虚言帳

最新
2005.7

2005 年 7 月 1 日 やってきました私の月(違)

 初っ端から雨ですが。
 まあそもそも、旧暦(太陰暦。月に従った暦。カレンダーの行事の季節の運行としては本来こちらに即している)ではまだ、五月や六月だろうしねえ。とにかく雨降ってくれて嬉しいですよ。水不足は嫌だから・・・! 貯水池辺りでも降っているか不安ですが。そこで降ってなかったら意味ない。

 若隠居だの図書館だの、色々とおそらくは実現不可能な願望を抱いていますが、今だと。
 誰か設備完備で一月でいいから丸っきりの休暇くれ・・・!
 いえね、卒論のやつで、竜について調べています。そのために、前々から書いているように、中国の神話伝説についてまとめられた辞書も読んでいます。
 ・・・あの本、買おうかなあ。一万と何千円かするけど。置く場所なんて想像つかない(余地がない)けど。閑話休題。
 いやそれで。
 篭って、一気に読んでしまいたい・・・!
 そうしないと忘れるとか、集中できないというわけではなくて(完全に否定もしませんが)。ただただ、単純に楽しいです。読んでいると、他にも色々と気になってくる(直接卒論には関係ない部分)し。あー・・・象牙の党の暮らしとかしてみたいよ。派閥争いなしで(無理)。
 まあそんな、くだらない夢を見ていたりします。

 今日の三時間目は空いていたので、レポートに必要なことを少し調べた後で、CD聴きながらちょろちょろっと書き散らしていました。
 例によって(?)、生死が絡む話なので、「あー、こいつ最終的に殺すの忍びないなー」なんて物騒(むしろ不吉)なことを考えていたりもしたのですが。
 この間まで書いていたものが行き詰って止まってしまっているから、今書いているやつは書き切れるといいなあと思っています。どうなるだろう。

 あっ、そうそう、唐突ですが、「深紅に浮かぶ月」は「蒼冥天地」に変更します。
 赤から青に・・・(爆)。
 ちなみに、今日の講義でやった李白の詩から。字を少し変えているけど、辞書を引けば載っている・・・のかな。

 ところで、田中芳樹のミステリーランドシリーズ『ライン城の虜囚』が今月頭に発売です。
 あーっ、うわあ、どうしよう!
 私、ミステリーランドのシリーズって大好きなんです。装丁も、コンセプトも。好きで好きで、叶うことなら全巻購入したいですよ。
 ただ、一冊の分量に対して、値がね・・・ハードカバーにしても、少々。ううう。
 どうしよう、買うか図書館で済ませるか。だけどいつかは、全巻揃えたいと思わないでもないしっ。
 そして私はあのシリーズ、子供がいたら(想像できん)、あるいは銘や甥がいたら、全巻あげたいなんてことを考えていたりもします。教育上、どうかはわからないけどさ(爆)。

------------------------------

「おい。休みの日にまで根詰めて練習することないんじゃねえのか?」
 素振りの手を止めて、俺は振り返る。
 凄むわけでもないのに睨むように見えてしまう眼に、ただひたすらに、恐縮してしまう。
「いえ、あの。私は、まだまだ未熟で。先生方にも、ご迷惑ばかりを」
「弱いなんて気にしてるのか? お前、そこそこ使えるだろうが。うちで一番命知らずのところだろう、お前のところは」
「そ、そんなこと」
「下手に否定するな。お前より弱い奴なんて山といるんだから、そいつらの立場がなくなるだろう」
 ふっと和らいだ空気が、笑ったのか労わったのか、よくわからない。それでも、柔らかな心地のいいものだということは判る。
 俺は、不意を突かれて、思わずぼうっと見入ってしまっていた。
 そして、訝しげに向けられた視線に、言うつもりもなかったことを口走ってしまう。
「だって私は、隊長の足元にも及びませんから」
 途端に、呆れるような、納得するような、疲れたような、溜息がこぼれた。
「・・・あいつを目指すのか」
「お、おこがましいことだとはわかっています。だけど、あのくらいに強くなれれば、少しは」
「強くなるのはいいことだ。特に、ここではな。だけどお前、あいつは見習わない方がいい。他の奴にしとけ」
「何故――ですか」
 言い知れぬ不安を感じて、俺は、知らずに着物のあわせを握り締めていた。
「あいつが何故強いのか、判るか」
 切り出された言葉に、え、と、言葉に詰まる。それが判っていれば、という無言の非難も、滲んだかもしれない。
 苦いかおをした。
「剣の腕だ天賦の才だってものも、確かにあるだろう。それだけの鍛錬だってしてる。あいつが、どんなにがきの頃からやってたか。だけどな。それだけだったら、他にももっと上回る奴はいるだろうよ」
 黙っていると、空気に乗って子供の騒ぐ声が聞こえた。隊長が、また一緒になって遊んでいるだろうかと、ふと思った。
 その隊長の、何を告げようというのか。
「あいつは、躊躇いがないんだ。人を切るってのは、殺すってのは、そいつの命と人生と、そいつに関わる沢山の奴の何かを、全てひっくるめて断ち切ることだ。そんな重みを考えたら、刀なんて振るえねえ」
「でも、私たちは」
「ああ、斬ってるさ。毎日のようにな。だけど、そんなことを考えることはまずないだろう? 大体が、遊びや訓練に明け暮れる。考える時間なんてねえし、おそらくは避けてるだろう。どこだったかの武将は、大した猛者だってんで戦場で手柄を立てたが、決して日常で誰かを切ることはなかったそうだ」
「・・・私たちは」
「ああ。それなりに熱気はあるが、戦場よりは日常の方が近いな。だけど、それは相手も同じことだ。口ではどれだけのことを言ったところで、斬った張ったなんてものは、遠いんだよ。だから、そんなところでは戦場の何分の一もの強さしか出せない。だけどあいつは、ごく冷静に、人を斬ってのけるんだ。重みも何もかも、全部わかった上でな」
 何も言えず、ただ見つめると、遠い眼をして嗤った。
「この前あいつ、町を歩いてるときにな。あの人、似合わない萌葱の羽織はおった人のご内儀だ、って呟きやがったんだ。俺がそれを聞いたと気づくと、困ったように笑ってな。お見舞金とか、あげても厭味なだけだろうねえ、ってさ。思わず問い詰めたら、あいつ、斬った奴の身内やら何やら、完全にってわけじゃあねえけど、やたらに知ってやがった」
 あの人らしいと、思って同時に空恐ろしくなった。
 自分を憎むはずの人たち。断ち切った、その上にいる人たち。そんなものを、抱えているというのか。
 わかるだろうと、同意を求めるような、気の毒がるような視線が寄越された。
「あの馬鹿は、そんなもんを全部背負い込んで、それなのに躊躇いがないんだ。そんなもん、見習えねえし見習うもんじゃねえ」
 揃って押し黙ってしまい、いよいよ、子供の声が大きく聞こえた。
 いや、実際にそれは、近付いていた。
「あれ、二人で何やってるの、暇なら一緒に遊ばない?」
「馬鹿野郎、俺は仕事の途中だ」
「おれ見て逃げるってのは、いくらなんでもあんまりじゃない?」
 ねえと、一緒に騒いでいた子供に同意を求める。近所で見かけたことのある子供は、いきなり振られて、戸惑っているようだった。
 そうして不意に、俺の持っている木刀に気付いて、おやと、眉を上げる。
「熱心だね、今日は非番なのに。良かったら、俺付き合おうか? 弱いけど」
「そうだな、お前の練習試合はまったく参考にならん。止めとけ止めとけ」
「ひっどい言い方。いいよもう、真剣でしか立ち会わないことにするから。行こう」
 子供のように拗ねて、連れてきた子供を促して軽やかに去ってしまう。現れるのも消えるのも、唐突な人だ。
 そうして俺たちは、そんな後姿を見送った。その背には、見えないけれど大きなものが背負われているのだ。

------------------------------

 前にあった続きのような続いていないような。同じ世界カすら怪しいですが。名前を出さないのって、やはり大変・・・。
 えーとー、笑われたり怒られたりしそうなことを承知で言うと、今回も前回も、やはり念頭には、新撰組がありました。おそらくは、司馬遼太郎の『新撰組血風録』。一度読んだきりだから、いい加減に過ぎるイメージですが。
 戦場云々の辺りは、今読んでいる『風塵秘抄』(荻原紀子新作・・・!)のある描写から。いつの間にやら醸造されて、今日の講義中あたりにふつふつと出来上がり始めていました。
 うーん。そのうち、資料を漁り始めそうな自分が嫌だなあ・・・(きっとやらないけど!・・・きっと、多分)。

2005 年 7 月 2 日 雨がざんざか降りまして

 バイトの帰り道、よりにもよって、帰るときだけ雨が降ってましたよ・・・。何、喧嘩売られてる?

 来週の今日が締め切りの課題が二つあるのだけど、どちらも時間と相応の努力が必要な代物。・・・えーっと、無理だった場合どうなるのかな。
 ううう、ひとつはまだやる気があるのだけど、もうひとつが・・・物凄くやっつけ仕事でもいい?(誰に訊く)
 ああそれにしても、課題がひと段落ついたら、今度は試験がやってくるのですよねえ。厭だなあ。

 今、アニメの「ツバサ」を見ています。スピリット編、何か声に違和感が。絵と声が合ってないよー、イメージがー。
 そして、見逃したはずもないのに、ばっさり原作にあったところで端折られた部分があり。そこ切ったら、本筋には支障ないかもだけど話しつながらないよー・・・。
 ところで医者の先生(名前忘れた)、もしかして宮本充さん?(エンディングロールで確認したら、正解。カイル先生でした) 声聴けるのは嬉しいけど、このキャラクターが一番絵と声が違和感(没)。
 そういえば、アニメのサクラ姫はあまり眠ってませんね。眠ってると、話が展開させにくいのかな?(主人公が小狼というよりもサクラという感じだし、アニメだと)

 あー眠いー時間が取れないよーちょこちょこ直すだけなのにー。
 つか、PCのモニタに疲れます。やっぱり紙がいいよ疲れるよ。


 時実さま
 恥ずかしながら(?)その通りです。
 本当は、「隊長」よりも「先生」と呼ばせたかったのですけどね・・・実際、どう呼んでいたのかなあ(だから資料漁りたくなるのは駄目だって)。  

2005 年 7 月 3 日 やっちゃったー

 バイト先、あまりに多かったのか、食器類を割ったら罰金式、に変更となりました。
 で、やるまいやるまいと思っていたのだけど、コップ割ったー。
 だけど財布を持っていっていなかったので、来週に(来週までバイトはない)払ってこようと思います。うー。

 帰ってきて、父と選挙(県知事選)と古本屋めぐりに行ってきました。
 選挙、車の中のラジオで聞いたところによると、三時現在で二割いっていなかったのですが・・・。いくらなんでも低すぎるだろうよそれ。
 最終的な投票率、一体どんなものになるのでしょう(出てるだろうけど調べる気がない。明日の朝刊で判るし)。恐ろしいな。

 今日も収穫は沢山で、読んでいる本をよそに置いて、今日買ってきたものを適当に拾い読みしたり。
 いつの間にやら終了していた漫画を、最終巻購入していないのだけど、売り払おうと机に積み上げました。
 あまり本を売る方ではないのだけど、それでも、年に一度や二度、いくらか売りにいったりします。中には、売ってからまた買い戻したなんて馬鹿なことをしたものもあったり(爆)。
 今回のやつは、そこそこは好きだけど、凄く好きというものではないから・・・何故集め始めたのかも、少し不思議な。
 あとは、間違えて複数買ってしまったやつとかー。
 売るなりあげるなり。・・・できたところで、どんどん溜まっていくのですが(滅)。

 ところで、明日もやはり雨?

2005 年 7 月 4 日 梅雨ですねえ

 何で実感したかって。一日延々と降り続いた雨、ではなくてですね。
 紙が湿気て字が書きにくい・・・!
 はじめは、講義中の落書きでして。以後、紙がやたらにしっとりしているのに気付きました。あー・・・乾燥しているって凄いよね(違)。

 そんなわけで雨の一日。
 講義中に、土曜に浮かんできて出だししか書けていなかった話が書き上がりました。後は打ち込むだけー。
 きりりく分なので、打ち込むまで、もう少し待ってくださいませ。会話に、括弧がないから少し読みにくいかも。
 来週の今頃には、送信できてるといい・・・なあ。一気に打ち込んでしまいたいのだけど、今週は課題が二つー(泣)。ゼミの予習もまだ終わっておりません。

 それなのに、明日遊びに行く私は馬鹿だと思う。ええ。物凄く。

 この間から読んでいた辞典は、やはり購入しようかとか。いちまんよんでんななひゃくえん・・・痛いですけどねー・・・。先日、DVD購入したばかりだし。
 そして、定期も一月分更新しないと。・・・ああ、金がない。

 そしてあの話は、自画自賛ながらそこそこ好きで。
 実際の出来不出来はともかく、そういった感覚が出て来てしまうと、無理と思い知らされていることもむくりと鎌首をもたげてきたり。

 とりあえず、文学館に夏休み実習で行くので、小泉八雲読もうかとか(まだ読んでなかったのか)。司馬遼太郎も新撰組以外読もうかとか(さっさと読めよ)。・・・本が読みたい(読んでるって)。

2005 年 7 月 5 日  騙されたー

 友人と遊んできました。
 今日も雨だろうなと思っていたけど、降っていなくて良かったです。帰るときには降ったけどね! 騙された(爆)。
 カラオケ行って、漫画数冊もらって、フィギュアとか売ってるところをぼーっと見たり。
 楽しかったです。って、そんな満喫してていいのかー。まあ、いいとしとこう(え)。

 そうそう、今日発売だった漫画二冊(『ケータイくんといっしょ』『十二秘色のパレット』)は、どちらも面白かったです。
 ほのぼのぽやんな感じ(何)。

 それにしても、夜に、漫画を読んでいたらうっかりと眠り込んでしまいました。
 よ、夜眠れなくなるよっ、そして課題・・・。あーもう、今日中に、下の課題(最終締め切りは土曜)の文字データは全部打ち込むつもりでいたのに。
 今からがんばります。そして海猿、始めのほう見逃した(泣)。

 あっ、時実さま、ご指摘ありがとうございます。早速訂正を発送します(没)。
 あーもうー、どうしてこうもー。

2005 年 7 月 6 日 晴れっていいなあ、と友人がしみじみと言っていた

 晴れましたねー。びっくりしました(笑)。

 今日、講義まで時間があったので就職部の求人情報を見ていました。・・・時間あったのに、試験日程の方は見忘れた(爆)。
 今通っている大学でも求人があったようでした。そして、試験終わったよもう。
 ・・・ちゃんと目を通してないと駄目ですね!
 とりあえず、来週あたり説明会に行ってこようかと思います。不動産だから、今まで考えたことのない業種なのだけど。しかも営業だし(人見知り)。
 御神籤、「時期を待て」っていつまでですか?(笑)

 ついさっき(というほどさっきでもないけど)、課題がひとつ上がりました。
 題目が「あなたの博物館を作ってください」というもので。まあとにかく、テーマを絞って、それに関する画像をぞろぞろっと並べるというものです。
 こういうのって、考えたり造ったりするのは楽しいけど、時間がね・・・今週末が締め切りのレポート、もうひとつあるしーっ。
 とりあえず、卒論と絡めて(?)、「竜の種類」にしました。大幅に手を抜いて、『和漢三才図絵』という本にべったりと拠ったものにしましたが。だって、一つ一つちゃんとなんて調べてる暇ないよ・・・。
 その本から画像を取り込んで、他にも、付録のようにして「現代日本の漫画家による竜」というものも加えたから、その分は漫画やイラスト集をデジカメで取って。文章の打ち込みもさることながら、画像処理に手間取りました。
 あ、著作権あたりは、「教育(授業)目的」で、講義内のみ使用ということで問題ない(はず)です。
 まあそれが。メールで添付して提出なのですが、総容量が1.6だかそこら、いきましたよ。フロッピーに入らない容量だー(笑)。
 圧縮したのだけど、あまり容量も減らず(画像が主だから?)。
 ISDNでなくて良かった・・・あれでやったら、どれほど時間がかかったか・・・(泣)。多分先生は、ブロードバンドだろうけど、少し申し訳なかったです。
 しかし、それで帰ってきた返答(受け取りました、との確認返信)・・・「大作ですね」と添えられた一言が。
 うわ、実はかなり適当ですよ?!

 ああだけど、ああいうのを考えるのは好き。デザインのセンスとかないですけどねー(見りゃ判る)。
 ちなみに、竜が出てくる、と思い浮かんだのは、『ふしぎ遊戯』『中国の壷』『創竜伝』『百鬼夜行抄』でした。他に何か、手持ちであったかなー? ・・・あ。『魔方陣ぐるぐる』もあったのか。まあいいや。

 さーて、明日はゼミの予習ともうひとつの課題ー(泣)。

 ・・・ええと、積み上がっている趣味関係の諸々をこなす時間はいつ取れるのかなっ(没)。
 それよりも優先すべきが沢山あるのは知っているのだけどー。うー。

2005 年 7 月 7 日 そう言えば七夕

 どうでしょう天候は。少なくとも、雨は降っていないようだけど。曇ってる・・・か?
 視力が落ちて、今や、眼鏡がなければ一等星が朧に見えるくらいで。夜空を見上げても、いまいちよく判らないです。
 まあ以前から、笹を飾るような習慣のある家でもないですけど。

 今、明後日提出のレポートをぽつりぽつりと打っています。本は読んだけど、ほとんど斜め読み。
 そして、まだ三分の一も書けていないというのに、こんなことやってます。逃避です。
 何かやるとき大体、私は、二つの状態に分かれます。大筋を立てて、細かいところは造りながら考える。取っ掛かりだけ出来ていて、後は造りながら考える。
 まあ結局、似たようなものが出来るわけですが、感覚としてはやはり、前者の方がましなものが出来るのですよ。そして今回、後者。・・・やりたくない(没)。
 ちなみに、昨日提出した課題は、前者でした。構造を絵に描くとまでは行かないけど、大体の形は頭の中に描き出されている状態。言わば、出力を待っている状態。
 あー・・・だけど、今日やっとかないと厳しいしなあ。
 実はまだひとつ、読まなければならない資料があるのだけど、それは明日の学校図書館で読む(希望)から、今日中に打ち込んでおいて、明日その資料を読んで手直しをする程度まで持っていかなければー。
 あうー、誰か代わりに書いてー(駄目)。結論のつかめない文章を書くのは苦手なのですよー。どこに結論もっていけばいいのか判らないのに、どんどんずれていくのだけは判るからー。ただでさえ脱線するのに。

 ところで、その文章を打っていて、ワードの「文章の要約」という機能に初めて気付いたのだけど・・・これって、話には応用できないかなあ・・・。
 使えたら、あらすじを書くのに参考に使えるのですけどねえ。まあ、後で試してみよう(試すだけならタダ)。

 そう言えば、姉から映画のただ券をもらいました。四枚!
 勤め先がくれるもので、来年の二月くらいまで有効。姫路の映画館限定。姉は、姫路ではほとんど観ないということでもらいました。母も行かないらしいし、父は閑がないし(え)。
 とりあえずこれで、「HINOKIO」と「容疑者 室井慎二」を観に行こう〜。わーい、映画代が浮くー。
 そして、おそらく「逆境ナイン」も観に行くのです。県内、神戸でしかやっていないから少し厄介なのだけど・・・。

 色々と、綴りたい欲求には駆られるのだけど、時間などが合いません。
 ああ、降りてきているものが逃げるよー。だけど実生活が大切です。そろそろ試験の時期だし。
 現実って厳しいなあ(苦笑)。

2005 年 7 月 8 日 吃驚したって言うか悔しいよ

 今日、ゼミがあったのだけど、先生と一対一でした。
 そんな状態なので、卒論の骨組みなどについてつらつらと。
 だけどね。だけどね。まさかそんな事態になるとは思っていなかったものだから、卒論の資料なんて一切持って行っておらず。せめて、資料名の一覧表だけでも持っていたらまだしも・・・!
 欠席理由、一人は遠方から親戚が来たからで、一人は就職活動、一人は体調不良。・・・体調不良はともかく、他は事前に言っておいてほしかったなー・・・先生すら、直前の電話連絡だったそうで。まあそれだけ、急だったのかもしれないけど。
 だけどね。
 教室に一人きりで、先生が来たときはどうしようかと思ったよ!

 ああそれにしても、口惜しいです。折角の機会だったのに。どうせなら、もっと色々と、今の手持ちの資料を活かして話をしたかったですよ。十分に有意義ではありましたけれどもっ。
 いいよもう、夏休み学校と、もしかしたら先生のところにも通うからさー(泣)。
 ・・・なんだか私、今年、まともな夏休みってあるんでしょうか・・・。

 そんな感じの今日。
 明日提出のレポートに必要な雑誌(ぎりぎりすぎ)を探していたらなくて、誰かが読んでいるのかなー、と時間を置いても見当たらず。
 探しているものが去年の分だったこともあり、はたと気付く。
 カウンターで尋ねたところ、予想通り、冊子体にまとめる(ハードカバーをつける)作業のために、別の場所にあったのでした。
 うはぁ、無駄足(エレベーターと階段で何往復もした)。
 まあ、無事に入手して、先ほどレポートも書き終えましたが。どう考えてもうなぎのようになっていそう(むしろうなぎに失礼)で、見直しすらしてません。文章そもそもの日本語間違いがありそう。
 印刷は学校で。いま、このPCプリンターとつながっていないのだもの・・・(没)。

 さて次は、来週の「東洋文化論」の回答作成です。
 友人いわく、「始さん(by『創竜伝』)の試験を受けてると思って」。つまり、何を持ち込んでもいいけど、講義を聴いていて尚且つ読み込んでまとめないと点をもらえないということで。
 それでも、持ち込み可で良かったー。

2005 年 7 月 9 日 涙くん、サヨナラ?

 昨日――というか、昨日の夜から今日の二時頃までにかけて。小説を読んでいました。
 適当なところで切り上げて寝ようかと思っていたのだけど、そうすると学校に持っていく(行き帰りに読む)には少なくなりそうだしどうしようか、と思いつつ読んでいたら。とめられなくなりました。
 そしてやたらに泣いたり。まさか、本を読んでしゃくり上げるとは思いませんでした。字を追いたいのに、涙で滲んでろくろく読めないって何だろうね。
 哀しくて、辛くて、どうしようもなくて。どっぷりと、登場人物たちに同調してしまっていまして。
 そうして、例えば涙を拭くために、気持ちを落ち着けるために、話から頭を上げたところに持ち上がる気持ち。
 こんなもの、書けないな。読む人の気持ちを抉るようなもの、これだけの揺さぶりをかけられるもの。書けやしないな。嘘と判りつつ、現実味を感じる描写なんて、できやしない。
 落ち込むというのか、口惜しいというのか。
 羨んで、それがみっともないです。
 それにしても、今朝まで引き摺ってましたよ、小説の中身。
 どうしても、あるはずもないのに、みんなが幸せになれる終わり方を望んで、だけど無理なんだよな、とか。頼むからそこで、思い出してくれとか。考えても埒のないことばかり考えて、泣きそうでした。

 『子供たちは夜に遊ぶ』上・下(辻村深月)という本です。講談社ノベルス。
 まだ二作目で、デビュー作の『冷たい後者の時は止まる』もあります。こちらは上・中・下巻。
 描写がリアルで、重い感じの話なので、そういったものが苦手な人にはあまりお勧めできませんが、少しでも興味を惹かれたなら、是非どうぞ。

 なんだか、久々に「泣いた」という感じでした。
 夜更かしは困るけど、あれを電車の中で読まなくて良かったと思います。
 きっと、それでも抑えられずに泣いただろうから。


 あ。「親切な閲覧者」さま、ご指摘ありがとうございます。早速直します(汗)。

-------------------------------

 しきりに、寝ていろと諭される体は重い。筋肉は落ちて、重さ自体はむしろ減っただろうのに、どうしてこうも重みを感じるのか。
 寝ていると閑で、閑で、いっそこのまま果ててやろうかと、思わないでもない。
「起きてるか」
「起きてるよ。寝るのも、いい加減飽きるし疲れる。眠るのに体力が要るって、本当だよ。道理で、お年寄りは朝が早いわけだ」
「なに馬鹿言ってやがる」
 そう言って、当然とばかりに近くに腰を下ろす。ここの人たちはみんな、俺が患っているのが伝染する病気だと、本当に知っているのかと怪しく思う。
 そこに、甘えてしまっているのだけど。
 座り込んで、言葉を捜しあぐねている。こつさえ掴めば、この人はわかりやすい。
「ねえ。神様って、いると思う?」
「あ?」
「人に何か恵んだり、罰したりする、そういう神様」
「・・・お参りなら、行ってるぞ」
 そういえば、お守りをもらったこともあった。妙なところ、素直だ。
「俺ね、いないと思ってた。だけど、考えを変えたよ」
「一体なんだ、藪から棒に」
「来たきり黙りこむから、話題を提供してやったんじゃない。口下手なんだから」
 むっと、顔をしかめる。それでも反論しないところをみると、自覚はあるらしい。
 あははと、声を立てて笑った。少し、むせる。
「俺ね。あれだけ沢山殺して、何もないんだったら、神様なんていないなって思ってた。だけどほら、こんなことになったから、凄い、天罰覿面だーって」
「馬鹿言うな」
「うっわ、酷い。本気なのに」
「本気だったら、尚更。そんなこと、言うな」
「きっと、みんなは違うよ。大丈夫とは言わないけど、ちゃんと苦しんでるでしょう、殺してることを」
「おい」
「俺は、何も感じないから。残された形になる人が、気の毒だと、そう思うだけ」
「・・・おい」
 懇願するように変わった声に、苦笑を押し殺す。
 ああ、きっとこの人は、俺がいなくなったら泣くんだろう。こっそりと、誰にも知られないように。そのことで、誰かの士気を下げないように。あの人がいれば大丈夫だと、そんな旗印になるように。
 その横で、からかいながら慰められないのは、実に残念だと思う。ごめん、俺は先にいく。
「ところで、何かないの。お見舞いの品は?」
「・・・あるか、そんな物」
 話が明らかに変わったことに、力を抜くのが判る。
「うわー、ケチ」
「知るか。寝てる奴にわざわざ届ける物なんてない」
「冷たい。みんな、色々持ってきてくれるのに。うわー、冷たい」
「馬鹿野郎。さっさとそんなもん直して、ほしいものくらい自分で何とかしろ」
 あははと、声を立てて笑う。そんな日が来るなんて、誰一人信じていない。
 それでもこの人は、そう言う。
「せいぜい努力はするよ。寝てるのも閑だしね」
 これが天罰なら、本当に、一番適切だろうと思う。刀を取るではなく、じりじりと命を削ぎ落としていくしかない、それが。罰に相応しい。
 そして俺は、それを最後まで、最期まで、受け止めるのだろう。
 罰を受け入れるなんて、殊勝な気持ちではなく。ただ俺を、好きでいてくれる人たちと、少しでも長く一緒にいるために。
 ――ああ、最大の天罰だよ。


----------------------

 ・・・いろいろとあれなので、白文字で(さして効力もない)。
 これも捉え方の一種、と受け取ってもらえればと思います。先月に書いたものと対になっているので、読んでいない方は多少あれですが。
 そして、一日分とつながっているようなないような。
 もっとも私は、史実上の「彼」がそう思ったとは、思いませんが(矛盾?)。

 昨夜の小説に、欲しいのに無理と思い知らされながら、こんなものを書いていますが。浮かんできてしまったものは仕方がない、ということで。
 どれだけ沈んだところで、書くことはきっと、止められないのだろうと、これでもう何度目かの再確認です。

2005 年 7 月 10 日 光栄至極

 きりりく分、更新です。

 明後日に返却期限の迫る本が三冊もあって、今、慌てて読んでいる最中です。
 まあ、読み易いものだから大丈夫だと思うけど。一冊、読み終えたし。
 この間は、カード二枚分の上限、十二冊にいつの間にか到達していて、少々焦りました。予約の本を受け取った際に、それで十二冊目だったことを知りました・・・危なかった、あれが借りられていなかったら、レポート書き上がってなかったかもしれないよ。
 火曜に返却の迫っているものは、館が閉まっているときの返却口に入れて返すとして(学校に行く時間には閉まっている)、他は、水曜に行く前に寄って行こうと思います。・・・雨、降るかなあ。
 わーい、これで次が借りられるー(まだ借りるのか)。

 ちょっと愚痴ります。
 またバイト先のこと。
 私がやっているのは、料理を運んだり皿洗いをしたり、といったことが主です。で、ついつい皿洗いにかかりきりになるのが悪い癖。洗剤の泡を落とすのが面倒で、なかなか動こうとしなくなってしまうのですよね(洗い物は嫌いなのに何故かよくやっている)。
 で。
 今日、皿を洗っていると、「洗い物はいいから」と、他のことをやれと促されました。ああまたやった、と思って、手を洗って周りを見ると。
 ・・・えーと、やることない気がするのですけど?
 正確には、ないわけではないのだけど、その言ってきた人と、もう一人いる人とで、大体回っていて。私が行ったところで、狭いところに人が増えて邪魔になるだけのような(細長い)。
 うーん、と、悩んだ末に皿洗い続行。
 それが今日、二回ありました。
 私が、やることがあったのに見逃していて、他の人がやる羽目になったということもあるのかもしれないけど。でも私の感覚としては、手を止めた分時間喰っただけ・・・。
 なんだかなあ。

 さてそろそろ、講義も終わり、試験の時期。時間割が変則的になってきます(補講日などが入るため)。
 ・・・必然、講義時間も減るのですが、そうなってくると話を書く時間が減るー・・・。家にいると、本を読んでしまうからなあ。あるいはPC。
 だけど、何本か卒業するまでに書き上げたいものもあるし。・・・就職が決まらずフリーターになったら、時間取れそうな気もしますが(爆)。
 さてどうしたものかと、ちょっと思います。

 ところで、きりりくに絡んで。
 結局「蛇口」って、どこからどこまでを指すのだろう?

2005 年 7 月 11 日 驚いた早朝

 明け方の五時、何故か目が醒めていました。ふうっと。
 そろそろ起きる時間かなー、と思いつつ目覚まし時計が鳴るのを待っていたらなかなか鳴らず、時計を確認すると、起きる予定時刻よりも一時間ほど早く。
 警報出ていそうなくらいに雨音が凄くて、まさか学校休みにならないよね、と焦りました。
 今日が最後で、試験のことを言う講義があるから、なくなってしまったら大変なのですよー。もうこの時期だと、もし警報で休みになっても他の日に差し替えて、ということもないだろうし。
 いやあ、半分眠りながら焦りました(爆)。

 朝方、ちょろりと降られたものの、あとには上がって。やあ、傘持って行ってなかったから良かった。

 着物の展示の実演に呼ばれたり、実習引率の先生に書類を持っていったら一時間半も話し込まれてしまったり。
 いやあ、何か妙なことが色々とあった日だ。
 とにかく(?)、今日の着物の実習を指導してくださった先生は、時間さえ合えば着物の着付け(とりあえずは浴衣から)を教えてくださるそうです。
 うわー、ちゃんと日時決めて行こう!

 明日は、雨が降らなかったら、学校帰りに古本屋に行きたいなあ。

2005 年 7 月 12 日 てほてほてほ

 補講に行ってきました。
 出席日数は足りているし、試験に関係のないことをやると宣言されていたので、特に行かねばならない、というわけではなかったのですが。だけど知識が増えるのは歓迎なので。
 バンコクだかどこだかの(既に曖昧)仏教の映像(NHKのドキュメンタリー)を見ました。
 感想書くの嫌いだし、眠くて半分寝ながら見ていたのだけど、面白い(と言うと語弊があるか)ことは面白かったですよ。

 その後、昨日考えていた通りに古本屋に行ってきました。収穫は一冊だけだったけど。
 帰りの電車で、眠気と戦いながら本を読んだりしていました。・・・結局、返却期限一日越えてしまったよ(没)。

 そう言えばさっき、来月発売予定の漫画の一覧を見ていましたら。
 『ゴーストハント 9』
 うわー、やっとだー! 文庫版の帯には、今年だか去年だかの春ってあったらしいのにね! 八巻出たとき、私、高校生だった気がするよ!
 そんな感じの。
 楽しみです。いやほんとに、前の巻出たの・・・高校のときでないとしても、二年や三年は前だったのじゃないかなー?
 「少年怪奇シリーズ」の三巻も来月発売で、楽しみです。
 あ。二冊とも、何か「怪しい(怪奇現象だとか都市伝説だとか)」関係の本だ(笑)。

 今日何故か、ぼーっとしていて、以前に頭部分だけ書いていた話の設定を思い出しました。
 本を通じて、「魔界」に行ってしまったという話。しかも別々に、兄と妹と。その下には弟もいて。
 のほほんとした旅道中(帰る方法を探して)という感じになる予定だったような(朧)。
 だけど、主人公(妹)と知り合う「魔界」の王の子供が、きょうだいたちと少し違っていて、彼がきょうだいと認めるのはほんの一人や二人で、ついでにその兄弟には狂った感じの奴がいて・・・というあたり、まったく以って進歩が見られません。私。
 それにしても、何を思って、上記の彼の相棒(じいや)がメフィストフェレス(ここまではまだいい)で、ペンギン姿・・・(爆)。
 短くまとめて書けないものか、と思うけれど、中篇か、下手したら長編になりそうでちょっと厳しいです。そんなに時間ない。
 まあ、放っておきましょう。そのうち、浮上してくるかもしれないし。

 今までに書き散らしてきたもので、続きを書く意志のあるものは全て、学生の間に終わらせてしまいという野望(?)があったりするのですが、おそらく無理なのだろうなあ。
 とりあえず、「敷衍遊戯」だけは、卒業するまでという期限は無理だし無意味だろうと考えているのですが(何故)。
 他は、どうにかならないかなー・・・。
 だって、働き出して、本を読みながら話もどんどん書く(長いものを。短いものはまた別)というのは、あまり考えられないー・・・。閑な職場に行けば別ですが(あるのか)。
 そうなると、今は結末が見えていても、忘れてしまいそうで。メモを取ったりプロットを立てたり、ということをやらないので、全ては頭蓋骨の中なのですよね。
 メモだと読み返してもわからなくて苛立つだけだし、細かく書くとそれで終わった気になってしまって本編を書かないので・・・ねえ。
 あー・・・どうしたものかねー・・・。

 いやまあその前に、職探しをしなければなのですけどね。
 だけど最近、今月末の合同説明会(地元)でどこか受けて決まらなかったら、卒論に全力(?)注いで、その後や最中に余地があればで最悪フリーター、という考えに傾いてしまっています(汗)。
 だって卒論に掛かりきれないの厭なのだもの。折角竜がやれるのに!

 ・・・・・・・・・逃げか本心かが微妙なところ。

 ところで、話はばっさり変わりますが、さっき鏡を見たら、寝癖が直っていませんでした。
 えー・・・私それで今日、三宮経由して学校行ったの・・・?
 いい加減、もうそろそろ二十二になるのですが私。そんなでいいのでしょうかこの先(反語)。・・・いや、私はいいけど対外的にね・・・。

2005 年 7 月 13 日 ネタとか所感とか

 明日は学校がないのだけど、うっかり行く準備をして母に突っ込まれそうです。多分ないけど(え)。

 今日、久しぶりに長袖を着て家を出ました。
 天気予報の予想気温、少し低めだから電車の中寒いかと思ったのだよ! 電車の中はともかく外が暑かったよ!
 くっ、そんなことなら、半袖Tシャツでも下に着とけばよかった。そうしたら脱げたのに。(実際にはタンクトップで、脱ぐとどこかおかしい)

 そうそれで(?)、ふらふらーと考えたことが。
 私は、まれに「あ、男の子と間違われてる」という瞬間があるのだけど(女子トイレ入って驚いた顔をされたときはさすがに・・・)、いくらなんでも、薄い生地の着てるだけのときはないだろうなー、と思います。いくらなんでも体の線が違うよ多分。
 だから、間違われたらショックだろーなーと。厚い生地を着ていて間違われるのは、別になんとも思わないけど。
 女らしい格好は極力したいとは思わないけど、男になりたいと思っているわけでもないですからねー。
 じゃあ、そんな状態でも男に間違われるような人は、どんなものの見方をするかなー、などと考えていました。キャラが先に立つと、私の場合、大体話にはならないのですが(「終わらない時間割」が一応例外)。

 そう言えば今日、電車の中で読む本が、家に着くまでに読みきってしまいそうだったので、学校の図書館を彷徨いました。
 夏目漱石の『夢十夜』(とりあえず夏目漱石の中でこれと『吾輩は猫である』は読んでおきたい)も、一冊だけある有栖川有栖の国名シリーズ(『スイス時計の謎』。結局帰りに市立図書館で借りた)も貸し出し中で、うわー、何かないかなーと書架を散策。
 持ち運びに便利なもの、ということで文庫コーナーを。更には、小説、日本の人のものがいいなーと探していました。
 その途中、『サタケさんの日本語教室』という題名に眼が留まりました。え、もしかして、と手に取ると、やはり、この大学で教鞭をとられている先生。
 今はやりの、おかしな日本語の使い方を突っ込むような本で、希望していたものとは違ったのだけど、それを手に取りました。ちなみに、出版は五年ほど前。
 やー、あの先生の皮肉が健在(過去のものだから、この表現はおかしいと思うけれど)で、楽しいです。
 やんわりと毒が放てるのはいいですよねえ(え)。嫌味ではなくて皮肉。もっとも、その違いは、私個人の感覚だとは思うのですが。
 あの先生のゼミがあったら、きっと入るかどうか迷っただろうなあ(笑)。

 話は飛びますが、CMのこと。
 もともと、CMを見るのはそこそこ好きです。高校時代に友人とその兄が興味を持っていていろいろと話を聞いたことや、朝新聞の連載コラムの「CM天気図」あたりの影響下と。単純に、映像としても興味深いですし。
 で、最近感心したのが、ボーダフォンの「家族通話料定額制」のCM。
 一人の女の人が横に長い壁を押していて、それが倒れると、向こう側にいたらしい少年(青年?)と中年の男女が駆け寄ってくる。
少年「姉ちゃん!」
中年女性「やったわね」
女性「うん」
 だったかそんな感じ。その言葉選びに、あ、上手い、と思ったのでした。
 だって、「姉」の側から声をかけたら、(「弟」は措くとして)先に「父」と「母」とどちらかを呼びかに軽い葛藤があり。
 「父」なり「母」なりが声をかけたら、娘の名を呼ぶだろうから、それに返して「お父さん」なり「お母さん」なりを言わなければ、関係の説明が出来ず。
 「姉ちゃん」だとそれだけで、この人たちは家族なのか、と判って、余計な台詞が要らなくなるわけです。
 時間がたっぷりとあれば、そういったやり取りも何らかの意味を持つかもしれないけど、秒単位のCMですからねー。すっと判らないと。
 そういう意味で、妙に感心してしまいました。印象に残るかは・・・どうですか?(爆)

 昨日から今日にかけて、本を沢山読めて幸せでした。
 昨日、午前二時頃まで『ダリの繭』(有栖川有栖)を読んで、朝起きてから『マレー鉄道の謎』(有栖川有栖)を読んで、図書館で本を返して、電車の中で『ST 青の調査ファイル』を読んで、『サタケさんの日本語教室』を読んで、帰ってきて『蒲公英草紙』を読んで、今『龍鳳のくに』を読んでいます。
 特に、「うわ、めっちゃ面白い!」というものはないですが(爆)、物語に浸れるだけで楽しいです。小説だけじゃないけど。
 いやあ、読みかけだったりしたので、量自体はあまり読んでいないのだけど、やけに沢山の本を読んだなあ。ライトノベルだと、休日に数冊まとめて読むことくらいやりますが、ノベルスやハードカバーは少し珍しい。
 
 ところでこの間、友人とその友人が、簡単に「活字中毒」と自らを指して言っていて、少し驚きました。
 私のイメージでは、物凄い量を毎日読んでいる、というものなので。どんなに忙しくても、一日に最低文庫一冊くらいは読むよ、というような(笑)。休日は押して知るべし、本が読めなければどんどんストレスが溜まるよ、という。
 もしかして、認識が間違ってる・・・?
 うんまあ。そんなものだから、驚きました。

 この頃、ある個人サイト(の管理人)の影響で、有栖川有栖の火村とアリスのシリーズを読み始めました。
 雑誌の「メフィスト」に掲載されていた分は、購入を始めて以来読んでいますが。
 それで、三十男が二人、どちらも独身とはいえ物凄く仲がいいよねえ、という感想を見ていて、そうなのかなーと思っていたけど・・・確かに(笑)。
 女の人だと、何歳でもどれだけ仲が良くても、あまり何も思わないのに、不公平ですね。
 ・・・そして、今は休止してしまっている日記連載の二人も、あのままいけばそうか・・・と、妙にしみじみと思ってしまったり。
 この男女の違いって、一体何なのでしょうね? 日本だけ?

 さて、話置場のリンクがあちこち切れていますが、ファイル名を変えたせいです。そうして、変えなければ更新が出来なかった(泣)。
 何か、ファイルの名前の付け方が正しくなかったということのようなのだけど、今まではそれで更新できてたのにー?!
 どうして壊れたんだよ、FTP・・・(HTML管理ソフトの)。そして、使い勝手がいいからと、他に換えようとしない私も私ですが。
 そんなわけなので、しばしの我慢をお願いします(汗)。  

2005 年 7 月 14 日 空白を埋めよ

 夕方、漫画を読んでいて、少し読み疲れてボーっとしていたら、「ごはんー」と起こされました。
 う、うわ、また寝てた・・・(没)。
 あーもー、遅くまで起きているのが悪いって判るけど、それを埋めるために昼寝(?)してしまったら眠れないよーっ。ううう。
 夜型なんて嫌いです。

 午前中、図書館で本を返して、古本屋に漫画を売りに行って。
 午後は、買ってきた漫画や手持ちの漫画を読んだり、来週木曜日分の回答を作成したりしていました。まだ途中だから、これからやるつもり。
 あー・・・平和。
 本当なら今日、説明会に行くつもりだったのだけど、数日前に取りやめてしまいました。面倒で(爆)。
 友人のメールにも書いたけれど、私は、もうちょっと無理をした方がいいのかもしれないなあ・・・(汗)。

 あ。リンク切れ、多分全部直せたと思います。
 昨日、ここを書いた後にちまちま直しましたー。あー、面倒。こういった作業は、嫌いというわけではないけど面倒は面倒。
 もし、まだ切れているところがあれば、どうぞご連絡ください。多分、メッセージフォームが一番手軽? 掲示板でもどこでも。

 さーて、いい加減そろそろ部屋の掃除をしないと。といっても、試験が終わってからになるのだろうけど(教科書やノートを片付けるから)。
 再来週、友人が来るから何とかしないとねー。埃の溜まってる部屋に人を上げるのは、さすがに。
 本棚の整理もしたいなあ。

 それにしても、家が近いというのは便利ですね。大学に入って痛感しました。
 漫画や小説を、貸して読んでもらうのは好き(?)なのだけど、距離があると嵩張るし重いのですよね・・・。高校のときは、自転車だからそうも思わなかったけど。
 ええい、家に来い、と言いたくなります(実際言う)。電車代かかるから無理だろうなー。
 どこでもドア、ほしいなあ(笑)。

2005 年 7 月 15 日 転ばなくてよかったです

 朝、いつものようにJR-阪神間を乗り継ぎで走っていたら、サンダルが壊れました。
 履けないことはないけど、ぺったらぺったらするーっ!!
 それで一日過ごしました。見掛けは多分、そんなに判らないでしょうけど。ごっつ歩きにくかったです。
 だけどまあ、本を取り寄せてもらおうとブックセンターに寄ったときに、ガムテープをもらって、応急処置は講じました。で、家帰ってボンドでも、と思ったら・・・木工用ボンドしかないでやんのー。
 あのサンダル、履きやすいのだけどなあ。他買うかなあ。だけど、来年以降もああいった型のやつ履くかな・・・。悩みどころです。(どうせ安物しか買わないからそう悩まなくていい気もするけど)

 それにしても、人見知りましになって良かったです。お店の人に尋ねることも出来ないくらいでしたから、以前は。
 未だに、知らない人と話すのは苦手だけども、用件があれば割と平気に(自分の中ではそれでも進歩)。
 やー、おそらくは、バイトのおかげですね。凄いや接客業。出来ないと思っていたけど、試してみるものですねー。

------------------------------

「お兄さん」
「んー?」
 濃い色のサングラスをかけた青年は、呼び止められて首を傾げ、あ、と言って手を打った。眼元が隠れていると言うのに、表情豊かだ。
「ちなっちゃん。やあやあ、おはよう」
「・・・もう夕方ですよ?」
「あれ。そう言えばそうだ、授業もすっかり終わってたね」
 千夏は、そんな義兄の様子に、思わず笑ってしまった。おろしたての制服が、桜を散らす風に揺れる。
 学ランを着崩した義兄は、嬉しそうに、千夏の頭を撫でた。
 驚いて見上げると、あれ、と慌てたような声をあげる。
「これセクハラ? 厭?」
「う、ううん。びっくりしただけです」
「そう? 今から帰り? 部活は?」
「不思議なんですけどね。入学式の日の勧誘は禁止らしいですよ。だから、説明も全部明日から。って、お兄さん、去年一年生だったんでしょう?」
 ごく自然に、並んで歩き出す。帰るところは同じなのだから、当然と言えば当然の成り行きだ。
 千夏が、この義兄――計と家族になったのは、数ヶ月前のことだ。紅葉の頃に身内のみにお披露目し、しかし千夏だけは、中学卒業までは一人暮らしをしたいと言い張って実現したため、義兄を呼ぶには、まだ些かの違和感がある。
 春休みもあったのだが、昼から夜にかけてバイトに行き、朝に寝るという生活を送っていた義兄とは、接点がなかった。
 特殊な人だ、ということだけは、方々から聞いている。
「俺は、部活入る気なかったし。むしろ、つくったし」
「え、何部ですか?」
「眼鏡部」
「・・・・・・それは、笑い飛ばせばいいんですか」
「ええっ、いや本当ホントウ。名ばかりの顧問も、ちゃんといるって」
 千夏が、胡乱そうに視線を向けると、大げさなくらいに手を振って否定する。どうしたものかと、迷ってしまう。
 ちなみに、義父の義兄の評は「七割が冗談と勢いとはったりで造られている」で、義兄の義父の評は「くだらないところで大法螺を吹く駄目人間」だった。数少ない交流のもたらした、印象深い言葉だ。
「ほらさ、俺のサングラス、目立つから。馬鹿連中が、それ口実に。校長の許可ももらって、堂々とかけてる奴が部員。一目で判るから、からかっていいよ」
 さらりと、明るく告げられたことなのに、千夏は、思わず義兄の顔を窺っていた。
 それに気付いた義兄は、ぽんぽんと、また、千夏の頭を軽く撫でる。
「いい人たちに囲まれて、お兄さん幸せ者なんだよ」
 のんびりと、真実を告げるような声。
 それなのに、にこりと笑った顔が、ついと逸らされた。すうと、空気が変わる。義兄は、赤い郵便ポストの向こうを、見ているようだった。
「人つけ回すの、趣味いいと思えねーけど?」
「・・・ふん。気付いたなら、話は早い」
 そう言って、赤いポストの裏から、間違った自衛隊員のような格好の男が、ぬうと姿を表した。
「鹿島計。私と一緒に来てもらおう」
「厭だ」
「こちらが下手に出ているうちに、素直に従った方が身のためだ。それとも、そこの娘、鹿島千夏か。それを、人質にでも取られたいか?」
「ったく、仕方ねーなー」
 ちなっちゃん、そこにいてねと、言って、義兄はためらいの欠片もない様子で、男のすぐ目の前まで歩いて行った。
 にやりと、いやらしく笑う男に対し、深々と溜息をつき、うつむけた顔を上げるのと同時に、サングラスを外した、ようだった。千夏の位置からでは、動きしか見えない。
 義兄の顔を真正面から見た男は、固まったように動きを止め、驚愕に眼を見開いて、見る見る脂汗を流した。
 そうして、義兄が何か囁きかけると、スキンヘッドの男は、顔に驚愕を張り付かせたまま、足早に去って行った。
 千夏が、あっけに取られて男の後姿を見送っているうちに、義兄は、サングラスを掛け直していた。千夏の隣へと戻ってくる。
「ごめんごめん、変なのに巻き込んで」
「それは・・・大丈夫、です、けど・・・」
「計くん! さっきの男に何を言った?!」
 小走りに駆けてきたスーツの男の人を、義兄は、宮下さん、と名を呼んだ。二十歳半ばほどだろうその人は、少し怒っているようだった。
「あのくらい、私を呼べば問題はなかっただろう?」
「活躍の場を減らして申し訳ないけど、さっきの奴、駅前で裸踊りしてるだろうから早く連絡した方がいいよ。猥褻物陳列罪、大義名分できたね」
「・・・っ、君って奴は」
 言いながらも、ストラップのひとつもついていない携帯電話を取り出して、誰かと話をする。
 短い通話を終えると、宮下は、千夏に目を留めて、どうにか微笑を浮かべた。
「今日が、入学式だったね。おめでとう」
「あ、ありがとうございます」
「宮下さん、ちなっちゃん狙い? 一回りも年違うんだから、ちょっと考えなよ?」
「千夏ちゃん、こんな子の影響を受けないようにね。――それじゃあ、失礼」
 そう言い置いて、宮下は身を翻した。そうは言っても、どこかで立ち止まるのだろう。宮下の目下の仕事は、義兄の監視と保護だ。
 義兄の、特殊さによるものだ。
 邪眼、凶眼、イーヴィル・アイ。おそらくは他にも呼び名もあるだろう、それの持ち主。
 ただ、睨めば殺すというものではなく、告げた言葉に従わせるというところが、伝承とは異なる。そして、それだけに使い道が広い。義兄がサングラスを外そうとしないのは、そのためだ。
 色の濃いプラスチックが、影響を殺してくれる。
「あの人、言いたい放題言ってくれて」
 そんなぼやきを口にしながら、義兄は、千夏を促して歩き出す。
「ちなっちゃん。怖いなら、そう言ってくれていいよ。なるべく、ちなっちゃんの前ではやらないようにするから。家だって、出てもいいし。学校変えるのは、勘弁してほしいけど。一応あそこ、この辺で一番の進学校だから」
 義兄は、官僚になるのだという。
 どうせ、得質のせいで国の体制側に組み込まれるのだから、それなら、末端で指示だけされるよりも、いくばくでも見渡せる位置にいくのだと。
 けれど、そんなことを思い返したいわけではなくて。千夏は、真新しい通学かばんを、強く、握り締めた。
「怖くないなんて、言いません。人を簡単に操れるのは、使いようによっては、とても恐ろしいです」
「・・・うん」
「だけど、お兄さんが、怖いわけじゃないです。お母さんだって、かっこいい息子が出来たって、凄く喜んでるんです。知らないわけじゃ、ないでしょう」
 間を置いて、に、と、唇が持ち上がる。目元が隠れているのに、なんて表情の豊かな顔だろう。
「ちなっちゃんは?」
「はい?」
「かっこいい自慢の兄が出来たって、喜んでくれないの?」
「喜んでますよ」
 嘘のない言葉が、桜吹雪にまぎれた。

------------------------------

 色々と、当初考えていたものからずれてしまった一品。・・・無駄に長いですねー(没)。
 本当は、「優しいですね」「うん、これが弟や兄貴だったら違ったけどね」なんて会話も入れたかったのだけど、話させる余地もなく・・・官僚の話も、喋らせてしまったから入れないと、となってしまったのでした。もっと、会話で入れるつもりだったのに。
 この義兄妹、これがまた、姉と弟やら兄と弟やらだったら、話が違ってきただろうなー。組み合わせって面白いです。その気はなくても、隣にいる人によって変わるのだよね、人って。
 ちなみに、これを、ちょっと設定をいじると、簡単に異世界ファンタジーになります。それでも少し考えたことあるものなあ。多分そうなったら、異能者同士が出会って逃避行、な話になるのではないかと。児童文学のような感じで。
 あー、考えるのって楽しいです。

2005 年 7 月 16 日 強い意思をください

 今日は休みだったのだけど、合計で二時間半ほど、眠ってしまいました。くぅ、口惜しい・・・!

 眠るのは好きだし、必要だろうというのもわかるのだけど、眠らなくて良ければどれだけのことが出来るか、というのは考えてしまいますね。
 だって、一日の四分の一以上を眠ってるのですよ? それだけの時間があったらー。
 ううう、せめて、長時間の昼寝はこらえたいところ・・・無理だ(没)。

 今日は、バイトが久々に忙しくて居残っていたので、とっとと寝ることにします。
 明日のバイト帰りに、セメダインか接着剤か、見て帰ろうかなあ。

 時実さま
 素敵な突込みをありがとうございます。でも、「色眼鏡部」だと語呂がー。ただの眼鏡は、なんとなく効果が薄そうです(思い込み)。
 骨董屋のそれは・・・気になりますね。ちょっと見てみたい(笑)。

2005 年 7 月 17 日 個人的には色々とあった日

 バイト帰りに、セメダインを買って来ました。ホームセンター、十五パーセント割引のセール中でした。
 ついでに、レジの前にあったお菓子を買ったら、それもちゃんと割り引いてくれていました。当たり前と言えば当たり前だけど、ちょっと驚いてしまいました(笑)。
 サンダルに塗ってみたけど、さてどうなったか。恐くて、まだ見てません(見ろよ)。

 で、家に帰って。
 ・・・昨夜から薄々判ってはいたことですが、火曜に友人と観に行こう、と言っていた映画の前売り券を、紛失していたことが発覚。
 探してもどこにもないー。
 引き出しの中、少し片付いただけだよ成果は(滅)。
 千円の日に観に行ってもいいのだけど(元々予定日がその日だし)、姫路限定でのタダ券があるから、友人には謝って、こちらで観ることにしました。ふ・・・。
 代金が痛いです。が。払ったのはもう数ヶ月も前のことだし、探している途中に、入れていた覚えのない札を数枚見つけたために、損をした感は薄い・・・。いいのかそれで(反語)。

 それにしても、『まるいち的風景』という漫画の中で、「自己完結型」と「他者依存型」(だったか?)というのの例示に、映画館で映画を観る、というものが挙げられていました。
 前者は、映画そのものが目的だから、一人で行って一人で楽しむ、というのをやるけど、後者は、映画を観て共有することが目的だから、「誰か」と行くことが目的、といったような解説でした。
 あー・・・前者ですか、私?
 別段、自分の中で完結しているとも思わないけど、まあそうだなあ、と、改めて実感しました(苦笑)。

 夜に、ご飯を食べ終えて、PC使うか本読むか、という状態で、のほほんと小説を読んでいました。今日は『絶叫城殺人事件』(有栖川有栖)。
 そうしたら、突然ふっとわずかに照明が暗くなって、次いで、落下と破壊音。
 は?!と起き上がって見たら(腹這いで読んでいた)、吊り下げ式の電気が、カサごと落ちていました。プラスチックだから、ガラスよりは被害がましだけど・・・びっくりしたー。母と、しばし呆然としていました。
 幸い、それが粉々になっただけで他に被害はなく済みました。
 だけど、もしもPCを使っていたら、直撃はしなかっただろうけど、下手したら、目に入っていただろうなあ・・・。危ない危ない。

 ところで、ぽつぽつと見掛けながらも、縁がないと思い込んでいたバトンが舞い込んで来ました。「Eternal Player」(『炎の蜃気楼』ファンサイト)の稲やんから。
 で、答えてみました。

---------------------

コミックバトン。

1.Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
 とりあえず、878冊。
 途中で面倒になって、本棚に収まっていないもの(平積みや引き出し、段ボール箱や収納箱の中)は除外。
 ちなみに、漫画文庫も含んでいません。更には、他の部屋にある私の本も除外。あ、友人に貸している分も。
 ・・・いくら実家だからって、千冊なんてとっくに越えてたことをはじめて知ったよ・・・。倍くらいは平気であるんじゃなかろうか(汗)。

2.Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)
 うーん、矢鱈にあるのだけど。
 『パパムパ』ですか、とりあえず。ギャグ漫画では私の中でイチ押し。
 殿堂入りとしては、『四谷渋谷入谷雑司ヶ谷!』(ギャグ漫画では)。

3.The last comic I bought (最後に買った漫画)
 『王都妖奇譚』(文庫版)三巻
 『カルバニア国物語』八巻
 『合法ドラッグ』三巻
 ・・・全て、古本購入だったりします(爆)。

4.Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)
 『百鬼夜行抄』
 『まるいち的風景』
 『天然素材で行こう』
 『お迎えです。』
 それと、あとり硅子さんの漫画は全て。・・・あ、五つじゃないやねそれ(爆)。

5.Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
 これは、下と一緒で。

ミュージカルバトン。

1.Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
 多分13.6 MB。よくわからないサンプルも含まれていますが・・・聴いたことないなそれ。

2.Song playing right now (今聞いている曲)
 曲を聴いているよりも、テレビがついていることの方が多いです。今は、バレーやってるなー。

3.The last CD I bought (最後に買ったCD)
 ポルノグラフィティの「アゲハ蝶」「ヴォイス」「幸せについて本気出して考えてみた」。
 これも全て、中古購入です(汗)。

4.Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
 色々とあるにはあるけど、今一番気になっているのは、ポルノグラフィティの「シスター」。
 曲自体が好きなのと、私が持っているイメージがひっかかる。

5.Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
 五人も、サイトを持っている知り合いが浮かばない・・・(爆)。
 とりあえず、久方嬢と夜一女史、それと古賀嬢で。二人足りませんが、そこはそれ。ナツメさんやこむさんが見ていて、もしやっていなかったらやってもらいたいところだけど・・・どうでしょう。
 ああ、友人が少ないのを暴露してしまった(笑)。

---------------------

2005 年 7 月 18 日 今日くらい早く寝ようよ。

 夕方からバイトだなー、そうだ、図書館開いてるから図書館に行こう。←朝起きてからの思考

 そんなわけで、図書館に行って来ました。
 本を三冊返して三冊予約して、四冊借りて。ちなみに、家に未読本(図書館からの借り物)は、四冊。・・・幸せ?(訊くな)
 いやあ、暑かったです。そのままプールに飛び込めるかと思ったよ。

 そうして家に帰って、試験対策をちょろりとやって、昼御飯を食べたら、またうっかり昼寝(没)。
 起きたら、昨日落ちた明かりの代わりを買いに行こうか、という話になりました。近所のホームセンターの割引セールが今日までだから。
 たまたま家にいた姉の車に乗って、母と三人で。
 買ったのは、丸い電球にカサのかかったやつ。・・・トイレの明かりや、玄関の明かりなどを想像していただければ。
 落ちた電灯のあったところ、廊下なのだけどリビングルームのようなところの一部でして。増築したから、造りが変則的になっているのです。なくてむっちゃ困る、というわけではないけど、ちと暗い、という感じで。
 父の会社(親戚の使わなくなった家を借りて?いる)に、使っていない電灯があるからもって帰ろうか、ということだったのだけど、買うならその方が確実ではあるし、ということでそれを買ったのだけど。
 接続に必要な部品、間違えて買って来ました。
 その部品があったところで、天井にどう取り付けるのかという課題が。
 更には。
 紐で引っ張っての点灯が出来ないよ!(おそらくはスイッチが通常の想定)
 それが判明した瞬間に、姉と爆笑しました。いやもー、何やってんだか。どうして誰もそこに気付かなかったのか。
 コードにスイッチがついている物を購入する、ということも考えたのだけど、結局は返品して、他のものを買いました。
 そのあたりの経緯は、私はバイトに行ったから知らないのだけど。設置をやっただけで。
 今度はせめて、落下することなく長寿を誇ってほしいものです。

 ところで、少し前から考えていたのだけど、やはり敷衍遊戯は、戻一行(+烈)の話のみで書ききってしまおうと思います。王宮編は外伝で。
 うまく交差して終幕、というのは、浮かんでいる終わり方に合致しないなー、ということがひとつ。
 もうひとつには、来条が、本編できちんと消化できるほどに、宮廷の物事や政治を書き込んでいけるか、という、逃げというか情けない懸念があるためです。短くまとめるなら、あまりぼろを出さずに終わらせることも可能(爆)。
 まあ、どうなるかは書いてみないとはっきりしないのですが(いい加減)。
 『中国神話・伝説辞典』の購入も決めたので(いちまんよんせんえん・・・)、それを拾い読みしながら、卒論の資料を読みながら、話を固めていきたいと思います。『西遊記』も、もう一度読み直したいなー。次は、平凡社のじゃないやつで(以前に読んだものは平凡社の「中国文学大系」の『西遊記』)。
 敷衍遊戯は、卒論を書き終えたら書き始めたい感じ。・・・終わるのはいつだ。

 明日は、午前中に映画を見に行きます。楽しみ・・・なのに、何故にこんな時間(日付変更は一時間ほど前に終了)。
 明日あたり、時間があれば更新(使いまわし)があるかもです。緒戦は使い回しですが。

2005 年 7 月 19 日  なんだかこの頃

 やたらに、友人に会う約束がある気がします。まあ元々が、あまり遊びに行かないからそう感じるだけのような気もしますけども。

 今日は、映画を観に。「姑獲鳥の夏」です。
 前売り無くしたけどー。そのせいで、当初約束していた友人とは約束を破ってしまったけどー。
 中学以来の友人と観に行って来ました。映画のタダ券、一枚譲ってお昼をたかりました。冗談で「じゃあ昼おごって」と言ったら、本当におごってくれたよ、ありがとうー!

 映画、面白かったです。
 原作が凄く好きで、思い入れのある人は見ない方がいいかもだけどー(え)。いやだって、あの長さを二時間だしね。
 引っかかるとことがあるにはあった(実写の姑獲鳥には笑いかけてしまったよ・・・)けど、楽しめましたよ私は。次も、きっと見に行くだろうなー。次作あったら。
 ・・・前売り券、公開中に見つかるなら、大人しくもう一度見に行くけど・・・頼むから、公開終了後に見つかるのだけは止めてくれ。それなら、一生行方知れずでいてくれ・・・!

 今日更新した「切れ端」は、今までの虚言帖掲載分から、続きがありそうだけどないとか、続いてるけど中途といったもののうち、続きを書くつもりはないけどいつかうっかり書くかもしれないよ、というものを(どんなだ)。
 更新というよりむしろ、私のための覚え書き(爆)。

 明日は、大学の友人たちと「逆境ナイン」を観に行く予定です。・・・えーと、明日でいいのだよね?(おい)
 あー、映画が沢山見られて幸せ。今のうちだしね。

2005 年 7 月 20 日 馬鹿は馬鹿だからこそ馬鹿なりに価値がある

 面白かったですよ、「逆境ナイン」。
 馬鹿馬鹿しくってね。ギャグの徹底が良かったです。もうちょっと突っ込んでもいいのじゃないかとも思うけど、あれ以上には無理かな、とも思う一品。
 主人公(玉山鉄二)の、顔の演技が凄かったです。アップが沢山あるのに、ちゃんと演技をしているのだよねー。
 うん、楽しい楽しい。

 その後、カラオケに行って来ました。
 どうしてだかアニメ尽くしー。何故に。そうでないのも、歌うには歌いましたけども。

 ああ、明日は試験だな。

2005 年 7 月 21 日 び、病院・・・?

 試験でした。
 ひたすら回答を写して(全て持ち込み可の上、問題の大意は事前に知らされていた)、ほぼ一時間使い切りました。う、腕いてぇ・・・。
 書いている途中、何度も手が止まりましたよー。鉛筆取り落とすほどじゃないけど、痛いものは痛いっすよー。あうう。
 ちなみに、確実に知らされていた問題は二問で、あと二問、大体こんなのを出すよー、という感じでした。講義のときに言われたのは。
 が。
 友人が質問に行ったところ、三問に変更して、その三問目の問題も教えてくれたのだそうな。・・・先生が、質問に来た子だけに教えたのはともかく・・・メールなり何なり、知らせてくれてもいいじゃないですか・・・?
 思ったけど、言いませんでしたが。映画の約束の件があるしね。本人が色々と疲れているだろうしね。
 しかし、腑に落ちないものは残るのです。そこまで人間できてないから(爆)。
 三問目は、丁度休んだときにやった部分(たった一度なのに)で、よくわからなかったことと解答用紙がほとんど埋まっていてあまり書くスペースがないこと、時間が五分もなくて、その間に本を読んで(事前に読む必要はあったのだけどサボっていた)まとめる時間はないと判断して、書かずに提出しました。
 うーんー。まあ、落としても後期に取れるからいいや(まだ卒業単位には足りていない)。知識自体は、講義から吸収している(多分)し。

 明日も試験です。でも、ほとんど何もしていません。・・・ええと、さすがにどうだろう(汗)。
 今から少しはやろうと思うけど、あまり時間ないしなー。寝なきゃ、記憶定着しないしねえ。

 そんな状況なのに、つい、漫画を読み返していました。牛島慶子という漫画家。
 厳しいけど、どこか優しい感じのする物語が好きです。多分、出版されているものは全て持っていると思うのだけど、今は漫画描いていない・・・の、かなあ。新刊が読みたいです。
 そして、この人は『西の善き魔女』という小説の挿絵を途中まで描いていたのだけど、少し前に、この小説が漫画化されました。別の漫画家で。
 今漫画を描いている人も嫌いではないけど、この人に描いてほしかったなー。この人のもっている世界と小説家(荻原規子)のもっている世界とに、通じるものを感じるのですよね。気のせいなのかもしれないけど。だから、読みたかったなー。色々と事情があるのだろうけどさ。

 いい加減に、勉強を始めます(没)。

2005 年 7 月 22 日 とりあえずの折り返し

 っていっても、残りの二つが大問題なのですけどね。勉強の仕方もよくわからないからやらないし(マテ)。
 まあ、頑張ります。

 今日の試験は、「中国文学史」という講義のものだったのだけど、問題見てのけぞりかけました。
 記述が多いのはいいとして。
 講義で取り上げられていた詩に、『山海経』という、怪しげな書物を題材にしたものがありました。どこが怪しげって・・・地理誌のはずなのに、妖怪がわんさかと紹介されているところとかね。
 まあそのうちで、首を切られて、乳を目に、腹を口にして盾と鋒を持つ、というものが出てくるのですよ。で、それの絵を描けと。
 いやー、吃驚した(笑)。

 帰ってからは、本を読みつつプリンターをがこがこ。計画稼働中です。
 このサイトには、まったく以って関係ないのですが(じゃあ書くなよ)。やはりアナログが好きです、私は。

2005 年 7 月 23 日  とりあえず受かっていればいいなーっ

 試験。
 一番はじめの問題に、講義で演習したやつが載っていたのだけど、示されている情報が少しばかり違ったから、違う風に書きました。あ、あれで良かった・・・のだよね?(訊いても)
 びくびくです。
 最後の用語解説は、そんなものが出るとはまったくもって予想もしていなかったし。色々と適当。
 何しろ、「問題の予想がつかないから勉強してない」という言葉は紛れもなく真実だし、電車の中は寝倒して、教室でも寝て、少ししてから頭を起こさないと、と小説読んでたし(爆)。
 やー、受かってるといいなあ。

 今日のバイトは、あまりに暇で、いつも上がる時間よりも早くに帰らされました。
 わー・・・。その分本読めたりするのはいいけど、懐が・・・っ!

 この頃、冗談でなく右手首が痛い(激痛にのたうつほどではない)ので、いい加減に病院でみてもらった方がいいのかな、とも思いはじめました。
 対処が取れるならいいし、取れなくても、割と暗示にかかりやすい(自己認識)から、異常が見られないと言ってもらったら、もしかすると痛くなくなるかもしれないし〜。
 まあ、仮に腱鞘炎だったとして、手を休める以外にやりようがないと思うのだけどね・・・。そしてそれは無理だ(え)。

2005 年 7 月 24 日  生まれだけは愛媛です

 生まれだけは。母が、出産のために里帰りをしたものだから。だから育ちは、姫路です。
 そんな説明を、何故か今日、バイト先でしてました。えーっとー・・・お盆にバイト入れるかって話だったようなそんな感じ。
 今年は、夏休み来るのが遅いです。いや、来るけど、しばらく学校通うからねー。学校というか図書館。
 博物館実習が終わったら、私の夏休みです。多分。

 さっき、プリンターを使うためにPCをいじっていたら、携帯電話にメールが。
 後で見よう、と放置していたら、うっかり、印刷が完了するまでそのままでした。で、使っているPCにも同じメールが・・・(笑)。
 うん、わかっていると言うか見透かされていると言うか。

 ところで映画の話。
 今、少し気になっているものが二本。どちらもアニメで、だからこそ迷うわけです。うーん、アニメ作品を映画館で観たのは、ドラえもんを除くと宮崎アニメくらい。
 迫力が楽しみどころだから、別段、アニメはテレビでも・・・。
 だけど、レンタルが苦手だから、テレビでやらないと観られないだろうしなー。うーん。

 話は大幅に変わりますが、今見ている「シャンハイ・ヌーン」。
 吹き替えの声優さんの声質が、主演(?)の二人のものが似ているから、何か違和感がー。はじめ、一人二役かとまで思ってしまった(爆)。

 明日も試験です。明日で終わりー。

2005 年 7 月 25 日  肝試しでもするつもりか

 試験終了です。よし、夏休み!(まあしばらく、学校に通いますが。就職決まってませんが)

 試験は、思ったよりは難しくなく(正当を書いたかは不明ですが)、とりあえず楽しめたのでまあいいかと(クイズ好き)。
 先生、解答用紙を覗き込んで、助言してくれたりもしたしねー(爆)。
 そのとき、「小さい字やな」と突っ込まれました。「虫眼鏡で見るわ」と。・・・うわ、ご、ごめんなさい(汗)。
 私の字は、放っておくと、どんどん小さくなるのです。大型郵便の宛名書きなどには、大変不向きな癖です。

 帰りに、出掛けに父に頼まれた「建設物価」という雑誌(コンクリートの値段などの地域ごとの値段が調べ上げられて書かれているらしい)と、明日発売の漫画雑誌を買って帰宅。
 漫画雑誌、購入している一番の目的の連載がないのだけど・・・来月号にも載る予定がなさそうなのだけど・・・何故?(泣)
 連載休止なら我慢するけど、連載中止だけは止めてほしいです。

 そして、その雑誌の広告ページで、『おおきく振りかぶって』の四間が発売されていることを知って、本屋に走りました。
 新刊書の発売、ちゃんと見てるのに見落としてた・・・?
 今月発売のようでした。奥付では、二十二日。(でも奥付、本屋に並ぶ発売の日が書かれていることは少ないからなあ)
 ちなみに、帰宅した後に、母に「本屋ってこんな時間まで開いてるん?」(家を出たのが八時半)と訊かれました。うん、十時くらいまでは開いてるけど・・・どうせなら、家を出る前に聞いてくれ(苦笑)。
 視力が裸眼で0.3か0.2程度なので、眼鏡をかけて行ったのだけど、店を出てうっかり外してしまい、そのまま帰ってきました。自転車に乗ってすぐに気付いたけど、降りるのも面倒で。
 いやもう、電柱に突っ込まないかとか、歩道と道路の高さを見誤って道路に転倒しないかとか、ひやひやしましたよー(爆)。

 『おおきく振りかぶって』は、もう、大好き。
 みんな、いい子たちだよなーっ。・・・そして、高校生を「子」と思う自分に、少し哀しくなったり(笑)。
 学校生活を振り返ると、小学校や中学校はなんとなく、あるいは友人に会いに、高校は部活をしに、通っていた気がします。大学は・・・勉強しに?(訊くな)
 頑張っている人を見るのは好きです。私は多分、全力で頑張るなんてことは出来ないから、余計に。

 今年の夏中に、戯曲の『ファウスト』(ゲーテ)を読もうと思っています。
 物語として興味があるのと、それを下敷きにして、「夜明けの晩」をもっと展開できないか、というのとで。
 戯曲だから、声に出して読みたいなー、でも、家族がいるところではやりたくないなー(部屋にこもったところで聞こえると思う。風通しのいい家だから)、と友人に言ったら、「一人でやるのは疲れるやろう」と言われました。
 でも、多分その方が面白いのだよね。戯曲は、やはり読む(演じる)ものだから。それでなくても、以前は、音読が一般的だったようだし。馴染むものはありますよね。
 そこから、「じゃあ、何人かで集まって役を振るとか」と言ったら、少し乗りかけてくれました。
 友人宅に泊まりに行ったときに、版の同じ本を人数分揃えて(図書館と古書を駆使)、読んで行く。みんな、初読で。
 やりたいなー、それ。多分、そのうち夜も更けて、眠くなってテンション変になるのだよ!(笑)
 機会があったら、ぜひとも実現させたいです。うん、百物語やるよりは実現可能そう。

 明日は、午前中に図書館に行って、午後から部屋の掃除です。中掃除くらい。・・・まめに掃除をしていれば、埃が床に積もる、なんて事態は起こらないと思うのですが・・・(爆)。
 掃除は嫌いでないので、実は、楽しみにしていたりもします。よっしゃ、一掃してやるぞー!

2005 年 7 月 26 日 二往復しました

 一応は、予定通りに流れた一日。

 午前中に図書館に行って、午後に部屋の掃除。
 もっとも掃除は、本格的にやる気は起こらず、掃除機をかけて床を軽く拭いて、本を少し片付けただけ(汗)。掃除って言うのかそれ。
 そんなものだから時間が浮いて、ついでに、図書館から予約の本が届いたとの連絡が入ったので、もう一度行って来ました。片道十五分。
 そうしたら、夕方に、もう一度電話がかかって来たりね・・・(没)。
 いいよもう、そっちは、二十八日にでも取りに行くから。合同説明会に行く途中に本を借りて行くのも微妙ですが。まあいい。

 台風ですね(唐突)。
 いや、このところ天気予報をまともに見ていなかったもので、昨日、友人とメールのやり取りをするまで気付きませんでした。
 そんなものだから、「日本風な台風」という件名に「「正太」とか?」と送り返し、笑われました。
 だってー、台風の和名のことかと思ったのだもの。「キャサリン」とかのあれ。もっとも、台風の和名に人名は使わない・・・と、思うのだけど。
 何か色々と凄いようですが、この辺りは避けて行ってくれたようで、にわか雨が降って、風が少々きついくらいのものでした。明日はどうなるのかな。

 夏休み、ですか。
 今年、暑中見舞いどうしようかと考えています。知っているメールアドレスに送りつけるあれ。
 サイトでフリーで公開ー、というのをやってもいいのだけど、文章のフリー配布って・・・どうですか?(いや私、文章サイトあまり行かないから。そして何故か、気に行ったところはろくに更新がなくなったりする)
 ネタはあるのだけど(今年は珍しく)、どうかなー。もらって嬉しいものか、という点が(汗)。

 ところで物凄く余談ですが、今、PCに直接打ち込み(一度紙に書かずに)で、二つ並行して書いています。
 そうしたら困ったことに、主人公(?)の基本的な性格に似たところがあるものだから、喋り方が混ざりそう・・・(没)。
 少し違う、というところが余計に。
 まあ、並行するなよってことですが。そして、この数日のうちに、片方を書き上げてしまおうと思っているから、まあ治まるでしょう。
 だけど、改めて類型と知らされて、何か口惜しいです。むう。

2005 年 7 月 27 日 のんびりぺとり

 一日、在宅。

 図書館に行こうか、とも考えたのだけど、明日外出する際に近くを通るから、まあいいやと。昨日二回行ったし。
 曇りながらも晴れていたので、布団を干しました。
 これで、ようやく冬布団が仕舞えます(遅)。

 午後には、中学以来の友人が来てくれて、お菓子を食べつつ、本を読んで。時折おしゃべりをして。
 絶対に、彼女は天然だと思うのですけどね! どうでなのしょうね? ・・・本人は否定すると思うけれど。
 いやー、笑った笑った。小説や漫画も沢山貸してもらえたし。
 我が家に来てもらっての読書会(?)は、あと、小学校以来の友人にも声をかけたいのだけど、八月後半頃まで、私が身動き取れない状態にあったりして・・・微妙(爆)。バイトがどう入ってくるか判らないし。
 しかし、その頃に呼んだら、貸す予定の雑誌が三冊に増えていそうです。持って帰るの重そう(爆)。
 私だけ、楽をしていますね。あっはっは。

 土曜に学校に行ったら、いちまんよんせんえんの本が待っているはずです。ブックセンターで取り寄せてもらったから。
 そして、別の本屋では鳥山石燕の百鬼夜行画図の文庫本を取り寄せてもらっています(他の本屋にあっただろうけど、そこの商品券を使いたかったので)。
 ・・・この頃、金遣い荒いなー。やばいなー。
 そんなことを言いながら、明日は、下手をしたら二食外食です。面倒だから、昼を抜こうか。

2005 年 7 月 28 日 今日は忙しく?

 説明会に行って来ましたー。地元企業の合同。

 暑かったです。そして寒かったです。
 気温の話。
 いやもう元気に晴れてくれまして。上着脱いで行って、自転車を降りてから羽織ったけど、それでも十分に暑かったです。恐るべし。
 そして、そんなだから、冷房は正直助かったのですが。・・・そのうち、寒くなってしまったですよー。全くもう。
 暑い中、スーツを着ろってのが無理な話なのですよね。無理と言うか、無駄。

 まあ、話を色々と聞けたのは面白かったです。
 書類やら何やら、送る算段を立てねばです。何社に送っとこう。
 ちなみに、これらを逃すと、本当に就職活動しなさそうでこわいですよ、私。何処に行くつもりだ。

 そうして、いったん家に帰って、しばらくぼーっとして。
 ああそうそう、本日の昼食。
 カップかきごおり(みぞれ)。うまい棒(コーンポタージュ)三本。・・・ただの間食です。三時くらいだし、食べたの。
 やあ、食べる時間逃すと、食べなくっても平気だよねー。一食でも抜いたらやっていけない、と思っていた時代が懐かしいです。もう十年くらいは前。

 夕方からは、友人と待ち合わせてご飯を。
 が。
 途中、普段行かない分館に寄ろうとしたら道に迷ったー(爆)。ようよう辿り着いたら、約束の時間まで残り五分ほどで、メールで遅れると連絡。それでもしっかりと本を借りていったあたり、何だ私。
 できる限り早く行って、自転車を止めて待ち合わせ場所まで走って、十何分かの遅刻。
 自転車を、もう少し近いところに置けた、と気付いたのは、走っている途中でした(爆)。

 ご飯を食べつつ、居合わせた高校生の集団に「・・・若いなー」などと言いつつ、いろいろと話して。
 ふらりと、立ち寄った店でかばんを購入したりもしました。だって安かったからー。本当は、ベルト式のがほしかったのだけど。
 また、ふらりと立ち寄った服屋で、「お仕事帰りですかー」と声をかけられました。あくびしているところを見られて、「お疲れのようだから」と。
 さすがに、働いている人に「いや、おなかいっぱいになって眠くて」などと言えようもなく(爆)。
 しかし、勤め人と間違われたのははじめてですよ。うん、もう働いていておかしくない年だし。喜んでいいですか?(え)

 そんな感じで。もう眠いです・・・。

2005 年 7 月 29 日 歩んで来れたよありがとう

 ってことで、誕生日でした。
 友人の遊びの誘いを断って(え)、会社説明会を蹴って(えー)、家でごろごろしてました。本読んで寝て食べてー。
 やあ、楽。

 「着信アリ」を見ているのですが、まじめに見ていないせいか、画面が荒い(電波受信状況)せいか、全然怖くないです・・・(爆)。
 いや、話の筋もよくわかっていないから、やはりちゃんと観ていないせい?
 なんとなくこういうのは、勢いで見ないとダメだよねー、という気が。暗いところで、「怖がるぞ」と見ないと、というような。
 間違っても、明るい部屋で、家族と気になる矛盾を突っ込みながら見ては駄目です。それじゃあギャグだ。

 ところで、「姑獲鳥の夏」を観ても思ったのだけど、堤真一と阿部寛って、喋り方少し似てる?
 画像が乱れて、堤さんが、エンディングロールを見るまで誰か判らずにいたのですが(そうなってる時点で観るのを諦めろ)、どうにも阿部さんが喋ってるようだー、と思ってしまったのでした。違うとは判っていたけど。

 えーと、明日は学校行ってきます。面倒だなあ(爆)。

2005 年 7 月 30 日 感染源

 頻繁にではないのですが、ウイルスメールが来ます。
 現在、PCのメールソフトで、三つのアドレスに対して送られたものを受信できるようにしているのだけど、そのうちのひとつに、忘れた頃に届きます。
 ・・・私、あのアドレス、懸賞かこちらから連絡する必要のないものの登録にしか使っていないのだけど・・・。どこかの会社なり団体なりが感染している可能性が高いですね。まったくもう、送信者を偽るウイルスなんて、判りにくいですよ(ウイルスに何を求めているお前)。
 ちゃんとウイルス対策ソフト(なんて言うのだったか思い出せないよ・・・ワクチンソフト、じゃないよなあ?)を入れていて、更新もちゃんとしていて、ウイルスメールが届くたびに隔離してくれているようなので、私が感染することはないと思うけど。一体何処が。
 いやはや、みなさん、気をつけねばなりませんよ(何度も感染した奴が言うな)。

 学校に行って来ました。
 取り寄せを頼んでいた本を受け取って、履歴書を買って(履歴書自体はまだ残っていたけど封筒がなく、どのみち履歴書も足りなくなるだろうなーと両方買った)、卒業見込み証明や成績証明や健康診断書を三組ほど引き出して。そうして、図書館で、ひたすら、いろんな本の索引で「龍」を探しておりました。
 あー・・・結構あるよこれは喜んでいいの悲しむの?
 調べ物、嫌いじゃないけど、それらのページを控えてコピーを取るのが面倒です。学校までの往復に、三時間は越えるのも面倒です。
 今日なんて、夕方からバイトだから、三時前には切り上げたしなあ。そうでなくても、夏休みの閉館時間ぎりぎりまで残っていたら、家に着くの七時過ぎとかだし。お腹空く。だけど、定期で通える日数がほとんどないので、やはりそれくらいは残った方がいいのかも。

 なんて言うか、頭の中で竜が踊ってそう(それはそれで楽しい)。

2005 年 7 月 31 日 愚痴だとか色々

 バイトに行って来ました。・・・丁度、通り雨があったときにね(爆)。
 やあもう、出かけようと思う五分くらい前に降り出してですね。自転車で走っている最中に振られるよりはましとはいえ、せめてあと十分もってくれたら!
 そんなわけで五時間半ほど、靴がぬれていて気持ち悪かったです。高校以前の頃を思い出すなあ(大学に入ってから雨天時はほぼサンダル)。

 そして、気分が悪いです。や、体調悪いのではなくてね。
 バイト先の、多分私が嫌っているのだろう人(多分て。そして「苦手」から昇格あるいは降格)。
 入店、退店時の挨拶や休憩に入るときの挨拶、無視されるのですよねー。聞こえないくらい小さな声で言っているという可能性も、ないとは言いませんが。
 色々と、態度良くはなかったですしね、注意されたとき。好かれてないだろうと、向こうも気付いただろうけど。好かれて嬉しいわけではないけど。挨拶くらい返せよなー。
 面倒なので、他の面々が、そのことに気付いているかどうかまでは放置していますが。その人、一人離れたところで作業(仕込み)していること多いし。
 しかし、気分悪いですね(にっこり)。

 今、八月あたま中には提出締め切りの就職関係の書類やらと、明日学校に行って資料を集めるための、手持ちの情報整理とが待ち構えています。
 ・・・それなのに何故、こんなことやってるよおい。
 現実逃避ですねー。そして会社、一社は明後日に説明会に行く予約を入れていて、二社は確実に応募するつもりでいるのだけど、二社ほど迷っていたり。うーん、営業ってどうなのかなー。来るまで、顧客先回ってカタログ見せたりとかー。向いてると思えないのだけど、そう思いつつ今現在、接客業を楽しんでいるわけだし。
 とりあえず、応募しておいた方がいいのかなあ。手持ち札、その数社だけと言って過言ではないし(え)。

 でもあれですね。就職関係の相談などを見ていると、「内定はもらったけど、本当にやりたい仕事ではないので悩んでいます」というものに対して、「長引くと早く決めたい、内定がもらえたらいいと思ってしまうかもしれないけど、しっかり考えて、卒業までに決まればいいというくらいの気持ちで取り組みましょう」といった回答を見かけますが。
 もっともですが、そして、考えて結論を出すのは本人ですが。
 結局は、離れたところにいる人の意見ですね(当たり前)。岡目八目とも言いますし(ちょっと違う?)、離れたところから冷静に意見をもらった方がいいのかもしれないけど、何かこう、しこりが。
 まあ、内定を一社たりとももらっていないので、関係ないのですが。
 それにしても、二度まで一発変換で「内定」を出してくれたのに、何故に三度目に「内偵」になるのでしょうか、うちのPC。何をさせたいお前は(違)。

 ええと。今、馬鹿な思い上がりをしそうで怖いです。
 ちゃんと、現実を見据えないとやっていけないよと、言い聞かせるけど大丈夫なのか(心配)。



ホーム

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送