→ 短い話
月夜の猫屋
- 「あの世」と「この世」の仲介人たち。生と死の狭間での話。ショートストーリー多数、中篇一本。完結。
- 桜花の道理
- 「あの世」と「この世」を繋ぐ「代理道」の管理人の話。明るいものも暗いものもあります。ショートストーリー数本。完結。
- 相棒
- 目が覚めたら、知らない部屋にいた。動けるここは「居場所」ではないけれど、相棒も一緒だから大丈夫――。
- 青薔薇庭園
- 一面の薔薇庭園で、その女性は笑った。軽やかに、美しく。薔薇は、彼女のためだけに咲いていた。
- 雨夜譚
- 外は雨。一人酒を傾けていた夜に訪れたのは…?
- 雨が降ったから
- 「雨のせいだ。ぜんっぶ雨が悪い」・・・雨が降った日の、少し非日常体験。実は、半分くらい実話。
- あるひのこと
- ある学校の、生徒会長と教育実習生の話。ちょっとほのぼの。
- 一難去れど
- 一難去って、また一難。・・・一難どころでもなく。
- 卯月朔日
- 花見の場所取りでのこと。社内の噂の真相に迫る。
- 牛とご飯
- 昼食を中座して玄関を開けると、そこには――牛が、いた。
- うそつき
- あの人は、うそつきだった。
- おつきさま
- 月の夜、願い事をする子供。暗いです。
- 鍵師の鍵
- 残された遺産を目当てに集まる親族たち。彼らは、鍵師を待ちわびていた。
- 過程と結果
- 友人が連れてきたのは、人ではなくて・・・。中国説話(?)が下敷き。
- 金魚の恋
- あのとき。僕は確かに、アカネと恋をしていた――。
- 携帯電話
- 暗い商店街を歩く少女は、携帯電話を取り出して・・・。
- 幻灯譚
- 我が家には、洋灯がある。
- 幻夢の夜
- 聖夜の夜、サンタクロースを見ようとパーティーを抜け出した子供達は、思いがけない事実を知った。
- さいかい
- 村人も村の家々も消える、村落消失事件。それを捜査するリタとキリエ。
- 桜
- 慣れない夜道を急ぐと、桜の木の下で出会った女性。
- 三分間の世界
- プロモーションビデオ撮影の合間。その、出会いの焼き直し(?)。
- 車中にて
- 揺れる電車の中で、探し物をする少女と少年が出会った。
- しんごう
- なゆなが訪れた新しい勤め先は、どうにも様子がおかしくて・・・。
- そうめん
- ある夏の日。母が不在の夜に、僕は素麺を茹でた。
- その、出会い
- その橋で、「僕」は彼女に出会い、そして――。
- 素朴な疑問
- 人の世を離れ、山での生活を選んだ。そこにやって来た少年は、愚にもつかないことを呟くのだった。
- 通信販売
- ある通信販売。…ばかばかしい話。
- 出逢った別れ
- 「悪魔」を呼び出したのは、たった一人の少女だった。
- 電話
- 電話がかかってきたのは真夜中の十二時丁度。怪談風味。
- 同行者たち
- たまたま行き会った旅人たちの、その顛末。中国古典小説を下敷きに?
- 夏休み
- 夏の匂いに包まれて、私は夏休みを過ごした。
- 夏山
- 夜の山は、人の世界ではない。――あの夏、僕はそこに入り込んでいた。
- 人形師
- 望んだのは、ありふれた願いだった。ありふれていなかったのは、僕自身だった。
- 人魚の声
- 釣りに出かけて、その日の釣果は人魚との出会い――?
- ひと時の夜
- うっかりと見落としそうなあるバーの一角。一組の男女が、酒を飲み交わしていた。
- 姫神
- 柾木は、眼鏡をかけると見たくないものまで見えてしまう。
- 昼の誘惑
- 庭に佇む王子は、一つの提案をした。
- まくら、置くべからず
- ごみ捨て場の近くにあった「まくら、置くべからず」という謎の張り紙。
- 魔法使いに至るまで
- ある日目の前に現れた謎の生物は、地球を守ろうと言った。
- 護りの者
- 突然目の前に現れたそれは、きっと、龍と呼ぶものだった。
- 水団扇
- ある暑い日。物置になっている蔵から見つけたのは、古びた団扇だった。
- 水鏡
- 森の中に、誰も住む者もなく立つ塔。そこには、一つの秘密があった。
- 迷宮迷路
- 入り口を塞がれた迷宮で、出口を知るのは、記憶喪失者のみ。
- やみいろらせん
- 神の住まう世界。「太陽の民」からも「月の民」からも拒まれた子のとった行動は。
- 幽人の杯
- 過去に、冤罪にあってから隠居した東野。そこには、今日も人が訪ねてくる。
- 有翼者への挽歌
- 近未来が舞台。
- 雪を歩く人
- こどもたちは、雪の朝を歩いていた。
- 夢人
- 熱の出た日に見る、悪夢とその結果。
- 夢枕
- 蔵で見つかった陶枕。その夜、見た夢は。
- 夜明けの向こう
- 望むものを手に入れたくて、少年は、「知識」に手を伸ばす。
- 夜のぬいぐるみ
- 夏休みの夜。「私」は、祖父母の家で眠りについていた。
- よる、ひらく
- 小さな、診療所。疲れ切った畑中を、訪ねるものがあった。
- 流星群
- 流星群の降る夜、山に登って星見物。
- 落下物
- 1999、7の月。屋上にいた少女のもとに降ってきたのは・・・。
- 我が夢見るは幻
- 嵐の後に現れる幻人のために、少女は呼ばれた・・・はず。
- 虚言帖から 1 2 3
- 虚言帖(日記)に書いていたもの。長短様々、中身も様々。ごった煮です。
- 浅葱色
- まあのそ…だんだらの人たちの…(小声)。
- 平和な国
- ヒトゴロシの話。断片。
- 非日常の日常風景
- 特に何が起きるわけでもなく、日常にふいと紛れ込んで、そうして埋没していく出来事。
- 明日の明日
- 夏見舞
- 城山祭りの夜の、幼馴染たちの会話。
- 夏の日
- 受験生の、ある夏休みの過ごし方。
- つづらの中身
- ぼやきながら、自分と折り合いをつけていく。
- 枯れ葉の望み
- 少し疲れて、重ねる光景。
- 終わらない時間割
- カラフル
- 誘拐事件が起きた、ような一日。一応コメディー。
- 不思議の国
- 「不思議の国」に迷い込んだ「アリス」。でもそれは、何か違っていて。
- 夏夜の正しい過ごし方
- 夏の合宿で、毎年行われる名物と言えば・・・。
- 夜怪談
- 夜の学校に忍び入った有利と環。二人の運命やいかに?
- 空とぶサカナ
- 魚の飛ぶ空
- 朝起きると、空を魚が飛んでいた。
- 空と地上
- 空の海をたゆたう少女。
→ 長めの話
- 青空に白い月
- 梅雨祭は、無背高校の例年行事。そのときまでは、確かに日常、だった。
- 御伽噺の幕引き
- 例年通りに開かれた剣技大会。しかし今年は、優勝者を姫と結婚させるとの条件がつき・・・。
- 奇妙な世界へ
- ようやくバイトを決めた里美。しかし、そのバイト先は少し妙で。
- 月を仰ぎて夜を渡る
- 不死の者を殺す、唯一の剣。その持ち主に選ばれたレイは、だが扱えず、不死者と旅をしていた。いつか彼らを、殺すために。
- 人魚の言い分
- 王立博物館で古文書解析員として勤務するセリムは、水棲生物対応の仕事まで押し付けられている。そこで出会った人魚の少女は・・・。
- 奇縁
- 劉貫詞は、その日、一人の青年と出会った。蔡霞と名乗った青年は、おもむろに、ひとつの頼み事を口にしたのだった。
→ 長い話
深紅に浮かぶ月
- 似非中華的幻想譚(笑)。仙人に育てられ道士となった少年と妖魔と神と人の血を引く青年が妖怪退治をしていく話。現在は、番外編一本のみ。
- 敷衍遊戯
- 似非中華的冒険譚(笑)。伝説の国を目指して旅をする人とあやかし、妖人の一行と宮廷の陰謀(予定)。第一部完結。番外編、外伝あり。
- 世界が眼を閉じるとき
- 星降日
- 何でも願い事を叶えてくれる「星の石」。それを探して城を出た王女と、それを追う盗賊たちの話。
- 十六夜異聞
- さまよい歩き、歴史には残されない物語を綴っていく一人の神の話。
- 夜が明けるまで
- 人の身でありながら、妖に頼まれて妖を葬る狩人。高校に入学したばかりの司は、諒を相棒に仕事をこなす。
- 台風の目
- ただの暇つぶしのはずが、気付くとその中心部に巻き込まれてしまい…。出鱈目ファンタジー。
- まだ名前のない物語
- 存在の全てを奪い去り、その身をさらう。それに抗う子供たち。児童文学風味? 序部分のみ
- 魔法使いの都
- 世界を大きく変えた、地球外物質の飛来と大戦。それらを乗り越えた世界で、少女たちは出会い、「魔法使いの都」に向かう。序部分のみ。
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