道化師

きらびやかに開かれる、貴族たちの集う夜会。
主催者であるはずの青年は、道化師の扮装をして、ふらふらと城内を歩き回る。知己と会い、友人と話し、身内と再会を祝し。しかしそれは、青年の密やかな別れの儀だった。
道化た青年の心のうちは、何処にあるのか。

 一人きりの、短いものです。下敷き(?)としては、「仮面の調べ」(あるいは一連の「〜の調べ」)です。
 実際に台本として使うとすれば、聞き取りやすい言葉として多々直さなくてはならないと思いますが・・・。演技も大変そう。やる人や演出によって、がらりと変わるでしょうねー。


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