雪が降る日に、私は死んだ。 そこで私は、一人の少女に出会い、大切な友人に別れを告げた。 雪の降る日に、私は、この世界に別れを告げた。 それは、終わりで、始まりの日だった。
「月夜の猫屋」の、「雪警報」を多優の側から書いたものです。