
 何と言うか。来年だったか定年だけど、その前に倒れやしないか冷や冷や(爆)。

 『記録の中の殺人』…女子高生大量バラバラ殺人事件。
 えー…。この人の本、これで二冊目だか三冊目だかだと思うけど…合わないような気がするなー。
 昨日読んだ『伏』の「伏」が苦手なのは、割合理系の人の書く推理小説で多いのだけど、人の感情も理路整然としていそうな感じが、なのですが。こっちはあれだ。いっそ不謹慎なくらいに軽くてキャラクターを立てようとしてなのかもしれないけど全然立ってない、っていう。そのあたり、私は汀さんは大丈夫で西尾維新がぎりぎり、清涼院流水がぎりぎりアウト?くらいの(わかりにくい)(つかわからん)。
 まあ、うん、私にとっては残念な本でした。

 六連勤が終わって、よっしゃ図書館行けるぜー!と喜んでいるのですが(借りている本は残り在庫一冊)。今確認したら九冊くらいあった。…あれ?

2010 年 12 月 12 日 ぞろ目の日

 …寒空に薄着でいたせいか、何か体調悪い…? ←馬鹿
 そ、外いたってったって、併せても一時間ちょっとのはずなのだけど、な…?

 先日引っ張り出してきた『八犬伝』(最終巻が見つからず文庫で揃え直したので全八巻)、途中、お城での立ち回りの場面で、何か…何か見たことのある画面だ…いや、まさかなあ、と思っていたら。
 案の定。
 資料:白鷺城(姫路城の別名)(参考資料に上がっていたわけではなくあとがきに白鷺城で撮った写真云々、と)。
 いやー、案外記憶ってあるものですねー。というか、それだけ絵の再現率が高かったということもあるのかもしれないですけど。何の関係もないけど、若干、嬉しかったり(笑)。
 それにしても、映像では多々あるけど、漫画で判る、というのははじめて。まあそれは、漫画で日本の城を描くというのが少ないのと実在で資料のあるもの(現存しなくても再建しているとか当時の資料が残っているとか)はそちらを使うからだろうなあ。あとは私がそういった絵の出て来るものをあまり読んでいない?
 地元ネタ関連で言えば、今朝、色々な地域をタレントが回って地元ならではのものを紹介する、という番組を見まして。兵庫県だったもので。で、起点が姫路。
 おーちゃんと発音合ってるよ良かったー(だって天下のNHKで地元で使ってない発音で喋られた過去が…)、と思いつつ。地元なら誰もが知っている、ごじゃ焼き!…何?(爆) あと、おでんを「関東焚き」は…一般的なのか…?
 まあそのあたりは単に私が知らないだけというのもありなのですが、どうしてA地点からB地点に行くのにC地点通ってるの? A→Bって直線なのに? という場面が。へー、やっぱテレビって編集入るのだねー。他の地域も、知ってると「ええ?」ってのが結構あるのだろうなー。旅行番組やそれを織り込んだ小説やドラマなんかでも、え、その二地点ものすごく離れてるのにあんまり時間経ってないような…?ってのあるものねー。まあそのあたりは、昔から変わらず、かな。江戸時代に大量に出回った旅行記だって、妙なものはたくさんあったはず。

 NHKの「世界ゲーム革命」を見ています。
 ゲームって、やらない(機器からソフトからお金がかかるし今まで生活にないので割く時間を取る気にならないし眼鏡をかけないと画面が判読できないので疲れる)のだけど、作る側だとか仕組みだとかそれを扱った小説や漫画、には興味があります(「.hack」も気になっていたし…結局ほぼ手を出していないけど)。
 でまあ、私が創作で手を出すとしたら(そこか)仮想現実だろうなー、と。
 仮想現実というのが正しいのかどうかよく判らないのだけど、ゲーム中に実際体験しているように感じられる、というやつ。今は完全には実現していない…よね?(やはりよく知らない)
 定番は、仮想世界と現実が互いに影響を与え合って、というものかなあ。実はいつからだったか、手を一振りしたら腕に絡むように武器が出現する、という、エドの練成(by『鋼の錬金術師』)や蔵馬の武器(by『幽々白書』)のようなイメージがあるもので、それが仮想現実なら使えるなー、と。セーラー服や学ランでの戦闘、ってのもお手の物で(苦笑)。そしてやるなら姫路城出して(笑)。
 うん、色々と詰め込めそうだなー。でも必然のない設定ががんがん出そうだなー。…まあいつものことか。

 そう言えば図書館。
 …二週間で十冊(正確にはうち一冊は来週返却日)読めるのかな…まあ読めるか…。←
 とりあえず、年末年始の休みを含んで長期借りられるだろうことを願って、県立図書館の本を借りられるよう手続きしてきました。そして私の顔が更に知られていた(爆)。いや本当、名乗る前に「今日もたくさん届いてますよー」と言われる始末。
 あと、『虚無への供物』も予約したので、これも年末年始挟んで借りられるはず。面白いのかなあ。私これ、有栖(by『月光ゲーム』他)が好きなのだっけ?くらいしかイメージが…。これを読めば、あとは『黒死館殺人事件』を読めば日本探偵小説史上の三大奇書は制覇できるのですが(笑)。してどうする。
 ところで、ふと自分の読書履歴を遡ってみると、『創竜伝』で児童書以外に読み幅が広がって、『銀河英雄伝説』でSFと歴史(戦記)も大丈夫になって、京極夏彦で古典にも手を伸ばして、大学生の自由時間の長さと各講義でジャンルを気にせずの読書幅になったなー。最後はともかく、なんて田中芳樹の影響の強い(苦笑)。ちなみに、ジャンル関係なし、は、京極夏彦を読んだから、というのもあるような気が…薀蓄で慣れた?(笑)

2010 年 12 月 14 日 …アタマ痛い。

 残念なことが。
 風邪ひいたっぽいです。頭痛い。座ってるのも文字を追うのも辛い。寝転んでてもしんどい。うー。
 でもって。
 会社が倒産しました。突然無職(没)。…うーんでもまあ、本格的な職探しは年が明けてからかなーしばらくのんびりしてるか…。

 『長い廊下のある家』…火村英生シリーズ。
 うーん。相変わらず、読み易いなあ。解り易い、というか。いい意味で。
 でも残念ながら、読んでる間ほぼ体調悪かったんだ…(爆)。

2010 年 12 月 15 日 

 か、風邪が…治ったんだか治ってないんだか…うーん。

 『アンリアル』…電脳ゲームの話。
 寝ている間に作られた「別の世界」に行って遊べる、というゲームのモニターになった主人公とその兄。行った先は殺戮(というか戦闘?)がメインの世界。距離を置く主人公と、のめりこむ兄と。その「世界」が徐々に独自の広がりを見せ始め、という話。
 …色々と生々しいなー。
 ゲームの善悪は色々と取り沙汰されるところだけど、殺戮ゲームで悪意やら鬱憤やらを解消できる、というのも、それに影響されて現実でも軽はずみに暴力を振るう、というのも、在り得る話かと。そこには、絶対的な反応はないのだろうなー、と。個人差というか? だからそのへんはもう、文学だの文化だのと同じで、影響は良し悪しあって当たり前、だと思うのだけどな。
 お兄ちゃんの暴走の結末にはおおーっと。でも私、てっきり、完璧な田中君は…っていうオチがついてくるかと…(苦笑)。

 『私と悪魔の100の問答』…妙な対話の数々。
 相変わらずよくわからない話(苦笑)。そして私、題名からてっきり、『うしおととら』の中にあったような話かと思ってた。「悪魔」ってのは(一応)比喩だったのか。
 襲撃者に鏡、ってのは、思いついたものだったとしたらかなり凄いな。吃驚するよなあ。メデューサじゃないけども。

 『猫物語[白]』…虎の妖異。
 もしかして、語り手が彼でないのは初? まあ、作者曰くセカンドシーズンとのことなので、次からもその話の主人公が語り手になるのやも。
 視点が変わるとキャラも変わる、ということで、微妙に新鮮?

 とりあえず、明日は残務処理。大丈夫か体調ー(没)。
 それにしてもいまいち実感がない…。

2010 年 12 月 16 日 

 …体調悪いの、風邪じゃなくって肩こり? っていうか座ってPC使ってると目が痛い肩が痛い頭が痛いってか気持ち悪い…か、肩こり? 眼鏡が究極に合ってない?
 どっちにしたって…どうすりゃいいんだこれ…。しばらく集中して話書こうかと思ったけど、これ、無理じゃね…?(没)

 会社は、まあバイトのようなもので。
 だけど、明日ともしかしたら明後日、行って終わり。携帯電話に登録番号を残していたところで、かけてもつながらないのかと思うと……さみしい…。

2010 年 12 月 17 日 ああああー

 私のできる範囲の仕事が終わって、出勤終わりです。
 …。
 まさかこんな終わり方するとは思わなかったよなー。冗談半分に、いつ潰れてもおかしくないとは言っていたけどまさか本当に。…まあ、これで会社って回るんだー凄いなーって単価だったしな…回ってなかったのか(爆)。

 『若様組まいる』…元旗本が警察学校に入った話。
 明治維新から二十年、元旗本で今だに(旧)家臣から密かに「若様」と呼ばれる青年達が、警官になろうと試験を受けて二ヶ月の警察学校(?)に入る話。
 正直、前作(直接は繋がっていないし時間軸としてはこちらの方が後)がいまいちだったので、どうかなーと思っていたけど。…おお、青春ものと群像ものの要素。結構好き。
 色々な立場でそれぞれに色々とあるよねー。だからって卑怯な手段に出ていいとは思わないけど、そこを正せるかどうかは、もう運次第(出会い次第?)だろうなあ。

 眼鏡が問題だと思う…いや肩こりも別件であるだろうけどこれは目のせいで肩にきているのか別々なのかは謎。
 てことで、明日眼鏡新しく作ってきますー。ああ金が飛ぶー…早く仕事決めないと、今までの調子で生活をしたら、残高がまずいことになりそうな気配。や、一応貯蓄はあったのだけど、家の改修に大方が飛んでくからなー。まあその分、生活費入れてませんが。

2010 年 12 月 18 日 聞いた話。

 会社の、工場の時計の話。
 今回の倒産は、14日17時に裁判所での手続きが開始された(つまり正式に破産した)のですが、どうやら工場の時計が、17時過ぎで止まっているらしいです。丁度、社長が残っていた社員に説明を始めた頃。
 聞いて思わず、「古時計?!」と思ったものでした(苦笑)。あれですね。今はもう動かない…。
 ただの偶然ではあるのだろうけど、その偶然に意味を見出してしまうところが人間。

 朝から、仁科に付き合ってもらって新しい眼鏡を作りに行っていました。
 んー…実は、度はやはり少しは進んでいたもののそれほどではなかったらしく…眼鏡のせいじゃないのかな…。肩こりはやはりあるのだろうけど。ううむ。
 まあでも新しくはしましたよ。ほぼ同じデザインではあるのだけど、色は青。矯正後の視力もちょっと上げてもらって。まあだからその分疲れるのだけど、三ヶ月内ならレンズ変更は応じてくれるらしいので、試してみて。
 仁科も私が購入したのとは別のお店で新調して、お昼を食べて、ふらふらーっとその辺を見て回って。
 で。
 うん、昨日私が声かけて、お互いやりたいこともあるからお昼ご飯食べて散会くらいにしよっかー、と言っていたのだけど。…そんな時間で終わるはずがなかったよなあ…(苦笑)。
 喪中の先輩(高校時代)にクリスマスカードを送ろう、というので時間を喰ったのもあるけど、いやはや、まあ。お茶しながら喋り込んでいたってのが長いような…。
 そんなでたっぷりしっかり喋ってきました。…何故か事務系の友人が少ないので、その意味でも、貴重なひと時でしたよ…仕事話が「異種間のこと」ではなくすんなり通るー。他分野(分野?)の話も面白くはあるのですけどね。

 職探し、また次も事務でいきたいものです。慣れると、仕事と私事を分けられる職種がいいなーと思ってしまう。営業や販売は天敵ですね。ホールスタッフの社員も楽しそうだけど、先々務まるかというと…(店長は厭)。
 まあ、そんなこと言っていられる余裕があるのかとは思いますけども。

2010 年 12 月 19 日  …色々無理…

   肩こり(多分)と腰痛(多分)と視力の問題(…本当?)のアンサンブル、まあそれらしい対処取ってませんけども、気持ち悪いの続行中…(没)。
 本読むのすらしんどくて(座っててもうつ伏せになってても辛い)、仰向けになったらぼーっとしてるか眠ってるしかなくて、何もできない…今これ打ってるのすらぎりっぎりー。忘年会の店もまだ決めてないのですけどー?!
 明日…役所だのハローワークだの行って来たほうがいいのかな…何かもう、しんどい…(爆)。

 『折れた竜骨』…小島に住まう領主を殺した犯人は。
 ロビン・フッドの時代。異世界かな、と思ったけど、時代背景なんかは実際の過去になぞらって。
 色々と記述は多くみっしりあるはずなのに、それを隅々までしっかり理解できているかはともかく、とりあえず物語を理解できる程度には読めるのだから、何と言うか…物語ることの上手な人なのだなあ。プロ素人という区分だけでなくてね。
 それにしても、何というか…ほんっと、この人の物語って怖いよ。怖い。感情込みの理詰めで進むから、納得できてしまう。でもそれは「悲劇」に対してだけではなくて、だからこそ面白いと思うのだろうなあ、私は。

 …微妙に痛手なのが、座って眼鏡かけてじっと一点を見つめる作業が一番辛い、ということで、話を書けないってのが…(没)。紙に書けば、眼鏡は免除だけど座って、ってのは避けられないし。
 ぬおーっ。

 あ、ところで先日、『伏』に触発されて(?)、漫画の『八犬伝』を引っ張り出してようやくそもそも読みたいと思った同じ作者の『ブラインド・ゲーム』も読み返せました。
 当時、この二作の連載を終わりのあたりから読んでいたのだけど、そしてそれがあったから集めるに至ったのだけど、正直、いまいち話を理解できてはいなかったのですよね。
 が、改めて読み返してようやく、いろいろと話がわかって、原作に沿う形の『八犬伝』もかなり(解釈の部分で)作者の頑張りがあったのだろうなあ、と思うようにもなりました。まあそのへん、私の考えと実際が合ってるかどうかなんてのはまた別の話ですけども(苦笑)。
 やはり、作品自体は変わらなくても受け手が変わることで感想は変わってきますね。全くつまらない、と思っていた話が、実はその時の自分に知識や経験が足りなかっただけかもしれない。
 だから再読は、楽しいし若干怖いのですけども(苦笑)。
 …それも含めて、作品の評価なんて一元的に決められるものじゃないと思うのですけどねー。場所や時代にもよるし。発表当時駄作とされたものが後世になって全く別の評価を得る、なんてことはよくある話。逆もあって、高評価が歯牙にもかからない、なんてことも。
 とまあ、気付けば話が逸れましたが。基礎ができてようやく面白い、ってものは確かにありますね。そもそも小説や漫画読むのだって、ある程度「お約束」を知っていなければ楽しくはないだろうし(ベタな展開、って話ではなくて)。

 少しは眼鏡に慣れてきた…? いやでもやっぱ気持ち悪いかもー…。

2010 年 12 月 20 日 

 夕方に、離職票をもらってきました。郵送でも来るのだけど、近いしもらいにいくかーと。多分、これが最後だろうなー…。

 『マボロシの鳥』…短編集。
 帯の、角田さん(だったと思う)の言葉に納得。何と言うか、どこか優しい。語り口か眼差しか、多分そのあたりが。

 『玉工乙女』…二人の少女の話。
 石細工師になりたい少女と弟を守るために男装をする少女と。この二人の物語、ではあるのだけど、掠めはしても直接交わるということはなく。…てっきり直接の会話とか行動があるのかと思っていたもので、ちょっと吃驚した(苦笑)。
 基本としては少女らの物語が交互に語られて、どちらも何か…淡々と面白い。しっかり中華譚だし。おおー。
 うん、面白かったです。で、略歴見たら私この人の本持ってる…まだ読んでない。← 

 『機械の仮病』…体の中身が機械になる奇病。
 いつの間にか自覚もなく摩り替わって、だけど何の問題もない奇病。それを基底としての、幾つかの物語。
 うーんー…もやっとする。もやっとするーっ!

 明日は職安に…と思っていたら、雨かー。そーいや雨の天気予報だったよなあ、数日前から…。
 こういうとき、それと今回ざっと求職情報見ていて。車買ったほうがいいのかなー、と思うのだけど。でも面倒だなあ。←

2010 年 12 月 21 日 

 午前中はどうにか天気がもったおかげで、濡れずに行って帰って来れました。
 …まず、証明写真撮るのに唸りながら…どうして私、ああも写真を撮ると下から睨みつけてしまっているのか…目が死んでる…(没)。
 必要な書類は一通り揃えていたので、概ねスムーズに。当たった人が喋り易かったりで、結構ラッキーだったかと(人の選り好みするよなあ私)。ついでに、顔見知りに会ったり(苦笑)。多分、明日明後日くらい? 会社の人多いだろうなー。
 まあそんなで、どうにかこうにか失業保険の最初の手続きだけは終えてきました。年明けたら説明?を聞きに行かないと。受給日はさらに先。…えーと、失業保険の今日もらった手帳見れば判るはずだけど、受給日以前に仕事が決まった場合はどうなるのかいな。いや、全く決まる気しないけど。求人ほろほろと眺めているだけだものなあ。
 とりあえず、個人サポートしてくれる制度があるらしいので、それは申し込んで。…い、いい人が担当になるといいなあ…。

 『月のさなぎ』…隔離された学園。
 成人するまで性別がなく、病気などに対する抵抗が弱いからと、家族からさえも隔離されて学園生活を送る月童子たちの話。
 んんー…名前の感じからも若干、この人、長野まゆみとか好きなのかな…? 何と言うか、女性の作家独特、な、気はするなあこれ。これで男性が書いていたら吃驚するけど。性的モラトリアムという感じ。
 とりあえず、表紙がちょっと怖かった(苦笑)。

 『PRIDE』…IWGP十作目。
 四本中三本、女性をある程度取上げている話だなー、と思ったのだけど。…それにしてもレイプの話は、現実だろうと架空だろうときつい…。乗り越えて「強い」と言われる人を取上げることが多いけど、だからって傷付かなかったわけがないし乗り越えないままになる人だって多いよ。あー…ヤダヤダヤダ。
 まあそんな話とかケータイとか相変わらずの(?)ホームレスの話とか自転車事故とか地下アイドルとか。なんて時事問題。これあれだよねー、週刊雑誌並に、時間が経ってから読むと書かれた当時の時流がぼんやりとわかるような。勿論意図してだろうなあ。
 何と言うか。シリーズ重ねて読んでいくと若干、マコトに苛ッとするのですが…どうしてだろうなあ。いい奴だと思うのだけどね? んー…短編だし出来事とそれに付随したその時の感情だけが切り取られた話になるから、軽薄な感じがするのかなー。長編ならぐだぐだと書き込めても、短編だと、必要最低限を切り取るものね。そして、雑誌なんかの掲載ならはじめて読む人がいても困らないようにそれまでの前後人脈は削ぎ落とすことが多いし。

 「フリーター、家を買う。」最終回でした。
 うー…やっぱり私、原作の先輩+後輩(×2)のやりとり(関係?)が好きなのでちょっと残念(苦笑)。

2010 年 12 月 22 日 ごろごろごろー

 昨日、直接の連絡はしていない友人から気遣いのメールが来て、ああっごめん!と思ったものでした(苦笑)。てかここ見てたのね(笑)。
 いやあ、とりあえず、忘年会の企画があったのでそれに関係している面子には、仕切りがいつも以上に有耶無耶になるよ!との言い訳に報せていたのだけど、考えてみれば、他の友人には言ってなかったのだよなー。まあ言いふらしても…いや、良さそうな仕事紹介してもらえるなら歓迎だけども!(苦笑)
 多分…年末年始挟んで、一月くらいはぼけーっとしてんだろな…。まあ正直、就職しないで生きていけるならそうしたいけどさー(今はどうとでもなっても老後がねえ…)。

 『白銀の救難船』…シリーズ新作。
 女子高生で海賊船の船長のシリーズ。前回に引き続きの話。…が、前のシリーズ一読したきりだったものだから、冒頭から、んん?と首を傾げ、思い出すのに時間かかった(爆)。
 えええっと…最後の方、話の流れだけでほぼ読み飛ばし…(爆)。話が広がりすぎて(というよりも始点が分散しすぎて?)理解が追いつかないよー。使える脳味噌ほしい。

 先週の「相棒」をようやっと見ました。このままだと見ずに終わりそうだなー、と思って。毎回録画はしてる。
 で…こ、これ、今見るのじゃなかったかも…精神安定上…。いやまー私は、まだ両親健康で働いてるし実家に住んでるから、すぐにどうこう、ってことには余程でないとならないのだけど、さ…でも「明日は我が身」感はあるよなあ。使える資格ないし、今回の人、資格あってもあの状態だったし(怯)。
 やーでもあれだよね。最後の、あの締めってのが「相棒」だよねー…。うっわー(蒼褪)って思ったけど、よくよく考えたら、あそこで妙な同情とか上っ面の(失礼?)共感とか見せられたら、逆に白々しかったのだよねえ。だって二人とも、エリートだしああいう形での不条理を実感すること(したこと)なんてないのだろうし。
 いやほんと…おっそろしいドラマだよねー「相棒」。

 「ドクターG」を見てます。これ、昔あった番組の復活、だよね?(一回きり?) 見たことないけど、「踊れドクター」の評で何かそんな番組があったってのは読んだことが。
 なんとなく、ゲスト(お医者さんたちではなく)、要らない気がするのだけど…(苦笑)。や、視聴者代表、ってことでいるんだろーなーってのはわかるのだけど。
 ところでこういうのとか簡単な医学書とか、当てはまるところ多すぎて疑心暗鬼になるよねー(笑)。

2010 年 12 月 24 日  昨日と今日の話

 昨日の「徹子の部屋」に、「相棒」コンビが出ていて大笑いしました。
 いやだって…「杉下右京」と「神戸尊」が出演していたのですよ…! 色々といっぱいいっぱいで面白すぎた(笑)。
 まあそれはほんの数分のことだったのだけど、随分と長く感じました(笑)。おそらくは、見ているこっちよりも出演していたお二人の方がずっと?
 いやあ…ああいう演出、ありなのですねー。

 そして今日、行って来ましたよ職安ー。個人担当ついてくれるやつにもー。
 ざっと説明聞いて、簡単に面談やって…うっかりと勢いのままに、面談の後もいろいろと話に乗ってもらっていたら、今日、応募の連絡取ろうか、ということになって。
 相手方にはまず、担当の人が連絡してくれるのですが、一件目で本人に代わってもらえますかと言われて受け答えする羽目になり。いやもういっぱいいっぱい。しかも探してる条件からはちょっと外れてるっていう、ね…? 自分でかけてたらごめんなさいありがとうございましたーって叩っ切っておかしくない(爆)。まあこれは先方の判断待ち。…電話かかってくるんだぜー…(没)。←電話苦手
 もう一件は、何だったら面接今日来られますか、と言われて咄嗟に「服これ(普段着)なんですけど?!」と小パニック。月曜にしてもらいましたけど…何そのフットワークの軽さ…(呆然)。現実問題、履歴書も今日買って帰ろうと思っていたので後回し正解だったのだけど、スーツ着たところで変われるわけではないので、そのままで行った方がよかったのかもね、っていう…担当の人にも、熱意見せるならこんな格好ですがお伺いさせてもらってよろしいですかくらいいった方がいいよーと言われた。そ、そうなのか…。
 や、もう、何か、とりあえず履歴書送ってその選考待ってで、早くたって年明けだよねー、とのんびり構えていたものだから…ちょっと、泣いていい…?←
 履歴書と経歴書書くだけで気が重いのにー! 今色々厳しくて応募者も殺到してるっていうから絶対に履歴書送ってからでしかもどうせそれ落とされると思ってたのにー!
 ああもう…父に話したところで面白がるだけだし。くっ。

 図書館で借りた本を読んでいる最中だけど、どうにも読みたくなって結局、『シアター!』購入。今読んでます。
 司にーちゃん好きだったなーとぼやぼやと読み始めて、ああそういやこれ色々とぐさぐさ突き刺さる話だった、と、ちょっと蒼褪めたり。
 あーもうさー…諦めるための条件。全力でやって折れること。
 …全力で何かやったことってないよなー。だって全力出して駄目だったら厭だもの。実際それが全力だったかどうかはともかく、全力と認識しなければ、全力ではないことになるから。だから、全力なんて出したことない。
 きっと諦めたほうがいいこと、ってのは抱えているのですけども。諦めて、色気を出さずに趣味にまとめてしまったほうがいいこと。
 あー…何だかなあ。

2010 年 12 月 25 日  引きこもり万歳

 一日家にひきこもり。あー…楽だ。←
 履歴書書かないとーと思っていたのだけど、書けやしない…いいよもう追い込まれてからでっち上げるよ…。何が苦手って。長所書けって言われてもさー! 自分売り込めるくらいなら販売職無理とか経験元にして言わないってのー!(没)
 ああ…感想文代行よりも履歴書代行業者にいてほしい…。←

 『シアター!』…小劇団の話。
 再読。続刊出るなら買おうかな、と思っていたのだけど無性に読みたくなって。図書館は映像化の影響か、発売から結構経ってるのに予約数凄いし…。
 まー相変わらずににーちゃんの言葉が痛い痛い。物語と関係ないところで、ああごめんなさいっ、って思う(苦笑)。
 しかしこれさあ…借金返せてないし、続かないと嘘でしょー! でもそんな内容なのに続きない本とかいっぱいあるものなあ…。

 『殺人者はいかに誕生したか』…十人を取り上げて。
 手紙のやり取りや直接の面接を行って、殺人を行った人の過去体験などを掘り下げて。著者が望んでいるのは、そうやって解説(解読?)することで、似たような状況をなくしたい、ということなのかなあ。再発防止というか、過去の虐待(とばかりは言わないかもだけど)がなければ犯罪事態を行わなかったかもしれないのだから、虐待をなくすということにもっと目を向けよう、というそんな感じ。
 はじめ、過去の歪みから犯罪を行ってしまったのだから責めるべきではない、と言いたいのかと思って、読むかどうか迷ったけど。違った。殺人は殺人として許されないけど、その「今起こった殺人」だけを取り上げてそこへ至った経緯(殺人者の幼年時にさえ遡って)を語らないのでは何も解決しない、と。
 まあ…過去に問題があった人が必ず何かを起こすわけではないし何かを起こした人は必ず過去に問題があったわけではないけど、問題を減らすことで殺人自体を減らせるならその方がずっといいですね。というかそれ以前に、みんな幸せに暮らせたらいいのにねって話だよなあ…(溜息)。

 さ、寒い…。
 こたつ+ストーブで、一日いるからってストーブつけっぱなしもなあ、とこたつで凌ごうとしたけど…無理でした。いやていうか、換気扇故障して?外の冷気ががんがん侵入しているのですが! なんて換気性のいい家(爆)。
 そしてこたつにもぐっていると、眠くなる罠。

2010 年 12 月 26 日 寒風

 この三日間、母がいなかったもので、父との分二食、自炊していました。目標は「家にあるものだけで作ろう」、今日は椎茸と長葱ともやしと生若布補充したけど。
 料理は面白いと思うけど…如何せん、段取りが悪いのと栄養組み立てが悪いのが難点。そして何故か少なくなる魚・肉類。…むしろ多くなるんじゃね、若者じゃないのかもう私。
 味噌味オムライス、カレーライス、野菜と鮭の蒸し焼き、でした。なんて一品料理(爆)。

 『電脳コイル』13巻…最終巻。
 え…ええーっそこ繋がるのっ?! と、吃驚した…。というかこれ、最終巻? 最終巻…だと思うけど、色々終わってないよー。終わらない終わり。
 ああ吃驚した(それしか言ってない)。

 『もののけ物語』…怪異の日々。
 作家・加門七海の、多分日常。三誌に掲載したものを結集で、「もののけ物語」「怪談徒然日記」「ほんとだよ」。
 『怪談徒然草』やら他にもちらほらと加門さんの怪異譚を読んで、色々体験されてるなー、と思っていたのですが…うん、割と日常だった…?と、「怪談徒然日記」を読んで思いました。でも何が面白いって、加門さんの反応と感想だと思う(笑)。
 それにしても、一時「霊感」なんぞに憧れた時期もあるけど、この人の体験読むとさ…ないのもそれなりに幸せかもねー…と思います。一般的な、余計な危地に陥らないとか怖いもの見ないとかそういったものではなくて、煩わしそうで。だって、秋に蝉がないてうるさいとか(笑)。綺麗なものも見れていそうだけど。
 うーん…これ、買おうかなー。千円越える本で(しかも借りて一度読んで)そう思うのは珍しいのだけど、かなり好き(笑)。

 そう言えば『シアター!』、来月二巻が出るそうで。だよね、やっぱ続くよね!
 いやあ、新聞広告も便利(笑)。

 明日の面接のために、履歴書と経歴書書いてましたー。たったそれだけで結構消耗したよー。パソコン打ちだと駄目なのー? …いや、見たことあるから別にいいのかな…。とりあえず経歴書は、今持っている用紙が残り一枚だから、それ終わったらパソコン打ちにしてやる…!
 ああそれにしても…まあ、社会科見学気分で楽しんで来ようかと…。
 でも、さっき求人票見直したらやっぱりまずは履歴書送ってくださいになってたよー。どうしていきなり面接?! 他の応募者への返事が迫ってるとかかなー。

2010 年 12 月 28 日 

 …おかしいなあ、話を書き進めるつもりでPC開いたのに、延々無駄にネットサーフィン。…おかしいなあ…?←

 ところで、朝外出して、そのまま夕方出るからいいかーと携帯電話を鞄の中に放置してたら…ナニコレ何この着信。私の一月二月の履歴軽く収めるような数。(*来条の携帯電話に着信があることは少ない)
 留守電も二件入っていたからおそるおそるかけてみると(一件問い合わせ中の会社があって、昨日連絡入るはずがなかったからもしかしてずれて今日?とか)、今日の忘年会で予約入れたかったけど既に一杯で断られたお店からでした(爆)。
 いやー、ネット予約したのだけど連絡なくて、こっちからかけてみたらその日は埋まっているとのことで諦めたとこから…あの、ネット連絡(お店にはFaxで入るらしい)入れてからもう…一週間くらい…? しかも電話かけたとき、ネットで予約したけど連絡ないからって私言ったのにー。店内で情報伝達ができてなかったと(苦笑)。いやもう、二回留守録入ってるし何度も何度もかけて来てくれてるしで、予約無理なの判ってますよーとこっちからかけたけど。
 まあ…お店も大変ですね。
 そいや今日行くお店からも、午前中に確認の電話入ったし。マメ。というか、そこらきっちりやらないと向こうも困るのだろうなあ。日を間違えてたとか予約間違えてたとかなったら(お店の間違いにしても客の間違いにしても)。

 昨日、面接に行ってきたのですが。返事は来年〜。っていうか採否どっちにしても連絡もらえるのかそもそもどういう方法で連絡来るのか訊くの忘れた!(爆) 年明けの営業開始日しか聞いてない!(没)
 ま、まあ、最終的にはハローワークに連絡行くのだけど…(紹介状の葉書を採否どちらにしても送るはずだから)。とりあえず、営業日始まって何日かしても連絡なかったら、こっちから電話した方がいいのかな…問い合わせ、落ちてたらやだよなー。かける方も受ける方も。
 近場だし雰囲気良さそうだし作ってるものが面白そうだし…給料は前と変わらず安いけど…ここに決まったらいいのになー。でもまあ、無理な気はする。碌なこと喋ってないしね!
 とりあえず、ある程度既知の場所だったから事前に確認せずに時間に余裕を持って出たら、目の前通り過ぎて彷徨って、泣きそうにはなりました(爆)。挙句に、ちょっと早く着いた。な、何か…もっとさあ…。しっかりしたいな…。

 そして夕方から外出予定の忘年会、なのだけど。
 …雨。
 何故か、予想の時刻を見ていると外出時間にがっちり嵌っている雨予報。そしてさっきから、降ったり止んだりの繰り返し…。あ、あと一時間で止むと、いい、なあ…。
 バス使いたくないんだよー。帰り面倒だし。どうせそんなに遅い時間にはならないし最悪一時間ちょっと?歩けば帰れるけど。電車は好きだけどバス嫌い。多分、遅れの予想がつかない上にアナウンスもないところが。あと、自力(自転車)で行けそうな距離を車に乗せられるってのが厭なのかと(どんな)。

 まあそんなで。遊んできます。
 …この時ならぬ冬休み、快適すぎてもう働きたくない…(笑)。やー、とっとと仕事決めないと本気でまずい気がするなー。でも数日は身動き取れない。社会一般的に(年末年始に稼動してる会社でも求人の受け付けはまず避けるよ。募集媒体が沈黙するし)。

2010 年 12 月 29 日 

 多分今年の本屋納めだなーと思いつつ、漫画買ってきました。
 『キューティクル探偵因幡』と『赤髪の白雪姫』の新刊。ああああー、楽しい(笑)。特に前者、既刊まとめて読み返したのだけど、何あの無意味な伏線。いや…伏線…?(笑)
 今読んでいる本にいまいちにめり込めなくて逃げてたなんて言わない。言わない。←

 ところで、今自室に使っている部屋の床の張替えが来年十一日に開始されることが発覚。…それまでに姉の部屋、空にできるのかな…。(部屋を移る予定のはずなのだけど)
 というか、ベッドの移動なんて今できるのかない。今更解体なんて多分無理だよ。

 昨日友人たちに会って、ああそうだった書かないと、と思った話、の、資料…資料…どこで何を捜せばいいですか…?←
 誰か、似非霊能者の歴史とか概要とか教えてくれないかなーっ! どんなトリックがあったのとか…。うっかり『小田切響子の嘘』買いに走ろうかとまで思ってしまうよーでもあれちょっと方向性違うよー。
 ううむ。迷走中…。

2010 年 12 月 31 日 今年も一年終わりました

 巻き込まれての(←)大掃除をしていました。自室は…いやだって、引っ越すし、と思うと…荷物まとめようにもほぼ隣室、だしねえ…。

 『虚無への供物』…殺人事件の話。
 …長かった…(爆)。ええとー、何と言うか、反(アンチ)ミステリ云々、と解説だとか何かであったのだけど…新本格派…?(時代を逆行して読むとこういう感想が…『ジギル博士とハイド氏』があっさりしすぎ、とか…)
 でも、探偵たちに対する感覚は、結構真っ当だよねー、と。実際、身近で人が亡くなって推理合戦されたらさー。
 まあ何にしても、私は、往年の推理小説あまり読んでないし時代の雰囲気もいまいちぴんとこなかったですが…でもこれ、案外真っ当な小説だなー。もっとおどろおどろしいの想像してた。そういう意味では、咀嚼してみると結構好きかも。…まあ、再読はないだろうけど…(苦笑)。
 因みに私が読んだのは、おそらく最終形態だろう講談社文庫版。

 『晴れた日は図書館へいこう』…図書館で起きた色々。
 本が好きでよく図書館に行く小学生の女の子と、その図書館で起こった、ちょっとした色々な物事。図書館の描かれ方が真っ当だし、さりげなく「こんな使い方をするんだよ」「こんな決まりごとがあるんだよ」との豆知識も。
 児童書だけど、あまり年齢関係なさそうだなーこれ。文庫本あたりで出したら、それはそれで受け容れられそうな気がする。むしろ(?)、このシリーズと姉妹作品でイトコの司書さん(?)のシリーズも一般書で出したら楽しいのに。←
 主人公達が真っ当で、なんだかいいなあ。

 あ、そう言えば「モロッコ水晶の謎」も再読したな。
 インチキ降霊術のやり方を知りたかったのだけど、そんなトリックは出てこない話でした(苦笑)。いや、読み始めて思い出したけど最後まで…。
 でも結局必要なくなったからいいようなものの、ネットで探しても見つからなかった…。参考になりそうな本を一冊見つけられたのがせめてもの収穫とはいえ、探し方悪いのかなあ。
 ところでこれ、確か「メフィスト」(雑誌)で読んだはずだよなー、今まで買ったやつは捨ててないからどこかに、と探して一冊目で発見! 置き方の問題だったのだけど、らっきー。

 そんなこんなで、今年一年もそろそろ終わり。
 来年は…就職決めないと、なあ…(没)。あー、どっかから大金降ってこないかなっ、私が好き買って使える大金!(笑)



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