『 敷衍遊戯 登場人物 』

年齢は全て、「敷衍遊戯」開始時点。数え年。
 
瞬戻。黒色の髪、黒色の瞳。
瞬戻 <シュンレイ> (17)

漢稀国の皇弟。
幼い頃に捨てられ、采という道士に育てられる。元々素直な性格ではなかったが、養父の死を期に拍車がかかる。
好きなものは明け方の空。
空。赤色の髪、黄金色の瞳。
空 <クウ> (?)←見かけは(13)くらい

妖人。親族その他、一切不明。
一時、山賊とともに暮らした。動物たちとの意思疎通を行え、高い戦闘能力を持つ。
趣味は散歩と食べること。
明戒。黒色の髪、赤色の瞳。
明戒 <メイカイ> (23)

父が妖、母が人の妖人。
古物屋に生まれ、現在はその店主。祖父母と従妹と暮らしていた。戻とは十年以上前からの知り合い。
特技は料理と笑顔。
琉陸。藍色の髪、瑠璃色の瞳。
琉陸 <リュウリク> (18) ←推定

両親は不明。妖人。
見世物小屋で育てられ、その後戒に引き取られる。すさんだ生活をしていた割にはお人よし。根が優しいのか。
嫌いなものは雷雨と鳥。
幸。金色の髪、碧色の瞳。
幸 <サチ> (?) ←見かけは(20)くらい

妖。
昔の記憶はなく、戻たちに出会うまで人を食って生きていた。だが、無駄な殺生は避ける傾向がある。
好物は甘いもの。
淋昌。金色の髪、こげ茶の瞳。
淋昌 <リンショウ> (25)

漢稀国第八代皇帝。戻の異母兄。
即位して、淋輝鐘に改名した。こういった国には珍しいことに、戻以外に兄弟はいない。母は未だ健在。
嫌いなことは朝の接見。
淋烈。明るい茶色の髪、鳶色の瞳。
淋烈 <リンレツ> (29)

漢稀国炎王。戻と昌の叔父。
一応将軍職にもついているが、職務意識は薄い。今やお目付け役と化している蓮には多大な心労をかけている。
好きなことは人を困らせること。
柳静。黒色の髪、蒼色の瞳。
柳静 <リュウセイ> (18)

漢稀国の将官。戻の友人だった。
父親が有力貴族、母親が農民。幼くして試験を受け、次席合格。本来は文官である。
将来の夢は宰相になること。
削累。赤茶色の髪、緑色の瞳。
削累 <サクルイ> (12)

静の部下。
過去、山賊だった経歴を持つ。静に命を助けられて以来、忠実に仕えている。
得意なことは、整理整頓とパンケーキ作り。


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