虚言帳

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2013.5

2013 年 5 月 1 日 

 予想以上にばたばたしていましたー。
 ていうか。
 請求書の作り変えに苛っとして、営業さんの電話に投げやりになったりしていました。…ごめんなさい(爆)。
 あと来客とか(爆)。

 『悪魔の話』…悪魔についてあれこれ。
 さらっとまとめた感じ、かな、と。や、さらっとっていっても入っている知識量大分あると思うけど。文章が読みやすいのかも。
 何か参考になるかなーというのもあって借りてきたのだけど、なるほど、悪魔って結構自由でいいね! 結構名前とか位階とかが定まっていたりするから、拘らないといけないかなーと思ったりもしていたけど、なんだ結構好き勝手やってるじゃないか、と(苦笑)。
 それにしても、(過去の著述から集めた)悪魔の数というのが…その紹介(?)の仕方が面白かった。言われみれば多い、よ、ね(笑)。

 そーいえば。
 「エヴァンゲリオンと日本刀展」(だっけ?)で思い出したのだけど。…私、がっつりその世代のはずなのだけど、乗り遅れた感があるのだよねー。話は簡単で、我が家では映らなかったから。ちょっと離れた地域では見られたようなのだけど。テレビ東京系が映らないのだよねえ。
 漫画版は、友人に借りて読んだことがあるのだけど。何分、連載が止まったところで借りるのも止まったから(再開が数年後)、話が動く前で終わってしまった。
 まあだからどうというわけでもないのだけど、アニメやサブカルを絡めた児童心理系では、結構、エヴァンゲリオンとかスレイヤーズとかに触れることが多いから、気にはなっているのだけどなあ。でも今更面白がれる気もしない。…前情報入りすぎて。  

2013 年 5 月 3 日 

 休み、ということで…ひたすらだらだら本読んでました! 正直私は、ずっと家にいるとやることがなくて退屈だ、という人がわからないよ! 職探しのときも思ったけど、私、いくらでも家でごろごろできるや。本屋と図書館にさえ行けたら、本当、どうでもいい気がする。←

 『閃光フラッシュ』…アイドルとカメラマン。
 うーん…この人の物語って、どちらかといえば純文系だと思うのだけど、やー面白い(私はその系統があまり好きではないというのを前提に)。文章が、重すぎず引き込まれる感じがある。
 前作の終わりがあれだっただけに、今回は、ちょっと安堵(苦笑)。柊のキャラクター好きだなあ。
 ところで、どうして誰も「空気感」に突っ込みいれなかったのだろう。口語で使われている、というのをいつだったか聞いたことはあるけど…他にそういったのがあまり見られないだけに、地の分で使うなら直すべきだったのじゃないかと思うのだけどなあ…。

 『やがて、警官は微睡(ねむ)る』…ホテル占領と居合わせた刑事。
 「ダイ・ハード」! …と思うのは、仕方がないよね、と、帯のあらすじを読んで(苦笑)。日明さん、講談社を離れてしまったのかなー。や、一読者としては、別にそれは良くも悪くもないのだけど。
 しかし、このシリーズ続きが読めるとは思ってなかったなあ。二作目が出たときも思ったけど。というか常に、この人の作品は「これで終わりかなあ」と思っている気がする(苦笑)。

 『境界を生きる』…男女、という二分類に惑う人たち。
 元は新聞連載。性分化疾患と、性同一性障害を取り上げたもの。

 四連休、一日は友人に会いに大阪に行くのだけど、それ以外は概ねのんべんだらりとしてるだろーなーと思っていたのだけど、気付けば適当に予定が。…おおう(苦笑)。
 まあとりあえず、「何故に毎週末電車乗ってんの?」月間は、次の日曜で終わり、のはず。…いやあ本当、何だったのかなー(苦笑)。

2013 年 5 月 4 日 

 『質屋「六文屋」の訳アリな訪問客』…質屋とその客のちょっとした謎解き。
 …プロローグの青年の立場ないなあ!(笑) 立場というか。存在感?

 『僕はスターのマネージャー』…芸能プロダクションに転職した青年の話。
 お仕事もの…で、いいのかな。うーん、所々文章があまり好きではないのだけどなー。脚本を書く人に多い、一場面を挿入する、という感じの構成が。その部分の文章が、本当にト書きのようなのだよねえ…。

2013 年 5 月 5 日 

 …大阪わかり難い!と、朝から。いやでも本当さあ…表示板の判りやすさでは東京のがまだましな気すらするのだけど…。途中で消えるな案内表示。

 そんなわけで(?)、大阪歴史博物館に。展示名忘れたけど(爆)、妖怪絵の展示をするというので。というか大学からの友人に会うためというか。えーと…兼ねて。
 展示、面白かったけど…物足りない。展示数が少ない、というよりは、歌舞伎絵が多かったのかなあ。歌舞伎絵はそれほど好きではないから、意識から幾らか飛ばして観ている可能性がある。←
 ところで、展示の説明…というのでいいのかな、絵の解説を、学芸員(おそらく)が書いて絵の概略(時代だとか作者だとか所蔵館だとか)の隣に一緒に表示していたのだけど。
 …絵の題名につけられたキャッチコピーとともに、大変に脱力させてくれます。それはそれで面白いと言えなくもないけど…子ども向けを大いに意識しているのだろうなあ…脱力…。

 その後ついでに、隣のNHKをちょっとのぞいて。丁度、こどもの日のイベントをしていてにぎやか。うさじいとかどーも君とか、写真を撮るべきだったろうか(苦笑)。子どもの邪魔をしてはいけない、と、つい。
 あ、でも、ボイスマンは撮ればよかったなあ! というか一緒に撮って欲しかったなあ! うっかり。思いつきもしなかった。

 友人とは三宮で別れて、ご飯食べて大丸のケーキフェア(?)へ。
 母の誕生日なので、ケーキを買いたかったのだけど、何かいまいちで選べず。しかもフェアは、イートインが主で、買って帰れるのはごく一部だった…。ちぇーっ。イートイン、ケーキ二個と飲み物のセットで、いこうかと思ったけどはたと。…一人で? てかさっきご飯食べたばっかなのに? 夜にもケーキ食べるのだよね? …あー、危なかった(苦笑)。
 結局ケーキは、地元の百貨店の地下で。割とどこにでもある(?)チェーン店。個人店の方が好きだけど、当たり外れがあるのと私の心理面での入り難さが。ちょっと行きにくいところにあったりするし。

 『45°』…街角でのあれこれ。
 うわあ…結論がはっきりしないものが多い。うわー、気持ち悪い(褒めてます)。
 今までにこの人の本、一冊か二冊読んで投げていたのだけど。こういう話も書ける人だったのかー。

2013 年 5 月 6 日 

 『エール』一巻…お仕事もの、短編アンソロジー。
 お仕事応援、て…これ女性限定? 男性主人公がなかった気がするけど。
 どれも、良くも悪くも「ちょっと前向き」。

 『五龍世界』三巻…ユギ、本山へ?
 あー…いやーこの人の話は痛いなー…師匠…(没)。

 『路地裏のあやかしたち』…表具師と妖。
 表具というのは、掛け軸なんかの絵の大師部分…と、大雑把に言うとそれでいいのかなー。長く表具師をやっている妖に、噂を頼りに行き当たった高校生男子、の話?
 この「妖怪」の描き方は結構好きだなあ。…何がどう違うのか、がわからないけれども。うーん…私にとって「ありそう」な感じなのかなあ、この人の描き方が。

 高校からの友人たちと、トリックアート展に行って来ました! 楽しい!
 やー、あれ不思議だなー、写真に撮ると本当にそれらしく見えるのだよね。それを踏まえて絵を描いているということだから、いやあ本当に凄い。

 その後、カフェでまったり。居心地のいいお店で…何か随分と長居してしまった。時間(夕方)のせいか、お客さんも少なかったし。
 そのときに「天球儀式」のサイトで使うアイコンをナナミさんにもらってきたので、そっちにも取り掛かりたいなー。

2013 年 5 月 7 日 

 『蔵盗み』…濡れ衣を着せられて追い出された奉公人。
 濡れ衣で店を追い出され、盗人に声をかけられて手引きをするために古道具屋に転がり込んだ…ら、そこが曰く品をやたらと扱う店だった。と。
 シリーズものだし過去の登場人物がひょろりと出てくるけど、多分、単独でも読めるだろうなーこれ。しっかり連作。
 いいなー好きだなあ、この人の話。

2013 年 5 月 9 日 

 サイト作成用に、星図や天球儀の画像を探していたら。…天球儀が欲しくなってしまった。
 地球儀にくっついている天球儀ならあるのですが、その球体ではなくて…くるくる回るやつ…(どう説明すればいいのかわからなくなった)。星図を球体に貼り付けているやつではなくって、観測用のリングを幾つか組み合わせたやつ、という方がわかるのか…?(どうだろう)
 で、衝動的に購入できそうなものを検索したものの。
 うう…一番気になったやつが万単位だ…無理。無理ムリむり。あまり居ない部屋にひっそり置くだけにその金額は出さないよ私…。
 昔観測に使われていたもののレプリカ、というのも万単位。数千円程度で、「それ風」の雑貨はあるなあ…うーん。ふらっと入った雑貨屋で出会ったら考えてみようか。←
 いいなあ天球儀。
 …ところで私、着々と「天文サイトあるいは天文好きが運営しているサイト」と勘違いされるようなサイトを思い描いている気がしてきた。違う、文芸サイト。…文字でも並べてみるか? 包装紙や寿司屋の湯呑みの如く。

 問題は、他四人の頁はテーマに沿って画像を探せばどうにかなりそうなのだけど…さて私の頁、テーマ何にしよう。赤か…蟹?(それはない)

2013 年 5 月 10 日 

 一日ばたばたと終わった…計算が合わない、どこを間違った、と検証を繰り返した結果、物凄く単純な見落としだったと気付いたときのあの虚脱感(苦笑)。
 まあ、忙しいくらいの方が、閑よりもよほどいいのですが。適度にであれば。←

 『新選組 試衛館の青春』上下…日野の道場から京へ行くまで。
 主人公は一応斎藤一、もとい、山口一で、副で土方・山南、次いで沖田・藤堂といったところ?
 何か…視点が微妙なのだよなあ…。
 うーん…。何だろう…。あ。これ多分、語り口が「上から」なのかな。上、というと語弊があるかもだけど、年長者が年若の人をやさしく見つめる感じ、というか。説教臭さはないのだけど、それこそ「老人、青春期を見つめる」という感じでどうにも…。
 まあ、明るく楽しい感じではあります。上洛して、まだ「新撰組」となっていないところまでだから(浪士組、というのも微妙)、というのもあって。

 先日の文学フリマでナナミさんが購入した冊子を、借りてちょっと読んでいまして。
 …活字って偉大だ。
 いや。えーと。これ、私がここで言っていいのかと思うけど…PCモニタで小説読むのって、紙に印刷したもの読むより辛くないですか。みんなが皆ではないだろうし、今では逆に、タブレットの方が断然読みやすい、なんて人もいるかもしれないのだけど。
 私は断然紙+文字なのですが、今回借りたものを読んでいて。これ…PCで見てたら、少し読んで止めただろうなあ…と思って。文章が悪かった、というのではなく(むしろどちらかといえば好きな感じの文章を読んでた)、単純に、集中力という浸みやすさの問題かなあ、と。
 そう考えると、ネットで流し見た小説も、印刷していたらちゃんと面白い、と思っていたかも、と。
 まあそれを超えて、面白い、読みたい、と思わせるだけのウデが必要、といえばそれまでかもしれないけれども。でも媒体の違いってあるよー。
 と。今回、しみじみと思ったのでした。
 やっぱり本がいいなー。

2013 年 5 月 12 日 

 遊び倒してきたー。

 「探偵はBarにいる2」を観て来まして。
 ナナミさんと行ったのだけど、何というか…せっかく大きな(比較)ところなのに、なんて人の少ない…(爆)。うーん、でも今夜1をするから、来週のが人は多いのかもね? でもまあ…姫路だしなあ…。←
 しかし、面白かったですよ! 好き。笑えて、真面目で。いいなあ。K点越えから「できるなら俺だって閉めたかったよ!」あたりのくだりが物凄くツボだった(笑)。げらげら笑ってた。はは。
 3ができたら観に行くなー。

 近くの百貨店で北海道展をやっているから、と、立ち寄ってもらい。いやあ、図ったように(笑)(上記映画の舞台は北海道)。
 映画の中で、松田兄が食べてるおかきが印象的で(笑)。私は、前回観に行ったあとに物産展で見つけて買って、北海道展で来ているたびに購入してた。おいしいのだよねー北菓楼の開拓おかき。

 その後、お蕎麦屋さんでお昼食べて。「お蕎麦屋さんのコロッケ」に心惹かれつつ、でも定食(蕎麦+かやくご飯)を頼むし、もしかしたら夕飯コロッケかもだしねー、なんて言って諦めたのですが。
 本当に夕飯、コロッケだった(笑)。

 クラフト・アートフェアに移動。…私これどうしてだか、アーツ・クラフト展と思い込んでいた何故に?
 やー、面白い。参加(出店)条件が、プロもしくはプロを目指す作家。つまりは、そういったものづくりを生業にしてる人たち、ということ。青空店舗で、見てるだけで楽しい。
 型染めのお店で、迷いに迷って(どれも可愛くて。絵葉書可愛かった…最後に戻って買うかも悩んだ)、ミニタオルと布ボタンを購入。別のところでも、ミニカード購入。銀河鉄道みたい、と言っていたら、本当に題名が「銀河鉄道」だった(笑)。星と電車のきれいなカード。

 夕方、お茶をしてだらっと喋って散会。
 で、自転車飛ばして図書館に滑り込みで間に合い(爆)。やー予約本たくさん来てたー。

 「天球儀式」のサイト、各人の頁は基色が一目で判るようにしたいのだよなー。でもそれやると、目に煩いかなあ。うーん。

2013 年 5 月 14 日 

 ふふふ…GWの恐ろしさというか…今日の今日まで割とばたばたしてた。いつもなら、時期は同じでも何というかこう、若干隙間というか余裕があるのだけど。
 でもまあ正直、仕事はみっちりあるほうがありがたい。就業時間内は。超過勤務になるような忙しさは措くとして。

 『天使たちの課外活動』三巻…お店復活させて色々とわだかまりを解いた話。
 えええー…と。
 や。面白いよ。面白いですけども。
 元々腕はある料理人がいて、仕事できて人目も引ける外見を持った子らが手伝いに入って、しかも家族内の問題まで解決して。
 あー…うん。全てが全て、超人というか規格外で成り立つと、なにかこう…うーん。

 『ログ・ホライズン』六巻…アカツキが(主観的な)世界を広げる話。
 ある意味、外伝? シロエが中心人物じゃないのだなー。まあ、次の巻が抱き合わせで「その頃シロエは」という話のようなのだけど。
 …ところでこれ、文章か文体が迷走してる? それとも、今までもそうだったのかな。気付かなかっただけで。何か…妙に、読みにくかった。内容が、微妙に(?)気恥ずかしかったからかもしれないけど。

 『レッドドラゴン』四巻…崩壊と分裂。
 う…うぎゃー…。こ、こわい、何だこれっ、こわすぎる色んな意味で! 楽しそうだなとも面白そうだなとも思っていたけど、私、絶対、この中には混じれない(そもそも入れてもらえないというのは措いて)。プロ凄ぇ…。
 てゆーか。あー…そうかー、それも読みに入れた上での「還り人」だったのかー…ううわぁ…。
 しかしこれ、誰一人、FMですら結末は読めないよねえ…あー…なんて面白い。…悔しいなあ。

 ところで。
 文学フリマ、大阪で定例化するなら、年一回参加できるといいねーと言っているのですが(しかしその場合遠山が恐ろしく参加する気がないのをどうすれば。三人?)。
 ついでに、来条個人で長いのを出せたらなあ、とも。今回、「夜の底を歩く」(サイトでは「夜が明けるまで」…だっけ?)を冊子の形にしてつくったのですが。今回のように書き終えているものを見直してもいいし、新しく一本、とか。二冊三冊つくって、うっかり購入してもらえたら嬉しいなーと。
 そうそう「夜の底を歩く」、一冊残っている分を…「天球儀」サイトで通販、にしても一冊だしなあ。まあ、コピーだけなのでいつでも簡単に作れるのだけど。
 うーん。もしもここをご覧になっている方で、希望者いらっしゃればメールかメッセにてアドレス明記で連絡くださいー。メール便でよければ、送料込みで五百円。ただ、基本はサイトに載せているのと同じで、ナナミさんの扉絵がついていて冊子の状態で読める、というのだけが利点ですかねー。←
 あ、結構くどくルビは振っているよ! ああいうのって、やってるうちにどんどん程度がわからなくなっていくものなのだねー。

2013 年 5 月 17 日 

 友人とご飯を食べてきましたー。
 とりあえず、だし巻き卵に満遍なくマヨネーズかけるってのはないだろう! おかげで私は食べられなかった。そして一人で卵二個や三個は使ってそうな卵焼きを丸々片付ける羽目になった友人…(爆)。
 あと、途中(予約を入れたときに二時間制で、と言われていたし店に行ったときにも念を押されたのだけど、その一時間何十分か経ったくらいに)で、席を変わってもらえないかと移動したのだけど…何があった? 四人席から四人席に移り、特に大声を出したり煙草を吸うといったこともしてないはずで、何故なのかが気にはなったのだけど、やたらと謝られるので微妙に聞きにくくてそのまま。間仕切りで個室状に作っている店だったから、何か配置間違いでもあったとか…? いやでも隣近所も帰る雰囲気ではなかったし、私たちも一時間もせずに撤退時刻の予定だったしなあ。何だったのだろうか。
 お詫びに、と飲み物を一杯サービスしてくれたので、むしろラッキー?
 何故か矢鱈滅多らとドラマや役者の話をしていたなあ。…ドラマといえば、「あまちゃん」に松田(兄)が出てきて吃驚したのだけど。一体何者。←
 結局、お時間そろそろですが、との声もかからないまま、食べ過ぎて珍しくデザートをたのまず撤退。いやあ…二人で行って、数品頼んだ上に焼き飯とつけ麺って、一人当たり一・五食か二食くらいは食べた気がする。

 明日明後日、特に予定はないから、本を読んで溜まってきているデッキの録画を消していきたいところ。「TAKE FIVE」が二話も溜まっているー。
 …あとようやく、止まりに止まっていた「台風の目」の続きが書けそうだ、と思っているのだけど…眠い…(没)。

2013 年 5 月 18 日 

 『SF JACK』…SF短編集。
 ううん…どちらかといえば苦手な系統のやつが多かったなあ…。私、この頃ではちょくちょくSFを読むけど、がっつり、というのは未だ苦手意識があるのだよねー。
 二番目の、猫のやつ(?)は結構好き。…とはいえ、この作者の本探して読んでみよう、とまではいかないけども…。

 『幻坂』…坂にまつわる短編集。
 主に、大阪四天王寺にある坂を舞台(?)にした短編集。幻想譚、かなあ主に。
 で…この人の幻想譚を読むと、推理小説よりもそっちのが向いてるのじゃあ…とか思ってしまうけど…でも、推理小説が好きなのだよねえ、この方…。
 探偵さんが好きです(苦笑)。

 『コロロギ岳から木星トロヤへ』…時空を超えての。
 271年(だっけ?)後の違う惑星にいる少年たちを、太陽の(?)観測所から、助けようと。おおおー、時間軸が、っていうかカイアクの説明が飲み込めてないよ私! でも話はわかる。←
 この終わり方、読者は「結末」を知るけど、尽力した現代の登場人物たちはわかりようがないのだよね…もしかしたら、との推測はできても。うぬぬー。でもそんなものといえばそんなものかー…。
 そして物語と直接の関係はないのだけど、女性研究員(?)二人の結束のあたりでちょっと叫んだ。お、小川さん…?!

 『ブランコ乗りのサン=テグジュペリ』…少女たちのサーカスの話。
 何か…うん、これも面白かった。この間読んだワルツさん、が、私はいまいち楽しみきれなかったからどうかなーと思っていたのだけど。
 ネタ元(というとちょっと違うだろうけど)に、宝塚と、もう一個別の舞台があるだろうなーというのはただの伝聞だけど。多分合ってる気がする。未熟ゆえの、とかそのあたりが。

 一日、家でごろごろと本を読みつつビデオ見て。予定通り(爆)。
 図書館だけは行ったのだけど、明日雨でなければ明日でよかったのだけどなー。…ていうか、雨…?

2013 年 5 月 19 日 

 続・ごろごろ(爆)。
 やー…今日本当に一日雨だったから、すっかり引き篭もっていた。

 『クイックドロウ』…アメリカでチャンバラ。
 マフィアと警察と武士が入り乱れての…チャンバラ? 現代もの。意外にさくさく読めたー。名前が途中でこんがらがっていたけど(爆)。横文字覚えにくい…。
 デビュー作、だけど、続きがありそう。…多分、売れ行き次第?

 ようやく(最近こればかり言っている気がする)、現代版(?)の「シャーロック」を見ましたー。第一部の一話と二話。撮ったものの放置していた。
 面白い。
 何というか…前評判(?)聞いてると、とっても色物なのだろうなー、と思っていたのですよ。割と最近の映画の「シャーロック・ホームズ」みたいに。設定現代だし。
 でも、ううむ…面白いなこれ。特に、一部一話の終わり方が好き。どちらにでも転ぶ、紙一重、というのがとても好きで…。でもってそれが、人との関わりで変化する、というのが。
 まだ三話目見てないけど、第二部も地上波でやらないのかなー(もうやってて見逃しているのだったらとてつもなく悔しい)。

2013 年 5 月 21 日 

 『綾辻行人殺人事件『主たちの館』』…ミステリーナイトの、ファンブックのような。
 ホテルでの謎解きイベント、ミステリーナイト。その、『綾辻行と殺人事件』を記念して(?)、ノベライズと取材(?)、インタビューをまとめたもの。
 ノベライズは…書いた作家さんには申し訳ないけど、こういうののノベライズはやはり、面白くはない、のだよねえ…。これはもう、誰が書いたという問題ではなくって。
 そういうの、存在は知っていたのだけど、やはりいいなー一度くらいは参加してみたいなあ。…値段がネック(苦笑)。後はまあ前後の時間とか…(半ば夜通しで頭を使うから)。

2013 年 5 月 22 日 

 『エール』二巻…働く女性のアンソロジー。
 ラジオ局の話が好き。最後のも。あー…事務仕事数年やってて、ある程度、立ち回り方は知ってるよー知ってるのとやれるのは別ものだよー。と、会計事務所の話を読んでいてひっそりと(苦笑)。そこで思うところだったかは判らないけども。
 職場の友人もなあ。四ヶ月しか居なかったところでは、できるかもしれないなーと思っていたけど。まあ、クビになってしまったから。

2013 年 5 月 24 日 

 何か…着々と六月後半の予定が埋まりつつある…。だからどうしてこう、私の予定はかたまって埋まる…?

 大ポカやらかしました。
 友人の誕生日を一月間違えた…(爆)。
 そもそも私、誕生日を確実に覚えているのは家族と自分のだけで、決まって何かしら誕生祝いをする友人というのは…二人…? なのだけど。その二人ともの誕生日をちゃんと覚えてない、と、いう、ね…。
 一人は○日〜○日の数日のうちどれか、もう一人は日にちは覚えているけど何故か月を勘違いする、という。…これ、やらかすのは後者なのだよねえ…ていうか何回目…(没)。
 何というか私は…私生活でも仕事でも、満遍なくやらかすなあ…。

2013 年 5 月 25 日 

 『ヴェネツィアの恋人』…短編集。
 あらすじを読んでみて、面白いかな、と借りた本だったのですが。
 名前だけは以前からちらほら見かけていて、帯か何かに、乱歩賞受賞云々もあって、でも全然読んだことがなかったのですが。…結構合うかも、この人。まあただ、がつがつ読んでいい物語ではなかったかな、とは思う。起きていることは登場人物にとって劇的なのだけど、語り口自体は淡々としているから。
 しかしこの、日常を語っていたはずなのにするりと違う世界に入り込んでいく感じ、面白いなあ。

 ぽちぽちと、「天球儀式」のサイトを作りつつ。
 …うー、一番最初に「定型」をつくるまでが面倒なのだよなあー(楽しいといえば楽しいのだけども)。センスなんぞというものがないと知っているだけに、余計に。
 写真を活用するつもりでいるのだけど、画像処理技術が欲しい…物がわかる状態で色を薄くしたいのだけど…さてどうやって。

 「シャーロック」の一部三話目を見終えたその日に、父が「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」(映画二作目)のDVDを買って帰ってきました。…中古安値で出るの早すぎるだろう?! 文句言う筋合いじゃないだろうけど!
 いやまあそれで。そのうち(…)見ようかなーと、ぼーっとDVDジャケットの裏を見ていたのですが。ん? …ワトスンの吹き替えやってる人、「シャーロック」と同じ…?
 映画館では字幕版を見ていたので全く知らなかったのですが。ワトスン続きだなあこの人。

2013 年 5 月 26 日 

 …朝、鼻血が出て眼が覚めた。咄嗟に手を出して毛布類は汚れなかったみたいだけど…え?
 とりあえず、手洗って、止めて、のぼせてんのかなーと部屋の窓開けて、二度寝(爆)。

 『切り裂きジャックの告白』…連続殺人犯。
 ううー。刑事コンビは好きだけど、厭ーっな、話。『カエル男』(正確な題名忘れた)の続編、の、ような感じかなあ…?
 まあ…この人の話、基本、厭なのばっかだけどね…音楽シリーズのは光があるだけまし、というだけで…。

 『つくもがみ、遊ぼうよ』…つくも神と子どもたち。
 お店につくも神が居て、子供たちと仲良くなって、色々と騒動を起こしたり解決したり。
 …ほんわか?

2013 年 5 月 27 日 あー…

 やっちゃったなあ。と。
 …「PSYCHO-PASS」のDVD、一挙購入しました…(爆)。わーいきなり出費ー。
 ていうか。テレビでやったやつまだ全部見ていないのですけどね。それ、DVDにも焼いているのですがね。…例のデッキのおかげで、一部撮れていなかったのが痛恨というかねえ…がくっとくるよがくっと。
 …今ならまだ、初回限定版間に合う、というのも大きかった…て、ほんとに初回得点ついてるのかな全部…? ←
 あーやっちゃったー。躍らされた感。ていうか、踊っちゃった感。…漫画も買ってます(苦笑)。
 とりあえずあと四話、早く見たいのだけど、我が家は基本夕方からテレビつけっ放しなのだよねー見る間がない。うう…。

 しかし。
 私、「踊る大捜査線」も「SP」も好きでDVDも買ったけど、漫画版があっても買わない(実際SPは漫画出てるけど買ってない)なあ。
 というのを考えると、私の中で、やはり実写とアニメは何か違う気がする。

2013 年 5 月 29 日 

 『デスダイバー』…ヴァーチャルリアリティーでの死。
 ヴァーチャルリアリティーで質のいい死を提供している会社が、デモ発表で爆発事故を起こして社長はじめ研究員などが死亡。その解明…というか。
 うーん…うーん。何か…微妙。

 『河鍋暁斎 生涯と作品』…河鍋暁斎の生涯と作品について。
 わー…やっぱり好きだなあ。この人の絵。人物自体も面白そうだけど。
 「妖怪画の河鍋暁斎」を払拭したかった(というまでではないのかもしれないけど、そこよりも「画家」としてを認めてほしい、というのがあるのかな)、というのがあって、どちらかといえば人物や風景のものが多く収録されている感じかなー。人物、といっても、閻魔大王とかショウキ様とかだったりもするのだけど(苦笑)。
 あー…河鍋暁斎記念美術館、また行きたいなー。遠い。まあ仕方ない、江戸の人だものなあ(美術館の所在地埼玉だけど)。…京都でやったという河鍋暁斎展、やってたこと知らなかった…(没)。

2013 年 5 月 31 日 月末のばたばたさよ

 …ていうかいい加減、建物館の移動(事務所と入金のFaxが送られて来る建物とが離れている。…いや何故)で走るのは止めた方がいいだろなーと思いつつ…速さ変わらないのも知ってるけど、何か歩くのがなー。や、普段は歩いてますよ? 閑なときは。
 いやあ、制服、キュロット選べるから走りやすくって。←

 『ぼくらと駐在さんの700日戦争』十七巻…チクリ屋小町の話。
 これ読んでたら、父(映画版のDVDを見たことがある)に、「十七巻? とっくに700日なんて終わってるやろ」と突っ込みが。まあ…行きつ戻りつ、駐在さんが来る前の話に触れてたりするし。でも実際問題、何巻まで続くのか。一応、時系列の辻褄は合わせているようだから、いつまでも、ということはなさそうだけど。
 いつもながらに面白く読んでいたけど、ここも…後日談を書き込みすぎじゃないかなあ…。現実問題、その後の消息は全く判らない、ってのはよくある話。何も小説が現実に沿う必要はないのだけど、お膳立てが揃いすぎると、創り物感が際立ってくるというか…。

 『八百万の神に問う』春
 あ…あらすじの説明がやりにくすぎて…もう今回それには触れない(爆)。
 読み始め、今回は微妙なのかなーと思っていたけど、世界観の説明が終わって登場人物が動き出すとちゃんと。…しかし世界観説明の中に今回の話の肝の伏線を織り込むとか。ちょっ(笑)。
 ある意味、口先三寸な話(苦笑)。

 今頃、というか、今更、というか。
 ぼーっと、文学フリマin大阪のレポート(?)を流し読んでいたら、え…この人いたの?!って方を発見してしまい。作家として本を出されている方です。一冊しか読んだことがない(そしてもしかしたらまだそれしか出ていない)のだけど。
 ええー…しまった、知ってたら、ちょっと立ち読みくらいしてみたかった。SF短編集で、結構面白いと思ったのだよなあ。…作家名を覚えていなかったのが敗因…(爆)。
 それともう一つ(?)発見は、ああいうイベントってほぼ初参加だったので全て「こういうものなんだー」と思っていたのだけど、色々と…従来の(というか本来の?)「文学フリマ」自体との差異もあったようですね。へえぇ。
 ちらりとナナミさんからそんな話は聞いていたのだけど、そのとき聞いたものは私が読んだ中にはなかったから、また別で拾ったことなのだろうなあ。

 ところで「天球儀式」のサイトをぼちぼちとつくっていっているのですが。…とりあえずたたき台として、ある程度作って見てもらって…検索引っかかるから確定までサーバーに載せたくはないけど、壁紙なんかの量があるから、載せた方が楽なのだよなあ…。
 いやまあそれで。
 ブログをどうしようか思案中。
 今、既に登録していて何度か使ったこともあるブログは二つあって、そのどちらかを「天球儀式」用に充てようと思っているのだけど。というか一つは、既に「天球儀式」用に使っているし。…が、それが何か私には使いにくいのだよなー。
 もう一つの、全くの私個人で使っていた分のほうが使い勝手は気に入っているのだけど、前者の方があちこち(?)で「天球儀式」関連でばら撒いたアドレスだから、やはりそっちかなーと思いつつ。
 ついでに、空いているもう一つは「虚言帳」(つまりここ)に据えてしまおうかなーとも思っているのだけど。そうすれば、ここもいちいちタグ打ちだのアドレス換えだのしなくっていいし。でもそうすると、ログが取りにくいかなあ、というのも。ここ、読書備忘録にもなっているから、結構、後で本の題名や読んだ時期なんかを探すときに便利なのだよねえ…まさに備忘録。
 さーて、どうしようか。



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